◎久保田利伸『タイムレス・フライ・ツアー』セットリスト
2010年8月24日 音楽◎久保田利伸『タイムレス・フライ・ツアー』セットリスト
【Kubota Toshinobu Tour Setlist】
終了。
2010年6月20日(日)座間のハーモニーホールから始まった久保田利伸ツアーが、8月22日(日)新潟県民会館でのライヴで全22本終了した。これにともないこのツアーのセットリストをご紹介します。
久保田利伸は、今年の夏は、Jウェイヴ・ライヴに出演したり、9月の『ソウル・パワー』にも出演が決まっている。
■過去関連記事
2010年07月30日(金)
久保田利伸ライヴ@国際フォーラム
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10603911387.html
国際フォーラムでのライヴ評
2010年06月28日(月)
久保田利伸『タイムレス・フライ』ツアー
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20100628.html
NHKホールでのライヴ評
2010年08月15日(日)
J-ウェイヴ・ライヴ(J-WAVE LIVE) 2000+10
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10619443631.html
August 07, 2006
Groovy Performance For Groovy People: Kubota Toshinobu Live
http://blog.soulsearchin.com/archives/001189.html
前回2006年ライヴツアー評・セットリスト付き
July 30, 2006
Kubota Toshinobu Shouted "You Are My Soul" At The Center Of The Stage
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_07_30.html
前回ライヴツアー評
2010年08月21日(土)
ユリ・ライヴ@代官山ループ
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20100821.html
バックコーラス、ユリのライヴに飛び入り
+++++
●久保田利伸 「SOUL POWER SUMMIT 2010」に出演決定
■公演名・・・SOUL POWER SUMMIT 2010
■公演日程・・・2010年9月24日(金) 、25日(土)
■会場・・・日本武道館
■開演時間・・【24日】開場17:30 / 開演18:30
【25日】開場16:00 / 開演17:00
■出演 鈴木雅之、ゴスペラーズ、スクープ・オン・サンバディ、久保田利伸、クリスタル・ケイ、ファンクス、ゴスペラッツほか
■全席指定 ¥7,000(税込)※3歳以上有料
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:110-528)
ローソンチケット 0570-084-003(Lコード:71142)
イープラス http://eplus.jp/
※0570から始まる電話番号は一部携帯電話と全社PHSからはご利用頂くことができません。
■ お問い合せ:ディスクガレージ 03-5436-9600 (平日12:00~19:00)
イベント詳細は→
http://www.diskgarage.com/sp/soulpower/
■久保田利伸 オフィシャル・ホームページ(ツアー予定なども)
http://www.funkyjam.com/artist/kubota/
■久保田利伸 最新アルバム『タイムレス・フライ』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0031B66XU/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ 久保田利伸 最新シングル『ラヴ・レイン~恋の雨』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003IYH5A8/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ メンバー 『タイムレス・フライ・ツアー』
Kubota Toshinobu (Vocal)
Kakizaki Yoichiro (Keyboards)
Ralph Rolle (Drums)
Philip Woo (Keyboards)
Carlos Henderson (Bass)
Ohnishi Yusuke (Guitar)
DJ Mass (DJ)
Yuri (Background Vocal)
Olivia Burrell (Background Vocal)
Yoshida Hiroshi (Background Vocal)
Masako (Dancer)
Nao (Dancer)
■ セットリスト
Setlist : Kubota Toshinobu “Timeless Fly” Tour, June 26, 2010
CD Maze
show started 18:09
01. Keep It Rock
02. ダイアモンドの犬たち
03. Tomorrow Waltz
>MC
04. 雨音
05. Is It Over?
06. The Sound Of Carnival
07. Nyte Flyte
08. La La La Love Song
09. Right Here/Human Nature (only background singers)
10. Rock With You
11. The Other Half
12. Missing
>MC
13. Indigo Waltz
14. Star Light
15. You Were Mine ~ including a riff of “Another Star”
16. Soul Mate ~君がいるから~
Enc1. Oh, What A Night
Enc2. Love Rain ~恋の雨~
>MC
Enc3. Cymbals
Show ended 20:38
CD Marvin Gaye: After The Dance
(2010年6月26日土曜、NHKホール=久保田利伸ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Kubota, Toshinobu
2010-94
【Kubota Toshinobu Tour Setlist】
終了。
2010年6月20日(日)座間のハーモニーホールから始まった久保田利伸ツアーが、8月22日(日)新潟県民会館でのライヴで全22本終了した。これにともないこのツアーのセットリストをご紹介します。
久保田利伸は、今年の夏は、Jウェイヴ・ライヴに出演したり、9月の『ソウル・パワー』にも出演が決まっている。
■過去関連記事
2010年07月30日(金)
久保田利伸ライヴ@国際フォーラム
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10603911387.html
国際フォーラムでのライヴ評
2010年06月28日(月)
久保田利伸『タイムレス・フライ』ツアー
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20100628.html
NHKホールでのライヴ評
2010年08月15日(日)
J-ウェイヴ・ライヴ(J-WAVE LIVE) 2000+10
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10619443631.html
August 07, 2006
Groovy Performance For Groovy People: Kubota Toshinobu Live
http://blog.soulsearchin.com/archives/001189.html
前回2006年ライヴツアー評・セットリスト付き
July 30, 2006
Kubota Toshinobu Shouted "You Are My Soul" At The Center Of The Stage
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_07_30.html
前回ライヴツアー評
2010年08月21日(土)
ユリ・ライヴ@代官山ループ
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20100821.html
バックコーラス、ユリのライヴに飛び入り
+++++
●久保田利伸 「SOUL POWER SUMMIT 2010」に出演決定
■公演名・・・SOUL POWER SUMMIT 2010
■公演日程・・・2010年9月24日(金) 、25日(土)
■会場・・・日本武道館
■開演時間・・【24日】開場17:30 / 開演18:30
【25日】開場16:00 / 開演17:00
■出演 鈴木雅之、ゴスペラーズ、スクープ・オン・サンバディ、久保田利伸、クリスタル・ケイ、ファンクス、ゴスペラッツほか
■全席指定 ¥7,000(税込)※3歳以上有料
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:110-528)
ローソンチケット 0570-084-003(Lコード:71142)
イープラス http://eplus.jp/
※0570から始まる電話番号は一部携帯電話と全社PHSからはご利用頂くことができません。
■ お問い合せ:ディスクガレージ 03-5436-9600 (平日12:00~19:00)
イベント詳細は→
http://www.diskgarage.com/sp/soulpower/
■久保田利伸 オフィシャル・ホームページ(ツアー予定なども)
http://www.funkyjam.com/artist/kubota/
■久保田利伸 最新アルバム『タイムレス・フライ』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0031B66XU/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ 久保田利伸 最新シングル『ラヴ・レイン~恋の雨』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003IYH5A8/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ メンバー 『タイムレス・フライ・ツアー』
Kubota Toshinobu (Vocal)
Kakizaki Yoichiro (Keyboards)
Ralph Rolle (Drums)
Philip Woo (Keyboards)
Carlos Henderson (Bass)
Ohnishi Yusuke (Guitar)
DJ Mass (DJ)
Yuri (Background Vocal)
Olivia Burrell (Background Vocal)
Yoshida Hiroshi (Background Vocal)
Masako (Dancer)
Nao (Dancer)
