☆『マイ・フレンド・マイケル』を囲む会

【My Friend Michael: The Talk Session】

囲む会。

2012年7月2日(月)、飯田橋のカフェで『マイ・フレンド・マイケル』を囲む会が開かれた。約2時間、マイケルの話、『マイ・フレンド・マイケル』書籍の話などをした。ご来場いただいた方、みなさんありがとうございました。

最初、少し本の話をして、シルク・ドゥ・ソレイユの話をした。どのようなショーでどこに惹かれるかなどを話しつつ、オースティンで撮ってきた動画(1-2分程度のもの)を6本ほどご紹介した。

01.Wanna Be Startin’ Somethin’
02.Dancing Machine
03.Smooth Criminal
04.Jackson 5 Medley
05.Human Nature
06.Thriller

シルクは、元々サーカスのイヴェント集団だっただけに、その空間を使ったエンタテインメントは実に圧巻。上下、おそらく10メートルくらいはロープで移動したり、左右ところ狭しと動く。ステージも奥のメインステージと花道が前に突き出し、その先端にまた円形のBステージがあり、その下からステージが出てきたりする。

メインステージバックのスクリーンは、かなり大きなおそらくLEDパネルで、その広いスクリーンを一面で使ったり、分割して使ったりして、昔のジャクソン5時代の映像や、マイケルの各ショートフィルムの映像などがふんだんに使われる。映像と、ダンサーたちの動きもある程度シンクロする。

「シルク・ドゥ・ソレイユ~ジ・イモータル・ワールド・ツアー」は、北米ツアーが2011年11月から2012年8月まで163本、その後2012年10月から2013年4月まで48本、ヨーロッパ・ツアーが行なわれる。

中盤で、現在始まっているジャクソンズのツアー「ユニティー・ツアー」についての話も。これは、2012年6月20日カナダから始まり、7月29日のワシントン州スノークォルミーまで計16本行なわれる。しかし、残念ながら、当初は27本予定されたが、11本がチケット・セールス不振のためキャンセルされてしまった。

最後の質疑応答で今回のイヴェントをまとめてくれた熊澤さんの質問で「マイケルは、(吉岡にとって)どれくらい大きな存在か」というのがあり答えた。答えとしては、大きな存在で、マイケルに1983年8月5日会ったことで、自分の音楽ライター、評論家のキャリアで大きなターニング・ポイントになった、という話をした。

このときは83年7月末からニューヨーク、8月頭にロスに行き、いろいろなアーティストへのインタヴューをセッティングして、会いにいったのだが、そのうちのひとつにジャッキー・ジャクソンのインタヴューがあり、そこに偶然マイケルがいて、話ができたのがものすごく大きかった。

その83年のアメリカ行きで知り合ったカシーフなど、一人の出会いから次々とつながっていく一期一会がとてもおもしろいと思った、という話をしだしたら、マイケルの話から大幅にそれてしまった。

カシーフと知り合い、その事務所のケヴィンと知り合い、ケヴィンの紹介でジョン・ホワイトヘッドと知り合い、「ソウル・サーチン」の言葉を教わり、それが本になり、といった話を始めてしまって、収拾がつかなくなった。(笑) このあたりは、いつかゆっくりまとめようと思っている。

■イモータル

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005SUI4ZU/soulsearchiho-22/ref=nosim/"

■ いつも「ソウル・サーチン」に来てくれたり、ライヴ会場でよく会うマリニンが主催するマイケル・イヴェント

マリニン・プレゼンツ Club MJ
2012年7月14日(土)
特別ゲスト Pino and more
DJ DJビート、DJマサコ、DJタモツ
入場料 2000円(ドリンクなし)
時間 23時~朝
会場 ザ・ビーチ・ラウンジ
住所 港区麻布十番2-5-1 マニヴィア8階 
電話 03-5772-5745
http://www.beach-lounge.jp/index.html

ヒール・ザ・ワールド
2012年7月29日(日)午後5時~9時
入場料 2500円(ワンドリンク付き)
出演 プリンス・ブランケット・ダイ・ちば~ず、
ゲスト MJダンサーズ、マサ・スムース、シンゴほか
特別ゲスト ブルーツリー
会場 ザ・ビーチ・ラウンジ
住所 港区麻布十番2-5-1 マニヴィア8階 
電話 03-5772-5745
http://www.beach-lounge.jp/index.html

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