☆【綾小路きみまろのテーマは「ゲットアウェイ」】
30年。
ずっとマーヴィン・ゲイの翻訳作業で、引きこもり生活が続いている。マーヴィンの話は、近いうちに少しまとめてみたい。その作業中、テレビを音を小さくして流しているのだが、昨日の夜(2009年1月16日・金)、『金曜スマ』で綾小路きみまろの特集をしていた。
そうしたら、彼が出てくるときのテーマが、な、な、なんとインストの「ゲットアウェイ」だった。そう、アース・ウィンド&ファイアーのヒット曲だ。だが、テレビで流れていたのは、たぶん、打ち込みか何かで作ったカヴァーだと思われる。これが流れて、彼がおもむろにステージに飛び出る。アースのではなく、わざわざカヴァー・ヴァージョンを使ってまでこの曲を選んだのには、何か理由があるのだろうか。ただ、ノリがいいから使ったのかな。
しかし、潜伏期間30年、というのがおもしろい。話もおもしろい。ネタをつくるのが全部自分というのもびっくり。「ネタを作ってくれる作家がいないんですよ」とこぼしているのもおもしろい。何よりも、自分の髪の毛がカツラだということをはっきりカミング・アウトしているところもおもしろい。
彼のライヴは約1時間、しゃべりっぱなし。しかも、どこでやってもお客さんが超満員になる。CDもミリオンセラーに。すごい。
途中で、下積み時代に司会をやっていたという新宿のキャバレー、クラブ・ハイツが映った。ああ、ここ、ブラザー・トムさんのリアル・ブラッドのライヴ、以前見たところだ。へえ、あそこで司会やってたんだ。
で、そのトムさん、ブラザー・コーンさん、日曜の『ソウル・ブレンズ』(インターFM=午後3時~5時。コーンさんたちは、4時ころ登場)にゲストで登場です。
+++++
就任式。
オバマ新大統領就任式関連のイヴェントが2009年1月18日(日)から始まるが、そのうちの18日にリンカーン・メモリアル公園で行われるイヴェントの模様をWOWOWが中継することになった。イヴェント自体は現地時間で午後2時から9時まで(日本時間19日午前4時~午前11時)に行われ、ブルース・スプリングスティーン、ビヨンセ、メアリー・J・ブライジ、ボノ、ガース・ブルックス、シェリル・クロウ、ジョッシュ・グローバン、ハービー・ハンコック、へザー・ヘッドレー、ジョン・レジェンド、ジェニファー・ネトルズ、ジョン・メレンキャンプ、アッシャー、シャキーラ、ジェームス・テイラー、ウイル・アイ・アム、スティーヴィー・ワンダーらが出演する。
全米では、HBOが生中継。日本の有料・衛星放送WOWOWでは1月24日(土)、17時30分から放送。
+++++
【吉弘千鶴子さん、キング牧師イヴェントでキーボード演奏へ】
日本人キーボード奏者で長くニューオーリンズに住んでいたキーボード奏者、吉弘千鶴子さんが、1月19日(月曜=現地時間)にアトランタで行われるマーティン・ルーサー・キング牧師誕生日イヴェントで、キーボードをプレイする。わざわざ請われて金曜日(16日)に渡米した、という。
ENT>NEWS>
30年。
ずっとマーヴィン・ゲイの翻訳作業で、引きこもり生活が続いている。マーヴィンの話は、近いうちに少しまとめてみたい。その作業中、テレビを音を小さくして流しているのだが、昨日の夜(2009年1月16日・金)、『金曜スマ』で綾小路きみまろの特集をしていた。
そうしたら、彼が出てくるときのテーマが、な、な、なんとインストの「ゲットアウェイ」だった。そう、アース・ウィンド&ファイアーのヒット曲だ。だが、テレビで流れていたのは、たぶん、打ち込みか何かで作ったカヴァーだと思われる。これが流れて、彼がおもむろにステージに飛び出る。アースのではなく、わざわざカヴァー・ヴァージョンを使ってまでこの曲を選んだのには、何か理由があるのだろうか。ただ、ノリがいいから使ったのかな。
しかし、潜伏期間30年、というのがおもしろい。話もおもしろい。ネタをつくるのが全部自分というのもびっくり。「ネタを作ってくれる作家がいないんですよ」とこぼしているのもおもしろい。何よりも、自分の髪の毛がカツラだということをはっきりカミング・アウトしているところもおもしろい。
彼のライヴは約1時間、しゃべりっぱなし。しかも、どこでやってもお客さんが超満員になる。CDもミリオンセラーに。すごい。
途中で、下積み時代に司会をやっていたという新宿のキャバレー、クラブ・ハイツが映った。ああ、ここ、ブラザー・トムさんのリアル・ブラッドのライヴ、以前見たところだ。へえ、あそこで司会やってたんだ。
で、そのトムさん、ブラザー・コーンさん、日曜の『ソウル・ブレンズ』(インターFM=午後3時~5時。コーンさんたちは、4時ころ登場)にゲストで登場です。
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就任式。
オバマ新大統領就任式関連のイヴェントが2009年1月18日(日)から始まるが、そのうちの18日にリンカーン・メモリアル公園で行われるイヴェントの模様をWOWOWが中継することになった。イヴェント自体は現地時間で午後2時から9時まで(日本時間19日午前4時~午前11時)に行われ、ブルース・スプリングスティーン、ビヨンセ、メアリー・J・ブライジ、ボノ、ガース・ブルックス、シェリル・クロウ、ジョッシュ・グローバン、ハービー・ハンコック、へザー・ヘッドレー、ジョン・レジェンド、ジェニファー・ネトルズ、ジョン・メレンキャンプ、アッシャー、シャキーラ、ジェームス・テイラー、ウイル・アイ・アム、スティーヴィー・ワンダーらが出演する。
全米では、HBOが生中継。日本の有料・衛星放送WOWOWでは1月24日(土)、17時30分から放送。
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【吉弘千鶴子さん、キング牧師イヴェントでキーボード演奏へ】
日本人キーボード奏者で長くニューオーリンズに住んでいたキーボード奏者、吉弘千鶴子さんが、1月19日(月曜=現地時間)にアトランタで行われるマーティン・ルーサー・キング牧師誕生日イヴェントで、キーボードをプレイする。わざわざ請われて金曜日(16日)に渡米した、という。
ENT>NEWS>
◎【ブレンダ・ヴォーン、就任式オフィシャル・イヴェントに参加】
就任式。
「東京レディー・ソウル・ナンバー・ワン」、ブレンダ・ヴォーンが、来週ワシントンDCで行われるオバマ新大統領就任式の複数あるイヴェントのひとつで、1月20日サム・ムーアとともにステージに立つ。
昨日、ここでも就任式にアレサ・フランクリンなどが登場することをお伝えしたが、なんと、ブレンダがサム・ムーアの誘いで、ワシントンDCで来週歌うことになっている。
ブレンダによると、就任式自体は20日の午前から昼過ぎまで行われる。これは無料だが、チケットが事前に必要。また、その関連イヴェントが夜に10箇所ほどで行われる、という。そのオフィシャルなパーティーのチケットは1枚1万ドル(約80~90万円)するが、すでに売り切れている、という。ブレンダは18日日本を出発しデトロイト経由でワシントンDC入りする。
「もう、待ちきれないわ。大興奮よ! オバマが来るかって? さあ、それはわからないけれど、10箇所でやるライヴのどれかには来ると思う。たとえば、メアリー・J・ブライジのライヴには顔を出すんじゃないかしら」とブレンダ。
ちなみに、就任式イヴェントのどれかには、シャカ・カーン&トニー・メイデンらも参加するという。
ブレンダによると、何分くらいやるのか、バンドはフル編成で来るのか、何もまだわからない、明日、サムと連絡を取ることになっている、という。サムのライヴの音源を聴いて、どんな曲でも対応できるように、練習しておくそうだ。
ブレンダのファミリー(弟)がサンフランシスコから飛ぶことになっており、ビデオを撮影するそうなので、一体どんなイヴェントか後でわかるかもしれない。
テレビ中継され、サム・ムーアのライヴが映ったら、そこにブレンダの姿があるはずだ。
(うまく行けば、ブレンダのオバマ・パーティー・レポートをもらえるかも(笑))
+++
アルバム。
また、ブレンダは、現在自分のアルバムを制作中だということも明かした。コンセプトは、「カンヴァセーション・オブ・シスターズ」ということで、女性たちが、普段どのように人生を生きているかなどを描いた意味のある曲を選んで、作るコンセプト・アルバムにしたい、という。ワシントンDCから1月23日に戻り、再び1月28日からニューヨークに行き、アンジェラ・ジョンソンとレコーディングする。すでに、アンジェラとはいろいろ打ち合わせをして、曲のやりとりもしている。夏くらいまでには、完成させたい意向だ。
ENT>ARTIST>Vaughn, Brenda
就任式。
「東京レディー・ソウル・ナンバー・ワン」、ブレンダ・ヴォーンが、来週ワシントンDCで行われるオバマ新大統領就任式の複数あるイヴェントのひとつで、1月20日サム・ムーアとともにステージに立つ。
昨日、ここでも就任式にアレサ・フランクリンなどが登場することをお伝えしたが、なんと、ブレンダがサム・ムーアの誘いで、ワシントンDCで来週歌うことになっている。
ブレンダによると、就任式自体は20日の午前から昼過ぎまで行われる。これは無料だが、チケットが事前に必要。また、その関連イヴェントが夜に10箇所ほどで行われる、という。そのオフィシャルなパーティーのチケットは1枚1万ドル(約80~90万円)するが、すでに売り切れている、という。ブレンダは18日日本を出発しデトロイト経由でワシントンDC入りする。
「もう、待ちきれないわ。大興奮よ! オバマが来るかって? さあ、それはわからないけれど、10箇所でやるライヴのどれかには来ると思う。たとえば、メアリー・J・ブライジのライヴには顔を出すんじゃないかしら」とブレンダ。
ちなみに、就任式イヴェントのどれかには、シャカ・カーン&トニー・メイデンらも参加するという。
ブレンダによると、何分くらいやるのか、バンドはフル編成で来るのか、何もまだわからない、明日、サムと連絡を取ることになっている、という。サムのライヴの音源を聴いて、どんな曲でも対応できるように、練習しておくそうだ。
ブレンダのファミリー(弟)がサンフランシスコから飛ぶことになっており、ビデオを撮影するそうなので、一体どんなイヴェントか後でわかるかもしれない。
テレビ中継され、サム・ムーアのライヴが映ったら、そこにブレンダの姿があるはずだ。
(うまく行けば、ブレンダのオバマ・パーティー・レポートをもらえるかも(笑))
+++
アルバム。
また、ブレンダは、現在自分のアルバムを制作中だということも明かした。コンセプトは、「カンヴァセーション・オブ・シスターズ」ということで、女性たちが、普段どのように人生を生きているかなどを描いた意味のある曲を選んで、作るコンセプト・アルバムにしたい、という。ワシントンDCから1月23日に戻り、再び1月28日からニューヨークに行き、アンジェラ・ジョンソンとレコーディングする。すでに、アンジェラとはいろいろ打ち合わせをして、曲のやりとりもしている。夏くらいまでには、完成させたい意向だ。
ENT>ARTIST>Vaughn, Brenda
○Obama’s Inaugural Events Show Many Acts
2009年1月15日 音楽○【オバマ大統領就任式にアレサ・フランクリンなど登場】
就任式。
来る2009年1月18日からオバマ大統領就任式関連イヴェントがアメリカ東部で行われ、多数のアーティストが登場する。メイン・イヴェントとなる20日には「クイーン・オブ・ソウル」アレサ・フランクリンが登場して歌う。
それに先立つ1月19日はマーティン・ルーサー・キング牧師の誕生日としての祝日。就任式は現地時間午前10時(アメリカ東部時間=日本時間1月21日深夜12時)から始まる。マリーン・バンドなどの演奏などを経て、アレサ・フランクリンの歌が披露される。その後は、ジョン・ウィリマムス、イツァーク・パールマン(ヴァイオリン)(イスラエル出身のヴァイオリン奏者、1993年映画『シンドラーズ・リスト』にも出演)、ヨーヨー・マなどの演奏、宣誓などが行われる。
これに先立つ18日からキック・オフ・イヴェントが行われ、ブルース・スプリングスティーンなどの歌も披露される。これらには、多くのアーティストがかけつける。このほか、次のようなアーティストの参加が期待されている。ビヨンセ、メアリー・J・ブライジ、ボノ、ガース・ブルックス、ハービー・ハンコック、ジョン・レジェンド、アッシャー、スティーヴィー・ワンダーなど。
またNHKがBS1などで就任式を中継する予定だ。
詳細は次のウェッブに。
http://www.pic2009.org/pages/schedule/
■ オバマ新大統領の勝利演説
November 08, 2008
"A Change Is Gonna Come" To "Change Has Come To America": Obama’s Victory Speech
【「チェンジ・イズ・ゴナ・カム」から「チェンジ・ハズ・カム」へ~オバマ氏勝利演説】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_11_08.html
++++
アメリカではこれからしばらく大きなイヴェントが続く。オバマ就任式(1月20日)、その前に1月19日のキング牧師・誕生日、2月1日の「スーパーボール」、2月8日のグラミー賞発表、2月22日のアカデミー賞発表と続く。いずれも、日本では翌日の午前中にあたる。月曜朝が忙しくなる。(笑)
NEWS>
◆Ne-Yo Live At Budokan
2009年1月14日 音楽◆【ニーヨ、武道館・黒沢薫のライヴ・レポート】
特派員レポート。
年初に、このところ人気抜群のニーヨのライヴが武道館であった。僕はいけなかったので、その代わり、ゴスペラーズの黒沢薫特派員のレポートでお送りします。外部レポは、昨年のクインシー・ジョーンズ・ライヴ・レポ以来。ゆっくりお楽しみください。
【1月9日=日本武道館・黒沢特派員】ニーヨ・ライヴ・レポートです。ショーケースでの来日、2008年の『スプリング・グルーヴ』でのライヴなどを経て、武道館単独公演。今回は、前回同様、バンド、ダンサーを従えての本格的なライヴ。左右にボックスのようなものが配置され、そこにミュージシャンたちが乗っています。
バンド編成は、キーボード2人、ベース、ギター、ドラムス、ホーン3人の計8人に、ダンサーが女子4人、男子2人、これにニーヨで、最大15人がオンステージに乗ることに。
バンド・メンバーと男性ダンサー2人がステージに登場した後、ニーヨが登場。割れんばかりの歓声があがりました。ニーヨはシルバーのスーツにシルバーのタイ、黒いシャツに黒いハット、黒のエナメル靴。途中でジャケットを脱いでシャツ姿になっていました。1曲目から予想以上に踊りまくり。特にステップワークとマイクスタンドのパフォーマンスが秀逸。
コーラスはシーケンス出し(ベースの人がPC操作していたようです)。ヒットメーカーだけあってどの曲もメロディーが大変美しく、バンドの演奏も確かで安心して聴けます。彼の世代はやはりマイケル・ジャクソンとアッシャーの影響が大きいようで、彼らのステージを彷彿させるシーンが随所に見られました。でもちゃんとモダナイズされてるんだよなあ。歌唱力はひょっとしたらアッシャーより彼の方が上かも知れません。それくらいしっかり歌える印象があります。
途中ニーヨが他のシンガーに提供した曲を歌うコーナー(下記セットリスト13から16)があり、改めて彼のメロディーメイカーっぷりに感心しました。だって全部大ヒット曲なんだもの。僕らもああなりたいものです(笑)アンコールまで含めて1時間半強。MCを最小限に抑え(アイシテル、トキオ、サワゴウ、という言葉の連呼)ダンス曲はしっかり踊り、バラードはしっかり聴かせ、大満足のステージでありました。
+++++
黒沢さん、ありがとうございました! 見た気になりました。
■ 関連記事
June 10, 2006
Ne-Yo Was On Stage For Only 34 Minutes
http://blog.soulsearchin.com/archives/001066.html
(2006年6月のショーケースのようなライヴのレポート)
■セットリスト ニーヨ
Setlist : Ne Yo : Year Of The Gentleman @ Budokan, 01/09/2009
00. Intro
01. Because Of You
02. Nobody
03. Single
04. Mad
05. Sexy Love
06. Lie To Me
07. So Sick
08. So You Can Cry
09. Make It Work
10. Crazy
11. In The Way
12. Do You
13. (Medley: 13-16) Irreplaceable (Beyonce)
14. Take A Bow (Rihanna)
15. Let Me Love You (Mario)
16. Spotlight (Jeniffer Hudson)
17. Go On Girl
18. Stop This World
19. [Band Break]
20. Make Me Better (Fabolous )
21. Bust It Baby Part 2 (Plies )
22. Miss Independent
23. Closer
24. Outro
Enc. Can We Chill
(2009年1月09日金曜、日本武道館=ニーヨ・ライヴ)
ENT>LIVE>Ne-Yo
特派員レポート。
年初に、このところ人気抜群のニーヨのライヴが武道館であった。僕はいけなかったので、その代わり、ゴスペラーズの黒沢薫特派員のレポートでお送りします。外部レポは、昨年のクインシー・ジョーンズ・ライヴ・レポ以来。ゆっくりお楽しみください。
【1月9日=日本武道館・黒沢特派員】ニーヨ・ライヴ・レポートです。ショーケースでの来日、2008年の『スプリング・グルーヴ』でのライヴなどを経て、武道館単独公演。今回は、前回同様、バンド、ダンサーを従えての本格的なライヴ。左右にボックスのようなものが配置され、そこにミュージシャンたちが乗っています。
バンド編成は、キーボード2人、ベース、ギター、ドラムス、ホーン3人の計8人に、ダンサーが女子4人、男子2人、これにニーヨで、最大15人がオンステージに乗ることに。
バンド・メンバーと男性ダンサー2人がステージに登場した後、ニーヨが登場。割れんばかりの歓声があがりました。ニーヨはシルバーのスーツにシルバーのタイ、黒いシャツに黒いハット、黒のエナメル靴。途中でジャケットを脱いでシャツ姿になっていました。1曲目から予想以上に踊りまくり。特にステップワークとマイクスタンドのパフォーマンスが秀逸。
コーラスはシーケンス出し(ベースの人がPC操作していたようです)。ヒットメーカーだけあってどの曲もメロディーが大変美しく、バンドの演奏も確かで安心して聴けます。彼の世代はやはりマイケル・ジャクソンとアッシャーの影響が大きいようで、彼らのステージを彷彿させるシーンが随所に見られました。でもちゃんとモダナイズされてるんだよなあ。歌唱力はひょっとしたらアッシャーより彼の方が上かも知れません。それくらいしっかり歌える印象があります。
途中ニーヨが他のシンガーに提供した曲を歌うコーナー(下記セットリスト13から16)があり、改めて彼のメロディーメイカーっぷりに感心しました。だって全部大ヒット曲なんだもの。僕らもああなりたいものです(笑)アンコールまで含めて1時間半強。MCを最小限に抑え(アイシテル、トキオ、サワゴウ、という言葉の連呼)ダンス曲はしっかり踊り、バラードはしっかり聴かせ、大満足のステージでありました。
+++++
黒沢さん、ありがとうございました! 見た気になりました。
■ 関連記事
June 10, 2006
Ne-Yo Was On Stage For Only 34 Minutes
http://blog.soulsearchin.com/archives/001066.html
(2006年6月のショーケースのようなライヴのレポート)
■セットリスト ニーヨ
Setlist : Ne Yo : Year Of The Gentleman @ Budokan, 01/09/2009
00. Intro
01. Because Of You
02. Nobody
03. Single
04. Mad
05. Sexy Love
06. Lie To Me
07. So Sick
08. So You Can Cry
09. Make It Work
10. Crazy
11. In The Way
12. Do You
13. (Medley: 13-16) Irreplaceable (Beyonce)
14. Take A Bow (Rihanna)
15. Let Me Love You (Mario)
16. Spotlight (Jeniffer Hudson)
17. Go On Girl
18. Stop This World
19. [Band Break]
20. Make Me Better (Fabolous )
21. Bust It Baby Part 2 (Plies )
22. Miss Independent
23. Closer
24. Outro
Enc. Can We Chill
(2009年1月09日金曜、日本武道館=ニーヨ・ライヴ)
ENT>LIVE>Ne-Yo
★Yuming Talked About Stevie Wonder
2009年1月13日 音楽★【ユーミン、スティーヴィーについて語る】
打ち合わせ。
先日の『スイート・ディスカヴァリー』の収録で、最後にスティーヴィー・ワンダーの「オーヴァージョイド」がかかった。打ち合わせの初期段階では、スティーヴィーの曲を何かかけましょうか、みたいな話しになっていた。これからのモータウンというテーマで何か話すときに、60年代初期のモータウンから現在まで所属しているのは、スティーヴィーしかいないということ、また、スティーヴィーはモータウンにしか所属してこなかった「生涯1レーベルアーティスト」であることから、モータウン=スティーヴィーという図式があり、これを21世紀のモータウンへの期待とともにかけましょう、ということになった。
スティーヴィー曲は、それこそ星の数ほどあるが、そこからユーミンが「オーヴァージョイド」がすごいと思いますということで、これがかかることになった。僕ももちろん大好きな曲なのでまったく異論はなし。「これは曲として神がかっているというか、本当にすごいですよねえ。構成なんかも」と言う。稀代のシンガー・ソングライターがそれだけ褒めるのだから、よほどすごいのだろうと改めて思った。
そして、ちょっとしたスティーヴィー・ネタが。「で、これは自慢なんですけど(笑)、スティーヴィーの『心の愛』という曲、あれ、最初(友人の)ブレッド&バターにくれた曲なんですよ。ブレバタに頼まれて歌詞を書いて、けっこういいのができたんですけど、随分たってから、スティーヴィーが自分で使うので、ブレバタのは一度発売できなくなったんです。それで、その歌詞のところ、サビのところ『特別な気持ちで、愛してると言いたくて』というフレーズを書いたんですけど、はっきりはわかりませんけど、そこがI just called to say I love youになってたんですよ。そうしたら、あれ、映画の曲になって大ヒットしたでしょう。びっくりです」(曲のタイトルは、「特別な気持ちで」)
で、家に戻っていろいろ調べてみると、この話はけっこうブレバタ・ファン、ユーミン・ファンには有名な話なようで、なるほどと思った。ポイントは、『特別な気持ちで、愛してると言いたくて』というサビの日本語を、あるいは曲全体の詞の意味を誰かがスティーヴィーに英語に訳して、そこからちょっとしたインスピレーションを得て、スティーヴィーはあの曲のタイトルを「I Just Called To Say I Love You」としたかもしれない、というところだ。少なくとも「愛してると言いたくて」は、英語タイトルになっている。これは十分にあり得る話だ。
別件だが、スティーヴィーの「パート・タイム・ラヴァー」は、寺尾聡の「ルビーの指環」(1981年)に良く似ている。よく来日しているスティーヴィーが、日本の音楽から影響を受けることは十分考えられる。
ユーミンの日本語詞がスティーヴィーの英語詞より先にできていた、というところがおもしろい。つまり、ひょっとすると、ユーミンはあのアカデミー賞を獲得した楽曲の成功の一部に寄与しているということになる。ソングライター・クレジットがつけばよかったのにと思う。
ユーミンは79年か80年ごろ、ブレバタがスティーヴィーからこの曲をもらい、これに呉田軽穂名義で作詞。ところが84年にスティーヴィーが英語にして発表。大ヒット。その後、これのカヴァーということだったら出してもよいという許可がでて1986年にブレバタのヴァージョンがリリースされた。正確な時系列だとこうなのだが、一般的には84年の大ヒット「心の愛」を86年にブレッド&バターがカヴァーしたように見える。
ところで、番組でかけた曲は「オーヴァージョイド」だったが、その曲を彼女がとても褒めていたので、僕が「こういう曲が書けると、やはりうらやましいと思いますか?」と尋ねると、瞬時に「いいえ、思いません(笑)」ときっぱり言われた。思わず、「おおっ、さすが、すごい」と、感銘を受けた。キラリ、ソングライターのプライドを見た感じがした。すばらしい。
■ 番組ホームページ『スイート・ディスカヴァリー』
2009年1月11日オンエア分
