◎もっとラジオを聴こう~USBラジオをパソコンにつけてみた

【USBラジオ体験記】

試聴。

『ソウル・ブレンズ』(インターFM=東京地区76.1mhz)でリスナー・プレゼントをしていたパソコンでラジオが聴けるという「USBラジオ」というのに興味を持ったら、サンプルを貸してくれるというので借りてきた。

機械に弱い僕でも、ワン・ツー・スリーでインストール完了。あ~実に簡単。で、聴いてみると、これまた操作性も簡単で、すぐにパソコンのスピーカーからラジオが聴けた。(新しいアプリケーションをインストールするのがめんどくさい僕でも大丈夫だった)

僕はパソコンの音声端子を通常のステレオにつないで、普通のステレオのスピーカーから聴いているので、CDやチューナーからのラジオと同等の音がでてきた。

で、試しにノート型でもやってみたら、これまた簡単。すぐにパソコンがラジオになった。最近はインターネット・ラジオなどもよく聴くようになったが、このUSBラジオはとても使い勝手がいい。特にパソコンの画面上で、局の選択、また留守録(8パターン)まで出来る。今まで、ラジオの録音はチューナーとテープレコーダーをつないでやっていたので、これがあれば、PCにそのまま入り、そこから必要ならCDRに焼ける。これで、達郎さんの『サンデイ・ソングブック』もばっちりPCに録音できる。

今回のお試し機は、サン電子株式会社から発売されているUSBラジオ。正式にはUSB AM/FMラジオ。(下記ウェッブからも購入できる)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001UUJ9N8/soulsearchiho-22/ref=nosim/" name

最近は、いわゆるラジカセなどはとうになくなり、ラジオ自体を持っていない人が増えたようだが、これでパソコンがラジオになれば、ラジオのセットイン・ユースも増えるのではないだろうか。やはり、音楽を知るのは、まずラジオからだ。そして、ラジオからの「音育」を広めたい。

「音育」とは、様々な経験を通じて「音」に関する知識と「音」を選択する力を習得し、健全な音楽生活を営めることができる人間を育てること。もちろん、これは最近よく聴く「食育」をヒントにしたもので、僕も積極的に提唱したい考え方だ。そして、いい「音育」をするには、いい「音楽番組」を作らないと。「音育」のためにも、USBラジオはいいツールになりそうだ。

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