■ セットリスト
Setlist : Kubota Toshinobu “Timeless Fly” Tour, June 26, 2010
CD Maze
show started 18:09
01. Keep It Rock
02. ダイアモンドの犬たち
03. Tomorrow Waltz
>MC
04. 雨音
05. Is It Over?
06. The Sound Of Carnival
07. Nyte Flyte
08. La La La Love Song
09. Right Here/Human Nature (only background singers)
10. Rock With You
11. The Other Half
12. Missing
>MC
13. Indigo Waltz
14. Star Light
15. You Were Mine ~ including a riff of “Another Star”
16. Soul Mate ~君がいるから~
Enc1. Oh, What A Night
Enc2. Love Rain ~恋の雨~
>MC
Enc3. Cymbals
Show ended 20:38
CD Marvin Gaye: After The Dance
(2010年6月26日土曜、NHKホール=久保田利伸ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Kubota, Toshinobu
2010-94
■渋谷HMV、20年の歴史に幕 ~ ◆HMV渋谷閉店が残すもの
2010年8月25日 音楽■渋谷HMV、20年の歴史に幕 ~ ◆HMV渋谷閉店が残すもの
【HMV Shibuya Closed Its Door After 20 Years】
閉店。
渋谷のCDショップ、HMV渋谷店が2010年8月22日(日)、約20年の営業を終えて、閉店した。同店が開店したのは、1990年11月16日、渋谷の109(道玄坂下)の中。その後1998年、渋谷西武の隣、センター街に引っ越した。HMVは現在まで20店舗以上が閉鎖されてきたが、旗艦店でもある渋谷店閉店は、音楽ファンに大きな衝撃を与えた。
最終営業日の8月22日には、同店2階で、沖野修也氏が音頭を取り、多くのミュージシャンがライヴを繰り広げファンを集めた。
+++++
◆ HMV渋谷閉店が残すもの
【The Legacy Behind HMV Closing】
熱気。
最後の営業日に渋谷HMVをのぞいた。井の頭通り側の電光掲示板には、1990.11.16~2010.8.22の文字が映し出されている。入口近辺もひとだかり。2階でライヴをやっているのだが、そこはものすごい人。時間帯によっては、入場制限をかけていた。ステージ前までぎっしり人がつまっていてとても前には進めない。ちょうど、ルートソウルがライヴを行って、ファンキーなサウンドを繰り広げていた。途中からマルがヴォーカルで入っていた。後方だったので、音もがんがん来るわけではなく、しかも、異様に暑かったので、かなり息苦しかったが、ライヴ自体は熱く、それを見る観客の熱気もすごかった。これだけ音楽好きがいれば、閉店することもなかろうにと、ふと思ってしまうが、これも「最後だから」人が集まるのだろう。まさに「最終回シンドローム」の典型だ。それでも、こういうイヴェントが最後の日にできてよかったと思う。
CDショップの閉店は時代の流れで、もはやどうにも歯止めはかけられない。そりゃあ欲しいCDが決まってるときは、アマゾンで買うほうが圧倒的に便利。しかし、アナログのレコード店が完全にはなくならないように、数はかなり少なくなるがCDショップも完全にはなくならない。渋谷HMV閉店はその象徴的存在として語られるようになるだろう。(すでにそのように語られている)
今までもある程度そうだったが、これからの音楽家たちは、CDもしくはデジタル・データ、現物のCDであろうが、配信であろうが、録音された音源と、ライヴ音楽の二つをどうバランスよくやっていくか、明確なヴィジョンを持たなければならなくなっている。
海外ではマドンナなど、新譜CDは売れなくとも、ライヴ興行がビッグビジネスになっている。アメリカの業界で始まりだしたいわゆる「360度契約」というのが、ひとつの雛形(ひながた)だ。新譜CDの売り方も、今後はさらに模索されるだろう。プリンスの「新聞に付録でリリース」という形も、一般化するかどうかはともかく、試行錯誤の一方法だ。CD(あるいは音源)を宣伝メディアと割り切り、稼ぎはライヴで得る。そういう考え方が広まる可能性は大だ。
CDももちろん細々と残るが、パッケージはある種、今、我々がアナログ・アルバムを見つめるようなちょっとしたぜいたく品、回顧品になるのかもしれない。よい悪いは別にして、携帯で聞ければいいし、アイポッドかなにかそんなものに入って気軽に聴ければいい、と多くの人が思っている。無料ダウンロードも、違法ダウンロードも、それほどなくならないだろう。一方、ライヴはその現場に足を運ばなければならないから、これはヴァーチャルではなく、リアルだ。だが、ライヴに人を多く集めるためには、CDやダウンロードで曲がヒットしていないとだめだ。このあたりが難しい。にわとりが先か卵が先か、だ。
音楽業界が先細りしているのは、7年前に書いた下記記事が参考になる。要は音楽をミュージシャンも、聴き手も「消費財」にしたことが大きい、と僕は思う。とは言え、技術の進歩はあり、それを止めることはだれにもできない。それに加え、人々(若者)の生活が多様化し、音楽にかける資金量が圧倒的に減ったのだ。たとえば、20年前には毎月1-2万円を携帯にかけるという人はまれだった。おそらく、音楽にお金をかける余裕もあったに違いない。だがいまや携帯にそれくらいの金額は当たり前だ。
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200310/diary20031013.html
仮に3000万人(ざっくり15歳から30歳で3000万人として)の人が毎月1000円、音楽あるいはCDなどに使えば、それだけで毎月300億円、年間で3600億円になる。現状は、音楽業界の売り上げは4300億円程度(CDなど約3600億、配信など約700億=2008年度)というから、あと、1000円余分に使ってもらえば、8000億近くに戻る。CD1枚(2000円)でなくとも、ダウンロードで6~7曲でもいい。しかし、若者にとってはこの「余分にあと月1000円」が出せないのが現状なのだ。
これは以前にも書いたが、ベリー・ゴーディーが有名な金曜朝のヒット曲選定会議で、Aという曲とBという曲、どちらを買うか、スタッフ全員に尋ねる。多数決で仮にAが票を集めたとしよう。そこでベリー・ゴーディーはさらに尋ねる。「このAという1ドルのシングル盤と、おなかがすいたときの1ドルのホットドッグ、どちらを選ぶか?」 それでも、Aが選ばれるなら、それをモータウンからシングル盤としてリリースしよう、もし、みんながホットドッグを選ぶなら、その曲はまだ何か足りない、リリースはお預けというわけだ。音楽ビジネスの真髄がここにある。今でもこの話は有効だ。ホットドッグより魅力的な楽曲はできたか、ということだ。敵は音楽業界内にいるだけではないのだ。
それにしても、HMVの最終日に集まったミュージシャンたちは、やはり熱い志を持った人たちばかりだ。ああいう形でミュージシャンが集まるっていうのは、なかなか素敵なこと。そうした中から、なんらかの次のムーヴメントが起これば、こんな素晴らしいことはない。そうなれば、HMV閉店の遺産が形になる。HMV死して、若手ミュージシャン結束強まる、なんてなれば、閉店も意義があったかと思う。
追記: そういえば、イチローのCMのときも似たような話をしたっけ。
2010年05月22日(土)
NTTのウェッブから削除されたイチローのエコCM
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10541154808.html
ENT>NEWS>HMV
ESSAY>HMV
【HMV Shibuya Closed Its Door After 20 Years】
閉店。
渋谷のCDショップ、HMV渋谷店が2010年8月22日(日)、約20年の営業を終えて、閉店した。同店が開店したのは、1990年11月16日、渋谷の109(道玄坂下)の中。その後1998年、渋谷西武の隣、センター街に引っ越した。HMVは現在まで20店舗以上が閉鎖されてきたが、旗艦店でもある渋谷店閉店は、音楽ファンに大きな衝撃を与えた。
最終営業日の8月22日には、同店2階で、沖野修也氏が音頭を取り、多くのミュージシャンがライヴを繰り広げファンを集めた。
+++++
◆ HMV渋谷閉店が残すもの
【The Legacy Behind HMV Closing】
熱気。
最後の営業日に渋谷HMVをのぞいた。井の頭通り側の電光掲示板には、1990.11.16~2010.8.22の文字が映し出されている。入口近辺もひとだかり。2階でライヴをやっているのだが、そこはものすごい人。時間帯によっては、入場制限をかけていた。ステージ前までぎっしり人がつまっていてとても前には進めない。ちょうど、ルートソウルがライヴを行って、ファンキーなサウンドを繰り広げていた。途中からマルがヴォーカルで入っていた。後方だったので、音もがんがん来るわけではなく、しかも、異様に暑かったので、かなり息苦しかったが、ライヴ自体は熱く、それを見る観客の熱気もすごかった。これだけ音楽好きがいれば、閉店することもなかろうにと、ふと思ってしまうが、これも「最後だから」人が集まるのだろう。まさに「最終回シンドローム」の典型だ。それでも、こういうイヴェントが最後の日にできてよかったと思う。