http://www.tfm.co.jp/yuming/digest/digest.html
ホームページ・トップ
http://www.tfm.co.jp/yuming/
ENT>ARTIST>Yumin, & Stevie Wonder
打ち合わせ。
先日の『スイート・ディスカヴァリー』の収録で、最後にスティーヴィー・ワンダーの「オーヴァージョイド」がかかった。打ち合わせの初期段階では、スティーヴィーの曲を何かかけましょうか、みたいな話しになっていた。これからのモータウンというテーマで何か話すときに、60年代初期のモータウンから現在まで所属しているのは、スティーヴィーしかいないということ、また、スティーヴィーはモータウンにしか所属してこなかった「生涯1レーベルアーティスト」であることから、モータウン=スティーヴィーという図式があり、これを21世紀のモータウンへの期待とともにかけましょう、ということになった。
スティーヴィー曲は、それこそ星の数ほどあるが、そこからユーミンが「オーヴァージョイド」がすごいと思いますということで、これがかかることになった。僕ももちろん大好きな曲なのでまったく異論はなし。「これは曲として神がかっているというか、本当にすごいですよねえ。構成なんかも」と言う。稀代のシンガー・ソングライターがそれだけ褒めるのだから、よほどすごいのだろうと改めて思った。
そして、ちょっとしたスティーヴィー・ネタが。「で、これは自慢なんですけど(笑)、スティーヴィーの『心の愛』という曲、あれ、最初(友人の)ブレッド&バターにくれた曲なんですよ。ブレバタに頼まれて歌詞を書いて、けっこういいのができたんですけど、随分たってから、スティーヴィーが自分で使うので、ブレバタのは一度発売できなくなったんです。それで、その歌詞のところ、サビのところ『特別な気持ちで、愛してると言いたくて』というフレーズを書いたんですけど、はっきりはわかりませんけど、そこがI just called to say I love youになってたんですよ。そうしたら、あれ、映画の曲になって大ヒットしたでしょう。びっくりです」(曲のタイトルは、「特別な気持ちで」)
で、家に戻っていろいろ調べてみると、この話はけっこうブレバタ・ファン、ユーミン・ファンには有名な話なようで、なるほどと思った。ポイントは、『特別な気持ちで、愛してると言いたくて』というサビの日本語を、あるいは曲全体の詞の意味を誰かがスティーヴィーに英語に訳して、そこからちょっとしたインスピレーションを得て、スティーヴィーはあの曲のタイトルを「I Just Called To Say I Love You」としたかもしれない、というところだ。少なくとも「愛してると言いたくて」は、英語タイトルになっている。これは十分にあり得る話だ。
別件だが、スティーヴィーの「パート・タイム・ラヴァー」は、寺尾聡の「ルビーの指環」(1981年)に良く似ている。よく来日しているスティーヴィーが、日本の音楽から影響を受けることは十分考えられる。
ユーミンの日本語詞がスティーヴィーの英語詞より先にできていた、というところがおもしろい。つまり、ひょっとすると、ユーミンはあのアカデミー賞を獲得した楽曲の成功の一部に寄与しているということになる。ソングライター・クレジットがつけばよかったのにと思う。
ユーミンは79年か80年ごろ、ブレバタがスティーヴィーからこの曲をもらい、これに呉田軽穂名義で作詞。ところが84年にスティーヴィーが英語にして発表。大ヒット。その後、これのカヴァーということだったら出してもよいという許可がでて1986年にブレバタのヴァージョンがリリースされた。正確な時系列だとこうなのだが、一般的には84年の大ヒット「心の愛」を86年にブレッド&バターがカヴァーしたように見える。
ところで、番組でかけた曲は「オーヴァージョイド」だったが、その曲を彼女がとても褒めていたので、僕が「こういう曲が書けると、やはりうらやましいと思いますか?」と尋ねると、瞬時に「いいえ、思いません(笑)」ときっぱり言われた。思わず、「おおっ、さすが、すごい」と、感銘を受けた。キラリ、ソングライターのプライドを見た感じがした。すばらしい。
■ 番組ホームページ『スイート・ディスカヴァリー』
2009年1月11日オンエア分
http://www.tfm.co.jp/yuming/digest/digest.html
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http://www.tfm.co.jp/yuming/
ENT>ARTIST>Yumin, & Stevie Wonder
▲On Air From New Studio: Soul Blends
2009年1月12日 音楽▲【新スタジオからオンエアー~『ソウル・ブレンズ』】
心機一転。
インターFMの『ソウル・ブレンズ』(毎週日曜午後3時~5時、インターFM76.1mhz=関東地区)が1月11日の放送分からスタジオが神谷町から、天王洲に変わった。ここに行くのはこの日が初めて。ビルの7階ですぐ前に運河。寺田倉庫、TYブリューワリーなどが向かいにある。
まだ、スタジオの中はきれいで、オフィース・エリアは机がいくつかぽつんと置かれているだけ。ま、新しいところにやってくると、心機一転なわけで。心機一転は、「新規一転」ではありません、ご注意を。
スタジオ側に入るガラス戸になぜか手垢がついていて気になったので、オッシーからダスターを借りて、キュッキュッ拭いてみた。ちーちゃん、「どうしたんですか?」 「気分屋ですから」とオッシー。椅子もコンソールも、みんな新しいので、気分がいい。
運河を見ると、カモメだか何かわからないが鳥が2羽戯れて飛んでいる。これをじっくり見ていると、実にスピードが速い。道路の上空を渡るときに、その速さがわかるのだが、あれって時速何キロくらいなんだろう。40キロくらいはでてるんじゃないかなあ。自転車よりは速く見えた。
ただこの天王洲、スタッフ1人を除いてはかなり不便な場所になった。僕は、神谷町より近くなってうちからざっと計ったところ2.2キロ。だが駐車場が近くになく、時間は余計にかかりそう。
2時過ぎにはまだまだ日があり、気持ちのよい日曜日であったが、番組終了する頃(5時)には、すっかり真っ暗に。すると、天王洲のビルの向こうに大きなオレンジ色の月がぽっかり浮かんでいた。デューンみたいな満月だ。しばしみんなで見ていると、徐々に上がって行った。オッシー曰く「あ、クインシーですね」。「ちがう、それは、デュード!」。
今週の4時半の男は、トム・ジョーンズをご紹介。トム・ジョーンズは17歳で結婚して、すでに結婚51年。結婚50年は日本では金婚式。マーヴィンに「アメリカでは50年は?」と聞いたら、知らなかった。で、アメリカにはそういう習慣はないのかなと思って調べたら、この結婚のアニヴァーサリーは、もともとイギリスから来ているようだ。50年はイギリスではやはりゴールドであった。60年でダイアモンド、さらにその上に70年もしくは75年でプラチナが控えている。しかし、さらにその上のブラックは、ない。
ENT>RADIO>Soul Blends
心機一転。
インターFMの『ソウル・ブレンズ』(毎週日曜午後3時~5時、インターFM76.1mhz=関東地区)が1月11日の放送分からスタジオが神谷町から、天王洲に変わった。ここに行くのはこの日が初めて。ビルの7階ですぐ前に運河。寺田倉庫、TYブリューワリーなどが向かいにある。
まだ、スタジオの中はきれいで、オフィース・エリアは机がいくつかぽつんと置かれているだけ。ま、新しいところにやってくると、心機一転なわけで。心機一転は、「新規一転」ではありません、ご注意を。
スタジオ側に入るガラス戸になぜか手垢がついていて気になったので、オッシーからダスターを借りて、キュッキュッ拭いてみた。ちーちゃん、「どうしたんですか?」 「気分屋ですから」とオッシー。椅子もコンソールも、みんな新しいので、気分がいい。
運河を見ると、カモメだか何かわからないが鳥が2羽戯れて飛んでいる。これをじっくり見ていると、実にスピードが速い。道路の上空を渡るときに、その速さがわかるのだが、あれって時速何キロくらいなんだろう。40キロくらいはでてるんじゃないかなあ。自転車よりは速く見えた。
ただこの天王洲、スタッフ1人を除いてはかなり不便な場所になった。僕は、神谷町より近くなってうちからざっと計ったところ2.2キロ。だが駐車場が近くになく、時間は余計にかかりそう。
2時過ぎにはまだまだ日があり、気持ちのよい日曜日であったが、番組終了する頃(5時)には、すっかり真っ暗に。すると、天王洲のビルの向こうに大きなオレンジ色の月がぽっかり浮かんでいた。デューンみたいな満月だ。しばしみんなで見ていると、徐々に上がって行った。オッシー曰く「あ、クインシーですね」。「ちがう、それは、デュード!」。
今週の4時半の男は、トム・ジョーンズをご紹介。トム・ジョーンズは17歳で結婚して、すでに結婚51年。結婚50年は日本では金婚式。マーヴィンに「アメリカでは50年は?」と聞いたら、知らなかった。で、アメリカにはそういう習慣はないのかなと思って調べたら、この結婚のアニヴァーサリーは、もともとイギリスから来ているようだ。50年はイギリスではやはりゴールドであった。60年でダイアモンド、さらにその上に70年もしくは75年でプラチナが控えている。しかし、さらにその上のブラックは、ない。
ENT>RADIO>Soul Blends
■Spirit Of The Boogie: 1st Live Of 2009
2009年1月11日 音楽■【スピリット・オブ・ザ・ブギー・ライヴ】
正月。
このところ、毎年1月最初の時期に行われているクール&ザ・ギャングの曲を中心にライヴを繰り広げる「スピリット・オブ・ザ・ブギー」。なんとなく、毎年続けて、「お正月といえば、『スピリット・・・』」あるいは「スピリットを聴かないと年が明けない…」みたいな雰囲気ができるといいと思う。
今年も大勢のミュージシャン(15名)が所狭しとステージに上る。昨年との違いは、ドラムスがスクープのコーヘイさんが参加できず、岸田さんに交代していること、グリニス・マーティンが参加できず、ゲイリー・アドキンスが変わって入ったことくらい。基本的にはまったく同じ編成で若干の曲の入れ替えがあった程度。大前提のクール&ギャングの曲が次々と演奏されるので、実にのりのり。
リリコ改め露崎春女となった彼女の、シャカ・カーン曲、去年は、「ワッチャ・ゴナ・ドゥー…」だったが今年は「ワンス・ユー・ゲット・スターテッド」になり、かなりソウルフルだった。このところ、名前を元に戻し、心機一転、ライヴ本数を増やしているようだ。ズーコは今年は、ジョスリン・ブラウンの「サムバディー・エルスズ・ガイ」に挑戦。
また、ガッツは名前を本名に戻して、今年DCTレコードから再デビュー。詳しいことはまた後日。
1月のライヴ本数はぐっと減りますが、今年の第一弾ライヴがこれでした。ちなみに僕はセカンドから見ましたが、ファーストはファンキー・スタッフからセットリストをもらって掲載しました。
■ 過去関連記事
January 10, 2008
“Spirit Of The Boogie” Live At Blues Alley
【スピリット・オブ・ザ・ブギー~クール&ザ・ギャングのスピリットを受け継いで】
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200801/2008_01_10.html
January 11, 2008
“Chocolate Buttermilk” (Kool & The Gang) Story: Music Comes And Goes
【『チョコレート・バターミルク』ストーリー】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_01_11.html
2004/11/18 (Thu)
Spirit Of The Boogie Live At Blues Alley
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200411/diary20041118.html
スピリット・オブ・ザ・ブギーの初ライヴ。
クール&ザ・ギャング『クール&ザ・ギャング・プレゼンツ・ギャングランド』
http://www.soulsearchin.com/entertainment/music/linernotes/kool20010821.html
2001年7月執筆のクール&ザ・ギャングのアルバム・ライナー・ノーツ。
■ メンバー
2009 New Year Premium LIVE
『SPIRIT OF THE BOOGIE』 Special 2days
(B)小松秀行 (G)石成正人 (Key)松本圭司 (Ds)岸田容男 (Per)坂井“Lambsy”秀彰 (Vo/G)GATZ (Cho)露崎春女、ZOOCO (Vo)Gary Adkins (Org/Fl)フラッシュ金子 (A.sax)織田浩司 (Tb)河合わかば (Tp)小林太、佐々木史郎 (T.sax)竹上良成
■ Setlist : Spirit Of The Boogie @ Blues Alley, January 8, 2009
セットリスト :スピリット・オブ・ザ・ブギー ブルース・アレー・ジャパン
(下記10~11以外はすべてクール&・ザ・ギャングの作品。タイトルの次の[ ]は、それらの曲が収録されているクールたちのアルバム、およびそのアルバム発表年)
Show started
01. Funky Stuff ["Wild & Peaceful"-1973]
02. Let The Music Take Your Mind [From 1st Album “Kool & The Gang”-1969]
03. Love The Life You Live [From 5th Album “Music Is The Message” – 1972]
04. Wild And Peaceful [From 7th Album “Wild And Peaceful” – 1973]
05. Funky Granny [From 5th Album “Music Is The Message” – 1972]
06. Jungle Boogie [From 7th Album “Wild And Peaceful” – 1973]
07. Soul Vibration [From 5th Album “Music Is The Message” – 1972]
08. Hollywood Swinging [From 7th Album “Wild And Peaceful” – 1973]
Second set
show started 21:15
09. Open Sesami [From 13th Album “Open Sesami” – 1976]
10. Somebody Else’s Guy [Zooco][Jocelyn Brown]
11. Once You Get Started [Tsuyuzaki Harumi + Gary Adkins]{Rufus & Chaka]
12. Sugar [From 12th Album “Love And Understanding” – 1976]
13. Summer Madness [From 9th Album “Light Of The Worlds” – 1974]
14. Too Hot [From 17th Album “Ladies’ Night” – 1979][Gary]
15. Get Down On It [From 19th Album “Something Special” – 1981]
16. Ladies’ Night [From 17th Album “Ladies’ Night” – 1979]
Enc. Celebration [From 18th Album “Celebrate!” – 1980]
Show ended 22:20
(2009年1月8日木曜、目黒ブルース・アレー・ジャパン=スピリット・オブ・ザ・ブギー・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Spirit Of The Boogie
2009-1
正月。
このところ、毎年1月最初の時期に行われているクール&ザ・ギャングの曲を中心にライヴを繰り広げる「スピリット・オブ・ザ・ブギー」。なんとなく、毎年続けて、「お正月といえば、『スピリット・・・』」あるいは「スピリットを聴かないと年が明けない…」みたいな雰囲気ができるといいと思う。
今年も大勢のミュージシャン(15名)が所狭しとステージに上る。昨年との違いは、ドラムスがスクープのコーヘイさんが参加できず、岸田さんに交代していること、グリニス・マーティンが参加できず、ゲイリー・アドキンスが変わって入ったことくらい。基本的にはまったく同じ編成で若干の曲の入れ替えがあった程度。大前提のクール&ギャングの曲が次々と演奏されるので、実にのりのり。
リリコ改め露崎春女となった彼女の、シャカ・カーン曲、去年は、「ワッチャ・ゴナ・ドゥー…」だったが今年は「ワンス・ユー・ゲット・スターテッド」になり、かなりソウルフルだった。このところ、名前を元に戻し、心機一転、ライヴ本数を増やしているようだ。ズーコは今年は、ジョスリン・ブラウンの「サムバディー・エルスズ・ガイ」に挑戦。
また、ガッツは名前を本名に戻して、今年DCTレコードから再デビュー。詳しいことはまた後日。
1月のライヴ本数はぐっと減りますが、今年の第一弾ライヴがこれでした。ちなみに僕はセカンドから見ましたが、ファーストはファンキー・スタッフからセットリストをもらって掲載しました。
■ 過去関連記事
January 10, 2008
“Spirit Of The Boogie” Live At Blues Alley
【スピリット・オブ・ザ・ブギー~クール&ザ・ギャングのスピリットを受け継いで】
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200801/2008_01_10.html
January 11, 2008
“Chocolate Buttermilk” (Kool & The Gang) Story: Music Comes And Goes
【『チョコレート・バターミルク』ストーリー】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_01_11.html
2004/11/18 (Thu)
Spirit Of The Boogie Live At Blues Alley
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200411/diary20041118.html
スピリット・オブ・ザ・ブギーの初ライヴ。
クール&ザ・ギャング『クール&ザ・ギャング・プレゼンツ・ギャングランド』
http://www.soulsearchin.com/entertainment/music/linernotes/kool20010821.html
2001年7月執筆のクール&ザ・ギャングのアルバム・ライナー・ノーツ。
■ メンバー
2009 New Year Premium LIVE
『SPIRIT OF THE BOOGIE』 Special 2days
(B)小松秀行 (G)石成正人 (Key)松本圭司 (Ds)岸田容男 (Per)坂井“Lambsy”秀彰 (Vo/G)GATZ (Cho)露崎春女、ZOOCO (Vo)Gary Adkins (Org/Fl)フラッシュ金子 (A.sax)織田浩司 (Tb)河合わかば (Tp)小林太、佐々木史郎 (T.sax)竹上良成
■ Setlist : Spirit Of The Boogie @ Blues Alley, January 8, 2009
セットリスト :スピリット・オブ・ザ・ブギー ブルース・アレー・ジャパン
(下記10~11以外はすべてクール&・ザ・ギャングの作品。タイトルの次の[ ]は、それらの曲が収録されているクールたちのアルバム、およびそのアルバム発表年)
Show started
01. Funky Stuff ["Wild & Peaceful"-1973]
02. Let The Music Take Your Mind [From 1st Album “Kool & The Gang”-1969]
03. Love The Life You Live [From 5th Album “Music Is The Message” – 1972]
04. Wild And Peaceful [From 7th Album “Wild And Peaceful” – 1973]
05. Funky Granny [From 5th Album “Music Is The Message” – 1972]
06. Jungle Boogie [From 7th Album “Wild And Peaceful” – 1973]
07. Soul Vibration [From 5th Album “Music Is The Message” – 1972]
08. Hollywood Swinging [From 7th Album “Wild And Peaceful” – 1973]
Second set
show started 21:15
09. Open Sesami [From 13th Album “Open Sesami” – 1976]
10. Somebody Else’s Guy [Zooco][Jocelyn Brown]
11. Once You Get Started [Tsuyuzaki Harumi + Gary Adkins]{Rufus & Chaka]
12. Sugar [From 12th Album “Love And Understanding” – 1976]
13. Summer Madness [From 9th Album “Light Of The Worlds” – 1974]
14. Too Hot [From 17th Album “Ladies’ Night” – 1979][Gary]
15. Get Down On It [From 19th Album “Something Special” – 1981]
16. Ladies’ Night [From 17th Album “Ladies’ Night” – 1979]
Enc. Celebration [From 18th Album “Celebrate!” – 1980]
Show ended 22:20
(2009年1月8日木曜、目黒ブルース・アレー・ジャパン=スピリット・オブ・ザ・ブギー・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Spirit Of The Boogie
2009-1
●Chaka Khan Live At Billboard
2009年1月10日 音楽(内容でます。これからごらんになる方はご注意ください)
●【シャカ・カーン(チャカ・カーン)・ライヴ】
アダプテーション。
昨年6月からほぼ半年振りの来日。前回のライヴがかなりの評判を取ったので、今回はそのとき見られなかった人のために再来日という感じ。この日も超満員。ここまで歓待されれば、シャカも嬉しいにちがいない。シャカは途中のMCで「また戻って来られて嬉しい。ホームに帰ってきたみたい」と言った。
バンドはギターのトニー・メイデンの代わりに別の人が入っている以外は全部同じ。またセットリストも基本的に昨年とほぼ同じ。
シャカ本人はとてもご機嫌がいいようで、楽しんで歌っている感じが十分伝わってくる。声もよく出ている。そして、観客も熱い。
比較的新しい「エンジェル」のイントロで、しみじみ語る。「この曲を書いたとき、私はともてハイだった。(「何でハイだったんだ?」と英語で観客席デイヴ・フロムの反応) 私のその頃の生活は乱れててね。でも、もう昔の話し。もう3年もクリーンな体になっている。(「それはよかった」とデイヴ)ちょうどその頃、神に、あんたの生活態度はよくないよ、と言われた。体を大切にしなさい、と言われた。それで心を改めたのよ」 デイヴがすぐ後ろに座ってて、合いの手の声がでかい。(笑) この日は外人比率も多く、立ち上がって踊る人やら、合いの手をいれる外人が他にも多数いていい雰囲気だった。
そして、じっくり聞かせる「スルー・ザ・ファイアー」は徐々にゴスペルっぽくなっていき、後半にナレーションをいれてより感動的に。「みんな、何人くらいが今まで、火をくぐり抜けたことがある? 私は、5-6回も火をくぐってきたわ。その昔私は3日も4日もパーティーをやっていた。でも私はとても空虚で、孤独だった。それから神様が私の人生に触れてくれた。それから私は愛に心を開き、自分自身を解放するようになった。そんな火をくぐり抜け(修羅場をくぐり抜け=through the fire)、私は強くなったの」
いろいろなナレーションをいれて、曲にさらなる深みと広がりを見せた「スルー・ザ・ファイアー」。こういうスタイルをオリジナルをアダプトする、あるいは、アダプテーションという。翻案(ほんあん)、脚色といったニュアンスだ。松尾潔氏解説する。「こういうアダプテーションという意味では、森進一が『おふくろさん』にセリフを加えたのと同じようなものですね」 うまい! さすがレコ大!
