●■「ソウル・サーチン」でカール・デイヴィス追悼
2012年8月20日 音楽●■「ソウル・サーチン」でカール・デイヴィス追悼
【Soul Searchin Tribute To Carl Davis】
追悼。
昨日(2012年8月19日)のインターFM『ソウル・ブレンズ』内「ソウル・サーチン」で2012年8月9日に77歳で逝去したシカゴ・ソウルの大物プロデューサー、ミュージックマン、カール・デイヴィスの追悼をオンエアした。
期間限定でポッドキャスト。(約29分)
Soul Searchin 2012-08-19 Carl Davis Tribute, Endless Blue
http://soundcloud.com/soul_searchin_7/soul-searchin-2012-08-19-carl
マーヴィンと僕との会話で、マーヴィンが出身地のデトロイトから(シカゴには)親戚がたくさんいるので、よく車で2時間くらいかけてシカゴに行った、という話がでた。
デトロイトからすると、シカゴはデトロイトよりもっと大きな大都会という感じだそうだ。そして、シカゴはニューヨークに雰囲気が近いと思っていたという。同じ港町としても、シカゴ、ニューヨークは同じように感じられるそう。「シカゴは電車、走ってるしね。ニューヨークもね。でも、デトロイトは走ってない。モータータウン、車の街だよ」これを聞いて膝を打った。なるほど。
ということは、都会的なシカゴの連中が、ちょっと田舎くさいデトロイトを一歩見下ろしていたという側面もあるのかもしれない。
オンエアではでなかったが、曲がかかっているときに、「では、オハイオ州シンシナティーはどんな感じ?」と尋ねると、「シンシナティーは工場の街だから、デトロイトに(雰囲気が)近いかな」と教えてくれた。
ジーン・チャンドラーの「デューク・オブ・アール」は元々ジーンがリードを取っていたデューケイズの曲だったが、カールがデューケイズのいくつかある曲をニューヨークのインディ・レーベルに売り渡してしまったために、この曲をデューケイズ名義で出せなくなり、ジーン・チャンドラー名義でだしたところ大ヒットした。そのあたりのヒット曲への嗅覚のするどさがカール・デイヴィスの持ち味のひとつだ。ちなみに、ヴィージェイ・レコードはシカゴにあった当時はまだインディ・レーベルのひとつだったが、その後、ビートルズの最初のレコードを出すレコード会社として注目を集める。
「オー・ガール」のリード・シンガーはシャイ・ライツのユージーン・レコード。ユージーンは、バーバラ・アクリンと一時期夫婦だった。またシャイ・ライツのマーシャル・トンプソンは、最初この曲を聞いたとき、とても「ポップっぽく、白い感じだったから、レコーディングをためらった。僕たちはシカゴのブラック・グループとして活躍していて、そうした路線で世にでたかった」と述懐している。しかし、デイヴィスの強い勧めでレコーディングしたところ、大ヒット。「カールほどヒット曲を聞き分ける耳を持った人物はいない」と太鼓判を押した。
あと、ジーン・チャンドラーはディスコ・ファンには1978年の「ゲット・ダウン」のヒットで有名な、ということを説明しようと思ったが、忘れてしまった。BGMでかけようと思ったが、手元にCDがなかった。
そうそう、番組でも紹介したが、この「デューク・オブ・アール」、邦題があります。「恋のスーパー伯爵」! 邦題天国バンザイ。
番組内でかけた曲。
M1Duke Of Earl2:23Gene Chandler
BGMAm I The Same Girl 3:02Barbara Acklin
M2Oh Girl3:48Chi-Lites
BGMAre You My Woman 2:35Chil Lites
BGM Being In Love / Chi-Lites
M3Turn Back The Hands Of Time 2:36Tyron Davis
シカゴ・ソウルの大物プロデューサー、カール・デイヴィス死去
2012年08月13日(月)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11326339206.html
■ザ・デューク・オブ・アール
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000E1KMQC/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■シャイ・ライツ「オー・ガール」収録。これは名盤!
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0018OFGPQ/soulsearchiho-22/ref=nosim
■タイロン・デイヴィス
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005R14C/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
ENT>ARTIST>Davis, Carl
RADIO>Soul Searchin
OBITUARY>Davis, Carl
【Soul Searchin Tribute To Carl Davis】
追悼。
昨日(2012年8月19日)のインターFM『ソウル・ブレンズ』内「ソウル・サーチン」で2012年8月9日に77歳で逝去したシカゴ・ソウルの大物プロデューサー、ミュージックマン、カール・デイヴィスの追悼をオンエアした。
期間限定でポッドキャスト。(約29分)
Soul Searchin 2012-08-19 Carl Davis Tribute, Endless Blue
http://soundcloud.com/soul_searchin_7/soul-searchin-2012-08-19-carl
マーヴィンと僕との会話で、マーヴィンが出身地のデトロイトから(シカゴには)親戚がたくさんいるので、よく車で2時間くらいかけてシカゴに行った、という話がでた。
デトロイトからすると、シカゴはデトロイトよりもっと大きな大都会という感じだそうだ。そして、シカゴはニューヨークに雰囲気が近いと思っていたという。同じ港町としても、シカゴ、ニューヨークは同じように感じられるそう。「シカゴは電車、走ってるしね。ニューヨークもね。でも、デトロイトは走ってない。モータータウン、車の街だよ」これを聞いて膝を打った。なるほど。
ということは、都会的なシカゴの連中が、ちょっと田舎くさいデトロイトを一歩見下ろしていたという側面もあるのかもしれない。
オンエアではでなかったが、曲がかかっているときに、「では、オハイオ州シンシナティーはどんな感じ?」と尋ねると、「シンシナティーは工場の街だから、デトロイトに(雰囲気が)近いかな」と教えてくれた。
ジーン・チャンドラーの「デューク・オブ・アール」は元々ジーンがリードを取っていたデューケイズの曲だったが、カールがデューケイズのいくつかある曲をニューヨークのインディ・レーベルに売り渡してしまったために、この曲をデューケイズ名義で出せなくなり、ジーン・チャンドラー名義でだしたところ大ヒットした。そのあたりのヒット曲への嗅覚のするどさがカール・デイヴィスの持ち味のひとつだ。ちなみに、ヴィージェイ・レコードはシカゴにあった当時はまだインディ・レーベルのひとつだったが、その後、ビートルズの最初のレコードを出すレコード会社として注目を集める。
「オー・ガール」のリード・シンガーはシャイ・ライツのユージーン・レコード。ユージーンは、バーバラ・アクリンと一時期夫婦だった。またシャイ・ライツのマーシャル・トンプソンは、最初この曲を聞いたとき、とても「ポップっぽく、白い感じだったから、レコーディングをためらった。僕たちはシカゴのブラック・グループとして活躍していて、そうした路線で世にでたかった」と述懐している。しかし、デイヴィスの強い勧めでレコーディングしたところ、大ヒット。「カールほどヒット曲を聞き分ける耳を持った人物はいない」と太鼓判を押した。
あと、ジーン・チャンドラーはディスコ・ファンには1978年の「ゲット・ダウン」のヒットで有名な、ということを説明しようと思ったが、忘れてしまった。BGMでかけようと思ったが、手元にCDがなかった。
そうそう、番組でも紹介したが、この「デューク・オブ・アール」、邦題があります。「恋のスーパー伯爵」! 邦題天国バンザイ。
番組内でかけた曲。
M1Duke Of Earl2:23Gene Chandler
BGMAm I The Same Girl 3:02Barbara Acklin
M2Oh Girl3:48Chi-Lites
BGMAre You My Woman 2:35Chil Lites
BGM Being In Love / Chi-Lites
M3Turn Back The Hands Of Time 2:36Tyron Davis
シカゴ・ソウルの大物プロデューサー、カール・デイヴィス死去
2012年08月13日(月)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11326339206.html
■ザ・デューク・オブ・アール
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000E1KMQC/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■シャイ・ライツ「オー・ガール」収録。これは名盤!
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0018OFGPQ/soulsearchiho-22/ref=nosim
■タイロン・デイヴィス
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005R14C/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
ENT>ARTIST>Davis, Carl
RADIO>Soul Searchin
OBITUARY>Davis, Carl
☆エイドリアン・グラントさんに会う~『スリラー・ライヴ』今日お台場でショーケース
2012年8月21日 音楽☆エイドリアン・グラントさんに会う~『スリラー・ライヴ』今日お台場でショーケース
【Met Adrian Grant : Author of “Michael Jackson Visual Documentary”】
邂逅。
“Michael Jackson’s Visual Documentary”(邦題、『マイケル・ジャクソン全記録』)の著者、エイドリアン・グラントさんに、2012年8月20日都内で会った。彼の著作の最初の版を訳したのが1996年、そして、新版を出したのが、2009年。初めて会った。
ちょうど、彼がプロデュースして日本でも9月末から始まるミュージカル的なショー『スリラー・ライヴ』の宣伝のために、やってきていて、先方から会いたい旨連絡があり、お会いすることができた。
翻訳した本の原著者に直接会うのは格別の気持ちが芽生える。やはり、何ヶ月かその本にかかりきりになると、その著者の考えや文字、単語の使い方などからその人物の人となりが身近に感じられたりするからだ。
これまで手がけた本ではレイ・チャールズとマーヴィン・ゲイのデイヴィッド・リッツ氏は本を訳す前から知り合い、友人関係になっていたが、今回は1996年にてがけてから、16年の歳月を経て会うことができた。
エイドリアンがマイケルに初めて会ったのは、1990年3月20日のこと。ソフトスポークンの彼は語る。「ロスのフォーシーズンズ・ホテルだった。自分でやってるマイケルのファン・マガジン『オフ・ザ・ウォール』のアワードをマイケルに手渡した。翌日、ネヴァーランドでのランチを誘われた。帰国予定だったので、チケットを変更してもちろん行ったよ」
彼がジャクソンズを意識したのは、「シェイク・ユア・ボディー」あたりから、だという。ただ本格的に大ファンになったのは、1983年『スリラー』からだそう。意外と彼が若かったので、驚いた。
僕がちょうど1983年8月5日、エンシノのマイケル邸に行ったときの写真をもって行き、いろいろ雑談に花を咲かせた。最後に、お互いの本に相手のサインを交換した。
今回の『スリラー・ライヴ』は、元々は彼がやっていたファン・クラブ・イヴェントが発展し、どんどん大きくなったもの。エイドリアンは1988年にファン・クラブをイギリスで始め、1991年からセレブレーション・イヴェントを開始、そのときはレコードをかけたり小規模なものだった。10回目にはマイケル本人もやってくるほどになり、2006年からはバンド、ダンサーなどを本格的にいれたショー形式になった。
来月から東京で80回にわたって行なう『スリラー・ライヴ』は2006年以降、進化しているもの。『バッド・ツアー』に参加していたダンサー・ラヴェル・スミスらも振り付けなどで参加している。
9月の『スリラー・ライヴ』が始まるときには再来日するというので、再会を約束して別れた。
■「マイケル・ジャクソン全記録」(エイドリアン・グラント著、吉岡正晴訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4904422066/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■イギリス・オリジナル版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1849382611/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■『スリラー・ライヴ』関連記事
『スリラー・ライヴ』2012年9月に来日
2012年06月29日(金)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11288980570.html
スリラー・ライヴ・オフィシャル・サイト
http://thrillerlive.jp/
2012年9月29日からスタート
■『スリラー・ライヴ』、今日、お台場でショーケース(無料)
『スリラー・ライヴ』のシンガー、ダンサーが今日(2012年8月21日・火曜)午後12時からお台場のヴィーナスフォート教会広場でライヴ・パフォーマンスを行なう。入場は無料。ライヴは約20分程度。
詳細はこちら
http://thrillerlive.jp/news/2012/08/821/
教会広場は、ヴィーナスフォートの中で、一番西側にあたるエリア。
■『バッド25周年』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008CQCAL6/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ライヴ・アット・ウェンブリー (1988年7月16日)、2012年9月18日発売。1168円。(DVDはリージョン・フリー)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0084I9QIW/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■『バッド』25周年、輸入盤
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0084I9QI2/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
MICHAEL JACKSON>Grant, Adrian
MICHAEL JACKSON>Thriller Live
【Met Adrian Grant : Author of “Michael Jackson Visual Documentary”】
邂逅。
“Michael Jackson’s Visual Documentary”(邦題、『マイケル・ジャクソン全記録』)の著者、エイドリアン・グラントさんに、2012年8月20日都内で会った。彼の著作の最初の版を訳したのが1996年、そして、新版を出したのが、2009年。初めて会った。
ちょうど、彼がプロデュースして日本でも9月末から始まるミュージカル的なショー『スリラー・ライヴ』の宣伝のために、やってきていて、先方から会いたい旨連絡があり、お会いすることができた。
翻訳した本の原著者に直接会うのは格別の気持ちが芽生える。やはり、何ヶ月かその本にかかりきりになると、その著者の考えや文字、単語の使い方などからその人物の人となりが身近に感じられたりするからだ。
これまで手がけた本ではレイ・チャールズとマーヴィン・ゲイのデイヴィッド・リッツ氏は本を訳す前から知り合い、友人関係になっていたが、今回は1996年にてがけてから、16年の歳月を経て会うことができた。
エイドリアンがマイケルに初めて会ったのは、1990年3月20日のこと。ソフトスポークンの彼は語る。「ロスのフォーシーズンズ・ホテルだった。自分でやってるマイケルのファン・マガジン『オフ・ザ・ウォール』のアワードをマイケルに手渡した。翌日、ネヴァーランドでのランチを誘われた。帰国予定だったので、チケットを変更してもちろん行ったよ」
彼がジャクソンズを意識したのは、「シェイク・ユア・ボディー」あたりから、だという。ただ本格的に大ファンになったのは、1983年『スリラー』からだそう。意外と彼が若かったので、驚いた。
僕がちょうど1983年8月5日、エンシノのマイケル邸に行ったときの写真をもって行き、いろいろ雑談に花を咲かせた。最後に、お互いの本に相手のサインを交換した。
今回の『スリラー・ライヴ』は、元々は彼がやっていたファン・クラブ・イヴェントが発展し、どんどん大きくなったもの。エイドリアンは1988年にファン・クラブをイギリスで始め、1991年からセレブレーション・イヴェントを開始、そのときはレコードをかけたり小規模なものだった。10回目にはマイケル本人もやってくるほどになり、2006年からはバンド、ダンサーなどを本格的にいれたショー形式になった。
