【こんごのライヴ】

いろいろ。

これからのライヴをアットランダムに。しかし、東京ソウルタウンの様相を呈している。

ノーマン・ブラウン(8月21日〜24日、ビルボード・ライヴ)スムース・ジャズ

コールド・ブラッド(8月21日〜23日、コットン・クラブ)ベイエリア・ファンク、
April 15, 2007
Cold Blood Live: First Ever In Japan〜Another Soul Survivor
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200704/2007_04_15.html

リアル・ブラッド(8月22日、目黒・ブルース・アレー)

GATZ、武田と哲也、椎名純平&小沼ようすけデュオ(8月26日、逗子・オトダマ)

スティーヴ・ガッド(8月28日〜31日、ブルーノート)

『ソウル・ブレンズ・ナイト』(8月29日金、青山パンテーラ)

スライ&ファミリー・ストーン、サム・ムーア、ロベン・フォード(8月31日午後1時、東京国際フォーラム)
June 17, 2008
Sly & TheFamily Stone Will Coming To Japan August
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_06_17.html

June 18, 2008
What If Sly Stone Would Show Up The Stage
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_06_18.html

June 19, 2008
Sly & The Family Stone’s Live Review 2007
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_06_19.html

ビリー・ポール(9月1日、2日、ビルボード・ライヴ)

スライ&ファミリー・ストーン(9月2日、ブルーノート)

サム・ムーア(9月3日〜4日、ブルーノート)
November 02, 2007
Everybody Loves Sam Moore: A Night Of Soul Explosion (Part 1)
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200711/2007_11_02.html

November 03, 2007
More Sam Moore: A Night Of Soul Explosion (Part 2)
http://blog.soulsearchin.com/archives/2007_11_03.html

『ソウル・パワー2008、ナニワ・サミット』(9月6日、大阪城ホール17時半)

SMV(スタンリー・クラーク、マーカス・ミラー、ヴィクター・ウーテン)(9月8日〜13日、ビルボード・ライヴ東京)

木下航志 (9月11日、ブルース・アレー)
June 09, 2008
Kishita Koushi First Live At Blues Alley
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_06_09.html

シャンティ(9月14日、横浜かもめ)

黒沢薫(9月14日、15日、スイート・ベイジル)

September 07, 2007
Kurosawa Kaoru: You Are In The Circle Of Destiny
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200709/2007_09_07.html

April 06, 2006
Kurosawa Kaoru Live "Love Unlimited"
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200604/2006_04_06.html

『ソウル・パワー2008 東京サミット』(9月20日、21日、国立代々木競技場、第一体育館)

オーティス・クレイ(9月21日、ビルボード・ライヴ東京)
July 25, 2008
Otis Clay Will Be Coming To Japan September
http://blog.soulsearchin.com/archives/002618.html

ダイアン・リーヴス(9月22日、23日、ビルボード・ライヴ東京)

2004/02/25 (Thu)
A Drop Of Soul : Dianne Reeves Live At Blue Note
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200402/diary20040225.html

吉澤はじめ (9月24日、渋谷クアトロ)

ジェームス・ギャドソン (9月26日、27日、ビルボード・ライヴ東京)

SOSバンド(9月27日〜9月30日、コットン・クラブ)

November 25, 2006
SOS Band: The Sound Of Success Said To The Audience, "You Are The Finest!"
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_11_25.html

November 27, 2006
At SOS Band Live: Good Memory Connect Us Again
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200611/2006_11_27.html

とりあえず、9月まで。最大の話題はスライ&ファミリー・ストーン。8月31日の国際フォーラムのチケットも売り切れ。9月2日、ブルーノートも瞬間に売り切れ。初来日が伝説になるか。いよいよカウントダウン。

ENT>MUSIC>LIVE>ANNOUNCEMENT
(映画の内容に少し触れますが、大勢には影響ありません。ただし、事前に内容などについて知りたくない方はご注意ください)

【映画『セックス・アンド・ザ・シティー』〜結婚はソウル・サーチンか?】

ラヴ。

人気テレビ・シリーズが映画になって、全米で大ヒット。日本にも上陸。2008年8月23日(土)からロード・ショー。(一週早く先行ロード・ショー) これまでのテレビ・シリーズを見ていなくても、まったく問題なく楽しめる。

セックス・コラムニストのキャリー、PR会社社長サマンサ、弁護士ミランダ、アートディーラーで現在は専業主婦のシャーロットの4人はそれぞれに、ニューヨークで成功を収めている女性。そんな中でキャリーが彼氏のビッグとひょんなことから結婚することになる。ビッグはお金持ちで、仕事もしっかりでき、しかもやさしい。結婚相手としては文句なし。しかし、マリッジ・ブルーになったのは、彼のビッグの方だった。ちょっとした行き違いから、結婚式がトラブルになって…。キャリーとビッグの恋の行方は。また、弁護士ミランダの夫が初の浮気を告白し、2人は別居に。この2人の行方はどうなる。

テレビ・シリーズでキャリーが寝た男の数=14人、ミランダ=18人、シャーロット=17人、サマンサ=∞人。映画で使われた宝石のヴァリュー=数百万ドル。映画で4人が着た衣装は300着。思う存分、お金をかけたセレブな映画、といったところ。

