◎ ブラン・ニュー・ヘヴィーズ オール・スタンディングのファンを熱くさせる
2013年5月20日 音楽◎ブラン・ニュー・ヘヴィーズ オール・スタンディングのファンを熱くさせる
【Brand New Heavies : Set The Soul On Fire】
熱狂。
イギリス、アシッド・ジャズ・シーンの人気グループ、ブラン・ニュー・ヘヴィーズの2011年11月以来1年6ヶ月ぶりの来日。すっかり日本びいきで、ファンも多い。
渋谷デュオ、1階がスタンディングで立錐の余地もないほど超満員。ライヴ前はブラン・ニューたちの盟友沖野修也さんのDJ。今回は横浜で行なわれる「グリーン・ルーム・フェスティヴァル」というイヴェントで来日、その一日前に単独公演を行なった。
今回はちょうど新譜『フォーワード』を出してのもの。また、2011年には来日しなかったエンディア・ダヴェンポートが帯同している。
さすがにエンディアが登場するとファンも熱狂。また観客がもともとスタンディングでかなり待たされていることもあり、すぐに反応が爆発した。渋谷という街柄もあるのだろう。
パーカッションのリリーはまだ入ったばかりで、ライヴも17-8回目くらいだそう。しかし、すっかりメンバー然としていた。
アシッド・ジャズというとちょっと難しい印象があるが、ポップでダンサブルな音楽、といえばわかりやすい。イギリス出身だけにメロディアスなところもあるので、ちょうど日本人受けする。
ライヴ後は3人揃ってサイン会。
~~~~
ブラン・ニュー・ヘヴィーズにもライヴ、サイン会後、ほんのちょっとだけ話を聴いたので、再来週あたりの「ソウル・サーチン・レイディオ」でご紹介します
■過去記事
ブラン・ニュー・ヘヴィーズ・ライヴ~マル、バック・コーラスで参加
2010年02月28日(日)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10469526366.html
ブラン・ニュー・ヘヴィーズ~ロック・ザ・ハウス
2008年12月11日(木)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10176444726.html
2003/02/03 (Mon)
Brand New Heavies: Off The Mike
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200302/diary20030203.html
ブラン・ニュー・ヘヴィーズ、ゲストに
■メンバー
エンディア・ダヴェンポート / N’Dea Davenport(Vocals)
サイモン・バーソロミュー / Simon Bartholomew(Guitar/Vocals)
アンドリュー・ラブ・レヴィ / Andrew Love Levy(Bass/Vocals)
ヤン・キンケイド / Jan Kincaid(Drums/Vocals)
リリー・ゴンザレス / Lily Gonzalez(Backing Vocals / Percussion)
マット・スティール/ Matt Steele(Keyboards)
ダン・カーペンター / Dan Carpenter(Trumpet)
ジェームス・ハント / James Hunt(Sax)
DJ: 沖野修也(KYOTO JAZZ MASSIVE)
■セットリスト
show started 19:45
01.Forward (Inst)
02.Back To Love (+Ndea)↓
03.Never Stop
04.Dream On Dreamer
05.Midnight At The Oasis
06.Sometimes
07.Sunlight
08.Heaven
09.Gimmie One Of Those
10.Spend Some Time
11.Addicted
12.Daybreak
13.Stay This Way
Enc. You Are The Universe
Enc. Dream Come True
Show ended 21:13
(2013年5月17日金曜、渋谷デュオ、ブラン・ニュー・ヘヴィーズ・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Brand New Heavies
2013-
■最新作 フォワード
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00C0K817W/soulsearchiho-22/ref=nosim/
【Brand New Heavies : Set The Soul On Fire】
熱狂。
イギリス、アシッド・ジャズ・シーンの人気グループ、ブラン・ニュー・ヘヴィーズの2011年11月以来1年6ヶ月ぶりの来日。すっかり日本びいきで、ファンも多い。
渋谷デュオ、1階がスタンディングで立錐の余地もないほど超満員。ライヴ前はブラン・ニューたちの盟友沖野修也さんのDJ。今回は横浜で行なわれる「グリーン・ルーム・フェスティヴァル」というイヴェントで来日、その一日前に単独公演を行なった。
今回はちょうど新譜『フォーワード』を出してのもの。また、2011年には来日しなかったエンディア・ダヴェンポートが帯同している。
さすがにエンディアが登場するとファンも熱狂。また観客がもともとスタンディングでかなり待たされていることもあり、すぐに反応が爆発した。渋谷という街柄もあるのだろう。
パーカッションのリリーはまだ入ったばかりで、ライヴも17-8回目くらいだそう。しかし、すっかりメンバー然としていた。
アシッド・ジャズというとちょっと難しい印象があるが、ポップでダンサブルな音楽、といえばわかりやすい。イギリス出身だけにメロディアスなところもあるので、ちょうど日本人受けする。
ライヴ後は3人揃ってサイン会。
~~~~
ブラン・ニュー・ヘヴィーズにもライヴ、サイン会後、ほんのちょっとだけ話を聴いたので、再来週あたりの「ソウル・サーチン・レイディオ」でご紹介します
■過去記事
ブラン・ニュー・ヘヴィーズ・ライヴ~マル、バック・コーラスで参加
2010年02月28日(日)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10469526366.html
ブラン・ニュー・ヘヴィーズ~ロック・ザ・ハウス
2008年12月11日(木)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10176444726.html
2003/02/03 (Mon)
Brand New Heavies: Off The Mike
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200302/diary20030203.html
ブラン・ニュー・ヘヴィーズ、ゲストに
■メンバー
エンディア・ダヴェンポート / N’Dea Davenport(Vocals)
サイモン・バーソロミュー / Simon Bartholomew(Guitar/Vocals)
アンドリュー・ラブ・レヴィ / Andrew Love Levy(Bass/Vocals)
ヤン・キンケイド / Jan Kincaid(Drums/Vocals)
リリー・ゴンザレス / Lily Gonzalez(Backing Vocals / Percussion)
マット・スティール/ Matt Steele(Keyboards)
ダン・カーペンター / Dan Carpenter(Trumpet)
ジェームス・ハント / James Hunt(Sax)
DJ: 沖野修也(KYOTO JAZZ MASSIVE)
■セットリスト
show started 19:45
01.Forward (Inst)
02.Back To Love (+Ndea)↓
03.Never Stop
04.Dream On Dreamer
05.Midnight At The Oasis
06.Sometimes
07.Sunlight
08.Heaven
09.Gimmie One Of Those
10.Spend Some Time
11.Addicted
12.Daybreak
13.Stay This Way
Enc. You Are The Universe
Enc. Dream Come True
Show ended 21:13
(2013年5月17日金曜、渋谷デュオ、ブラン・ニュー・ヘヴィーズ・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Brand New Heavies
2013-
■最新作 フォワード
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00C0K817W/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■「ソウル・サーチン・レイディオ」第8回~ダズ・バンド・インタヴュー~アトランティックR&Bベスト・コレクション1000特集(パート3)
【Soul Searchin Radio #8 Starts 8pm】
午後8時。
「ソウル・ミュージックの過去現在未来をわかりやすく紹介する」「ソウル・サーチン・レイディオ」第8回が、今日午後8時から東京のインターFM(76.1mhz)でオンエアされます。
パート1、ニューズ&トピックスでは、急遽32年ぶりの東京公演が決まったクインシー・ジョーンズ、さらに5年ぶりの来日が決まったジョージ・ベンソンの話題など。
パート2、フィーチャード・アーティストでは先週来日していたオハイオのファンク・バンド、ダズ・バンドのインタヴューを。
「ジェームス・ブラウン・コンプリート・シングルス」は第8回、8枚目のシングルのご紹介。B面のタイトルにまつわるちょっとしたエピソードもご紹介できれば。
パート3は、ソウル・オールディーズ。いただいたリクエストからも何曲かかける予定です。
パート4は、マンスリー特集、今月は「アトランティックR&Bベスト・コレクション1000」を大特集します。その第3回。昨年から4回にわけて50枚ずつ、計200枚のCDがリリースされました。とりあえず、毎週各回からピックアップしていこうと思います。第3回はソウル・シンガー3人とファンク・グループ2組。
~~~
関東地区(1都6県)では、パソコンのラジコを通じて聴くことができます。
http://radiko.jp/#
ここでインターFMをクリック。
このほかAUのリスモウェーブで全国で聴けます。(有料)
一般ラジオでは、FMで76.1mhz。
番組宛へのメッセージ、リクエストはハッシュタグ #SSR761 をつけてツイートしていただくのが一番嬉しいです。
またメッセージなどをお送りいただくメールアドレスはこちら。 (コピー&ペーストしてください) ご意見、ご感想、ご希望などおよせください
soul@interfm.jp
また、この「ソウル・サーチン・ブログ」や、吉岡正晴のツイッター @soulsearcher216 とも連動して放送します。
吉岡正晴個人ツイッター。
https://twitter.com/soulsearcher216
番組公式ツイッター
Soul Searchin Radio
@SSR761
https://twitter.com/SSR761
ハッシュタグも #SSR761
ハッシュタグをつけてツイートしてみてください。ツイート、メールはすべて読んでいます。ただ番組の中でご紹介できるのは時間的にも限られていますので、読まれなくてもご了承ください。
■インターFM内番組ホームページ
「ソウル・サーチン・レイディオ」の番組ホームページ
http://www.interfm.co.jp/ssr/index.php?mode=tue&id=11
RADIO>Soul Searchin Radio>008
クインシー・ジョーンズ 「ザ・デュード/愛のコリーダ」 輸入盤817円
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002GC2/soulsearchiho-22/ref=nosim/
2枚組みベスト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00000JAAC/soulsearchiho-22/ref=nosim/
75歳の誕生日パーティー・イヴェント~モントルー・ジャズ・フェスティヴァル ブルーレイDVD
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002CPD5LM/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ジョージ・ベンソン、傑作アルバム5枚はいって2000円以下~『ブリージン』『ウイークエンド…』『ギヴ・ミー・ザ・ナイト』など。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003097B7S/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
【Soul Searchin Radio #8 Starts 8pm】
午後8時。
「ソウル・ミュージックの過去現在未来をわかりやすく紹介する」「ソウル・サーチン・レイディオ」第8回が、今日午後8時から東京のインターFM(76.1mhz)でオンエアされます。
パート1、ニューズ&トピックスでは、急遽32年ぶりの東京公演が決まったクインシー・ジョーンズ、さらに5年ぶりの来日が決まったジョージ・ベンソンの話題など。
パート2、フィーチャード・アーティストでは先週来日していたオハイオのファンク・バンド、ダズ・バンドのインタヴューを。
「ジェームス・ブラウン・コンプリート・シングルス」は第8回、8枚目のシングルのご紹介。B面のタイトルにまつわるちょっとしたエピソードもご紹介できれば。
パート3は、ソウル・オールディーズ。いただいたリクエストからも何曲かかける予定です。
パート4は、マンスリー特集、今月は「アトランティックR&Bベスト・コレクション1000」を大特集します。その第3回。昨年から4回にわけて50枚ずつ、計200枚のCDがリリースされました。とりあえず、毎週各回からピックアップしていこうと思います。第3回はソウル・シンガー3人とファンク・グループ2組。
~~~
関東地区(1都6県)では、パソコンのラジコを通じて聴くことができます。
http://radiko.jp/#
ここでインターFMをクリック。
このほかAUのリスモウェーブで全国で聴けます。(有料)
一般ラジオでは、FMで76.1mhz。
番組宛へのメッセージ、リクエストはハッシュタグ #SSR761 をつけてツイートしていただくのが一番嬉しいです。
またメッセージなどをお送りいただくメールアドレスはこちら。 (コピー&ペーストしてください) ご意見、ご感想、ご希望などおよせください
soul@interfm.jp
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Soul Searchin Radio
@SSR761
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「ソウル・サーチン・レイディオ」の番組ホームページ
http://www.interfm.co.jp/ssr/index.php?mode=tue&id=11
RADIO>Soul Searchin Radio>008
クインシー・ジョーンズ 「ザ・デュード/愛のコリーダ」 輸入盤817円
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002GC2/soulsearchiho-22/ref=nosim/
2枚組みベスト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00000JAAC/soulsearchiho-22/ref=nosim/
75歳の誕生日パーティー・イヴェント~モントルー・ジャズ・フェスティヴァル ブルーレイDVD