シャウトし、激唱したシャカは最後に「チャーチ・イズ・オーヴァー(教会の時間は終わりよ)」と言って締めくくった。10分近くにおよんだ「スルー・ザ・ファイアー」はまさにこのセットのハイライトだった。
「スイート・シング」ではギター、キーボード、ドラムス、ベースにソロ・パートを与えたためこの曲だけで15分ちかくになった。そして、アンコールでは観客もほぼ総立ち。演奏が始まるとまもなく、ステージ後ろのカーテンが開けられ、雨に霞んだ赤坂の夜景が広がった。
+++++
ライヴ後、デイヴとちょいと雑談。「レコード大賞、めったに見ないんだけど、たまたま見てたら、エグザイルで作詞、松尾潔って出て、この人知ってる! て(画面に)指差して、テレビの前で立ち上がったよ! 松尾さん、おごって~」あいかわらず、おもろ~なデイヴ氏である。デイヴは掛け声だけでなく、口に指を挟んで鳴らす口笛も上手だ。
■過去記事
June 03, 2008
Chaka Khan Live @ Hi Energy Performance
【シャカ・カーン初日から全開】(前回セットリスト)
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_06_03.html
June 07, 2008
“Through The Fire” Is Chaka Khan’s Soul Searchin’ Song
【シャカ・カーン(チャカ・カーン)、多くの修羅場をくぐりぬけて】「スルー・ザ・ファイアー」について
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_06_07.html
June 08, 2008
More Chaka Khan At Billboard
【シャカ・カーン旋風、東京を席巻】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_06_08.html
June 10, 2008
Chaka Khan (Part 4) : Yuri On The Chaka Khan’s Stage
【シャカ(チャカ)・カーンのステージにあがったユリさん】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_06_10.html
June 12, 2008
Chaka Khan’s Record Of Visit To Japan (Part 1)
【シャカ(チャカ)・カーン来日履歴・調査中】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_06_12.html
シャカ・カーン、前回来日一連の記事、5部作。
2003/10/11 (Sat)
Chaka Khan Live @ Budoukan: One & Only Voice Still Shines
http://www.soulsearchin.com/entertainment/music/live/diary20031011.html
(前々回来日ライヴ評)
■ メンバー
シャカ・カーン/Chaka Khan(Vocals)
アンドリュー・ガウチェ/Andrew Gouche(Bass/Music Director)
ジャヴァド・デイ/Javad Day(Keyboards)
チャールズ・ストリーター/Charles Streeter(Drums)
エリック・ブライス/Eric Brice(Guitar)
マビュート・カーペンター/Mabvuto Carpenter(Background Vocals)
キーシャ・イーリー/Kesha Ealey(Background Vocals)
ティファニー・スミス/Tiffany Smith (Background Vocals)
■セットリスト シャカ・カーン(チャカ・カーン)
Setlist : Chaka Khan @ Billboard, January 9, 2009
Show started 21:36
01. Intro : Once You Get Started ./ Stay
02. I Feel For You
03. Ain’t Nobody
04. Stay
05. Whatcha Gonna Do For Me
06. Please Pardon Me
07. Hollywood
08. Do You Love What You Feel
09. Angel
10. Through The Fire
11. You Got The Love
12. Tell Me Something Good
13. Sweet Thing (including solo play by guitar, keyboards= a riff of "Tom’s Diner", drums, bass,)
Enc. I’m Every Woman
Show ended 22:59
(2009年1月9日金曜、ビルボード・ライヴ東京=シャカ・カーン・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Kahn, Chaka
2009-02
●【シャカ・カーン(チャカ・カーン)・ライヴ】
アダプテーション。
昨年6月からほぼ半年振りの来日。前回のライヴがかなりの評判を取ったので、今回はそのとき見られなかった人のために再来日という感じ。この日も超満員。ここまで歓待されれば、シャカも嬉しいにちがいない。シャカは途中のMCで「また戻って来られて嬉しい。ホームに帰ってきたみたい」と言った。
バンドはギターのトニー・メイデンの代わりに別の人が入っている以外は全部同じ。またセットリストも基本的に昨年とほぼ同じ。
シャカ本人はとてもご機嫌がいいようで、楽しんで歌っている感じが十分伝わってくる。声もよく出ている。そして、観客も熱い。
比較的新しい「エンジェル」のイントロで、しみじみ語る。「この曲を書いたとき、私はともてハイだった。(「何でハイだったんだ?」と英語で観客席デイヴ・フロムの反応) 私のその頃の生活は乱れててね。でも、もう昔の話し。もう3年もクリーンな体になっている。(「それはよかった」とデイヴ)ちょうどその頃、神に、あんたの生活態度はよくないよ、と言われた。体を大切にしなさい、と言われた。それで心を改めたのよ」 デイヴがすぐ後ろに座ってて、合いの手の声がでかい。(笑) この日は外人比率も多く、立ち上がって踊る人やら、合いの手をいれる外人が他にも多数いていい雰囲気だった。
そして、じっくり聞かせる「スルー・ザ・ファイアー」は徐々にゴスペルっぽくなっていき、後半にナレーションをいれてより感動的に。「みんな、何人くらいが今まで、火をくぐり抜けたことがある? 私は、5-6回も火をくぐってきたわ。その昔私は3日も4日もパーティーをやっていた。でも私はとても空虚で、孤独だった。それから神様が私の人生に触れてくれた。それから私は愛に心を開き、自分自身を解放するようになった。そんな火をくぐり抜け(修羅場をくぐり抜け=through the fire)、私は強くなったの」
いろいろなナレーションをいれて、曲にさらなる深みと広がりを見せた「スルー・ザ・ファイアー」。こういうスタイルをオリジナルをアダプトする、あるいは、アダプテーションという。翻案(ほんあん)、脚色といったニュアンスだ。松尾潔氏解説する。「こういうアダプテーションという意味では、森進一が『おふくろさん』にセリフを加えたのと同じようなものですね」 うまい! さすがレコ大!
シャウトし、激唱したシャカは最後に「チャーチ・イズ・オーヴァー(教会の時間は終わりよ)」と言って締めくくった。10分近くにおよんだ「スルー・ザ・ファイアー」はまさにこのセットのハイライトだった。
「スイート・シング」ではギター、キーボード、ドラムス、ベースにソロ・パートを与えたためこの曲だけで15分ちかくになった。そして、アンコールでは観客もほぼ総立ち。演奏が始まるとまもなく、ステージ後ろのカーテンが開けられ、雨に霞んだ赤坂の夜景が広がった。
+++++
ライヴ後、デイヴとちょいと雑談。「レコード大賞、めったに見ないんだけど、たまたま見てたら、エグザイルで作詞、松尾潔って出て、この人知ってる! て(画面に)指差して、テレビの前で立ち上がったよ! 松尾さん、おごって~」あいかわらず、おもろ~なデイヴ氏である。デイヴは掛け声だけでなく、口に指を挟んで鳴らす口笛も上手だ。
■過去記事
June 03, 2008
Chaka Khan Live @ Hi Energy Performance
【シャカ・カーン初日から全開】(前回セットリスト)
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_06_03.html
June 07, 2008
“Through The Fire” Is Chaka Khan’s Soul Searchin’ Song
【シャカ・カーン(チャカ・カーン)、多くの修羅場をくぐりぬけて】「スルー・ザ・ファイアー」について
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_06_07.html
June 08, 2008
More Chaka Khan At Billboard
【シャカ・カーン旋風、東京を席巻】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_06_08.html
June 10, 2008
Chaka Khan (Part 4) : Yuri On The Chaka Khan’s Stage
【シャカ(チャカ)・カーンのステージにあがったユリさん】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_06_10.html
June 12, 2008
Chaka Khan’s Record Of Visit To Japan (Part 1)
【シャカ(チャカ)・カーン来日履歴・調査中】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_06_12.html
シャカ・カーン、前回来日一連の記事、5部作。
2003/10/11 (Sat)
Chaka Khan Live @ Budoukan: One & Only Voice Still Shines
http://www.soulsearchin.com/entertainment/music/live/diary20031011.html
(前々回来日ライヴ評)
■ メンバー
シャカ・カーン/Chaka Khan(Vocals)
アンドリュー・ガウチェ/Andrew Gouche(Bass/Music Director)
ジャヴァド・デイ/Javad Day(Keyboards)
チャールズ・ストリーター/Charles Streeter(Drums)
エリック・ブライス/Eric Brice(Guitar)
マビュート・カーペンター/Mabvuto Carpenter(Background Vocals)
キーシャ・イーリー/Kesha Ealey(Background Vocals)
ティファニー・スミス/Tiffany Smith (Background Vocals)
■セットリスト シャカ・カーン(チャカ・カーン)
Setlist : Chaka Khan @ Billboard, January 9, 2009
Show started 21:36
01. Intro : Once You Get Started ./ Stay
02. I Feel For You
03. Ain’t Nobody
04. Stay
05. Whatcha Gonna Do For Me
06. Please Pardon Me
07. Hollywood
08. Do You Love What You Feel
09. Angel
10. Through The Fire
11. You Got The Love
12. Tell Me Something Good
13. Sweet Thing (including solo play by guitar, keyboards= a riff of "Tom’s Diner", drums, bass,)
Enc. I’m Every Woman
Show ended 22:59
(2009年1月9日金曜、ビルボード・ライヴ東京=シャカ・カーン・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Kahn, Chaka
2009-02
⊿【ソウル・サーチャー、ユーミンの『スイート・ディスカヴァリー』にゲスト出演】
ゲスト。
また告知、失礼します。ソウル・サーチャー吉岡正晴が、次回(2009年1月11日放送)のユーミンのFM番組『スイート・ディスカヴァリー』(東京FM系列全国ネット。毎週日曜午後1時~1時56分)にゲスト出演する。
この回は、今年50周年を迎えるモータウン・レコードについて、モータウンの曲をかけながら、モータウン、ソウル・ミュージックの話をする。あさって日曜の午後1時から。
■スイート・ディスカヴァリー公式ホームページ
http://www.tfm.co.jp/yuming/index.html
2009年1月11日(日曜)午後1時~1時56分、東京FM系列37局ネット。
+++++
超長寿。
担当のディレクターの方から「今年、モータウンが50周年なので、その特集をやりたいのですが、お話していただけますか」という連絡をもらい、二つ返事で引き受けた。
以前東京FM出版から、モータウン・レコード創始者、ベリー・ゴーディー・ジュニアの自伝『モータウン、わが愛と夢』を翻訳・出版したが、その線でお声がけいただいたようだ。
あわてて、そのベリー・ゴーディーの自伝をぱらぱらと読み返しみたりしたが、ほぼ10年ぶりくらいにそれを読むと、ちょうど今てがけているマーヴィン・ゲイの自伝『ディヴァイデッド・ソウル』と重なる部分が多く、思い出すことが多々あった。アメリカでは、マーヴィンの本が1985年、このベリーの本は1994年リリースなので、9年の時差がある。
もちろん、ユーミンさんとお会いするのは正式には初めて。意外と共通の友人が何人かいて、一瞬すれちがったことはあった。
彼女の番組は、東京FMでタイトルと放送時間帯は、ときどき変わっているが、一番のスタートは1982年の『サタデイ・アドヴェンチャー』(懐かしい!)からだそうで、もう27年の歴史を誇る超長寿番組だ。現在の『スイート・ディスカヴァリー』になったのは2006年からで、比較的定期的に音楽的なゲストを呼んだりして、音楽に重心を置くようになったという。これまでのゲストの中に、マイク越谷さんなどもいた。
打ち合わせで、ちょうど今、4月発売でマーヴィン・ゲイの自伝を翻訳中という話をしたら、本が出版された時には、ぜひまた、というお言葉を頂いたので嬉しかった。喜んでおうかがいします。「実は、予定がもう2ヶ月も遅れてて、今月が一番の山場で、本当に間に合うか自信ないんですよ」とぽろっと言ったら、ユーミンさんから、なぜか「大丈夫、できますよ」ときっぱり、自信にみちあふれて言われた。「音楽の神様がいますから」って。モチヴェーションあがりました。ありがとうございます!
ENT>RADIO>Sweet Discovery
ゲスト。
また告知、失礼します。ソウル・サーチャー吉岡正晴が、次回(2009年1月11日放送)のユーミンのFM番組『スイート・ディスカヴァリー』(東京FM系列全国ネット。毎週日曜午後1時~1時56分)にゲスト出演する。
この回は、今年50周年を迎えるモータウン・レコードについて、モータウンの曲をかけながら、モータウン、ソウル・ミュージックの話をする。あさって日曜の午後1時から。
■スイート・ディスカヴァリー公式ホームページ
http://www.tfm.co.jp/yuming/index.html
2009年1月11日(日曜)午後1時~1時56分、東京FM系列37局ネット。
+++++
超長寿。
担当のディレクターの方から「今年、モータウンが50周年なので、その特集をやりたいのですが、お話していただけますか」という連絡をもらい、二つ返事で引き受けた。
以前東京FM出版から、モータウン・レコード創始者、ベリー・ゴーディー・ジュニアの自伝『モータウン、わが愛と夢』を翻訳・出版したが、その線でお声がけいただいたようだ。
あわてて、そのベリー・ゴーディーの自伝をぱらぱらと読み返しみたりしたが、ほぼ10年ぶりくらいにそれを読むと、ちょうど今てがけているマーヴィン・ゲイの自伝『ディヴァイデッド・ソウル』と重なる部分が多く、思い出すことが多々あった。アメリカでは、マーヴィンの本が1985年、このベリーの本は1994年リリースなので、9年の時差がある。
もちろん、ユーミンさんとお会いするのは正式には初めて。意外と共通の友人が何人かいて、一瞬すれちがったことはあった。
彼女の番組は、東京FMでタイトルと放送時間帯は、ときどき変わっているが、一番のスタートは1982年の『サタデイ・アドヴェンチャー』(懐かしい!)からだそうで、もう27年の歴史を誇る超長寿番組だ。現在の『スイート・ディスカヴァリー』になったのは2006年からで、比較的定期的に音楽的なゲストを呼んだりして、音楽に重心を置くようになったという。これまでのゲストの中に、マイク越谷さんなどもいた。
打ち合わせで、ちょうど今、4月発売でマーヴィン・ゲイの自伝を翻訳中という話をしたら、本が出版された時には、ぜひまた、というお言葉を頂いたので嬉しかった。喜んでおうかがいします。「実は、予定がもう2ヶ月も遅れてて、今月が一番の山場で、本当に間に合うか自信ないんですよ」とぽろっと言ったら、ユーミンさんから、なぜか「大丈夫、できますよ」ときっぱり、自信にみちあふれて言われた。「音楽の神様がいますから」って。モチヴェーションあがりました。ありがとうございます!
ENT>RADIO>Sweet Discovery
△【渋谷バー・ルーム、1月23日(金)で閉店】
閉店。
渋谷のバー・ルームが、近く閉店するとお伝えしたが、その閉店日が正式に決まった。来る2009年1月23日(金)が最終営業日となる。また以後毎週土曜日も、日曜・祝日の定休と同様に休みとなる。営業時間は、月曜から金曜の午後8時から午前2時まで。8日から23日まで、営業はわずか11日間を残すのみとなった。まさにカウントダウンが始まった。
2000年2月に現在の場所にバー・ルームをオープンして約9年。バー・マスター樫井さんの体調不良のため、泣く泣くクローズとなる。当初は2月14日ごろ(開店日=ちょうど9周年)を最終営業日にしようという話もあったが、年初の検査の結果、若干早まった。
また、閉店が繰り上がったため、酒類の在庫調整をするために、種類が減っていることをご了承いただきたい、とのこと。最終日1月23日の営業形態をどうするかは、未定。たぶん多数の人が訪れるものと思われるので、かなりごったがえすだろう。クロージングのエンディング・テーマは、ヒートウェイヴの「オールウェイズ&フォーエヴァー」になる気配だ。
また、閉店に伴い、バー・ルームのホームページは閉鎖するが、ブログは今後も続けていく予定。
■ Always & Forever
(recorded by Heatwave, Luther Vandross)
(written by Rod Temperton)
Always and forever
Each moment with you is just like a dream to me
That somehow came true
And I know tomorrow will still be the same
Cos’ we’ve got a life of love that won’t ever change
And ev’ry day love me your own special way
Melt all my heart away with a smile
Take time to tell me you really care
And feel sad tomorrow together
I’ll always love you, forever, forever
There’ll always be sunshine when I look at you
Something I can’t explain, just the things that you do
And if you get lonely, phone me
And take a second to give to me the magic you make
And ev’ry day love me your own special way
Melt all my heart away with a smile
Take time to tell me you really care
And feel sad tomorrow together
I’ll always love you, forever, forever
■ 過去関連ブログ
バー・ルーム・オフィシャル ・ブログ
http://ameblo.jp/bar-room/
閉店を発表した日のバー・ルームのブログ (2008年11月8日付け)
http://ameblo.jp/bar-room/entry-10161925908.html
バー・ルーム閉店を伝えるソウル・サーチン記事
December 18, 2008
Bar Room Will Be Closed By February
http://blog.soulsearchin.com/archives/002769.html
ソウル・サーチンがバー・ルーム閉店のことを取り上げた記事を取り上げていただいた日のブログ(2008年12月19日付け)
http://ameblo.jp/bar-room/entry-10180011815.html
バー・ルームに12月15日に訪れたときの記事(2008年12月16日付け)
http://ameblo.jp/bar-room/entry-10178681377.html
■ バー・ルーム
東京都渋谷区円山町1-3 SKビル4F ・
電話 03-5489-3633 ・
ホームページ= http://www.hi-five.co.jp/
営業時間=20:00~2:00(月~金)・定休日=土曜・日曜・祝日
チャージ 735円、ドリンク630円から~
開店 2000年2月14日、閉店予定日 2009年1月23日
SOUL BAR>Bar Room
閉店。
渋谷のバー・ルームが、近く閉店するとお伝えしたが、その閉店日が正式に決まった。来る2009年1月23日(金)が最終営業日となる。また以後毎週土曜日も、日曜・祝日の定休と同様に休みとなる。営業時間は、月曜から金曜の午後8時から午前2時まで。8日から23日まで、営業はわずか11日間を残すのみとなった。まさにカウントダウンが始まった。
2000年2月に現在の場所にバー・ルームをオープンして約9年。バー・マスター樫井さんの体調不良のため、泣く泣くクローズとなる。当初は2月14日ごろ(開店日=ちょうど9周年)を最終営業日にしようという話もあったが、年初の検査の結果、若干早まった。
また、閉店が繰り上がったため、酒類の在庫調整をするために、種類が減っていることをご了承いただきたい、とのこと。最終日1月23日の営業形態をどうするかは、未定。たぶん多数の人が訪れるものと思われるので、かなりごったがえすだろう。クロージングのエンディング・テーマは、ヒートウェイヴの「オールウェイズ&フォーエヴァー」になる気配だ。
また、閉店に伴い、バー・ルームのホームページは閉鎖するが、ブログは今後も続けていく予定。
■ Always & Forever
(recorded by Heatwave, Luther Vandross)
(written by Rod Temperton)
Always and forever
Each moment with you is just like a dream to me
That somehow came true
And I know tomorrow will still be the same
Cos’ we’ve got a life of love that won’t ever change
And ev’ry day love me your own special way
Melt all my heart away with a smile
Take time to tell me you really care
And feel sad tomorrow together
I’ll always love you, forever, forever
There’ll always be sunshine when I look at you
Something I can’t explain, just the things that you do
And if you get lonely, phone me
And take a second to give to me the magic you make
And ev’ry day love me your own special way
Melt all my heart away with a smile
Take time to tell me you really care
And feel sad tomorrow together
I’ll always love you, forever, forever
■ 過去関連ブログ
バー・ルーム・オフィシャル ・ブログ
http://ameblo.jp/bar-room/
閉店を発表した日のバー・ルームのブログ (2008年11月8日付け)
http://ameblo.jp/bar-room/entry-10161925908.html
バー・ルーム閉店を伝えるソウル・サーチン記事
December 18, 2008
Bar Room Will Be Closed By February
http://blog.soulsearchin.com/archives/002769.html
ソウル・サーチンがバー・ルーム閉店のことを取り上げた記事を取り上げていただいた日のブログ(2008年12月19日付け)
http://ameblo.jp/bar-room/entry-10180011815.html
バー・ルームに12月15日に訪れたときの記事(2008年12月16日付け)