僕は男なので、どうしても男目線で見てしまうので、女性のわがままに「なんで〜〜」と思ってしまうことも多々あるが、逆に女性はここにでてくる男性に「なんなのよ〜〜」ってことになるのだろう。脚本がとても今という時代の息吹を得ている。おもしろいと思う。

キャリーの結婚を雑誌編集長が記事にしたいと申し出るシーンで、編集長が「あなたのソウル・サーチンを1週間ちょうだい」(というニュアンスのように思えたが、正確にはよくわからない)って言ったらしいのだが、ちょっと英語が聴き取れなかった。結婚の決意から、準備、結婚をするまで、式までをひっくるめて「ソウル・サーチン」って言ったのかなあ。結婚はソウル・サーチンか? (笑) いやたしかに、ソウル・サーチンかもしれないな。ただし字幕にはソウル・サーチンはでてこなかったと思う。

さて、僕的には、ジェニファー・ハドソンがキャリーのアシスタントになって、いろいろ活躍するところがよかった。ジェニファー自身は映画内では歌わないが、BGMでは彼女の曲が流れていた。しかも、キャリーがジェニファーに本物のバッグをプレゼントするところなど、ちょっといい話だ。

映画で使われた曲で僕がもっとも印象に残ったのはアル・グリーンとジョス・ストーンが歌った「ハウ・キャン・ユー・メンド・ア・ブロークン・ハート」。元々はビージーズのヒットだが、アルもカヴァーしていてそれが実にいいのだが、ここではジョスも入っている。おそらく新録なのかな。「壊れた心をどうしたら元に戻せるのか」というタイトルだが、これが、ミランダと夫スティーヴが紆余曲折ありブルックリン・ブリッジで再会しようというときに、流れてくる。果たして、ミランダは来るのか、スティーヴは来るのか、というシーンで、この曲は実にはまる。2時間超の映画、テンポがいいから、寝ないで最後まで見られました。

しかし、なんで女性はこんなにブランドが好きなの? (笑)

http://www.paramount.jp/satc/

http://sexandthecity-movie.gyao.jp/

http://ameblo.jp/sex-and-the-city-movie/

ENT>MOVIE>Sex And The City
【コールド・ブラッド・ライヴ@コットン】

流石。

昨年(2007年)初来日した西海岸ベイ・エリアのもうひとつのホワイト・ファンク・バンド、コールド・ブラッドが2度目の来日。8月21日から23日まで3日6ショーを行う。2008年7月にワーナー時代のアルバムが第1作から5作目まで一挙に日本でCD化されて発売となり、ふたたび注目が集まっている。

ライヴの前回との違いは、ドラムスがペップ・サリナスから、クリストファー・サンドヴァルに変わっている点。本来はクリストファーが叩くらしいが、前回がスケジュールの都合で代打だったそうだ。

さて、サウンド的には前回と変わらず。やはり、僕にはベイ・エリアのファンク・バンドはリアル・ミュージシャンによるリアル・ミュージックという印象が強い。強力だ。そして、あちこちにジェームス・ブラウンの影響を感じる。今日などは、リード・シンガー、リディアの歌やマイクスタンドの使い方などにもミスター・ブラウンの影響を見て取った。下記セットリスト4、8、10などもジェームス・ブラウンの影響が濃い。そして、もうひとりやはり女性シンガーだからジャニス・ジョプリンの影響も。リディアは1948年12月14日だということなので、現在59歳。小柄で迫力ある歌声を聴かせるので、とても59歳には思えない。

ホーン・セクションはサックスとトランペットの2人にもかかわらず、かなりサウンド的に厚く聴こえるのはなぜだろう。タワー・オブ・パワー、ブラッド・スゥエット&ティアーズ、チェースなどが好きな方にはお勧めだ。またセットリストも、事前にはほとんど決まっておらず、ファーストとセカンドでけっこう曲目が違っているそうだ。

ところで、このコールド・ブラッドのアルバム5枚だが、そのCDに櫻井隆章氏の立派なライナーノーツがついている。このライナー、5枚にわたって書かれているのだが、ひじょうに詳しく書かれていて読みでがある。このライナーを読むためにCD5枚(9000円)を買ってもいい。

古いCDを再発(あるいは初CD化もふくめ)するときは、そのアルバムの価値なり、アーティストにそれなりの評価があり、またアルバムのオリジナル・リリース時にはわからなかったことも、現在ではわかっていることも多くあるのだから、ぜひこうした詳細なライナーノーツを載せてもらいたい。もちろん、洋楽の場合は、歌詞・訳詞もつけることがベストだろう。このワーナーの再発シリーズはいずれもしっかりした仕事がされている。

その櫻井氏に会場で久しぶりに会った。さすが櫻井さん、土曜は来れないが、木・金ファースト・セカンド計4回見るそうだ。いろいろな雑談の中で、やはりタワー・オブ・パワーの話しになった。ほとんど全部を見ている櫻井さんがあの伝説となった日曜のライヴ(2008年5月25日のライヴ=5月26日付けブログから3日にわたってレポート)だけは見逃した、という話になり、「あれを逃したんで、こんど(サンフランシスコの)フィルモア・イーストでやるライヴ、見に行こうかと思ってる」そうだ。彼はホーン・セクションが入ったバンドに特に目がないようで、アメリカのこうしたバンドから、日本のホーン・セクションのメンバーにもかなり詳しいということが判明。

ということで、僕のメモでわからなかったセットリスト2曲を彼に教わり、本日のセットリスト完成なり。ありがとうございます、櫻井さん。櫻井さんに教わったのは1曲目と7曲目。だいたい、コールド・ブラッドの曲はほとんどすべてわかるそうだ。さすが流石。Impressed.

