○キャンディ・ステイトン初来日~サザン・ソウル・シンガー

【Candi Staton First Japan Live】

初。

いわゆるアメリカ南部のソウル=サザン・ソウルを歌うシンガーとして知られるキャンディ・ステイトンが2012年6月、初来日する。

ライヴは6月30日(土)と7月1日(日)、六本木のビルボードライブ東京。チケットは5月1日から発売中。

キャンディ・ステイトンは1960年代から70年代にかけて、いわゆる「サザン・ソウル」の女性シンガーとして活躍、ヒットを放った。「サザン・ソウル」好きの間でも高く評価されているシンガーのひとり。

1940年3月13日アラバマ州ハンスヴィル生まれ。72歳になる超ヴェテランだ。元々ゴスペルを歌ってきた実力派で、特に1960年代には、アラバマのヒット・ファクトリーとも言える敏腕プロデューサー、リック・ホールが持つフェイム・レコードから多くの良質な作品を出した。1970年にカントリー・シンガー、タミー・ワイネットのヒット「スタンド・バイ・ユア・マン」をソウルフルにカヴァーして一躍注目された。

その後1975年、メジャーのワーナー・ブラザーズに移籍し、デイヴ・クロフォードのプロデュースでディスコ的な「ヤング・ハーツ・ラン・フリー」のヒットを放ち、人気を得た。

70年代は、ソウル、ディスコのフィールドでヒットを放っていたが、1982年、ゴスペルに回帰。以後は、基本的にはゴスペル作品をリリースしていた。しかし、1991年、再び世俗音楽(セキュラー・ミュージック)を歌うようになった。

■来日公演

http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=8095&shop=1

■ベスト・オブ・キャンディ・ステイトン

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0001W8JGY/soulsearchiho-22/ref=nosim/

■フェイム・マスターズ

キャンディ・ステイトンのほか、ジョージ・ジャクソンなど多数の良質なR&Bシンガーを世に送り出したアラバマのフェイム・レコードのコンピレーション。「サザン・ソウル」好きだったら間違いなくチェック。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004XX2BUW/soulsearchiho-22/ref=nosim/

同輸入盤

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004VV44HO/soulsearchiho-22/ref=nosim/

ANNOUNCEMENT>Candi Staton

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