★ロビー・ダンジー&ケイリブ・ジェームス・トークス

【Robbie Danzie And Kaleb James Talks】

談笑。

マイケル・ジャクソン・トリビュートの日本人シンガーのバンドをまとめた音楽ディレクター、ケイリブ・ジェームスと、バック・コーラスの一人として参加したロビー・ダンジーが、カマサミ・コングの「メットポッド」の収録に麻布飯倉のスージーズに登場。(メットポッドのこの分は金曜日頃までにアップされる予定) マイケル・トリビュートの話、ロビーのキャリアなどを語った。収録は当初の2-30分の予定から、大幅に延び、1時間を越えるものになった。

http://metropolis.co.jp/podcast/
(この分は2011年12月23日金曜頃までにアップされる予定)

http://sujis.net/

ケイリブのランチ(ランバー・ジャック)

ロビーはセントルイス出身、父がマイルス・デイヴィスなどとプレイしたこともあるというトランペット、サックス奏者のロバート(ボビー)・ダンジー、母親ベティーもピアノの弾き語りなどをしていた。1980年代にロスアンジェルスにやってきてシンガーとして活躍。1984年、エピックからデビューした4人組女性グループ、クリストルに参加。クリストルの2枚目から4枚目までクリストルのメンバーとなっている。クリストルは、1986年に「Passion From A Woman」のヒットなどがある。その後、1991年、当時芝浦にあった「ソウル・トレイン・カフェ」のハコ・バンドで来日。日本で多くのシンガーのバック・コーラスの仕事があったため、1994年まで滞在、その後も日本とアメリカを行き来するようになった。日本のイエロー・モンキー、杏里などのコーラスでツアーに参加した。「ソウル・トレイン・カフェ」は後に店名を「ソウル・スター・カフェ」と変えるが、ちょうど別の仕事で来日し客席にいたブレンダ・ヴォーンをステージにあげ歌わせたところ、これが注目され、ブレンダはそれがきっかけで日本に滞在するようになった、という。

その後、1997年から2001年、2004年から2007年に日本に滞在。その間もアメリカと日本を頻繁に行き来している。2009年7月の「ソウル・サーチン~トリビュート・トゥ・アイズレイ・ブラザーズ」にも参加している。

2000年からは、オリヴァー・ウェンデルと組んだ二人組み、ジェナイ(Genai)としてCDをリリース。彼女はジェナイとしての2枚目から4枚目まで参加している。他にも、マスターズ・アット・ファンクなどのプロジェクトにも参加。

MJトリビュートでは、スクープ・オン・サンバディーが歌った「ウィル・ユー・ビー・ゼア」の後半で、力の入ったヴォーカルをタケとのやりとりで聴かせ観客を印象付けた。「ジャクソンズは昔から大好きだったので、素晴らしいシンガーたちのバック・コーラスができて本当に光栄でした。ファンタスティックだった」とロビー。

ケイリブ。「こんなことがあった。スクープ・オン・サンバディーのタケがロビーのヴォーカルにとても感激して、ロビーに『(後半のコーラスのところで)アドリブをやってくれないか』て言ってきたほどなんだ」

クリストル時代のヒットのひとつ Passion From Woman
http://youtu.be/Y3oei53Erxs



ジェナイ・アルバム メットポッドでプレイする「タイム・アフター・タイム」収録

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000677PV/soulsearchiho-22/ref=nosim/"

カマサミが「シンディー(・ロウパー)に会ったことは?」と尋ねると、面白い話がでてきた。

ロビー。「(2005年11月)しばらく前にウェスティン・ホテルのバーで歌ってたときに、たまたまシンディーがそこに滞在していて、そのバーに来てくれたことがあった。そこで彼女と一緒に歌ったのよ!」 
カマサミ。「おおっ、それって、スティーヴィーが滞在していて、やはりそのバーに現れて飛び入りで弾き語りをしたときじゃない? 僕も、そこにいたよ! あれ、君だったんだ。ワオっ!」
ロビー。「そうそう、そうよ。シンディーと一緒に歌い、スティーヴィーの前で歌えたなんて、あの偶然はすごかった。素晴らしい夜だった」

