◎ フローレッツ、ベルリンから登場したガールズ・グループ~明確なコンセプトで勝負(パート1)
2012年11月15日 音楽◎フローレッツ、ベルリンから登場したガールズ・グループ~明確なコンセプトで勝負(パート1)
【The Floorettes: Girl Group With 60s Fashion From Berlin, Germany (Part 1)】
ガールズ・グループ。
しばらく前に輸入盤店で話題になったドイツ・ベルリンから登場した1960年代ガールズ・グループ風のフローレッツが初来日。CDが軽い感じだったがいい雰囲気だったので、DJカマサミ・コングさんとさっそくライヴを見に。
ホーン4人、ドラムス、ギター、ベース、キーボード/ピアノ、パーカッションという9人編成バンドに3人の女性シンガー。総勢12名という大所帯だ。
最初の感想は、それにしても、よくここまで1960年代ガールズ・グループ風の曲ばかり集めたな、というもの。ミディアム、アップ、バラードといずれもまるで我々を60年代のあの頃にトリップさせてくれるような感じだった。しかも、よくよく聞けば、何曲も昔のソウルの無名ヒット・カヴァーをいれていた。そのあたりのマニア心もくすぐる。(詳細は下記セットリストを参照)
またアーティストはCDだけではわからない、ライヴを見なければ、というあたりまえのことも再確認した。ライヴを見て、ステージで言っていることを聞いたり、あるいはアーティストとちょっとだけでも話しをすると、そのアーティストがよくわかる。CDには解説がついていなかったので、彼らについてはほとんど情報がなかったが、いくつかわかったこともある。
フロントに立つ3人の女性シンガーはおしゃれな1960年代風ファッションに身を包み、ヘアドゥーは、いわゆる「ビーハイヴ風」。ちょうど、最近だとエイミー・ワインハウスあたりがやっていたようなスタイルだ。そして、バックを固める9人はみんなきちっとブラック系のスーツ。トランペット、トロンボーン、サックス2人の4管が前面で吹くので、隣の3人のガールズたちとヴィジュアル的にとてもインパクトがある。
バンド、シンガーは学園祭に出てくる学生バンドのような趣で初々しさたっぷり。しかし、ちゃんとかなりの曲で振り付けをしているので楽しませてくれる。自分の友達がバンドをやっていれば盛り上げ、盛り上がるのと同じだ。
DJカマサミ・コングさんは「一体このグループを紹介するとき、何と言って紹介すればいいのだろうか。どんなジャンルと言えばリスナーには伝わるだろう」と言ってきたので、「1960年代風、モータウン風のガールズ・グループ、と言えば?」と答えた。するとコングさん「しかし、白人のせいか、やはり黒っぽさがないね」と苦笑い。
友人でDJもやるルーがライヴ後やってきて(彼にこのライヴを見たらと勧めたのは僕だ)、「昔の『いか天』で優勝したようなバンドみたいだね。楽しめたよ」と感想を述べた。僕は「いや、優勝はしないだろ(笑)」。映画『ヘアスプレイ』に登場したグループの雰囲気を醸し出している、サイパンあたりの観光地で出てきそうなバンドと指摘したのは、Sちゃん。誰かがオールディーズで有名なケントスに出てきそうなバンド、とも言っていた。なんとなくみんなあっている。
バンドメンバーはとても気さくでみんないい連中、いいガールズたち。ライヴ後は全員揃ってサイン会、写真撮影にも喜んで応じる。お互いソウル・ミュージック好きのような感じで好きなレコードについて共通の話題もでてきそうですぐに友達になれそうな雰囲気だ。あいまをぬってちょっとだけ立ち話しをした。
彼らを見た瞬間、フルタイムのミュージシャンではないと思ったが、聞いて見ると果たして全員地元ドイツ・ベルリンでは昼間の仕事をしたり、学生だったり、ライヴの仕事が入ると大変身してステージに立つという。趣味でやってCDが出て、こうしてはるばる日本までやって来れるのだから彼らにとってはとてもラッキーだと思う。特にピアノ/キーボードのバーナード・ドゥ・スピッツは、なんと本職は脳科学者だという! これにはびっくりした。ベルリンの茂木先生か?(笑)
多いときは週1~2のライヴがあるが、ないときは月に1本とか。
ガールズ3人のおしゃれなヘアは、メンバーのキャサリンが3人分をやるという。一応あのスタイルは「ビーハイヴ」に近いので「ビーハイヴィッシュ」(ビーハイヴ風の意味)だと説明してくれた。一人30分程度かかるので、3人だと1時間半はかかる。女子はお出かけまでが大変なのだ。
曲に簡単な振りをつけているが、これが本当に60年代風。誰か専門の振付師がいるのかと思ったら、メンバーたちでいろいろ話しをしながら振り付けを決めているという。とてもシンプルなので、観客もすぐに真似することができる。これは観客とのコール&レスポンスにとてもいい。
勝因。
