○◆ 「ソウル・サーチン・ダイアリー」10周年
2012年10月6日 音楽○◆ 「ソウル・サーチン・ダイアリー」10周年
【10th Anniversary Of Soul Searchin Diary】
継続。
ごらんいただいている「ソウル・サーチン・ダイアリー/ブログ」は、2002年6月5日から始まった。実際に5日付は当ブログを管理していただいている長渡さんが書かれたもので、僕は次の6日付けを書いた。すでに10年は過ぎているが、6月から10月頭までは、ときどき気が向けば書く程度だった。それが10月6日以降、毎日書くようになった。そもそも「ソウル・サーチン」のホームページは長渡さんから「ホームページ作りませんか」と誘われたことから始まった。最初はなんかおもしろそうだからと二つ返事で始め、ダイアリーなどもボツボツ書いていたが、10月6日以降毎日書くようになり、それが意外と続いてるので長渡さんも驚かれたと思う。何よりも僕が驚いている。
そして、2002年10月6日以降、毎日一日も欠かさずブログを書いている。文字通り今年の10月6日は、「ソウル・サーチン・ブログ」の休みなしの10周年記念日だ。
アーカイブ。
過去のアーカイブは、次のところにおいてある。
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/index.html
あるいは
http://www.soulsearchin.com/blog_archives/
ここに2002年6月から、月ごとにファイル、アーカイブされている。すべて長渡さんが管理、整形しファイルにしている。改めて長渡さんへ感謝。ただし、2002年10月27日から11月23日までの分が当時サーヴァーの不具合で消滅してしまった。10日分ほど復活したが、いくつかまだ消えたままになっている。いくつか紙の形で残ってるものがあったが、まだアップしてないかもしれない。
そのときに実は消えたことがとても悔しかったので、このダイアリーを何年もかけて何百本何千本と続ければそこらへんの20本程度が消えても些細なことになるだろう、と思い、ちょっとばかり絶対続けてやろうなどと思った。100本のうち20本が消えたら痛いが、10000本のうち20本が消えたところで、大局的に見たらどうということない、という理屈だ。
そして、その消滅に懲りて2003年3月21日から当初のブログに加え、ダイアリー・ノートというサイトに同内容ものを置くことにした。バックアップだ。
http://32970.diarynote.jp/
ここには2003年3月以降、現在も予備の予備という感じで置いてある。ただし写真や動画を複数入れられないなど使い勝手が悪いので、いずれやめようとおもっているのだが、検索でひっかかったり、ここにも定期読者がいらっしゃるので依然更新は続けている。
そして、2007年3月27日から、現在もっともアクセスの多いアメブロで同内容を置いている。アメブロのネックは、メインテナンスがやたら多いことと禁止タグなどがあってユーチューブのいくつかがアップできないことだ。まあ使い勝手はよくないが、ただ文章をアップするだけなら、どこでも同じ。
http://ameblo.jp/soulsearchin/
さらに2009年7月31日付けからワックスポエティックス・ジャパンのサイト内ブロガーの一員となりやはり同内容を更新している。
http://www.waxpoetics.jp/blogs/yoshioka/
これもまあまあの使い勝手だが、同サイトの深い階層にあるためか異様にアクセス数が低い。ま、どれも帯に短したすきに長し、といった感じ。アメブロがメンテ中はこちらでごらんください。
600字。
正確に数えたことはないのだが、全エントリーの半分以上はライヴ評だと思う。その後最近はニュースの中の訃報が多い印象だ。そのときに評伝を載せるパターンが多い。評伝を書くときには、忘れていることを思い出したり、知らないことがでてきたり自分も勉強になることが多い。
しかも、このページで取り扱うのはソウル関係アーティストがほとんど。相当間口の狭いブログである。
とりあえず、10年前の10月6日にこれからしばらく毎日何か書いていこうと思ったときには、一エントリー600文字程度と考えていた。600字くらいなら15分か30分もあれば書けるだろうということと、新聞の一面コラム(「天声人語」や「編集手帳」など)が大体600字程度だからだ。ところが実際はネタを見つけ、いろいろ調べて書き出すと、とても600字では収まらず、大体2000字近くになることが多くなった。一応、一日一ネタということにしている。
また、天声人語などは年に10回程度(最近は12回くらい?)新聞休刊日に休むが、ソウル・サーチンは年中無休だ。
また、途中からライヴ評にセットリストを載せるようになり、これでまた字数がかさみ、書くのに時間がかかるようになった。最近はライヴ評もたまっていて、まだアップできていないものも多数ある。
そうして、あっという間に10年経った。自分でもよく続いていると思う。
かつて何か10年続ければ一人前ということがよく言われた。そういう意味でいえば、この「ソウル・サーチン・ブログ」も一人前になったかな。(笑)
とはいうものの、このブログはまったくマネタイズできていないので、一人前ではないのかもしれない。アマゾンのアフィリエートが若干あるが、サーヴァー管理代にも遠く及ばない。一体どうすればいいのだろうか。悩みは尽きない。
ただ発信することはとても重要で、また、発信していきたいこともあるので、これからもよろしくお願いします。
ESSAY>Soul Searchin Blog
ANNOUNCEMENT>Soul Searchin Blog
【10th Anniversary Of Soul Searchin Diary】
継続。
ごらんいただいている「ソウル・サーチン・ダイアリー/ブログ」は、2002年6月5日から始まった。実際に5日付は当ブログを管理していただいている長渡さんが書かれたもので、僕は次の6日付けを書いた。すでに10年は過ぎているが、6月から10月頭までは、ときどき気が向けば書く程度だった。それが10月6日以降、毎日書くようになった。そもそも「ソウル・サーチン」のホームページは長渡さんから「ホームページ作りませんか」と誘われたことから始まった。最初はなんかおもしろそうだからと二つ返事で始め、ダイアリーなどもボツボツ書いていたが、10月6日以降毎日書くようになり、それが意外と続いてるので長渡さんも驚かれたと思う。何よりも僕が驚いている。
そして、2002年10月6日以降、毎日一日も欠かさずブログを書いている。文字通り今年の10月6日は、「ソウル・サーチン・ブログ」の休みなしの10周年記念日だ。
アーカイブ。
過去のアーカイブは、次のところにおいてある。
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/index.html
あるいは
http://www.soulsearchin.com/blog_archives/
ここに2002年6月から、月ごとにファイル、アーカイブされている。すべて長渡さんが管理、整形しファイルにしている。改めて長渡さんへ感謝。ただし、2002年10月27日から11月23日までの分が当時サーヴァーの不具合で消滅してしまった。10日分ほど復活したが、いくつかまだ消えたままになっている。いくつか紙の形で残ってるものがあったが、まだアップしてないかもしれない。
そのときに実は消えたことがとても悔しかったので、このダイアリーを何年もかけて何百本何千本と続ければそこらへんの20本程度が消えても些細なことになるだろう、と思い、ちょっとばかり絶対続けてやろうなどと思った。100本のうち20本が消えたら痛いが、10000本のうち20本が消えたところで、大局的に見たらどうということない、という理屈だ。
そして、その消滅に懲りて2003年3月21日から当初のブログに加え、ダイアリー・ノートというサイトに同内容ものを置くことにした。バックアップだ。
http://32970.diarynote.jp/
ここには2003年3月以降、現在も予備の予備という感じで置いてある。ただし写真や動画を複数入れられないなど使い勝手が悪いので、いずれやめようとおもっているのだが、検索でひっかかったり、ここにも定期読者がいらっしゃるので依然更新は続けている。
そして、2007年3月27日から、現在もっともアクセスの多いアメブロで同内容を置いている。アメブロのネックは、メインテナンスがやたら多いことと禁止タグなどがあってユーチューブのいくつかがアップできないことだ。まあ使い勝手はよくないが、ただ文章をアップするだけなら、どこでも同じ。
http://ameblo.jp/soulsearchin/
さらに2009年7月31日付けからワックスポエティックス・ジャパンのサイト内ブロガーの一員となりやはり同内容を更新している。
http://www.waxpoetics.jp/blogs/yoshioka/
これもまあまあの使い勝手だが、同サイトの深い階層にあるためか異様にアクセス数が低い。ま、どれも帯に短したすきに長し、といった感じ。アメブロがメンテ中はこちらでごらんください。
600字。
正確に数えたことはないのだが、全エントリーの半分以上はライヴ評だと思う。その後最近はニュースの中の訃報が多い印象だ。そのときに評伝を載せるパターンが多い。評伝を書くときには、忘れていることを思い出したり、知らないことがでてきたり自分も勉強になることが多い。
しかも、このページで取り扱うのはソウル関係アーティストがほとんど。相当間口の狭いブログである。
とりあえず、10年前の10月6日にこれからしばらく毎日何か書いていこうと思ったときには、一エントリー600文字程度と考えていた。600字くらいなら15分か30分もあれば書けるだろうということと、新聞の一面コラム(「天声人語」や「編集手帳」など)が大体600字程度だからだ。ところが実際はネタを見つけ、いろいろ調べて書き出すと、とても600字では収まらず、大体2000字近くになることが多くなった。一応、一日一ネタということにしている。
また、天声人語などは年に10回程度(最近は12回くらい?)新聞休刊日に休むが、ソウル・サーチンは年中無休だ。
また、途中からライヴ評にセットリストを載せるようになり、これでまた字数がかさみ、書くのに時間がかかるようになった。最近はライヴ評もたまっていて、まだアップできていないものも多数ある。
そうして、あっという間に10年経った。自分でもよく続いていると思う。
かつて何か10年続ければ一人前ということがよく言われた。そういう意味でいえば、この「ソウル・サーチン・ブログ」も一人前になったかな。(笑)
とはいうものの、このブログはまったくマネタイズできていないので、一人前ではないのかもしれない。アマゾンのアフィリエートが若干あるが、サーヴァー管理代にも遠く及ばない。一体どうすればいいのだろうか。悩みは尽きない。
ただ発信することはとても重要で、また、発信していきたいこともあるので、これからもよろしくお願いします。
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●フランク・ウィルソン~モータウン・プロデューサー、死去
2012年10月5日 音楽●フランク・ウィルソン~モータウン・プロデューサー、死去
【Motown Producer Frank Wilson Dies At 71】
訃報。
モータウンの名プロデューサー、フランク・ウィルソン(Frank Wilson)が 2012年9月27日、カリフォルニア州デュアルテの病院で死去した。71歳。前立腺癌を患っていた。パサディナに住んでいた。モータウン時代にはマーヴィン・ゲイ、シュープリームス、テンプテーションズなど多数の作品をてがけた。彼がてがけた最大のヒットは元テンプテーションズのリード・シンガーだったエディー・ケンドリックスの「キープ・オン・トラッキン」。1973年に全米1位を記録している。
一度1976年に音楽業界から足を洗い、牧師の仕事に付いたが、1978年頃、再度音楽業界入りし、教会の仕事もしていた。
