【『ソウル・サーチン』いよいよ今日〜それぞれのアレサへの思いがスパークする瞬間】

どきどき。

3回のリハを経て、本当は今ごろ、進行表が完全にできていないといけないのだが、まだ・・・。(苦笑)

ライヴ、ワンマンプレイ、トーク、ビデオと盛りだくさんで、アレサの魅力を探っていきたい。

2回目から参加しているケイリブは、この「ソウル・サーチン」についてインタヴューでこう答えた。「このソウル・サーチンのすばらしいところは、今につながるアーティストについて、いろいろと知ることができる点だ。今活躍しているたくさんのアーティストがいるが、そうしたアーティストたちは、たとえば、このソウル・サーチンでスポットをあてた、それこそ、スティーヴィー・ワンダー、マーヴィン・ゲイ、レイ・チャールズ、ダニー・ハザウェイなどの影響を受けている。こうした過去の偉大なアーティストにふれることによって、今のアーティストをより深く知ることができる、というのはすばらしいことだ」

「これまで、ソウル・サーチンではすべて男性アーティスト、シンガーばかりだった。もし、女性アーティストをやるときには、彼女から始めるしかない。なぜなら、彼女は真の『クイーン・オブ・ソウル』であり、ソウルの第一人者だから。女性のソウルの歴史は、アレサ・フランクリンから始まったと言ってもいいだろう」(ケイリブ・ジェームス)

今年1月の『ソウル・サーチン・プレゼンツ・ザ・グレイト・ディーヴァ・グレイ・ショー』からソウル・サーチャーズの仲間になってくれたフィリップ・ウーは、インタヴューでこう答えた。「ソウル・サーチンはとても気に入っている。ひとつだけ言いたいことがあるとすれば、もっとリハーサルをしたいということだ。(笑) (実際にカヴァーを)歌うシンガーが、その曲を何度もやれば、その曲に対してどう感じ、どう表現していきたいのか、お互いに理解できていき、より深いものを作れるようになる。特にアレサのようなアーティストの作品は、いかに表現するかが大事だ」

「アレサのことを初めて知ったのは、7歳か8歳くらいだったと思う。ラジオから聴いたか、あるいは、僕には兄や姉がたくさんいるので、そうした兄弟たちがもっていたレコードだったかもしれない。最初は、僕はあまり女性シンガーは聴いてこなかった。(笑) 男性シンガーのほうが好きだったんだ。だが、大人になって自分がプロのミュージシャンになってアレサの作品のすごさをより知るようになった。彼女は楽曲にまさにストーリー(物語)を吹き込む。彼女がその曲を歌うことによって、曲が生き生きとしてくるのだ」(フィリップ・ウー) 

『ソウル・サーチン:ザ・セッション』では、今回は3人の日本人パネリストだけでなく、ケイリブ、ブレンダあるいはフィリップなどもひとことコメントに参加するかもしれない。

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