【『アフター・ザ・ダンス』ニック岡井x岡伸昭、フット・ペインティング展】

編集。

10月16日(木)から新宿ビームスで始まる『ニック岡井 x 岡伸昭 フット・ペインティング展~アフター・ザ・ダンス』の展示場で流すビデオの編集がなんとか終わった。当初12分くらいをメドに考えていたものが、結局18分になってしまった。

ビデオでニックが踊ったのは、「マイ・ガール」、「ヒッチハイク」、「セクシュアル・ヒーリング」、「悲しいうわさ」、「イッツ・ア・シェーム」、そして、「マザー・ポップコーン」。

中でも圧巻はジェームス・ブラウンの「マザー・ポップコーン」。これは、9分2秒のライヴ・ヴァージョンを使ってニックが踊ったのだが、およそ6分、ニックはひたすらに「ポップコーン7」を踊り続ける。そして、3枚の白いキャンヴァスが瞬く間に蒼い飛沫(しぶき)で彩られる。

当初の映像には、カメラのマイクで録ったかなり貧弱な音しか入っていなかったのだが、CD音源をシンクロさせた。すると、どうだろう。画面のニックが見事に輝き始めた。映像のプロたちは、ひとつの映像で「7割、音、3割、絵」だというそうだ。それほど、映像において、音が重要だということだ。ニックがジェームス・ブラウンで本当に踊っているのだ。これには本当に感動した。

というわけで、この18分ほどの映像は、会期中、ずっと流す予定。また、タイミングを見計らって、You Tube などにアップするかもしれない。

5種類のポストカード、額装したポスター(岡サイン入り)、またTシャツ3種なども販売予定だ。

岡伸昭、『アフター・ザ・ダンス』にあわせ、オフィシャル・ホームページを開設。まだ未完成だが、早急に完成を目指す。ここに動画を載せるかもしれない。

http://www.oka-works.com/

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