◇■「ソウル・サーチン」でミニー・リパートン電子ブック紹介
2012年8月27日 音楽◇■「ソウル・サーチン」でミニー・リパートン電子ブック紹介
【Soul Searchin E-Book On Soul Searchin】
アプリ。
昨日の「ソウル・ブレンズ」内「ソウル・サーチン」で、電子書籍としてリリースされた「ソウル・サーチン~ミニー・リパートン物語~ハーフ・フルの人生」をご紹介した。曲も3曲ほどかけた。
その中で、DJマーヴィンから「ソウル・サーチンのアプリを作って、リンク貼ったりして、そういうの作ってくださいよ~」といわれた。そういえば、友人との雑談の中で、ソウル・サーチンのアプリの話があったことを思い出した。また、iTunesのブックストアにはないのか、と言われ、いずれ入るはず、と答えた。iBooks ではすでに日本語の本もたくさん出ているという。
キンドル(英語版)やコボなどの電子書籍を読む機械が徐々に出始めているが(キンドルの日本語対応版はこの秋などと言われている)、まだまだ電子書籍はこれからの状況。マーヴィンは「これから10年くらいのスパンで行くべきものだよ」とオフマイクで話していた。
一応、マーヴィンはアイフォンを使っているので、たとえば紀伊国屋書店の電子書籍売り場から買えば、アイフォンで読めるようになる、と説明した。あ、その場で買ってもらえばよかったな。(笑)
トークのなかで、この著作『ソウル・サーチン』が出た2000年、マーヴィンがインターFMで土曜日にやっていた別番組にプロモーションで出たことがあったことを話してくれた。それで、思い出した。
もうひとつ、マーヴィンは「これ、絶対英語版出すべきだよ。そうしたら、(世界中の)みんなが読むよ」と言われた。前々から、『ソウル・サーチン』の英語版を出せ、出せと言われていたが、改めてそうだなと俄然、その気になってきた。(笑)
また、チーちゃんとのオフマイクでの会話で、いわゆる音声ブック(朗読ブック)はないのか、と言われ、まだなかなかその市場がないみたいという話になった。書籍を朗読したものをテープやCDにして売るのはアメリカでは一般的だが、日本ではなかなかおめにかからない。だが、それこそI-storeなどではトークもののコンテンツが出始めているようだ。ただその中で僕は「落語のような完成度の高い話物なら買うかもしれないが、普通のただのトークだけだと、1回聞いてしまえばそれでいい、というようなものだとなかなか買ってくれないのではないだろうか」というような話をした。
紙の書籍『ソウル・サーチン』が出て12年。その間には、多くの登場人物に変化が訪れている。それぞれの章で加筆しているので、ぜひ電子書籍版を手にとってみてください。
■昨日の「ソウル・サーチン」期間限定でポッドキャストにアップ。
http://soundcloud.com/soul_searchin_7/soul-searchin-2012-08-26
昨日かけた曲
M1Lonely Girl 2:59Andrea Davis
BGMWe’re Going Wrong 3:20Rotary Connection
BGMHappy New Love 2:37Gems
M2Loving You3:59Minnie Riperton
BGMInside My Love 4:47Minnie Riperton
M3Memory Lane 4:25Minnie Riperton
■紙の本の『ソウル・サーチン』は絶版となり、中古版がアマゾンなどに。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/427623302X/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
今見たところ9冊ほど並んでます。
■電子書籍は、こちら。
紀伊国屋電子書籍書店への直リンク
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=EK-0054077&TYPE=EBOOK
第二弾は、9月末の発売で、ハーヴィー・フークワです。
■ミニー・リパートンのチェス・イヤーズCD
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000E6G4J6/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ワックスポエティックスでミニー周辺特集
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4861134285/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■ミニー・リパートンベスト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00000G5XH/soulsearchiho-22/ref=nosim/
E-BOOK>Soul Searchin>Minnie Riperton
RADIO>Soul Searchin
【Soul Searchin E-Book On Soul Searchin】
アプリ。
昨日の「ソウル・ブレンズ」内「ソウル・サーチン」で、電子書籍としてリリースされた「ソウル・サーチン~ミニー・リパートン物語~ハーフ・フルの人生」をご紹介した。曲も3曲ほどかけた。
その中で、DJマーヴィンから「ソウル・サーチンのアプリを作って、リンク貼ったりして、そういうの作ってくださいよ~」といわれた。そういえば、友人との雑談の中で、ソウル・サーチンのアプリの話があったことを思い出した。また、iTunesのブックストアにはないのか、と言われ、いずれ入るはず、と答えた。iBooks ではすでに日本語の本もたくさん出ているという。
キンドル(英語版)やコボなどの電子書籍を読む機械が徐々に出始めているが(キンドルの日本語対応版はこの秋などと言われている)、まだまだ電子書籍はこれからの状況。マーヴィンは「これから10年くらいのスパンで行くべきものだよ」とオフマイクで話していた。
一応、マーヴィンはアイフォンを使っているので、たとえば紀伊国屋書店の電子書籍売り場から買えば、アイフォンで読めるようになる、と説明した。あ、その場で買ってもらえばよかったな。(笑)
トークのなかで、この著作『ソウル・サーチン』が出た2000年、マーヴィンがインターFMで土曜日にやっていた別番組にプロモーションで出たことがあったことを話してくれた。それで、思い出した。
もうひとつ、マーヴィンは「これ、絶対英語版出すべきだよ。そうしたら、(世界中の)みんなが読むよ」と言われた。前々から、『ソウル・サーチン』の英語版を出せ、出せと言われていたが、改めてそうだなと俄然、その気になってきた。(笑)
また、チーちゃんとのオフマイクでの会話で、いわゆる音声ブック(朗読ブック)はないのか、と言われ、まだなかなかその市場がないみたいという話になった。書籍を朗読したものをテープやCDにして売るのはアメリカでは一般的だが、日本ではなかなかおめにかからない。だが、それこそI-storeなどではトークもののコンテンツが出始めているようだ。ただその中で僕は「落語のような完成度の高い話物なら買うかもしれないが、普通のただのトークだけだと、1回聞いてしまえばそれでいい、というようなものだとなかなか買ってくれないのではないだろうか」というような話をした。
紙の書籍『ソウル・サーチン』が出て12年。その間には、多くの登場人物に変化が訪れている。それぞれの章で加筆しているので、ぜひ電子書籍版を手にとってみてください。
■昨日の「ソウル・サーチン」期間限定でポッドキャストにアップ。
http://soundcloud.com/soul_searchin_7/soul-searchin-2012-08-26
昨日かけた曲
M1Lonely Girl 2:59Andrea Davis
BGMWe’re Going Wrong 3:20Rotary Connection
BGMHappy New Love 2:37Gems
M2Loving You3:59Minnie Riperton
BGMInside My Love 4:47Minnie Riperton
M3Memory Lane 4:25Minnie Riperton
■紙の本の『ソウル・サーチン』は絶版となり、中古版がアマゾンなどに。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/427623302X/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
今見たところ9冊ほど並んでます。
■電子書籍は、こちら。
紀伊国屋電子書籍書店への直リンク
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=EK-0054077&TYPE=EBOOK
第二弾は、9月末の発売で、ハーヴィー・フークワです。
■ミニー・リパートンのチェス・イヤーズCD
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000E6G4J6/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ワックスポエティックスでミニー周辺特集
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4861134285/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■ミニー・リパートンベスト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00000G5XH/soulsearchiho-22/ref=nosim/
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■◇○「ソウル・サーチン」、今日ミニー・リパートン特集
2012年8月26日 音楽■◇○「ソウル・サーチン」、今日ミニー・リパートン特集
【Minnie Riperton Story On Soul Searchin】
Eブック。
今日の『ソウルブレンズ』(関東地区・インターFM、76.1mhz、毎週日曜午後2時~4時)内「ソウル・サーチン」のコーナーでは、先月リリースされた電子ブック「ソウル・サーチン~ミニー・リパートン物語」にちなんで、ミニー・リパートンのミニ特集をお送りします。
多くのカヴァーを生み出した不朽の名作「ラヴィン・ユー」誕生秘話。そこにたどり着くまでの紆余曲折。ミニーは黒人だが愛する夫は白人。1960年代の白人・黒人の異人種間結婚の壮絶なる苦悩。1960年代後期の激動の社会をシカゴで生き、そこからフロリダへ移住。「ラヴィン・ユー」で念願の大ヒットを出すも、彼女に病魔が押し寄せた。自ら乳がんを知ったときの苦悩から、その事実を公表するにいたるまで、そして、死へのカウントダウン。わずか31歳で生涯を閉じるミニー・リパートン物語、ぜひご期待ください。
なお、「ミニー・リパートン物語」の電子書籍の文字量は大体27000字くらいです。1分間で1000文字くらいの黙読スピードの方ですと、30分弱で読めます。黙読は個人差があり、1分間800字くらいから速い人ですと、2000字くらい読める方もいるようです。また、1分間400字で音読(アナウンサーの標準的速度)すると、70分弱のエンタテインメントです。曲をかけたりすると、2時間程度の番組にはなります。
関東地区の方は、ラジコを通じてパソコンで聴けます。
http://radiko.jp/player/player.html#INT
今日は、ミニー・リパートンのアンドレア・デイヴィス時代、ジェムス時代の作品、ロータリー・コネクション時代の作品も一部ご紹介します。
いわば耳で聞く「ソウル・サーチン~ミニー・リパートン物語」という感じにしてみます。
第二弾はマーヴィン・ゲイがあこがれた男、ハーヴィー・フークワ物語。これはマーヴィンの師匠ハーヴィーの目から見た「もうひとつのマーヴィン・ゲイ物語」になります。原稿を先日あげ、これから校正し、9月末のリリースになります。
(8月26日・午後6時追記)
「ソウル・サーチン」期間限定でポッドキャストにアップ。
http://soundcloud.com/soul_searchin_7/soul-searchin-2012-08-26
~~~
『ソウル・サーチン~ミニー・リパートン』は次のような電子書籍書店で購入できます。
現在入手できる電子書籍ショップは次の通りです。各店舗に行き、それぞれの指示に従って購入手続きをすれば、1-2分で買えることになります。どこで買っても値段は同じですが、フォントやレイアウトなどが若干店舗によって違う。本ソウル・サーチンでは、フォントやレイアウトなどが見易いということで、しいて言えば紀伊国屋書店をお勧めします。PC用は350円+税、スマホ用は450円(税込み)。
(店舗一覧)
株式会社紀伊國屋書店紀伊國屋書店BookWebPlus
http://bookwebplus.jp/
直接リンク↓。
~~~
購入。
リリース当日、さっそく僕も自分の書籍を買ってみた。
とりあえず、紀伊国屋書店で購入したので、そのやり方をご説明します。
1)まず紀伊国屋にアクセス
http://bookwebplus.jp/
2)初めての場合、紀伊国屋の会員に。無料。次に電子書籍のところに行き、電子書籍・閲覧用のアプリケーション(Kinoppy)をダウンロード。無料。約3分。これをうごかせるようにしておきます。スマートフォンでもPCでもOK。僕は以前にここで書籍を買ったことがあるので、このキノッピーはダウンロード済みでした。
3)電子書籍のところの検索で「ソウル・サーチン」もしくは「吉岡正晴」といれるとミニー・リパートンがでます。
4)購入ボタンをクリック。購入手続きがすみます。367円がクレジットカードなどに課金されます。
5)電子書籍が本棚に入ります。クリックして読み始めます。
以前、別の本を購入していたので、今回はさらっと簡単。電子書籍のダウンロードはものの1分もかからない。
フォント(活字)の大きさも選べるので、とりあえず読みやすい大きさにしてみた。
ミニー・リパートンの物語に興味お持ちの方、ぜひ。
■ミニー・リパートン
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0030FKUU2/soulsearchiho-22/ref=nosim/
E-BOOKS>Soul Searchin
BOOKS>E-Books
【Minnie Riperton Story On Soul Searchin】
Eブック。
今日の『ソウルブレンズ』(関東地区・インターFM、76.1mhz、毎週日曜午後2時~4時)内「ソウル・サーチン」のコーナーでは、先月リリースされた電子ブック「ソウル・サーチン~ミニー・リパートン物語」にちなんで、ミニー・リパートンのミニ特集をお送りします。
多くのカヴァーを生み出した不朽の名作「ラヴィン・ユー」誕生秘話。そこにたどり着くまでの紆余曲折。ミニーは黒人だが愛する夫は白人。1960年代の白人・黒人の異人種間結婚の壮絶なる苦悩。1960年代後期の激動の社会をシカゴで生き、そこからフロリダへ移住。「ラヴィン・ユー」で念願の大ヒットを出すも、彼女に病魔が押し寄せた。自ら乳がんを知ったときの苦悩から、その事実を公表するにいたるまで、そして、死へのカウントダウン。わずか31歳で生涯を閉じるミニー・リパートン物語、ぜひご期待ください。
なお、「ミニー・リパートン物語」の電子書籍の文字量は大体27000字くらいです。1分間で1000文字くらいの黙読スピードの方ですと、30分弱で読めます。黙読は個人差があり、1分間800字くらいから速い人ですと、2000字くらい読める方もいるようです。また、1分間400字で音読(アナウンサーの標準的速度)すると、70分弱のエンタテインメントです。曲をかけたりすると、2時間程度の番組にはなります。
関東地区の方は、ラジコを通じてパソコンで聴けます。
http://radiko.jp/player/player.html#INT
今日は、ミニー・リパートンのアンドレア・デイヴィス時代、ジェムス時代の作品、ロータリー・コネクション時代の作品も一部ご紹介します。
いわば耳で聞く「ソウル・サーチン~ミニー・リパートン物語」という感じにしてみます。
第二弾はマーヴィン・ゲイがあこがれた男、ハーヴィー・フークワ物語。これはマーヴィンの師匠ハーヴィーの目から見た「もうひとつのマーヴィン・ゲイ物語」になります。原稿を先日あげ、これから校正し、9月末のリリースになります。
(8月26日・午後6時追記)
「ソウル・サーチン」期間限定でポッドキャストにアップ。
http://soundcloud.com/soul_searchin_7/soul-searchin-2012-08-26
~~~
『ソウル・サーチン~ミニー・リパートン』は次のような電子書籍書店で購入できます。
現在入手できる電子書籍ショップは次の通りです。各店舗に行き、それぞれの指示に従って購入手続きをすれば、1-2分で買えることになります。どこで買っても値段は同じですが、フォントやレイアウトなどが若干店舗によって違う。本ソウル・サーチンでは、フォントやレイアウトなどが見易いということで、しいて言えば紀伊国屋書店をお勧めします。PC用は350円+税、スマホ用は450円(税込み)。
(店舗一覧)
株式会社紀伊國屋書店紀伊國屋書店BookWebPlus
http://bookwebplus.jp/
直接リンク↓。
~~~
購入。
リリース当日、さっそく僕も自分の書籍を買ってみた。
とりあえず、紀伊国屋書店で購入したので、そのやり方をご説明します。
1)まず紀伊国屋にアクセス
http://bookwebplus.jp/
2)初めての場合、紀伊国屋の会員に。無料。次に電子書籍のところに行き、電子書籍・閲覧用のアプリケーション(Kinoppy)をダウンロード。無料。約3分。これをうごかせるようにしておきます。スマートフォンでもPCでもOK。僕は以前にここで書籍を買ったことがあるので、このキノッピーはダウンロード済みでした。
3)電子書籍のところの検索で「ソウル・サーチン」もしくは「吉岡正晴」といれるとミニー・リパートンがでます。
4)購入ボタンをクリック。購入手続きがすみます。367円がクレジットカードなどに課金されます。
5)電子書籍が本棚に入ります。クリックして読み始めます。
以前、別の本を購入していたので、今回はさらっと簡単。電子書籍のダウンロードはものの1分もかからない。
フォント(活字)の大きさも選べるので、とりあえず読みやすい大きさにしてみた。
ミニー・リパートンの物語に興味お持ちの方、ぜひ。
■ミニー・リパートン
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0030FKUU2/soulsearchiho-22/ref=nosim/
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BOOKS>E-Books
★◆本間将人さん、サックスを語る
2012年8月25日 音楽★◆本間将人さん、サックスを語る
【Honma Masato Talks About Sax】
サックス。
フィール・ザ・フローのライヴ後、メンバーたちと雑談しているときに、サックスの本間さんとサックス談義になった。ちょうど、ブルース・アレイの会場のテレビモニターにスムーズ・ジャズ系のアーティストのライヴ映像が流れていて、サックスの話になった。
サックスのマウスピースは、最近は「ラバー」と呼ばれる合成樹脂でできたマウスが人気になっていて、ラバーで吹くとやわらかい音、音色になるという。以前から主流だった金属のもの(「メタル」と呼ばれる)はエッジの効いた鋭い音が出るのが特徴だそう。
本間さん自身はマイケル・ブレッカーや、デイヴィッド・サンボーンが好きなので普段は金属マウスで吹くが、このフィール・ザ・フローのときもメタル(金属)で吹いていた。
このマウスピースも実は微妙に消耗品で、唇を震わせるために、マウスピース自体が振動し続けている。なので、10年、20年経つと磨耗するという。そこでそうなったら、再度メッキをするそうだ。
金属かラバーかの違いは、本間さんはよく聴くと分るというが、一般の人はほとんどその違いはわからないだろう、という。
「一度、NHKのスタジオでラバーで録音しているときに、白髪のプロデューサーが、それを聴いて僕のところに来て、『本間君、メタル(金属のマウスピース)持ってる?』と言われたことがあって、ものすごくびっくりしましたけど、それくらいかなあ」と思い出す。特にシンガーのトラックをレコーディングするときに、メタルかラバーかを指定されることはまずないそうだ。
同じサックス、まったく同じ楽器を吹いても人によって出てくる音は変わってくる。それが徐々にそのプレイヤーの個性となってくるわけだ。たとえば、デイヴィッド・サンボーンの音は今は一瞬聴いただけでそれとわかる。とは言うものの、その個性が最初からあったわけではない。どれくらい年月を経ると、自分の個性ある音は出来るのだろうか、と本間さんにきいてみた。
タンギング。
サックスの個性というのは、本間さんによると、「タンギング」という舌の使い方によって生まれるという。言ってみれば、この「タンギング」で音のはこび、発音などが微妙に変わり、いろいろな音色を出せるようになる。
マウスピースの中に段のようなものがあり、それを「バッフルが高い」、段がないものを「バッフルなし」などと表現するそうだが、それでまた音が違ってくる。渡辺貞夫さんや、フィル・ウッズ、キャノンボール・アダレーはバッフルなし、デイヴィッド・サンボーン、マイケル・ブレッカー、ケニーGなどはバッフルが高い、そうだ。
本間さんは現在33歳で13歳から吹いていて20年以上やっているが、まだこれが自分の音という境地までは達してないかもしれない、という。
本間さんは高校生の頃、本田雅人さんのサックスが大好きで徹底してコピーしていたという。するとあるとき師匠の先生が、「本田雅人は本田雅人ひとりしかいないんだよ」と言われ、以来コピーするのを辞めたそうだ。
本間さんは、いま、ジャム・カンパニー名義のグループでサックスを中心としたインスト・バンドをやっていてそのアルバムも出ている。これは「メロディーを大切にして、インスト音楽でお客さんを惹き付けよう」というグラシャスの小林社長のコンセプトを体言しようとしているバンドだそうだ。
歌うこと。
本間さんは、「サックスを吹くということは、歌を歌うことと同じなんです。その息づかい、呼吸、歌っぽく吹けないとなかなか人には聴いてもらえません」と言う。
サックス奏法でいつも話題になるのが、ケニーGなどがよくやる「サークル・ブレッシング」という循環呼吸で永遠にひとつの音を鳴らし続ける方法。本間さんは、「僕は鼻炎なんで、あれができないんですよ。一時期練習しましたけど。洗面器に水を張ってストローで息を吐いて水をぶくぶくさせながら、鼻で息を吸う練習をするんです。なかなか難しいですよ」と解説してくれた。
その流れでケニーGの話になり、ケニーGは、本当は超ドジャズが大好きなんだけど、それは絶対に一般受けしないので、誰にでも受け入れられるああいう音楽を完璧に割り切ってやってるんだ、ということを教わった。ケニーGは、金儲けが大変上手で、スターバックスの株も同社の創始期に投資目的で入手し、その後スタバが大ブームになってから売却し大きな利益を得たというのは有名な話だ。
本間さんは自宅に簡単なリハ・スタジオを作り、そこにドラムスを買いたいそうでいろいろ考えてるところだったが、ちょうどこの日のドラムの岸田さんが戻ってきて、しばしドラム談義にも花がさいていた。
そんな取りとめもない音楽談義をしていたら、それを横で聞いていたスクープのコーイチローさんが、「これで、明日のブログまたひとつネタができましたね」と言うので、さっそく書いてみました。
■ジャム・カンパニー、2012年9月14日(金)横浜モーションブルーでライヴ
http://www.motionblue.co.jp/schedule/detail.php?id=1967
■本間さん率いるジャム・カンパニーのデビュー作
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003UV706S/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■2作目
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005DOXWKI/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■本当はドジャズが好きなケニーGの『エッセンシャル』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000EBDCXW/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ENT>MUSIC>INSTRUMENTAL>Sax
【Honma Masato Talks About Sax】
サックス。
フィール・ザ・フローのライヴ後、メンバーたちと雑談しているときに、サックスの本間さんとサックス談義になった。ちょうど、ブルース・アレイの会場のテレビモニターにスムーズ・ジャズ系のアーティストのライヴ映像が流れていて、サックスの話になった。
サックスのマウスピースは、最近は「ラバー」と呼ばれる合成樹脂でできたマウスが人気になっていて、ラバーで吹くとやわらかい音、音色になるという。以前から主流だった金属のもの(「メタル」と呼ばれる)はエッジの効いた鋭い音が出るのが特徴だそう。
本間さん自身はマイケル・ブレッカーや、デイヴィッド・サンボーンが好きなので普段は金属マウスで吹くが、このフィール・ザ・フローのときもメタル(金属)で吹いていた。
このマウスピースも実は微妙に消耗品で、唇を震わせるために、マウスピース自体が振動し続けている。なので、10年、20年経つと磨耗するという。そこでそうなったら、再度メッキをするそうだ。
金属かラバーかの違いは、本間さんはよく聴くと分るというが、一般の人はほとんどその違いはわからないだろう、という。
「一度、NHKのスタジオでラバーで録音しているときに、白髪のプロデューサーが、それを聴いて僕のところに来て、『本間君、メタル(金属のマウスピース)持ってる?』と言われたことがあって、ものすごくびっくりしましたけど、それくらいかなあ」と思い出す。特にシンガーのトラックをレコーディングするときに、メタルかラバーかを指定されることはまずないそうだ。
同じサックス、まったく同じ楽器を吹いても人によって出てくる音は変わってくる。それが徐々にそのプレイヤーの個性となってくるわけだ。たとえば、デイヴィッド・サンボーンの音は今は一瞬聴いただけでそれとわかる。とは言うものの、その個性が最初からあったわけではない。どれくらい年月を経ると、自分の個性ある音は出来るのだろうか、と本間さんにきいてみた。
タンギング。
サックスの個性というのは、本間さんによると、「タンギング」という舌の使い方によって生まれるという。言ってみれば、この「タンギング」で音のはこび、発音などが微妙に変わり、いろいろな音色を出せるようになる。
マウスピースの中に段のようなものがあり、それを「バッフルが高い」、段がないものを「バッフルなし」などと表現するそうだが、それでまた音が違ってくる。渡辺貞夫さんや、フィル・ウッズ、キャノンボール・アダレーはバッフルなし、デイヴィッド・サンボーン、マイケル・ブレッカー、ケニーGなどはバッフルが高い、そうだ。
本間さんは現在33歳で13歳から吹いていて20年以上やっているが、まだこれが自分の音という境地までは達してないかもしれない、という。
本間さんは高校生の頃、本田雅人さんのサックスが大好きで徹底してコピーしていたという。するとあるとき師匠の先生が、「本田雅人は本田雅人ひとりしかいないんだよ」と言われ、以来コピーするのを辞めたそうだ。
本間さんは、いま、ジャム・カンパニー名義のグループでサックスを中心としたインスト・バンドをやっていてそのアルバムも出ている。これは「メロディーを大切にして、インスト音楽でお客さんを惹き付けよう」というグラシャスの小林社長のコンセプトを体言しようとしているバンドだそうだ。
歌うこと。
本間さんは、「サックスを吹くということは、歌を歌うことと同じなんです。その息づかい、呼吸、歌っぽく吹けないとなかなか人には聴いてもらえません」と言う。
サックス奏法でいつも話題になるのが、ケニーGなどがよくやる「サークル・ブレッシング」という循環呼吸で永遠にひとつの音を鳴らし続ける方法。本間さんは、「僕は鼻炎なんで、あれができないんですよ。一時期練習しましたけど。洗面器に水を張ってストローで息を吐いて水をぶくぶくさせながら、鼻で息を吸う練習をするんです。なかなか難しいですよ」と解説してくれた。
その流れでケニーGの話になり、ケニーGは、本当は超ドジャズが大好きなんだけど、それは絶対に一般受けしないので、誰にでも受け入れられるああいう音楽を完璧に割り切ってやってるんだ、ということを教わった。ケニーGは、金儲けが大変上手で、スターバックスの株も同社の創始期に投資目的で入手し、その後スタバが大ブームになってから売却し大きな利益を得たというのは有名な話だ。
本間さんは自宅に簡単なリハ・スタジオを作り、そこにドラムスを買いたいそうでいろいろ考えてるところだったが、ちょうどこの日のドラムの岸田さんが戻ってきて、しばしドラム談義にも花がさいていた。
そんな取りとめもない音楽談義をしていたら、それを横で聞いていたスクープのコーイチローさんが、「これで、明日のブログまたひとつネタができましたね」と言うので、さっそく書いてみました。
■ジャム・カンパニー、2012年9月14日(金)横浜モーションブルーでライヴ
http://www.motionblue.co.jp/schedule/detail.php?id=1967
■本間さん率いるジャム・カンパニーのデビュー作
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003UV706S/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■2作目
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005DOXWKI/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■本当はドジャズが好きなケニーGの『エッセンシャル』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000EBDCXW/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ENT>MUSIC>INSTRUMENTAL>Sax
◎フィール・ザ・フロー~僕たちは「スムーズ・ジャズ」のグループ
2012年8月24日 音楽◎フィール・ザ・フロー~僕たちは「スムーズ・ジャズ」のグループ
【Feel The Flow Live Review】
スムーズ・ジャズ。
MCを担当している若手ギタリスト、上條頌が「僕たちは、スムーズ・ジャズのグループです」とはっきり名言した。ドラムス、ギター、ベース、キーボード、サックスの5人できっちりとグルーヴのあるインスト曲を演奏するグループ、「フィール・ザ・フロー」のブルース・アレイでの2011年7月、12月に続いての3回目のライヴ。
上條(ギター)、滝元(ベース)、ガクシ(キーボード)がほぼ核となり、今回はドラムスが岸田容男さん、サックスに本間雅人さん。これにシンガーとして、高橋あずみさんが参加。さらにスペシャル・ゲストでスクープ・オン・サムバディーが堂々登場。
毎回バンドは、グルーヴのたっぷりあるソウルフルな演奏を聴かせるが、どんどんとバンド・サウンド自体が固まっているようだ。
ゲストシンガーの高橋さんは以前にもここでのソロ・ライヴを見たが、この日は迫力ある歌声を聞かせた。ちょうど前日からオリジナル・アルバムの制作が始まってわくわくしているという。小さな体に似合わず力強く歌うので驚いてしまう。レデシーの曲など、実にむずかしいのに果敢にチャレンジ、またオリジナルの「ビリーヴ」もなかなかだった。
第二部で登場したタケさんが、上條君のMCっぷりを見てからかい気味に「中学2年生」と評したかと思うと、ガクシ君の寝ているところのビデオが流され、そこからジョーの曲に行くところを見て、「赤ちゃん」と言ったり、先輩が後輩を暖かく見守っている雰囲気がとてもよかった。
特にタケさんの、「楽屋で彼らの演奏を聴いていると、昔自分がニューヨークにいた頃を思い出します。目をつぶって聞いてると黒人さんが演奏してるんじゃないかと思わせられちゃいます」という言葉は、彼らの演奏をよく表わしている。
タケさんはかつてマンハッタンにあったライヴハウス「スイート・ウォーターズ」(ウエストの72丁目くらいにあった黒人オウナーのライヴハウス。僕も80年代にイントゥルーダーズなどをそこで見た)のオープンマイクで歌ってお客さんを驚かせるのがすごく楽しかった、と言う。
スクープ、コーイチローさんとタケさんが出てくると、さすがに貫禄で、確かに頌君たちが若いなということを思わせられる。ヴェテランはそれなりに積み重ねをちゃんともっているわけだ。
スクープは、最後アンコールで、ダニー・ハサウェイ・ヴァージョンの「ホワッツ・ゴーイング・オン」を聴かせ、これがえらく盛り上がった。
のりにのったサックスを聴かせた本間さんは、「途中でライヴということを忘れてしまうほど集中してしまった」と言う。
ドラムスの岸田さんも、「いやあ楽しかったあ」と言いながら、何と彼のこの日のドラムセットはかつてソニー・エモリーが使っていたものと明かしてくれた。彼自身の3セットは、現在スガさん、三浦大知、西野カナのところに行っていて、今日使えるのがこれになったそう。さすが売れっ子ドラマーだ。ソニー・エモリーも名ドラマーで日本にも何度か来ているが、アース・ウィンド&ファイアーで来たときのドラムがすごく印象に残っている。
ライヴ後、本間さんとサックス談義に花が咲き、ものすごくおもしろかったので、改めて。(笑)
■スクープ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B006S6OJJ8/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ブライアン・カルバートソンの「セイ・ホワット」収録
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002NPUCIA/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ジョナサン・バトラー 「ブラン・ニュー・デイ」収録
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000PSJDB4/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■過去記事
フィール・ザ・フロー~上條頌・滝元堅志らのバンド、ブルース・アレイに初登場
2011年07月24日(日)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10962825777.html
■メンバー
Feel The Flow meets Friend Vol.3
featuring Skoop On Somebody
(G)上條頌 (B)滝元堅志 (Key)Gakushi (Sax)本間将人 (Ds)岸田容男
(Vo)高橋あず美
★Special Guest Skoop On Somebody (Vo)TAKE (Key/Cho)KO-ICHIRO
■セットリスト
Setlist : Feel The Flow at Blues Alley, Meguro, August 7, 2012
[ ] denotes original acts.