評伝。
フランク・ウィルソンは1940年12月5日テキサス州ヒューストンに6人兄弟の3番目として生まれた。バートン・ルージュ・サザン大学に18ヶ月ほど通ったが、スポーツ選手としての奨学金がもらえなくなり、別のキャリアをめざしロス・アンジェルスへ。1964年頃、モータウンがロス・アンジェルス・オフィースを開設するにあたり、モータウン入り。1965年12月にモータウン傘下VIPレコードからリリースされたパトリース・ハロウェイの「スティーヴィー」というシングル盤が、フランクのかかわった最初のレコードだという。
1966年、一度モータウンがロスのオフィースを閉鎖するときに、フランクはデトロイトに移っている。
また1965年頃、自身が書きデモ・テープとして歌った「ドゥ・アイ・ラヴ・ユー」がプレスされるが、モータウン・ベリー・ゴーディー社長に「シンガーとしてやっていくか、プロデューサーをやるか」と迫られ、後者を選択。ゴーディー社長は250枚プレスされたサンプル・シングルを破棄。正式発売されなかったが、この曲自体は後にクリス・クラーク(モータウン初の白人シンガー)が録音しているが、これも当時はリリースされなかった。イギリスではこのシングルが1979年いわゆる再リリース(=リイシューされた。といっても、正確には最初にリリースされていないので、発掘リリースといったニュアンス)され、同地のノーザン・ソウル・シーンで大変人気を集め、さらに2004年にはクリス・クラークのヴァージョンも含めてリリースされていた
さらに1965年のオリジナル・プレスの1枚がなぜかイギリスにわたり2009年5月オークションにかかり、これがシングル1枚に4万ドル近い値が付き、1枚のシングル盤についた値段としては最高額としてギネスブック入りし大きな話題を集めた。
その楽曲Do I Love You (Indeed I Do)
http://youtu.be/xwvpeYiQwss
彼がてがけた作品では1967年のブレンダ・ハロウェイの「ユーヴ・メイド・ミー・ソー・ベリー・ハッピー」が、後にブラス・ロックのブラッド・スゥエット&ティアーズによってカヴァーされ大ヒットした。
ウィルソンは、プロデューサーとしてシュープリームスの「ラヴ・チャイルド」、またダイアナ・ロスが抜けた後の新生シュープリームスのシングルを当初からプロデュースした。他に、1973年エディー・ケンドリックスの「キープ・オン・トラッキン」などの大ヒットをプロデュース、これが全米ナンバーワンを記録。
1976年、一度牧師になるため音楽業界を引退するが、1978年頃復帰。プロデューサーとして、アルトン・マクレイン&デスティニー(日本でも人気の高い「イット・マスト・ビー・ラヴ」の大ヒット)、タワー・オブ・パワーのリード・シンガー、レニー・ウィリアムス、マリリン・マックー&ビリー・デイヴィス・ジュニア、ニュー・バースなどをプロデュースした。
葬儀は2012年10月5日(金)午前10時半から。イングルウッドのFaithful Central Bible Church’s Tabernacleで。
音楽業界誌ビルボードによるフランク・ウィルソンのプロデューサーとしてのトップ20リスト。
FRANK WILSON’S TOP 20 HITS AS A PRODUCER ON THE HOT 100
(Position-Title-Artist-Peak Position on Hot 100-Year)
1 Keep On Truckin’ (Part 1), Eddie Kendricks, No. 1 for 2 weeks (1973)
2 Love Child, Diana Ross & the Supremes, No. 1 for 2 weeks (1968)
3 Boogie Down, Eddie Kendricks, No. 2 (1974)
4 I’m Gonna Make You Love Me, Diana Ross & the Supremes and the Temptations, No. 2 (1969)
5 Stoned Love, The Supremes, No. 7 (1970)
6 All I Need, the Temptations, No. 8 (1967)
7 Up the Ladder to the Roof, the Supremes, No. 10 (1969)
8 Shoeshine Boy, Eddie Kendricks, No. 18 (1975)
9 Still Water (Love), Four Tops, No. 11 (1970)
10 I’m Livin’ in Shame, Diana Ross & the Supremes, No. 10 (1968)
11 Nathan Jones, the Supremes, No. 16 (1971)
12 Everybody’s Got the Right to Love, the Supremes, No. 21 (1970)
13 It Must Be Love, Alton McClain & Destiny, No. 32 (1979)
14 Chained, Marvin Gaye, No. 32 (1968)
15 MacArthur Park (Part II), Four Tops, No. 38 (1971)
16 You’ve Made Me So Very Happy, Brenda Holloway, No. 39 (1967)
17 Down to Love Town, the Originals, No. 47 (1976)
18 (It’s the Way) Nature Planned It, Four Tops, No. 53 (1972)
19 Whole Lot of Shakin’ in My Heart (Since I Met You), the Miracles, No. 46 (1966)
20 Castles in the Sand, Little Stevie Wonder, No. 52 (1964)
(参考資料)
http://www.billboard.biz/bbbiz/industry/record-labels/frank-wilson-s-chart-legacy-from-the-supremes-1007965202.story
LAタイムス2012年10月3日付け
http://www.latimes.com/news/obituaries/la-me-frank-wilson-20121003,0,2467483.story?track=rss&utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter&dlvrit=53008
2012年9月28日BBCニュース
http://bbc.in/PWn6SW
■エディー・ケンドリックス・ベスト 「ブギー・ダウン」「キープ・オン・トラッキン」収録
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00004YX3O/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■アルトン・マクレイン&デスティニー
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000084W4/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
OBITUARY>Wilson, Frank (December 5, 1940 – September 27, 2012, 71 year old)
【Motown Producer Frank Wilson Dies At 71】
訃報。
モータウンの名プロデューサー、フランク・ウィルソン(Frank Wilson)が 2012年9月27日、カリフォルニア州デュアルテの病院で死去した。71歳。前立腺癌を患っていた。パサディナに住んでいた。モータウン時代にはマーヴィン・ゲイ、シュープリームス、テンプテーションズなど多数の作品をてがけた。彼がてがけた最大のヒットは元テンプテーションズのリード・シンガーだったエディー・ケンドリックスの「キープ・オン・トラッキン」。1973年に全米1位を記録している。
一度1976年に音楽業界から足を洗い、牧師の仕事に付いたが、1978年頃、再度音楽業界入りし、教会の仕事もしていた。
評伝。
フランク・ウィルソンは1940年12月5日テキサス州ヒューストンに6人兄弟の3番目として生まれた。バートン・ルージュ・サザン大学に18ヶ月ほど通ったが、スポーツ選手としての奨学金がもらえなくなり、別のキャリアをめざしロス・アンジェルスへ。1964年頃、モータウンがロス・アンジェルス・オフィースを開設するにあたり、モータウン入り。1965年12月にモータウン傘下VIPレコードからリリースされたパトリース・ハロウェイの「スティーヴィー」というシングル盤が、フランクのかかわった最初のレコードだという。
1966年、一度モータウンがロスのオフィースを閉鎖するときに、フランクはデトロイトに移っている。
また1965年頃、自身が書きデモ・テープとして歌った「ドゥ・アイ・ラヴ・ユー」がプレスされるが、モータウン・ベリー・ゴーディー社長に「シンガーとしてやっていくか、プロデューサーをやるか」と迫られ、後者を選択。ゴーディー社長は250枚プレスされたサンプル・シングルを破棄。正式発売されなかったが、この曲自体は後にクリス・クラーク(モータウン初の白人シンガー)が録音しているが、これも当時はリリースされなかった。イギリスではこのシングルが1979年いわゆる再リリース(=リイシューされた。といっても、正確には最初にリリースされていないので、発掘リリースといったニュアンス)され、同地のノーザン・ソウル・シーンで大変人気を集め、さらに2004年にはクリス・クラークのヴァージョンも含めてリリースされていた
さらに1965年のオリジナル・プレスの1枚がなぜかイギリスにわたり2009年5月オークションにかかり、これがシングル1枚に4万ドル近い値が付き、1枚のシングル盤についた値段としては最高額としてギネスブック入りし大きな話題を集めた。
その楽曲Do I Love You (Indeed I Do)
http://youtu.be/xwvpeYiQwss
彼がてがけた作品では1967年のブレンダ・ハロウェイの「ユーヴ・メイド・ミー・ソー・ベリー・ハッピー」が、後にブラス・ロックのブラッド・スゥエット&ティアーズによってカヴァーされ大ヒットした。
ウィルソンは、プロデューサーとしてシュープリームスの「ラヴ・チャイルド」、またダイアナ・ロスが抜けた後の新生シュープリームスのシングルを当初からプロデュースした。他に、1973年エディー・ケンドリックスの「キープ・オン・トラッキン」などの大ヒットをプロデュース、これが全米ナンバーワンを記録。
1976年、一度牧師になるため音楽業界を引退するが、1978年頃復帰。プロデューサーとして、アルトン・マクレイン&デスティニー(日本でも人気の高い「イット・マスト・ビー・ラヴ」の大ヒット)、タワー・オブ・パワーのリード・シンガー、レニー・ウィリアムス、マリリン・マックー&ビリー・デイヴィス・ジュニア、ニュー・バースなどをプロデュースした。
葬儀は2012年10月5日(金)午前10時半から。イングルウッドのFaithful Central Bible Church’s Tabernacleで。
音楽業界誌ビルボードによるフランク・ウィルソンのプロデューサーとしてのトップ20リスト。
FRANK WILSON’S TOP 20 HITS AS A PRODUCER ON THE HOT 100
(Position-Title-Artist-Peak Position on Hot 100-Year)
1 Keep On Truckin’ (Part 1), Eddie Kendricks, No. 1 for 2 weeks (1973)
