◎TLCライヴ~間近でみるスーパースターへ熱狂

【TLC Live】

まー近。

1992年にデビューしてから、まさに1990年代をかけぬけたアメリカの女性R&Bトリオ、TLC。1999年8月の初来日公演(宇多田ヒカル、モニカと)、その後2002年レフトアイの不慮の事故死を経て、2009年4月の『スプリング・グルーヴ』以来3度目の来日公演。今回は小さなビルボードライブでのライヴ。こんな間近でTLCを見れるとは。それはファン、狂喜乱舞間違いなし。

さすがにTLCは日本でも多くのCDを売っているだけに熱狂的なファンが多数いる。しかも女性がかなり多く会場は超満員。1曲目から1階ファンは立ち上がる。大変な盛り上がりっぷりだ。

ドラムス、ギター、ベース、キーボードの4人バンドに、TLC2人。ステージバックにさまざまな映像を映し出し、2人は口を動かしながら踊り、ゆるくヒット曲を見せていく。レフトアイについて触れたあたりでは会場のファンの涙を誘う。

彼女たちの日本におけるこの爆発的な人気の秘密は何だろうと考えた。楽曲がよかった、「曲よすぎ」と言えるくらいよかった、そして、その素晴らしい楽曲にTLC3人のそれぞれの個性的なキャラクターがうまくはまり、世界的スーパースターになった、ということに尽きるのではないだろうか。1992年から紆余曲折あってすでに18年。たとえば16歳でTLCを知った人たちもいまや34歳になる。

本編最後「アンプリティー」が終わるあたりで、舞台をはけるが、そこで観客にサインのサーヴィス。するとそれに多くのファンが群がり、はけられなくなり、結局、そのままアンコール曲「ノー・スクリブ」へ突入。この曲が終わっても、またサインが延々と続いた。サインを書いてもらい超感激しているファンも多かった。

■TLC やはりファースト!

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そしてセカンドも。

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昨年出たベスト。最初に買うならこれがいいかも。

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■ メンバー

ティー・ボズ / T-BOZ(Vocals)
チリ / CHLLI(Vocals)

ケネス・ナイト / Kenneth Knight(Keyboards)
エリック・ウォールズ / Erick Walls(Guitar)
トレ / TRE’S(Bass)
レックス / Lex(Drums)

■ セットリスト
Setlist : TLC @ Billboard Live Tokyo, July 16, 2010

show started 21:35
01. Intro
02. What About Your Friends
03. Baby Baby Baby
04. Creep
05. Red Light Special
06. Diggin’ On You
07. Waterfalls
08. Girl Talk
09. Damaged
10. Turntable
11. Silly Ho
12. Unpretty
Enc. No Scrubs
Show ended 22:41

(2010年7月16日金曜、ビルボードライブ東京=TLCライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>TLC
2010-107

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