show started 19:30
01.Never Too Much [Luther Vandross]
02.Say What [Brian Calvertson]
03.Love U Love U [Ledisi](Takahashi Azumi)
04.Someday [Takahashi Azumi]
05.Believe [Takahashi Azumi]
06.Feel The Flow [Feel The Flow]
Performance ended 20:35
2nd set
performance started 21:09
01.Paid In Full [Joe Pace]
02.Video – I Wanna Know [Joe]
03.Asension [Maxwell] (Takahashi Azumi)
04.All I Do [Stevie Wonder] (Takahashi Azumi)
05.No Make De On The Bed [Skoop On Somebody]
06.Crazy Love [Skoop On Somebody]
07.Key Of Love [Skoop On Somebody]
Enc. Brand New Day [Jonathan Butler] (Skoop, Takahashi)
Enc. What’s Going On [Donny Hathaway version] (Skoop, Takahashi Azumi)
Show ended 22:17
(2012年8月7日火曜、目黒ブルース・アレイ、フィール・ザ・フロー・ライヴ、)
ENT>MUSIC>LIVE>Feel The Flow
2012
【Feel The Flow Live Review】
スムーズ・ジャズ。
MCを担当している若手ギタリスト、上條頌が「僕たちは、スムーズ・ジャズのグループです」とはっきり名言した。ドラムス、ギター、ベース、キーボード、サックスの5人できっちりとグルーヴのあるインスト曲を演奏するグループ、「フィール・ザ・フロー」のブルース・アレイでの2011年7月、12月に続いての3回目のライヴ。
上條(ギター)、滝元(ベース)、ガクシ(キーボード)がほぼ核となり、今回はドラムスが岸田容男さん、サックスに本間雅人さん。これにシンガーとして、高橋あずみさんが参加。さらにスペシャル・ゲストでスクープ・オン・サムバディーが堂々登場。
毎回バンドは、グルーヴのたっぷりあるソウルフルな演奏を聴かせるが、どんどんとバンド・サウンド自体が固まっているようだ。
ゲストシンガーの高橋さんは以前にもここでのソロ・ライヴを見たが、この日は迫力ある歌声を聞かせた。ちょうど前日からオリジナル・アルバムの制作が始まってわくわくしているという。小さな体に似合わず力強く歌うので驚いてしまう。レデシーの曲など、実にむずかしいのに果敢にチャレンジ、またオリジナルの「ビリーヴ」もなかなかだった。
第二部で登場したタケさんが、上條君のMCっぷりを見てからかい気味に「中学2年生」と評したかと思うと、ガクシ君の寝ているところのビデオが流され、そこからジョーの曲に行くところを見て、「赤ちゃん」と言ったり、先輩が後輩を暖かく見守っている雰囲気がとてもよかった。
特にタケさんの、「楽屋で彼らの演奏を聴いていると、昔自分がニューヨークにいた頃を思い出します。目をつぶって聞いてると黒人さんが演奏してるんじゃないかと思わせられちゃいます」という言葉は、彼らの演奏をよく表わしている。
タケさんはかつてマンハッタンにあったライヴハウス「スイート・ウォーターズ」(ウエストの72丁目くらいにあった黒人オウナーのライヴハウス。僕も80年代にイントゥルーダーズなどをそこで見た)のオープンマイクで歌ってお客さんを驚かせるのがすごく楽しかった、と言う。
スクープ、コーイチローさんとタケさんが出てくると、さすがに貫禄で、確かに頌君たちが若いなということを思わせられる。ヴェテランはそれなりに積み重ねをちゃんともっているわけだ。
スクープは、最後アンコールで、ダニー・ハサウェイ・ヴァージョンの「ホワッツ・ゴーイング・オン」を聴かせ、これがえらく盛り上がった。
のりにのったサックスを聴かせた本間さんは、「途中でライヴということを忘れてしまうほど集中してしまった」と言う。
ドラムスの岸田さんも、「いやあ楽しかったあ」と言いながら、何と彼のこの日のドラムセットはかつてソニー・エモリーが使っていたものと明かしてくれた。彼自身の3セットは、現在スガさん、三浦大知、西野カナのところに行っていて、今日使えるのがこれになったそう。さすが売れっ子ドラマーだ。ソニー・エモリーも名ドラマーで日本にも何度か来ているが、アース・ウィンド&ファイアーで来たときのドラムがすごく印象に残っている。
ライヴ後、本間さんとサックス談義に花が咲き、ものすごくおもしろかったので、改めて。(笑)
■スクープ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B006S6OJJ8/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ブライアン・カルバートソンの「セイ・ホワット」収録
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002NPUCIA/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ジョナサン・バトラー 「ブラン・ニュー・デイ」収録
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000PSJDB4/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■過去記事
フィール・ザ・フロー~上條頌・滝元堅志らのバンド、ブルース・アレイに初登場
2011年07月24日(日)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10962825777.html
■メンバー
Feel The Flow meets Friend Vol.3
featuring Skoop On Somebody
(G)上條頌 (B)滝元堅志 (Key)Gakushi (Sax)本間将人 (Ds)岸田容男
(Vo)高橋あず美
★Special Guest Skoop On Somebody (Vo)TAKE (Key/Cho)KO-ICHIRO
■セットリスト
Setlist : Feel The Flow at Blues Alley, Meguro, August 7, 2012
[ ] denotes original acts.
show started 19:30
01.Never Too Much [Luther Vandross]
02.Say What [Brian Calvertson]
03.Love U Love U [Ledisi](Takahashi Azumi)
04.Someday [Takahashi Azumi]
05.Believe [Takahashi Azumi]
06.Feel The Flow [Feel The Flow]
Performance ended 20:35
2nd set
performance started 21:09
01.Paid In Full [Joe Pace]
02.Video – I Wanna Know [Joe]
03.Asension [Maxwell] (Takahashi Azumi)
04.All I Do [Stevie Wonder] (Takahashi Azumi)
05.No Make De On The Bed [Skoop On Somebody]
06.Crazy Love [Skoop On Somebody]
07.Key Of Love [Skoop On Somebody]
Enc. Brand New Day [Jonathan Butler] (Skoop, Takahashi)
Enc. What’s Going On [Donny Hathaway version] (Skoop, Takahashi Azumi)
Show ended 22:17
(2012年8月7日火曜、目黒ブルース・アレイ、フィール・ザ・フロー・ライヴ、)
ENT>MUSIC>LIVE>Feel The Flow
2012
■『ソウル・ブレンズ』スペシャル、木曜日午後3時から放送
2012年8月23日 音楽■『ソウル・ブレンズ』スペシャル、木曜日午後3時から放送
【Soul Blends Summer Special】
特番。
毎週日曜日、インターFM(76.1mhz)で午後2時から4時まで放送している長寿番組『ソウル・ブレンズ』が、2012年8月23日(木)午後3時から5時半まで、特別番組でオンエアする。お相手は、マーヴィン・デンジャーフィールドと吉岡正晴。
関東地区のラジコはこちら。
http://radiko.jp/player/player.html#INT
お聴きください。
この日は、僕は「ソウル・サーチン・スペシャル」として、比較的新しいアーティストを二組、ご紹介する。大体4時半前後。
一人目がロビン・マッケル。ロビンは1976年、ニューヨーク生まれのシンガー。これまでに4枚のアルバムをリリースしていて、最新作『ソウル・フラワー』が出たばかり。新作がちょっとモータウン風、60年代風のソウルっぽい作りになっているので、おもしろいと思い選んでみた。ニューヨーク生まれなのだが、ヨーロッパで活躍しているようで、ヨーロッパで人気を集めている。
オフィシャル・サイト
http://robinmckelle.com/
アルバムは4枚。
Introducing Robin McKelle (2006)
Modern Antique (2008)
Mess Around (2010)
Soul Flower (2012)
最新作『ソウル・フラワー』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00868G18S/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
しかも、早くも2012年9月、コットンクラブに初来日する。
9月20日(木)~22日(土) コットンクラブ
http://www.cottonclubjapan.co.jp/
もう一組はザ・フローレッツ。こちらは、ベルリン出身の女性ヴォーカル3人、バンド8人で計11人組。これまた、60年代のガール・グループっぽい雰囲気で、デビュー作『ポケット・フル・オブ・ソウル』がリリースされ、輸入盤ファンの間で注目されている。
こちらは、ジュリア、エイメリー、キャサリーナの3人組で、マーヴェレッツ、シュプリームスのような雰囲気のグループ。
イギリスで「ノーザ―ン・ソウル」(北部のソウル)というカテゴリーが人気だが、このフローレッツもまさにそれにあたる。
オフィシャル・サイト
http://www.floorettes.com/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0069ZYVY6/soulsearchiho-22/ref=nosim/
RADIO>Soul Blends
【Soul Blends Summer Special】
特番。
毎週日曜日、インターFM(76.1mhz)で午後2時から4時まで放送している長寿番組『ソウル・ブレンズ』が、2012年8月23日(木)午後3時から5時半まで、特別番組でオンエアする。お相手は、マーヴィン・デンジャーフィールドと吉岡正晴。
関東地区のラジコはこちら。
http://radiko.jp/player/player.html#INT
お聴きください。
この日は、僕は「ソウル・サーチン・スペシャル」として、比較的新しいアーティストを二組、ご紹介する。大体4時半前後。
一人目がロビン・マッケル。ロビンは1976年、ニューヨーク生まれのシンガー。これまでに4枚のアルバムをリリースしていて、最新作『ソウル・フラワー』が出たばかり。新作がちょっとモータウン風、60年代風のソウルっぽい作りになっているので、おもしろいと思い選んでみた。ニューヨーク生まれなのだが、ヨーロッパで活躍しているようで、ヨーロッパで人気を集めている。
オフィシャル・サイト
http://robinmckelle.com/
アルバムは4枚。
Introducing Robin McKelle (2006)
Modern Antique (2008)
Mess Around (2010)
Soul Flower (2012)
最新作『ソウル・フラワー』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00868G18S/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
しかも、早くも2012年9月、コットンクラブに初来日する。
9月20日(木)~22日(土) コットンクラブ
http://www.cottonclubjapan.co.jp/
もう一組はザ・フローレッツ。こちらは、ベルリン出身の女性ヴォーカル3人、バンド8人で計11人組。これまた、60年代のガール・グループっぽい雰囲気で、デビュー作『ポケット・フル・オブ・ソウル』がリリースされ、輸入盤ファンの間で注目されている。
こちらは、ジュリア、エイメリー、キャサリーナの3人組で、マーヴェレッツ、シュプリームスのような雰囲気のグループ。
イギリスで「ノーザ―ン・ソウル」(北部のソウル)というカテゴリーが人気だが、このフローレッツもまさにそれにあたる。
オフィシャル・サイト
http://www.floorettes.com/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0069ZYVY6/soulsearchiho-22/ref=nosim/
RADIO>Soul Blends
★○深町純・三周忌へ向けて未発表アルバム発売~追悼ライヴ、展示会も
2012年8月22日 音楽★○深町純・三周忌へ向けて未発表アルバム発売~追悼ライヴ、展示会も
【Fukamachi Jun Unreleased Album Will Come Out】
三周忌。
孤高の天才ピアニスト、深町純が2010年11月22日、突然の死を迎えてからはや2年。深町純、再評価の波が訪れている。
まず、深町純の未発表アルバム2タイトルと名盤復刻1タイトルが2012年8月22日にリリースされる。また、命日から2年の三周忌となる2012年11月22日、東京・目黒のライヴハウス、ブルース・アレイと11月24日、神戸のチキン・ジョージでトリビュート・ライヴが行なわれる。
また、2012年11月17日(土)、18日(日)、東京・新宿区のアートコンプレックスセンターで「鬼才音楽家深町純の肖像~最先端を走りぬけ、音楽に美と愛を捧げた人生の軌跡~」という展示会が開かれる。
3枚の同時発売アルバムのうち一枚『ラスト・ノクターン』は、彼の死去1ヶ月前、鎌倉で行なわれたショパンを弾いたコンサートのライヴ音源。深町はそれまでに生涯クラシック・コンサートをしたことがなかったが、これが初めてにして最後のものとなった。
■過去記事
2011年06月29日(水)
深町純さん、最期の朝
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20110629.html
これは感動的でした。ああ素晴らしき人生。
2010年11月29日(月)
深町純キーボードパーティー第119回~主なきパーティー
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10720889599.html
ピアニスト深町純氏急死(パート1)
2010年11月24日(水)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10716152876.html
ピアニスト 深町純さん急死 (パート2)~これまでに書いたもの一覧
2010年11月25日(木)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10716970858.html
(ここに膨大な量の過去記事一覧があります。2003年から2010年まで)
2007年10月29日(月)
【ブルー・ローズに起こる奇跡】
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10053197313.html
■ 深町純公式ウェッブ
http://fukamachijun.jp/
■追悼ライヴ
深町純トリビュート・ライヴ 2 Days
〜深町純と共に音楽シーンを築いたミュージシャンによるライヴイヴェント、蘇る深町純レジェンド・サウンド〜
2012年11月22日 (木)
深町純トリビュート・ライヴ in TOKYO
場所:BLUES ALLEY JAPAN(東京 目黒)
時間:18:00 Open 19:00 Start
出演者:決定しだいお知らせします
チケットの予約はお店にて↓
BLUES ALLEY JAPAN Tokyo
予約専用 TEL:03-5740-6041
予約受付時間:月〜土 12:00〜20:00
インターネット予約は24時間受付
2012年11月24日 (土)
深町純トリビュート・ライヴ in KOBE
場所:CHICKEN GEORGE(神戸)
時間:18:00 Open 19:00 Start
出演者: 決定しだいお知らせします
お問い合わせ↓
アートコンプレックス・センター
お問合わせ:03-3341-3253
チケットの予約はお店にて↓
CHICKEN GEORGE
電話: 078-332-0146
~~~~
■展示会
THE JUN FUKAMACHI
〜鬼才 音楽家 深町純の肖像〜
日本音楽界の巨匠、真の芸術家、鬼才天才と各界から賞賛された深町純。常に時代を先どりするアヴァンギャルドなフュージョン・アーティスト、世界屈指の即興演奏家としてその名は不動である。作品の神髄に流れる哲学思想と精神。彼が遺した貴重な英知を今に活かし未来に継承すべく「THE JUN FUKAMACHI」を開催します。
場所:アートコンプレックス・センター(東京 新宿)
2012年11月17日 (土) 11:00〜20:00
11月18日 (日) 11:00〜17:00
1st Drink Order 1000円
展示(活動記録展・楽器・機材・展示・直筆楽譜・絵画作品)
※トークショー、トリビュート・ライヴ
~~~
■CDアルバム、3点リリース
■「黎明 -Jun Fukamachi Last Recording」EMI Music JAPAN TOCT-90038
真の天才と各界から賞賛されたピアニスト・深町純が、亡くなる直前に残した最後のスタジオ録音アルバム。まもなく三回忌(2012年11月22日)を迎える氏の、60年の音楽体験の全てが結実した、たおやかで慈愛に満ちた素晴らしい演奏が胸を打つ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008AK2CM6/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■「Heart of the Country +3 -深町純・心の抒情歌集」EMI Music JAPAN TOCT-90039
2003年にインディーズでリリースされた抒情歌のCDにボーナス・トラック3曲を追加。人間誰しも生涯忘れ得ぬ音楽。それは「童謡・唱歌」です。年齢を重ねれば重ねるほど、自分の原点を思い出し、そして心に故郷を思い描くメロディたち…。それは心に優しいヒーリング・ミュージックなのかもしれません。今作はピアニスト深町純が、「心の原風景」をテーマに、「故郷」「浜辺の歌」「七つの子」など童謡・唱歌、いわゆる抒情歌の名曲18曲を新たな解釈で甦らせました。今回、EMI MUSICからの再発売に際して、過去にインディーズより発売されたアルバム「花」より “さくら” “花” を、同じくアルバム「月」より “朧月夜” をボーナス・トラックとして新たに収録することとなりました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008AK2BTK/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■「Last Nocturne -Jun Fukamachi Plays Classics」 EMI Music JAPAN TOCT-90040
深町氏が最も敬愛したショパンの生誕200年にあたる命日、2010年10月17日に鎌倉にある小さなサロンで行われた“ショパン生誕200年記念リサイタル”のライヴ・レコーディング。氏にとって60年の人生でただ一つだけ未だ挑戦していないこと。それがクラシック・コンサートでした。人前でクラシックを演奏することは殆んどなかったのです。同年11月に急逝した深町氏にとって、この日が結果的に生涯初の、そして唯一のクラシック・コンサートとなったわけですが、奇しくもそれがラスト・ライブ・レコーディングになったという奇跡的な作品です。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008AK2BQ8/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ARTIST>Fukamachi, Jun
【Fukamachi Jun Unreleased Album Will Come Out】
三周忌。
孤高の天才ピアニスト、深町純が2010年11月22日、突然の死を迎えてからはや2年。深町純、再評価の波が訪れている。
まず、深町純の未発表アルバム2タイトルと名盤復刻1タイトルが2012年8月22日にリリースされる。また、命日から2年の三周忌となる2012年11月22日、東京・目黒のライヴハウス、ブルース・アレイと11月24日、神戸のチキン・ジョージでトリビュート・ライヴが行なわれる。
また、2012年11月17日(土)、18日(日)、東京・新宿区のアートコンプレックスセンターで「鬼才音楽家深町純の肖像~最先端を走りぬけ、音楽に美と愛を捧げた人生の軌跡~」という展示会が開かれる。
3枚の同時発売アルバムのうち一枚『ラスト・ノクターン』は、彼の死去1ヶ月前、鎌倉で行なわれたショパンを弾いたコンサートのライヴ音源。深町はそれまでに生涯クラシック・コンサートをしたことがなかったが、これが初めてにして最後のものとなった。
■過去記事
2011年06月29日(水)
深町純さん、最期の朝
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20110629.html
これは感動的でした。ああ素晴らしき人生。
2010年11月29日(月)
深町純キーボードパーティー第119回~主なきパーティー
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10720889599.html
ピアニスト深町純氏急死(パート1)
2010年11月24日(水)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10716152876.html
ピアニスト 深町純さん急死 (パート2)~これまでに書いたもの一覧
2010年11月25日(木)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10716970858.html
(ここに膨大な量の過去記事一覧があります。2003年から2010年まで)
2007年10月29日(月)
【ブルー・ローズに起こる奇跡】
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10053197313.html
■ 深町純公式ウェッブ
http://fukamachijun.jp/
■追悼ライヴ
深町純トリビュート・ライヴ 2 Days
〜深町純と共に音楽シーンを築いたミュージシャンによるライヴイヴェント、蘇る深町純レジェンド・サウンド〜
2012年11月22日 (木)
深町純トリビュート・ライヴ in TOKYO
場所:BLUES ALLEY JAPAN(東京 目黒)
時間:18:00 Open 19:00 Start
出演者:決定しだいお知らせします
チケットの予約はお店にて↓
BLUES ALLEY JAPAN Tokyo
予約専用 TEL:03-5740-6041
