◎ トリビュート:アース・ウィンド&ファイアーとカルヴィン・ヤングブラッド
2012年4月28日 音楽◎トリビュート:アース・ウィンド&ファイアーとカルヴィン・ヤングブラッド
【David King & Friends Tribute To Earth Wind & Fire, And Calvin Youngblood】
追悼。
日本をベースに活躍するソウル・シンガー、デイヴィッド・キングが中心となって、デイヴィッドの親友で昨年4月18日に亡くなったソウル・シンガー、カルヴィン・ヤングブラッドをトリビュートするライヴが行なわれた。今回は、第一部で、カルヴィンも好きだったアース作品を特集してアース・トリビュートを、第二部はカルヴィンやデイヴィッドがともに歌ってきたさまざまな1970年代から80年代にかけてのソウル・ヒットをカヴァーした。
バンド・メンバー、シンガーは下記一覧をごらんいただくとして、8人のバンドに歌が5人、これに4人のゲスト・ヴォーカル、MC1人が入り、総計17人がパフォーマンスを繰り広げた。いつになくブルースアレイのステージが狭く感じた。
会場でライヴを見てると、ここが日本であることを忘れそうなかんじだ。
デイヴィッドのライヴでは、いつもキーボード・ウィザード、キース・ヘインズがあらゆる楽曲のプログラムを担当している。たとえば、第一部冒頭は、カリンバの音から始まる。これは、キーボードにいれたサウンドがあり、それを出しているが、キース自身は本物のカリンバも持っていて、プレイできるそうだ。キースはサウンド・マニアでたくさんの音源を持っている。
キースに話を聞くと、大体1時間半2セット、26曲ほどのプログラミングに2ヶ月もかかる、という。気の遠くなるような作業だ。
アース・トリビュートでは、女性シンガーを全面に出したエモーションズの曲を3曲やったりして花を添えた。
デイヴィッド・キングは、アース楽曲がとてもあっているが、特にファルセット楽曲はよくあう。「アイル・ライト・ア・ソング・フォー・ユー」などは、実に力強く往年のフィリップ・ベイリーを思わせる。
第二部で、カルヴィンへのトリビュートについ、デイヴィッドが語るとき、彼はいつになく涙を見せた。カルヴィンもきっとこの日、この会場でこの様子をみていたことだろう。
途中で、スティーヴィーそっくりのトリビュート、ジェームス・ブラウンそっくりのトリビュートなど、なかなか趣向をこらして楽しめた。
しかし、これだけメンツ揃えるの、すごいなあ。
■メンバー
Earth, Wind&Fire and Calvin Youngblood Tribute Live
(Vo)David King、Anthony“AJ”Johnson、Tahirih Walker、Monique Dehaney、Lyn
(Key)Keith Haines、T.C. Jason (G)Masa Kohama (B)Lawrence Daniels
(A,T,Sax)Pierre Andre (A,sax)Glenn Ray (Tb)Fred Simmons (Ds)Jay Stixx
Guest (Vo)Glynis Martin、Frankie Legree、Albert Martin、Gary Walker
MC Kana Muramatsu
■セットリスト 2012年4月17日(火) 目黒ブルース・アレイ
Earth, Wind&Fire and Calvin Youngblood
Tribute Live
Setlist:
[ ] denotes original artists, ( ) denotes singer tonight.
