訂正。

昨日は、ボブ・マーリーをご紹介したのですが、間違いがふたつ。BBSでも指摘されましたが、まず、ローリン・ヒルと結婚したボブ・マーリーの息子はジギ−ではなく、ローハン・マーリーという人でした。そして、「ノー・ウーマン・ノー・クライ」のタイトルの意味を「女の人がいなければ、失恋しなくてもすむので、悲しまなくていい、涙がいらない」というニュアンスをお伝えしたのですが、歌詞をじっくり読むと、違いました。お詫びして訂正です。陳謝。

ボブの息子が何人いるのか、ちょっと調べていたのですが、わかりませんでした。(笑) 最低6人くらいはいるようです。そのローハンの名前はリストの中にはありませんでした。

「ノー・ウーマン・ノー・クライ」は、「ノー・ペイン、ノー・ゲイン」と同じニュアンスの言い回しかと思ったのですね。つまり、「痛みなければ、得るものなし」 すなわち、苦労なくして成果は得られない、という意味です。「ノー・ウーマンなら、ノー・クライ」というわけです。

しかし歌詞の流れからすると、泣かないで、ウーマン、泣かないで、という意味のようですね。ただちょっと僕自身、この歌詞からは、ストーリーの全体像がつかめないので、まだ訳せないです。全体的にボブ・マーリーの歌詞は難しい。彼を取り巻く様々なことを知らないと歌詞の意味がわかりません。

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Real James Brown: He’s Real

ファミリー。

さて、ボブ・マーリー終わったあとのドン勝本氏のゲストは、めちゃくちゃおもしろかったですね。当初は20分くらいの予定だったんですが、話がはずんでしまったので、40分近くになってしまいました。(笑)  勝本氏とジェームス・ブラウン話をすると止まりません。勝本氏が73年初めて会ったときの話。その後、姫路でリムジンに乗った話。自宅を訪れ、ブラウン自らがいろいろなところを案内してくれた話。リハーサルの時の話。マントをもらったときの話。Ain’t No Stoppin’ Us Nowって感じですね。(笑) それにしても、ミスター・ブラウンはファミリーというものを大事にします。

残念だったのは、井筒監督に出演をお願いしていたのですが、さすがに土曜日公開初日ということでかなりスケジュールがタイトでご出演願えませんでしたが、また、近いうちにチャンスはあるでしょう。金曜日だったか、BSフジの『ロングインタヴュー』(司会テリー伊藤、小島奈津子)という90分番組で井筒さんがいろいろお話してました。たまたま途中から見たんですが、なかなかおもしろかったです。まだ再放送があるようですので、チェックしてみてください。

http://www.bsfuji.tv/top/pub/interview.html
http://www.bsfuji.tv/top/recommend/rcm_variety.html#interview

マーヴィンが言ってましたが、確かにジェームス・ブラウンは「リアル(本物)」ですね。追加公演10月3日(金曜)、武道館です。東京2デイズ、ソウルの神様の元気をもらいましょう。