来月から東京で80回にわたって行なう『スリラー・ライヴ』は2006年以降、進化しているもの。『バッド・ツアー』に参加していたダンサー・ラヴェル・スミスらも振り付けなどで参加している。
9月の『スリラー・ライヴ』が始まるときには再来日するというので、再会を約束して別れた。
■「マイケル・ジャクソン全記録」(エイドリアン・グラント著、吉岡正晴訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4904422066/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■イギリス・オリジナル版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1849382611/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■『スリラー・ライヴ』関連記事
『スリラー・ライヴ』2012年9月に来日
2012年06月29日(金)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11288980570.html
スリラー・ライヴ・オフィシャル・サイト
http://thrillerlive.jp/
2012年9月29日からスタート
■『スリラー・ライヴ』、今日、お台場でショーケース(無料)
『スリラー・ライヴ』のシンガー、ダンサーが今日(2012年8月21日・火曜)午後12時からお台場のヴィーナスフォート教会広場でライヴ・パフォーマンスを行なう。入場は無料。ライヴは約20分程度。
詳細はこちら
http://thrillerlive.jp/news/2012/08/821/
教会広場は、ヴィーナスフォートの中で、一番西側にあたるエリア。
■『バッド25周年』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008CQCAL6/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ライヴ・アット・ウェンブリー (1988年7月16日)、2012年9月18日発売。1168円。(DVDはリージョン・フリー)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0084I9QIW/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■『バッド』25周年、輸入盤
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0084I9QI2/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
MICHAEL JACKSON>Grant, Adrian
MICHAEL JACKSON>Thriller Live
★○深町純・三周忌へ向けて未発表アルバム発売~追悼ライヴ、展示会も
2012年8月22日 音楽★○深町純・三周忌へ向けて未発表アルバム発売~追悼ライヴ、展示会も
【Fukamachi Jun Unreleased Album Will Come Out】
三周忌。
孤高の天才ピアニスト、深町純が2010年11月22日、突然の死を迎えてからはや2年。深町純、再評価の波が訪れている。
まず、深町純の未発表アルバム2タイトルと名盤復刻1タイトルが2012年8月22日にリリースされる。また、命日から2年の三周忌となる2012年11月22日、東京・目黒のライヴハウス、ブルース・アレイと11月24日、神戸のチキン・ジョージでトリビュート・ライヴが行なわれる。
また、2012年11月17日(土)、18日(日)、東京・新宿区のアートコンプレックスセンターで「鬼才音楽家深町純の肖像~最先端を走りぬけ、音楽に美と愛を捧げた人生の軌跡~」という展示会が開かれる。
3枚の同時発売アルバムのうち一枚『ラスト・ノクターン』は、彼の死去1ヶ月前、鎌倉で行なわれたショパンを弾いたコンサートのライヴ音源。深町はそれまでに生涯クラシック・コンサートをしたことがなかったが、これが初めてにして最後のものとなった。
■過去記事
2011年06月29日(水)
深町純さん、最期の朝
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20110629.html
これは感動的でした。ああ素晴らしき人生。
2010年11月29日(月)
深町純キーボードパーティー第119回~主なきパーティー
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10720889599.html
ピアニスト深町純氏急死(パート1)
2010年11月24日(水)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10716152876.html
ピアニスト 深町純さん急死 (パート2)~これまでに書いたもの一覧
2010年11月25日(木)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10716970858.html
(ここに膨大な量の過去記事一覧があります。2003年から2010年まで)
2007年10月29日(月)
【ブルー・ローズに起こる奇跡】
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10053197313.html
■ 深町純公式ウェッブ
http://fukamachijun.jp/
■追悼ライヴ
深町純トリビュート・ライヴ 2 Days
〜深町純と共に音楽シーンを築いたミュージシャンによるライヴイヴェント、蘇る深町純レジェンド・サウンド〜
2012年11月22日 (木)
深町純トリビュート・ライヴ in TOKYO
場所:BLUES ALLEY JAPAN(東京 目黒)
時間:18:00 Open 19:00 Start
出演者:決定しだいお知らせします
チケットの予約はお店にて↓
BLUES ALLEY JAPAN Tokyo
予約専用 TEL:03-5740-6041
予約受付時間:月〜土 12:00〜20:00
インターネット予約は24時間受付
2012年11月24日 (土)
深町純トリビュート・ライヴ in KOBE
場所:CHICKEN GEORGE(神戸)
時間:18:00 Open 19:00 Start
出演者: 決定しだいお知らせします
お問い合わせ↓
アートコンプレックス・センター
お問合わせ:03-3341-3253
チケットの予約はお店にて↓
CHICKEN GEORGE
電話: 078-332-0146
~~~~
■展示会
THE JUN FUKAMACHI
〜鬼才 音楽家 深町純の肖像〜
日本音楽界の巨匠、真の芸術家、鬼才天才と各界から賞賛された深町純。常に時代を先どりするアヴァンギャルドなフュージョン・アーティスト、世界屈指の即興演奏家としてその名は不動である。作品の神髄に流れる哲学思想と精神。彼が遺した貴重な英知を今に活かし未来に継承すべく「THE JUN FUKAMACHI」を開催します。
場所:アートコンプレックス・センター(東京 新宿)
2012年11月17日 (土) 11:00〜20:00
11月18日 (日) 11:00〜17:00
1st Drink Order 1000円
展示(活動記録展・楽器・機材・展示・直筆楽譜・絵画作品)
※トークショー、トリビュート・ライヴ
~~~
■CDアルバム、3点リリース
■「黎明 -Jun Fukamachi Last Recording」EMI Music JAPAN TOCT-90038
真の天才と各界から賞賛されたピアニスト・深町純が、亡くなる直前に残した最後のスタジオ録音アルバム。まもなく三回忌(2012年11月22日)を迎える氏の、60年の音楽体験の全てが結実した、たおやかで慈愛に満ちた素晴らしい演奏が胸を打つ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008AK2CM6/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■「Heart of the Country +3 -深町純・心の抒情歌集」EMI Music JAPAN TOCT-90039
2003年にインディーズでリリースされた抒情歌のCDにボーナス・トラック3曲を追加。人間誰しも生涯忘れ得ぬ音楽。それは「童謡・唱歌」です。年齢を重ねれば重ねるほど、自分の原点を思い出し、そして心に故郷を思い描くメロディたち…。それは心に優しいヒーリング・ミュージックなのかもしれません。今作はピアニスト深町純が、「心の原風景」をテーマに、「故郷」「浜辺の歌」「七つの子」など童謡・唱歌、いわゆる抒情歌の名曲18曲を新たな解釈で甦らせました。今回、EMI MUSICからの再発売に際して、過去にインディーズより発売されたアルバム「花」より “さくら” “花” を、同じくアルバム「月」より “朧月夜” をボーナス・トラックとして新たに収録することとなりました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008AK2BTK/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■「Last Nocturne -Jun Fukamachi Plays Classics」 EMI Music JAPAN TOCT-90040
深町氏が最も敬愛したショパンの生誕200年にあたる命日、2010年10月17日に鎌倉にある小さなサロンで行われた“ショパン生誕200年記念リサイタル”のライヴ・レコーディング。氏にとって60年の人生でただ一つだけ未だ挑戦していないこと。それがクラシック・コンサートでした。人前でクラシックを演奏することは殆んどなかったのです。同年11月に急逝した深町氏にとって、この日が結果的に生涯初の、そして唯一のクラシック・コンサートとなったわけですが、奇しくもそれがラスト・ライブ・レコーディングになったという奇跡的な作品です。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008AK2BQ8/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ARTIST>Fukamachi, Jun
【Fukamachi Jun Unreleased Album Will Come Out】
三周忌。
孤高の天才ピアニスト、深町純が2010年11月22日、突然の死を迎えてからはや2年。深町純、再評価の波が訪れている。
まず、深町純の未発表アルバム2タイトルと名盤復刻1タイトルが2012年8月22日にリリースされる。また、命日から2年の三周忌となる2012年11月22日、東京・目黒のライヴハウス、ブルース・アレイと11月24日、神戸のチキン・ジョージでトリビュート・ライヴが行なわれる。
また、2012年11月17日(土)、18日(日)、東京・新宿区のアートコンプレックスセンターで「鬼才音楽家深町純の肖像~最先端を走りぬけ、音楽に美と愛を捧げた人生の軌跡~」という展示会が開かれる。
3枚の同時発売アルバムのうち一枚『ラスト・ノクターン』は、彼の死去1ヶ月前、鎌倉で行なわれたショパンを弾いたコンサートのライヴ音源。深町はそれまでに生涯クラシック・コンサートをしたことがなかったが、これが初めてにして最後のものとなった。
■過去記事
2011年06月29日(水)
深町純さん、最期の朝
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20110629.html
これは感動的でした。ああ素晴らしき人生。
2010年11月29日(月)
深町純キーボードパーティー第119回~主なきパーティー
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10720889599.html
ピアニスト深町純氏急死(パート1)
2010年11月24日(水)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10716152876.html
ピアニスト 深町純さん急死 (パート2)~これまでに書いたもの一覧
2010年11月25日(木)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10716970858.html
(ここに膨大な量の過去記事一覧があります。2003年から2010年まで)
2007年10月29日(月)
【ブルー・ローズに起こる奇跡】
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10053197313.html
■ 深町純公式ウェッブ
http://fukamachijun.jp/
■追悼ライヴ
深町純トリビュート・ライヴ 2 Days
〜深町純と共に音楽シーンを築いたミュージシャンによるライヴイヴェント、蘇る深町純レジェンド・サウンド〜
2012年11月22日 (木)
深町純トリビュート・ライヴ in TOKYO
場所:BLUES ALLEY JAPAN(東京 目黒)
時間:18:00 Open 19:00 Start
出演者:決定しだいお知らせします
チケットの予約はお店にて↓
BLUES ALLEY JAPAN Tokyo
予約専用 TEL:03-5740-6041
予約受付時間:月〜土 12:00〜20:00
インターネット予約は24時間受付
2012年11月24日 (土)
深町純トリビュート・ライヴ in KOBE
場所:CHICKEN GEORGE(神戸)
時間:18:00 Open 19:00 Start
出演者: 決定しだいお知らせします
お問い合わせ↓
アートコンプレックス・センター
お問合わせ:03-3341-3253
チケットの予約はお店にて↓
CHICKEN GEORGE
電話: 078-332-0146
~~~~
■展示会
THE JUN FUKAMACHI
〜鬼才 音楽家 深町純の肖像〜
日本音楽界の巨匠、真の芸術家、鬼才天才と各界から賞賛された深町純。常に時代を先どりするアヴァンギャルドなフュージョン・アーティスト、世界屈指の即興演奏家としてその名は不動である。作品の神髄に流れる哲学思想と精神。彼が遺した貴重な英知を今に活かし未来に継承すべく「THE JUN FUKAMACHI」を開催します。
場所:アートコンプレックス・センター(東京 新宿)
2012年11月17日 (土) 11:00〜20:00
11月18日 (日) 11:00〜17:00
1st Drink Order 1000円
展示(活動記録展・楽器・機材・展示・直筆楽譜・絵画作品)
※トークショー、トリビュート・ライヴ
~~~
■CDアルバム、3点リリース
■「黎明 -Jun Fukamachi Last Recording」EMI Music JAPAN TOCT-90038
真の天才と各界から賞賛されたピアニスト・深町純が、亡くなる直前に残した最後のスタジオ録音アルバム。まもなく三回忌(2012年11月22日)を迎える氏の、60年の音楽体験の全てが結実した、たおやかで慈愛に満ちた素晴らしい演奏が胸を打つ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008AK2CM6/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■「Heart of the Country +3 -深町純・心の抒情歌集」EMI Music JAPAN TOCT-90039
2003年にインディーズでリリースされた抒情歌のCDにボーナス・トラック3曲を追加。人間誰しも生涯忘れ得ぬ音楽。それは「童謡・唱歌」です。年齢を重ねれば重ねるほど、自分の原点を思い出し、そして心に故郷を思い描くメロディたち…。それは心に優しいヒーリング・ミュージックなのかもしれません。今作はピアニスト深町純が、「心の原風景」をテーマに、「故郷」「浜辺の歌」「七つの子」など童謡・唱歌、いわゆる抒情歌の名曲18曲を新たな解釈で甦らせました。今回、EMI MUSICからの再発売に際して、過去にインディーズより発売されたアルバム「花」より “さくら” “花” を、同じくアルバム「月」より “朧月夜” をボーナス・トラックとして新たに収録することとなりました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008AK2BTK/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■「Last Nocturne -Jun Fukamachi Plays Classics」 EMI Music JAPAN TOCT-90040
深町氏が最も敬愛したショパンの生誕200年にあたる命日、2010年10月17日に鎌倉にある小さなサロンで行われた“ショパン生誕200年記念リサイタル”のライヴ・レコーディング。氏にとって60年の人生でただ一つだけ未だ挑戦していないこと。それがクラシック・コンサートでした。人前でクラシックを演奏することは殆んどなかったのです。同年11月に急逝した深町氏にとって、この日が結果的に生涯初の、そして唯一のクラシック・コンサートとなったわけですが、奇しくもそれがラスト・ライブ・レコーディングになったという奇跡的な作品です。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008AK2BQ8/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ARTIST>Fukamachi, Jun