タワー・オブ・パワー 伝説の日曜日ライヴ↓
May 26, 2008
Tower Of Power Live: Power Of Horns, Rhythms, Vocals And Everything (Part 1): Hi Energy Funk Exploded More Than 2 Hours & Half
http://blog.soulsearchin.com/archives/002535.html

■ コールド・ブラッド 3作目『ファースト・テイスト・オブ・シン』(ダニー・ハザウェイ・プロデュース)(1972年作品)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00004RFUL/soulsearchiho-22/ref=nosim/

■ 過去関連記事

前回来日時ライヴ評。
April 15, 2007
Cold Blood Live: First Ever In Japan〜Another Soul Survivor
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200704/2007_04_15.html

■ メンバー

Lydia Pense(vo), Rob Zuckerman(sax), Richard Armstrong(tp), Steven Salinas(key), Stephen Dunne(g), Evan Palmerston(b), Christopher Sandoval(ds)

■ セットリスト

Setlist : Cold Blood @ Cotton Club, August 21,2008

Show started 21:33
01. Lo And Behold
02. Watch Your Step
03. I Just Want To Make Love To You
04. You Make Me Sweat
05. Back Here Again
06. Hooked On You
07. My Lady Woman
08. I’m A Good Woman
09. Guide Me Home
10. I Can’t Take It, I Don’t Give A Damn
11. You Got Me Hummin’
Enc. Baby, I Love You
Show ended 22:43

(special thanks to Mr. Sakurai Takaaki for complete setlist)

(2008年8月21日木曜、丸の内コットンクラブ=コールド・ブラッド・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Cold Blood
2008-136
【リアル・ブラッド・ライヴ〜いいお知らせと悪いお知らせ】

グッドニュース。

「お知らせがあります。いいお知らせと悪いお知らせです。いいお知らせは、こうして久しぶりにみなさんとお会いできたことです。悪いお知らせは、… 曲順が前回と一緒ということです」(客席爆笑) 「何ひとつ変わってません」(爆笑) 「報告があります。いいお知らせはこうやってライヴができることです。悪いお知らせは…(一間おいて) 新曲が1曲もありません」(爆笑)

ブラザー・トムが2曲を終えて話し出した。いきなりこれである。リアル・ブラッドの東京でのライヴは、2007年5月、9月、12月以来約8ヶ月ぶり。僕はその3回とも来られなかったのでかなり久しぶり。

トム。「まことに申し訳ないことがありまして、ファン・クラブがなくなりました。こういうのをジリ貧といいます。きれいな言葉で言うと、崖っぷちです」(爆笑)

ということで、本当に曲順は前回見た2006年6月12日とも同じ。(正確には、このときはアンコールで「サンキュー」が歌われたが、今回はボツ) あれ、ということは僕、彼らを見るの2年ぶりですか? いやあ、そんなに見てないかあ。「アイジーン」では、3人がそれぞれステージを降り、会場内に散り、これはという女性の耳元でささやきながら歌う。「シルクの雨」でのシルキーさんファルセットは、天井をつきぬけそうなほど、太く、強く、硬くてみんなを絶頂まで導く。毎度ながら、おそれいります。

「いいお知らせと悪いお知らせがあります。(ルーサーとシルキーに向かって)今夜の打ち上げが、中目黒の……というお店でやる予定です。(2人が軽く手を叩く) 悪いお知らせです。そのお店の店長が今、店を閉めてここにやってきてしまいました。(笑) だから打ち上げができません」(爆笑)

バンドメンバーも一緒で、タイトなバックサウンドはいつもどおり。そして、ルーサーさんの超低音はさらに低くなり(前みたいな声が出なくなり、いまや前の一オクターヴ下になってしまったそう)、シルキーさんファルセットはさらに高く強くなっている。曲目は同じであれ、その間のトークはすべて違うので、いいんじゃないでしょうか。(笑) ソウルフルなエンタテインメント・ショーとして、実に楽しめる2時間。10年間、同じセットリストでやり続ける、っていうのもひとつの方法だ。ソウルって様式美だから。(笑)そして、この彼らは絶対に崖から落ちない。

いいお知らせと悪いお知らせがあります。いいお知らせは今日のライヴ、とても楽しめました。悪いお知らせは、彼らのライヴ予定が当分ありません。でも、シルキーさんのゴー・ゴー・ライヴがありますので、いいお知らせとしてお伝えしておきます。

■ 〜Silky 藤野 Presents Special Disco Night〜【Groove Spot】

●2008年9月28日(日)
三軒茶屋 Grapefruit Moon
phone 03-3487-8159
open 18:30 start 19:30 charge 3,500円

Silky 藤野(vo,ds),Ken Keng(Per),大友 正明(b),貝原 正(Key) 沢口 憲治(g),川嵜 淳一(tp),小坂 武巳(tb),佐藤 公彦(sax) 藤野 純子(cho)

■ リアル・ブラッド・オフィシャル・ホームページ
http://www14.big.or.jp/~realblod/

■メンバー

リアル・ブラッド=ブラザー・トム、SILKY藤野、LUTHER No.1市村 
バンド=(G)GUTTI谷口 (EP)Sassy Tomo (B)大友正明 (Key)貝原正 (Ds)浜崎大地

