◎クインシー・ジョーンズが見据える未来~ライヴ・アット・ブルーノート (セットリスト付き)

【Quincy Jones : Showcases His Past, Present And Future】

未来形。

アメリカ・エンタテインメント界最大の大物プロデューサー、クインシー・ジョーンズ。

そのクインシーの80歳のバースデイ・パーティーが2013年7月28日、東京ブルーノートで行われた。今回の来日は、広島での平和式典出席がメインで、その後東京公演が決まった。ブルーノートのショーは、東京国際フォーラムでのビッグ・バンド形式のものとは違い、一言で言えばクインシー・プレゼンツの新人ショーケースという雰囲気だ。ハウス・バンド的にジャズ・トリオをベースにしたアコースティック・セットだ。クインシーは一番前のテーブルに友人たちと座り、ちょっとMC的にしゃべったり、新人を紹介した。

楽屋から自席にスタッフに伴われて歩いていったが、気持ち猫背になり、背が小さくなっていたような気がした。

クインシーはこれまでに、常に自身の過去を検証しつつ現在を作り、未来へつなげてきている。彼の中では、音楽は常に過去・現在・未来がひとつになっている。この夜はまさにクインシーのそんな過去・現在・未来の一部を垣間見せた。ただし過去はパティー・オースティンとサイーダ・ギャレットのみであとは現在進行形から未来だ。

御年80歳にしてなおも未来を見据えるところにクインシーのすごさがある。

クインシーはこれまでにも、リオン・ウェア、ミニー・リパートン、アル・ジャロウ、パティー・オーストン、グレッグ・フィリンゲインズ、ジェームス・イングラム、ブラザース・ジョンソン、テヴィン・キャンベル、タミアなど次々と無名の新人を見つけては世に送り出し、スターにしていった。

この夜登場した若手、11歳のピアニスト、エミリー・ベアー、16歳のギタリスト、アンドレアス・ヴァラディー、19歳のシンガー、ニッキ・ヤノフスキーなどは、クインシーからすれば孫かひ孫のような若手。そのお披露目というライヴだった。そして、よくこれだけ新しい若手を次々と発見するなあとそのクインシーの新しい才能への傾注ぶりに改めて感心した。

これら新人ではカナダ出身のニッキ・ヤノフスキーが歌ったアリーサ・フランクリンの大ヒット「エイント・ノー・ウェイ」がすばらしかった。まあ、曲が良いというのも大いにあるが。これ一曲だけ聴いて、僕がレコード会社のディレクターだったら、「契約したい」と思う。

そして、サイーダ・ギャレット作者本人がグレッグ・フィリンゲインズとのピアノ一本を伴奏にコーラスを一人加えて歌うアコースティックの「マン・イン・ザ・ミラー」はさすがに胸に来た。

ただし、クインシー・ジョーンズのライヴときいて、彼の主なヒット、たとえば「愛のコリーダ」を期待した向きにはちょっと肩透かし的なものだったろう。

クインシーは周囲の観客みんなと乾杯をしていた。クインシーと乾杯をしたお客さんは一生そのことを自慢するかもしれない。「私はクインシーと杯(さかずき)を共にした」と。

~~~

7月31日(水)、8月1日(木)、国際フォーラムでのライヴのハウス・バンドは、グレッグ・フィリンゲインズが勤め、日本からホーンセクションも入り、ブルーノート・スタイルとは違い1981年のビッグバンド形式と同じようなスタイルになる。

フォーラムでのハウス・バンドのメンバーなどは次の通り。

ハウス・バンド音楽監督&キーボード:グレッグ・フィリンゲインズ (Greg Phillinganes)
キーボード:ランディ・カーバー (Randy Kerber)
ギター:ディーン・パークス (Dean Parks)
ベース:ニール・スチューベンハウス (Neil Stubenhaus)
ドラム:ジョン・ロビンソン/JR (John Robinson/JR)
パーカッション:パウリーニョ・ダ・コスタ (Paulinho Da Costra)
コーラス:リン・フィドモント(Lynne Fiddmont)、
ジョリー・スタインバーグ(Jory Steinberg)、メラニー・テイラー (Melanie Taylor)

Singers*

パティー・オースティン Patti Austin
ジェームス・イングラム James Ingram
サイーダ・ギャレット Siedah Garrett
ニッキ・ヤノフスキー Nikki Yanofsky

●ビッグ・バンド

音楽監督(Big Band Music Director):ジェリー・ヘイ

トランペット:
佐久間勲/田中充(広島公演)/上石統(東京公演)/入山和代/小林正弘

トロンボーン:
三塚知貴(7/31:川原聖仁)/川原聖仁(7/31:松尾直樹)桐山絵里子/朝里勝久

サックス:
リードアルト 高野猶幸/2nd テナー 小松雄大/3rdアルト 岡村トモ子/
4thテナー 長野次郎(7/31)、石川周之介(8/1&3)/
5thバリトン 井出慎二(7/31&8/1)、長島一樹(8/3)

詳細はこちら。当日券もあります。
http://qj80.jp/

■ メンバー @ Bluenote Sessions, July 28, 2013, Sunday

Quincy Jones : MC

Alfredo Rodriguez Trio:
--Alfredo Rodriguez (piano)
--Reinier Elizarde (bass)
--Henry Cole (drums)

Andreas Varady (guitar)

Patti Austin (vocal)
Randy Kerber (piano)

Justin Kauflin (piano)

Emily Bear (piano)

Nikki Yanofusky (vocal)

Siedah Garrett (vocal)
Greg Phillinganes (piano)

Jory Steinberg (chorus)

~~~~~

セットリストThe 80th Celebration Live Gala Party @ Bluenote Tokyo, July 28, 2013
Setlist : The 80th Celebration Live Gala Party

20:02 Q to the seat
20:04 Video1
20:09 Q talk
20:11 live started
01.Invasion Parade – Alfredo Rodriguez Trio
02.Answers – Alfredo Rodriguez Trio + Andreas Varady
03.Our Love Is Here To Stay – Patti Austin + Randy Kerber (piano)
04.You Can’t Take That Away From me – Patti Austin + Randy Kerber
Video 2: Justin Kauflin& Clark Terry
05.For Clark – Justin Kauflin (solo)
06.Blue Note – Emily Bear + Alfredo Rodriguez Trio
07.Bumble Boogie – Emily Bear (solo)
08.Ain’t No Way [Aretha Franklin] – Nikki Yanofsky + Alfredo Rodriguez Trio
09.Accentuate The Positive – Nikki Yanofsky + Alfredo Rodriguez Trio
10.My Funny Valentine – Siedah Garrett + Greg Phillinganes (piano)
11.Man In The Mirror – Siedah Garrett + Greg Phillinganes + Jory Steinberg (chorus)
Show ended 21:23
21:28 Q out

(2013年7月28日日曜、ブルーノート東京、クインシー・ジョーンズ・80スセレブレーション・ライヴ・ガラ・パーティー)
ENT>MUSIC>LIVE>Jones, Quincy

クインシー・ベスト

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00CR63ARK/soulsearchiho-22/ref=nosim/
◎クインシー・ジョーンズ・80歳セレブレーション・ライヴ・イン・ジャパン~セットリスト

(内容がでます。これからごらんになる方はご注意ください)

【Quincy Jones : 80th Celebration Live In Japan】

4時間。


超おなかいっぱいになりました。くたくたです。(笑)

ぐっと盛り上がったのは、下記セットリストの「愛のコリーダ」あたりから。ここからの7曲は、おそらくこの日ここに来ている9割がたの人々がもっとも期待していた楽曲だろう。

ブルーノートで見た新人たち、これからの未来を担う若手が今回も前半大々的にフィーチャーされた。

クインシーは舞台袖までは車椅子だったが、そこからステージまでは歩いて登場。

結局、クインシーは過去にとらわれず、常に次の世代、次の時代を担うアーティストを求め続けているということなのだと思う。一方、観客はこれまでにクインシーが成し遂げたことをじっくりと振り返りたい。いわば観客は過去を見つめたく、クインシーは未来を見つめたい。それを考えると80歳にして、常に新しいものを貪欲に探しに行くクインシーという音楽人間はほんとにすごいと思う。

僕はクインシーがプレゼンテーションした新人の中では「エイント・ノー・ウェイ」を歌ったニッキ・ヤノフスキーに一番やられた。さらに11歳のエミリー、16歳のアンドレアスもこれからずっと見続けようと思った。ある意味、世界中のどこにでも天才というのはいるものだな、と感じた。

日本人アーティストの中では小曽根真さんがオリジナルを2曲プレイし圧巻だった。小曽根さんは30年前クインシーと会い、クインシーから彼のクエスト・レーベルへ誘われたそうだ。ただ、そのときは紆余曲折あり、結局CBSジャズと契約にいたり、クエスト入りが実現しなかった、という。小曽根さんだけがオリジナル曲をやったというところが、ある意味すごい。ソウル・サーチャー市場では、小曽根株が先週の軽井沢から続いて、ストップ高で急上昇中だ。

そして、ゴスペラーズがあの一曲の中に、きっちりちゃんとしたフリをはめ込んでいたのがよかった。あのマイクをぐっと動かすしぐさはマイケル鶴岡氏のレッスンだそう。さすがマイケル。三浦大知のダンスは、完璧にマイケルを踏襲している。

クインシーの音楽性の幅広さには本当に驚かされる。ジャズ、ブラジル、ソウル、R&B、ポップ、そしていわゆるブラック・コンテンポラリー。時代もジャンルも地域もすべて超越し、地球を舞台にしたユニヴァーサルな音楽を作りあげている。クインシーの音楽の過去・現在・未来が改めて浮き彫りになった。彼を見ていると、小曽根さんもステージで言っていたが、過去から現在、未来へしっかりバトンをつないでいるようだ。これは「ソウル・サーチン・レイディオ」も同じコンセプト。

しかし、休憩30分はさんで11時過ぎまでノンストップ。聞くほうもかなり体力いります。

■パティー・オースティン、2013年10月13日(日)~15日(火)東京ブルーノートに登場。
http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/patti-austin/

■セットリスト Day One (July 31, 2013)
Setlist: Quincy Jones The 80th Celebration Live In Japan

(ちょっとセットリスト、メンバーなど完璧ではないところがありますが、大体大筋こんな感じです。8月1日はまた少し変わるはず)

トリビュート・パート

show started 19:13
01.Human Nature - 綾香
02.One Hundred Ways - K
03.You’d Be So Nice Come Home To - 土岐麻子
04.One Note Samba - 小野リサ
05.Cave Walk - 小曽根真 featuring No Name Horses
06.No String Attached  - 小曽根真 featuring No Name Horses
07.Beat It - BoA
08.Michael Jackson Medley: Smooth Criminal / Baby Be Mine / Billie Jean - 三浦大知 (+4 dancers)
09.Stuff Like That - ゴスペラーズ
Performance ended 20:32

メンバー

石成正人(ギター)、亀田誠治(ベース)、河村カースケ智康(ドラムス)、斉藤有太(ピアノ)、島健(アレンジ)、三沢またろう(パーカッション)、森俊之(キーボード)、大滝裕子(コーラス)、高尾直樹(コーラス)