■『ソウル・ブレンズ』スペシャル、木曜日午後3時から放送
2012年8月23日 音楽■『ソウル・ブレンズ』スペシャル、木曜日午後3時から放送
【Soul Blends Summer Special】
特番。
毎週日曜日、インターFM(76.1mhz)で午後2時から4時まで放送している長寿番組『ソウル・ブレンズ』が、2012年8月23日(木)午後3時から5時半まで、特別番組でオンエアする。お相手は、マーヴィン・デンジャーフィールドと吉岡正晴。
関東地区のラジコはこちら。
http://radiko.jp/player/player.html#INT
お聴きください。
この日は、僕は「ソウル・サーチン・スペシャル」として、比較的新しいアーティストを二組、ご紹介する。大体4時半前後。
一人目がロビン・マッケル。ロビンは1976年、ニューヨーク生まれのシンガー。これまでに4枚のアルバムをリリースしていて、最新作『ソウル・フラワー』が出たばかり。新作がちょっとモータウン風、60年代風のソウルっぽい作りになっているので、おもしろいと思い選んでみた。ニューヨーク生まれなのだが、ヨーロッパで活躍しているようで、ヨーロッパで人気を集めている。
オフィシャル・サイト
http://robinmckelle.com/
アルバムは4枚。
Introducing Robin McKelle (2006)
Modern Antique (2008)
Mess Around (2010)
Soul Flower (2012)
最新作『ソウル・フラワー』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00868G18S/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
しかも、早くも2012年9月、コットンクラブに初来日する。
9月20日(木)~22日(土) コットンクラブ
http://www.cottonclubjapan.co.jp/
もう一組はザ・フローレッツ。こちらは、ベルリン出身の女性ヴォーカル3人、バンド8人で計11人組。これまた、60年代のガール・グループっぽい雰囲気で、デビュー作『ポケット・フル・オブ・ソウル』がリリースされ、輸入盤ファンの間で注目されている。
こちらは、ジュリア、エイメリー、キャサリーナの3人組で、マーヴェレッツ、シュプリームスのような雰囲気のグループ。
イギリスで「ノーザ―ン・ソウル」(北部のソウル)というカテゴリーが人気だが、このフローレッツもまさにそれにあたる。
オフィシャル・サイト
http://www.floorettes.com/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0069ZYVY6/soulsearchiho-22/ref=nosim/
RADIO>Soul Blends
【Soul Blends Summer Special】
特番。
毎週日曜日、インターFM(76.1mhz)で午後2時から4時まで放送している長寿番組『ソウル・ブレンズ』が、2012年8月23日(木)午後3時から5時半まで、特別番組でオンエアする。お相手は、マーヴィン・デンジャーフィールドと吉岡正晴。
関東地区のラジコはこちら。
http://radiko.jp/player/player.html#INT
お聴きください。
この日は、僕は「ソウル・サーチン・スペシャル」として、比較的新しいアーティストを二組、ご紹介する。大体4時半前後。
一人目がロビン・マッケル。ロビンは1976年、ニューヨーク生まれのシンガー。これまでに4枚のアルバムをリリースしていて、最新作『ソウル・フラワー』が出たばかり。新作がちょっとモータウン風、60年代風のソウルっぽい作りになっているので、おもしろいと思い選んでみた。ニューヨーク生まれなのだが、ヨーロッパで活躍しているようで、ヨーロッパで人気を集めている。
オフィシャル・サイト
http://robinmckelle.com/
アルバムは4枚。
Introducing Robin McKelle (2006)
Modern Antique (2008)
Mess Around (2010)
Soul Flower (2012)
最新作『ソウル・フラワー』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00868G18S/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
しかも、早くも2012年9月、コットンクラブに初来日する。
9月20日(木)~22日(土) コットンクラブ
http://www.cottonclubjapan.co.jp/
もう一組はザ・フローレッツ。こちらは、ベルリン出身の女性ヴォーカル3人、バンド8人で計11人組。これまた、60年代のガール・グループっぽい雰囲気で、デビュー作『ポケット・フル・オブ・ソウル』がリリースされ、輸入盤ファンの間で注目されている。
こちらは、ジュリア、エイメリー、キャサリーナの3人組で、マーヴェレッツ、シュプリームスのような雰囲気のグループ。
イギリスで「ノーザ―ン・ソウル」(北部のソウル)というカテゴリーが人気だが、このフローレッツもまさにそれにあたる。
オフィシャル・サイト
http://www.floorettes.com/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0069ZYVY6/soulsearchiho-22/ref=nosim/
RADIO>Soul Blends
◎フィール・ザ・フロー~僕たちは「スムーズ・ジャズ」のグループ
2012年8月24日 音楽◎フィール・ザ・フロー~僕たちは「スムーズ・ジャズ」のグループ
【Feel The Flow Live Review】
スムーズ・ジャズ。
MCを担当している若手ギタリスト、上條頌が「僕たちは、スムーズ・ジャズのグループです」とはっきり名言した。ドラムス、ギター、ベース、キーボード、サックスの5人できっちりとグルーヴのあるインスト曲を演奏するグループ、「フィール・ザ・フロー」のブルース・アレイでの2011年7月、12月に続いての3回目のライヴ。
上條(ギター)、滝元(ベース)、ガクシ(キーボード)がほぼ核となり、今回はドラムスが岸田容男さん、サックスに本間雅人さん。これにシンガーとして、高橋あずみさんが参加。さらにスペシャル・ゲストでスクープ・オン・サムバディーが堂々登場。
毎回バンドは、グルーヴのたっぷりあるソウルフルな演奏を聴かせるが、どんどんとバンド・サウンド自体が固まっているようだ。
ゲストシンガーの高橋さんは以前にもここでのソロ・ライヴを見たが、この日は迫力ある歌声を聞かせた。ちょうど前日からオリジナル・アルバムの制作が始まってわくわくしているという。小さな体に似合わず力強く歌うので驚いてしまう。レデシーの曲など、実にむずかしいのに果敢にチャレンジ、またオリジナルの「ビリーヴ」もなかなかだった。
第二部で登場したタケさんが、上條君のMCっぷりを見てからかい気味に「中学2年生」と評したかと思うと、ガクシ君の寝ているところのビデオが流され、そこからジョーの曲に行くところを見て、「赤ちゃん」と言ったり、先輩が後輩を暖かく見守っている雰囲気がとてもよかった。
特にタケさんの、「楽屋で彼らの演奏を聴いていると、昔自分がニューヨークにいた頃を思い出します。目をつぶって聞いてると黒人さんが演奏してるんじゃないかと思わせられちゃいます」という言葉は、彼らの演奏をよく表わしている。
タケさんはかつてマンハッタンにあったライヴハウス「スイート・ウォーターズ」(ウエストの72丁目くらいにあった黒人オウナーのライヴハウス。僕も80年代にイントゥルーダーズなどをそこで見た)のオープンマイクで歌ってお客さんを驚かせるのがすごく楽しかった、と言う。
スクープ、コーイチローさんとタケさんが出てくると、さすがに貫禄で、確かに頌君たちが若いなということを思わせられる。ヴェテランはそれなりに積み重ねをちゃんともっているわけだ。
スクープは、最後アンコールで、ダニー・ハサウェイ・ヴァージョンの「ホワッツ・ゴーイング・オン」を聴かせ、これがえらく盛り上がった。
のりにのったサックスを聴かせた本間さんは、「途中でライヴということを忘れてしまうほど集中してしまった」と言う。
ドラムスの岸田さんも、「いやあ楽しかったあ」と言いながら、何と彼のこの日のドラムセットはかつてソニー・エモリーが使っていたものと明かしてくれた。彼自身の3セットは、現在スガさん、三浦大知、西野カナのところに行っていて、今日使えるのがこれになったそう。さすが売れっ子ドラマーだ。ソニー・エモリーも名ドラマーで日本にも何度か来ているが、アース・ウィンド&ファイアーで来たときのドラムがすごく印象に残っている。
ライヴ後、本間さんとサックス談義に花が咲き、ものすごくおもしろかったので、改めて。(笑)
■スクープ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B006S6OJJ8/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ブライアン・カルバートソンの「セイ・ホワット」収録
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002NPUCIA/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ジョナサン・バトラー 「ブラン・ニュー・デイ」収録
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000PSJDB4/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■過去記事
フィール・ザ・フロー~上條頌・滝元堅志らのバンド、ブルース・アレイに初登場
2011年07月24日(日)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10962825777.html
■メンバー
Feel The Flow meets Friend Vol.3
featuring Skoop On Somebody
(G)上條頌 (B)滝元堅志 (Key)Gakushi (Sax)本間将人 (Ds)岸田容男
(Vo)高橋あず美
★Special Guest Skoop On Somebody (Vo)TAKE (Key/Cho)KO-ICHIRO
■セットリスト
Setlist : Feel The Flow at Blues Alley, Meguro, August 7, 2012
[ ] denotes original acts.
show started 19:30
01.Never Too Much [Luther Vandross]
02.Say What [Brian Calvertson]
03.Love U Love U [Ledisi](Takahashi Azumi)
04.Someday [Takahashi Azumi]
05.Believe [Takahashi Azumi]
06.Feel The Flow [Feel The Flow]
Performance ended 20:35
2nd set
performance started 21:09
01.Paid In Full [Joe Pace]
02.Video – I Wanna Know [Joe]
03.Asension [Maxwell] (Takahashi Azumi)
04.All I Do [Stevie Wonder] (Takahashi Azumi)
05.No Make De On The Bed [Skoop On Somebody]
06.Crazy Love [Skoop On Somebody]
07.Key Of Love [Skoop On Somebody]
Enc. Brand New Day [Jonathan Butler] (Skoop, Takahashi)
Enc. What’s Going On [Donny Hathaway version] (Skoop, Takahashi Azumi)
Show ended 22:17
(2012年8月7日火曜、目黒ブルース・アレイ、フィール・ザ・フロー・ライヴ、)
ENT>MUSIC>LIVE>Feel The Flow
2012
【Feel The Flow Live Review】
スムーズ・ジャズ。
MCを担当している若手ギタリスト、上條頌が「僕たちは、スムーズ・ジャズのグループです」とはっきり名言した。ドラムス、ギター、ベース、キーボード、サックスの5人できっちりとグルーヴのあるインスト曲を演奏するグループ、「フィール・ザ・フロー」のブルース・アレイでの2011年7月、12月に続いての3回目のライヴ。
上條(ギター)、滝元(ベース)、ガクシ(キーボード)がほぼ核となり、今回はドラムスが岸田容男さん、サックスに本間雅人さん。これにシンガーとして、高橋あずみさんが参加。さらにスペシャル・ゲストでスクープ・オン・サムバディーが堂々登場。
毎回バンドは、グルーヴのたっぷりあるソウルフルな演奏を聴かせるが、どんどんとバンド・サウンド自体が固まっているようだ。
ゲストシンガーの高橋さんは以前にもここでのソロ・ライヴを見たが、この日は迫力ある歌声を聞かせた。ちょうど前日からオリジナル・アルバムの制作が始まってわくわくしているという。小さな体に似合わず力強く歌うので驚いてしまう。レデシーの曲など、実にむずかしいのに果敢にチャレンジ、またオリジナルの「ビリーヴ」もなかなかだった。
第二部で登場したタケさんが、上條君のMCっぷりを見てからかい気味に「中学2年生」と評したかと思うと、ガクシ君の寝ているところのビデオが流され、そこからジョーの曲に行くところを見て、「赤ちゃん」と言ったり、先輩が後輩を暖かく見守っている雰囲気がとてもよかった。
特にタケさんの、「楽屋で彼らの演奏を聴いていると、昔自分がニューヨークにいた頃を思い出します。目をつぶって聞いてると黒人さんが演奏してるんじゃないかと思わせられちゃいます」という言葉は、彼らの演奏をよく表わしている。
タケさんはかつてマンハッタンにあったライヴハウス「スイート・ウォーターズ」(ウエストの72丁目くらいにあった黒人オウナーのライヴハウス。僕も80年代にイントゥルーダーズなどをそこで見た)のオープンマイクで歌ってお客さんを驚かせるのがすごく楽しかった、と言う。
スクープ、コーイチローさんとタケさんが出てくると、さすがに貫禄で、確かに頌君たちが若いなということを思わせられる。ヴェテランはそれなりに積み重ねをちゃんともっているわけだ。
スクープは、最後アンコールで、ダニー・ハサウェイ・ヴァージョンの「ホワッツ・ゴーイング・オン」を聴かせ、これがえらく盛り上がった。
のりにのったサックスを聴かせた本間さんは、「途中でライヴということを忘れてしまうほど集中してしまった」と言う。
ドラムスの岸田さんも、「いやあ楽しかったあ」と言いながら、何と彼のこの日のドラムセットはかつてソニー・エモリーが使っていたものと明かしてくれた。彼自身の3セットは、現在スガさん、三浦大知、西野カナのところに行っていて、今日使えるのがこれになったそう。さすが売れっ子ドラマーだ。ソニー・エモリーも名ドラマーで日本にも何度か来ているが、アース・ウィンド&ファイアーで来たときのドラムがすごく印象に残っている。
ライヴ後、本間さんとサックス談義に花が咲き、ものすごくおもしろかったので、改めて。(笑)
■スクープ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B006S6OJJ8/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ブライアン・カルバートソンの「セイ・ホワット」収録
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002NPUCIA/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ジョナサン・バトラー 「ブラン・ニュー・デイ」収録
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000PSJDB4/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■過去記事
フィール・ザ・フロー~上條頌・滝元堅志らのバンド、ブルース・アレイに初登場
2011年07月24日(日)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10962825777.html
■メンバー
Feel The Flow meets Friend Vol.3
featuring Skoop On Somebody
(G)上條頌 (B)滝元堅志 (Key)Gakushi (Sax)本間将人 (Ds)岸田容男
(Vo)高橋あず美
★Special Guest Skoop On Somebody (Vo)TAKE (Key/Cho)KO-ICHIRO
■セットリスト
Setlist : Feel The Flow at Blues Alley, Meguro, August 7, 2012
[ ] denotes original acts.