Show started 19:50
00.MC Kana Muramatsu
00.Intro
01.In The Stone
02.September
03.Let’s Groove
04.Shining Star
05.That’s The Way Of The World
06.I Don’ t Wanna Lose Your Love
07.Best Of My Love
08.Don’t Ask My Neighbor
09.Boogie Wonderland
10.I’ll Write A Song For You
11.System Of Survival
12.Fantasy
13.Serpentine Fire
Performance ended 21:14
Started 21:40
00.MC by Kana Muramatsu
01.Celebration
02.Ain’t No Stopping Us Now
03.James Brown Medley: Funky Good Time (Doing It To Death) – It’s A Man’s Man’s Man’s World – Super Bad – I Feel Good – Please Don’t Go
04.I Need You [Maurice White] (TC Jason)
05.Reasons [EWF] (David)
00. Special MC
06. Never Too Much [Luther Vandross] (Glynis)
07.Treat Her Like A Lady [Temptations] (Al Martin)
08.Superstition [Stevie Wonder] (Gary Walker)
09.What A Wonderful World [Louis Armstrong] (Frankie)
Show ended 23:06
(2012年4月17日火曜、目黒・ブルースアレイ、デイヴィッド・キング&フレンズ、アース・ウィンド&ファイアー、カルヴィン・ヤングブラッド・トリビュート)
ENT>MUSIC>LIVE>King, David
2012-
【David King & Friends Tribute To Earth Wind & Fire, And Calvin Youngblood】
追悼。
日本をベースに活躍するソウル・シンガー、デイヴィッド・キングが中心となって、デイヴィッドの親友で昨年4月18日に亡くなったソウル・シンガー、カルヴィン・ヤングブラッドをトリビュートするライヴが行なわれた。今回は、第一部で、カルヴィンも好きだったアース作品を特集してアース・トリビュートを、第二部はカルヴィンやデイヴィッドがともに歌ってきたさまざまな1970年代から80年代にかけてのソウル・ヒットをカヴァーした。
バンド・メンバー、シンガーは下記一覧をごらんいただくとして、8人のバンドに歌が5人、これに4人のゲスト・ヴォーカル、MC1人が入り、総計17人がパフォーマンスを繰り広げた。いつになくブルースアレイのステージが狭く感じた。
会場でライヴを見てると、ここが日本であることを忘れそうなかんじだ。
デイヴィッドのライヴでは、いつもキーボード・ウィザード、キース・ヘインズがあらゆる楽曲のプログラムを担当している。たとえば、第一部冒頭は、カリンバの音から始まる。これは、キーボードにいれたサウンドがあり、それを出しているが、キース自身は本物のカリンバも持っていて、プレイできるそうだ。キースはサウンド・マニアでたくさんの音源を持っている。
キースに話を聞くと、大体1時間半2セット、26曲ほどのプログラミングに2ヶ月もかかる、という。気の遠くなるような作業だ。
アース・トリビュートでは、女性シンガーを全面に出したエモーションズの曲を3曲やったりして花を添えた。
デイヴィッド・キングは、アース楽曲がとてもあっているが、特にファルセット楽曲はよくあう。「アイル・ライト・ア・ソング・フォー・ユー」などは、実に力強く往年のフィリップ・ベイリーを思わせる。
第二部で、カルヴィンへのトリビュートについ、デイヴィッドが語るとき、彼はいつになく涙を見せた。カルヴィンもきっとこの日、この会場でこの様子をみていたことだろう。
途中で、スティーヴィーそっくりのトリビュート、ジェームス・ブラウンそっくりのトリビュートなど、なかなか趣向をこらして楽しめた。
しかし、これだけメンツ揃えるの、すごいなあ。
■メンバー
Earth, Wind&Fire and Calvin Youngblood Tribute Live
(Vo)David King、Anthony“AJ”Johnson、Tahirih Walker、Monique Dehaney、Lyn
(Key)Keith Haines、T.C. Jason (G)Masa Kohama (B)Lawrence Daniels
(A,T,Sax)Pierre Andre (A,sax)Glenn Ray (Tb)Fred Simmons (Ds)Jay Stixx
Guest (Vo)Glynis Martin、Frankie Legree、Albert Martin、Gary Walker
MC Kana Muramatsu
■セットリスト 2012年4月17日(火) 目黒ブルース・アレイ
Earth, Wind&Fire and Calvin Youngblood
Tribute Live
Setlist:
[ ] denotes original artists, ( ) denotes singer tonight.
Show started 19:50
00.MC Kana Muramatsu
00.Intro
01.In The Stone
02.September
03.Let’s Groove
04.Shining Star
05.That’s The Way Of The World
06.I Don’ t Wanna Lose Your Love
07.Best Of My Love
08.Don’t Ask My Neighbor
09.Boogie Wonderland
10.I’ll Write A Song For You
11.System Of Survival
12.Fantasy
13.Serpentine Fire
Performance ended 21:14
Started 21:40
00.MC by Kana Muramatsu
01.Celebration
02.Ain’t No Stopping Us Now
03.James Brown Medley: Funky Good Time (Doing It To Death) – It’s A Man’s Man’s Man’s World – Super Bad – I Feel Good – Please Don’t Go
04.I Need You [Maurice White] (TC Jason)
05.Reasons [EWF] (David)
00. Special MC
06. Never Too Much [Luther Vandross] (Glynis)
07.Treat Her Like A Lady [Temptations] (Al Martin)
08.Superstition [Stevie Wonder] (Gary Walker)
09.What A Wonderful World [Louis Armstrong] (Frankie)
Show ended 23:06
(2012年4月17日火曜、目黒・ブルースアレイ、デイヴィッド・キング&フレンズ、アース・ウィンド&ファイアー、カルヴィン・ヤングブラッド・トリビュート)
ENT>MUSIC>LIVE>King, David
2012-
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