◎「ヘアー」ミュージカル~反戦のメッセージは今も有効
2013年6月1日 音楽◎「ヘアー」ミュージカル~反戦のメッセージは今も有効
【”Hair” Musical – Air of 1967】
反戦。
1967年頃を舞台にした反戦ミュージカルといってもいい『ヘアー』の最新オリジナル・ブロードウェイ・キャスト・ヴァージョンが渋谷のヒカリエに登場。2日目を見た。
まず驚いたのが観客層。以前このヒカリエにきたときも、オーチャードなどで見たミュージカルでも感じたのだが、おそらく圧倒的に50代、60代が中心。ミュージカルを見る層というのが、定年後、悠々自適の人たちが多いのだろうか。ふだん年齢層の高い観客が集まるライヴ会場でみかける人たちともだいぶ趣が違う。ミュージカル・ファン層という確固たるファン層がいるのかもしれない。
さて、『ヘアー』は1967年10月からオフ・ブロードウェイで始まったヴェトナム戦争への反戦ミュージカル。1968年4月からブロードウェイにあがり、1750回もの公演を重ねた。その後何度も再演され映画化までされ、日本版も行われた。
当時のヒッピー・カルチャーが描かれ、まさに1967年あたりの時代の空気感をたっぷり。サイケ調、自由、マリファナ、セックス&ロックンロール、当時の様々な人種の若者カルチャーを若者の視点で捉えている。ここからは、「アクエリアス」がフィフス・ディメンションのカヴァーによって大ヒット。それまでブロードウェイのミュージカル・シーンになかった「ロック・ミュージカル」というコンセプトを初めて導入し成功させた。また、最後に観客と一体化しステージにあげるという「ビー・イン」式フィナーレも斬新だった。観客参加型というわけだ。
一言でいえば、さすが40年以上時の試練にたたされているだけに、ひじょうによく出来たミュージカル、歌とセリフが練られていると感じた。
そして改めて思うのが、戦争はいけない、ということ。この当たり前で強烈なメッセージが、誕生から40年以上も経った2013年の今日いつになく有効なのはなぜか。それは世界各地で今も戦争がなくならないからなのだろう。
本編の最後で、観客をステージに招き入れると、ご丁寧に「ここからは写真撮影可です」の字幕アナウンスが。みんな写真を撮りだした。これはファンにとっては嬉しい。
出演者が何度も客席に下りてきて、のりのいい人をピックアップしてステージにあげる。前のほうも最後は総立ち。
■『ヘアー』2013年5月29日(水)から6月9日(日)渋谷ヒカリエ・東急シアターオーブにて
http://www.hairmusical.jp/
『ヘアー』を体験したければ、ぜひ。6月9日まで。
ENT>LIVE>Musical “Hair”
■オリジナル・サウンドトラック
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002M2Z3R4/soulsearchiho-22/ref=nosim/
【”Hair” Musical – Air of 1967】
反戦。
1967年頃を舞台にした反戦ミュージカルといってもいい『ヘアー』の最新オリジナル・ブロードウェイ・キャスト・ヴァージョンが渋谷のヒカリエに登場。2日目を見た。
まず驚いたのが観客層。以前このヒカリエにきたときも、オーチャードなどで見たミュージカルでも感じたのだが、おそらく圧倒的に50代、60代が中心。ミュージカルを見る層というのが、定年後、悠々自適の人たちが多いのだろうか。ふだん年齢層の高い観客が集まるライヴ会場でみかける人たちともだいぶ趣が違う。ミュージカル・ファン層という確固たるファン層がいるのかもしれない。
さて、『ヘアー』は1967年10月からオフ・ブロードウェイで始まったヴェトナム戦争への反戦ミュージカル。1968年4月からブロードウェイにあがり、1750回もの公演を重ねた。その後何度も再演され映画化までされ、日本版も行われた。
当時のヒッピー・カルチャーが描かれ、まさに1967年あたりの時代の空気感をたっぷり。サイケ調、自由、マリファナ、セックス&ロックンロール、当時の様々な人種の若者カルチャーを若者の視点で捉えている。ここからは、「アクエリアス」がフィフス・ディメンションのカヴァーによって大ヒット。それまでブロードウェイのミュージカル・シーンになかった「ロック・ミュージカル」というコンセプトを初めて導入し成功させた。また、最後に観客と一体化しステージにあげるという「ビー・イン」式フィナーレも斬新だった。観客参加型というわけだ。
一言でいえば、さすが40年以上時の試練にたたされているだけに、ひじょうによく出来たミュージカル、歌とセリフが練られていると感じた。
そして改めて思うのが、戦争はいけない、ということ。この当たり前で強烈なメッセージが、誕生から40年以上も経った2013年の今日いつになく有効なのはなぜか。それは世界各地で今も戦争がなくならないからなのだろう。
本編の最後で、観客をステージに招き入れると、ご丁寧に「ここからは写真撮影可です」の字幕アナウンスが。みんな写真を撮りだした。これはファンにとっては嬉しい。
出演者が何度も客席に下りてきて、のりのいい人をピックアップしてステージにあげる。前のほうも最後は総立ち。
■『ヘアー』2013年5月29日(水)から6月9日(日)渋谷ヒカリエ・東急シアターオーブにて
http://www.hairmusical.jp/
『ヘアー』を体験したければ、ぜひ。6月9日まで。
ENT>LIVE>Musical “Hair”
■オリジナル・サウンドトラック
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002M2Z3R4/soulsearchiho-22/ref=nosim/
●デルズ、マーヴィン・ジュニア~あれこれ
2013年6月2日 音楽●デルズ、マーヴィン・ジュニア~あれこれ
【Memories About Dells And Marvin Junior】
思い出。
デルズはけっこうアナログのアルバムはあるが、CDがないのですぐにアマゾンに注文したら金曜の午後にはベストが届いた。
デルズのライヴ、渋谷ライヴインが1985年12月、クアトロが1989年12月。ライヴインも見ていると思うが、クアトロは鈴木啓志氏と一緒に見て、終わった後、食事かお茶に行ったのを覚えている。なぜよく覚えているのかというと、なんでクリスマスに鈴木さんと一緒なのだろう、と思ったからだ。(笑)
インタヴューが1989年12月25日とカセットテープに書かれているので、たぶん、インタヴューした後にライヴを見たのだろう。
デルズのライヴは文句なく素晴らしかった。今回亡くなったマーヴィン・ジュニアの声がハンパではなかった。
あの頃は、そろそろ有明にエムザ(MZA)ができているので、毎週誰かソウル・アーティストが来日するようにはなっていたが、それでもデルズのような大物の来日は「事件」だった。
デルズで思い出すのが、映画『ファイヴ・ハートビーツ』。昨日の訃報評伝にも書いたが、ロバート・タウンゼントが作った映画だ。これはデルズとテンプテーションズの実際を参考にして作った架空のグループの物語だ。だが、デイヴィッド・ラッフィンのようなわがままなリード・シンガーがでてきたり、デルズのエピソードのようなものが描かれ、その栄枯盛衰を当時はとてもおもしろがって見た。
このライナーノーツを書いたはずだが、CDが見当たらない・・・。
火曜日の「ソウル・サーチン・レイディオ」で特集するのは決定だが、どういう風に紹介しようか、どこでとりあげようか多いに迷っている。『フィチャード・アーティスト』でもよいのだが、ここには先日インタヴューを取ったジェラルド・アルストンのインタヴューが来る予定。これを翌週に回すか。あるいは、「ソウル・オールディーズ」のコーナーを30分まるまるデルズに追悼しようか。あるいは、「ソウル・レジェンド~マンスリー・スペシャル」で「シカゴ・ソウル大特集」にしようか。ただ、「シカゴ・ソウル大特集」だとちょっと準備時間が少なすぎる。ああああ、悩ましい。
なんと水曜(29日)深夜、インターFMの鷲津功さんの『モーニング・ブルーズ』では、一曲目にデルズがかかった。これは3時くらいで、マーヴィン・ジュニアが亡くなるのが5時過ぎだから、なんという偶然だろうか。鷲津氏は『マーヴィン・ジュニアも聞いていてくれたのではないか』と言ったが、確かにそういうめぐり合わせである。
デルズの作品で特に印象的なのは「ギヴ・ユア・ベイビー・スタンディング・オヴェーション」、あるいは「ザ・ラヴ・ウイ・ハド」、「ラヴ・イズ・ブルー」あたりだ。「スタンディング・オヴェーション」は1973年で、シングル盤を持っていた。その後アルバムが出て買う。それと、六本木の「ジョージズ」のジュークボックスでこの曲を何度もかけた記憶がある。
デルズの素晴らしいところは、ほぼ50年、メンバーチェンジがなかったこと。これはフォー・トップスと並ぶ快挙だ。ミュージシャンはそれぞれが我が強い人たちの集合体。ぶつかり合いがあるほうが普通で、彼らのようにひとつのグループを50年も続けるというのは、奇跡だ。
マーヴィン・ジュニアは、ソウル・ファンの間では本当に人気が高い人。たっぷり追悼して冥福を祈りたい。
しかし、マーヴィン・ジュニアの息子が「マーヴィン・ジュニア・ジュニア」っていうのには笑った。
■ファイヴ・ハートビーツのサントラCD
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000000WHN/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ファイヴ・ハートビーツ
DVDはないのか、なんとVHSテープ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000005QLP/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■とりあえずベスト。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000R3VUQI/soulsearchiho-22/ref=nosim/
【Memories About Dells And Marvin Junior】
思い出。
デルズはけっこうアナログのアルバムはあるが、CDがないのですぐにアマゾンに注文したら金曜の午後にはベストが届いた。
デルズのライヴ、渋谷ライヴインが1985年12月、クアトロが1989年12月。ライヴインも見ていると思うが、クアトロは鈴木啓志氏と一緒に見て、終わった後、食事かお茶に行ったのを覚えている。なぜよく覚えているのかというと、なんでクリスマスに鈴木さんと一緒なのだろう、と思ったからだ。(笑)
インタヴューが1989年12月25日とカセットテープに書かれているので、たぶん、インタヴューした後にライヴを見たのだろう。
デルズのライヴは文句なく素晴らしかった。今回亡くなったマーヴィン・ジュニアの声がハンパではなかった。
あの頃は、そろそろ有明にエムザ(MZA)ができているので、毎週誰かソウル・アーティストが来日するようにはなっていたが、それでもデルズのような大物の来日は「事件」だった。
デルズで思い出すのが、映画『ファイヴ・ハートビーツ』。昨日の訃報評伝にも書いたが、ロバート・タウンゼントが作った映画だ。これはデルズとテンプテーションズの実際を参考にして作った架空のグループの物語だ。だが、デイヴィッド・ラッフィンのようなわがままなリード・シンガーがでてきたり、デルズのエピソードのようなものが描かれ、その栄枯盛衰を当時はとてもおもしろがって見た。
このライナーノーツを書いたはずだが、CDが見当たらない・・・。
火曜日の「ソウル・サーチン・レイディオ」で特集するのは決定だが、どういう風に紹介しようか、どこでとりあげようか多いに迷っている。『フィチャード・アーティスト』でもよいのだが、ここには先日インタヴューを取ったジェラルド・アルストンのインタヴューが来る予定。これを翌週に回すか。あるいは、「ソウル・オールディーズ」のコーナーを30分まるまるデルズに追悼しようか。あるいは、「ソウル・レジェンド~マンスリー・スペシャル」で「シカゴ・ソウル大特集」にしようか。ただ、「シカゴ・ソウル大特集」だとちょっと準備時間が少なすぎる。ああああ、悩ましい。
なんと水曜(29日)深夜、インターFMの鷲津功さんの『モーニング・ブルーズ』では、一曲目にデルズがかかった。これは3時くらいで、マーヴィン・ジュニアが亡くなるのが5時過ぎだから、なんという偶然だろうか。鷲津氏は『マーヴィン・ジュニアも聞いていてくれたのではないか』と言ったが、確かにそういうめぐり合わせである。
デルズの作品で特に印象的なのは「ギヴ・ユア・ベイビー・スタンディング・オヴェーション」、あるいは「ザ・ラヴ・ウイ・ハド」、「ラヴ・イズ・ブルー」あたりだ。「スタンディング・オヴェーション」は1973年で、シングル盤を持っていた。その後アルバムが出て買う。それと、六本木の「ジョージズ」のジュークボックスでこの曲を何度もかけた記憶がある。
デルズの素晴らしいところは、ほぼ50年、メンバーチェンジがなかったこと。これはフォー・トップスと並ぶ快挙だ。ミュージシャンはそれぞれが我が強い人たちの集合体。ぶつかり合いがあるほうが普通で、彼らのようにひとつのグループを50年も続けるというのは、奇跡だ。
マーヴィン・ジュニアは、ソウル・ファンの間では本当に人気が高い人。たっぷり追悼して冥福を祈りたい。
しかし、マーヴィン・ジュニアの息子が「マーヴィン・ジュニア・ジュニア」っていうのには笑った。
■ファイヴ・ハートビーツのサントラCD
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000000WHN/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ファイヴ・ハートビーツ
DVDはないのか、なんとVHSテープ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000005QLP/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■とりあえずベスト。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000R3VUQI/soulsearchiho-22/ref=nosim/
●マック・エマーマン(クライテリア・スタジオ創始者)、レイモンド・リード(クラウン・ハイツ・アフェアー)、マルグリュー・ミラー死去
【Mack Emerman, Raymond Reid, Mulgrew Miller Passed】
訃報。
マイアミの名スタジオ「クライテリア・スタジオ」の創始者、マック・エマーマンが2013年5月17日、マイアミの病院で肺炎のため死去した。89歳。
クライテリア・スタジオはエマーマンが父親からお金を借り1959年にスタートさせたスタジオ。ここからは250枚を超えるゴールド、プラチナム・レコードが誕生し、ヒット・スタジオになった。特にアトランティック・レコードのプロデューサー、トム・ダウドのお気に入りスタジオとしても知られ、「アトランティック・サウス」の異名さえ取った。
このスタジオからは、ビージーズの多くのヒット、エリック・クラプトンの「レイラ」ほか、ジェームス・ブラウンの「アイ・フィール・グッド」、フリートウッド・マックの『ルモアーズ』、イーグルズの『ホテル・カリフォルニア』などが誕生。
1988年に地元の投資家に売却したが、スタジオはそのまま現在までオペレーションを続けている。
マックスウェル・ルイス・アマーマン、愛称マックは1923年10月14日ペンシルヴェニア州エリー生まれ。始めはジャズ・トランペットを吹いていたが1953年南フロリダに移住。父親が経営していたキャンディストア(駄菓子屋)を手伝っていたが、趣味でジャズ・ミュージシャンのレコーディングを始め、当初は自宅で録音したり、ライヴ会場に機材を持ち込み録音していたが、これがどんどんエスカレートしついにはスタジオを始めた。1959年のこと。以後ここには、ボブ・ディラン、グロリア・エステファン、クロスビー・スティルス&ナッシュなど多数のアーティストが使うようになった。
http://www.washingtonpost.com/entertainment/music/mack-emerman-founder-of-criteria-recording-studios-dies-at-89/2013/05/27/c2dc4754-c6e7-11e2-9f1a-1a7cdee20287_story.html
~~~
レイモンド・リード(クラウン・ハイツ・アフェアー)、死去
ニューヨークをベースに1970年代から活躍しいくつかのダンサブルなヒットを生み出した大型グループ、クラウン・ハイツ・アフェアーのトロンボーン奏者であり、プロデューサーでもあったレイモンド・リードが2013年5月20日ニューヨークで死去した。年齢、死因など詳細は不明。兄弟のバート・リード(1956年10月25日生まれ)は、2004年12月12日、48歳で死去している。
クラウン・ハイツ・アフェアーは、RCAでアルバムを1枚出した後、ニューヨークのデライト・レコードに移籍、ここで「ドリーミング・ア・ドリーム」などのダンサブルなヒットを出した。
~~~
マルグリュー・ミラー(ジャズ・ピアニスト)死去、
ジャズ・ピアニストとして活躍するミラーは1955年8月13日、ミシシッピー州グリーンウッド生まれ。2013年5月29日、ペンシルヴェニア州アレンタウンで心臓発作で死去。57歳。
1980年、ベティー・カーター、1981年、ウディー・ショー、1983年アート・ブレイキーなどに参加し頭角を現し、以後多数のセッションに参加。リーダー・アルバムも16枚ほど出している。
http://www.guardian.co.uk/music/2013/may/31/mulgrew-miller-obituary
http://www.nytimes.com/2013/05/30/arts/music/mulgrew-miller-jazz-pianist-dies-at-57.html?_r=0
OBITUARY>Emerman, Mack (October 14, 1923 – May 17, 2013, 89 year old)
OBITUARY>Reid, Raymond ( ?? – May 20, 2013)
OBITUARY>Miller, Mulgrew (August 13, 1955 – May 29, 2013, 57-year old)
【Mack Emerman, Raymond Reid, Mulgrew Miller Passed】
訃報。
マイアミの名スタジオ「クライテリア・スタジオ」の創始者、マック・エマーマンが2013年5月17日、マイアミの病院で肺炎のため死去した。89歳。
クライテリア・スタジオはエマーマンが父親からお金を借り1959年にスタートさせたスタジオ。ここからは250枚を超えるゴールド、プラチナム・レコードが誕生し、ヒット・スタジオになった。特にアトランティック・レコードのプロデューサー、トム・ダウドのお気に入りスタジオとしても知られ、「アトランティック・サウス」の異名さえ取った。
このスタジオからは、ビージーズの多くのヒット、エリック・クラプトンの「レイラ」ほか、ジェームス・ブラウンの「アイ・フィール・グッド」、フリートウッド・マックの『ルモアーズ』、イーグルズの『ホテル・カリフォルニア』などが誕生。
1988年に地元の投資家に売却したが、スタジオはそのまま現在までオペレーションを続けている。
マックスウェル・ルイス・アマーマン、愛称マックは1923年10月14日ペンシルヴェニア州エリー生まれ。始めはジャズ・トランペットを吹いていたが1953年南フロリダに移住。父親が経営していたキャンディストア(駄菓子屋)を手伝っていたが、趣味でジャズ・ミュージシャンのレコーディングを始め、当初は自宅で録音したり、ライヴ会場に機材を持ち込み録音していたが、これがどんどんエスカレートしついにはスタジオを始めた。1959年のこと。以後ここには、ボブ・ディラン、グロリア・エステファン、クロスビー・スティルス&ナッシュなど多数のアーティストが使うようになった。
http://www.washingtonpost.com/entertainment/music/mack-emerman-founder-of-criteria-recording-studios-dies-at-89/2013/05/27/c2dc4754-c6e7-11e2-9f1a-1a7cdee20287_story.html
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レイモンド・リード(クラウン・ハイツ・アフェアー)、死去
ニューヨークをベースに1970年代から活躍しいくつかのダンサブルなヒットを生み出した大型グループ、クラウン・ハイツ・アフェアーのトロンボーン奏者であり、プロデューサーでもあったレイモンド・リードが2013年5月20日ニューヨークで死去した。年齢、死因など詳細は不明。兄弟のバート・リード(1956年10月25日生まれ)は、2004年12月12日、48歳で死去している。
クラウン・ハイツ・アフェアーは、RCAでアルバムを1枚出した後、ニューヨークのデライト・レコードに移籍、ここで「ドリーミング・ア・ドリーム」などのダンサブルなヒットを出した。
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マルグリュー・ミラー(ジャズ・ピアニスト)死去、
ジャズ・ピアニストとして活躍するミラーは1955年8月13日、ミシシッピー州グリーンウッド生まれ。2013年5月29日、ペンシルヴェニア州アレンタウンで心臓発作で死去。57歳。
1980年、ベティー・カーター、1981年、ウディー・ショー、1983年アート・ブレイキーなどに参加し頭角を現し、以後多数のセッションに参加。リーダー・アルバムも16枚ほど出している。
http://www.guardian.co.uk/music/2013/may/31/mulgrew-miller-obituary
http://www.nytimes.com/2013/05/30/arts/music/mulgrew-miller-jazz-pianist-dies-at-57.html?_r=0
OBITUARY>Emerman, Mack (October 14, 1923 – May 17, 2013, 89 year old)
OBITUARY>Reid, Raymond ( ?? – May 20, 2013)
OBITUARY>Miller, Mulgrew (August 13, 1955 – May 29, 2013, 57-year old)
■「ソウル・サーチン・レイディオ」第10回~デルズ・マーヴィン・ジュニア追悼~アトランティックR&Bベスト・コレクション1000特集(パート5)
【Soul Searchin Radio #10 Starts 8pm】
午後8時。
「ソウル・サーチン・レイディオ」第10回は、今日午後8時から。「ニューズ&トピックス」は、デルズ、マーヴィン・ジュニア追悼。マック・エマーマン追悼など。
第二部「フィーチャード・アーティスト」でデルズ。当初予定していたジェラルド・アルストン・インタヴューは翌週以降にお送りします。
第三部「ソウル・オールディーズ」は、今日(6月4日)誕生日を迎えたアーティストを。
そして、第四部「マンスリー・スペシャル」は、結局、今月も「アトランティック・R&B1000」をご紹介することにしました。
■ リクエストはハッシュタグ #SSR761 をつけてツイートしてください
リクエストは基本は9時からの「ソウル・オールディーズ」でかけますが、できればメールではなく #SSR761 をつけてツイートしてください。メールの場合は、リクエストにお応えするのが翌週以降になります。メールをみることができるのが、当日の番組開始直前になるためです。ツイートですと、いつでも僕が見られますので。
~~~~
■ 有料アプリ「ラジオグラバー」があれば全国のラジオ、コミュニティーFMも聴けます
「ソウル・サーチン・レイディオ」は、関東地区(1都6県)では、通常のFM受信機(ラジオ)で聴くだけでなく、パソコンのラジコを通じて聴くことができます。ラジコは無料のサイトです。またスマホなどでは無料でアプリをダウンロードでき、これがあれば聴けます。
http://radiko.jp/#
ここでインターFMをクリック。
また有料アプリですが、「ラジオグラバー」という次のアプリがあれば、全国どこのラジオも、コミュニティーも含めて、聴け、しかも留守録もできるようです。
詳細はこちら。
http://www.internal.co.jp/products/util/radiograbber/about/
このほかAUのリスモウェーブでも全国で聴けます。(有料)
一般ラジオ(関東地区)では、FMで76.1mhz。
番組宛へのメッセージ、リクエストはハッシュタグ #SSR761 をつけてツイートしていただくのが一番嬉しいです。
またメッセージなどをお送りいただくメールアドレスはこちら。 (コピー&ペーストしてください) ご意見、ご感想、ご希望などおよせください
soul@interfm.jp
また、この「ソウル・サーチン・ブログ」や、吉岡正晴のツイッター @soulsearcher216 とも連動して放送します。
吉岡正晴個人ツイッター。
https://twitter.com/soulsearcher216
番組公式ツイッター
Soul Searchin Radio
@SSR761
https://twitter.com/SSR761
ハッシュタグも #SSR761
ハッシュタグをつけてツイートしてみてください。ツイート、メールはすべて読んでいます。ただ番組の中でご紹介できるのは時間的にも限られていますので、読まれなくてもご了承ください。
■インターFM内番組ホームページ
「ソウル・サーチン・レイディオ」の番組ホームページ
http://www.interfm.co.jp/ssr/index.php?mode=tue&id=11
RADIO>Soul Searchin Radio>010
■デルズ・アンソロジー
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00001QGRS/soulsearchiho-22/ref=nosim/