show started 19:30
01.Never Too Much [Luther Vandross]
02.Say What [Brian Calvertson]
03.Love U Love U [Ledisi](Takahashi Azumi)
04.Someday [Takahashi Azumi]
05.Believe [Takahashi Azumi]
06.Feel The Flow [Feel The Flow]
Performance ended 20:35
2nd set
performance started 21:09
01.Paid In Full [Joe Pace]
02.Video – I Wanna Know [Joe]
03.Asension [Maxwell] (Takahashi Azumi)
04.All I Do [Stevie Wonder] (Takahashi Azumi)
05.No Make De On The Bed [Skoop On Somebody]
06.Crazy Love [Skoop On Somebody]
07.Key Of Love [Skoop On Somebody]
Enc. Brand New Day [Jonathan Butler] (Skoop, Takahashi)
Enc. What’s Going On [Donny Hathaway version] (Skoop, Takahashi Azumi)
Show ended 22:17
(2012年8月7日火曜、目黒ブルース・アレイ、フィール・ザ・フロー・ライヴ、)
ENT>MUSIC>LIVE>Feel The Flow
2012
★◆本間将人さん、サックスを語る
2012年8月25日 音楽★◆本間将人さん、サックスを語る
【Honma Masato Talks About Sax】
サックス。
フィール・ザ・フローのライヴ後、メンバーたちと雑談しているときに、サックスの本間さんとサックス談義になった。ちょうど、ブルース・アレイの会場のテレビモニターにスムーズ・ジャズ系のアーティストのライヴ映像が流れていて、サックスの話になった。
サックスのマウスピースは、最近は「ラバー」と呼ばれる合成樹脂でできたマウスが人気になっていて、ラバーで吹くとやわらかい音、音色になるという。以前から主流だった金属のもの(「メタル」と呼ばれる)はエッジの効いた鋭い音が出るのが特徴だそう。
本間さん自身はマイケル・ブレッカーや、デイヴィッド・サンボーンが好きなので普段は金属マウスで吹くが、このフィール・ザ・フローのときもメタル(金属)で吹いていた。
このマウスピースも実は微妙に消耗品で、唇を震わせるために、マウスピース自体が振動し続けている。なので、10年、20年経つと磨耗するという。そこでそうなったら、再度メッキをするそうだ。
金属かラバーかの違いは、本間さんはよく聴くと分るというが、一般の人はほとんどその違いはわからないだろう、という。
「一度、NHKのスタジオでラバーで録音しているときに、白髪のプロデューサーが、それを聴いて僕のところに来て、『本間君、メタル(金属のマウスピース)持ってる?』と言われたことがあって、ものすごくびっくりしましたけど、それくらいかなあ」と思い出す。特にシンガーのトラックをレコーディングするときに、メタルかラバーかを指定されることはまずないそうだ。
同じサックス、まったく同じ楽器を吹いても人によって出てくる音は変わってくる。それが徐々にそのプレイヤーの個性となってくるわけだ。たとえば、デイヴィッド・サンボーンの音は今は一瞬聴いただけでそれとわかる。とは言うものの、その個性が最初からあったわけではない。どれくらい年月を経ると、自分の個性ある音は出来るのだろうか、と本間さんにきいてみた。
タンギング。
サックスの個性というのは、本間さんによると、「タンギング」という舌の使い方によって生まれるという。言ってみれば、この「タンギング」で音のはこび、発音などが微妙に変わり、いろいろな音色を出せるようになる。
マウスピースの中に段のようなものがあり、それを「バッフルが高い」、段がないものを「バッフルなし」などと表現するそうだが、それでまた音が違ってくる。渡辺貞夫さんや、フィル・ウッズ、キャノンボール・アダレーはバッフルなし、デイヴィッド・サンボーン、マイケル・ブレッカー、ケニーGなどはバッフルが高い、そうだ。
本間さんは現在33歳で13歳から吹いていて20年以上やっているが、まだこれが自分の音という境地までは達してないかもしれない、という。
本間さんは高校生の頃、本田雅人さんのサックスが大好きで徹底してコピーしていたという。するとあるとき師匠の先生が、「本田雅人は本田雅人ひとりしかいないんだよ」と言われ、以来コピーするのを辞めたそうだ。
本間さんは、いま、ジャム・カンパニー名義のグループでサックスを中心としたインスト・バンドをやっていてそのアルバムも出ている。これは「メロディーを大切にして、インスト音楽でお客さんを惹き付けよう」というグラシャスの小林社長のコンセプトを体言しようとしているバンドだそうだ。
歌うこと。
本間さんは、「サックスを吹くということは、歌を歌うことと同じなんです。その息づかい、呼吸、歌っぽく吹けないとなかなか人には聴いてもらえません」と言う。
サックス奏法でいつも話題になるのが、ケニーGなどがよくやる「サークル・ブレッシング」という循環呼吸で永遠にひとつの音を鳴らし続ける方法。本間さんは、「僕は鼻炎なんで、あれができないんですよ。一時期練習しましたけど。洗面器に水を張ってストローで息を吐いて水をぶくぶくさせながら、鼻で息を吸う練習をするんです。なかなか難しいですよ」と解説してくれた。
その流れでケニーGの話になり、ケニーGは、本当は超ドジャズが大好きなんだけど、それは絶対に一般受けしないので、誰にでも受け入れられるああいう音楽を完璧に割り切ってやってるんだ、ということを教わった。ケニーGは、金儲けが大変上手で、スターバックスの株も同社の創始期に投資目的で入手し、その後スタバが大ブームになってから売却し大きな利益を得たというのは有名な話だ。
本間さんは自宅に簡単なリハ・スタジオを作り、そこにドラムスを買いたいそうでいろいろ考えてるところだったが、ちょうどこの日のドラムの岸田さんが戻ってきて、しばしドラム談義にも花がさいていた。
そんな取りとめもない音楽談義をしていたら、それを横で聞いていたスクープのコーイチローさんが、「これで、明日のブログまたひとつネタができましたね」と言うので、さっそく書いてみました。
■ジャム・カンパニー、2012年9月14日(金)横浜モーションブルーでライヴ
http://www.motionblue.co.jp/schedule/detail.php?id=1967
■本間さん率いるジャム・カンパニーのデビュー作
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003UV706S/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■2作目
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005DOXWKI/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■本当はドジャズが好きなケニーGの『エッセンシャル』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000EBDCXW/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ENT>MUSIC>INSTRUMENTAL>Sax
【Honma Masato Talks About Sax】
サックス。
フィール・ザ・フローのライヴ後、メンバーたちと雑談しているときに、サックスの本間さんとサックス談義になった。ちょうど、ブルース・アレイの会場のテレビモニターにスムーズ・ジャズ系のアーティストのライヴ映像が流れていて、サックスの話になった。
サックスのマウスピースは、最近は「ラバー」と呼ばれる合成樹脂でできたマウスが人気になっていて、ラバーで吹くとやわらかい音、音色になるという。以前から主流だった金属のもの(「メタル」と呼ばれる)はエッジの効いた鋭い音が出るのが特徴だそう。
本間さん自身はマイケル・ブレッカーや、デイヴィッド・サンボーンが好きなので普段は金属マウスで吹くが、このフィール・ザ・フローのときもメタル(金属)で吹いていた。
このマウスピースも実は微妙に消耗品で、唇を震わせるために、マウスピース自体が振動し続けている。なので、10年、20年経つと磨耗するという。そこでそうなったら、再度メッキをするそうだ。
金属かラバーかの違いは、本間さんはよく聴くと分るというが、一般の人はほとんどその違いはわからないだろう、という。
「一度、NHKのスタジオでラバーで録音しているときに、白髪のプロデューサーが、それを聴いて僕のところに来て、『本間君、メタル(金属のマウスピース)持ってる?』と言われたことがあって、ものすごくびっくりしましたけど、それくらいかなあ」と思い出す。特にシンガーのトラックをレコーディングするときに、メタルかラバーかを指定されることはまずないそうだ。
同じサックス、まったく同じ楽器を吹いても人によって出てくる音は変わってくる。それが徐々にそのプレイヤーの個性となってくるわけだ。たとえば、デイヴィッド・サンボーンの音は今は一瞬聴いただけでそれとわかる。とは言うものの、その個性が最初からあったわけではない。どれくらい年月を経ると、自分の個性ある音は出来るのだろうか、と本間さんにきいてみた。
タンギング。
サックスの個性というのは、本間さんによると、「タンギング」という舌の使い方によって生まれるという。言ってみれば、この「タンギング」で音のはこび、発音などが微妙に変わり、いろいろな音色を出せるようになる。
マウスピースの中に段のようなものがあり、それを「バッフルが高い」、段がないものを「バッフルなし」などと表現するそうだが、それでまた音が違ってくる。渡辺貞夫さんや、フィル・ウッズ、キャノンボール・アダレーはバッフルなし、デイヴィッド・サンボーン、マイケル・ブレッカー、ケニーGなどはバッフルが高い、そうだ。
本間さんは現在33歳で13歳から吹いていて20年以上やっているが、まだこれが自分の音という境地までは達してないかもしれない、という。
本間さんは高校生の頃、本田雅人さんのサックスが大好きで徹底してコピーしていたという。するとあるとき師匠の先生が、「本田雅人は本田雅人ひとりしかいないんだよ」と言われ、以来コピーするのを辞めたそうだ。
本間さんは、いま、ジャム・カンパニー名義のグループでサックスを中心としたインスト・バンドをやっていてそのアルバムも出ている。これは「メロディーを大切にして、インスト音楽でお客さんを惹き付けよう」というグラシャスの小林社長のコンセプトを体言しようとしているバンドだそうだ。
歌うこと。
本間さんは、「サックスを吹くということは、歌を歌うことと同じなんです。その息づかい、呼吸、歌っぽく吹けないとなかなか人には聴いてもらえません」と言う。
サックス奏法でいつも話題になるのが、ケニーGなどがよくやる「サークル・ブレッシング」という循環呼吸で永遠にひとつの音を鳴らし続ける方法。本間さんは、「僕は鼻炎なんで、あれができないんですよ。一時期練習しましたけど。洗面器に水を張ってストローで息を吐いて水をぶくぶくさせながら、鼻で息を吸う練習をするんです。なかなか難しいですよ」と解説してくれた。
その流れでケニーGの話になり、ケニーGは、本当は超ドジャズが大好きなんだけど、それは絶対に一般受けしないので、誰にでも受け入れられるああいう音楽を完璧に割り切ってやってるんだ、ということを教わった。ケニーGは、金儲けが大変上手で、スターバックスの株も同社の創始期に投資目的で入手し、その後スタバが大ブームになってから売却し大きな利益を得たというのは有名な話だ。
本間さんは自宅に簡単なリハ・スタジオを作り、そこにドラムスを買いたいそうでいろいろ考えてるところだったが、ちょうどこの日のドラムの岸田さんが戻ってきて、しばしドラム談義にも花がさいていた。
そんな取りとめもない音楽談義をしていたら、それを横で聞いていたスクープのコーイチローさんが、「これで、明日のブログまたひとつネタができましたね」と言うので、さっそく書いてみました。
■ジャム・カンパニー、2012年9月14日(金)横浜モーションブルーでライヴ
http://www.motionblue.co.jp/schedule/detail.php?id=1967
■本間さん率いるジャム・カンパニーのデビュー作
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003UV706S/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■2作目
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005DOXWKI/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■本当はドジャズが好きなケニーGの『エッセンシャル』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000EBDCXW/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ENT>MUSIC>INSTRUMENTAL>Sax
■◇○「ソウル・サーチン」、今日ミニー・リパートン特集
2012年8月26日 音楽■◇○「ソウル・サーチン」、今日ミニー・リパートン特集
【Minnie Riperton Story On Soul Searchin】
Eブック。
今日の『ソウルブレンズ』(関東地区・インターFM、76.1mhz、毎週日曜午後2時~4時)内「ソウル・サーチン」のコーナーでは、先月リリースされた電子ブック「ソウル・サーチン~ミニー・リパートン物語」にちなんで、ミニー・リパートンのミニ特集をお送りします。
多くのカヴァーを生み出した不朽の名作「ラヴィン・ユー」誕生秘話。そこにたどり着くまでの紆余曲折。ミニーは黒人だが愛する夫は白人。1960年代の白人・黒人の異人種間結婚の壮絶なる苦悩。1960年代後期の激動の社会をシカゴで生き、そこからフロリダへ移住。「ラヴィン・ユー」で念願の大ヒットを出すも、彼女に病魔が押し寄せた。自ら乳がんを知ったときの苦悩から、その事実を公表するにいたるまで、そして、死へのカウントダウン。わずか31歳で生涯を閉じるミニー・リパートン物語、ぜひご期待ください。
なお、「ミニー・リパートン物語」の電子書籍の文字量は大体27000字くらいです。1分間で1000文字くらいの黙読スピードの方ですと、30分弱で読めます。黙読は個人差があり、1分間800字くらいから速い人ですと、2000字くらい読める方もいるようです。また、1分間400字で音読(アナウンサーの標準的速度)すると、70分弱のエンタテインメントです。曲をかけたりすると、2時間程度の番組にはなります。
関東地区の方は、ラジコを通じてパソコンで聴けます。
http://radiko.jp/player/player.html#INT
今日は、ミニー・リパートンのアンドレア・デイヴィス時代、ジェムス時代の作品、ロータリー・コネクション時代の作品も一部ご紹介します。
いわば耳で聞く「ソウル・サーチン~ミニー・リパートン物語」という感じにしてみます。
第二弾はマーヴィン・ゲイがあこがれた男、ハーヴィー・フークワ物語。これはマーヴィンの師匠ハーヴィーの目から見た「もうひとつのマーヴィン・ゲイ物語」になります。原稿を先日あげ、これから校正し、9月末のリリースになります。
(8月26日・午後6時追記)
「ソウル・サーチン」期間限定でポッドキャストにアップ。
http://soundcloud.com/soul_searchin_7/soul-searchin-2012-08-26
~~~
『ソウル・サーチン~ミニー・リパートン』は次のような電子書籍書店で購入できます。
