【カルロス菅野さん、熱帯ジャズ楽団】

トロピカル。

『ソウル・ブレンズ』に今日は二組のゲストが登場。最初がダンス★マン、そして、新譜をだした熱帯ジャズ楽団のリーダー、バンマスであるカルロス菅野さん。熱帯の新譜は、『熱帯ジャズ楽団XI〜レッツ・グルーヴ』というもので、タイトル通り、グルーヴがコンセプト。スタッフ側から、なぜか「トロピカルなトークをお願いします」とのこと。(笑) 

1995年に結成して、12年、11作目のアルバムとなるここには、「レッツ・グルーヴ」や「ピック・アップ・ザ・ピーセス」、そして、「愛がすべて」などの超有名大ヒットがラテン調にアレンジされ収められている。

この楽団のアレンジは3人によって行われており、菅野さんはまさに「選曲をし、アレンジャーを決め、そして、録音する」という仕事をするバンド・マスター。ということは、クインシー・ジョーンズと同じですね、と向けると「クインシーほど、仕事してません。(笑) せいぜい、スマイリー小原さんくらいです(笑)」との謙遜の答え。スマイリーさんは「踊る指揮者」の異名を取る、ビッグバンドの指揮者だ。でも、バンドマスターになるには、やはり、それなりのリーダーシップがあるような気がするのだが・・・(笑)。

菅野さんが選んだ楽曲のひとつはウェザー・リポートの「エレガント・ピープル」。これはさすがにアレンジが凝っていて、アレンジの打ち合わせもなんどもファイルのやりとりをして完成させたそうだ。

ところで、オンエア―で菅野さんがかつて在籍していたバンド「オルケスタ・デラ・ルス」のことを「デラ・ソル」と言ってしまいました。すぐ菅野さんに「デラ・ルス」と訂正していただきましたが、どうも、似ている語感のものって間違えてしまいます。すいません、菅野さん。(苦笑)

ところで、「トロピカル・トーク」になったであろうか。(笑)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000PWQORG/soulsearchiho-22/ref=nosim/";

ENT>MUSIC>ARTIST>Carlos Kanno