【Soul Searchin Radio #10 Starts 8pm】
午後8時。
「ソウル・サーチン・レイディオ」第10回は、今日午後8時から。「ニューズ&トピックス」は、デルズ、マーヴィン・ジュニア追悼。マック・エマーマン追悼など。
第二部「フィーチャード・アーティスト」でデルズ。当初予定していたジェラルド・アルストン・インタヴューは翌週以降にお送りします。
第三部「ソウル・オールディーズ」は、今日(6月4日)誕生日を迎えたアーティストを。
そして、第四部「マンスリー・スペシャル」は、結局、今月も「アトランティック・R&B1000」をご紹介することにしました。
■ リクエストはハッシュタグ #SSR761 をつけてツイートしてください
リクエストは基本は9時からの「ソウル・オールディーズ」でかけますが、できればメールではなく #SSR761 をつけてツイートしてください。メールの場合は、リクエストにお応えするのが翌週以降になります。メールをみることができるのが、当日の番組開始直前になるためです。ツイートですと、いつでも僕が見られますので。
~~~~
■ 有料アプリ「ラジオグラバー」があれば全国のラジオ、コミュニティーFMも聴けます
「ソウル・サーチン・レイディオ」は、関東地区(1都6県)では、通常のFM受信機(ラジオ)で聴くだけでなく、パソコンのラジコを通じて聴くことができます。ラジコは無料のサイトです。またスマホなどでは無料でアプリをダウンロードでき、これがあれば聴けます。
http://radiko.jp/#
ここでインターFMをクリック。
また有料アプリですが、「ラジオグラバー」という次のアプリがあれば、全国どこのラジオも、コミュニティーも含めて、聴け、しかも留守録もできるようです。
詳細はこちら。
http://www.internal.co.jp/products/util/radiograbber/about/
このほかAUのリスモウェーブでも全国で聴けます。(有料)
一般ラジオ(関東地区)では、FMで76.1mhz。
番組宛へのメッセージ、リクエストはハッシュタグ #SSR761 をつけてツイートしていただくのが一番嬉しいです。
またメッセージなどをお送りいただくメールアドレスはこちら。 (コピー&ペーストしてください) ご意見、ご感想、ご希望などおよせください
soul@interfm.jp
また、この「ソウル・サーチン・ブログ」や、吉岡正晴のツイッター @soulsearcher216 とも連動して放送します。
吉岡正晴個人ツイッター。
https://twitter.com/soulsearcher216
番組公式ツイッター
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@SSR761
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ハッシュタグも #SSR761
ハッシュタグをつけてツイートしてみてください。ツイート、メールはすべて読んでいます。ただ番組の中でご紹介できるのは時間的にも限られていますので、読まれなくてもご了承ください。
■インターFM内番組ホームページ
「ソウル・サーチン・レイディオ」の番組ホームページ
http://www.interfm.co.jp/ssr/index.php?mode=tue&id=11
RADIO>Soul Searchin Radio>010
■デルズ・アンソロジー
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00001QGRS/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■「ソウル・サーチン・レイディオ」第10回~マーヴィン・ジュニア・トリビュート~アトランティックR&Bベスト・コレクション1000特集(パート5)
【Soul Searchin Radio #10 Starts 8pm】
午後8時。
「ソウル・サーチン・レイディオ」第10回、プレイしたセットリストは下記の通りです。
第一部では訃報を3本。デルズのマーヴィン・ジュニア、マイアミ・クライテリア・スタジオの創始者、マック・エマーマン、クラウン・ハイツ・アフェアのトロンボーン奏者、ソングライター、プロデューサー、レイモンド・リード。ハワード・ジョンソンの新作もご紹介しました。ちょうど土曜・日曜まで公演中のミュージカル『ヘア^』についても。
第二部では、マーヴィン・ジュニア追悼でデルズのミニ特集。エル・レイズの曲からデルズの曲までご紹介。
第三部ソウル・オールディーズではこの日誕生日、命日のアーティストを中心に。
第四部ソウル・レジェンド~マンスリー・スペシャルは結局、アトランティックR&B1000シリーズをもう一月。
オーティス、ウィルソン・ピケット、ソロモン・バークらのいわゆる大物アーティストをじっくりご紹介しました。
新ユニット結成! 深夜3時からの鷲巣功氏と「わっしー・よっしー」。
風邪っぴきの鷲巣氏。すぐに入念に手洗い、うがいをしたことは言うまでもない。
SOUL SEARCHIN RADIO
#010 2013-06-04
Theme
PART ONENews, Topics, & New Releases
M01People Get ReadyImpressions
M02I Can Sing A Rainbow / Love Is Blue Dells
BGM01Private Property Dells
M03Rock SteadyAretha Franklin
M04Dreaming A DreamCrown Heights Affair
BGM02Aquarius/Let The Sunshine InFifth Dimension
M05AquariusOriginal Cast
M06Night Flight Kaoru Kurosawa
M07Power Of Dance Howard Johnson
PART TWO Featured Artist : The Dells / Marvin Junior Tribute
TM Stay In My Corner Dells
M08Darling I KnowEl Rays
M09Oh What A Night The Dells
BGM04 Oh What A Night
M10The Love We HadThe Dells
M11Give Your Baby A Standing OvationThe Dells
M12I Miss YouThe Dells
20:52—20:59
COMPLETE JAMES BROWN SINGLES #010
Jingle + TM Funky Drummer (1:00)
M13Begging, BeggingJames Brown
M14That’s When I Lost My HearJames Brown
BGM (TM)Funky Drummer
~~~~
21:00
PART THREE : SOUL OLDIES
Theme : Getaway
M15We Got To Get Our Thing Going On Dells
M16So Much LoveLeroy Hutson
M17Who’s JohnnyEl Debarge
M18Night & DayAl B. Sure
M19Are You Lonely For MeFreddie Scott
M20Pride & JoyMasayuki Suzuki
M21Red Light SpecialTLC
M22Old Time ReligionNew York Harlem Gospel Singers
PART FOUR : Monthly Special :
Atlantic R&B Best Collection 1000 Vol.1.-Vol.4 (Part 5)
TM(BGM05)Time Is Tight Booker T & The BG’s
M23For Your Precious Love Otis Redding
M24Cry To Me Solomon Burke
M25Hallelujah I Love Her So Ray Charles
M26Funky BroadwayWilson Pickett
BGM05These Arms Of MineOtis Redding
M27Sweet Soul MusicArthur Conley
M28PatchesClarence Carter
M29Open The Door To Your Heart Darrell Banks
M30Gypsy WomanLou Johnson
END
RADIO>Soul Searchin Radio>010
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008PVD9VI/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008PVDA3A/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AY1NXDQ/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008PVD8X2/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AY1NWXW/soulsearchiho-22/ref=nosim
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008PVD9SG/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008PVD9Z4/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008PVD9IG/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00C5S1P7W/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00001QGRS/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000026DZA/soulsearchiho-22/ref=nosim/
RADIO>Soul Searchin Radio>010
【Soul Searchin Radio #10 Starts 8pm】
午後8時。
「ソウル・サーチン・レイディオ」第10回、プレイしたセットリストは下記の通りです。
第一部では訃報を3本。デルズのマーヴィン・ジュニア、マイアミ・クライテリア・スタジオの創始者、マック・エマーマン、クラウン・ハイツ・アフェアのトロンボーン奏者、ソングライター、プロデューサー、レイモンド・リード。ハワード・ジョンソンの新作もご紹介しました。ちょうど土曜・日曜まで公演中のミュージカル『ヘア^』についても。
第二部では、マーヴィン・ジュニア追悼でデルズのミニ特集。エル・レイズの曲からデルズの曲までご紹介。
第三部ソウル・オールディーズではこの日誕生日、命日のアーティストを中心に。
第四部ソウル・レジェンド~マンスリー・スペシャルは結局、アトランティックR&B1000シリーズをもう一月。
オーティス、ウィルソン・ピケット、ソロモン・バークらのいわゆる大物アーティストをじっくりご紹介しました。
新ユニット結成! 深夜3時からの鷲巣功氏と「わっしー・よっしー」。
風邪っぴきの鷲巣氏。すぐに入念に手洗い、うがいをしたことは言うまでもない。
SOUL SEARCHIN RADIO
#010 2013-06-04
Theme
PART ONENews, Topics, & New Releases
M01People Get ReadyImpressions
M02I Can Sing A Rainbow / Love Is Blue Dells
BGM01Private Property Dells
M03Rock SteadyAretha Franklin
M04Dreaming A DreamCrown Heights Affair
BGM02Aquarius/Let The Sunshine InFifth Dimension
M05AquariusOriginal Cast
M06Night Flight Kaoru Kurosawa
M07Power Of Dance Howard Johnson
PART TWO Featured Artist : The Dells / Marvin Junior Tribute
TM Stay In My Corner Dells
M08Darling I KnowEl Rays
M09Oh What A Night The Dells
BGM04 Oh What A Night
M10The Love We HadThe Dells
M11Give Your Baby A Standing OvationThe Dells
M12I Miss YouThe Dells
20:52—20:59
COMPLETE JAMES BROWN SINGLES #010
Jingle + TM Funky Drummer (1:00)
M13Begging, BeggingJames Brown
M14That’s When I Lost My HearJames Brown
BGM (TM)Funky Drummer
~~~~
21:00
PART THREE : SOUL OLDIES
Theme : Getaway
M15We Got To Get Our Thing Going On Dells
M16So Much LoveLeroy Hutson
M17Who’s JohnnyEl Debarge
M18Night & DayAl B. Sure
M19Are You Lonely For MeFreddie Scott
M20Pride & JoyMasayuki Suzuki
M21Red Light SpecialTLC
M22Old Time ReligionNew York Harlem Gospel Singers
PART FOUR : Monthly Special :
Atlantic R&B Best Collection 1000 Vol.1.-Vol.4 (Part 5)
TM(BGM05)Time Is Tight Booker T & The BG’s
M23For Your Precious Love Otis Redding
M24Cry To Me Solomon Burke
M25Hallelujah I Love Her So Ray Charles
M26Funky BroadwayWilson Pickett
BGM05These Arms Of MineOtis Redding
M27Sweet Soul MusicArthur Conley
M28PatchesClarence Carter
M29Open The Door To Your Heart Darrell Banks
M30Gypsy WomanLou Johnson
END
RADIO>Soul Searchin Radio>010
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008PVD9VI/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008PVDA3A/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AY1NXDQ/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008PVD8X2/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AY1NWXW/soulsearchiho-22/ref=nosim
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008PVD9SG/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008PVD9Z4/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008PVD9IG/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00C5S1P7W/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00001QGRS/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000026DZA/soulsearchiho-22/ref=nosim/
RADIO>Soul Searchin Radio>010
○ 発表「ソウル・サーチンVol.13」~ホイットニー・ヒューストン・トリビュート、8月10日、11日開催決定、露崎春女さん初登場
【Soul Searchin : Whitney Houston Tribute – Harumi Tsuyuzaki Will Join】
決定。
毎回一組のソウル・レジェンドにスポットをあてて、そのアーティストについてのトークとリアル・ミュージシャンによるカヴァーでお送りする音楽イヴェント「ソウル・サーチン:ザ・セッション Vol.13」の開催が決まった。今回は昨年(2012年)2月急逝したR&Bディーヴァ、ホイットニー・ヒューストン追悼。ホイットニーの(生きて入れば)50回目の誕生日8月9日にあわせ、2013年8月10日(土)と11日(日)二日間、東京・目黒のブルース・アレイで行われる。今回は自身すでにホイットニー・トリビュートを行い、「日本のホイットニー」の呼び声も高い露崎春女がスペシャル・ゲストで参加する。露崎の参加は「ソウル・サーチン」初。「ソウル・サーチン」の前回プリンスは2012年6月で、1年2ヶ月ぶりの「ソウル・サーチン」開催となる。
~~~
昨年(2012年2月11日)誰も予期せぬ形で急逝したアメリカを代表するディーヴァ、ホイットニー・ヒューストン。8月9日、生きていれば50歳の誕生日を迎えたこの日、ホイットニーを追悼、トリビュート。ホイットニーを歌わせたらこの人の右に出るものはいないという露崎春女が「ソウル・サーチン」初登場。
~~~
露崎春女ブログ
http://ameblo.jp/tsuyuzakiharumi/
オフィシャル・サイト
http://www.harumitsuyuzaki.com/
今回もウェッブ先行予約を行います。下記先行アドレスにアクセスし、所定の指示に進んで予約をしてください。日にちによってアドレスが違いますので、ご注意を。
先行予約は2013年6月11日(火)昼12:00から2013年6月15日(土)20:00まで。その後一般発売は2013年6月18日(火)14:00から。
8/10専用URL
http://reserve.bluesalley.co.jp/schedule/pre_reserv.html?c_code=Schedule-20130531182258
8/11専用URL
http://reserve.bluesalley.co.jp/schedule/pre_reserv.html?c_code=Schedule-20130531182443
※先着順/予定枚数に達し次第受付終了
≪予約に際しての注意事項≫
・お申込み後2営業日以内に、ご予約確認のお電話を差し上げます。
ご予約はこの電話確認を以って成立します。
もし確認の電話がない場合は、ご予約が正常に受付けられていない可能性がありますので、下記お問合せ先までご連絡ください。
【予約に関するお問合せ】
BLUES ALLEY JAPAN
電話:03-5740-6041(月~土/12:00~20:00)
■露崎春女~RESPECT (2枚組み、1枚はブルース・アレイでのホイットニー・トリビュートのライヴ盤) 予習にはぴったりです
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B007YYJYY8/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■概要
「ソウル・サーチン・ザ・セッション Vol.13 ~ トリビュート・トゥ・ホイットニー・ヒューストン ハッピーバースデイ50~」
Soul Searchin The Session Vol.13 ~ A Tribute To Whitney Houston Happy Birthday50~
出演
≪Kaleb James&The Soul Searchers 》
Kaleb James (Keys, Vocal, MD)、Keith Haines (Keys, Vocal)、Masa Kohama (Guitar)、 Jay Stixx (Drums)、Nobuko (Bass)、 Chorus: Maru(Firelily) and more
★Special Guest Vocal:Tsuyuzaki Harumi
MC:Yoshioka Masaharu (The Soul Searcher)
Talk Guest: to be announced soon
昨年(2012年2月11日)誰も予期せぬ形で急逝したアメリカを代表するディーヴァ、ホイットニー・ヒューストン。8月9日、生きていれば50歳の誕生日を迎えたこの日、ホイットニーを追悼、トリビュート。ホイットニーを歌わせたらこの人の右に出るものはいないという露崎春女が「ソウル・サーチン」初登場。
公演日2013年8月10日(土)、8月11日(日)、会場名目黒Blues Alley Japan
住所:〒153-0063 東京都目黒区目黒1-3-14 ホテルウィング・インターナショナル目黒B1F電話:03-5496-4381
8/10(土)開場→OPEN:18:00 開演→START 19:30
8/11(日)開場→OPEN:17:00 開演→START 18:30 両日入れ替えなし
主催BLUES ALLEY JAPAN
企画 制作ソウル・サーチン・ザ・セッション制作委員会
一般問い合わせ先Blues Alley Japan ※予約受付センター(月~土 12:00~20:00) 電話:03-5740-6041
チケット発売日WEB 先行予約2013年6月11日(火)12:00~ 2013年6月15日(土)20:00まで
8/10専用URL
http://reserve.bluesalley.co.jp/schedule/pre_reserv.html?c_code=Schedule-20130531182258
8/11専用URL
http://reserve.bluesalley.co.jp/schedule/pre_reserv.html?c_code=Schedule-20130531182443
一般(BAJ)発売2013年6月18日(火)14:00~
料金テーブル席(指定)前売り5,500円、立見(自由)前売り5,000円、当日券は\500UP(各税込)※オーダー別 ☆テーブル席/当日シートチャージ¥525が掛かります。精算方法⇒ご飲食代精算際にお支払頂きます。
※先着順/予定枚数に達し次第受付終了
≪予約に際しての注意事項≫
・お申込み後2営業日以内に、ご予約確認のお電話を差し上げます。
ご予約はこの電話確認を以って成立します。
もし確認の電話がない場合は、ご予約が正常に受付けられていない可能性がありますので、下記お問合せ先までご連絡ください。
【予約に関するお問合せ】
BLUES ALLEY JAPAN
電話:03-5740-6041(月~土/12:00~20:00)
■「ソウル・サーチン:ザ・セッション」過去関連記事(一部)
第12回~プリンス
「ソウル・サーチン~プリンス」~ケイリブ・トークス
2012年06月12日(火)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11275005445.html
「ソウル・サーチン~プリンス・トリビュート」
2012年06月11日(月)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11273962060.html
「ソウル・サーチン~プリンス」無事終了~もっとも音楽的だった夜
2012年06月10日(日)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11273032979.html
前回(12回)アーカイブ映像(プリンス)
http://www.ustream.tv/recorded/23273575
「ソウル・サーチン:ザ・セッション~スライ・ストーン・トリビュート」レポート(パート1)
2012年03月31日(土)
http://ameblo.jp/soulsearchin/theme4-10052269880.html
前々回(11回)アーカイブ映像(スライ&ファミリー・ストーン)
http://www.ustream.tv/recorded/21625914
ANNOUNCEMENT>Soul Searchin The Session> Vol.13>Whitney Houston
【Soul Searchin : Whitney Houston Tribute – Harumi Tsuyuzaki Will Join】
決定。
毎回一組のソウル・レジェンドにスポットをあてて、そのアーティストについてのトークとリアル・ミュージシャンによるカヴァーでお送りする音楽イヴェント「ソウル・サーチン:ザ・セッション Vol.13」の開催が決まった。今回は昨年(2012年)2月急逝したR&Bディーヴァ、ホイットニー・ヒューストン追悼。ホイットニーの(生きて入れば)50回目の誕生日8月9日にあわせ、2013年8月10日(土)と11日(日)二日間、東京・目黒のブルース・アレイで行われる。今回は自身すでにホイットニー・トリビュートを行い、「日本のホイットニー」の呼び声も高い露崎春女がスペシャル・ゲストで参加する。露崎の参加は「ソウル・サーチン」初。「ソウル・サーチン」の前回プリンスは2012年6月で、1年2ヶ月ぶりの「ソウル・サーチン」開催となる。
