アレサ・フランクリン、「アメージング・グレイス」で全快の祈り 捧げる

クイーン・オブ・ソウルことアレサ・フランクリンが19日、闘病中のソウル・シンガー、ルーサー・ヴァンドロスのために、デトロイトの教会でキャンドルを灯し全快の祈りを捧げた。

アレサ・フランクリンをはじめとするシンガーたちは、デトロイトのリトル・ロック・バプティスト教会に集まり、アレサは5000人の前で「今、彼にはお祈りが必要だと感じています」と挨拶し、「アメージング・グレイス」を歌った。アレサのほか、フォー・トップス、オセア・バーンズ、アレサの子供たちなども歌った。

ヴァンドロスは、4月16日ニューヨークの自宅で倒れ、その後集中治療室で意識不明が続いている。また、彼はアレサのまもなく始まるツアーのための衣装をデザインしていた。

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非過多。

先日はルーサーに続いて、バリー・ホワイトまで闘病中というニュースが伝わってきたが、どちらも、早くよくなって欲しいところ。最近、しばらく『ネヴァー・トゥ・マッチ』のアルバムを聞いていたが、それにしてもこのアルバムはよくできている。

ルーサーは言う。「長い間、他人のバック・ヴォーカルをやった後、僕の願いは自分自身の曲を自分自身で歌うということだった。ネヴァー・トゥ・マッチのアルバムは、一曲を除き、すべて僕が書いて、プロデュースした。バックからフロントにでて、一番の難しかったことといえば、僕がシャイだってことかな」

「ネヴァー・トゥ・マッチ」で、ルーサーは歌う。「君からの千回ものキスも、多すぎることはない(ネヴァー・トゥ・マッチ)。君の腕の中に100万日いたとしても、多すぎることはない」

そう、ルーサーの歌は、何万回聴いても、ネヴァー・トゥ・マッチ(トゥ・マッチであることは決してない。多すぎることは決してない。)


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