現在入手できる電子書籍ショップは次の通りです。各店舗に行き、それぞれの指示に従って購入手続きをすれば、1-2分で買えることになります。どこで買っても値段は同じですが、フォントやレイアウトなどが若干店舗によって違う。本ソウル・サーチンでは、フォントやレイアウトなどが見易いということで、しいて言えば紀伊国屋書店をお勧めします。PC用は350円+税、スマホ用は450円(税込み)。
(店舗一覧)
株式会社紀伊國屋書店紀伊國屋書店BookWebPlus
http://bookwebplus.jp/
直接リンク↓。
~~~
購入。
リリース当日、さっそく僕も自分の書籍を買ってみた。
とりあえず、紀伊国屋書店で購入したので、そのやり方をご説明します。
1)まず紀伊国屋にアクセス
http://bookwebplus.jp/
2)初めての場合、紀伊国屋の会員に。無料。次に電子書籍のところに行き、電子書籍・閲覧用のアプリケーション(Kinoppy)をダウンロード。無料。約3分。これをうごかせるようにしておきます。スマートフォンでもPCでもOK。僕は以前にここで書籍を買ったことがあるので、このキノッピーはダウンロード済みでした。
3)電子書籍のところの検索で「ソウル・サーチン」もしくは「吉岡正晴」といれるとミニー・リパートンがでます。
4)購入ボタンをクリック。購入手続きがすみます。367円がクレジットカードなどに課金されます。
5)電子書籍が本棚に入ります。クリックして読み始めます。
以前、別の本を購入していたので、今回はさらっと簡単。電子書籍のダウンロードはものの1分もかからない。
フォント(活字)の大きさも選べるので、とりあえず読みやすい大きさにしてみた。
ミニー・リパートンの物語に興味お持ちの方、ぜひ。
■ミニー・リパートン
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0030FKUU2/soulsearchiho-22/ref=nosim/
E-BOOKS>Soul Searchin
BOOKS>E-Books
【Minnie Riperton Story On Soul Searchin】
Eブック。
今日の『ソウルブレンズ』(関東地区・インターFM、76.1mhz、毎週日曜午後2時~4時)内「ソウル・サーチン」のコーナーでは、先月リリースされた電子ブック「ソウル・サーチン~ミニー・リパートン物語」にちなんで、ミニー・リパートンのミニ特集をお送りします。
多くのカヴァーを生み出した不朽の名作「ラヴィン・ユー」誕生秘話。そこにたどり着くまでの紆余曲折。ミニーは黒人だが愛する夫は白人。1960年代の白人・黒人の異人種間結婚の壮絶なる苦悩。1960年代後期の激動の社会をシカゴで生き、そこからフロリダへ移住。「ラヴィン・ユー」で念願の大ヒットを出すも、彼女に病魔が押し寄せた。自ら乳がんを知ったときの苦悩から、その事実を公表するにいたるまで、そして、死へのカウントダウン。わずか31歳で生涯を閉じるミニー・リパートン物語、ぜひご期待ください。
なお、「ミニー・リパートン物語」の電子書籍の文字量は大体27000字くらいです。1分間で1000文字くらいの黙読スピードの方ですと、30分弱で読めます。黙読は個人差があり、1分間800字くらいから速い人ですと、2000字くらい読める方もいるようです。また、1分間400字で音読(アナウンサーの標準的速度)すると、70分弱のエンタテインメントです。曲をかけたりすると、2時間程度の番組にはなります。
関東地区の方は、ラジコを通じてパソコンで聴けます。
http://radiko.jp/player/player.html#INT
今日は、ミニー・リパートンのアンドレア・デイヴィス時代、ジェムス時代の作品、ロータリー・コネクション時代の作品も一部ご紹介します。
いわば耳で聞く「ソウル・サーチン~ミニー・リパートン物語」という感じにしてみます。
第二弾はマーヴィン・ゲイがあこがれた男、ハーヴィー・フークワ物語。これはマーヴィンの師匠ハーヴィーの目から見た「もうひとつのマーヴィン・ゲイ物語」になります。原稿を先日あげ、これから校正し、9月末のリリースになります。
(8月26日・午後6時追記)
「ソウル・サーチン」期間限定でポッドキャストにアップ。
http://soundcloud.com/soul_searchin_7/soul-searchin-2012-08-26
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『ソウル・サーチン~ミニー・リパートン』は次のような電子書籍書店で購入できます。
現在入手できる電子書籍ショップは次の通りです。各店舗に行き、それぞれの指示に従って購入手続きをすれば、1-2分で買えることになります。どこで買っても値段は同じですが、フォントやレイアウトなどが若干店舗によって違う。本ソウル・サーチンでは、フォントやレイアウトなどが見易いということで、しいて言えば紀伊国屋書店をお勧めします。PC用は350円+税、スマホ用は450円(税込み)。
(店舗一覧)
株式会社紀伊國屋書店紀伊國屋書店BookWebPlus
http://bookwebplus.jp/
直接リンク↓。
~~~
購入。
リリース当日、さっそく僕も自分の書籍を買ってみた。
とりあえず、紀伊国屋書店で購入したので、そのやり方をご説明します。
1)まず紀伊国屋にアクセス
http://bookwebplus.jp/
2)初めての場合、紀伊国屋の会員に。無料。次に電子書籍のところに行き、電子書籍・閲覧用のアプリケーション(Kinoppy)をダウンロード。無料。約3分。これをうごかせるようにしておきます。スマートフォンでもPCでもOK。僕は以前にここで書籍を買ったことがあるので、このキノッピーはダウンロード済みでした。
3)電子書籍のところの検索で「ソウル・サーチン」もしくは「吉岡正晴」といれるとミニー・リパートンがでます。
4)購入ボタンをクリック。購入手続きがすみます。367円がクレジットカードなどに課金されます。
5)電子書籍が本棚に入ります。クリックして読み始めます。
以前、別の本を購入していたので、今回はさらっと簡単。電子書籍のダウンロードはものの1分もかからない。
フォント(活字)の大きさも選べるので、とりあえず読みやすい大きさにしてみた。
ミニー・リパートンの物語に興味お持ちの方、ぜひ。
■ミニー・リパートン
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0030FKUU2/soulsearchiho-22/ref=nosim/
E-BOOKS>Soul Searchin
BOOKS>E-Books
◇■「ソウル・サーチン」でミニー・リパートン電子ブック紹介
2012年8月27日 音楽◇■「ソウル・サーチン」でミニー・リパートン電子ブック紹介
【Soul Searchin E-Book On Soul Searchin】
アプリ。
昨日の「ソウル・ブレンズ」内「ソウル・サーチン」で、電子書籍としてリリースされた「ソウル・サーチン~ミニー・リパートン物語~ハーフ・フルの人生」をご紹介した。曲も3曲ほどかけた。
その中で、DJマーヴィンから「ソウル・サーチンのアプリを作って、リンク貼ったりして、そういうの作ってくださいよ~」といわれた。そういえば、友人との雑談の中で、ソウル・サーチンのアプリの話があったことを思い出した。また、iTunesのブックストアにはないのか、と言われ、いずれ入るはず、と答えた。iBooks ではすでに日本語の本もたくさん出ているという。
キンドル(英語版)やコボなどの電子書籍を読む機械が徐々に出始めているが(キンドルの日本語対応版はこの秋などと言われている)、まだまだ電子書籍はこれからの状況。マーヴィンは「これから10年くらいのスパンで行くべきものだよ」とオフマイクで話していた。
一応、マーヴィンはアイフォンを使っているので、たとえば紀伊国屋書店の電子書籍売り場から買えば、アイフォンで読めるようになる、と説明した。あ、その場で買ってもらえばよかったな。(笑)
トークのなかで、この著作『ソウル・サーチン』が出た2000年、マーヴィンがインターFMで土曜日にやっていた別番組にプロモーションで出たことがあったことを話してくれた。それで、思い出した。
もうひとつ、マーヴィンは「これ、絶対英語版出すべきだよ。そうしたら、(世界中の)みんなが読むよ」と言われた。前々から、『ソウル・サーチン』の英語版を出せ、出せと言われていたが、改めてそうだなと俄然、その気になってきた。(笑)
また、チーちゃんとのオフマイクでの会話で、いわゆる音声ブック(朗読ブック)はないのか、と言われ、まだなかなかその市場がないみたいという話になった。書籍を朗読したものをテープやCDにして売るのはアメリカでは一般的だが、日本ではなかなかおめにかからない。だが、それこそI-storeなどではトークもののコンテンツが出始めているようだ。ただその中で僕は「落語のような完成度の高い話物なら買うかもしれないが、普通のただのトークだけだと、1回聞いてしまえばそれでいい、というようなものだとなかなか買ってくれないのではないだろうか」というような話をした。
紙の書籍『ソウル・サーチン』が出て12年。その間には、多くの登場人物に変化が訪れている。それぞれの章で加筆しているので、ぜひ電子書籍版を手にとってみてください。
■昨日の「ソウル・サーチン」期間限定でポッドキャストにアップ。
http://soundcloud.com/soul_searchin_7/soul-searchin-2012-08-26
昨日かけた曲
M1Lonely Girl 2:59Andrea Davis
BGMWe’re Going Wrong 3:20Rotary Connection
BGMHappy New Love 2:37Gems
M2Loving You3:59Minnie Riperton
BGMInside My Love 4:47Minnie Riperton
M3Memory Lane 4:25Minnie Riperton
■紙の本の『ソウル・サーチン』は絶版となり、中古版がアマゾンなどに。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/427623302X/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
今見たところ9冊ほど並んでます。
■電子書籍は、こちら。
紀伊国屋電子書籍書店への直リンク
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=EK-0054077&TYPE=EBOOK
第二弾は、9月末の発売で、ハーヴィー・フークワです。
■ミニー・リパートンのチェス・イヤーズCD
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000E6G4J6/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ワックスポエティックスでミニー周辺特集
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4861134285/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■ミニー・リパートンベスト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00000G5XH/soulsearchiho-22/ref=nosim/
E-BOOK>Soul Searchin>Minnie Riperton
RADIO>Soul Searchin
【Soul Searchin E-Book On Soul Searchin】
アプリ。
昨日の「ソウル・ブレンズ」内「ソウル・サーチン」で、電子書籍としてリリースされた「ソウル・サーチン~ミニー・リパートン物語~ハーフ・フルの人生」をご紹介した。曲も3曲ほどかけた。
その中で、DJマーヴィンから「ソウル・サーチンのアプリを作って、リンク貼ったりして、そういうの作ってくださいよ~」といわれた。そういえば、友人との雑談の中で、ソウル・サーチンのアプリの話があったことを思い出した。また、iTunesのブックストアにはないのか、と言われ、いずれ入るはず、と答えた。iBooks ではすでに日本語の本もたくさん出ているという。
キンドル(英語版)やコボなどの電子書籍を読む機械が徐々に出始めているが(キンドルの日本語対応版はこの秋などと言われている)、まだまだ電子書籍はこれからの状況。マーヴィンは「これから10年くらいのスパンで行くべきものだよ」とオフマイクで話していた。
一応、マーヴィンはアイフォンを使っているので、たとえば紀伊国屋書店の電子書籍売り場から買えば、アイフォンで読めるようになる、と説明した。あ、その場で買ってもらえばよかったな。(笑)
トークのなかで、この著作『ソウル・サーチン』が出た2000年、マーヴィンがインターFMで土曜日にやっていた別番組にプロモーションで出たことがあったことを話してくれた。それで、思い出した。
もうひとつ、マーヴィンは「これ、絶対英語版出すべきだよ。そうしたら、(世界中の)みんなが読むよ」と言われた。前々から、『ソウル・サーチン』の英語版を出せ、出せと言われていたが、改めてそうだなと俄然、その気になってきた。(笑)
また、チーちゃんとのオフマイクでの会話で、いわゆる音声ブック(朗読ブック)はないのか、と言われ、まだなかなかその市場がないみたいという話になった。書籍を朗読したものをテープやCDにして売るのはアメリカでは一般的だが、日本ではなかなかおめにかからない。だが、それこそI-storeなどではトークもののコンテンツが出始めているようだ。ただその中で僕は「落語のような完成度の高い話物なら買うかもしれないが、普通のただのトークだけだと、1回聞いてしまえばそれでいい、というようなものだとなかなか買ってくれないのではないだろうか」というような話をした。
紙の書籍『ソウル・サーチン』が出て12年。その間には、多くの登場人物に変化が訪れている。それぞれの章で加筆しているので、ぜひ電子書籍版を手にとってみてください。
■昨日の「ソウル・サーチン」期間限定でポッドキャストにアップ。
http://soundcloud.com/soul_searchin_7/soul-searchin-2012-08-26
昨日かけた曲
M1Lonely Girl 2:59Andrea Davis
BGMWe’re Going Wrong 3:20Rotary Connection
BGMHappy New Love 2:37Gems
M2Loving You3:59Minnie Riperton
BGMInside My Love 4:47Minnie Riperton
M3Memory Lane 4:25Minnie Riperton
■紙の本の『ソウル・サーチン』は絶版となり、中古版がアマゾンなどに。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/427623302X/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
今見たところ9冊ほど並んでます。
■電子書籍は、こちら。
紀伊国屋電子書籍書店への直リンク
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=EK-0054077&TYPE=EBOOK
第二弾は、9月末の発売で、ハーヴィー・フークワです。
■ミニー・リパートンのチェス・イヤーズCD
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000E6G4J6/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ワックスポエティックスでミニー周辺特集
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4861134285/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■ミニー・リパートンベスト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00000G5XH/soulsearchiho-22/ref=nosim/