小曽根真(ノー・ネーム・ホーセス)=

中村健吾(ベース)、高橋信之助(ドラムス)
エリック・ミヤシロ(トランペット) 木幡光邦(トランペット)、 奥村 晶(トランペット)、岡崎好朗(トランペット)、山城 純子(トロンボーン)、中川英二郎(トロンボーン)、半田信英(トロンボーン)?、 三木俊雄(サックス)、池田篤(サックス)、近藤和彦(サックス)、岡崎正典(サックス)  岩持 芳宏(サックス)、計12名

~~~~~

クインシー・パート

performance started 21:10
01.Air Mail Special - Quincy Jones Big Band featuring Nikki Yanofsky
02.Killer Joe - Quincy Jones Big Band
03.Invasion Parade - Alfredo Rodriguez Trio
04.Answers - Alfredo Rodriguez Trio & Andreas Varady (g)
05.Miss Out – Blush
Video – Clark Terry and Justin Kauflin
06.For Clark – Justin Kauflin
07.So Beautiful – Parker
08.Ain’t No Way – Nikki Yanofsky
09.Something New – Nikki Yanofsky
10.Diversity Medley – Emily Bear
11.Ai No Corrida – Patti Austin
12.Say You Love Me – Patti Austin & Seiko Matsuda
13.Just Once – James Ingram
14.Baby Come To Me – James Ingram & Patti Austin
15.Man In The Mirror – Siedah Garrett
16.MJ Overture : Billie Jean / Wanna Be Starting Something / BAD
17.Manteca
Enc. We Are The World / Full cast + Japanese artists
Show ended 23:06


Members:
Greg Phillinganes – Musical Director, Keyboards
Randy Kerber (keyboards)
Dean Parks (guitar)
Neil Stubenhaus (bass)
John Robinson (drums)
Paulinho Da Costa (percussion)
Lynne Fiddmont (chorus)
Jory Steinberg (chorus)
Melanie Taylor (chorus)

Big Band Music Director: Jerry Hey

音楽監督(Big Band Music Director):ジェリー・ヘイ

トランペット:
佐久間勲/田中充(広島公演)/上石統(東京公演)/入山和代/小林正弘

トロンボーン:
三塚知貴(7/31:川原聖仁)/川原聖仁(7/31:松尾直樹)桐山絵里子/朝里勝久

サックス:
リードアルト 高野猶幸/2nd テナー 小松雄大/3rdアルト 岡村トモ子/
4thテナー 長野次郎(7/31)、石川周之介(8/1&3)/
5thバリトン 井出慎二(7/31&8/1)、長島一樹(8/3)

ENT>MUSIC>LIVE>Jones, Quincy

クインシーQ80 ,ベスト

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◎クインシー・ジョーンズ~魅せられる音楽許容量の広さ、懐の大きさ~80歳セレブレーション・ライヴ・イン・ジャパン(Day Two) 詳細セットリスト付き

【Quincy Jones : 80th Celebration Live In Japan】

2日目。

セットリストを見ていると、前日のライヴのことが反芻され、蘇ってくる。4時間超のライヴは体力が必要だった。さらに、32年前、1981年に武道館で見たときのことも思い出した。いろいろ古い資料を探していたら、クインシー・ジョーンズ1981年の来日プログラム、プレス・リリースにまぎれて、全25曲のセットリストもあった。これは後日、本ブログでもご紹介しようと思うが、32年間という長い歳月があっという間にも感じられた。この模様は一部がライヴ盤にもなっており、僕の番組「ソウル・サーチン・レイディオ」でもかけた。番組では一月マンスリーでクインシーを特集したが、やはりそれでもクインシーを網羅することはできなかった。

さて、初日は2階席に少し空きがあったが、2日目は当日券がすべて売り切れ、満員御礼。前日、テレビの「ニュース・ゼロ」でインタヴューが放映されたらしい。その効果もあったのか。

前日との違い。この日は、ギタリスト、雅(みやび)が加わり、ジャズ・スタンダード・パートに土岐麻子に変わってジュジュが参加。また三浦大知部分にヴァーバルさらに雅も加わり、かなりセッションぽくなった。いやあ、雅はほんとかっこいい。あのグルーヴ感あふれるギターは唯一無二だ。

小曽根真は前日とは違う2曲をプレイ。これはジャズ・ミュージシャンならではの見せ方だ。そして、この大勢の日本人アーティストをまとめた亀田プロデューサー、おつかれさま。大変なお仕事だったでしょう。

指揮。

クインシーは本編を2曲ほど立って指揮をして、次のアルフレッド・トリオを紹介し一度舞台袖に引っ込んだ。その後、ときどき、アーティスト紹介で登場。そして最後の「マンテカ」で再び指揮者に。歩き方、ちょっと猫背になったその姿は年を取ったことを感じさせるが、指揮をするときの立ち振る舞いは半世紀以上ステージや音楽に人生を捧げてきたヴェテランならではの佇まいだ。

「どうもどうも」「どうぞ~(pleaseの日本語訳)」「元気ですかあ」などの日本語を交えたステージ。日本語交じりは1981年のライヴでもそうだったことを思い出した。

ニッキ・ヤノフスキーによるアリーサ・フランクリンの「エイント・ノー・ウェイ」は今週3度聞いたが、何度聞いても聞きほれる。どうやらこの曲は次のアルバムに収録されるようだ。

一挙に盛り上がるのがやはり、「愛のコリーダ」から。ここから客席ほぼ総立ちに。パティー・オースティン、ジェームス・イングラム、サイーダの部分は本当に圧巻だ。サイーダの「さざえさんで~す」には笑った。このクインシーズ・シンガー・トリオは本当に強力。「マン・イン・ザ・ミラー」は曲がとても難しいが、マイケル以外にちゃんと歌えるのはこのサイーダくらいなのかもしれない。

音楽愛。

しかし、改めてクインシーのパワー、体力におそれいった。日本人パートを袖ですべてみて、しかも、自分のパートも指揮をしたり、していないときは、やはり舞台袖にいる。4時間、お客さんと同じくらい音楽に集中しているわけだ。いったいあのパワーはどこから来るのか。

結局、この大イヴェントを見せてくれたクインシーのすごさの根源というのは、音楽に対する絶えまぬ愛なのかなあ、と思った。クインシーがことあるごとに言う「ミュージック」と「ミュージック・ビジネス」だけでなく、「ミュージック・ラヴ(音楽愛)」がそこにはあふれていた。しかも常に「変化」を恐れず、新しいものに果敢に取り組んでいくところも本当にすごい。

彼は音楽の過去・現在・未来を見事にわかりやすく結び付けている。それは過去から現在、そして未来まで脈々と続く「音楽の川の流れ」をクインシーが次の世代にきっちりバトンを手渡し「音楽の命」をつないでいるということでもある。クラーク・テリーの初期の弟子であったクインシー、そして、最後の弟子となったジャスティン・コーフリンの様子がビデオで映し出される。クラーク・テリーとジャスティンがクインシーという絆でつながるのも、音楽の過去・現在・未来の架け橋だ。

その結果、年配の人も、若い人も、その中間の人も、すべてをひっくるめて虜にしているところがすごい。古くからのジャズ・ファン、1980年代にブラコンで好きになったファン、その後、マイケル・ジャクソンを通じて知ったファン。クインシーは時代を縦横にまたぐ。

この日も終演は夜11時超えだった。遠くからの観客は、終電などのこともあり、泣く泣く途中で席を立たれた方もいたらしい。

クインシーはライヴ後、出演者全員との記念写真を撮ったりしたあと、しゃぶしゃぶをがっつり食べに行ったそうだ。来日中は連日、焼肉、ステーキ、しゃぶしゃぶなど、とにかく肉ばかり食べていたという。あの元気パワーは肉のためかもしれない。そういえば、以前来日したときも、「コーベビーフ」「コーベビーフ」とさかんに言っていたように思う。

クインシーは世界中のどこのミュージシャンも見ている。本当に世界中だ。どこでいつ見ているのかと思うほど、世界にアンテナを張り巡らしている。そしてそのアンテナにひっかかったアーティストをこうしてこの日、東京の観客に紹介した。そして、日本でのトリビュート・パートをじっくり見ていて、ひょっとしたらクインシーのアンテナにひっかかるアーティストもいるかもしれない。

改めてクインシー・ジョーンズという音楽人の音楽の許容範囲の広さ、懐の大きさを垣間見せられた一週間だった。

3日土曜日は広島での平和コンサート。

■告知~JFN系「ビッグ・スペシャル」で8月7日深夜クインシー・ジョーンズ特集~吉岡正晴登場

来る2013年8月7日(水)深夜25時から28時までJFN全国30局以上でネットされる「ビッグ・スペシャル」で、クインシー・ジョーンズ特集を3時間にわたって吉岡正晴がお送りします。

「ビッグ・スペシャル」番組宛のメールはこちら。

番組サイトhttp://www.jfn.co.jp/big

「ビッグ・スペシャル」を放送する局は次の通り。局によって放送時刻が微妙に変わりますので、お近くの放送局のタイムテーブルをご確認ください。東京FMは午前2時から4時までです。

FM青森 , FM岩手 , FM秋田 , FM山形 , ふくしまFM , RADIO BERRY , FMぐんま , FM-NIIGATA , FM長野 , FMとやま , FM石川 , FM福井 , K-MIX , FM AICHI , Radio80 , レディオキューブ , FM滋賀 , fm osaka , Kiss-FM KOBE , V-air , FM岡山 , HFM , FM山口 , FM徳島 , FM愛媛 , FM高知 , FM香川 , FM大分 , FM佐賀 , FM長崎 , FMK , μ FM , JOY FM , FM沖縄 , TOKYO FM

直接メールを送るフォームはこちら
http://www6.jfn.co.jp/mailforms/index/94

関東地区は、関東のラジコで。その他の地区は各地区のラジコでも聞けます。
http://radiko.jp/

こちらでTFMをお選びください。ただし東京FMは午前2時から4時までのみの放送です。

関東地区以外でお聴きの方は、それぞれの地域のラジコでお聴きください。

http://www.fmsounds.co.jp/production/program_detail.php?b=1&p=62&PHPSESSID=vvnqkbcm

当日は生放送ですので、リスナーからのメール、ツイッターでのメッセージなども受け付けます。

ハッシュ・タグはビッグ・スペシャル #bigsp 東京FM #tfm

■クインシー・ジョーンズ関連過去記事(一部)

来日決定第一報
(速報) クインシー・ジョーンズ、7月の広島イヴェントに来日
2013年01月22日(火)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11454346322.html

クインシー・ジョーンズ32年ぶりの東京公演
2013年05月23日(木)
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20130523.html

DVDにもなったクインシー75歳の誕生パーティー・ライヴ@モントルー
クインシー・トリビュート5時間以上にわたる熱狂ライヴに
2008年07月17日(木)
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080717.html

「ソウル・サーチン・ザ・セッション~クインシー・ジョーンズ・トリビュート」リハーサル
2011年02月02日(水)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10787063898.html
「ソウル・サーチン」では、2011年2月にクインシー・ジョーンズをとりあげてイヴェントをおこなっています。

ソウル・サーチン・セッションでのクインシー・ジョーンズ・トリビュート(フル・ショー動画)パート1
http://www.ustream.tv/recorded/12429496
ソウル・サーチン・クインシー・トリビュート(パート2)
http://www.ustream.tv/recorded/12430651
2011年2月

ライヴ・レポート
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10788543401.html

http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10789966086.html
セットリストなど

■吉岡正晴のラジカントロプス2.0
クインシー・ジョーンズ特集(2回)

http://blog.jorf.co.jp/radio/20_156/index.html 
(2012年3月、11月放送)
(ポッドキャストが聞けます。音楽以外のトーク)植竹公和/吉岡正晴

~~~

ニッキー・ヤノフスキー 「エイント・ノー・ウェイ」(オーディエンス・ショットだが・・・)

http://youtu.be/v_39QH4R5uk



エミリー・ベアーが「ダイヴァーシティー・メドレー」のトップで演奏した「Q」という楽曲

http://www.youtube.com/watch?v=3SUsTXTbE68



パティー・オースティン&ジェームス・イングラム 「ベイビー・カム・トゥ・ミー」

http://youtu.be/lVo1KZg1xQg



■セットリスト
Setlist: Quincy Jones The 80th Celebration Live In Japan, August 1st, 2013 @ Kokusai Forum, Forum A

トリビュート・パート

show started 19:03
Chris Peppler MC
01.Ai No Corrida – Miyavi + 沖仁 + 上妻宏光
02.Human Nature - 綾香
03.One Hundred Ways - K
04. Misty – Juju
05. One Note Samba - 小野リサ
06. You Always Come Late - 小曽根真 featuring No Name Horses
07. Jungle  - 小曽根真 featuring No Name Horses
08.Beat It - BoA
09.Soul Bossa – a riff of Rock With You + Wanna Be Starting Something -三浦大知 + ヴァーバル
10.Michael Jackson Medley: Smooth Criminal / Baby Be Mine / Session with Miyavi / Billie Jean - 三浦大知 (+4 dancers) + Miyavi
11.Stuff Like That - ゴスペラーズ
Performance ended 20:34

■アーティスト

綾香
K
土岐麻子(31日のみ)
小野リサ
小曽根真
ボア(BoA)
三浦大知
ゴスペラーズ
--村上てつや
--黒沢薫
--北山陽一
--酒井雄二
--安岡優

雅(Miyavi)x沖仁x上妻宏光 (1日のみ)
ジュジュ(JUJU) (1日のみ)
ヴァーバル(Verval) (1日のみ)

■バンド・メンバー

石成正人(ギター)、亀田誠治(ベース)、河村カースケ智康(ドラムス)、斉藤有太(ピアノ)、三沢またろう(パーカッション)、森俊之(キーボード)、大滝裕子(コーラス)、高尾直樹(コーラス)、島健(アレンジ)、

西村浩二(トランペット) / 奥村晶(トランペット) / 近藤和彦(アルトサックス、フルート) / 鈴木圭(バリトン・サックス、フルート) / 村田陽一(トロンボーン)

小曽根真(ノー・ネーム・ホーセス)=

中村健吾(ベース)、高橋信之助(ドラムス)

