【ジュンコ・コシノ・ファッションショー】

クリエイティヴ。

いつもは音楽のライヴに行く国際フォーラムだが、この日はジュンコ・コシノさんのファッション・ショー。ホールはB7。「2007年スプリング・サマー・コレクション」。6-700人は入っている。テーマはインディアンかな。最初は黒っぽい単色系で始まり、徐々に緑、ブラウンなど色がついた作品が続々とでてきた。全部で30分ほどのショー。最近は、コンパクトにぎゅっと詰め込まれている感じ。短くて、もうちょっとみたいくらいで、終わるのでいい。

それにしても、こういうショーを見ると、いい意味で刺激を受ける。僕は別に洋服のこととかまったくわからないのだが、その作品群から醸し出されるオーラとか、おそらくジュンコ先生がソウルを込めて作り出したであろう作品の中に垣間見られるアーティスト性みたいなものを強く感じる。クリエイティヴな人は、みな、なにか共通項があるのだ。それは音楽を作る人、歌を歌う人、DJをする人、物を作る人、優れたアスリートたち、誰でもだ。

なんと、この日のBGMは、ジュンコさん夫妻の息子さんがDJをしていたという。山田邦子さん、神田うのさん、加藤タキさんなど有名人がたくさんいた。

帰りの車、窓を開けて走ると涼しい風が入ってきて、もはや夏の終わりを感じた。

(2006年9月6日水曜、国際フォーラムB7=ジュンコ・コシノ・2007・スプリング・サマー・コレクション)
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