◆大貫憲章さんとソウル・コーヒーでお茶するの巻
2013年1月28日 音楽◆大貫憲章さんとソウル・コーヒーでお茶するの巻
【Soul Coffee With Mr.Ohnuki】
接点。
イギリス・ロックのオーソリティー、音楽評論家、イヴェント・オルガナイザー、大貫憲章さんと自由が丘の珈琲屋さん、アンセーニュダングルでお茶をした。
大貫さんがツイッターでお茶をしているところの写真を載せたのを見て、すぐにアンセーニュとわかり、メールでやりとりをして、じゃあこんどここでお茶しましょう、と言ってから1年くらいは経ってしまったかもしれないが、やっとそれが実現した。ここに至るまではずいぶんと時間がかかったが(笑)。
このカフェについてはこれまでに2回ほど書いている。
2002/12/15 (Sun)
Enseigned’angle Where the soul coffee is
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200212/diary20021215.html
自由が丘のおしゃれな珈琲屋アンセーニュダングルのマスターのジェームス・ブラウンとの出会い。こんな風に影響を受けた人が世界中にいるはずです。(内容に訂正あり)
January 20, 2007
A Toast To Soul Coffee: Real Thing Is Here To Stay
【ソウル・コーヒーに乾杯】
http://blog.soulsearchin.com/archives/001526.html
大貫さんもこのアンセーニュはときどき利用していたが、「実はそこのマスター、ジェームス・ブラウン好きなんですよ」というのを教えたところ、カウンターで音楽談義に花が咲いたそう。なんとここには、やはり近くにお住まいのピーター・バラカンさんも来店したことがあるらしい。なにしろ、普段クラシックばかりかかっている店内と営業後の掃除タイムのBGM(大体ソウル系、ときにストーンズなどもかかるらしい)の落差に大貫さんも度肝を抜かれたという。
ただ雑談なんだが、マスターも交えてしゃべるしゃべる。(笑) 自ら「僕は無口なんで」というマスターが、ジェームス・ブラウンのことになると、けっこうしゃべるんです。
若干の訂正があります。
マスターがジェームス・ブラウンの「アイ・ガッタ・ア・フィーリング」(「アイ・フィール・グッド」ではなかった)を聴いて、がぜんやる気を出すわけだが、それは喫茶店ではなくて、立ち食い蕎麦屋で有線で聴いたとのこと。無料のネギを山ほど蕎麦の中にいれて食べていたときのことだという。ただ聴いたその日は、誰のなんという曲かはわからず、何度もレコード屋に行って、尋ねてはわからず、いろいろ探してはわからず、やっとの思いでシングル盤を見つけ出したそうだ。
すると、大貫さんもジェームス・ブラウンの最初の衝撃はこの「アイ・ガッタ・ア・フィーリング」で奇しくも同じ曲だった。
アンセーニュの原宿店のオープンは1975年(昭和50年)、広尾店は1979年(昭和54年)、そして自由が丘店は1984年(昭和59年)だ。原宿店に初めて行った日は覚えていないが、広尾はオープン直後から行っているので、かれこれ30年以上は通ってる計算にはなる。
マスターは、パソコン一切やらず、携帯電話さえももたない。「僕はアナグロですから」「えっ? アナログですね」(笑) 「あ、そうそう、アナログ」
多岐にわたった話題。大貫さんが中学生の頃からACB(アシベ)などのライヴハウス(ジャズ喫茶)に通い、グループ・サウンズを見ていたこと、かなりグループ・サウンズ系に詳しい。大貫さんの相棒であるDJカッチンがパンクから最近突然ノーザン・ソウルに目覚めて7インチを集め始めている、ということなど。これはおもしろかったなあ。
■ノーザン・ソウルについて
「ノーザン・ソウル」とは~フローレッツ・ライヴから(パート2)
2012年11月16日(金)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11404710578.html
2時間半以上しゃべってたと思うが、大貫さん曰く「これ、もったいないよねえ、ユーストかなんかできるよね。月一くらいでまたお茶しようよ」。そうしましょう。ユーストも出来ると思います。
僕と大貫さんは音楽的にほとんど接点がないのだが、西麻布のトミーズでお互いDJをやっていて、妙に接点がある。1980年頃のことだ。そうそう、ジミー・ウォーカーからニッカボッカーズの話になり、そこからオールディーズ番組の話になり、えらく最後に盛り上がった。この話はまた詳細、後日におとどけします。
写真:左から大貫さん、マスター・林さん、吉岡。マスターの顔が小さいのは、遠近法のため。一応念のため。マスターは僕たち二人がしゃべってる間も豆を挽き黙々と珈琲をいれている
■ ジェームス・ブラウンの「アイ・ゴット・ザ・フィーリング」で人生を変えられたマスター
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000001G1E/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■ニッカボッカーズ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000009QJD/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ESSAY>Ohnuki
