◎マサ小浜スペシャル・パート5

【Masa Kohama Special Part 5】

選曲。

「ソウル・サーチン」イヴェントでも大活躍していただいているギタリスト、マサ小浜名義のライヴ第5弾。早い時間はマル(ファイヤーリリー)を渋谷のジェイジー・ブラット(Jzbrat)で見て、セカンドから参加。毎回音楽好きなファンがたくさん集まる。マサ小浜スペシャルとしては、7月以来約2ヵ月半ぶり。いつも選曲がいいので、楽しんでいる。

編成はシンプルで、ドラムス(ジェイ・スティックス)、ベース(今回はジーノ)、キーボード(ケイリブ)にマサ小浜の4人。4人だけでしっかりした音が、ファンキーにタイトに出てくる。「PYT」は、ソウル・サーチャーズの演奏とはまた違った雰囲気になって、これもよかった。

ジャズ、フュージョン、いわゆるブラック・コンテンポラリー、最近のR&B、ポップ、ロック、ソウル、そしてブルーズまでマサ小浜とその仲間の好きなさまざまなジャンルの音楽が繰り広げられる。

本編最後のルーサーの「ネヴァー・トゥ・マッチ」なんかも、ルーサーのレコードを思わせる出来。そして、アンコール「パープル・レイン」でのマサの客席にでてきてのソロ・プレイは観客を圧倒。これを聴いて見ていると、次の「ソウル・サーチン」はプリンスかなあ、と思わせられる。

この日はファーストでナイル・ロジャーズ特集ということで、マドンナの「ライク・ア・ヴァージン」とデイヴィッド・ボウイの「レッツ・ダンス」をやって、かなり好評だったそう。

マサに、これだけのクオリティーのものができるなら、それこそライヴ後、翌日にItunesでの配信なんかもおもしろいんじゃない、と提案してみた。

「ソウル・サーチン」のイヴェントでマサ小浜の存在を知ったファンたちが、新たにこのライヴにやってきてくれた。イヴェント主催者としては嬉しい限りです。

ケイリブに次回の「ソウル・サーチン」来年6月にプリンスでどうかとしばらく前から言ってるが、なかなか色よい返事がこない。「9ヶ月も先じゃないかあ。う~~ん」と。(笑) 果たしてどうなるかな。
■マサ小浜ウェッブ
http://masakohama.com/

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■セットリスト マサ小浜 ブルース・アレイ
Setlist

01.Cross Road [Robert Johnson]
02.So Sick [Neyo]
03.That’s The Way Love Goes [Janet Jackson]
04.Red Light Special [TLC]
05.For The Love Of You [Isley Brothers]
06.Like A Virgin [Madonna]
07.Let’s Dance [David Bowie]
08.Never Can Say Goodbye [Jackson 5]
09.Little Wing [Jimi Hendricks]

Set 2

Show started 21:26
01.I Got A Woman [Ray Charles]
02.Another Sad Love Song [Toni Braxton]
03.PYT [Michael Jackson]
04.I Get Lonely [Janet Jackson]
05.Angel [Sarah McLachlan]
06.Nothing But A Party [George Benson]
07.Do Wrong Woman Blues [Johnny Guitar Watson]
08.Never Too Much [Luther Vandross]
Enc. Purple Rain [Prince]
Show ended 22:48

(2011年9月16日金曜、目黒・ブルースアレイ、マサ小浜ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Kohama, Masa
2011-

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