エリック・ミヤシロ(トランペット) 木幡光邦(トランペット)、 奥村 晶(トランペット)、岡崎好朗(トランペット)、山城 純子(トロンボーン)、中川英二郎(トロンボーン)、片岡雄三(トロンボーン)、 三木俊雄(サックス)、池田篤(サックス)、近藤和彦(サックス)、岡崎正典(サックス)  岩持 芳宏(サックス)、ホーンセクション計12名

~~~~~

クインシー・パート

performance started 21:08
00.Video
01.Air Mail Special - Quincy Jones Big Band featuring Nikki Yanofsky
02.Killer Joe - Quincy Jones Big Band
03.Invasion Parade - Alfredo Rodriguez Trio
04.Answers - Alfredo Rodriguez Trio & Andreas Varady (g)
05.Miss Out – Blush
Video – Clark Terry and Justin Kauflin
06.For Clark – Justin Kauflin
07.So Beautiful –Parker Ighile (Nigeria)
08.Ain’t No Way – Nikki Yanofsky (Canada)
09.Something New – Nikki Yanofsky (Canada)
10.Diversity Medley – Emily Bear
11.Ai No Corrida – Patti Austin
12.Say You Love Me – Patti Austin & Seiko Matsuda
13.Just Once – James Ingram
14.Baby Come To Me – James Ingram & Patti Austin
15.MJ Overture : Thriller / Billie Jean / Rock With You / Wanna Be Starting Something / BAD
16.Man In The Mirror – Siedah Garrett
17.Manteca - Quincy Jones Big Band + Alfredo Rodriguez
Enc. We Are The World / Full cast + Japanese artists (K – Daichi – James – Seidah + Miyavi – Seiko –Patti + Seiko – Ayaka – James – Gospellers + James – Blash – Juju – Daichi – Nikki – BoA + K + Gospellers)
Show ended 23:12

■Artists / Members

Quincy Jones (Conductor)

Patti Austin (Vocal)
James Ingram (Vocal)
Siedah Garrett (Vocal)

Alfredo Rodoriguez Trio=
--Alfredo Rodriguez (Piano)
--Reinier Elizarde (Bass)
--Henry Cole (Drums)

Emily Bear (Piano)

Nikki Yanofsky (Vocal)

Andreas Varady (Guitar)

Justin Kauflin (Piano)

Blush==
--Angeli Flores (Vocal) (Philippines)
--Alisha Budhrani (Vocal) (India)
--Ji Hae Lee (Vocal) (South Korea)
--Natsuko Danjo (Vocal) (Japan)
--Victoria Chan (Vocal) (Hong Kong)

Band Members:

Greg Phillinganes – Musical Director, Keyboards
Randy Kerber (keyboards)
Dean Parks (guitar)
Neil Stubenhaus (bass)
John Robinson (drums)
Paulinho Da Costa (percussion)
Lynne Fiddmont (chorus)
Jory Steinberg (chorus)
Melanie Taylor (chorus)

Big Band Music Director: Jerry Hey
音楽監督(Big Band Music Director):ジェリー・ヘイ

トランペット:
佐久間勲/田中充(広島公演)/上石統(東京公演)/入山和代/小林正弘

トロンボーン:
三塚知貴(7/31:川原聖仁)/川原聖仁(7/31:松尾直樹)桐山絵里子/朝里勝久

サックス:
リードアルト 高野猶幸/2nd テナー 小松雄大/3rdアルト 岡村トモ子/
4thテナー 長野次郎(7/31)、石川周之介(8/1&3)/
5thバリトン 井出慎二(7/31&8/1)、長島一樹(8/3)

ENT>MUSIC>LIVE>Jones, Quincy


クインシーQ80 ,ベスト

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アルフレッド・ロドリゲス

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ニッキ・ヤノフスキー

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エミリー・ベアー

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◎タワー・オブ・パワー~ファンク爆発~セットリスト付き

【Tower Of Power: Funk Explosion】

爆発。

フジロック参加の帰りに東京で2日間ライヴ。ブルーノートはここまでいれるかというほどの超満員。立ち見も多数。昨年9月の東京ジャズ出演以来約10ヶ月ぶりのライヴ。

先に、なんとタワー史上最強のリード・ヴォーカル、ラリー・ブラッグスが今年いっぱいでグループを脱退するという衝撃ニュースが発表を受けてのもの。一方、ベース・ロッコは体調不良でレイモンド・マッキンレーが代打で。レイモンドはいろいろなバックでも何度も来日しているが、この3ヶ月ほどタワーに帯同しているという。安定したベースを聞かせているレイなので、なんなくタワーに溶け込んでる。

レイモンドはこれまでにラシェール・ファレル、シーラE、ラサーン・パターソンなどのバックで来日。日本のナッシング・バット・ザ・ファンクの一員でもある。

1曲目から観客総立ち。そして、彼らのジェームス・ブラウン傾注ぶりには本当にほれぼれする。

今回気づいたのだが、彼らが「ディッギン・オン・ジェームス・ブラウン」をやるときにジェームス・ブラウンのヒットをうまくメドレーにするが、これがけっこう毎回違う曲をいれている。今回は「プリーズ・プリーズ・プリーズ」や「イッツ・ア・ニュー・デイ」を入れ込んでいて、すごくよかった。これはジェームス・ブラウン・ファンにはたまらないところ。これまでにも「ソウル・パワー」や「マザー・ポップコーン」などもいれていたから、おそらくいくらでもジェームス・ブラウン・メドレーができるのだろう。

この日のサプライズは、昨年東京ジャズでタワー・オブ・パワーに代打で参加したフィリップ・ウーの飛び入り。タワーのファミリーとして紹介され、客席から「ホワット・イズ・ヒップ」を最高にファンキーに盛り上げてくれた。リードのラリーがフィリップを紹介するときに、「彼は自分がどれほどすごい存在なのか、よく知らない。だが、アメリカではすごい存在なんだ」といったような最大級の賛辞を送って迎え入れた。

入口でフィリップに会って、「飛び入りするのか」と尋ねると「そうだ」と言うので「どの曲で?」と聞くと、笑いながら「秘密だ。お楽しみはとっておけ」といなされた。(笑)

フィリップは7月30日のファーストにも飛び入りしたようだ。



Photo : Tsuneo Koga, courtesy of Blue Note Tokyo, July 29, 2013 second show

ライヴ後、メンバー全員すぐに上にあがり、サイン会、写真撮影など。

ラリーは今年いっぱいで辞めたあと、ソロ活動をするそうだ。しかし、ラリーの脱退は痛いなあ。まずはソロ・アルバムを作るそうだ。

リード・ヴォーカル公募中。オーディションの条件など詳細はこちら。(英語)
http://www.towerofpower.com/new_singer.html

1年に200日以上家をあける。3-4日連続でライヴがある日がある。1日2ショーが3-4日続くこともある。海外が多いのでパスポートとヴィザを持っていること。果たしてどんな逸材が見つかるのだろうか。楽しみと不安が入り混じる。

ファンクをやり続けて45年。「俺たちは1968年から、45年間ずっとファンクをやってきている」と堂々宣言。この数字が毎年1年ずつ増える。あと5年で50周年だ!

■過去関連記事

タワー・オブ・パワー(東京ジャズ パート7)~フィリップ・ウーが急遽参加
2012年09月18日(火)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11356697838.html

タワー・オブ・パワー、7ヶ月で再上陸
2011年10月06日(木)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11038477122.html

タワー・オブ・パワー~エンタテインメントの真髄~震災翌々日のライヴ
2011年04月28日(木)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10837994490.html

2010年05月12日(水)
タワー・オブ・パワー、ファンクでTKO
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10532446262.html

2009年05月27日(水)
タワー・オブ・パワー~ホーン炸裂41年のソウル・バンド
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090527.html

February 03, 2009
Tower Of Power’s New Album Is Also Soul Cover CD
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090203.html

May 26, 2008
Tower Of Power Live: Power Of Horns, Rhythms, Vocals And Everything (Part 1): Hi Energy Funk Exploded More Than 2 Hours & Half
【タワー・オブ・パワー、ブルーノート史上初、2時間半超ライヴ(パート1)】
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080526.html
2008年5月のタワー最終日ライヴ・レポート。パート1。5月27日付け、28日付へ続く。

May 27, 2008
Tower Of Power Live (Part 2) : History Of Tower Of Power
【タワー・オブ・パワー・ライヴ(パート2)~歴史集大成ライヴ】
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080527.html

■メンバー MEMBERS

Emilio Castillo(band leader,sax) イミーリオ(エミリオ)・カスティーヨ(サックス、ヴォーカル)
Stephen "Doc" Kupka(sax) スティーヴン・“ドッグ”・クプカ(サックス)
John "David" Garibaldi(ds) ジョン・“デヴィッド”・ガリバルディ(ドラムス)
Larry Braggs(vo) ラリー・ブラッグス(ヴォーカル)
Tom Politzer(sax) トム・ポリッツァー(サックス)
Adolfo Acosta(tp,flh) アドルフォ・アコスタ(トランペット、フリューゲルホルン)
Sal Cracchiolo(tp,vo) サル・クラキオーロ(トランペット、ヴォーカル)
Roger Smith(key,vo) ロジャー・スミス(キーボード、ヴォーカル)
Jerry Cortez(g) ジェリー・コルテス(ギター)
Raymond McKinley(b) レイモンド・マッキンリー(ベース)

■ Setlist: Tower Of Power, July 29, 2013 @ Blue Note Tokyo

Show started 21:38
01.We Came To Play
02.Soul With Capitol “S”
03.Can’t You See (You Doin’ Me Wrong)
04.(To Say The Least) You’re The Most
05.You Got To Funkifize
06.So I Got The Groove
07.Me & Mrs. Jones
08.James Brown Medley: Diggin On James Brown – It’s A New Day – Popcorn – Give It Up Or Turn It Loose - Please, Please, Please – I Got The Feelin’ - Diggin On James Brown
09.So Very Hard To Go
10.What Is Hip (+Philip Woo on keyboards)
Enc. I Like Your Style
Enc. Souled Out
Show ended 23:00

(2013年7月29日月曜、ブルーノート東京、タワー・オブ・パワー・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Tower Of Power

■タワー・オブ・パワー初期5枚がまとめて廉価版に (5枚組=2381円)

http://amzn.to/13sxcOX

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AFZ86BK/soulsearchiho-22/ref=nosim/


この5枚組に収められているアルバムは次の通り。

Bump City (1972)
Tower Of Power (1973)
Back To Oakland (1974)
Urban Renewal (1975)
In The Slot (1975)

つまり初期の5枚が順番に入っているということになる。

■マサ小浜、今夜「ザ・ナイト」にゲスト出演

【Masa Kohama Will Be On“The Nite” Tonight- Internet Radio】

ゲスト。

今夜、『大西貴文のザ・ナイト』(DJ大西貴文、Music Bird月~金21時~22時55分)に人気ギタリスト、マサ小浜がゲスト出演します。同番組への出演は、初。吉岡正晴もちょっとおつきあいします。

この日は8月19日(月)に目黒ブルース・アレイで行われるマサ小浜スペシャルVol.11についての告知、さらに8月10日、11日に行われる音楽イヴェント「ソウル・サーチン・ザ・セッション、第13回~ホイットニー・ヒューストン・トリビュート」、さらに自身のキャリアなどについての話を中心にお送りします。

リクエストやご意見があれば、僕のツイッター @soulsearcher216 @masa_kohama をつけて、つぶやいてください。あるいは、番組あてのメールでもOKです。
nite@musicbird.co.jp 

■番組の聴き方

この番組は全国のコミュニティーFM約60局以上をネットして放送しています。

番組DJ紹介のホームページ
http://musicbird.jp/cfm/program/#the_nite

お近くの放送局を下記リストからお探しください。また各局はインターネット・ラジオ放送をしていますので、日本全国、世界でもインターネット・ラジオを通じてお聴きいただけます。

番組の聴き方(いずれも無料)

(2)のインターネットでの聴取がお勧めです

1)全国のコミュニティーFMで聴く方法

全国約70 以上のコミュニティーFM局で聴けます。ただコミュニティーFMは放送出力が5-20ワットと微弱なため、各局は極めて限られた地域でしかきけません。ご自宅の場所と下記コミュニティーFM局一覧を参照され、お近くのコミュニティーFM局をお探しください。また番組は3時間ですが、3時間フルで流すところや1時間、2時間流すところなどいろいろあります。

『ザ・ナイト』ファン・サイト。放送局・放送時間一覧
http://zelen.web.fc2.com/THE_NITE/
(ここに各局の放送時間が書かれています。3時間フルで放送されているところの、インターネット放送をお聴きになるといいと思います)

2)各コミュニティーFMのサイマル・ラジオ(インターネット・ラジオ)で聴く方法

サイマル・ラジオ(インターネットで聴けるラジオ)を放送している局の一覧はこちら。局によって放送時間が違いますので、ご注意ください。
http://www.jcbasimul.com/

これらの局のインターネット放送で聴けますが、たとえば、3時間フルで放送しているFM鹿島は次のアドレス(直接リンク)です。
http://www.simulradio.jp/asx/FmKashima.asx
このアドレスをコピーしてWindows Media Player, I-tunesなどにつないで直接お聴きになれます。あるいはこのアドレスをクリックすれば、ラジオを聴けるソフトが自動的に立ち上がると思います。

~~~

番組概要

『大西貴文のザ・ナイト』 DJ大西貴文 
FMバードおよびコミュニティーFM全国70局以上ネット 月~金21時~24時
(コミュニティーのネット局一覧=下記参照。ネット局は時間帯によって変更になっている場合もあります。ご了承ください)

FMミュージックバード
http://musicbird.jp/cfm/

DJ大西貴文ブログ
http://blog.livedoor.jp/tkcompany/

メールのあて先 nite@musicbird.co.jp

吉岡正晴のツイッターでも質問など受け付けます
http://www.twitter.com/soulsearcher216

『大西貴文のザ・ナイト』 DJ大西貴文 
FMバードおよびコミュニティーFM全国ネット局一覧です。コミュニティー・ラジオの周波数などは、お住まいの各地の新聞・ウェッブなどをごらんください。

