■アース特集~しゃべり足らず
2012年5月5日 音楽■アース特集~しゃべり足らず
【Thanks For Listening To Big Special featuring EWF】
感謝。
5月2日(水)深夜放送の『ビッグ・スペシャル』3時間生放送、お聴きいただいた方、聴取ありがとうございます。多くのメッセージ、ツイッターなどでのコメント、ありがとうございます。すべてにはお答えできませんでした。すいません。
また、やはり、しゃべる予定のこと、しゃべろうかと思っていたことの10分の1もしゃべれませんでした。(笑)
スタジオで話そうと思って、話せなかったことなどを思いつくままに。
今回一番参考にしたのは、僕が1997年にアースの6枚組ボックスセット(通販商品)を制作したときに書いた詳細なアース・ウィンド&ファイアー・ストーリーです。今回改めて読み返してみましたが、モーリスを始め、メンバーのインタヴューを含めた3万字超の壮大なストーリーで、これは今まで日本語で書かれたアース・ストーリーでは一番の内容のものになっていました。忘れていたことなども思い出し、とても参考になりました。モーリスの発言、インタヴューなど番組でも紹介できました。(たぶん、1000人くらいの人しか読めていないと思われるので、要望が高まればいずれ何かいい形で改めて出したいですね)
モーリス・ホワイトとアル・マッケイの確執については少し話しましたが、もう少しつっこんでもよかったかもしれません。今回アル・マッケイをいろいろ調べていて、やはり、アルがアースに貢献したポップな部分の大きさを改めて強く感じました。
モーリスがよりスピリチュアルな世界、高みに行こうとするのに対し、アルは、よりストリートに、よりエンタテインメントに行こうとしていました。1981年くらいまでは、結局、それがギリギリうまく化学反応を起こしていたのでしょう。81年までにアルが脱退して、そうした化学反応、マジックが消えてしまいました。ここはもっと研究してみたいと思います。
ラムゼイ・ルイスのモーリス評、モーリスに僕がインタヴューしたときの話、アルやフィリップ・ベイリーに実際に話をきいたときの話などができませんでした。
モーリスのコメントはいくつかご紹介できましたが、長いものはラジオには向きませんね。
ロータリー・コネクションの話、チャールズ・ステップニーの話はもう少ししたかった。
ブラック・グループとしての苦悩については、彼らが白人だったら、もっと人気がでただろう、という彼らの発言についての話ですが、できませんでしたね。
アース・サウンドの変遷の特徴をうまく解説できれば、よかった。
長岡秀星さん(アースのジャケットを書いた日本人アーティスト)の話もしたかった。
ということで、このあたりをまとめるとけっこうなアース本になりますねえ。「アース・ウィンド&ファイアーの教科書」として書きましょうかね。(笑) 電子書籍とかで読みたい人は何人くらいいるでしょう。
アースのチケットは売り切れてしまったのに、アースのライヴのCMが東京地区は流れてました。
番組でオンエアした曲は次の通り。
1am
01. Boogie Wonderland / Eath, Wind & Fire
02. Jupiter / Eath, Wind & Fire
03.Serpentine Fire / Eath, Wind & Fire
04.Sun Goddess / Ramsey Lewis
05.Sing A Song / Eath, Wind & Fire
06.Shining Star / Eath, Wind & Fire
07.Kalimba Story / Eath, Wind & Fire
08.Evil / Eath, Wind & Fire
09.A fter The Love Is Gone / Eath, Wind & Fire
10.Brazilian Rhyme / Eath, Wind & Fire
11.That’s The Way Of The World / Eath, Wind & Fire
2am
12.September / Eath, Wind & Fire
13.Reasons / Eath, Wind & Fire
14.In The Stone / Eath, Wind & Fire
15.Devotion (Live) / Eath, Wind & Fire
16.Got To Get You Into My Life / Eath, Wind & Fire
17.Fantasy / Eath, Wind & Fire
18.Let’s Groove / Eath, Wind & Fire
19.Mighty Mighty / Eath, Wind & Fire
20.Jupiter / Eath, Wind & Fire
21.Magic Mind / Eath, Wind & Fire
3am
22.Back On The Road / Eath, Wind & Fire
23.Saturday Nite / Eath, Wind & Fire
24.Skip To My Lou / Finis Henderson
25.Treat Her Like A Lady / The Temptations
26.Free / Deniece Williams
27.Easy Lover / Philip Bailey & Phil Collins
28.Best Of My Love / Emotions
29.La La Means I Love You / Pockets
30.Sunny Side Up / Splendor
31.I Need You / Maurice White
■過去記事一覧はこちら
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11239085128.html