http://ameblo.jp/bar-room/entry-10178681377.html
■ バー・ルーム
東京都渋谷区円山町1-3 SKビル4F ・
電話 03-5489-3633 ・
ホームページ= http://www.hi-five.co.jp/
営業時間=20:00~2:00(月~金)・定休日=土曜・日曜・祝日
チャージ 735円、ドリンク630円から~
開店 2000年2月14日、閉店予定日 2009年1月23日
SOUL BAR>Bar Room
▽Marvin Gaye ’s Divided Soul & Me
2009年1月7日 音楽▽【マーヴィン・ゲイ自伝~『ディヴァイデッド・ソウル(引き裂かれたソウル)』について】
24年。
マーヴィン・ゲイの自伝『ディヴァイデッド・ソウル』(デイヴィッド・リッツ著)が全米でリリースされたのは1985年春。マーヴィンが父親の銃弾に倒れ急死したのは、その1年前の1984年4月1日のこと。僕がこの本を手に入れたのは、1985年5月22日、今はなき銀座の洋書店イエナで入手した。なんと、オリジナルのハードカヴァーは16ドル95セント(1ドル200円として3400円くらい。これに郵送料がかかる)だが、日本円で5760円で買ったとメモしてある。けっこう高い本だ。
この340ページもある分厚い本を何とか読み始めるのだが、これが実におもしろい。マーヴィンがどんな性格だったのか、どういう意識を持っていたのかなどがわかり、マーヴィンのそれまでに知っていた情報とまったく違うものを知った。
徐々に、この本のタイトルが『ディヴィデッド・ソウル(引き裂かれたソウル)』となっている意味がわかってくる。マーヴィンの人生は、常に神と世俗、良い子のイメージとバッド・ボーイのイメージなどの相対するキャラクター二重人格的要素で固められてきていた。つまり、そしてその人生になんらかの破綻が起き、彼自身の生き様が「引き裂かれたソウル」だったのだ。
さらに、反体制、アンチ・アメリカ、反戦と彼は常に戦う男でもあった。また幼少の頃からの父親との確執も詳細に語られ、父の元からの逃亡が人生初期の大きな節目になっていることが明かされる。その父との確執は、後年「ホワッツ・ゴーイング・オン」などにもでてくるが、最終的には、その父親の銃弾にマーヴィンの人生の終止符が打たれるところで、最初から最後まで父との戦いだったということが浮かびあがる。
マーヴィンは、常に音楽をパーソナル(個人的)なものにしていた。彼はラヴ・ソングを最初の妻で17歳年上のアンナのために歌い、次に二番目の妻で17歳年下のジャニスのために歌っていた。彼は日々感じたことを歌に託していた。
マーヴィンが女性歌手とデュエットを歌うと妻が嫉妬する。マーヴィンより若いアーティストがでてくると、マーヴィンがその成功に嫉妬する。ベリー・ゴーディーがダイアナ・ロスばかりを売り出すのに躍起になり、失望し傷つく。あまりに繊細で弱い人間マーヴィン・ゲイ。ドラッグ、税金問題、仮面夫婦から最終的に離婚、ヨーロッパへの逃避行、奇跡のカンバック、大ヒット。元祖トラブル・マン。こんな劇的、壮絶な人生があるだろうか。読み物としてもかなりおもしろい本である。
彼の恩人ハーヴィー・フークワについては、拙著『ソウル・サーチン』でマーヴィンの話ともからめて書いたが、この本はマーヴィン・ゲイのバイオグラフィーである。当初、ナット・キング・コールのようなバラード・シンガーになりたかったマーヴィンの失意とは。「ホワッツ・ゴーイング・オン」がどう生まれたか、「レッツ・ゲット・イット・オン」がどうできたか。完成の折にはぜひご一読ください。
『ソウル・サーチン~マーヴィン・ゲイがあこがれた男』ハーヴィー・フークワの章。
http://www.soulsearchin.com/soulsearchin/2.html
実は1985年にこの本を手にいれ、すぐに自分なりに訳し始め、こういう本なら翻訳してみたい、と思った。とはいっても最初の10ぺージくらいで挫折していたが。ただ、翻訳して日本で出してみたいと僕が思った最初の本が、このデイヴィッド・リッツ著の『ディヴァイデット・ソウル』だった。1990年代に一度別の出版社から翻訳版リリースの話があり、出版作業が別の訳者で途中まで進んだのだが、諸事情で中止となり、その後はこの本に関しては宙に浮いていた。どうなるんだろうとは思っていたがすっかり忘れていた。
当時は、僕にも翻訳本を出すノウハウ、その前に翻訳技術などまったくなかったが、その後1996年に僕はベリー・ゴーディー・ジュニアの自伝本を翻訳監修し出版することができた。なんとなく、この出版の世界のことがおぼろげにわかり、以後いくつかの翻訳本なども出すことになった。そして、2005年にはデイヴィッド・リッツが最初に書いたレイ・チャールズの自伝を翻訳することになった。
僕はデイヴィッドと1994年4月に知り合い、そのときにこのマーヴィンの本にサインをもらった。以来彼とはメールなどのやりとりをするようになった。スモーキー・ロビンソンのボックス・セットのライナー翻訳のときなども、わからないことをいろいろ教わった。彼は、スモーキーの自伝も書いている。
デイヴィッドの英語は、本人がインテリであるだけに、けっこう難しい。ヴォキャブラリーが多い。当時の手書きで試しに訳したものが、原稿用紙に残っているが、20年以上前のものに今、とりかかっているというのが不思議な気持ちだ。
デイヴィッドに『ディヴァイデッド・ソウル』の翻訳をやることになった、とメールすると大変喜んでくれた。彼は昨年、中国のピアニスト、ラン・ランの本を書くために中国に滞在していた、という。そのとき、日本を懐かしく思い、また行きたいと思ったそうだ。
さて、昨年(2008年)の9月から翻訳作業に入り、この1月に終了、の予定だったのだが、まだ実は3分の1あたり。この1月がかなり切羽詰っている状況だ。自分でも間に合うのか少々心配になっているのだが、こうして、発表して自分を追い込むことでモチヴェーションを高めようと思う。(笑) ということで、今月はかなりライヴの回数も減らさなければならないようなので、ご了承ください。でも見たいのは行きますが。(笑) また、マーヴィン本の翻訳進行状況については折に触れ、ご紹介していきます。
(本ソウル・サーチン・ダイアリーにおけるマーヴィン・ゲイ記事の一覧を後日まとめます)
ENT>BOOK>Divided Soul
24年。
マーヴィン・ゲイの自伝『ディヴァイデッド・ソウル』(デイヴィッド・リッツ著)が全米でリリースされたのは1985年春。マーヴィンが父親の銃弾に倒れ急死したのは、その1年前の1984年4月1日のこと。僕がこの本を手に入れたのは、1985年5月22日、今はなき銀座の洋書店イエナで入手した。なんと、オリジナルのハードカヴァーは16ドル95セント(1ドル200円として3400円くらい。これに郵送料がかかる)だが、日本円で5760円で買ったとメモしてある。けっこう高い本だ。
この340ページもある分厚い本を何とか読み始めるのだが、これが実におもしろい。マーヴィンがどんな性格だったのか、どういう意識を持っていたのかなどがわかり、マーヴィンのそれまでに知っていた情報とまったく違うものを知った。
徐々に、この本のタイトルが『ディヴィデッド・ソウル(引き裂かれたソウル)』となっている意味がわかってくる。マーヴィンの人生は、常に神と世俗、良い子のイメージとバッド・ボーイのイメージなどの相対するキャラクター二重人格的要素で固められてきていた。つまり、そしてその人生になんらかの破綻が起き、彼自身の生き様が「引き裂かれたソウル」だったのだ。
さらに、反体制、アンチ・アメリカ、反戦と彼は常に戦う男でもあった。また幼少の頃からの父親との確執も詳細に語られ、父の元からの逃亡が人生初期の大きな節目になっていることが明かされる。その父との確執は、後年「ホワッツ・ゴーイング・オン」などにもでてくるが、最終的には、その父親の銃弾にマーヴィンの人生の終止符が打たれるところで、最初から最後まで父との戦いだったということが浮かびあがる。
マーヴィンは、常に音楽をパーソナル(個人的)なものにしていた。彼はラヴ・ソングを最初の妻で17歳年上のアンナのために歌い、次に二番目の妻で17歳年下のジャニスのために歌っていた。彼は日々感じたことを歌に託していた。
マーヴィンが女性歌手とデュエットを歌うと妻が嫉妬する。マーヴィンより若いアーティストがでてくると、マーヴィンがその成功に嫉妬する。ベリー・ゴーディーがダイアナ・ロスばかりを売り出すのに躍起になり、失望し傷つく。あまりに繊細で弱い人間マーヴィン・ゲイ。ドラッグ、税金問題、仮面夫婦から最終的に離婚、ヨーロッパへの逃避行、奇跡のカンバック、大ヒット。元祖トラブル・マン。こんな劇的、壮絶な人生があるだろうか。読み物としてもかなりおもしろい本である。
彼の恩人ハーヴィー・フークワについては、拙著『ソウル・サーチン』でマーヴィンの話ともからめて書いたが、この本はマーヴィン・ゲイのバイオグラフィーである。当初、ナット・キング・コールのようなバラード・シンガーになりたかったマーヴィンの失意とは。「ホワッツ・ゴーイング・オン」がどう生まれたか、「レッツ・ゲット・イット・オン」がどうできたか。完成の折にはぜひご一読ください。
『ソウル・サーチン~マーヴィン・ゲイがあこがれた男』ハーヴィー・フークワの章。
http://www.soulsearchin.com/soulsearchin/2.html
実は1985年にこの本を手にいれ、すぐに自分なりに訳し始め、こういう本なら翻訳してみたい、と思った。とはいっても最初の10ぺージくらいで挫折していたが。ただ、翻訳して日本で出してみたいと僕が思った最初の本が、このデイヴィッド・リッツ著の『ディヴァイデット・ソウル』だった。1990年代に一度別の出版社から翻訳版リリースの話があり、出版作業が別の訳者で途中まで進んだのだが、諸事情で中止となり、その後はこの本に関しては宙に浮いていた。どうなるんだろうとは思っていたがすっかり忘れていた。
当時は、僕にも翻訳本を出すノウハウ、その前に翻訳技術などまったくなかったが、その後1996年に僕はベリー・ゴーディー・ジュニアの自伝本を翻訳監修し出版することができた。なんとなく、この出版の世界のことがおぼろげにわかり、以後いくつかの翻訳本なども出すことになった。そして、2005年にはデイヴィッド・リッツが最初に書いたレイ・チャールズの自伝を翻訳することになった。
僕はデイヴィッドと1994年4月に知り合い、そのときにこのマーヴィンの本にサインをもらった。以来彼とはメールなどのやりとりをするようになった。スモーキー・ロビンソンのボックス・セットのライナー翻訳のときなども、わからないことをいろいろ教わった。彼は、スモーキーの自伝も書いている。
デイヴィッドの英語は、本人がインテリであるだけに、けっこう難しい。ヴォキャブラリーが多い。当時の手書きで試しに訳したものが、原稿用紙に残っているが、20年以上前のものに今、とりかかっているというのが不思議な気持ちだ。
デイヴィッドに『ディヴァイデッド・ソウル』の翻訳をやることになった、とメールすると大変喜んでくれた。彼は昨年、中国のピアニスト、ラン・ランの本を書くために中国に滞在していた、という。そのとき、日本を懐かしく思い、また行きたいと思ったそうだ。
さて、昨年(2008年)の9月から翻訳作業に入り、この1月に終了、の予定だったのだが、まだ実は3分の1あたり。この1月がかなり切羽詰っている状況だ。自分でも間に合うのか少々心配になっているのだが、こうして、発表して自分を追い込むことでモチヴェーションを高めようと思う。(笑) ということで、今月はかなりライヴの回数も減らさなければならないようなので、ご了承ください。でも見たいのは行きますが。(笑) また、マーヴィン本の翻訳進行状況については折に触れ、ご紹介していきます。
(本ソウル・サーチン・ダイアリーにおけるマーヴィン・ゲイ記事の一覧を後日まとめます)
ENT>BOOK>Divided Soul
☆【マーヴィン・ゲイ自伝・翻訳版、生誕70周年の4月に発売】
発表。
稀代のソウル・シンガー、マーヴィン・ゲイが唯一残した自伝『ディヴァイデッド・ソウル(引き裂かれたソウル)~マーヴィン・ゲイ物語(仮題)』(原題Divided Soul)(デイヴィッド・リッツ著=1985年)の日本語翻訳版が2009年4月、ブルース・インターアクションズから発売される。翻訳・監修を吉岡正晴が行う。
この著作は1985年、それまでマーヴィンに長期間取材を行っていた作家デイヴィッド・リッツが1984年4月1日のマーヴィンの突然の死を機に、いっきにまとめて出版したもの。デイヴィッドとマーヴィンは何十時間もの間、話をし、膨大な量のインタヴューを行っていた。取材は79年以降に始まったが、特に、マーヴィンが80年代に入ってベルギーで隠遁生活をしているときも、ベルギーまで出向いて取材をしている。その期間に、デイヴィッドとマーヴィンは、「セクシュアル・ヒーリング」の原型となるコンセプトを考え、同曲はマーヴィンの奇跡的カンバック曲になった。しかし、印税問題で当初デイヴィッドのクレジットがないことから訴訟に発展するが、結局、デイヴィッドのクレジットが入ることと金銭で解決した。
デイヴィッド・リッツは1943年12月ニューヨーク生まれ。ジャーナリスト、作家を目指していたが、1978年、苦労の末、レイ・チャールズの自伝『わが心のジョージア~レイ・チャールズ物語』(原題Brother Ray)を刊行。これにより伝記作家としての道が開ける。彼が次にてがけたのがこのマーヴィン・ゲイの自伝だった。デイヴィッドは、マーヴィンが1978年にリリースしたアルバム『ヒア・マイ・ディア(邦題、離婚伝説)』に関する評論をロスアンジェルス・タイムス紙に寄稿、これをマーヴィン本人が読み、自伝執筆につながった。ただ、当初は二人ともいつ発売するかまでは決めていなかった。
ところが、1984年4月1日、マーヴィンがまったく予期せぬ形で父親の銃弾に倒れ死去すると、周囲から自伝発刊を望む声がたかまった。約1年をかけてその後デイヴィッドは追加取材を敢行。1985年春のリリースとなった。
マーヴィン本人が語ったものとしては唯一の自伝であり、また英語以外の言語では日本語版が世界初となる。また、この原作を元にした映画が2本ほど企画されているが、現在はその製作は宙に浮いている。
日本でも一度、別の出版社で翻訳出版されることになっていたが、諸事情で発売が中止され、権利が浮いていたところ、今回新たにブルース・インターアクションズが出版権を獲得、出版となる。概要は次の通り。
【著作Divided Soul 内容】
著者 David Ritzデイヴィッド・リッツ
題名 Divided Soul
邦題 引き裂かれたソウル~マーヴィン・ゲイ物語(仮題)
初版発行 1985年
監修翻訳 吉岡正晴
ページ数 原書 368ページ(本文340ページ)
出版 ブルース・インターアクションズ
定価 未定
発売日(予定)2009年4月2日
●ポイント
■稀代のソウル・シンガー、20世紀を代表するソウル・シンガーでありソングライターでもあるマーヴィン・ゲイの唯一本人が執筆に加わった自伝。マーヴィンの自伝としては、すでに高い評価を得た決定版。
■マーヴィンの死直前までの徹底した取材から掘り起こされる壮絶人生。
■幼少時代からの父との確執が誰もが予期せぬ終幕を迎える。父とマーヴィン、最初の妻アンナとの結婚生活、さらに新しい恋人ジャンとの出会い、現実から逃れヨーロッパへの逃避行など激動の人生を見事な筆致で描くデイヴィッドの筆力。
■レイ・チャールズ自伝で評価を得たバイオグラファー、デイヴィッド・リッツ渾身の力作。
■ソウルミュージック評論家でリッツとも親交のあるソウルとソウルミュージックを十分理解した吉岡正晴の翻訳。
■ 2009年4月2日は、マーヴィン・ゲイ生誕70周年記念日。また前日4月1日は、1984年4月1日命日から25周年にあたる。
(明日以降のブログで、ソウル・サーチャーとこの本についてなどを書きます)
ANNOUNCEMENT> BOOK>Divided Soul
ENT>BOOK>Divided Soul
ENT>ARTIST>Gaye, Marvin
発表。
稀代のソウル・シンガー、マーヴィン・ゲイが唯一残した自伝『ディヴァイデッド・ソウル(引き裂かれたソウル)~マーヴィン・ゲイ物語(仮題)』(原題Divided Soul)(デイヴィッド・リッツ著=1985年)の日本語翻訳版が2009年4月、ブルース・インターアクションズから発売される。翻訳・監修を吉岡正晴が行う。
この著作は1985年、それまでマーヴィンに長期間取材を行っていた作家デイヴィッド・リッツが1984年4月1日のマーヴィンの突然の死を機に、いっきにまとめて出版したもの。デイヴィッドとマーヴィンは何十時間もの間、話をし、膨大な量のインタヴューを行っていた。取材は79年以降に始まったが、特に、マーヴィンが80年代に入ってベルギーで隠遁生活をしているときも、ベルギーまで出向いて取材をしている。その期間に、デイヴィッドとマーヴィンは、「セクシュアル・ヒーリング」の原型となるコンセプトを考え、同曲はマーヴィンの奇跡的カンバック曲になった。しかし、印税問題で当初デイヴィッドのクレジットがないことから訴訟に発展するが、結局、デイヴィッドのクレジットが入ることと金銭で解決した。
デイヴィッド・リッツは1943年12月ニューヨーク生まれ。ジャーナリスト、作家を目指していたが、1978年、苦労の末、レイ・チャールズの自伝『わが心のジョージア~レイ・チャールズ物語』(原題Brother Ray)を刊行。これにより伝記作家としての道が開ける。彼が次にてがけたのがこのマーヴィン・ゲイの自伝だった。デイヴィッドは、マーヴィンが1978年にリリースしたアルバム『ヒア・マイ・ディア(邦題、離婚伝説)』に関する評論をロスアンジェルス・タイムス紙に寄稿、これをマーヴィン本人が読み、自伝執筆につながった。ただ、当初は二人ともいつ発売するかまでは決めていなかった。
ところが、1984年4月1日、マーヴィンがまったく予期せぬ形で父親の銃弾に倒れ死去すると、周囲から自伝発刊を望む声がたかまった。約1年をかけてその後デイヴィッドは追加取材を敢行。1985年春のリリースとなった。
マーヴィン本人が語ったものとしては唯一の自伝であり、また英語以外の言語では日本語版が世界初となる。また、この原作を元にした映画が2本ほど企画されているが、現在はその製作は宙に浮いている。
日本でも一度、別の出版社で翻訳出版されることになっていたが、諸事情で発売が中止され、権利が浮いていたところ、今回新たにブルース・インターアクションズが出版権を獲得、出版となる。概要は次の通り。
【著作Divided Soul 内容】
著者 David Ritzデイヴィッド・リッツ
題名 Divided Soul
邦題 引き裂かれたソウル~マーヴィン・ゲイ物語(仮題)
初版発行 1985年
監修翻訳 吉岡正晴
ページ数 原書 368ページ(本文340ページ)
出版 ブルース・インターアクションズ
定価 未定
発売日(予定)2009年4月2日
●ポイント
■稀代のソウル・シンガー、20世紀を代表するソウル・シンガーでありソングライターでもあるマーヴィン・ゲイの唯一本人が執筆に加わった自伝。マーヴィンの自伝としては、すでに高い評価を得た決定版。
■マーヴィンの死直前までの徹底した取材から掘り起こされる壮絶人生。
■幼少時代からの父との確執が誰もが予期せぬ終幕を迎える。父とマーヴィン、最初の妻アンナとの結婚生活、さらに新しい恋人ジャンとの出会い、現実から逃れヨーロッパへの逃避行など激動の人生を見事な筆致で描くデイヴィッドの筆力。
■レイ・チャールズ自伝で評価を得たバイオグラファー、デイヴィッド・リッツ渾身の力作。
■ソウルミュージック評論家でリッツとも親交のあるソウルとソウルミュージックを十分理解した吉岡正晴の翻訳。
■ 2009年4月2日は、マーヴィン・ゲイ生誕70周年記念日。また前日4月1日は、1984年4月1日命日から25周年にあたる。
(明日以降のブログで、ソウル・サーチャーとこの本についてなどを書きます)
ANNOUNCEMENT> BOOK>Divided Soul
ENT>BOOK>Divided Soul
ENT>ARTIST>Gaye, Marvin
◎【ベスト・オブ・ソウル・サーチン・ダイアリー・2008(パート4)】
恒例。
過去4年恒例となった「ベスト・オブ・ソウル・サーチン・ダイアリー2008」をお送りします。そのパート4、10月から12月まで。なお2002年6月以降の『ソウル・サーチン・ダイアリー』のアーカイブは次のところにすべてあります。年月のところをクリックすると、その月のタイトル一覧がでます。
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/index.html
また、ここで選んだ記事以外におもしろかった、印象深かった、などのエントリー(記事)がありましたら、遠慮なくyoshioka@soulsearchin.comまでご連絡ください。「ベスト・オブ」にいれます。リンクをクリックして、余韻にひたろう。BBSへの書き込みでもOKです。
http://www.soulsearchin.com/soul-bbs2/soul20081231.cgi
【10月の1本】
October 23, 2008
Omar Is Rhythm, Omar Is Music, Omar Is Singer: We Hear Omar’s Songs
【オマーのタップからオマーの歌が聴こえてくる】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_10_23.html
October 25, 2008
Omar Edwards Talks (Part 2) : After The Dance
【オマー、電撃的タップ・ダンスの後に語る】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_10_25.html
October 26, 2008
Omar Edwards (Part 3) : Talks About His Life: I Am Soul Dancer
【オマー(パート3)、人生を語る】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_10_26.html
October 27, 2008
Omar (Part 4): I Am Singing, Space Is Most Important Thing
【オマー・エドワーズ(パート4)~足と体で歌うオマー】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_10_27.html【10月の1本】
タップ・ダンサー、オマー・エドワーズ一連の4部作。これも読み応えたっぷりです。
【その他の候補】
October 01, 2008
SMAP Live : On The Way To SMAP, Car Stereo Plays Bobby Womack: A Lost Child In Dome
【SMAP: スーパー・モダン・アーティスティック・パフォーマンス~スマップ・ライヴ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_10_01.html
October 03, 2008
Joe Sample Talks (Part 1) : No Regrets Is Second Piece Of Potato Chips
【ジョー・サンプル・インタヴュー(パート1)】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_10_03.html
October 04, 2008
Joe Sample Talks (Part 2): Dave Koz Live: The Most Choreographed Sax Player In The Jazz
【ジョー・サンプル飛び入りのデイヴ・コーズ・ライヴ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_10_04.html
October 05, 2008
Joe Sample Talks (Part 3) : Historian Joe Lectured Us
【ジョー・サンプル語り倒す(パート3)】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_10_05.html
October 06, 2008
Joe Sample (Part 4) : Sample At Le Sample
【ジョー・サンプル、ル・サンプルにて】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_10_06.html
ジョー・サンプル4部作。これはおもしろい。これも今月の1本にしたかった。
October 07, 2008
Nick Tribute Continues: Oka’s Foot Painting & Emori’s Book
【ニック岡井トリビュート~フット・ペインティング展ビームス・ギャラリー】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_10_07.html
October 14, 2008
"After The Dance" Video Will Runs 18 Minutes
【『アフター・ザ・ダンス』ニック岡井x岡伸昭、フット・ペインティング展】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_10_14.html
October 15, 2008
Nick Okai’s Foot Painting: Now On You Tube
【ニック&岡、フット・ペインティング展ビデオ、You Tubeに】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_10_15.html
October 18, 2008
"After The Dance ~ Get On The Good Foot" Foot Painting Exhibition
【ニック岡井x岡伸昭 フット・ペインティング展スタート】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_10_18.html
ニック岡井フット・ペインティング展。一連記事。
October 16, 2008
Bits & Pieces : Gold Concert, Murakami Taichi...