■ Real Blood 関連過去記事

2003/09/11 (Thu)
Lowest Budget, Highest Quality: Real Blood Would Take You Back To The 70s
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200309/diary20030911.html

2003/10/28 (Tue)
Real Blood: Real Live By Real Musician
http://www.soulsearchin.com//entertainment/music/live/diary20031028.html

2003/11/12 (Wed)
Welcome To Number One!
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200311/diary20031112.html

2003/12/24 (Wed)
Live & Direct For "Soul Music Special"
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200312/diary20031224.html

2003/12/22 (Mon)
Ohio Players’ "Happy Holidays" Proves One Nation Under A Groove
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200312/diary20031222.html

2004/10/03 (Sun)
My Mother Loved It, I Loved It And My Son Loved It: The Song Have Been Loved By Three Generations
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200410/diary20041003.html

2005/01/30 (Sun)
A Passion For A Record Turns To A Passion For Music
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200501/diary20050130.html

2005/02/02 (Wed)
Brother Tom’s Two Minutes: He Talked About When He First Heard Ray Charles
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200502/diary20050202.html

2005/02/22 (Tue)
Live At Club Heights (Part 1)
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200502/diary20050222.html

2005/02/23 (Wed)
Live At Club Heights (Part 2): The Back To The 70s Disco
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200502/diary20050223.html

April 30, 2005
"Live The Soul Music" On NHK-FM
http://blog.soulsearchin.com/archives/000229.html

December 25, 2005
"Soul Music Live Vol.5"(Part 2)
http://blog.soulsearchin.com/archives/2005_12_25.html

January 23, 2006
Luther Number 1 Ichimura: The Way He Was...
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_01_23.html

February 06, 2006
Jay & Silky Live At Blues Alley: The Night Of Ecstasies
http://blog.soulsearchin.com/archives/000816.html

February 20, 2006
Washington’s Own "Go Go Sound" Still Alive & Kicking
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_02_20.html

March 02, 2006
Brother Tom’s Two Minutes Became Impressive Two Hours
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_03_02.html

March 29, 2006
Real Blood Live At Blues Alley
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_03_29.html

June 12, 2006
Real Blood Live: Luther Talks About Voice Artists
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200606/2006_06_12.html

January 15, 2007
Luther Ichimura: 1 Octave Down
http://blog.soulsearchin.com/archives/001515.html

■セットリスト:リアル・ブラッド 2008年8月22日(金)
Setlist :Real Blood @ Blues Alley, August 22, 2008

show started 20:03
01. No Problem
02. Real Things
03. 恋は上々 
04. Eye Zeen (Including a riff of “You Are Everything”& “Me & Mrs. Jones”)
05. Silkの雨
06. Merry Merry For The Blues Alley
07. Blind Love
08. Got To Be Real (Instrumental) : Introducing Members
09. What’s Your Name
Enc. Shining Girl
show ended 21:53

(2008年8月22日金曜、目黒ブルース・アレー=リアル・ブラッド・ライヴ)ENT>MUSIC>LIVE>Real Blood
2008-137
【アル・グリーンの「傷心の日々」は加音】

デュエット。

映画『セックス・アンド・ザ・シティー』(SATC)で、実にうまい具合に使われていたアル・グリーンの「傷心の日々(How Can You Mend A Broken Heart)」だが、映画で使われたヴァージョンは、なんとジョス・ストーンとのデュエットになっていた。そのときは、よくわからなかったのだが、同映画のサウンドトラックを入手し、じっくり聴いたところ、オリジナルのアル・グリーンのマスター・テープのヴァージョンにジョスの声をオーヴァーダビングしたものだとわかった。

サントラ・ヴァージョンを聴いたところ、バックのサウンドはまちがいなく「ハイ・サウンド」。だが、レコードにはいる「チリチリ」というノイズがうまくミックスされ、まもなく、ジョスの歌声がかぶさってくる。アル・グリーンのオリジナル・ヴァージョンを加工して、そこにジョスがヴォーカルを加音したということになる。アルのCDと「SATC」のサントラの2枚のCDを同時にかけて、わかった。

いやあ、これはアイデアだなあ。2分45秒をすぎたあたりから、ジョスが歌う。まるで、ジョスとアルがそこで一緒に歌っているようだ。この部分は、マルチからアルのヴォーカルを抜いたのだろう。

アル・グリーンのヴァージョンは他に1997年の映画『グッド・ウィル・ハンティング』、さらに1999年の映画『ノッティング・ヒル』でも使われていた。ちょっと調べたのだが、ビージーズのヴァージョンが映画で使われたというのがでてこなかった。ひょっとしてビージーズは、許諾を出さないのかな。

この曲だけで言うと、テディー・ペンダーグラスも録音していて、これもなかなかいい出来。たぶん、映画のプロデューサーはこのテディー・ヴァージョンは知らないだろう。

2002/10/19 (Sat)
How Can You Mend A Broken Heart
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200210/diary20021019.html

『セックス・アンド・ザ・シティー』は、8月23日から公開

August 21, 2008
SATC: Sex And The City: Is Marriage Soul Searching?
http://blog.soulsearchin.com/archives/002647.html
(映画感想文)