CDショップの閉店は時代の流れで、もはやどうにも歯止めはかけられない。そりゃあ欲しいCDが決まってるときは、アマゾンで買うほうが圧倒的に便利。しかし、アナログのレコード店が完全にはなくならないように、数はかなり少なくなるがCDショップも完全にはなくならない。渋谷HMV閉店はその象徴的存在として語られるようになるだろう。(すでにそのように語られている)
今までもある程度そうだったが、これからの音楽家たちは、CDもしくはデジタル・データ、現物のCDであろうが、配信であろうが、録音された音源と、ライヴ音楽の二つをどうバランスよくやっていくか、明確なヴィジョンを持たなければならなくなっている。
海外ではマドンナなど、新譜CDは売れなくとも、ライヴ興行がビッグビジネスになっている。アメリカの業界で始まりだしたいわゆる「360度契約」というのが、ひとつの雛形(ひながた)だ。新譜CDの売り方も、今後はさらに模索されるだろう。プリンスの「新聞に付録でリリース」という形も、一般化するかどうかはともかく、試行錯誤の一方法だ。CD(あるいは音源)を宣伝メディアと割り切り、稼ぎはライヴで得る。そういう考え方が広まる可能性は大だ。
CDももちろん細々と残るが、パッケージはある種、今、我々がアナログ・アルバムを見つめるようなちょっとしたぜいたく品、回顧品になるのかもしれない。よい悪いは別にして、携帯で聞ければいいし、アイポッドかなにかそんなものに入って気軽に聴ければいい、と多くの人が思っている。無料ダウンロードも、違法ダウンロードも、それほどなくならないだろう。一方、ライヴはその現場に足を運ばなければならないから、これはヴァーチャルではなく、リアルだ。だが、ライヴに人を多く集めるためには、CDやダウンロードで曲がヒットしていないとだめだ。このあたりが難しい。にわとりが先か卵が先か、だ。
音楽業界が先細りしているのは、7年前に書いた下記記事が参考になる。要は音楽をミュージシャンも、聴き手も「消費財」にしたことが大きい、と僕は思う。とは言え、技術の進歩はあり、それを止めることはだれにもできない。それに加え、人々(若者)の生活が多様化し、音楽にかける資金量が圧倒的に減ったのだ。たとえば、20年前には毎月1-2万円を携帯にかけるという人はまれだった。おそらく、音楽にお金をかける余裕もあったに違いない。だがいまや携帯にそれくらいの金額は当たり前だ。
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200310/diary20031013.html
仮に3000万人(ざっくり15歳から30歳で3000万人として)の人が毎月1000円、音楽あるいはCDなどに使えば、それだけで毎月300億円、年間で3600億円になる。現状は、音楽業界の売り上げは4300億円程度(CDなど約3600億、配信など約700億=2008年度)というから、あと、1000円余分に使ってもらえば、8000億近くに戻る。CD1枚(2000円)でなくとも、ダウンロードで6~7曲でもいい。しかし、若者にとってはこの「余分にあと月1000円」が出せないのが現状なのだ。
これは以前にも書いたが、ベリー・ゴーディーが有名な金曜朝のヒット曲選定会議で、Aという曲とBという曲、どちらを買うか、スタッフ全員に尋ねる。多数決で仮にAが票を集めたとしよう。そこでベリー・ゴーディーはさらに尋ねる。「このAという1ドルのシングル盤と、おなかがすいたときの1ドルのホットドッグ、どちらを選ぶか?」 それでも、Aが選ばれるなら、それをモータウンからシングル盤としてリリースしよう、もし、みんながホットドッグを選ぶなら、その曲はまだ何か足りない、リリースはお預けというわけだ。音楽ビジネスの真髄がここにある。今でもこの話は有効だ。ホットドッグより魅力的な楽曲はできたか、ということだ。敵は音楽業界内にいるだけではないのだ。
それにしても、HMVの最終日に集まったミュージシャンたちは、やはり熱い志を持った人たちばかりだ。ああいう形でミュージシャンが集まるっていうのは、なかなか素敵なこと。そうした中から、なんらかの次のムーヴメントが起これば、こんな素晴らしいことはない。そうなれば、HMV閉店の遺産が形になる。HMV死して、若手ミュージシャン結束強まる、なんてなれば、閉店も意義があったかと思う。
追記: そういえば、イチローのCMのときも似たような話をしたっけ。
2010年05月22日(土)
NTTのウェッブから削除されたイチローのエコCM
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10541154808.html
ENT>NEWS>HMV
ESSAY>HMV
◎スリー・ディグリーズ:47年の歴史を持つ現役グループ
2010年8月26日 音楽◎スリー・ディグリーズ:47年の歴史を持つ現役グループ
【Three Degrees Live: Fun Time With Three Degrees】
現役。
このところ毎年のように、しかも年に2回来ることもあるスリー・ディグリーズ。たまには見てみようと久しぶりにライヴを。個人的にはなんと4年ぶりだった。スリー・ディグリーズは1973年ごろから日本でも特に人気を集めたフィラデルフィア・ソウルの女性3人組ヴォーカル・グループ。当時は、「荒野のならず者」「天使のささやき」「苦い涙」などが大ヒットしたり、「東京音楽祭」に出場したりして、大いに人気を得た。というわけで、その頃をリアルタイムで知っている人たちはかなりの年齢層。やはり観客の年齢層は高い。
ヘレン、シンシア、ヴァレリー3人の芸達者は、数多く来日しているので、実に日本語もうまく、ちょっとしたMCを日本語でやる。これが受ける。まさに演歌のようなエンタテインメント。この3人の中ではヘレン・スコットが一番の古株。彼女は1963年から1966年までグループに在籍、一時抜けて1976年から復帰。以来34年。1963年から数えると47年間、スリー・ディグリーだ。ヴァレリーは1967年以来だから、43年メンバーだ。ヘレンとヴァレリーはほぼオリジナル・メンバーと言っていい。シンシア・ギャリソンも1989年からなので、それでもすでに21年。その女たちの絆はめちゃくちゃ強い。
3人は、『ドリームガールズ』のようなキラキラな赤の衣装で、振りをつけながら歌って踊る。そして、メインのリード・シンガーをステージ中央にすえるので、曲ごとに立ち位置が華麗に変わる。だが、注意深く見ているとシンシアとヴァレリーがセンターを取る曲がほとんど。ヘレンがセンターになったのは、2曲目だけだった。ただ、一番MCでしゃべるのはヘレン。みんなを立たせて踊らせようとするのだが、そのとき、「Everybody!」とやおら煽るのがおもしろい。「私がみんなと言ったときは、みんな、全員のことよ!」と声を張り上げ、座っている人を指差し、立つようにうながす。それが嫌味なく、楽しいので、みんな立ち上がる。
「独身の男はどこ?」と言った観客とのやりとりもおもしろい。「(私たちは)シングル男、求めてる。そして、リトル金持ち…」 受ける。そして、「やらしい男たち」と言って、「ダーティー・オール・マン(荒野のならず者)」へ。
「天使のささやき」も途中から日本語。半分、歌謡ショーを見てるような気になってくる。最後はなぜかアースの「ブギー・ワンダーランド」がアンコール。でも、この観客層ではもちろんバカ受けする。終わりよければすべてよし。
■ 早くも次回来日決定
2010年11月25日(木)~26日(金)名古屋ブルーノート
2010年11月27日(土)横浜モーション・ブルー
2010年11月29日(月)~12月1日(水)丸の内コットンクラブ
■ ベスト・アルバム
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51AlbfZqNZL._SL160_.jpg" alt="ザ・ベスト・オブ・スリー・ディグリーズ" style="border: none
■ 過去ライヴ評、スリー・ディグリーズ関連記事
February 18, 2006
Three Degrees Live At Kentos:
http://blog.soulsearchin.com/archives/000839.html
February 04, 2008
Fukamachi Jun Talks About Three Degrees
http://blog.soulsearchin.com/archives/002309.html
■ メンバー
スリー・ディグリーズ=
ヘレン・スコット / Helen Scott(Vocals)
ヴァレリー・ホリデー / Valerie Holiday(Vocals)
シンシア・ギャリソン / Cynthia Garrison(Vocals)
ベニー・シムズ / Bennie Sims(Bass)
クリフ・スターキー / Cliff Starkey(Keyboards)
フランク”バズ”アマト / Frank "Buzz" Amato(Keyboards)
デイヴ・ガードナー / Dave Gardner(Guitar)
ティム”タム タム”ハトソン / Tim "Tom Tom" Hutson(Drums)