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RADIO>Soul Searchin
◎「ドラマティック・ソウル」~「ソウル」でつながるイヴェント開始
2012年8月28日 音楽◎「ドラマティック・ソウル」~「ソウル」でつながるイヴェント開始
【New Event Called “Dramatic Soul”】
ソウル。
竹本健一、マルことファイヤー・リリー、ヒロアキ、ルンヒャンら若手が集まり、ソウル、R&Bのイヴェント「ドラマティック・ソウル」を始めた。第一回のイヴェントを2012年8月18日大阪心斎橋バー・ミューズで行ない、その東京版が8月23日(木)下北沢のライヴハウス「ザ・ガーデン」で行なわれた。メインの主催アーティストのほかに、「ピックアップ・アーティスト」として新人を取り上げ、ショーケース的に紹介。さらに、彼らがリスペクトする先輩アーティストをゲストに迎える。
今回は、ファイヤー・リリーのコーナーで本人がデュエットもしているゴスペラーズの黒沢薫、そして、エンディングのオオトリで露崎春女が登場した。
「ドラマティック・ソウル」のタイトルどおり、何かドラマティックなことを毎回起こしていきたいと主催者たちは語っている。
ドラマティック・ソウルのオフィシャル
http://dramaticsoul.com/
はやくも次回決定。第二回は、2012年10月15日(月)、同じく下北沢ガーデン。
マルの次のソロライヴは、10月6日(土)、渋谷ジェイジー・ブラット(JZBrat)。
~~~
お初。
黒沢さんとマルからお誘いいただき、下北沢ガーデンへ初めて来た。けっこう新しいライヴハウスのようできれい。スタンディングで500人くらいはいるらしい。ファイヤー・リリーは、客いじりもすっかりなじんでいて、堂々としている。
僕も遅くなってマルの出番少し前に会場に着いたが、ちょうど黒沢さんが後ろ方にいたのでしばし談笑。しばらくしたら、もうステージに上がっていた。「前日に『明日、歌ってもらえます?』っていきなりメールくれるのやめてくれる? これでも18年のキャリア、あるんです(笑)」とおもしろおかしく紹介。一気に場を盛り上げる。
ちょうどそんな頃、僕のとなりにするっと村上てつやさんが登場。ずっとスタジオに入っていてもっと早く来たかったそうだが、遅くなってしまったとのこと。
黒沢さんはトークも歌も、さすがに若手の中にはいるとぐんとヴェテラン感がある。
最後の露崎春女さんも、黒沢さん同様、テンション高く堂々としたヴェテラン。マーヴィン&タミー(あるいはダイアナ・ロス)の「エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ」は、こうしたみんなで歌うにはどんぴしゃの曲。
また、アンコールで客席からテーマをいくつかもらい、その場で即興で曲を作るのは、おもしろい。今は亡き名ピアニスト、深町純さんが毎回これをやっていたが、あれを思い出した。
会場にはさかいゆうさんやツアーから東京に戻ったドラムのふゆさんなども。これからもどんどんミュージシャンやシンガーが集まってきそうなイヴェントに育っていってほしい。
はやくも次回が決定している。二ヶ月に1度は、すごいペースだ。がんばって~~。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0044VNCRO/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004ZXUF62/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B007YYJYY8/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000BAV1KC/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■メンバー
(シンガー)
竹本健一
ファイヤー・リリー Fire Lily
ヒロアキ Hiro-a-key
ルンヒャン
ピックアップ・アーティスト: 佐伯ユウスケ
スペシャル・ゲスト 露崎春女
黒沢薫
■大阪ドラソバンド (大阪心斎橋バー・ミューズBar musze)
小林岳五郎(Key)
オオニシユウスケ(G)
誇太朗(Per)
■東京ドラソバンド
Keiko(Key)
小林岳五郎(Key)
オオニシユウスケ(G)
後藤克臣(B)
白根佳尚(Dr)
■セットリスト
Setlist
~ドラソ
01.ドラソのテーマ (ドラソ・メンバー)
02.ドシラ(佐伯ゆうすけ)
03.7.5月(佐伯ゆうすけ)→ガンダムのモノマネ
04.Step into the stage (佐伯ゆうすけ)
05.君に会いたいな(佐伯ゆうすけ)
06.One Day (ヒロアキ)
07.じゃあね (ルンヒャン)
08.You Too (ルンヒャン)
09.ギターを抱いて (ルンヒャン)
10.Fly & Fly (ルンヒャン)
11.明日を願うなら (ルンヒャン)
12.This Thing Called Love (ヒロアキ)
13.Vacation (竹本健一)
14.Trailer (竹本健一)
15.By Your Side (竹本健一)
16.Sweet Home (竹本健一)
17.Wonderful Girl (竹本健一)
18.レベッカ/フレンズ (竹本健一+ヒロアキ)
19.Old Country (ヒロアキ)
20.Intro- Butterfly (ファイヤー・リリー)
21.桜の木の下で (ファイヤー・リリー)
22.片想い (ファイヤー・リリー+黒沢薫)
23.言わせないでよ (ファイヤー・リリー)
24.Golden Boy (ファイヤー・リリー)
25.Believe Yourself (+露崎春女)
26.Ain’t No Mountain High Enough (露崎春女+全員)
Enc. お題セッション(ピンク、ソウル、甲子園、スパークリング)(ドラソメンバー)
Enc. ドラソのテーマ (ドラソメンバー)
Show ended 22:50
(8月28日追記:佐伯さんの曲名について、@_T_A_N_Y_さん、@miyakonosco さんから情報いただきました。ありがとうございます)
(2012年8月23日木曜、下北沢ガーデン、ドラマティック・ソウル・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Dora-So Live
2012-
【New Event Called “Dramatic Soul”】
ソウル。
竹本健一、マルことファイヤー・リリー、ヒロアキ、ルンヒャンら若手が集まり、ソウル、R&Bのイヴェント「ドラマティック・ソウル」を始めた。第一回のイヴェントを2012年8月18日大阪心斎橋バー・ミューズで行ない、その東京版が8月23日(木)下北沢のライヴハウス「ザ・ガーデン」で行なわれた。メインの主催アーティストのほかに、「ピックアップ・アーティスト」として新人を取り上げ、ショーケース的に紹介。さらに、彼らがリスペクトする先輩アーティストをゲストに迎える。
今回は、ファイヤー・リリーのコーナーで本人がデュエットもしているゴスペラーズの黒沢薫、そして、エンディングのオオトリで露崎春女が登場した。
「ドラマティック・ソウル」のタイトルどおり、何かドラマティックなことを毎回起こしていきたいと主催者たちは語っている。
ドラマティック・ソウルのオフィシャル
http://dramaticsoul.com/
はやくも次回決定。第二回は、2012年10月15日(月)、同じく下北沢ガーデン。
マルの次のソロライヴは、10月6日(土)、渋谷ジェイジー・ブラット(JZBrat)。
~~~
お初。
黒沢さんとマルからお誘いいただき、下北沢ガーデンへ初めて来た。けっこう新しいライヴハウスのようできれい。スタンディングで500人くらいはいるらしい。ファイヤー・リリーは、客いじりもすっかりなじんでいて、堂々としている。
僕も遅くなってマルの出番少し前に会場に着いたが、ちょうど黒沢さんが後ろ方にいたのでしばし談笑。しばらくしたら、もうステージに上がっていた。「前日に『明日、歌ってもらえます?』っていきなりメールくれるのやめてくれる? これでも18年のキャリア、あるんです(笑)」とおもしろおかしく紹介。一気に場を盛り上げる。
ちょうどそんな頃、僕のとなりにするっと村上てつやさんが登場。ずっとスタジオに入っていてもっと早く来たかったそうだが、遅くなってしまったとのこと。
黒沢さんはトークも歌も、さすがに若手の中にはいるとぐんとヴェテラン感がある。
最後の露崎春女さんも、黒沢さん同様、テンション高く堂々としたヴェテラン。マーヴィン&タミー(あるいはダイアナ・ロス)の「エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ」は、こうしたみんなで歌うにはどんぴしゃの曲。
また、アンコールで客席からテーマをいくつかもらい、その場で即興で曲を作るのは、おもしろい。今は亡き名ピアニスト、深町純さんが毎回これをやっていたが、あれを思い出した。
会場にはさかいゆうさんやツアーから東京に戻ったドラムのふゆさんなども。これからもどんどんミュージシャンやシンガーが集まってきそうなイヴェントに育っていってほしい。
はやくも次回が決定している。二ヶ月に1度は、すごいペースだ。がんばって~~。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0044VNCRO/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004ZXUF62/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B007YYJYY8/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000BAV1KC/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■メンバー
(シンガー)
竹本健一
ファイヤー・リリー Fire Lily
ヒロアキ Hiro-a-key
ルンヒャン
ピックアップ・アーティスト: 佐伯ユウスケ
スペシャル・ゲスト 露崎春女
黒沢薫
■大阪ドラソバンド (大阪心斎橋バー・ミューズBar musze)
小林岳五郎(Key)
オオニシユウスケ(G)
誇太朗(Per)
■東京ドラソバンド
Keiko(Key)
小林岳五郎(Key)
オオニシユウスケ(G)
後藤克臣(B)
白根佳尚(Dr)
■セットリスト
Setlist
~ドラソ
01.ドラソのテーマ (ドラソ・メンバー)
02.ドシラ(佐伯ゆうすけ)
03.7.5月(佐伯ゆうすけ)→ガンダムのモノマネ
04.Step into the stage (佐伯ゆうすけ)
05.君に会いたいな(佐伯ゆうすけ)
06.One Day (ヒロアキ)
07.じゃあね (ルンヒャン)
08.You Too (ルンヒャン)
09.ギターを抱いて (ルンヒャン)
10.Fly & Fly (ルンヒャン)
11.明日を願うなら (ルンヒャン)
12.This Thing Called Love (ヒロアキ)
13.Vacation (竹本健一)
14.Trailer (竹本健一)
15.By Your Side (竹本健一)
16.Sweet Home (竹本健一)
17.Wonderful Girl (竹本健一)
18.レベッカ/フレンズ (竹本健一+ヒロアキ)
19.Old Country (ヒロアキ)
20.Intro- Butterfly (ファイヤー・リリー)
21.桜の木の下で (ファイヤー・リリー)
22.片想い (ファイヤー・リリー+黒沢薫)
23.言わせないでよ (ファイヤー・リリー)
24.Golden Boy (ファイヤー・リリー)
25.Believe Yourself (+露崎春女)
26.Ain’t No Mountain High Enough (露崎春女+全員)
Enc. お題セッション(ピンク、ソウル、甲子園、スパークリング)(ドラソメンバー)
Enc. ドラソのテーマ (ドラソメンバー)
Show ended 22:50
(8月28日追記:佐伯さんの曲名について、@_T_A_N_Y_さん、@miyakonosco さんから情報いただきました。ありがとうございます)
(2012年8月23日木曜、下北沢ガーデン、ドラマティック・ソウル・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Dora-So Live
2012-
◎雅ライヴ~魂(ソウル)とグルーヴのギタリスト
2012年8月29日 音楽◎雅ライヴ~魂(ソウル)とグルーヴのギタリスト
【Miyavi Live】
魂。
ひょんなことから知り合ったギタリスト、雅―Miyavi―のフルコンサート。鶯谷のキネマ倶楽部という会場に初めて行った。なんか不思議な空間。昭和風のライヴハウスというか、昔ながらのキャバレーというか。ロック・ファンには彼はかつてヴィジュアル系バンドの一員だったことは知られているそうだ。2002年からソロ活動を開始。
さて、キネマ倶楽部で行なわれたライヴは、雅(ギターとヴォーカル)とドラムスのボボ(Bobo)の二人だけがオンステージ。
そしてその二人だけで炸裂する音は爆音でハイエナジーで、超強力。二人だけでこの音圧は本当にすごい。完璧に圧倒された。
アップテンポで超満員の観客は1曲目から上下にジャンプ・ジャンプ。シンプルなリフの繰り返しが多いので、どんどんとそのサウンドの中に陶酔していく。
スラップ(チョッパー、叩きつけて弾く奏法)でプレイするギターから醸し出される音は、まるでベースのような、そしてパーカッションのようなリズム感溢れるもので、実にグルーヴがある。ロックのギタリストというよりファンク・グルーヴのギタリストという感触を持った。
そして何より彼の強烈なカリスマ性を見ていると、音楽が宗教にも政治にもなれるような気さえしてきた。
ロックなのだが、魂(ソウル)のロック・ギタリスト。客席からは「ミヤビ~~」の掛け声。このボボという名のドラマーのハイエナジーっぷりがすごい。まるでクラブ・ミュージックを叩くように生で叩き、その時空間を制圧する。ステージにはマイクが何本か立てかけられ、雅は好きなマイクでしゃべったり、歌ったり、ラップをしたりする。
この雅のパフォーマンスには陶酔性、麻薬性がある。クラブでどんどん同じリズムに中毒になって踊り続けるようなあんな感覚だ。
きっと僕が彼のギターを楽しめたのは彼のギターの中にファンクの要素がセンスよくちりばめられていたからだと思う。
MCで言う。「(いろんなやなこと)吐き出しちまえ!。響いているか、ボボの心の叫び???」
ときに踊り、ポーズを決めるその姿は、マイケル・ジャクソンのシルエットを見るようだった。こんなギタリストは見たことがない。
すでに世界に少しずつでているようだが、雅はもっとどんどん世界に出て行くといい。世界を自分のマーケットにできる稀有な存在だ。間違いない。彼なら、ボボと二人で全米のライヴハウスをロックできる。世界を主戦場にするといい。
一昔前だったら、リヴィング・カラーとか、最近のブッツィー・コリンズあたりに彼のライヴを見せてみたい。
そして、根っこの部分でマイケルと通じる部分があるような気がした。
最新作 Day 1 on Youtube
http://youtu.be/SHhXxlLQH34
雅―miyavi-
最新作『Day 1』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005G66WJ6/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ メンバー
雅―Miyavi- (ギター、ヴォーカル)
Bobo (ドラムス)
■ セットリスト
show started 19:01
01.What’s My Name?
