☆○『ソウル・サーチン~ハッピー・バースデイ・マイケル・ジャクソン』

【Soul Searchin Vol.10 ~ Happy Birthday Michael Jackson】

満員御礼。

2011年8月28日、29日両日目黒・ブルース・アレイで行われた『ソウル・サーチン・ザ・セッション Vol.20 ~ハッピー・バースデイ・マイケル・ジャクソン』は、両日共に満員御礼となり、大盛況のうちに終了した。主催者として改めてご来場いただいたみなさまに御礼申し上げます。また、出演者のみなさま、ブルース・アレイのスタッフのみなさま、ユースト、ビデオ撮影、書籍即売などのスタッフのみなさまにも御礼申し上げます。

ツイッター、フェイスブック、メールなどで多くの感想などを頂いています。ありがとうございます。また、会場でお声がけ頂いた方、本を購入された方、そしていろいろとプレゼントなども頂き厚く御礼申し上げます。

少し、ライヴ・レポートを。

2日目は始まりが遅いので、終わり時間が厳しいため、前日のトーク部分をきっちり15分でやらなければならなかったので、西寺さんに「15分x2回で」とお願いした。そうしたら、郷太トーク、しょっぱなから炸裂したが、ストップウォッチをみながら、ほぼきっちり15分で終えてくれた。すばらしい。(笑)

そもそも、僕と彼とではかつて3時間半超のトークだけというのをやったこともあり、15分x2回で足りるわけはない。(笑) 最初からわかってはいたものの、マイケル最新情報、関連ネタが、話がおもしろいだけにあっという間に終わった。特に、湯川先生と中村とうようさんの話、それから、音楽には「忠臣蔵タイプ」「金八先生タイプ」という二つがあるという話は、実におもしろく素晴らしいと思った。「忠臣蔵タイプ」は誰がやってもおもしろく感動できるが、「金八先生タイプ」は、金八を武田鉄也以外にはできない、という分類。さすが、このあたりの比ゆの仕方はほんとに西寺さんうまい! 話をわかりやすくする天才だね。(笑) またここだけで触れられたドキュメンタリーの情報は9月20日が正式な情報解禁になるので、その時点で改めてご紹介します。ただそこに出てくる「デイヴィッド・ゲストという人物は、福笑いのような顔」とだけ覚えておいてください。(笑)

そして、ライヴはきっちりみっちり感動の嵐だった。初日できなかった「スマイル」をタヒーラが心をこめて歌ってくれた。圧巻だったのは、ブルーツリーの「ビリー・ジーン」。生バンドでの演奏にあわせてのダンス・パフォーマンスは、映像を見ていると、まるで彼がそこにいるかのよう。4曲の音源によるパフォーマンスも相変わらず素晴らしかった。あの狭い中で本当によくやってくれた。

珍しい楽曲では、『デンジャラス』からの「キャント・レット・ハー・ゲット・アウェイ」、『ウィズ』からの「ユー・キャント・ウィン」などアップ・テンポでファンキーな作品など、まずマイケルのステージでも聴かれない曲で、お楽しみいただけたのではないかと思う。どちらもケイリブの選曲だ。

また、マサ小浜のインストによるギター・ソロでの2曲、「PYT」と「ネヴァー・キャン・セイ・グッドバイ」も実にかっこよかった。もうこれはマサ小浜の十八番になりつつある。客席まで降りてきてのパフォーマンスは超エンタテインメント。

今回、わかってはいたが、改めてマイケル楽曲の難しさを痛感した。特に、「ルッキン・スルー・ザ・ウィンドウ(邦題、窓辺のデート、1972年7月からのヒット)」は、マイケルが軽々歌っているので、やさしい曲かなあ、と思っていたのだが、とんでもなかった。ケイリブのアレンジもちょっと凝っていたのだが、本当に難しい曲で、あれをあんなに簡単にやすやすと歌っていたマイケル(おそらく13歳くらい=中学2年くらい)のうまさに驚嘆させられた。郷太さん曰く「結局、最初から守備位置がいいから、軽々ボールをキャッチしてるように見えるんですよね」とコメント。実は、もともとものすごく難しいボールを取っているということだ。まるでイチローのよう。そして難しいことを簡単にやっているように見せているのが「プロ」あるいは「天才」なのかもしれない、と改めて思った。

(この項、続きます)

Uストリームは再度編集して2日目を残す予定です。アドレスはこちら。
http://www.ustream.tv/user/soulsearcher216 
(なお、今日現在は中継したそのままが残っています)

■告知

●吉岡正晴

東京FM系列全国ネット
2011年9月8日(木)深夜25時~28時(9日午前1時~4時)
『ビッグ・スペシャル~モータウン特集』に生放送ゲスト出演
モータウン特集です。

毎週日曜日インターFM(関東地区76.1mhz)午後2時半~「ソウル・サーチン」
(『ソウル・ブレンズ』(午後1時~3時)内) 出演中

毎日ソウル情報が更新されるブログをごらんください
http://ameblo.jp/soulsearchin/

●ケイリブ・ジェームス

ニューヨーク・ミニット・ライヴ
2011年9月22日(木)祝日前日
渋谷J-POP Cafe 19時30分~、20時50分~ 入れ替えなし
前売り4000円、当日4500円(税込)
予約Jポップカフェ03-5456-5767 あるいは
http:www.newyorkminute.jp/

●マサ小浜スペシャル

2011年9月16日(金)19時30分~2セット、入れ替えなし
目黒ブルース・アレイ
前売り4500円、当日5000円
電話03-5740-6041(予約専用)、公演当日03-5496-4381