【ゴールド・コンサート~村上太一さん】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_10_16.html
ちらっと書いた村上太一さん訃報記事が大反響でした。
【11月の1本】
November 08, 2008
"A Change Is Gonna Come" To "Change Has Come To America": Obama’s Victory Speech
【「チェンジ・イズ・ゴナ・カム」から「チェンジ・ハズ・カム」へ~オバマ氏勝利演説】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_11_08.html
これは、感動した。文句なし。オバマ演説集やっと入手。
【その他の候補】
November 01, 2008
Magazine "Waxpoetics" Japanese Version Just Released (Part 1)
【音楽雑誌・ワックスポエティックス誌日本版登場】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_11_01.html
November 02, 2008
Waxpoetics (Part 2) : Andre Torres, Editor-In-Chief for Waxpoetics, Talks (Part 1)
【ワックスポエティックス誌アンドレ・トレス編集長語る~パート1】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_11_02.html
November 03, 2008
Waxpoetics (Part 3) : Andre Torres, Editor-In-Chief for Waxpoetics, Talks (Part 2)
【ワックスポエティックス誌アンドレ・トレス編集長語る~パート2】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_11_03.html
新音楽雑誌ワックスポエティックスについて。みなさんこんなマニアックな雑誌ですが、ご注目ください。
November 04, 2008
Kaleb James & Friends Live At Martano
【ケイリブ・ジェームス&フレンズ・ライヴ・アット・マルターノ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_11_04.html
ケイリブのライヴ・ミュージックの姿勢表明。いちいちもっともです。
November 06, 2008
Babyface(Part 2): "Great Song Story" : "Fire & Rain" (By Babyface & James Taylor)
【グレイト・ソング・ストーリー:「ファイアー&レイン」】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_11_06.html
ベイビーフェイスが歌う「ファイアー&レイン」について。
November 07, 2008
Gift Of Culture Day: Recordings From 39 Years Ago
【文化の日の贈り物~39年前の録音から】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_11_07.html
39年前の録音が蘇ります。記憶していること、していないこと。プチ感動でした。
November 13, 2008
Rufus @ Blue Note (Part 1)
【ルーファス@ブルーノート・ライヴ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_11_13.html
November 15, 2008
Tony Maiden Of Rufus Talks : Rufus @ Blue Note (Part 2)
【ルーファス(パート2)~トニー・メイデン語る】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_11_15.html
November 16, 2008
Rufus @ Blue Note (Part 3) : Kevin Murphy Of Rufus Talks
【ルーファス(パート3)~ケヴィン・マーフィー語る】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_11_16.html
November 17, 2008
Rufus @ Blue Note (Part 4) : Madame Dee Of Rufus Talks
【ルーファス(パート4)~マダム・ディー語る】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_11_17.html
November 18, 2008
Rufus @ Blue Note (Part 5) : Val Young Of Rufus Talks
【ルーファス(パート5)~ヴァル・ヤング語る】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_11_18.html
ルーファス、トニー・メイデン関連もひじょうに情報量の多いいい記事になりました。マダム・ディーが圧巻でしたね。
November 21, 2008
Booker T & The MG’s: Kiyoshiro Is Good To Go
【忌野清志郎、ブッカーT&ザ・MGズライヴにまたまた飛び入り】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_11_21.html
November 24, 2008
Booker T & The MG’s Featuring Imawano Kiyoshiro
【忌野清志郎、MGズに3度目の登場】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_11_24.html
これも、感動の清志郎さん飛び入り。清志郎さんの飛び入りには結構な確率で遭遇。
November 22, 2008
David T. Walker Live With New Album, First In 13 Years
【デイヴィッド・T・ウォーカー、ビルボード・ライヴ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_11_22.html
デイヴィッドTのライヴはいつも癒されます。
【12月の1本】
December 29, 2008
Yamashita Tatsuro @ Osaka Festival Hall Final
【山下達郎~フェスティヴァル・ホール最後の日】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_12_29.html
フェスティヴァル・ホール最後の日と達郎さんライヴ。否が応でも感傷的になります。僕はフェスでライヴを見ることができて、しかも達郎さんのライヴを見ることができて二重によかった。
【その他の候補】
December 02, 2008
Oshizaka Shinobu 50th Anniversary With Microphone
【押阪忍氏アナウンサー生活50周年記念感謝の集い】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_12_02.html
50周年、継続は力なり。その素晴らしさと著作の紹介。
December 03, 2008
Another Soul Summit At Shizuoka-Ya
【もうひとつのソウル・サミット~鈴木啓志氏パソコン始める】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_12_03.html
これは、ソウル・ファンにはたまらないおもしろさ。
December 04, 2008
Kunimoto Takeharu : The Chushingura
【国本武春・大忠臣蔵@朝日ホール】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_12_04.html
December 08, 2008
Dee Dee Bridgewater: Toku & Tommy Campbell Jumped In
【ディー・ディー・ブリッジウォーター、TOKU、トミーが飛び入り】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_12_08.html
December 09, 2008
Chante Moore & Kenny Lattimore : Love Within Lattimoore
【ラティムーアの中の愛】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_12_09.html
December 12, 2008
Mitsuishi Ken Is Soul Music Lover
【俳優・光石研さんはソウル・ミュージック好きらしい】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_12_12.html
December 13, 2008
Mr. Mitsuishi Ken & Shizuokaya & More Soul Connection
【光石研さんとしずおか屋】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_12_13.html
意外な展開、俳優光石研さんがソウル好きというストーリー、しかも、しずおか屋さんとの関連が発覚。
December 18, 2008
Bar Room Will Be Closed By February
【渋谷のバー・ルーム、2月頃までに閉店】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_12_18.html
渋谷のバー・ルーム、閉店へ。これまた大変寂しいニュースです。
December 23, 2008
Stylistics : Shows That Same Way Of 40 Years
【スタイリスティックス~ザット・セイム・ウェイ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_12_23.html
December 24, 2008
8 Hours Of "Soul Music" : Senju Akira Talks About Soul
【千住明氏ソウルを語る】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_12_24.html
December 28, 2008
Brenda Vaughn Live: Living Her Golden Life
【ゴールデン・ライフを生きて~ブレンダ・ヴォーン・ライヴ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_12_28.html
ブレンダ・ライヴは回を重ねるごとによくなっていきます。
ESSAY>DIARY
恒例。
過去4年恒例となった「ベスト・オブ・ソウル・サーチン・ダイアリー2008」をお送りします。そのパート4、10月から12月まで。なお2002年6月以降の『ソウル・サーチン・ダイアリー』のアーカイブは次のところにすべてあります。年月のところをクリックすると、その月のタイトル一覧がでます。
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/index.html
また、ここで選んだ記事以外におもしろかった、印象深かった、などのエントリー(記事)がありましたら、遠慮なくyoshioka@soulsearchin.comまでご連絡ください。「ベスト・オブ」にいれます。リンクをクリックして、余韻にひたろう。BBSへの書き込みでもOKです。
http://www.soulsearchin.com/soul-bbs2/soul20081231.cgi
【10月の1本】
October 23, 2008
Omar Is Rhythm, Omar Is Music, Omar Is Singer: We Hear Omar’s Songs
【オマーのタップからオマーの歌が聴こえてくる】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_10_23.html
October 25, 2008
Omar Edwards Talks (Part 2) : After The Dance
【オマー、電撃的タップ・ダンスの後に語る】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_10_25.html
October 26, 2008
Omar Edwards (Part 3) : Talks About His Life: I Am Soul Dancer
【オマー(パート3)、人生を語る】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_10_26.html
October 27, 2008
Omar (Part 4): I Am Singing, Space Is Most Important Thing
【オマー・エドワーズ(パート4)~足と体で歌うオマー】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_10_27.html【10月の1本】
タップ・ダンサー、オマー・エドワーズ一連の4部作。これも読み応えたっぷりです。
【その他の候補】
October 01, 2008
SMAP Live : On The Way To SMAP, Car Stereo Plays Bobby Womack: A Lost Child In Dome
【SMAP: スーパー・モダン・アーティスティック・パフォーマンス~スマップ・ライヴ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_10_01.html
October 03, 2008
Joe Sample Talks (Part 1) : No Regrets Is Second Piece Of Potato Chips
【ジョー・サンプル・インタヴュー(パート1)】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_10_03.html
October 04, 2008
Joe Sample Talks (Part 2): Dave Koz Live: The Most Choreographed Sax Player In The Jazz
【ジョー・サンプル飛び入りのデイヴ・コーズ・ライヴ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_10_04.html
October 05, 2008
Joe Sample Talks (Part 3) : Historian Joe Lectured Us
【ジョー・サンプル語り倒す(パート3)】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_10_05.html
October 06, 2008
Joe Sample (Part 4) : Sample At Le Sample
【ジョー・サンプル、ル・サンプルにて】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_10_06.html
ジョー・サンプル4部作。これはおもしろい。これも今月の1本にしたかった。
October 07, 2008
Nick Tribute Continues: Oka’s Foot Painting & Emori’s Book
【ニック岡井トリビュート~フット・ペインティング展ビームス・ギャラリー】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_10_07.html
October 14, 2008
"After The Dance" Video Will Runs 18 Minutes
【『アフター・ザ・ダンス』ニック岡井x岡伸昭、フット・ペインティング展】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_10_14.html
October 15, 2008
Nick Okai’s Foot Painting: Now On You Tube
【ニック&岡、フット・ペインティング展ビデオ、You Tubeに】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_10_15.html
October 18, 2008
"After The Dance ~ Get On The Good Foot" Foot Painting Exhibition
【ニック岡井x岡伸昭 フット・ペインティング展スタート】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_10_18.html
ニック岡井フット・ペインティング展。一連記事。
October 16, 2008
Bits & Pieces : Gold Concert, Murakami Taichi...
【ゴールド・コンサート~村上太一さん】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_10_16.html
ちらっと書いた村上太一さん訃報記事が大反響でした。
【11月の1本】
November 08, 2008
"A Change Is Gonna Come" To "Change Has Come To America": Obama’s Victory Speech
【「チェンジ・イズ・ゴナ・カム」から「チェンジ・ハズ・カム」へ~オバマ氏勝利演説】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_11_08.html
これは、感動した。文句なし。オバマ演説集やっと入手。
【その他の候補】
November 01, 2008
Magazine "Waxpoetics" Japanese Version Just Released (Part 1)
【音楽雑誌・ワックスポエティックス誌日本版登場】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_11_01.html
November 02, 2008
Waxpoetics (Part 2) : Andre Torres, Editor-In-Chief for Waxpoetics, Talks (Part 1)
【ワックスポエティックス誌アンドレ・トレス編集長語る~パート1】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_11_02.html
November 03, 2008
Waxpoetics (Part 3) : Andre Torres, Editor-In-Chief for Waxpoetics, Talks (Part 2)
【ワックスポエティックス誌アンドレ・トレス編集長語る~パート2】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_11_03.html
新音楽雑誌ワックスポエティックスについて。みなさんこんなマニアックな雑誌ですが、ご注目ください。
November 04, 2008
Kaleb James & Friends Live At Martano
【ケイリブ・ジェームス&フレンズ・ライヴ・アット・マルターノ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_11_04.html
ケイリブのライヴ・ミュージックの姿勢表明。いちいちもっともです。
November 06, 2008
Babyface(Part 2): "Great Song Story" : "Fire & Rain" (By Babyface & James Taylor)
【グレイト・ソング・ストーリー:「ファイアー&レイン」】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_11_06.html
ベイビーフェイスが歌う「ファイアー&レイン」について。
November 07, 2008
Gift Of Culture Day: Recordings From 39 Years Ago
【文化の日の贈り物~39年前の録音から】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_11_07.html
39年前の録音が蘇ります。記憶していること、していないこと。プチ感動でした。
November 13, 2008
Rufus @ Blue Note (Part 1)
【ルーファス@ブルーノート・ライヴ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_11_13.html
November 15, 2008
Tony Maiden Of Rufus Talks : Rufus @ Blue Note (Part 2)
【ルーファス(パート2)~トニー・メイデン語る】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_11_15.html
November 16, 2008
Rufus @ Blue Note (Part 3) : Kevin Murphy Of Rufus Talks
【ルーファス(パート3)~ケヴィン・マーフィー語る】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_11_16.html
November 17, 2008
Rufus @ Blue Note (Part 4) : Madame Dee Of Rufus Talks
【ルーファス(パート4)~マダム・ディー語る】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_11_17.html
November 18, 2008
Rufus @ Blue Note (Part 5) : Val Young Of Rufus Talks
【ルーファス(パート5)~ヴァル・ヤング語る】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_11_18.html
ルーファス、トニー・メイデン関連もひじょうに情報量の多いいい記事になりました。マダム・ディーが圧巻でしたね。
November 21, 2008
Booker T & The MG’s: Kiyoshiro Is Good To Go
【忌野清志郎、ブッカーT&ザ・MGズライヴにまたまた飛び入り】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_11_21.html
November 24, 2008
Booker T & The MG’s Featuring Imawano Kiyoshiro
【忌野清志郎、MGズに3度目の登場】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_11_24.html
これも、感動の清志郎さん飛び入り。清志郎さんの飛び入りには結構な確率で遭遇。
November 22, 2008
David T. Walker Live With New Album, First In 13 Years
【デイヴィッド・T・ウォーカー、ビルボード・ライヴ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_11_22.html
デイヴィッドTのライヴはいつも癒されます。
【12月の1本】
December 29, 2008
Yamashita Tatsuro @ Osaka Festival Hall Final
【山下達郎~フェスティヴァル・ホール最後の日】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_12_29.html
フェスティヴァル・ホール最後の日と達郎さんライヴ。否が応でも感傷的になります。僕はフェスでライヴを見ることができて、しかも達郎さんのライヴを見ることができて二重によかった。
【その他の候補】
December 02, 2008
Oshizaka Shinobu 50th Anniversary With Microphone
【押阪忍氏アナウンサー生活50周年記念感謝の集い】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_12_02.html
50周年、継続は力なり。その素晴らしさと著作の紹介。
December 03, 2008
Another Soul Summit At Shizuoka-Ya
【もうひとつのソウル・サミット~鈴木啓志氏パソコン始める】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_12_03.html
これは、ソウル・ファンにはたまらないおもしろさ。
December 04, 2008
Kunimoto Takeharu : The Chushingura
【国本武春・大忠臣蔵@朝日ホール】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_12_04.html
December 08, 2008
Dee Dee Bridgewater: Toku & Tommy Campbell Jumped In
【ディー・ディー・ブリッジウォーター、TOKU、トミーが飛び入り】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_12_08.html
December 09, 2008
Chante Moore & Kenny Lattimore : Love Within Lattimoore
【ラティムーアの中の愛】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_12_09.html
December 12, 2008
Mitsuishi Ken Is Soul Music Lover
【俳優・光石研さんはソウル・ミュージック好きらしい】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_12_12.html
December 13, 2008
Mr. Mitsuishi Ken & Shizuokaya & More Soul Connection
【光石研さんとしずおか屋】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_12_13.html
意外な展開、俳優光石研さんがソウル好きというストーリー、しかも、しずおか屋さんとの関連が発覚。
December 18, 2008
Bar Room Will Be Closed By February
【渋谷のバー・ルーム、2月頃までに閉店】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_12_18.html
渋谷のバー・ルーム、閉店へ。これまた大変寂しいニュースです。
December 23, 2008
Stylistics : Shows That Same Way Of 40 Years
【スタイリスティックス~ザット・セイム・ウェイ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_12_23.html
December 24, 2008
8 Hours Of "Soul Music" : Senju Akira Talks About Soul
【千住明氏ソウルを語る】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_12_24.html
December 28, 2008
Brenda Vaughn Live: Living Her Golden Life
【ゴールデン・ライフを生きて~ブレンダ・ヴォーン・ライヴ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_12_28.html
ブレンダ・ライヴは回を重ねるごとによくなっていきます。
ESSAY>DIARY
○【ベスト・オブ・ソウル・サーチン・ダイアリー・2008(パート3)】
恒例。
過去4年恒例となった「ベスト・オブ・ソウル・サーチン・ダイアリー2008」をお送りします。そのパート3、7月から9月まで。なお2002年6月以降の『ソウル・サーチン・ダイアリー』のアーカイブは次のところにすべてあります。年月のところをクリックすると、その月のタイトル一覧がでます。
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/index.html
また、ここで選んだ記事以外におもしろかった、印象深かった、などのエントリー(記事)がありましたら、遠慮なくyoshioka@soulsearchin.comまでご連絡ください。「ベスト・オブ」にいれます。あるいは、明日10月以降のものを選びますので、その中からこれはいれて欲しいというのがあればいれます。BBSへの書き込みでもOKです。
http://www.soulsearchin.com/soul-bbs2/soul20081231.cgi
【7月の1本】
July 15, 2008
Montreux Jazz Festival: Celebrates Quincy Jones
【第42回モントルー・ジャズ・フェス】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_07_15.html
July 17, 2008
Quincy Jones Tribute Live Lasted 5 Hours
【クインシー・トリビュート5時間以上にわたる熱狂ライヴに】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_07_17.html
July 22, 2008
More Report On Quincy Jones Celebration:
【クインシー・ジョーンズ75歳誕生日セレブレーション】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_07_22.html
モントルー・ジャズ・フェス、クインシー・ジョーンズ生誕75周年ライヴ。松尾特派員のレポート。
【その他の候補】
July 01, 2008
Wanderers (Han-derers) & Jimmy Cool Jr. Live @ Street Cafe
【ワンダラーズ&ジミー・クール・ジュニア】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_07_01.html
ソウル・サーチン登場最年少ソウル・スター?
July 03, 2008
More “Kawaii Hito Yo” For Soul Bars
【「可愛いいひとよ」は定番】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_07_03.html
July 04, 2008
More Soul Bars & “Kawaii Hitoyo”
【ソウルバー高速はしご】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_07_04.html
「壮絶」ソウル・バーはしご、ドキュメント。(笑)
July 09, 2008
“Funkin’ Party For Blue Note”(Part 1) : Superstars Of Jazz Fusion Live
【もりだくさん、ファンク・ジャズ・パーティー】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_07_09.html
July 10, 2008
“Funkin’ Party For Blue Note”(Part 2) : Miki Howard Talks
【松尾氏ミキ・ハワードと旧交を温めるの巻】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_07_10.html
July 11, 2008
Superstars Of Jazz Fusion (Part 3): Funkin’ For Aoyama (Tokyo)
【スーパースターズ・オブ・ジャズ・フュージョン】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_07_11.html
3部作。
July 14, 2008
Illustrator Emori Ai’s Book Will Focus On Dancers In Japan
【江守藹氏ダンサーにスポットを当てた著作を執筆】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_07_14.html
この本も、ずいぶんと評判になりました。
July 21, 2008
The Truth Of “Ace Of Spades”
【「エイス・オブ・スペーズ」の真実~O.V.ライトとメルヴィン・カーター】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_07_21.html
こんなことがあるのかというレコードの珍事。そこに気づく鈴木さんもすごい。
July 24, 2008
Harlem Nights Vol.7 Has Just Started
【ハーレム・ナイツ第7回始まる】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_07_24.html
July 28, 2008
Fukamachi Jun #91: Dream And Memento
夢。
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_07_28.html
July 31, 2008
Bar Kays (Part 1) : Funk Party Till Dawn, Too Hot To Stop
【バーケイズ・ライヴ(パート1)~ファンク大爆発の夜】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_07_31.html
August 01, 2008
Bar Kays (Part 2) : Funk Party Till Dawn, King Of Old School Soul
【バーケイズ・ライヴ(パート2)~ファンク大爆発の夜】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_08_01.html
バーケイズ・ライヴ評。2部作。
【8月の1本】
August 08, 2008
Tamori’s Funeral Address For Akatsuka Fujio
【タモリの弔辞】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_08_08.html
結局、この弔辞は、完全なアドリブだったようで。すごい即興(アドリブ)です。
【その他の候補】
August 06, 2008
Charlie Wilson’s Peace : No Sweat, No Soul
【93分、汗だくファンクの真髄】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_08_06.html
August 07, 2008
After Charlie Wilson’s Live…Soul Family At Soul Bar
【ソウルバーにてソウル族集合す】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_08_07.html
チャーリー・ウィルソン関連2部作。タスク・バーの出現。
August 09, 2008
Will Calhoun & Stanley Jordan And More Department Store Of Rhythm
【ウィル・カフーンはリズムのデパート】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_08_09.html
Will Calhoun : Little Explanation About Mash-Up
【マッシュ・アップを生ミュージシャンで】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_08_11.html
ウィル・カフーン2部作。
August 12, 2008
“Black Moses” Isaac Hayes Dies At 65
【ソウル・レジェンド、アイザック・へイズ死去】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_08_12.html
August 13, 2008
Isaac Hayes (Part 2) : His Movie Will Be Released November
【映画『ソウル・メン』に出演~アイザック・ヘイズとバーニー・マック】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_08_13.html
August 14, 2008
Isaac Hayes (Part 3) : Ike’s Music; To Be Continued
【ソウル・ジャイアンツ、ブラック・モーゼ、アイザック・ヘイズ(パート3)】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_08_14.html
アイザック・ヘイズ訃報記事3部作。
August 16, 2008
Jerry Wexler Dies At 91: R&B Pioneer Who Invented Term “Rhythm & Blues” (Part 1)
【「R&B」生みの親~ジェリー・ウェクスラー死去(パート1)】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_08_16.html
August 17, 2008
Jerry Wexler (Part 2): “More Bass” Or What On Tombstone
【ジェリー・ウェクスラーの業績】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_08_17.html
ジェリー・ウェクスラー訃報記事2部作。続けてのソウル・ジャイアントの訃報でした。
August 22, 2008
Cold Blood Is Hot: Hotter Than July
【コールド・ブラッド・ライヴ@コットン】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_08_22.html
【9月の1本】
September 01, 2008
Sly Stone @ Tokyo Jazz (Part 1) : 36 Minutes Long On The Stage
【スライ・ストーン、36分間ステージに立つ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_09_01.html
September 03, 2008
Sly & The Family Stone At Blue Note Tokyo(Part 3): The Night Become Legend
【スライ&ファミリー・ストーン@ブルーノート】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_09_03.html
一連のスライ・ストーン・ライヴ・レポート。今年もっともインパクトのあったライヴがこれです。
【その他の候補】
September 02, 2008
Sam Moore @ Tokyo Jazz (Part 2) :
【東京ジャズのサム・ムーア】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_09_02.html
September 04, 2008
Sam Moore @ Blue Note : Stronger Than Ever
【サム・ムーア・ライヴ~昨年よりも強力に】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_09_04.html
September 05, 2008
More Sam Moore (Part 2): This Is "The Soul Show"
【サム・ムーア:「ザ・ソウル・ショウ」@ブルーノート】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_09_05.html
September 06, 2008
More Sam Moore (Part 3) : Sam And Ivan Talks About Gig
【サム・ムーア・ライヴの秘密】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_09_06.html
サム・ムーア・ライヴ評記事。4部作。
September 09, 2008
Takayama Hiroshi : Non Gate Theatre:20th Anniversary Middle Ager
【高山広~20周年中年】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_09_09.html
高山ライヴはいつもおもしろい。こうした本格的なものは本当に見ごたえがあります。
September 16, 2008
Kurosawa Kaoru "Sweet Chili" : From Gene Kelly To R.Kelly
【黒沢薫ライヴ~ヴァーサタイルなソング・スタイリストを目指す】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_09_16.html
September 18, 2008
Norman Whitfield Dies At 67
【モータウン・サウンドの立役者、ノーマン・ホイットフィールド死去】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_09_18.html
September 19, 2008
Norman Whitfield (Part 2): The Legendary Producer Of Motown
(昨日から続き)
【ノーマン・ホイットフィールド、伝説のモータウン・プロデューサー逝く】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_09_19.html
ノーマン訃報。
September 21, 2008
Soul Power Summit 2008 Tokyo: Day One
【ソウル・パワー・サミット2008】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_09_21.html
September 22, 2008
Soul Power 2008: Tokyo Summit Day Two:
【ソウル・パワー2008 (パート2)東京サミット2日目~セットリスト2日分】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_09_22.html
September 25, 2008
Soul Power 2008 Tokyo Summit (Part 3)
【ソウル・パワー2008~2日間を見て】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_09_25.html
「ソウル・パワー・サミット2008」ライヴ評。
September 24, 2008
Universal Will Be Release Great Soul Singles Compilation Titled "Soul Galaxy"
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_09_24.html
『ソウル・ギャラクシー』の紹介。
ESSAY>DIARY
恒例。
過去4年恒例となった「ベスト・オブ・ソウル・サーチン・ダイアリー2008」をお送りします。そのパート3、7月から9月まで。なお2002年6月以降の『ソウル・サーチン・ダイアリー』のアーカイブは次のところにすべてあります。年月のところをクリックすると、その月のタイトル一覧がでます。
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/index.html
また、ここで選んだ記事以外におもしろかった、印象深かった、などのエントリー(記事)がありましたら、遠慮なくyoshioka@soulsearchin.comまでご連絡ください。「ベスト・オブ」にいれます。あるいは、明日10月以降のものを選びますので、その中からこれはいれて欲しいというのがあればいれます。BBSへの書き込みでもOKです。
http://www.soulsearchin.com/soul-bbs2/soul20081231.cgi
【7月の1本】
July 15, 2008
Montreux Jazz Festival: Celebrates Quincy Jones
【第42回モントルー・ジャズ・フェス】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_07_15.html
July 17, 2008
Quincy Jones Tribute Live Lasted 5 Hours
【クインシー・トリビュート5時間以上にわたる熱狂ライヴに】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_07_17.html
July 22, 2008
More Report On Quincy Jones Celebration:
【クインシー・ジョーンズ75歳誕生日セレブレーション】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_07_22.html
モントルー・ジャズ・フェス、クインシー・ジョーンズ生誕75周年ライヴ。松尾特派員のレポート。
【その他の候補】
July 01, 2008
Wanderers (Han-derers) & Jimmy Cool Jr. Live @ Street Cafe
【ワンダラーズ&ジミー・クール・ジュニア】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_07_01.html
ソウル・サーチン登場最年少ソウル・スター?