2 Love Child, Diana Ross & the Supremes, No. 1 for 2 weeks (1968)
3 Boogie Down, Eddie Kendricks, No. 2 (1974)
4 I’m Gonna Make You Love Me, Diana Ross & the Supremes and the Temptations, No. 2 (1969)
5 Stoned Love, The Supremes, No. 7 (1970)
6 All I Need, the Temptations, No. 8 (1967)
7 Up the Ladder to the Roof, the Supremes, No. 10 (1969)
8 Shoeshine Boy, Eddie Kendricks, No. 18 (1975)
9 Still Water (Love), Four Tops, No. 11 (1970)
10 I’m Livin’ in Shame, Diana Ross & the Supremes, No. 10 (1968)
11 Nathan Jones, the Supremes, No. 16 (1971)
12 Everybody’s Got the Right to Love, the Supremes, No. 21 (1970)
13 It Must Be Love, Alton McClain & Destiny, No. 32 (1979)
14 Chained, Marvin Gaye, No. 32 (1968)
15 MacArthur Park (Part II), Four Tops, No. 38 (1971)
16 You’ve Made Me So Very Happy, Brenda Holloway, No. 39 (1967)
17 Down to Love Town, the Originals, No. 47 (1976)
18 (It’s the Way) Nature Planned It, Four Tops, No. 53 (1972)
19 Whole Lot of Shakin’ in My Heart (Since I Met You), the Miracles, No. 46 (1966)
20 Castles in the Sand, Little Stevie Wonder, No. 52 (1964)
(参考資料)
http://www.billboard.biz/bbbiz/industry/record-labels/frank-wilson-s-chart-legacy-from-the-supremes-1007965202.story
LAタイムス2012年10月3日付け
http://www.latimes.com/news/obituaries/la-me-frank-wilson-20121003,0,2467483.story?track=rss&utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter&dlvrit=53008
2012年9月28日BBCニュース
http://bbc.in/PWn6SW
■エディー・ケンドリックス・ベスト 「ブギー・ダウン」「キープ・オン・トラッキン」収録
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00004YX3O/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■アルトン・マクレイン&デスティニー
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000084W4/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
OBITUARY>Wilson, Frank (December 5, 1940 – September 27, 2012, 71 year old)
■ 今日の『ビッグ・スペシャル』~ブルー・アイド・ソウル特集で3時間生放送
2012年10月4日 音楽■ 今日の『ビッグ・スペシャル』~ブルー・アイド・ソウル特集で3時間生放送
【Big Special – Blue Eyed Soul】
特集。
今日(2012年10月4日)木曜午前1時から4時まで、東京FMをキーステーションに全国JFNネット30数局ネットで生放送でお送りする『ビッグ・スペシャル』。今日の特集は「ブルー・アイド・ソウル」。
「ブルー・アイド・ソウル」とは、文字通り「青い目のソウル」すなわち白人アーティストが歌うソウル・ミュージックのこと。
番組宛のメールはこちら。
直接メールを送るフォームはこちら
http://www6.jfn.co.jp/mailforms/index/94
関東地区は、関東のラジコで。その他の地区は各地区のラジコでも聞けます。
関東用のラジコ↓
http://radiko.jp/player/player.html#FMT
http://www.fmsounds.co.jp/production/program_detail.php?b=1&p=62&PHPSESSID=vvnqkbcm
当日は生放送ですので、リスナーからのメール、ツイッターでのメッセージなども受け付けます。
ハッシュ・タグはビッグ・スペシャル #bigsp 東京FM #tfm
■ヒストリー・オブ・ブルー・アイド・ソウル
今回の特集での「ブルー・アイド・ソウル」の定義は、黒人ではない人たちがやるソウル・ミュージック、黒人ではない人たちがやった音楽でソウル・チャート(R&Bチャート)でも大ヒットした曲、としてみたいと思います。このため、かなり広範なアーティストが含まれることになります。
アメリカのロック、ポピュラー・ミュージックの歴史は長く黒人の音楽を白人がコピーし、それを世界に広めていくことに繰り返しでした。いわば「ものすごく濃くて一部の人にしか受け入れられないもの」を、「少し薄めて広く多くの人に受け入れられるもの」にしてきた歴史の連続です。
それは1950年代初期、ロックン・ロールの誕生から始まりました。ビグ・ママ・ソーントンの「ハウンド・ドッグ」をエルヴィス・プレスリーがカヴァーし、オリジナル以上に大ヒットさせ、しかも、エルヴィスをスターにします。ファッツ・ドミノの「エイント・ザット・ア・シェーム」は、パット・ブーンがカヴァーしヒットさせます。パット・ブーンはフラミンゴスの「アイル・ビー・ホーム」やその他のブルーズ作品もカヴァーしています。
また白人DJで黒人のソウル、ブルーズが大好きだったジョニー・オーティスは、積極的に黒人音楽を紹介するだけでなく、アーティストを発掘し、レコード制作までてがけるようになりました。
アメリカのソウル、ブルーズ、ゴスペルなどのブラック・ミュージックに熱中したイギリスの若きミュージシャンたちはこぞってそうしたものをコピーするようになりました。それが、ビートルズ、ローリング・ストーンズ、キンクス、スペンサー・デイヴィスなど1960年代に登場したアーティストたちです。彼らが作るR&Bに根ざした音楽は、アメリカのブラック・ステーションでも受け入れられました。
こうして白人による黒人音楽、ソウル・ミュージックが台頭してきたことで、1960年代中ごろまでに、フィラデルフィアのラジオDJジョージ・ウッズがこうした音楽を指して「ブルー・アイド・ソウル」と名付けました。いわば「ブルー・アイド・ソウル」の誕生です。
今度はこうしたアーティストに影響を受けたアーティストが登場します。それらがたとえば、ラスカルズ、ライチャス・ブラザーズ、ボックス・トップスといったバンドです。さらに、ソウル・レコードが録音されるスタジオやそこで活躍するプロデューサーにプロデュースしてもらいソウル的な作品を作るようになります。ダスティー・スプリングフィールドなどその典型的な例でしょう。
60年代には、エリック・バードン、スペンサー・デイヴィス、ロッド・スチュワートを含むスモール・フェイセズなど多数のソウルフルなアーティストが登場しました。
70年代に入ってもそうしたアーティストは次々と登場します。ジョー・コッカー、ジャニス・ジョプリン、ブルーズ・ブラザーズ、ボニー・ブラムレット、ドクター・ジョン、ビリー・ヴェラ、オケイジョンズ、アヴェレージ・ホワイト・バンド、そして、その最高峰ともなるホール&オーツ。ボビー・コールドウェル、ボズ・スキャッグスなどもこの時期にソウルフルなサウンドでヒットを出します。
他にブルー・アイド・ソウルと言うと思い浮かぶアーティストをアットランダムに列挙してみましょう。
エルトン・ジョン、
ジョージ・マイケル、
ティーナ・マリー、
マイケル・マクドナルド、
シンプリー・レッド、
フィル・コリンズ、
カルチャー・クラブ、
スティーヴ・ウィンウッド、
リサ・スタンスフィールド、
ポール・ヤング、
マイケル・ボルトン、
ピート・ウィンフィールドなどなど。
最近ではエイミー・ワインハウス、
ジョス・ストーン、
アデル、
ロビン・シック、
レミー・シャンド
エリオット・ヤミン
スティーヴ・タイレル
メイヤー・ホーソーン、
エレクトリック・エンパイアー
ベン・ロンクル・ソウル
ジャスミン・カラ
ロビン・マケル
などなどがいます。
今日、果たしてどこまでかけられるか。ご期待ください。
■ジョニー・オーティス
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000009KU/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■ライチャス・ブラザーズ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000001FZC/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■ラスカルズ 5枚で2000円前後
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003UF01VU/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ボックス・トップス
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002VS1/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■ローラ・ニーロ これも5枚で2000円以下
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0018BF1LI/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■ポール・ヤング これも5枚組み、2000円弱
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0062EKXRI/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
RADIO>Big Special>Blue Eyed Soul
【Big Special – Blue Eyed Soul】
特集。
今日(2012年10月4日)木曜午前1時から4時まで、東京FMをキーステーションに全国JFNネット30数局ネットで生放送でお送りする『ビッグ・スペシャル』。今日の特集は「ブルー・アイド・ソウル」。
「ブルー・アイド・ソウル」とは、文字通り「青い目のソウル」すなわち白人アーティストが歌うソウル・ミュージックのこと。
番組宛のメールはこちら。
直接メールを送るフォームはこちら
http://www6.jfn.co.jp/mailforms/index/94
関東地区は、関東のラジコで。その他の地区は各地区のラジコでも聞けます。