02.Universe
03.Survive
04.No No No
05.Chase
06.Ossann Ossann
07.Chillin Chillin
08.Yeah (ex. A-Ha)
09.Shelter
10.Ganryu Island
11.Moon
12.Gravity
13.Strong
14.Day 1
15.Futuristic Love
Enc. Futuristic Love Again
Enc. We Love You
Enc.
Enc. R U Ready To Rock?
Show ended 21:04
(2012年7月21日土曜、鶯谷東京キネマ倶楽部、雅-miyavi- ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Miyavi
2012-
【Miyavi Live】
魂。
ひょんなことから知り合ったギタリスト、雅―Miyavi―のフルコンサート。鶯谷のキネマ倶楽部という会場に初めて行った。なんか不思議な空間。昭和風のライヴハウスというか、昔ながらのキャバレーというか。ロック・ファンには彼はかつてヴィジュアル系バンドの一員だったことは知られているそうだ。2002年からソロ活動を開始。
さて、キネマ倶楽部で行なわれたライヴは、雅(ギターとヴォーカル)とドラムスのボボ(Bobo)の二人だけがオンステージ。
そしてその二人だけで炸裂する音は爆音でハイエナジーで、超強力。二人だけでこの音圧は本当にすごい。完璧に圧倒された。
アップテンポで超満員の観客は1曲目から上下にジャンプ・ジャンプ。シンプルなリフの繰り返しが多いので、どんどんとそのサウンドの中に陶酔していく。
スラップ(チョッパー、叩きつけて弾く奏法)でプレイするギターから醸し出される音は、まるでベースのような、そしてパーカッションのようなリズム感溢れるもので、実にグルーヴがある。ロックのギタリストというよりファンク・グルーヴのギタリストという感触を持った。
そして何より彼の強烈なカリスマ性を見ていると、音楽が宗教にも政治にもなれるような気さえしてきた。
ロックなのだが、魂(ソウル)のロック・ギタリスト。客席からは「ミヤビ~~」の掛け声。このボボという名のドラマーのハイエナジーっぷりがすごい。まるでクラブ・ミュージックを叩くように生で叩き、その時空間を制圧する。ステージにはマイクが何本か立てかけられ、雅は好きなマイクでしゃべったり、歌ったり、ラップをしたりする。
この雅のパフォーマンスには陶酔性、麻薬性がある。クラブでどんどん同じリズムに中毒になって踊り続けるようなあんな感覚だ。
きっと僕が彼のギターを楽しめたのは彼のギターの中にファンクの要素がセンスよくちりばめられていたからだと思う。
MCで言う。「(いろんなやなこと)吐き出しちまえ!。響いているか、ボボの心の叫び???」
ときに踊り、ポーズを決めるその姿は、マイケル・ジャクソンのシルエットを見るようだった。こんなギタリストは見たことがない。
すでに世界に少しずつでているようだが、雅はもっとどんどん世界に出て行くといい。世界を自分のマーケットにできる稀有な存在だ。間違いない。彼なら、ボボと二人で全米のライヴハウスをロックできる。世界を主戦場にするといい。
一昔前だったら、リヴィング・カラーとか、最近のブッツィー・コリンズあたりに彼のライヴを見せてみたい。
そして、根っこの部分でマイケルと通じる部分があるような気がした。
最新作 Day 1 on Youtube
http://youtu.be/SHhXxlLQH34
雅―miyavi-
最新作『Day 1』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005G66WJ6/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ メンバー
雅―Miyavi- (ギター、ヴォーカル)
Bobo (ドラムス)
■ セットリスト
show started 19:01
01.What’s My Name?
02.Universe
03.Survive
04.No No No
05.Chase
06.Ossann Ossann
07.Chillin Chillin
08.Yeah (ex. A-Ha)
09.Shelter
10.Ganryu Island
11.Moon
12.Gravity
13.Strong
14.Day 1
15.Futuristic Love
Enc. Futuristic Love Again
Enc. We Love You
Enc.
Enc. R U Ready To Rock?
Show ended 21:04
(2012年7月21日土曜、鶯谷東京キネマ倶楽部、雅-miyavi- ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Miyavi
2012-
◎デジル・ブラザーズ~ソウル・エンタテーメントを目指す
2012年8月30日 音楽◎デジル・ブラザーズ~ソウル・エンタテーメントを目指す
【Aiming For Soul Entertainment: Dezille Brothers】
ファンク。
椎名純平をリード・ヴォーカルにする日本人ファンク・バンド、デジル・ブラザーズの久しぶりのライヴ。僕が見るのは、昨年4月以来。今回は特に新譜リリースがあるわけでもなく、「ただ、やりたいからやった」というワンマン・ライヴ。渋谷ジェイジー・ブラットは立ち見でけっこう満員。しかも8割以上が女性ファン。前もこんなに女性ファンが多かったっけ。
なにより、このデジル・ブラザーズというバンドがファンキーでグルーヴたっぷりで実にいい。下手にネオ・クラシック・ソウルっぽいのになったりせず、少しオールド・スクールなファンク・バンド的味わいを残してるところがいい。
椎名の声は、聞き様によってはかなりソウルフルだ。ひょっとして彼はオリトの後釜かなあ、あるいは、ダンスマンに通じるところもあるなあ、なんてことも思った。ちょっと違うか。
メンバー全員のソロあり、各人のMCありで、ソウルフルなエンタテインメントを狙う。途中、間に挟みこまれた新曲(!)「歌手」、「かっしゅ、かっしゅ」というフレーズが、もう家に帰ってからも、頭の中をぐるぐる回る。(笑) これ、いいね!
「ここでみんなで泳ごう」という掛け声とその動きには思い切り笑わせられた。平泳ぎ、背泳ぎ、これも、いいね!
椎名本人は、「トークの部分も楽しませられるようにして、『ソウル・ショー』としてエンタテーメントにしたい」という。たとえば、ダンスマン的、植木等的なおもしろさなどは、すでに感じられるので、キャラクター作りをしっかりすればもっとおもしろいものになると思う。であれば、トークの部分も台本とかしゃべることもしっかり決めて、しゃべりかたなども「間」をうまく勉強してリハーサルしたほうがいい、と本人に言った。
もちろんそうしたお笑い部分も、しっかりした楽曲、演奏があってこそのこと。
次回以降、ますます楽しみになってきた。
■過去関連記事
デジル・ブラザーズ~ グルーヴのあるライヴ
2011年04月12日(火)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10858546950.html
2010年03月30日(火)
椎名純平ライヴ@モーション・ブルー
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10494837639.html
■ 椎名純平ブログ
http://blog.goo.ne.jp/shiinajunpei/
■デジル・ブラザーズ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004H9PEYW/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■メンバー
【Dezille Brothers】
椎名純平(vo,rhodes) SWING-O a.k.a.45(key) 竹内朋康(g) 鈴木 渉(b) 白根佳尚(ds)
■セットリスト
show started 20:00
00. MC (SWING-O a.k.a.45)
01.Gimme Some More
02.Shine Shine Shine
03.愛ゆえに
00. 「歌手」(1コーラス)
04.アフロガール
05.青空
06.Sexy Mama
00.「歌手」(1コーラス)
07.By My Side
08.(A riff of ”Sir Duke”)~スキ大好き~やぶれかぶれ
09.Cissy Strut (Inst)
10.Splash
00.「歌手」(1コーラス)
11.To The Limit
12.バンバンバン
13.やみつきスピード
14.Eyes On Me
Encore 歌手(フルサイズ)
Encore ゴキゲンナナメ
Show ended 22:09
(2012年8月24日金曜、渋谷ジェイジー・ブラット[JZ Brat]、デジル・ブラザーズ・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Dezille Brothers
2012-
【Aiming For Soul Entertainment: Dezille Brothers】
ファンク。
椎名純平をリード・ヴォーカルにする日本人ファンク・バンド、デジル・ブラザーズの久しぶりのライヴ。僕が見るのは、昨年4月以来。今回は特に新譜リリースがあるわけでもなく、「ただ、やりたいからやった」というワンマン・ライヴ。渋谷ジェイジー・ブラットは立ち見でけっこう満員。しかも8割以上が女性ファン。前もこんなに女性ファンが多かったっけ。
なにより、このデジル・ブラザーズというバンドがファンキーでグルーヴたっぷりで実にいい。下手にネオ・クラシック・ソウルっぽいのになったりせず、少しオールド・スクールなファンク・バンド的味わいを残してるところがいい。
椎名の声は、聞き様によってはかなりソウルフルだ。ひょっとして彼はオリトの後釜かなあ、あるいは、ダンスマンに通じるところもあるなあ、なんてことも思った。ちょっと違うか。
メンバー全員のソロあり、各人のMCありで、ソウルフルなエンタテインメントを狙う。途中、間に挟みこまれた新曲(!)「歌手」、「かっしゅ、かっしゅ」というフレーズが、もう家に帰ってからも、頭の中をぐるぐる回る。(笑) これ、いいね!
「ここでみんなで泳ごう」という掛け声とその動きには思い切り笑わせられた。平泳ぎ、背泳ぎ、これも、いいね!