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002CPD5LM/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ジョージ・ベンソン、傑作アルバム5枚はいって2000円以下~『ブリージン』『ウイークエンド…』『ギヴ・ミー・ザ・ナイト』など。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003097B7S/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■「ソウル・サーチン・レイディオ」第8回~ダズ・バンド・インタヴュー~アトランティックR&Bベスト・コレクション1000特集(パート3)
【Soul Searchin Radio #8 Setlist】
午後8時。
「ソウル・サーチン・レイディオ」第8回、プレイしたセットリストは下記の通りです。
第一部はクインシー・ジョーンズ、ジョージ・ベンソンの来日について。ブルーノートのクインシーは2万5千円という高額なものですが、メンバーはトリオ・プラス・パティー・オースティンという感じになりそうです。ジョージ・ベンソンはさらにそれに輪をかけて4万2千円! 値段が話題です。(笑)
第二部では、ダズ・バンドのインタヴュー。
「レット・イット・ウイップ」誕生について。
「あのときのプロデューサー、レジー・アンドリュースとドラマーのレオン・ウンドグ・チャンスラーがあの曲を持ってきた。最初聴いたときは、「フーフー」というところが、いったいなんなんだって皆で不満げだったんだけど、レコーディングしたところ、とてもみんなから支持され、グラミー賞も取った。
// レコーディングしたときは、こんなに大ヒットするなんて、夢にも思わなかった。ヒットするかどうかなんてわからない。もしそれがわかっていたら、僕たちは毎日でもヒット曲を録音できるわけだから」
ダズ・バンドは、モータウンと契約する前、1978年には20世紀レコードから「キンズ・マン・ダズ」というグループ名でデビューしていました。その彼らがモータウンに移籍するとき、バンド名をダズ・バンドに変えています。その理由。
「キンズマンはもともとオハイオ州クリーヴランドの街のストリートの名前だった。だが、みんなこの名前をキングマンとかカインドマンなどといって、正しく発音しないんだ。だから、それを落とすことにした。ちょうど、20世紀レコードからモータウンへ移籍する時期でもあったので、グループ名を変えることにした。
(マーロン、スキップかながはいって) ちょうどその頃、僕らのバンドのメンバーが大幅に代わったこと、レコード会社も変わるというので、いいタイミングだと思ってグループ名も変えたんだよ」
彼らの大ヒットに「ジョイスティック」があります。ライヴでもとても盛り上がる曲ですが、一体この曲はどうやって生まれたのでしょう。ボビー・ハリスが答えてくれました。
「ジョージ・ディックと一緒にアイアール・ホテルにいた。そこで、シカゴ・ブルズの選手たちがパックマンやいろんなビデオ・ゲームをやっていたんだ。(選手の)コールドウェルも身長2メートル以上あって、ものすごく背が高い。そんなに背が高くて、斜めに身をかがめてどうやってプレイするんだ、と尋ねたんだ。すると、「ジョイスティックがあれば、全然簡単だよ」と答えた。そのフレーズがものすごく頭に残っていてね。あるとき、曲を書こうと思ったときに、それを思い出し、曲のアイデアが実を結んだんだ」
ダズ・バンドはオハイオ州出身。ここオハイオ州からはたくさんのファンキーなバンドが登場しています。オハイオ・プレイヤーズ、ロジャー、ザップ、ディール、スレイヴ、ブッツィー、デイトンなどなど。なぜ、オハイオからはこれほど多くのファンク・バンドが登場するのでしょう。
「ニューヨークや南部との中間にあるからじゃないかな。だからここでは、ニューヨークや南部の両方の影響を受ける。たくさんのバンドがオハイオ・エリアから出ている。そしてクリーヴランド・オハイオは全米の中でベスト・ロケーションなんだ。ここからはシカゴにも1時間、ニューヨークにも1時間、アトランタにも1時間でいける。だからこの地がファンクのメルティング・ポットになっているんだと思う。」
第3部、「ソウル・オールディーズ」ではこの日が誕生日のアーティスト。トップは偉大なピアニスト、ファッツ・ウォーラー。ジョー・サンプルなども大きな影響を受けたピアニストです。
第4部は、アトランティックR&Bベスト・コレクションの第3回。サム・ディーズ、プリンス・フィリップ・ミッチェル、CLブラスト、フリーク、ブラック・ヒートをご紹介しました。
■セットリスト
SOUL SEARCHIN RADIO
#008 2013-05-21
Theme
PART ONENews, Topics, & New Releases
OPENING
M01Ai No Corrida Quincy Jones
M02Give Me The Night (Single Version)0:15/3:36 FO George Benson
BGM01Just Once2:00 James Ingram
M03One More Time Daft Punk
M04Light My Fire Doors
M05You Make Me Feel Like Brand New
0:09/0:13/6:47 COKeiko Lee & Gerald Alston
PART TWO Featured Artist : Dazz Band
Jingle: “Fetured Artist”
TM(BGM03)Let It Whip 3:50
M06Keep It Live Disc 5 [15] 0:45 / 4:48
BGM04Dazz Megamix (9:00) [13]
M07Joystick 0:29 / 3:20 FO
BGM 05Swoop[5]
M08Dazz 0:18 / 4:15
COMPLETE JAMES BROWN SINGLES #008
Jingle + TM Funky Drummer (1:00)
M09You’re Mine, You’re Mine0:13/2:29COJames Brown
M10I Walked Alone 0:00/2:37 FOJames Brown
BGM06 (TM)Funky Drummer
21:00
PART THREE : SOUL OLDIES
Theme : Getaway
M11Ain’t Misbehavin’1:25/3:51 COFats Waller
M12You Make Me Feel Like Dancing 0:20/3:35 Leo Sayer
M13Summer Breeze 0:14/0:22/6:13 FO Isley Brothers
M14Hypnotize 0:00/3:45Notorious B.I.G
M15Chica Boom3:20Staple Singers
M16Tell Me Something Good 0:12/ 4:25Rufus
M17I’m Glad You’re Back 0:26/4:48 Debi Dixon
21:30
PART FOUR : Monthly Special :
Atlantic R&B Best Collection 1000 Vol.1.-Vol.4 (Vol.3)
TM(BGM07)Time Is Tight 3:16 Booker T & The BG’s
M18Show Must Go On 0:18/3:27Sam Dees
M19One On On 4:10Prince Philip Mitchell
M20I Wanna Get Down3:30CL Blast
M21I’m A Big Freak 5:50Phreek
M22The Jungle 5:05Black Heat
M23Don’t You Know I Love You Clovers
ENDING (2:00-)
21:57:30—21:59:30
■「ソウル・サーチン・レイディオ」へのアクセス
関東地区(1都6県)では、パソコンのラジコを通じて聴くことができます。
http://radiko.jp/#
ここでインターFMをクリック。
このほかAUのリスモウェーブで全国で聴けます。(有料)
一般ラジオでは、FMで76.1mhz。
番組宛へのメッセージ、リクエストはハッシュタグ #SSR761 をつけてツイートしていただくのが一番嬉しいです。
またメッセージなどをお送りいただくメールアドレスはこちら。 (コピー&ペーストしてください) ご意見、ご感想、ご希望などおよせください
soul@interfm.jp
また、この「ソウル・サーチン・ブログ」や、吉岡正晴のツイッター @soulsearcher216 とも連動して放送します。
吉岡正晴個人ツイッター。
https://twitter.com/soulsearcher216
番組公式ツイッター
Soul Searchin Radio
@SSR761
https://twitter.com/SSR761
ハッシュタグも #SSR761
ハッシュタグをつけてツイートしてみてください。ツイート、メールはすべて読んでいます。ただ番組の中でご紹介できるのは時間的にも限られていますので、読まれなくてもご了承ください。
■インターFM内番組ホームページ
「ソウル・サーチン・レイディオ」の番組ホームページ
http://www.interfm.co.jp/ssr/index.php?mode=tue&id=11
RADIO>Soul Searchin Radio>008
クインシー・ジョーンズ 「ザ・デュード/愛のコリーダ」 輸入盤817円
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002GC2/soulsearchiho-22/ref=nosim/
2枚組みベスト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00000JAAC/soulsearchiho-22/ref=nosim/
75歳の誕生日パーティー・イヴェント~モントルー・ジャズ・フェスティヴァル ブルーレイDVD
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002CPD5LM/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ジョージ・ベンソン、傑作アルバム5枚はいって2000円以下~『ブリージン』『ウイークエンド…』『ギヴ・ミー・ザ・ナイト』など。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003097B7S/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
~~~
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AY1NXKO/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AY1NX9K/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AY1NW2I/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AY1NWNM/soulsearchiho-22/ref=nosim
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AY1NX6S/soulsearchiho-22/ref=nosim/
【Soul Searchin Radio #8 Setlist】
午後8時。
「ソウル・サーチン・レイディオ」第8回、プレイしたセットリストは下記の通りです。
第一部はクインシー・ジョーンズ、ジョージ・ベンソンの来日について。ブルーノートのクインシーは2万5千円という高額なものですが、メンバーはトリオ・プラス・パティー・オースティンという感じになりそうです。ジョージ・ベンソンはさらにそれに輪をかけて4万2千円! 値段が話題です。(笑)
第二部では、ダズ・バンドのインタヴュー。
「レット・イット・ウイップ」誕生について。
「あのときのプロデューサー、レジー・アンドリュースとドラマーのレオン・ウンドグ・チャンスラーがあの曲を持ってきた。最初聴いたときは、「フーフー」というところが、いったいなんなんだって皆で不満げだったんだけど、レコーディングしたところ、とてもみんなから支持され、グラミー賞も取った。
// レコーディングしたときは、こんなに大ヒットするなんて、夢にも思わなかった。ヒットするかどうかなんてわからない。もしそれがわかっていたら、僕たちは毎日でもヒット曲を録音できるわけだから」
ダズ・バンドは、モータウンと契約する前、1978年には20世紀レコードから「キンズ・マン・ダズ」というグループ名でデビューしていました。その彼らがモータウンに移籍するとき、バンド名をダズ・バンドに変えています。その理由。
「キンズマンはもともとオハイオ州クリーヴランドの街のストリートの名前だった。だが、みんなこの名前をキングマンとかカインドマンなどといって、正しく発音しないんだ。だから、それを落とすことにした。ちょうど、20世紀レコードからモータウンへ移籍する時期でもあったので、グループ名を変えることにした。
(マーロン、スキップかながはいって) ちょうどその頃、僕らのバンドのメンバーが大幅に代わったこと、レコード会社も変わるというので、いいタイミングだと思ってグループ名も変えたんだよ」
彼らの大ヒットに「ジョイスティック」があります。ライヴでもとても盛り上がる曲ですが、一体この曲はどうやって生まれたのでしょう。ボビー・ハリスが答えてくれました。
「ジョージ・ディックと一緒にアイアール・ホテルにいた。そこで、シカゴ・ブルズの選手たちがパックマンやいろんなビデオ・ゲームをやっていたんだ。(選手の)コールドウェルも身長2メートル以上あって、ものすごく背が高い。そんなに背が高くて、斜めに身をかがめてどうやってプレイするんだ、と尋ねたんだ。すると、「ジョイスティックがあれば、全然簡単だよ」と答えた。そのフレーズがものすごく頭に残っていてね。あるとき、曲を書こうと思ったときに、それを思い出し、曲のアイデアが実を結んだんだ」
ダズ・バンドはオハイオ州出身。ここオハイオ州からはたくさんのファンキーなバンドが登場しています。オハイオ・プレイヤーズ、ロジャー、ザップ、ディール、スレイヴ、ブッツィー、デイトンなどなど。なぜ、オハイオからはこれほど多くのファンク・バンドが登場するのでしょう。
「ニューヨークや南部との中間にあるからじゃないかな。だからここでは、ニューヨークや南部の両方の影響を受ける。たくさんのバンドがオハイオ・エリアから出ている。そしてクリーヴランド・オハイオは全米の中でベスト・ロケーションなんだ。ここからはシカゴにも1時間、ニューヨークにも1時間、アトランタにも1時間でいける。だからこの地がファンクのメルティング・ポットになっているんだと思う。」
第3部、「ソウル・オールディーズ」ではこの日が誕生日のアーティスト。トップは偉大なピアニスト、ファッツ・ウォーラー。ジョー・サンプルなども大きな影響を受けたピアニストです。
第4部は、アトランティックR&Bベスト・コレクションの第3回。サム・ディーズ、プリンス・フィリップ・ミッチェル、CLブラスト、フリーク、ブラック・ヒートをご紹介しました。
■セットリスト
SOUL SEARCHIN RADIO
#008 2013-05-21
Theme
PART ONENews, Topics, & New Releases
OPENING
M01Ai No Corrida Quincy Jones
M02Give Me The Night (Single Version)0:15/3:36 FO George Benson
BGM01Just Once2:00 James Ingram
M03One More Time Daft Punk
M04Light My Fire Doors
M05You Make Me Feel Like Brand New
0:09/0:13/6:47 COKeiko Lee & Gerald Alston
PART TWO Featured Artist : Dazz Band
Jingle: “Fetured Artist”
