"Fortunate Son" Is Book About Bush, Too
2007年7月23日【ブッシュ大統領のことを書いた本のタイトルも『フォーチュネイト・サン』】
慧眼(けいがん)。
「フォーチュネイト・サン」について書いたが、その後わかったのだが、同名の本がでていた。『Fortunate Son: George W. Bush and the Making of an American President 』という現在のブッシュ大統領のことを書いた本。もちろん、親が元大統領のブッシュ、その息子のブッシュは現大統領、まさに曲が歌うところの「フォーチュネイト・サン(幸運な息子)」である。
この本は、2001年に全米発売されたときに、ブッシュ側が発売を差し止めようとしたらしく、10万部が回収されたらしい。現在はペーパーバックなどで発売されている。ブッシュ家の暗部がかなり暴露されているようだ。特にブッシュが最初に石油ビジネスを始めようというときに資金援助をしたのが、ビンラディンのアメリカ代表のような人物だったというあたりはかなり衝撃的。日本版もでている。日本語のタイトルは、『幸運なる二世ジョージ・ブッシュの真実 (単行本) 』。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4899980167/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ところで、「フォーチュネイト・サン」の曲については、アメリカでは、これが誰を指しているのかという話題がでたそうで、たとえば、現在のブッシュ大統領や、アル・ゴアなども上院議員の息子というジャンルで語られることもあるようだ。ただ、この曲を書いたジョン・フォガティーは、一昨日までのブログに書いたとおり、ニクソンとその周辺をイメージして書いていた。もちろん、1969年のことなので、ブッシュの息子などは、まだテキサス州知事にもなっていない。
しかし、この曲が言わんとすることは、1969年に書かれたことであっても、見事に現在にも当てはまるところがすごい。ヴェトナム戦争が、湾岸戦争に、あるいは、イラク戦争に名前が変わっただけだ。イラクに行く米国の兵士にとっては、まさにこの「フォーチュネイト・サン」は、その通りだと強く同意する作品であろう。作者のジョン・フォガティー、まさに慧眼(けいがん)である。
そして、さらにいろいろ調べているとウォルター・モズリーという黒人作家がいて、彼もまた「Fortunate Son」という本を出していることがわかった。これは生まれながらに病気をもったベイビーが成長していく話。2006年に全米で出た。日本版はまだない。
いやあ、『ダイ・ハード』の「フォーチュネイト・サン」からここまで引っ張るとは思わなかった。(笑) もう打ち止めにします。
ENT>MUSIC>SONG>Fortunate Son
ENT>MUSIC>ARTIST>CCR
ENT>MOVIE>Die Hard 4.0
慧眼(けいがん)。
「フォーチュネイト・サン」について書いたが、その後わかったのだが、同名の本がでていた。『Fortunate Son: George W. Bush and the Making of an American President 』という現在のブッシュ大統領のことを書いた本。もちろん、親が元大統領のブッシュ、その息子のブッシュは現大統領、まさに曲が歌うところの「フォーチュネイト・サン(幸運な息子)」である。
この本は、2001年に全米発売されたときに、ブッシュ側が発売を差し止めようとしたらしく、10万部が回収されたらしい。現在はペーパーバックなどで発売されている。ブッシュ家の暗部がかなり暴露されているようだ。特にブッシュが最初に石油ビジネスを始めようというときに資金援助をしたのが、ビンラディンのアメリカ代表のような人物だったというあたりはかなり衝撃的。日本版もでている。日本語のタイトルは、『幸運なる二世ジョージ・ブッシュの真実 (単行本) 』。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4899980167/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ところで、「フォーチュネイト・サン」の曲については、アメリカでは、これが誰を指しているのかという話題がでたそうで、たとえば、現在のブッシュ大統領や、アル・ゴアなども上院議員の息子というジャンルで語られることもあるようだ。ただ、この曲を書いたジョン・フォガティーは、一昨日までのブログに書いたとおり、ニクソンとその周辺をイメージして書いていた。もちろん、1969年のことなので、ブッシュの息子などは、まだテキサス州知事にもなっていない。
しかし、この曲が言わんとすることは、1969年に書かれたことであっても、見事に現在にも当てはまるところがすごい。ヴェトナム戦争が、湾岸戦争に、あるいは、イラク戦争に名前が変わっただけだ。イラクに行く米国の兵士にとっては、まさにこの「フォーチュネイト・サン」は、その通りだと強く同意する作品であろう。作者のジョン・フォガティー、まさに慧眼(けいがん)である。
そして、さらにいろいろ調べているとウォルター・モズリーという黒人作家がいて、彼もまた「Fortunate Son」という本を出していることがわかった。これは生まれながらに病気をもったベイビーが成長していく話。2006年に全米で出た。日本版はまだない。
いやあ、『ダイ・ハード』の「フォーチュネイト・サン」からここまで引っ張るとは思わなかった。(笑) もう打ち止めにします。
ENT>MUSIC>SONG>Fortunate Son
ENT>MUSIC>ARTIST>CCR
ENT>MOVIE>Die Hard 4.0