関東用のラジコ↓
http://radiko.jp/player/player.html#FMT
http://www.fmsounds.co.jp/production/program_detail.php?b=1&p=62&PHPSESSID=vvnqkbcm
当日は生放送ですので、リスナーからのメール、ツイッターでのメッセージなども受け付けます。
ハッシュ・タグはビッグ・スペシャル #bigsp 東京FM #tfm
■ヒストリー・オブ・ブルー・アイド・ソウル
今回の特集での「ブルー・アイド・ソウル」の定義は、黒人ではない人たちがやるソウル・ミュージック、黒人ではない人たちがやった音楽でソウル・チャート(R&Bチャート)でも大ヒットした曲、としてみたいと思います。このため、かなり広範なアーティストが含まれることになります。
アメリカのロック、ポピュラー・ミュージックの歴史は長く黒人の音楽を白人がコピーし、それを世界に広めていくことに繰り返しでした。いわば「ものすごく濃くて一部の人にしか受け入れられないもの」を、「少し薄めて広く多くの人に受け入れられるもの」にしてきた歴史の連続です。
それは1950年代初期、ロックン・ロールの誕生から始まりました。ビグ・ママ・ソーントンの「ハウンド・ドッグ」をエルヴィス・プレスリーがカヴァーし、オリジナル以上に大ヒットさせ、しかも、エルヴィスをスターにします。ファッツ・ドミノの「エイント・ザット・ア・シェーム」は、パット・ブーンがカヴァーしヒットさせます。パット・ブーンはフラミンゴスの「アイル・ビー・ホーム」やその他のブルーズ作品もカヴァーしています。
また白人DJで黒人のソウル、ブルーズが大好きだったジョニー・オーティスは、積極的に黒人音楽を紹介するだけでなく、アーティストを発掘し、レコード制作までてがけるようになりました。
アメリカのソウル、ブルーズ、ゴスペルなどのブラック・ミュージックに熱中したイギリスの若きミュージシャンたちはこぞってそうしたものをコピーするようになりました。それが、ビートルズ、ローリング・ストーンズ、キンクス、スペンサー・デイヴィスなど1960年代に登場したアーティストたちです。彼らが作るR&Bに根ざした音楽は、アメリカのブラック・ステーションでも受け入れられました。
こうして白人による黒人音楽、ソウル・ミュージックが台頭してきたことで、1960年代中ごろまでに、フィラデルフィアのラジオDJジョージ・ウッズがこうした音楽を指して「ブルー・アイド・ソウル」と名付けました。いわば「ブルー・アイド・ソウル」の誕生です。
今度はこうしたアーティストに影響を受けたアーティストが登場します。それらがたとえば、ラスカルズ、ライチャス・ブラザーズ、ボックス・トップスといったバンドです。さらに、ソウル・レコードが録音されるスタジオやそこで活躍するプロデューサーにプロデュースしてもらいソウル的な作品を作るようになります。ダスティー・スプリングフィールドなどその典型的な例でしょう。
60年代には、エリック・バードン、スペンサー・デイヴィス、ロッド・スチュワートを含むスモール・フェイセズなど多数のソウルフルなアーティストが登場しました。
70年代に入ってもそうしたアーティストは次々と登場します。ジョー・コッカー、ジャニス・ジョプリン、ブルーズ・ブラザーズ、ボニー・ブラムレット、ドクター・ジョン、ビリー・ヴェラ、オケイジョンズ、アヴェレージ・ホワイト・バンド、そして、その最高峰ともなるホール&オーツ。ボビー・コールドウェル、ボズ・スキャッグスなどもこの時期にソウルフルなサウンドでヒットを出します。
他にブルー・アイド・ソウルと言うと思い浮かぶアーティストをアットランダムに列挙してみましょう。
エルトン・ジョン、
ジョージ・マイケル、
ティーナ・マリー、
マイケル・マクドナルド、
シンプリー・レッド、
フィル・コリンズ、
カルチャー・クラブ、
スティーヴ・ウィンウッド、
リサ・スタンスフィールド、
ポール・ヤング、
マイケル・ボルトン、
ピート・ウィンフィールドなどなど。
最近ではエイミー・ワインハウス、
ジョス・ストーン、
アデル、
ロビン・シック、
レミー・シャンド
エリオット・ヤミン
スティーヴ・タイレル
メイヤー・ホーソーン、
エレクトリック・エンパイアー
ベン・ロンクル・ソウル
ジャスミン・カラ
ロビン・マケル
などなどがいます。
今日、果たしてどこまでかけられるか。ご期待ください。
■ジョニー・オーティス
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000009KU/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■ライチャス・ブラザーズ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000001FZC/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■ラスカルズ 5枚で2000円前後
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003UF01VU/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ボックス・トップス
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002VS1/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■ローラ・ニーロ これも5枚で2000円以下
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0018BF1LI/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■ポール・ヤング これも5枚組み、2000円弱
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0062EKXRI/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
RADIO>Big Special>Blue Eyed Soul
◎マサ小浜スペシャル第8回~世界の日野皓正飛び入り
2012年10月3日 音楽◎マサ小浜スペシャル第8回~世界の日野皓正飛び入り
【Masa Kohama Special Vol.8】
人気。
もう完璧にブルース・アレイのメイン・ライヴになった感のあるマサ小浜スペシャル。前回7月11日は、新企画「マサズ・ラウンジ」だったが、今回は「スペシャル」に戻って第8回目。
実は前回の「ラウンジ」のライヴ音源を7月15日の「ソウル・サーチン」で放送したところ、これが大人気となった。
(期間限定のポッドキャスト)
http://soundcloud.com/soul_searchin_6/
「ローズ」と「ロック・ステディー」をオンエア。
セットリストもわかりやすく誰にでも親しめ、ちょっとマニア心をくすぐるところもあり、完璧。演奏もしっかりしていて、まだ見ていない方は次回以降、ぜひお勧め。
このところ「コーナー」が増えて、従来からの「マイケル・ジャクソン・コーナー」「昭和歌謡曲コーナー」に加え、今回は「エリック・ベネイ・コーナー」(まだコーナーとは、本人は言ってない(笑) しかし、2曲もフィーチャー。かぶりつきで鑑賞のベネイ・ファンも驚喜)、「レッド・ゼッペリンでチューニング・コーナー」、「80年代ヒット曲コーナー」(どれもコーナーとは言ってませんが…)まで、盛りだくさんで実に楽しい。
マサさんがギターをちょっと床に落として、そのときチューニングをするときに、レッド・ゼッペリンの曲でチューニングをしたところ、レッド・ゼッペリン曲をいくつかぽろぽろと弾いたところ大受けになり、勢い余ってドラムスのジェイが「ウォーク・ディス・ウエイ」のイントロをたたき始め、ケイリブがまた歌いだしたりしてパーティー状態になった。
で、それを見てて思い出したのがこちら。
「100ギター・リフ」という動画で、有名どころのギター・リフをとにかくメドレーでやってるもの。
http://www.youtube.com/watch?v=jl3nxERBlRM
こんなのマサさんにやってもらったら、すごくおもしろい。この動画はロックが中心なので、これのソウル・ヴァージョンをマサさんにやって欲しい。(と、リクエストをだしておきました。そうしたら「リハがめちゃ大変そう」とのお返事)
ソウル、ブルーズ、ポップ、ロック、フュージョン、スムース・ジャズ…。ありとあらゆるジャンルを縦横無尽にマサズ・ワールドで色づける。
この日はセカンドの最初の2曲で、なんと「世界の日野皓正(ひの・てるまさ)」さん、飛び入り! ジーノとの親子鷹共演だ。
特に2曲目がのりのりでファンキーでさすが、「世界の日野」。そして、ジーノが来週ブルーノートで行なわれる日野皓正ライヴ(ここにはジーノもマサ小浜もプレイ)の告知をしっかり。
http://www.bluenote.co.jp/jp/artist/terumasa-hino/
10月8日(月)、9日(火)ブルーノート東京。
そして、今回の「昭和歌謡コーナー」はなんと松田聖子の「赤いスイートピー」。このイントロにマーヴィン・ゲイの「レッツ・ゲット・イット・オン」、さらに後半にジョーの「アイ・ウォナ・ノウ」をいれこみまとめた。ナイス・アレンジ!
ということで、音源を借りてきたので、次回の「ソウル・サーチン」(10月7日午後2時半~)で、マサ小浜スペシャル、ご紹介することにしました。
関東地区の方はラジコでパソコンでも聴けます。2012年10月7日(日)午後2時半から
http://radiko.jp/player/player.html#INT
■緊急決定、マサ小浜・スペシャル次回決定
2012年12月6日(木) 目黒ブルース・アレイ。メンバーなど詳細は後日発表されます
その前に、名古屋ブルーノート。
2012年10月29日(月) マサ小浜スペシャルVol.2
http://www.nagoya-bluenote.com/schedule/201210.html
■過去記事
マサ小浜ラウンジ~スムーズ・ジャズでゆったりと
2012年07月13日(金
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11300757410.html
マサ小浜スペシャル~第7回
2012年04月19日(木)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11226733025.html
(ここに過去記事一覧があります)
■ マサ小浜ウェッブ
http://masakohama.com/
■メンバー
Masa Kohama (Guitar)
Kaleb James (Keyboards, Vocal)
Jino Hino Kenji (Bass)
Jay Stixx (Drums)
Special Guest
Terumasa Hino (Trumpet)
■セットリスト
Setlist : Masa Kohama @ Blues Alley, Meguro, October 1st, 2012
( ) indicates original acts, all vocal done by Kaleb James
show started 19:44
01.Maria Maria (Vocal) (Santana)
02.Minute By Minute (Vocal) (Doobie Brothers)
03.The Lady In My Life (Michael Jackson) –a riff of Hot Stuff
04.Turn Your Love Around (George Benson)
05.Footloose (Vocal) (Kenny Loggins)
06.Ghostbusters (Vocal) (Ray Parker Jr.)
