◎松本圭司その23~飄々と燐と
2012年9月5日 音楽◎松本圭司その23~飄々と燐と
【Matsumoto Keiji : Live】
飄々。
黒沢薫などのバックのバンマスを勤める売れっ子キーボード奏者、松本圭司さんのライヴに黒沢さんから誘われてご一緒することに。
バンドは、ベースに小松秀行、ドラムスに天倉正敏 ギターに知念輝行で4人のみ。これがまた完全に「スムース・ジャズ」的なしっかりしたサウンドで、「歌なしインスト」なのに実に聴かせる。
下記セットリストで、ファーストの3曲目、セカンドの2曲目、アンコールが新曲。またセカンドの4曲目は昔作った曲だが、ほぼ未発表。また、セカンド3曲目「テンダー・ラヴィン・ケア」はネオ・ソウル風の小松さんの作品。小松さんが10年くらい前に書いた曲だそう。この日は、譜面を持ってくるのを忘れ、リハで思い出しながら譜面を書いたそう。(笑)
一緒に見ていた黒沢さん、マル(ファイヤーリリー)らも、このネオ・ソウル系の曲が実にかっこよく気に入ったようで、マルは「小松さん、この曲歌わせてくださいよ」とおねだり。まだ歌詞がないので、歌詞は新たに書かないといけない。そうしたら、「(こういうタイプの)新しい曲、書くよ」とやるきをみせた。
それにしても、松本さんのその飄々(ひょうひょう)としたMCっぷりは、かなりの個性。おもわず端々でニヤリとしてしまう。
「では、2曲まとめてやりたいと思います。でも、2曲同時にやるわけではありません」
「(リハのとき)小松さんが今回1曲持ってきてくれるというので、自分の準備が1曲少なくていいなと思いました。そうしたら、小松さん、それを忘れてまして…」
ドラムスの天倉さん、しっかり見るのは初めてだったが、実にかっこいい。好きなドラマーはと聞くと、「たくさんいるけど、デニス・チェンバースとか」との答え。なるほど、なっとく。
この日は客席に、黒沢さん、マル、ダイスケさん(黒沢さんのバックコーラスなど)のほか、ドラムスの江口信夫さん、シンガーの森真美さん、坂詰美紗子さんなどもいて、なんかやたらミュージシャン比率が高い日だった。
MCは飄々だったが、演奏は燐(りん)としていた。
■「バード・オブ・ビューティー」収録のスティーヴィー・ワンダーの『ファースト・フィナーレ』(輸入盤)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00004S35Z/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
「フライング・イージー」収録のダニー・ハサウェイ『愛と自由を求めて』(Extension of A Man)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HZ88/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■メンバー
(Pf)松本圭司 (B)小松秀行 (Ds)天倉正敬 (G)知念輝行
■セットリスト
Setlist : Matsumoto Keiji @ Blues Alley, August 27, 2012
show started 19:44
01.Life
02.Promises Of Rain
03.Double Moon (New)
04.Playback
05.Bird Of Beauty [Stevie Wonder]
Performance ended 20:49
Performance started 21:21
01.Don’t Give Up [Peter Gabriel]
02.Fearless (New)
03.Tender Lovin’ Care (Komatsu composition)
04.Completely Expanded (old, unreleased)
05.Flying Easy [Donny Hatahway]
Enc. Chill Beans (new)
Show ended 22:23
(2012年8月27日月曜、目黒ブルース・アレイ、松本圭司ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Matsumoto, Keiji
2012-
【Matsumoto Keiji : Live】
飄々。
黒沢薫などのバックのバンマスを勤める売れっ子キーボード奏者、松本圭司さんのライヴに黒沢さんから誘われてご一緒することに。
バンドは、ベースに小松秀行、ドラムスに天倉正敏 ギターに知念輝行で4人のみ。これがまた完全に「スムース・ジャズ」的なしっかりしたサウンドで、「歌なしインスト」なのに実に聴かせる。
下記セットリストで、ファーストの3曲目、セカンドの2曲目、アンコールが新曲。またセカンドの4曲目は昔作った曲だが、ほぼ未発表。また、セカンド3曲目「テンダー・ラヴィン・ケア」はネオ・ソウル風の小松さんの作品。小松さんが10年くらい前に書いた曲だそう。この日は、譜面を持ってくるのを忘れ、リハで思い出しながら譜面を書いたそう。(笑)
一緒に見ていた黒沢さん、マル(ファイヤーリリー)らも、このネオ・ソウル系の曲が実にかっこよく気に入ったようで、マルは「小松さん、この曲歌わせてくださいよ」とおねだり。まだ歌詞がないので、歌詞は新たに書かないといけない。そうしたら、「(こういうタイプの)新しい曲、書くよ」とやるきをみせた。
それにしても、松本さんのその飄々(ひょうひょう)としたMCっぷりは、かなりの個性。おもわず端々でニヤリとしてしまう。
「では、2曲まとめてやりたいと思います。でも、2曲同時にやるわけではありません」
「(リハのとき)小松さんが今回1曲持ってきてくれるというので、自分の準備が1曲少なくていいなと思いました。そうしたら、小松さん、それを忘れてまして…」
ドラムスの天倉さん、しっかり見るのは初めてだったが、実にかっこいい。好きなドラマーはと聞くと、「たくさんいるけど、デニス・チェンバースとか」との答え。なるほど、なっとく。
この日は客席に、黒沢さん、マル、ダイスケさん(黒沢さんのバックコーラスなど)のほか、ドラムスの江口信夫さん、シンガーの森真美さん、坂詰美紗子さんなどもいて、なんかやたらミュージシャン比率が高い日だった。
MCは飄々だったが、演奏は燐(りん)としていた。
■「バード・オブ・ビューティー」収録のスティーヴィー・ワンダーの『ファースト・フィナーレ』(輸入盤)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00004S35Z/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
「フライング・イージー」収録のダニー・ハサウェイ『愛と自由を求めて』(Extension of A Man)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HZ88/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■メンバー
(Pf)松本圭司 (B)小松秀行 (Ds)天倉正敬 (G)知念輝行
■セットリスト
Setlist : Matsumoto Keiji @ Blues Alley, August 27, 2012
show started 19:44
01.Life
02.Promises Of Rain
03.Double Moon (New)
04.Playback
05.Bird Of Beauty [Stevie Wonder]
Performance ended 20:49
Performance started 21:21
01.Don’t Give Up [Peter Gabriel]
02.Fearless (New)
03.Tender Lovin’ Care (Komatsu composition)
04.Completely Expanded (old, unreleased)
05.Flying Easy [Donny Hatahway]
Enc. Chill Beans (new)
Show ended 22:23
(2012年8月27日月曜、目黒ブルース・アレイ、松本圭司ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Matsumoto, Keiji
2012-
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