■ セットリスト スリー・ディグリーズ@ビルボードライブ東京
Setlist : Three Degrees @ Billboard Live Tokyo, August 22, 2010
show started 19:38
01. Intro ~ Shake Your Groove Thing [Peaches & Herb]
02. Take Good Care Of Yourself
03. Year Of Decision
04. Get Back To Lonely??
05. Signed, Sealed, Delivered & I’m Yours [Stevie Wonder]
06. Make It Easy On Yourself [Dionne Warwick]
07. Nigai Namida
08. Dirty Ol’ Man
09. Philly Medley: The Love I Lost [Harold Melvin & The Bluenotes]
Ain’t No Stopping Us Now [MacFadden & Whitehead]
If You Don’t Know Me By Now [Harold Melvin & The Bluenotes]
Together [Intruders]
Disco Inferno [Trammps]
Love Train [O’Jays]
10. When Will I See You Again (Tenshi No Sasayaki)
Enc. Boogie Wonderland [EWF]
Show ended 20:55
(2010年8月22日日曜、ビルボードライブ東京=スリー・ディグリーズ・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Three Degrees
【Three Degrees Live: Fun Time With Three Degrees】
現役。
このところ毎年のように、しかも年に2回来ることもあるスリー・ディグリーズ。たまには見てみようと久しぶりにライヴを。個人的にはなんと4年ぶりだった。スリー・ディグリーズは1973年ごろから日本でも特に人気を集めたフィラデルフィア・ソウルの女性3人組ヴォーカル・グループ。当時は、「荒野のならず者」「天使のささやき」「苦い涙」などが大ヒットしたり、「東京音楽祭」に出場したりして、大いに人気を得た。というわけで、その頃をリアルタイムで知っている人たちはかなりの年齢層。やはり観客の年齢層は高い。
ヘレン、シンシア、ヴァレリー3人の芸達者は、数多く来日しているので、実に日本語もうまく、ちょっとしたMCを日本語でやる。これが受ける。まさに演歌のようなエンタテインメント。この3人の中ではヘレン・スコットが一番の古株。彼女は1963年から1966年までグループに在籍、一時抜けて1976年から復帰。以来34年。1963年から数えると47年間、スリー・ディグリーだ。ヴァレリーは1967年以来だから、43年メンバーだ。ヘレンとヴァレリーはほぼオリジナル・メンバーと言っていい。シンシア・ギャリソンも1989年からなので、それでもすでに21年。その女たちの絆はめちゃくちゃ強い。
3人は、『ドリームガールズ』のようなキラキラな赤の衣装で、振りをつけながら歌って踊る。そして、メインのリード・シンガーをステージ中央にすえるので、曲ごとに立ち位置が華麗に変わる。だが、注意深く見ているとシンシアとヴァレリーがセンターを取る曲がほとんど。ヘレンがセンターになったのは、2曲目だけだった。ただ、一番MCでしゃべるのはヘレン。みんなを立たせて踊らせようとするのだが、そのとき、「Everybody!」とやおら煽るのがおもしろい。「私がみんなと言ったときは、みんな、全員のことよ!」と声を張り上げ、座っている人を指差し、立つようにうながす。それが嫌味なく、楽しいので、みんな立ち上がる。
「独身の男はどこ?」と言った観客とのやりとりもおもしろい。「(私たちは)シングル男、求めてる。そして、リトル金持ち…」 受ける。そして、「やらしい男たち」と言って、「ダーティー・オール・マン(荒野のならず者)」へ。
「天使のささやき」も途中から日本語。半分、歌謡ショーを見てるような気になってくる。最後はなぜかアースの「ブギー・ワンダーランド」がアンコール。でも、この観客層ではもちろんバカ受けする。終わりよければすべてよし。
■ 早くも次回来日決定
2010年11月25日(木)~26日(金)名古屋ブルーノート
2010年11月27日(土)横浜モーション・ブルー
2010年11月29日(月)~12月1日(水)丸の内コットンクラブ
■ ベスト・アルバム
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51AlbfZqNZL._SL160_.jpg" alt="ザ・ベスト・オブ・スリー・ディグリーズ" style="border: none
■ 過去ライヴ評、スリー・ディグリーズ関連記事
February 18, 2006
Three Degrees Live At Kentos:
http://blog.soulsearchin.com/archives/000839.html
February 04, 2008
Fukamachi Jun Talks About Three Degrees
http://blog.soulsearchin.com/archives/002309.html
■ メンバー
スリー・ディグリーズ=
ヘレン・スコット / Helen Scott(Vocals)
ヴァレリー・ホリデー / Valerie Holiday(Vocals)
シンシア・ギャリソン / Cynthia Garrison(Vocals)
ベニー・シムズ / Bennie Sims(Bass)
クリフ・スターキー / Cliff Starkey(Keyboards)
フランク”バズ”アマト / Frank "Buzz" Amato(Keyboards)
デイヴ・ガードナー / Dave Gardner(Guitar)
ティム”タム タム”ハトソン / Tim "Tom Tom" Hutson(Drums)
■ セットリスト スリー・ディグリーズ@ビルボードライブ東京
Setlist : Three Degrees @ Billboard Live Tokyo, August 22, 2010
show started 19:38
01. Intro ~ Shake Your Groove Thing [Peaches & Herb]
02. Take Good Care Of Yourself
03. Year Of Decision
04. Get Back To Lonely??
05. Signed, Sealed, Delivered & I’m Yours [Stevie Wonder]
06. Make It Easy On Yourself [Dionne Warwick]
07. Nigai Namida
08. Dirty Ol’ Man
09. Philly Medley: The Love I Lost [Harold Melvin & The Bluenotes]
Ain’t No Stopping Us Now [MacFadden & Whitehead]
If You Don’t Know Me By Now [Harold Melvin & The Bluenotes]
Together [Intruders]
Disco Inferno [Trammps]
Love Train [O’Jays]
10. When Will I See You Again (Tenshi No Sasayaki)
Enc. Boogie Wonderland [EWF]
Show ended 20:55
(2010年8月22日日曜、ビルボードライブ東京=スリー・ディグリーズ・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Three Degrees
◎リアル・ブラッド・ライヴ
2010年8月27日 音楽◎リアル・ブラッド・ライヴ
【Real Blood: Good News & Bad News】
驚愕。
けっこう何度も見ているリアル・ブラッド。年に2回ペースでライヴを行っているが、この2年ほどちょっとスケジュールの都合などで見られていなかったので久々に参戦。僕自身が前回見たのが2008年8月なので、ほぼ2年ぶり。
そして、すべては大山の風景の如く、何も変わっていなかった。いや、できたばかりの新曲が披露されるという驚愕の大ニュースがあったが。そして、3人のアカペラによる「近況報告」という新しいものも。(下記セットリスト参照)
あいかわらずトムさんの話は、めちゃくちゃおもしろかった。
「犬を連れて駒沢公園を散歩していたら子供たちに話しかけられたんです。どうやら、遠目に僕を見ていたらしく、ひそひそ話しをしている。よく声をかけられたりするんで、まあ、慣れてるっていえば慣れてる。子供たちが「あの人、テレビよく出てる人でしょ」「きいてきなさいよ」みたいなひそひそ話しをしているのが聴こえる。で、子供たちがやってきた。「その犬、かわいいですね~。写真撮ってもいいですか」(爆笑) それでも、もじもじ~~。「ほら、聞きなさいよ、ちょっと」 もじもじ。「ほら、テレビに出てる人でしょ」 ひとりの子が勇気を振り絞って言った。「あのー、ドン小西さんですよね」(さらに大爆笑) 「子供なのに、殺してやろうかと思いました」(爆笑)
「新曲を、今日やらないと、また半年後になってしまうんで、今日やります」と言って「笑顔の奇跡」という新曲をご披露。そうそう、あいかわらずシルキーさんの「シルクの雨」のファルセットはすごかった。ルーサーさんのウエールズ語っていうのも受けた。
■ リアル・ブラッド 「±0」(プラマイ・ゼロ)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00009PN22/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ リアル・ブラッド・オフィシャル・ホームページ
http://www14.big.or.jp/~realblod/
■ メンバー
リアル・ブラッド=(Vo)ブラザートム、SILKY藤野、LUTHER No.1市村
バンド=(G)GUTTI谷口 (EP)Sassy Tomo (B)大友正明 (HAMMOND B-3/Key)貝原正 (Ds)浜崎大地
■ Real Blood 関連過去記事
2003/09/11 (Thu)
Lowest Budget, Highest Quality: Real Blood Would Take You Back To The 70s
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200309/diary20030911.html
2003/10/28 (Tue)
Real Blood: Real Live By Real Musician
http://www.soulsearchin.com//entertainment/music/live/diary20031028.html
2003/11/12 (Wed)
Welcome To Number One!
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200311/diary20031112.html
2003/12/24 (Wed)
Live & Direct For "Soul Music Special"
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200312/diary20031224.html
2003/12/22 (Mon)
Ohio Players’ "Happy Holidays" Proves One Nation Under A Groove
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200312/diary20031222.html
2004/10/03 (Sun)
My Mother Loved It, I Loved It And My Son Loved It: The Song Have Been Loved By Three Generations
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200410/diary20041003.html
2005/01/30 (Sun)
A Passion For A Record Turns To A Passion For Music
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200501/diary20050130.html
2005/02/02 (Wed)
Brother Tom’s Two Minutes: He Talked About When He First Heard Ray Charles
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200502/diary20050202.html
トムの2分間。名作です。
2005/02/22 (Tue)
Live At Club Heights (Part 1)
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200502/diary20050222.html
2005/02/23 (Wed)
Live At Club Heights (Part 2): The Back To The 70s Disco
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200502/diary20050223.html
April 30, 2005
"Live The Soul Music" On NHK-FM
http://blog.soulsearchin.com/archives/000229.html
December 25, 2005
"Soul Music Live Vol.5"(Part 2)
http://blog.soulsearchin.com/archives/2005_12_25.html
January 23, 2006
Luther Number 1 Ichimura: The Way He Was...