やはり、このバンドの勝因はしっかりしたコンセプトを考え出し、はっきり打ち出した点だ。60年代ファッションと曲調、フルバンドと振り付け。このパッケージでインパクトを与える。ピンポイントで「60年代ガールズ・グループ/モータウン・ガールズ・グループ」を狙っているところが実に潔い。ファッションもサウンドもここ一点に絞るからわかりやすいので伝わりやすい。歌唱やバンド演奏が少々おぼつかなくても、コンセプトがしっかりしているから観客も入り込めるわけだ。別にバンドや歌のうまさは関係ない。日本でもこういうバンドはいくらでも作れると思うのだが、ここまでの徹底したコンセプトができないのかな。ひょっとしてテレとかが出ちゃうのかなあ。
ベルリン出身というと、なんとなくテクノかななどと思ってしまう。どうしてまた、このような完全にモータウン風の曲を録音し、バンド活動を始めたのかすごく興味を持ったので、メンバーに聞くと、リード・シンガーのひとりジュリア(3人のセンターで歌っていた子)が答えてくれた。「実はいままでもいろんなタイプの音楽をやってきたの。レゲエやポップやスカみたいな音楽。でも、こうした60年代のモータウン・ソウルを聴いて、これだと思った。それでこういうのばかりをやろうと決めて始めたの。2-3年前からね」
メンバーによると、ベルリンにはテクノだけでなく、小さなアンダーグラウンドなクラブや動きがカウンター・カルチャーとして小さいながらもあるそうだ。フローレッツもそうした中から出てきているわけだ。
「フローレッツ」という名前はどのように決めたか、と聞くと、「みんなダンス・フロアーに出て踊って欲しい」という願いを込めてフローレッツにしたそうだ。ちなみに「~ッツ(ettes)」という接尾詞は女性名詞で、ガールズ・グループにはエッツと付くグループが多い。マーヴェレッツ、ロネッツ、コーデッツ、バベッツなどなど。
コングさんがこのようなタイプの音楽を何と呼ぶのかと聞くとメンバーの一人が「ノーザン・ソウルかな」と答えた。「ノーザン・ソウル」とはイギリスの音楽シーンから出てきた言葉で、南部のサザン・ソウルに対するもの。正確には二つの意味を持つ。(これについては明日以降のブログに続きます)
彼らはヴィジュアルがインパクトがあるので、バンドやシンガーがもっと修行を積み、次の段階に進めばもっと広い地域で売れる可能性はあると思う。長い目で見て応援していきたいと思った。特にまだCDが出ていない未開の地イギリスなどでも受ける可能性はある。イギリスはこうしたノーザン・ソウルが好きだからだ。
友人ルーは、アナログ盤を購入してメンバー全員のサインをもらっていた。
セットリストは初日と少し変えていたという。ヴォーカル3人の一番右のエイメリーが風邪か何かで喉の調子が悪くなったため、彼女のリード曲をはずしたらしい。
(この項、明日に続く)
■フローレッツ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0069ZYVY6/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■なんとこちらは、30センチ(12インチ)のアナログLP
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B006UPSMFY/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■メンバー
Julia Riese(vo)
ユリア(ジュリア)・リーゼ(ヴォーカル)
Amelie Hinrichsen(vo,glockenspiel)
エイメリー・ヘンリクセン(ヴォーカル、グロッケンシュピール)
Katharina Dommisch(vo)
カタリーナ・ドミッシュ(ヴォーカル)
Timo J. Hennig(tp)
ティモ・ジェイ・ヘニック(トランペット)
Andre Stock(tb)
アンドレ・シュトック(トロンボーン)
Jean-Paul Mendelsohn(sax)
ジャン・ポール・メンデルゾーン(サックス)
Olaf Müller (sax)
オラフ・ミュラー(サックス)
Bernardo di Spitz(p,fender rhodes,org)
バーナード(ベアナード)・ディ・シュピッツ(ピアノ、フェンダーローズ、オルガン)
Alexander Dommisch(g)
アレキサンダー・ドミッシュ(ギター)
Ralph Schachler(b)
ラルフ・シャッフレア(ベース)
Maximilian Schubert(ds)
マキシミリアン・シューベルト(ドラムス)
Björn Reinemer(per)
ビアン・ライニメアー(パーカッション)
★DJs
Shuya Okino(Kyoto Jazz Massive) ※11.12mon.