椎名本人は、「トークの部分も楽しませられるようにして、『ソウル・ショー』としてエンタテーメントにしたい」という。たとえば、ダンスマン的、植木等的なおもしろさなどは、すでに感じられるので、キャラクター作りをしっかりすればもっとおもしろいものになると思う。であれば、トークの部分も台本とかしゃべることもしっかり決めて、しゃべりかたなども「間」をうまく勉強してリハーサルしたほうがいい、と本人に言った。
もちろんそうしたお笑い部分も、しっかりした楽曲、演奏があってこそのこと。
次回以降、ますます楽しみになってきた。
■過去関連記事
デジル・ブラザーズ~ グルーヴのあるライヴ
2011年04月12日(火)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10858546950.html
2010年03月30日(火)
椎名純平ライヴ@モーション・ブルー
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10494837639.html
■ 椎名純平ブログ
http://blog.goo.ne.jp/shiinajunpei/
■デジル・ブラザーズ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004H9PEYW/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■メンバー
【Dezille Brothers】
椎名純平(vo,rhodes) SWING-O a.k.a.45(key) 竹内朋康(g) 鈴木 渉(b) 白根佳尚(ds)
■セットリスト
show started 20:00
00. MC (SWING-O a.k.a.45)
01.Gimme Some More
02.Shine Shine Shine
03.愛ゆえに
00. 「歌手」(1コーラス)
04.アフロガール
05.青空
06.Sexy Mama
00.「歌手」(1コーラス)
07.By My Side
08.(A riff of ”Sir Duke”)~スキ大好き~やぶれかぶれ
09.Cissy Strut (Inst)
10.Splash
00.「歌手」(1コーラス)
11.To The Limit
12.バンバンバン
13.やみつきスピード
14.Eyes On Me
Encore 歌手(フルサイズ)
Encore ゴキゲンナナメ
Show ended 22:09
(2012年8月24日金曜、渋谷ジェイジー・ブラット[JZ Brat]、デジル・ブラザーズ・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Dezille Brothers
2012-
◎山下達郎・シアター・ライヴを見て~軸ブレずに四半世紀
2012年8月31日 音楽◎山下達郎・シアター・ライヴを見て~軸ブレずに四半世紀
【Yamashita Tatsuro : Theater Live】
矜持。
山下達郎の1984年から2012年までの膨大なライヴ映像から選りすぐりに選りすぐって90分余に編集したライヴ映像の映画。純粋にライヴを見せる映画、映像で、この90分はまさにライヴを見ているような錯覚に陥った。そして、ライヴそのものではなく映像で見るライヴなのに、すっかり感動してしまった。音楽映像で感動するのは、僕にとってはマイケル・ジャクソンの『ディス・イズ・イット』以来のことだ。
なんでこんなに感動できるのかと、はたと考えると、やはり楽曲がいい、歌もバンドもパフォーマンスがいい、という当たり前の結論になってしまう。だが、それ以上に、主人公山下達郎の音楽家として過去から現在までまったくブレのない姿勢が見事に投影されているからではないかと思う。職人、匠、プロ、こだわり、非妥協、頑固、そして、矜持(きょうじ・きんじ)…。さまざまな言葉が映像の節々から垣間見られる。
1984年の映像といえば、もう28年前つまり四半世紀以上前である。若干バックミュージシャンや本人も若い感じがあるが、2012年の映像と比べても、隔世の感はない。(ファッションはあるかな) 何より歌声が変わらない。
僕が見たのは新宿バルト9で8月29日(水)午後3時50分の回。前日ネットで座席状況を見ていたら、半分以上残っているとでていたので、時間ぎりぎりに行ったら、もう残50席を切っていて、瞬く間にその数字が減っていった。そして、座ってみればほぼ満員。さすがに観客は、達郎ライヴで見受けられるように年齢層は高く、男女比は7-3くらいで男性が多いようだ。ただ若い20代から30代の女性もちらほらいる。こんな昼間からこれだけ満席にしてしまう山下達郎って何、などと思ってしまった。今回映画が公開されたスクリーンはシアター9といい、このバルト9映画館の中で最大429席のもの。ここで1日5回上映されている。
フラッシュバック。
観客の楽曲への思いいれは、それぞれにあると思うが、もしこの映像が収録された日にその会場に足を運んだ人がこれを見たら、やはり格別の思いに駆られる。僕の場合は、2008年12月28日の大阪フェスティヴァル・ホールを見ていたので、あの今は亡きフェスティヴァル・ホールのことなども思い出して感傷に浸った。まりやさんも登場している日だ。あの日にフラッシュバックだ。
また、2008年の小笠原拓海と2012年の彼が、たった4年しか違わないのに、精悍に立派になっているような気がした。「山下大学」で充分な修行を日々積んで、どんどん成長しているからなのだろう。すべては顔に表れるとはよく言ったものだ。
達郎さんは、自らのライヴを可能な限り録画、撮影している。ひとつには自分のチェックのためというものもあるようだが、こうして記録映像を残すことで、いつかそうしたアーカイブも陽の目を見ることになる。通常のいわゆるプロモーション用ビデオ・クリップや売り物のDVDなどはないが、こうしたきちんとしたライヴ映像が残っているというその様は、MTVなどが生まれるはるか以前のエルヴィスの映画やビートルズの映画が残されているのと同じような感覚にさえなってくる。
拍手。
音が実にいい。この劇場用にマスタリングしたというから当たり前なのかもしれない。各楽器で間違いなどがあったら、部分だけでも差し替えたりはしてないのだろうか。きっとしてないんだろうな。完璧なテイクを拾い集めたのだろう。
トーク部分はほとんどなし、次々と曲が流れる。唯一、達郎さんが話をしたのは、「希望という名の光」の途中で曲に乗せてメッセージを発したところだけ。これも胸に来るメッセージだ。
夏フェス「ライジング・サン」での達郎さんが歌う「さよなら夏の日」。観客の顔がたくさん映された。あれだけがボーナス・トラックのように思えた。きっと野外で、他の室内のコンサート・ホールとまったく違う空気感だから、別枠ということにしたのだろう。しかし、いいなあ。夏フェスで「さよなら夏の日」なんて最高のシチュエーションでの最高の楽曲だ。願わくば、映画が終わったところで、立ち上がって拍手をしたかった。『ディス・イズ・イット』のときのように。遠慮せずにしちゃえばよかったかな。
音楽映像でこれだけ感動させられたのは達郎さんとマイケルだけ。というわけで、僕の中で達郎さんとマイケルは、この日同じ地平に立った。
(8月31日金曜午後2時・追記)
なんと、渋谷TOEIで9月15日から一週間追加上映が決定
http://www.excite.co.jp/News/music/20120831/E1346342659022.html
(追記ここまで)
~~~
そして、2012年9月26日、いよいよ37年の歴史を凝縮した山下達郎究極のベスト・アルバム『オーパス~オールタイム・ベスト1975~2012』がリリースされる。
詳細曲目などは、こちら。
http://wmg.jp/tatsuro/
『オーパス』9月26日発売予定。予約受付中
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008ASJG4K/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■山下達郎・過去関連記事
(今回は古い順に並べて見ました)
=2008年、ライヴ復帰、シーズン1=
May 07, 2008
Yamashita Tatsuro Live At Hamarikyu Asahi Hall
【山下達郎~素晴らしき人生】
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080507.html
May 11, 2008
Yamashita Tatsuro Acoustic Mini Live @ Hamarikyu Asahi Hall
【山下達郎・アコースティック・ミニ・ライヴ・セットリスト】
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080511.html
(2008年5月アコースティック・ミニ・ライヴ記事)
大阪フェスティヴァル・ホール最後の日↓
December 29, 2008
Yamashita Tatsuro @ Osaka Festival Hall Final
【山下達郎~フェスティヴァル・ホール最後の日】
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20081229.html
2009年05月12日(火)
全身全霊でかけぬけた50本~山下達郎2008-2009ツアー最終日終了
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090512.html
+++
2010年07月08日(木)
ハーヴィー・フークワ80歳で死去~ムーングロウズのリード・シンガー:マーヴィン・ゲイの育ての親
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10584608240.html
+++
=2010年、シーズン2=
山下達郎、デビュー35周年ライヴ・ツアー~刻まれ続ける音楽と人生の年輪
2010年11月07日(日)
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20101107.html
山下達郎ライヴ2010、39本終演~物質に付加価値を与える「体験」
2010年11月09日(火)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10701547198.html
=2011~2012、シーズン3=
山下達郎の音楽を知っている人生と、知らない人生
2012年4月9日
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20120409.html
山下達郎~全国をかけ抜けたツアー・シーズン3
2012年05月14日(月)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11248277310.html
■山下達郎オフィシャルウェッブ
http://www.tatsuro.co.jp/
ライヴスケジュール
http://www.tatsuro.co.jp/live/
MOVIE>Yamashita, Tatsuro
MUSIC>LIVE>Yamashita, Tatsuro
【Yamashita Tatsuro : Theater Live】
矜持。
山下達郎の1984年から2012年までの膨大なライヴ映像から選りすぐりに選りすぐって90分余に編集したライヴ映像の映画。純粋にライヴを見せる映画、映像で、この90分はまさにライヴを見ているような錯覚に陥った。そして、ライヴそのものではなく映像で見るライヴなのに、すっかり感動してしまった。音楽映像で感動するのは、僕にとってはマイケル・ジャクソンの『ディス・イズ・イット』以来のことだ。
なんでこんなに感動できるのかと、はたと考えると、やはり楽曲がいい、歌もバンドもパフォーマンスがいい、という当たり前の結論になってしまう。だが、それ以上に、主人公山下達郎の音楽家として過去から現在までまったくブレのない姿勢が見事に投影されているからではないかと思う。職人、匠、プロ、こだわり、非妥協、頑固、そして、矜持(きょうじ・きんじ)…。さまざまな言葉が映像の節々から垣間見られる。
1984年の映像といえば、もう28年前つまり四半世紀以上前である。若干バックミュージシャンや本人も若い感じがあるが、2012年の映像と比べても、隔世の感はない。(ファッションはあるかな) 何より歌声が変わらない。
僕が見たのは新宿バルト9で8月29日(水)午後3時50分の回。前日ネットで座席状況を見ていたら、半分以上残っているとでていたので、時間ぎりぎりに行ったら、もう残50席を切っていて、瞬く間にその数字が減っていった。そして、座ってみればほぼ満員。さすがに観客は、達郎ライヴで見受けられるように年齢層は高く、男女比は7-3くらいで男性が多いようだ。ただ若い20代から30代の女性もちらほらいる。こんな昼間からこれだけ満席にしてしまう山下達郎って何、などと思ってしまった。今回映画が公開されたスクリーンはシアター9といい、このバルト9映画館の中で最大429席のもの。ここで1日5回上映されている。
フラッシュバック。
観客の楽曲への思いいれは、それぞれにあると思うが、もしこの映像が収録された日にその会場に足を運んだ人がこれを見たら、やはり格別の思いに駆られる。僕の場合は、2008年12月28日の大阪フェスティヴァル・ホールを見ていたので、あの今は亡きフェスティヴァル・ホールのことなども思い出して感傷に浸った。まりやさんも登場している日だ。あの日にフラッシュバックだ。
また、2008年の小笠原拓海と2012年の彼が、たった4年しか違わないのに、精悍に立派になっているような気がした。「山下大学」で充分な修行を日々積んで、どんどん成長しているからなのだろう。すべては顔に表れるとはよく言ったものだ。
達郎さんは、自らのライヴを可能な限り録画、撮影している。ひとつには自分のチェックのためというものもあるようだが、こうして記録映像を残すことで、いつかそうしたアーカイブも陽の目を見ることになる。通常のいわゆるプロモーション用ビデオ・クリップや売り物のDVDなどはないが、こうしたきちんとしたライヴ映像が残っているというその様は、MTVなどが生まれるはるか以前のエルヴィスの映画やビートルズの映画が残されているのと同じような感覚にさえなってくる。
拍手。
音が実にいい。この劇場用にマスタリングしたというから当たり前なのかもしれない。各楽器で間違いなどがあったら、部分だけでも差し替えたりはしてないのだろうか。きっとしてないんだろうな。完璧なテイクを拾い集めたのだろう。
トーク部分はほとんどなし、次々と曲が流れる。唯一、達郎さんが話をしたのは、「希望という名の光」の途中で曲に乗せてメッセージを発したところだけ。これも胸に来るメッセージだ。
夏フェス「ライジング・サン」での達郎さんが歌う「さよなら夏の日」。観客の顔がたくさん映された。あれだけがボーナス・トラックのように思えた。きっと野外で、他の室内のコンサート・ホールとまったく違う空気感だから、別枠ということにしたのだろう。しかし、いいなあ。夏フェスで「さよなら夏の日」なんて最高のシチュエーションでの最高の楽曲だ。願わくば、映画が終わったところで、立ち上がって拍手をしたかった。『ディス・イズ・イット』のときのように。遠慮せずにしちゃえばよかったかな。
音楽映像でこれだけ感動させられたのは達郎さんとマイケルだけ。というわけで、僕の中で達郎さんとマイケルは、この日同じ地平に立った。
(8月31日金曜午後2時・追記)
なんと、渋谷TOEIで9月15日から一週間追加上映が決定
http://www.excite.co.jp/News/music/20120831/E1346342659022.html
(追記ここまで)
~~~
そして、2012年9月26日、いよいよ37年の歴史を凝縮した山下達郎究極のベスト・アルバム『オーパス~オールタイム・ベスト1975~2012』がリリースされる。
詳細曲目などは、こちら。
http://wmg.jp/tatsuro/
『オーパス』9月26日発売予定。予約受付中
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008ASJG4K/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■山下達郎・過去関連記事
(今回は古い順に並べて見ました)
=2008年、ライヴ復帰、シーズン1=
May 07, 2008
Yamashita Tatsuro Live At Hamarikyu Asahi Hall
【山下達郎~素晴らしき人生】
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080507.html
May 11, 2008
Yamashita Tatsuro Acoustic Mini Live @ Hamarikyu Asahi Hall
【山下達郎・アコースティック・ミニ・ライヴ・セットリスト】
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080511.html
(2008年5月アコースティック・ミニ・ライヴ記事)
大阪フェスティヴァル・ホール最後の日↓
December 29, 2008
Yamashita Tatsuro @ Osaka Festival Hall Final
【山下達郎~フェスティヴァル・ホール最後の日】
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20081229.html
2009年05月12日(火)
全身全霊でかけぬけた50本~山下達郎2008-2009ツアー最終日終了
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090512.html
+++
2010年07月08日(木)
ハーヴィー・フークワ80歳で死去~ムーングロウズのリード・シンガー:マーヴィン・ゲイの育ての親
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10584608240.html
+++
=2010年、シーズン2=
山下達郎、デビュー35周年ライヴ・ツアー~刻まれ続ける音楽と人生の年輪
2010年11月07日(日)
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20101107.html
山下達郎ライヴ2010、39本終演~物質に付加価値を与える「体験」
2010年11月09日(火)
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=2011~2012、シーズン3=
山下達郎の音楽を知っている人生と、知らない人生
2012年4月9日
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20120409.html
山下達郎~全国をかけ抜けたツアー・シーズン3
2012年05月14日(月)
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■山下達郎オフィシャルウェッブ
http://www.tatsuro.co.jp/
ライヴスケジュール
http://www.tatsuro.co.jp/live/
MOVIE>Yamashita, Tatsuro
MUSIC>LIVE>Yamashita, Tatsuro
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