【Soul Coffee With Mr.Ohnuki】
接点。
イギリス・ロックのオーソリティー、音楽評論家、イヴェント・オルガナイザー、大貫憲章さんと自由が丘の珈琲屋さん、アンセーニュダングルでお茶をした。
大貫さんがツイッターでお茶をしているところの写真を載せたのを見て、すぐにアンセーニュとわかり、メールでやりとりをして、じゃあこんどここでお茶しましょう、と言ってから1年くらいは経ってしまったかもしれないが、やっとそれが実現した。ここに至るまではずいぶんと時間がかかったが(笑)。
このカフェについてはこれまでに2回ほど書いている。
2002/12/15 (Sun)
Enseigned’angle Where the soul coffee is
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200212/diary20021215.html
自由が丘のおしゃれな珈琲屋アンセーニュダングルのマスターのジェームス・ブラウンとの出会い。こんな風に影響を受けた人が世界中にいるはずです。(内容に訂正あり)
January 20, 2007
A Toast To Soul Coffee: Real Thing Is Here To Stay
【ソウル・コーヒーに乾杯】
http://blog.soulsearchin.com/archives/001526.html
大貫さんもこのアンセーニュはときどき利用していたが、「実はそこのマスター、ジェームス・ブラウン好きなんですよ」というのを教えたところ、カウンターで音楽談義に花が咲いたそう。なんとここには、やはり近くにお住まいのピーター・バラカンさんも来店したことがあるらしい。なにしろ、普段クラシックばかりかかっている店内と営業後の掃除タイムのBGM(大体ソウル系、ときにストーンズなどもかかるらしい)の落差に大貫さんも度肝を抜かれたという。
ただ雑談なんだが、マスターも交えてしゃべるしゃべる。(笑) 自ら「僕は無口なんで」というマスターが、ジェームス・ブラウンのことになると、けっこうしゃべるんです。
若干の訂正があります。
マスターがジェームス・ブラウンの「アイ・ガッタ・ア・フィーリング」(「アイ・フィール・グッド」ではなかった)を聴いて、がぜんやる気を出すわけだが、それは喫茶店ではなくて、立ち食い蕎麦屋で有線で聴いたとのこと。無料のネギを山ほど蕎麦の中にいれて食べていたときのことだという。ただ聴いたその日は、誰のなんという曲かはわからず、何度もレコード屋に行って、尋ねてはわからず、いろいろ探してはわからず、やっとの思いでシングル盤を見つけ出したそうだ。
すると、大貫さんもジェームス・ブラウンの最初の衝撃はこの「アイ・ガッタ・ア・フィーリング」で奇しくも同じ曲だった。
アンセーニュの原宿店のオープンは1975年(昭和50年)、広尾店は1979年(昭和54年)、そして自由が丘店は1984年(昭和59年)だ。原宿店に初めて行った日は覚えていないが、広尾はオープン直後から行っているので、かれこれ30年以上は通ってる計算にはなる。
マスターは、パソコン一切やらず、携帯電話さえももたない。「僕はアナグロですから」「えっ? アナログですね」(笑) 「あ、そうそう、アナログ」
多岐にわたった話題。大貫さんが中学生の頃からACB(アシベ)などのライヴハウス(ジャズ喫茶)に通い、グループ・サウンズを見ていたこと、かなりグループ・サウンズ系に詳しい。大貫さんの相棒であるDJカッチンがパンクから最近突然ノーザン・ソウルに目覚めて7インチを集め始めている、ということなど。これはおもしろかったなあ。
■ノーザン・ソウルについて
「ノーザン・ソウル」とは~フローレッツ・ライヴから(パート2)
2012年11月16日(金)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11404710578.html
2時間半以上しゃべってたと思うが、大貫さん曰く「これ、もったいないよねえ、ユーストかなんかできるよね。月一くらいでまたお茶しようよ」。そうしましょう。ユーストも出来ると思います。
僕と大貫さんは音楽的にほとんど接点がないのだが、西麻布のトミーズでお互いDJをやっていて、妙に接点がある。1980年頃のことだ。そうそう、ジミー・ウォーカーからニッカボッカーズの話になり、そこからオールディーズ番組の話になり、えらく最後に盛り上がった。この話はまた詳細、後日におとどけします。
写真:左から大貫さん、マスター・林さん、吉岡。マスターの顔が小さいのは、遠近法のため。一応念のため。マスターは僕たち二人がしゃべってる間も豆を挽き黙々と珈琲をいれている
■ ジェームス・ブラウンの「アイ・ゴット・ザ・フィーリング」で人生を変えられたマスター
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000001G1E/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■ニッカボッカーズ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000009QJD/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ESSAY>Ohnuki
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