~~~
昨年(2012年2月11日)誰も予期せぬ形で急逝したアメリカを代表するディーヴァ、ホイットニー・ヒューストン。8月9日、生きていれば50歳の誕生日を迎えたこの日、ホイットニーを追悼、トリビュート。ホイットニーを歌わせたらこの人の右に出るものはいないという露崎春女が「ソウル・サーチン」初登場。
~~~
露崎春女ブログ
http://ameblo.jp/tsuyuzakiharumi/
オフィシャル・サイト
http://www.harumitsuyuzaki.com/
今回もウェッブ先行予約を行います。下記先行アドレスにアクセスし、所定の指示に進んで予約をしてください。日にちによってアドレスが違いますので、ご注意を。
先行予約は2013年6月11日(火)昼12:00から2013年6月15日(土)20:00まで。その後一般発売は2013年6月18日(火)14:00から。
8/10専用URL
http://reserve.bluesalley.co.jp/schedule/pre_reserv.html?c_code=Schedule-20130531182258
8/11専用URL
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※先着順/予定枚数に達し次第受付終了
≪予約に際しての注意事項≫
・お申込み後2営業日以内に、ご予約確認のお電話を差し上げます。
ご予約はこの電話確認を以って成立します。
もし確認の電話がない場合は、ご予約が正常に受付けられていない可能性がありますので、下記お問合せ先までご連絡ください。
【予約に関するお問合せ】
BLUES ALLEY JAPAN
電話:03-5740-6041(月~土/12:00~20:00)
■露崎春女~RESPECT (2枚組み、1枚はブルース・アレイでのホイットニー・トリビュートのライヴ盤) 予習にはぴったりです
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B007YYJYY8/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■概要
「ソウル・サーチン・ザ・セッション Vol.13 ~ トリビュート・トゥ・ホイットニー・ヒューストン ハッピーバースデイ50~」
Soul Searchin The Session Vol.13 ~ A Tribute To Whitney Houston Happy Birthday50~
出演
≪Kaleb James&The Soul Searchers 》
Kaleb James (Keys, Vocal, MD)、Keith Haines (Keys, Vocal)、Masa Kohama (Guitar)、 Jay Stixx (Drums)、Nobuko (Bass)、 Chorus: Maru(Firelily) and more
★Special Guest Vocal:Tsuyuzaki Harumi
MC:Yoshioka Masaharu (The Soul Searcher)
Talk Guest: to be announced soon
昨年(2012年2月11日)誰も予期せぬ形で急逝したアメリカを代表するディーヴァ、ホイットニー・ヒューストン。8月9日、生きていれば50歳の誕生日を迎えたこの日、ホイットニーを追悼、トリビュート。ホイットニーを歌わせたらこの人の右に出るものはいないという露崎春女が「ソウル・サーチン」初登場。
公演日2013年8月10日(土)、8月11日(日)、会場名目黒Blues Alley Japan
住所:〒153-0063 東京都目黒区目黒1-3-14 ホテルウィング・インターナショナル目黒B1F電話:03-5496-4381
8/10(土)開場→OPEN:18:00 開演→START 19:30
8/11(日)開場→OPEN:17:00 開演→START 18:30 両日入れ替えなし
主催BLUES ALLEY JAPAN
企画 制作ソウル・サーチン・ザ・セッション制作委員会
一般問い合わせ先Blues Alley Japan ※予約受付センター(月~土 12:00~20:00) 電話:03-5740-6041
チケット発売日WEB 先行予約2013年6月11日(火)12:00~ 2013年6月15日(土)20:00まで
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8/11専用URL
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一般(BAJ)発売2013年6月18日(火)14:00~
料金テーブル席(指定)前売り5,500円、立見(自由)前売り5,000円、当日券は\500UP(各税込)※オーダー別 ☆テーブル席/当日シートチャージ¥525が掛かります。精算方法⇒ご飲食代精算際にお支払頂きます。
※先着順/予定枚数に達し次第受付終了
≪予約に際しての注意事項≫
・お申込み後2営業日以内に、ご予約確認のお電話を差し上げます。
ご予約はこの電話確認を以って成立します。
もし確認の電話がない場合は、ご予約が正常に受付けられていない可能性がありますので、下記お問合せ先までご連絡ください。
【予約に関するお問合せ】
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■「ソウル・サーチン:ザ・セッション」過去関連記事(一部)
第12回~プリンス
「ソウル・サーチン~プリンス」~ケイリブ・トークス
2012年06月12日(火)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11275005445.html
「ソウル・サーチン~プリンス・トリビュート」
2012年06月11日(月)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11273962060.html
「ソウル・サーチン~プリンス」無事終了~もっとも音楽的だった夜
2012年06月10日(日)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11273032979.html
前回(12回)アーカイブ映像(プリンス)
http://www.ustream.tv/recorded/23273575
「ソウル・サーチン:ザ・セッション~スライ・ストーン・トリビュート」レポート(パート1)
2012年03月31日(土)
http://ameblo.jp/soulsearchin/theme4-10052269880.html
前々回(11回)アーカイブ映像(スライ&ファミリー・ストーン)
http://www.ustream.tv/recorded/21625914
ANNOUNCEMENT>Soul Searchin The Session> Vol.13>Whitney Houston
○「ソウル・サーチン~ホイットニー・ヒューストン」~未公開映像なども
2013年6月7日 音楽○「ソウル・サーチン~ホイットニー・ヒューストン」~未公開映像なども
【Soul Searchin: The Session Vol.13 – Happy Birthday Whitney Houston】
研究。
毎回一組、一人のソウル・レジェンドをピックアップしてそのアーティストについてのトークとリアル・ミュージシャンによるカヴァーによって、そのアーティストの魅力を深く探る音楽イヴェント「ソウル・サーチン:ザ・セッション」。今回、約1年2ヶ月ぶりの通算13回目は、ホイットニー・ヒューストンです。「ソウル・サーチン」で女性を取り上げるのは、アリーサ・フランクリンに続いて二度目。よく考えるとほかは全部男性シンガーか、男性グループなんですね。
今回はホイットニー命でもあり、ホイットニーを歌わせたらこの人の右に出るものはいないともいえる露崎春女さんをお迎えでき、大変楽しみです。露崎さんは昨年同じくブルース・アレイでホイットニー・トリビュートを単独でやっておられ、そのライヴの模様は一足先にCDにもなっています。
前回や前々回では、プリンス、スライ・ストーンの映像をトーク・パートでご紹介しましたが、今回もホイットニーの映像をご紹介します。これは、ゲイリー・キーズという映像ディレクターが制作していたドキュメンタリー映像で作品名は『ヴォイセス・オブ・ラヴ』というもの。ホイットニー死去以前からこつこつと本人も含めた周辺取材をしていたものをまとめたドキュメンタリーです。76分におよぶ作品ですが、全米でもまだ放映されておりません。その一部にホイットニーのインタヴュー映像などもあるので、ご紹介できるかと思います。
キーズはブラック・シンガーに強いことから、ホイットニーだけでなく、ディオンヌ・ワーウィック、ホイットニーのお母さんシシー・ヒューストンなどにもインタヴューしています。シシーが参加していたドリンカード・シンガーズの古い映像までアーカイブからひっぱりだしてきています。
ホイットニーに関しては、個人的にはデビュー前の1984年7月にカシーフ宅で初めて会って以来、全米ツアーを見たり、1989年9月にフェイス・トゥ・フェイスのインタヴューを行なったり、ニュージャージーの大邸宅の前まで見に行ったり、来日公演は来日のたびに最低1回は行っていますので、いろいろと話はできるかと思います。
久々の「ソウル・サーチン:ザ・セッション」、ぜひお楽しみに。今回は土日・開催ということで、一般の方の参加にもフレンドリーかと思われます。
詳細はこちら
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11545681235.html
■概要
「ソウル・サーチン:ザ・セッション Vol.13~ホイットニー・ヒューストン・トリビュート~ハッピー・バースデイ・ホイットニー」
日時 2013年8月10日(土)午後7時半~、
2013年8月11日(日)午後6時半~
場所 目黒ブルース・アレイ
先行予約
先行予約は2013年6月11日(火)昼12:00から2013年6月15日(土)20:00まで。その後一般発売は2013年6月18日(火)14:00から。
8/10専用URL
http://reserve.bluesalley.co.jp/schedule/pre_reserv.html?c_code=Schedule-20130531182258
8/11専用URL
http://reserve.bluesalley.co.jp/schedule/pre_reserv.html?c_code=Schedule-20130531182443
■露崎春女~RESPECT (2枚組み、1枚はブルース・アレイでのホイットニー・トリビュートのライヴ盤) 予習にはぴったりです
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B007YYJYY8/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004LZS7FA/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001F5HRR8/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B009J2VR52/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ANNOUNCEMENT>Soul Searchin The Session>Vol.13>Houston, Whitney
【Soul Searchin: The Session Vol.13 – Happy Birthday Whitney Houston】
研究。
毎回一組、一人のソウル・レジェンドをピックアップしてそのアーティストについてのトークとリアル・ミュージシャンによるカヴァーによって、そのアーティストの魅力を深く探る音楽イヴェント「ソウル・サーチン:ザ・セッション」。今回、約1年2ヶ月ぶりの通算13回目は、ホイットニー・ヒューストンです。「ソウル・サーチン」で女性を取り上げるのは、アリーサ・フランクリンに続いて二度目。よく考えるとほかは全部男性シンガーか、男性グループなんですね。
今回はホイットニー命でもあり、ホイットニーを歌わせたらこの人の右に出るものはいないともいえる露崎春女さんをお迎えでき、大変楽しみです。露崎さんは昨年同じくブルース・アレイでホイットニー・トリビュートを単独でやっておられ、そのライヴの模様は一足先にCDにもなっています。
前回や前々回では、プリンス、スライ・ストーンの映像をトーク・パートでご紹介しましたが、今回もホイットニーの映像をご紹介します。これは、ゲイリー・キーズという映像ディレクターが制作していたドキュメンタリー映像で作品名は『ヴォイセス・オブ・ラヴ』というもの。ホイットニー死去以前からこつこつと本人も含めた周辺取材をしていたものをまとめたドキュメンタリーです。76分におよぶ作品ですが、全米でもまだ放映されておりません。その一部にホイットニーのインタヴュー映像などもあるので、ご紹介できるかと思います。
キーズはブラック・シンガーに強いことから、ホイットニーだけでなく、ディオンヌ・ワーウィック、ホイットニーのお母さんシシー・ヒューストンなどにもインタヴューしています。シシーが参加していたドリンカード・シンガーズの古い映像までアーカイブからひっぱりだしてきています。
ホイットニーに関しては、個人的にはデビュー前の1984年7月にカシーフ宅で初めて会って以来、全米ツアーを見たり、1989年9月にフェイス・トゥ・フェイスのインタヴューを行なったり、ニュージャージーの大邸宅の前まで見に行ったり、来日公演は来日のたびに最低1回は行っていますので、いろいろと話はできるかと思います。
久々の「ソウル・サーチン:ザ・セッション」、ぜひお楽しみに。今回は土日・開催ということで、一般の方の参加にもフレンドリーかと思われます。
詳細はこちら
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11545681235.html
■概要
「ソウル・サーチン:ザ・セッション Vol.13~ホイットニー・ヒューストン・トリビュート~ハッピー・バースデイ・ホイットニー」
日時 2013年8月10日(土)午後7時半~、
2013年8月11日(日)午後6時半~
場所 目黒ブルース・アレイ
先行予約
先行予約は2013年6月11日(火)昼12:00から2013年6月15日(土)20:00まで。その後一般発売は2013年6月18日(火)14:00から。
8/10専用URL
http://reserve.bluesalley.co.jp/schedule/pre_reserv.html?c_code=Schedule-20130531182258
8/11専用URL
http://reserve.bluesalley.co.jp/schedule/pre_reserv.html?c_code=Schedule-20130531182443
■露崎春女~RESPECT (2枚組み、1枚はブルース・アレイでのホイットニー・トリビュートのライヴ盤) 予習にはぴったりです
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B007YYJYY8/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004LZS7FA/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001F5HRR8/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B009J2VR52/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ANNOUNCEMENT>Soul Searchin The Session>Vol.13>Houston, Whitney
●シェルブラ・ベネット(元ソウル・チルドレン)死去
2013年6月8日 音楽●シェルブラ・ベネット(元ソウル・チルドレン)死去
【Shelbra Bennett of Soul Children Dies】
訃報。
メンフィス・ソウルの一翼を担うソウル・チルドレンのメンバーのひとり、シェルブラ・ベネットが2013年5月31日、死去した。年齢、死因、死去した場所など詳細は不明。
ソウル・チルドレンは1968年、メンフィス・スタックス・レコードのプロデューサー/ソングライター、デイヴィッド・ポーター/アイザック・ヘイズ・コンビが4人のメンバーを集めて結成した。メンバーは、アニタ・ルイス、シェルブラ・ベネット、ジョン・コルバート(Jブラックフット)、ノーマン・ウェスト。彼らはソウル・チルドレンとしてスタックス・レコードからデビュー。1968年、「ギヴ・エム・ラヴ」が小ヒット。以後コンスタントにヒットを出す。
1972年の「ヒアセイ」はソウル・チャート5位、ポップ・チャートで44位を記録。さらに1973年12月からヒットした不倫ソング「アイル・ビー・ジ・アザー・ウーマン」はソウル・チャートで3位、ポップで36位を記録、彼らの代表曲となった。
ソウル・チルドレンの魅力は、ジョン・コルバート、ノーマン・ウェストらの迫力ある男性ヴォーカルに、繊細でソウルフルな女性ヴォーカルがからまるところ。
1975年、スタックスの倒産を機にソウル・チルドレンは1976年、エピックに移籍。このとき、シェルブラがグループを脱退。ソウル・チルドレンはエピックでいくつかヒットを出した後、1979年頃までにグループは自然解散。
その後、ジョン・コルバートは名前をJブラックフットと変え、「タクシー」の大ヒットを放った。一方、一足先にグループを脱退していたシェルブラはシェルブラ・ディーン Shelbra Deaneと名前を変えシングルをリリースしていた。1977年の「ドント・タッチ・ミー」がソウル・チャートで50位を記録。
また、2007年、ノーマンとJブラックフットは新たに女性シンガー二人、アン・ハインズとカサンドラ・グラハムを迎え入れ、新生ソウル・チルドレンを結成した。
なお、ソウル・チルドレンのJブラックフットは、2011年11月30日、65歳で死去している。
Shelbra Deane - Don’t Touch Me
http://youtu.be/8bmrHND0YuE
Shelbra Deane - Seeing You Again
http://youtu.be/ydGrt4d0ryc
helbra Deane - Smile Me A Song
http://youtu.be/2jYeYJeLD58
あまりこれといったベストものとかなかったですが、2イン1のこれはまあ、いいかも
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000296NJ/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000073Z1/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
OBITUARY>Bennett, Shelbra ( ?? – May 31, 2013, ?? year-old)
【Shelbra Bennett of Soul Children Dies】
訃報。
メンフィス・ソウルの一翼を担うソウル・チルドレンのメンバーのひとり、シェルブラ・ベネットが2013年5月31日、死去した。年齢、死因、死去した場所など詳細は不明。
ソウル・チルドレンは1968年、メンフィス・スタックス・レコードのプロデューサー/ソングライター、デイヴィッド・ポーター/アイザック・ヘイズ・コンビが4人のメンバーを集めて結成した。メンバーは、アニタ・ルイス、シェルブラ・ベネット、ジョン・コルバート(Jブラックフット)、ノーマン・ウェスト。彼らはソウル・チルドレンとしてスタックス・レコードからデビュー。1968年、「ギヴ・エム・ラヴ」が小ヒット。以後コンスタントにヒットを出す。
1972年の「ヒアセイ」はソウル・チャート5位、ポップ・チャートで44位を記録。さらに1973年12月からヒットした不倫ソング「アイル・ビー・ジ・アザー・ウーマン」はソウル・チャートで3位、ポップで36位を記録、彼らの代表曲となった。
ソウル・チルドレンの魅力は、ジョン・コルバート、ノーマン・ウェストらの迫力ある男性ヴォーカルに、繊細でソウルフルな女性ヴォーカルがからまるところ。
1975年、スタックスの倒産を機にソウル・チルドレンは1976年、エピックに移籍。このとき、シェルブラがグループを脱退。ソウル・チルドレンはエピックでいくつかヒットを出した後、1979年頃までにグループは自然解散。
その後、ジョン・コルバートは名前をJブラックフットと変え、「タクシー」の大ヒットを放った。一方、一足先にグループを脱退していたシェルブラはシェルブラ・ディーン Shelbra Deaneと名前を変えシングルをリリースしていた。1977年の「ドント・タッチ・ミー」がソウル・チャートで50位を記録。
また、2007年、ノーマンとJブラックフットは新たに女性シンガー二人、アン・ハインズとカサンドラ・グラハムを迎え入れ、新生ソウル・チルドレンを結成した。
なお、ソウル・チルドレンのJブラックフットは、2011年11月30日、65歳で死去している。
Shelbra Deane - Don’t Touch Me
http://youtu.be/8bmrHND0YuE
Shelbra Deane - Seeing You Again
http://youtu.be/ydGrt4d0ryc
helbra Deane - Smile Me A Song
http://youtu.be/2jYeYJeLD58
あまりこれといったベストものとかなかったですが、2イン1のこれはまあ、いいかも
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000296NJ/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000073Z1/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
OBITUARY>Bennett, Shelbra ( ?? – May 31, 2013, ?? year-old)
◎マーチン・ライヴ~「オープン・セサミ」~マジッック・ワードで開く扉の向こうにあるもの
【Open Sesami Is The Magic Word】
開けゴマ。
「ラヴ・ソングの帝王」マーチンこと鈴木雅之の最新作『オープン・セサミ Open Sesami』のリリースを受けての全国ツアー。市川から始まり東北などを回って東京・おしゃれな街渋谷NHKホールに登場。アンコール含めて全23曲、新作からの曲をメインにおなじみの作品までたっぷり2時間半。トークに歌に、テイスティーでおしゃれなエンタテインメントいっぱいでファンを魅了した。
一応、あまりネタばれにならない程度に簡単に。
ステージ・セットは最新作『Open Sesami』のデザインを模したぜいたくなもの。
コーラスの有坂さん高尾さんともども、マーチンがずいぶん踊るなあ、という印象。
「愛」と「勇気」と「希望」をキーワードに創り上げた『Open Sesami』。日本語で言えば「開け、ゴマ!」。このマジック・ワードで扉が開けば、願いはきっと叶うはず。
「2016年、わたくし鈴木雅之は還暦になります。還暦まで1-2-3(ワン・ツー・スリー)ステップ・カウントダウンしていきます」
マーチンが「オープン!?」と声をかけると、観客は「セサミ!」と答える。「セサミ~~~~」ではありません。(笑)
マーチンのトークはいつもおもしろいなあ。
ライヴが始まる前は、クール&ザ・ギャングの「オープン・セサミ」が静かに流れていて、それが大きくなると暗転。そうして、魔法の扉が開く。
アカペラで歌うところがあったが、あのアカペラ・コーラスを作ったのは、やはりマーチンの弟分アジ(AJI)だった。
「オープン・セサミ」の掛け声で観客たちは魔法の絨毯に乗ったようなふわふわ気分にさせられた。
感無量。
この日、アンコール最後の曲はマーチンがお父様が亡くなったときに父を思い書いた曲だった。そして、途中で珍しく歌詞が飛んだ。どうやら胸がいっぱいになり、言葉につまったらしい。
マーチンはライヴ後、関係者を前にした打ち上げあいさつで、「年を取って涙もろくなったのか。あんなことになったのは初めてです」と打ち明けた。マーチンに聞くと、ライヴ中なにかこみ上げて歌えなくなるなどということは、今までに一度もなかったそうだ。
その姿を見ていたケイ・グラントさんは、彼もその曲を自分のことと重ね合わせて聴くので、マーチンが言葉につまった瞬間、自分もそれで号泣してしまった、と言っていた。
2016年、還暦の前に、実は2015年、デビュー35周年が控えている。
やはり、歌い続けるということ、何かを続けていくということが、何にもまして素晴らしいことだと改めて思う。
■メンバー
鈴木雅之 (ヴォーカル、総合プロデュース)
小松秀行 (ベース、バンドリーダー)
江口信夫 (ドラムス)
知念輝行 (ギター)
KO-ICHIRO (キーボード)
松本圭司 (キーボード)
スパム春日井 (パーカッション)
竹野昌邦 (サックス)
高尾直樹 (コーラス)
有坂美香 (コーラス)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00BI39L4O/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005E35M3I/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
ENT>LIVE>Suzuki, Masayuki
■セットリスト
show started 18:42
01.