DJ JIN(Rhymester) ※11.13tue.
■セットリスト フローレッツ
Setlist: Floorettes @ Bluenote Tokyo, November 12, 2012
[ ] denotes original artist
*denotes songs from their first album
show started 21:31
01.Intro
02.Girl’s Night Out *
03.Witchcraft *
04.Let Nobody Love You [Virginia Blakly]
05.Take Away [Tams]
06.Head Up High *
07.Bus Song *
08.Just So You Know *
09.You’re My Man
10.Keep Calm And Carry On *
11.One Chance *
12.Love Can’t Be Modernized [The Trips]
13.Out Of Touch *
14.Step Back!! (Roller Song) *
15.Looking For Trouble [The Charmers - 1964]
16.WYSIWYG (What You See Is What You Get)
17.My Love Is True
18.S.T.O.P. [The Lorelei - 1972]
19.Release Me *
20.Head Up High *
Enc. Stop [Spice Girls]
Enc. It Don’t Matter *
Show ended 22:44
(2012年11月13日火曜、ブルーノート東京、フローレッツ・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Floorettes
2012
【The Floorettes: Girl Group With 60s Fashion From Berlin, Germany (Part 1)】
ガールズ・グループ。
しばらく前に輸入盤店で話題になったドイツ・ベルリンから登場した1960年代ガールズ・グループ風のフローレッツが初来日。CDが軽い感じだったがいい雰囲気だったので、DJカマサミ・コングさんとさっそくライヴを見に。
ホーン4人、ドラムス、ギター、ベース、キーボード/ピアノ、パーカッションという9人編成バンドに3人の女性シンガー。総勢12名という大所帯だ。
最初の感想は、それにしても、よくここまで1960年代ガールズ・グループ風の曲ばかり集めたな、というもの。ミディアム、アップ、バラードといずれもまるで我々を60年代のあの頃にトリップさせてくれるような感じだった。しかも、よくよく聞けば、何曲も昔のソウルの無名ヒット・カヴァーをいれていた。そのあたりのマニア心もくすぐる。(詳細は下記セットリストを参照)
またアーティストはCDだけではわからない、ライヴを見なければ、というあたりまえのことも再確認した。ライヴを見て、ステージで言っていることを聞いたり、あるいはアーティストとちょっとだけでも話しをすると、そのアーティストがよくわかる。CDには解説がついていなかったので、彼らについてはほとんど情報がなかったが、いくつかわかったこともある。
フロントに立つ3人の女性シンガーはおしゃれな1960年代風ファッションに身を包み、ヘアドゥーは、いわゆる「ビーハイヴ風」。ちょうど、最近だとエイミー・ワインハウスあたりがやっていたようなスタイルだ。そして、バックを固める9人はみんなきちっとブラック系のスーツ。トランペット、トロンボーン、サックス2人の4管が前面で吹くので、隣の3人のガールズたちとヴィジュアル的にとてもインパクトがある。
バンド、シンガーは学園祭に出てくる学生バンドのような趣で初々しさたっぷり。しかし、ちゃんとかなりの曲で振り付けをしているので楽しませてくれる。自分の友達がバンドをやっていれば盛り上げ、盛り上がるのと同じだ。
DJカマサミ・コングさんは「一体このグループを紹介するとき、何と言って紹介すればいいのだろうか。どんなジャンルと言えばリスナーには伝わるだろう」と言ってきたので、「1960年代風、モータウン風のガールズ・グループ、と言えば?」と答えた。するとコングさん「しかし、白人のせいか、やはり黒っぽさがないね」と苦笑い。
