【久保田利伸〜MTVアイコン・ライヴ】
アイコン。
「アイコン(icon)」とは、肖像、偶像を意味する。音楽を24時間流すことで有名になったケーブルテレビ局MTVが、音楽界で大きな足跡を残したアーティストにトリビュートするイヴェントがMTVアイコン。アメリカではすでに何本か制作されているが、日本でその第一弾となったのがこの久保田利伸。久保田の音楽を聞いて育った若手のミュージシャンらが集まり、久保田作品を自由自在に歌った。
バンドは、ドラムス、ギター、ベース、キーボード2、DJ、そしてコーラス3人という布陣。ここにさまざまなプレゼンターやアーティストが登場した。間には、久保田の過去20年の歴史を振り返るインタヴュー・ビデオが挿入され、完全に番組収録を、現場で見ている雰囲気だった。
渋谷AXは、ものすごい熱気で2階席も下から上がってくる人いきれで蒸し暑いほど。大きなスクリーンに映されたインタヴューと編集ビデオでアーティストの20年間がコンパクトにまとめられていたが、これを見ると改めて彼のこの20年間のブラック・ミュージックへの打ち込みぶりに感銘を受けた。
またプレゼンターのスピーチの中ではブラザー・トムの「彼(久保田)の旅はまだ途中だ。一度だけ『おめでとう』といったことがある。それは、彼が『ソウルトレイン』に出たときだ」というものが印象的だった。
ライヴは、AIから始まり、久保田本人まで全12曲。個人的に特に印象に残ったのは、平井堅の「ミッシング」とイグザイルのアツシといっしょに歌った「インディゴ・ワルツ」。アツシとのデュオはまさに歌声と歌声のバトルになり、それぞれが相手にその瞬間に影響を与え、まさに化学反応のようなものが起こっていた。
約90分の本編が終わって、マーヴィン・ゲイの「アフター・ザ・ダンス」が静かにかかり、「本日はご来場ありがとうございました・・・」のアナウンスも流れたが、しばらくして、久保田本人がステージに残していった帽子を取りにきて、予期せぬアンコールが始まった。バンドメンバーも聞かされていなかったようで、その場で適当にあわせたジャムセッションぽくなった。平井堅で歌われた「ミッシング」をもう一度、自分ヴァージョンで、さらにプレゼンテイターとして登場していたソンミンとともに『日本沈没』のテーマを歌った。ここには、トランペットでトクも飛び入り。飛び入りが得意なトクがいいパフォーマンスを見せた。
■この模様は2007年4月1日(日)22:00−23:30(初回)を皮切りに、4月2日(月)16:30〜、4月5日(木)27:30〜、4月7日(土)13:00〜、24:00〜にMTVで放送されます。
■メンバー
Philip Woo (Keyboards)
Jay Stixx (Drums)
Ishinari Masato (Guitar)
Carlos Henderson (Bass)
Felicia Graham (Vocal)
Ty Stephens (Vocal)
Kamino Yuri (Vocal)
Kakizaki Yoichiro(Keyboard)
Scott Melker(DJ)
Setlist: MTV Icon; Kubota Toshinobu, 03/08/2007
久保田利伸 MTV Icon セットリスト
01. La La La Love Song / AI & Verbal (m-flo)
02. The Sound Of Carnival / bird & Toku
03. You Were Mine / 椎名純平
04. Rapper Show / Afra, Kreva, DJ
05. Timeシャワーに討たれて・・・ / Kreva & 加藤ミリヤ & Afra
06. 夢with you / 森大輔
07. Just The Two Of Us / Double & 久保田利伸
08. Missing / 平井堅
09. Dance If You Want It 〜 流星のサドル 〜 Dance If You Want It / Soulhead
10. Breaking Through / 久保田利伸
11. Indigo Waltz / 久保田利伸 & Atsushi (Exile) &Toku
12. Oh, What A Night / 久保田利伸
show ended 20:38
BGM CD After The Dance / Marvin Gaye
Enc. Missing / 久保田利伸
Enc. Keep Holding U / 久保田利伸 & ソンミン
show ended 21:01
(2007年3月8日木曜、渋谷アックス=AX=久保田利伸〜MTVアイコン収録ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Kubota, Toshinobu
ENT>MUSIC>TV>MTV Icon
2007-28
アイコン。