予約受付時間:月〜土 12:00〜20:00
インターネット予約は24時間受付
2012年11月24日 (土)
深町純トリビュート・ライヴ in KOBE
場所:CHICKEN GEORGE(神戸)
時間:18:00 Open 19:00 Start
出演者: 決定しだいお知らせします
お問い合わせ↓
アートコンプレックス・センター
お問合わせ:03-3341-3253
チケットの予約はお店にて↓
CHICKEN GEORGE
電話: 078-332-0146
~~~~
■展示会
THE JUN FUKAMACHI
〜鬼才 音楽家 深町純の肖像〜
日本音楽界の巨匠、真の芸術家、鬼才天才と各界から賞賛された深町純。常に時代を先どりするアヴァンギャルドなフュージョン・アーティスト、世界屈指の即興演奏家としてその名は不動である。作品の神髄に流れる哲学思想と精神。彼が遺した貴重な英知を今に活かし未来に継承すべく「THE JUN FUKAMACHI」を開催します。
場所:アートコンプレックス・センター(東京 新宿)
2012年11月17日 (土) 11:00〜20:00
11月18日 (日) 11:00〜17:00
1st Drink Order 1000円
展示(活動記録展・楽器・機材・展示・直筆楽譜・絵画作品)
※トークショー、トリビュート・ライヴ
~~~
■CDアルバム、3点リリース
■「黎明 -Jun Fukamachi Last Recording」EMI Music JAPAN TOCT-90038
真の天才と各界から賞賛されたピアニスト・深町純が、亡くなる直前に残した最後のスタジオ録音アルバム。まもなく三回忌(2012年11月22日)を迎える氏の、60年の音楽体験の全てが結実した、たおやかで慈愛に満ちた素晴らしい演奏が胸を打つ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008AK2CM6/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■「Heart of the Country +3 -深町純・心の抒情歌集」EMI Music JAPAN TOCT-90039
2003年にインディーズでリリースされた抒情歌のCDにボーナス・トラック3曲を追加。人間誰しも生涯忘れ得ぬ音楽。それは「童謡・唱歌」です。年齢を重ねれば重ねるほど、自分の原点を思い出し、そして心に故郷を思い描くメロディたち…。それは心に優しいヒーリング・ミュージックなのかもしれません。今作はピアニスト深町純が、「心の原風景」をテーマに、「故郷」「浜辺の歌」「七つの子」など童謡・唱歌、いわゆる抒情歌の名曲18曲を新たな解釈で甦らせました。今回、EMI MUSICからの再発売に際して、過去にインディーズより発売されたアルバム「花」より “さくら” “花” を、同じくアルバム「月」より “朧月夜” をボーナス・トラックとして新たに収録することとなりました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008AK2BTK/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■「Last Nocturne -Jun Fukamachi Plays Classics」 EMI Music JAPAN TOCT-90040
深町氏が最も敬愛したショパンの生誕200年にあたる命日、2010年10月17日に鎌倉にある小さなサロンで行われた“ショパン生誕200年記念リサイタル”のライヴ・レコーディング。氏にとって60年の人生でただ一つだけ未だ挑戦していないこと。それがクラシック・コンサートでした。人前でクラシックを演奏することは殆んどなかったのです。同年11月に急逝した深町氏にとって、この日が結果的に生涯初の、そして唯一のクラシック・コンサートとなったわけですが、奇しくもそれがラスト・ライブ・レコーディングになったという奇跡的な作品です。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008AK2BQ8/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ARTIST>Fukamachi, Jun
☆エイドリアン・グラントさんに会う~『スリラー・ライヴ』今日お台場でショーケース
2012年8月21日 音楽☆エイドリアン・グラントさんに会う~『スリラー・ライヴ』今日お台場でショーケース
【Met Adrian Grant : Author of “Michael Jackson Visual Documentary”】
邂逅。
“Michael Jackson’s Visual Documentary”(邦題、『マイケル・ジャクソン全記録』)の著者、エイドリアン・グラントさんに、2012年8月20日都内で会った。彼の著作の最初の版を訳したのが1996年、そして、新版を出したのが、2009年。初めて会った。
ちょうど、彼がプロデュースして日本でも9月末から始まるミュージカル的なショー『スリラー・ライヴ』の宣伝のために、やってきていて、先方から会いたい旨連絡があり、お会いすることができた。
翻訳した本の原著者に直接会うのは格別の気持ちが芽生える。やはり、何ヶ月かその本にかかりきりになると、その著者の考えや文字、単語の使い方などからその人物の人となりが身近に感じられたりするからだ。
これまで手がけた本ではレイ・チャールズとマーヴィン・ゲイのデイヴィッド・リッツ氏は本を訳す前から知り合い、友人関係になっていたが、今回は1996年にてがけてから、16年の歳月を経て会うことができた。
エイドリアンがマイケルに初めて会ったのは、1990年3月20日のこと。ソフトスポークンの彼は語る。「ロスのフォーシーズンズ・ホテルだった。自分でやってるマイケルのファン・マガジン『オフ・ザ・ウォール』のアワードをマイケルに手渡した。翌日、ネヴァーランドでのランチを誘われた。帰国予定だったので、チケットを変更してもちろん行ったよ」
彼がジャクソンズを意識したのは、「シェイク・ユア・ボディー」あたりから、だという。ただ本格的に大ファンになったのは、1983年『スリラー』からだそう。意外と彼が若かったので、驚いた。
僕がちょうど1983年8月5日、エンシノのマイケル邸に行ったときの写真をもって行き、いろいろ雑談に花を咲かせた。最後に、お互いの本に相手のサインを交換した。
今回の『スリラー・ライヴ』は、元々は彼がやっていたファン・クラブ・イヴェントが発展し、どんどん大きくなったもの。エイドリアンは1988年にファン・クラブをイギリスで始め、1991年からセレブレーション・イヴェントを開始、そのときはレコードをかけたり小規模なものだった。10回目にはマイケル本人もやってくるほどになり、2006年からはバンド、ダンサーなどを本格的にいれたショー形式になった。
来月から東京で80回にわたって行なう『スリラー・ライヴ』は2006年以降、進化しているもの。『バッド・ツアー』に参加していたダンサー・ラヴェル・スミスらも振り付けなどで参加している。
9月の『スリラー・ライヴ』が始まるときには再来日するというので、再会を約束して別れた。
■「マイケル・ジャクソン全記録」(エイドリアン・グラント著、吉岡正晴訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4904422066/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■イギリス・オリジナル版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1849382611/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■『スリラー・ライヴ』関連記事
『スリラー・ライヴ』2012年9月に来日
2012年06月29日(金)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11288980570.html
スリラー・ライヴ・オフィシャル・サイト
http://thrillerlive.jp/
2012年9月29日からスタート
■『スリラー・ライヴ』、今日、お台場でショーケース(無料)
『スリラー・ライヴ』のシンガー、ダンサーが今日(2012年8月21日・火曜)午後12時からお台場のヴィーナスフォート教会広場でライヴ・パフォーマンスを行なう。入場は無料。ライヴは約20分程度。
詳細はこちら
http://thrillerlive.jp/news/2012/08/821/
教会広場は、ヴィーナスフォートの中で、一番西側にあたるエリア。
■『バッド25周年』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008CQCAL6/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ライヴ・アット・ウェンブリー (1988年7月16日)、2012年9月18日発売。1168円。(DVDはリージョン・フリー)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0084I9QIW/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■『バッド』25周年、輸入盤
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0084I9QI2/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
MICHAEL JACKSON>Grant, Adrian
MICHAEL JACKSON>Thriller Live
【Met Adrian Grant : Author of “Michael Jackson Visual Documentary”】
邂逅。
“Michael Jackson’s Visual Documentary”(邦題、『マイケル・ジャクソン全記録』)の著者、エイドリアン・グラントさんに、2012年8月20日都内で会った。彼の著作の最初の版を訳したのが1996年、そして、新版を出したのが、2009年。初めて会った。
ちょうど、彼がプロデュースして日本でも9月末から始まるミュージカル的なショー『スリラー・ライヴ』の宣伝のために、やってきていて、先方から会いたい旨連絡があり、お会いすることができた。
翻訳した本の原著者に直接会うのは格別の気持ちが芽生える。やはり、何ヶ月かその本にかかりきりになると、その著者の考えや文字、単語の使い方などからその人物の人となりが身近に感じられたりするからだ。
これまで手がけた本ではレイ・チャールズとマーヴィン・ゲイのデイヴィッド・リッツ氏は本を訳す前から知り合い、友人関係になっていたが、今回は1996年にてがけてから、16年の歳月を経て会うことができた。
エイドリアンがマイケルに初めて会ったのは、1990年3月20日のこと。ソフトスポークンの彼は語る。「ロスのフォーシーズンズ・ホテルだった。自分でやってるマイケルのファン・マガジン『オフ・ザ・ウォール』のアワードをマイケルに手渡した。翌日、ネヴァーランドでのランチを誘われた。帰国予定だったので、チケットを変更してもちろん行ったよ」
彼がジャクソンズを意識したのは、「シェイク・ユア・ボディー」あたりから、だという。ただ本格的に大ファンになったのは、1983年『スリラー』からだそう。意外と彼が若かったので、驚いた。
僕がちょうど1983年8月5日、エンシノのマイケル邸に行ったときの写真をもって行き、いろいろ雑談に花を咲かせた。最後に、お互いの本に相手のサインを交換した。
今回の『スリラー・ライヴ』は、元々は彼がやっていたファン・クラブ・イヴェントが発展し、どんどん大きくなったもの。エイドリアンは1988年にファン・クラブをイギリスで始め、1991年からセレブレーション・イヴェントを開始、そのときはレコードをかけたり小規模なものだった。10回目にはマイケル本人もやってくるほどになり、2006年からはバンド、ダンサーなどを本格的にいれたショー形式になった。
来月から東京で80回にわたって行なう『スリラー・ライヴ』は2006年以降、進化しているもの。『バッド・ツアー』に参加していたダンサー・ラヴェル・スミスらも振り付けなどで参加している。
9月の『スリラー・ライヴ』が始まるときには再来日するというので、再会を約束して別れた。
■「マイケル・ジャクソン全記録」(エイドリアン・グラント著、吉岡正晴訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4904422066/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■イギリス・オリジナル版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1849382611/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■『スリラー・ライヴ』関連記事
『スリラー・ライヴ』2012年9月に来日
2012年06月29日(金)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11288980570.html
スリラー・ライヴ・オフィシャル・サイト
http://thrillerlive.jp/
2012年9月29日からスタート
■『スリラー・ライヴ』、今日、お台場でショーケース(無料)
『スリラー・ライヴ』のシンガー、ダンサーが今日(2012年8月21日・火曜)午後12時からお台場のヴィーナスフォート教会広場でライヴ・パフォーマンスを行なう。入場は無料。ライヴは約20分程度。
詳細はこちら
http://thrillerlive.jp/news/2012/08/821/
教会広場は、ヴィーナスフォートの中で、一番西側にあたるエリア。
■『バッド25周年』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008CQCAL6/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ライヴ・アット・ウェンブリー (1988年7月16日)、2012年9月18日発売。1168円。(DVDはリージョン・フリー)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0084I9QIW/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■『バッド』25周年、輸入盤
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0084I9QI2/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
MICHAEL JACKSON>Grant, Adrian
MICHAEL JACKSON>Thriller Live
●■「ソウル・サーチン」でカール・デイヴィス追悼
2012年8月20日 音楽●■「ソウル・サーチン」でカール・デイヴィス追悼
【Soul Searchin Tribute To Carl Davis】
追悼。
昨日(2012年8月19日)のインターFM『ソウル・ブレンズ』内「ソウル・サーチン」で2012年8月9日に77歳で逝去したシカゴ・ソウルの大物プロデューサー、ミュージックマン、カール・デイヴィスの追悼をオンエアした。
期間限定でポッドキャスト。(約29分)
Soul Searchin 2012-08-19 Carl Davis Tribute, Endless Blue
http://soundcloud.com/soul_searchin_7/soul-searchin-2012-08-19-carl
マーヴィンと僕との会話で、マーヴィンが出身地のデトロイトから(シカゴには)親戚がたくさんいるので、よく車で2時間くらいかけてシカゴに行った、という話がでた。
デトロイトからすると、シカゴはデトロイトよりもっと大きな大都会という感じだそうだ。そして、シカゴはニューヨークに雰囲気が近いと思っていたという。同じ港町としても、シカゴ、ニューヨークは同じように感じられるそう。「シカゴは電車、走ってるしね。ニューヨークもね。でも、デトロイトは走ってない。モータータウン、車の街だよ」これを聞いて膝を打った。なるほど。
ということは、都会的なシカゴの連中が、ちょっと田舎くさいデトロイトを一歩見下ろしていたという側面もあるのかもしれない。
オンエアではでなかったが、曲がかかっているときに、「では、オハイオ州シンシナティーはどんな感じ?」と尋ねると、「シンシナティーは工場の街だから、デトロイトに(雰囲気が)近いかな」と教えてくれた。
ジーン・チャンドラーの「デューク・オブ・アール」は元々ジーンがリードを取っていたデューケイズの曲だったが、カールがデューケイズのいくつかある曲をニューヨークのインディ・レーベルに売り渡してしまったために、この曲をデューケイズ名義で出せなくなり、ジーン・チャンドラー名義でだしたところ大ヒットした。そのあたりのヒット曲への嗅覚のするどさがカール・デイヴィスの持ち味のひとつだ。ちなみに、ヴィージェイ・レコードはシカゴにあった当時はまだインディ・レーベルのひとつだったが、その後、ビートルズの最初のレコードを出すレコード会社として注目を集める。
「オー・ガール」のリード・シンガーはシャイ・ライツのユージーン・レコード。ユージーンは、バーバラ・アクリンと一時期夫婦だった。またシャイ・ライツのマーシャル・トンプソンは、最初この曲を聞いたとき、とても「ポップっぽく、白い感じだったから、レコーディングをためらった。僕たちはシカゴのブラック・グループとして活躍していて、そうした路線で世にでたかった」と述懐している。しかし、デイヴィスの強い勧めでレコーディングしたところ、大ヒット。「カールほどヒット曲を聞き分ける耳を持った人物はいない」と太鼓判を押した。
あと、ジーン・チャンドラーはディスコ・ファンには1978年の「ゲット・ダウン」のヒットで有名な、ということを説明しようと思ったが、忘れてしまった。BGMでかけようと思ったが、手元にCDがなかった。
そうそう、番組でも紹介したが、この「デューク・オブ・アール」、邦題があります。「恋のスーパー伯爵」! 邦題天国バンザイ。
番組内でかけた曲。
M1Duke Of Earl2:23Gene Chandler
BGMAm I The Same Girl 3:02Barbara Acklin
M2Oh Girl3:48Chi-Lites
BGMAre You My Woman 2:35Chil Lites
BGM Being In Love / Chi-Lites
M3Turn Back The Hands Of Time 2:36Tyron Davis
シカゴ・ソウルの大物プロデューサー、カール・デイヴィス死去
2012年08月13日(月)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11326339206.html
■ザ・デューク・オブ・アール
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000E1KMQC/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■シャイ・ライツ「オー・ガール」収録。これは名盤!
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0018OFGPQ/soulsearchiho-22/ref=nosim
■タイロン・デイヴィス
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005R14C/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
ENT>ARTIST>Davis, Carl
RADIO>Soul Searchin
OBITUARY>Davis, Carl
【Soul Searchin Tribute To Carl Davis】
追悼。
昨日(2012年8月19日)のインターFM『ソウル・ブレンズ』内「ソウル・サーチン」で2012年8月9日に77歳で逝去したシカゴ・ソウルの大物プロデューサー、ミュージックマン、カール・デイヴィスの追悼をオンエアした。
期間限定でポッドキャスト。(約29分)
Soul Searchin 2012-08-19 Carl Davis Tribute, Endless Blue
http://soundcloud.com/soul_searchin_7/soul-searchin-2012-08-19-carl
マーヴィンと僕との会話で、マーヴィンが出身地のデトロイトから(シカゴには)親戚がたくさんいるので、よく車で2時間くらいかけてシカゴに行った、という話がでた。
デトロイトからすると、シカゴはデトロイトよりもっと大きな大都会という感じだそうだ。そして、シカゴはニューヨークに雰囲気が近いと思っていたという。同じ港町としても、シカゴ、ニューヨークは同じように感じられるそう。「シカゴは電車、走ってるしね。ニューヨークもね。でも、デトロイトは走ってない。モータータウン、車の街だよ」これを聞いて膝を打った。なるほど。
ということは、都会的なシカゴの連中が、ちょっと田舎くさいデトロイトを一歩見下ろしていたという側面もあるのかもしれない。
オンエアではでなかったが、曲がかかっているときに、「では、オハイオ州シンシナティーはどんな感じ?」と尋ねると、「シンシナティーは工場の街だから、デトロイトに(雰囲気が)近いかな」と教えてくれた。
ジーン・チャンドラーの「デューク・オブ・アール」は元々ジーンがリードを取っていたデューケイズの曲だったが、カールがデューケイズのいくつかある曲をニューヨークのインディ・レーベルに売り渡してしまったために、この曲をデューケイズ名義で出せなくなり、ジーン・チャンドラー名義でだしたところ大ヒットした。そのあたりのヒット曲への嗅覚のするどさがカール・デイヴィスの持ち味のひとつだ。ちなみに、ヴィージェイ・レコードはシカゴにあった当時はまだインディ・レーベルのひとつだったが、その後、ビートルズの最初のレコードを出すレコード会社として注目を集める。
「オー・ガール」のリード・シンガーはシャイ・ライツのユージーン・レコード。ユージーンは、バーバラ・アクリンと一時期夫婦だった。またシャイ・ライツのマーシャル・トンプソンは、最初この曲を聞いたとき、とても「ポップっぽく、白い感じだったから、レコーディングをためらった。僕たちはシカゴのブラック・グループとして活躍していて、そうした路線で世にでたかった」と述懐している。しかし、デイヴィスの強い勧めでレコーディングしたところ、大ヒット。「カールほどヒット曲を聞き分ける耳を持った人物はいない」と太鼓判を押した。
あと、ジーン・チャンドラーはディスコ・ファンには1978年の「ゲット・ダウン」のヒットで有名な、ということを説明しようと思ったが、忘れてしまった。BGMでかけようと思ったが、手元にCDがなかった。
そうそう、番組でも紹介したが、この「デューク・オブ・アール」、邦題があります。「恋のスーパー伯爵」! 邦題天国バンザイ。
番組内でかけた曲。
M1Duke Of Earl2:23Gene Chandler
BGMAm I The Same Girl 3:02Barbara Acklin
M2Oh Girl3:48Chi-Lites
BGMAre You My Woman 2:35Chil Lites
BGM Being In Love / Chi-Lites
M3Turn Back The Hands Of Time 2:36Tyron Davis
シカゴ・ソウルの大物プロデューサー、カール・デイヴィス死去
2012年08月13日(月)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11326339206.html
■ザ・デューク・オブ・アール
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000E1KMQC/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■シャイ・ライツ「オー・ガール」収録。これは名盤!