xx
show ended 21:08
セットリストは、ライヴ・ツアー終了後に。
【Open Sesami Is The Magic Word】
開けゴマ。
「ラヴ・ソングの帝王」マーチンこと鈴木雅之の最新作『オープン・セサミ Open Sesami』のリリースを受けての全国ツアー。市川から始まり東北などを回って東京・おしゃれな街渋谷NHKホールに登場。アンコール含めて全23曲、新作からの曲をメインにおなじみの作品までたっぷり2時間半。トークに歌に、テイスティーでおしゃれなエンタテインメントいっぱいでファンを魅了した。
一応、あまりネタばれにならない程度に簡単に。
ステージ・セットは最新作『Open Sesami』のデザインを模したぜいたくなもの。
コーラスの有坂さん高尾さんともども、マーチンがずいぶん踊るなあ、という印象。
「愛」と「勇気」と「希望」をキーワードに創り上げた『Open Sesami』。日本語で言えば「開け、ゴマ!」。このマジック・ワードで扉が開けば、願いはきっと叶うはず。
「2016年、わたくし鈴木雅之は還暦になります。還暦まで1-2-3(ワン・ツー・スリー)ステップ・カウントダウンしていきます」
マーチンが「オープン!?」と声をかけると、観客は「セサミ!」と答える。「セサミ~~~~」ではありません。(笑)
マーチンのトークはいつもおもしろいなあ。
ライヴが始まる前は、クール&ザ・ギャングの「オープン・セサミ」が静かに流れていて、それが大きくなると暗転。そうして、魔法の扉が開く。
アカペラで歌うところがあったが、あのアカペラ・コーラスを作ったのは、やはりマーチンの弟分アジ(AJI)だった。
「オープン・セサミ」の掛け声で観客たちは魔法の絨毯に乗ったようなふわふわ気分にさせられた。
感無量。
この日、アンコール最後の曲はマーチンがお父様が亡くなったときに父を思い書いた曲だった。そして、途中で珍しく歌詞が飛んだ。どうやら胸がいっぱいになり、言葉につまったらしい。
マーチンはライヴ後、関係者を前にした打ち上げあいさつで、「年を取って涙もろくなったのか。あんなことになったのは初めてです」と打ち明けた。マーチンに聞くと、ライヴ中なにかこみ上げて歌えなくなるなどということは、今までに一度もなかったそうだ。
その姿を見ていたケイ・グラントさんは、彼もその曲を自分のことと重ね合わせて聴くので、マーチンが言葉につまった瞬間、自分もそれで号泣してしまった、と言っていた。
2016年、還暦の前に、実は2015年、デビュー35周年が控えている。
やはり、歌い続けるということ、何かを続けていくということが、何にもまして素晴らしいことだと改めて思う。
■メンバー
鈴木雅之 (ヴォーカル、総合プロデュース)
小松秀行 (ベース、バンドリーダー)
江口信夫 (ドラムス)
知念輝行 (ギター)
KO-ICHIRO (キーボード)
松本圭司 (キーボード)
スパム春日井 (パーカッション)
竹野昌邦 (サックス)
高尾直樹 (コーラス)
有坂美香 (コーラス)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00BI39L4O/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005E35M3I/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
ENT>LIVE>Suzuki, Masayuki
■セットリスト
show started 18:42
01.
xx
show ended 21:08
セットリストは、ライヴ・ツアー終了後に。
◎『ゴスペル・レクチャー・コンサート』~アメリカン・ブラック・ゴスペルの世界
2013年6月10日 音楽◎『ゴスペル・レクチャー・コンサート』~アメリカン・ブラック・ゴスペルの世界
【The World Of American Black Gospel】
レクチャー。
『ソウル・サーチン・レイディオ』でもその開催をお知らせしたレクチャーとライヴに行ってきた。
レクチャーとライヴ演奏でアメリカのブラック・ゴスペルの魅力を探るというイヴェント『ゴスペル・レクチャー・コンサート~アメリカン・ブラック・ゴスペルの世界』(主催ウィンズ Winds)が2013年6月8日(土)青山の東京ウィメンズプラザホールで行われた。講師にブラック・ゴスペルの歴史に詳しいヒストリアン、アンドレ・レイノルズ牧師、ゴスペル・シンガー、デビ・ディクソン、ケンドリック・フィンチャー、聞き手にピーター・バラカンで、一部がブラック・ゴスペルの簡単な歴史、第二部で実際のライヴ演奏が繰り広げられた。
特に第一部でアンドレ・レイノルズ牧師によるブラック・ゴスペルの歴史がたいへんおもしろかった。アンドレはなんと27回目の来日という大変な親日家。ピーターさんも「トーマスAドーシーと言う人が、ブラック・ゴスペルの父と言われていて、それを始めた人だとおもっていたが、アンドレによると、そのトーマスにブラック・ゴスペルを教えたチャールズ・ティンドレーだということを初めて知った」という通り、あまり知られていないことがわかりやすく解説された。
あるいは、「ウェイド・イン・ザ・ウォーター」といったブラック・ゴスペルの曲は、そこに「ダブル・ミーニング」(二重の意味)があるという話なども目からうろこだった。直訳は水の中を行く、だが、ここには奴隷から逃れて自由の世界へ行く、という意味が含められているという。
たとえば、その「ウェイド・イン・ザ・ウォーター」について話をするとき、アンドレはデビーとケンドリックに指示をして、その曲をちょっと歌わせる。説明があって、実際の歌があるので、ひじょうにわかりやすく、説得力も増す。
一時間余、レクチャーがあり、第二部ではたっぷりブラック・ゴスペルのライヴ。当たり前だが、みんな歌がうまい。ピアノも弾きながら歌うケンドリックなど、ちょっと一見アッシャー風だが、やることはずいぶんとトラディショナルなゴスペル、ソウルだ。
途中でブラック・ゴスペル、ブルーズ、ジャズ、ソウル、R&B、ジャズ、カリビアンまでの各種音楽スタイルを少しずつ聴かせて、ブラック・ミュージック自体の俯瞰した歴史を垣間見せたりしたところもわかりやすくて勉強になった。
この2時間余は、そのままラジオ番組かテレビ番組にしてもよさそうなイヴェントだった。ピーターさんの番組でも、近いうちに詳しい紹介があるかもしれない。アンドレは約1ヶ月日本に滞在し、あちこちにツアーをして周るので、どこかのタイミングでピーターさんの番組にゲスト出演の可能性もあるので、そのときはぜひお聴きください。
アンドレ牧師は、『A Music Called Black』(A4版28ページ)という小冊子を作って、会場で売っていた。CDもついている。
火曜日(11日)の『ソウル・サーチン・レイディオ』でも少しふれます。
~~~
アンドレ牧師がシンガーたちと全国を回ります。その主な日程は次の通り。
日時:2013年6月11日(火)19:00~21:00
場所:可児キリスト教会(岐阜県可児市禅台寺1-23)
TEL 0574-63-1723
参加費:一般3000円/学生1500円(予約は要りません。当日受付でお支払いください)
T.P.Wとは...アメリカ・アラバマ州に本部を持ち、メンバーはアメリカのゴスペル界や教会で活躍するトップアーティストたち。世界中にゴスペルの素晴らしさを伝えています。
このワークショップについての問い合わせは、(有)兼松企画まで。
TEL 0574-28-4000
FAX 0574-28-2280
2013年6月12日(水)
熊本ベテル教会
〒861-5522 熊本県熊本市北区下硯川1-1-45
http://www.kbc-official-site.com/
ワークショプ&コンサート
ワークショップ 17:00-18:00
コンサート 19:30 (19:00開場)
http://ameblo.jp/kbc-info/image-11530057339-12538035822.html
アクセス
http://www.kbc-official-site.com/contact.html
2013年6月13日(木)
久留米ベテルキリスト教会 http://bethel.jp/
ワークショプ&コンサート
ワークショップ 17:3018:30
コンサート 19:30
久留米ベテルキリスト教会
〒830-0052
福岡県久留米市上津町 2192-172
電話&FAX
TEL : 0942-21-8638
アクセス
http://bethel.jp/Access.html
2013年6月14日(金)
Brand New Mercy ゴスペルクワイア主催
ワークショップ&コンサート
https://www.facebook.com/events/662679583747196/?ref=3
Thanksgiving, and Praise Worship
GOSPEL CONCERT 2013 in Kitakyushu
【場所】
NRCC HALL
ニューロビンカルチャーセンター
福岡県北九州市小倉北区鍛冶町2-2-11
http://www.newrobin-group.com/
【日時】
2013.6.14.金曜日 19:00open 19:30start
【料金】
大人前売3000円 当日3500円
小学生~高校生1000円 当日1500円
小学生以下 無料
●前売券販売店:NRCCホール・ヤマハ小倉店
【出演】
Thanksgiving, and Praise Worship
Gospel Choir BRAND NEW MERCY
【お問い合わせ】
070-5274-8639(BRAND NEW MERCY)
19時~来日記念晩餐会@ホテルサンプラザシーズンズ
申し込みフォーム
http://ws.formzu.net/fgen/s67814151
2013年6月16日(日)
一麦教会礼拝賛美、
愛知県・岡崎ホープチャペル礼拝、ワークショップ、フェローシップ
http://hopechapelfamily.web.fc2.com/okazakievent.html
LIVE>EVENT>The World Of American Black Gospel
■マヘリア・ジャクソン
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0001N1OTC/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005EJP0HU/soulsearchiho-22/ref=nosim/
【The World Of American Black Gospel】
レクチャー。
『ソウル・サーチン・レイディオ』でもその開催をお知らせしたレクチャーとライヴに行ってきた。
レクチャーとライヴ演奏でアメリカのブラック・ゴスペルの魅力を探るというイヴェント『ゴスペル・レクチャー・コンサート~アメリカン・ブラック・ゴスペルの世界』(主催ウィンズ Winds)が2013年6月8日(土)青山の東京ウィメンズプラザホールで行われた。講師にブラック・ゴスペルの歴史に詳しいヒストリアン、アンドレ・レイノルズ牧師、ゴスペル・シンガー、デビ・ディクソン、ケンドリック・フィンチャー、聞き手にピーター・バラカンで、一部がブラック・ゴスペルの簡単な歴史、第二部で実際のライヴ演奏が繰り広げられた。
特に第一部でアンドレ・レイノルズ牧師によるブラック・ゴスペルの歴史がたいへんおもしろかった。アンドレはなんと27回目の来日という大変な親日家。ピーターさんも「トーマスAドーシーと言う人が、ブラック・ゴスペルの父と言われていて、それを始めた人だとおもっていたが、アンドレによると、そのトーマスにブラック・ゴスペルを教えたチャールズ・ティンドレーだということを初めて知った」という通り、あまり知られていないことがわかりやすく解説された。
あるいは、「ウェイド・イン・ザ・ウォーター」といったブラック・ゴスペルの曲は、そこに「ダブル・ミーニング」(二重の意味)があるという話なども目からうろこだった。直訳は水の中を行く、だが、ここには奴隷から逃れて自由の世界へ行く、という意味が含められているという。
たとえば、その「ウェイド・イン・ザ・ウォーター」について話をするとき、アンドレはデビーとケンドリックに指示をして、その曲をちょっと歌わせる。説明があって、実際の歌があるので、ひじょうにわかりやすく、説得力も増す。
一時間余、レクチャーがあり、第二部ではたっぷりブラック・ゴスペルのライヴ。当たり前だが、みんな歌がうまい。ピアノも弾きながら歌うケンドリックなど、ちょっと一見アッシャー風だが、やることはずいぶんとトラディショナルなゴスペル、ソウルだ。
途中でブラック・ゴスペル、ブルーズ、ジャズ、ソウル、R&B、ジャズ、カリビアンまでの各種音楽スタイルを少しずつ聴かせて、ブラック・ミュージック自体の俯瞰した歴史を垣間見せたりしたところもわかりやすくて勉強になった。
この2時間余は、そのままラジオ番組かテレビ番組にしてもよさそうなイヴェントだった。ピーターさんの番組でも、近いうちに詳しい紹介があるかもしれない。アンドレは約1ヶ月日本に滞在し、あちこちにツアーをして周るので、どこかのタイミングでピーターさんの番組にゲスト出演の可能性もあるので、そのときはぜひお聴きください。
アンドレ牧師は、『A Music Called Black』(A4版28ページ)という小冊子を作って、会場で売っていた。CDもついている。
火曜日(11日)の『ソウル・サーチン・レイディオ』でも少しふれます。
~~~
アンドレ牧師がシンガーたちと全国を回ります。その主な日程は次の通り。
日時:2013年6月11日(火)19:00~21:00
場所:可児キリスト教会(岐阜県可児市禅台寺1-23)
TEL 0574-63-1723
参加費:一般3000円/学生1500円(予約は要りません。当日受付でお支払いください)
T.P.Wとは...アメリカ・アラバマ州に本部を持ち、メンバーはアメリカのゴスペル界や教会で活躍するトップアーティストたち。世界中にゴスペルの素晴らしさを伝えています。
このワークショップについての問い合わせは、(有)兼松企画まで。
TEL 0574-28-4000
FAX 0574-28-2280
2013年6月12日(水)
熊本ベテル教会
〒861-5522 熊本県熊本市北区下硯川1-1-45
http://www.kbc-official-site.com/
ワークショプ&コンサート
ワークショップ 17:00-18:00
コンサート 19:30 (19:00開場)
http://ameblo.jp/kbc-info/image-11530057339-12538035822.html
アクセス
http://www.kbc-official-site.com/contact.html
2013年6月13日(木)
久留米ベテルキリスト教会 http://bethel.jp/
ワークショプ&コンサート
ワークショップ 17:3018:30
コンサート 19:30
久留米ベテルキリスト教会
〒830-0052
福岡県久留米市上津町 2192-172
電話&FAX
TEL : 0942-21-8638
アクセス
http://bethel.jp/Access.html
2013年6月14日(金)
Brand New Mercy ゴスペルクワイア主催
ワークショップ&コンサート
https://www.facebook.com/events/662679583747196/?ref=3
Thanksgiving, and Praise Worship
GOSPEL CONCERT 2013 in Kitakyushu
【場所】
NRCC HALL
ニューロビンカルチャーセンター
福岡県北九州市小倉北区鍛冶町2-2-11
http://www.newrobin-group.com/
【日時】
2013.6.14.金曜日 19:00open 19:30start
【料金】
大人前売3000円 当日3500円
小学生~高校生1000円 当日1500円
小学生以下 無料
●前売券販売店:NRCCホール・ヤマハ小倉店
【出演】
Thanksgiving, and Praise Worship
Gospel Choir BRAND NEW MERCY
【お問い合わせ】
070-5274-8639(BRAND NEW MERCY)
19時~来日記念晩餐会@ホテルサンプラザシーズンズ
申し込みフォーム
http://ws.formzu.net/fgen/s67814151
2013年6月16日(日)
一麦教会礼拝賛美、
愛知県・岡崎ホープチャペル礼拝、ワークショップ、フェローシップ
http://hopechapelfamily.web.fc2.com/okazakievent.html
LIVE>EVENT>The World Of American Black Gospel
■マヘリア・ジャクソン
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0001N1OTC/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005EJP0HU/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■「ソウル・サーチン・レイディオ」第11回予告~ブルーイ(インコグニート)インタヴュー~シェルブラ・ベネット(ソウル・チルドレン)追悼~アトランティックR&Bベスト・コレクション1000特集(パート6)
【Soul Searchin Radio #11 Starts 8pm】
午後8時。
「ソウル・サーチン・レイディオ」第11回は、今日午後8時から。「ニューズ&トピックス」は、メンフィス・ソウルのソウル・チルドレンのリード・シンガーのひとり、シェルブラ・ベネット追悼など。ピーターさんが月曜の朝早くに「I’ll Be The Other Woman」をかけていたので、僕もかけようと思っていましたが、別の曲を用意します。なお、日本盤ライナーノーツなどではこのリードがもうひとりのシンガー、アニタ・ルイスとなっていたのですが、これが実は間違いで「アイル・ビー・ジ・アザー・ウーマン」を全編で歌っていたのが、シェルブラです。(今回の訃報でいろいろ調べていてわかりました)(なお、これは時間の関係で「オールディーズ」のコーナーになるかもしれません)
第二部「フィーチャード・アーティスト」では来週2013年6月16日(日)から18日(火)までブルーノート東京に登場するインコグニートのブルーイのインタヴューをご紹介。
毎週ジェームス・ブラウンのシングル盤をA・B面1枚ずつ(2曲)かけていく「コンプリート・ジェームス・ブラウン・シングルス」第11回。ついに11枚目のシングルでデビュー・ヒット「プリーズ・プリーズ・プリーズ」以来のヒットが誕生します。
第三部「ソウル・オールディーズ」は、今日(6月11日)誕生日を迎えたアーティストなどを。
そして、第四部「マンスリー・スペシャル」は、「アトランティック・R&B1000」の第6回。今週は女性シンガーを中心に。
~~~~
■ 有料アプリ「ラジオグラバー」があれば全国のラジオ、コミュニティーFMも聴けます
「ソウル・サーチン・レイディオ」は、関東地区(1都6県)では、通常のFM受信機(ラジオ)で聴くだけでなく、パソコンのアプリ、ラジコを通じて聴くことができます。ラジコは無料のサイトです。またスマホなどでは無料でアプリをダウンロードでき、これがあれば聴けます。
http://radiko.jp/#
ここでインターFMをクリック。
また有料アプリですが、「ラジオグラバー」という次のアプリがあれば、全国どこのラジオも、コミュニティーも含めて、聴け、しかも留守録もできるようです。
詳細はこちら。
http://www.internal.co.jp/products/util/radiograbber/about/
このほかAUのリスモウェーブでも全国で聴けます。(有料)
一般ラジオ(関東地区)では、FMで76.1mhz。
番組宛へのメッセージ、リクエストはハッシュタグ #SSR761 をつけてツイートしていただくのが一番嬉しいです。
またメッセージなどをお送りいただくメールアドレスはこちら。 (コピー&ペーストしてください) ご意見、ご感想、ご希望などおよせください
soul@interfm.jp
また、この「ソウル・サーチン・ブログ」や、吉岡正晴のツイッター @soulsearcher216 とも連動して放送します。
吉岡正晴個人ツイッター。
https://twitter.com/soulsearcher216
番組公式ツイッター
Soul Searchin Radio
@SSR761
https://twitter.com/SSR761
ハッシュタグも #SSR761
ハッシュタグをつけてツイートしてみてください。ツイート、メールはすべて読んでいます。ただ番組の中でご紹介できるのは時間的にも限られていますので、読まれなくてもご了承ください。
■インターFM内番組ホームページ
「ソウル・サーチン・レイディオ」の番組ホームページ
http://www.interfm.co.jp/ssr/index.php?mode=tue&id=11
RADIO>Soul Searchin Radio>011
■ブルーイ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00B66NJUU/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ソウル・チルドレン~ちょっとしたベスト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000000ZH0/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
2イン1
【Soul Searchin Radio #11 Starts 8pm】
午後8時。
「ソウル・サーチン・レイディオ」第11回は、今日午後8時から。「ニューズ&トピックス」は、メンフィス・ソウルのソウル・チルドレンのリード・シンガーのひとり、シェルブラ・ベネット追悼など。ピーターさんが月曜の朝早くに「I’ll Be The Other Woman」をかけていたので、僕もかけようと思っていましたが、別の曲を用意します。なお、日本盤ライナーノーツなどではこのリードがもうひとりのシンガー、アニタ・ルイスとなっていたのですが、これが実は間違いで「アイル・ビー・ジ・アザー・ウーマン」を全編で歌っていたのが、シェルブラです。(今回の訃報でいろいろ調べていてわかりました)(なお、これは時間の関係で「オールディーズ」のコーナーになるかもしれません)
第二部「フィーチャード・アーティスト」では来週2013年6月16日(日)から18日(火)までブルーノート東京に登場するインコグニートのブルーイのインタヴューをご紹介。
毎週ジェームス・ブラウンのシングル盤をA・B面1枚ずつ(2曲)かけていく「コンプリート・ジェームス・ブラウン・シングルス」第11回。ついに11枚目のシングルでデビュー・ヒット「プリーズ・プリーズ・プリーズ」以来のヒットが誕生します。
第三部「ソウル・オールディーズ」は、今日(6月11日)誕生日を迎えたアーティストなどを。
そして、第四部「マンスリー・スペシャル」は、「アトランティック・R&B1000」の第6回。今週は女性シンガーを中心に。
~~~~
■ 有料アプリ「ラジオグラバー」があれば全国のラジオ、コミュニティーFMも聴けます
「ソウル・サーチン・レイディオ」は、関東地区(1都6県)では、通常のFM受信機(ラジオ)で聴くだけでなく、パソコンのアプリ、ラジコを通じて聴くことができます。ラジコは無料のサイトです。またスマホなどでは無料でアプリをダウンロードでき、これがあれば聴けます。
http://radiko.jp/#
ここでインターFMをクリック。
また有料アプリですが、「ラジオグラバー」という次のアプリがあれば、全国どこのラジオも、コミュニティーも含めて、聴け、しかも留守録もできるようです。
詳細はこちら。
http://www.internal.co.jp/products/util/radiograbber/about/