「アイコン(icon)」とは、肖像、偶像を意味する。音楽を24時間流すことで有名になったケーブルテレビ局MTVが、音楽界で大きな足跡を残したアーティストにトリビュートするイヴェントがMTVアイコン。アメリカではすでに何本か制作されているが、日本でその第一弾となったのがこの久保田利伸。久保田の音楽を聞いて育った若手のミュージシャンらが集まり、久保田作品を自由自在に歌った。
バンドは、ドラムス、ギター、ベース、キーボード2、DJ、そしてコーラス3人という布陣。ここにさまざまなプレゼンターやアーティストが登場した。間には、久保田の過去20年の歴史を振り返るインタヴュー・ビデオが挿入され、完全に番組収録を、現場で見ている雰囲気だった。
渋谷AXは、ものすごい熱気で2階席も下から上がってくる人いきれで蒸し暑いほど。大きなスクリーンに映されたインタヴューと編集ビデオでアーティストの20年間がコンパクトにまとめられていたが、これを見ると改めて彼のこの20年間のブラック・ミュージックへの打ち込みぶりに感銘を受けた。
またプレゼンターのスピーチの中ではブラザー・トムの「彼(久保田)の旅はまだ途中だ。一度だけ『おめでとう』といったことがある。それは、彼が『ソウルトレイン』に出たときだ」というものが印象的だった。
ライヴは、AIから始まり、久保田本人まで全12曲。個人的に特に印象に残ったのは、平井堅の「ミッシング」とイグザイルのアツシといっしょに歌った「インディゴ・ワルツ」。アツシとのデュオはまさに歌声と歌声のバトルになり、それぞれが相手にその瞬間に影響を与え、まさに化学反応のようなものが起こっていた。
約90分の本編が終わって、マーヴィン・ゲイの「アフター・ザ・ダンス」が静かにかかり、「本日はご来場ありがとうございました・・・」のアナウンスも流れたが、しばらくして、久保田本人がステージに残していった帽子を取りにきて、予期せぬアンコールが始まった。バンドメンバーも聞かされていなかったようで、その場で適当にあわせたジャムセッションぽくなった。平井堅で歌われた「ミッシング」をもう一度、自分ヴァージョンで、さらにプレゼンテイターとして登場していたソンミンとともに『日本沈没』のテーマを歌った。ここには、トランペットでトクも飛び入り。飛び入りが得意なトクがいいパフォーマンスを見せた。
■この模様は2007年4月1日(日)22:00−23:30(初回)を皮切りに、4月2日(月)16:30〜、4月5日(木)27:30〜、4月7日(土)13:00〜、24:00〜にMTVで放送されます。
■メンバー
Philip Woo (Keyboards)
Jay Stixx (Drums)
Ishinari Masato (Guitar)
Carlos Henderson (Bass)
Felicia Graham (Vocal)
Ty Stephens (Vocal)
Kamino Yuri (Vocal)
Kakizaki Yoichiro(Keyboard)
Scott Melker(DJ)
Setlist: MTV Icon; Kubota Toshinobu, 03/08/2007
久保田利伸 MTV Icon セットリスト
01. La La La Love Song / AI & Verbal (m-flo)
02. The Sound Of Carnival / bird & Toku
03. You Were Mine / 椎名純平
04. Rapper Show / Afra, Kreva, DJ
05. Timeシャワーに討たれて・・・ / Kreva & 加藤ミリヤ & Afra
06. 夢with you / 森大輔
07. Just The Two Of Us / Double & 久保田利伸
08. Missing / 平井堅
09. Dance If You Want It 〜 流星のサドル 〜 Dance If You Want It / Soulhead
10. Breaking Through / 久保田利伸
11. Indigo Waltz / 久保田利伸 & Atsushi (Exile) &Toku
12. Oh, What A Night / 久保田利伸
show ended 20:38
BGM CD After The Dance / Marvin Gaye
Enc. Missing / 久保田利伸
Enc. Keep Holding U / 久保田利伸 & ソンミン
show ended 21:01
(2007年3月8日木曜、渋谷アックス=AX=久保田利伸〜MTVアイコン収録ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Kubota, Toshinobu
ENT>MUSIC>TV>MTV Icon
2007-28
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