◎SWVライヴ~謹賀新年ライヴ初め

【SWV Live: No.1 Live This Year So Far】

1番。

今年(2011年)初めてのライヴが、SWVとあいなった。ちょうど昨年も同時期(2010年1月)に来ていたが、締切に追われ見られていなかった。その前、ココ=シャニース=ニッキーという企画物ライヴがあった。(下記ライヴ評参照)

新春、ほぼ満席。圧倒的に観客は女性が多い。7-3か8-2で女性ファンではないだろうか。そういえば、TLCも同じく女性ファンが多く、SWVやTLCは女性に人気ということになる。女性ファンが多いということはそれだけリアクションも大きく、会場は熱くなり、盛り上がる。

バンドは、ドラムス、ベース、キーボードの3人。キーボードが3台のキーボードを一人で扱い、さまざまな音を交える。ドラムスは、ココのだんなさん、マイケル・クレモンズ。冒頭ビデオが5分、バンドのイントロが2分あって、やっと3人が登場。

一番顔が小さいココが多くの曲でリードを取る。それにしても客の反応が熱狂的。ちょうどみんな彼女たちのヒット曲で育ったのだろう。途中で客をステージに乗せるシーンが2度。最初は「イッツ・オール・アバウト・ユー」のところで男性2人を乗せた。一人はブラックの人、もう一人が日本人のマサくん。マサくんは、感極まって泣いてしまった。優しくメンバーがハグする。3人が登場して本編が終わるまで43分、若干短いなと思ったら、アンコールの「ウィーク」も観客を数人上げ、いじり、15分近く楽しんだ。さすがにここでも客席で涙ぐむ人多数。

ステージ前の熱心なファンに、「あなたのこと、覚えてるわよ」と気軽に声をかけ、ファンとの交流を楽しむ。

ステイプル・シンガーズや、パティー・ラベルのカヴァーって、やっぱりいいなあ。このあたりを持ってくるのが。

全曲、セットリストは昨年と同じだったようだが(曲順若干入れ替え)、新年恒例の褒め言葉。「SWV、今年見たライヴで1番! でした」(まだ1本目ですが…)

■ベスト・オブ・SWV

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■関連記事

2008年06月20日(金)
レディーズ・ナイト~ニッキー、シャニース、ココ歌う
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10108076025.html

■メンバー

SWV (Sister With Voices)
シェリル‘ココ’ギャンブル / Cheryl "Coko" Gamble(Vocals)
タマラ‘タージ’ジョンソン / Tamara "Taj" Johnson(Vocals)
リアン‘リリー’ライオンズ / LeAnne "Lelee" Lyons(Vocals)

イーヴァン・ブライス / Evan Brice(Keyboards)
チャブラ・C・メーサー / Chabra C Mercer(Bass)
マイケル・クレモンズ / Michael "Big Mike"Clemons (Drums)

■セットリスト SWV ビルボードライブ東京、2011年1月7日
Setlist: SWV January 7, 2011 @ Billboard Live Tokyo

show started 21:34
00.Video
01.Intro
02.(Medley) Human Nature/Right Here [Michael Jackson] – I’m So Into U – Anything
03.It’s All About You – A riff of “I’ll Take You There” [Staple Singers]
04.I Wanna Be Where You Are [Michael Jackson]
05.Rain
06.Use Your Heart
07.If Only You Knew [Patti Labelle]
08.You’re The One
Enc. Weak
Show ended 22:41

(2011年 1月 7日金曜、ビルボードライブ東京=SWVライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>SWV
2011-001