〔北海道〕エフエムわっぴー FMおたる FMアップル FMねむろ FMいるか FM e-niwa

〔青森〕FMジャイゴウェーブ FMいわぬま
〔秋田〕FMゆーとぴあ FM765
〔福島〕FMきたかた Mot.Comもとみや FM-POCO
〔岩手〕奥州FM
〔宮城〕ほほえみ
〔山形〕

〔新潟〕Radio CHAT FMピッカラ FMゆきぐに FM-J エフエムとおかまち ラジオアガット
〔富山〕FMとなみ ラジオたかおか
〔福井〕ラジオあいらんど
〔石川〕

〔群馬〕(FM OZE) ラジオななみ いせさきFM
〔茨城〕FMパルルン FMかしま FMひたち
〔千葉〕かずさエフエム (木更津エフエム)
〔埼玉〕(エフエム茶笛) FMチャッピー
〔東京〕調布エフエム FM844(立川)
〔神奈川〕レディオ湘南 エフエム戸塚FMブルー湘南 

〔山梨〕FM-KOFU (Radio VILLA)FM八ヶ岳
〔静岡〕FM マリンパル FMボイスキュー FMチャオ G-sky765
〔長野〕FMさくだいら FM軽井沢 エルシーブイFM769 エフエムとなみ
〔愛知〕FMやしのみ(豊橋)FMおかざき MID FM(名古屋)SHANANA! FM RADIO LOVEAT メディアスFM
〔岐阜〕FM PIPI FMラインウェーブ

〔三重〕Port Wave FMなばり スズカヴォイスFM
〔京都〕FMいかる FMキャッスル
〔奈良〕FMハイホー
〔大阪〕FM HANAKO エフエム貝塚 千里ニュータウンFM
〔和歌山〕FMマザーシップ
〔兵庫〕エフエムみっきぃ FMジャングル エフエム宝塚

〔岡山〕エフエムゆめウェーブ レディオモモ
〔広島〕FM尾道
〔山口〕しゅうなんFM カモンエフエム
〔島根〕FM愛ステーション(エフエムいずも)

〔香川〕エフエム サン (FM まんでがん815)
〔徳島〕B-FM791
〔愛媛〕エフエム ラジオバリバリ

〔福岡〕スターコーンFM
〔熊本〕熊本CITY FM 791 (KAPPA FM)
〔宮崎〕サンシャインFM
〔長崎〕レインボーFM 壱岐FM
〔大分〕さいきFM
〔佐賀〕からつFM

ENT>RADIO>The Night
◇■「ソウル・サーチン・レイディオ」特集は一人アカペラのインヒョク・ヨー、8月マンスリーはホイットニーに

【Monthly For Soul Searchin Radio Will Be Whitney Houston,You Tube Artist Inhyeok Yeo on Featured Acts】

特集。

毎週火曜日夜8時から10時まで東京地区のFM放送局インターFM(76.1mhz)でお送りしているソウル・ミュージックの過去・現在・未来をわかりやすくご紹介している「ソウル・サーチン・レイディオ」。「フィーチャード・アーティスト」は、話題のユーチューブ・アーティスト、インヒョク・ヨーを大々的に特集。今年初め、マイケル・ジャクソンの「スリラー」を一人多重録音のアカペラで録音、それを動画にしてユーチューブにアップしたところ、大反響を集めた。その後、同じくマイケルの「バッド」、スティーヴィー・ワンダーの「アイ・ウィッシュ」、そして、最新作クリストファー・クロスの「セイリング」と4曲発表。「アイ・ウィッシュ」はすでに50万回以上の再生を記録している。その彼の楽曲をご紹介。まだ、ほかのどのラジオ番組でも聞けない音源を「ソウル・サーチン・レイディオ」エクスクルーシヴでお送りします。彼の紹介も含めてお送りしますので、ぜひお聞き逃しなく。

~~~

また、今月の「マンスリー・特集」では、生きていれば8月9日に50歳の誕生日を迎えるホイットニー・ヒューストンにスポットをあてることにしました。

おりしも、8月10日(土)、11日(日)目黒のライヴ・ハウス、ブルース・アレイでホイットニー・トリビュートの音楽イヴェント「ソウル・サーチン・ザ・セッション」を行います。8月は火曜日が4回しかないので、22分x4回で90分弱ですが、なんとか充実したマンスリーにしようと苦闘しています。(笑)

4月のマーヴィン・ゲイ、7月のクインシー・ジョーンズのときもそうでしたが、最初に4回か5回分のラフな選曲をすませ、毎週微調整していきます。かけられる曲は4曲x4回で大体16曲。とうていすべてはかけられません。大体、ラフで流れを作りました。さて火曜日からぜひお聞きください。

参考資料は、ホイットニー・ヒューストン物語、僕自身がこれまでに書いてきたホイットニーのライナーノーツ、さらに実際にあったときのインタヴュー、また各媒体にこれまでに出たインタヴュー記事などです。

また今回は1992年に録音されたホイットニーのインタヴュー、本人の声もご紹介します。

僕自身はホイットニーのデビュー前の1984年7月にプロデューサー、カシーフの自宅で初めて会いました。その後、デビューし、アメリカでの初ツアーを鑑賞、来日ツアーはすべてチェックし、1989年9月に改めて正式インタヴューを行っています。そのあたりのことも含めていければと思います。

8月10日、11日で行われる「ソウル・サーチン・ザ・セッション」のイヴェントでは、未公開のドキュメンタリー映像「Whitney Houston & Her Family – Voices Of Love」の一部もご紹介する予定です。

今週、今月は「ソウル・サーチン」周辺ではまさにホイットニー・ヒューストン・ウイークになりそうです。お時間ある方は、ぜひ目黒ブルース・アレイにおでかけください。

詳細は下記に。

■ホイットニー・ヒューストン関連記事(ほんの一部)

前回来日時ライヴ評
2010年02月12日(金)
ホイットニーは、日本のサポーターに感謝
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20100212.html
(今回初日2月11日分・ライヴ評=パート1)

2010年02月15日(月)
ホイットニー・ヒューストン・ライヴ@さいたまスーパーアリーナ (パート2)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10459305657.html

2010年02月16日(火)
ホイットニー・ヒューストン・ライヴ:  (パート3)~理想のセットリスト
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10460147600.html#main

ホイットニー葬儀 ~ 歴史的な全世界生中継
2012年02月20日(月)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11169934142.html

~~~~~

■露崎春女~「ソウル・サーチン・ザ・セッション」でホイットニーを歌う

毎回一組のソウル・レジェンドをピックアップしてそのアーティストについてのトークとリアル・ミュージシャンによるパフォーマンスでそのアーティストの魅力を探る音楽イヴェント「ソウル・サーチン・ザ・セッション」、その第13回が来る2013年8月10日(土)、11日(日)目黒のブルース・アレイで行われます。今回のテーマは、ホイットニー・ヒューストン。8月9日か50歳の誕生日ということにちなみに、ホイットニー・トリビュートを行います。ゲスト・シンガーには、ホイットニーを歌わせたらこの人の右に出るものはいない、という露崎春女さんをお迎えします。いつものケイリブ&ザ・ソウル・サーチャーズがバックをささえます。

土曜日は予約が埋まってきておりますが、日曜日はまだ若干お席が用意できます。ご予約はお早めに。

詳細はこちら。

■「ソウル・サーチン・ザ・セッション」次回8月10日、11日、ホイットニー追悼・決定 ■

「ソウル・サーチン・ザ・セッション Vol.13 ~ トリビュート・トゥ・ホイットニー・ヒューストン ハッピーバースデイ50~」
Soul Searchin The Session Vol.13 ~ A Tribute To Whitney Houston Happy Birthday50~

出演

≪Kaleb James&The Soul Searchers 》

Kaleb James (Keys, Vocal, MD)、Keith Haines (Keys, Vocal)、Masa Kohama (Guitar)、 Jay Stixx (Drums)、Nobuko (Bass)、 Chorus: Maru(Firelily) and Shanita

★Special Guest Vocal :Tsuyuzaki Harumi

MC:Yoshioka Masaharu (The Soul Searcher) 

昨年(2012年2月11日)誰も予期せぬ形で急逝したアメリカを代表するディーヴァ、ホイットニー・ヒューストン。8月9日、生きていれば50歳の誕生日を迎えたこの日、ホイットニーを追悼、トリビュート。ホイットニーを歌わせたらこの人の右に出るものはいないという露崎春女が「ソウル・サーチン」初登場。

公演日2013年8月10日(土)、8月11日(日)、会場名目黒Blues Alley Japan
住所:〒153-0063 東京都目黒区目黒1-3-14 ホテルウィング・インターナショナル目黒B1F電話:03-5496-4381

主催BLUES ALLEY JAPAN
企画 制作ソウル・サーチン・ザ・セッション制作委員会
一般問い合わせ先Blues Alley Japan ※予約受付センター(月~土 12:00~20:00) 電話:03-5740-6041
チケット発売中

料金テーブル席(指定)前売り5,500円、立見(自由)前売り5,000円、当日券は\500UP(各税込)※オーダー別  ☆テーブル席/当日シートチャージ¥525が掛かります。精算方法⇒ご飲食代精算際にお支払頂きます。

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■最新作~ホイットニー・カヴァー曲も多数

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B007YYJYY8/soulsearchiho-22/ref=nosim/

■その一枚前

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004LZS7FA/soulsearchiho-22/ref=nosim/

■ホイットニー・ヒューストン物語 ジェルフィー・ボーマン著(中古だと安く買えます。1994年にリリースされた著作で、「ボディーガード」あたりまでのことがうまく整理されて書かれています)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4924880906/soulsearchiho-22/ref=nosim/"


■ホイットニー最近のベスト

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B009VK4PTC/soulsearchiho-22/ref=nosim/

ANNOUNCEMENT>Soul Searchin

■「ソウル・サーチン・レイディオ」第19回~よう・いんひょく特集など

【Soul Searchin Radio #019 - Setlist】

第19回。

「ソウル・ミュージックの過去現在未来」をご紹介する「ソウル・サーチン・レイディオ」。第19回は、ニュース&トピックスでフジロック・ライヴ音源からジャザノヴァのものを。先週東京で行われたすばらしいライヴの紹介など。

「フィーチャード・アーティスト」は、ユーチューブ・アーティスト、一人アカペラ・アーティスト、よう・いんひょくの特集。これらの音源はまだユーチューブのみで公開されているだけで、CDはまだありません。ラジオでは一度「スリラー」がかかっただけで、大きな特集は初めて。4曲かけました。すべての音が、このよう君の声でできてます。ひとりアカペラといえば山下達郎さんの『ストリート・コーナー・シンフォニー』の一連のアルバムがありますが、よう君はこんご一月一曲の予定でレコーディングしていくとのこと。

彼の目標はグラミーを取る事。そのために、現在グラミーを獲得した曲を条件に選曲し、ひとりアカペラ作品を作り続けている。

「オールディーズ」は誕生日2人、命日1人。誕生日のうち南部で活躍するリン・ホワイトの「O.V.ライト・メドレー」はサザン・ソウルの魅力を存分に出した一曲でした。

マンスリーは4回にわたってホイットニーを。まず第一回は1985年2月のアルバム・デビュー前のレコーディングやお話など。

昨日かけた曲は次の通りです。

SOUL SEARCHIN RADIO: Setlist
#019 2013-08-06

Theme

M01The Greatest Love Of All (first/original version)- Whitney Houston
BGM01 Saving All My Love For You -Whitney Houston
M02Just Once -Quincy Jones/James Ingram
BGM02One Hundred Ways- Quincy Jones

M03Sunshine Day - Osibisa
M04Soul With A Capitol “S” - Tower Of Power
M05Flashback (Exclusive Live Material
From Fuji Rock) -Jazanova

~~~~

Featured Artist :

TM(BGM03)BAD- Michael Jackson

06. BAD- Inhyeok Yeo
BGM04Thriller - Michael Jackson
07.Thriller- Inhyeok Yeo
BGM05I Wish- Stevie Wonder
08.  I Wish - Inhyeok Yeo
BGM06 Sailing- Christopher Cross
09.  Sailing-Inhyeok Yeo

COMPLETE JAMES BROWN SINGLES #019

M10This Old Heart - James Brown
M11Wonder When You’re Coming Home - James Brown