ENT>MOVIE>Sex & The City
ENT>MUSIC>Green, Al
【有村昆バカデミーSHOW】

空耳。

映画コメンテーター、有村昆さんのイヴェント『バカデミーSHOW』というのにでかけた。あの超売れっ子作家、金森匠氏が「構成をやってるので、ぜひ来て」というので雨の中、新宿へ。会場新宿ロフトプラスワン。

時間の関係で一部の最後に入ったが、第二部では「空耳ムーヴィー」と題して、外国映画のセリフで日本語に聴こえるものをいくつか選んで紹介していた。これ、ものすごくおもしろかった。最初、音だけを聴かせ、二回目に音とその映像を見せる。かなり笑える。これなら、本家「空耳アワー」にももっていける。

それに続いて、ゲストの徳光正行さんが登場。徳光さんもかなり邦画を見ているらしく、相当マニアックな話になった。2人でのバトル「アリコン VS 徳さん」では映画俳優をそれぞれ選んで、もろもろを比較するという企画。この中でアリコンの昔作ったデモ・テープというのが紹介され、その1曲「ほっぺにチュー」の一部が紹介された。サビの「ほっぺにチュー、アイ・ウォン・チュー」には笑った。韻、踏んでる。耳から離れないよ。(笑)

次回は10月12日(日曜)夜6時、新宿ロフトプラスワンでの予定。

+++++

白紙。

タモリの弔辞は、結局、白紙だったんですね。あれだけの話を、その場の思いつきでできてしまうっていうところが、またすごい。

+++++

閉会式。

オリンピックの閉会式、開会式同様、たいへんな物量作戦。すごい。見所おおすぎて。しかし、ライヴのシーン、一体イアー・モニター(耳につけるモニター)、何個用意されたんだろう。あの演出ってどうやってリハーサルするの? 

日本のメダルは結局、9−6−10の計25個。予想12−11−10=33までまったく及ばず。スポーツイラストレーテッドの26個予想がほぼどんぴしゃでしたね。

ソフトボールには感動したが、星野ジャパンには失望。あれは誰が見ても采配がだめ。「強いものが勝つのではなく、勝ったものが強い」(星野監督・談)、ということは「負けたものが弱い」ということ。だから「弱いから負ける」。

+++++
【マックスウェル新作と6年ぶりの全米ツアーへ】

6年ぶり。

ネオ・ソウル・シンガーとして1996年にデビューして以来、地道な活動をしてきているマックスウェルがこの秋口に約6年ぶりに全米ツアーにでる。ツアーは、2001年の『ナウ』のアルバムに続く7年ぶりの新作『ブラック・サマーズ・ナイト』のリリースを受けて行うもの。

2008年10月8日のマサチューセッツ州ボストンを皮切りに、ニューヨーク、シンシナティ、ミネアポリス、ロス・アンジェルスなど計24本が予定されている。ハイライトは、10月9日のニューヨーク・ラジオ・シティー・ホール、あるいは、11月1日のロス・アンジェルスのシュライン・オーディトリウムなど。最終日は11月21日のフィラデルフィア。このほかの日程も追加されるかもしれない。

マックスウェルは本名マックスウェル・リヴェラ、1973年5月23日ニューヨーク・ブルックリン生まれ。父はプエルトリコ系、母はハイチ出身。父親のことは幼い頃に飛行機事故で死去したため知らないという。音楽に興味を持ち始めたのは十代で、マーヴィン・ゲイ、プリンスなどに大きな影響を受けた。1991年ごろからニューヨークのライヴハウスでライヴ活動を始め、1994年、コロンビア(現ソニー)と契約。1996年、『Maxwell’s Urban Hang Suite』でデビュー。いわゆる「ネオ・ソウル」の流れに乗り大きく注目された。その後、1998年、『Embrya』、2001年『Now』と3枚のアルバムをリリース。

デビュー作は、レコーディング完成から約2年ほどお蔵入りしていたが、シングル「アセッション」がヒットしたおかげで、アルバムもゴールド・ディスクに輝いた。その後1997年6月に『MTV アンプラグド』を収録、これが話題になる。『Now』以降、沈黙していたが、2008年になってやっと活動が表立つようになった。

新作『ブラック・サマーズ・ナイト』は、こんご3年にわたってリリースされる「3部作」の第一弾だという。2008年が『ブラック』で、2009年に『サマーズ』、そして、2010年に『ナイト』と各アルバムをリリースする。

マックスウェルは都会的に洗練されたサウンド、歌声がひじょうにユニークで、大きな魅力。久しぶりに動き出したマックスウェル、注目だ。

全米ツアーの予定は次の通り。

October 8 - Boston, MA - Opera House
October 9 - New York, NY - Radio City Music Hall NY
October 10 - Wallingford, CT - Chevrolet Theater
October 14 - Cincinnati, OH - Taft Theater
October 15 - St. Louis, MO - Fox Theater
October 17 - Indianapolis, IN - Murat Theater
October 18 - Chicago, IL - Chicago Theater
October 19 - Detroit, MI - Fox Theater
October 21 - Minneapolis, MN - Orpheum Theater
October 22 - Omaha, NE - Music Hall
October 23 - Kansas City, MO - Uptown Theater
October 25 - Denver, CO - Paramount Theater
October 28 - Oakland, CA - Paramount Theater
October 31 - Las Vegas, NV - Pearl
November 1 - Los Angeles, CA - Shrine Auditorium
November 6 - Houston, TX - Verizon Theater
November 8 - Dallas, TX - Majestic Theater
November 10 - Birmingham, AL - BJCC Hall
November 11 - Memphis, TN - Orpheum Theater
November 12 - Atlanta, GA - Civic Center
November 14 - Greensboro, NC - War Memorial
November 15 - Richmond, VA - Landmark Theater
November 17 - Washington, D.C. - Constitution Hall
November 21 - Philadelphia, PA - Susquehanna Center