TM(BGM03)Let It Whip 3:50
M06Keep It Live Disc 5 [15] 0:45 / 4:48
BGM04Dazz Megamix (9:00) [13]
M07Joystick 0:29 / 3:20 FO
BGM 05Swoop[5]
M08Dazz 0:18 / 4:15
COMPLETE JAMES BROWN SINGLES #008
Jingle + TM Funky Drummer (1:00)
M09You’re Mine, You’re Mine0:13/2:29COJames Brown
M10I Walked Alone 0:00/2:37 FOJames Brown
BGM06 (TM)Funky Drummer
21:00
PART THREE : SOUL OLDIES
Theme : Getaway
M11Ain’t Misbehavin’1:25/3:51 COFats Waller
M12You Make Me Feel Like Dancing 0:20/3:35 Leo Sayer
M13Summer Breeze 0:14/0:22/6:13 FO Isley Brothers
M14Hypnotize 0:00/3:45Notorious B.I.G
M15Chica Boom3:20Staple Singers
M16Tell Me Something Good 0:12/ 4:25Rufus
M17I’m Glad You’re Back 0:26/4:48 Debi Dixon
21:30
PART FOUR : Monthly Special :
Atlantic R&B Best Collection 1000 Vol.1.-Vol.4 (Vol.3)
TM(BGM07)Time Is Tight 3:16 Booker T & The BG’s
M18Show Must Go On 0:18/3:27Sam Dees
M19One On On 4:10Prince Philip Mitchell
M20I Wanna Get Down3:30CL Blast
M21I’m A Big Freak 5:50Phreek
M22The Jungle 5:05Black Heat
M23Don’t You Know I Love You Clovers
ENDING (2:00-)
21:57:30—21:59:30
■「ソウル・サーチン・レイディオ」へのアクセス
関東地区(1都6県)では、パソコンのラジコを通じて聴くことができます。
http://radiko.jp/#
ここでインターFMをクリック。
このほかAUのリスモウェーブで全国で聴けます。(有料)
一般ラジオでは、FMで76.1mhz。
番組宛へのメッセージ、リクエストはハッシュタグ #SSR761 をつけてツイートしていただくのが一番嬉しいです。
またメッセージなどをお送りいただくメールアドレスはこちら。 (コピー&ペーストしてください) ご意見、ご感想、ご希望などおよせください
soul@interfm.jp
また、この「ソウル・サーチン・ブログ」や、吉岡正晴のツイッター @soulsearcher216 とも連動して放送します。
吉岡正晴個人ツイッター。
https://twitter.com/soulsearcher216
番組公式ツイッター
Soul Searchin Radio
@SSR761
https://twitter.com/SSR761
ハッシュタグも #SSR761
ハッシュタグをつけてツイートしてみてください。ツイート、メールはすべて読んでいます。ただ番組の中でご紹介できるのは時間的にも限られていますので、読まれなくてもご了承ください。
■インターFM内番組ホームページ
「ソウル・サーチン・レイディオ」の番組ホームページ
http://www.interfm.co.jp/ssr/index.php?mode=tue&id=11
RADIO>Soul Searchin Radio>008
クインシー・ジョーンズ 「ザ・デュード/愛のコリーダ」 輸入盤817円
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002GC2/soulsearchiho-22/ref=nosim/
2枚組みベスト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00000JAAC/soulsearchiho-22/ref=nosim/
75歳の誕生日パーティー・イヴェント~モントルー・ジャズ・フェスティヴァル ブルーレイDVD
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002CPD5LM/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ジョージ・ベンソン、傑作アルバム5枚はいって2000円以下~『ブリージン』『ウイークエンド…』『ギヴ・ミー・ザ・ナイト』など。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003097B7S/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
~~~
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AY1NXKO/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AY1NX9K/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AY1NW2I/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AY1NWNM/soulsearchiho-22/ref=nosim
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AY1NX6S/soulsearchiho-22/ref=nosim/
○ クインシー・ジョーンズ32年ぶりの東京公演
2013年5月23日 音楽○ クインシー・ジョーンズ32年ぶりの東京公演
【About Quincy Jones Members】
メンバー。
8月に広島公演が決まっていたクインシー・ジョーンズの東京公演が決まった。国際フォーラム2日、これに東京ブルーノートで1日ショーが行なわれる。ブルーノート公演はなんと25000円という高額ショー。しかし、その翌日、5年ぶりのジョージ・ベンソン・ライヴが決定。そのブルーノート公演も発表され、これがディナー付きで42000円と発表され、音楽ファンの度肝をぬいた。クインシーのライヴは、1981年7月以来ちょうど32年ぶりになる。
クインシーの公演メンバーを紹介する。
クインシーの7月31日(水)、8月1日(木)国際フォーラムで行なわれるライヴ・メンバーは次の通り。これはおそらく広島ライヴ・メンバーと同じものとみられる。
Quincy Jones (Conductor)
Patti Austin (Vocal)
James Ingram (Vocal)
Siedah Garrett (Vocal)
Alfredo Rodoriguez Trio=
Reinier Elizarde (Bass)
Henry Cole (Drums)
Alfredo Rodriguez (Piano)
Emily Bear (Piano)
Nikki Yanofsky (Vocal)
Andreas Varady (Guitar)
Justin Kauflin (Piano)
Blush==
Angeli Flores (Vocal) (Philippines)
Alisha Budhrani (Vocal) (India)
Ji Hae Lee (Vocal) (South Korea)
Natsuko Danjo (Vocal) (Japan)
Victoria Chan (Vocal) (Hong Kong)
Greg Philinganes (Musical Director, Keyboards)
Andy Weiner (Keyboards)
Neil Stubenhaus (Bass)
John Robinson (Drums)
Paulinho Da Costa (Percussion)
Jory Steinberg (Chorus)
Lynne Fiddmont (Chorus)
And more
~~~~
基本はグレッグ・フィリンゲインズを音楽監督にしたバンドで、そこにゲストが入る形だ。
エミリーはまだ11歳の天才ピアノ少女。下記に6歳のときテレビショーにでたときの映像を掲載した。ここではまだまだの感じだが、将来性を十分に感じさせる。
ニッキ・ヤノフスキーもクインシーが目をかけている若手。
ギターのアンドレアス、ピアノのジャスティンもやはり、クインシーの目にかなった若手。
ブラッシュはアジア圏出身の女性5人組のヴォーカル・グループ。フィリピン、香港、韓国、インド、日本からの女性がパフォーマンスを繰り広げる。
Alfredo Rodriguez Trio at the 2012 Montreux Jazz Festival "Guantanamera"
http://youtu.be/4HR8YYl3LOA
Emily Bear - 1st appearance Ellen Show 10/3/07 エミリーが2007年10月「エレン・ショー」に初登場したときの映像。彼女はまだ6歳。エミリーは2001年8月30日生まれ。
http://youtu.be/HOTDfiEWKqg
Blush:
http://www.youtube.com/watch?v=C_HIKItDJ1U&feature=share&list=PLuGiQEzoxAkBJK8DisXnBsQTUGuJ6Aa74
Nikki Yanofsky - Bienvenue Dans Ma Vie (RAWsession)
http://youtu.be/zJS6q0rm7rc
Andreas Varady - "Blues for Edward" - @ Montreux Jazz 2012 with Quincy Jones
http://youtu.be/W9d2xlYJfvM
Justin Kauflin Trio - "Strawberry Fields" (Lennon)
http://youtu.be/B1XNHCmGfrU
~~~~~
そして、ブルーノート・セッション・メンバーは次の通り。
Quincy Jones (Producer)
Patti Austin (Vocal)
Alfredo Rodoriguez Trio=
Reinier Elizarde (Bass)
Henry Cole (Drums)
Alfredo Rodriguez (Piano)
Emily Bear (Piano)
Nikki Yanofsky (Vocal)
Andreas Varady (Guitar)
Justin Kauflin (Piano)
これをフォーラム・セッション・メンバーと見比べると、ブルーノートの基本はアルフレッド・ロドリゲス・トリオがハウス・バンド的な存在のように見える。また、クインシーのクレジットが「プロデューサー」で、フォーラムに見られる「コンダクター」のクレジットがない。ということは、ステージにあがって指揮をしないのかもしれない。
ロドリゲス・トリオにピアノでエミリーやジャスティンのピアノ、ギターがはいり、曲によって、パティー・オースティンやニッキ・ヤノフスキーが参加するという形だろうか。
■ブルーノート・セッションの案内
http://www.bluenote.co.jp/jp/info/2013/05/15/quincy-jones-the-80th-celebration-live-gala-party.html
2013年5月25日(土)から、ジャム・セッション会員予約受付開始。
一般予約受付、6月1日(土)から。
■国際フォーラム・セッションの案内
http://qj80.jp/
チケットは、先行発売についてまもなく発表。一般発売は2013年6月15日(土)から。
問合せ ディスクガレージ 050-5533-0888 (平日12時~19時)
http://www.diskgarage.com/artist/detail/no009761
■クインシー・ジョーンズ関連記事
(速報) クインシー・ジョーンズ、東京公演も7月末に決定
2013年05月15日(水)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11530927086.html
(速報) クインシー・ジョーンズ、7月の広島イヴェントに来日
2013年01月22日(火)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11454346322.html
July 17, 2008
Quincy Jones Tribute Live Lasted 5 Hours
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080717.html
世界一早かった松尾特派員のクインシー・ゲネ・プロ・リポート
July 15, 2008
Montreux Jazz Festival: Celebrates Quincy Jones
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080715.html
モントルー・ジャズ・フェスを伝えるニュース映像
http://www.euronews.net/en/article/18/07/2008/montreux-musicians-toast-quincy-jones/
クインシー・ジョーンズ75歳誕生日セレブレーション
2008年07月22日(火)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10118776908.html
~~~~
吉岡正晴主催の「ソウル・サーチン:ザ・セッション、Vol.Q(9)」はクインシー・ジョーンズ
ソウル・サーチン Vol.Q:ご来場感謝
2011年02月05日(土)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10789966086.html
初日のアーカイブ
パート1(第一部)
http://www.ustream.tv/recorded/12429496
パート2(第二部)
http://www.ustream.tv/recorded/12430651
ソウル・サーチン、始まる~ライヴは今日も
2011年02月04日(金)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10788543401.html
~~~~~
クインシーについてかなり長く詳しくお話しています。音がそのまま聴けます。
■吉岡正晴の「ラジカントロプス2.0」~クインシー・ジョーンズ徹底研究
パート1、トーク部分同録・完全版
2012年3月11日放送分(約70分)
http://media.jorf.co.jp/podcast/radio/120311_yoshiokamasaharu_01.mp3
http://blog.jorf.co.jp/radio/20_156/index.html
パート2、
2012年11月5日放送分(約85分)
http://media.jorf.co.jp/podcast/radio/121105_yoshiokamasaharu.mp3
ARTIST>Jones, Quincy
■クインシー・ジョーンズ・ライヴ・アット・モントルー(ブルーレイ)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002CPD5LM/soulsearchiho-22/ref=nosim/
同日本盤・通常DVD
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0098PEDVU/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■クインシー・ジョーンズ自叙伝