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0018OFGPQ/soulsearchiho-22/ref=nosim
■タイロン・デイヴィス
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005R14C/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
ENT>ARTIST>Davis, Carl
RADIO>Soul Searchin
OBITUARY>Davis, Carl
◎ エレクトリック・エンパイアー、4人でソウル・エッセンスを抽出
2012年8月19日 音楽◎エレクトリック・エンパイアー、4人でソウル・エッセンスを抽出
【Electric Empire : Essence Of Soul】
エッセンス。
まさに1970年代のソウルのエッセンスをうまく抽出し、それを今の時代に反映する4人組、エレクトリック・エンパイアー。今年の2月のデビュー公演に続いて、半年で日本に戻ってきた。
この日はファーストの始まる前、ファーストとセカンドの間、セカンド終わった後の3回、松尾潔さんのDJが入った。なんと十数年ぶり、今世紀に入って初めてのDJだという。CDJの機材も買い揃え、万全の体制で臨んだそう。ライヴ後もゆったりと客席を楽しませていた。
東京は1日だけの公演というわけか、ほぼ満員。ただし横浜モーション・ブルーが8月20日(月)にある。今回は3曲の新曲も含む構成。ポップなソウル調の曲で80分余を演出した。軽い感じで、重くないグルーヴで日本人にほんとにちょうどよい感じ。スロー・ジャムからミディアム調の踊れる曲まで洗練されたサウンドが響いた。
「オールウェイズ」あたりは、スティーヴィー・ワンダーの影響が色濃く出ている。MCで現在新作をレコーディング中で、年内には完成させたい、と言っていた。日本盤は来年あたりか。
ライヴ後はメンバー全員でサイン会。ファン・サーヴィスもぬかりない。彼らはみな日本人に好かれる。
■過去記事
2011年12月18日(日)
「70年代ソウルを彷彿」「オージー・ソウル」のエレクトリック・エンパイアー、2012年2月初来日
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/201112_ame/entry-11109696620.html
■エレクトリック・エンパイアー
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B006LQAI40/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■メンバー
デニス・ダウラット(ギター、ヴォーカル)Dennis Dowlut(g,vo)
アーロン・メンドーサ(キーボード、ヴォーカル)Aaron Mendoza(key,vo)
ジェイソン・ヒーラア(ドラムス、ヴォーカル)Jason Heerah(ds,vo)
サイモン・オルセン(ベース)Simon Olsen(b)
DJ=KIYOSHI MATSUO
■セットリスト
Setlist: Electric Empire @ Bluenote Tokyo, August 17, 2012
show started 20:45
01.Everything I Am
02.Brother
03.Have You Around
04.I Just Wanna Give It
05.Then It’s Over
06.Changin’ (new)
07.Life Again
08.Hello Mr. Mornin’ (new)
09.Little Things
10.Yes I Will
11.Baby Your Lovin’
12.Always
Enc. Love
Enc. Take My Higher (new)
Show ended 22:04
(2012年8月17日木曜、ブルーノート東京、エレクトリック・エンパイアー・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Electric Empire
2012-
【Electric Empire : Essence Of Soul】
エッセンス。
まさに1970年代のソウルのエッセンスをうまく抽出し、それを今の時代に反映する4人組、エレクトリック・エンパイアー。今年の2月のデビュー公演に続いて、半年で日本に戻ってきた。
この日はファーストの始まる前、ファーストとセカンドの間、セカンド終わった後の3回、松尾潔さんのDJが入った。なんと十数年ぶり、今世紀に入って初めてのDJだという。CDJの機材も買い揃え、万全の体制で臨んだそう。ライヴ後もゆったりと客席を楽しませていた。
東京は1日だけの公演というわけか、ほぼ満員。ただし横浜モーション・ブルーが8月20日(月)にある。今回は3曲の新曲も含む構成。ポップなソウル調の曲で80分余を演出した。軽い感じで、重くないグルーヴで日本人にほんとにちょうどよい感じ。スロー・ジャムからミディアム調の踊れる曲まで洗練されたサウンドが響いた。
「オールウェイズ」あたりは、スティーヴィー・ワンダーの影響が色濃く出ている。MCで現在新作をレコーディング中で、年内には完成させたい、と言っていた。日本盤は来年あたりか。
ライヴ後はメンバー全員でサイン会。ファン・サーヴィスもぬかりない。彼らはみな日本人に好かれる。
■過去記事
2011年12月18日(日)
「70年代ソウルを彷彿」「オージー・ソウル」のエレクトリック・エンパイアー、2012年2月初来日
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/201112_ame/entry-11109696620.html
■エレクトリック・エンパイアー
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B006LQAI40/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■メンバー
デニス・ダウラット(ギター、ヴォーカル)Dennis Dowlut(g,vo)
アーロン・メンドーサ(キーボード、ヴォーカル)Aaron Mendoza(key,vo)
ジェイソン・ヒーラア(ドラムス、ヴォーカル)Jason Heerah(ds,vo)
サイモン・オルセン(ベース)Simon Olsen(b)
DJ=KIYOSHI MATSUO
■セットリスト
Setlist: Electric Empire @ Bluenote Tokyo, August 17, 2012
show started 20:45
01.Everything I Am
02.Brother
03.Have You Around
04.I Just Wanna Give It
05.Then It’s Over
06.Changin’ (new)
07.Life Again
08.Hello Mr. Mornin’ (new)
09.Little Things
10.Yes I Will
11.Baby Your Lovin’
12.Always
Enc. Love
Enc. Take My Higher (new)
Show ended 22:04
(2012年8月17日木曜、ブルーノート東京、エレクトリック・エンパイアー・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Electric Empire
2012-
◎ 高山広~『劇 励』
2012年8月18日 音楽◎高山広~『劇 励』
【Takayam Hiroshi :One Man Play】
一人芝居。
個人的には、2006年5月に知り合い、同年7月の『ソウル・サーチン:ザ・セッション』でルーサー・ヴァンドロスを演じていただいた一人芝居の高山さん。あれは涙と感動で本当にごらんいただいた方からも大絶賛をいただいた。もう6年も前になる。その後、2007年3月にアリサ・フランクリンを演じていただいた。
一人で何役でも演じる。一人で何にでもなる。物でも動物でも。それが特に違和感なく見る者に伝わるからその表現力はすごい。
コミカルな「溺れる男」、「蚊も泣く鱶(ふか)も泣く」など最高におもしろい。タイトルが斬新。そして、長編の「セミ・ファイナル」。最近の時事ネタも含めた構成が抜群だ。表現力、構成力、まちがいない。
夏の定番「いっしゅんの夏」は最後の花火が燃えるところが圧巻。火花が飛び散るのではなく、高山さんの汗が飛び散る。
セットリストのタイトルを見返すだけで、ふとにやりとしてしまう。
熱演1時間40分。会場も暗転してまっくらになるので、メリハリもついて、実に芝居に集中できる。
初めて見た方が「こんなに笑って、泣くとは思わなかった」と感想を述べていたが、誰でもそういうことになると思う。
ところで「可もなく、不可もなし」というのが正しい言い方なんですか。知りませんでした。(笑)
ちなみに、この会場となった「絵空箱」という場所、なんと2011年3月12日にオープンする予定だった、という。それが311大震災でオープンが大幅に遅れ、とあるご縁でここでやることになったそうだ。高山さんは出身が宮城ということもあり、積極的に現地に出向き復興支援を行なっている。
たまたま高山さんのライヴを自身のレストランで行なった大西さんとばったり会ったが、大西さんは一度、高山さんを連れて支援ライヴを行なったこともある。
ふと思いついたのですが、高山さんの「ルーサー物語」なんとか、ユーチューブにでもアップできたらいいなあ、と思った。ちょっと考えよう。
■高山広オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/okimochi
■高山広・ソウル・サーチン過去関連記事
高山広~引き続き復興支援公演、3月31日に
2012年03月26日(月)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11200819879.html
2010年01月20日(水)
高山広ライヴ:「ねずぶり」~「ねずぶり」とは、そしてそのメッセージは
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20100120.html
2008年09月09日(火)
高山広・一人芝居~20周年中年
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080909.html
November 07, 2007
Takayama Hiroshi @ Martano : He Made “Away” Home
http://blog.soulsearchin.com/archives/002129.html
マルターノでのライヴ。
March 30, 2007
Soul Searchin: The Session (Part 4): "Day Dreaming -- I’m Thinking Of You"
http://blog.soulsearchin.com/archives/001677.html
『ソウル・サーチン』でアレサ・フランクリンを演じたときの評。
August 28, 2006
Takayam Hiroshi One Man Play: Portrays All Things In The Universe
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200608/2006_08_28.html
July 23, 2006
Takayama Hiroshi: Like A Virgin; Hot, Hot, Hot
http://blog.soulsearchin.com/archives/001151.html
July 07, 2006
Takayama Hiroshi Talks About Luther Vandross
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_07_07.html
『ソウル・サーチン』でルーサーと父を演じたときの評。
July 02, 2006
Big Big Thanks For Joining "Soul Searchin’: The Session Vol.1"
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_07_02.html
May 22, 2006
Takayama Hiroshi One Man Stage Play
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200605/2006_05_22.html
■出演
高山広 (作・演出・出演)
(スタッフ)
スライド 映像 小田史一
音響 亀井俊彦
照明 岩城保
■セットリスト
Setlist : Takayama Hiroshi: One Man Play
2012年8月14日(火)絵空箱(新宿区山吹町)
高山広ひとり芝居 おキモチ作戦『劇 励』
show started 19:39
※「~ウェルカム アクト~ ほんとにありそで怖い話」
1.「溺れた男」
2.「セミFINAL ~老人とセミ~」
3.「セミFINAL ~少年とセミ~」
4.「公園デヴュー」(シリーズ日曜劇場)
5.「蚊も泣く 鱶(ふか)も泣く」
6.「いっしゅんの夏」(Flash Of Summer)
~スロー フラッシュバック~
※スライド エンドロール
カーテンコール
show ended 21:20
(2012年8月14日水曜、絵空箱、高山広ライヴ)
ANNOUNCEMENT>Takayama Hiroshi
【Takayam Hiroshi :One Man Play】
一人芝居。
個人的には、2006年5月に知り合い、同年7月の『ソウル・サーチン:ザ・セッション』でルーサー・ヴァンドロスを演じていただいた一人芝居の高山さん。あれは涙と感動で本当にごらんいただいた方からも大絶賛をいただいた。もう6年も前になる。その後、2007年3月にアリサ・フランクリンを演じていただいた。
一人で何役でも演じる。一人で何にでもなる。物でも動物でも。それが特に違和感なく見る者に伝わるからその表現力はすごい。
コミカルな「溺れる男」、「蚊も泣く鱶(ふか)も泣く」など最高におもしろい。タイトルが斬新。そして、長編の「セミ・ファイナル」。最近の時事ネタも含めた構成が抜群だ。表現力、構成力、まちがいない。
夏の定番「いっしゅんの夏」は最後の花火が燃えるところが圧巻。火花が飛び散るのではなく、高山さんの汗が飛び散る。
セットリストのタイトルを見返すだけで、ふとにやりとしてしまう。
熱演1時間40分。会場も暗転してまっくらになるので、メリハリもついて、実に芝居に集中できる。
初めて見た方が「こんなに笑って、泣くとは思わなかった」と感想を述べていたが、誰でもそういうことになると思う。
ところで「可もなく、不可もなし」というのが正しい言い方なんですか。知りませんでした。(笑)
ちなみに、この会場となった「絵空箱」という場所、なんと2011年3月12日にオープンする予定だった、という。それが311大震災でオープンが大幅に遅れ、とあるご縁でここでやることになったそうだ。高山さんは出身が宮城ということもあり、積極的に現地に出向き復興支援を行なっている。
たまたま高山さんのライヴを自身のレストランで行なった大西さんとばったり会ったが、大西さんは一度、高山さんを連れて支援ライヴを行なったこともある。
ふと思いついたのですが、高山さんの「ルーサー物語」なんとか、ユーチューブにでもアップできたらいいなあ、と思った。ちょっと考えよう。
■高山広オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/okimochi
■高山広・ソウル・サーチン過去関連記事
高山広~引き続き復興支援公演、3月31日に
2012年03月26日(月)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11200819879.html
2010年01月20日(水)
高山広ライヴ:「ねずぶり」~「ねずぶり」とは、そしてそのメッセージは
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20100120.html
2008年09月09日(火)
高山広・一人芝居~20周年中年
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080909.html
November 07, 2007
Takayama Hiroshi @ Martano : He Made “Away” Home
http://blog.soulsearchin.com/archives/002129.html
マルターノでのライヴ。
March 30, 2007
Soul Searchin: The Session (Part 4): "Day Dreaming -- I’m Thinking Of You"
http://blog.soulsearchin.com/archives/001677.html
『ソウル・サーチン』でアレサ・フランクリンを演じたときの評。
August 28, 2006
Takayam Hiroshi One Man Play: Portrays All Things In The Universe
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200608/2006_08_28.html
July 23, 2006
Takayama Hiroshi: Like A Virgin; Hot, Hot, Hot
http://blog.soulsearchin.com/archives/001151.html
July 07, 2006
Takayama Hiroshi Talks About Luther Vandross
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_07_07.html
『ソウル・サーチン』でルーサーと父を演じたときの評。
July 02, 2006
Big Big Thanks For Joining "Soul Searchin’: The Session Vol.1"
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_07_02.html
May 22, 2006
Takayama Hiroshi One Man Stage Play
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200605/2006_05_22.html
■出演
高山広 (作・演出・出演)
(スタッフ)
スライド 映像 小田史一
音響 亀井俊彦
照明 岩城保
■セットリスト
Setlist : Takayama Hiroshi: One Man Play
2012年8月14日(火)絵空箱(新宿区山吹町)
高山広ひとり芝居 おキモチ作戦『劇 励』
show started 19:39
※「~ウェルカム アクト~ ほんとにありそで怖い話」
1.「溺れた男」
2.「セミFINAL ~老人とセミ~」
3.「セミFINAL ~少年とセミ~」
4.「公園デヴュー」(シリーズ日曜劇場)
5.「蚊も泣く 鱶(ふか)も泣く」
6.「いっしゅんの夏」(Flash Of Summer)
~スロー フラッシュバック~
※スライド エンドロール
カーテンコール
show ended 21:20
(2012年8月14日水曜、絵空箱、高山広ライヴ)
ANNOUNCEMENT>Takayama Hiroshi
◎ ハーレム・ナイツ10~サーシャ・アレンが初登場
2012年8月17日 音楽◎ハーレム・ナイツ10~サーシャ・アレンが初登場
【10th Anniversary】
10回目。
ニューヨーク・ハーレムの息吹をそのまま伝える音楽イヴェント『ハーレム・ナイツ』、その10回目が2012年8月15日(水)から横浜ブリッツで始まった。1994年に横浜ランドマーク・タワーの開業一周年記念イヴェントと始まり、2003年に第2回、以降毎年続いていた。昨年(2011年)、311大震災のため中止となり、今年は2年ぶりの開催、ちょうど10回目となった。
今回は、「ハーレム・ナイツ」の顔とも言うべきタップ・ダンスのオマー・エドワーズが8回以来カンバック(3年ぶり)。ケントン・ロジャーズ、キンバリー・ニコールが再登場という強力な布陣で10回目に臨んだ。
今回目を引いたのが初登場のサーシャ・アレン。実にかわいらしく、しかもしっかりとした歌唱を聴かせる。これまでにもアリシア・キーズやジョン・レジェンドなどのバックコーラスも担当してきたという。人気ミュージカル『ヘアー』のロンドン公演にも出演し注目された。そういう経緯もあり、自身のセットリストの中に「アクエリアス~レット・ザ・サンシャイン・イン」があった。サーシャが歌ったホイットニーの2曲(「セイヴィング・オール・マイ・ラヴ」と「アイ・ウィル・オールウェイズ・ラヴ・ユー」)は、この日一番多くの拍手を得ていたかもしれない。曲がおなじみということもあるかもしれないが、それ以上に立派な堂々とした歌唱を聴かせたからだろう。キーボードのロブの元に寄って二人だけでやった彼女の「ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド」もよかった。
キムは現代風なファッションで、キャブ・キャロウェイのスタンダードを歌ったかと思えば、シーロー・グリーンのポップな曲を聴かせたり、ちょっとロック色もあるなかなかユニークな選曲をみせた。
ケントンはヴェテランらしく落ち着いた風格を見せた。ゴスペル・シンガーらしく、ゴスペル色のある曲はお手の物という感じだ。
タップのオマー・エドワーズは、最初、足元に光がつくシューズで登場。おもしろい演出を見せた。今回もやはり彼が360度回転するときに飛び散る汗のしぶきは、観客席から見ていても確認できた。
大体王道の選曲で来るので、ソウル、R&Bのファン、歌物のファン、ゴスペルに興味を持つ人だったら、充分楽しめるラインアップになっていると思う。ハーレム風の黒い空気がたっぷりエンジョイできる2時間余だ。
~~
今回はニューヨークでアーティストをピックアップし、日本側に送り出しているハーレムの有名人、トミー富田さんも帯同して来日している。
サーシャが登場する『ヘア』についての動画。
http://youtu.be/ttkNObcOD3g
「ハーレム・ナイツ」についての紹介・ブログ→
http://amba.to/MQ6Ogy
内容を紹介したポッドキャスト(期間限定)
http://soundcloud.com/soul_searchin_7/soul-searchin-2012-08-12
チケット購入はこちらから
http://www.harlem-nights.jp/ticket.html
日曜まで毎日横浜ブリッツ。当日券あります。
○8月17日(金)19時~
○8月18日(土)①14時~ ②19時~
○ 8月19日(日)14時~
前売り券:5,500円 当日券:6,500円/全席自由席(別途ワンドリンク500円必要)
ハーレム・ナイツのブッキングを担当している『トミー・トミタさんのハーレム便り(ブログ)』サーシャの紹介
http://tommyny.exblog.jp/17854302/
■『ハーレム・ナイツ』について、3回目から9回目までのライヴ評
「ハーレム・ナイツ」今年は開催~10回目に
2012年06月27日(水)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11287585775.html
ハーレム・ナイツ第9回(パート1)~マイク・デイヴィスがトリ~モノマネ、ヴォイパありの多彩な2時間
2010年07月31日(土)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10605177343.html
ハーレム・ナイツ第9回(パート2) ~ 出演者はすぐにサイン会
2010年08月01日(日)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10605786422.html
2009年07月30日(木)
ハーレム・ナイツ8 (パート1)~オマー・エドワーズ、マイケルに捧げる
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090730.html
2009年、前回のハーレム・ナイツの模様
2009年07月31日(金)
オマー、マイケル・ジャクソン、マーヴィン・ゲイを語る~ ハーレム・ナイツ(パート2)
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090731.html
「ハーレム・ナイツ」第8回2009年のライヴ評
July 24, 2008
Harlem Nights Vol.7 Has Just Started
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080724.html
第7回2008年ライヴ評。
July 26, 2007
"Harlem Nights Vol.6" At Landmark Tower: "I Don’t Repeat" Says Omar
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20070726.html
第6回2007年ライヴ評
July 28, 2006
Harlem Nights Vol.5: Alyson Williams Sings Wide Variety Of Music, Omar Edwards Taps With New Idea
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200607/2006_07_28.html
第5回2006年ライヴ評
July 29, 2006
Alyson Talks, Omar Talks: Harlem Nights
http://blog.soulsearchin.com/archives/001164.html
July 29, 2005
Harlem Nights: Omar Edwards, Barefoot Tap Dancer
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200507/2005_07_29.html
第4回2005年ライヴ評
2004/07/31 (Sat)
Harlem Nights III: Bring Your Cake For Lonnie’s Birthday
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200407/diary20040731.html
第3回2004年ライヴ評
■メンバー
Kenton Rogers (Vocal)
Sasha Allen (Vocal)
Kimberly Nichole (Vocal)
Omar Edwards (Tap Dance)
Rob Lewis (Keyboards, Musical Director)
Rob Cureton (Bass)
Carlin White (Drums)
Ezra Brown (Sax)
■セットリスト
Setlist : Harlem Nigths 10, @Yokohama Blitz, August 15, 2012
[ ] denotes original
1st set
show started 19:06
01.Fantasy (Band Only Instrumental) [Earth Wind & Fire]
~~Kenton Rogers~~
02.Celebration [Kool & The Gang]
03.I Believe I Can Fly [R.Kelly]
04.I’ll Take You There [Staple Singers]
05.Total Praise [Gospel]
06.Oh Happy Day [Edwin Hawkins]
~~Kimberly Nichole~~
07.Minnie The Moocher [Cab Calloway]
08.Forget You [Cee Lo Green]
09.Dirty Diana [Michael Jackson]
10.We Are Champions [Queen]
~~Omar Edwards, Tap Dance~~
11.Intro
12.CD: ~~ + Ezra Sax
13.Improvisation
14.Omar Solo: Improvisation
15.Get Up Stand Up [Bob Marley]
Performance ended 20:03
Second Set:
Performance started 20:26
~~Omar Edwards~~
01.CD I Wanna Dance With Somebody [Whitney Houston]
02.Improvisation with Bass Player (“Somebody There I Used Know”??)
03.Improvisation with Drum Player
04.You Make Me Smile (with Kimberly Nichole)
05.Improvisation
~~Sasha Allen~~
06.Aquarius Let The Sunshine In(From the “Hair” musical) [Fifth Dimension]
07.Summertime [Standard]
08.Saving All My Love [Whitney Houston]
09.I Will Always Love You [Whitney Houston]
10.God Bless Our Child [Billie Holiday]
11.I Will Survive [Gloria Gaynor]
~~Duet~~
12.Bridge Over Troubled Water [Simon & Garfunkel] (Kenton + Sasha)
13.Time After Time [Cyndi Lauper] (Sasha + Kimberly)
14.For The Love Of You [Isley Brothers] (Kimberly + Sasha)
15.Ain’t No Mountain High Enough [Marvin Gaye & Tammi Terrell] (Kenton + Sasha + Kimberly)
Enc. Ain’t No Stoppin’ Us Now [McFadden & Whitehead] (Kenton + Sasha + Kimberly + Omar)
Show ended 21:27
(2012年8月15日水曜、横浜ブリッツ、ハーレム・ナイツ10ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Harlem Nights 10
【10th Anniversary】
10回目。
ニューヨーク・ハーレムの息吹をそのまま伝える音楽イヴェント『ハーレム・ナイツ』、その10回目が2012年8月15日(水)から横浜ブリッツで始まった。1994年に横浜ランドマーク・タワーの開業一周年記念イヴェントと始まり、2003年に第2回、以降毎年続いていた。昨年(2011年)、311大震災のため中止となり、今年は2年ぶりの開催、ちょうど10回目となった。
今回は、「ハーレム・ナイツ」の顔とも言うべきタップ・ダンスのオマー・エドワーズが8回以来カンバック(3年ぶり)。ケントン・ロジャーズ、キンバリー・ニコールが再登場という強力な布陣で10回目に臨んだ。
今回目を引いたのが初登場のサーシャ・アレン。実にかわいらしく、しかもしっかりとした歌唱を聴かせる。これまでにもアリシア・キーズやジョン・レジェンドなどのバックコーラスも担当してきたという。人気ミュージカル『ヘアー』のロンドン公演にも出演し注目された。そういう経緯もあり、自身のセットリストの中に「アクエリアス~レット・ザ・サンシャイン・イン」があった。サーシャが歌ったホイットニーの2曲(「セイヴィング・オール・マイ・ラヴ」と「アイ・ウィル・オールウェイズ・ラヴ・ユー」)は、この日一番多くの拍手を得ていたかもしれない。曲がおなじみということもあるかもしれないが、それ以上に立派な堂々とした歌唱を聴かせたからだろう。キーボードのロブの元に寄って二人だけでやった彼女の「ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド」もよかった。
キムは現代風なファッションで、キャブ・キャロウェイのスタンダードを歌ったかと思えば、シーロー・グリーンのポップな曲を聴かせたり、ちょっとロック色もあるなかなかユニークな選曲をみせた。
ケントンはヴェテランらしく落ち着いた風格を見せた。ゴスペル・シンガーらしく、ゴスペル色のある曲はお手の物という感じだ。
タップのオマー・エドワーズは、最初、足元に光がつくシューズで登場。おもしろい演出を見せた。今回もやはり彼が360度回転するときに飛び散る汗のしぶきは、観客席から見ていても確認できた。
大体王道の選曲で来るので、ソウル、R&Bのファン、歌物のファン、ゴスペルに興味を持つ人だったら、充分楽しめるラインアップになっていると思う。ハーレム風の黒い空気がたっぷりエンジョイできる2時間余だ。
~~
今回はニューヨークでアーティストをピックアップし、日本側に送り出しているハーレムの有名人、トミー富田さんも帯同して来日している。
サーシャが登場する『ヘア』についての動画。
http://youtu.be/ttkNObcOD3g
「ハーレム・ナイツ」についての紹介・ブログ→
http://amba.to/MQ6Ogy
内容を紹介したポッドキャスト(期間限定)
http://soundcloud.com/soul_searchin_7/soul-searchin-2012-08-12
チケット購入はこちらから
http://www.harlem-nights.jp/ticket.html
日曜まで毎日横浜ブリッツ。当日券あります。
○8月17日(金)19時~
○8月18日(土)①14時~ ②19時~
○ 8月19日(日)14時~
前売り券:5,500円 当日券:6,500円/全席自由席(別途ワンドリンク500円必要)
ハーレム・ナイツのブッキングを担当している『トミー・トミタさんのハーレム便り(ブログ)』サーシャの紹介
http://tommyny.exblog.jp/17854302/
■『ハーレム・ナイツ』について、3回目から9回目までのライヴ評
「ハーレム・ナイツ」今年は開催~10回目に
2012年06月27日(水)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11287585775.html
ハーレム・ナイツ第9回(パート1)~マイク・デイヴィスがトリ~モノマネ、ヴォイパありの多彩な2時間
2010年07月31日(土)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10605177343.html
ハーレム・ナイツ第9回(パート2) ~ 出演者はすぐにサイン会
2010年08月01日(日)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10605786422.html
2009年07月30日(木)
ハーレム・ナイツ8 (パート1)~オマー・エドワーズ、マイケルに捧げる
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090730.html
2009年、前回のハーレム・ナイツの模様
2009年07月31日(金)
オマー、マイケル・ジャクソン、マーヴィン・ゲイを語る~ ハーレム・ナイツ(パート2)
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090731.html
「ハーレム・ナイツ」第8回2009年のライヴ評
July 24, 2008
Harlem Nights Vol.7 Has Just Started
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080724.html
第7回2008年ライヴ評。
July 26, 2007
"Harlem Nights Vol.6" At Landmark Tower: "I Don’t Repeat" Says Omar
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20070726.html
第6回2007年ライヴ評
July 28, 2006
Harlem Nights Vol.5: Alyson Williams Sings Wide Variety Of Music, Omar Edwards Taps With New Idea
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200607/2006_07_28.html
第5回2006年ライヴ評
July 29, 2006
Alyson Talks, Omar Talks: Harlem Nights
http://blog.soulsearchin.com/archives/001164.html
July 29, 2005
Harlem Nights: Omar Edwards, Barefoot Tap Dancer
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200507/2005_07_29.html
第4回2005年ライヴ評
2004/07/31 (Sat)
Harlem Nights III: Bring Your Cake For Lonnie’s Birthday
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200407/diary20040731.html
第3回2004年ライヴ評
■メンバー
Kenton Rogers (Vocal)
Sasha Allen (Vocal)
Kimberly Nichole (Vocal)
Omar Edwards (Tap Dance)
Rob Lewis (Keyboards, Musical Director)
Rob Cureton (Bass)
Carlin White (Drums)
Ezra Brown (Sax)
■セットリスト
Setlist : Harlem Nigths 10, @Yokohama Blitz, August 15, 2012
[ ] denotes original
1st set
show started 19:06
01.Fantasy (Band Only Instrumental) [Earth Wind & Fire]
~~Kenton Rogers~~
02.Celebration [Kool & The Gang]
03.I Believe I Can Fly [R.Kelly]
04.I’ll Take You There [Staple Singers]
05.Total Praise [Gospel]
06.Oh Happy Day [Edwin Hawkins]
~~Kimberly Nichole~~
07.Minnie The Moocher [Cab Calloway]
08.Forget You [Cee Lo Green]
09.Dirty Diana [Michael Jackson]
10.We Are Champions [Queen]
~~Omar Edwards, Tap Dance~~
11.Intro
12.CD: ~~ + Ezra Sax
13.Improvisation
14.Omar Solo: Improvisation
15.Get Up Stand Up [Bob Marley]
Performance ended 20:03
Second Set:
Performance started 20:26
~~Omar Edwards~~
01.CD I Wanna Dance With Somebody [Whitney Houston]
02.Improvisation with Bass Player (“Somebody There I Used Know”??)