アーバン・ハング・スィート
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005G8YV/soulsearchiho-22/ref=nosim/

エンブリア
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005G98L/soulsearchiho-22/ref=nosim/

NOW
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HUY3/soulsearchiho-22/ref=nosim/

MTV アンプラグド : マックスウェル
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005G94O/soulsearchiho-22/ref=nosim/

ENT>MUSIC>ARTIST>Maxwell
【ビルボード・ライヴ一周年】

一周年。

東京六本木のミッドタウンに昨年8月にできたライヴハウス、ビルボード・ライヴが一周年を記念して、マスコミ・音楽関係者を招き、8月26日、パーティーを開いた。

この日は5フロアあるうちの1番下のフロア(1階)の椅子とテーブルをはずし、立食形式のパーティーにし、途中で、渡辺祐さんと松尾潔さんのビルボード・ライヴ談義などが行われた。

そこで、松尾さんは「モントルーにクインシー・ジョーンズのライヴを見に行ったんですが、そこに出てる人、レデシーだ、シャカ・カーンだ、パティー・オースティンだ、ってみんなここ、ビルボード・ライヴで見た人たちなんですよねえ。それだけここにはすごい人たちが来てるってことなんですね」とコメント。また、渡辺祐さんは、ビルボードのスタッフから取材したというさまざまなアーティストたちの意外な要求、リクエストなどのいくつかを披露した。

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そのビルボードでピーター・バラカンさんに遭遇。去年ピーターさんが襲われた話になって、犯人はまだつかまっていないそう。でも、彼もなぜ自分が襲われたかその理由がわからない、と。デイヴィッド・リッツの話になり、彼が書いた『ジェリー・ウェクスラー』の自伝がアメリカでは絶版になっているそうだ。現在かなり高い値段がついているという。ジェリー・ウェクスラーのこの本もマーヴィン・ゲイの自伝同様内容がいい。日本では発売されていない。

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同じくビルボードでEMIの行方プレジデントと久々に会う。「ブルーノートのグラント・グリーンが、クール&ザ・ギャングのLet the Music Take Your Mindってやってるの知ってる?」といきなり。「知らないです」 調べてみると、1970年のアルバムに入っていた。グラント・グリーン(1931年〜1979年)はギタリスト。ブルーノートでたくさんのアルバムを出している。

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先日、ちらっと書いた我らがケイリブ・ジェームスが日本のビッググループのツアーでキーボードをプレイするという話。そのビッグ・グループとは、なんと、スマップです。昨日、スマップのツアー発表されましたね。9月24日からスタート。ドームで6本、1回のツアーで東京ドーム6公演は、ローリング・ストーンズ(最多10回)、マイケル・ジャクソン(同9回)に次ぎ、日本人アーティストとしては史上最多だそうだ。ケイリブ曰く「あんなに大きなところでやったことはない」とのこと。しかし、すごいな。

ENT>MUSIC>EVENT>
【高山広〜ノンゲート・シアター20周年公演9月3日から】

劇輪。

一人芝居で独自の世界を繰り広げるシンガー・ソングライターのような、「アクター・ディレクト・ライター」高山広が、自らが1988年に始めた一人芝居企画「ノンゲート・シアター」の20周年を記念し、記念公演を行う。来る9月3日から6日まで4日間にわたり、計5公演を阿佐ヶ谷の「ザムザ阿佐谷」で行う。

「ノンゲート・シアター」は、1988年2月に『最後の標的〜妄想劇虎之衣伝説』という作品を発表してスタート。以後、今日までコンスタントに演目を増やし、公演を続けてきた。

高山さんによれば、「ユニット、ノンゲート・シアターを立ち上げて今年で20年。とはいっても年を食ったくらいでなにも変わっちゃおりません。相も変わらず、そして愛も変わらず。究極のマンネリ、「にやり、ほっこり、ほろり、じんわり」の、変わらぬおキモチワールドにどっぷり浸りにいらっしゃいませんか。お時間ございましたら是非是非遊びにいらしてくださいませ」とのこと。

■高山広・過去関連記事

July 20, 2008
Takayama Hiroshi Will Be At Akasaka Red Theater On August
http://blog.soulsearchin.com/archives/002613.html

November 07, 2007
Takayama Hiroshi @ Martano : He Made “Away” Home
http://blog.soulsearchin.com/archives/002129.html

March 30, 2007
Soul Searchin: The Session (Part 4): "Day Dreaming -- I’m Thinking Of You"
http://blog.soulsearchin.com/archives/001677.html

August 28, 2006
Takayam Hiroshi One Man Play: Portrays All Things In The Universe
http://blog.soulsearchin.com/archives/001227.html

July 23, 2006
Takayama Hiroshi: Like A Virgin; Hot, Hot, Hot
http://blog.soulsearchin.com/archives/001151.html

July 07, 2006
Takayama Hiroshi Talks About Luther Vandross
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_07_07.html

May 22, 2006
Takayama Hiroshi One Man Stage Play
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200605/2006_05_22.html