~~~~

21:00
PART THREE : SOUL OLDIES
TM : Getaway
M12Come Into My Life -Joyce Sims
Joyse Sims 1959/8/6
M13Super Freak - Rick James
M14Lady Marmalade - LaBelle
M15Sweet Caroline - Bobby Womack
M16Me & Mrs. Jones - Billy Paul
M17O.V.Medley : God Blessed Our Love – When A Man Loves A Woman -Lynn White

~~~~~

21:30
PART FOUR : Monthly Special : Whitney Houston
THEME: The Greatest Love Of All (Instrumental)- Michael Masser

18. Life Is A Party - Michael Zager
19. Memories-Bill Laswell
20. Eternal Love -Paul Jabara
21. Hold Me- Whitney Houston & Jermain Jackson 
22.I Believe In You And Me - Four Tops

ENDING

RADIO>Soul Searchin Radio>#19

ホイットニーベスト

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00004U2QT/soulsearchiho-22/ref=nosim/

「スイート・キャロライン」収録ボビー・ウォーマック 『アンダースタンディング』

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002TQ9/soulsearchiho-22/ref=nosim/"

ボビー・ウーマック・ベスト2枚組み 8「スイート・キャロライン」収録

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000CABLV/soulsearchiho-22/ref=nosim/

クインシー・ジョーンズ『デュード(愛のコリーダ)』

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002GC2/soulsearchiho-22/ref=nosim/

速報 ●ジョージ・デューク67歳で死去

【George Duke Dies At 67】

訃報。

キーボード奏者であり、シンガー、プロデューサーとして活躍してきたジョージ・デュークが2013年8月5日、アメリカ・ロスアンジェルスのセント・ジョンズ病院で死去した。死因はまだ明らかにされていない。ただ昨年あたりから体調不良で、重い病気を患っていたという。そして、その治療を続けていた。また、ジョージの最愛の妻であるコリーンさんがちょうど1年前、2012年7月18日に亡くなっている。ジョージ・デュークは2012年12月、クラーク・デューク・プロジェクトで来日、コンサートを行っていた。来日も多数。12月来日時も体調が芳しくなく、病院に行っていた。その後、治療に専念しつつ音楽活動なども押さえ気味に行っていた矢先のことだった。

デュークはひじょうにプライヴェートな人物で自分の病気についてはほんの一部の親しい人間にしか明かしていなかった。治療のために、頭髪が少なくなり始めたときは、「いっそのことマーカスのようにスキンヘッドにしよう」とジョークを言っていたそうだ。

また、8月8日から11日までロード・アイランド州でのライヴの予定が入っていた。これは、同地が地元のシンガーで、ジョージもアルバムをプロデュースしているジェフリー・オズボーンとのライヴ。

追記・8月7日午前3時半:死因は慢性リンパ球性白血病chronic lymphocytic leukemia(CLL)と発表された。
http://www.spin.com/articles/george-duke-dead-keyboardist/?utm_source=spintwitter&utm_medium=social&utm_campaign=spintwitter

追記ここまで↑
~~~

評伝。

ジョージ・デュークは1946年1月12日カリフォルニア州サン・ラファエル生まれ。サンフランシスコをベースにジャズに始まり、ソウル、ロックなどジャンルにとらわれずプレイ。フランスのヴァイオリン奏者、ジャン・リュック・ポンティー、ドン・エリス(ジャズ・トランペッター)、キャノンボール・アダレーなどと演奏。さらに、ロック・ミュージシャン、フランク・ザッパのバンドにも参加、ひじょうにユニークな活動をみせた。1970年代中ごろからはジャズ、フュージョンだけでなく、ファンクへアプローチを見せ、Pファンク的なサウンドも好んで演奏するようになった。「リーチ・フォー・イット」などはそうしたファンク・テイストがもっともよく出た作品。自身名義のジャズ/フュージョンものから、ソウル、R&B、ブラック・コンテンポラリーなもの、加えてブラジルなどジャンルを縦横無尽にまたいで音楽活動を行った。初期の作品は、のちにヒップホップ系のアーティストらによってサンプリングされた。

1980年には、ア・テイスト・オブ・ハニーの「スキヤキ」をプロデュース。これが大ヒットしたことによって、ソウル、R&B系のシンガーのプロデュース依頼が殺到するようになり、ジェフリー・オズボーン、デニース・ウィリアムス、姪のダイアン・リーヴスなどの作品をてがけるようになった。

また盟友ベースのスタンリー・クラークと「クラーク・デューク・プロジェクト」を結成。「スイート・ベイビー」(1981年)が大ヒット。

1986年マイルス・デイヴィスの『ツツ』収録曲などをプロデュース、さらに、1988年ロンドンで行われたネルソン・マンデラ・トリビュート・コンサートで音楽ディレクターを担当。ダフト・パンクの「ディジタル・ラヴ」は、デュークの「アイ・ラヴ・ユー・モア」をサンプリング。

2011年夏にはデイヴィッド・サンボーン、マーカス・ミラーとともにDMS(デューク、ミラー、サンボーン)を結成、ヨーロッパなどをツアーした。

~~~

(この項、明日に続く)

OBITUARY>Duke, George (January 12, 1946 – August 5, 2013, 67 year old)


■ジョージ・デューク最新作 ドリーム・ウィーヴァー

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00CH3QL0G/soulsearchiho-22/ref=nosim/

傑作アルバム『ブラジリアン・ラヴ・アフェア』

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B009GADL2E/soulsearchiho-22/ref=nosim/

とりあえずのベスト

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0012GMZ8Q/soulsearchiho-22/ref=nosim/

■エッセンシャル 

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000EHQ87S/soulsearchiho-22/ref=nosim/

○■ 今日深夜「ビッグ・スペシャル」に登場

【The Soul Searcher Will Be On “Big Special”】

出演。

今日(2013年8月6日水曜)深夜25時(正確には7日木曜午前1時)から全国のJFN系列FM局で放送される『ビッグ・スペシャル』に吉岡正晴が出演します。今回の特集は、先日まで来日していたクインシー・ジョーンズ。

午前1時から4時まで。ただし東京FMでは2時からの放送になります。

ざっくり言うと、1時台がクインシー・ミニ・ストーリーと題して、クインシーの過去50年のキャリアを振り返ります。

2時台は今回のライヴのセットリストを元にそのライヴでかかった曲などを中心に。

3時台は、クインシーがてがけてきたり、あるいはコラボレーション、プロデュースをしてきたアーティストなどの作品をまとめます。

当日は生放送ですので、リスナーからのメール、ツイッターでのメッセージなども受け付けます。

ハッシュ・タグはビッグ・スペシャル #bigsp 東京FM #tfm これらのハッシュ・タグをつけてツイートしてください。

「ビッグ・スペシャル」番組宛のメールはこちら。

番組サイトhttp://www.jfn.co.jp/big

「ビッグ・スペシャル」を放送する局は次の通り。局によって放送時刻が微妙に変わりますので、お近くの放送局のタイムテーブルをご確認ください。東京FMは午前2時から4時までです。

FM青森 , FM岩手 , FM秋田 , FM山形 , ふくしまFM , RADIO BERRY , FMぐんま , FM-NIIGATA , FM長野 , FMとやま , FM石川 , FM福井 , K-MIX , FM AICHI , Radio80 , レディオキューブ , FM滋賀 , fm osaka , Kiss-FM KOBE , V-air , FM岡山 , HFM , FM山口 , FM徳島 , FM愛媛 , FM高知 , FM香川 , FM大分 , FM佐賀 , FM長崎 , FMK , μ FM , JOY FM , FM沖縄 , TOKYO FM

直接メールを送るフォームはこちら
http://www6.jfn.co.jp/mailforms/index/94

関東地区は、関東のラジコで。その他の地区は各地区のラジコでも聞けます。
http://radiko.jp/

こちらでTFMをお選びください。

関東地区以外でお聴きの方は、それぞれの地域のラジコでお聴きください。

http://www.fmsounds.co.jp/production/program_detail.php?b=1&p=62&PHPSESSID=vvnqkbcm

~~~~~

RADIO>BIG SPECIAL>Jones, Quincy


クインシーQ80 ,ベスト

http://amzn.to/13p4KNO

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00CR63ARK/soulsearchiho-22/ref=nosim/

アルフレッド・ロドリゲス

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B006Y27O9I/soulsearchiho-22/ref=nosim/"

ニッキ・ヤノフスキー

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0038QK5VW/soulsearchiho-22/ref=nosim/

エミリー・ベアー

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00BRY1XX6/soulsearchiho-22/ref=nosim/

●ジョージ・デューク~個人的なジョージとの思い出

【Death Of George Duke】

衝撃。

2013年8月6日火曜日夜8時、「ソウル・サーチン・レイディオ」が始まる直前(8時ちょっと前)、「ジョージ・デューク死去?」みたいなツイートを見かけて、焦った。いくつか調べてみると、かなりその情報がでていて、どうやらそれは相当かけめぐっているらしいことがわかった。ただまだ確定というほどのものが見つからなかったので、とりあえず、ジョージと親しいMさんにメールで問い合わせてみた。そうしたら、「そうです」との答えがすぐに返ってきて、ではまちがいないと確認し、急遽一曲差し替えて「スイート・ベイビー」を追悼でかけた。どうも夕方6時くらいからこの情報が出回ったらしい。

ジョージ・デュークに最後に会ったのは、そのインターFMのスタジオだった。2012年12月5日のこと。ジョージが「レディオ・ディスコ」に生ゲスト出演するというので、会いに行った。生放送が終わったあと、ロビーで雑談をしたのが最後だった。

番組が終わり、Mさんに電話すると、電話の向こうで泣いていた。そのときに、「実は白血病で…」という話を聞いた。ただ、その死因を発表するかどうかはわからないので、第一報では死因はわからない、とした。(その後、死因を追記)

今回知ったのだが、実はあの日(2012年12月5日)、ジョージは体調が芳しくなくインターFMののち、すぐに病院に行ったという。そこでいくつか検査をして白血病が発覚。ただ本人はどうやらそれを知っていたようだった、という。体調はよくなかったのにラジオのインタヴューをキャンセルすることもなかった、と今回、知った。その後、抗がん剤治療などもしていて、髪の毛がどんどん落ちていったそうだ。このあたりの事情は本当に彼のマネージャーなどごく近い人しかしらせていなかったという。

1983年。

僕はジョージ・デュークのノース・ハリウッドの自宅に行ってインタヴューしたことがある。調べると1983年8月3日のことだった。それがジョージとの初めての出会いだ。あれから30年の歳月が流れている。あのインタヴューは午前中のもので、リヴィングに現れた彼は、マグカップに強烈なブラック・コーヒーを飲んでいた。「朝はいつもこれで目を覚ますんだ」といったことを言っていたことを思い出す。

その後もジョージは何度となく日本の土を踏んでいる。自分名義では初来日だったか、フィリップ・ベイリー、デニース・ウィリアムスを従えてのライヴも強烈だった。あの頃、日本のレコード会社はジョージの多様性をして、「第二のクインシー」的な売り方をしていた。

2005年のジョージとジョー・サンプルという二人のピアノ奏者のみのデュエット・ライヴも強烈だった。2台のグランド・ピアノを向かい合わせに置き、それぞれがそれぞれの曲を弾いたり、二人であわせたり、あれは本当にすごかった。

■ジョー・サンプル、ジョージ・デューク・ふたりのピアノ対決

November 25, 2005

Joe Sample (Part 5); Performance In Living Room
【リヴィング・ルームのパフォーマンス】 
http://blog.soulsearchin.com/archives/000662.html

あ、このときだったのかな、ジョーとジョージを三宿のナッツに連れて行ったのは。

いつだったか、日本人シンガーのプロジェクトで来日していたときに、なぜかブルーノートでばったり会い(来日していることを知らなかった)、ジョージを僕の車に乗せてそのままホテルまで送っていったことがある。なぜか話の流れで、その車中でジョージが「マイルス・デイヴィスの物まね」をやってくれた。あれは本当にそっくりだった。録音しておきたかった。

2012年3月には、「スキヤキ」を徹底研究している佐藤剛さんがジョージ・デュークにインタヴューしたいというので、そのセッティングもして無事、剛さんはジョージの話を聞けた。「ジョージは年に2回も来るから、いつでも話は聞けますよ」とそのとき軽口を叩いたものだが、こんなことになってしまうと、聞けるときに話を聞かないとだめだなあ、とつくづく思う。

日本のミュージシャンとも親しかった。特に、トランペット奏者、フルーゲルホーンのトク(TOKU)とは個人的にも親しく、ジョージはTOKUとアルバムを作りたがっていたらしい。

最近では人気曲「スイート・ベイビー」の高い声が出ないので、オリジナル・キーではできない、とぼやいていた。それでも、観客はこの曲を一番求めていることを知っていて、1オクターブさげて、ちゃんとファンのために歌っていた。

僕は彼がPファンク系のファンクをやるのも好きだが、ソウル・シンガーのバックでさりげなく弾くアコースティック・ピアノも大好きだった。ジェフリー・オズボーンのバラードでのジョージのピアノは大好きなヴァージョンだ。彼もいつも新しいプロジェクトに燃え前進するタイプのアーティストだった。

ご冥福をお祈りします。

OBITUARY>Duke, George (January 12, 1946 – August 5, 2013, 67 year old)

■ジョージ・デューク最新作 ドリーム・ウィーヴァー

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00CH3QL0G/soulsearchiho-22/ref=nosim/

傑作アルバム『ブラジリアン・ラヴ・アフェア』

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とりあえずのベスト

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■エッセンシャル 

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■○「ビッグ・スペシャル」クインシー・ジョーンズ特集

2013年8月7日深夜25時から28時(8日午前1時~4時)にJFN系で放送された『ビッグ・スペシャル』でクインシー・ジョーンズの特集をしました。

1時間目(午前1時台)は、クインシーのキャリアを駆け足でご紹介。CMタイムが6分もあるので、けっこうばたばたになりました。ま、いつものことですが。(笑)