現在は、ダンジーズ・プロディジー・インターナショナルというプロダクションを運営し、KDブロージアというシンガーをマネージしている。

ロビーは、エピック所属だったこともあり、マイケル・ジャクソンのレーベル・メイト。また、同じ時期、エピックにいたティーズともレーベル・メイト。ティーズには、今回の音楽ディレクターとなったレックス・サラス、また、ギターのトミー・オーガンもいた。

ロビー。「実は、私はリビー(・ジャクソン)と以前から友達なの。リビーもちょうど私たちと同じ頃、CBSからデビューしたので。で、彼女の娘のステイシーは子供の頃から知ってるの。レックスももちろん、レーベル・メイトで知っているけど、その後十何年経って、そのレックスがリビーの娘のステイシーと結婚したって知って、本当に驚いたわ。たぶん、レックスはジャネットのMDをやって、それでジャクソン・ファミリーと知り合ったんだと思うわ。リビーはしばらく前にヨーロッパにいたんじゃないかしら。今回は日本には来てない」

ケイリブ。「(今回のイヴェントは)本当に大変だったよ。開場12時間前までいろいろやっていたからね。だけど、最終的にはマイケル・ジャクソンのスピリットをステージに持って来れたような気がする。マイケルの音楽はどれも、愛とトゥゲザネス(一体感)にあふれている。だからマイケルの愛がすべて(ステージに)降り注いでいたと思うね」

ケイリブ。「今回のライヴで僕が驚いたのは、参加メンバーがみんなマイケル・ジャクソンの動きをやったりするんだよね。(ジャクソンズ風の)頭を振る動きとか、マイケルのロボット・ダンスとかね。そうそう、ジュジュが2日目に『ビリー・ジーン』を歌ったんだけど、彼女はハイヒールで『ムーンウォーク』をやって、最後に帽子を観客席に投げたんだ(笑)」

カマサミが「果たして、もう一度このジャクソンズ・リユニオンが計画されるだろうか」と尋ねた。

ロビー。「そうなるといいわね。I hope so」ケイリブ。「アフター・ショー・パーティーでマーロンと話たんだけど、今回はたった2回だけだった。2回では少ない。たとえば、九州、関西、どこかなどで全国で6回くらいはできると思う。来年は近すぎて無理だけど、2年後とかはありえるかもしれないね」

ケイリブは朝7時過ぎまでアフター・パーティーにいたが、ロビーは3時過ぎには帰ったという。ケイリブのメイシーのモノマネなども聞きもの。

詳しいトークは、メットポッドをお聴きください。(英語ですが)

ケイリブは12月28日(水)、マサ・コハマ・スペシャル・ライヴ(目黒・ブルースアレイ)に登場。さらに、1月6日(金)、ケイリブ・ジェームス・ベアフット・ライヴが中目黒・楽屋(らくや)で行われる。

■ケイリブ・ジェームス・ライヴ

マサ・コハマ・スペシャル 
2011年12月28日(水) 19時30分~
目黒ブルース・アレイ
〒150-0063東京都目黒区目黒1-3-14
ホテルウィング・インターナショナル目黒B1F
電話 03-5496-4381

ケイリブ・ジェームス・ベアフット・ライヴ
2012年1月6日(金)  
中目黒・楽屋 〒153-0051東京都目黒区上目黒2-15-6
目黒銀座商店街二番街中程
二番街の大きな看板(真下の右側)が目印
電話  03-3714-2607
http://rakuya.asia/

■ カマサミ・コング、NHKでハワイアン番組を4週にわたって特集

とことん真冬のハワイアン

寒い夜、常夏ハワイの音楽であたたまろう!

一口に「ハワイアンミュージック」といっても、
ロック、ポップス、ウクレレ、フラそしてスラッキーギターなどなど、
バラエティ溢れる音楽がハワイから生まれています。

カラパナ、ジェイク・シマブクロにジャック・ジョンソン…
ギャビー・パヒヌイにエディ・カマエにピーター・ムーン・バンド…
ナレオにケアヒヴァイなどなど。

そんな極上のハワイアンミュージックを
KONISHIKIとハワイのレジェンドDJ KAMASAMI KONGが
貴方に届けます。

ご案内:KONISHIKI,KAMASAMI KONG

2012年1月10日火曜日〜2月4日土曜日放送(1月9日月曜日(深夜0時00分~0時50分)〜2月3日金曜日深夜放送=4週間)

http://www.nhk.or.jp/tokoton/next/index.html#20120109

MICHAEL JACKSON>Tribute



コメント