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_01_23.html
February 06, 2006
Jay & Silky Live At Blues Alley: The Night Of Ecstasies
http://blog.soulsearchin.com/archives/000816.html
February 20, 2006
Washington’s Own "Go Go Sound" Still Alive & Kicking
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_02_20.html
March 02, 2006
Brother Tom’s Two Minutes Became Impressive Two Hours
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_03_02.html
March 29, 2006
Real Blood Live At Blues Alley
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_03_29.html
June 12, 2006
Real Blood Live: Luther Talks About Voice Artists
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200606/2006_06_12.html
January 15, 2007
Luther Ichimura: 1 Octave Down
http://blog.soulsearchin.com/archives/001515.html
2008年08月23日(土)
リアル・ブラッド・ライヴ~いいお知らせと悪いお知らせ
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080823.html
■セットリスト:リアル・ブラッド 2010年7月31日(土)
Setlist :Real Blood @ Blues Alley, July 31st, 2010
show started 20:02
01. No Problem
02. 恋は上々
―. アロハオエ(トム・アカペラ)
03. Real Things
04. Eye Zeen (Including a riff of “You Are Everything”& “Me & Mrs. Jones”)
―. ルーサー市川がウエールズ語で歌うアカペラ
― シルキー藤野が口で表現するゲームマシンの音
05. Silkの雨
06. 笑顔の奇跡 (新曲)
07. Blind Love
08. Got To Be Real (Instrumental) : Introducing Members
09. What’s Your Name
Enc. Merry Xmas
Enc. Shining Girl
show ended 22:01
(2010年7月31日土曜、目黒ブルース・アレイ=リアル・ブラッド・ライヴ)ENT>MUSIC>LIVE>Real Blood
2010-
【Real Blood: Good News & Bad News】
驚愕。
けっこう何度も見ているリアル・ブラッド。年に2回ペースでライヴを行っているが、この2年ほどちょっとスケジュールの都合などで見られていなかったので久々に参戦。僕自身が前回見たのが2008年8月なので、ほぼ2年ぶり。
そして、すべては大山の風景の如く、何も変わっていなかった。いや、できたばかりの新曲が披露されるという驚愕の大ニュースがあったが。そして、3人のアカペラによる「近況報告」という新しいものも。(下記セットリスト参照)
あいかわらずトムさんの話は、めちゃくちゃおもしろかった。
「犬を連れて駒沢公園を散歩していたら子供たちに話しかけられたんです。どうやら、遠目に僕を見ていたらしく、ひそひそ話しをしている。よく声をかけられたりするんで、まあ、慣れてるっていえば慣れてる。子供たちが「あの人、テレビよく出てる人でしょ」「きいてきなさいよ」みたいなひそひそ話しをしているのが聴こえる。で、子供たちがやってきた。「その犬、かわいいですね~。写真撮ってもいいですか」(爆笑) それでも、もじもじ~~。「ほら、聞きなさいよ、ちょっと」 もじもじ。「ほら、テレビに出てる人でしょ」 ひとりの子が勇気を振り絞って言った。「あのー、ドン小西さんですよね」(さらに大爆笑) 「子供なのに、殺してやろうかと思いました」(爆笑)
「新曲を、今日やらないと、また半年後になってしまうんで、今日やります」と言って「笑顔の奇跡」という新曲をご披露。そうそう、あいかわらずシルキーさんの「シルクの雨」のファルセットはすごかった。ルーサーさんのウエールズ語っていうのも受けた。
■ リアル・ブラッド 「±0」(プラマイ・ゼロ)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00009PN22/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ リアル・ブラッド・オフィシャル・ホームページ
http://www14.big.or.jp/~realblod/
■ メンバー
リアル・ブラッド=(Vo)ブラザートム、SILKY藤野、LUTHER No.1市村
バンド=(G)GUTTI谷口 (EP)Sassy Tomo (B)大友正明 (HAMMOND B-3/Key)貝原正 (Ds)浜崎大地
■ Real Blood 関連過去記事
2003/09/11 (Thu)
Lowest Budget, Highest Quality: Real Blood Would Take You Back To The 70s
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200309/diary20030911.html
2003/10/28 (Tue)
Real Blood: Real Live By Real Musician
http://www.soulsearchin.com//entertainment/music/live/diary20031028.html
2003/11/12 (Wed)
Welcome To Number One!
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200311/diary20031112.html
2003/12/24 (Wed)
Live & Direct For "Soul Music Special"
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200312/diary20031224.html
2003/12/22 (Mon)
Ohio Players’ "Happy Holidays" Proves One Nation Under A Groove
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200312/diary20031222.html
2004/10/03 (Sun)
My Mother Loved It, I Loved It And My Son Loved It: The Song Have Been Loved By Three Generations
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200410/diary20041003.html
2005/01/30 (Sun)
A Passion For A Record Turns To A Passion For Music
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200501/diary20050130.html
2005/02/02 (Wed)
Brother Tom’s Two Minutes: He Talked About When He First Heard Ray Charles
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200502/diary20050202.html
トムの2分間。名作です。
2005/02/22 (Tue)
Live At Club Heights (Part 1)
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200502/diary20050222.html
2005/02/23 (Wed)
Live At Club Heights (Part 2): The Back To The 70s Disco
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200502/diary20050223.html
April 30, 2005
"Live The Soul Music" On NHK-FM
http://blog.soulsearchin.com/archives/000229.html
December 25, 2005
"Soul Music Live Vol.5"(Part 2)
http://blog.soulsearchin.com/archives/2005_12_25.html
January 23, 2006
Luther Number 1 Ichimura: The Way He Was...
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_01_23.html
February 06, 2006
Jay & Silky Live At Blues Alley: The Night Of Ecstasies
http://blog.soulsearchin.com/archives/000816.html
February 20, 2006
Washington’s Own "Go Go Sound" Still Alive & Kicking
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_02_20.html
March 02, 2006
Brother Tom’s Two Minutes Became Impressive Two Hours
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_03_02.html
March 29, 2006
Real Blood Live At Blues Alley
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_03_29.html
June 12, 2006
Real Blood Live: Luther Talks About Voice Artists
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200606/2006_06_12.html
January 15, 2007
Luther Ichimura: 1 Octave Down
http://blog.soulsearchin.com/archives/001515.html
2008年08月23日(土)
リアル・ブラッド・ライヴ~いいお知らせと悪いお知らせ
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080823.html
■セットリスト:リアル・ブラッド 2010年7月31日(土)
Setlist :Real Blood @ Blues Alley, July 31st, 2010
show started 20:02
01. No Problem