03.Improvisation with Drum Player
04.You Make Me Smile (with Kimberly Nichole)
05.Improvisation
~~Sasha Allen~~
06.Aquarius Let The Sunshine In(From the “Hair” musical) [Fifth Dimension]
07.Summertime [Standard]
08.Saving All My Love [Whitney Houston]
09.I Will Always Love You [Whitney Houston]
10.God Bless Our Child [Billie Holiday]
11.I Will Survive [Gloria Gaynor]
~~Duet~~
12.Bridge Over Troubled Water [Simon & Garfunkel] (Kenton + Sasha)
13.Time After Time [Cyndi Lauper] (Sasha + Kimberly)
14.For The Love Of You [Isley Brothers] (Kimberly + Sasha)
15.Ain’t No Mountain High Enough [Marvin Gaye & Tammi Terrell] (Kenton + Sasha + Kimberly)
Enc. Ain’t No Stoppin’ Us Now [McFadden & Whitehead] (Kenton + Sasha + Kimberly + Omar)
Show ended 21:27
(2012年8月15日水曜、横浜ブリッツ、ハーレム・ナイツ10ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Harlem Nights 10
◎インコグニート、リオン・ウエアを招き11ヶ月ぶりの来日~期待値マックス
2012年8月16日 音楽◎インコグニート、リオン・ウエアを招き11ヶ月ぶりの来日~期待値マックス
【Incognito & Leon Ware Live】
マックス(最大)。
日本でもひじょうに安定した人気を保つブルーイ率いるインコグニートが、約11ヶ月ぶりに登場。なんと今回は、あのセンシュアル・ソウルの大王、リオン・ウエアをゲストに迎えてのライヴ。
リオンはこれまでにも2度ほど東京でもライヴを行っているが、インコグニートをバックにすることによって、フルバンドでの歌となった。
今回はそういうこともあってか、いつになく超満員。毎年のように来ているインコグなのに、ライヴが始まる前から期待が爆発寸前の様相を呈していた。こういう空気は久しぶり。期待値マックスだ。
軽快なテンポで始まり、すぐに客席は熱気であふれる。そして、4曲目でリオンが呼び込まれると、まさに沸騰。ゆったりしたミディアム調の曲なのに、観客がほぼ立ち上がって身体をゆらす。リオンのバックにブラス・セクションが入るので、じつにぜいたくな雰囲気、サウンドがでる。人気曲3曲を歌い終えて、通路を帰るときもあちこちから拍手を求められ、なかなか楽屋に帰れない。
リオンは再度本編最後で戻ってきて、なんと「インサイド・マイ・ラヴ」(ミニー・リパートン)、マーヴィン・ゲイの「アイ・ウォント・ユー」を歌った。これは本当にしびれる。そしてリオンはセクシーだった。
ポップなソウル・バンド、インコグニート。ちょうど東京に来る前に広島でライヴをやってきたそう。アンコールを終え、ブルーイは広島のこと、311ツナミのことにふれ、「毎日が特別な日。毎日、どんなつらいことがあっても、必ず太陽は登る。一緒に立て直そう。人種、肌の色関係なく、僕たちはグルーヴの元にひとつ」と叫ぶ。そして「ワン・ラヴ」が流れ始めショーは終わる。
ブルーイたちはライヴが終わるとすぐにサイン会へ。この徹底したサーヴィス精神が彼らの日本での人気の秘密のひとつだ。
ここまで日本に骨を埋めてる感のある海外アーティストはめったにいない。日本人ファンとしては嬉しい限りだ。
(この項続く。どのような経緯でリオンとブルーイが一緒になることになったのか、などをご紹介する予定です)
■リオン・ウエア、シャンテ・ムーアとのデュエットで、2012年12月8日(土)、9日(日)来日決定
リオン・ウエアが12月にブルーノート東京に再来日。今回はゲストにシャンテ・ムーアを迎え、さらなるッセンシュアルな夜を演出する。
■インコグニート 最新作
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B007BNQ5PS/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■過去記事
>リオン・ウエア関連
August 25, 2009
ソングライター、リオン・ウエア戻ってくると宣言
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090825.html
前々回ライヴ評
October 16, 2009
グレイト・ストーリーテラー、リオン・ウエアはノンストップでしゃべる
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20091016.html
レオン・インタヴューの一部
>インコグニート関連
インコグニート、6ヶ月ぶりの来日
2011年09月05日(月)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11007174695.html
インコグニート「イッショニタテナオソー!」
2011年04月03日(日)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10849158923.html
2010年11月20日(土)
インコグニート・ライヴ~匿名性からほとばしり出るグループとしての独自性
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10711972464.html
2008年03月04日(火)
インコグニートは親日家
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080304.html
2008年03月06日(木)
インコグニートのブルーイ語る
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080306.html
2002/11/26(TUE)
Grandfather’s lesson
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200211/diary20021126.html
インコグニート(ジャン・ポール・ブルーイ・モニーク)インタヴュー
『トラヴェリング・ミュージシャンのソウル』(2002年12月10日)
http://www.soulsearchin.com//entertainment/music/interview/incognito20021210.html
2002/12/19 (Thu)
One Nation Under A Groove
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200212/diary20021219.html
■メンバー
ジャン・ポール "ブルーイ" モニック(ギター、バックヴォーカル)Jean-Paul "Bluey" Maunick(g, back vo)
リオン・ウエア(ヴォーカル、スペシャル・ゲスト)Leon Ware(vo, special guest)
ヴァネッサ・ヘインズ(ヴォーカル)Vanessa Haynes(vo)
モー・ブランディス(ヴォーカル)Mo Brandis(vo)
ナタリー・ウィリアムス(ヴォーカル)Natalie Williams(vo)
マット・クーパー(キーボード)Matt Cooper(key)
フランシス・ヒルトン(ベース)Francis Hylton(b)
フランチェスコ・メンドリア(ドラムス)Francesco Mendolia(ds)
ジョァオ・カエタノ(パーカッション)João Caetano(per)
シド・ゴウルド(トランペット)Sid Gauld(tp)
ジェイミー・アンダーソン(サックス)Jamie Anderson(sax)
ニコール・トムソン(トロンボーン)Nichol Thomson(tb)
セットリスト
Setlist: Incognito + Leon Ware, August 10, 2012, Friday @Bluenote, Tokyo
show started 21:47
01.Talkin’ Loud
02.N.O.T.
03.Can’t Get You Out Of My Head
Leon Ware:
04.Miracle
05.Rockin’ You Eternally
06.Why I Came To California
Leon out
07.Goodbye To Yesterday
08.Above The Night
09.Ain’t It Time
10.Supersonic Lord Sumo
11.The Stars From Here
12.Still A Friend Of Mine
13.Inside My Love
14.I Want You
CD One Love / Bob Marley & Wailers
Show ended 23:34
(2012年8月10日・金、ブルーノート東京、インコグニート/リオン・ウエア・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Incognito, Ware, Leon
2012-
【Incognito & Leon Ware Live】
マックス(最大)。
日本でもひじょうに安定した人気を保つブルーイ率いるインコグニートが、約11ヶ月ぶりに登場。なんと今回は、あのセンシュアル・ソウルの大王、リオン・ウエアをゲストに迎えてのライヴ。
リオンはこれまでにも2度ほど東京でもライヴを行っているが、インコグニートをバックにすることによって、フルバンドでの歌となった。
今回はそういうこともあってか、いつになく超満員。毎年のように来ているインコグなのに、ライヴが始まる前から期待が爆発寸前の様相を呈していた。こういう空気は久しぶり。期待値マックスだ。
軽快なテンポで始まり、すぐに客席は熱気であふれる。そして、4曲目でリオンが呼び込まれると、まさに沸騰。ゆったりしたミディアム調の曲なのに、観客がほぼ立ち上がって身体をゆらす。リオンのバックにブラス・セクションが入るので、じつにぜいたくな雰囲気、サウンドがでる。人気曲3曲を歌い終えて、通路を帰るときもあちこちから拍手を求められ、なかなか楽屋に帰れない。
リオンは再度本編最後で戻ってきて、なんと「インサイド・マイ・ラヴ」(ミニー・リパートン)、マーヴィン・ゲイの「アイ・ウォント・ユー」を歌った。これは本当にしびれる。そしてリオンはセクシーだった。
ポップなソウル・バンド、インコグニート。ちょうど東京に来る前に広島でライヴをやってきたそう。アンコールを終え、ブルーイは広島のこと、311ツナミのことにふれ、「毎日が特別な日。毎日、どんなつらいことがあっても、必ず太陽は登る。一緒に立て直そう。人種、肌の色関係なく、僕たちはグルーヴの元にひとつ」と叫ぶ。そして「ワン・ラヴ」が流れ始めショーは終わる。
ブルーイたちはライヴが終わるとすぐにサイン会へ。この徹底したサーヴィス精神が彼らの日本での人気の秘密のひとつだ。
ここまで日本に骨を埋めてる感のある海外アーティストはめったにいない。日本人ファンとしては嬉しい限りだ。
(この項続く。どのような経緯でリオンとブルーイが一緒になることになったのか、などをご紹介する予定です)
■リオン・ウエア、シャンテ・ムーアとのデュエットで、2012年12月8日(土)、9日(日)来日決定
リオン・ウエアが12月にブルーノート東京に再来日。今回はゲストにシャンテ・ムーアを迎え、さらなるッセンシュアルな夜を演出する。
■インコグニート 最新作
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B007BNQ5PS/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■過去記事
>リオン・ウエア関連
August 25, 2009
ソングライター、リオン・ウエア戻ってくると宣言
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090825.html
前々回ライヴ評
October 16, 2009
グレイト・ストーリーテラー、リオン・ウエアはノンストップでしゃべる
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20091016.html
レオン・インタヴューの一部
>インコグニート関連
インコグニート、6ヶ月ぶりの来日
2011年09月05日(月)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11007174695.html
インコグニート「イッショニタテナオソー!」
2011年04月03日(日)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10849158923.html
2010年11月20日(土)
インコグニート・ライヴ~匿名性からほとばしり出るグループとしての独自性
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10711972464.html
2008年03月04日(火)
インコグニートは親日家
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080304.html
2008年03月06日(木)
インコグニートのブルーイ語る
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080306.html
2002/11/26(TUE)
Grandfather’s lesson
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200211/diary20021126.html
インコグニート(ジャン・ポール・ブルーイ・モニーク)インタヴュー
『トラヴェリング・ミュージシャンのソウル』(2002年12月10日)
http://www.soulsearchin.com//entertainment/music/interview/incognito20021210.html
2002/12/19 (Thu)
One Nation Under A Groove
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200212/diary20021219.html
■メンバー
ジャン・ポール "ブルーイ" モニック(ギター、バックヴォーカル)Jean-Paul "Bluey" Maunick(g, back vo)
リオン・ウエア(ヴォーカル、スペシャル・ゲスト)Leon Ware(vo, special guest)
ヴァネッサ・ヘインズ(ヴォーカル)Vanessa Haynes(vo)
モー・ブランディス(ヴォーカル)Mo Brandis(vo)
ナタリー・ウィリアムス(ヴォーカル)Natalie Williams(vo)
マット・クーパー(キーボード)Matt Cooper(key)
フランシス・ヒルトン(ベース)Francis Hylton(b)
フランチェスコ・メンドリア(ドラムス)Francesco Mendolia(ds)
ジョァオ・カエタノ(パーカッション)João Caetano(per)
シド・ゴウルド(トランペット)Sid Gauld(tp)
ジェイミー・アンダーソン(サックス)Jamie Anderson(sax)
ニコール・トムソン(トロンボーン)Nichol Thomson(tb)
セットリスト
Setlist: Incognito + Leon Ware, August 10, 2012, Friday @Bluenote, Tokyo
show started 21:47
01.Talkin’ Loud
02.N.O.T.
03.Can’t Get You Out Of My Head
Leon Ware:
04.Miracle
05.Rockin’ You Eternally
06.Why I Came To California
Leon out
07.Goodbye To Yesterday
08.Above The Night
09.Ain’t It Time
10.Supersonic Lord Sumo
11.The Stars From Here
12.Still A Friend Of Mine
13.Inside My Love
14.I Want You
CD One Love / Bob Marley & Wailers
Show ended 23:34
(2012年8月10日・金、ブルーノート東京、インコグニート/リオン・ウエア・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Incognito, Ware, Leon
2012-
◎ソイソウル10周年記念ライヴにジェイムスら参加
2012年8月15日 音楽◎ソイソウル10周年記念ライヴにジェイムスら参加
【SOY SOUL 10th Anniversary Special】
10周年。
なんとズーコ率いるファンク・バンド、ソイソウルが今年で結成10周年を迎え、それを祝うイヴェントが、3バンドあわせて渋谷オンエアー・イーストで行なわれた。10周年ということもあり、新しいユニットの誕生などもあり、会場は立錐の余地もないほどの超満員。
まず謎の新ユニットは、ゴスペラーズから村上てつや、酒井雄二と大阪からジェイ公山の3人からなるグループ。3人の頭文字からJMSと書いて、「ジェイムス」と命名。この名付け親はズーコだそう。
ジェイさんが入ると実に熱いソウル・ヴォーカル・グループになる。ジェイさんの声が熱いからだ。タワー・オブ・パワーの「ホワット・イズ・ヒップ」などの「どソウル」っぷりは、なかなかのもの。3曲目の「ドント・ギヴ・イット・アップ」はこのライヴのために書き下ろした曲を3人アカペラで披露。「3人しかいないと、歌うところ多いから、ほんと疲れるんですよ(笑)」とメンバー。LTDのヒットのカヴァー「キッキン・バック」はジェイさんヴォイスを最大限に生かしたアップテンポのディスコ曲。これジェイ・ヴォイスに実にあってる。
酒井さんのナチュラル・ヴォイスに村上さんのファルセット・ヴォイス、そして、ジェイさんのテナー・ヴォイス、それぞれが際立った個性を持っていて、実にユニークな3人のハーモニーになる。そして、ジェイさんを軸にトークがいつもながらに爆笑になる。
この新人オープニング・アクトに続いて登場したのは、埼玉が誇るインストのファンク・バンド、マウンテン・モカキリマンジャロ。以前も見たり、取材もしたが、実にファンキーなサウンドを作る若手バンドだ。全員が黒のスーツに赤いチーフ。いわば「AJB」=AWBならぬアヴェレージ・ジャパニーズ・バンドという雰囲気だ。あるいは、日本のJBズ風という感じか。のりのいいグルーヴのある曲を次々と演奏していく。そんなインスト・バンドにヴォーカルが入ると、ぱっと華やぐ。ゲストでジェイムスが入り、サム・クック、ダニー・ハサウェイをカヴァー。一気にソウル度があがった。マウンテンたちも、1曲、たとえばAWBの「ピック・アップ・ザ・ピーセス」級のインスト大ヒットが出るといい。タイミングさえあえば、いつでも出せると思う。ぜひ一発あてていただきたい。あるいは、アルバムの中に1曲だけヴォーカル曲を入れるというパターンもありかもしれない。
そしてトリが10周年のソイソウル。もうそんなになるんだ。相変わらずズーコのトークはおもしろく、マルさんのベース・プレイはファンキーで、実にいい味をだしている。新曲、おなじみの曲なども含めてたっぷり1時間半。2曲目あたりは、ちょっと「ゴー・ゴー・サウンド」っぽいアレンジになっていた。中盤に「とこしえの花」で村上てつやを、「ベイビー・ユー」で酒井雄二を、「侍ファンク」でジェイ公山を迎え、ぜいたくなデュエット三昧だ。これはどれもなかなかの味わいだ。ズーコのシンガーとしてのキャパの広さを見せている感じ。8曲目の「ソイソウル」では、「got it」のところが、「ガリガリ(君)」に聞こえてしまった。ガリガリ君のCMに売り込んだらどう? 最後アンコールでは、今日の2バンド全員が登場し、なんとパーラメントの「ギヴ・アップ・ザ・ファンク」を堂々と。そして、この日もケイウォンはエロかった。(笑)
それにしても、これだけの黒っぽい音で3アーティストもまとめてしまうのだから、ズーコ・村上てつや・コンビ、すごいすごい。
焼肉のタレ。
ところで、ジェイムスのライヴ中、途中のMCでジェイさんが告知がある、と。何かと思えばこんど新しく焼肉のタレを発売する、という。9月22日、「ジェイさんの焼肉用キングだれ・ごくうま」315CCで580円で発売。レコ発ライヴならぬタレ発ライヴを行なうという。(笑) この焼肉のタレについては、改めてジャケ写ならぬ商品写真などが到着したら、ご紹介します。
■ジェイ公山こんごのライヴ
2012年8月26日(日)
タイトル: Tokyo Chitlin’ Circuit&Soul Togetherness Joint
JAYE&FREEFUNK Live!!
日時:2012年8月26日(日)18:30 open 19:30 start
場所:高円寺 Jirokichi 東京都杉並区高円寺北2-3-4 高円寺ビルB1
料金:前売 ¥3,500- 当日 ¥4,000- 【ドリンク代別途必要】
出演:Free Funk、JAYE 他
お問い合わせ:JIROKICHI 03-3339-2727 (18:00~24:00)
(株)エスイーエス:06-6131-1613
http://jirokichi.net/
2012年9月14日 (金)
JAYE’S Singin’
小倉Soul Bar Soul Heavenライブ!!
場所:福岡県 北九州市小倉北区紺屋町1-12 紺屋町会館B1
日時:1ST STAGE
19:00 DOOR OPEN 20:00 LIVE START
2ND STAGE
21:30 DOOR OPEN 22:00 LIVE START
料金¥3800 (WITH 1DRINK)
■1部、2部完全入れ替え制
※セカンド・ステージ終了後は、JAYEさんも加わり一般営業となります。
お問い合わせ:SOUL・HEAVEN 093-521-6353
ジェイ公山オフィシャル・ウェッブ
http://www.jayes-net.com/
■ゴスペラーズ・オフィシャル
http://www.5studio.net/
ツアー予定、その他ライヴ予定、メディア露出予定など詳細があります。
■ソイソウル次回のライヴ
SOY SOUL 10th anniversary
「May the Funk be with you」
日にち:2012年10月13日(土)
会場:目黒Blues Alley Japan
(東京都目黒区1-3-14 ホテルウィングインターナショナル目黒B1 / 03-5946-4381)
料金:テーブル席前売り(指定)¥4,500(税込)
立見前売り(自由)¥4,000/ 当日券は各料金¥500UP(税込)※オーダー別
※当日シートチャージ¥525が掛かります。
公演問い合わせ:目黒Blues Alley Japan(03-5740-6041 / 平日12:00~20:00)
☆SOY SOUL 10th anniversary 「FUNK UNIVERSITY WEST」☆
日にち:2012年10月8日(月・祝)
出演者:SOYSOUL、WOODY FUNK&セルジオムトウ / and more!
会場:アメリカ村FANJtwice(大阪市中央区西心斎橋2-18-10 / 06-6484-3880)
料金:前売り¥2,500(税込)/ 当日券は各料金¥500UP(税込)※1D別
問い合わせ:FANJtwice(06-6484-3880)、
◎一般発売:8月12日~
チケットぴあ e+
ローソンチケット(0570-084-005<Lコード:53586>)
ソイソウル、ズーコ・ウェッブ
http://www.zooco.tv/
~~~
■マウンテン・モカキリマンジャロの今後のライヴ
イヴェント名 ドゥアート(DoArt)
日時 2012年08月19日(日) 開場15時、開演16時半
会場 東京・恵比寿バティカBatica 渋谷区恵比寿南3-1-25 電話03-5734-1995
入場料 3300円(1ドリンク付き)当日500円アップ
出演者 マウンテン・モカキリマンジャロ、レガ、ソワーの3アーティストほかDJなど
他に2012年08月25日(土) 飯山さわごさ| 長野県飯山市、09月02日(日) 福岡県SUNSET LIVE 2012など。
詳細はマウンテンたちのウェッブ。
http://www.kilimanjaro.jp/
~~
ソイソウル~(2003年作品)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000AVTKT/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ソイソウル 『ストレート・ノー・チェイサー』(2005年作品)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0007N371Y/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
ズーコ・ソロ (2009年作品)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002C006HI/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
ズーコ・ソロ (2007年作品)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000XAMC3A/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ ライヴ・メンバー
=ザ・ジェイムス(The JMS)=
ジェイ公山
村上てつや
酒井雄二
ジミー橋詰(ドラムス)
井上"KB"幸法 (ギター)
大迫杏子(キーボード)
たきもとふゆき (ベース)??
寺内茂 (トランペット)
渡辺ファイアー (サックス)
=マウンテン・モカキリマンジャロMountain Mocha Kilimanjaro=
四方田 直人 (トランペット)
小林 直一 (ギター)
溝口 祐毅 (オルガン)
岡野 諭 (ドラムス)
大橋 邦充 (サックス)
近藤 祐介 (ベース)
=ソイソウルSoy Soul=
ズーコ(Zooco) (ヴォーカル)
ケイオン K-Won (ラップ)
丸本修 (ベース)
竹内勝 (ドラムス)
寺内茂 (トランペット)
渡辺ファイアー (サックス)
K武藤 (キーボード)
小倉 昌浩 (ギター)
■セットリスト ☆SOY SOUL『SOY SOUL 10th Anniversary Special 真夏のFUNK BOMB』☆
Setlist: At Shibuya, On Air West, August 12, 2012, Sunday
[ ] = denotes original artists
=The JMS=
show started 17:30
01.For The Love Of Money [O’Jays]
02.What Is Hip [Tower Of Power]
03.Don’t Give It Up (Acapella)
04.Real Tight
05.寄りそうように
06.Kickin’ Back [LTD]
07.Play Girl
Show ended 18:27
=Mountain Mocha Kilimanjaro=
show started18:46
01.It Must Be You
02.What Satisfies You f You Can’t Get Enough
03.Mud City (intro)
04.Stompin’ Joe
05.Baggy Pants (A riff of Billie Jean)
06.Lie On The Side
07.Bring It On Home To Me [Sam Cooke] (+JMS)
08.Little Ghetto Boy [Donny Hathaway] (+JMS)
09.Yesterday’s Delight
Show ended 19:30
=Soysoul=
show started 19:50
01.Super Fly
02.Save My Love
03.May The Funk Be With You
04.とこしえの花 (+村上てつや)
05.Baby You (+酒井雄二)
06.Samurai Funk (+Jay公山)
07.Why Don’t You
08.Soy Soul
Enc. Give Up The Funk [Parliament] (+All)
Enc. Can’t Stop
Show ended 21:19
(2012年8月12日日曜、渋谷オーイースト、ザ・ジェームス、マウンテン・モカキリマンジャロ、ソイソウル・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>The JMS, Mountain MochaKilimanjara, Soy Soul
2012-
【SOY SOUL 10th Anniversary Special】
10周年。
なんとズーコ率いるファンク・バンド、ソイソウルが今年で結成10周年を迎え、それを祝うイヴェントが、3バンドあわせて渋谷オンエアー・イーストで行なわれた。10周年ということもあり、新しいユニットの誕生などもあり、会場は立錐の余地もないほどの超満員。
まず謎の新ユニットは、ゴスペラーズから村上てつや、酒井雄二と大阪からジェイ公山の3人からなるグループ。3人の頭文字からJMSと書いて、「ジェイムス」と命名。この名付け親はズーコだそう。
ジェイさんが入ると実に熱いソウル・ヴォーカル・グループになる。ジェイさんの声が熱いからだ。タワー・オブ・パワーの「ホワット・イズ・ヒップ」などの「どソウル」っぷりは、なかなかのもの。3曲目の「ドント・ギヴ・イット・アップ」はこのライヴのために書き下ろした曲を3人アカペラで披露。「3人しかいないと、歌うところ多いから、ほんと疲れるんですよ(笑)」とメンバー。LTDのヒットのカヴァー「キッキン・バック」はジェイさんヴォイスを最大限に生かしたアップテンポのディスコ曲。これジェイ・ヴォイスに実にあってる。
酒井さんのナチュラル・ヴォイスに村上さんのファルセット・ヴォイス、そして、ジェイさんのテナー・ヴォイス、それぞれが際立った個性を持っていて、実にユニークな3人のハーモニーになる。そして、ジェイさんを軸にトークがいつもながらに爆笑になる。
この新人オープニング・アクトに続いて登場したのは、埼玉が誇るインストのファンク・バンド、マウンテン・モカキリマンジャロ。以前も見たり、取材もしたが、実にファンキーなサウンドを作る若手バンドだ。全員が黒のスーツに赤いチーフ。いわば「AJB」=AWBならぬアヴェレージ・ジャパニーズ・バンドという雰囲気だ。あるいは、日本のJBズ風という感じか。のりのいいグルーヴのある曲を次々と演奏していく。そんなインスト・バンドにヴォーカルが入ると、ぱっと華やぐ。ゲストでジェイムスが入り、サム・クック、ダニー・ハサウェイをカヴァー。一気にソウル度があがった。マウンテンたちも、1曲、たとえばAWBの「ピック・アップ・ザ・ピーセス」級のインスト大ヒットが出るといい。タイミングさえあえば、いつでも出せると思う。ぜひ一発あてていただきたい。あるいは、アルバムの中に1曲だけヴォーカル曲を入れるというパターンもありかもしれない。
そしてトリが10周年のソイソウル。もうそんなになるんだ。相変わらずズーコのトークはおもしろく、マルさんのベース・プレイはファンキーで、実にいい味をだしている。新曲、おなじみの曲なども含めてたっぷり1時間半。2曲目あたりは、ちょっと「ゴー・ゴー・サウンド」っぽいアレンジになっていた。中盤に「とこしえの花」で村上てつやを、「ベイビー・ユー」で酒井雄二を、「侍ファンク」でジェイ公山を迎え、ぜいたくなデュエット三昧だ。これはどれもなかなかの味わいだ。ズーコのシンガーとしてのキャパの広さを見せている感じ。8曲目の「ソイソウル」では、「got it」のところが、「ガリガリ(君)」に聞こえてしまった。ガリガリ君のCMに売り込んだらどう? 最後アンコールでは、今日の2バンド全員が登場し、なんとパーラメントの「ギヴ・アップ・ザ・ファンク」を堂々と。そして、この日もケイウォンはエロかった。(笑)
それにしても、これだけの黒っぽい音で3アーティストもまとめてしまうのだから、ズーコ・村上てつや・コンビ、すごいすごい。
焼肉のタレ。
ところで、ジェイムスのライヴ中、途中のMCでジェイさんが告知がある、と。何かと思えばこんど新しく焼肉のタレを発売する、という。9月22日、「ジェイさんの焼肉用キングだれ・ごくうま」315CCで580円で発売。レコ発ライヴならぬタレ発ライヴを行なうという。(笑) この焼肉のタレについては、改めてジャケ写ならぬ商品写真などが到着したら、ご紹介します。
■ジェイ公山こんごのライヴ
2012年8月26日(日)
タイトル: Tokyo Chitlin’ Circuit&Soul Togetherness Joint
JAYE&FREEFUNK Live!!
日時:2012年8月26日(日)18:30 open 19:30 start
場所:高円寺 Jirokichi 東京都杉並区高円寺北2-3-4 高円寺ビルB1
料金:前売 ¥3,500- 当日 ¥4,000- 【ドリンク代別途必要】
出演:Free Funk、JAYE 他
お問い合わせ:JIROKICHI 03-3339-2727 (18:00~24:00)
(株)エスイーエス:06-6131-1613
http://jirokichi.net/
2012年9月14日 (金)
JAYE’S Singin’
小倉Soul Bar Soul Heavenライブ!!
