○発表。『ソウル・サーチン』ブック~電子書籍で7月末から登場

【Soul Searchin Will Be On E Books】

発表。

2000年7月に発刊され好評を得た『ソウル・サーチン~R&Bの心を求めて』(吉岡正晴・著)は、長く絶版になっていたが、初版発行から12年を経て、電子ブックの携帯でリリースされることになった。今回電子ブック化に力を添えてくれたのが、電子ブック出版社、アルスロンガ(Arslonga)社。すでに一冊「今だから言えること」 (歴代総理大臣の姿が語る日本の光と影)国正武重著をリリースしている。『ソウル・サーチン』が同社の第二弾となる。

また、ホームページ「ソウル・サーチン」は2002年6月からスタートして、ちょうど10周年。その10周年記念イヴェントとして電子書籍の発売開始となる。

オリジナルの『ソウル・サーチン』は、7章からなるが、今回の電子書籍化は隔月で1章ずつ発行する。内容はオリジナルに大幅に加筆修正する。第1回は、本書では第6章だった「ミニー・リパートン~ハーフ・フルの人生」で、7月末に各電子出版社からリリースされる。電子出版を扱う出版社は、たとえば、紀伊国屋書店、ブックプレイス、ガラパゴス・ストアなど多数。発売日以降に直接リンクなどをご紹介する。順次、残りの6本も含め、新規書き下ろしもする予定。

また、閲覧メディアは各種揃える。スマートホン、パソコン、どちらでも読めるようになる。

電子書籍出版社、アルスロンガのホームページ
http://www.artislong.jp/

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絶版から復刊へ。

それにしても、僕の仕事っぷりは遅い。1988年3月に知った「ソウル・サーチン」という言葉から本になるまで12年。それから、復刊へこぎつけるまでまた12年。(笑) 何をやってるんだか、という感じがするが、まあ、それでもこうやって電子書籍という新しいメディアで本が出ることになったのだから、嬉しい限り。

僕もまだ電子書籍がどういうものか、どういう風になるのか、皆目わからない。もちろん、紙の本が好きだという人が依然多いこともわかっている。

ただこの前アメリカに行ったときに、飛行機の中で予想以上に多くの人が電子ブックを読んでいたのに驚いた。昔だったら、飛行場の売店で売ってる分厚いペーパーバックを読んでいたであろう人たちが、おそらくキンドルか何かで電子ブックを読んでいたのだと思う。流れは電子ブックにあるんだろうな、というのを皮膚感覚でもった。日本ではまだ諸事情で電子ブックへの移行が遅れているが、時間の問題だろう。

7月29日ごろの発売になりますので、また直前に具体的な直接リンクなどをお知らせします。

ミニー・リパートンのベスト

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00000G5XH/soulsearchiho-22/ref=nosim/

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