02. 恋は上々
―. アロハオエ(トム・アカペラ)
03. Real Things
04. Eye Zeen (Including a riff of “You Are Everything”& “Me & Mrs. Jones”)
―. ルーサー市川がウエールズ語で歌うアカペラ
― シルキー藤野が口で表現するゲームマシンの音
05. Silkの雨
06. 笑顔の奇跡 (新曲)
07. Blind Love
08. Got To Be Real (Instrumental) : Introducing Members
09. What’s Your Name
Enc. Merry Xmas
Enc. Shining Girl
show ended 22:01
(2010年7月31日土曜、目黒ブルース・アレイ=リアル・ブラッド・ライヴ)ENT>MUSIC>LIVE>Real Blood
2010-
◆スティーヴィー・ワンダーのベスト・アルバム
2010年8月28日 音楽 コメント (1)◆スティーヴィー・ワンダーのベスト・アルバム
【Stevie Wonder’s Best Album】
コンセプト。
スティーヴィー・ワンダーの3枚組みベスト・アルバム『ラヴ・ハーモニー&エタナティー』が2010年8月4日リリースされた。3枚組みで計50曲。そして、3980円(税込み)ということで、平均すると1曲あたり80円弱。
たまたまリリース後に、西寺郷太さんが、このアルバムをレギュラーのTBSラジオ『キラキラ』で紹介していたが、そのときに、「こんなにいい曲ばかり、どれもいい曲ばかりで、1曲80円ですよ、これは買うしかないでしょう」と、ジャパネットタカタ並みのセールストークをしていて、聴いていて思わず笑ってしまった。
ご存知の方も多いと思うが、スティーヴィーはなかなかベスト・アルバム、コンピレーションなどに自身の楽曲の許諾を出さないことで有名だ。これまでに出たベストは、いずれもスティーヴィーが選曲して出したものだけ。たとえば、日本側からこれこれこういう選曲でベスト・アルバムを出したいとか、他のアーティストとのコンピレーションに1曲いれたいと申請しても、まずOKが来ない。それでも1971年以前の作品は許諾が降りるのだが、1971年以降、すなわちスティーヴィーがモータウンと契約を更改し、すべて自作自演で作品を作り出して以降のものは、何も自由に使えないのだ。
多くの選曲家にとって、スティーヴィーのベスト、あるいは、スティーヴィーのアルバムの独自の選曲というのは、夢だ。
それが、珍しく今回日本からの申請にOKが出た。スティーヴィーが記者会見で語ったところによると、このアルバム、3枚組みのコンセプトが気に入ったから許可した、という。コンセプトは、「愛」「ハーモニー」そして、「永遠」というもの。娘のアイシャとのデュエット「ハウ・ウィル・アイ・ノウ」なども入っている。
□ スティーヴィー・ワンダー3枚組みベスト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003OTLV3Y/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ENT>ARTIST>ALBUM
【Stevie Wonder’s Best Album】
コンセプト。
スティーヴィー・ワンダーの3枚組みベスト・アルバム『ラヴ・ハーモニー&エタナティー』が2010年8月4日リリースされた。3枚組みで計50曲。そして、3980円(税込み)ということで、平均すると1曲あたり80円弱。
たまたまリリース後に、西寺郷太さんが、このアルバムをレギュラーのTBSラジオ『キラキラ』で紹介していたが、そのときに、「こんなにいい曲ばかり、どれもいい曲ばかりで、1曲80円ですよ、これは買うしかないでしょう」と、ジャパネットタカタ並みのセールストークをしていて、聴いていて思わず笑ってしまった。
ご存知の方も多いと思うが、スティーヴィーはなかなかベスト・アルバム、コンピレーションなどに自身の楽曲の許諾を出さないことで有名だ。これまでに出たベストは、いずれもスティーヴィーが選曲して出したものだけ。たとえば、日本側からこれこれこういう選曲でベスト・アルバムを出したいとか、他のアーティストとのコンピレーションに1曲いれたいと申請しても、まずOKが来ない。それでも1971年以前の作品は許諾が降りるのだが、1971年以降、すなわちスティーヴィーがモータウンと契約を更改し、すべて自作自演で作品を作り出して以降のものは、何も自由に使えないのだ。
多くの選曲家にとって、スティーヴィーのベスト、あるいは、スティーヴィーのアルバムの独自の選曲というのは、夢だ。
それが、珍しく今回日本からの申請にOKが出た。スティーヴィーが記者会見で語ったところによると、このアルバム、3枚組みのコンセプトが気に入ったから許可した、という。コンセプトは、「愛」「ハーモニー」そして、「永遠」というもの。娘のアイシャとのデュエット「ハウ・ウィル・アイ・ノウ」なども入っている。
□ スティーヴィー・ワンダー3枚組みベスト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003OTLV3Y/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ENT>ARTIST>ALBUM
◎ノーナ・リーヴス・ライヴ~超ポップ宣言でビルボード満員御礼
2010年8月29日 音楽 コメント (1)◎ノーナ・リーヴス・ライヴ~超ポップ宣言でビルボード満員御礼
【Nona Reeves Live : Super Pop!!】
超ポップ。
とってもポップでキャッチーなグループ、ノーナ・リーヴスのビルボードライブ・デビュー。郷太くん曰く「味、しめちゃいました!(笑)」
ドラムス、ギター、ベース、キーボード2人にコーラスにリード・ヴォーカル、西寺郷太で計7人がオンステージ。ビルボード2セット、超満員。20代から30代の女性が圧倒的に多い。男女比2:8くらいだろうか。
改めて感じたのが、ノーナ・リーヴスというグループはポップでキャッチーな渋谷系Jポップということ。泥臭さはなく、とても都会的。ずっと聴いていて、イギリスのスタイル・カウンシルとか、イギリスの他のポップ・グループ(ワム!なども)と同じような匂いを感じた。非ロックの王道ポップという感じ。初めて聞く曲でも、2番になると、もうメロディーを歌える、そんな曲が多い。これはソングライターとしての力か。
郷太くんの声は、クリストファー・クロス、ネッド・ドヒニーなどに似ていると言われるという。今回聴いてて、三浦大知くんなどとも似てるかなと思った。また、さすがに洋楽を聴きこんでるだけあって、洋楽のエッセンスがちりばめられている。印象に残ったのは、プリンス風のイントロからホール&オーツ風のメロディーになった5「フライデー・ナイトはソウル・オン!」。
ライヴ後、キーボード川口大輔さんによると、「ギミギミ」がデイトンの「サウンド・オブ・ミュージック」とコード進行が同じなので、リフをちょろっといれてみました、という。ああ、気づかなかった!
僕はセカンドを見たが、ファーストと若干入れ替えがあるので、両方のセットリストをもらった。冒頭の4曲が違い、あと、アンコールの2曲目が入れ替わってる。17曲やったことになるのかな、リハーサル大変だったでしょう。
それにしてもポップ、まさに超ポップ宣言だ。
ところで、楽屋でトライセラトップスの和田唱さんに初めて会った。郷太さんに「もう何回も会ってるよね」と言われたのだが、実際会うのは初めて。これまでラジオ番組内で電話で話したり、ツイッターでいろいろやりとりはしていたが。そのせいか、初めて会う気がしなかった。「吉岡さんのライナー、読んで育ちました。読むライナー、読むライナー、みんな吉岡さんので」などと言われ恐縮。すかさず、そこに郷太さん「僕たち、吉岡チルドレンだから」とつっこみ。今度改めて3人でゆっくり会うことを約束した。
■ 関連記事
2009年12月19日(土)
ノーナ・リーヴス・ライヴ@クアトロ~80年代の申し子
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10414485371.html
■ ノーナ・リーヴス・ベスト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000JGCM7Y/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■メンバー
西寺郷太/Gota Nishidera(Vocals)
奥田健介/Kensuke Okuda(Guitar/Keyboards)
小松シゲル/Shigeru Komatsu(Drums)
村田シゲ/ Murata Shige (bass) (□□□=クチロロ、CG5)
冨田"YT"謙 / Tomita Yuzuru (Keyboards)(イン・タイム)
川口大輔/ Kawaguchi Daisuke (Keyboards)
真城めぐみ / Mashiro Megumi (Chorus)
■ セットリスト ノーナ・リーヴス@ビルボードライブ東京
Setlist : Nona Reeves @ Billboard Live Tokyo, August 27, 2010
第一部
01. 渚のチューブ・ライダー
02. スウィートネス
03. 重ねた唇
04. Still
05. フライデー・ナイトはソウル・オン!
06. バッドガール
07. ヒューマン・ネイチャー
08. ギミギミ (a riff of “Sound Of Music”)
09. ヘイ・エブリバディ!
10. ミッドナイト・ラヴ(Intro Jam)~あの娘にガールシック
Enc. メモリーズ~ひと夏の記憶~
Enc. ターンテーブルズ・オンリー
第二部
show started 21:34
01. 愛の太陽
02. 二十歳の夏(Part 1 & 2)
03. プリズマティック・レイディ~哀しみで目も眩み~
04. 奇跡
05. フライデー・ナイトはソウル・オン!
06. バッドガール
07. ヒューマン・ネイチャー
08. ギミギミ (a riff of “Sound Of Music”)
09. ヘイ・エブリバディ!
10. ミッドナイト・ラヴ(Intro Jam)~あの娘にガールシック
Enc. メモリーズ~ひと夏の記憶~
Enc. ヒポポタマス
Show ended 23:03
(2010年8月27日金曜、ビルボードライブ東京=ノーナ・リーヴス・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Nona Reeves
2010-137
【Nona Reeves Live : Super Pop!!】
超ポップ。
とってもポップでキャッチーなグループ、ノーナ・リーヴスのビルボードライブ・デビュー。郷太くん曰く「味、しめちゃいました!(笑)」
ドラムス、ギター、ベース、キーボード2人にコーラスにリード・ヴォーカル、西寺郷太で計7人がオンステージ。ビルボード2セット、超満員。20代から30代の女性が圧倒的に多い。男女比2:8くらいだろうか。
改めて感じたのが、ノーナ・リーヴスというグループはポップでキャッチーな渋谷系Jポップということ。泥臭さはなく、とても都会的。ずっと聴いていて、イギリスのスタイル・カウンシルとか、イギリスの他のポップ・グループ(ワム!なども)と同じような匂いを感じた。非ロックの王道ポップという感じ。初めて聞く曲でも、2番になると、もうメロディーを歌える、そんな曲が多い。これはソングライターとしての力か。
郷太くんの声は、クリストファー・クロス、ネッド・ドヒニーなどに似ていると言われるという。今回聴いてて、三浦大知くんなどとも似てるかなと思った。また、さすがに洋楽を聴きこんでるだけあって、洋楽のエッセンスがちりばめられている。印象に残ったのは、プリンス風のイントロからホール&オーツ風のメロディーになった5「フライデー・ナイトはソウル・オン!」。
ライヴ後、キーボード川口大輔さんによると、「ギミギミ」がデイトンの「サウンド・オブ・ミュージック」とコード進行が同じなので、リフをちょろっといれてみました、という。ああ、気づかなかった!