2時間目は、先日の国際フォーラムでのライヴのセットリストを元に選曲。

3時間目は、これまでにクインシーがコラボレーションを行った作品を中心に選曲しました。1950年代はサラ、エラ、ダイナのジャズ大御所、盟友レイ・チャールズ、そして、1970年代にはアシュフォード&シンプソン、シャカ・カーン、最近ではジェニファー・ハドソン、ロビン・シックなど本当に時代もジャンルも超えたコラボを行っています。

セットリストは次の通りです。

BIG SPECIAL 2013-08-07 Wednesday QUINCY JONES SPECIAL*

25:00
M01You’d Be So Nice To Come Home To - Helen Merrill
M02Quintessence -Quincy Jones Orchestra
M03Soul Bossa Nova -Quincy Jones Orchestra
M04The Best Is Yet To Come -Frank Sinatra with Count Basie Orchestra
M05It’s My Party-Leslie Gore
M06The Sidewinder -Quincy Jones
CM
M07Ironside -Quincy Jones
M08Is It Love That We’re Missing -Quincy Jones
M09Stomp-Quincy Jones
M10Give Me The Night-George Benson
M11Razzmattaz -Quincy Jones / Patti Austin

26:00 From Live Setlist

M01Air Mail Special -Quincy Jones
M02Killer Joe -Quincy Jones
M03Ain’t No Way-Aretha Franklin
M04Q - Emily Bear
M05Ai No Corrida- Quincy Jones
M06Just Once-Quincy Jones / James Ingram
M07Baby Come To Me -James Ingram & Patti Austin
M08Man In The Mirror -Michael Jackson
M9We’re The World -USA For Africa

28:00 Collaboration with Other Acts

M1I Could Write A Book -Dinah Washington
M2Fly Me To The Moon -Sarah Vaughan
M3On The Sunny Side Of the Street - Ella Fitzgerald
M4 In the Heat Of The Night -QuincyJones/Ray Charles
M5Stuff Like That -Quincy Jones
M6 Moody’s Mood For Love – Quincy Jones Ftg. James Moody, Brian McKnight, Take 6, Rachelle Farrell
M7Bluesette - Quincy Jones
M8You Put A Move On My Heart- Quincy Jones, ftg Jennifer Hudson
M9Secret Garden -Quincy Jones ftg Usher, Robin Thicke…
M10Manteca (Live at Budokan)-Quincy Jones

全31曲でした。

END OF THE PROGRAM

クインシーQ80 ,ベスト

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Q ソウルボサノストラ

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○いよいよ今日から「ソウル・サーチン~ホイットニー・ヒューストン・トリビュート」

【Tribute To Whitney Houston: Soul Searchin Starts Today】

スタート。

毎回一組のソウル・レジェンドをピックアップし、そのアーティストについてのトークとリアル・ミュージシャンによるライヴで魅力に迫る音楽イヴェント「ソウル・サーチン・ザ・セッション」。その第13回がホイットニー・ヒューストンの誕生日(8月9日)にちなんで、今日(8月10日)、明日(11日)、東京目黒のライヴ・ハウス、ブルース・アレイで行われる。

すでに前日までにきっちりとリハーサルを済ませ、準備万端。

ホイットニーのおよそ30年にわたるキャリアを振り返る。

ゲストにはホイットニーを歌わせたら彼女の右に出るものはいないといわれる露崎春女さん。自身、昨年ホイットニーの逝去を受けて、同じブルース・アレイでホイットニー追悼ライヴを行い、その模様をライヴ・レコーディング。CDとして発表している。

また、「ソウル・サーチン」にはおなじみのマルことファイヤーリリー(Firelily)、シャニータもディーヴァ・ホイットニー作品を歌う。

トーク部分では、吉岡正晴が初めてホイットニーに会った1984年7月のことから、最初の全米ツアー、1989年の公式インタヴュー、日本ツアーの秘話、ボビーとの関係、さらにホイットニーの未発表ドキュメンタリー映像を紹介する。

本日、明日ともに若干の当日券が出ると思われるので、興味ある方はぜひお運びください。

~~~

■「ソウル・サーチン・ザ・セッション」次回8月10日、11日、ホイットニー追悼・決定 ■

「ソウル・サーチン・ザ・セッション Vol.13 ~ トリビュート・トゥ・ホイットニー・ヒューストン ハッピーバースデイ50~」
Soul Searchin The Session Vol.13 ~ A Tribute To Whitney Houston Happy Birthday50~

出演

≪Kaleb James&The Soul Searchers 》

Kaleb James (Keys, Vocal, MD)、Keith Haines (Keys, Vocal)、Masa Kohama (Guitar)、 Jay Stixx (Drums)、Nobuko (Bass)、 Chorus: Maru(Firelily) and Schanita Simmons-Ramos

★Special Guest Vocal : Tsuyuzaki Harumi

MC: Yoshioka Masaharu (The Soul Searcher) 

昨年(2012年2月11日)誰も予期せぬ形で急逝したアメリカを代表するディーヴァ、ホイットニー・ヒューストン。8月9日、生きていれば50歳の誕生日を迎えるこの日、ホイットニーを追悼、トリビュート。ホイットニーを歌わせたらこの人の右に出るものはいないという露崎春女が「ソウル・サーチン」初登場。

公演日:2013年8月10日(土)夜7時半開演、
    8月11日(日)夜6時半開演、
会場名:目黒Blues Alley Japan
住所:〒153-0063 東京都目黒区目黒1-3-14 ホテルウィング・インターナショナル目黒B1F
電話:03-5496-4381
主催:BLUES ALLEY JAPAN
企画制作:ソウル・サーチン・ザ・セッション制作委員会
一般問い合わせ先Blues Alley Japan ※予約受付センター(月~土 12:00~20:00) 電話:03-5740-6041(受付センター営業時間外は直接店舗 03-5496-4381 へ)

料金: テーブル席(指定)前売り5,500円、立見(自由)前売り5,000円、当日券は\500UP(各税込)※オーダー別  ☆テーブル席/当日シートチャージ\525が掛かります。精算方法⇒ご飲食代精算際にお支払頂きます。

ANNOUNCEMENT>Soul Searchin>Whitney Houston Tribute

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B007YYJYY8/soulsearchiho-22/ref=nosim/


グレイテストヒッツ(輸入盤)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00004R84V/soulsearchiho-22/ref=nosim/"


グレイテストヒッツ(日本盤)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B009VK4PTC/soulsearchiho-22/ref=nosim/

○ソウル・サーチン・ザ・セッション~初日始まる

【Soul Searchin The Session – Whitney Houston】

初日。

毎回一組のソウル・レジェンドを選んでそのアーティストについてのトークとライヴでアーティストの魅力を掘り下げるイヴェント「ソウル・サーチン・ザ・セッション第13回~トリビュート・トゥ・ホイットニー・ヒューストン」の初日が、2013年8月10日、目黒ブルース・アレイで行われました。吉岡正晴がトークでホイットニー秘話などを話し、ケイリブ・ジェームス&ザ・ソウル・サーチャーズが、ホイットニー作品を20曲弱、お送りしました。

ほかでは聞かれないホイットニー初期の作品「エターナル・ラヴ」を露崎さんが歌ってくれました。いやあ、これ、本当にいい曲ですね。

日中の気温が記録的な暑さの中、お運びいただいたみなさま、ありがとうございます。

セットリストなど詳細は、明日のブログで報告いたします。

~~~~~

「ソウル・サーチン」は今日(2013年8月11日)もあります。当日券が若干ありますので、興味ある方はぜひ。問い合わせは目黒・ブルース・アレイ 03-5496-4381 まで。今日は夜6時半開演です。この感動を生で味わってください。

~~~~~

(追記)

しかし、このバンドに露崎さん、マル、シャニータのソウル・ディーヴァたちのヴォーカルがのって、本当に強力。それぞれのホイットニーの姿が浮かびあがった感じがします。

ちょっとネタばれになってしまいますが、セカンドの露崎さんのホイットニー・メドレーは本当に圧巻だった。3年前、ホイットニーがぜんぜん歌えなくなっていた姿を見て悲しくて泣き、そしてこの日はそのホイットニー楽曲を次世代のしかも日本のシンガーがホイットニー以上にして歌いそのすばらしさに泣いた。だが、彼女たちもいわば「ホイットニー・チルドレン」。バトンタッチされたのだ。その意味でホイットニーは永遠に不滅だ、と改めて確信した。

その部分を一部公開↓
https://www.facebook.com/photo.php?v=10201210527718011&l=773764271510812127

生で見る迫力は、この動画の比ではありません。

(追記ここまで)

~~~~~

ところで、ホイットニーとディオンヌの関係ですが、ホイットニーのお母さん、シシー・ヒューストン(シシー・ドリンカード=1933-、ジョン・ヒューストンと結婚してシシー・ヒューストンになる)とディオンヌのお母さん(リー・ドリンカード=circa 1920-2005)が姉妹。シシーの娘であるホイットニー(1963-2011)とシシーのお姉さんリーの娘であるディオンヌ(1940-)は、いとこ同士です。

つまり、ディオンヌは7歳年上のシシーおばさんにものすごくあこがれ、ホイットニーは23歳年上のいとこのディオンヌに大いにあこがれたというわけです。


■「ソウル・サーチン・ザ・セッション」次回8月10日、11日、ホイットニー追悼・決定 ■

「ソウル・サーチン・ザ・セッション Vol.13 ~ トリビュート・トゥ・ホイットニー・ヒューストン ハッピーバースデイ50~」
Soul Searchin The Session Vol.13 ~ A Tribute To Whitney Houston Happy Birthday50~

出演

≪Kaleb James&The Soul Searchers 》

Kaleb James (Keys, Vocal, MD)、Keith Haines (Keys, Vocal)、Masa Kohama (Guitar)、 Jay Stixx (Drums)、Nobuko (Bass)、 Chorus: Maru(Firelily) and Schanita Simmons-Ramos

★Special Guest Vocal : Tsuyuzaki Harumi

MC: Yoshioka Masaharu (The Soul Searcher) 

昨年(2012年2月11日)誰も予期せぬ形で急逝したアメリカを代表するディーヴァ、ホイットニー・ヒューストン。8月9日、生きていれば50歳の誕生日を迎えるこの日、ホイットニーを追悼、トリビュート。ホイットニーを歌わせたらこの人の右に出るものはいないという露崎春女が「ソウル・サーチン」初登場。

公演日:2013年8月10日(土)夜7時半開演、
2013年8月11日(日)夜6時半開演、
会場名:目黒Blues Alley Japan
住所:〒153-0063 東京都目黒区目黒1-3-14 ホテルウィング・インターナショナル目黒B1F
電話:03-5496-4381

主催:BLUES ALLEY JAPAN
企画制作:ソウル・サーチン・ザ・セッション制作委員会
一般問い合わせ先Blues Alley Japan ※予約受付センター(月~土 12:00~20:00) 電話:03-5740-6041(受付センター営業時間外は直接店舗 03-5496-4381 へ)

料金: テーブル席(指定)前売り5,500円、立見(自由)前売り5,000円、当日券は\500UP(各税込)※オーダー別  ☆テーブル席/当日シートチャージ\525が掛かります。精算方法⇒ご飲食代精算際にお支払頂きます。

ANNOUNCEMENT>Soul Searchin>Whitney Houston Tribute

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グレイテストヒッツ(輸入盤)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00004R84V/soulsearchiho-22/ref=nosim/"

グレイテストヒッツ(日本盤)

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○「ソウル・サーチン~ホイットニー・トリビュート」 Day One

【Soul Searchin The Session Vol.13 – A Tribute To Whitney Houston】

満員御礼。

「ソウル・サーチン:ザ・セッション Vol.13~ア・トリビュート・トゥ・ホイットニー・ヒューストン」、初日無事終了、2日目も無事終了しました。ご来場いただいたみなさまありがとうございます。

ここではまず初日のレポートを。

セットリスト上は19曲予定。下記にセットリストがあります。ホイットニーのヒット曲は約50曲。そのほかに客演や初期作品でヒットしていないものもあり、さらにアルバム・カットも。その中からケイリブと僕で選んだ19曲でした。泣く泣く落ちた曲も。

露崎春女さんは、ファーストでは赤のボディコンで登場! それをみたケイリブが度肝を抜かれた様子で驚いた。その受け方がおもしろかった。

さて、セットリスト以外では、ホイットニー初期の「エターナル・ラヴ」をやるときに、この曲が入ってるアルバムについてケイリブが話したとき、ウェザー・ガールズのことを話した。「みんなウェザー・ガール知ってるか?」というと、シーンという感じであまり反応がなかったので、その代表曲「イッツ・レイニング・マン」をその場で披露。すぐにメンバーがくっついて演奏してしまうところがすごい。(笑)

