☆ネルソン・ジョージ著『スリラー マイケル・ジャクソンがポップ・ミュージックを変えた瞬間』
2010年12月18日 音楽☆ネルソン・ジョージ著『スリラー マイケル・ジャクソンがポップ・ミュージックを変えた瞬間』
【Nelson George : “Thriller The Musical Life Of Michael Jackson】
新刊。
17日が締切ということで、こもりきりで原稿。いま、必死にやっているのは、こちら。→
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822263495/soulsearchiho-22/ref=nosim/
編集担当の方から、「リビーのインタヴュー、涙ぐんでしまいました。読まれた方はみなそうなると思います」というメールを。書いてるときは、熱中しててそこまで思いがいかなかったが、改めて読み直すと、確かにいい感じ。
さて、このマイケル特集本の話は、後日、またしますが、今日は、ツイッターとかぶりますが、ネルソン・ジョージの著作をご紹介。
昨日(16日)、ネルソン・ジョージ著『スリラー マイケル・ジャクソンがポップ・ミュージックを変えた瞬間』(五十嵐正・翻訳=シンコー・ミュージック・エンタテイメント、1800円+税)が到着。四六版232ページ、『マイケル・ジャクソン全記録』などと同じ版型、薄いので全記録の半分くらいの厚さ。持ったら意外と軽かったので、図ってみたら260グラムでした。(そんなことは、どーでもよい)
表紙など、アマゾンは送料無料。
http://amzn.to/fgo0or
さらっと後半だけ目を通して、17日の午後のツイート感想を。
アメリカの黒人音楽評論家ネルソン・ジョージ @nelsongeorge が書いた新刊マイケル・ジャクソン本『スリラー』 http://amzn.to/fgo0or 日本版到着。「BAD」の元になった私立学生がNYの警官に撃たれた記事はネルソンが書いていたことを発見。
ネルソンは、私立学校に通っていた学生がなぜ死んだのかをヴィレッジヴォイスに書き、それがニューヨークタイムスによってさらに取材され掲載され、たぶん、そのあたりが、「BAD」のビデオのインスピレーションになった。『BAD』以降、マイケルには実質的には「締切」がなかった。
クインシー卒業後、一番その頃、音楽的に信頼していたのは、テディー・ライリーだったようだ。LAのララビースタジオを1年間ブロックで借り上げ、ホームシックになったテディーに、家族・友人も費用マイケル持ちで、みなLAに引っ越させた。
ネルソンは、本書を「伝記ではない。音楽評論と回顧録と文化史の混合」と形容している。最後は、『ディス・イズ・イット』の映画を見たところで終わる。(なお、ここでは「モータウン25」が84年と印刷されてるが、83年です) 翻訳は五十嵐正 @taddihno さん。
+++
基本的には、レコードワールド誌、ビルボード誌という音楽業界誌で活動していたネルソン・ジョージの視点で、音楽評論家っぽい視点でマイケル・ジャクソン現象を眺めて、書いているという感じ。彼が『スリラー』が出た後、マイケルの簡単なバイオグラフィー本を書いて、それは日本ではスイング・ジャーナル社から出たが、それを基にして書き足した新作。
なにより、テディー・ライリーやクインシー・ジョーンズなどにビルボード時代にじかにインタヴューしているので、そのあたりの一次情報はさすがに価値がある。
+++
ネルソン・ジョージと言えば、『R&Bの死』『モータウン・ミュージック』という名著が日本でも訳されてリリースされている。
■ネルソン・ジョージの著作 『スリラー マイケル・ジャクソンがポップ・ミュージックを変えた瞬間』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4401634616/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■デス・オブ・リズム&ブルース
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152034289/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■モータウン・ミュージック
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152033398/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ENT>BOOK>George, Nelson
【Nelson George : “Thriller The Musical Life Of Michael Jackson】
新刊。
17日が締切ということで、こもりきりで原稿。いま、必死にやっているのは、こちら。→
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822263495/soulsearchiho-22/ref=nosim/
編集担当の方から、「リビーのインタヴュー、涙ぐんでしまいました。読まれた方はみなそうなると思います」というメールを。書いてるときは、熱中しててそこまで思いがいかなかったが、改めて読み直すと、確かにいい感じ。
さて、このマイケル特集本の話は、後日、またしますが、今日は、ツイッターとかぶりますが、ネルソン・ジョージの著作をご紹介。
昨日(16日)、ネルソン・ジョージ著『スリラー マイケル・ジャクソンがポップ・ミュージックを変えた瞬間』(五十嵐正・翻訳=シンコー・ミュージック・エンタテイメント、1800円+税)が到着。四六版232ページ、『マイケル・ジャクソン全記録』などと同じ版型、薄いので全記録の半分くらいの厚さ。持ったら意外と軽かったので、図ってみたら260グラムでした。(そんなことは、どーでもよい)
表紙など、アマゾンは送料無料。
http://amzn.to/fgo0or
さらっと後半だけ目を通して、17日の午後のツイート感想を。
アメリカの黒人音楽評論家ネルソン・ジョージ @nelsongeorge が書いた新刊マイケル・ジャクソン本『スリラー』 http://amzn.to/fgo0or 日本版到着。「BAD」の元になった私立学生がNYの警官に撃たれた記事はネルソンが書いていたことを発見。
ネルソンは、私立学校に通っていた学生がなぜ死んだのかをヴィレッジヴォイスに書き、それがニューヨークタイムスによってさらに取材され掲載され、たぶん、そのあたりが、「BAD」のビデオのインスピレーションになった。『BAD』以降、マイケルには実質的には「締切」がなかった。
クインシー卒業後、一番その頃、音楽的に信頼していたのは、テディー・ライリーだったようだ。LAのララビースタジオを1年間ブロックで借り上げ、ホームシックになったテディーに、家族・友人も費用マイケル持ちで、みなLAに引っ越させた。
ネルソンは、本書を「伝記ではない。音楽評論と回顧録と文化史の混合」と形容している。最後は、『ディス・イズ・イット』の映画を見たところで終わる。(なお、ここでは「モータウン25」が84年と印刷されてるが、83年です) 翻訳は五十嵐正 @taddihno さん。
+++
基本的には、レコードワールド誌、ビルボード誌という音楽業界誌で活動していたネルソン・ジョージの視点で、音楽評論家っぽい視点でマイケル・ジャクソン現象を眺めて、書いているという感じ。彼が『スリラー』が出た後、マイケルの簡単なバイオグラフィー本を書いて、それは日本ではスイング・ジャーナル社から出たが、それを基にして書き足した新作。
なにより、テディー・ライリーやクインシー・ジョーンズなどにビルボード時代にじかにインタヴューしているので、そのあたりの一次情報はさすがに価値がある。
+++
ネルソン・ジョージと言えば、『R&Bの死』『モータウン・ミュージック』という名著が日本でも訳されてリリースされている。
■ネルソン・ジョージの著作 『スリラー マイケル・ジャクソンがポップ・ミュージックを変えた瞬間』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4401634616/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■デス・オブ・リズム&ブルース
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152034289/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■モータウン・ミュージック
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152033398/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ENT>BOOK>George, Nelson
コメント