【スタックス・レコード創立50周年】
50周年。
アメリカ南部テネシー州メンフィスで設立された名門ソウル・レーベル、スタックスが今年(2007年)で創立50周年ということで、これを記念し、スタックス・レコードが再活動を始めた。スタックスは1975年に倒産して以来、新譜のレコーディングはなく、旧作の再発、編成物の発売などだけだったが、今年になって『アース・ウインド&ファイアー・トリビュート』、『スタックス50』などのオムニバスをリリース、さらには、アンジー・ストーン、アイザック・へイズ、ソウライヴなどのアーティストと契約、再契約をして新作をレコーディングする。
50周年にあわせてスタックスのヒット曲50曲を2枚組にしたオムニバス『スタックス50』は日本盤が6月27日に発売された。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000PDZNY0/soulsearchiho-22/ref=nosim/
+++
スタックスについては、『ソウル・ブレンズ』(毎週日曜日午後3時〜5時、インターFM76.1mhz)内「山野ミュージック・ジャム」のコーナーで3週にわたって(6月17日〜7月1日)ご紹介している。
ところで、今後もスタックス関連のニュースは引き続きお知らせしていくが、ふと思ったのが、なんで今年が50周年なのだろうかという素朴な疑問だ。
これまでスタックス・レコードの設立は1959年とされていた。しかし、スタックスの創設者のひとりジム・スチュワートが最初作ったレーベルは「サテライト」と言っていたが、ここからの初リリースは1958年1月だった。その後1959年にさらにシングルを出し、このあたりがスタートと見られていた。1957年という年は、彼がいくつかの曲を録音し、それを地元のインディ・レーベルに売り込んだりしていた時期だった。そして、その「サテライト」も、西海岸に同名のレーベルがあるということで、1961年から正式にスタックスと名乗るようになった。
まあ、「モータウン25」の大イヴェントが行われたのも1983年のこと。このときは、1958年が設立とされたが、実際にモータウンからの最初のシングルが出たのは1959年1月のこと。1958年は、ベリー・ゴーディーがいろいろと曲をレコーディングして、売り込んでいた時期だった。このあたりのアバウトさは、アメリカ的といったところなのだろう。
■スタックス関連・過去記事
2003/03/20 (Thu)
Stax Museum
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200303/diary20030320.html
2003/07/15 (Tue)
Song Craftsman Homer Banks Died At 61
http://www.soulsearchin.com//entertainment/obituary/diary20030715-1.html
2003/08/03 (Sun)
PBS will airing "Soul Comes Home: A Celebration of Stax Records and Memphis Soul Music"
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200308/diary20030803.html
2005/01/09 (Sun)
Stax Story: Stax Is Answers From Southern To Motown In Nothern
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200501/diary20050109.html
2005/01/10 (Mon)
Stax Story Part 2: After Otis, It’s New Generation Of Stax
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200501/diary20050110.html
2005/01/15 (Sat)
”Soul Explosion" Album: Compilation Of Era Of Soul Explosion
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200501/diary20050115.html
August 10, 2005
Little Milton Dies At 70
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200508/2005_08_10.html
ENT>MUSIC>LABEL>Stax
50周年。
アメリカ南部テネシー州メンフィスで設立された名門ソウル・レーベル、スタックスが今年(2007年)で創立50周年ということで、これを記念し、スタックス・レコードが再活動を始めた。スタックスは1975年に倒産して以来、新譜のレコーディングはなく、旧作の再発、編成物の発売などだけだったが、今年になって『アース・ウインド&ファイアー・トリビュート』、『スタックス50』などのオムニバスをリリース、さらには、アンジー・ストーン、アイザック・へイズ、ソウライヴなどのアーティストと契約、再契約をして新作をレコーディングする。
50周年にあわせてスタックスのヒット曲50曲を2枚組にしたオムニバス『スタックス50』は日本盤が6月27日に発売された。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000PDZNY0/soulsearchiho-22/ref=nosim/
+++
スタックスについては、『ソウル・ブレンズ』(毎週日曜日午後3時〜5時、インターFM76.1mhz)内「山野ミュージック・ジャム」のコーナーで3週にわたって(6月17日〜7月1日)ご紹介している。
ところで、今後もスタックス関連のニュースは引き続きお知らせしていくが、ふと思ったのが、なんで今年が50周年なのだろうかという素朴な疑問だ。
これまでスタックス・レコードの設立は1959年とされていた。しかし、スタックスの創設者のひとりジム・スチュワートが最初作ったレーベルは「サテライト」と言っていたが、ここからの初リリースは1958年1月だった。その後1959年にさらにシングルを出し、このあたりがスタートと見られていた。1957年という年は、彼がいくつかの曲を録音し、それを地元のインディ・レーベルに売り込んだりしていた時期だった。そして、その「サテライト」も、西海岸に同名のレーベルがあるということで、1961年から正式にスタックスと名乗るようになった。
まあ、「モータウン25」の大イヴェントが行われたのも1983年のこと。このときは、1958年が設立とされたが、実際にモータウンからの最初のシングルが出たのは1959年1月のこと。1958年は、ベリー・ゴーディーがいろいろと曲をレコーディングして、売り込んでいた時期だった。このあたりのアバウトさは、アメリカ的といったところなのだろう。
■スタックス関連・過去記事
2003/03/20 (Thu)
Stax Museum
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200303/diary20030320.html
2003/07/15 (Tue)
Song Craftsman Homer Banks Died At 61
http://www.soulsearchin.com//entertainment/obituary/diary20030715-1.html
2003/08/03 (Sun)
PBS will airing "Soul Comes Home: A Celebration of Stax Records and Memphis Soul Music"
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200308/diary20030803.html
2005/01/09 (Sun)
Stax Story: Stax Is Answers From Southern To Motown In Nothern
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200501/diary20050109.html
2005/01/10 (Mon)
Stax Story Part 2: After Otis, It’s New Generation Of Stax
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200501/diary20050110.html
2005/01/15 (Sat)
”Soul Explosion" Album: Compilation Of Era Of Soul Explosion
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200501/diary20050115.html
August 10, 2005
Little Milton Dies At 70
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200508/2005_08_10.html
ENT>MUSIC>LABEL>Stax
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