このほかAUのリスモウェーブでも全国で聴けます。(有料)
一般ラジオ(関東地区)では、FMで76.1mhz。
番組宛へのメッセージ、リクエストはハッシュタグ #SSR761 をつけてツイートしていただくのが一番嬉しいです。
またメッセージなどをお送りいただくメールアドレスはこちら。 (コピー&ペーストしてください) ご意見、ご感想、ご希望などおよせください
soul@interfm.jp
また、この「ソウル・サーチン・ブログ」や、吉岡正晴のツイッター @soulsearcher216 とも連動して放送します。
吉岡正晴個人ツイッター。
https://twitter.com/soulsearcher216
番組公式ツイッター
Soul Searchin Radio
@SSR761
https://twitter.com/SSR761
ハッシュタグも #SSR761
ハッシュタグをつけてツイートしてみてください。ツイート、メールはすべて読んでいます。ただ番組の中でご紹介できるのは時間的にも限られていますので、読まれなくてもご了承ください。
■インターFM内番組ホームページ
「ソウル・サーチン・レイディオ」の番組ホームページ
http://www.interfm.co.jp/ssr/index.php?mode=tue&id=11
RADIO>Soul Searchin Radio>011
■ブルーイ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00B66NJUU/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ソウル・チルドレン~ちょっとしたベスト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000000ZH0/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
2イン1
■「ソウル・サーチン・レイディオ」第11回~ブルーイ・インタヴュー~アトランティックR&Bベスト・コレクション1000特集(パート6)
【Soul Searchin Radio #11 Setlist】
午後8時。
「ソウル・サーチン・レイディオ」第11回、プレイしたセットリストは下記の通りです。
第一部ではソウル・チルドレンのシェルブラの訃報。新設「アンサインド・アーティスト」のコーナーで、サマンサ・トレイシーという在米のシンガーの作品。高田渡の「生活の柄」のカヴァーを実にブルージー、ソウルフルに歌っています。驚きました。この曲への反応はすさまじく、i-tuneで探したがなかった、どういう人なのか、などとの問合せが殺到しました。いずれ詳細がわかり次第、ご報告できるはず。また、先日行なわれたゴスペル&レクチャーのレポートなども。
第二部では、今度の日曜からブルーノートでライヴを行なうインコグニートのブルーイの来日直前インタヴュー。
第三部ソウル・オールディーズではこの日誕生日、命日のアーティストを中心に。
第四部ソウル・レジェンド~マンスリー・スペシャルはアトランティックR&B1000シリーズ、その6。
ブルーイのインタヴューの内容は次の通り。
ブルーイの今度の新作のコンセプトについて。
「今度のアルバム『リープ・ザ・フェイス』の基本的なコンセプトは、もちろん僕の初めてのソロアルバムということだ。だからバンドなしで、バンドとは出来ない形で、僕自身のことを表現したいと思った。曲自体はとても僕の個人的なレヴェルで書かれたもので、そうした楽曲は、いつものバンドメンバーなしにレコーディングされた。僕とパートナーのでメインのプログラマー、リチャード・ボーと若干の知り合いのミュージシャンによって録音された。長い間やってきたインコグニートのやり方とはずいぶんちがう。インコグニートだと、1ヶ月から下手をすると1年くらいかかってしまう。でもこのアルバムはアイデアを考え、曲を作り出してから、録音してマスタリングの最終まで、わずか27日間の間にできた。一ヶ月以内だ。コンセプトは、ブルーイという男の内面を表に出したサウンドになっている。男、ブルーイ、ソングライターとしてのブルーイ、エンタテイナーとしてのブルーイの姿が出ているアルバムというわけだ」
今回のアルバム・タイトルは、リープ・オブ・フェイス、その曲をアルバム・タイトルにした理由。
「この曲をアルバムにいれて、タイトルにした理由は、僕の人生に大きな影響を与えた出来事について深く掘り下げてみてかったからなんだ。多くの人は、スティーヴィー・ワンダーやボブ・マーリーのことを素晴らしいミュージシャンだと思っているが、同時に素晴らしい一人の人間でもある。男性からも女性からも、愛される男ということだ。それはたとえば僕も曲の中で触れたが、マザー・テレサと同じような存在だ。僕に影響を与えた人物は、彼らは変えたいと思ったことを声を大にして言っただけでなく、行動を起こして、実際にこの世界に変革を起こしてきた。ネルソン・マンデラもマーティン・ルーサー・キングも、人々が変革したい思ってきた世界に生きてきた。だから彼らからは本当にインスピレーションを得ることができる。そういうこともあってこの「リープ・オブ・フェイス」という曲をこのアルバムにいれ、タイトル曲にしたんだ」
Leap of Faithとは辞書によると~
やみくも的な信仰、盲信、信頼に基づく賭け。blind faithは無批判に信じること。「愚行」というニュアンスを持つ。leap of faithは証明できない事柄について、信じることを選択すること。「非論理的」などの否定的ニュアンスを持つ場合と、「信頼・信仰・思い切り」などの肯定的ニュアンスを持つ場合がある。
今度のライヴはドナルド・バードへのトリビュートでもあるので、その点について。
「初めての自分のソロアルバムの曲を、初めて人前で演奏するというだけでなく、素晴らしいミュージシャンであり、ファンタスティックなトランペット・プレイヤー、ソングライター、素晴らしいピリットの持ち主、ドナルド・バードに対してのトリビュートをするつもりだよ」
かけた曲は次の通りです。今週も30曲かかりました。
SOUL SEARCHIN RADIO
#011 2013-06-11
M01Better Deal -Ole Borud
M02Eeni Meeni Myni Mo -Omar
M03Starry EyedEsco Williams
M04It’s Out Of My Hands – Soul Children
BGM00I’ll Be The Other Woman - Soul Children
M05Respect -Duck Dunn Tribute Live Band
M06Seikatsu No Gara (生活の柄) - Samantha Stacy
BGM01Wade In The Water -Eva Cassidy
M07Precious Lord -Andre Reynolds & TPW featuring Brenda Robinson
Featured Artist : Bluey—Incognito
TM(BGM02)Got To Let My Feeling Show
M08Take A Chance On MeBluey
BGM03Leap Of FaithBluey
M09SkyBluey
BGM04 Elevate The Feelin’
M10Why Did I Let You Go- Bluey
COMPLETE JAMES BROWN SINGLES #011
M11Try Me 2:29 CO- James Brown
M12Tell Me What I Did Wrong -James Brown
~~~~
21:00
PART THREE : SOUL OLDIES
M13Don’t Play That Song - Aretha Franklin (From Live At Fillmore West)
M14Peppermint Twist -Joey Dee & Starlighters
M15 The End -Earl Grant
M16Barefootin’-Wilson Pickett
M17Black Pearl-Sonny Charles & The Checkmates Ltd
M18In The Rain - Dramatics
M19Too Much Too Little Too Late - Johnny Mathis & Deniece Williams
M20Throw A Little Loving My Way - Bloodstone
M21Motown Mash- James Carter
~~~~~
21:30
PART FOUR : Monthly Special :
Atlantic R&B Best Collection 1000 (Part 6)
TM(BGM06)Time Is Tight -Booker T & The BG’s
M22Jim Dandy -LaVern Baker
M23Lucky Lips -Ruth Brown
M24Gee Whiz, Look At His Eyes -Carla Thomas
M25Just One Look -Doris Troy
BGM06Ain’t No Way-Aretha Franklin
M26I’m Gonna Run Away From You - Tami Lynn
M27Make Me Your Baby - Barbara Lewis
M28I’m Still Waiting-Patti LaBelle & The Bluenelles
M29Sweet Charlie Babe -Jackie Moore
M30Let’s Stay Together - Margie Joseph
END
■「ソウル・サーチン・レイディオ」の聴き方
■有料アプリ「ラジオグラバー」があれば全国のラジオ、コミュニティーFMも聴けます
「ソウル・サーチン・レイディオ」は、関東地区(1都6県)を聴取範囲にしている東京のFM局インターFM(76.1mhz)から毎週火曜日夜8時から10時まで生放送でお送りしています。関東地区では、通常のFM受信機(ラジオ)で聴くだけでなく、パソコンのラジコを通じて聴くことができます。ラジコは無料のサイト、アプリです。またスマホなどでは無料でアプリをダウンロードでき、これがあれば聴けます。
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午後8時。
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第一部ではソウル・チルドレンのシェルブラの訃報。新設「アンサインド・アーティスト」のコーナーで、サマンサ・トレイシーという在米のシンガーの作品。高田渡の「生活の柄」のカヴァーを実にブルージー、ソウルフルに歌っています。驚きました。この曲への反応はすさまじく、i-tuneで探したがなかった、どういう人なのか、などとの問合せが殺到しました。いずれ詳細がわかり次第、ご報告できるはず。また、先日行なわれたゴスペル&レクチャーのレポートなども。
第二部では、今度の日曜からブルーノートでライヴを行なうインコグニートのブルーイの来日直前インタヴュー。
第三部ソウル・オールディーズではこの日誕生日、命日のアーティストを中心に。
第四部ソウル・レジェンド~マンスリー・スペシャルはアトランティックR&B1000シリーズ、その6。
ブルーイのインタヴューの内容は次の通り。
ブルーイの今度の新作のコンセプトについて。
「今度のアルバム『リープ・ザ・フェイス』の基本的なコンセプトは、もちろん僕の初めてのソロアルバムということだ。だからバンドなしで、バンドとは出来ない形で、僕自身のことを表現したいと思った。曲自体はとても僕の個人的なレヴェルで書かれたもので、そうした楽曲は、いつものバンドメンバーなしにレコーディングされた。僕とパートナーのでメインのプログラマー、リチャード・ボーと若干の知り合いのミュージシャンによって録音された。長い間やってきたインコグニートのやり方とはずいぶんちがう。インコグニートだと、1ヶ月から下手をすると1年くらいかかってしまう。でもこのアルバムはアイデアを考え、曲を作り出してから、録音してマスタリングの最終まで、わずか27日間の間にできた。一ヶ月以内だ。コンセプトは、ブルーイという男の内面を表に出したサウンドになっている。男、ブルーイ、ソングライターとしてのブルーイ、エンタテイナーとしてのブルーイの姿が出ているアルバムというわけだ」
今回のアルバム・タイトルは、リープ・オブ・フェイス、その曲をアルバム・タイトルにした理由。
「この曲をアルバムにいれて、タイトルにした理由は、僕の人生に大きな影響を与えた出来事について深く掘り下げてみてかったからなんだ。多くの人は、スティーヴィー・ワンダーやボブ・マーリーのことを素晴らしいミュージシャンだと思っているが、同時に素晴らしい一人の人間でもある。男性からも女性からも、愛される男ということだ。それはたとえば僕も曲の中で触れたが、マザー・テレサと同じような存在だ。僕に影響を与えた人物は、彼らは変えたいと思ったことを声を大にして言っただけでなく、行動を起こして、実際にこの世界に変革を起こしてきた。ネルソン・マンデラもマーティン・ルーサー・キングも、人々が変革したい思ってきた世界に生きてきた。だから彼らからは本当にインスピレーションを得ることができる。そういうこともあってこの「リープ・オブ・フェイス」という曲をこのアルバムにいれ、タイトル曲にしたんだ」
Leap of Faithとは辞書によると~
やみくも的な信仰、盲信、信頼に基づく賭け。blind faithは無批判に信じること。「愚行」というニュアンスを持つ。leap of faithは証明できない事柄について、信じることを選択すること。「非論理的」などの否定的ニュアンスを持つ場合と、「信頼・信仰・思い切り」などの肯定的ニュアンスを持つ場合がある。
今度のライヴはドナルド・バードへのトリビュートでもあるので、その点について。
「初めての自分のソロアルバムの曲を、初めて人前で演奏するというだけでなく、素晴らしいミュージシャンであり、ファンタスティックなトランペット・プレイヤー、ソングライター、素晴らしいピリットの持ち主、ドナルド・バードに対してのトリビュートをするつもりだよ」
かけた曲は次の通りです。今週も30曲かかりました。
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BGM00I’ll Be The Other Woman - Soul Children
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M06Seikatsu No Gara (生活の柄) - Samantha Stacy
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M07Precious Lord -Andre Reynolds & TPW featuring Brenda Robinson
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BGM03Leap Of FaithBluey
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COMPLETE JAMES BROWN SINGLES #011
M11Try Me 2:29 CO- James Brown
M12Tell Me What I Did Wrong -James Brown
~~~~
21:00
PART THREE : SOUL OLDIES
M13Don’t Play That Song - Aretha Franklin (From Live At Fillmore West)
M14Peppermint Twist -Joey Dee & Starlighters
M15 The End -Earl Grant
M16Barefootin’-Wilson Pickett
M17Black Pearl-Sonny Charles & The Checkmates Ltd
M18In The Rain - Dramatics
M19Too Much Too Little Too Late - Johnny Mathis & Deniece Williams
M20Throw A Little Loving My Way - Bloodstone
M21Motown Mash- James Carter
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21:30
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Atlantic R&B Best Collection 1000 (Part 6)
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■ソウル・サーチン・レイディオ~アリーサのフィルモア・ウェスト・ライヴ
2013年6月13日 音楽■ソウル・サーチン・レイディオ~アリーサのフィルモア・ウェスト・ライヴ
【Bits & Pieces About Soul Searchin Radio】
日付。
6月11日(火)の「ソウル・サーチン・レイディオ」のバースデイ・コールの中で、ドラマー、バーナード・パーディーの誕生日を祝って彼がプレイしている作品からアリーサ・フランクリンの名ライヴ盤『ライヴ・アット・フィルモア・ウェスト』から一曲かけた。このときに、この録音は1971年2月5日と紹介した。
ところが、オンエアまもなくピーターさんから「3月5日~7日のはずです」とメールが入った。「あれ」と思い、CDのジャケットを改めて見ると、やはりそこには2月5日が1曲目から7曲目、7日が8曲目から10曲目と書かれている。中身のライナーノーツの文章自体はイギリスのヴェテラン、デイヴィッド・ネイサンが書いており、その中でも2月とされている。まもなくスタッフがネットなどで調べたところ、ネットのウィキなどでは3月5日から7日となっていた。このCD自体は1994年2月25日日本盤がリリースされており、日本語ライナーは鈴木啓志さん。ただし鈴木さんは日にちについての言及はなく、ただ1971年とだけ書かれていた。
このCDはリイシューでは定評のあるライノからのもので、デイヴィッドのライナーということで何も考えずに2月と紹介したが、どうやら、このライノ盤のクレジットがまちがっていたようだ。
ということで、アリーサのフィルモア・ウェストでのライヴ録音は1971年2月ではなく、3月に訂正いたします。
一応、デイヴィッド・ネイサンにも問合せメールを送ってみた。返事来るかな。
しかし、なんでライノのライナー、クレジットを間違えたんだろう。不思議だ。
問題の『フィルモア・ウェスト』(アトランティックR&B1000から)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AY1NWTG/soulsearchiho-22/ref=nosim
~~~
もうひとつ、火曜日のオンエアでソウル・チルドレンのシェルブラ・ベネットの訃報をお伝えした。
ソウル・チルドレンは4人のシンガーがいずれもリードを取れる実力者たち。男性2人、女性2人だ。ところがやっかいなことに、どの声が誰だかがわからない。動く映像を今回も探したが、『ソウル・トレイン』などもみつからなかった。で、ライナーにあたってみると、日本盤で鈴木さんが、「アイル・ビー・ジ・アザー・ウーマン」はもうひとりのアニータだと書いていて、「あ、そうなんだ。じゃあほかの曲をかけないと」と思っていた。
ところが、いろいろ調べていると、ソウル・チルドレンのノーマン・ウェストのインタヴューがあり、そこで「アイル・ビー・ジ・アザー・ウーマン」はシェルブラが歌った傑作、とコメントをしていた。「なんだ、じゃあ、これでかけられる」と思って選曲リストにいれておいたのもつかのま。今度は月曜日の朝の番組でピーターさんが、これをかけていた。ということで、また改めてシェルブラがリードの曲を探すことになった。
http://www.soulexpress.net/soulchildren.htm
正直僕もシェルブラとアニータの声の区別がつかない。ということで、しばしソウル・チルドレンを聞きあさってしまった。そして改めて、このグループはいいなあ、と再認識。
しかし、ひとつのクレジットやニュースを巡って、ほんとうに日々、勉強が続く。
「アイル・ビー・ジ・アザー・ウーマン」は下記『フリクション』収録
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000296NJ/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
RADIO>Soul Searchin Radio>011
【Bits & Pieces About Soul Searchin Radio】
日付。
6月11日(火)の「ソウル・サーチン・レイディオ」のバースデイ・コールの中で、ドラマー、バーナード・パーディーの誕生日を祝って彼がプレイしている作品からアリーサ・フランクリンの名ライヴ盤『ライヴ・アット・フィルモア・ウェスト』から一曲かけた。このときに、この録音は1971年2月5日と紹介した。
ところが、オンエアまもなくピーターさんから「3月5日~7日のはずです」とメールが入った。「あれ」と思い、CDのジャケットを改めて見ると、やはりそこには2月5日が1曲目から7曲目、7日が8曲目から10曲目と書かれている。中身のライナーノーツの文章自体はイギリスのヴェテラン、デイヴィッド・ネイサンが書いており、その中でも2月とされている。まもなくスタッフがネットなどで調べたところ、ネットのウィキなどでは3月5日から7日となっていた。このCD自体は1994年2月25日日本盤がリリースされており、日本語ライナーは鈴木啓志さん。ただし鈴木さんは日にちについての言及はなく、ただ1971年とだけ書かれていた。
このCDはリイシューでは定評のあるライノからのもので、デイヴィッドのライナーということで何も考えずに2月と紹介したが、どうやら、このライノ盤のクレジットがまちがっていたようだ。
ということで、アリーサのフィルモア・ウェストでのライヴ録音は1971年2月ではなく、3月に訂正いたします。
一応、デイヴィッド・ネイサンにも問合せメールを送ってみた。返事来るかな。
しかし、なんでライノのライナー、クレジットを間違えたんだろう。不思議だ。
問題の『フィルモア・ウェスト』(アトランティックR&B1000から)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AY1NWTG/soulsearchiho-22/ref=nosim
~~~
もうひとつ、火曜日のオンエアでソウル・チルドレンのシェルブラ・ベネットの訃報をお伝えした。
ソウル・チルドレンは4人のシンガーがいずれもリードを取れる実力者たち。男性2人、女性2人だ。ところがやっかいなことに、どの声が誰だかがわからない。動く映像を今回も探したが、『ソウル・トレイン』などもみつからなかった。で、ライナーにあたってみると、日本盤で鈴木さんが、「アイル・ビー・ジ・アザー・ウーマン」はもうひとりのアニータだと書いていて、「あ、そうなんだ。じゃあほかの曲をかけないと」と思っていた。
ところが、いろいろ調べていると、ソウル・チルドレンのノーマン・ウェストのインタヴューがあり、そこで「アイル・ビー・ジ・アザー・ウーマン」はシェルブラが歌った傑作、とコメントをしていた。「なんだ、じゃあ、これでかけられる」と思って選曲リストにいれておいたのもつかのま。今度は月曜日の朝の番組でピーターさんが、これをかけていた。ということで、また改めてシェルブラがリードの曲を探すことになった。
http://www.soulexpress.net/soulchildren.htm
正直僕もシェルブラとアニータの声の区別がつかない。ということで、しばしソウル・チルドレンを聞きあさってしまった。そして改めて、このグループはいいなあ、と再認識。
