☆マイケルのドキュメンタリー、12月2日日本発売

【Michael Jackson : Life Of An Icon Will Be Released December 2】

ドキュメンタリー。

マイケル・ジャクソンと生前親しかった友人、仕事関係者らの多くにインタヴューしてマイケル・ジャクソンの人となり、さまざまなトピックにテーマをフォーカスしたドキュメンタリー作品『マイケル・ジャクソン・ザ・ライフ・オブ・アン・アイコン(Michael Jackson: The Life Of An Icon)(邦題、マイケル・ジャクソン:ライフ・オブ・アイコン 想い出をあつめて)の日本語版が2011年12月2日、ブルーレイ、通常DVD、特典映像付きの3種類のパターンで発売される。

予告編



http://youtu.be/IFKxN7rDhpU

発売元・ユニバーサル・ジェネオンのサイト
http://www.geneonuniversal.jp/movie/sp/mj/index.html

このドキュメンタリー作品は、マイケルの幼馴染だったデイヴィッド・ゲストが中心となり、マイケルの関係者にていねいに取材をし、そのインタヴューからマイケル・ジャクソンがどのような人物だったか、さまざまなエピソードを浮き彫りにする。マイケルの死後登場したドキュメンタリーとしては、一番しっかりとした作りになっている。

本編は約156分、特典映像は約107分。ブルーレイでは1枚に収まるが、DVDだと2枚になる。すべて見ると4時間超になる大変なヴォリュームだ。

本作でもっとも中心となっているのは、母キャサリン・ジャクソンと兄ティト・ジャクソン、姉リビー・ジャクソン、マイケルの親友デイヴィッド・ゲスト、そして、マイケルの自伝を書き、30年来のマイケルの友人でもあるJランディー・トラボレリら5人を軸に、元マネージャーでつい先ごろ亡くなったフランク・ディレオ、エピック時代の社長、ロン・アレクサンバーグ、ジャクソン5を発掘し、モータウン初期にもっとも力をいれて面倒をみていたボビー・テイラー、ギャンブル&ハフなども登場。さらに、アシュフォード&シンプソン、昨年のアルバム『マイケル』で登場したエディー・カシオの兄、フランク・カシオも出てくる。モータウン関係者、シンガー、プロデューサーなども次々とでてきて、まったく予期せぬアーティストなども登場する。中心となる5人のインタヴューはやはりマイケルを本当に詳しくよく知っているだけに、抜群におもしろい。あまり知られていない細かいネタがひじょうに興味深い。

これまでに明かされていなかったペプシのやけどの詳細、どのような手術をしたか、モータウンと契約するまでの詳細、してからのボビー・テイラーの働き、二度の裁判のこと、話を聞いているだけでマイケルのことが徐々に浮かび上がる。

特典映像は、本編で紹介しきれなかったインタヴューがかなり出てくる。

ちなみに、インタヴューされた一人にソウル・シンガー、ピーボ・ブライソンがいるが、彼が明かしたエピソードもおもしろい。先日彼が来日したときに、話を聞いたところ、インタヴューはイギリスのリヴァプールで昨年だったかに行われ、ピーボは約40分ほどしゃべったという。そのうちのほんの数分が本編で使われている。たぶん、出演者の多くも同じように小一時間ずつは話を聴いているはず。ティトやキャサリンは複数回インタヴュー・セッションが行われた。

なお、本作品で日本語版字幕の監修と、解説原稿を書かせていただくことになった。

■マイケル・ジャクソン:ライフ・オブ・アイコン 想い出をあつめて

ブルーレイ

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005MNE3C6/soulsearchiho-22/ref=nosim/

DVD コレクターズエディション

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005MNE3BW/soulsearchiho-22/ref=nosim/

通常DVD

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005MNE3CQ/soulsearchiho-22/ref=nosim/

MICHAEL JACKSON>DVD

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