July 03, 2008
More “Kawaii Hito Yo” For Soul Bars
【「可愛いいひとよ」は定番】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_07_03.html
July 04, 2008
More Soul Bars & “Kawaii Hitoyo”
【ソウルバー高速はしご】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_07_04.html
「壮絶」ソウル・バーはしご、ドキュメント。(笑)
July 09, 2008
“Funkin’ Party For Blue Note”(Part 1) : Superstars Of Jazz Fusion Live
【もりだくさん、ファンク・ジャズ・パーティー】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_07_09.html
July 10, 2008
“Funkin’ Party For Blue Note”(Part 2) : Miki Howard Talks
【松尾氏ミキ・ハワードと旧交を温めるの巻】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_07_10.html
July 11, 2008
Superstars Of Jazz Fusion (Part 3): Funkin’ For Aoyama (Tokyo)
【スーパースターズ・オブ・ジャズ・フュージョン】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_07_11.html
3部作。
July 14, 2008
Illustrator Emori Ai’s Book Will Focus On Dancers In Japan
【江守藹氏ダンサーにスポットを当てた著作を執筆】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_07_14.html
この本も、ずいぶんと評判になりました。
July 21, 2008
The Truth Of “Ace Of Spades”
【「エイス・オブ・スペーズ」の真実~O.V.ライトとメルヴィン・カーター】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_07_21.html
こんなことがあるのかというレコードの珍事。そこに気づく鈴木さんもすごい。
July 24, 2008
Harlem Nights Vol.7 Has Just Started
【ハーレム・ナイツ第7回始まる】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_07_24.html
July 28, 2008
Fukamachi Jun #91: Dream And Memento
夢。
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_07_28.html
July 31, 2008
Bar Kays (Part 1) : Funk Party Till Dawn, Too Hot To Stop
【バーケイズ・ライヴ(パート1)~ファンク大爆発の夜】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_07_31.html
August 01, 2008
Bar Kays (Part 2) : Funk Party Till Dawn, King Of Old School Soul
【バーケイズ・ライヴ(パート2)~ファンク大爆発の夜】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_08_01.html
バーケイズ・ライヴ評。2部作。
【8月の1本】
August 08, 2008
Tamori’s Funeral Address For Akatsuka Fujio
【タモリの弔辞】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_08_08.html
結局、この弔辞は、完全なアドリブだったようで。すごい即興(アドリブ)です。
【その他の候補】
August 06, 2008
Charlie Wilson’s Peace : No Sweat, No Soul
【93分、汗だくファンクの真髄】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_08_06.html
August 07, 2008
After Charlie Wilson’s Live…Soul Family At Soul Bar
【ソウルバーにてソウル族集合す】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_08_07.html
チャーリー・ウィルソン関連2部作。タスク・バーの出現。
August 09, 2008
Will Calhoun & Stanley Jordan And More Department Store Of Rhythm
【ウィル・カフーンはリズムのデパート】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_08_09.html
Will Calhoun : Little Explanation About Mash-Up
【マッシュ・アップを生ミュージシャンで】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_08_11.html
ウィル・カフーン2部作。
August 12, 2008
“Black Moses” Isaac Hayes Dies At 65
【ソウル・レジェンド、アイザック・へイズ死去】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_08_12.html
August 13, 2008
Isaac Hayes (Part 2) : His Movie Will Be Released November
【映画『ソウル・メン』に出演~アイザック・ヘイズとバーニー・マック】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_08_13.html
August 14, 2008
Isaac Hayes (Part 3) : Ike’s Music; To Be Continued
【ソウル・ジャイアンツ、ブラック・モーゼ、アイザック・ヘイズ(パート3)】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_08_14.html
アイザック・ヘイズ訃報記事3部作。
August 16, 2008
Jerry Wexler Dies At 91: R&B Pioneer Who Invented Term “Rhythm & Blues” (Part 1)
【「R&B」生みの親~ジェリー・ウェクスラー死去(パート1)】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_08_16.html
August 17, 2008
Jerry Wexler (Part 2): “More Bass” Or What On Tombstone
【ジェリー・ウェクスラーの業績】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_08_17.html
ジェリー・ウェクスラー訃報記事2部作。続けてのソウル・ジャイアントの訃報でした。
August 22, 2008
Cold Blood Is Hot: Hotter Than July
【コールド・ブラッド・ライヴ@コットン】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_08_22.html
【9月の1本】
September 01, 2008
Sly Stone @ Tokyo Jazz (Part 1) : 36 Minutes Long On The Stage
【スライ・ストーン、36分間ステージに立つ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_09_01.html
September 03, 2008
Sly & The Family Stone At Blue Note Tokyo(Part 3): The Night Become Legend
【スライ&ファミリー・ストーン@ブルーノート】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_09_03.html
一連のスライ・ストーン・ライヴ・レポート。今年もっともインパクトのあったライヴがこれです。
【その他の候補】
September 02, 2008
Sam Moore @ Tokyo Jazz (Part 2) :
【東京ジャズのサム・ムーア】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_09_02.html
September 04, 2008
Sam Moore @ Blue Note : Stronger Than Ever
【サム・ムーア・ライヴ~昨年よりも強力に】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_09_04.html
September 05, 2008
More Sam Moore (Part 2): This Is "The Soul Show"
【サム・ムーア:「ザ・ソウル・ショウ」@ブルーノート】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_09_05.html
September 06, 2008
More Sam Moore (Part 3) : Sam And Ivan Talks About Gig
【サム・ムーア・ライヴの秘密】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_09_06.html
サム・ムーア・ライヴ評記事。4部作。
September 09, 2008
Takayama Hiroshi : Non Gate Theatre:20th Anniversary Middle Ager
【高山広~20周年中年】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_09_09.html
高山ライヴはいつもおもしろい。こうした本格的なものは本当に見ごたえがあります。
September 16, 2008
Kurosawa Kaoru "Sweet Chili" : From Gene Kelly To R.Kelly
【黒沢薫ライヴ~ヴァーサタイルなソング・スタイリストを目指す】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_09_16.html
September 18, 2008
Norman Whitfield Dies At 67
【モータウン・サウンドの立役者、ノーマン・ホイットフィールド死去】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_09_18.html
September 19, 2008
Norman Whitfield (Part 2): The Legendary Producer Of Motown
(昨日から続き)
【ノーマン・ホイットフィールド、伝説のモータウン・プロデューサー逝く】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_09_19.html
ノーマン訃報。
September 21, 2008
Soul Power Summit 2008 Tokyo: Day One
【ソウル・パワー・サミット2008】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_09_21.html
September 22, 2008
Soul Power 2008: Tokyo Summit Day Two:
【ソウル・パワー2008 (パート2)東京サミット2日目~セットリスト2日分】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_09_22.html
September 25, 2008
Soul Power 2008 Tokyo Summit (Part 3)
【ソウル・パワー2008~2日間を見て】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_09_25.html
「ソウル・パワー・サミット2008」ライヴ評。
September 24, 2008
Universal Will Be Release Great Soul Singles Compilation Titled "Soul Galaxy"
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_09_24.html
『ソウル・ギャラクシー』の紹介。
ESSAY>DIARY
◆【ベスト・オブ・ソウル・サーチン・ダイアリー・2008(パート2)】
恒例。
過去4年恒例となった「ベスト・オブ・ソウル・サーチン・ダイアリー2008」をお送りします。そのパート2、4月から6月まで。なお2002年6月以降の『ソウル・サーチン・ダイアリー』のアーカイブは次のところにすべてあります。年月のところをクリックすると、その月のタイトル一覧がでます。
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/index.html
やはり、2部作、3部作になるものは、情報量も多く読み応えがあります。
また、ここで選んだ記事以外におもしろかった、印象深かった、などのエントリー(記事)がありましたら、遠慮なくyoshioka@soulsearchin.comまでご連絡ください。「ベスト・オブ」にいれます。リンクをクリックして、余韻にひたろう。あるいは、明日以降7月以降のものを選びますので、その中からこれはいれて欲しいというのがあればいれます。BBSへの書き込みでもOKです。
http://www.soulsearchin.com/soul-bbs2/soul20081231.cgi
【4月の1本】
April 14, 2008
Some Times, A Piece Might Influenced Somebody
【時にひとつの文章が、誰かに影響を与えることもある】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_04_14.html
文章に限らず、外に何かを出すということは、どこかで誰かに影響を与える可能性がある、という話。
【その他の候補】
April 07, 2008
Talk About MJ With Nishidera Gota, MJ-Spirit
【マイケル研究家・郷太観】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_04_07.html
April 09, 2008
Take 6 Are Best 6 In The World
【テイク6は、ベスト6】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_04_09.html
April 13, 2008
Shanti Live :“Bravo! Bravo!” Said Ambassador Of Tunisia
【チュニジア大使、シャンティに「ブラヴォー」と言う】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_04_13.html
April 15, 2008
Atlantic Starr Live: Exactly The Same Setlist 2 Years Ago
【アトランティック・スター:完全なるパッケージ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_04_15.html
前回ライヴと寸分違わぬライヴに驚嘆。セットリスト、時間まで完全に同一。
April 17, 2008
Cornell Dupree : Soul Survivor Should Survive
【職人ギタリスト、コーネル・デュプリー】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_04_17.html
April 20, 2008
Who Sings Caffe Latte Song? Shanti Sings
【マウント・レーニア・カフェ・ラッテのCMソングを歌っているのは?】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_04_20.html
April 22, 2008
“Kawaii Hito Yo” Will Be Covered By Martin, Korn, Noritake
【「可愛いいひとよ」マーチンたちがカヴァー】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_04_22.html
April 25, 2008
Blue Man Group Live; Exciting New Adventure With New Experience
【ブルーマン・グループ~新感覚のアート・パフォーマンス】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_04_25.html
April 27, 2008
Fukamachi Jun #88: Jun Lose To Young Energy
【深町純第88回即興キーボード・パーティー】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_04_27.html
April 30, 2008
Serato Scratch Live
【セラート・スクラッチ・ライヴ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_04_30.html
【5月の1本】
May 07, 2008
Yamashita Tatsuro Live At Hamarikyu Asahi Hall
【山下達郎~素晴らしき人生】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_05_07.html
May 11, 2008
Yamashita Tatsuro Acoustic Mini Live @ Hamarikyu Asahi Hall
【山下達郎・アコースティック・ミニ・ライヴ・セットリスト】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_05_11.html
山下達郎・ライヴの感想分。達郎さんファンからの圧倒的な数のアクセスを得ました。
【その他の候補】
May 01, 2008
Chick Corea &Uehara Hiromi:: Dancing In The Piano
【チック・コリア&上原ひろみ~9ラウンド真剣勝負】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_05_01.html
May 14, 2008
Lalah Hathaway : Standing In Her Own Light
【レイラ・ハザウェイ~ダニーに抱きしめられて】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_05_14.html
May 16, 2008
La “Venere Di Urbino”\n【ウルビーノのヴィーナス・鑑賞】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_05_16.html
美術部活動。
May 17, 2008
Boyz II Men: Tears Of My Tracks ~ Money That’s What They Need
【壮大なるカラオケ・ショウ~ボーイズ・トゥ・メン:涙のトラック】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_05_17.html
武道館でカラオケはだめです、という批評。
May 24, 2008
Funk All Stars Live At Billboard: Fred Will Never Know The Setlist Before The Show Begins
【ファンク・オール・スターズ・ライヴ~事前セットリストなしのライヴ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_05_24.html
May 25, 2008
Studying In Funk All Stars
【ファンク・オール・スターズの演じた5曲を調査】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_05_25.html
フレッド・ウェスリー2部作。
May 26, 2008
Tower Of Power Live: Power Of Horns, Rhythms, Vocals And Everything (Part 1): Hi Energy Funk Exploded More Than 2 Hours & Half
【タワー・オブ・パワー、ブルーノート史上初、2時間半超ライヴ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_05_26.html
May 27, 2008
Tower Of Power Live (Part 2) : History Of Tower Of Power
【タワー・オブ・パワー・ライヴ(パート2)~歴史集大成ライヴ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_05_27.html
May 28, 2008
Tower Of Power Live (Part 3): Any Questions? Asked Emilio Number Of Times
【タワー・オブ・パワー・ライヴ(パート3)~『何か質問は?』~イミーリオはたびたび尋ねた】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_05_28.html
これはすごかった。タワー・オブ・パワー・ライヴ評、3部作。
May 31, 2008
Chris Botti King Of Smooth Jazz : How Many Sushi Toro Could Be Eaten From The Money He Could Get Paid
【クリス・ボッティー・ライヴ~エネルギー全開】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_05_31.html
【6月の1本】
June 03, 2008
Chaka Khan Live @ Hi Energy Performance
【シャカ・カーン初日から全開】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_06_03.html
June 07, 2008
“Through The Fire” Is Chaka Khan’s Soul Searchin’ Song
【シャカ・カーン(チャカ・カーン)、多くの修羅場をくぐりぬけて】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_06_07.html
June 08, 2008
More Chaka Khan At Billboard
【シャカ・カーン旋風、東京を席巻】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_06_08.html
June 10, 2008
Chaka Khan (Part 4) : Yuri On The Chaka Khan’s Stage
【シャカ(チャカ)・カーンのステージにあがったユリさん】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_06_10.html
June 12, 2008
Chaka Khan’s Record Of Visit To Japan (Part 1)
【シャカ(チャカ)・カーン来日履歴・調査中】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_06_12.html
シャカ・カーン、一連の記事、5部作。
【その他の候補】
June 02, 2008
Manhattans Live : Traditional Heritage Of Great Vocal Group
【伝統的R&Bヴォーカル・グループの真髄~マンハッタンズ・ライヴ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_06_02.html
June 17, 2008
Sly & TheFamily Stone Will Coming To Japan August
【スライ&ザ・ファミリー・ストーン初来日決定】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_06_17.html
June 18, 2008
What If Sly Stone Would Show Up The Stage
【スライがもしステージに上がったら】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_06_18.html
June 19, 2008
Sly & The Family Stone’s Live Review 2007
【スライ&ザ・ファミリー・ストーン初来日、ロング・ビーチはキャンセル~2007年夏ライヴの様子】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_06_19.html
スライ・ストーン来日決定記事、3部作。
June 27, 2008
Tuck & Patti Live : Pure & Simple, Real Music For Real Time
【タック&パティー・ライヴ~愛に包まれて】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_06_27.html
June 28, 2008
Natalie Cole (Part 1) : Show Must Go On : Her Final Soul Searchin’
【ナタリー・コール満身創痍のステージ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_06_28.html
July 19, 2008
Natalie Cole (Part 2): Canceled Another Show And Revealed Her Hepatitis C
(2008年6月28日付け日記から続く)
【ナタリー・コールC型肝炎を明かす】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_07_19.html
ESSAY>DIARY
恒例。
過去4年恒例となった「ベスト・オブ・ソウル・サーチン・ダイアリー2008」をお送りします。そのパート2、4月から6月まで。なお2002年6月以降の『ソウル・サーチン・ダイアリー』のアーカイブは次のところにすべてあります。年月のところをクリックすると、その月のタイトル一覧がでます。
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/index.html
やはり、2部作、3部作になるものは、情報量も多く読み応えがあります。
また、ここで選んだ記事以外におもしろかった、印象深かった、などのエントリー(記事)がありましたら、遠慮なくyoshioka@soulsearchin.comまでご連絡ください。「ベスト・オブ」にいれます。リンクをクリックして、余韻にひたろう。あるいは、明日以降7月以降のものを選びますので、その中からこれはいれて欲しいというのがあればいれます。BBSへの書き込みでもOKです。
http://www.soulsearchin.com/soul-bbs2/soul20081231.cgi
【4月の1本】
April 14, 2008
Some Times, A Piece Might Influenced Somebody
【時にひとつの文章が、誰かに影響を与えることもある】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_04_14.html
文章に限らず、外に何かを出すということは、どこかで誰かに影響を与える可能性がある、という話。
【その他の候補】
April 07, 2008
Talk About MJ With Nishidera Gota, MJ-Spirit
【マイケル研究家・郷太観】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_04_07.html
April 09, 2008
Take 6 Are Best 6 In The World
【テイク6は、ベスト6】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_04_09.html
April 13, 2008
Shanti Live :“Bravo! Bravo!” Said Ambassador Of Tunisia
【チュニジア大使、シャンティに「ブラヴォー」と言う】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_04_13.html
April 15, 2008
Atlantic Starr Live: Exactly The Same Setlist 2 Years Ago
【アトランティック・スター:完全なるパッケージ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_04_15.html
前回ライヴと寸分違わぬライヴに驚嘆。セットリスト、時間まで完全に同一。
April 17, 2008
Cornell Dupree : Soul Survivor Should Survive
【職人ギタリスト、コーネル・デュプリー】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_04_17.html
April 20, 2008
Who Sings Caffe Latte Song? Shanti Sings
【マウント・レーニア・カフェ・ラッテのCMソングを歌っているのは?】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_04_20.html
April 22, 2008
“Kawaii Hito Yo” Will Be Covered By Martin, Korn, Noritake
【「可愛いいひとよ」マーチンたちがカヴァー】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_04_22.html
April 25, 2008
Blue Man Group Live; Exciting New Adventure With New Experience
【ブルーマン・グループ~新感覚のアート・パフォーマンス】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_04_25.html
April 27, 2008
Fukamachi Jun #88: Jun Lose To Young Energy
【深町純第88回即興キーボード・パーティー】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_04_27.html
April 30, 2008
Serato Scratch Live
【セラート・スクラッチ・ライヴ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_04_30.html
【5月の1本】
May 07, 2008
Yamashita Tatsuro Live At Hamarikyu Asahi Hall
【山下達郎~素晴らしき人生】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_05_07.html
May 11, 2008
Yamashita Tatsuro Acoustic Mini Live @ Hamarikyu Asahi Hall
【山下達郎・アコースティック・ミニ・ライヴ・セットリスト】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_05_11.html
山下達郎・ライヴの感想分。達郎さんファンからの圧倒的な数のアクセスを得ました。
【その他の候補】
May 01, 2008
Chick Corea &Uehara Hiromi:: Dancing In The Piano
【チック・コリア&上原ひろみ~9ラウンド真剣勝負】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_05_01.html
May 14, 2008
Lalah Hathaway : Standing In Her Own Light
【レイラ・ハザウェイ~ダニーに抱きしめられて】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_05_14.html
May 16, 2008
La “Venere Di Urbino”\n【ウルビーノのヴィーナス・鑑賞】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_05_16.html
美術部活動。
May 17, 2008
Boyz II Men: Tears Of My Tracks ~ Money That’s What They Need
【壮大なるカラオケ・ショウ~ボーイズ・トゥ・メン:涙のトラック】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_05_17.html
武道館でカラオケはだめです、という批評。
May 24, 2008
Funk All Stars Live At Billboard: Fred Will Never Know The Setlist Before The Show Begins
【ファンク・オール・スターズ・ライヴ~事前セットリストなしのライヴ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_05_24.html
May 25, 2008
Studying In Funk All Stars
【ファンク・オール・スターズの演じた5曲を調査】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_05_25.html
フレッド・ウェスリー2部作。
May 26, 2008
Tower Of Power Live: Power Of Horns, Rhythms, Vocals And Everything (Part 1): Hi Energy Funk Exploded More Than 2 Hours & Half
【タワー・オブ・パワー、ブルーノート史上初、2時間半超ライヴ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_05_26.html
May 27, 2008
Tower Of Power Live (Part 2) : History Of Tower Of Power
【タワー・オブ・パワー・ライヴ(パート2)~歴史集大成ライヴ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_05_27.html
May 28, 2008
Tower Of Power Live (Part 3): Any Questions? Asked Emilio Number Of Times
【タワー・オブ・パワー・ライヴ(パート3)~『何か質問は?』~イミーリオはたびたび尋ねた】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_05_28.html
これはすごかった。タワー・オブ・パワー・ライヴ評、3部作。
May 31, 2008
Chris Botti King Of Smooth Jazz : How Many Sushi Toro Could Be Eaten From The Money He Could Get Paid
【クリス・ボッティー・ライヴ~エネルギー全開】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_05_31.html
【6月の1本】
June 03, 2008
Chaka Khan Live @ Hi Energy Performance
【シャカ・カーン初日から全開】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_06_03.html
June 07, 2008
“Through The Fire” Is Chaka Khan’s Soul Searchin’ Song
【シャカ・カーン(チャカ・カーン)、多くの修羅場をくぐりぬけて】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_06_07.html
June 08, 2008
More Chaka Khan At Billboard
【シャカ・カーン旋風、東京を席巻】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_06_08.html
June 10, 2008
Chaka Khan (Part 4) : Yuri On The Chaka Khan’s Stage
【シャカ(チャカ)・カーンのステージにあがったユリさん】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_06_10.html
June 12, 2008
Chaka Khan’s Record Of Visit To Japan (Part 1)
【シャカ(チャカ)・カーン来日履歴・調査中】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_06_12.html
シャカ・カーン、一連の記事、5部作。
【その他の候補】
June 02, 2008
Manhattans Live : Traditional Heritage Of Great Vocal Group
【伝統的R&Bヴォーカル・グループの真髄~マンハッタンズ・ライヴ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_06_02.html
June 17, 2008
Sly & TheFamily Stone Will Coming To Japan August