場所:福岡県 北九州市小倉北区紺屋町1-12 紺屋町会館B1
日時:1ST STAGE
19:00 DOOR OPEN 20:00 LIVE START
2ND STAGE
21:30 DOOR OPEN 22:00 LIVE START
料金¥3800 (WITH 1DRINK)
■1部、2部完全入れ替え制
※セカンド・ステージ終了後は、JAYEさんも加わり一般営業となります。
お問い合わせ:SOUL・HEAVEN 093-521-6353
ジェイ公山オフィシャル・ウェッブ
http://www.jayes-net.com/
■ゴスペラーズ・オフィシャル
http://www.5studio.net/
ツアー予定、その他ライヴ予定、メディア露出予定など詳細があります。
■ソイソウル次回のライヴ
SOY SOUL 10th anniversary
「May the Funk be with you」
日にち:2012年10月13日(土)
会場:目黒Blues Alley Japan
(東京都目黒区1-3-14 ホテルウィングインターナショナル目黒B1 / 03-5946-4381)
料金:テーブル席前売り(指定)¥4,500(税込)
立見前売り(自由)¥4,000/ 当日券は各料金¥500UP(税込)※オーダー別
※当日シートチャージ¥525が掛かります。
公演問い合わせ:目黒Blues Alley Japan(03-5740-6041 / 平日12:00~20:00)
☆SOY SOUL 10th anniversary 「FUNK UNIVERSITY WEST」☆
日にち:2012年10月8日(月・祝)
出演者:SOYSOUL、WOODY FUNK&セルジオムトウ / and more!
会場:アメリカ村FANJtwice(大阪市中央区西心斎橋2-18-10 / 06-6484-3880)
料金:前売り¥2,500(税込)/ 当日券は各料金¥500UP(税込)※1D別
問い合わせ:FANJtwice(06-6484-3880)、
◎一般発売:8月12日~
チケットぴあ e+
ローソンチケット(0570-084-005<Lコード:53586>)
ソイソウル、ズーコ・ウェッブ
http://www.zooco.tv/
~~~
■マウンテン・モカキリマンジャロの今後のライヴ
イヴェント名 ドゥアート(DoArt)
日時 2012年08月19日(日) 開場15時、開演16時半
会場 東京・恵比寿バティカBatica 渋谷区恵比寿南3-1-25 電話03-5734-1995
入場料 3300円(1ドリンク付き)当日500円アップ
出演者 マウンテン・モカキリマンジャロ、レガ、ソワーの3アーティストほかDJなど
他に2012年08月25日(土) 飯山さわごさ| 長野県飯山市、09月02日(日) 福岡県SUNSET LIVE 2012など。
詳細はマウンテンたちのウェッブ。
http://www.kilimanjaro.jp/
~~
ソイソウル~(2003年作品)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000AVTKT/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ソイソウル 『ストレート・ノー・チェイサー』(2005年作品)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0007N371Y/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
ズーコ・ソロ (2009年作品)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002C006HI/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
ズーコ・ソロ (2007年作品)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000XAMC3A/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ ライヴ・メンバー
=ザ・ジェイムス(The JMS)=
ジェイ公山
村上てつや
酒井雄二
ジミー橋詰(ドラムス)
井上"KB"幸法 (ギター)
大迫杏子(キーボード)
たきもとふゆき (ベース)??
寺内茂 (トランペット)
渡辺ファイアー (サックス)
=マウンテン・モカキリマンジャロMountain Mocha Kilimanjaro=
四方田 直人 (トランペット)
小林 直一 (ギター)
溝口 祐毅 (オルガン)
岡野 諭 (ドラムス)
大橋 邦充 (サックス)
近藤 祐介 (ベース)
=ソイソウルSoy Soul=
ズーコ(Zooco) (ヴォーカル)
ケイオン K-Won (ラップ)
丸本修 (ベース)
竹内勝 (ドラムス)
寺内茂 (トランペット)
渡辺ファイアー (サックス)
K武藤 (キーボード)
小倉 昌浩 (ギター)
■セットリスト ☆SOY SOUL『SOY SOUL 10th Anniversary Special 真夏のFUNK BOMB』☆
Setlist: At Shibuya, On Air West, August 12, 2012, Sunday
[ ] = denotes original artists
=The JMS=
show started 17:30
01.For The Love Of Money [O’Jays]
02.What Is Hip [Tower Of Power]
03.Don’t Give It Up (Acapella)
04.Real Tight
05.寄りそうように
06.Kickin’ Back [LTD]
07.Play Girl
Show ended 18:27
=Mountain Mocha Kilimanjaro=
show started18:46
01.It Must Be You
02.What Satisfies You f You Can’t Get Enough
03.Mud City (intro)
04.Stompin’ Joe
05.Baggy Pants (A riff of Billie Jean)
06.Lie On The Side
07.Bring It On Home To Me [Sam Cooke] (+JMS)
08.Little Ghetto Boy [Donny Hathaway] (+JMS)
09.Yesterday’s Delight
Show ended 19:30
=Soysoul=
show started 19:50
01.Super Fly
02.Save My Love
03.May The Funk Be With You
04.とこしえの花 (+村上てつや)
05.Baby You (+酒井雄二)
06.Samurai Funk (+Jay公山)
07.Why Don’t You
08.Soy Soul
Enc. Give Up The Funk [Parliament] (+All)
Enc. Can’t Stop
Show ended 21:19
(2012年8月12日日曜、渋谷オーイースト、ザ・ジェームス、マウンテン・モカキリマンジャロ、ソイソウル・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>The JMS, Mountain MochaKilimanjara, Soy Soul
2012-
S ロンドン・オリンピック終了~閉会式セットリスト
2012年8月14日 音楽S ロンドン・オリンピック終了~閉会式セットリスト
【Farewell London Olympic】
終了。
2012年8月12日(日本時間13日未明)、ロンドン・オリンピックが無事終了した。閉会式のセットリストは下記に。
日本のメダルは金7、銀14、銅17の計38。このソウル・サーチン・ブログの予想では、13-9-8の計30だったので、金の数だけ半分程度だったが、総数では予想を大幅に上回る嬉しい誤算となった。この38という数字はそれまでの最多アテネの37を超え、新記録となった。メダル獲得された選手の方、本当におめでとうございます。
オリンピック・メダル状況
2012年08月08日(水)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11321279211.html
ロンドン五輪開会式の解説
2012年07月31日(火)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11315919141.html
ロンドン・オリンピック(2012)メダル予想
2012年07月24日(火)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11309767541.html
オリンピック期間中は、もともと夜更かしの僕もさらに夜更かしになってしまった。サッカーをはじめいくつか朝方まで見てしまったものもある。男子サッカー決勝は2点目を取られたところで根落ち。
閉会式も途中まで見ていたが、録画して寝てしまった。そうしたら、なんとNHKの竹林宏・鈴木菜穂子アナに非難が殺到したそう。
モンティー・パイソンあたりのことを知らなかったり、ライヴ中にひたすら関係のない話をしていたことで非難が集中、ツイッターでは「#アナウンサー黙れ」のハッシュタグまで登場した。あれは2音声(副音声)にして、何も解説のない会場の音、歌・演奏だけを聴かせるように選択肢を設けるべきだろう。ただ元々の音も悪かった。
確かにあの一大イギリス文化集大成的エンタテインメントをすべて熟知している評論家などはなかなかいないと思うが、音楽、パフォーマンス、映画など、それぞれの分野で詳しい人はそれなりにいるはず。そういう解説は副音声で欲しい。(あれ、副音声がふたついる?(笑))
たとえば、エンタテインメント集団『ストンプ』のメンバーが出てきたときは、「ああ、あれはロンドンから出てきたんだ」と思い出した。あれを日本でも見てれば何か言えるだろうが、その存在しなければ、解説も感想も言えないだろう。
■思い出した『ストンプ』
『ストンプ』~舞台全体がグルーヴになる
2010年06月05日(土)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10553780806.html
放送ではロンドンではこうした姿が休日の朝によく見られる、みたいなことを言ったようだが、そんなことはないような気がするが。(笑) でも、放送で言うにはなんらかのネタというか、情報源があるのだろう。ちょっと調べてみたい。しかし、閉会式のオオトリがフーというところに、ちょっとした驚きがあった。開会式をポール・マッカートニーだったので、それとのバランスか。
このような大イヴェントでは、直前まで秘密主義になるので、どこまで事前に資料がもらえるのかわからないのでなんともいえないが、それでも登場アーティスト名くらいは事前にわかっていたようなので、それを調べる時間はないのかな。
タグで言えば、女子サッカーの中継解説の川上直子が大バッシングを受けていた。確かに準決勝での解説の声は聴きづらく、放送向きではなかった。そうしたら、なんと彼女のブログ・コメント欄が炎上、500件のコメント数限界までコメントが寄せられてしまった。ツイッターでは「#川上うるさい」というタグまで登場。
ちょうどあの翌日僕は『ビッグ・スペシャル』の生放送だったが、担当のラジオ界の重鎮で「声」や「アナウンス」にうるさいUさんも、「川上の声はダメだ」と一刀両断。「音を消して聴いた」とおっしゃっていた。
そうしたら、決勝では意外と落ち着いたトーンになっていた。きっと、ディレクターなどが充分注意したのだろう。声そのものは生まれつきのものだが、しゃべり方でずいぶんと印象が変わるものだなあ、と思った。どこかで「(決勝で)一番修正したのは、川上だ」と見て思わず苦笑した。
一番印象に残ったコメントは、水泳チームの「(北島)康介さんを手ぶらで帰すわけにはいかない」。あれは涙がでそうになった。
ま、オリンピックも終わって、これで寝不足も解消となりたい…。
■S ロンドン・オリンピック終了~閉会式セットリスト
【Farewell London Olympic】
終了。
2012年8月12日(日本時間13日未明)、ロンドン・オリンピックが無事終了した。閉会式のセットリストは下記に。
日本のメダルは金7、銀14、銅17の計38。このソウル・サーチン・ブログの予想では、13-9-8の計30だったので、金の数だけ半分程度だったが、総数では予想を大幅に上回る嬉しい誤算となった。この38という数字はそれまでの最多アテネの37を超え、新記録となった。メダル獲得された選手の方、本当におめでとうございます。
オリンピック・メダル状況
2012年08月08日(水)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11321279211.html
ロンドン五輪開会式の解説
2012年07月31日(火)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11315919141.html
ロンドン・オリンピック(2012)メダル予想
2012年07月24日(火)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11309767541.html
オリンピック期間中は、もともと夜更かしの僕もさらに夜更かしになってしまった。サッカーをはじめいくつか朝方まで見てしまったものもある。男子サッカー決勝は2点目を取られたところで根落ち。
閉会式も途中まで見ていたが、録画して寝てしまった。そうしたら、なんとNHKの竹林宏・鈴木菜穂子アナに非難が殺到したそう。
モンティー・パイソンあたりのことを知らなかったり、ライヴ中にひたすら関係のない話をしていたことで非難が集中、ツイッターでは「#アナウンサー黙れ」のハッシュタグまで登場した。あれは2音声(副音声)にして、何も解説のない会場の音、歌・演奏だけを聴かせるように選択肢を設けるべきだろう。ただ元々の音も悪かった。
確かにあの一大イギリス文化集大成的エンタテインメントをすべて熟知している評論家などはなかなかいないと思うが、音楽、パフォーマンス、映画など、それぞれの分野で詳しい人はそれなりにいるはず。そういう解説は副音声で欲しい。(あれ、副音声がふたついる?(笑))
たとえば、エンタテインメント集団『ストンプ』のメンバーが出てきたときは、「ああ、あれはロンドンから出てきたんだ」と思い出した。あれを日本でも見てれば何か言えるだろうが、その存在しなければ、解説も感想も言えないだろう。
■思い出した『ストンプ』
『ストンプ』~舞台全体がグルーヴになる
2010年06月05日(土)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10553780806.html
放送ではロンドンではこうした姿が休日の朝によく見られる、みたいなことを言ったようだが、そんなことはないような気がするが。(笑) でも、放送で言うにはなんらかのネタというか、情報源があるのだろう。ちょっと調べてみたい。しかし、閉会式のオオトリがフーというところに、ちょっとした驚きがあった。開会式をポール・マッカートニーだったので、それとのバランスか。
このような大イヴェントでは、直前まで秘密主義になるので、どこまで事前に資料がもらえるのかわからないのでなんともいえないが、それでも登場アーティスト名くらいは事前にわかっていたようなので、それを調べる時間はないのかな。
タグで言えば、女子サッカーの中継解説の川上直子が大バッシングを受けていた。確かに準決勝での解説の声は聴きづらく、放送向きではなかった。そうしたら、なんと彼女のブログ・コメント欄が炎上、500件のコメント数限界までコメントが寄せられてしまった。ツイッターでは「#川上うるさい」というタグまで登場。
ちょうどあの翌日僕は『ビッグ・スペシャル』の生放送だったが、担当のラジオ界の重鎮で「声」や「アナウンス」にうるさいUさんも、「川上の声はダメだ」と一刀両断。「音を消して聴いた」とおっしゃっていた。
そうしたら、決勝では意外と落ち着いたトーンになっていた。きっと、ディレクターなどが充分注意したのだろう。声そのものは生まれつきのものだが、しゃべり方でずいぶんと印象が変わるものだなあ、と思った。どこかで「(決勝で)一番修正したのは、川上だ」と見て思わず苦笑した。
一番印象に残ったコメントは、水泳チームの「(北島)康介さんを手ぶらで帰すわけにはいかない」。あれは涙がでそうになった。
ま、オリンピックも終わって、これで寝不足も解消となりたい…。
■セットリスト(閉会式)
(http://www.telegraph.co.uk/sport/olympics/london-2012/9470803/Olympics-closing-ceremony-playlist.htmlを基本に若干修正しました)
August 12, 2012, London Olympic Arena 夜9時(日本時間13日午前5時)頃からスタート
(どうも完全ではないような気がします。抜けているところの情報などありましたらお知らせください)
01.Emeli Sande – Read All About It
02.Urban Voices (gospel choir) – Because (by the Beatles) [Stomp]
03.Julian Lloyd Webber with London Symphony Orchestra – Elgar’s Salut D’Amour
04.LSO - God Save the Queen
05. Madness with Hackney Colliery Band – Our House
06. Household Division Ceremonial State Band – Parklife
07. Pet Shop Boys – West End Girls
08.One Direction – What Makes You Beautiful
09.Stomp – Stomp
10.Beatles – A Day in the Life (not live)
11.Ray Davies – Waterloo Sunset
12. Emeli Sande -
13. LSO – Parade of Athletes (written by David Arnold for the Ceremony)
14. Elbow – Open Arms
15. Elbow – One Day Like This
16. Kate Bush – Running Up That Hill (A Deal with God remix 2012)
17. Urban Voices Collective and the Dhol Foundation – Here Comes the Sun (by George Harrison)
18. Queen – Bohemian Rhapsody
19. John Lennon – Imagine (performed by Liverpool Philharmonic Youth Choir and Liverpool Signing Choir)
20. George Michael – Freedom ’90
21. George Michael – White Light
22. Kaiser Chiefs – Pinball Wizard
23. Annie Lennox – Little Bird
24. Ed Sheeran – Wish You Were Here (by Pink Floyd) with Nick Mason, Mike Rutherford and Richard Jones
25. David Bowie – Space Oddity / Changes / Ziggy Stardust / Jean Genie / Rebel Rebel / Diamond Dogs / Young Americans / Let’s Dance / Fashion (not live)
26. Russell Brand and Bond – Pure Imagination / I Am the Walrus
27. Fatboy Slim – Right Here, Right Now and Rockafeller Skank
28. Jessie J – Price Tag
29. Tinie Tempah – Written in the Stars
30. Taio Cruz – Dynamite
31. Bee Gees – You Should Be Dancing (recorded)
32. Spice Girls – – Wannabe - Spice Up Your Life
33. Beady Eye, with Liam Gallagher – Wonderwall
34. Electric Light Orchestra – Mr Blue Sky (recorded)
35. Eric Idle (Monty Python) – Always Look on the Bright Side of Life
36. Muse – Survival
37. Brian May and Roger Taylor – Brighton Rock
38. Brian May, Roger Taylor and Jessie J – We Will Rock You
39. London Philharmonic Orchestra – National Anthem of Greece
40. London Welsh Male Voice Choir and London Welsh Rugby Club Choir – Olympic Anthem
41.Brazilian Dancers -Renato Sorriso - Marie The Month : Bachianas Brasileiras – - BNegao :Maracatu Atomico - Alessandra Ambrosio - Seu Jorge: Nao Vem Que Nao Tem – Canto das Tres Racas - Marie The Month :Aquele Abraco Pelé
42.Speech
43. Take That - Rule The World
44. Dancers - Spirit Of The Flame
45.The Who – Baba O’Riley / See Me, Feel Me / Listening to You / My Generation
(8月15日午前2時、ブラジル部分を中原仁さんのブログの情報を元に追記しました。こちらです。http://blog.livedoor.jp/artenia/archives/52122962.html また、上院少太さんからも情報をいただきました。ありがとうございます)
~~~
日本語でセットリストと各アーティストの動画をはりつけたサイトも登場。これは便利。
http://www.gizmodo.jp/2012/08/post_10730.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter&utm_campaign=gizmodojapan
SPORTS>Olympic 2012
【Farewell London Olympic】
終了。
2012年8月12日(日本時間13日未明)、ロンドン・オリンピックが無事終了した。閉会式のセットリストは下記に。
日本のメダルは金7、銀14、銅17の計38。このソウル・サーチン・ブログの予想では、13-9-8の計30だったので、金の数だけ半分程度だったが、総数では予想を大幅に上回る嬉しい誤算となった。この38という数字はそれまでの最多アテネの37を超え、新記録となった。メダル獲得された選手の方、本当におめでとうございます。
オリンピック・メダル状況
2012年08月08日(水)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11321279211.html
ロンドン五輪開会式の解説
2012年07月31日(火)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11315919141.html
ロンドン・オリンピック(2012)メダル予想
2012年07月24日(火)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11309767541.html
オリンピック期間中は、もともと夜更かしの僕もさらに夜更かしになってしまった。サッカーをはじめいくつか朝方まで見てしまったものもある。男子サッカー決勝は2点目を取られたところで根落ち。
閉会式も途中まで見ていたが、録画して寝てしまった。そうしたら、なんとNHKの竹林宏・鈴木菜穂子アナに非難が殺到したそう。
モンティー・パイソンあたりのことを知らなかったり、ライヴ中にひたすら関係のない話をしていたことで非難が集中、ツイッターでは「#アナウンサー黙れ」のハッシュタグまで登場した。あれは2音声(副音声)にして、何も解説のない会場の音、歌・演奏だけを聴かせるように選択肢を設けるべきだろう。ただ元々の音も悪かった。
確かにあの一大イギリス文化集大成的エンタテインメントをすべて熟知している評論家などはなかなかいないと思うが、音楽、パフォーマンス、映画など、それぞれの分野で詳しい人はそれなりにいるはず。そういう解説は副音声で欲しい。(あれ、副音声がふたついる?(笑))
たとえば、エンタテインメント集団『ストンプ』のメンバーが出てきたときは、「ああ、あれはロンドンから出てきたんだ」と思い出した。あれを日本でも見てれば何か言えるだろうが、その存在しなければ、解説も感想も言えないだろう。
■思い出した『ストンプ』
『ストンプ』~舞台全体がグルーヴになる
2010年06月05日(土)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10553780806.html
放送ではロンドンではこうした姿が休日の朝によく見られる、みたいなことを言ったようだが、そんなことはないような気がするが。(笑) でも、放送で言うにはなんらかのネタというか、情報源があるのだろう。ちょっと調べてみたい。しかし、閉会式のオオトリがフーというところに、ちょっとした驚きがあった。開会式をポール・マッカートニーだったので、それとのバランスか。
このような大イヴェントでは、直前まで秘密主義になるので、どこまで事前に資料がもらえるのかわからないのでなんともいえないが、それでも登場アーティスト名くらいは事前にわかっていたようなので、それを調べる時間はないのかな。
タグで言えば、女子サッカーの中継解説の川上直子が大バッシングを受けていた。確かに準決勝での解説の声は聴きづらく、放送向きではなかった。そうしたら、なんと彼女のブログ・コメント欄が炎上、500件のコメント数限界までコメントが寄せられてしまった。ツイッターでは「#川上うるさい」というタグまで登場。
ちょうどあの翌日僕は『ビッグ・スペシャル』の生放送だったが、担当のラジオ界の重鎮で「声」や「アナウンス」にうるさいUさんも、「川上の声はダメだ」と一刀両断。「音を消して聴いた」とおっしゃっていた。
そうしたら、決勝では意外と落ち着いたトーンになっていた。きっと、ディレクターなどが充分注意したのだろう。声そのものは生まれつきのものだが、しゃべり方でずいぶんと印象が変わるものだなあ、と思った。どこかで「(決勝で)一番修正したのは、川上だ」と見て思わず苦笑した。
一番印象に残ったコメントは、水泳チームの「(北島)康介さんを手ぶらで帰すわけにはいかない」。あれは涙がでそうになった。
ま、オリンピックも終わって、これで寝不足も解消となりたい…。
■S ロンドン・オリンピック終了~閉会式セットリスト
【Farewell London Olympic】
終了。
2012年8月12日(日本時間13日未明)、ロンドン・オリンピックが無事終了した。閉会式のセットリストは下記に。
日本のメダルは金7、銀14、銅17の計38。このソウル・サーチン・ブログの予想では、13-9-8の計30だったので、金の数だけ半分程度だったが、総数では予想を大幅に上回る嬉しい誤算となった。この38という数字はそれまでの最多アテネの37を超え、新記録となった。メダル獲得された選手の方、本当におめでとうございます。
オリンピック・メダル状況
2012年08月08日(水)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11321279211.html
ロンドン五輪開会式の解説
2012年07月31日(火)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11315919141.html
ロンドン・オリンピック(2012)メダル予想
2012年07月24日(火)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11309767541.html
オリンピック期間中は、もともと夜更かしの僕もさらに夜更かしになってしまった。サッカーをはじめいくつか朝方まで見てしまったものもある。男子サッカー決勝は2点目を取られたところで根落ち。
閉会式も途中まで見ていたが、録画して寝てしまった。そうしたら、なんとNHKの竹林宏・鈴木菜穂子アナに非難が殺到したそう。
モンティー・パイソンあたりのことを知らなかったり、ライヴ中にひたすら関係のない話をしていたことで非難が集中、ツイッターでは「#アナウンサー黙れ」のハッシュタグまで登場した。あれは2音声(副音声)にして、何も解説のない会場の音、歌・演奏だけを聴かせるように選択肢を設けるべきだろう。ただ元々の音も悪かった。
確かにあの一大イギリス文化集大成的エンタテインメントをすべて熟知している評論家などはなかなかいないと思うが、音楽、パフォーマンス、映画など、それぞれの分野で詳しい人はそれなりにいるはず。そういう解説は副音声で欲しい。(あれ、副音声がふたついる?(笑))
たとえば、エンタテインメント集団『ストンプ』のメンバーが出てきたときは、「ああ、あれはロンドンから出てきたんだ」と思い出した。あれを日本でも見てれば何か言えるだろうが、その存在しなければ、解説も感想も言えないだろう。
■思い出した『ストンプ』
『ストンプ』~舞台全体がグルーヴになる
2010年06月05日(土)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10553780806.html
放送ではロンドンではこうした姿が休日の朝によく見られる、みたいなことを言ったようだが、そんなことはないような気がするが。(笑) でも、放送で言うにはなんらかのネタというか、情報源があるのだろう。ちょっと調べてみたい。しかし、閉会式のオオトリがフーというところに、ちょっとした驚きがあった。開会式をポール・マッカートニーだったので、それとのバランスか。
このような大イヴェントでは、直前まで秘密主義になるので、どこまで事前に資料がもらえるのかわからないのでなんともいえないが、それでも登場アーティスト名くらいは事前にわかっていたようなので、それを調べる時間はないのかな。
タグで言えば、女子サッカーの中継解説の川上直子が大バッシングを受けていた。確かに準決勝での解説の声は聴きづらく、放送向きではなかった。そうしたら、なんと彼女のブログ・コメント欄が炎上、500件のコメント数限界までコメントが寄せられてしまった。ツイッターでは「#川上うるさい」というタグまで登場。
ちょうどあの翌日僕は『ビッグ・スペシャル』の生放送だったが、担当のラジオ界の重鎮で「声」や「アナウンス」にうるさいUさんも、「川上の声はダメだ」と一刀両断。「音を消して聴いた」とおっしゃっていた。
そうしたら、決勝では意外と落ち着いたトーンになっていた。きっと、ディレクターなどが充分注意したのだろう。声そのものは生まれつきのものだが、しゃべり方でずいぶんと印象が変わるものだなあ、と思った。どこかで「(決勝で)一番修正したのは、川上だ」と見て思わず苦笑した。
一番印象に残ったコメントは、水泳チームの「(北島)康介さんを手ぶらで帰すわけにはいかない」。あれは涙がでそうになった。
ま、オリンピックも終わって、これで寝不足も解消となりたい…。
■セットリスト(閉会式)
(http://www.telegraph.co.uk/sport/olympics/london-2012/9470803/Olympics-closing-ceremony-playlist.htmlを基本に若干修正しました)
August 12, 2012, London Olympic Arena 夜9時(日本時間13日午前5時)頃からスタート
(どうも完全ではないような気がします。抜けているところの情報などありましたらお知らせください)
01.Emeli Sande – Read All About It