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/430926610X/soulsearchiho-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">
【About Quincy Jones Members】
メンバー。
8月に広島公演が決まっていたクインシー・ジョーンズの東京公演が決まった。国際フォーラム2日、これに東京ブルーノートで1日ショーが行なわれる。ブルーノート公演はなんと25000円という高額ショー。しかし、その翌日、5年ぶりのジョージ・ベンソン・ライヴが決定。そのブルーノート公演も発表され、これがディナー付きで42000円と発表され、音楽ファンの度肝をぬいた。クインシーのライヴは、1981年7月以来ちょうど32年ぶりになる。
クインシーの公演メンバーを紹介する。
クインシーの7月31日(水)、8月1日(木)国際フォーラムで行なわれるライヴ・メンバーは次の通り。これはおそらく広島ライヴ・メンバーと同じものとみられる。
Quincy Jones (Conductor)
Patti Austin (Vocal)
James Ingram (Vocal)
Siedah Garrett (Vocal)
Alfredo Rodoriguez Trio=
Reinier Elizarde (Bass)
Henry Cole (Drums)
Alfredo Rodriguez (Piano)
Emily Bear (Piano)
Nikki Yanofsky (Vocal)
Andreas Varady (Guitar)
Justin Kauflin (Piano)
Blush==
Angeli Flores (Vocal) (Philippines)
Alisha Budhrani (Vocal) (India)
Ji Hae Lee (Vocal) (South Korea)
Natsuko Danjo (Vocal) (Japan)
Victoria Chan (Vocal) (Hong Kong)
Greg Philinganes (Musical Director, Keyboards)
Andy Weiner (Keyboards)
Neil Stubenhaus (Bass)
John Robinson (Drums)
Paulinho Da Costa (Percussion)
Jory Steinberg (Chorus)
Lynne Fiddmont (Chorus)
And more
~~~~
基本はグレッグ・フィリンゲインズを音楽監督にしたバンドで、そこにゲストが入る形だ。
エミリーはまだ11歳の天才ピアノ少女。下記に6歳のときテレビショーにでたときの映像を掲載した。ここではまだまだの感じだが、将来性を十分に感じさせる。
ニッキ・ヤノフスキーもクインシーが目をかけている若手。
ギターのアンドレアス、ピアノのジャスティンもやはり、クインシーの目にかなった若手。
ブラッシュはアジア圏出身の女性5人組のヴォーカル・グループ。フィリピン、香港、韓国、インド、日本からの女性がパフォーマンスを繰り広げる。
Alfredo Rodriguez Trio at the 2012 Montreux Jazz Festival "Guantanamera"
http://youtu.be/4HR8YYl3LOA
Emily Bear - 1st appearance Ellen Show 10/3/07 エミリーが2007年10月「エレン・ショー」に初登場したときの映像。彼女はまだ6歳。エミリーは2001年8月30日生まれ。
http://youtu.be/HOTDfiEWKqg
Blush:
http://www.youtube.com/watch?v=C_HIKItDJ1U&feature=share&list=PLuGiQEzoxAkBJK8DisXnBsQTUGuJ6Aa74
Nikki Yanofsky - Bienvenue Dans Ma Vie (RAWsession)
http://youtu.be/zJS6q0rm7rc
Andreas Varady - "Blues for Edward" - @ Montreux Jazz 2012 with Quincy Jones
http://youtu.be/W9d2xlYJfvM
Justin Kauflin Trio - "Strawberry Fields" (Lennon)
http://youtu.be/B1XNHCmGfrU
~~~~~
そして、ブルーノート・セッション・メンバーは次の通り。
Quincy Jones (Producer)
Patti Austin (Vocal)
Alfredo Rodoriguez Trio=
Reinier Elizarde (Bass)
Henry Cole (Drums)
Alfredo Rodriguez (Piano)
Emily Bear (Piano)
Nikki Yanofsky (Vocal)
Andreas Varady (Guitar)
Justin Kauflin (Piano)
これをフォーラム・セッション・メンバーと見比べると、ブルーノートの基本はアルフレッド・ロドリゲス・トリオがハウス・バンド的な存在のように見える。また、クインシーのクレジットが「プロデューサー」で、フォーラムに見られる「コンダクター」のクレジットがない。ということは、ステージにあがって指揮をしないのかもしれない。
ロドリゲス・トリオにピアノでエミリーやジャスティンのピアノ、ギターがはいり、曲によって、パティー・オースティンやニッキ・ヤノフスキーが参加するという形だろうか。
■ブルーノート・セッションの案内
http://www.bluenote.co.jp/jp/info/2013/05/15/quincy-jones-the-80th-celebration-live-gala-party.html
2013年5月25日(土)から、ジャム・セッション会員予約受付開始。
一般予約受付、6月1日(土)から。
■国際フォーラム・セッションの案内
http://qj80.jp/
チケットは、先行発売についてまもなく発表。一般発売は2013年6月15日(土)から。
問合せ ディスクガレージ 050-5533-0888 (平日12時~19時)
http://www.diskgarage.com/artist/detail/no009761
■クインシー・ジョーンズ関連記事
(速報) クインシー・ジョーンズ、東京公演も7月末に決定
2013年05月15日(水)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11530927086.html
(速報) クインシー・ジョーンズ、7月の広島イヴェントに来日
2013年01月22日(火)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11454346322.html
July 17, 2008
Quincy Jones Tribute Live Lasted 5 Hours
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080717.html
世界一早かった松尾特派員のクインシー・ゲネ・プロ・リポート
July 15, 2008
Montreux Jazz Festival: Celebrates Quincy Jones
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080715.html
モントルー・ジャズ・フェスを伝えるニュース映像
http://www.euronews.net/en/article/18/07/2008/montreux-musicians-toast-quincy-jones/
クインシー・ジョーンズ75歳誕生日セレブレーション
2008年07月22日(火)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10118776908.html
~~~~
吉岡正晴主催の「ソウル・サーチン:ザ・セッション、Vol.Q(9)」はクインシー・ジョーンズ
ソウル・サーチン Vol.Q:ご来場感謝
2011年02月05日(土)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10789966086.html
初日のアーカイブ
パート1(第一部)
http://www.ustream.tv/recorded/12429496
パート2(第二部)
http://www.ustream.tv/recorded/12430651
ソウル・サーチン、始まる~ライヴは今日も
2011年02月04日(金)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10788543401.html
~~~~~
クインシーについてかなり長く詳しくお話しています。音がそのまま聴けます。
■吉岡正晴の「ラジカントロプス2.0」~クインシー・ジョーンズ徹底研究
パート1、トーク部分同録・完全版
2012年3月11日放送分(約70分)
http://media.jorf.co.jp/podcast/radio/120311_yoshiokamasaharu_01.mp3
http://blog.jorf.co.jp/radio/20_156/index.html
パート2、
2012年11月5日放送分(約85分)
http://media.jorf.co.jp/podcast/radio/121105_yoshiokamasaharu.mp3
ARTIST>Jones, Quincy
■クインシー・ジョーンズ・ライヴ・アット・モントルー(ブルーレイ)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002CPD5LM/soulsearchiho-22/ref=nosim/
同日本盤・通常DVD
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0098PEDVU/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■クインシー・ジョーンズ自叙伝
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/430926610X/soulsearchiho-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">
○ジョージ・ベンソン5年ぶりに来日
2013年5月24日 音楽○ジョージ・ベンソン5年ぶりに来日
【George Benson : Live First In 5 Years, But More Than US$400 Music Charge】
高額。
人気ジャズ・ギタリスト、ヴォーカリスト、ジョージ・ベンソンの5年ぶりの来日が決まった。今回は東京ブルーノートが招聘するもので、ブルーノートで2013年9月1日(日)に1日だけ1ショーを行い、その前に、一般向けに8月30日(金)に墨田トリフォニー・ホールでコンサートを行なう。ジョージ・ベンソンの来日は2008年8月、東京ジャズ出演以来約5年ぶり。
ジョージ・ベンソンは1943年3月22日ペンシルヴェニア州ピッツバーグ生まれ。70歳。
ジョージ・ベンソンの来日は、1973年8月、1974年8月(この2回はCTIオールスターズの一員として)、1977年4月、1978年3月、1983年10月、2002年11月、2008年8月の7回。今回は8回目、ジョージ・ベンソン名義では6回目になる。
今回の音楽ディレクターのランディー・ウォルドマン(キーボード)、ギターのマイケル・オニール、ベースのスタンリー・バンクスらは、1983年の来日でも参加。スタンリーは1978年のライヴにも参加している、いわば長年の盟友でもある。
さて、そのブルーノートでのライヴのチャージがディナー付きだが、42000円という高額なものになっているところが大きな話題になっている。
http://www.bluenote.co.jp/jp/info/2013/05/15/george-benson.html
予約はジャム・セッション会員は2013年6月15日(土)から、一般予約受付は6月22日(土)から。
2013年8月30日(金)すみだトリフォニー・ホールでのライヴ
東京・錦糸町・すみだトリフォニーホール
Open 6:30pm Start 7:00pm
S¥12,000 A¥10,000 (トリフォニークラブ会員/Jam Session会員10%引)
(問)ブルーノート東京 03-5485-0088
*** チケット発売開始日等詳細は、近日中に発表
■ 来日メンバー
George Benson(g,vo)
ジョージ・ベンソン(ギター、ヴォーカル)
Randy Waldman(key)
ランディ・ウォールドマン(キーボード)
Thom Hall(key)
トム・ホール(キーボード)
Michael O’Neill(g)
マイケル・オニール(ギター)
Stanley Banks(b)
スタンリー・バンクス(ベース)
Oscar Seaton Jr.(ds)
オスカー・シートンJr.(ドラムス)
■ジョージ・ベンソン最新作 『キング・コールを歌う』 (2013年6月5日発売)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00CCTUBJ2/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■アルバム5枚で1909円 『ブリージン』『ギヴ・ミー・ザ・ナイト』など5作
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003097B7S/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
【George Benson : Live First In 5 Years, But More Than US$400 Music Charge】
高額。
人気ジャズ・ギタリスト、ヴォーカリスト、ジョージ・ベンソンの5年ぶりの来日が決まった。今回は東京ブルーノートが招聘するもので、ブルーノートで2013年9月1日(日)に1日だけ1ショーを行い、その前に、一般向けに8月30日(金)に墨田トリフォニー・ホールでコンサートを行なう。ジョージ・ベンソンの来日は2008年8月、東京ジャズ出演以来約5年ぶり。
ジョージ・ベンソンは1943年3月22日ペンシルヴェニア州ピッツバーグ生まれ。70歳。
ジョージ・ベンソンの来日は、1973年8月、1974年8月(この2回はCTIオールスターズの一員として)、1977年4月、1978年3月、1983年10月、2002年11月、2008年8月の7回。今回は8回目、ジョージ・ベンソン名義では6回目になる。
今回の音楽ディレクターのランディー・ウォルドマン(キーボード)、ギターのマイケル・オニール、ベースのスタンリー・バンクスらは、1983年の来日でも参加。スタンリーは1978年のライヴにも参加している、いわば長年の盟友でもある。
さて、そのブルーノートでのライヴのチャージがディナー付きだが、42000円という高額なものになっているところが大きな話題になっている。
http://www.bluenote.co.jp/jp/info/2013/05/15/george-benson.html
予約はジャム・セッション会員は2013年6月15日(土)から、一般予約受付は6月22日(土)から。
2013年8月30日(金)すみだトリフォニー・ホールでのライヴ
東京・錦糸町・すみだトリフォニーホール
Open 6:30pm Start 7:00pm
S¥12,000 A¥10,000 (トリフォニークラブ会員/Jam Session会員10%引)
(問)ブルーノート東京 03-5485-0088
*** チケット発売開始日等詳細は、近日中に発表
■ 来日メンバー