【スライ&ザ・ファミリー・ストーン初来日決定】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_06_17.html
June 18, 2008
What If Sly Stone Would Show Up The Stage
【スライがもしステージに上がったら】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_06_18.html
June 19, 2008
Sly & The Family Stone’s Live Review 2007
【スライ&ザ・ファミリー・ストーン初来日、ロング・ビーチはキャンセル~2007年夏ライヴの様子】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_06_19.html
スライ・ストーン来日決定記事、3部作。
June 27, 2008
Tuck & Patti Live : Pure & Simple, Real Music For Real Time
【タック&パティー・ライヴ~愛に包まれて】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_06_27.html
June 28, 2008
Natalie Cole (Part 1) : Show Must Go On : Her Final Soul Searchin’
【ナタリー・コール満身創痍のステージ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_06_28.html
July 19, 2008
Natalie Cole (Part 2): Canceled Another Show And Revealed Her Hepatitis C
(2008年6月28日付け日記から続く)
【ナタリー・コールC型肝炎を明かす】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_07_19.html
ESSAY>DIARY
★【ベスト・オブ・ソウル・サーチン・ダイアリー・2008(パート1)】
恒例。
恒例となった「ベスト・オブ・ソウル・サーチン・ダイアリー2008」をお送りします。そのパート1、1月から3月まで。なお2002年6月以降の『ソウル・サーチン・ダイアリー』のアーカイブは次のところにすべてあります。年月のところをクリックすると、その月のタイトル一覧がでます。2008年は1月まで。2月以降は、本ブログのアーカイブ(月別)でご覧ください。「ベスト・オブ」は2004年分以降、毎年翌年1月の最初に選んでいます。
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/index.html
前にも書いたかもしれませんが、2002年から2003年までの「ベスト・オブ」をいつかやらないと。これ、今年の目標にいれておけばよかったかな。(笑)今回もざっと読み返してみました。それにしてもすごい量だ。よく書くなあ。内容的には、やはりアーティストに会って話していると圧倒的におもしろいですね。それと何かを調べて書いているのはおもしろい。
また、ここで選んだ記事以外におもしろかった、印象深かった、などのエントリー(記事)がありましたら、遠慮なくyoshioka@soulsearchin.comまでご連絡ください。「ベスト・オブ」にいれます。リンクをクリックして、余韻にひたろう。あるいは、明日以降4月以降のものを選びますので、その中からこれはいれて欲しいというのがあればいれます。BBSへの書き込みでもOKです。
http://www.soulsearchin.com/soul-bbs2/soul20081231.cgi
【1月の1本】
January 15, 2008
Yokohama’s Number One Soul Bar, Sugar Shack Closed After 18 Years
【横浜のソウル・バー「シュガー・シャック」閉店】
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200801/2008_01_15.html
January 24, 2008
Sugar Shack Is Forever
【シュガー・シャックよ、永遠に】
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200801/2008_01_24.html
January 25, 2008
Sugar Shack’s Mr. Ishikawa Talks
【シュガー・シャック秘話】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_01_25.html
横浜シュガー・シャック関連の一連の記事。名門のソウル・バーの閉店はいつも寂しい。
【その他の候補】
January 11, 2008
“Chocolate Buttermilk” (Kool & The Gang) Story: Music Comes And Goes
【『チョコレート・バターミルク』ストーリー】
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200801/2008_01_11.html
クール&ザ・ギャングのヒット「チョコレート・バターミルク」にまつわるストーリー。
January 14, 2008
Tonki’s 11: Number One This Year So Far
【とんきで、かつ初め】
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200801/2008_01_14.html
目黒・とんきでのかつ初めを、ライヴ評の如く書きました。
January 17, 2008
“Earth” The Movie: I Will Survive
【映画『アース』は小さなドラマの連続】
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200801/2008_01_17.html
映画『アース』はテレビでやっていたときから、本当に素晴らしい映像。
January 23, 2008
Bobby McFerrin Said I Have Imperfect Pitch
【指揮者ボビー・マクファーリン~音の魔術師は健在】
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200801/2008_01_23.html
ボビーの質疑応答がとてもおもしろかった。
January 26, 2008
Peabo Bryson Sung “Missing You” For His Mother And His Sister
【ピーボ、母と姉のために捧げる】
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200801/2008_01_26.html
January 27, 2008
Peabo Bryson (Part 2): He Will Sing More Songs From New Album
【ピーボ・ブライソン~新作からもっと歌う】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_01_27.html
February 02, 2008
Peabo Talks About His Secrets Of…
【ピーボ、いろいろ秘密を語る】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_02_02.html
ピーボ・ブライソン・ライヴ関連一連の記事。
【2月の1本】
February 12, 2008
15 Impressive Moments Of 50th Grammy:
【もっとも印象に残った第50回グラミー賞、15の瞬間】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_02_12.html
これはけっこう反応がありました。(笑)
【その他の候補】
February 06, 2008
Patti Austin With Gordon Goodwin’s Big Phat Band Live
【パティー・オースティン、ビッグバンドに負けず】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_02_06.html
February 18, 2008
Chuck Brown, God father Of Go-Go, Live: Music Is Drum, Rhythm Is Universal: (Part 1)
【チャック・ブラウン・ライヴ~ノンストップでゴー・ゴー(パート1)】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_02_18.html
February 19, 2008
Chuck Brown, Godfather Of Go-Go, Talks (Part 2)
(昨日からの続き)
【チャック・ブラウンかく語りき(パート2)】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_02_19.html
チャック・ブラウン一連の記事。
February 22, 2008
Hatchikutei’s Cook’s Hotline
【八竹亭のオヤジのホットライン】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_02_22.html
これも、おもしろいネタでした。
【3月の1本】
March 21, 2008
Al McKay Allstars Live : Big Party Is Happening On The Stage
【アル・マッケイ・オールスターズ~ステージ上は大パーティー騒ぎ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_03_21.html
アル・マッケイのライヴ評。のちに、本人からこれを読んだ感謝メールがきました。
【その他の候補】
March 02, 2008
Ryan Shaw: The Great Real Soul Man
【今年ナンバーワンの新人、ライアン・ショウ・ライヴ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_03_02.html
March 03, 2008
Sensational Ryan Shaw Talks About His Secrets Of Strong Voice
【ライアン・ショウ語る】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_03_03.html
ライアン・ショウ2部作。
March 04, 2008
Incognito: For Bluey, Japan Is His Second Home
【インコグニート~日本は第2の故郷】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_03_04.html
March 06, 2008
Bluey Of Incognito Talks:
【ギャグ好きインコグニートのブルーイ語る】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_03_06.html
インコグニート2部作。
March 08, 2008
Roberta Flack Live: Audience Set Her Soul On Fire
【ロバータ・フラック・ライヴ~いい日に当たった】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_03_08.html
March 11, 2008
Movie “My Blueberry Nights”: Elizabeth’s Soul Searchin Story
【映画『マイ・ブルーベリー・ナイツ』】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_03_11.html
March 13, 2008
John Legend Live@ Blue Note
【ジョン・レジェンド・ライヴ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_03_13.html
March 17, 2008
Ben Sidran Talks
【ベン・シドラン語る】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_03_17.html
March 19, 2008
Ben Sidran & Georgie Fame Live : Two Cool Dudes Are Too Cool
【ベン・シドラン&ジョージ・フェイム・ライヴ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_03_19.html
ベン・シドラン2部作。
March 22, 2008
MJ-Spirit Live: Michael Is Here
【マイケル・ジャクソン降臨す】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_03_22.html
March 28, 2008
The Movie “Rachmaninoff” or “Lilacs”
【映画『ラフマニノフ~ある愛の調べ』】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_03_28.html
March 31, 2008
Finally Jero Came To The Studio
【ジェロ参上】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_03_31.html
ジェロ、見事紅白出場、おめでとう。しかも、レコード大賞新人賞も。
ESSAY>DIARY
恒例。
恒例となった「ベスト・オブ・ソウル・サーチン・ダイアリー2008」をお送りします。そのパート1、1月から3月まで。なお2002年6月以降の『ソウル・サーチン・ダイアリー』のアーカイブは次のところにすべてあります。年月のところをクリックすると、その月のタイトル一覧がでます。2008年は1月まで。2月以降は、本ブログのアーカイブ(月別)でご覧ください。「ベスト・オブ」は2004年分以降、毎年翌年1月の最初に選んでいます。
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/index.html
前にも書いたかもしれませんが、2002年から2003年までの「ベスト・オブ」をいつかやらないと。これ、今年の目標にいれておけばよかったかな。(笑)今回もざっと読み返してみました。それにしてもすごい量だ。よく書くなあ。内容的には、やはりアーティストに会って話していると圧倒的におもしろいですね。それと何かを調べて書いているのはおもしろい。
また、ここで選んだ記事以外におもしろかった、印象深かった、などのエントリー(記事)がありましたら、遠慮なくyoshioka@soulsearchin.comまでご連絡ください。「ベスト・オブ」にいれます。リンクをクリックして、余韻にひたろう。あるいは、明日以降4月以降のものを選びますので、その中からこれはいれて欲しいというのがあればいれます。BBSへの書き込みでもOKです。
http://www.soulsearchin.com/soul-bbs2/soul20081231.cgi
【1月の1本】
January 15, 2008
Yokohama’s Number One Soul Bar, Sugar Shack Closed After 18 Years
【横浜のソウル・バー「シュガー・シャック」閉店】
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200801/2008_01_15.html
January 24, 2008
Sugar Shack Is Forever
【シュガー・シャックよ、永遠に】
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200801/2008_01_24.html
January 25, 2008
Sugar Shack’s Mr. Ishikawa Talks
【シュガー・シャック秘話】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_01_25.html
横浜シュガー・シャック関連の一連の記事。名門のソウル・バーの閉店はいつも寂しい。
【その他の候補】
January 11, 2008
“Chocolate Buttermilk” (Kool & The Gang) Story: Music Comes And Goes
【『チョコレート・バターミルク』ストーリー】
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200801/2008_01_11.html
クール&ザ・ギャングのヒット「チョコレート・バターミルク」にまつわるストーリー。
January 14, 2008
Tonki’s 11: Number One This Year So Far
【とんきで、かつ初め】
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200801/2008_01_14.html
目黒・とんきでのかつ初めを、ライヴ評の如く書きました。
January 17, 2008
“Earth” The Movie: I Will Survive
【映画『アース』は小さなドラマの連続】
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200801/2008_01_17.html
映画『アース』はテレビでやっていたときから、本当に素晴らしい映像。
January 23, 2008
Bobby McFerrin Said I Have Imperfect Pitch
【指揮者ボビー・マクファーリン~音の魔術師は健在】
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200801/2008_01_23.html
ボビーの質疑応答がとてもおもしろかった。
January 26, 2008
Peabo Bryson Sung “Missing You” For His Mother And His Sister
【ピーボ、母と姉のために捧げる】
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200801/2008_01_26.html
January 27, 2008
Peabo Bryson (Part 2): He Will Sing More Songs From New Album
【ピーボ・ブライソン~新作からもっと歌う】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_01_27.html
February 02, 2008
Peabo Talks About His Secrets Of…
【ピーボ、いろいろ秘密を語る】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_02_02.html
ピーボ・ブライソン・ライヴ関連一連の記事。
【2月の1本】
February 12, 2008
15 Impressive Moments Of 50th Grammy:
【もっとも印象に残った第50回グラミー賞、15の瞬間】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_02_12.html
これはけっこう反応がありました。(笑)
【その他の候補】
February 06, 2008
Patti Austin With Gordon Goodwin’s Big Phat Band Live
【パティー・オースティン、ビッグバンドに負けず】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_02_06.html
February 18, 2008
Chuck Brown, God father Of Go-Go, Live: Music Is Drum, Rhythm Is Universal: (Part 1)
【チャック・ブラウン・ライヴ~ノンストップでゴー・ゴー(パート1)】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_02_18.html
February 19, 2008
Chuck Brown, Godfather Of Go-Go, Talks (Part 2)
(昨日からの続き)
【チャック・ブラウンかく語りき(パート2)】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_02_19.html
チャック・ブラウン一連の記事。
February 22, 2008
Hatchikutei’s Cook’s Hotline
【八竹亭のオヤジのホットライン】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_02_22.html
これも、おもしろいネタでした。
【3月の1本】
March 21, 2008
Al McKay Allstars Live : Big Party Is Happening On The Stage
【アル・マッケイ・オールスターズ~ステージ上は大パーティー騒ぎ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_03_21.html
アル・マッケイのライヴ評。のちに、本人からこれを読んだ感謝メールがきました。
【その他の候補】
March 02, 2008
Ryan Shaw: The Great Real Soul Man
【今年ナンバーワンの新人、ライアン・ショウ・ライヴ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_03_02.html
March 03, 2008
Sensational Ryan Shaw Talks About His Secrets Of Strong Voice
【ライアン・ショウ語る】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_03_03.html
ライアン・ショウ2部作。
March 04, 2008
Incognito: For Bluey, Japan Is His Second Home
【インコグニート~日本は第2の故郷】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_03_04.html
March 06, 2008
Bluey Of Incognito Talks:
【ギャグ好きインコグニートのブルーイ語る】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_03_06.html
インコグニート2部作。
March 08, 2008
Roberta Flack Live: Audience Set Her Soul On Fire
【ロバータ・フラック・ライヴ~いい日に当たった】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_03_08.html
March 11, 2008
Movie “My Blueberry Nights”: Elizabeth’s Soul Searchin Story
【映画『マイ・ブルーベリー・ナイツ』】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_03_11.html
March 13, 2008
John Legend Live@ Blue Note
【ジョン・レジェンド・ライヴ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_03_13.html
March 17, 2008
Ben Sidran Talks
【ベン・シドラン語る】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_03_17.html
March 19, 2008
Ben Sidran & Georgie Fame Live : Two Cool Dudes Are Too Cool
【ベン・シドラン&ジョージ・フェイム・ライヴ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_03_19.html
ベン・シドラン2部作。
March 22, 2008
MJ-Spirit Live: Michael Is Here
【マイケル・ジャクソン降臨す】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_03_22.html
March 28, 2008
The Movie “Rachmaninoff” or “Lilacs”
【映画『ラフマニノフ~ある愛の調べ』】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_03_28.html
March 31, 2008
Finally Jero Came To The Studio
【ジェロ参上】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_03_31.html
ジェロ、見事紅白出場、おめでとう。しかも、レコード大賞新人賞も。
ESSAY>DIARY
▲Happy New Year; 2009
2009年1月1日 音楽謹賀新年。
新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
ますます、ソウル・サーチンに精進いたします。
みなさんにとっても、幸多き一年になりますように。
吉岡正晴
The Soul Searcher
+++++
検証。
さて、昨年13項目の目標を書きました。
1) 聴いたCDは、そのCDのプラスチックケースの中に必ず戻す。そして、最初にあったところに必ず戻す。
2) 届いた郵便物は3日以内に必ず封を切る。
3) いらないものはすぐ捨てる。そして大掃除。
4) しっかりプランを練る。予定や目標や企画を立てて、紙に書く。そして実行する。
5) 聴いたこと、見たこと、感じたことは、忘れないうちにすぐ書き記す。
6) スタンダード1000曲を覚える。
7) オールタイム・ベスト100アルバムを選出する。
8) 50・50・50をなんとか一度は成し遂げてみたい。 (ライヴ50本、書籍50冊、映画50本を見る)
9) 「ソウル・サーチン・ウェッブ」のリノヴェーションをしたい。
10) 「ソウル・サーチン」イヴェントと、その周辺アーティストのライヴを充実させたい。
11) ソウル関係の本を何か出す。
12) 音楽映像番組を作る。 (ドキュメンタリーでも音楽番組でも)
13) 週刊誌か月刊誌でコラムをはじめる。
1から5までは、目標というか、日々の戒めですね。(笑) 2008年の最大の残念だったのが、「ソウル・サーチン」ができなかったこと。今年2009年は必ずやります。8月頃をメドにしています。12)に関しては、『ソウル魂』を試しに作れたのですが、続きをやりたいですね。その他は、再び積み残したものがありますね。11、13ができていない。(泣) 今年は、さらに次のようなものを目標にしたいと思います。
14) 何か月1でもいいので、これぞというソウル番組をラジオでやりたい。
15) また、アーティストたちとからんで、これまでと違う何かクリエイティヴなことをやってみたい。
というわけで、今年もよろしくお願いします。
ESSAY>DIARY
新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
ますます、ソウル・サーチンに精進いたします。
みなさんにとっても、幸多き一年になりますように。
吉岡正晴
The Soul Searcher
+++++
検証。
さて、昨年13項目の目標を書きました。
1) 聴いたCDは、そのCDのプラスチックケースの中に必ず戻す。そして、最初にあったところに必ず戻す。
2) 届いた郵便物は3日以内に必ず封を切る。
3) いらないものはすぐ捨てる。そして大掃除。
4) しっかりプランを練る。予定や目標や企画を立てて、紙に書く。そして実行する。
5) 聴いたこと、見たこと、感じたことは、忘れないうちにすぐ書き記す。
6) スタンダード1000曲を覚える。
7) オールタイム・ベスト100アルバムを選出する。
8) 50・50・50をなんとか一度は成し遂げてみたい。 (ライヴ50本、書籍50冊、映画50本を見る)
9) 「ソウル・サーチン・ウェッブ」のリノヴェーションをしたい。
10) 「ソウル・サーチン」イヴェントと、その周辺アーティストのライヴを充実させたい。
11) ソウル関係の本を何か出す。
12) 音楽映像番組を作る。 (ドキュメンタリーでも音楽番組でも)
13) 週刊誌か月刊誌でコラムをはじめる。
1から5までは、目標というか、日々の戒めですね。(笑) 2008年の最大の残念だったのが、「ソウル・サーチン」ができなかったこと。今年2009年は必ずやります。8月頃をメドにしています。12)に関しては、『ソウル魂』を試しに作れたのですが、続きをやりたいですね。その他は、再び積み残したものがありますね。11、13ができていない。(泣) 今年は、さらに次のようなものを目標にしたいと思います。
14) 何か月1でもいいので、これぞというソウル番組をラジオでやりたい。
15) また、アーティストたちとからんで、これまでと違う何かクリエイティヴなことをやってみたい。
というわけで、今年もよろしくお願いします。
ESSAY>DIARY
■The Last Day Of Martano: Kajiwara Jun Live
2008年12月31日 音楽■【マルターノ、梶原順ライヴで幕を閉じる】
閉店。
2006年9月に藤が丘にオープンしたピッツェリア、マルターノ(藤が丘店)が2008年12月30日をもって閉店する。その最終日、ギタリスト梶原順さんのライヴが行われた。梶原さんは一度本人名義でこのマルターノでもライヴを行ったり、ケイリブたちのライヴにゲストで登場したりしている。しばらく前のケイリブのライヴが最後の予定だったが、梶原さんが、最後の最後にぜひやりたいということで営業日最後に閉幕公演を行った。
マルターノの大西さんからご案内をいただいていたが、早い時間別の用事があって、それを早めに切り上げセカンド前に現地に到着。すると、な、なんと入り口に、山下達郎さんライヴでおなじみの小笠原拓海さんが。おととい会ったばかりだが。「ああれ」「あれえ~~?」 見に来たのかと思って「1人?」とか聞くと、「いえ、あの、今日、プレイしてるんですけど…」 「あ、あああっ、そうだったんだ(苦笑)」
梶原さんが、1年半ほど前にベースの川内啓史(かわうち・けいし)さんとギターの伊藤悠甫(いとう・はるとし)さんを抜擢しライヴをやったことがきっかけでつながりができ、さらに彼らと洗足大学時代同級生の小笠原さんにも声がかかった。彼ら3人は、ファブ・ボンド(Fab Bond)というユニットを組んで、ときどきライヴをやったりしていた。3人とも1984年組みの24歳だ。(1人、川内さんだけ、85年1月で来月24歳) ドラムス、ベース、ギターの3人がきっちりとしたサポートを繰り広げるので、これなら梶原さんもやりやすいだろう。そして、それにのって梶原さんがメインの職人ギターを聴かせる。小笠原さんのドラムは、実に軽やか。彼は同じ大学の先輩、市原ひかり(トランペット)さんに誘われ、別のバンド、ヒップ・シック(Hip Chick)というのも彼らとやっているそうだ。そうしたら、その市原さんがちょうど来ていて紹介され、11月に出たばかりのCD『JOY』を頂いた。(帰りの車で早速聞いたら、スティーヴィーの「マイ・シェリー・アムール」をいい感じでカヴァーしていた)
下記セカンドのセットリスト、アップテンポの「ユーヴ・ガット・ザ・リズム」などは、実にグルーヴ感があり、途中のベース・プレイも徐々にのりのりで、ソロ・パートも生き生きしてきた。4人で作るリズムが実に強固で洗練されたきれいなファンクという感じ。(なんか表現が変ですいません) この曲の後半部分など4人が集中して一体化して一瞬トランス状態化したかのよう。7曲目の「テイク・ア・ブレイク」もどんどん盛り上がった。マルターノでこんなに大きな音出していいのだろうか、というほど音が大きかった。
ということで、マルターノは12月30日で閉店。しかし、残念だなあ。1月8日から解体が始まる。もし、この店を引き継いでもいいという方がいらっしゃったら、至急ご連絡ください。(笑) ebs@st.rim.or.jp あるいはマルターノまで。大西さん、お疲れ様でした。またリヴェンジしましょう。
++++
ちょうどライヴが終わった後、レコード大賞が発表されていて、新人賞にジェロ、そして、大賞にエグザイルの「ティアモ」が受賞した。おめでとうございます。事前に僕は、新人賞はジェロ、大賞は「ティアモ」と何度も松尾さんに言ってましたが、めでたしめでたし。テレビの画面、メンバーの後ろで確認しました。
++++
2008年も大晦日。今年も、みなさまお世話になりました。また、来年もよろしくお願いします。
++++
■ メンバー
梶原順 (かじわら・じゅん)ギター
川内啓史(かわうち・けいし)ベース
伊藤悠甫(いとう・はるとし)ギター
小笠原拓海(おがさわら・たくみ)ドラムス
■ セットリスト
Setlist : Kajiwara Jun @ Martano, Fujigaoka, December 30, 2008
first
01. Have Some Fun (Original)
02. Window Shopping (Hiram Bullock)
03. Sleepwalk (Old blues, Elmore James?)
04. Tokyo Rose (Ohmura Kenji)
05. Work Song (Traditional, Blues)
second set
show started 20:30
01. Gift (Original)
02. Change The World (Eric Clapton)
03. Cactus (Hiram Bullock)
04. Cause We’ve Ended As Lovers (悲しみの恋人たち)(Jeff Beck)
05. You’ve Got The News (Original)
06. Woody’s Nap (Original)
07. Take A Break (Original)
Enc. (Blues=Roben Ford?)
show ended 21:49
(2008年12月30日火曜=藤が丘・マルターノ=梶原順ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Kajiwara, Jun
2008-211
閉店。
2006年9月に藤が丘にオープンしたピッツェリア、マルターノ(藤が丘店)が2008年12月30日をもって閉店する。その最終日、ギタリスト梶原順さんのライヴが行われた。梶原さんは一度本人名義でこのマルターノでもライヴを行ったり、ケイリブたちのライヴにゲストで登場したりしている。しばらく前のケイリブのライヴが最後の予定だったが、梶原さんが、最後の最後にぜひやりたいということで営業日最後に閉幕公演を行った。
マルターノの大西さんからご案内をいただいていたが、早い時間別の用事があって、それを早めに切り上げセカンド前に現地に到着。すると、な、なんと入り口に、山下達郎さんライヴでおなじみの小笠原拓海さんが。おととい会ったばかりだが。「ああれ」「あれえ~~?」 見に来たのかと思って「1人?」とか聞くと、「いえ、あの、今日、プレイしてるんですけど…」 「あ、あああっ、そうだったんだ(苦笑)」
梶原さんが、1年半ほど前にベースの川内啓史(かわうち・けいし)さんとギターの伊藤悠甫(いとう・はるとし)さんを抜擢しライヴをやったことがきっかけでつながりができ、さらに彼らと洗足大学時代同級生の小笠原さんにも声がかかった。彼ら3人は、ファブ・ボンド(Fab Bond)というユニットを組んで、ときどきライヴをやったりしていた。3人とも1984年組みの24歳だ。(1人、川内さんだけ、85年1月で来月24歳) ドラムス、ベース、ギターの3人がきっちりとしたサポートを繰り広げるので、これなら梶原さんもやりやすいだろう。そして、それにのって梶原さんがメインの職人ギターを聴かせる。小笠原さんのドラムは、実に軽やか。彼は同じ大学の先輩、市原ひかり(トランペット)さんに誘われ、別のバンド、ヒップ・シック(Hip Chick)というのも彼らとやっているそうだ。そうしたら、その市原さんがちょうど来ていて紹介され、11月に出たばかりのCD『JOY』を頂いた。(帰りの車で早速聞いたら、スティーヴィーの「マイ・シェリー・アムール」をいい感じでカヴァーしていた)
下記セカンドのセットリスト、アップテンポの「ユーヴ・ガット・ザ・リズム」などは、実にグルーヴ感があり、途中のベース・プレイも徐々にのりのりで、ソロ・パートも生き生きしてきた。4人で作るリズムが実に強固で洗練されたきれいなファンクという感じ。(なんか表現が変ですいません) この曲の後半部分など4人が集中して一体化して一瞬トランス状態化したかのよう。7曲目の「テイク・ア・ブレイク」もどんどん盛り上がった。マルターノでこんなに大きな音出していいのだろうか、というほど音が大きかった。
ということで、マルターノは12月30日で閉店。しかし、残念だなあ。1月8日から解体が始まる。もし、この店を引き継いでもいいという方がいらっしゃったら、至急ご連絡ください。(笑) ebs@st.rim.or.jp あるいはマルターノまで。大西さん、お疲れ様でした。またリヴェンジしましょう。
++++
ちょうどライヴが終わった後、レコード大賞が発表されていて、新人賞にジェロ、そして、大賞にエグザイルの「ティアモ」が受賞した。おめでとうございます。事前に僕は、新人賞はジェロ、大賞は「ティアモ」と何度も松尾さんに言ってましたが、めでたしめでたし。テレビの画面、メンバーの後ろで確認しました。
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2008年も大晦日。今年も、みなさまお世話になりました。また、来年もよろしくお願いします。
++++
■ メンバー
梶原順 (かじわら・じゅん)ギター
川内啓史(かわうち・けいし)ベース
伊藤悠甫(いとう・はるとし)ギター
小笠原拓海(おがさわら・たくみ)ドラムス
■ セットリスト
Setlist : Kajiwara Jun @ Martano, Fujigaoka, December 30, 2008
first
01. Have Some Fun (Original)
02. Window Shopping (Hiram Bullock)
03. Sleepwalk (Old blues, Elmore James?)
04. Tokyo Rose (Ohmura Kenji)
05. Work Song (Traditional, Blues)
second set
show started 20:30
01. Gift (Original)
02. Change The World (Eric Clapton)
03. Cactus (Hiram Bullock)
04. Cause We’ve Ended As Lovers (悲しみの恋人たち)(Jeff Beck)
05. You’ve Got The News (Original)
06. Woody’s Nap (Original)
07. Take A Break (Original)
Enc. (Blues=Roben Ford?)