July 02, 2006
Big Big Thanks For Joining "Soul Searchin’: The Session Vol.1"
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_07_02.html
『ソウル・サーチン・ザ・セッション』での感想など。

■ノンゲート・シアター
http://www.nongate.jp/index.html

高山広・公式ウェッブ
http://schop.air-nifty.com/takayama/

■公演概要

NON GATE THEATRE20周年公演『高山広のおキモチ大図鑑「劇輪」』

『高山広のおキモチ大図鑑「劇輪」』
作・演出・出演:高山 広
日時:2008年9月3日(水)19:30開演
   9月4日(木)19:30開演
   9月5日(金)15:00/19:30開演
   9月6日(土)14:00開演
(開場は開演の20分前)
会場:ザムザ阿佐谷
東京都杉並区阿佐ヶ谷北2-12-21 B1F 03(3336)5440
http://www.laputa-jp.com/
料金:一般前売り・予約=3,200円
   学生・シニア(65歳以上)=2,500円
   平日マチネ割引=2,800円
   当日=3,500円(全席自由席)
ご予約・お問い合せ:NON GATE THEATRE
 http://www.nongate.jp
 TEL:03-3353-3514
 E-mail:nongate@jcom.home.ne.jp
*ご予約は、ご希望の日時・枚数・席種・お名前・連絡先の電話番号を
明記の上、E-mailでお申し込みください。

ENT>PLAY>Takayama, Hiroshi
【ブレンダ・ヴォーン、サム・ムーアのステージに】

サポート。

「トウキョウ・レディー・ソウル・ナンバーワン」ブレンダ・ヴォーンが、まもなく行われるサム・ムーアのライヴでバックコーラスの一員として、ステージに立つ。サム・ムーアのライヴは、2008年8月31日(日曜)午後1時からの「東京ジャズ」(国際フォーラム)、さらに9月3日、4日。

ブレンダは昨年、一昨年とサム・ムーアのライヴを観客席で鑑賞、客席からステージに上げられて、サムとともに歌ったこともある。過去2回の来日でマネジャー、本人とも親しくなり、今回の起用へとつながった。

ラフなセットリストが今週送られてきたが、ブレンダ本人はコーラスをいれるだけか、サムとのデュエットがあるのか、まだわからないという。前回までの2回のライヴでは女性コーラスが2人いて、彼女たちが曲によってサムとデュエットしたり、そのシンガーだけが歌ったりした。

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さて、「東京ジャズ」、いよいよである。いったい、スライ・ストーン、どうなるのであろうか。わくわく・どきどきだ。日曜午後は、ロベン・フォード、サム・ムーア、スライの順か、それとも、ロベン、スライ、サムか? 

スライのオンステージ時間はどれくらいか。投票は31日午後1時まで。

1) 15分以下
2) 16〜30分
3) 31〜45分
4) 45〜60分
5) 61分以上
6) 登場しない

投票はこちらへ↓
http://blog.soulsearchin.com/archives/002655.html

■ サム・ムーア 過去関連記事

November 02, 2007
Everybody Loves Sam Moore: A Night Of Soul Explosion (Part 1)
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200711/2007_11_02.html

November 03, 2007
More Sam Moore: A Night Of Soul Explosion (Part 2)
http://blog.soulsearchin.com/archives/2007_11_03.html

November 15, 2006
We Want More Moore, Not Some Moore
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_11_15.html
(前回来日ライヴ評) (ここに過去記事一覧も)

November 18, 2006
Sam Moore With Surprising Finale: Sam, You Are So Beautiful
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_11_18.html
(前回来日ライヴ評)

October 21, 2006
Sam Moore Suddenly Will Coming To Japan
http://blog.soulsearchin.com/archives/001341.html

August 23, 2006
Sam Moore’s First Solo Album In 34 Years
サム・ムーアの新作について
http://blog.soulsearchin.com/archives/001216.html

■スライ・ストーン関連

June 19, 2008
Sly & The Family Stone’s Live Review 2007
http://blog.soulsearchin.com/archives/002581.html

June 18, 2008
What If Sly Stone Would Show Up The Stage
http://blog.soulsearchin.com/archives/002580.html

June 17, 2008
Sly & TheFamily Stone Will Coming To Japan August
【スライ&ザ・ファミリー・ストーン初来日決定】
http://blog.soulsearchin.com/archives/002579.html

July 04, 2007
Sly & Family Stone Reunion: Hit The European Tour
http://blog.soulsearchin.com/archives/001880.html
2007年ヨーロッパツアー開始

May 07, 2007
Why "Family Stone"? : Are There Black Hippies?
http://blog.soulsearchin.com/archives/001759.html

May 05, 2007
Back In 1968: When LP Records Were New
http://blog.soulsearchin.com/archives/001753.html

May 04, 2007
Sly & Family Stone’s Paper Sleeve Jackets CD Released
http://blog.soulsearchin.com/archives/001752.html
スライ&ファミリー・ストーン紙ジャケット発売

ENT>MUSIC>LIVE>Moore, Sam
ENT>MUSIC>LIVE>Stone, Sly
【ソウル・ブレンズ・ナイト、次はマジック】

イヴェント。

インターFMの『ソウル・ブレンズ』の番組イヴェントが、2008年8月29日(金)、青山のクラブ「パンテーラ」で行われた。DJマーヴィン・デンジャーフィールド、ちーちゃん、そして、僕も顔をだし、挨拶をした。始まる頃は、青山近辺も大変な雷と豪雨で、客足が心配されたが、けっこう満員になっていた。ご来場された方ありがとうございます。