友人でDJもやるルーがライヴ後やってきて(彼にこのライヴを見たらと勧めたのは僕だ)、「昔の『いか天』で優勝したようなバンドみたいだね。楽しめたよ」と感想を述べた。僕は「いや、優勝はしないだろ(笑)」。映画『ヘアスプレイ』に登場したグループの雰囲気を醸し出している、サイパンあたりの観光地で出てきそうなバンドと指摘したのは、Sちゃん。誰かがオールディーズで有名なケントスに出てきそうなバンド、とも言っていた。なんとなくみんなあっている。
バンドメンバーはとても気さくでみんないい連中、いいガールズたち。ライヴ後は全員揃ってサイン会、写真撮影にも喜んで応じる。お互いソウル・ミュージック好きのような感じで好きなレコードについて共通の話題もでてきそうですぐに友達になれそうな雰囲気だ。あいまをぬってちょっとだけ立ち話しをした。
彼らを見た瞬間、フルタイムのミュージシャンではないと思ったが、聞いて見ると果たして全員地元ドイツ・ベルリンでは昼間の仕事をしたり、学生だったり、ライヴの仕事が入ると大変身してステージに立つという。趣味でやってCDが出て、こうしてはるばる日本までやって来れるのだから彼らにとってはとてもラッキーだと思う。特にピアノ/キーボードのバーナード・ドゥ・スピッツは、なんと本職は脳科学者だという! これにはびっくりした。ベルリンの茂木先生か?(笑)
多いときは週1~2のライヴがあるが、ないときは月に1本とか。
ガールズ3人のおしゃれなヘアは、メンバーのキャサリンが3人分をやるという。一応あのスタイルは「ビーハイヴ」に近いので「ビーハイヴィッシュ」(ビーハイヴ風の意味)だと説明してくれた。一人30分程度かかるので、3人だと1時間半はかかる。女子はお出かけまでが大変なのだ。
曲に簡単な振りをつけているが、これが本当に60年代風。誰か専門の振付師がいるのかと思ったら、メンバーたちでいろいろ話しをしながら振り付けを決めているという。とてもシンプルなので、観客もすぐに真似することができる。これは観客とのコール&レスポンスにとてもいい。
勝因。
やはり、このバンドの勝因はしっかりしたコンセプトを考え出し、はっきり打ち出した点だ。60年代ファッションと曲調、フルバンドと振り付け。このパッケージでインパクトを与える。ピンポイントで「60年代ガールズ・グループ/モータウン・ガールズ・グループ」を狙っているところが実に潔い。ファッションもサウンドもここ一点に絞るからわかりやすいので伝わりやすい。歌唱やバンド演奏が少々おぼつかなくても、コンセプトがしっかりしているから観客も入り込めるわけだ。別にバンドや歌のうまさは関係ない。日本でもこういうバンドはいくらでも作れると思うのだが、ここまでの徹底したコンセプトができないのかな。ひょっとしてテレとかが出ちゃうのかなあ。
ベルリン出身というと、なんとなくテクノかななどと思ってしまう。どうしてまた、このような完全にモータウン風の曲を録音し、バンド活動を始めたのかすごく興味を持ったので、メンバーに聞くと、リード・シンガーのひとりジュリア(3人のセンターで歌っていた子)が答えてくれた。「実はいままでもいろんなタイプの音楽をやってきたの。レゲエやポップやスカみたいな音楽。でも、こうした60年代のモータウン・ソウルを聴いて、これだと思った。それでこういうのばかりをやろうと決めて始めたの。2-3年前からね」
メンバーによると、ベルリンにはテクノだけでなく、小さなアンダーグラウンドなクラブや動きがカウンター・カルチャーとして小さいながらもあるそうだ。フローレッツもそうした中から出てきているわけだ。
「フローレッツ」という名前はどのように決めたか、と聞くと、「みんなダンス・フロアーに出て踊って欲しい」という願いを込めてフローレッツにしたそうだ。ちなみに「~ッツ(ettes)」という接尾詞は女性名詞で、ガールズ・グループにはエッツと付くグループが多い。マーヴェレッツ、ロネッツ、コーデッツ、バベッツなどなど。
コングさんがこのようなタイプの音楽を何と呼ぶのかと聞くとメンバーの一人が「ノーザン・ソウルかな」と答えた。「ノーザン・ソウル」とはイギリスの音楽シーンから出てきた言葉で、南部のサザン・ソウルに対するもの。正確には二つの意味を持つ。(これについては明日以降のブログに続きます)
彼らはヴィジュアルがインパクトがあるので、バンドやシンガーがもっと修行を積み、次の段階に進めばもっと広い地域で売れる可能性はあると思う。長い目で見て応援していきたいと思った。特にまだCDが出ていない未開の地イギリスなどでも受ける可能性はある。イギリスはこうしたノーザン・ソウルが好きだからだ。