07.Bad Romance (Lady Gaga)
08.One Hundred Ways (Quincy Jones/James Ingram)- a riff of Hot Stuff
--. Tuning by Led Zeppelin Songs: A riff of: Whole Lotta Love, Stairway To Heaven, Immigrant Song, Kashmir, Ramble On, (Aerosmith) Walk This Way
09.While My Guitar Gentle Weeps (Vocal) (Beatles) A riff of 25 or 6 to 4
Performance ended 20:51
Set two
Performance started 21:06
01.Hideaway (Freddy King) (+Hino Terumasa on trumpet)
02.Stormy Monday (T-Bone Walker) (Vocal) (+Hino Terumasa on trumpet)
03.Akai Sweetpea (Seiko Matsuda) – a riff of Let’s Get It On – I Wanna Know
04.Spiritual Thang (Vocal) (Eric Benet)
05.I Wanna Be Loved (Vocal)(Eric Benet)
06.Nuthin But A Party (Vocal) (George Benson) – a riff of Rhythm Nation
07.Untitled (D’Angelo)
08.Kiss (Prince) – a riff of Wanna Be Startin’ Something
Enc. Purple Rain (Prince)
Show ended 22:38
(2012年10月1日月曜、目黒・ブルース・アレイ、マサ小浜ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Masa Kohama
2012-
■I Wanna Be Loved / Eric Benet 収録
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0009CTUMS/soulsearchiho-22/ref=nosim/
Spiritual Thang 収録
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002N8B/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
【Masa Kohama Special Vol.8】
人気。
もう完璧にブルース・アレイのメイン・ライヴになった感のあるマサ小浜スペシャル。前回7月11日は、新企画「マサズ・ラウンジ」だったが、今回は「スペシャル」に戻って第8回目。
実は前回の「ラウンジ」のライヴ音源を7月15日の「ソウル・サーチン」で放送したところ、これが大人気となった。
(期間限定のポッドキャスト)
http://soundcloud.com/soul_searchin_6/
「ローズ」と「ロック・ステディー」をオンエア。
セットリストもわかりやすく誰にでも親しめ、ちょっとマニア心をくすぐるところもあり、完璧。演奏もしっかりしていて、まだ見ていない方は次回以降、ぜひお勧め。
このところ「コーナー」が増えて、従来からの「マイケル・ジャクソン・コーナー」「昭和歌謡曲コーナー」に加え、今回は「エリック・ベネイ・コーナー」(まだコーナーとは、本人は言ってない(笑) しかし、2曲もフィーチャー。かぶりつきで鑑賞のベネイ・ファンも驚喜)、「レッド・ゼッペリンでチューニング・コーナー」、「80年代ヒット曲コーナー」(どれもコーナーとは言ってませんが…)まで、盛りだくさんで実に楽しい。
マサさんがギターをちょっと床に落として、そのときチューニングをするときに、レッド・ゼッペリンの曲でチューニングをしたところ、レッド・ゼッペリン曲をいくつかぽろぽろと弾いたところ大受けになり、勢い余ってドラムスのジェイが「ウォーク・ディス・ウエイ」のイントロをたたき始め、ケイリブがまた歌いだしたりしてパーティー状態になった。
で、それを見てて思い出したのがこちら。
「100ギター・リフ」という動画で、有名どころのギター・リフをとにかくメドレーでやってるもの。
http://www.youtube.com/watch?v=jl3nxERBlRM
こんなのマサさんにやってもらったら、すごくおもしろい。この動画はロックが中心なので、これのソウル・ヴァージョンをマサさんにやって欲しい。(と、リクエストをだしておきました。そうしたら「リハがめちゃ大変そう」とのお返事)
ソウル、ブルーズ、ポップ、ロック、フュージョン、スムース・ジャズ…。ありとあらゆるジャンルを縦横無尽にマサズ・ワールドで色づける。
この日はセカンドの最初の2曲で、なんと「世界の日野皓正(ひの・てるまさ)」さん、飛び入り! ジーノとの親子鷹共演だ。
特に2曲目がのりのりでファンキーでさすが、「世界の日野」。そして、ジーノが来週ブルーノートで行なわれる日野皓正ライヴ(ここにはジーノもマサ小浜もプレイ)の告知をしっかり。
http://www.bluenote.co.jp/jp/artist/terumasa-hino/
10月8日(月)、9日(火)ブルーノート東京。
そして、今回の「昭和歌謡コーナー」はなんと松田聖子の「赤いスイートピー」。このイントロにマーヴィン・ゲイの「レッツ・ゲット・イット・オン」、さらに後半にジョーの「アイ・ウォナ・ノウ」をいれこみまとめた。ナイス・アレンジ!
ということで、音源を借りてきたので、次回の「ソウル・サーチン」(10月7日午後2時半~)で、マサ小浜スペシャル、ご紹介することにしました。
関東地区の方はラジコでパソコンでも聴けます。2012年10月7日(日)午後2時半から
http://radiko.jp/player/player.html#INT
■緊急決定、マサ小浜・スペシャル次回決定
2012年12月6日(木) 目黒ブルース・アレイ。メンバーなど詳細は後日発表されます
その前に、名古屋ブルーノート。
2012年10月29日(月) マサ小浜スペシャルVol.2
http://www.nagoya-bluenote.com/schedule/201210.html
■過去記事
マサ小浜ラウンジ~スムーズ・ジャズでゆったりと
2012年07月13日(金
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11300757410.html
マサ小浜スペシャル~第7回
2012年04月19日(木)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11226733025.html
(ここに過去記事一覧があります)
■ マサ小浜ウェッブ
http://masakohama.com/
■メンバー
Masa Kohama (Guitar)
Kaleb James (Keyboards, Vocal)
Jino Hino Kenji (Bass)
Jay Stixx (Drums)
Special Guest
Terumasa Hino (Trumpet)
■セットリスト
Setlist : Masa Kohama @ Blues Alley, Meguro, October 1st, 2012
( ) indicates original acts, all vocal done by Kaleb James
show started 19:44
01.Maria Maria (Vocal) (Santana)
02.Minute By Minute (Vocal) (Doobie Brothers)
03.The Lady In My Life (Michael Jackson) –a riff of Hot Stuff
04.Turn Your Love Around (George Benson)
05.Footloose (Vocal) (Kenny Loggins)
06.Ghostbusters (Vocal) (Ray Parker Jr.)
07.Bad Romance (Lady Gaga)
08.One Hundred Ways (Quincy Jones/James Ingram)- a riff of Hot Stuff
--. Tuning by Led Zeppelin Songs: A riff of: Whole Lotta Love, Stairway To Heaven, Immigrant Song, Kashmir, Ramble On, (Aerosmith) Walk This Way
09.While My Guitar Gentle Weeps (Vocal) (Beatles) A riff of 25 or 6 to 4
Performance ended 20:51
Set two
Performance started 21:06
01.Hideaway (Freddy King) (+Hino Terumasa on trumpet)
02.Stormy Monday (T-Bone Walker) (Vocal) (+Hino Terumasa on trumpet)
03.Akai Sweetpea (Seiko Matsuda) – a riff of Let’s Get It On – I Wanna Know
04.Spiritual Thang (Vocal) (Eric Benet)
05.I Wanna Be Loved (Vocal)(Eric Benet)
06.Nuthin But A Party (Vocal) (George Benson) – a riff of Rhythm Nation
07.Untitled (D’Angelo)
08.Kiss (Prince) – a riff of Wanna Be Startin’ Something
Enc. Purple Rain (Prince)
Show ended 22:38
(2012年10月1日月曜、目黒・ブルース・アレイ、マサ小浜ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Masa Kohama
2012-
■I Wanna Be Loved / Eric Benet 収録
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0009CTUMS/soulsearchiho-22/ref=nosim/
Spiritual Thang 収録
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002N8B/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
◎東京クロスオーヴァー・ジャズ・フェスティヴァル
2012年10月2日 音楽◎東京クロスオーヴァー・ジャズ・フェスティヴァル
【Tokyo Crossover Jazz Festival】
10回。
DJであり起業家である沖野修也さん主催の「東京クロスオーヴァー・ジャズ・フェスティヴァル」を見に2012年9月29日(土)、恵比寿ガーデンホールに行った。2003年から始まり今年で9回目になる。
イヴェント自体は夜5時半から深夜12時までの6時間超。ラウンジ・フロアとメイン・ステージのふたつのエリアでDJパフォーマンスとライヴが繰り広げられた。観客も満員で適宜、両方のフロアを行き来しているようだ。正面玄関入口にはスポンサーのビートル・ワーゲンがどーんと置かれていた。
最近、こうしたイヴェントになかなかスポンサーがつきにくくなっているが、しっかりスポンサーをつけ、しかも、インターFMの番組(当日6時から7時まで、現場から生放送)を作ったり、しばらく前にキック・オフ・イヴェントを丸の内の丸ビルで行なったりと、トータルにイヴェントを作り上げていて素晴らしい企画力、そして実行力だ。そこに一番感心した。海外からのアーティスト招聘も自分たちでやっているというからすごい。
さて、僕が見たのはDJカワサキとエンディア・ダヴェンポートのコラボ・ライヴ。
DJカワサキに、トロンボーン、トランペット、そしてパーカッションを従えてエンディアが3曲を披露。エンディアはブラン・ニュー・ヘヴィーズのリード・シンガーとしてもおなじみ。パンチのあるうまい歌唱を聞かせていた。やはり、生ホーン・セクションとパーカッションが入ると、ライヴの感覚が強まって盛り上がる。
オフィシャル
http://www.tokyocrossoverjazzfestival.jp/2012/index.html
沖野修也氏ブログ
http://ameblo.jp/shuya-okino/
そうそう、ここでのイヴェントが終わった後、沖野さんのもつ渋谷ルームでアフター・パーティーまでやった。アフター・パーティーやって、おうち帰るまでが「東京クロスオーヴァー・ジャズ・フェス」のイヴェントだ。どれだけのイヴェントだ!?(笑) 来年もぜひ。
ENT>LIVE>Tokyo Crossover Jazz Festival
ENT>LIVE>Davenport, N’Dea
【Tokyo Crossover Jazz Festival】
10回。
DJであり起業家である沖野修也さん主催の「東京クロスオーヴァー・ジャズ・フェスティヴァル」を見に2012年9月29日(土)、恵比寿ガーデンホールに行った。2003年から始まり今年で9回目になる。
イヴェント自体は夜5時半から深夜12時までの6時間超。ラウンジ・フロアとメイン・ステージのふたつのエリアでDJパフォーマンスとライヴが繰り広げられた。観客も満員で適宜、両方のフロアを行き来しているようだ。正面玄関入口にはスポンサーのビートル・ワーゲンがどーんと置かれていた。
