【ルーサー新曲を、ソウル・サーチンで披露】

未発表。

というわけで、昨日は一日中、今日の準備をしていた。時間を配分して計算したところ、かなり予定時間よりオーヴァー。それだけ内容があるということなのだが、どこをどう削るか、今夜もう少し悩んでみる。本当にたくさんの方々にご出演いただき、感謝感激だ。

セットリストをいじり、トークネタなどを進行表に書き込んでいると、まるで旅行の計画を練っている時のような楽しさを覚える。どこそこに行って、何をしてとか、行く前が楽しい、あれだ。

それはさておき、木曜夜、8時間にわたるリハーサルはなかなかおもしろかった。ディーヴァ・グレイがやってきて、後半に歌う曲のコーラスをやる部分になった。ディーヴァが、シャンティとマルに、こう歌うというのを口で指示する。文字では書き表せないが、なるほど、ディーヴァが指示をだすと、ほんの些細な言葉の発音の違いなのだが、グルーヴ感が生まれる。

ミュージシャンたちが7時に片付けをするのと入れ替わりに、一人芝居を担当する高山広さんが登場。誰もいなくなったリハ・スタジオで彼は演目をやってくれた。ネタバレになるので、現時点では書かないが、一言、彼に頼んでよかった! 

さて、すべてを終えて、ケイリブなどと軽くお茶をし、家路につくと、路上で松尾潔さんとばったり遭遇。なんという奇遇。「いままで、リハ、やっていたのよ」 「あ〜、それはそれは。吉岡さん、今度、ルーサーのベストが出るの知ってます? そこに未発表曲が入るんですよ」 「あ、なんかで読んだ、読んだ」 「それ、かけません?」 「お、いいね、いいね、いいね。CDRかなんかで、かけましょうよ」  ということで、ルーサー未発表曲、フルでということはむずかしいですが、かけます。

これは、「シャイン」というタイトルでジャム&ルイスのプロデュース作品。松尾氏によると、「ちょっと『グロウ・オブ・ラヴ』みたいな、アップテンポの曲ですよ」とのこと。どうやら、シックの「マイ・フォービッドゥン・ラヴァー」をサンプリングしているらしい。(僕は未聴のため未確認) もう1曲はバラードらしい。『ベスト・アルバム』は、ルーサーが所属していた各レーベル(エピック、ヴァージン、Jレコード)からの作品を集めて、全米では8月22日、Jレコードからリリースされる予定。全米ではすでに5月末からラジオでプレイされている。

今日「ソウル・サーチン」ご参加される方は、バラ一輪ね。(笑) (昨日のブログを参照)

ENT>MUSIC>ARTIST>Vandross, Luther
EVENT & ANNOUNCEMENTS>Soul Searchin’ The Session Vol.1

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