友人ルーは、アナログ盤を購入してメンバー全員のサインをもらっていた。
セットリストは初日と少し変えていたという。ヴォーカル3人の一番右のエイメリーが風邪か何かで喉の調子が悪くなったため、彼女のリード曲をはずしたらしい。
(この項、明日に続く)
■フローレッツ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0069ZYVY6/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■なんとこちらは、30センチ(12インチ)のアナログLP
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B006UPSMFY/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■メンバー
Julia Riese(vo)
ユリア(ジュリア)・リーゼ(ヴォーカル)
Amelie Hinrichsen(vo,glockenspiel)
エイメリー・ヘンリクセン(ヴォーカル、グロッケンシュピール)
Katharina Dommisch(vo)
カタリーナ・ドミッシュ(ヴォーカル)
Timo J. Hennig(tp)
ティモ・ジェイ・ヘニック(トランペット)
Andre Stock(tb)
アンドレ・シュトック(トロンボーン)
Jean-Paul Mendelsohn(sax)
ジャン・ポール・メンデルゾーン(サックス)
Olaf Müller (sax)
オラフ・ミュラー(サックス)
Bernardo di Spitz(p,fender rhodes,org)
バーナード(ベアナード)・ディ・シュピッツ(ピアノ、フェンダーローズ、オルガン)
Alexander Dommisch(g)
アレキサンダー・ドミッシュ(ギター)
Ralph Schachler(b)
ラルフ・シャッフレア(ベース)
Maximilian Schubert(ds)
マキシミリアン・シューベルト(ドラムス)
Björn Reinemer(per)
ビアン・ライニメアー(パーカッション)
★DJs
Shuya Okino(Kyoto Jazz Massive) ※11.12mon.
DJ JIN(Rhymester) ※11.13tue.
■セットリスト フローレッツ
Setlist: Floorettes @ Bluenote Tokyo, November 12, 2012
[ ] denotes original artist
*denotes songs from their first album
show started 21:31
01.Intro
02.Girl’s Night Out *
03.Witchcraft *
04.Let Nobody Love You [Virginia Blakly]
05.Take Away [Tams]
06.Head Up High *
07.Bus Song *
08.Just So You Know *
09.You’re My Man
10.Keep Calm And Carry On *
11.One Chance *
12.Love Can’t Be Modernized [The Trips]
13.Out Of Touch *
14.Step Back!! (Roller Song) *
15.Looking For Trouble [The Charmers - 1964]
16.WYSIWYG (What You See Is What You Get)
17.My Love Is True
18.S.T.O.P. [The Lorelei - 1972]
19.Release Me *
20.Head Up High *
Enc. Stop [Spice Girls]
Enc. It Don’t Matter *
Show ended 22:44
(2012年11月13日火曜、ブルーノート東京、フローレッツ・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Floorettes
2012
コメント