◎スウィング・アウト・シスター

【Swing Out Sister】

四半世紀。

イギリスのおしゃれ系ポップ・グループ、スウィング・アウト・シスター。何度も来日していて、日本でもおなじみ。結成はなんと1984年、あの大ヒット「ブレイクアウト」も1987年なので、ほぼ四半世紀の歴史を持つヴェテラン・グループだ。CMやテレビ・ドラマのテーマ曲などもあり、けっこう根強いファンがいる。

今回は、ドラムスのかわりにパーカッションをいれ、ギター、ベース、キーボード、コーラス、フルーゲルホーンにリード・ヴォーカルのコリーンという編成。さらさらヘアのコリーンは、デビュー時とまったくそのイメージが変わらない。

全体的には、1960年代のポップスの香りが多分にする。アコースティックなラウンジ系サウンドで、昔の60年代の映画みたいな雰囲気。そのポップ加減は、日本で言ったらピチカート・ファイヴあたりと通じるものがあるかもしれない。けだるさ、ゆったりまったりした感じは、独特の雰囲気を作る。雨の日の午後に紅茶でも飲みながら聴くと、ほっとするような感じか。

リード・シンガー、コリーン・ドリューリーは、1959年生まれ、ということは、シャーデーと同じ年だ。イノシシ年です。

■ベスト

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■メンバー

コリーン・ドリューリー / Corinne Drewery(Vocals)
アンディー・コーネル / Andy Connell(Keyboards)
ジーナ・フォスター / Gina Foster(Background Vocals)
ノエル・ラングレー / Noel Langley(Horn)
ジョディ・リンスコット / Jody Linscott(Percussion)
ティム・キャンスフィールド / Tim Cansfield(Guitar)
ダニエル・スワナ / Daniel Swana(Bass)

■セットリスト: スウィング・アウト・シスター
Setlist : Swing Out Sister, Novemeber 15, 2010 @ Billboard Live Tokyo

show started 21:36
00.Intro
01.Twilight World
02.Breakout (Slow) ~ I’ll Be There [Jackson 5]
03.Butterfly
04.You On My Mind
05.Now You’re Not Here
06.Who’s Been Sleeping?
07.Nature Boy [Nat King Cole]
08.(Expect A Miracle) or (Alpine Crossing) ? (Inst)
09.Notgonnachange
10.Everyday Crime
11.Am I The Same Girl [Barbara Acklin]
12.Stoned Soul Picnic [Fifth Dimension]
Enc. Breakout (Fast)
Show ended 22:51

(2010年11月15日月曜、ビルボードライブ東京=スウィング・アウト・シスター・ライヴ)
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