Maru Live; Takeo & Mana Live
2007年5月15日【マル・ライヴ、タケオ&マナ・ライヴ】
両刀。
日本のソウル・シーンを引っ張る女性シンガー、マルの約2ヶ月ぶりのライヴ。
そのオープニングには、つい先ごろ結婚したタケオくんと新妻マナさんによるデュエットが。若干のバンド(パーカッションとベース)を加えたかなりアコースティックなセット。選曲がかなり渋い。耳なじみのあるのは、マイケル・ジャクソンの「ヒューマン・ネイチャー」と「ゲット・ヒア」くらい。全体的にスロー中心なので、しっとりと聴かせる感じになる。しかし、彼の声は、以前にも書いたように「日本のマイケル・マクドナルド」的なソウルフルなもの。マイケルあるいは、ジェームス・イングラム的方向性を感じる。「声で世界を作れる」力のある声だと思う。
マルのバンドは、新メンバーを何人か加えたもの。マルはあいかわらず、かっこいい。おなじみのナンバーが次々と歌われる。え、なに、マルはいま彼氏とうまく行ってるの? (笑) その彼氏がライヴ会場にいたのかい? 曲途中のMCでなかなか興味深いことを言っていた。こういう恋ネタを、トークや歌にいれると、やはり、女子の支持率がぐ〜〜〜んとあがるだろうね。マルは、歌詞の内容とかが、女子に大いに受け、サウンドとか、歌唱自体が男子に受ける、そんな両刀使い的強力さがあると思う。
メロディーとナレーションをうまくはさみこむ技は天下一品。この日も渋谷であやしげなブラザーにナンパされ、一杯ドリンクを飲んだという話をおもしろおかしく曲の中にはさみこむ。で、このストーリーのオチは何なんだ? ナンパした男とはそのワンコインバーのレジで別れたのか? それとも、なんかあったのか。いつもは、がっちり強烈なオチがあるのに、ちょっと肩透かしだった。
今日のセットリストの中では、「オーディナリー・ピープル」がけっこうよかった。意外とこの路線、彼女にあってるかもしれない。
この日、バックコーラスに大きなシスターがいた。オリヴィアだった。以前、ジェフリー・オズボーンの時に、初めて会ったシンガーだ。彼女はやはりとてもいい声をしている。きれいな声をしていた。彼女は5月30日に渋谷のJZブラットで自分のライヴをするそうだ。
マルの次のリーダーライヴは、6月30日(土)に六本木のアルフィー。
■メンバー
maru (vocal)
林田pochi裕一(keys)
渥美幸裕(guitar)
坂本竜太(bass)
天倉正敬(drums)
Olivia(vocal)
竹本健一 from PHONES(vocal)
■マル過去関連記事
March 04, 2007
Maru Live At Alfie: Whatever Happen To Maru Who Was Dating With A Guy At Sushi Bar
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200703/2007_03_04.html
November 26, 2006
Maru: Her First Headliner Show At Alfie
http://blog.soulsearchin.com/archives/001411.html
October 14, 2006
Queen Of Japanese Neo Soul Maru’s Live: How To Compensate For Loss Of Tokyo Soul Scene
http://blog.soulsearchin.com/archives/001325.html
(ここに、さらに過去記事一覧があります)
◎マル・ウェッブ
http://www.marudiva.com/live/index.html
Setlist : Takeo & Mana
01. One Of Us (Joan Osborne)
02. Medley(2)&(3): Everywhere (Fleetwood Mac)
03. Everything You Touch (Smokey Robinson)
04. Love Me Still (Chaka Kahn)
05. Baby Don’t You Break My Heart Slow (Vonda Shephard)
06. Human Nature (Michael Jackson)
07. Get Here (Brenda Russell, Oleta Adams)
Setlist : Maru
show started 20:45
01. Don’t Stop
02. Loving You Was Like A Party (Marlena Shaw)
03. Hiding
04. Street Walking Woman (Marlena Shaw)
05. Shining Star
06. Wish On A Star (Rose Royce)
07. Come Inside
08. Music
09. Ordinary People (John Legend)
10. 少しだけ
Enc. 守りたいから
show ended 22.06
(2007年5月14日月曜、渋谷・プラグ=タケオ&マナ・ライヴ、マル・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Takeo & Mana / Maru