George Benson(g,vo)
ジョージ・ベンソン(ギター、ヴォーカル)
Randy Waldman(key)
ランディ・ウォールドマン(キーボード)
Thom Hall(key)
トム・ホール(キーボード)
Michael O’Neill(g)
マイケル・オニール(ギター)
Stanley Banks(b)
スタンリー・バンクス(ベース)
Oscar Seaton Jr.(ds)
オスカー・シートンJr.(ドラムス)
■ジョージ・ベンソン最新作 『キング・コールを歌う』 (2013年6月5日発売)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00CCTUBJ2/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■アルバム5枚で1909円 『ブリージン』『ギヴ・ミー・ザ・ナイト』など5作
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003097B7S/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
● ロマンソニー、アラン・オデイ、レイ・マンザレク死去
2013年5月25日 音楽●ロマンソニー、アラン・オデイ、レイ・マンザレク死去
【Romanthony, Alan O’Day, Ray Manzarek Dies】
訃報。
このところ、訃報が続くが3件まとめて。
ハウス・ミュージックのプロデューサー、DJとして活躍してきたロマンソニー(アンソニー・ムーア)が2013年5月7日、ホームタウンのオースティン・テキサスで死去した。45歳。(46歳と報じているものもある)
アンソニー・ウェイン・ムーアは1967年ごろ、ニュージャージー出身。1992年に自身のレーベル、ブラック・メール・レコーズをスタートさせ、シングルなどをリリース。1996年に『ローマンワールド』でアルバム・デビュー。その後、2001年にフランスの二人組み、ダフト・パンクの「ワン・モア・タイム」でゲスト・シンガーとして歌ったパフォーマンスがよく知られている。2013年、「2Nite4U(トゥナイト・フォー・ユー)」をクリス・メナースとともに出していた。
Daft Punk - One More Time
http://youtu.be/FGBhQbmPwH8
http://stereogum.com/1354241/r-i-p-romanthony-house-producer-and-singer/obit/
http://www.spin.com/articles/romanthony-daft-punk-dead-obit-one-more-time/
●アラン・オデイ、72歳で死去
【Alan O’Day Dies At 72】
訃報。
シンガー・ソングライターとして数多くの作品を出してきたアラン・オデイが2013年5月17日(金)、ウェストウッドの自宅で死去した。72歳。癌だった。
自身の「アンダーカヴァー・エンジェル」(1977年)が全米1位、ヘレン・レディーの「アンジー・ベイビー」(1974年)、シェール(シェアー)の「トレイン・オブ・ソート」(1974年)、ボビー・シャーマンの「ドラム」(1971年)、ライチャス・ブラザーズの「ロックン・ロール・ヘヴン」(1974年)、などのヒットがある。ほかにCBSのアニメ・シリーズ『マペット・ベイビーズ』用に100曲近い作品を提供している。
ハリウッド生まれ。ナッシュヴィルにも家があり、行ったり来たりしていた。
日本の山下達郎氏の英語詞を書くパートナーとしても知られ、山下氏作品の歌詞も多数ある。「ユア・アイズYour Eyes」は代表作。
http://www.billboard.com/articles/news/1562866/undercover-angel-singer-alan-oday-dead-at-72
●レイ・マンザレク、ドアーズ・オルガン奏者死去
訃報。
1960年代から70年代にかけてヒットを出したザ・ドアーズの共同創始者でオルガン奏者のレイ・マンザレクが2013年5月20日、現在住んでいるドイツ・ローゼンバーグの病院で死去した。胆管がんだった。74歳。このがんについては、ずっと秘密にされ今回公開された。レイの兄弟、リックとジム・マンザレク、レイの45年の妻ドロシー、息子パブロ夫妻とその子供3人(レイの孫にあたる)らに看取られて旅立ったという。
ドアーズは昨年(2012年)、『LAウーマン』(リリースは1971年)の発売40周年を記念したアニヴァーサリー・ヴァージョンをリリースしていた。
ドアーズはレイ・マンザレク(キーボード)、ジョン・デンズモー(ドラムス)、ロビー・クリーガー(ギター)、そして、ジム・モリソン(ヴォーカル、December 8, 1943 – July 3, 1971)の4人で1965年に結成。「ライト・マイ・ファイアー」「ハロー・アイ・ラヴ・ユー」「タッチ・ミー」などの大ヒットを放った。ジム・モリソンの独特のヴォーカルと、大々的にフィーチャーされたレイのオルガンがドアーズのサウンドを特徴づけていた。
http://www.billboard.com/articles/news/1563025/ray-manzarek-of-the-doors-is-dead-at-74
OBITUARY>Romanthony ( c 1967 - May 7, 2013, 45 year old
OBITUARY>O’Day, Alan (October 3, 1940 - May 17, 2013, 72 year old)
OBITUARY>Manzarek, Ray (February 12, 1939 – May 20, 2013, 74 year old)
【Romanthony, Alan O’Day, Ray Manzarek Dies】
訃報。
このところ、訃報が続くが3件まとめて。
ハウス・ミュージックのプロデューサー、DJとして活躍してきたロマンソニー(アンソニー・ムーア)が2013年5月7日、ホームタウンのオースティン・テキサスで死去した。45歳。(46歳と報じているものもある)
アンソニー・ウェイン・ムーアは1967年ごろ、ニュージャージー出身。1992年に自身のレーベル、ブラック・メール・レコーズをスタートさせ、シングルなどをリリース。1996年に『ローマンワールド』でアルバム・デビュー。その後、2001年にフランスの二人組み、ダフト・パンクの「ワン・モア・タイム」でゲスト・シンガーとして歌ったパフォーマンスがよく知られている。2013年、「2Nite4U(トゥナイト・フォー・ユー)」をクリス・メナースとともに出していた。
Daft Punk - One More Time
http://youtu.be/FGBhQbmPwH8
http://stereogum.com/1354241/r-i-p-romanthony-house-producer-and-singer/obit/
http://www.spin.com/articles/romanthony-daft-punk-dead-obit-one-more-time/
●アラン・オデイ、72歳で死去
【Alan O’Day Dies At 72】
訃報。
シンガー・ソングライターとして数多くの作品を出してきたアラン・オデイが2013年5月17日(金)、ウェストウッドの自宅で死去した。72歳。癌だった。
自身の「アンダーカヴァー・エンジェル」(1977年)が全米1位、ヘレン・レディーの「アンジー・ベイビー」(1974年)、シェール(シェアー)の「トレイン・オブ・ソート」(1974年)、ボビー・シャーマンの「ドラム」(1971年)、ライチャス・ブラザーズの「ロックン・ロール・ヘヴン」(1974年)、などのヒットがある。ほかにCBSのアニメ・シリーズ『マペット・ベイビーズ』用に100曲近い作品を提供している。
ハリウッド生まれ。ナッシュヴィルにも家があり、行ったり来たりしていた。
日本の山下達郎氏の英語詞を書くパートナーとしても知られ、山下氏作品の歌詞も多数ある。「ユア・アイズYour Eyes」は代表作。
http://www.billboard.com/articles/news/1562866/undercover-angel-singer-alan-oday-dead-at-72
●レイ・マンザレク、ドアーズ・オルガン奏者死去
訃報。
1960年代から70年代にかけてヒットを出したザ・ドアーズの共同創始者でオルガン奏者のレイ・マンザレクが2013年5月20日、現在住んでいるドイツ・ローゼンバーグの病院で死去した。胆管がんだった。74歳。このがんについては、ずっと秘密にされ今回公開された。レイの兄弟、リックとジム・マンザレク、レイの45年の妻ドロシー、息子パブロ夫妻とその子供3人(レイの孫にあたる)らに看取られて旅立ったという。
ドアーズは昨年(2012年)、『LAウーマン』(リリースは1971年)の発売40周年を記念したアニヴァーサリー・ヴァージョンをリリースしていた。
ドアーズはレイ・マンザレク(キーボード)、ジョン・デンズモー(ドラムス)、ロビー・クリーガー(ギター)、そして、ジム・モリソン(ヴォーカル、December 8, 1943 – July 3, 1971)の4人で1965年に結成。「ライト・マイ・ファイアー」「ハロー・アイ・ラヴ・ユー」「タッチ・ミー」などの大ヒットを放った。ジム・モリソンの独特のヴォーカルと、大々的にフィーチャーされたレイのオルガンがドアーズのサウンドを特徴づけていた。
http://www.billboard.com/articles/news/1563025/ray-manzarek-of-the-doors-is-dead-at-74
OBITUARY>Romanthony ( c 1967 - May 7, 2013, 45 year old
OBITUARY>O’Day, Alan (October 3, 1940 - May 17, 2013, 72 year old)
OBITUARY>Manzarek, Ray (February 12, 1939 – May 20, 2013, 74 year old)
フランキー・ヴァリ&ザ・フォー・シーズンズ初来日へ
2013年5月26日 音楽フランキー・ヴァリ&ザ・フォー・シーズンズ初来日へ
【Frankie Valli & The Four Seasons Will Come To Japan For The First Time】
初。
1960年代に数多くのヒットを放ったヴォーカル・グループ、フランキー・ヴァリ&ザ・フォー・」シーズンズの初来日が決定した。2013年9月13日(金)、日比谷公会堂で行われる。2013年6月1日(土)からチケット一般発売。これに先駆け、特別予約が特別サイトで行われている。
http://frankievalli-japantour.com/
問い合わせ先はキョードー東京0570-550-799
フランキー・ヴァリ&フォー・シーズンズは1960年代から「シェリー」「ビッグ・ガールズ・ドント・クライ」などの大ヒットを放ち、人気グループとなった。その後、フランキーはソロ名義のレコードもだしたり、再びグループ活動をしたりしていた。ソロ名義で「キャンと・テイク・マイ・アイズ・オフ・ユー」(君の瞳に恋してる)などの大ヒットがあり、これは、多くのカヴァーが生まれ、特に日本ではディスコでボーイズタウン・ギャングのもので大ヒットしている。彼らはこれまで一度も来日したことがない最後の大物としても知られている。
フランキー・ヴァリは1934年5月3日ニュージャージー州生まれのイタリア系アメリカ人。来日時79歳。だが、最近でもこのツアーを続けていることもあり、しっかり声も出て、ファルセットも健在のようだ。
フランキーはフォー・シーズンズのリード・シンガーとして人気を博した。グループ、ソロとして40曲以上のヒットを放ち、スタンダードとなった作品も多い。また、独特のファルセットが大きな持ち味で、これがソウル的な歌唱ともあい、ソウル・チャートにもなんども顔をだしている。
これは、最近ニューヨークなどで行われたライヴがそのまま来日するもので、インターミッションをはさみ約26曲のヒットが次々と歌われるショー。
また、最近ブロードウェイでは、彼らをモデルにしたミュージカル『ジャージー・ボーイズ』がヒットして、フォー・シーズンズ自体に再注目が集まっている。
ANNOUNCEMENT>Valli, Frankie & The Four Seasons
【Frankie Valli & The Four Seasons Will Come To Japan For The First Time】
初。
1960年代に数多くのヒットを放ったヴォーカル・グループ、フランキー・ヴァリ&ザ・フォー・」シーズンズの初来日が決定した。2013年9月13日(金)、日比谷公会堂で行われる。2013年6月1日(土)からチケット一般発売。これに先駆け、特別予約が特別サイトで行われている。
http://frankievalli-japantour.com/
問い合わせ先はキョードー東京0570-550-799
フランキー・ヴァリ&フォー・シーズンズは1960年代から「シェリー」「ビッグ・ガールズ・ドント・クライ」などの大ヒットを放ち、人気グループとなった。その後、フランキーはソロ名義のレコードもだしたり、再びグループ活動をしたりしていた。ソロ名義で「キャンと・テイク・マイ・アイズ・オフ・ユー」(君の瞳に恋してる)などの大ヒットがあり、これは、多くのカヴァーが生まれ、特に日本ではディスコでボーイズタウン・ギャングのもので大ヒットしている。彼らはこれまで一度も来日したことがない最後の大物としても知られている。
フランキー・ヴァリは1934年5月3日ニュージャージー州生まれのイタリア系アメリカ人。来日時79歳。だが、最近でもこのツアーを続けていることもあり、しっかり声も出て、ファルセットも健在のようだ。
フランキーはフォー・シーズンズのリード・シンガーとして人気を博した。グループ、ソロとして40曲以上のヒットを放ち、スタンダードとなった作品も多い。また、独特のファルセットが大きな持ち味で、これがソウル的な歌唱ともあい、ソウル・チャートにもなんども顔をだしている。
これは、最近ニューヨークなどで行われたライヴがそのまま来日するもので、インターミッションをはさみ約26曲のヒットが次々と歌われるショー。
また、最近ブロードウェイでは、彼らをモデルにしたミュージカル『ジャージー・ボーイズ』がヒットして、フォー・シーズンズ自体に再注目が集まっている。
ANNOUNCEMENT>Valli, Frankie & The Four Seasons
★プリンス~ジョン・ブリームがインタヴュー
2013年5月27日 音楽★プリンス~ジョン・ブリームがインタヴュー
【Prince Talks To John Bream】
インタヴュー。
日本ではメジャーとの契約がないためにほとんどニューズが伝わってこないプリンス。しかし、アメリカ本国ではここ数年、実に精力的に動き回っている。そのあたりをこまめにアップデート。
ビルボード・ミュージック・アワードでのライヴ・パフォーマンス
http://bcove.me/ydnhka6o
2013年5月19日、ビルボード・ミュージック・アワードでのパフォーマンス。日本でもフジテレビ・ネクストで生中継された。
いつまで残っているかわからないが、Let’s Go Crazy などの動画。
★ジョン・ブリーム・プリンスにインタヴュー
http://www.startribune.com/entertainment/music/207799331.htmlpage=all&prepage=1&c=y&refer=y
デビュー前からプリンスをフォローしているプリンスのホームタウン、ミネアポリスのミネアポリス・スター&トリビューン紙のジョン・ブリーム記者に朝3時、Eメールがやってきた。翌日コロラド州デンヴァーでのプリンス・ライヴを取材しないか、「サード・アイド・ガール」に話が聞ける、また、プリンスも話に応じるかもしれない、というお誘い。さっそく翌日、デンヴァーに飛んだジョン・ブリーム。
ジョンは翌日夜9時半にデンヴァーに到着。その時点でプリンスのライヴは1時間ほど始まっていた。ライヴは90分セットが2回あり、その合間にサード・アイ・ガールとの面会もできた。