僕はセカンドを見たが、ファーストと若干入れ替えがあるので、両方のセットリストをもらった。冒頭の4曲が違い、あと、アンコールの2曲目が入れ替わってる。17曲やったことになるのかな、リハーサル大変だったでしょう。
それにしてもポップ、まさに超ポップ宣言だ。
ところで、楽屋でトライセラトップスの和田唱さんに初めて会った。郷太さんに「もう何回も会ってるよね」と言われたのだが、実際会うのは初めて。これまでラジオ番組内で電話で話したり、ツイッターでいろいろやりとりはしていたが。そのせいか、初めて会う気がしなかった。「吉岡さんのライナー、読んで育ちました。読むライナー、読むライナー、みんな吉岡さんので」などと言われ恐縮。すかさず、そこに郷太さん「僕たち、吉岡チルドレンだから」とつっこみ。今度改めて3人でゆっくり会うことを約束した。
■ 関連記事
2009年12月19日(土)
ノーナ・リーヴス・ライヴ@クアトロ~80年代の申し子
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10414485371.html
■ ノーナ・リーヴス・ベスト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000JGCM7Y/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■メンバー
西寺郷太/Gota Nishidera(Vocals)
奥田健介/Kensuke Okuda(Guitar/Keyboards)
小松シゲル/Shigeru Komatsu(Drums)
村田シゲ/ Murata Shige (bass) (□□□=クチロロ、CG5)
冨田"YT"謙 / Tomita Yuzuru (Keyboards)(イン・タイム)
川口大輔/ Kawaguchi Daisuke (Keyboards)
真城めぐみ / Mashiro Megumi (Chorus)
■ セットリスト ノーナ・リーヴス@ビルボードライブ東京
Setlist : Nona Reeves @ Billboard Live Tokyo, August 27, 2010
第一部
01. 渚のチューブ・ライダー
02. スウィートネス
03. 重ねた唇
04. Still
05. フライデー・ナイトはソウル・オン!
06. バッドガール
07. ヒューマン・ネイチャー
08. ギミギミ (a riff of “Sound Of Music”)
09. ヘイ・エブリバディ!
10. ミッドナイト・ラヴ(Intro Jam)~あの娘にガールシック
Enc. メモリーズ~ひと夏の記憶~
Enc. ターンテーブルズ・オンリー
第二部
show started 21:34
01. 愛の太陽
02. 二十歳の夏(Part 1 & 2)
03. プリズマティック・レイディ~哀しみで目も眩み~
04. 奇跡
05. フライデー・ナイトはソウル・オン!
06. バッドガール
07. ヒューマン・ネイチャー
08. ギミギミ (a riff of “Sound Of Music”)
09. ヘイ・エブリバディ!
10. ミッドナイト・ラヴ(Intro Jam)~あの娘にガールシック
Enc. メモリーズ~ひと夏の記憶~
Enc. ヒポポタマス
Show ended 23:03
(2010年8月27日金曜、ビルボードライブ東京=ノーナ・リーヴス・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Nona Reeves
2010-137
◎リビー・ジャクソン来日~モーリス氏著作写真集『マイケル・ジャクソン~ザ・リアル・カムバック』の発売で
【Rebbie Jackson Showcase】
ショーケース。
ジャクソン家の長女であり第一子であるリビー・ジャクソンが、ポジティヴ・プロダクションの招きで来日、都内のホテルでショーケースライヴを行った。これは、同プロダクションの社長、ブロデリック・モーリス氏が8月29日に発売した写真集『マイケル・ジャクソン リアルカンバック2006』のプロモーションのため。発売日はマイケルの誕生日にあわせられた。
当日はホテルのボールルームに約150人が集まり、着席式パーティーが行われた。日本在住のブラック・ミュージシャンたちが、マイケルのヒット曲を歌ったり、マイケルが2006年に来日したときの映像が流されたりした。途中で、そのバンドにあわせてリビーが登場、4曲を歌った。曲は、「シェイク・ユア・ボディー」、スタンダードの「フィーヴァー」、「アイル・ビー・ゼア」(ここではバックのデイヴィッド・キングとデュエット)、そして、最後に自分の持ち歌でもあり大ヒット曲でもある「センティピード」を披露。ここでは、バンド・メンバーを全員紹介しながら、会場を盛り上げた。途中から、リビーはいつの間にかはだしになって歌った。バックには、両親の写真が映し出され、時折、マイケルや兄弟らの写真も映された。リビーは160センチくらいで比較的小柄。だが、正面の顔は、マイケルやジャネットを彷彿とさせる。「アイル・ビー・ゼア」では涙を見せた人もいた。
リビーのライヴ後、モーリス氏が自著の宣伝をし、ゲストらの挨拶などが続いた。リビーはその長時間のスピーチを聴いていたが、終了後、彼女は会場に来ていたファンの人たちほぼ全員にサイン、写真撮影などに応じた。
リビーの来日は、有明エムザが初。その後、大阪ブルーノート、福岡ブルーノートなどに来日、どうやら今回が4回目くらいらしい。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4877717986/soulsearchiho-22/ref=nosim/
この本は、A4・84ページ、光沢上質紙に写真と文章が載せられている。内容はマイケル・ジャクソンが、2006年5月26日から6月2日まで日本に滞在したときの出来事についての記述と写真だ。
■ メンバー
Rebbie Jackson (vocal)
Jay Stixx (drums)
Keith Williams (bass)
(guitar)
(keyboards)
Pierre Andre (sax)
Angie Martin (chorus)
Paula Johnson (chorus)
David King (chorus, vocal)
■ セットリスト
show started 21:28
01. Shake Your Body (Down To The Ground)
02. Fever
03. I’ll Be There
04. Centipede
Show ended 21:53
(2010年8月28日土曜、リビー・ジャクソン・ショーケースライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Jackson, Rebbie
2010-
☆マイケル・ジャクソン誕生時刻~ゲイリーの時間帯
【Michael Jackson 】
時間帯。
マイケル・ジャクソンの生年月日は1958年8月29日だが、その時刻まではこれまではっきりしていなかった。ところが、ここ1日2日、ジャクソン兄弟のティト・ジャクソンの息子で3Tというバンドのメンバーでもあるタジ・ジャクソンが、祖母(キャサリン・ジャクソン=マイケルの母親)に尋ねたところ、午後7時33分に生まれた、ということがわかった。これをタジがツイッターで明かした。
これは、インディアナ州ゲイリーでの時刻だが、となると、その日本時刻はいつか。僕はアメリカ中西部時間(シカゴ)と同じと思い、日本からマイナス15時間(日本時間にするにはアメリカ時刻にプラス15時間)だと考えた。しかし、夏時間だとマイナス14時間になるので、翌日30日の午前10時33分、夏時間だと午前9時33分になる。ということをツイートした。
すると、ここからがツイッターのすごいところ。なんと、1958年頃はまだ「サマータイム」を取っていないという、指摘があった。となると、中西部時間で朝10時33分。ところが、さらに、調べるとインディアナ州は、場所によって、東部時間帯の街と、中西部時間帯の街が混在していることがわかった。僕も今回初めて知った。同じ州なのに、時差があるのだ。そこで改めてゲイリーの時間帯を調べると、中西部時間帯と確認。マイナス15時間で朝10時33分でいいことになる。さらに、ツイッターではイリノイ州シカゴ近辺では、今度は夏時間を採用するところと、採用しないところまで混在している、という。これはめちゃくちゃこんがらがる。アメリカの住民でも、相当混乱するらしい。
マイケル・ジャクソンの誕生時刻から思わぬ勉強をした。
MICHAEL JACKSON>Birthdate, time
【Rebbie Jackson Showcase】
ショーケース。
ジャクソン家の長女であり第一子であるリビー・ジャクソンが、ポジティヴ・プロダクションの招きで来日、都内のホテルでショーケースライヴを行った。これは、同プロダクションの社長、ブロデリック・モーリス氏が8月29日に発売した写真集『マイケル・ジャクソン リアルカンバック2006』のプロモーションのため。発売日はマイケルの誕生日にあわせられた。
当日はホテルのボールルームに約150人が集まり、着席式パーティーが行われた。日本在住のブラック・ミュージシャンたちが、マイケルのヒット曲を歌ったり、マイケルが2006年に来日したときの映像が流されたりした。途中で、そのバンドにあわせてリビーが登場、4曲を歌った。曲は、「シェイク・ユア・ボディー」、スタンダードの「フィーヴァー」、「アイル・ビー・ゼア」(ここではバックのデイヴィッド・キングとデュエット)、そして、最後に自分の持ち歌でもあり大ヒット曲でもある「センティピード」を披露。ここでは、バンド・メンバーを全員紹介しながら、会場を盛り上げた。途中から、リビーはいつの間にかはだしになって歌った。バックには、両親の写真が映し出され、時折、マイケルや兄弟らの写真も映された。リビーは160センチくらいで比較的小柄。だが、正面の顔は、マイケルやジャネットを彷彿とさせる。「アイル・ビー・ゼア」では涙を見せた人もいた。