2007-60
両刀。
日本のソウル・シーンを引っ張る女性シンガー、マルの約2ヶ月ぶりのライヴ。
そのオープニングには、つい先ごろ結婚したタケオくんと新妻マナさんによるデュエットが。若干のバンド(パーカッションとベース)を加えたかなりアコースティックなセット。選曲がかなり渋い。耳なじみのあるのは、マイケル・ジャクソンの「ヒューマン・ネイチャー」と「ゲット・ヒア」くらい。全体的にスロー中心なので、しっとりと聴かせる感じになる。しかし、彼の声は、以前にも書いたように「日本のマイケル・マクドナルド」的なソウルフルなもの。マイケルあるいは、ジェームス・イングラム的方向性を感じる。「声で世界を作れる」力のある声だと思う。
マルのバンドは、新メンバーを何人か加えたもの。マルはあいかわらず、かっこいい。おなじみのナンバーが次々と歌われる。え、なに、マルはいま彼氏とうまく行ってるの? (笑) その彼氏がライヴ会場にいたのかい? 曲途中のMCでなかなか興味深いことを言っていた。こういう恋ネタを、トークや歌にいれると、やはり、女子の支持率がぐ〜〜〜んとあがるだろうね。マルは、歌詞の内容とかが、女子に大いに受け、サウンドとか、歌唱自体が男子に受ける、そんな両刀使い的強力さがあると思う。
メロディーとナレーションをうまくはさみこむ技は天下一品。この日も渋谷であやしげなブラザーにナンパされ、一杯ドリンクを飲んだという話をおもしろおかしく曲の中にはさみこむ。で、このストーリーのオチは何なんだ? ナンパした男とはそのワンコインバーのレジで別れたのか? それとも、なんかあったのか。いつもは、がっちり強烈なオチがあるのに、ちょっと肩透かしだった。
今日のセットリストの中では、「オーディナリー・ピープル」がけっこうよかった。意外とこの路線、彼女にあってるかもしれない。
この日、バックコーラスに大きなシスターがいた。オリヴィアだった。以前、ジェフリー・オズボーンの時に、初めて会ったシンガーだ。彼女はやはりとてもいい声をしている。きれいな声をしていた。彼女は5月30日に渋谷のJZブラットで自分のライヴをするそうだ。
マルの次のリーダーライヴは、6月30日(土)に六本木のアルフィー。
■メンバー
maru (vocal)
林田pochi裕一(keys)
渥美幸裕(guitar)
坂本竜太(bass)
天倉正敬(drums)
Olivia(vocal)
竹本健一 from PHONES(vocal)
■マル過去関連記事
March 04, 2007
Maru Live At Alfie: Whatever Happen To Maru Who Was Dating With A Guy At Sushi Bar
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200703/2007_03_04.html
November 26, 2006
Maru: Her First Headliner Show At Alfie
http://blog.soulsearchin.com/archives/001411.html
October 14, 2006
Queen Of Japanese Neo Soul Maru’s Live: How To Compensate For Loss Of Tokyo Soul Scene
http://blog.soulsearchin.com/archives/001325.html
(ここに、さらに過去記事一覧があります)
◎マル・ウェッブ
http://www.marudiva.com/live/index.html
Setlist : Takeo & Mana
01. One Of Us (Joan Osborne)
02. Medley(2)&(3): Everywhere (Fleetwood Mac)
03. Everything You Touch (Smokey Robinson)
04. Love Me Still (Chaka Kahn)
05. Baby Don’t You Break My Heart Slow (Vonda Shephard)
06. Human Nature (Michael Jackson)
07. Get Here (Brenda Russell, Oleta Adams)
Setlist : Maru
show started 20:45
01. Don’t Stop
02. Loving You Was Like A Party (Marlena Shaw)
03. Hiding
04. Street Walking Woman (Marlena Shaw)
05. Shining Star
06. Wish On A Star (Rose Royce)
07. Come Inside
08. Music
09. Ordinary People (John Legend)
10. 少しだけ
Enc. 守りたいから
show ended 22.06
(2007年5月14日月曜、渋谷・プラグ=タケオ&マナ・ライヴ、マル・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Takeo & Mana / Maru
2007-60