サード・アイ・ガールはデンマーク出身のアイダ・ニールセン(ベース)、ケンタッキー州ルイヴィル出身のドラマー、ハナ・フォード・ウェルトン、トロント出身のギタリスト、ドナ・グランツ。ハナとドナに関しては、インターネットのユーチューブで見つけたらしい。
この3人はプリンスによって集められ、今ではプリンスが住むミネアポリスのチャハンセンに住んでいる。リハーサルはひじょうに厳しく、1日8時間から10時間におよび覚える曲は60曲以上。ミネアポリスのダコタ・ジャズ・クラブで今年の1月にデビューする前に34本のライヴを行なっているという。
ジョンがインタヴューしたのは1977年、デビュー前。それから1996年、『エマンシペーション』がでるとき、そして、それから17年後の2013年、デンヴァーでのこと。
すでに3000曲以上のレパートリーを持つプリンスは、最近ではテレ・プロンプター(字幕が画面に出る装置)を使うこともいとわない。
インタヴューはアフター・パーティーの後、どうやら午前3時半過ぎから始まったようで、終わったら、朝6時20分だった。いつものルールは同じだ。テープレコーダーもメモを取ることもダメ。プリンスはインタヴューアーと会話を楽しみたい、ということらしい。
今のマネージャーは23歳の若い女の子、ジュリア・ラマダン。
2013年5月27日、28日にミネアポリスで行なわれるラリー・グラハムのショーには遊びに行く、彼が望めば、プレイする、とも言う。
サード・アイド・ガールズの新作についても語った。
3時間超の会話を終えるともちろん、ショウファー(ドライヴァー)も待っていたが、朝日もジョンを待っていた。
★プリンス・コバルト・ミュージック・グループと契約
http://www.guardian.co.uk/music/2013/may/21/prince-new-deal-kobalt-music-group
http://www.barks.jp/news/?id=1000090635
プリンスがてがけているサード・アイ・ガールの新曲のビデオ
http://youtu.be/u91IeitvQIU
ARTIST>PRINCE
【Prince Talks To John Bream】
インタヴュー。
日本ではメジャーとの契約がないためにほとんどニューズが伝わってこないプリンス。しかし、アメリカ本国ではここ数年、実に精力的に動き回っている。そのあたりをこまめにアップデート。
ビルボード・ミュージック・アワードでのライヴ・パフォーマンス
http://bcove.me/ydnhka6o
2013年5月19日、ビルボード・ミュージック・アワードでのパフォーマンス。日本でもフジテレビ・ネクストで生中継された。
いつまで残っているかわからないが、Let’s Go Crazy などの動画。
★ジョン・ブリーム・プリンスにインタヴュー
http://www.startribune.com/entertainment/music/207799331.htmlpage=all&prepage=1&c=y&refer=y
デビュー前からプリンスをフォローしているプリンスのホームタウン、ミネアポリスのミネアポリス・スター&トリビューン紙のジョン・ブリーム記者に朝3時、Eメールがやってきた。翌日コロラド州デンヴァーでのプリンス・ライヴを取材しないか、「サード・アイド・ガール」に話が聞ける、また、プリンスも話に応じるかもしれない、というお誘い。さっそく翌日、デンヴァーに飛んだジョン・ブリーム。
ジョンは翌日夜9時半にデンヴァーに到着。その時点でプリンスのライヴは1時間ほど始まっていた。ライヴは90分セットが2回あり、その合間にサード・アイ・ガールとの面会もできた。
サード・アイ・ガールはデンマーク出身のアイダ・ニールセン(ベース)、ケンタッキー州ルイヴィル出身のドラマー、ハナ・フォード・ウェルトン、トロント出身のギタリスト、ドナ・グランツ。ハナとドナに関しては、インターネットのユーチューブで見つけたらしい。
この3人はプリンスによって集められ、今ではプリンスが住むミネアポリスのチャハンセンに住んでいる。リハーサルはひじょうに厳しく、1日8時間から10時間におよび覚える曲は60曲以上。ミネアポリスのダコタ・ジャズ・クラブで今年の1月にデビューする前に34本のライヴを行なっているという。
ジョンがインタヴューしたのは1977年、デビュー前。それから1996年、『エマンシペーション』がでるとき、そして、それから17年後の2013年、デンヴァーでのこと。
すでに3000曲以上のレパートリーを持つプリンスは、最近ではテレ・プロンプター(字幕が画面に出る装置)を使うこともいとわない。
インタヴューはアフター・パーティーの後、どうやら午前3時半過ぎから始まったようで、終わったら、朝6時20分だった。いつものルールは同じだ。テープレコーダーもメモを取ることもダメ。プリンスはインタヴューアーと会話を楽しみたい、ということらしい。
今のマネージャーは23歳の若い女の子、ジュリア・ラマダン。
2013年5月27日、28日にミネアポリスで行なわれるラリー・グラハムのショーには遊びに行く、彼が望めば、プレイする、とも言う。
サード・アイド・ガールズの新作についても語った。
3時間超の会話を終えるともちろん、ショウファー(ドライヴァー)も待っていたが、朝日もジョンを待っていた。
★プリンス・コバルト・ミュージック・グループと契約
http://www.guardian.co.uk/music/2013/may/21/prince-new-deal-kobalt-music-group
http://www.barks.jp/news/?id=1000090635
プリンスがてがけているサード・アイ・ガールの新曲のビデオ
http://youtu.be/u91IeitvQIU
ARTIST>PRINCE
●ファイヴ・ステアステップスのクラレンス・バーク64歳で死去~「ファースト・ファミリー・オブ・ソウル」
【Clarence Burke Dies At 64】
訃報。
兄弟ソウル・グループ、ファイヴ・ステアステップスのリーダー・メンバーで、ヴォーカルも担当していたクラレンス・バーク(ケニー・バークの兄)が、2013年5月26日、死去した。64歳。前日が64歳の誕生日だった。ファイヴ・ステアステップスはシカゴ出身の兄弟グループで、「ウー・チャイルド」などの大ヒットを放っている。クラレンスは長男で実質的なリーダー兼リード・ヴォーカルだった。
評伝。
クラレンス・バークは1949年5月25日アメリカ・イリノイ州シカゴ生まれ。弟にジェームス・バーク(1952年生まれ)、ケニー・バーク(1953年9月28日生まれ)、デニス・バーク(生年不明)、キュービー(1964年頃の生まれ)、姉にアロヘ・ジーン・バーク(1948年生まれ)がいる。またグループ活動はしない兄弟レン、マーティー、テリルがいる。
キュービーを除いた5人兄弟でソウル・ヴォーカル・グループを結成。シカゴで1960年代中ごろから活躍。「ファースト・ファミリー・オブ・ソウル」とのキャッチフレーズがつけられた。最初の兄弟ソウル・グループというニュアンスで、これが後のジャクソン・ファイヴに受け継がれる。グループ名「ステアステップス」(階段)とは、兄弟が横に並ぶと、背の高さが段々になっていて、階段のようだったため。父親は地元の警察の刑事だった。
ステアステップスはシカゴの名門ホール、リーガル・シアターでのタレントコンテストで優勝。レコード会社から契約をオファーされたが、近所づきあいをしていた友人にインプレッションズのメンバーがいたことから、そのつてでカーティス・メイフィールドのウィンディー・シティー・レコードと契約。1966年、デビュー曲"You Waited Too Long" b/w "Don’t Waste Your Time,"が両面ヒットに。
翌1967年には、当時まだ3歳だった末っ子、キュービーを加え5人組として「ファイヴ・ステアステップス」に。ブッダの配給となってからの1970年、「ウー・チャイルド」が大ヒット。一躍人気スターとなる。その後「パサド」(のちにポケッツがカヴァー)などが小ヒットするが解散。「ウー・チャイルド」はその後10本以上の映画に使用され、いわば1970年代を象徴する一曲となった。
グループ解散後、ケニーはソロとしてダークホース・レコードと契約。「フロム・ミー・トゥ・ユー」などのヒットを出し、またベース奏者としてあちこちからひっぱりだことなる。
1979年、クラレンスとケニーは新たなバンド、インヴィジブル・マンズ・バンド(透明人間バンド)を結成。ディスコ・ヒット「オール・ナイト・シング」を生む。しかし、このヒットだけでなかなかヒットが続かず、再度解散。ケニーはRCAへ移籍。「ライジン・トゥ・ザ・トップ」がヒットし、クラブ・クラシックとなった。
~~~
バーク兄弟は、ケニーは引き続き音楽活動を続け、デニスは妻とビジネスを、ジェームスは絵を描き販売、キュービーはダンサーとしてアルヴィン・エイリーなどに参加、アロヘは科学者になっている。兄弟はみなアトランタ地域に住んでいるが、クラレンスだけフロリダ在住だという。
Albums
As The Five Stairsteps
1967: The Five Stairsteps (Windy City)
1968: Our Family Portrait (Buddah)
1969: Love’s Happening (Curtom)
As The Stairsteps
1970: Step by Step by Step (Buddah)
1970: Stairsteps (Buddah)
1971: The Stairsteps (Buddah)
1976: 2nd Resurrection (Dark Horse)
As the "Invisible Man’s Band"
1980: Invisible Man’s Band (Island)
1981: Really Wanna See You (Boardwalk)
ベスト、700円以下
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0012GMVKI/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://youtu.be/6SYL-wPmIYU
http://youtu.be/yrotsEzgEpg
http://youtu.be/2MMntuWZ5o4
OBITUARY>Burke, Clarence , (5-25-1949 - 5-26-2013, 64 year old)
【Clarence Burke Dies At 64】
訃報。
兄弟ソウル・グループ、ファイヴ・ステアステップスのリーダー・メンバーで、ヴォーカルも担当していたクラレンス・バーク(ケニー・バークの兄)が、2013年5月26日、死去した。64歳。前日が64歳の誕生日だった。ファイヴ・ステアステップスはシカゴ出身の兄弟グループで、「ウー・チャイルド」などの大ヒットを放っている。クラレンスは長男で実質的なリーダー兼リード・ヴォーカルだった。
評伝。
クラレンス・バークは1949年5月25日アメリカ・イリノイ州シカゴ生まれ。弟にジェームス・バーク(1952年生まれ)、ケニー・バーク(1953年9月28日生まれ)、デニス・バーク(生年不明)、キュービー(1964年頃の生まれ)、姉にアロヘ・ジーン・バーク(1948年生まれ)がいる。またグループ活動はしない兄弟レン、マーティー、テリルがいる。
キュービーを除いた5人兄弟でソウル・ヴォーカル・グループを結成。シカゴで1960年代中ごろから活躍。「ファースト・ファミリー・オブ・ソウル」とのキャッチフレーズがつけられた。最初の兄弟ソウル・グループというニュアンスで、これが後のジャクソン・ファイヴに受け継がれる。グループ名「ステアステップス」(階段)とは、兄弟が横に並ぶと、背の高さが段々になっていて、階段のようだったため。父親は地元の警察の刑事だった。
ステアステップスはシカゴの名門ホール、リーガル・シアターでのタレントコンテストで優勝。レコード会社から契約をオファーされたが、近所づきあいをしていた友人にインプレッションズのメンバーがいたことから、そのつてでカーティス・メイフィールドのウィンディー・シティー・レコードと契約。1966年、デビュー曲"You Waited Too Long" b/w "Don’t Waste Your Time,"が両面ヒットに。
翌1967年には、当時まだ3歳だった末っ子、キュービーを加え5人組として「ファイヴ・ステアステップス」に。ブッダの配給となってからの1970年、「ウー・チャイルド」が大ヒット。一躍人気スターとなる。その後「パサド」(のちにポケッツがカヴァー)などが小ヒットするが解散。「ウー・チャイルド」はその後10本以上の映画に使用され、いわば1970年代を象徴する一曲となった。
グループ解散後、ケニーはソロとしてダークホース・レコードと契約。「フロム・ミー・トゥ・ユー」などのヒットを出し、またベース奏者としてあちこちからひっぱりだことなる。
1979年、クラレンスとケニーは新たなバンド、インヴィジブル・マンズ・バンド(透明人間バンド)を結成。ディスコ・ヒット「オール・ナイト・シング」を生む。しかし、このヒットだけでなかなかヒットが続かず、再度解散。ケニーはRCAへ移籍。「ライジン・トゥ・ザ・トップ」がヒットし、クラブ・クラシックとなった。
~~~
バーク兄弟は、ケニーは引き続き音楽活動を続け、デニスは妻とビジネスを、ジェームスは絵を描き販売、キュービーはダンサーとしてアルヴィン・エイリーなどに参加、アロヘは科学者になっている。兄弟はみなアトランタ地域に住んでいるが、クラレンスだけフロリダ在住だという。
Albums
As The Five Stairsteps
1967: The Five Stairsteps (Windy City)
1968: Our Family Portrait (Buddah)
1969: Love’s Happening (Curtom)
As The Stairsteps
1970: Step by Step by Step (Buddah)
1970: Stairsteps (Buddah)
1971: The Stairsteps (Buddah)
1976: 2nd Resurrection (Dark Horse)
As the "Invisible Man’s Band"
1980: Invisible Man’s Band (Island)
1981: Really Wanna See You (Boardwalk)
ベスト、700円以下
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0012GMVKI/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://youtu.be/6SYL-wPmIYU
http://youtu.be/yrotsEzgEpg
http://youtu.be/2MMntuWZ5o4
OBITUARY>Burke, Clarence , (5-25-1949 - 5-26-2013, 64 year old)
■「ソウル・サーチン・レイディオ」第9回~ブラン・ニュー・ヘヴィーズ・インタヴュー~アトランティックR&Bベスト・コレクション1000特集(パート4)
【Soul Searchin Radio #9 Starts 8pm】
午後8時。
「ソウル・サーチン・レイディオ」第9回、プレイしたセットリストは下記の通りです。
第一部はファイヴ・ステアステップスのリーダー、クラレンス・バークの訃報と彼関連作品を2曲ご紹介。ダフトパンクの全米1位初登場が見込まれる新作アルバムから新曲を。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00C061I3K/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■ファイヴ・ステアステップス、クラレンス・バーク死去
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11539367287.html
第二部はブラン・ニュー・ヘヴィーズのインタヴュー。