しかし、ひとつのクレジットやニュースを巡って、ほんとうに日々、勉強が続く。
「アイル・ビー・ジ・アザー・ウーマン」は下記『フリクション』収録
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000296NJ/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
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● 桜井ユタカ氏、死去~ソウル・ミュージック紹介の第一人者
2013年6月14日 音楽●桜井ユタカ氏、死去~ソウル・ミュージック紹介の第一人者
【Mr.Soul ; Yutaka Sakurai Dies At 71】
訃報。
ソウル、R&Bミュージックなどブラック・ミュージックの音楽評論家、桜井ユタカ氏が2013年6月11日午後、肺炎のため死去した。71歳だった。親族で密葬が行なわれる。
桜井氏は1960年代から、当時はまったくほかの誰もやらなかった黒人音楽の評論、紹介をするようになり、日本におけるソウル・ミュージックの普及に大きな足跡を残した。ファッツ・ドミノから入り、オーティス・レディング、サザン・ソウル系の作品など良質のR&B作品を多数日本に紹介した。1972年から発行した月刊誌「ソウル・オン」は30年以上続いた。またアメリカでリリースされた全ソウル・シングル、アルバムを網羅するという『ソウル大辞典』はAから始まり、2001年4月編集のOまでの第3巻で未完のまま終わった。
評伝。
桜井ユタカさんは、1941年(昭和16年)7月25日東京生まれ。法政大学卒業後、新興楽譜出版(現在のシンコー・ミュージック・エンタテインメント)に入社、「ミュージック・ライフ」の編集に携わった。その後、「ティーンビート」「ヤングミュージック」等の音楽誌編集に携わった後フリーランスに独立。ソウル・ミュージック、R&Bを中心に雑誌、ライナーノーツなどを多数執筆した。
1971年手書き印刷の同人誌「リトル・モア・ソウル」を発刊、これが1972年1月号からソウル専門の月刊誌「ソウル・オン」となり、2004年8月号379号まで発行した。他のメディアで紹介されない珍しいソウル・ミュージック、アーティストを積極的に紹介してきた。
また1970年代メンフィスのハイ・レコード発売時の監修、ライナーノーツ執筆、スタックス・レコードのボックスセット日本盤監修、ライナーノーツ執筆、ソウル曲を集めたコンピレーション盤『ディープ・ソウル』など多数のソウル・レコードの発売に尽力した。
アメリカ(とイギリスなど)で1950年から1995年頃までにリリースされたソウル・ミュージックのシングル盤とアルバムをすべてリストアップするという「ソウル大辞典」を編集、1997年から発行。Aから始まり、O(オー)まで3巻リリースされた。各巻500部限定発売。これは海外のソウル・ミュージック・コレクターからも注目された。
2004年8月号で雑誌「ソウル・オン」の発行を終了、『ソウル大辞典』の編集に集中していたが、しばらく前から実質的に引退していた。
オーティス・レディングをはじめとするメンフィス・サウンド、スタックス、ハイ・レコード関連など広くサザン・ソウルの普及に関しては大きな力となった。特にオーティス・クレイの日本でのスター化は桜井氏に負うところが大きい。1960年代以降、多くのソウルのレコードに書かれたライナーノーツは多くのソウル・ファンの道標となった。
~~~
原点。
湯川れい子さんのニューヨークからのツイート(2013年6月12日、日本時間15時15分)で訃報にふれてびっくりし、まず鈴木啓志さんに電話した。鈴木さん自身も桜井さんとは会っていなかったとは聞いていた。桜井さんはここ数年体調をくずされ、「ソウル・オン」廃刊を機に実質的に引退されていた。あのオーティス・クレイが2008年9月に来日したときも、友人が桜井さんに会いに行こうと声をかけたらしいが、行かれなかったと人づてに聞き、そのときかなり驚いた。
僕が桜井さんに初めて会ったのは高校時代だった。「ソウル・オン」のレコード・コンサートが赤坂のムゲンなどであってそれにでかけるようになって、桜井さん、八木誠さんなどと出会う。1972年前後のことだ。1973年から僕がソウル・シングルの輸入盤を取り寄せるようになり、それを機に親しくさせていただくようになった。たまたま僕が車の運転ができるということで、「ソウル・オン」の配本を毎月手伝うようになりあちこちの輸入レコード店や当時はほとんどなかったソウル・バー、いくつかのディスコなどにも配本に行った。さらに「書いてみないか」とお誘いをいただき、原稿を初めて書いた。ライター・デビューだ。
当初は「ソウル・オン」のニュースのページやレコード評、シングル・リリースのリスト作りなどを書かせていただいた。
いわば僕のソウル音楽ライターとしての出発点はこの桜井さん、「ソウル・オン」にある。正確に何年の何月号かが今ははっきりしないのだが、全部バックナンバーをひっくり返せばわかるはずだが、バックナンバーはトランクルームのどこかですぐにでてこない。1974年頃のどこかだと思う。
2ページか3ページの特集でシャーリー・ブラウンの「ウーマン・トゥ・ウーマン」について書いたのが、初めてのまとまった記事だったような記憶がある。あれが1974年の終わり頃か1975年初めだったと思う。
しかし、そのときに自分がこれを30年以上も続く仕事にするなどとは夢にも思わなかった。20歳そこそこで、10年後なんてまるで想像だにできなかった。だが今考えると、僕が20歳で学生のときに、桜井さんは34歳くらいだったわけだ。14歳しか違わないのに、ものすごく大人の尊敬すべき大先輩に思えた。いや14歳も違ったからなのかもしれない。そして今自分の年齢が当時の桜井さんよりはるか上になっていても、依然雲の上の存在のように思える。
思い出。
たくさんの思い出がある。六本木の今はなき喫茶店「ベニルイ」には一時期本当に入り浸った。桜井さんがそこでいろいろなレコード会社の人と打ち合わせをしていて、よく呼び出された。それからしばらくして青山のソウル・スナック「OA」だ。当時のRVC(渋谷)やビクター(原宿)のディレクターなどとはそちらのほうが近かったので、もっぱらOAだった。ワーナーパイオニアは六本木でベニルイの目と鼻の先だったから、ワナパイの人とはベニルイだった。おそらく当時のワーナーの折田さんは桜井さん経由でベニルイで紹介されたと思う。(場所は会社かもしれないが) そしてそれが僕の初めてのライナーノーツにつながる。1975年7月のメジャー・ハリスの『マイ・ウェイ』だ。例の「ラヴ・ウォント・レット・ミー・ウェイト」が入っているアルバムで、あれが僕の初めてのライナーノーツである。ベニルイから徒歩3分の今はミッドタウンの敷地になってしまったソウル・バー「ジョージ」にもよく流れた。
そういえば桜井さんは毎年夏、下田の海に行きつけの宿があり、そこにも連れて行ってもらった。下田までの一本道で調子にのってスピードを出していて、スピード違反で捕まったこともあった。もちろんライヴ・コンサートもお供した。とはいっても、その頃はめぼしいライヴは年に2-3本もあるかないかだった。中野サンプラのグラディス、アル・グリーンなんかそうだったかな。
桜井さんがラジオ関東(当時、現ラジオ日本)で深夜に週一でマニアックなソウル番組をやっていたことがあり、その手伝いもした。ディレクターはブリティッシュ・ロックに強い和田栄司さんだった。和田さんのキュー振りで僕がターンテーブルに7インチシングルやときにアルバムを乗っけて、レコードをまわした。半年くらい続いたのかなあ。と思ったら、和田さんと何十年ぶりかに話をして、おそらく1974年4月から1975年3月まで続いた『ディス・イズ・ワールド・オブ・ソウル』だったのではないか、と思い出していただいた。和田さんによると、彼が担当していた『神太郎の深夜放送一直線』(深夜1時~5時)の枠の3時半くらいから約1時間半、桜井さんが好き勝手にソウルのレコードをかけていた。あれも実にマニアックな番組だった。古いソウル・オンにはかけた曲目が残っているはずだ。
好き嫌い。
ソウル・ミュージックに関して言えば、桜井さんが好きなアーティスト、曲調などはだいたいわかった。そして、嫌いなものもよくわかった。特にディスコ嫌い、ジャズものも好きではなく、その好き嫌いをはっきり口に出したり、書いたりしていておもしろかった。しかも、それが一環していて絶対に好き嫌い、ポリシーは頑固にぶれなかった。
最後に桜井さんにお会いしたのは、OAのクロージング・パーティーだった。調べてみると2006年5月である。もう7年も前だ。僕のツイートを見て、村上てつやさんからも電話がかかってきた。彼も桜井さんに最後に会ったのがそのときだったというので、同じときだ。あれ以来ほとんど人前にでてこなくなってしまったのかもしれない。
本質。
桜井さんが書いて1976年4月(昭和51年)に講談社から出した『ソウル&ブルーズ~キミをとりこにする魂の音楽』を久々に引っ張り出した。活版印刷のソウルに関する本で、桜井さんがどのようにソウル・ミュージックの魅力に引き込まれたかという話から、ソウル・ミュージックの歴史などもわかりやすく解説され、買うべきレコードなどが紹介されている。ファッツ・ドミノを米軍放送(FEN)で聴いてこのソウル・ミュージックの世界にどっぷりとつかり、「3度のメシよりも好き」と広言する。そして「気付いたらもう20年もこれを聴いているが飽きたことがない」とも書く。その頃、20年も聴いてるのかとその長さに多いに驚いたことを覚えているが、今、自分が30年以上、40年近くこういう音楽ばかりを聴いていて、しかも、飽きないのだから、なんとも不思議な感じがする。
そしてこの本で僕がもっとも印象付けられている文章がある。それは本の最後に書かれている文章なのだが、6行ほどを引用してみたい。若い読者にソウル・ミュージックを聴く際にこうして欲しいという桜井さんの願い、希望だ。
「そして、もうひとつ、ぼくからの希望は、音楽を楽しむ時には、まず第一にアーティストの本質を聞いてから、次にいい曲だ悪い曲だと云々して欲しい。曲あってのアーティストという聞き方がまかり通っているが、これは絶対におかしい。まずあるのはアーティスト。次に曲だ。この順序をきもに銘じて、これからもどしどしソウル・ミュージックの奥深い世界にのめり込んでいってもらいたいと思う」(同著・211ページ)
この教えは僕もずっと肝に銘じている。
桜井さん、長い間、おつかれさまでした。ありがとうございました。最大の感謝を込めて。
2013年6月14日
吉岡正晴
OBITUARY>Sakurai, Yutaka>July 25, 1941 – June 11, 2013, 71-year-old
スペシャルサンクス: 鈴木 伸宏さんにソウル・オン誌の詳細データを提供いただきました。ありがとうございます。
■桜井さんの曲・アーティスト解説などを収録。スタックス・ボックス・セット
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004VPVFPO/soulsearchiho-22/ref=nosim
【Mr.Soul ; Yutaka Sakurai Dies At 71】
訃報。
ソウル、R&Bミュージックなどブラック・ミュージックの音楽評論家、桜井ユタカ氏が2013年6月11日午後、肺炎のため死去した。71歳だった。親族で密葬が行なわれる。
桜井氏は1960年代から、当時はまったくほかの誰もやらなかった黒人音楽の評論、紹介をするようになり、日本におけるソウル・ミュージックの普及に大きな足跡を残した。ファッツ・ドミノから入り、オーティス・レディング、サザン・ソウル系の作品など良質のR&B作品を多数日本に紹介した。1972年から発行した月刊誌「ソウル・オン」は30年以上続いた。またアメリカでリリースされた全ソウル・シングル、アルバムを網羅するという『ソウル大辞典』はAから始まり、2001年4月編集のOまでの第3巻で未完のまま終わった。
評伝。
桜井ユタカさんは、1941年(昭和16年)7月25日東京生まれ。法政大学卒業後、新興楽譜出版(現在のシンコー・ミュージック・エンタテインメント)に入社、「ミュージック・ライフ」の編集に携わった。その後、「ティーンビート」「ヤングミュージック」等の音楽誌編集に携わった後フリーランスに独立。ソウル・ミュージック、R&Bを中心に雑誌、ライナーノーツなどを多数執筆した。
1971年手書き印刷の同人誌「リトル・モア・ソウル」を発刊、これが1972年1月号からソウル専門の月刊誌「ソウル・オン」となり、2004年8月号379号まで発行した。他のメディアで紹介されない珍しいソウル・ミュージック、アーティストを積極的に紹介してきた。
また1970年代メンフィスのハイ・レコード発売時の監修、ライナーノーツ執筆、スタックス・レコードのボックスセット日本盤監修、ライナーノーツ執筆、ソウル曲を集めたコンピレーション盤『ディープ・ソウル』など多数のソウル・レコードの発売に尽力した。
アメリカ(とイギリスなど)で1950年から1995年頃までにリリースされたソウル・ミュージックのシングル盤とアルバムをすべてリストアップするという「ソウル大辞典」を編集、1997年から発行。Aから始まり、O(オー)まで3巻リリースされた。各巻500部限定発売。これは海外のソウル・ミュージック・コレクターからも注目された。
2004年8月号で雑誌「ソウル・オン」の発行を終了、『ソウル大辞典』の編集に集中していたが、しばらく前から実質的に引退していた。
オーティス・レディングをはじめとするメンフィス・サウンド、スタックス、ハイ・レコード関連など広くサザン・ソウルの普及に関しては大きな力となった。特にオーティス・クレイの日本でのスター化は桜井氏に負うところが大きい。1960年代以降、多くのソウルのレコードに書かれたライナーノーツは多くのソウル・ファンの道標となった。
~~~
原点。
湯川れい子さんのニューヨークからのツイート(2013年6月12日、日本時間15時15分)で訃報にふれてびっくりし、まず鈴木啓志さんに電話した。鈴木さん自身も桜井さんとは会っていなかったとは聞いていた。桜井さんはここ数年体調をくずされ、「ソウル・オン」廃刊を機に実質的に引退されていた。あのオーティス・クレイが2008年9月に来日したときも、友人が桜井さんに会いに行こうと声をかけたらしいが、行かれなかったと人づてに聞き、そのときかなり驚いた。
僕が桜井さんに初めて会ったのは高校時代だった。「ソウル・オン」のレコード・コンサートが赤坂のムゲンなどであってそれにでかけるようになって、桜井さん、八木誠さんなどと出会う。1972年前後のことだ。1973年から僕がソウル・シングルの輸入盤を取り寄せるようになり、それを機に親しくさせていただくようになった。たまたま僕が車の運転ができるということで、「ソウル・オン」の配本を毎月手伝うようになりあちこちの輸入レコード店や当時はほとんどなかったソウル・バー、いくつかのディスコなどにも配本に行った。さらに「書いてみないか」とお誘いをいただき、原稿を初めて書いた。ライター・デビューだ。
当初は「ソウル・オン」のニュースのページやレコード評、シングル・リリースのリスト作りなどを書かせていただいた。
いわば僕のソウル音楽ライターとしての出発点はこの桜井さん、「ソウル・オン」にある。正確に何年の何月号かが今ははっきりしないのだが、全部バックナンバーをひっくり返せばわかるはずだが、バックナンバーはトランクルームのどこかですぐにでてこない。1974年頃のどこかだと思う。
2ページか3ページの特集でシャーリー・ブラウンの「ウーマン・トゥ・ウーマン」について書いたのが、初めてのまとまった記事だったような記憶がある。あれが1974年の終わり頃か1975年初めだったと思う。
しかし、そのときに自分がこれを30年以上も続く仕事にするなどとは夢にも思わなかった。20歳そこそこで、10年後なんてまるで想像だにできなかった。だが今考えると、僕が20歳で学生のときに、桜井さんは34歳くらいだったわけだ。14歳しか違わないのに、ものすごく大人の尊敬すべき大先輩に思えた。いや14歳も違ったからなのかもしれない。そして今自分の年齢が当時の桜井さんよりはるか上になっていても、依然雲の上の存在のように思える。
思い出。
たくさんの思い出がある。六本木の今はなき喫茶店「ベニルイ」には一時期本当に入り浸った。桜井さんがそこでいろいろなレコード会社の人と打ち合わせをしていて、よく呼び出された。それからしばらくして青山のソウル・スナック「OA」だ。当時のRVC(渋谷)やビクター(原宿)のディレクターなどとはそちらのほうが近かったので、もっぱらOAだった。ワーナーパイオニアは六本木でベニルイの目と鼻の先だったから、ワナパイの人とはベニルイだった。おそらく当時のワーナーの折田さんは桜井さん経由でベニルイで紹介されたと思う。(場所は会社かもしれないが) そしてそれが僕の初めてのライナーノーツにつながる。1975年7月のメジャー・ハリスの『マイ・ウェイ』だ。例の「ラヴ・ウォント・レット・ミー・ウェイト」が入っているアルバムで、あれが僕の初めてのライナーノーツである。ベニルイから徒歩3分の今はミッドタウンの敷地になってしまったソウル・バー「ジョージ」にもよく流れた。
そういえば桜井さんは毎年夏、下田の海に行きつけの宿があり、そこにも連れて行ってもらった。下田までの一本道で調子にのってスピードを出していて、スピード違反で捕まったこともあった。もちろんライヴ・コンサートもお供した。とはいっても、その頃はめぼしいライヴは年に2-3本もあるかないかだった。中野サンプラのグラディス、アル・グリーンなんかそうだったかな。
桜井さんがラジオ関東(当時、現ラジオ日本)で深夜に週一でマニアックなソウル番組をやっていたことがあり、その手伝いもした。ディレクターはブリティッシュ・ロックに強い和田栄司さんだった。和田さんのキュー振りで僕がターンテーブルに7インチシングルやときにアルバムを乗っけて、レコードをまわした。半年くらい続いたのかなあ。と思ったら、和田さんと何十年ぶりかに話をして、おそらく1974年4月から1975年3月まで続いた『ディス・イズ・ワールド・オブ・ソウル』だったのではないか、と思い出していただいた。和田さんによると、彼が担当していた『神太郎の深夜放送一直線』(深夜1時~5時)の枠の3時半くらいから約1時間半、桜井さんが好き勝手にソウルのレコードをかけていた。あれも実にマニアックな番組だった。古いソウル・オンにはかけた曲目が残っているはずだ。
好き嫌い。
ソウル・ミュージックに関して言えば、桜井さんが好きなアーティスト、曲調などはだいたいわかった。そして、嫌いなものもよくわかった。特にディスコ嫌い、ジャズものも好きではなく、その好き嫌いをはっきり口に出したり、書いたりしていておもしろかった。しかも、それが一環していて絶対に好き嫌い、ポリシーは頑固にぶれなかった。
最後に桜井さんにお会いしたのは、OAのクロージング・パーティーだった。調べてみると2006年5月である。もう7年も前だ。僕のツイートを見て、村上てつやさんからも電話がかかってきた。彼も桜井さんに最後に会ったのがそのときだったというので、同じときだ。あれ以来ほとんど人前にでてこなくなってしまったのかもしれない。
本質。
桜井さんが書いて1976年4月(昭和51年)に講談社から出した『ソウル&ブルーズ~キミをとりこにする魂の音楽』を久々に引っ張り出した。活版印刷のソウルに関する本で、桜井さんがどのようにソウル・ミュージックの魅力に引き込まれたかという話から、ソウル・ミュージックの歴史などもわかりやすく解説され、買うべきレコードなどが紹介されている。ファッツ・ドミノを米軍放送(FEN)で聴いてこのソウル・ミュージックの世界にどっぷりとつかり、「3度のメシよりも好き」と広言する。そして「気付いたらもう20年もこれを聴いているが飽きたことがない」とも書く。その頃、20年も聴いてるのかとその長さに多いに驚いたことを覚えているが、今、自分が30年以上、40年近くこういう音楽ばかりを聴いていて、しかも、飽きないのだから、なんとも不思議な感じがする。
そしてこの本で僕がもっとも印象付けられている文章がある。それは本の最後に書かれている文章なのだが、6行ほどを引用してみたい。若い読者にソウル・ミュージックを聴く際にこうして欲しいという桜井さんの願い、希望だ。
「そして、もうひとつ、ぼくからの希望は、音楽を楽しむ時には、まず第一にアーティストの本質を聞いてから、次にいい曲だ悪い曲だと云々して欲しい。曲あってのアーティストという聞き方がまかり通っているが、これは絶対におかしい。まずあるのはアーティスト。次に曲だ。この順序をきもに銘じて、これからもどしどしソウル・ミュージックの奥深い世界にのめり込んでいってもらいたいと思う」(同著・211ページ)
この教えは僕もずっと肝に銘じている。
桜井さん、長い間、おつかれさまでした。ありがとうございました。最大の感謝を込めて。
2013年6月14日
吉岡正晴
OBITUARY>Sakurai, Yutaka>July 25, 1941 – June 11, 2013, 71-year-old
スペシャルサンクス: 鈴木 伸宏さんにソウル・オン誌の詳細データを提供いただきました。ありがとうございます。
■桜井さんの曲・アーティスト解説などを収録。スタックス・ボックス・セット
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004VPVFPO/soulsearchiho-22/ref=nosim
◎チキンシャック・リユニオン公演
2013年6月15日 音楽◎チキンシャック・リユニオン公演
【Chikenshack Reunion Live】
リユニオン。
昨年(2012年)3月にリユニオン公演を行なった日本が誇るファンキー・バンド、チキンシャックがレコーディングしてきた23年ぶりの作品『チキンシャックVII』(2013年6月12日発売)をリリースしてのライヴ。CDではオリジナル・メンバー土岐英史(sax)、山岸潤史(g)、続木徹(keys)に、清水興(b)、Wornell Jones(b)、鶴谷智生(ds)、Fuyu(ds)らのゲストを向かえ、この日のライヴでは、ベースにウォーネル、ドラムスに鶴谷の布陣。ニューオーリンズからの凱旋、山岸潤史がおもしろいMCも担当し、全8曲をプレイ。
ジョニー・ギター・ワトソンに捧げた「ジョニーG」、六本木「テンプス」のクロージング・テーマ「テンプス」からスタイリスティックスの「誓い」など次々とグルーヴある曲を。
「これからやる曲は、アースのあの曲を思い浮かべたら、一緒に歌ってもらってかまいません。はっきり言ってパクりました。アル・マッケイには印税は行きませんが、こっちにははいってきます(爆笑)」 こう言って演奏した曲のタイトルは「オクトーバー」! おもしろすぎだよ。(笑) サビ・メロがまんま「セプテンバー」。
本編最後でやった「ウォーク・アローン」、「あれ、ジュニア・ウォーカーの『ウェイ・バック・ホーム』を彷彿とさせるよね」と山岸潤史にライヴ後言うと、「正解です!(笑) それ聴きながら、こういう曲やりたいと思って、作った」と返ってきた。受ける。
新作、1985年くらいのサウンドっぽいよね、とふると、「いや1989年だ(笑)」。確かに。「スムーズ・ジャズ」っぽい曲があるのだが、「スムーズ・ジャズ」なんて20年以上前からやってたぞ、という雰囲気プンプンであった。そしてライヴ後は毎晩赤坂ミラクルへ。「だって、ほかに行くとこないもん」。わかりやすい。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00BWUSITM/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■メンバー
Hidefumi Toki(sax)
土岐英史(サックス)
June Yamagishi(g)
山岸潤史(ギター)
Toru Tsuzuki(p,key)
続木徹(ピアノ、キーボード)
Wornell Jones(b)
ウォーネル・ジョーンズ(ベース)
Tomo’o Tsuruya(ds)
鶴谷智生(ドラムス)
■セットリスト:チキンシャック
show started 21:31
01.Thrill Ain’t Gone
02.Have You Met Johnny G?
