◇★サム・クック伝記映画、企画進行中
2013年3月30日 音楽◇★サム・クック伝記映画、企画進行中
【Two Sam Cooke Bio Pic Projects Underway】
進行中。
伝説のソウル・シンガー、サム・クックの伝記映画のプロジェクトが少なくとも2本進行中だ。
まず最初のものがしばらく前に製作の話がでてきたもので、ピーター・ギュラルニックが書いたサム・クックの伝記本『ドリーム・ブギー、ザ・トライアンフ・オブ・サム・クック』を元にした映画。これは脚本をディック・クレメントとイアン・ラ・フレネスが執筆するもの。ディックとイアンはジュリー・テイマーの『ユニヴァース』や『ザ・コミットメンツ』の映画の脚本を書いている。ちなみにグラルニック自身もサム・クックのドキュメンタリー『サム・クック・レジェンド』を製作している。
この映画は、サムの1931年誕生から1964年死去までの生涯を描くもので、サムに関するあらゆる権利をサムの財産を管理するエステートから借り受けて製作する。まだ監督は決まっておらず、キャスティングもまだ。
もう一本は、カール・フランクリンが脚本、監督を担当するプロジェクト。フランクリンはこれまでに『デヴィル・イン・ア・ブルー・ドレス、ワン・フォルス・ムーヴ』、最近では『ブレス・ミー、アルティマ』を手がけている監督だ。こちらの製作はマーク・シアルディ、ゴードン・グレイ、ジュディー・クラインがプロデュース(製作)にあたる。そして、アブコ・フィルムスがこのプロジェクトをバックアップする。同社はすでに『サム・クック・レジェンド』のDVDを発売したり、音楽関連の映像作品などをリリースしている。アブコから出た音楽ドキュメンタリーとしてはローリング・ストーンズ、エリック・クラプトン、ジョージ・ハリソン、ボブ・ディラン、リンゴ・スターなどがある。すでにサム・クック役の候補を選ぶ作業が始まっているという。
~~~
解説。
この記事を読む限り、最初に手を上げたディック・クレメントのプロジェクトは宙に浮いている感がある。一方このアブコが後ろについて監督カール・フランクリンまで決まったプロジェクトが一歩リードしているように思える。ただし、映画のプロジェクトは話がでてから完成するまで10年以上のスパンで、本当に時間がかかる。また話が出た中でも、たとえば10企画があっても実現までこぎつけるのはそのうちの1本といったあたりで、どこまで進むかはまだまだわからない。サムはこの2本のプロジェクトが進行中だが、マーヴィン・ゲイの伝記映画は4本以上企画がでているそうだ。
また企画が立ち上がった当初のプロデューサーが降りたり、監督が決まっていても降りたり、さまざまな紆余曲折が待ち受ける。スパイク・リーがてがける話があったジェームス・ブラウンの伝記映画は、スパイクが降り、ブライン・グレイザーがプロデュースすることになったという。
いずれにせよ、ファンとしてはきちんとした映画ができればいい。気長に待とう。
■ニュースソース Exclusive: Carl Franklin Set To Write & Direct Sam Cooke Biopic; Casting Underway
NEWS BY TAMBAY A. OBENSON
3月 26日 2013午後8:28
http://blogs.indiewire.com/shadowandact/exclusive-carl-franklin-set-to-write-direct-sam-cooke-biopic-casting-has-begun#.UVJmTctwyoc.twitter
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サム・クック、輸入盤、RCA時代のものが8枚で3785円。安い!
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005APT72M/soulsearchiho-22/ref=nosim/
RCA以前の3枚組み
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006LI1I/soulsearchiho-22/ref=nosim
ライヴ・アット・ハーレム・スクエア・クラブ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000AO4NJU/soulsearchiho-22/ref=nosim/
MOVIE>Cooke, Sam
ARTIST>Cooke, Sam
【Two Sam Cooke Bio Pic Projects Underway】
進行中。
伝説のソウル・シンガー、サム・クックの伝記映画のプロジェクトが少なくとも2本進行中だ。
まず最初のものがしばらく前に製作の話がでてきたもので、ピーター・ギュラルニックが書いたサム・クックの伝記本『ドリーム・ブギー、ザ・トライアンフ・オブ・サム・クック』を元にした映画。これは脚本をディック・クレメントとイアン・ラ・フレネスが執筆するもの。ディックとイアンはジュリー・テイマーの『ユニヴァース』や『ザ・コミットメンツ』の映画の脚本を書いている。ちなみにグラルニック自身もサム・クックのドキュメンタリー『サム・クック・レジェンド』を製作している。
この映画は、サムの1931年誕生から1964年死去までの生涯を描くもので、サムに関するあらゆる権利をサムの財産を管理するエステートから借り受けて製作する。まだ監督は決まっておらず、キャスティングもまだ。
もう一本は、カール・フランクリンが脚本、監督を担当するプロジェクト。フランクリンはこれまでに『デヴィル・イン・ア・ブルー・ドレス、ワン・フォルス・ムーヴ』、最近では『ブレス・ミー、アルティマ』を手がけている監督だ。こちらの製作はマーク・シアルディ、ゴードン・グレイ、ジュディー・クラインがプロデュース(製作)にあたる。そして、アブコ・フィルムスがこのプロジェクトをバックアップする。同社はすでに『サム・クック・レジェンド』のDVDを発売したり、音楽関連の映像作品などをリリースしている。アブコから出た音楽ドキュメンタリーとしてはローリング・ストーンズ、エリック・クラプトン、ジョージ・ハリソン、ボブ・ディラン、リンゴ・スターなどがある。すでにサム・クック役の候補を選ぶ作業が始まっているという。
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解説。
この記事を読む限り、最初に手を上げたディック・クレメントのプロジェクトは宙に浮いている感がある。一方このアブコが後ろについて監督カール・フランクリンまで決まったプロジェクトが一歩リードしているように思える。ただし、映画のプロジェクトは話がでてから完成するまで10年以上のスパンで、本当に時間がかかる。また話が出た中でも、たとえば10企画があっても実現までこぎつけるのはそのうちの1本といったあたりで、どこまで進むかはまだまだわからない。サムはこの2本のプロジェクトが進行中だが、マーヴィン・ゲイの伝記映画は4本以上企画がでているそうだ。
また企画が立ち上がった当初のプロデューサーが降りたり、監督が決まっていても降りたり、さまざまな紆余曲折が待ち受ける。スパイク・リーがてがける話があったジェームス・ブラウンの伝記映画は、スパイクが降り、ブライン・グレイザーがプロデュースすることになったという。
いずれにせよ、ファンとしてはきちんとした映画ができればいい。気長に待とう。
■ニュースソース Exclusive: Carl Franklin Set To Write & Direct Sam Cooke Biopic; Casting Underway
NEWS BY TAMBAY A. OBENSON
3月 26日 2013午後8:28
http://blogs.indiewire.com/shadowandact/exclusive-carl-franklin-set-to-write-direct-sam-cooke-biopic-casting-has-begun#.UVJmTctwyoc.twitter
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サム・クック、輸入盤、RCA時代のものが8枚で3785円。安い!
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005APT72M/soulsearchiho-22/ref=nosim/
RCA以前の3枚組み
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006LI1I/soulsearchiho-22/ref=nosim
ライヴ・アット・ハーレム・スクエア・クラブ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000AO4NJU/soulsearchiho-22/ref=nosim/
MOVIE>Cooke, Sam
ARTIST>Cooke, Sam