(サイモン)「フォワード」という曲は、ちょっとしたジャム・セッションのような感じで始まった曲だった。昔みんなでバンドを始める前のような感じでやりだした。
(ヤン)「フォワード」は、僕たちが将来的な音楽的方向性としてどこに行きたいのかを示したような曲だと思う。
(サイモン) そう、そしてこの曲をアルバムの一番最初にするか、あとにするかも話し合った。(その結果、アルバム・トップを飾ることになっている) 僕たちはインスト曲もあるバンドだから、いろいろな顔がある・・・
(ヤン)新作のアルバム・コンセプトは前を向いて将来を見据えるということかな。ポジティヴなエネルギーを持って、アップビートのノリのいい曲で、アップテンポでシンプルに前向きなアルバムということだ。
(サイモン)アルバム『シェルター』からも何枚か作ってしばらく経ってる。このアルバムは、世界にまたまたファンクが戻ってきたぞ、どこにも行かないぞという新たな時代のルネッサンスであることを知らしめるような強力な作品だと思う。
(アンドリュー)これはブラン・ニュー・ヘヴィーズのとてもコアで正直な作品になっていると思う。それは本質的にはこの3人から生み出される何かということだと思うね。3人が交わることで生まれるケミストリーからのファンク、アルバム『フォワード』にはそうしたものが前向きによく出ている。
(アンドリュー)最初は(このアルバムは)自分たちで自主制作のような形で作り始めたんだ。それから外部から制作費の資金が入ってきた。完成までに何年かかかってきているので、まるで自分の子供のように思える。それぞれに思いいれはあると思うけど、個人的にみなよく完成できた、と思っているんじゃないかな。
(サイモン)というのも、世界が急激に変わった。特にインターネットは大きい。僕たちはある程度エスタブリッシュされた(確立された)バンドだ。流行りものと、自分たちが発見するものはまったく違うもの。僕たちはここ日本で素晴らしいキャリアを築くことができてとても幸せだよ。ちょうどいまショーが終わったけれど、本当に素晴らしい気持ちだ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00C0K817W/soulsearchiho-22/ref=nosim/
第三部は、リクエストにもお応えしました。
ハッピーバースデイは、ブルーズのT-ボーン・ウォーカー、グラディス・ナイト、CCRのジョン・フォガティーなど。この3人が同じ誕生日、さらに、ビリー・ヴェラはグラディスと同年・同日。グラディスからのCCRの「悲しい噂」への流れもよかったなあ。(←自画自賛)
第四部は、アトランティック・R&B1000の特集4回目。
ビリー・ヴェラ(この日がちょうど誕生日)&ジュディー・クレイ、ジョン・エドワーズ、プリンス・フィリップ・ミッチェル、インパクト、ブルー・マジックなど。5曲とも結果的にとろけるスイート・ソウルになりました。しゃべるよりただかけるのが最高ですね。(笑) 選曲がすべてです。
■セットリスト
SOUL SEARCHIN RADIO
#009 2013-05-28
Theme
PART ONENews, Topics, & New Releases
M01Give Life Back To Music Daft Punk
M02Nothing Like This Erimaj
M03Ooh ChildFive Stairsteps
M04All Night ThingInvisible Man’s Band
Tribute to Clarence Burke Jr. 1949-5-25~2013-5-26, 64
M05Everything Is Broken Bettye LaVette
M06O Sole Mio FunkCasandra Wilson
PART TWO Featured Artist : Brand New Heavies
TM Forward (Inst) 4:02
M07Turn The Music Up
M08On The One 4:50 [4]
M09Addicted 4:10 [6]
COMPLETE JAMES BROWN SINGLES #009
M10That Dood It James Brown
M11Baby Cries Over The Ocean James Brown
21:00
PART THREE : SOUL OLDIES
Theme : Getaway
M12Call It Stormy Monday T-Bone Walker
M13Neither One Of Us (Wants To Be The First To Say Goodbye)Gladys Knight & The Pips
M14I Heard It Through The GrapevineCreedence Clearwater Revival
M15Brick HouseCommodores
M16I Try Macy Gray
M17What A Wonderful World Louis Armstrong
M18Song For CaseyBooker T. Jones
M19I Believe I Can Fly (Live) Yolanda Adams
21:30
PART FOUR : Monthly Special :
Atlantic R&B Best Collection 1000 Vol.1.-Vol.4 (Vol.4)
TM(BGM05)Time Is Tight 3:16 Booker T & The BG’s
Book ChildrenBilly Vera & Judy Clay
M21Nobody, But You John Edwards
M22Paying The PricePrince Philip Mitchell
BGM
M23One Last Memory Impact
M24Summer SnowBlue Magic
M25SuperstitionMelvin Van Peebles
ENDING (2:00-)
21:57:30—21:59:30
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AY1NWLE/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AY1NWDC/soulsearchiho-22/ref=nosim
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AY1NX72/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AY1NX4K/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AY1NWWS/soulsearchiho-22/ref=nosim
RADIO>Soul Searchin Radio>009
【Soul Searchin Radio #9 Starts 8pm】
午後8時。
「ソウル・サーチン・レイディオ」第9回、プレイしたセットリストは下記の通りです。
第一部はファイヴ・ステアステップスのリーダー、クラレンス・バークの訃報と彼関連作品を2曲ご紹介。ダフトパンクの全米1位初登場が見込まれる新作アルバムから新曲を。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00C061I3K/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■ファイヴ・ステアステップス、クラレンス・バーク死去
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11539367287.html
第二部はブラン・ニュー・ヘヴィーズのインタヴュー。
(サイモン)「フォワード」という曲は、ちょっとしたジャム・セッションのような感じで始まった曲だった。昔みんなでバンドを始める前のような感じでやりだした。
(ヤン)「フォワード」は、僕たちが将来的な音楽的方向性としてどこに行きたいのかを示したような曲だと思う。
(サイモン) そう、そしてこの曲をアルバムの一番最初にするか、あとにするかも話し合った。(その結果、アルバム・トップを飾ることになっている) 僕たちはインスト曲もあるバンドだから、いろいろな顔がある・・・
(ヤン)新作のアルバム・コンセプトは前を向いて将来を見据えるということかな。ポジティヴなエネルギーを持って、アップビートのノリのいい曲で、アップテンポでシンプルに前向きなアルバムということだ。
(サイモン)アルバム『シェルター』からも何枚か作ってしばらく経ってる。このアルバムは、世界にまたまたファンクが戻ってきたぞ、どこにも行かないぞという新たな時代のルネッサンスであることを知らしめるような強力な作品だと思う。
(アンドリュー)これはブラン・ニュー・ヘヴィーズのとてもコアで正直な作品になっていると思う。それは本質的にはこの3人から生み出される何かということだと思うね。3人が交わることで生まれるケミストリーからのファンク、アルバム『フォワード』にはそうしたものが前向きによく出ている。
(アンドリュー)最初は(このアルバムは)自分たちで自主制作のような形で作り始めたんだ。それから外部から制作費の資金が入ってきた。完成までに何年かかかってきているので、まるで自分の子供のように思える。それぞれに思いいれはあると思うけど、個人的にみなよく完成できた、と思っているんじゃないかな。
(サイモン)というのも、世界が急激に変わった。特にインターネットは大きい。僕たちはある程度エスタブリッシュされた(確立された)バンドだ。流行りものと、自分たちが発見するものはまったく違うもの。僕たちはここ日本で素晴らしいキャリアを築くことができてとても幸せだよ。ちょうどいまショーが終わったけれど、本当に素晴らしい気持ちだ
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第三部は、リクエストにもお応えしました。
ハッピーバースデイは、ブルーズのT-ボーン・ウォーカー、グラディス・ナイト、CCRのジョン・フォガティーなど。この3人が同じ誕生日、さらに、ビリー・ヴェラはグラディスと同年・同日。グラディスからのCCRの「悲しい噂」への流れもよかったなあ。(←自画自賛)
第四部は、アトランティック・R&B1000の特集4回目。
ビリー・ヴェラ(この日がちょうど誕生日)&ジュディー・クレイ、ジョン・エドワーズ、プリンス・フィリップ・ミッチェル、インパクト、ブルー・マジックなど。5曲とも結果的にとろけるスイート・ソウルになりました。しゃべるよりただかけるのが最高ですね。(笑) 選曲がすべてです。
■セットリスト
SOUL SEARCHIN RADIO
#009 2013-05-28
Theme
PART ONENews, Topics, & New Releases
M01Give Life Back To Music Daft Punk
M02Nothing Like This Erimaj
M03Ooh ChildFive Stairsteps
M04All Night ThingInvisible Man’s Band
Tribute to Clarence Burke Jr. 1949-5-25~2013-5-26, 64
M05Everything Is Broken Bettye LaVette
M06O Sole Mio FunkCasandra Wilson
PART TWO Featured Artist : Brand New Heavies
TM Forward (Inst) 4:02
M07Turn The Music Up
M08On The One 4:50 [4]
M09Addicted 4:10 [6]
COMPLETE JAMES BROWN SINGLES #009
M10That Dood It James Brown
M11Baby Cries Over The Ocean James Brown
21:00
PART THREE : SOUL OLDIES
Theme : Getaway
M12Call It Stormy Monday T-Bone Walker
M13Neither One Of Us (Wants To Be The First To Say Goodbye)Gladys Knight & The Pips
M14I Heard It Through The GrapevineCreedence Clearwater Revival
M15Brick HouseCommodores
M16I Try Macy Gray
M17What A Wonderful World Louis Armstrong
M18Song For CaseyBooker T. Jones
M19I Believe I Can Fly (Live) Yolanda Adams
21:30
PART FOUR : Monthly Special :
Atlantic R&B Best Collection 1000 Vol.1.-Vol.4 (Vol.4)
TM(BGM05)Time Is Tight 3:16 Booker T & The BG’s
Book ChildrenBilly Vera & Judy Clay
M21Nobody, But You John Edwards
M22Paying The PricePrince Philip Mitchell
BGM
M23One Last Memory Impact
M24Summer SnowBlue Magic
M25SuperstitionMelvin Van Peebles
ENDING (2:00-)
21:57:30—21:59:30
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RADIO>Soul Searchin Radio>009
■「ソウル・サーチン・レイディオ」選曲あれこれ~リクエストはツイートで
2013年5月30日 音楽■「ソウル・サーチン・レイディオ」選曲あれこれ~リクエストはツイートで
【Selection Of The Songs For Soul Searchin Radio】
かぶり。
火曜日(5月28日)は誕生日のアーティストが多かった。グラディス・ナイト、Tボーン・ウォーカー、クリーデンス(CCR)のジョン・フォガティー、そして、ビリー・ヴェラ。
グラディスもジョン・フォガティーもかけたい曲はたくさんある。グラディスはまず名曲の「ニーザー・ワン・オブ・アス(さよならは悲しい言葉)」を選んだ。「夜汽車よジョージアへ」でもよかった。そして、CCRはまず「フォーチュネイト・ソン」を選んだ。CCRは予備で「プラウド・メアリー」をピックアップ。
大体選曲作業は土曜から月曜にかけてやっているので、月曜には終わっている。なので、リクエストは土曜・日曜あたりまでに送っていただければ、選曲リストにいれられる。当初、メールでリクエストを募ったが、局のメールは当日局に行かないと見られず、局にはソウルのレコードはほとんどないので、結局翌週まわしになるので、ツイッターでの募集に切り替えた。ただ、メールはできるがツイッターができない人も多いようなので、もちろん並行して募集している。
さて、5月28日、火曜日。さすがにジョン・フォガティーの誕生日ということで、午後4時~6時の「デイヴ・フロム・ショー」で、なんと「フォーチュネイト・ソン」がかかってしまった。まあ、僕の番組から6時間以内なので、では「プラウド・メアリー」にしようかな、などと思っていたら、しばらくして「プラウド・メアリー」までかかった。それにしてもかぶるなあ。(笑)
じゃあ、「アイ・プット・ア・スペル・オン・ユー」とか、ほかにもいい曲あるから、いくらでも選べるが・・・。ただ「アイ・ハード・イット・スルー・ザ・グレイプヴァイン(悲しい噂)」は11分以上あるので、どうしようかなあ、と迷う。
最終的には、「悲しい噂」を歌が終わった後半のインスト部分をフェードアウトしたのだが、グラディスの「ニーザー…」からの流れがものすごくいい感じになった。「悲しい噂」はそもそもグラディスで最初にヒットしたもの、それを受けてCCRのカヴァーをつなげた。グラディスとジョンが同じ誕生日でつながった。かけてみて「見事にはまった」感じだった。