show ended 21:49
(2008年12月30日火曜=藤が丘・マルターノ=梶原順ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Kajiwara, Jun
2008-211
●【アーサ・キット、デラニー・ブラムレット死去】
訃報。
ブロードウェイなどで活躍した黒人シンガー、エンタテイナー、アーサ・キットが2008年12月25日、コネチカット州の病院で大腸がんのため死去した。81歳だった。
彼女は「セックス・キットゥン」(セクシーな子猫ちゃん)の愛称を持って、親しまれた。芸名のキットと子猫を意味するキットゥンをかけている。
アーサ・キットは1927年1月17日サウスキャロライナ州生まれ。母はチェロキーと黒人のハーフ、父はイギリスとオランダのハーフということで、さまざまな血が入った人物。また彼女は、自身がレイプされたことによって誕生したと自伝などで明かしている。1950年代から歌手として徐々に頭角を出し、いくつかのヒットを放った。その後ブロードウェイ、映画界にも進出、エンタテイナーとして知られるようになった。1960年代のテレビ映画『バットマン』第3シリーズでのキャット・ウーマンの役でも知られる。
レコード面では、1953年の「ウスカ・ダラ~ア・ターキッシュ・テール」がポップ・チャートで23位、他に「セッシ・ボン」(1953年)、「サンタ・ベイビー」(1953年=4位)などのヒットがある。また、1983年にニューヨークのストリートワイズ・レーベルからディスコ・ヒット「ホエア・イズ・マイ・マン」を出し、これがディスコ・チャートで7位を記録している。
彼女のターニング・ポイントは、1968年に当時のヴェトナム戦争に反対し、その声明をホワイトハウスの昼食会で宣言し、大きな論争を巻き起こしたとき。そのために、彼女はアメリカに居辛くなり、海外を拠点にするようになった。約10年を経て、1978年、彼女はブロードウェイに戻る。
12月25日の命日は、ご存知の通り、ジェームス・ブラウンと同じである。
+++++
デラニー・ブラムレット死去
ロック・ギタリストで多くの作品を残してきたデラニー・ブラムレットが2008年12月27日午前5時前、ロスアンジェルスの病院で死去した。胆嚢(たんのう)の手術をした後だった。妻によるとこの7ヶ月闘病していたという。
デラニーは、1939年7月1日ミシシッピー州ポントトック生まれ。南部のR&Bに根ざしたサザンロック系のアーティストとして活動。特にデラニー&ボニーとして活躍しヒットもある。テレビの音楽番組『シンディグ』のハウス・バンドの一員となり、その頃からJJケール、レオン・ラッセルらと音楽活動をするようになる。彼がかかわった作品では、レオン・ラッセルが歌った「スーパースター」(後に、カーペンターズ、ルーサー・ヴァンドロスなどの歌でも有名)、エリック・クラプトンが録音した「レット・イット・レイン」などがある。エリック・クラプトンは、元々デラニー、ボニー&フレンズに参加し、デラニーがクラプトンのファースト・アルバムを共同プロデュースしている。その他にも、エタ・ジェームス、エルヴィン・ビショップ、ドロシー・モリソン、ステイプル・シンガーズなどの作品もプロデュースしている。
ENT>OBITUARY>Kitt, Eartha (January 17, 1927 - December 25, 2008, 81)
ENT>OBITUARY>Bramlett, Delaney (July 1, 1939 - December 27, 2008. 69)
訃報。
ブロードウェイなどで活躍した黒人シンガー、エンタテイナー、アーサ・キットが2008年12月25日、コネチカット州の病院で大腸がんのため死去した。81歳だった。
彼女は「セックス・キットゥン」(セクシーな子猫ちゃん)の愛称を持って、親しまれた。芸名のキットと子猫を意味するキットゥンをかけている。
アーサ・キットは1927年1月17日サウスキャロライナ州生まれ。母はチェロキーと黒人のハーフ、父はイギリスとオランダのハーフということで、さまざまな血が入った人物。また彼女は、自身がレイプされたことによって誕生したと自伝などで明かしている。1950年代から歌手として徐々に頭角を出し、いくつかのヒットを放った。その後ブロードウェイ、映画界にも進出、エンタテイナーとして知られるようになった。1960年代のテレビ映画『バットマン』第3シリーズでのキャット・ウーマンの役でも知られる。
レコード面では、1953年の「ウスカ・ダラ~ア・ターキッシュ・テール」がポップ・チャートで23位、他に「セッシ・ボン」(1953年)、「サンタ・ベイビー」(1953年=4位)などのヒットがある。また、1983年にニューヨークのストリートワイズ・レーベルからディスコ・ヒット「ホエア・イズ・マイ・マン」を出し、これがディスコ・チャートで7位を記録している。
彼女のターニング・ポイントは、1968年に当時のヴェトナム戦争に反対し、その声明をホワイトハウスの昼食会で宣言し、大きな論争を巻き起こしたとき。そのために、彼女はアメリカに居辛くなり、海外を拠点にするようになった。約10年を経て、1978年、彼女はブロードウェイに戻る。
12月25日の命日は、ご存知の通り、ジェームス・ブラウンと同じである。
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デラニー・ブラムレット死去
ロック・ギタリストで多くの作品を残してきたデラニー・ブラムレットが2008年12月27日午前5時前、ロスアンジェルスの病院で死去した。胆嚢(たんのう)の手術をした後だった。妻によるとこの7ヶ月闘病していたという。
デラニーは、1939年7月1日ミシシッピー州ポントトック生まれ。南部のR&Bに根ざしたサザンロック系のアーティストとして活動。特にデラニー&ボニーとして活躍しヒットもある。テレビの音楽番組『シンディグ』のハウス・バンドの一員となり、その頃からJJケール、レオン・ラッセルらと音楽活動をするようになる。彼がかかわった作品では、レオン・ラッセルが歌った「スーパースター」(後に、カーペンターズ、ルーサー・ヴァンドロスなどの歌でも有名)、エリック・クラプトンが録音した「レット・イット・レイン」などがある。エリック・クラプトンは、元々デラニー、ボニー&フレンズに参加し、デラニーがクラプトンのファースト・アルバムを共同プロデュースしている。その他にも、エタ・ジェームス、エルヴィン・ビショップ、ドロシー・モリソン、ステイプル・シンガーズなどの作品もプロデュースしている。
ENT>OBITUARY>Kitt, Eartha (January 17, 1927 - December 25, 2008, 81)
ENT>OBITUARY>Bramlett, Delaney (July 1, 1939 - December 27, 2008. 69)
(ネタばれにならないように配慮して書きますが、これからご覧になる方は十分ご注意ください)
⊿ 【山下達郎~フェスティヴァル・ホール最後の日】
さよなら。
「ここを壊すということは、カーネギー・ホールを壊すようなものだ。ばかだ」と声高に主張した山下達郎さんの、その思い入れたっぷりの大阪フェスティヴァル・ホールでの最後のライヴが2008年12月28日(日)行われた。僕は、ここでライヴを見るのは初めてで、最後になる。
足を踏み入れて感じたことは、やはり、木を基調にした「いい気」のある素晴らしいホールだということ。とても品のある格調が感じられた。過去50年分の歴史の一部が廊下などに写真として貼られたりして、ホールのさよなら気分を盛り上げる。
そんな中、カラヤンとワグナー演奏会写真の間に、山下達郎・前回のライヴ写真が堂々と飾られていた。この並びを考えたのは、達郎さんライヴを初期からてがけてきた一人ソーゴーの源野さん。それぞれのミュージシャンとスタッフ、そして観客がこのフェスティヴァル・ホールに思い入れを持ち、その思い入れの塊がこの夜のライヴに乗り移ったようだった。ライヴ前にはドゥ・ワップのレコードが流れていた。
達郎さんは、アンコールの前に「小さなお願いがあります。最近はインターネットやブログですぐ情報がでますが、まだツアーも始まってまだ5分の1も終わっていません。そこのところ御配慮をお願いします」と述べた。なので、セットリストは本ツアー終了(2009年4月25日)までお預けということにする。そこでこの日だけのこと、また全体的な感想文を少し書いてみたい。
達郎さんが、このフェスティヴァル・ホールに初めて出たのが1980年5月27日のこと。以来この日で47回目の出場になった、という。ほかに大先輩方には、200回を超える人もいるとのことだが、それでも47回はかなりの数。奇しくも今回のツアーは全47本、そして、この日は9本目。
今回6年ぶりにツアーを始めた理由のひとつに、このフェスティヴァル・ホールがなくなるということがあった、という。また、もうひとつの理由として、自分のバンドのメンバーが他のミュージシャンのツアーにでていて、なかなかこちらに回ってこなかったためしびれをきらした、ということもあった。そこでドラムに24歳の小笠原拓海さん、第二キーボードに柴田俊文さんが入り新バンドが出来上がった。小笠原さんは、約2年かけて探していてやっと見つけた人材だという。「このバンドは、今までやってきた中で一番好きかもしれない」と達郎さんは言う。
ドラムス、ギター、ベース、キーボード2、コーラス3、サックスという9人のバックバンドに達郎さん本人、10人がオンステージ。
一言でいえば、3時間半超のライヴを行えるそのミュージシャン力にひたすらひれ伏すという感じだ。しかも、ミディアム調、アップテンポ、スロー・バラードでさえもしっかりとしたグルーヴがある。
今回僕が一番感じたことは、歌声の力強さはさることながら、ミュージシャンを含めステージ全体を掌握するバンド・マスター、プロデューサーとしての山下達郎の姿だ。特に各ミュージシャンにそれぞれのソロ・パートを存分に与え、それぞれのミュージシャンが応えるあたり、完全にバンド・ユニットとして機能している。おそらくリハーサルでは各ミュージシャンへ細かい指示がたくさん出ているのだろう。バンドは、ニューヨークのユニット、スタッフを思わせるようなタイトさ。そしてそれを仕切る達郎さんは、まるで、プロデューサー指揮者クインシー・ジョーンズ、しかも、歌うクインシー・ジョーンズというイメージを持った。達郎さんはクインシーは好きではないかもしれないが。(笑)
また、いくら曲が進んでも、やる側も聴く側も集中が切れないところがすばらしい。実際アンコールに入るまでの2時間40分があっという間に過ぎた。
達郎ツアーに大抜擢された小笠原さん。山下洋輔バンドなどで活躍してきた彼だが、ライヴ後、一瞬話す機会がありひとつだけ質問した。「20曲以上ある曲で、どの曲が一番難しいですか」「いやあ、(その質問は)難しいなあ。全部、難しいですよ。どれも簡単ではありません。何度も聞いて覚えて、必死です」「では(ライヴを)9本やってみて、最初よりこの部分は自分はうまくできた瞬間とかあります?」「う~ん、そこまではまだ言えないですが、他の(ミュージシャンの)音が聞こえるときは、自分もうまくプレイできるような気がします。でも、まだまだです」 いやいや、スター・ドラマーの誕生だ。
達郎さんはフェスティヴァル・ホールの思い出もいくつか語ったが、「ここを始めた頃は、新年のライヴがあって、2日~4日がジュリー(沢田研二)、5と6が僕で、7~9が杉良太郎さんとなってて、その3人が並んだポスターがあったんですが、(今僕のところに)ないんですよねえ」(笑)というのがおもしろかった。
4日あったフェスの最後ということで、竹内まりやさんが登場し、フェスでの思い出を語った後、「人生の扉」と「セプテンバー」を歌い大喝采を浴びた。さらにアンコール中も2曲ほど予定にない曲が歌われ、アンコール最後の1人アカペラ曲が終り、客電がつき、「ザッツ・マイ・デザイア」が流れた。しかし、観客のスタンディング・オヴェーションは止まらず、結局達郎さんもう一度ステージに。「あんたたち、俺を殺す気か(笑)」と言って、まりやさんを伴い二人で「本当に最後の1曲」を歌った。そして、再び、「ザッツ・マイ・デザイアー」。「こんなことは、20数年前にあったくらいだ」という。18時06分に始まったライヴが本当に終わったのは21時37分だった。
達郎さんは、この日何回「フェスティヴァル・ホールの神様」と言ったことだろう。本当に、このようなホールには音楽の神様がいると思う。ニューヨークのアポロ劇場、シカゴのリーガル劇場、フィラデルフィアのアップタウン劇場、それぞれの街にある、その地のアーティストたちの血と汗と魂(ソウル)が染みついた会場。そうした会場は、ただのハコではない。そこで歌ってきた、演奏してきた何千人あるいは何万人というアーティストたちの魂のかけらがそこに一粒ずつ落ちているのだ。このフェスティヴァル・ホールもそうだろう。
50年前に当時35億円をかけて作ったホール。今ならその10倍か20倍以上の貨幣価値になるかもしれない。ホール自体の周りに隙間があることによって、ホール自体が鳴るように設計されているそうだ。現在の建築基準法ではこの建て方では建てられないという。だったらなおさら壊すな、だろう。
達郎さんもミュージシャンも、観客もこの日ほどライヴが終わらなければいいのに、と思ったことはないにちがいない。
この日、ポピュラー系アーティストのトリを飾った山下達郎。フェスティヴァル・ホールの支配人がライヴを見て、「掛け値なく今まで見たライヴの中で最高のものでした」と言ったそうだ。
さよなら、フェスティヴァル・ホールの日~
しかし、山下達郎のツアーは、あと38本続く~
■ 過去山下達郎関連記事
May 07, 2008
Yamashita Tatsuro Live At Hamarikyu Asahi Hall
【山下達郎~素晴らしき人生】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_05_07.html
May 11, 2008
Yamashita Tatsuro Acoustic Mini Live @ Hamarikyu Asahi Hall
【山下達郎・アコースティック・ミニ・ライヴ・セットリスト】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_05_11.html
(2008年5月アコースティック・ミニ・ライヴ記事)
■メンバー 山下達郎2008~2009
山下達郎 (歌、ギター)
伊藤広規 (ベース)
難波弘之 (ピアノ、ローズ)
柴田俊文 (キーボード)
佐橋佳幸 (ギター)
土岐英史 (サックス)
小笠原拓海 (ドラムス)
国分友里恵 (バックヴォーカル)
佐々木久美 (バックヴォーカル)
三谷泰弘 (バックヴォーカル)
(2008年12月28日日曜、大阪フェスティヴァル・ホール=山下達郎・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Yamashita, Tatsuro
2008-210
⊿ 【山下達郎~フェスティヴァル・ホール最後の日】
さよなら。
「ここを壊すということは、カーネギー・ホールを壊すようなものだ。ばかだ」と声高に主張した山下達郎さんの、その思い入れたっぷりの大阪フェスティヴァル・ホールでの最後のライヴが2008年12月28日(日)行われた。僕は、ここでライヴを見るのは初めてで、最後になる。
足を踏み入れて感じたことは、やはり、木を基調にした「いい気」のある素晴らしいホールだということ。とても品のある格調が感じられた。過去50年分の歴史の一部が廊下などに写真として貼られたりして、ホールのさよなら気分を盛り上げる。
そんな中、カラヤンとワグナー演奏会写真の間に、山下達郎・前回のライヴ写真が堂々と飾られていた。この並びを考えたのは、達郎さんライヴを初期からてがけてきた一人ソーゴーの源野さん。それぞれのミュージシャンとスタッフ、そして観客がこのフェスティヴァル・ホールに思い入れを持ち、その思い入れの塊がこの夜のライヴに乗り移ったようだった。ライヴ前にはドゥ・ワップのレコードが流れていた。
達郎さんは、アンコールの前に「小さなお願いがあります。最近はインターネットやブログですぐ情報がでますが、まだツアーも始まってまだ5分の1も終わっていません。そこのところ御配慮をお願いします」と述べた。なので、セットリストは本ツアー終了(2009年4月25日)までお預けということにする。そこでこの日だけのこと、また全体的な感想文を少し書いてみたい。
達郎さんが、このフェスティヴァル・ホールに初めて出たのが1980年5月27日のこと。以来この日で47回目の出場になった、という。ほかに大先輩方には、200回を超える人もいるとのことだが、それでも47回はかなりの数。奇しくも今回のツアーは全47本、そして、この日は9本目。
今回6年ぶりにツアーを始めた理由のひとつに、このフェスティヴァル・ホールがなくなるということがあった、という。また、もうひとつの理由として、自分のバンドのメンバーが他のミュージシャンのツアーにでていて、なかなかこちらに回ってこなかったためしびれをきらした、ということもあった。そこでドラムに24歳の小笠原拓海さん、第二キーボードに柴田俊文さんが入り新バンドが出来上がった。小笠原さんは、約2年かけて探していてやっと見つけた人材だという。「このバンドは、今までやってきた中で一番好きかもしれない」と達郎さんは言う。
ドラムス、ギター、ベース、キーボード2、コーラス3、サックスという9人のバックバンドに達郎さん本人、10人がオンステージ。
一言でいえば、3時間半超のライヴを行えるそのミュージシャン力にひたすらひれ伏すという感じだ。しかも、ミディアム調、アップテンポ、スロー・バラードでさえもしっかりとしたグルーヴがある。
今回僕が一番感じたことは、歌声の力強さはさることながら、ミュージシャンを含めステージ全体を掌握するバンド・マスター、プロデューサーとしての山下達郎の姿だ。特に各ミュージシャンにそれぞれのソロ・パートを存分に与え、それぞれのミュージシャンが応えるあたり、完全にバンド・ユニットとして機能している。おそらくリハーサルでは各ミュージシャンへ細かい指示がたくさん出ているのだろう。バンドは、ニューヨークのユニット、スタッフを思わせるようなタイトさ。そしてそれを仕切る達郎さんは、まるで、プロデューサー指揮者クインシー・ジョーンズ、しかも、歌うクインシー・ジョーンズというイメージを持った。達郎さんはクインシーは好きではないかもしれないが。(笑)
また、いくら曲が進んでも、やる側も聴く側も集中が切れないところがすばらしい。実際アンコールに入るまでの2時間40分があっという間に過ぎた。
達郎ツアーに大抜擢された小笠原さん。山下洋輔バンドなどで活躍してきた彼だが、ライヴ後、一瞬話す機会がありひとつだけ質問した。「20曲以上ある曲で、どの曲が一番難しいですか」「いやあ、(その質問は)難しいなあ。全部、難しいですよ。どれも簡単ではありません。何度も聞いて覚えて、必死です」「では(ライヴを)9本やってみて、最初よりこの部分は自分はうまくできた瞬間とかあります?」「う~ん、そこまではまだ言えないですが、他の(ミュージシャンの)音が聞こえるときは、自分もうまくプレイできるような気がします。でも、まだまだです」 いやいや、スター・ドラマーの誕生だ。
達郎さんはフェスティヴァル・ホールの思い出もいくつか語ったが、「ここを始めた頃は、新年のライヴがあって、2日~4日がジュリー(沢田研二)、5と6が僕で、7~9が杉良太郎さんとなってて、その3人が並んだポスターがあったんですが、(今僕のところに)ないんですよねえ」(笑)というのがおもしろかった。
4日あったフェスの最後ということで、竹内まりやさんが登場し、フェスでの思い出を語った後、「人生の扉」と「セプテンバー」を歌い大喝采を浴びた。さらにアンコール中も2曲ほど予定にない曲が歌われ、アンコール最後の1人アカペラ曲が終り、客電がつき、「ザッツ・マイ・デザイア」が流れた。しかし、観客のスタンディング・オヴェーションは止まらず、結局達郎さんもう一度ステージに。「あんたたち、俺を殺す気か(笑)」と言って、まりやさんを伴い二人で「本当に最後の1曲」を歌った。そして、再び、「ザッツ・マイ・デザイアー」。「こんなことは、20数年前にあったくらいだ」という。18時06分に始まったライヴが本当に終わったのは21時37分だった。
達郎さんは、この日何回「フェスティヴァル・ホールの神様」と言ったことだろう。本当に、このようなホールには音楽の神様がいると思う。ニューヨークのアポロ劇場、シカゴのリーガル劇場、フィラデルフィアのアップタウン劇場、それぞれの街にある、その地のアーティストたちの血と汗と魂(ソウル)が染みついた会場。そうした会場は、ただのハコではない。そこで歌ってきた、演奏してきた何千人あるいは何万人というアーティストたちの魂のかけらがそこに一粒ずつ落ちているのだ。このフェスティヴァル・ホールもそうだろう。
50年前に当時35億円をかけて作ったホール。今ならその10倍か20倍以上の貨幣価値になるかもしれない。ホール自体の周りに隙間があることによって、ホール自体が鳴るように設計されているそうだ。現在の建築基準法ではこの建て方では建てられないという。だったらなおさら壊すな、だろう。
達郎さんもミュージシャンも、観客もこの日ほどライヴが終わらなければいいのに、と思ったことはないにちがいない。
この日、ポピュラー系アーティストのトリを飾った山下達郎。フェスティヴァル・ホールの支配人がライヴを見て、「掛け値なく今まで見たライヴの中で最高のものでした」と言ったそうだ。
さよなら、フェスティヴァル・ホールの日~
しかし、山下達郎のツアーは、あと38本続く~
■ 過去山下達郎関連記事
May 07, 2008
Yamashita Tatsuro Live At Hamarikyu Asahi Hall
【山下達郎~素晴らしき人生】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_05_07.html
May 11, 2008
Yamashita Tatsuro Acoustic Mini Live @ Hamarikyu Asahi Hall
【山下達郎・アコースティック・ミニ・ライヴ・セットリスト】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_05_11.html
(2008年5月アコースティック・ミニ・ライヴ記事)
■メンバー 山下達郎2008~2009
山下達郎 (歌、ギター)
伊藤広規 (ベース)
難波弘之 (ピアノ、ローズ)
柴田俊文 (キーボード)
佐橋佳幸 (ギター)
土岐英史 (サックス)
小笠原拓海 (ドラムス)
国分友里恵 (バックヴォーカル)
佐々木久美 (バックヴォーカル)
三谷泰弘 (バックヴォーカル)
(2008年12月28日日曜、大阪フェスティヴァル・ホール=山下達郎・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Yamashita, Tatsuro
2008-210