ファースト、いずれの9曲もアップテンポ、バラードともに、実に聴き応えあった。

セカンドセットは、2曲目と3曲目のフリートークのところで、3人(マル、シャニータ、ケイリブ)がそれぞれホイットニーの好きな曲をちらっとその場で歌うというアドリブが発生。マルは自身何度もカヴァーしているマライアとのデュエット「ホエン・ユー・ビリーヴ」を、ケイリブの弾き語りで披露。練習もせずにやったのに、やんやの喝采。シャニータは「アイム・ユア・ベイビー・トゥナイト」をアコースティック・ヴァージョンでその場でやってみせた。これもなかなかの雰囲気。

そして、露崎さんは、今度は黒のロングドレスでシックに登場。それを見たケイリブがまたバカ受けして、のけぞっていた。

ホイットニーの4曲メドレーは本当に圧巻。すぐにツイッターに次のように書いた。

「三年前ホイットニー最後の公演は彼女が歌えなくなっていて悲しくて泣いたが、今日はそのホイットニー作品を見事に歌ってくれてその素晴らしさに泣いた。なにがあってもホイットニーは永遠だ!」

ライヴを見てくださったマチコさんはこれを受けて「しかし今夜のこのライブが素晴らしかったり楽しかったりすると、余計にホイットニーの不在が悲しいというのも皮肉ですね~」とツイート。

本当におっしゃる通り。ホイットニーがいま、いないということがとても残念に思える。しかし、その彼女の晩年がさびしくとも、すばらしかった時期の輝きを消すものではない。それが記録されたアーカイヴのすばらしさだ。彼女の全盛期の作品は今でも人の心を打ち、多くの人の人生のサウンドトラックになっている。それを「よし」としようと、思う。それはマイケル・ジャクソンを思うときも同じだ。

~~~

露崎さんのホイットニー曲ライヴ音源が入っているCD(下記のリスペクト)は速攻売り切れた。っていうか、5枚しか持ってきてなかったんだって。(笑)手持ち在庫が休み中でなかったそうです。

(二日目レポートは明日以降に)

■ソウル・サーチン

出演

≪Kaleb James&The Soul Searchers 》

Kaleb James (Keys, Vocal, MD)、
Keith Haines (Keys, Vocal)、
Masa Kohama (Guitar)、 
Jay Stixx (Drums)、
Nobuko (Bass)、 
Maru(Firelily),(Chorus)
Schanita Simmons-Ramos   (Chorus)

★Special Guest Vocal : Tsuyuzaki Harumi

MC: Yoshioka Masaharu (The Soul Searcher) 

セットリスト:ソウル・サーチン・ザ・セッションVol.13 ホイットニー・ヒューストン
2013年8月10日土曜、目黒ブルースアレイ

1st
talk started 19:32
talk end 20:00
performance started 20:02
01.I Wanna Dance With Somebody (Maru)
02.How Will I Know (Schanita)
03.Saving All My Love For You (Schanita)
04.I Learned From The Best (Schanita)
05.Where Do Broken Hearts Go (Maru)
HARUMI
06.You Give Good Love
(00. It’s Raining Men- Weather Girls)
07.Take Good Care Of My Heart
08.Eternal Love
09.Love Will Save The Day
Performance ended 21:04

2nd set
talk started 21:23
talk ended 21:42
performance started 21:43
01.My Love (Maru/Kaleb)
02.If I Told You That (Schanita / Kaleb)
03.snippet of When You Believe (Maru)
04.snippet of I’m Your Baby Tonight (Schanita)
05.snippet of I Who Have Nothing (Kaleb)
06.For The Love Of You (Maru)
HARUMI
07.Medley : All At Once
08.I Will Always Love You
09.The Greatest Love Of All
10.Count On Me
11.Exhale (Outro)
Enc.I Look To You (Kaleb /Harumi)
Enc. I’m Every Woman (all)
Show ended 22:53

(2013年8月10日土曜日、目黒・ブルース・アレイ、ソウル・サーチン・ザ・セッション、Vol.13 – ホイットニー・ヒューストン・トリビュート)
ENT>MUSIC>LIVE>Kaleb James & The Soul Searchers, featuring Tsuyuzaki Harumi, Maru/FireLily/Schanita Ramos Simmons)

ブルースアレイでは速攻完売(笑) あのライヴ見たら、そりゃあ、持ってなかったら、お持ち帰りしたくなります

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B007YYJYY8/soulsearchiho-22/ref=nosim/

グレイテストヒッツ(輸入盤)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00004R84V/soulsearchiho-22/ref=nosim/"

グレイテストヒッツ(日本盤)

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○「ソウル・サーチン~ホイットニー・トリビュート」 Day Two

【Soul Searchin The Session Vol.13 – A Tribute To Whitney Houston】

満員御礼。

毎回一組のソウル・レジェンドを選んで、そのアーティストについてのトークとリアル・ミュージシャンによるパフォーマンスで、そのアーティストの魅力を探るイヴェント「ソウル・サーチン:ザ・セッション」。その第13回は8月9日に生きていれば50歳を迎えたホイットニー・ヒューストン。

2日目はさらに熱い夜になりました。ご来場いただいた方、本当にありがとうございます。

2日目は急遽、ユーストリーム中継をすることにして、トーク部分からユーストリームをしました。

初日でかるくやっていた「When You Believe」をマル/ファイヤー・リリーが完成系で歌いました。これは、ほとんどリハーサルなしでのぶっつけ本番。僕も見ていてびっくりしました。

露崎さんの存在感は圧巻。特にセカンド・セットの4曲メドレーはお見事でした。

ケイリブがいつも言うように、「ライヴ・ハウスに来てリアル・ミュージシャンをサポートしてください」は、「ソウル・サーチン」のひとつの目標です。Uストは、実際にライヴにきていただくための「サンプル」です。Uストを見て、いいと思ったら、ぜひ実際の会場に足を運んでください。

彼らの近々のライヴ予定。

■マサ小浜スペシャル
2013年8月19日(月)19時半~
目黒ブルース・アレイ
住所:〒153-0063 東京都目黒区目黒1-3-14 ホテルウィング・インターナショナル目黒B1F電話:03-5496-4381

マサ小浜 スペシャル PART11
SUMMER MADNESS MANIC Monday nite special
(G)マサ小浜 (Key/Vo)Kaleb James (B)日野JINO賢二 (Ds)Jay Stixx

■キース・ヘインズ・ソウル・ショー
Soul Searchin Presents
PLC&Friends ~Ole School .R&B.Pop Nite~
(Key/Vo/MD)Keith R Haines (Vo)Winzel Bert Jr.、Ashton Moore、
Anthony Johnson (B/Key/Vo)Keith Williamson (Ds)Shin Takada
(G)Aaron blackmon
2013年10月11日(金)19時半~
目黒ブルース・アレイ

■ケイリブ・ジェームス~ニューヨーク・ミニット
NEW YORK MINUTE ~Live&Dance Party~
(Vo/Key)Kaleb James (G)Dickey Fukuda (B)Lawrence Daniels
(Ds)Jay-Stixx and more
2013年10月24日(木)19時半~
目黒・ブルース・アレイ

■マル/ファイヤー・リリー
詳細は、http://firelily.info/schedule/

2013/09/06 NANIWA★PARTY vol.2 @Live&Bar Pine Farm
2013/09/21 2013/09/21 DRAMATIC SOUL Vol.7 1st Anniversary Tour ~観たい、聴きたい、期待大!~<大阪> @心斎橋 Bar MUSZE
2013/09/22 DRAMATIC SOUL Vol.7 1st Anniversary Tour ~観たい、聴きたい、期待大!~<名古屋> @名古屋 栄 desti lounge (旧montage lounge)
2013/09/30 DRAMATIC SOUL Vol.7 1st Anniversary Tour ~観たい、聴きたい、期待大!~<東京> @渋谷 clubasia


■露崎春女

8/14(水) 丸の内キッズジャンボリー2013
Kids meet Soul ! のステージに出演決定!

8/31(土) Japanese Black Style presents
Sounds Good!!! ~Japanese R&B Party~ Vol.4
♦SUMMER DAYTIME SPECIAL♦

9/2(月),3(火) ~ROYALHORSE SPECIAL PRESENTS~
【大儀見元(Ds) Meets 露崎春女(Vo) & 宮本貴奈(P)】

詳細は、http://www.harumitsuyuzaki.com

(この項続く)

■ソウル・サーチン:ザ・セッション Vol.13 ~ア・トリビュート・トゥ・ホイットニー・ヒューストン ハッピーバースデイ 50

出演

≪Kaleb James&The Soul Searchers 》

Kaleb James (Keys, Vocal, MD)、
Keith Haines (Keys, Vocal)、
Masa Kohama (Guitar)、 
Jay Stixx (Drums)、
Nobuko (Bass)、 
Maru(Firelily),(Chorus)
Schanita Simmons-Ramos   (Chorus)

★Special Guest Vocal : Tsuyuzaki Harumi

MC: Yoshioka Masaharu (The Soul Searcher) 
MC assistant: Iwashita Clara

Ustream: Arai Kazuya

■ Setlist: Soul Searchin Day Two
セットリスト:ソウル・サーチン・ザ・セッションVol.13 ホイットニー・ヒューストン
2013年8月11日日曜、目黒ブルース・アレイ

1st
talk started 18:40
talk end 1908
performance started 19:11
01.I Wanna Dance With Somebody (Maru)
02.How Will I Know (Schanita)
03.Saving All My Love For You (Schanita)
04.I Learned From The Best (Schanita)
05.Where Do Broken Hearts Go (Maru)
HARUMI
06.You Give Good Love
07.Take Good Care Of My Heart
08.Eternal Love
09.Love Will Save The Day
Performance ended 20:13

2nd set
talk started 20:35
talk ended 20:53
performance started 20:56
01.My Love (Maru/Kaleb)
02.If I Told You That (Schanita / Kaleb)
03.When You Believe (Maru)
04.snippet of I’m Your Baby Tonight (Schanita)
05.For The Love Of You (Maru)
HARUMI
06.Medley : (6)-(11)All At Once
07.I Will Always Love You
08.The Greatest Love Of All
09.Count On Me
10.Exhale (Outro)
Enc.I Look To You (Kaleb /Harumi)
Enc. I’m Every Woman (all)
Show ended 22:13

(2013年8月11日日曜日、目黒・ブルース・アレイ、ソウル・サーチン・ザ・セッション、Vol.13 – ホイットニー・ヒューストン・トリビュート)
ENT>MUSIC>LIVE>Kaleb James & The Soul Searchers, featuring Tsuyuzaki Harumi, Maru/FireLily/Schanita Ramos Simmons)

露崎春女 『リスペクト』(2枚組み)(ソウル・カヴァー集、2枚目にホイットニー作品ばかりのライヴ音源)
ブルース・アレイでは速攻完売(笑)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B007YYJYY8/soulsearchiho-22/ref=nosim/

ホイットニー・ヒューストン:グレイテストヒッツ(輸入盤)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00004R84V/soulsearchiho-22/ref=nosim/"

■「ソウル・サーチン・レイディオ」第20回~ジョージ・デューク・トリビュートなど

【Soul Searchin Radio #020 - Setlist】

第20回。

「ソウル・ミュージックの過去現在未来」をご紹介する「ソウル・サーチン・レイディオ」。第20回は、ニュース&トピックスでフジロック・ライヴ音源からタワー・オブ・パワーのものをご紹介しました。この音源を使えるのが8月25日までの期間限定ですので、来週もう一度別の曲をご紹介します。

グレゴリー・ポーター、ダイアン・リーヴスと良いアーティストが9月にやってきます。

フィーチャード・アーティストは先週生放送中に飛び込んできた訃報を受け、今週はゆっくりジョージ・デュークを追悼しました。

オールディーズは誕生日、命日アーティストがけっこう多かったです。

マンスリー、ホイットニー2回目。土曜・日曜に行われた「ソウル・サーチン~ホイットニー・ヒューストン」のイヴェントについても少しお話しました。

セットリストは次の通り。

SOUL SEARCHIN RADIO: Setlist
#020 2013-08-13 

Theme
PART ONETopics & New Releases

M01Ain’t No Hat 4 ThatRobin Thicke
M02No Love DyingGregory Porter
M03I Want YouDianne Reeves ftg. Shawn Jones (tp)
M04Wine Glass WomanMayer Hawthorne
M05You Ought To Be Having FunTower Of Power
M06Only So Much Oil In The Ground Tower Of Power
Live from Fuji Rock 7/26/2013, Orange Court
M07Brazilian Stomp Masa Kohama

~~~~
PART TWO: FEATURED ARTIST George Duke

TM BGM Shine OnGeorge Duke

M08Reach For It George Duke
BGM Ball & Chain George Duke
M09Brazilian Love AffairGeorge Duke
M10Missing You George Duke

20:52—20:59
COMPLETE JAMES BROWN SINGLES

M11The BellsJames Brown
M12And I Do Just What I Want - James Brown

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21:00
PART THREE : SOUL OLDIES
TM : Getaway

M13The Bitter EndHoward Tate
M14I GotchaJoe Tex
M15Memphis Soul Stew (Live)King Curtis
M16 Let’s Get It On (demo)Marvin Gaye
BGM   The Song #3 Marvin Gaye
M17Kiss & Say Goodbye Manhattans
M18Can’t Take My Eyes Off YouFrankie Valli

