Alfonso Freeman, Son Of Morgan Freeman, Live
2006年10月29日【アルフォンソ・フリーマン〜モーガン・フリーマンの息子のライヴ】
千円。
音楽とまったく関係のない友人から、家の近くのライヴハウスでライヴがあるから来ませんか、という誘いがあり、そのアーティストが面白そうだったので、仙川まで出向いた。仙川と書いて、「せんがわ」と読む。「せんかわ」だと思っていた。会場のキックバック・カフェは、この夏にコットン・クラブに出ていたシーラEが遊びに来て飛び入りした店ということで、名前だけは聞いていた。けっこうライヴをやっているようだ。
通常の座席に補助席などをいれて約80席、これに立ち見が加わり、店内は身動きとれないほどの大盛況。アルフォンソは、名優モーガン・フリーマン(1937年6月1日テネシー州メンフィス生まれ=現在69歳)の48歳になる息子だ。ステージのおしゃべりでも言っていたが、なんと彼は24歳になるまで、自分の父親のことを知らずにいたという。現在では、良い関係を保っているそうだ。ロスアンジェルス生まれで、劇場で演劇をやったり、映画に出たり、音楽もやったりしている。日本では佐川急便のEコレクトのCMで加藤ローザと一緒に映っていたのが、このアルフォンソだという。
この日のライヴのポイントは、なんとミュージックチャージが1000円だということ。1000円で、生の歌を聴けるというのはひじょうにいい。普段あまりライヴに行かない人にぜひ、こうしたライヴミュージックの良さ、楽しさを知って欲しいと思う。いくつかトラック(カラオケ)とバンド(ドラムス、ベース、キーボード)を伴い、歌う。雰囲気はジャズ、ゴスペル、ソウル的なものをあわせた感じ。2003年に出した自主制作のCD『アイ・ウォント・トゥ・ビリーヴ』の曲を中心にライヴを繰り広げた。
歌としては、後半、比較的彼が張り上げて歌うスタイルの曲が少し印象に残った。また「アズ・ザ・ディアー」、「ジーザス・ラヴズ・ミー」などのピアノの弾き語りはそれなりに雰囲気はあった。「ジーザス・ラヴズ・ミー」は、日本ではホイットニー・ヒューストンのヴァージョンが『ボディガード』に収録されていて、よく知られているかもしれない。
ただ、彼はミニスターなのか、かなり神の話をする。若干その手のおしゃべりが多すぎて僕にはトゥーマッチだった。神の話より、彼自身の生い立ちについて、その中での苦労、父を24歳で知ったときの思い、有名人の息子であることのプレッシャーなどについて話してもらったほうが、よりリアルに身近に感じられるだろう。そうした苦労から生まれた歌です、といって歌われたほうが、理解しやすい。
彼の話しぶりから、人柄がものすごくいいな、というのがわかった。ライヴが終わって、すぐにサイン会を始めた。CDにサインをもらう時に「いつもは、ジャズ・クラブ、それとも、教会などで歌ってるのですか」と尋ねると、「声がかかれば、どこでも歌うよ」と明るく答えてくれた。
キック・バック・カフェは、他に無料ライヴもやっている。ぜひ無料、もしくは1000円までのチャージでのライヴシリーズを続けていただきたい。
キック・バック・カフェのウェッブ
http://www.kickbackcafe.jp/
Setlist: Alfonso Freeman @ Kick Back Cafe, 10/28/2006
セットリスト: アルフォンソ・フリーマン キック・バック・カフェ
(# indicates songs from his album "I Want To Believe")
show started 20:00
01. Through Praise #
02. Medley: Trying To Make Our Way #
03. Gratitude
04. I Want To Believe #
05. New Mercies #
06. As The Deer
07. Jesus Loves Me
show ended 20:55
Second set
show started 21:17
01. Fearfully And Wonderfully Made #
02. Preach The Word #
03. I Was #
04. Fairest Lord Jesus #
05. God Is Good (new-from upcoming album)
06. Grace And Peace
Enc1. I Love You Lord
Enc2. Do Me Like Jesus
show ended 21:56
(2006年10月28日土曜、仙川キック・バック・カフェ=アルフォンソ・フリーマン・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Freeman, Alfonse