●フィリップ・ウー・ウィズ・ニューヨーク・オールスターズ

2011年11月24日(木)19時30分~2セット、入れ替えなし
目黒ブルース・アレイ
前売り5000円、当日5500円
電話03-5740-6041(予約専用)、公演当日03-5496-4381

■『マイケル・ジャクソン全記録』

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4904422066/soulsearchiho-22/ref=nosim/"

■マーヴィン・ゲイ・バイオグラフィー『引き裂かれたソウル』

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4860203186/soulsearchiho-22/ref=nosim/"

■ザ・ソウル・サーチャーズのメンバーのブログなど。メンバーについて興味をお持ちの方は、スケジュールなどぜひ各メンバーのブログなどをごらんください


ケイリブ・ジェームス(キーボード、音楽ディレクター)
http://www.kalebjames.com/
http://schedule.kalebjames.com/

フィリップ・ウー・ブログ(キーボード)
http://blog.goo.ne.jp/philipwoo/
スケジュールなど
http://philipwoo.jp/Schedule.aspx?EventCalendarControl1_d=2.2011

マサ・コハマ(ギター)
http://masakohama.com/

ゲイリー・スコット(サックス、パーカッション)
http://www.gshstudios.com/bio
http://www.jamcakemusic.com/?lang=ja

高田真(ドラムス)
http://www.eviaudio.co.jp/endorser/kokunai/ShinTakada.html

キース・ウィリアムソン(ベース)
http://www.f-w.co.jp/talentData/public/006/380/pdf/Keith%20Williamson%20Profile.pdf

デイヴィッド・キング(ヴォーカル)
http://www.macons.info/entertainer/%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC/david-king/

https://www.facebook.com/profile.php?id=100000896811968&sk=info

タヒーラ・ウォーカー(ヴォーカル)
http://f-w.co.jp/talentData/public/003/022/pdf/Tahirih.pdf

シャニータ・シモンズ・ラモス (ヴォーカル)
https://www.facebook.com/people/Schanita-Simmons-Ramos/618381731

ブルートゥリー (マイケル・ジャクソン・ダンス)
http://bluetree.mj-spirit.com/ (ブログ)
MJ-Spirit
http://mj-spirit.com/index2.html

>ゲスト

Maru/Firelily (ヴォーカル、8月28日のみ)
http://firelily.info/

黒沢薫 (ヴォーカル、8月28日のみ)
ゴスペラーズ・オフィシャル・サイト
http://www.5studio.net/

木下航志 (ヴォーカル、8月29日のみ)
http://www.kishitakohshi.com/

松尾潔 (トーク・パネリスト、8月28日のみ)
http://www.nevertoomuch.jp/top.html

西寺郷太 (トーク・パネリスト、8月29日のみ)
http://www.nonareeves.com/life/gotama/

>吉岡正晴 (司会、オーガナイザー)
http://ameblo.jp/soulsearchin/

■メンバー Members:

Kaleb James & The Soul Searchers Featuring Philip Woo

Kaleb James (Keys, Vocal, Musical Director) Philip Woo (Keys) Masa Kohama (Guitar) Shin Takada (Drums) Gary Scott (Percussion, Sax, Vocal) Keith Williamson (Bass)  David King (Vocal) Tahirih Walker (Vocal) Schanita Simmons Ramos (Vocal)

Guests, Kishita Kohshi
Special featured dancer: Blue-Tree
Talk Panelist: Gota Nishidera

■セットリスト:ソウル・サーチン・ザ・セッションVol.10 ハッピー・バースデイ・マイケル
Setlist: Soul Searchin The Session Vol.10 Happy Birthday Michael

Soul Searchin: The Session Vol.10 ~ Happy Birthday Michael
Aug 29, 2011 @Blues Alley

1st set

Talk panel 1 :Gota Nishidera + Yoshioka Masaharu

Soul Searchers Performance

(Medley 1)
01. a) Don’t Stop ‘Till You Get Enough
02. b) Dancing Machine
03. c) Mama’s Pearl
04. d) Thriller

(Medley 2)
05. a) I Want You Back
06. b) The Love You Save
07. c) I’ll Be There

08. Looking Through The Windows
09. Never Can Say Goodbye (Instrumental)

(Medley 3)
10. a) Heartbreak Hotel
11. b) Another Part Of Me

Blue-Tree Dance Performance

12. Wanna Be Startin’ Somethin’(Bad Tour Version)
13. Rock With you(Bad Tour Version)
14. Beat It (This Is It Version)
15. Bad(SF Version)
1st set end

Second set

Show started

Talk Panel Gota Nishidera + Yoshioka Masaharu

Soul Searchers Performance

01.Billie Jean- (+Blue-tree)
(Medley 4)
02. a) Can’t Let Her Get Away-
03. b) Remember The Time
04. PYT (Instrumental)

(Medley 5)
05. a) Gone Too Soon-
06. b) Ben
07. c) Human Nature
08. d) Lady In My Life
09. e) You Are Not Alone

10. You Can’t Win
11. I Just Can’t Stop Loving You (Kishita Kohshi & Tahirih Walker)

(Medley 6)
12. a) We Are The World
13. b) Man In The Mirror

ENCORE
14. Smile
15. Working Day & Night(+Blue-tree)
show ended

(2011年8月 29日月曜目黒ブルース・アレイ、ソウル・サーチン・ザ・セッションVol.10、ケイリブ・ジェームス&ザ・ソウル・サーチャーズ・フィーチャリング・フィリップ・ウー・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Soul Searchin Vol 10
LIVE>James, Kaleb / Woo, Philip / The Soul Searchers
2011-




コメント