Dance★Man: First Album In Three Years
2007年7月11日【ミラーボール星人のプライド】
プライド。
昨日、静岡K−MIXで放送されている『ブギー・ナイツ』(DJ大西貴文=毎週金曜午後7時〜)という番組に、一宇宙人のゲストがやってきた。はるばる3億光年のかなたからやってきたダンス★マンだ。でっかいアフロヘア、はだけた胸元から飛び出す胸毛、ミラーボール星人ならではの濃ゆ〜〜いヒゲともみあげ。宇宙旅行にはかなりの時間がかかって時差ぼけなどないだろうかと心配したら、それには及ばなかった。ダンス★マン曰く「(瞬時に)ワープしてきますから」 インタヴューには、よどみない日本語で答えた。
7月11日に最新作『ダンス★マン・リターンズ』がリリースされ、そのプロモーションの一環だ。DJの大西さんが「では、ダンス★マンをご紹介しましょう」というと、開口一番、「みゃおおおおっ」。
最新作からの一押し曲は「シャツたたんで収納」。これは、ジョージ・デュークの大ヒット「シャイン・オン」を高度な空耳で完成させた。ダンス★マンによると、これは「もともとは『社員採用』という言葉でずっと暖めていたんですが、どうしてもその先が続かなくて。で、あるときツアーで同室になりたくないのは誰だっていったときに、ダンス★マンが一番になったんですよ。ま、とにかく、片付けができない。散らかす。水周りがきたない。そこで「収納」って言う言葉がでてきて。そうしたら、またたくまに、その後の言葉がぽんぽんでてきて完成したんです。まあ、ご縁があるというか」だという。
パーフェクト空耳スト・ダンス★マンとしては、ただタイトルだけ空耳で歌詞全体がちゃんとしてないと、そういうのは、許せない、と。最初の「社員採用」は、ダンス★マン的には「レベルの低い空耳度」だったという。ダンス★マンは一言で言い切った。「(いろいろ作ってくると、確かに)レベルの低いものから、高いものまでいろいろあります。低いものは、ただの替え歌です(きっぱり)」。
なるほど。空耳にかけるダンス★マンのプライドを見た!
ちなみに、この曲、バックコーラスに耳をこらすとゴスペラーズの面々とズーコまで参加している。「ということは、ダンス★マンがゴスペラーズに歌唱指導したんですか」と尋ねると「いや、指導というか、こういう感じてって一言言うと、こうしようか、とか、こんな感じのハモリでどう、なんてどんどんすぐにできちゃうんですよ。たぶん、1−2テイクでできたんじゃないかな」とのこと。
「ところで、ミラーボールでは、こうしたダンス、ディスコ曲とか、ユーロビートなんかもはやってるんですか」と尋ねると、「いや、個人的にはユーロビートみたいのは、あんまり好きじゃないんですが・・・」とのこと。どうやら、たとえば、「ジンギスカン」みたいな曲は、昔は死ぬほど嫌いだったけど、もはや、「敵はそこにはない」と確信するに至ったらしい。最近「ヘヴィーメタル系」のほうが、音楽的に熱く、怖いと感じているそうだ。
どうやら元々はブラックのファンク好きだったらしく、「ジンギスカン」のような曲は見下ろしていたらしい。なるほど、ここにもダンス★マンのダンスミュージックにかけるプライドを見た!
■ダンスマン・ウェッブ
http://danceman.jp/index.html
■ダンスマン リターンズ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000RRD49U/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ダンスマン、ソウルパワー(7月30日、31日武道館、8月11日大阪)に出演。また2007年9月9日(日)『サマー・ファンク・フェスティヴァル」(横浜ランドマーク・ホール)で主演する。
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プライド。
昨日、静岡K−MIXで放送されている『ブギー・ナイツ』(DJ大西貴文=毎週金曜午後7時〜)という番組に、一宇宙人のゲストがやってきた。はるばる3億光年のかなたからやってきたダンス★マンだ。でっかいアフロヘア、はだけた胸元から飛び出す胸毛、ミラーボール星人ならではの濃ゆ〜〜いヒゲともみあげ。宇宙旅行にはかなりの時間がかかって時差ぼけなどないだろうかと心配したら、それには及ばなかった。ダンス★マン曰く「(瞬時に)ワープしてきますから」 インタヴューには、よどみない日本語で答えた。
7月11日に最新作『ダンス★マン・リターンズ』がリリースされ、そのプロモーションの一環だ。DJの大西さんが「では、ダンス★マンをご紹介しましょう」というと、開口一番、「みゃおおおおっ」。
最新作からの一押し曲は「シャツたたんで収納」。これは、ジョージ・デュークの大ヒット「シャイン・オン」を高度な空耳で完成させた。ダンス★マンによると、これは「もともとは『社員採用』という言葉でずっと暖めていたんですが、どうしてもその先が続かなくて。で、あるときツアーで同室になりたくないのは誰だっていったときに、ダンス★マンが一番になったんですよ。ま、とにかく、片付けができない。散らかす。水周りがきたない。そこで「収納」って言う言葉がでてきて。そうしたら、またたくまに、その後の言葉がぽんぽんでてきて完成したんです。まあ、ご縁があるというか」だという。
パーフェクト空耳スト・ダンス★マンとしては、ただタイトルだけ空耳で歌詞全体がちゃんとしてないと、そういうのは、許せない、と。最初の「社員採用」は、ダンス★マン的には「レベルの低い空耳度」だったという。ダンス★マンは一言で言い切った。「(いろいろ作ってくると、確かに)レベルの低いものから、高いものまでいろいろあります。低いものは、ただの替え歌です(きっぱり)」。
なるほど。空耳にかけるダンス★マンのプライドを見た!
ちなみに、この曲、バックコーラスに耳をこらすとゴスペラーズの面々とズーコまで参加している。「ということは、ダンス★マンがゴスペラーズに歌唱指導したんですか」と尋ねると「いや、指導というか、こういう感じてって一言言うと、こうしようか、とか、こんな感じのハモリでどう、なんてどんどんすぐにできちゃうんですよ。たぶん、1−2テイクでできたんじゃないかな」とのこと。
「ところで、ミラーボールでは、こうしたダンス、ディスコ曲とか、ユーロビートなんかもはやってるんですか」と尋ねると、「いや、個人的にはユーロビートみたいのは、あんまり好きじゃないんですが・・・」とのこと。どうやら、たとえば、「ジンギスカン」みたいな曲は、昔は死ぬほど嫌いだったけど、もはや、「敵はそこにはない」と確信するに至ったらしい。最近「ヘヴィーメタル系」のほうが、音楽的に熱く、怖いと感じているそうだ。
どうやら元々はブラックのファンク好きだったらしく、「ジンギスカン」のような曲は見下ろしていたらしい。なるほど、ここにもダンス★マンのダンスミュージックにかけるプライドを見た!
■ダンスマン・ウェッブ
http://danceman.jp/index.html
■ダンスマン リターンズ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000RRD49U/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ダンスマン、ソウルパワー(7月30日、31日武道館、8月11日大阪)に出演。また2007年9月9日(日)『サマー・ファンク・フェスティヴァル」(横浜ランドマーク・ホール)で主演する。
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