21:29:00—CM

~~~~~

21:30
PART FOUR : Monthly Special : Whitney Houston
THEME: The Greatest Love Of All (Instrumental) Michael Masser

M19You Give Good LoveWhitney Houston
M20Saving All My Love YouWhitney Houston
BGM All At Once Whitney Houston
M21I Wanna Dance With SomebodyWhitney Houston
M22Just The Lonely Talking Again Whitney Houston
Last Song
M23All The Man That I Need - Linda Clifford

RADIO>SSR>#020
○タワー・オブ・パワーのジェームス・ブラウン・メドレー

【Bits & Pieces : JB Medley of Tower Of Power】

お盆。

世間はお盆休みだそうだが、あんまり関係ない。

火曜日「ソウル・サーチン・レイディオ」では、フジ・ロックでのタワー・オブ・パワーのライヴ音源が期間限定でオンエアできることになり、2曲をメドレーで。フルサイズだと約90分あるが、さすがに全部は番組内ではできない。特番でもできればいいのだが。同じ火曜日の朝の番組でピーター・バラカンさんもかけていた。

実は、オンエアの許諾が来るのが遅れ、先週放送できなかったのだが、前からピーターさんとお互いかける曲をかぶらないようにしましょうとメールでやりとりをしていた。それで許諾が来て、僕が「You Ought To Be Having Fun~ Only So Much Oil In The Ground 」をかけようと思ってます、とメールしたら、ほんの5分後くらいにメールが入っていて、なんと同じ部分を選んでいた。彼は僕のメールを見る前にメールを送っていたらしい。しかし、十数曲ある中でなぜ、同じ部分を選んだだろう。シンクロニシティーか。(笑) おもしろいもの。で、ピーター氏からは、その数分後にメール見てませんでした、ではこちらで変更します、との追伸が。ありがとうございます。ということで、僕は予定通り、それらをかけた。

そして、来週は迫力のJBメドレーをかけます。

ところが、局からわたされたイージーなセットリストには、ただ JB Medley としか書かれていない。これではソウル・サーチャーのソウル・サーチンとしては納得できない。そこで、調べる。

タワー・オブ・パワー~ファンク爆発~セットリスト付き
2013年08月04日(日
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11583346737.html

これはブルーノートでのライヴから。基本は同じだと思うのだが、ちょっとこっちのほうが長いかもしれない。

そして、このブリッジ部分にもいろいろ曲の要素がある。ちょっと正確な曲がわからないので、さっそくミスター・ブラウンの生き字引、佐藤潔さんに尋ねた。

その結果、リフのところまで判明。約9分半のJBメドレーではこんなにジェームス・ブラウンの曲/リフが流れる。

JB Medley: (Details)

Diggin On James Brown

Papa’s Got A Brand New Bagのギターリフ
I Don’t Want Nobody To Give Me Nothing (Open Up The Door I’ll Get It Myself)のイントロ

It’s A New Day
The Popcorn
Mother Popcorn

Give It Up Or Turnit A Looseのギターリフ
Soul Powerのブレイク

There It Is
Soul Power
I Got The Feelin’

Diggin On James Brown

タワーたちはミスター・ブラウンのレパートリーをかなりたくさん持っているようで、セットによって、メドレーの曲が入れ替えられている。きっと僕も聞き逃しているというか、メモし忘れているものもあると思う。このブログの曲目を見ながら、来週は聞いてください。

流れ。

オンエア中は、なかなかじっくりオンエア曲を聴くことはできないのだが、同録を後から聞くと、ほんといい曲をいい並びでかけていい流れ作ってるなあ、と思ってしまいます。(笑)(自画自賛してどうする) 選曲のマジックですね。13日のオンエアではハワード・テイト→ジョー・テックス→キング・カーティスのところなんかすごくよかった。まあ、元の曲がみんないいからなんですが。

ということで、来週の「ソウル・サーチン・レイディオ」もお楽しみに!

【スペシャル・サンクス・トゥ・佐藤潔氏】

■JBメドレーは入っていないが、最新の最高のライヴ・アルバム

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0044E9MN4/soulsearchiho-22/ref=nosim/

RADIO>Soul Searchin Radio

◆▲リトル・ソウル・カフェにNASがやってきた

【NAS Dropped By At Little Soul Cafe】

来訪。

先日、ちょっと久々に下北沢のソウル・バー「リトル・ソウル・カフェ」に行ったら、マスターの宮前さんが、「この前、二日続けてNAS(ナーズ)が来たんですよ」という話になった。ちょうど、横浜公演(2013年8月8日木曜)をした夜と翌日金曜に来たという。金曜は「翌日、ライヴだ」と言っていたそうだ。

それも騒ぐでもなく、静かにお酒を飲みながら、宮前さんがかける曲をちょこちょこ口ずさみながら。

そして、その様子を宮前さんがブログに書いた。これも、とってもいい感じ。

http://blog.livedoor.jp/little_soul_cafe/archives/1769662.html

http://blog.livedoor.jp/little_soul_cafe/archives/1769823.html

二日続けて来たってことは、きっとお店のことを気に入ったのだろう。

~~~

エターナル・ラヴ。

ちょうど、僕が行ったのが「ソウル・サーチン・レイディオ」を終えた火曜(8月13日)の深夜のこと。そうしたら、「吉岡さん、なんかホイットニーのイヴェントやられたんでしょう。目黒のブルース・アレイからいらしたお客さんから、ポール・ジャバラの『エターナル・ラヴ』をリクエストされたんですよ。これ、あるんですが、今、どこにあるかがわからなくて・・・(笑)」と言う。そのお客さんは土曜か日曜に「ソウル・サーチン」のイヴェントを見て、月曜にいらしたらしい。そして、これをリクエストしたわけだ。

「エターナル・ラヴ」は、今回特別に選んで、露崎さんに歌ってもらった曲。選曲段階、またリハ、番組などでここ数週間何度も聞いていて、自分の中では今週のマイ・ヒット・チャート・ナンバーワン的な存在。

これは、ホイットニーの後、ステファニー・ミルズもアルバム『マーシレス Merciless』(1983年8月リリース)でレコーディング。なんとユーチューブに2者のものをくっつけたものがあったのでご紹介。ホイットニーのはポール・ジャバラのアルバム収録で1983年2月リリース。

http://youtu.be/ab3KMsA8L28



で、ホイットニーのカヴァーの話になり、Saving All My Love For You, All The Man That I Need, Just The Lonely Talking と話は止まらず。「セイヴィング・・・」はマリリン・マックー&ビリー・デイヴィス盤、「オール・ザ・マン…」は、リンダ・クリフォード盤とシスター・スレッジ盤、「ジャスト・・・」はマンハッタンズ盤と、次々と出してかけてくれた。さすが、「ソウルうちでの小槌(こづち)」だ。

それ以外でも、宮前さんがかけている曲を聴いていると、いろんな選曲のヒントがもらえるので、ソウル・バーはもっと来たほうがいいな、と改めて再認識した次第。

さて、宮前さんは、高級ウォッカのグレイグースを仕入れたかな?

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なんと、以前こんなブログ書いていた

2009-06-27
恵比寿アリ・オリ・トリオ、下北リトル・ソウル・カフェでご紹介
http://ameblo.jp/divided-soul/entry-10284418501.html#main

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店名LITTLE SOUL CAFE  リトル ソウル カフェ
営業時間PM21:00 - AM4:00 (日、祝日AM2:00) 年中無休
座席数カウンター 7席  ソファー 2.3人掛×1  4.5人掛×1
電話番号03-5454-9800
E-MAILlittlesoulcafe@hotmail.co.jp
住所〒155-0031 東京都世田谷区北沢3-20-2 大成ビル2階

SOUL BAR>Little Soul Cafe

◆ソウルあれこれ~ロビン・シック「ブラード・ラインズ」騒動、ジョージ・デューク追悼式

【Soul Bits & Pieces】

パワー。

いよいよ夏の祭典「ソウル・パワー」が近づいている。再来週の8月30日(金)、31日(土)東京国際フォーラム、9月7日(土)、8日(日)グランキューブ大阪・メインホールで行われる。

例年のそのパンフレット制作も佳境。メンバーは、部分ごとにリハーサルにはいっている。

8月15日(木)、16日(金)は黒沢薫ソロ・ライヴ。例年の夏のライヴだが、今回はステージに上がるメンバーが多く、本人曰く「ミニ・ソウル・パワーみたい」。黒沢さんは、8月27日(火曜)放送予定の「ソウル・サーチン・レイディオ」の「フィーチャード・アーティスト」部分に登場します。

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ロビン・シックの「ブラード・ラインズ」問題

訴訟。

ロビン・シックの大ヒット「ブラード・ラインズ」について、「ブラード・ラインズ」の作者側がマーヴィン・ゲイに対して、権利の保全を主張する訴えを起こした。これは、マーヴィン・ゲイの遺族が「ブラード・ラインズ」がマーヴィンの「ガット・トゥ・ギヴ・イット・アップ」を参考に作ったものと主張しているために、それに対抗する意図があるらしい。

http://m.hollywoodreporter.com/thr-esq/robin-thicke-sues-protect-blurred-607492?utm_source=Sailthru&utm_medium=email&utm_term=hollywoodreporter_breakingnews_confirmed&utm_campaign=THR+Breaking+News

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ジョージ・デューク、メモリアル19日ヒルに

追悼式。

2013年8月5日、67歳で死去したジョージ・デュークのメモリアル・サーヴィスが8月19日(月)ロスアンジェルスで午後2時(日本時間20日午前6時)から行われる。この模様はユーストリームで生中継される予定。クインシー・ジョーンズ、ジョージのいとこダイアン・リーヴス、スタンリー・クラーク、ジェフリー・オズボーンらが登場、パフォーマンスを見せる予定。

http://www.eurweb.com/2013/08/memorial-services-for-george-duke-to-stream-live-on-centrictv-com/

http://bmr.jp/news/83511

NEWS>Bits & Pieces

★◎佐藤英里(さとう・ひらり)ちゃん、アマチュア・ナイト・ウィークリーで優勝

【Sato Hirari Wins Wednesday Night For Amateur Night At The Apollo】

優勝。

2012年9月に行われた障害者の音楽コンテスト「第9回ゴールド・コンサート」で優勝している現在12歳の盲目の少女、佐藤英里(さとう・ひらり)ちゃんが、2013年8月14日夜(日本時間15日)、ニューヨーク・アポロ・シアターで行われた「アマチュア・ナイト」の5歳から15歳までの子供を対象にした「スターズ・オブ・トゥモロー」に出演、ホイットニー・ヒューストンの「アイ・ウィル・オールウェイズ・ラヴ・ユー」を熱唱し、12組のエントリーの中で堂々優勝を果たした。

当初は現地のバンドと一緒に演奏を披露する予定だったが、リハーサルでバンドとうまくあわず、結局一人で弾き語りで歌うことになった。しかし、好評を得て、拍手で得点が決まる方式で93点(100点満点)を獲得、この日の優勝となった。映像を見ると、歌い終えたときにスタンディング・オヴェーションが巻き起こっている様子が見える。

アマチュア・ナイトは1934年から続いているアポロ・シアターの定番イヴェント。ここから多数のブラック・スターが誕生した。システムはこうだ。

毎週水曜に行われるウィークリー・ショー(予選的な意味合いをもつ)で優勝、または上位入賞者は月に一度の「ショー・オフ」に出場できる。さらにここで上位入賞すると、3ヶ月に1度の「トップ・ドッグ」、ここで上位に来ると、年間チャンピオンを決める「スーパー・ドッグ」へ進み、さらに全米でテレビ中継されるテレビのアマチュア・ナイト番組「ショー・タイム・アット・ジ・アポロ」へ進む。

今回の佐藤英里ちゃんは、最初のウィークリーで優勝したので、月末(今月は8月28日)に行われる「ショー・オフ」への出場権を獲得した。

そのときの様子の映像。アポロ・アマチュア・ナイトの公式ページから。約1分の映像。

http://www.amateurnight.org/videos/show?vid=2609250473001



佐藤英里ちゃんのブログ

Thank you very much!!
2013-08-15 23:13:00
http://ameblo.jp/042-749/entry-11593359238.html

ケンオー・ドット・コムでの紹介記事
2013年8月16日
http://www.kenoh.com/mimi/pc/12603432.html

■佐藤英里・過去関連記事

佐藤英里「ゴールド・コンサート」優勝
第9回ゴールド・コンサート~佐藤英里(ひらり)ちゃんグランプリ
2012年09月24日(月)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11362347998.html

第8回ゴールド・コンサート~「車椅子のヒーロー」誕生 (ひらりちゃん準優勝)
2011年10月17日(月)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11049379552.html#main

佐藤英里(ひらり)・ロビー・コンサート~「可能性」と「将来」と「夢」
2011年03月31日(木
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10846378481.html

2010年10月05日(火)
ゴールド・コンサート第7回~9歳の少女佐藤英里さん「アメージング・グレイス」で観客を圧倒~
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10666809323.html
(佐藤英里ちゃん初登場)

ARTIST>Sato, Hirari

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