2006-201
千円。
音楽とまったく関係のない友人から、家の近くのライヴハウスでライヴがあるから来ませんか、という誘いがあり、そのアーティストが面白そうだったので、仙川まで出向いた。仙川と書いて、「せんがわ」と読む。「せんかわ」だと思っていた。会場のキックバック・カフェは、この夏にコットン・クラブに出ていたシーラEが遊びに来て飛び入りした店ということで、名前だけは聞いていた。けっこうライヴをやっているようだ。
通常の座席に補助席などをいれて約80席、これに立ち見が加わり、店内は身動きとれないほどの大盛況。アルフォンソは、名優モーガン・フリーマン(1937年6月1日テネシー州メンフィス生まれ=現在69歳)の48歳になる息子だ。ステージのおしゃべりでも言っていたが、なんと彼は24歳になるまで、自分の父親のことを知らずにいたという。現在では、良い関係を保っているそうだ。ロスアンジェルス生まれで、劇場で演劇をやったり、映画に出たり、音楽もやったりしている。日本では佐川急便のEコレクトのCMで加藤ローザと一緒に映っていたのが、このアルフォンソだという。
この日のライヴのポイントは、なんとミュージックチャージが1000円だということ。1000円で、生の歌を聴けるというのはひじょうにいい。普段あまりライヴに行かない人にぜひ、こうしたライヴミュージックの良さ、楽しさを知って欲しいと思う。いくつかトラック(カラオケ)とバンド(ドラムス、ベース、キーボード)を伴い、歌う。雰囲気はジャズ、ゴスペル、ソウル的なものをあわせた感じ。2003年に出した自主制作のCD『アイ・ウォント・トゥ・ビリーヴ』の曲を中心にライヴを繰り広げた。
歌としては、後半、比較的彼が張り上げて歌うスタイルの曲が少し印象に残った。また「アズ・ザ・ディアー」、「ジーザス・ラヴズ・ミー」などのピアノの弾き語りはそれなりに雰囲気はあった。「ジーザス・ラヴズ・ミー」は、日本ではホイットニー・ヒューストンのヴァージョンが『ボディガード』に収録されていて、よく知られているかもしれない。
ただ、彼はミニスターなのか、かなり神の話をする。若干その手のおしゃべりが多すぎて僕にはトゥーマッチだった。神の話より、彼自身の生い立ちについて、その中での苦労、父を24歳で知ったときの思い、有名人の息子であることのプレッシャーなどについて話してもらったほうが、よりリアルに身近に感じられるだろう。そうした苦労から生まれた歌です、といって歌われたほうが、理解しやすい。
彼の話しぶりから、人柄がものすごくいいな、というのがわかった。ライヴが終わって、すぐにサイン会を始めた。CDにサインをもらう時に「いつもは、ジャズ・クラブ、それとも、教会などで歌ってるのですか」と尋ねると、「声がかかれば、どこでも歌うよ」と明るく答えてくれた。
キック・バック・カフェは、他に無料ライヴもやっている。ぜひ無料、もしくは1000円までのチャージでのライヴシリーズを続けていただきたい。
キック・バック・カフェのウェッブ
http://www.kickbackcafe.jp/
Setlist: Alfonso Freeman @ Kick Back Cafe, 10/28/2006
セットリスト: アルフォンソ・フリーマン キック・バック・カフェ
(# indicates songs from his album "I Want To Believe")
show started 20:00
01. Through Praise #
02. Medley: Trying To Make Our Way #
03. Gratitude
04. I Want To Believe #
05. New Mercies #
06. As The Deer
07. Jesus Loves Me
show ended 20:55
Second set
show started 21:17
01. Fearfully And Wonderfully Made #
02. Preach The Word #
03. I Was #
04. Fairest Lord Jesus #
05. God Is Good (new-from upcoming album)
06. Grace And Peace
Enc1. I Love You Lord
Enc2. Do Me Like Jesus
show ended 21:56
(2006年10月28日土曜、仙川キック・バック・カフェ=アルフォンソ・フリーマン・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Freeman, Alfonse
2006-201
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