【サックス奏者ナオ・ライヴ】

サ〜〜ン。

このところコンスタントにライヴ活動を行っているファンキー系女性サックス奏者、ナオをリーダーとする「ナオ・アット・ファンク・フロア」が広島、大阪などからミニ・ツアーを敢行、6月17日に目黒のブルース・アレーでツアー最終ライヴを行った。編成は、ドラムス、ギター、ベース、キーボードにナオのサックス。このメンバーでかなりライヴの本数を重ねてきていて、サックスも含めたバンド・サウンドも固まりつつある。

この日はセカンドから見たが、1曲目の「ホワイト・ストーン」では、ファンキー・キーボード奏者、学史くんのヴォコーダーが炸裂。なんか、前聴いた音とちょっと違うなと思ったら、新しいのにしたそうで、きれいな音になった感じがした。前のほうがガサガサした感じで、ロジャーっぽいと思ったのだが。それを言うと「あ、そうなんですか。僕もまだよくわからないんです」とのこと。楽器はなんでも、慣れるまでに時間はかかる。黒く黒く。

「エイト・カウント…」では、リズムがブレイクするところで、1から8までをカウントするのだが、3のところで、「サ〜〜〜ン」とメンバーがアホになる、というのをやるのだが、まだみんな照れてて、爆笑できない。(笑) ここだけ、世界のナベアツをゲストでいれたら、受けるだろうなあ。

セットリストは、グローヴァーに始まり、グローヴァーに終わるということで、それにしても、ファンクに徹底したサックスは気持ちいい。間違ってもケニーGみたいなのはやらんといてな。(関西弁風) 方向は、あくまで黒で、よろしく。(個人的な意見ですけど=(笑))

■ ナオ・オフィシャル
http://blog.naoh3.com/

■メンバー

NAOH@FUNK FLOOR

(Sax)NAOH (Key)藤川学史 (G)上條頌 (B)滝元堅志 (Ds)岸田容男

■ セットリスト
Setlist : Naoh @ Funk Floor, Blues Alley Meguro, June 17th, 2008

First Set
01. Mr. Magic [Grover Washington Jr.]
02. Can’t Hide Love [Earth Wind & Fire]
03. Black Mashroom [Original]
04. Sa Saison [Original]
05. High Tide [Original]

Second Set
Show started 2:18
01. White Stone [Original, new]
02. ちかくの森 [Original]
03. Song For Little Boy (including a riff of “Brazilian Rhyme”) [Original, new]
04. If I Ain’t Got You [Alicia Keys]
05. Eight Count For Rita [Jimmy Smith]
Enc. Just The Two Of Us [Grover Washington Jr.]
Show ended 22:21

(2008年6月17日火曜、目黒ブルース・アレー=ナオ・アット・ファンク・フロア・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Naoh @ Funk Floor
2008-104

コメント

nophoto
フレーテ
2008年6月24日9:54

吉岡さん、関西弁風で言うなら「やらんといてな」(「やらないでおいてね」の意)かな?
「やらないでねん」とは言わないですね〜
「ねん」は、「やってほしないねん」(「やってほしくないんです」の意)というふうに使います。
以上、フレーテの関西弁講座でした〜(笑)

The Soul Searcher
The Soul Searcher
2008年6月24日12:01

フレーテさん、

おっと、そうですか。それは、さっそく直しておきましょう! 関西弁講座、ありがとうございます。関西弁、むずかしい。(笑)