選曲しているときには一応流れはもちろん考えているが、それでも気付かないことが、その場でスタジオで流しながら「これはいい流れ」などと思うことも多々ある。
火曜日のアトランティックR&Bからの5曲もみんなよかった。特にスタジオではヘッドフォンをしながら聞くことが多いので、ただ曲を聞くだけでいい、余計なしゃべりはいらない、という気持ちになってくる。半分はもっとしゃべって解説をつけたいのだが、曲を聴いているとしゃべらないほうがいいんじゃないか、という感じになるのがおもしろい。
というわけで「ソウル・サーチン・レイディオ」、毎週火曜日夜8時、インターFM(76.1mhz)でお待ちしています。
リクエストは #ssr761 をつけてツイートしてください。
ラジコでも。http://radiko.jp/
■選曲に悩んだCCRの3枚組みベスト。リマスターして音もよくなってます
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B009A882D0/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
ENT>RADIO>Soul Searchin Radio
【Selection Of The Songs For Soul Searchin Radio】
かぶり。
火曜日(5月28日)は誕生日のアーティストが多かった。グラディス・ナイト、Tボーン・ウォーカー、クリーデンス(CCR)のジョン・フォガティー、そして、ビリー・ヴェラ。
グラディスもジョン・フォガティーもかけたい曲はたくさんある。グラディスはまず名曲の「ニーザー・ワン・オブ・アス(さよならは悲しい言葉)」を選んだ。「夜汽車よジョージアへ」でもよかった。そして、CCRはまず「フォーチュネイト・ソン」を選んだ。CCRは予備で「プラウド・メアリー」をピックアップ。
大体選曲作業は土曜から月曜にかけてやっているので、月曜には終わっている。なので、リクエストは土曜・日曜あたりまでに送っていただければ、選曲リストにいれられる。当初、メールでリクエストを募ったが、局のメールは当日局に行かないと見られず、局にはソウルのレコードはほとんどないので、結局翌週まわしになるので、ツイッターでの募集に切り替えた。ただ、メールはできるがツイッターができない人も多いようなので、もちろん並行して募集している。
さて、5月28日、火曜日。さすがにジョン・フォガティーの誕生日ということで、午後4時~6時の「デイヴ・フロム・ショー」で、なんと「フォーチュネイト・ソン」がかかってしまった。まあ、僕の番組から6時間以内なので、では「プラウド・メアリー」にしようかな、などと思っていたら、しばらくして「プラウド・メアリー」までかかった。それにしてもかぶるなあ。(笑)
じゃあ、「アイ・プット・ア・スペル・オン・ユー」とか、ほかにもいい曲あるから、いくらでも選べるが・・・。ただ「アイ・ハード・イット・スルー・ザ・グレイプヴァイン(悲しい噂)」は11分以上あるので、どうしようかなあ、と迷う。
最終的には、「悲しい噂」を歌が終わった後半のインスト部分をフェードアウトしたのだが、グラディスの「ニーザー…」からの流れがものすごくいい感じになった。「悲しい噂」はそもそもグラディスで最初にヒットしたもの、それを受けてCCRのカヴァーをつなげた。グラディスとジョンが同じ誕生日でつながった。かけてみて「見事にはまった」感じだった。
選曲しているときには一応流れはもちろん考えているが、それでも気付かないことが、その場でスタジオで流しながら「これはいい流れ」などと思うことも多々ある。
火曜日のアトランティックR&Bからの5曲もみんなよかった。特にスタジオではヘッドフォンをしながら聞くことが多いので、ただ曲を聞くだけでいい、余計なしゃべりはいらない、という気持ちになってくる。半分はもっとしゃべって解説をつけたいのだが、曲を聴いているとしゃべらないほうがいいんじゃないか、という感じになるのがおもしろい。
というわけで「ソウル・サーチン・レイディオ」、毎週火曜日夜8時、インターFM(76.1mhz)でお待ちしています。
リクエストは #ssr761 をつけてツイートしてください。
ラジコでも。http://radiko.jp/
■選曲に悩んだCCRの3枚組みベスト。リマスターして音もよくなってます
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B009A882D0/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
ENT>RADIO>Soul Searchin Radio
● デルズのリード・シンガー、マーヴィン・ジュニア死去~もうひとりのシカゴ・ソウルの灯火
【Marvin Junior Dies At 77】
訃報。
シカゴの大ソウル・ヴォーカル・グループ、デルズThe Dells のリード・シンガー、マーヴィン・ジュニア Marvin Junior が2013年5月29日(水)午後3時15分頃(日本時間30日午前5時15分頃)シカゴ近郊ハーヴィーの自宅で腎不全などで就寝中に死去。77歳。しばらく前から容態は悪かったという。またデルズの別のメンバー、チャック・バークスデイルも具合が悪いと伝えられる。
デルズは1950年代から1960年代、1970年代とコンスタントにヒットを送り出した名門ソウル・グループ。「オー、ホワット・ア・ナイト」「ステイ・イン・マイ・コーナー」「ギヴ・ユア・ベイビー・ア・スタンディング・オーヴェイション」などの大ヒットを出している。マーヴィン・ジュニアはバリトンのリード・ヴォーカルで、グループの顔といってもよい声の持ち主だった。
第一報↓
http://bit.ly/134n0PF
評伝。
デルズは1952年イリノイ州シカゴ近郊ハーヴェーのハイスクールの同級生で結成された5人R&Bヴォーカル・グループ。結成メンバーは、メンバーはマーヴィン・ジュニア(リード、バリトン、1936年1月31日~2013年5月29日、77歳)、ジョニー・ファンチェス(リード、ファースト・テナー、1935年7月18日~1998年1月23日、62歳)、ヴァーン・アリソン(セカンド・テナー、1936年6月22日~)、ミッキー・マクギル(バリトン、1937年2月17日~)、ルシャス・マクギル(1935年生まれ)、チャック・バークスデイル(ベース、1935年6月11日~)。ジョニーが1960年に元フラミンゴスのジョニー・カーター(ファースト・テナー、ファルセット、リード、1934年6月2日~2009年8月21日、75歳)に交代。当初エル・レイズと名乗り地元チェス/チェッカーから「ダーリング・アイ・ノウ」でデビュー。
その後 1955年、グループ名をデルズと変えヴィージェイ・レコードに移籍、1956年「オー・ホワット・ア・ナイト」というドゥー・ワップの傑作を生み出し、初ヒットを記録。これはソウル・ヴォーカル・グループの傑作のひとつで1969年に再度録音し再びヒットさせている。
しかし1958年交通事故でグループ活動を一旦休止。この頃までにルシャスは脱退。1960年にファンチェスが元フラミンゴスのジョニー・カーターに代わり活動再開。ヴィージェーを経て1966年チェスに出戻り。ここで多くのヒットを放ち黄金時代を築く。
デルズは1956年にヒットを出し、1960年にオリジナルのジョニー・ファンチェスがフラミンゴスのジョニー・カーターに代わってからは50年以上メンバーの死去以外一度もメンバー・チェンジをしなかった。
この60年代のチェス時代にはボビー・ミラー、チャールズ・ステップニーら新進気鋭のアレンジャー、プロデューサーと仕事をした。
1967年『ゼア・イズ』のアルバム、リリース。ここからデルズの快進撃が始まる。その後、ポール・モーリアの世界的ヒット「ラヴ・イズ・ブルー」をソウルフルにアレンジしてヒットさせたり、マーヴィン・ジュニアの野太いバリトン・ヴォイスを前面に押し出し、デルズの個性を確立していった。
1974年頃からチェスの経営が思わしくなくなり、彼らはレーベルを移籍。マーキュリー、ABC、20世紀フォックス、ヴァージンなどを転々。
1991年、映画監督のロバート・タウンゼントがデルズなどをモデルにした映画『ザ・ファイヴ・ハートビーツ』を製作、これがヒットし彼らにも再度脚光が集まった。ここから「ア・ハート・イズ・ア・ハウス・フォー・ラヴ」がヒット。これにより、彼らは1950年代から1990年代まで「5ディケード(5つの10年単位の時間)」にわたってヒットを出したアーティストとなった。
2004年、ロックンロール殿堂入り。
グループは2012年までライヴ・パフォーマンスを繰り広げていたが、マーヴィン・ジュニアとチャック・バークスデイルは体調を崩したため最近は実質的には引退していた。
1985年12月、渋谷ライヴインなどでのライヴで初来日。さらに1989年12月に再来日、渋谷クアトロなどでライヴを見せた。
Stay In My Corner, Give Your Baby Standing Ovation, The Love We Had など名曲多数を送り出した。ソウル・チャートでのヒット曲も50曲近い。ストリングスを多用したアレンジはチャールズ・ステップニー。シカゴを代表するR&Bヴォーカル・グループ。
また1970年代に人気となるフィラデルフィアのテディー・ペンダーグラスは、プロデューサーのギャンブル&ハフがテディーをデルズのマーヴィンのように育て上げようとして成功した。
グループ・メンバーのうちジョニー・ファンチェスは肺炎で1998年1月23日死去、ジョニー・カーターは2009年8月21日癌のため死去。ちなみにジョニー・カーターは、フラミンゴスのメンバーとしてと、デルズのメンバーとしてダブルでロックンロール殿堂入りしている。
~~~
次週の「ソウル・サーチン・レイディオ」でもマーヴィン・ジュニアの追悼を行ないます。
参考:
http://www.eurweb.com/2013/05/we-remember-marvin-junior-lead-singer-of-the-dells-dies/
■アンソロジー
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00001QGRS/soulsearchiho-22/ref=nosim/
OBITUARY>Junior, Marvin (January 31,1936 – May 29, 2013, 77 year old)
【Marvin Junior Dies At 77】
訃報。
シカゴの大ソウル・ヴォーカル・グループ、デルズThe Dells のリード・シンガー、マーヴィン・ジュニア Marvin Junior が2013年5月29日(水)午後3時15分頃(日本時間30日午前5時15分頃)シカゴ近郊ハーヴィーの自宅で腎不全などで就寝中に死去。77歳。しばらく前から容態は悪かったという。またデルズの別のメンバー、チャック・バークスデイルも具合が悪いと伝えられる。
デルズは1950年代から1960年代、1970年代とコンスタントにヒットを送り出した名門ソウル・グループ。「オー、ホワット・ア・ナイト」「ステイ・イン・マイ・コーナー」「ギヴ・ユア・ベイビー・ア・スタンディング・オーヴェイション」などの大ヒットを出している。マーヴィン・ジュニアはバリトンのリード・ヴォーカルで、グループの顔といってもよい声の持ち主だった。
第一報↓
http://bit.ly/134n0PF
評伝。
デルズは1952年イリノイ州シカゴ近郊ハーヴェーのハイスクールの同級生で結成された5人R&Bヴォーカル・グループ。結成メンバーは、メンバーはマーヴィン・ジュニア(リード、バリトン、1936年1月31日~2013年5月29日、77歳)、ジョニー・ファンチェス(リード、ファースト・テナー、1935年7月18日~1998年1月23日、62歳)、ヴァーン・アリソン(セカンド・テナー、1936年6月22日~)、ミッキー・マクギル(バリトン、1937年2月17日~)、ルシャス・マクギル(1935年生まれ)、チャック・バークスデイル(ベース、1935年6月11日~)。ジョニーが1960年に元フラミンゴスのジョニー・カーター(ファースト・テナー、ファルセット、リード、1934年6月2日~2009年8月21日、75歳)に交代。当初エル・レイズと名乗り地元チェス/チェッカーから「ダーリング・アイ・ノウ」でデビュー。
その後 1955年、グループ名をデルズと変えヴィージェイ・レコードに移籍、1956年「オー・ホワット・ア・ナイト」というドゥー・ワップの傑作を生み出し、初ヒットを記録。これはソウル・ヴォーカル・グループの傑作のひとつで1969年に再度録音し再びヒットさせている。
しかし1958年交通事故でグループ活動を一旦休止。この頃までにルシャスは脱退。1960年にファンチェスが元フラミンゴスのジョニー・カーターに代わり活動再開。ヴィージェーを経て1966年チェスに出戻り。ここで多くのヒットを放ち黄金時代を築く。
デルズは1956年にヒットを出し、1960年にオリジナルのジョニー・ファンチェスがフラミンゴスのジョニー・カーターに代わってからは50年以上メンバーの死去以外一度もメンバー・チェンジをしなかった。
この60年代のチェス時代にはボビー・ミラー、チャールズ・ステップニーら新進気鋭のアレンジャー、プロデューサーと仕事をした。
1967年『ゼア・イズ』のアルバム、リリース。ここからデルズの快進撃が始まる。その後、ポール・モーリアの世界的ヒット「ラヴ・イズ・ブルー」をソウルフルにアレンジしてヒットさせたり、マーヴィン・ジュニアの野太いバリトン・ヴォイスを前面に押し出し、デルズの個性を確立していった。
1974年頃からチェスの経営が思わしくなくなり、彼らはレーベルを移籍。マーキュリー、ABC、20世紀フォックス、ヴァージンなどを転々。
1991年、映画監督のロバート・タウンゼントがデルズなどをモデルにした映画『ザ・ファイヴ・ハートビーツ』を製作、これがヒットし彼らにも再度脚光が集まった。ここから「ア・ハート・イズ・ア・ハウス・フォー・ラヴ」がヒット。これにより、彼らは1950年代から1990年代まで「5ディケード(5つの10年単位の時間)」にわたってヒットを出したアーティストとなった。
2004年、ロックンロール殿堂入り。
グループは2012年までライヴ・パフォーマンスを繰り広げていたが、マーヴィン・ジュニアとチャック・バークスデイルは体調を崩したため最近は実質的には引退していた。
1985年12月、渋谷ライヴインなどでのライヴで初来日。さらに1989年12月に再来日、渋谷クアトロなどでライヴを見せた。
Stay In My Corner, Give Your Baby Standing Ovation, The Love We Had など名曲多数を送り出した。ソウル・チャートでのヒット曲も50曲近い。ストリングスを多用したアレンジはチャールズ・ステップニー。シカゴを代表するR&Bヴォーカル・グループ。
また1970年代に人気となるフィラデルフィアのテディー・ペンダーグラスは、プロデューサーのギャンブル&ハフがテディーをデルズのマーヴィンのように育て上げようとして成功した。
グループ・メンバーのうちジョニー・ファンチェスは肺炎で1998年1月23日死去、ジョニー・カーターは2009年8月21日癌のため死去。ちなみにジョニー・カーターは、フラミンゴスのメンバーとしてと、デルズのメンバーとしてダブルでロックンロール殿堂入りしている。
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次週の「ソウル・サーチン・レイディオ」でもマーヴィン・ジュニアの追悼を行ないます。
参考:
http://www.eurweb.com/2013/05/we-remember-marvin-junior-lead-singer-of-the-dells-dies/
■アンソロジー
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00001QGRS/soulsearchiho-22/ref=nosim/
OBITUARY>Junior, Marvin (January 31,1936 – May 29, 2013, 77 year old)
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