最近、こうしたイヴェントになかなかスポンサーがつきにくくなっているが、しっかりスポンサーをつけ、しかも、インターFMの番組(当日6時から7時まで、現場から生放送)を作ったり、しばらく前にキック・オフ・イヴェントを丸の内の丸ビルで行なったりと、トータルにイヴェントを作り上げていて素晴らしい企画力、そして実行力だ。そこに一番感心した。海外からのアーティスト招聘も自分たちでやっているというからすごい。
さて、僕が見たのはDJカワサキとエンディア・ダヴェンポートのコラボ・ライヴ。
DJカワサキに、トロンボーン、トランペット、そしてパーカッションを従えてエンディアが3曲を披露。エンディアはブラン・ニュー・ヘヴィーズのリード・シンガーとしてもおなじみ。パンチのあるうまい歌唱を聞かせていた。やはり、生ホーン・セクションとパーカッションが入ると、ライヴの感覚が強まって盛り上がる。
オフィシャル
http://www.tokyocrossoverjazzfestival.jp/2012/index.html
沖野修也氏ブログ
http://ameblo.jp/shuya-okino/
そうそう、ここでのイヴェントが終わった後、沖野さんのもつ渋谷ルームでアフター・パーティーまでやった。アフター・パーティーやって、おうち帰るまでが「東京クロスオーヴァー・ジャズ・フェス」のイヴェントだ。どれだけのイヴェントだ!?(笑) 来年もぜひ。
ENT>LIVE>Tokyo Crossover Jazz Festival
ENT>LIVE>Davenport, N’Dea
◎スリラー・ライブ幕開ける
2012年10月1日 音楽◎スリラー・ライブ幕開ける
【Thriller Live Opens】
ロンドン。
イギリスでマイケル・ジャクソン・ファン・クラブを始めたエイドリアン・グラントが、マイケル・ジャクソンのファン・イヴェントとして始めたマイケル・ジャクソンの曲をカヴァーするライヴ・イヴェント。それが徐々に発展し、バンドとダンサーを使ったショーになったのがこの『スリラー・ライブ』だ。
エイドリン・グラントは1988年、若干20歳でファン・クラブをスタート。1991年からファン・イヴェントを始めた。2006年、現在の『スリラー・ライブ』のプロトタイプとなるショーをプレミア公開し、2007年からロンドンの劇場でスタート。毎年公開されてきた。
日本では2012年9月28日にプレミア公開し、29日から一般公開された。東京で12月9日まで80本、その後大阪で12月18日から27日まで16本行なわれる。東京のブルー・シアター(収容人数約900)は、以前「ブルー・マン」をやっていたところ。
9月28日に行なわれたプレヴューを見た。
第一部と第二部にわけ、ジャクソン5時代からジャクソンズ時代、そしてマイケル・ソロ時代のヒット曲をほぼ時代順にバンド演奏とダンサーで綴っていく。セットリストは下記参照。ロンドンのセットリストを少し短くしているようで、今後曲目が増えるのかもしれない。
7面ほどのLEDパネルに映像や照明が映し出され効果を出す。
やはりマイケルの楽曲はどれもいい曲ばかりで、これだけマイケルの曲がカヴァーされて演奏されるとその曲のよさが目立つ。選曲の中で嬉しかったのは、ほとんど最近では聞くことができない「ゲット・オン・ザ・フロア」が入っていたこと。また「マン・イン・ザ・ミラー」では、マーティン・ルーサー・キング、ジョン・F・ケネディー、ジョン・レノン、リンカーン、ボノ、マンデラ大統領、オバマ大統領などのスチール写真が映し出され雰囲気を盛り上げていた。
ジャクソン5時代は子供から十代のシンガーが歌う。ジャクソンズ時代以降は大人のシンガーが登場。
大人になってからのメインのシンガーは4人のように見えた。プログラムにはもう少し多い人数が書かれ、アンダースタディー(予備のシンガー)と日によって変わったりするようだ。この日見たシンガーの中ではパーマヘアの女性シンガーがよかった。(サマンサ・ジョンソンか?)マイケル役はその4人のシンガー(他にダンサー兼シンガーもかもしれない)が入れ替わり立ち代り、担当する。
僕が見た日は始まったばかりで、まだバタバタという感じだった。特にバンドは回数を重ねるごとに固まっていくことを期待したい。
スリラーライブ・サイト
http://thrillerlive.jp/
■メンバー
Singers: (adult)
Samantha Johnson
Oggie
Jason Brock
Haydon Eshun
Alex Jo
Dancers/Singers
Sean Christopher
Michael Duke
Singers (Understudy)
Chikezie Eze
Tyron Henry
Singers; (child)
Shane Keogh Grenade
Kyle Johnson
Tyler McLean
Travis Blake Hall
Blaze Ellis Porter
Dancers
Jason Gray
Shae Carroll
Daniel Uppal
Marvyn Charles
Israel Donowa
Simeon Henry (Understudy)
Laura White
Zoe Purpuri
Chelsea De Carvalho
Crystal Hantig
Cassie Macmillan
Joanna Jones (Understudy)
Band
Andrew Chisolm (MD/Keyboard 2/Guitar 2)
Atsushi Abe (AMD/Keyboard 1)
Takeshi Ogawa (Percussion/Keyboard 3)
Masayuki Nakagawa (Guitar 1)
Shingo Tanaka (Bass) or Jun Ishimura (Bass)
Takashi Saito (Drums)
■セットリスト
Thriller Live, September 28, 2012 @ Blue Theater, Roppongi
show started 19:15
00.Intro: Thriller Overture
01.ABC
02.I Want You Back
03.I’ll Be There
04.Show You The Way To Go
05.Heartbreak Hotel (This Place Hotel)
06.Shake Your Body (Down To The Ground)
07.Blame It On The Boogie
08.She’s Out Of My Life
09.Off The Wall
10.Get On The Floor ~ Off The Wall
11.Rock With You
12.Never Can Say Goodbye
13.Don’t Stop Till You Get Enough
14.Can You Feel It
Performance ended 20:03
Second set
Performance started 20:19
01.Wanna Be Startin’ Something
02.Dancing Machine
03.P.Y.T. (Pretty Young Thing)
04.Beat It
05.The Way You Make Me Feel
06.I Just Can’t Stop Loving You
07.Smooth Criminal
08.Dirty Diana
09.Dangerous ~ Smooth Criminal
10.Man In The Mirror
11.They Don’t Care About Us
12.Heal The World
13.Billie Jean
14.Thriller
15.Bad
16.Black Or White
Outro: Smooth Criminal
Show ended 21:32
(2012年9月28日金曜・六本木ブルー・シアター、スリラー・ライブ)
ENT>MUSIC>LIVE>Thriller Live
■マイケル・ジャクソン BAD25周年
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008CQCAL6/soulsearchiho-22/ref=nosim/
+++++++++++
【Thriller Live Opens】
ロンドン。
イギリスでマイケル・ジャクソン・ファン・クラブを始めたエイドリアン・グラントが、マイケル・ジャクソンのファン・イヴェントとして始めたマイケル・ジャクソンの曲をカヴァーするライヴ・イヴェント。それが徐々に発展し、バンドとダンサーを使ったショーになったのがこの『スリラー・ライブ』だ。
エイドリン・グラントは1988年、若干20歳でファン・クラブをスタート。1991年からファン・イヴェントを始めた。2006年、現在の『スリラー・ライブ』のプロトタイプとなるショーをプレミア公開し、2007年からロンドンの劇場でスタート。毎年公開されてきた。
日本では2012年9月28日にプレミア公開し、29日から一般公開された。東京で12月9日まで80本、その後大阪で12月18日から27日まで16本行なわれる。東京のブルー・シアター(収容人数約900)は、以前「ブルー・マン」をやっていたところ。
9月28日に行なわれたプレヴューを見た。
第一部と第二部にわけ、ジャクソン5時代からジャクソンズ時代、そしてマイケル・ソロ時代のヒット曲をほぼ時代順にバンド演奏とダンサーで綴っていく。セットリストは下記参照。ロンドンのセットリストを少し短くしているようで、今後曲目が増えるのかもしれない。
7面ほどのLEDパネルに映像や照明が映し出され効果を出す。
やはりマイケルの楽曲はどれもいい曲ばかりで、これだけマイケルの曲がカヴァーされて演奏されるとその曲のよさが目立つ。選曲の中で嬉しかったのは、ほとんど最近では聞くことができない「ゲット・オン・ザ・フロア」が入っていたこと。また「マン・イン・ザ・ミラー」では、マーティン・ルーサー・キング、ジョン・F・ケネディー、ジョン・レノン、リンカーン、ボノ、マンデラ大統領、オバマ大統領などのスチール写真が映し出され雰囲気を盛り上げていた。
ジャクソン5時代は子供から十代のシンガーが歌う。ジャクソンズ時代以降は大人のシンガーが登場。
大人になってからのメインのシンガーは4人のように見えた。プログラムにはもう少し多い人数が書かれ、アンダースタディー(予備のシンガー)と日によって変わったりするようだ。この日見たシンガーの中ではパーマヘアの女性シンガーがよかった。(サマンサ・ジョンソンか?)マイケル役はその4人のシンガー(他にダンサー兼シンガーもかもしれない)が入れ替わり立ち代り、担当する。
僕が見た日は始まったばかりで、まだバタバタという感じだった。特にバンドは回数を重ねるごとに固まっていくことを期待したい。
スリラーライブ・サイト
http://thrillerlive.jp/
■メンバー
Singers: (adult)
Samantha Johnson
Oggie
Jason Brock
Haydon Eshun
Alex Jo
Dancers/Singers
Sean Christopher
Michael Duke
Singers (Understudy)
Chikezie Eze
Tyron Henry
Singers; (child)
Shane Keogh Grenade
Kyle Johnson
Tyler McLean
Travis Blake Hall
Blaze Ellis Porter
Dancers
Jason Gray
Shae Carroll
Daniel Uppal
Marvyn Charles
Israel Donowa
Simeon Henry (Understudy)
Laura White
Zoe Purpuri
Chelsea De Carvalho
Crystal Hantig
Cassie Macmillan
Joanna Jones (Understudy)
Band
Andrew Chisolm (MD/Keyboard 2/Guitar 2)
Atsushi Abe (AMD/Keyboard 1)
Takeshi Ogawa (Percussion/Keyboard 3)
Masayuki Nakagawa (Guitar 1)
Shingo Tanaka (Bass) or Jun Ishimura (Bass)
Takashi Saito (Drums)
■セットリスト
Thriller Live, September 28, 2012 @ Blue Theater, Roppongi
show started 19:15
00.Intro: Thriller Overture
01.ABC
02.I Want You Back
03.I’ll Be There
04.Show You The Way To Go
05.Heartbreak Hotel (This Place Hotel)
06.Shake Your Body (Down To The Ground)
07.Blame It On The Boogie
08.She’s Out Of My Life
09.Off The Wall
10.Get On The Floor ~ Off The Wall
11.Rock With You
12.Never Can Say Goodbye
13.Don’t Stop Till You Get Enough
14.Can You Feel It
Performance ended 20:03
Second set
Performance started 20:19
01.Wanna Be Startin’ Something
02.Dancing Machine
03.P.Y.T. (Pretty Young Thing)