03.Flow
04.Temps – You Make Me Feel Like Brand New
05.October
06.Go – a riff of Bustin Loose
07.Walk Alone – a riff of People Get Ready
Enc. Tokyo
Show ended 22:50
(2013年6月13日木曜、ブルーノート東京、チキンシャック・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Chickenshack
【Chikenshack Reunion Live】
リユニオン。
昨年(2012年)3月にリユニオン公演を行なった日本が誇るファンキー・バンド、チキンシャックがレコーディングしてきた23年ぶりの作品『チキンシャックVII』(2013年6月12日発売)をリリースしてのライヴ。CDではオリジナル・メンバー土岐英史(sax)、山岸潤史(g)、続木徹(keys)に、清水興(b)、Wornell Jones(b)、鶴谷智生(ds)、Fuyu(ds)らのゲストを向かえ、この日のライヴでは、ベースにウォーネル、ドラムスに鶴谷の布陣。ニューオーリンズからの凱旋、山岸潤史がおもしろいMCも担当し、全8曲をプレイ。
ジョニー・ギター・ワトソンに捧げた「ジョニーG」、六本木「テンプス」のクロージング・テーマ「テンプス」からスタイリスティックスの「誓い」など次々とグルーヴある曲を。
「これからやる曲は、アースのあの曲を思い浮かべたら、一緒に歌ってもらってかまいません。はっきり言ってパクりました。アル・マッケイには印税は行きませんが、こっちにははいってきます(爆笑)」 こう言って演奏した曲のタイトルは「オクトーバー」! おもしろすぎだよ。(笑) サビ・メロがまんま「セプテンバー」。
本編最後でやった「ウォーク・アローン」、「あれ、ジュニア・ウォーカーの『ウェイ・バック・ホーム』を彷彿とさせるよね」と山岸潤史にライヴ後言うと、「正解です!(笑) それ聴きながら、こういう曲やりたいと思って、作った」と返ってきた。受ける。
新作、1985年くらいのサウンドっぽいよね、とふると、「いや1989年だ(笑)」。確かに。「スムーズ・ジャズ」っぽい曲があるのだが、「スムーズ・ジャズ」なんて20年以上前からやってたぞ、という雰囲気プンプンであった。そしてライヴ後は毎晩赤坂ミラクルへ。「だって、ほかに行くとこないもん」。わかりやすい。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00BWUSITM/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■メンバー
Hidefumi Toki(sax)
土岐英史(サックス)
June Yamagishi(g)
山岸潤史(ギター)
Toru Tsuzuki(p,key)
続木徹(ピアノ、キーボード)
Wornell Jones(b)
ウォーネル・ジョーンズ(ベース)
Tomo’o Tsuruya(ds)
鶴谷智生(ドラムス)
■セットリスト:チキンシャック
show started 21:31
01.Thrill Ain’t Gone
02.Have You Met Johnny G?
03.Flow
04.Temps – You Make Me Feel Like Brand New
05.October
06.Go – a riff of Bustin Loose
07.Walk Alone – a riff of People Get Ready
Enc. Tokyo
Show ended 22:50
(2013年6月13日木曜、ブルーノート東京、チキンシャック・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Chickenshack
●ソウルでつながる先輩たち~桜井ユタカさんお通夜で
2013年6月16日 音楽●ソウルでつながる先輩たち
【Senior Colleague Whom Connected With Soul】
お通夜。
2013年6月14日、都内桐ケ谷斎場で桜井ユタカさんのお通夜が行なわれた。音楽業界の大先輩たちに本当に久しぶりにお会いできた。
奥様からは「ブログ読みました。長文、ありがとうございます」とご丁寧にご挨拶され恐縮。お会いするのは何十年ぶりでしょうか。元RVC関係の諸氏(石原さん、秋場さん、川嶋さん)、元キング、アルファ寒梅さん、フジパシ朝妻会長、折田さん、木崎さん、わりとよく会う鈴木啓志さん、久々上野さんら。みなさんお元気で何よりです。
桜井さんの唯一の心残りは『ソウル大辞典』が未完に終わったことだそうで、鈴木さんによれば、「Sの項までは出来たって桜井さんは言ってた。でももう気力が続かないとも言ってた」そうだ。第3巻はOで終わっているので、PからSまではデータを揃えていたようだ。ただSはかなりの量で、それが大きなネックだったらしい。
ちょうどお焼香のときに、木崎さんが鈴木さんに「残り、鈴木さんが引き継いだらどうなの」と声をかけられていた。Sまででもいいので鈴木さん、まとめてもらえないでしょうか。
控え室で隣になった朝妻さんとは初めて名刺を交換させていただいた。ちょっとした著作権についての談笑というかレクチャーをしていただき大感謝。
折田さんとは1月に野中さんの『パイレーツ・ロック』とお会いして以来。現在、7月19日に発売されるアーメット・アーティガンの伝記の監修作業をされている。原書も読みきり、翻訳版を最終チェックされている。
アトランティック・レコードを創った男 アーメット・アーティガン伝posted with amazlet at 13.06.15ロバート・グリーンフィールド スペースシャワーネットワーク 売り上げランキング: 433,288Amazon.co.jpで詳細を見る
その中のお話をしていただき、想像通りのおもしろさに期待に胸を躍らせた。
「アーティガンが最後事故死するところは、本当に悲しいよ」と折田さん。その話を聞いてまたまた感動。
鈴木さんとは、例のソウル・チルドレンの「アイル・ビー・ジ・アザー・ウーマン」のリード・シンガー、シェルブラについての話題で盛り上がった。鈴木さんも「当時相当聞き込んでああ書いたんだけど、『スタックス物語』であれがシェルブラだとあったんで、もう一度、じっくり聴き直さなきゃって懸案になってるんだよ」とおっしゃる。
それと、アリーサ@フィルモア・ウェストの録音日時の件からマトリックス・ナンバーのレクチャーを受ける。「あれはアトランティック・ディスコグラフィーを見れば、すぐにわかるんじゃないか」との助言。なるほど、さすが。
そうそう、鈴木さんが「サザン・ソウル」の本を書き下ろしているそうだ。果たしていつ出るか。詳細はまた後日。
話は尽きなかったが、時間が来たので鈴木さんらを近くの「サザン・ウインズSouthern Winds 」まで送っていった。僕は知らなかったが2010年4月にオープンしたソウル・バーらしい。この日は次の予定があったので、おじゃまできなかったが、今度行ってみよう。
繰り返しになるが、桜井さん、長い間おつかれさまでした。そして、ありがとうございました。
OBITUARY>Sakurai, Yutaka
【Senior Colleague Whom Connected With Soul】
お通夜。
2013年6月14日、都内桐ケ谷斎場で桜井ユタカさんのお通夜が行なわれた。音楽業界の大先輩たちに本当に久しぶりにお会いできた。
奥様からは「ブログ読みました。長文、ありがとうございます」とご丁寧にご挨拶され恐縮。お会いするのは何十年ぶりでしょうか。元RVC関係の諸氏(石原さん、秋場さん、川嶋さん)、元キング、アルファ寒梅さん、フジパシ朝妻会長、折田さん、木崎さん、わりとよく会う鈴木啓志さん、久々上野さんら。みなさんお元気で何よりです。
桜井さんの唯一の心残りは『ソウル大辞典』が未完に終わったことだそうで、鈴木さんによれば、「Sの項までは出来たって桜井さんは言ってた。でももう気力が続かないとも言ってた」そうだ。第3巻はOで終わっているので、PからSまではデータを揃えていたようだ。ただSはかなりの量で、それが大きなネックだったらしい。
ちょうどお焼香のときに、木崎さんが鈴木さんに「残り、鈴木さんが引き継いだらどうなの」と声をかけられていた。Sまででもいいので鈴木さん、まとめてもらえないでしょうか。
控え室で隣になった朝妻さんとは初めて名刺を交換させていただいた。ちょっとした著作権についての談笑というかレクチャーをしていただき大感謝。
折田さんとは1月に野中さんの『パイレーツ・ロック』とお会いして以来。現在、7月19日に発売されるアーメット・アーティガンの伝記の監修作業をされている。原書も読みきり、翻訳版を最終チェックされている。
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その中のお話をしていただき、想像通りのおもしろさに期待に胸を躍らせた。
「アーティガンが最後事故死するところは、本当に悲しいよ」と折田さん。その話を聞いてまたまた感動。
鈴木さんとは、例のソウル・チルドレンの「アイル・ビー・ジ・アザー・ウーマン」のリード・シンガー、シェルブラについての話題で盛り上がった。鈴木さんも「当時相当聞き込んでああ書いたんだけど、『スタックス物語』であれがシェルブラだとあったんで、もう一度、じっくり聴き直さなきゃって懸案になってるんだよ」とおっしゃる。
それと、アリーサ@フィルモア・ウェストの録音日時の件からマトリックス・ナンバーのレクチャーを受ける。「あれはアトランティック・ディスコグラフィーを見れば、すぐにわかるんじゃないか」との助言。なるほど、さすが。
そうそう、鈴木さんが「サザン・ソウル」の本を書き下ろしているそうだ。果たしていつ出るか。詳細はまた後日。
話は尽きなかったが、時間が来たので鈴木さんらを近くの「サザン・ウインズSouthern Winds 」まで送っていった。僕は知らなかったが2010年4月にオープンしたソウル・バーらしい。この日は次の予定があったので、おじゃまできなかったが、今度行ってみよう。
繰り返しになるが、桜井さん、長い間おつかれさまでした。そして、ありがとうございました。
OBITUARY>Sakurai, Yutaka
◎ブルーイ・ソロ・ライヴ、ドナルド・バード・トリビュート
2013年6月17日 音楽◎ブルーイ・ソロ・ライヴ、ドナルド・バード・トリビュート
【Bluey: Jazz Funk & Donald Byrd】
ジャズ・ファンク。
そういえば、彼らがデビューした頃、ブルーイのグループは「ジャズ・ファンク・グループ」というジャンルででてきた。ソロ名義でのライヴは、この2月に逝去したジャズ・トランペッター、ドナルド・バードへのトリビュート。ドナルド・バード作品が8曲とセットリストの大半を占める。そもそも彼らのルーツはジャズ・ファンクだから、ちょっとした原点回帰とも受け取れるライヴだった。
前回のインコグニート名義(2012年8月)のキーボード、ドラムス、ベース、パーカッションなどが同じ。
今回はステージで本人曰く「56歳にして初めてのソロ・アルバムを出せた。つまり、何でも可能ということだ。みんなも、夢をもったら絶対に諦めずに希望を持っていこう」とポジティヴなメッセージを示す。
アンコールでブルーイのソロからのシングル・ヒット「ガット・トゥ・レット・マイ・フィーリングス・ショー」。これはソロ曲の中でももっともインコグニート・サウンドに近い。
ブルーイは、こうしたジャズ・ファンクもやれば、ポップなソウル、ダンサブルな曲までやり、幅広い音楽性を持つ。今日は、ジャズ・ファンクの一面を覗かせた。
■ライヴは17日月曜、18日火曜も。ブルーノート東京。
http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/bluey/
■過去関連記事
インコグニート、リオン・ウエアを招き11ヶ月ぶりの来日~期待値マックス
2012年08月16日
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11329061746.html
■ブルーイ・ソロ 輸入盤
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00B66NJUU/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■日本盤
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00BHLWTH8/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ドナルド・バード ベスト、今日プレイされた曲収録
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002V11/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
ドナルド・バード「プレイセス&スペイセス」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000005H7S/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000005HDT/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■メンバー
Jean-Paul "Bluey" Maunick(g,vo)
ジャン=ポール“ブルーイ”モーニック(ギター、ヴォーカル)
Valerie Etienne(vo)
ヴァレリー・エティエンヌ(ヴォーカル)
Dominic Glover(tp)
ドミニク・グローヴァー(トランペット)
Jim Mullen(g)
ジム・ミューレン(ギター)
Matt Cooper(key)
マット・クーパー(キーボード)
Francis Hylton(b)
フランシス・ヒルトン(ベース)
Francesco Mendolia(ds)
フランチェスコ・メンドリア(ドラムス)
João Caetano(per)
ジョアー・カエターノ(パーカッション)
■セットリスト ブルーイ
Setlist : Bluey, @Bluenote Tokyo, June 16, 2013
show started 20:01
01.Sky
02.Take A Chance On Me
03.Jim Mullen Guitar Solo – Soul Eyes
04.[Donald Byrd Tribute: 04-12] Steppin’ Into Tomorrow
05.Places And Spaces
06.(Fallin’ Like) Dominoes
07.Wind Parade
08.Love’s So Far Away
09.Change (Makes You Want To Hustle)
10.Drum & Percussion Solo
11.You & The Music
12.Think Twice
Enc. Got To Let My Feelings Show
Show ended 21:24
(2013年6月16日日曜、東京ブルーノート、ブルーイ・ライヴ)
ENT>MUISC>LIVE>Bluey
2013-
【Bluey: Jazz Funk & Donald Byrd】
ジャズ・ファンク。
そういえば、彼らがデビューした頃、ブルーイのグループは「ジャズ・ファンク・グループ」というジャンルででてきた。ソロ名義でのライヴは、この2月に逝去したジャズ・トランペッター、ドナルド・バードへのトリビュート。ドナルド・バード作品が8曲とセットリストの大半を占める。そもそも彼らのルーツはジャズ・ファンクだから、ちょっとした原点回帰とも受け取れるライヴだった。
前回のインコグニート名義(2012年8月)のキーボード、ドラムス、ベース、パーカッションなどが同じ。
今回はステージで本人曰く「56歳にして初めてのソロ・アルバムを出せた。つまり、何でも可能ということだ。みんなも、夢をもったら絶対に諦めずに希望を持っていこう」とポジティヴなメッセージを示す。
アンコールでブルーイのソロからのシングル・ヒット「ガット・トゥ・レット・マイ・フィーリングス・ショー」。これはソロ曲の中でももっともインコグニート・サウンドに近い。
ブルーイは、こうしたジャズ・ファンクもやれば、ポップなソウル、ダンサブルな曲までやり、幅広い音楽性を持つ。今日は、ジャズ・ファンクの一面を覗かせた。
■ライヴは17日月曜、18日火曜も。ブルーノート東京。
http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/bluey/
■過去関連記事
インコグニート、リオン・ウエアを招き11ヶ月ぶりの来日~期待値マックス
2012年08月16日
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11329061746.html
■ブルーイ・ソロ 輸入盤
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00B66NJUU/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■日本盤
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00BHLWTH8/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ドナルド・バード ベスト、今日プレイされた曲収録
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002V11/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
ドナルド・バード「プレイセス&スペイセス」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000005H7S/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000005HDT/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■メンバー
Jean-Paul "Bluey" Maunick(g,vo)
ジャン=ポール“ブルーイ”モーニック(ギター、ヴォーカル)
Valerie Etienne(vo)
ヴァレリー・エティエンヌ(ヴォーカル)
Dominic Glover(tp)
ドミニク・グローヴァー(トランペット)
Jim Mullen(g)
ジム・ミューレン(ギター)
Matt Cooper(key)
マット・クーパー(キーボード)
Francis Hylton(b)
フランシス・ヒルトン(ベース)
Francesco Mendolia(ds)
フランチェスコ・メンドリア(ドラムス)
João Caetano(per)
ジョアー・カエターノ(パーカッション)
■セットリスト ブルーイ
Setlist : Bluey, @Bluenote Tokyo, June 16, 2013
show started 20:01
01.Sky
02.Take A Chance On Me
03.Jim Mullen Guitar Solo – Soul Eyes
04.[Donald Byrd Tribute: 04-12] Steppin’ Into Tomorrow
05.Places And Spaces
06.(Fallin’ Like) Dominoes
07.Wind Parade
08.Love’s So Far Away
09.Change (Makes You Want To Hustle)
10.Drum & Percussion Solo
11.You & The Music
12.Think Twice
Enc. Got To Let My Feelings Show
Show ended 21:24
(2013年6月16日日曜、東京ブルーノート、ブルーイ・ライヴ)
ENT>MUISC>LIVE>Bluey
2013-
■「ソウル・サーチン・レイディオ」第12回~ジェラルド・アルストン・インタヴュー~桜井ユタカ氏追悼~アトランティックR&Bベスト・コレクション1000特集(パート7)
【Soul Searchin Radio #12 Starts 8pm】
午後8時。
「ソウル・サーチン・レイディオ」第12回は、今日午後8時から。「ニューズ&トピックス」は、日本のソウル・ミュージック、R&Bの普及に大きな力を添えたソウル・ミュージック評論家桜井ユタカさん追悼、ロビン・シックの話題の新曲など。
第二部「フィーチャード・アーティスト」ではマンハッタンズのリード・シンガー、ジェラルド・アルストンのインタヴュー。彼が2008年にリリースした『シングス・サム・クック』アルバムについて。彼のサム・クックへの思いなど。
毎週ジェームス・ブラウンのシングル盤をA・B面1枚ずつ(2曲)かけていく「コンプリート・ジェームス・ブラウン・シングルス」第12回。
第三部「ソウル・オールディーズ」は、今日(6月11日)誕生日を迎えたアーティストなどのほか、桜井さんが好きだった作品をいくつか。
そして、第四部「マンスリー・スペシャル」は、「アトランティック・R&B1000」の第7回。今週はグループと男性シンガーを中心に。ここもざっくり言うと桜井トリビュートになります。
~~~~
■「ソウル・サーチン・レイディオ」の聴き方
■ 有料アプリ「ラジオグラバー」があれば全国のラジオ、コミュニティーFMも聴けます
「ソウル・サーチン・レイディオ」は、関東地区(1都6県)では、通常のFM受信機(ラジオ)で聴くだけでなく、パソコンのアプリ、ラジコを通じて聴くことができます。ラジコは無料のサイトです。またスマホなどでは無料でアプリをダウンロードでき、これがあれば聴けます。
http://radiko.jp/#
ここでインターFMをクリック。
また有料アプリですが、「ラジオグラバー」という次のアプリがあれば、全国どこのラジオも、コミュニティーも含めて、聴け、しかも留守録もできるようです。
詳細はこちら。
http://www.internal.co.jp/products/util/radiograbber/about/
このほかAUのリスモウェーブでも全国で聴けます。(有料)
一般ラジオ(関東地区)では、FMで76.1mhz。
番組宛へのメッセージ、リクエストはハッシュタグ #SSR761 をつけてツイートしていただくのが一番嬉しいです。
またメッセージなどをお送りいただくメールアドレスはこちら。 (コピー&ペーストしてください) ご意見、ご感想、ご希望などおよせください
soul@interfm.jp
また、この「ソウル・サーチン・ブログ」や、吉岡正晴のツイッター @soulsearcher216 とも連動して放送します。
吉岡正晴個人ツイッター。
https://twitter.com/soulsearcher216
番組公式ツイッター
Soul Searchin Radio
@SSR761
https://twitter.com/SSR761
ハッシュタグも #SSR761
ハッシュタグをつけてツイートしてみてください。ツイート、メールはすべて読んでいます。ただ番組の中でご紹介できるのは時間的にも限られていますので、読まれなくてもご了承ください。
■インターFM内番組ホームページ
「ソウル・サーチン・レイディオ」の番組ホームページ
http://www.interfm.co.jp/ssr/index.php?mode=tue&id=11
RADIO>Soul Searchin Radio>012
■Gerald Alston Sings Sam Cooke
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001UXJOUS/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001B84V4Q/soulsearchiho-22/ref=nosim/
【Soul Searchin Radio #12 Starts 8pm】
午後8時。
「ソウル・サーチン・レイディオ」第12回は、今日午後8時から。「ニューズ&トピックス」は、日本のソウル・ミュージック、R&Bの普及に大きな力を添えたソウル・ミュージック評論家桜井ユタカさん追悼、ロビン・シックの話題の新曲など。
第二部「フィーチャード・アーティスト」ではマンハッタンズのリード・シンガー、ジェラルド・アルストンのインタヴュー。彼が2008年にリリースした『シングス・サム・クック』アルバムについて。彼のサム・クックへの思いなど。
毎週ジェームス・ブラウンのシングル盤をA・B面1枚ずつ(2曲)かけていく「コンプリート・ジェームス・ブラウン・シングルス」第12回。