12時少し前に、最近人気の女子大生シンガー、谷村奈南ちゃんが今大ヒット中の「セクシー・セニョリータ」などを歌い喝采を浴びた。

この日は常連リスナー、お店の常連なども参加。DJオッシー、DJナミらがDJを担当、ダンスフロアを盛り上げた。

マジック。

ところで、このパンテーラは来月あたりで終了し、オッシーたちは、こんご毎週木曜日、横浜の元ベイサイド・クラブの跡地にできた新しいハコでDJを行う。この新しいハコは、Magic といい、敷地700坪という広大なところに作られた。かつては、ベイサイド・クラブ、ブッチャーズ・テーブルというふたつの店が並んでいたが、それを取り壊し、その敷地にひとつの建物を作った。ひょっとして関東で一番、あるいは日本最大のクラブ、ディスコかもしれない。オッシー・チームは9月4日(木)からDJを開始、ただし、全体的な派手なお披露目は準備が整い次第行うという。1000人以上を呼べるライヴも出来るということなので、ライヴ・ハウス的に使うこともできそうだ。また、最寄の駅から遠いということもあり、みなとみらいから、無料のクルージング(船)を運行するという。

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アンケート投票。

昨日付けのブログで、スライが何分間ステージにでるか、予想アンケートを募集していますが、30日午前6時半現在で25票をいただいています。そのうち4票が「登場しない」となっていて、おもしろいですねえ。(笑) 正解は月曜日付けブログ(9月1日)で発表できる予定です。はたして?

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念校。

昨日(29日)、ついに『ソウルパワー』のパンフ、校正終了。校正のあとの「念校」(=ねんこう=念のためにもういちど最終校正すること)も終わりました。いやあ、スタッフのみなさん、おつかれさまでした。9月6日の大阪での「ソウルパワー・ナニワ・サミット」でブースに並びます。去年のと同じくらい力の入ったプログラムになっていますので、どうぞごらんください。 

ENT>EVENT>Soul Blends Night
形而上(けいじじょう)。

「え〜、こんな雨の中、僕だったら、うちでテレビでも見てますが…。(笑)昨日の雷はすごかったねえ。僕も60何年生きてますが、あんなに大量の雷を一度に見たことはなかった。いずれにせよ、こんななか、来てくれてありがとう。気持ちいれてやるかな(笑)」

美しいとは何か。美しく生きるとは何か、おいしいとは何か。すぐれた文明とは何か、そうしたものを含めて、哲学する。形がないものを論ずるやりかた、それが形而上学というそうだ。深町さんは、その形而上学に興味があり、いろいろ考えることが好きだという。「日本には、哲学学者はいるが、哲学者はいない。彼らは哲学のことは語れるが、自分自身の哲学はない」とばっさり。

マヤ歴は2012年で終わっている。なぜなのか。「おもしろいと思う」と深町さん。「ゴアが書いた『不都合な真実』、およみなさい。彼はこのまま温暖化が進むと、あと2-3年で危ない、って言ってる。2012年までもたないかもしれない。この前、ヴェニスに行ったんですが、ここはもうあと何センチかで水没してしまう」

「ひょっとして、2012年に何かが起こるとしたら、そこから逃れられる方法はあるのか、と考えたとき、僕は、例えば、美しい音楽を聴いたり、美しい絵を見たり、素晴らしい小説を読んだり、彫刻を見たりしていれば、きっと何か良いことにつながるだろう、と信じている」

即興演奏ピアニスト深町純、定例ピアノ会弟92回。

■セットリスト深町純 92回 
Setlist : Fukamachi Jun #92@FJ’s, August 30, 2008

Fukamachi Jun (Keyboard, Yamaha CP80)

1st set
show started 20:03
01. 2008年8月30日20時04分の作品(14:23)
02. Happy Birthday (to Mr. Ohta) (4.28)
03. 2008年8月30日20時49分の作品 (12.02)
Show ended 21:01

2 nd set
show started 21:35
01. 2008年8月30日お題拝借作品1(2:30)
02. 2008年8月30日お題拝借作品2(藤得さんのメロディーから)(1:40)
03. 2008年8月30日お題拝借作品3 (2:13)
04. 2008年8月30日21時55分の作品 (18:42)
05. 2008年8月30日22時23分の作品 (11:26)
show ended 22:36

■過去の音楽比率(ライヴ全体の中での音楽の割合を表します。音楽60%は40%がトークということです)(単位は%)

2008年01月26日 第一部 71.90 第二部 59.06 (第85回) 
2008年02月24日 第一部 64.80 第二部 48.43 (第86回)
2008年03月29日 第一部 67.78 第二部 73.29(第87回)
2008年04月26日 第一部 54.13 第二部 74.46(第88回)
2008年05月31日 第一部 54.06 第二部 83.84(第89回)
2008年06月28日 第一部 58.38 第二部 74.94(第90回)
2008年07月26日 第一部 72.38 第二部 70.49 (第91回)
2008年08月30日 第一部 53.25 第二部 59.86(第92回)

(2008年08月30日土曜、祐天寺FJズ=深町純ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Fukamachi, Jun
2008-139

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