02.Urban Voices (gospel choir) – Because (by the Beatles) [Stomp]
03.Julian Lloyd Webber with London Symphony Orchestra – Elgar’s Salut D’Amour
04.LSO - God Save the Queen
05. Madness with Hackney Colliery Band – Our House
06. Household Division Ceremonial State Band – Parklife
07. Pet Shop Boys – West End Girls
08.One Direction – What Makes You Beautiful
09.Stomp – Stomp
10.Beatles – A Day in the Life (not live)
11.Ray Davies – Waterloo Sunset
12. Emeli Sande -
13. LSO – Parade of Athletes (written by David Arnold for the Ceremony)
14. Elbow – Open Arms
15. Elbow – One Day Like This
16. Kate Bush – Running Up That Hill (A Deal with God remix 2012)
17. Urban Voices Collective and the Dhol Foundation – Here Comes the Sun (by George Harrison)
18. Queen – Bohemian Rhapsody
19. John Lennon – Imagine (performed by Liverpool Philharmonic Youth Choir and Liverpool Signing Choir)
20. George Michael – Freedom ’90
21. George Michael – White Light
22. Kaiser Chiefs – Pinball Wizard
23. Annie Lennox – Little Bird
24. Ed Sheeran – Wish You Were Here (by Pink Floyd) with Nick Mason, Mike Rutherford and Richard Jones
25. David Bowie – Space Oddity / Changes / Ziggy Stardust / Jean Genie / Rebel Rebel / Diamond Dogs / Young Americans / Let’s Dance / Fashion (not live)
26. Russell Brand and Bond – Pure Imagination / I Am the Walrus
27. Fatboy Slim – Right Here, Right Now and Rockafeller Skank
28. Jessie J – Price Tag
29. Tinie Tempah – Written in the Stars
30. Taio Cruz – Dynamite
31. Bee Gees – You Should Be Dancing (recorded)
32. Spice Girls – – Wannabe - Spice Up Your Life
33. Beady Eye, with Liam Gallagher – Wonderwall
34. Electric Light Orchestra – Mr Blue Sky (recorded)
35. Eric Idle (Monty Python) – Always Look on the Bright Side of Life
36. Muse – Survival
37. Brian May and Roger Taylor – Brighton Rock
38. Brian May, Roger Taylor and Jessie J – We Will Rock You
39. London Philharmonic Orchestra – National Anthem of Greece
40. London Welsh Male Voice Choir and London Welsh Rugby Club Choir – Olympic Anthem
41.Brazilian Dancers -Renato Sorriso - Marie The Month : Bachianas Brasileiras – - BNegao :Maracatu Atomico - Alessandra Ambrosio - Seu Jorge: Nao Vem Que Nao Tem – Canto das Tres Racas - Marie The Month :Aquele Abraco Pelé
42.Speech
43. Take That - Rule The World
44. Dancers - Spirit Of The Flame
45.The Who – Baba O’Riley / See Me, Feel Me / Listening to You / My Generation
(8月15日午前2時、ブラジル部分を中原仁さんのブログの情報を元に追記しました。こちらです。http://blog.livedoor.jp/artenia/archives/52122962.html また、上院少太さんからも情報をいただきました。ありがとうございます)
~~~
日本語でセットリストと各アーティストの動画をはりつけたサイトも登場。これは便利。
http://www.gizmodo.jp/2012/08/post_10730.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter&utm_campaign=gizmodojapan
SPORTS>Olympic 2012
● シカゴ・ソウルの大物プロデューサー、カール・デイヴィス死去
2012年8月13日 音楽●シカゴ・ソウルの大物プロデューサー、カール・デイヴィス死去
【Chicago Soul Producer, Carl Davis Dies At 77】
訃報。
いわゆる「シカゴ・ソウル」サウンドを作り上げた大物プロデューサー、カール・デイヴィスが2012年8月9日、サウス・キャロライナ州の自宅で死去した。77歳。肺線維症を患っていた。デイヴィスは夫妻で2009年、地元シカゴからサウス・キャロライナに引っ越していた。
http://www.suntimes.com/entertainment/14373356-418/producer-carl-davis-architect-of-the-chicago-sound-dies-at-77.html
評伝。
カール・デイヴィスと言えば、「シカゴ・ソウル」の大物プロデューサー。シャイ・ライツ、ジーン・チャンドラー、カーティス・メイフィールド、ウォルター・ジャクソン、タイロン・デイヴィス、そして、ジャッキー・ウィルソンなどをてがけた人物だ。都会的に洗練されたソウル・ミュージックを作り上げた第一人者だ。
カール・デイヴィスは1934年9月19日シカゴ生まれ。ハイスクール卒業後、1951年から1954年までエアフォース(空軍)に入隊、その後1955年から地元のラジオ局WGESでDJのアシスタントを開始。そしてレコード会社で仕事をするようになる。地元のインディ・レーベル、ナット(Nat)でデイヴィスがプロデュースしたデューケイズの「ナイト・オウル」という曲がローカル・ヒットに。続いてプロデュースしたのが、デューケイズのリード・シンガー、ジーン・チャンドラーの「デューク・オブ・アール」でこれがシカゴのヴィージェイ・レコードから1962年初頭にリリースされ全米で大ヒット。ジーン・チャンドラーも、カール・デイヴィスも注目されることになった。
デイヴィスはその後、地元オーケイ・レコードでA&Rの仕事をスタート。ここで、メジャー・ランス(1963年、「モンキー・タイム」の大ヒットほか)、ビリー・バトラー、ウォルター・ジャクソンなどの作品をプロデュース。この頃カーティス・メイフィールドの作品をこうしたシンガーに歌わせていた。他にも、引き続きジーン・チャンドラー、ジ・アーティスティックス、モータウン後のメアリー・ウェルズなどをてがけ、1960年代後期からはやはり地元のブランズウィック・レコードで多くの仕事をするようになる。
ブランズウィックではジャッキー・ウィルソンのカンバックや、バーバラ・アクリン、シャイ・ライツ、タイロン・デイヴィス(「ターン・バック・ザ・ハンズ・オブ・タイム」など)、ディスコ系ではハミルトン・ボハナンなどを世に送り出し、ヒットを生み出した。
ブランズウィック傘下のデイカー・レコードでもプロデュース仕事を多数おこない、こののち、1976年、自身でシャイ・サウンド・レコードを設立。引き続きウォルター・ジャクソン、ジーン・チャンドラー、無名時代のベイビーフェイスが参加していたマンチャイルドなどのレコードを出した。
シャイ・サウンドは、以後もクローズしたり、ときどきレコードをだしたりしていた。
~~
カール・デイヴィスと言えばシカゴ・サウンド。シカゴ・サウンドといえば、シャイ・ライツか
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00092QVH0/soulsearchiho-22/ref=nosim/
タイロン・デイヴィスも忘れられない
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005R14C/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
OBITUARY>Davis, Carl (Septmeber 19, 1934 – August 9, 2012, 77 year old)
【Chicago Soul Producer, Carl Davis Dies At 77】
訃報。
いわゆる「シカゴ・ソウル」サウンドを作り上げた大物プロデューサー、カール・デイヴィスが2012年8月9日、サウス・キャロライナ州の自宅で死去した。77歳。肺線維症を患っていた。デイヴィスは夫妻で2009年、地元シカゴからサウス・キャロライナに引っ越していた。
http://www.suntimes.com/entertainment/14373356-418/producer-carl-davis-architect-of-the-chicago-sound-dies-at-77.html
評伝。
カール・デイヴィスと言えば、「シカゴ・ソウル」の大物プロデューサー。シャイ・ライツ、ジーン・チャンドラー、カーティス・メイフィールド、ウォルター・ジャクソン、タイロン・デイヴィス、そして、ジャッキー・ウィルソンなどをてがけた人物だ。都会的に洗練されたソウル・ミュージックを作り上げた第一人者だ。
カール・デイヴィスは1934年9月19日シカゴ生まれ。ハイスクール卒業後、1951年から1954年までエアフォース(空軍)に入隊、その後1955年から地元のラジオ局WGESでDJのアシスタントを開始。そしてレコード会社で仕事をするようになる。地元のインディ・レーベル、ナット(Nat)でデイヴィスがプロデュースしたデューケイズの「ナイト・オウル」という曲がローカル・ヒットに。続いてプロデュースしたのが、デューケイズのリード・シンガー、ジーン・チャンドラーの「デューク・オブ・アール」でこれがシカゴのヴィージェイ・レコードから1962年初頭にリリースされ全米で大ヒット。ジーン・チャンドラーも、カール・デイヴィスも注目されることになった。
デイヴィスはその後、地元オーケイ・レコードでA&Rの仕事をスタート。ここで、メジャー・ランス(1963年、「モンキー・タイム」の大ヒットほか)、ビリー・バトラー、ウォルター・ジャクソンなどの作品をプロデュース。この頃カーティス・メイフィールドの作品をこうしたシンガーに歌わせていた。他にも、引き続きジーン・チャンドラー、ジ・アーティスティックス、モータウン後のメアリー・ウェルズなどをてがけ、1960年代後期からはやはり地元のブランズウィック・レコードで多くの仕事をするようになる。
ブランズウィックではジャッキー・ウィルソンのカンバックや、バーバラ・アクリン、シャイ・ライツ、タイロン・デイヴィス(「ターン・バック・ザ・ハンズ・オブ・タイム」など)、ディスコ系ではハミルトン・ボハナンなどを世に送り出し、ヒットを生み出した。
ブランズウィック傘下のデイカー・レコードでもプロデュース仕事を多数おこない、こののち、1976年、自身でシャイ・サウンド・レコードを設立。引き続きウォルター・ジャクソン、ジーン・チャンドラー、無名時代のベイビーフェイスが参加していたマンチャイルドなどのレコードを出した。
シャイ・サウンドは、以後もクローズしたり、ときどきレコードをだしたりしていた。
~~
カール・デイヴィスと言えばシカゴ・サウンド。シカゴ・サウンドといえば、シャイ・ライツか
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00092QVH0/soulsearchiho-22/ref=nosim/
タイロン・デイヴィスも忘れられない
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005R14C/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
OBITUARY>Davis, Carl (Septmeber 19, 1934 – August 9, 2012, 77 year old)
○ 「ハーレム・ナイツ10」今週開催~今日「ソウル・サーチン」でも紹介
2012年8月12日 音楽○「ハーレム・ナイツ10」今週開催~今日「ソウル・サーチン」でも紹介
【Harlem Nights #10 – Coming Up This Week】
ハーレム。
アメリカ・ニューヨークのハーレムから大挙してブラック・ミュージシャンとシンガー、パフォーマーが来日してステージを繰り広げるイヴェント「ハーレム・ナイツ」が今年で通算10回目を向かえ、今週水曜(8月15日)から19日(日)まで横浜のブリッツで行なわれる。
今日の『ソウル・ブレンズ』(インターFM76.1mhz 午後2時~4時)内「ソウル・サーチン」(午後3時半~)で、過去の「ハーレム・ナイツ」からの音源を入手、オンエアーする。
「ハーレム・ナイツ」は横浜のランドマーク内にあるランドマーク・ホールで1994年に第1回が行われ、2003年に第2回、以後毎年2010年まで計9回行われた。2011年は大震災のため休止。今回(2012年)は、およそ2年ぶりの開催となる。会場がランドマークから近くの横浜ブリッツへ。
今回は前回来日しなかったタップ・ダンスの人気アーティストで「ハーレム・ナイツ」のスター、オマー・エドワーズも参加する。キンバリー・ニコールは2009年以来、サックスのエズラ・ブラウンは前回(2010年)参加で、それ以来。ケントン・ロジャーズは2008年以来の来日。
「ソウル・サーチン」は関東地区の方は、次のラジコを通じてパソコンで聴ける。
関東地区のラジコ
http://radiko.jp/player/player.html#INT
~~~
「ハーレム・ナイツ第10回」開催概要
<出演者>
サーシャ・アレン(Sasha Allen/ハーレムの歌姫)
ケントン・ロジャーズ(Kenton Rogers /現役牧師、本格派シンガー)
キンバリー・ニコール(Kimberly Nichole /ハーレムのファッション・リーダー・シンガー)
オマー・エドワーズ(Omar Edwards /ハーレム・ナイツの顔、タップ・アーティスト)
Rob Lewis (ロブ・ルイス/キーボード、音楽監督)
Carlin White(ドラムス)
Rob Cureton(ベース)
Ezra Brown(サックス)
「ハーレム・ナイツ10」に関するお問い合わせは、(株)PMC まで
電話 03-3237-6890
Eメール pmcstaff@pmc-r.co.jp
Harlem Nights 10
2012年8月15日(水)~19日(日)
会場:横浜ブリッツ(「横浜駅」から徒歩7分、「新高島駅」すぐ)
○8月15日(水)19時~
○8月16日(木)19時~
○8月17日(金)19時~
○8月18日(土)①14時~ ②19時~
○ 8月19日(日)14時~
前売り券:5,500円
当日券:6,500円/全席自由席
(別途ワンドリンク500円必要)
★チケット購入はこちらから
http://www.harlem-nights.jp/ticket.html
★Facebookのハーレム・ナイツ・ファンページはこちら
http://www.facebook.com/pages/Harlem-Nights-jp/260815087349909
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■過去の「ハーレム・ナイツ」関連記事
「ハーレム・ナイツ」今年は開催~10回目に
2012年06月27日(水)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11287585775.html
ハーレム・ナイツ第9回(パート1)~マイク・デイヴィスがトリ~モノマネ、ヴォイパありの多彩な2時間
2010年07月31日(土)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10605177343.html
ハーレム・ナイツ第9回(パート2) ~ 出演者はすぐにサイン会
2010年08月01日(日)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10605786422.html
2009年07月30日(木)
ハーレム・ナイツ8 (パート1)~オマー・エドワーズ、マイケルに捧げる
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090730.html
2009年、前回のハーレム・ナイツの模様
2009年07月31日(金)
オマー、マイケル・ジャクソン、マーヴィン・ゲイを語る~ ハーレム・ナイツ(パート2)
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090731.html
「ハーレム・ナイツ」第8回2009年のライヴ評
July 24, 2008
Harlem Nights Vol.7 Has Just Started
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080724.html
第7回2008年ライヴ評。
July 26, 2007
"Harlem Nights Vol.6" At Landmark Tower: "I Don’t Repeat" Says Omar
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20070726.html
第6回2007年ライヴ評
July 28, 2006
Harlem Nights Vol.5: Alyson Williams Sings Wide Variety Of Music, Omar Edwards Taps With New Idea
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200607/2006_07_28.html
第5回2006年ライヴ評
July 29, 2006
Alyson Talks, Omar Talks: Harlem Nights
http://blog.soulsearchin.com/archives/001164.html
July 29, 2005
Harlem Nights: Omar Edwards, Barefoot Tap Dancer
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200507/2005_07_29.html
第4回2005年ライヴ評
2004/07/31 (Sat)
Harlem Nights III: Bring Your Cake For Lonnie’s Birthday
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200407/diary20040731.html
第3回2004年ライヴ評
ANNOUNCEMENT>Harlem Nights>10
【Harlem Nights #10 – Coming Up This Week】
ハーレム。
アメリカ・ニューヨークのハーレムから大挙してブラック・ミュージシャンとシンガー、パフォーマーが来日してステージを繰り広げるイヴェント「ハーレム・ナイツ」が今年で通算10回目を向かえ、今週水曜(8月15日)から19日(日)まで横浜のブリッツで行なわれる。
今日の『ソウル・ブレンズ』(インターFM76.1mhz 午後2時~4時)内「ソウル・サーチン」(午後3時半~)で、過去の「ハーレム・ナイツ」からの音源を入手、オンエアーする。
「ハーレム・ナイツ」は横浜のランドマーク内にあるランドマーク・ホールで1994年に第1回が行われ、2003年に第2回、以後毎年2010年まで計9回行われた。2011年は大震災のため休止。今回(2012年)は、およそ2年ぶりの開催となる。会場がランドマークから近くの横浜ブリッツへ。
今回は前回来日しなかったタップ・ダンスの人気アーティストで「ハーレム・ナイツ」のスター、オマー・エドワーズも参加する。キンバリー・ニコールは2009年以来、サックスのエズラ・ブラウンは前回(2010年)参加で、それ以来。ケントン・ロジャーズは2008年以来の来日。
「ソウル・サーチン」は関東地区の方は、次のラジコを通じてパソコンで聴ける。
関東地区のラジコ
http://radiko.jp/player/player.html#INT
~~~
「ハーレム・ナイツ第10回」開催概要
<出演者>
サーシャ・アレン(Sasha Allen/ハーレムの歌姫)
ケントン・ロジャーズ(Kenton Rogers /現役牧師、本格派シンガー)
キンバリー・ニコール(Kimberly Nichole /ハーレムのファッション・リーダー・シンガー)
オマー・エドワーズ(Omar Edwards /ハーレム・ナイツの顔、タップ・アーティスト)
Rob Lewis (ロブ・ルイス/キーボード、音楽監督)
Carlin White(ドラムス)
Rob Cureton(ベース)
Ezra Brown(サックス)
「ハーレム・ナイツ10」に関するお問い合わせは、(株)PMC まで
電話 03-3237-6890
Eメール pmcstaff@pmc-r.co.jp
Harlem Nights 10
2012年8月15日(水)~19日(日)
会場:横浜ブリッツ(「横浜駅」から徒歩7分、「新高島駅」すぐ)
○8月15日(水)19時~
○8月16日(木)19時~
○8月17日(金)19時~
○8月18日(土)①14時~ ②19時~
○ 8月19日(日)14時~
前売り券:5,500円
当日券:6,500円/全席自由席
(別途ワンドリンク500円必要)
★チケット購入はこちらから
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■過去の「ハーレム・ナイツ」関連記事
「ハーレム・ナイツ」今年は開催~10回目に
2012年06月27日(水)
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ハーレム・ナイツ第9回(パート2) ~ 出演者はすぐにサイン会
2010年08月01日(日)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10605786422.html
2009年07月30日(木)
ハーレム・ナイツ8 (パート1)~オマー・エドワーズ、マイケルに捧げる
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090730.html
2009年、前回のハーレム・ナイツの模様
2009年07月31日(金)
オマー、マイケル・ジャクソン、マーヴィン・ゲイを語る~ ハーレム・ナイツ(パート2)
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090731.html
「ハーレム・ナイツ」第8回2009年のライヴ評
July 24, 2008
Harlem Nights Vol.7 Has Just Started
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080724.html
第7回2008年ライヴ評。
July 26, 2007
"Harlem Nights Vol.6" At Landmark Tower: "I Don’t Repeat" Says Omar
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20070726.html
第6回2007年ライヴ評
July 28, 2006
Harlem Nights Vol.5: Alyson Williams Sings Wide Variety Of Music, Omar Edwards Taps With New Idea
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200607/2006_07_28.html
第5回2006年ライヴ評
July 29, 2006
Alyson Talks, Omar Talks: Harlem Nights
http://blog.soulsearchin.com/archives/001164.html
July 29, 2005
Harlem Nights: Omar Edwards, Barefoot Tap Dancer
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200507/2005_07_29.html
第4回2005年ライヴ評
2004/07/31 (Sat)
Harlem Nights III: Bring Your Cake For Lonnie’s Birthday
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200407/diary20040731.html
第3回2004年ライヴ評
ANNOUNCEMENT>Harlem Nights>10
◎黒沢薫ソロ・ライヴ終了~セットリスト発表~「アーバン・クロサワ」面目躍如
2012年8月11日 音楽◎黒沢薫ソロ・ライヴ終了~セットリスト発表~「アーバン・クロサワ」面目躍如
【Kurosawa Kaoru~ Urban Kurosawa】
フォールプレイ。
フォールプレイ(前戯)と題したソロ・ライヴ。ゴスペラーズの黒沢薫のソロ・ツアーが2012年8月9日終了した。今回のセットリストをご紹介する。
簡単にセットリストの曲解説。
今回の宇宙初披露は下記セットリストの1「Night Flight(ナイト・フライト)」、9「夏のベイビー」、11「そばにいて」の3曲。もちろんその他の曲もアレンジをやり直しているものもあり、よりシェイプアップしたサウンドに。
「ナイト・フライト」は、なかなかファンキーな曲で、マイケル・ジャクソンあたりがやりそうな雰囲気のアップテンポの曲。黒沢さんによると、かなり詞が覚えにくかった、とのこと。まさに黒沢さんの目指す日本人がやるコンテンポラリーでアーバンなソウル・ショーの幕開けには打ってつけだ。
9曲目「夏のベイビー」は今回新発表となったサザン・オールスターズのメンバー、関口さんのウクレレのアルバムにゲストで出た楽曲。11曲目「そばにいて」は完全な書き下ろしの新曲。
2曲目「流星」は、黒沢さんがジャズトロニックにゲストで出た曲。3曲目は若いシンガーで黒沢ソロ・ライヴでバック・コーラスをつけていたこともある冨永ユウスケに提供し、自身バック・コーラスも担当している曲。
「片思い」は、今回もバック・コーラスを担当しているマルことファイヤー・リリーのデビュー・アルバムに提供し、デュエットもした作品。これをファイヤー・リリーと堂々デュエット。6曲目と8曲目が黒沢薫2005年のソロ・アルバムから。
ズーコが作詞を担当した新曲「メイビー・ベイビー」。2010年公演で披露しているが、今回はよりコンテンポラリーにリアレンジ。これもなかなかファンキーな曲だ。そして、10曲目は鈴木雅之マーチンさんとのユニット、エナメル・ブラザーズのシングル。これをダイスケと歌ったが、最初の部分は一人二役。マーチンの声、歌い方を真似るところがさすが。
アンコール、「ドーナッツ・ソング」は、ウクレレで一番最初にやりだした曲のひとつ、山下達郎さんのカヴァー。この日はバンドで。そして、最後にお約束の「遠い約束」。
後押し。
洋楽カヴァーなしにビルボードっぽい雰囲気を演出したいということがコンセプト。そして、MCの中で「来年の夏に何かが起こる」という予言も。普通に考えると、2005年10月以来のソロ・アルバムが2013年夏にでるのかなあ、などと想像をめぐらせる。それで8年ぶりのアルバムとなるが、この間隔はスティーヴィー・ワンダー並みだ。(笑)
今回ゴス・ツアー後9キロ減量して臨んだソロ・ツアーだったが、減量することによって声の出方がよくなるという。そのために、パーソナル・トレイナーがツアーにも帯同し、体のメンテナンスをみていた。
黒沢さんは、「シェイプアップしなおして臨むことができたので声も最後までちゃんと鳴らせました」と。そして、ツアー最後のMCでは、「去年は歌に対して気負い過ぎていたけれど、今年に入って少し楽になった。歌に出来る事は思い出に寄り添う事、彩る事。人の様々な気持ちをほんの少し後押しすること。そのくらいだ。そんなものでいいじゃないか。そんな歌を僕はこれからも歌って行こう」といった感じでショーを締めたという。
そして、彼がずっと目標にしていた日本人による日本人のためのソウル・ショーが出来たと自負しています、とも付け加えた。まさに「アーバン・クロサワ」の雰囲気全開なショーだった。
リハーサル。
今回は黒沢さんからリハからいかがですかとお誘いをいただき、前週に行なわれたリハーサルの模様も見た。キーボードの松本さんが音楽ディレクターで、いろいろな音源を作ったり、打ち込みをして下準備をしていた。リハーサルの雰囲気はとてもなごやかで、いい感じ。しかも、みなそれぞれが宿題をきっちりやってきているようで、リハーサル自体が本番への最終確認という感じだ。
「いやあ、小松さん、ベースいいっす。とても歌いやすいです」と黒沢さん。ミュージシャンたちは、ファーストとセカンド・セットの間もゆったり、ときに音楽談義も。そしてこの日はいつもよくしゃべるファイヤー・リリーが若干体調がよくなく静かだったとか。
■黒沢薫公式ウェッブ
http://www.kaorukurosawa.com/
■唯一のソロ・アルバム、2005年10月発表
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000BAV1KC/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■過去 黒沢薫ソロ関連記事
黒沢薫~ラヴ・アンセム・フォープレイ・ライヴ
2012年08月03日(金)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11318316912.html
(今ツアーの速報)
黒沢薫~スパイシーK登場:ハワイの風をウクレレに乗せて
2011年08月18日(木)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10988835044.html
2010年04月12日(月)
黒沢薫ソロ・ライヴ~スパイス・フォー・ラヴァーズ~全ての香辛料は愛に通ず
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10506335571.html
2008年09月16日(火)
黒沢薫ライヴ~ヴァーサタイルなソング・スタイリストを目指す
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10139851807.html
September 07, 2007
Kurosawa Kaoru: You Are In The Circle Of Destiny
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200709/2007_09_07.html
April 06, 2006
Kurosawa Kaoru Live "Love Unlimited"