04.Beat It
05.The Way You Make Me Feel
06.I Just Can’t Stop Loving You
07.Smooth Criminal
08.Dirty Diana
09.Dangerous ~ Smooth Criminal
10.Man In The Mirror
11.They Don’t Care About Us
12.Heal The World
13.Billie Jean
14.Thriller
15.Bad
16.Black Or White
Outro: Smooth Criminal
Show ended 21:32
(2012年9月28日金曜・六本木ブルー・シアター、スリラー・ライブ)
ENT>MUSIC>LIVE>Thriller Live
■マイケル・ジャクソン BAD25周年
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008CQCAL6/soulsearchiho-22/ref=nosim/
+++++++++++
■◇今日の「ソウル・サーチン」は映画『スパークル』サントラ
2012年9月30日 音楽■◇今日の「ソウル・サーチン」は映画『スパークル』サントラ
【Soul Searchin Features Movie “Sparkle”】
サントラ。
今日の『ソウル・ブレンズ』(関東地区・インターFM76.1mhz、午後2時~4時)内「ソウル・サーチン」(午後3時半~)では、発売されたばかりの映画『スパークル』のサントラをご紹介します。
関東地区の方は、ラジコでパソコンで聞けます。
http://radiko.jp/player/player.html#INT
この『スパークル』は、元々1976年に公開された映画のリメイク。オリジナルではフィリップ・M・トーマス、アイリン・キャラ、ロネッタ・マッキーなどが出演。映画音楽はカーティス・メイフィールドがてがけ、サウンド・トラック盤はアリーサ・フランクリンが歌った。ここからの「サムシング・ヒー・キャン・フィール」はアリーサで1976年ヒットし、その後アン・ヴォーグが1992年にカヴァーし再度ヒット。
今回の『スパークル』は、『アメリカン・アイドル』出身のジョーダン・スパークス主演で、今年2月に急逝したホイットニー・ヒューストンがジョーダンの母親役で出ている。全米で2012年8月17日公開。
ストーリーは、モータウンのシュープリームスをヒントに描かれたいわゆるガール・グループの成功と挫折の物語。オリジナルの舞台設定は1958年頃だったが、今回は1968年になっている。3人の姉妹(スパークル・アンダーソン=19歳、タミー・シスター=長女28歳、デルローズ・ディー=24歳)が主人公で彼女とその周辺のライヴァル・グループ、音楽業界の裏側、事件、嫉妬、羨望、姉妹間の葛藤などが描かれる。
このリメイク版はホイットニーと映画プロデューサー、デブラ・マーティン・チェースが1990年代の中ごろ、ワーナーからリメイクの権利を獲得し、アリーヤを主人公に想定して企画していた。しかし、その途中2001年8月、アリーヤが飛行機事故で急死、企画は頓挫。その後、2011年に再度この話が進んだという。
撮影は2011年10月10日、デトロイトから始まり、11月には終了。その時点で2012年8月17日の公開が設定された。そして、2012年2月11日、ホイットニー・ヒューストンが急死、そこで彼女がこの映画にかかわっていたことが明らかにされた。その後いわゆるトレイラー(予告編)が2012年4月2日公開された。
映画については、真ん中のシスター役カーメン・エジョゴーの演技が素晴らしいという評価を得ている。一部にはオスカーの助演女優賞の候補になるのではないかという見方もある。
日本での公開日程はまだ決まっていないようだ。しかし、全米では2012年11月30日にこの映画のDVDがはやくもリリースされる予定。輸入盤が入ってくればすぐにみられることになるが、日本語字幕がついているかどうかは不明。
■今日の「ソウル・サーチン・レイディオ」期間限定でポッドキャストアップしました。
http://soundcloud.com/soul_searchin_9/soul-searchin-radio-2012-09-30
■スパークル・サウンドトラック
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008O80RS0/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■1976年、オリジナル~アリーサ・フランクリン
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001HADE0K/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■オリジナルの『Sparkle』、なんとVHSがあるようで。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/6300270475/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■Sparkle 2012版、英語版、なんとDVD
2012年11月末全米リリース予定
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008Y1YJN6/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■2012年版ブルーレイも
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008Y1YKTO/soulsearchiho-22/ref=nosim/
RADIO>Soul Searchin>Sparkle
MOVIE>Sparkle
【Soul Searchin Features Movie “Sparkle”】
サントラ。
今日の『ソウル・ブレンズ』(関東地区・インターFM76.1mhz、午後2時~4時)内「ソウル・サーチン」(午後3時半~)では、発売されたばかりの映画『スパークル』のサントラをご紹介します。
関東地区の方は、ラジコでパソコンで聞けます。
http://radiko.jp/player/player.html#INT
この『スパークル』は、元々1976年に公開された映画のリメイク。オリジナルではフィリップ・M・トーマス、アイリン・キャラ、ロネッタ・マッキーなどが出演。映画音楽はカーティス・メイフィールドがてがけ、サウンド・トラック盤はアリーサ・フランクリンが歌った。ここからの「サムシング・ヒー・キャン・フィール」はアリーサで1976年ヒットし、その後アン・ヴォーグが1992年にカヴァーし再度ヒット。
今回の『スパークル』は、『アメリカン・アイドル』出身のジョーダン・スパークス主演で、今年2月に急逝したホイットニー・ヒューストンがジョーダンの母親役で出ている。全米で2012年8月17日公開。
ストーリーは、モータウンのシュープリームスをヒントに描かれたいわゆるガール・グループの成功と挫折の物語。オリジナルの舞台設定は1958年頃だったが、今回は1968年になっている。3人の姉妹(スパークル・アンダーソン=19歳、タミー・シスター=長女28歳、デルローズ・ディー=24歳)が主人公で彼女とその周辺のライヴァル・グループ、音楽業界の裏側、事件、嫉妬、羨望、姉妹間の葛藤などが描かれる。
このリメイク版はホイットニーと映画プロデューサー、デブラ・マーティン・チェースが1990年代の中ごろ、ワーナーからリメイクの権利を獲得し、アリーヤを主人公に想定して企画していた。しかし、その途中2001年8月、アリーヤが飛行機事故で急死、企画は頓挫。その後、2011年に再度この話が進んだという。
撮影は2011年10月10日、デトロイトから始まり、11月には終了。その時点で2012年8月17日の公開が設定された。そして、2012年2月11日、ホイットニー・ヒューストンが急死、そこで彼女がこの映画にかかわっていたことが明らかにされた。その後いわゆるトレイラー(予告編)が2012年4月2日公開された。
映画については、真ん中のシスター役カーメン・エジョゴーの演技が素晴らしいという評価を得ている。一部にはオスカーの助演女優賞の候補になるのではないかという見方もある。
日本での公開日程はまだ決まっていないようだ。しかし、全米では2012年11月30日にこの映画のDVDがはやくもリリースされる予定。輸入盤が入ってくればすぐにみられることになるが、日本語字幕がついているかどうかは不明。
■今日の「ソウル・サーチン・レイディオ」期間限定でポッドキャストアップしました。
http://soundcloud.com/soul_searchin_9/soul-searchin-radio-2012-09-30
■スパークル・サウンドトラック
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008O80RS0/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■1976年、オリジナル~アリーサ・フランクリン
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001HADE0K/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■オリジナルの『Sparkle』、なんとVHSがあるようで。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/6300270475/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■Sparkle 2012版、英語版、なんとDVD
2012年11月末全米リリース予定
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008Y1YJN6/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■2012年版ブルーレイも
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008Y1YKTO/soulsearchiho-22/ref=nosim/
RADIO>Soul Searchin>Sparkle
MOVIE>Sparkle
○■ 「ブルー・アイド・ソウル」の特集、『ビッグ・スペシャル』で10月3日深夜
2012年9月29日 音楽○■ 「ブルー・アイド・ソウル」の特集、『ビッグ・スペシャル』で10月3日深夜
【Big Special Features Blue Eyed Soul On Oct 3rd】
ブルー・アイド・ソウル。
来月3日(2012年10月3日)水曜深夜25時からのJFN系列『ビッグ・スペシャル』で、僕吉岡正晴が、「ブルー・アイド・ソウル」の特集を3時間にわたってお送りします。
このところ「ブルー・アイド・ソウル」の歴史をいろいろと紐解いていているのですが、みなさんが「ブルー・アイド・ソウル」というと思い浮かぶアーティストはどのあたりですか。ぜひご意見をお聞かせください。(アメブロのコメント欄にお書きください)
http://ameblo.jp/soulsearchin/
今回は、黒人音楽を白人がコピーし世界に広めたという広義の意味で「ブルー・アイド・ソウル」を捉えます。そこで、エルヴィスやジョニー・オーティスあたりから、いわゆるよく言われる「ブルー・アイド・ソウル」アーティスト、ライチャス・ブラザーズ、ラスカルズ、ホール&オーツ、マイケル・ボルトンなどにつないで、最後は最近の世界各地から出てくるブルー・アイド・ソウル・アーティストをまとめてみようかな、と。最近のですと、ベン・ロンクル・ソウル、ジャスミン・カラ、ジョス・ストーン、エレクトリック・エンパイアー、ロビン・マッケルなんかも。
ソウル・チャートに入った白人アーティストってけっこういるんですよねえ。エルトン・ジョン、デイヴィッド・ボウイ、トム・ジョーンズ…。
■ラスカルズ (5枚で2400円弱)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003UF01VU/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ベスト・ホール&オーツ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005QYAE/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■イギリスのコミットメンツ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005GSBE/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ENT>RADIO>BIG SPECIAL>Blue Eyed Soul
【Big Special Features Blue Eyed Soul On Oct 3rd】
ブルー・アイド・ソウル。
来月3日(2012年10月3日)水曜深夜25時からのJFN系列『ビッグ・スペシャル』で、僕吉岡正晴が、「ブルー・アイド・ソウル」の特集を3時間にわたってお送りします。
このところ「ブルー・アイド・ソウル」の歴史をいろいろと紐解いていているのですが、みなさんが「ブルー・アイド・ソウル」というと思い浮かぶアーティストはどのあたりですか。ぜひご意見をお聞かせください。(アメブロのコメント欄にお書きください)
http://ameblo.jp/soulsearchin/