第三部「ソウル・オールディーズ」は、今日(6月11日)誕生日を迎えたアーティストなどのほか、桜井さんが好きだった作品をいくつか。
そして、第四部「マンスリー・スペシャル」は、「アトランティック・R&B1000」の第7回。今週はグループと男性シンガーを中心に。ここもざっくり言うと桜井トリビュートになります。
~~~~
■「ソウル・サーチン・レイディオ」の聴き方
■ 有料アプリ「ラジオグラバー」があれば全国のラジオ、コミュニティーFMも聴けます
「ソウル・サーチン・レイディオ」は、関東地区(1都6県)では、通常のFM受信機(ラジオ)で聴くだけでなく、パソコンのアプリ、ラジコを通じて聴くことができます。ラジコは無料のサイトです。またスマホなどでは無料でアプリをダウンロードでき、これがあれば聴けます。
http://radiko.jp/#
ここでインターFMをクリック。
また有料アプリですが、「ラジオグラバー」という次のアプリがあれば、全国どこのラジオも、コミュニティーも含めて、聴け、しかも留守録もできるようです。
詳細はこちら。
http://www.internal.co.jp/products/util/radiograbber/about/
このほかAUのリスモウェーブでも全国で聴けます。(有料)
一般ラジオ(関東地区)では、FMで76.1mhz。
番組宛へのメッセージ、リクエストはハッシュタグ #SSR761 をつけてツイートしていただくのが一番嬉しいです。
またメッセージなどをお送りいただくメールアドレスはこちら。 (コピー&ペーストしてください) ご意見、ご感想、ご希望などおよせください
soul@interfm.jp
また、この「ソウル・サーチン・ブログ」や、吉岡正晴のツイッター @soulsearcher216 とも連動して放送します。
吉岡正晴個人ツイッター。
https://twitter.com/soulsearcher216
番組公式ツイッター
Soul Searchin Radio
@SSR761
https://twitter.com/SSR761
ハッシュタグも #SSR761
ハッシュタグをつけてツイートしてみてください。ツイート、メールはすべて読んでいます。ただ番組の中でご紹介できるのは時間的にも限られていますので、読まれなくてもご了承ください。
■インターFM内番組ホームページ
「ソウル・サーチン・レイディオ」の番組ホームページ
http://www.interfm.co.jp/ssr/index.php?mode=tue&id=11
RADIO>Soul Searchin Radio>012
■Gerald Alston Sings Sam Cooke
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001UXJOUS/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001B84V4Q/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■「ソウル・サーチン・レイディオ」第12回~桜井ユタカ・トリビュート~サマンサ・トレイシー~ジェラルド・アルストン・インタヴュー~アトランティックR&Bベスト・コレクション1000特集(パート7)
セットリスト。
昨日の「ソウル・サーチン・レイディオ」第12回は、「ニューズ&ニューリリース」で、ロビン・シックのめちゃかっこいい新曲「ブラード・ラインズ」。この原曲というかサンプリングの元となったマーヴィン・ゲイの曲を。また、先週かけてちょっとした話題となったサマンサ・トレイシーの「手紙」を、松尾潔プロデュース由紀さおりの「手紙」と続けて。
「フィーチャード・アーティスト」は、マンハッタンズのリード・ヴォーカル、ジェラルド・アルストンのインタヴュー。彼のサム・クックへの思い。
彼のコメントは次の通り。
最近のオールド・ヴォーカル・グループをとりまく状況について。
「僕たちマンハッタンズ、デルズ、スタイリスティックスのようなオールド・グループを巡っては、なかなかラジオのエアプレイを得られないというのが現状だ。ラジオでかかったとしても僕らの古い曲しかかからない。一方、インターネット・ラジオでは僕らの新しい曲もかかることはかかる。だが、通常のラジオ局ほどの影響力はないように思える。そういう意味で状況は厳しいが、僕たちが歌うようなタイプの音楽は、依然(僕らのようなグループに)レコーディングもされ、全米中、いや、世界中で支持されるものと思っている」
ジェラルドの最新作は2008年発表の『シングル・サム・クック』のアルバム。サム・クック・フォロワーとしても知られるジェラルドにとってまさに天職というか、どんぴしゃの企画。これが出来た経緯。
「(このアルバムのプロデューサー)アル・グッドマン(モーメンツ、レイ・グッドマン&ブラウンの一員)と僕はずっと親友同士だった。彼の長男は僕が名付け親なんだよ。1970年代初め、僕がプロとして歌い始めた頃に知り合って以来親しくなった。アルはずっと僕がサム・クックのカヴァー・アルバムをやりたいということを知っていた。ある夜、彼が電話してきて、『さあ、スタジオの時間、取ったぞ、レコーディングしよう』というんだ。そしてスタジオ入りして、レコーディングしたというわけだ。素晴らしい結果になったと思う。とても満足してるよ。彼のことが大好きで、ずっと彼がいなくなって寂しいよ」
サム・クックについて。
「サム・クックは僕のアイドルだ。彼の音楽を聞いて育った。彼の歌詞、彼が表現するその歌い方、すべてで彼はストーリーを語れる。彼は真に素晴らしいストーリー・テラー(語り部)の一人だ。歌う曲が同じでも、サムが歌えばその曲のストーリーが浮かび上がる、歌詞の意味がほんとうに伝わってくる。彼は素晴らしいシンガーだ」
「サム本人に会う機会はなかった。だが兄弟・姉妹には会った。亡くなった妹のアグネス、弟のLC、デイヴィッドだ。LCは、僕のアルバムをとても褒めてくれた。彼がライナーノーツを書いてくれたんだけどね。彼が気に入ってくれた点は、僕がサムの曲を、彼に対してトリビュート、追悼の意味を込めて歌っているんだが、『歌いこみすぎていない』、僕なりの方法で歌っているという点なんだ。これはとても大事なことだと言う。ほかのトリビュートものなどで多くのシンガーが、力が入って『歌いこみすぎる』ことがある。僕は、そうならないように心がけたんだ。つまり、サム・クックはサム・クックなんだから。だから僕にできるベストのことを淡々とやったということなんだ。それを光栄に思っている」
オールディーズのコーナー、アトランティック1000でも引き続き桜井ユタカさん関連の作品をかけて追悼しました。
SOUL SEARCHIN RADIO
#012 2013-06-18
Theme
PART ONENews, Topics, & New Releases
M01Blurred Lines- Robin Thick
M02Got To Give It Up - Marvin Gaye
(Tribute To Sakurai Yutaka)
M03Blueberry Hill- Fats Domino
=Unsigned Artist=
M04Tegami - Samantha Tracy
M05Tegami - Yuki Saori
M06Just The Two Of Us - Philip Woo featuring Ashton Moore, Andy Wolf [Soul Searchin Exclusive]
Featured Artist : Gerald Alston
SSR #012 – 2013-06-18
TM(BGM01)You Send Me - Manhattans
M07Bring It On Home -Gerald Alston
BGM02 A Change Is Gonna Come -Manhattans
M08A Change Is Gonna Come -Gerald Alston
BGM04 There’s No Me Without You -Manhattans
M09You Send Me-Gerald Alston
COMPLETE JAMES BROWN SINGLES #012
M10I Want You So Bad - James Brown
M11There Must Be A Reason -James Brown
~~~~
21:00
PART THREE : SOUL OLDIES
Theme : Getaway
M12Don’t Go-Yaz
M13Freeway Of Love -Aretha Franklin
A Tribute To Yutaka Sakurai
M14Pain In My Heart -Otis Redding
M15Different Strokes- Syl Johnson
M16The Dark End Of The Street - James Carr
M17A Nickel & A Nail-O.V. Wright
M18Trying To Live My Life Without You- Otis Clay
M19I Can’t Stand The Rain -Ann Peebles
M20He Called Me Baby -Candi Staton
~~~~~
21:30
PART FOUR : Monthly Special :
Atlantic R&B Best Collection 1000 Vol.1.-Vol.4 (Part 7)
TM(BGM06)Time Is Tight -Booker T & The BG’s
M21Fool, Fool, Fool -Clovers
M22Searchin -Coasters
M23There Goes My Baby -Drifters
BGM06Baby Come On Home -Solomon Burke
M24Goodbye Baby (Baby Goddbye) - Solomon Burke
M25In The Midnight Hour -Wilson Pickett
M26Seesaw -Don Covay
M27Too Weak To Fight -Clarence Carter
M28Try A Little Tenderness 3:40[5]Otis Redding
End
インタヴューに答えてくれたジェラルド・アルストンのサム・クック曲集(輸入盤のみ)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001UXJOUS/soulsearchiho-22/ref=nosim/
桜井さんが最初に衝撃を受けたオーティス・レディングの「ペイン・イン・マイ・ハート」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AY1NWXW/soulsearchiho-22/ref=nosim
桜井さんが愛したもう一人のオーティス
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B007ADKIFW/soulsearchiho-22/ref=nosim/
サザン・ソウルの日本での普及は桜井さんなしにはありえませんでした
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000069CIT/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
オーティスの「ソウル辞典」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008PVD8VY/soulsearchiho-22/ref=nosim/
セットリスト。
昨日の「ソウル・サーチン・レイディオ」第12回は、「ニューズ&ニューリリース」で、ロビン・シックのめちゃかっこいい新曲「ブラード・ラインズ」。この原曲というかサンプリングの元となったマーヴィン・ゲイの曲を。また、先週かけてちょっとした話題となったサマンサ・トレイシーの「手紙」を、松尾潔プロデュース由紀さおりの「手紙」と続けて。
「フィーチャード・アーティスト」は、マンハッタンズのリード・ヴォーカル、ジェラルド・アルストンのインタヴュー。彼のサム・クックへの思い。
彼のコメントは次の通り。
最近のオールド・ヴォーカル・グループをとりまく状況について。
「僕たちマンハッタンズ、デルズ、スタイリスティックスのようなオールド・グループを巡っては、なかなかラジオのエアプレイを得られないというのが現状だ。ラジオでかかったとしても僕らの古い曲しかかからない。一方、インターネット・ラジオでは僕らの新しい曲もかかることはかかる。だが、通常のラジオ局ほどの影響力はないように思える。そういう意味で状況は厳しいが、僕たちが歌うようなタイプの音楽は、依然(僕らのようなグループに)レコーディングもされ、全米中、いや、世界中で支持されるものと思っている」
ジェラルドの最新作は2008年発表の『シングル・サム・クック』のアルバム。サム・クック・フォロワーとしても知られるジェラルドにとってまさに天職というか、どんぴしゃの企画。これが出来た経緯。
「(このアルバムのプロデューサー)アル・グッドマン(モーメンツ、レイ・グッドマン&ブラウンの一員)と僕はずっと親友同士だった。彼の長男は僕が名付け親なんだよ。1970年代初め、僕がプロとして歌い始めた頃に知り合って以来親しくなった。アルはずっと僕がサム・クックのカヴァー・アルバムをやりたいということを知っていた。ある夜、彼が電話してきて、『さあ、スタジオの時間、取ったぞ、レコーディングしよう』というんだ。そしてスタジオ入りして、レコーディングしたというわけだ。素晴らしい結果になったと思う。とても満足してるよ。彼のことが大好きで、ずっと彼がいなくなって寂しいよ」
サム・クックについて。
「サム・クックは僕のアイドルだ。彼の音楽を聞いて育った。彼の歌詞、彼が表現するその歌い方、すべてで彼はストーリーを語れる。彼は真に素晴らしいストーリー・テラー(語り部)の一人だ。歌う曲が同じでも、サムが歌えばその曲のストーリーが浮かび上がる、歌詞の意味がほんとうに伝わってくる。彼は素晴らしいシンガーだ」
「サム本人に会う機会はなかった。だが兄弟・姉妹には会った。亡くなった妹のアグネス、弟のLC、デイヴィッドだ。LCは、僕のアルバムをとても褒めてくれた。彼がライナーノーツを書いてくれたんだけどね。彼が気に入ってくれた点は、僕がサムの曲を、彼に対してトリビュート、追悼の意味を込めて歌っているんだが、『歌いこみすぎていない』、僕なりの方法で歌っているという点なんだ。これはとても大事なことだと言う。ほかのトリビュートものなどで多くのシンガーが、力が入って『歌いこみすぎる』ことがある。僕は、そうならないように心がけたんだ。つまり、サム・クックはサム・クックなんだから。だから僕にできるベストのことを淡々とやったということなんだ。それを光栄に思っている」
オールディーズのコーナー、アトランティック1000でも引き続き桜井ユタカさん関連の作品をかけて追悼しました。
SOUL SEARCHIN RADIO
#012 2013-06-18
Theme
PART ONENews, Topics, & New Releases
M01Blurred Lines- Robin Thick
M02Got To Give It Up - Marvin Gaye
(Tribute To Sakurai Yutaka)
M03Blueberry Hill- Fats Domino
=Unsigned Artist=
M04Tegami - Samantha Tracy
M05Tegami - Yuki Saori
M06Just The Two Of Us - Philip Woo featuring Ashton Moore, Andy Wolf [Soul Searchin Exclusive]
Featured Artist : Gerald Alston
SSR #012 – 2013-06-18
TM(BGM01)You Send Me - Manhattans
M07Bring It On Home -Gerald Alston
BGM02 A Change Is Gonna Come -Manhattans
M08A Change Is Gonna Come -Gerald Alston
BGM04 There’s No Me Without You -Manhattans
M09You Send Me-Gerald Alston
COMPLETE JAMES BROWN SINGLES #012
M10I Want You So Bad - James Brown
M11There Must Be A Reason -James Brown
~~~~
21:00
PART THREE : SOUL OLDIES
Theme : Getaway
M12Don’t Go-Yaz
M13Freeway Of Love -Aretha Franklin
A Tribute To Yutaka Sakurai
M14Pain In My Heart -Otis Redding
M15Different Strokes- Syl Johnson
M16The Dark End Of The Street - James Carr
M17A Nickel & A Nail-O.V. Wright
M18Trying To Live My Life Without You- Otis Clay
M19I Can’t Stand The Rain -Ann Peebles
M20He Called Me Baby -Candi Staton
~~~~~
21:30
PART FOUR : Monthly Special :
Atlantic R&B Best Collection 1000 Vol.1.-Vol.4 (Part 7)
TM(BGM06)Time Is Tight -Booker T & The BG’s
M21Fool, Fool, Fool -Clovers
M22Searchin -Coasters
M23There Goes My Baby -Drifters
BGM06Baby Come On Home -Solomon Burke
M24Goodbye Baby (Baby Goddbye) - Solomon Burke
M25In The Midnight Hour -Wilson Pickett
M26Seesaw -Don Covay
M27Too Weak To Fight -Clarence Carter
M28Try A Little Tenderness 3:40[5]Otis Redding
End
インタヴューに答えてくれたジェラルド・アルストンのサム・クック曲集(輸入盤のみ)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001UXJOUS/soulsearchiho-22/ref=nosim/
桜井さんが最初に衝撃を受けたオーティス・レディングの「ペイン・イン・マイ・ハート」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AY1NWXW/soulsearchiho-22/ref=nosim
桜井さんが愛したもう一人のオーティス
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B007ADKIFW/soulsearchiho-22/ref=nosim/
サザン・ソウルの日本での普及は桜井さんなしにはありえませんでした
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000069CIT/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
オーティスの「ソウル辞典」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008PVD8VY/soulsearchiho-22/ref=nosim/
○今年の「ソウル・パワー」は8月末に
2013年6月20日 音楽○今年の「ソウル・パワー」は8月末に
【Soul Power Will Be On August】
ソウル・パワー。
2006年から始まり、今年で8回目を迎えるソウル・ミュージックをキーワードに集まるミュージシャンらによる音楽イヴェント『ソウル・パワー』。昨年は7月中旬だったが、今年は8月30日(金)、31日(土)に東京、9月7日(土)、8日(日)に大阪で行なわれる。
チケットは2013年6月29日(土)から売り出される。
出演は、鈴木雅之 / ゴスペラーズ / Skoop On Somebody ほか。ゲスト・アーティストは、後日発表される。
■昨年ライヴ評(セットリスト)
ソウル・パワー2012無事終了(東京大阪完全セットリスト)
2012年07月22日(日)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11308141805.html
(過去記事一覧も)
■ソウル・パワー・サミット2013年概要
SOUL POWER SUMMIT 2013
公演日 : 2013/08/30(金)
地域 : 東京都
会場 : 東京国際フォーラム ホールA
開場 : 17:30
開演 : 18:30
料金(税込) : ¥7,000
問い合わせ先 : ディスクガレージ:TEL 050-5533-0888 (平日12:00~19:00)
発売日 : 6/29
公演日 : 2013/08/31(土)
地域 : 東京都
会場 : 東京国際フォーラム ホールA
開場 : 16:30
開演 : 17:30
料金(税込) : ¥7,000
問い合わせ先 : ディスクガレージ:TEL 050-5533-0888 (平日12:00~19:00)
発売日 : 6/29
公演日 : 2013/09/07(土)
地域 : 大阪府
会場 : グランキューブ大阪 メインホール
開場 : 17:15
開演 : 18:00
料金(税込) : ¥7,000
問い合わせ先 : ソーゴー大阪:TEL 06-6344-3326
発売日 : 6/29
公演日 : 2013/09/08(日)
地域 : 大阪府
会場 : グランキューブ大阪 メインホール
開場 : 16:15
開演 : 17:00
料金(税込) : ¥7,000
問い合わせ先 : ソーゴー大阪:TEL 06-6344-3326
発売日 : 6/29
ANNOUNCEMENT>Soul Power>2013
【Soul Power Will Be On August】
ソウル・パワー。
2006年から始まり、今年で8回目を迎えるソウル・ミュージックをキーワードに集まるミュージシャンらによる音楽イヴェント『ソウル・パワー』。昨年は7月中旬だったが、今年は8月30日(金)、31日(土)に東京、9月7日(土)、8日(日)に大阪で行なわれる。
チケットは2013年6月29日(土)から売り出される。
出演は、鈴木雅之 / ゴスペラーズ / Skoop On Somebody ほか。ゲスト・アーティストは、後日発表される。
■昨年ライヴ評(セットリスト)
ソウル・パワー2012無事終了(東京大阪完全セットリスト)
2012年07月22日(日)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11308141805.html
(過去記事一覧も)
■ソウル・パワー・サミット2013年概要
SOUL POWER SUMMIT 2013
公演日 : 2013/08/30(金)
地域 : 東京都
会場 : 東京国際フォーラム ホールA
開場 : 17:30
開演 : 18:30
料金(税込) : ¥7,000
問い合わせ先 : ディスクガレージ:TEL 050-5533-0888 (平日12:00~19:00)
発売日 : 6/29
公演日 : 2013/08/31(土)
地域 : 東京都
会場 : 東京国際フォーラム ホールA
開場 : 16:30
開演 : 17:30
料金(税込) : ¥7,000
問い合わせ先 : ディスクガレージ:TEL 050-5533-0888 (平日12:00~19:00)
発売日 : 6/29
公演日 : 2013/09/07(土)
地域 : 大阪府
会場 : グランキューブ大阪 メインホール
開場 : 17:15
開演 : 18:00
料金(税込) : ¥7,000
問い合わせ先 : ソーゴー大阪:TEL 06-6344-3326
発売日 : 6/29
公演日 : 2013/09/08(日)
地域 : 大阪府
会場 : グランキューブ大阪 メインホール
開場 : 16:15
開演 : 17:00
料金(税込) : ¥7,000
問い合わせ先 : ソーゴー大阪:TEL 06-6344-3326
発売日 : 6/29
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