RADIO>Big Special>EWF
【Thanks For Listening To Big Special featuring EWF】
感謝。
5月2日(水)深夜放送の『ビッグ・スペシャル』3時間生放送、お聴きいただいた方、聴取ありがとうございます。多くのメッセージ、ツイッターなどでのコメント、ありがとうございます。すべてにはお答えできませんでした。すいません。
また、やはり、しゃべる予定のこと、しゃべろうかと思っていたことの10分の1もしゃべれませんでした。(笑)
スタジオで話そうと思って、話せなかったことなどを思いつくままに。
今回一番参考にしたのは、僕が1997年にアースの6枚組ボックスセット(通販商品)を制作したときに書いた詳細なアース・ウィンド&ファイアー・ストーリーです。今回改めて読み返してみましたが、モーリスを始め、メンバーのインタヴューを含めた3万字超の壮大なストーリーで、これは今まで日本語で書かれたアース・ストーリーでは一番の内容のものになっていました。忘れていたことなども思い出し、とても参考になりました。モーリスの発言、インタヴューなど番組でも紹介できました。(たぶん、1000人くらいの人しか読めていないと思われるので、要望が高まればいずれ何かいい形で改めて出したいですね)
モーリス・ホワイトとアル・マッケイの確執については少し話しましたが、もう少しつっこんでもよかったかもしれません。今回アル・マッケイをいろいろ調べていて、やはり、アルがアースに貢献したポップな部分の大きさを改めて強く感じました。
モーリスがよりスピリチュアルな世界、高みに行こうとするのに対し、アルは、よりストリートに、よりエンタテインメントに行こうとしていました。1981年くらいまでは、結局、それがギリギリうまく化学反応を起こしていたのでしょう。81年までにアルが脱退して、そうした化学反応、マジックが消えてしまいました。ここはもっと研究してみたいと思います。
ラムゼイ・ルイスのモーリス評、モーリスに僕がインタヴューしたときの話、アルやフィリップ・ベイリーに実際に話をきいたときの話などができませんでした。
モーリスのコメントはいくつかご紹介できましたが、長いものはラジオには向きませんね。
ロータリー・コネクションの話、チャールズ・ステップニーの話はもう少ししたかった。
ブラック・グループとしての苦悩については、彼らが白人だったら、もっと人気がでただろう、という彼らの発言についての話ですが、できませんでしたね。
アース・サウンドの変遷の特徴をうまく解説できれば、よかった。
長岡秀星さん(アースのジャケットを書いた日本人アーティスト)の話もしたかった。
ということで、このあたりをまとめるとけっこうなアース本になりますねえ。「アース・ウィンド&ファイアーの教科書」として書きましょうかね。(笑) 電子書籍とかで読みたい人は何人くらいいるでしょう。
アースのチケットは売り切れてしまったのに、アースのライヴのCMが東京地区は流れてました。
番組でオンエアした曲は次の通り。
1am
01. Boogie Wonderland / Eath, Wind & Fire
02. Jupiter / Eath, Wind & Fire
03.Serpentine Fire / Eath, Wind & Fire
04.Sun Goddess / Ramsey Lewis
05.Sing A Song / Eath, Wind & Fire
06.Shining Star / Eath, Wind & Fire
07.Kalimba Story / Eath, Wind & Fire
08.Evil / Eath, Wind & Fire
09.A fter The Love Is Gone / Eath, Wind & Fire
10.Brazilian Rhyme / Eath, Wind & Fire
11.That’s The Way Of The World / Eath, Wind & Fire
2am
12.September / Eath, Wind & Fire
13.Reasons / Eath, Wind & Fire
14.In The Stone / Eath, Wind & Fire
15.Devotion (Live) / Eath, Wind & Fire
16.Got To Get You Into My Life / Eath, Wind & Fire
17.Fantasy / Eath, Wind & Fire
18.Let’s Groove / Eath, Wind & Fire
19.Mighty Mighty / Eath, Wind & Fire
20.Jupiter / Eath, Wind & Fire
21.Magic Mind / Eath, Wind & Fire
3am
22.Back On The Road / Eath, Wind & Fire
23.Saturday Nite / Eath, Wind & Fire
24.Skip To My Lou / Finis Henderson
25.Treat Her Like A Lady / The Temptations
26.Free / Deniece Williams
27.Easy Lover / Philip Bailey & Phil Collins
28.Best Of My Love / Emotions
29.La La Means I Love You / Pockets
30.Sunny Side Up / Splendor
31.I Need You / Maurice White
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