リビーのライヴ後、モーリス氏が自著の宣伝をし、ゲストらの挨拶などが続いた。リビーはその長時間のスピーチを聴いていたが、終了後、彼女は会場に来ていたファンの人たちほぼ全員にサイン、写真撮影などに応じた。
リビーの来日は、有明エムザが初。その後、大阪ブルーノート、福岡ブルーノートなどに来日、どうやら今回が4回目くらいらしい。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4877717986/soulsearchiho-22/ref=nosim/
この本は、A4・84ページ、光沢上質紙に写真と文章が載せられている。内容はマイケル・ジャクソンが、2006年5月26日から6月2日まで日本に滞在したときの出来事についての記述と写真だ。
■ メンバー
Rebbie Jackson (vocal)
Jay Stixx (drums)
Keith Williams (bass)
(guitar)
(keyboards)
Pierre Andre (sax)
Angie Martin (chorus)
Paula Johnson (chorus)
David King (chorus, vocal)
■ セットリスト
show started 21:28
01. Shake Your Body (Down To The Ground)
02. Fever
03. I’ll Be There
04. Centipede
Show ended 21:53
(2010年8月28日土曜、リビー・ジャクソン・ショーケースライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Jackson, Rebbie
2010-
☆マイケル・ジャクソン誕生時刻~ゲイリーの時間帯
【Michael Jackson 】
時間帯。
マイケル・ジャクソンの生年月日は1958年8月29日だが、その時刻まではこれまではっきりしていなかった。ところが、ここ1日2日、ジャクソン兄弟のティト・ジャクソンの息子で3Tというバンドのメンバーでもあるタジ・ジャクソンが、祖母(キャサリン・ジャクソン=マイケルの母親)に尋ねたところ、午後7時33分に生まれた、ということがわかった。これをタジがツイッターで明かした。
これは、インディアナ州ゲイリーでの時刻だが、となると、その日本時刻はいつか。僕はアメリカ中西部時間(シカゴ)と同じと思い、日本からマイナス15時間(日本時間にするにはアメリカ時刻にプラス15時間)だと考えた。しかし、夏時間だとマイナス14時間になるので、翌日30日の午前10時33分、夏時間だと午前9時33分になる。ということをツイートした。
すると、ここからがツイッターのすごいところ。なんと、1958年頃はまだ「サマータイム」を取っていないという、指摘があった。となると、中西部時間で朝10時33分。ところが、さらに、調べるとインディアナ州は、場所によって、東部時間帯の街と、中西部時間帯の街が混在していることがわかった。僕も今回初めて知った。同じ州なのに、時差があるのだ。そこで改めてゲイリーの時間帯を調べると、中西部時間帯と確認。マイナス15時間で朝10時33分でいいことになる。さらに、ツイッターではイリノイ州シカゴ近辺では、今度は夏時間を採用するところと、採用しないところまで混在している、という。これはめちゃくちゃこんがらがる。アメリカの住民でも、相当混乱するらしい。
マイケル・ジャクソンの誕生時刻から思わぬ勉強をした。
MICHAEL JACKSON>Birthdate, time
○高中正義さんインタヴュー
2010年8月31日 音楽○高中正義さんインタヴュー
【Takanaka Masayoshi Interview】
ご縁。
ひょんなご縁から、人気ギタリスト、高中正義さんにインタヴューした。来月、彼は恒例の東名阪(東京名古屋大阪)でのライヴをするが、そのツアー・パンフ用のものだ。
高中さんは、過去10年、軽井沢に住んでいる。そこで、僕が軽井沢に行った。昔は、軽井沢はけっこう遠かったが、今は東京駅から新幹線で1時間5分程度。はやい。この時間なら、確かに通勤圏内になっているというのも頷ける。
ちょうど、7月に約1年ぶりのアルバム『軽井沢白昼夢』という作品を出したところ。これのサポートも含めて9月のライヴだ。
インタヴューは、最初、軽井沢の山の中腹にある高中さんの自宅ヴェランダで。それから、旧軽井沢のおいしい焼き鳥屋さんで焼き鳥を食べながら、そして、最後は、『軽井沢白昼夢』のジャケット(裏側と中)で撮影された、軽井沢万平ホテルのバーに行き、話しを聞いた。万平のバーは、このホテル自体が古いために、そのバーもかなりの趣を醸し出していた。ここのバーテンダー氏が地元ではちょっとした人気の人物。
最初は、ジャケットの写真でよく見ていたので、実際にその場に入ると、写真と同じだったので、感慨深かった。
このアルバムの中で、最初に印象に残ったのが、2曲目の「TONO」という曲。ちょっとしたバラードっぽい作品だが、彼が盟友加藤和彦さんに捧げた作品だ。これは、さすがに胸を打たれる。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003NUOT9M/soulsearchiho-22/ref=nosim/
高中さんは、ご存知の通り、70年代初期に加藤さんに誘われ、フライド・エッグに加入したところから、プロとして本格的なミュージシャンとなった。すぐに加藤さんの次のバンド、サディスティック・ミカ・バンドに参加。ソロに転じた後に、『ブルー・ラグーン』の大ヒットで一世を風靡する。来年(2011年)は、活動40周年になるという。
一時期はバハマに住み、バハマを本拠に曲作りなどをしていたが、2000年に軽井沢に移り住んだ。
インタヴュー内容は、また後日ここでも書くかもしれないが、9月のツアー・パンフに詳細を書くので、そちらをお楽しみに。
■高中正義 40周年 前年祭 ツアー決定 チケット発売中
http://eplus.jp/tnmy-ohp/
【公演スケジュール】
2010年9月22日(水) 東京:中野サンプラザホール 18:30開演
2010年9月23日(木・祝) 大阪:森ノ宮ピロティホール 17:30開演
2010年9月26日(日) 名古屋:Zepp Nagoya 17:00開演
【メンバー(予定)】
青柳 誠(key,sax), 斎藤ノブ(Percussion), 松原秀樹(Bass),
宮崎まさひろ(Drums), 森村 献(key)
※チケット料金 全席指定\7,000(税込)
※ 名古屋公演のみ別途1ドリンク代\500が必要となります
ENT>ANNOUNCEMENT>Takanaka, Masayoshi
ENT>ARTIST>Takanaka, Masayoshi
【Takanaka Masayoshi Interview】
ご縁。
ひょんなご縁から、人気ギタリスト、高中正義さんにインタヴューした。来月、彼は恒例の東名阪(東京名古屋大阪)でのライヴをするが、そのツアー・パンフ用のものだ。
高中さんは、過去10年、軽井沢に住んでいる。そこで、僕が軽井沢に行った。昔は、軽井沢はけっこう遠かったが、今は東京駅から新幹線で1時間5分程度。はやい。この時間なら、確かに通勤圏内になっているというのも頷ける。
ちょうど、7月に約1年ぶりのアルバム『軽井沢白昼夢』という作品を出したところ。これのサポートも含めて9月のライヴだ。
インタヴューは、最初、軽井沢の山の中腹にある高中さんの自宅ヴェランダで。それから、旧軽井沢のおいしい焼き鳥屋さんで焼き鳥を食べながら、そして、最後は、『軽井沢白昼夢』のジャケット(裏側と中)で撮影された、軽井沢万平ホテルのバーに行き、話しを聞いた。万平のバーは、このホテル自体が古いために、そのバーもかなりの趣を醸し出していた。ここのバーテンダー氏が地元ではちょっとした人気の人物。
最初は、ジャケットの写真でよく見ていたので、実際にその場に入ると、写真と同じだったので、感慨深かった。
このアルバムの中で、最初に印象に残ったのが、2曲目の「TONO」という曲。ちょっとしたバラードっぽい作品だが、彼が盟友加藤和彦さんに捧げた作品だ。これは、さすがに胸を打たれる。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003NUOT9M/soulsearchiho-22/ref=nosim/
高中さんは、ご存知の通り、70年代初期に加藤さんに誘われ、フライド・エッグに加入したところから、プロとして本格的なミュージシャンとなった。すぐに加藤さんの次のバンド、サディスティック・ミカ・バンドに参加。ソロに転じた後に、『ブルー・ラグーン』の大ヒットで一世を風靡する。来年(2011年)は、活動40周年になるという。
一時期はバハマに住み、バハマを本拠に曲作りなどをしていたが、2000年に軽井沢に移り住んだ。
インタヴュー内容は、また後日ここでも書くかもしれないが、9月のツアー・パンフに詳細を書くので、そちらをお楽しみに。
■高中正義 40周年 前年祭 ツアー決定 チケット発売中
http://eplus.jp/tnmy-ohp/
【公演スケジュール】
2010年9月22日(水) 東京:中野サンプラザホール 18:30開演
2010年9月23日(木・祝) 大阪:森ノ宮ピロティホール 17:30開演
2010年9月26日(日) 名古屋:Zepp Nagoya 17:00開演
【メンバー(予定)】
青柳 誠(key,sax), 斎藤ノブ(Percussion), 松原秀樹(Bass),
宮崎まさひろ(Drums), 森村 献(key)
※チケット料金 全席指定\7,000(税込)
※ 名古屋公演のみ別途1ドリンク代\500が必要となります
ENT>ANNOUNCEMENT>Takanaka, Masayoshi
ENT>ARTIST>Takanaka, Masayoshi
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