http://blog.soulsearchin.com/archives/000934.html
March 24, 2006
Kurosawa Kaoru Solo Live; Knowing Main Ingredients Of Group
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_03_24.html
■メンバー
黒沢 薫 / Kaoru Kurosawa(Vocals)
松本 圭司 / Keiji Matsumoto(Piano, Keyboards, Musical Director)
太田 貴之 / Takayuki Ota(Guitar)
小松 秀行 / Hideyuki Komatsu(Bass)
田中 栄二 / Eiji Tanaka(Drums)
Fire Lily / Fire Lily(Chorus)
Daisuke / Daisuke(Chorus)
■ セットリスト
show started 19:00
01.Night Flight (新曲。未録音)
02.流星 (ジャズトロニックにゲスト)
03.All I Need (冨永ユウスケに提供曲)
04.片思い(Duet With Fire Lily、ファイアー・リリーのアルバムに提供)
05.Interlude
06.電話の向こう (ファースト・アルバム『ラヴ・アンセム』収録)
07.Maybe, Baby (ズーコ歌詞、2010年ライヴで初披露。未録音)
08.Late Blooming (ファースト・アルバム『ラヴ・アンセム』収録)
09.夏のベイビー (関口和之アルバムへのゲスト参加曲)
10.She’s My Girl (エナメル・ブラザーズ)
11.そばにいて(新曲。未録音)
Enc. ドーナツソング(ウィズ・ウクレレ)(山下達郎のカヴァー)
Enc. 遠い約束 (ファースト・アルバム『ラヴ・アンセム』収録)
Show ended 20:17
(2012年8月1日火曜、六本木ビルボードライヴ東京、黒沢薫ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Kurosawa, Kaoru
2012-
【Kurosawa Kaoru~ Urban Kurosawa】
フォールプレイ。
フォールプレイ(前戯)と題したソロ・ライヴ。ゴスペラーズの黒沢薫のソロ・ツアーが2012年8月9日終了した。今回のセットリストをご紹介する。
簡単にセットリストの曲解説。
今回の宇宙初披露は下記セットリストの1「Night Flight(ナイト・フライト)」、9「夏のベイビー」、11「そばにいて」の3曲。もちろんその他の曲もアレンジをやり直しているものもあり、よりシェイプアップしたサウンドに。
「ナイト・フライト」は、なかなかファンキーな曲で、マイケル・ジャクソンあたりがやりそうな雰囲気のアップテンポの曲。黒沢さんによると、かなり詞が覚えにくかった、とのこと。まさに黒沢さんの目指す日本人がやるコンテンポラリーでアーバンなソウル・ショーの幕開けには打ってつけだ。
9曲目「夏のベイビー」は今回新発表となったサザン・オールスターズのメンバー、関口さんのウクレレのアルバムにゲストで出た楽曲。11曲目「そばにいて」は完全な書き下ろしの新曲。
2曲目「流星」は、黒沢さんがジャズトロニックにゲストで出た曲。3曲目は若いシンガーで黒沢ソロ・ライヴでバック・コーラスをつけていたこともある冨永ユウスケに提供し、自身バック・コーラスも担当している曲。
「片思い」は、今回もバック・コーラスを担当しているマルことファイヤー・リリーのデビュー・アルバムに提供し、デュエットもした作品。これをファイヤー・リリーと堂々デュエット。6曲目と8曲目が黒沢薫2005年のソロ・アルバムから。
ズーコが作詞を担当した新曲「メイビー・ベイビー」。2010年公演で披露しているが、今回はよりコンテンポラリーにリアレンジ。これもなかなかファンキーな曲だ。そして、10曲目は鈴木雅之マーチンさんとのユニット、エナメル・ブラザーズのシングル。これをダイスケと歌ったが、最初の部分は一人二役。マーチンの声、歌い方を真似るところがさすが。
アンコール、「ドーナッツ・ソング」は、ウクレレで一番最初にやりだした曲のひとつ、山下達郎さんのカヴァー。この日はバンドで。そして、最後にお約束の「遠い約束」。
後押し。
洋楽カヴァーなしにビルボードっぽい雰囲気を演出したいということがコンセプト。そして、MCの中で「来年の夏に何かが起こる」という予言も。普通に考えると、2005年10月以来のソロ・アルバムが2013年夏にでるのかなあ、などと想像をめぐらせる。それで8年ぶりのアルバムとなるが、この間隔はスティーヴィー・ワンダー並みだ。(笑)
今回ゴス・ツアー後9キロ減量して臨んだソロ・ツアーだったが、減量することによって声の出方がよくなるという。そのために、パーソナル・トレイナーがツアーにも帯同し、体のメンテナンスをみていた。
黒沢さんは、「シェイプアップしなおして臨むことができたので声も最後までちゃんと鳴らせました」と。そして、ツアー最後のMCでは、「去年は歌に対して気負い過ぎていたけれど、今年に入って少し楽になった。歌に出来る事は思い出に寄り添う事、彩る事。人の様々な気持ちをほんの少し後押しすること。そのくらいだ。そんなものでいいじゃないか。そんな歌を僕はこれからも歌って行こう」といった感じでショーを締めたという。
そして、彼がずっと目標にしていた日本人による日本人のためのソウル・ショーが出来たと自負しています、とも付け加えた。まさに「アーバン・クロサワ」の雰囲気全開なショーだった。
リハーサル。
今回は黒沢さんからリハからいかがですかとお誘いをいただき、前週に行なわれたリハーサルの模様も見た。キーボードの松本さんが音楽ディレクターで、いろいろな音源を作ったり、打ち込みをして下準備をしていた。リハーサルの雰囲気はとてもなごやかで、いい感じ。しかも、みなそれぞれが宿題をきっちりやってきているようで、リハーサル自体が本番への最終確認という感じだ。
「いやあ、小松さん、ベースいいっす。とても歌いやすいです」と黒沢さん。ミュージシャンたちは、ファーストとセカンド・セットの間もゆったり、ときに音楽談義も。そしてこの日はいつもよくしゃべるファイヤー・リリーが若干体調がよくなく静かだったとか。
■黒沢薫公式ウェッブ
http://www.kaorukurosawa.com/
■唯一のソロ・アルバム、2005年10月発表
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000BAV1KC/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■過去 黒沢薫ソロ関連記事
黒沢薫~ラヴ・アンセム・フォープレイ・ライヴ
2012年08月03日(金)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11318316912.html
(今ツアーの速報)
黒沢薫~スパイシーK登場:ハワイの風をウクレレに乗せて
2011年08月18日(木)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10988835044.html
2010年04月12日(月)
黒沢薫ソロ・ライヴ~スパイス・フォー・ラヴァーズ~全ての香辛料は愛に通ず
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10506335571.html
2008年09月16日(火)
黒沢薫ライヴ~ヴァーサタイルなソング・スタイリストを目指す
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10139851807.html
September 07, 2007
Kurosawa Kaoru: You Are In The Circle Of Destiny
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200709/2007_09_07.html
April 06, 2006
Kurosawa Kaoru Live "Love Unlimited"
http://blog.soulsearchin.com/archives/000934.html
March 24, 2006
Kurosawa Kaoru Solo Live; Knowing Main Ingredients Of Group
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_03_24.html
■メンバー
黒沢 薫 / Kaoru Kurosawa(Vocals)
松本 圭司 / Keiji Matsumoto(Piano, Keyboards, Musical Director)
太田 貴之 / Takayuki Ota(Guitar)
小松 秀行 / Hideyuki Komatsu(Bass)
田中 栄二 / Eiji Tanaka(Drums)
Fire Lily / Fire Lily(Chorus)
Daisuke / Daisuke(Chorus)
■ セットリスト
show started 19:00
01.Night Flight (新曲。未録音)
02.流星 (ジャズトロニックにゲスト)
03.All I Need (冨永ユウスケに提供曲)
04.片思い(Duet With Fire Lily、ファイアー・リリーのアルバムに提供)
05.Interlude
06.電話の向こう (ファースト・アルバム『ラヴ・アンセム』収録)
07.Maybe, Baby (ズーコ歌詞、2010年ライヴで初披露。未録音)
08.Late Blooming (ファースト・アルバム『ラヴ・アンセム』収録)
09.夏のベイビー (関口和之アルバムへのゲスト参加曲)
10.She’s My Girl (エナメル・ブラザーズ)
11.そばにいて(新曲。未録音)
Enc. ドーナツソング(ウィズ・ウクレレ)(山下達郎のカヴァー)
Enc. 遠い約束 (ファースト・アルバム『ラヴ・アンセム』収録)
Show ended 20:17
(2012年8月1日火曜、六本木ビルボードライヴ東京、黒沢薫ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Kurosawa, Kaoru
2012-
■『ビッグ・スペシャル~真夏のディスコ・パーティー』
2012年8月10日 音楽■『ビッグ・スペシャル~真夏のディスコ・パーティー』
【Big Special : Disco Party In The Summer】
ディスコ。
2012年8月9日午前1時から4時まで東京FM系列で放送された『ビッグ・スペシャル』で真夏のディスコ・パーティーの回を担当した。たくさんのメール、ツイッターでのメッセージありがとうございました。全部読みきれず、すいませんでした。
ディスコが注目を集めた1973年から、1985年くらいまでの時期にスポットをあてて、その時期のディスコ・ヒット、ディスコでかかっていたヒット31曲をプレイ。ディスコ・ヒットというくくりで言えば楽に1000曲くらい選曲できるので、逆に選ぶのに苦労した。
今回は、タイミングよくリリースされた『ディスコ』本に書いたディスコの歴史の原稿を元に、いくつかのキーワード/テーマにそって選曲してみた。
第一部が1973年以前、それから1973年から1978年『サタデイ・ナイト・フィーヴァー』(全米では1977年12月公開)まで、そして、それ以降。この間にさまざまなタイプのディスコ・ミュージック、ダンス・ミュージックが生まれた。そのジャンルを簡単に分け、その誕生背景などを探ってみた。
ざっと振り返ると、1973年以前は、ニューヨークのディスコでは、ソウル、ファンク、そして、ロックでもビートの強いもの、そしてラテン系の作品がかかっていた。1974年、ディスコからブレイクしたヒットが生まれるようになると、ディスコを狙った作品がでるようになる。
そんな中登場したのが、ミュンヘンからのディスコ・ヒット。これを機にミュンヘン、パリ、ロンドン、イタリアなどヨーロッパからのディスコ・レコードが多数誕生する。
同時に、ソウル系アーティストもディスコを狙い、さらにはロック・アーティストもディスコ・ヒットを狙うようになる。
そうした流れは1977年12月全米公開の映画『サタデイ・ナイト・フィーヴァー』で大ブレイク。以後しばらくディスコが世界的なブームとなった。これが1980年代に入ると一段落し、一方でディスコは細分化。様々なタイプのダンス・ミュージックが生まれる。テクノ、エレクトロ、ファンク、ヒップホップ、ユーロビート、ハイ・エナジーなどだ。
日本では1980年代中期以降、大箱のディスコから徐々にクラブという小さな箱に流れがかわっていく。
今回の特集はこのあたりまで。
~~
番組では、ちょうどリリースされたばかりのディスコ本を抽選で2名の方にプレゼントしました。
シンコー・ミュージックから7月28日発売されたTHE DIG Presents ディスコ (シンコー・ミュージックMOOK) 。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4401637186/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
~~~
番組でかかった曲は次のとおり。
Big Special – Disco
2012/08/08 Wednesday (08/09-1:00 am to 4:00am) T-FM + JFN Network
( ) indicates keyword.
01:00—
M1Le Freak / Chic (1978)
1)Early 70s Japanese Disco
M2 Get Ready / Rare Earth (1970)
M3Stop In The Name Of Love / Supremes (1965)
M4Reach Out I’ll Be There / Four Tops (1966)
M5(Get Up I Feel Like Being A) Sex Machine / James Brown (1970)
==CM=
01:30—
2)Disco Phenomenon breaks in New York in 1973
M6 Soul Makossa / Manu Dibango (1973)
M7Rock The Boat / Hues Corporation (1974)
3)Early New York Disco, First Disco Mix (Tom Moulton)
M8Do It/ BT Express (1974)
M9Kung Fu Fighting / Carl Douglas (1974)
=CM=
M10TSOP/ MFSB (1974)
2:00—
M11 Get Up And Boogie / Silver Convention (1976)
==CM==
4)Munich Sound, European Sound
M12Sunny/ Boney M (1976)
M13Romeo & Juliet / Alec Costandinos (1977)
5)Japanese Disco Hit
M14Soul Dracula / Hot Blood (1975)
M15Sexy Bus Stop / Oriental Express (1976)
==CM==
2:30—
6)12 Inch Disco Single
M1610%/ Double Exposure (1976)
7)Disco Queen
M17Never Can Say Goodbye / Gloria Gaynor (1974)
M18Doctors Order/ Carol Douglas (1974)
==CM==
M19Hot Stuff/ Donna Summer (1979)
M20Friday Night / Arabesque (1978)
3:00—
8)Gay Culture
M21YMCA/ Village People (1978)
==CM==
M22Pull Up To The Bumper / Grace Jones (1981)
9)New Dance & Disco
M23Hustle/ Van McCoy (1975)
M24Bump/ Commodores (1974)
10)Saturday Night Fever
M25You Should Be Dancing / Bee Gees (1976/1977)
M26That’s The Way I Like It / KC & The Sunshine Band (1976/1977)
==CM==
3:30—
11)Hi Energy / Stock Aitken Waterman
M27Can’t Take My Eyes Off Of You / Boys Town Gang (1982)
M28High Energy/ Everyn Thomas (1984)
M29Venus/ Bananarama (1986)
M30Never Gonna Give You Up / Rick Astley (1987)
==CM==
M31 Ai No Corrida/ Quincy Jones (1981)
RADIO>Big Special>Disco Party
【Big Special : Disco Party In The Summer】
ディスコ。
2012年8月9日午前1時から4時まで東京FM系列で放送された『ビッグ・スペシャル』で真夏のディスコ・パーティーの回を担当した。たくさんのメール、ツイッターでのメッセージありがとうございました。全部読みきれず、すいませんでした。
ディスコが注目を集めた1973年から、1985年くらいまでの時期にスポットをあてて、その時期のディスコ・ヒット、ディスコでかかっていたヒット31曲をプレイ。ディスコ・ヒットというくくりで言えば楽に1000曲くらい選曲できるので、逆に選ぶのに苦労した。
今回は、タイミングよくリリースされた『ディスコ』本に書いたディスコの歴史の原稿を元に、いくつかのキーワード/テーマにそって選曲してみた。
第一部が1973年以前、それから1973年から1978年『サタデイ・ナイト・フィーヴァー』(全米では1977年12月公開)まで、そして、それ以降。この間にさまざまなタイプのディスコ・ミュージック、ダンス・ミュージックが生まれた。そのジャンルを簡単に分け、その誕生背景などを探ってみた。
ざっと振り返ると、1973年以前は、ニューヨークのディスコでは、ソウル、ファンク、そして、ロックでもビートの強いもの、そしてラテン系の作品がかかっていた。1974年、ディスコからブレイクしたヒットが生まれるようになると、ディスコを狙った作品がでるようになる。
そんな中登場したのが、ミュンヘンからのディスコ・ヒット。これを機にミュンヘン、パリ、ロンドン、イタリアなどヨーロッパからのディスコ・レコードが多数誕生する。
同時に、ソウル系アーティストもディスコを狙い、さらにはロック・アーティストもディスコ・ヒットを狙うようになる。
そうした流れは1977年12月全米公開の映画『サタデイ・ナイト・フィーヴァー』で大ブレイク。以後しばらくディスコが世界的なブームとなった。これが1980年代に入ると一段落し、一方でディスコは細分化。様々なタイプのダンス・ミュージックが生まれる。テクノ、エレクトロ、ファンク、ヒップホップ、ユーロビート、ハイ・エナジーなどだ。
日本では1980年代中期以降、大箱のディスコから徐々にクラブという小さな箱に流れがかわっていく。
今回の特集はこのあたりまで。
~~
番組では、ちょうどリリースされたばかりのディスコ本を抽選で2名の方にプレゼントしました。
シンコー・ミュージックから7月28日発売されたTHE DIG Presents ディスコ (シンコー・ミュージックMOOK) 。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4401637186/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
~~~
番組でかかった曲は次のとおり。
Big Special – Disco
2012/08/08 Wednesday (08/09-1:00 am to 4:00am) T-FM + JFN Network
( ) indicates keyword.
01:00—
M1Le Freak / Chic (1978)
1)Early 70s Japanese Disco
M2 Get Ready / Rare Earth (1970)
M3Stop In The Name Of Love / Supremes (1965)
M4Reach Out I’ll Be There / Four Tops (1966)
M5(Get Up I Feel Like Being A) Sex Machine / James Brown (1970)
==CM=
01:30—
2)Disco Phenomenon breaks in New York in 1973
M6 Soul Makossa / Manu Dibango (1973)
M7Rock The Boat / Hues Corporation (1974)
3)Early New York Disco, First Disco Mix (Tom Moulton)
M8Do It/ BT Express (1974)
M9Kung Fu Fighting / Carl Douglas (1974)
=CM=
M10TSOP/ MFSB (1974)
2:00—
M11 Get Up And Boogie / Silver Convention (1976)
==CM==
4)Munich Sound, European Sound
M12Sunny/ Boney M (1976)
M13Romeo & Juliet / Alec Costandinos (1977)
5)Japanese Disco Hit
M14Soul Dracula / Hot Blood (1975)
M15Sexy Bus Stop / Oriental Express (1976)
==CM==
2:30—
6)12 Inch Disco Single
M1610%/ Double Exposure (1976)
7)Disco Queen
M17Never Can Say Goodbye / Gloria Gaynor (1974)
M18Doctors Order/ Carol Douglas (1974)
==CM==
M19Hot Stuff/ Donna Summer (1979)
M20Friday Night / Arabesque (1978)
3:00—
8)Gay Culture
M21YMCA/ Village People (1978)
==CM==
M22Pull Up To The Bumper / Grace Jones (1981)
9)New Dance & Disco
M23Hustle/ Van McCoy (1975)
M24Bump/ Commodores (1974)
10)Saturday Night Fever
M25You Should Be Dancing / Bee Gees (1976/1977)
M26That’s The Way I Like It / KC & The Sunshine Band (1976/1977)
==CM==
3:30—
11)Hi Energy / Stock Aitken Waterman
M27Can’t Take My Eyes Off Of You / Boys Town Gang (1982)
M28High Energy/ Everyn Thomas (1984)
M29Venus/ Bananarama (1986)
M30Never Gonna Give You Up / Rick Astley (1987)
==CM==
M31 Ai No Corrida/ Quincy Jones (1981)
RADIO>Big Special>Disco Party
■ ◇今日「ビッグ・スペシャル」(東京FM系列・全国ネット)でディスコ大特集
2012年8月9日 音楽■◇今日「ビッグ・スペシャル」(東京FM系列・全国ネット)でディスコ大特集
【Big Special : Disco Disco Disco】
ディスコ。
今日、2012年8月9日(木)午前1時から毎度おなじみになっている東京FM系列全国ネットで放送される『ビッグ・スペシャル』で「ディスコ」特集を行なう。DJ吉岡正晴で生放送。
今回はディスコの歴史という感じで、ディスコ元年といわれる1974年からディスコが大全盛を迎え、ピークを過ぎる1980年代中盤までのヒット曲を中心にご紹介する。最初の部分では1974年以前のディスコティックについて、ニューヨーク、日本の状況などの話をする予定。
また、この日番組では先日発売され、吉岡もいくつかのコラムで執筆したディスコについての書籍『THE DIG Presents DISCO』をリスナーに抽選でプレゼントする。
一体ディスコの歴史はどのようなものか。ディスコ・ミュージックとは。ふだん中々まとまって紹介されないディスコの歴史にスポットをあてる。
~~~
番組宛のメールはこちら。
直接メールを送るフォームはこちら
http://www6.jfn.co.jp/mailforms/index/94
『ビッグ・スペシャル~真夏のディスコ特集』(東京FM・JFN系列全国ネット)。
2012年8月8日(水)深夜25時~28時。(8月9日木曜・午前1時~4時生放送)『ビッグ・スペシャル~真夏のディスコ特集』(東京FM・JFN系列全国ネット)。
関東地区は、関東のラジコで。その他の地区は各地区のラジコでも聞けます。
関東用のラジコ↓
http://radiko.jp/player/player.html#FMT
この『ビッグ・スペシャル』は、毎週月曜深夜25時(火曜午前1時)から木曜深夜(金曜午前)まで生放送しているもので、約30以上の局でネットされる。(番組ホームページでは35局のネット局名が出ている)
http://www.fmsounds.co.jp/production/program_detail.php?b=1&p=62&PHPSESSID=vvnqkbcm
当日は生放送ですので、リスナーからのメール、ツイッターでのメッセージなども受け付けます。
ハッシュ・タグは、次のようなものがあります。
ビッグ・スペシャル #bigsp 東京FM #tfm
当日番組からプレゼントするディスコ本。
THE DIG Presents DISCO (シンコー・ミュージックMOOK)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4401637186/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■ディスコのオムニバス 『ディスコ・ナイツ』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000065VNY/soulsearchiho-22/ref=nosim/
『レッツ・グルーヴ』(2枚組み)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0052PN7QM/soulsearchiho-22/ref=nosim/
RADIO>Big Special>Disco
BOOK>Disco
【Big Special : Disco Disco Disco】
ディスコ。
今日、2012年8月9日(木)午前1時から毎度おなじみになっている東京FM系列全国ネットで放送される『ビッグ・スペシャル』で「ディスコ」特集を行なう。DJ吉岡正晴で生放送。
今回はディスコの歴史という感じで、ディスコ元年といわれる1974年からディスコが大全盛を迎え、ピークを過ぎる1980年代中盤までのヒット曲を中心にご紹介する。最初の部分では1974年以前のディスコティックについて、ニューヨーク、日本の状況などの話をする予定。
また、この日番組では先日発売され、吉岡もいくつかのコラムで執筆したディスコについての書籍『THE DIG Presents DISCO』をリスナーに抽選でプレゼントする。
一体ディスコの歴史はどのようなものか。ディスコ・ミュージックとは。ふだん中々まとまって紹介されないディスコの歴史にスポットをあてる。
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番組宛のメールはこちら。
直接メールを送るフォームはこちら
http://www6.jfn.co.jp/mailforms/index/94
『ビッグ・スペシャル~真夏のディスコ特集』(東京FM・JFN系列全国ネット)。
2012年8月8日(水)深夜25時~28時。(8月9日木曜・午前1時~4時生放送)『ビッグ・スペシャル~真夏のディスコ特集』(東京FM・JFN系列全国ネット)。
関東地区は、関東のラジコで。その他の地区は各地区のラジコでも聞けます。
関東用のラジコ↓
http://radiko.jp/player/player.html#FMT
この『ビッグ・スペシャル』は、毎週月曜深夜25時(火曜午前1時)から木曜深夜(金曜午前)まで生放送しているもので、約30以上の局でネットされる。(番組ホームページでは35局のネット局名が出ている)
http://www.fmsounds.co.jp/production/program_detail.php?b=1&p=62&PHPSESSID=vvnqkbcm
当日は生放送ですので、リスナーからのメール、ツイッターでのメッセージなども受け付けます。
ハッシュ・タグは、次のようなものがあります。
ビッグ・スペシャル #bigsp 東京FM #tfm
当日番組からプレゼントするディスコ本。
THE DIG Presents DISCO (シンコー・ミュージックMOOK)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4401637186/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■ディスコのオムニバス 『ディスコ・ナイツ』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000065VNY/soulsearchiho-22/ref=nosim/
『レッツ・グルーヴ』(2枚組み)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0052PN7QM/soulsearchiho-22/ref=nosim/
RADIO>Big Special>Disco
BOOK>Disco
○■今日深夜1時から『ビッグ・スペシャル~真夏のディスコ・パーティー』
2012年8月8日 音楽○■今日深夜1時から『ビッグ・スペシャル~真夏のディスコ・パーティー』
【Big Special : Disco Disco Disco】
ディスコ。
今日深夜(明けて明日8月9日)午前1時から毎度おなじみ東京FM系列全国ネットで放送される『ビッグ・スペシャル』で「ディスコ」特集をオンエアします。DJ吉岡正晴で生放送。
番組宛のメールはこちら。
直接メールを送るフォームはこちら
http://www6.jfn.co.jp/mailforms/index/94
関東地区は、関東のラジコで。その他の地区は各地区のラジコでも聞けます。
関東用のラジコ↓
http://radiko.jp/player/player.html#FMT
http://www.fmsounds.co.jp/production/program_detail.php?b=1&p=62&PHPSESSID=vvnqkbcm
当日は生放送ですので、リスナーからのメール、ツイッターでのメッセージなども受け付けます。
ハッシュ・タグはビッグ・スペシャル #bigsp 東京FM #tfm
RADIO>Big Special>Disco
【Big Special : Disco Disco Disco】
ディスコ。
今日深夜(明けて明日8月9日)午前1時から毎度おなじみ東京FM系列全国ネットで放送される『ビッグ・スペシャル』で「ディスコ」特集をオンエアします。DJ吉岡正晴で生放送。
番組宛のメールはこちら。
直接メールを送るフォームはこちら
http://www6.jfn.co.jp/mailforms/index/94
関東地区は、関東のラジコで。その他の地区は各地区のラジコでも聞けます。
関東用のラジコ↓
http://radiko.jp/player/player.html#FMT
http://www.fmsounds.co.jp/production/program_detail.php?b=1&p=62&PHPSESSID=vvnqkbcm
当日は生放送ですので、リスナーからのメール、ツイッターでのメッセージなども受け付けます。
ハッシュ・タグはビッグ・スペシャル #bigsp 東京FM #tfm
RADIO>Big Special>Disco