■『ソウル・ブレンズ』12年の歴史に幕~ 2013年3月末で終了へ

【Soul Blends Will End After 12 Years】

幕。

インターFM(関東地区76.1mhz)で毎週日曜日午後を彩っていた日本唯一の生放送ソウル番組『ソウル・ブレンズ』が12年の歴史に幕を閉じることになった。2013年3月31日放送分が最終回となる。2013年4月、同局は大幅改編を行なう中での決定となった。3月3日日曜の放送で明らかにした。

『ソウル・ブレンズ』は、2001年4月午後1時~3時の時間帯でDJオッシーのプロデュースでスタート。2002年4月から午後2時半に名物コーナーとなる銀座山野楽器提供『山野ミュージック・ジャム』のコーナーがスタート。2002年10月から午後1時~4時へ拡大。2003年10月からは、午後時から5時までと4時間の生放送となった。

2004年10月から現在のマーヴィンのトーク・パートナー、DJちさとさんが参加。2005年4月から午後2時~5時へ。2007年4月から午後3時~5時の2時間へ戻った。現在は午後1時~3時。

山野ミュージック・ジャムは2010年3月まで。

現在放送されている『ソウル・サーチン・レイディオ』のコーナーは、2010年4月から復帰。番組開始当初一時期、別タイトル「ブラスト・フロム・ザ・パースト」というタイトルでやっていたものが、「ソウル・サーチン」となり、89回放送され、2010年4月の再開から3月31日の最終回まで162回、初期の頃の放蕩とトータルすると242回放送されることになる。

12年の歴史の中にはさまざまなコーナーやゲストが登場した。コーナーとしては、ベニーKのコーナー、クリスタル・ケイの「聴いてミルク」、「ブラスト・フロム・ザ・パースト」、「山野ミュージック・ジャム」、「ソウル・サーチン」「オッシー・ヨッシーのセレブレーション」など。

出演ゲストには、ハービー・ハンコック、フレッド・ウェスリー、ナイル・ロジャーズ(3回)、デイヴィッド・T・ウォーカー、ルーファスのトニー&アマンダ・メイデン親子ほか、日本人アーティストでも鈴木雅之、久保田利伸など多数が登場した。

また、放送スタジオも当初は田町のニフコ・ジャパンタイムス・ビル、神谷町、そして現在の天王洲と移り変わった。

『ソウル・ブレンズ』の歴史、また4月からの改編などについては、これからまとめてみたい。

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