今回は、黒人音楽を白人がコピーし世界に広めたという広義の意味で「ブルー・アイド・ソウル」を捉えます。そこで、エルヴィスやジョニー・オーティスあたりから、いわゆるよく言われる「ブルー・アイド・ソウル」アーティスト、ライチャス・ブラザーズ、ラスカルズ、ホール&オーツ、マイケル・ボルトンなどにつないで、最後は最近の世界各地から出てくるブルー・アイド・ソウル・アーティストをまとめてみようかな、と。最近のですと、ベン・ロンクル・ソウル、ジャスミン・カラ、ジョス・ストーン、エレクトリック・エンパイアー、ロビン・マッケルなんかも。
ソウル・チャートに入った白人アーティストってけっこういるんですよねえ。エルトン・ジョン、デイヴィッド・ボウイ、トム・ジョーンズ…。
■ラスカルズ (5枚で2400円弱)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003UF01VU/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ベスト・ホール&オーツ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005QYAE/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■イギリスのコミットメンツ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005GSBE/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ENT>RADIO>BIG SPECIAL>Blue Eyed Soul
●アンディー・ウィリアムス84歳で死去
2012年9月28日 音楽●アンディー・ウィリアムス84歳で死去
【Andy Williams Dies At 84】
訃報。
ポピュラー・シンガー、アンディー・ウィリアムスが2012年9月25日火曜日ミズーリ州ブランソンの自宅で死去した。84歳。昨年膀胱がんを公表していた。
http://www.newsday.com/entertainment/music/andy-williams-dead-moon-river-singer-was-84-1.4041380
ウィリアムスは1927年(昭和2年)12月3日アイオワ州ウォールレーク生まれ。1962年から9年間全米ネットワークで放送された『アンディー・ウィリアムス・ショー』で人気を決定付けた。
1967年、1970年、1973年、1982年、1988年、2004年、2006年の7回、来日している。
いわゆるイージー・リスニングのポップ・シンガーで、「ムーン・リヴァー」、「ある愛の詩」、「ゴッドファーザーのテーマ」など日本でも大ヒットした曲が多数ある。
アンディーは1992年、ミズーリ州に自身の劇場『ムーン・リヴァー劇場』をオープン、以来年間9ヶ月、週6日、一日2ショーを行なっていた。ただ最近は一日1ショーにしていた。
~~~
ムーン・リヴァー。
彼の大ヒット曲「ムーン・リヴァー」について以前調べて書いたことがある。
2003/10/14 (Tue)
Moon River; Huckleberry Friend’s Song
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200310/diary20031014.html
途中の歌詞のハックルベリー・フレンドの意味が勉強になった。
「ムーン・リヴァー」はヘンリー・マンシーニが映画『ティファニーで朝食を』用に書いた曲。元々は同映画でオードリー・ヘップバーンが歌った。アンディーはこれを翌年のオスカー授賞式の席で歌い、これが大評判となり、彼の代表曲となった。
http://youtu.be/flm4xcOyiCo
僕にとっての思い出は、たぶん1970年か1973年の来日コンサートを武道館に見に行ったことだ。一生懸命思い出そうとしているのだがどっちかがわからない。70年だと思うのだが。あの頃深夜放送でいろんな曲がかかっていたこと、テレビで彼のショーを見ていて、来日するというので行ったのだと思う。だがなんでわざわざコンサートに行ったのかがよくわからない。(笑)
アンディーとシュープリームス(ダイアナ・ロスはいない二代目)という組み合わせ。曲がブルー・アイド・ソウルのラスカルズの「ピープル・ガット・トゥ・ビー・フリー」。
http://youtu.be/Jl30jhXpirQ
オズモンズとの共演、1961年前後の映像。オズモンズが「ワン・バッド・アップル」でデビューするのは1971年なので、その10年近く前の映像。
http://youtu.be/v1TSLyEc1Iw
■エッセンシャル
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000197L7K/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■ベスト2枚組み
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0001ZX682/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
>
OBITUARY>Williams, Andy (December 3, 1927 – September 25, 2012, 84 year old)
【Andy Williams Dies At 84】
訃報。
ポピュラー・シンガー、アンディー・ウィリアムスが2012年9月25日火曜日ミズーリ州ブランソンの自宅で死去した。84歳。昨年膀胱がんを公表していた。
http://www.newsday.com/entertainment/music/andy-williams-dead-moon-river-singer-was-84-1.4041380
ウィリアムスは1927年(昭和2年)12月3日アイオワ州ウォールレーク生まれ。1962年から9年間全米ネットワークで放送された『アンディー・ウィリアムス・ショー』で人気を決定付けた。
1967年、1970年、1973年、1982年、1988年、2004年、2006年の7回、来日している。
いわゆるイージー・リスニングのポップ・シンガーで、「ムーン・リヴァー」、「ある愛の詩」、「ゴッドファーザーのテーマ」など日本でも大ヒットした曲が多数ある。
アンディーは1992年、ミズーリ州に自身の劇場『ムーン・リヴァー劇場』をオープン、以来年間9ヶ月、週6日、一日2ショーを行なっていた。ただ最近は一日1ショーにしていた。
~~~
ムーン・リヴァー。
彼の大ヒット曲「ムーン・リヴァー」について以前調べて書いたことがある。
2003/10/14 (Tue)
Moon River; Huckleberry Friend’s Song
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200310/diary20031014.html
途中の歌詞のハックルベリー・フレンドの意味が勉強になった。
「ムーン・リヴァー」はヘンリー・マンシーニが映画『ティファニーで朝食を』用に書いた曲。元々は同映画でオードリー・ヘップバーンが歌った。アンディーはこれを翌年のオスカー授賞式の席で歌い、これが大評判となり、彼の代表曲となった。
http://youtu.be/flm4xcOyiCo
僕にとっての思い出は、たぶん1970年か1973年の来日コンサートを武道館に見に行ったことだ。一生懸命思い出そうとしているのだがどっちかがわからない。70年だと思うのだが。あの頃深夜放送でいろんな曲がかかっていたこと、テレビで彼のショーを見ていて、来日するというので行ったのだと思う。だがなんでわざわざコンサートに行ったのかがよくわからない。(笑)
アンディーとシュープリームス(ダイアナ・ロスはいない二代目)という組み合わせ。曲がブルー・アイド・ソウルのラスカルズの「ピープル・ガット・トゥ・ビー・フリー」。
http://youtu.be/Jl30jhXpirQ
オズモンズとの共演、1961年前後の映像。オズモンズが「ワン・バッド・アップル」でデビューするのは1971年なので、その10年近く前の映像。
http://youtu.be/v1TSLyEc1Iw
■エッセンシャル
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000197L7K/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■ベスト2枚組み
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0001ZX682/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
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OBITUARY>Williams, Andy (December 3, 1927 – September 25, 2012, 84 year old)
○ 結成50年ア・カペラの超大物パースエージョンズ奇跡の初来日
2012年9月27日 音楽○ 結成50年ア・カペラの超大物パースエージョンズ奇跡の初来日
【Persuasions Will Do First Japan Gig】
初来日。
1962年に結成されてから半世紀、ア・カペラ・グループとして多くの後輩グループから尊敬の念を持たれている超ヴェテラン、パースエージョンズの初来日が決まった。2012年12月26日(水)から29日(土)まで4日間、丸の内コットンクラブに登場。1日2ステージを行なう。予約受付は2012年10月13日(土)から。
パースエージョンズのオリジナル・メンバーの一人、ジェシー・スイート・ジョー・ラッセルが今年の5月に死去したが、コットンはその死去以前からずっと来日交渉を続けていたという。
今回の来日メンバーは次の5人。
Jimmy Hayes (b,vo), ジミー・ヘイズ
Jayotis Washington (baritone vo), ジョイオーティス・ワシントン
Dave Revels (second tenor / lead vo), デイヴ・レヴェルズ
Richard Hidlebird (second tenor / baritone vo ) リチャード・ヒドルバード
Cliff Dawson Cliff Dawson (first tenor vo),クリフ・ドーソン
来日詳細はこちら。
http://www.cottonclubjapan.co.jp/jp/sp/2012/1226_persuasions/
ジミーとジョイオーティスが1962年結成以来のメンバー。オリジナルのジェシーが今年5月死去、またトゥーボことハーバート・ロードは1988年に死去している。
デイヴは、イギリス・ロンドン出身。ヴェテランでこれまでにドリフターズ、ベンEキング、プラターズなどに参加してきたという。パースエージョンズがリリースしたU2、ビートルズのトリビュート・アルバムに参加。ライヴにも参加していたらしい。
パースエージョンズは、後輩のア・カペラ・グループ、テイク6、ナチュラリー7、ヴォーカル・グループ、ボーイズ・トゥ・メン、パースエーダーズなどに多大な影響を与えたア・カペラ界の大御所。特に彼らが歌うヒット「ルッキング・フォー・アン・エコー」は、「ア・カペラを歌うためにエコーのある場所を探して」というア・カペラ界のアンセム、テーマ的存在になって多くのア・カペラ・グループがこれをカヴァーする。
~~~~
歴史。
パースエージョンズは、ジェシー・“スイート・ジョー”・ラッセル(1939年9月25日ノース・キャロライナ出身)、ジェリー・ローソン(1944年生まれ=フロリダ出身。リード・シンガー)、ジョイオーティス・ワシントン、ハーバート・“トゥーボ”・ロード(1944年~1988年)、ジミー・“ブラ”・ヘイズ(ヴァージニア州出身、ベース担当)とともに1962年頃にニューヨーク・ハーレムで結成された。ジェリーはお店のガードマン(万引き監視員)、ジミーはエレヴェーター・オペレーター、ジョーは肉屋、ジョイオーティスは配管工、ターボは靴のセールスマン。
ジミーが鼻歌まじりに歌いながらエレヴェーターを運転していたところに、ジェリーが乗り、「歌うのか」と声をかけたのがきっかけ。ジェリーがジョーを、ジョーがトゥーボを紹介し、5人が集まったという。当初はバンドを雇おうと思ったが大きな仕事のときに、ギタリストが来なかったため、以後、あてにならないミュージシャンを使うのはやめて、ア・カペラ一本で行こうと、ずっとア・カペラ・グループとしてやることになる。彼らはしばしば地元のバスケット・ボールのコートなどで歌っていた。地元のクラブや、ディオンヌ・ワーウィックの前座なども勤めるようになる。
大きなブレイクは1969年。なんとロックのフランク・ザッパに認められ、彼の誘いでロスアンジェルスに飛び、そこでファースト・アルバムをレコーディング、リリースした。『ア・カペラ』というアルバムだ。フランク・ザッパは、「電話越しでさえ、連中は何か特別だってわかるさ」とまで言う。後に、フランクに捧げるという意味で『フランクリー・ア・カペラ』というアルバムも出した。その後、キャピトルと契約、3枚のアルバムをリリース。1974年にはA&Mから2枚(内1枚は日本でも発売された)、そのほかにMCAなどからもアルバムを出し、1977年にはエレクトラから『チーピン』というアルバムを出す。(これも日本発売された) そのほかにインディ・レーベルで30枚近くの作品を出している。
グレイトフル・デッドやU2、ビートルズなどの楽曲を取り上げたトリビュート作品なども出している。
1982年、映画『ET』のなかで、彼らの「Papa Oom Mow Mow」(パパ・ン・マー・マー)が使用された。
「Papa Oom Mow Mow」
http://youtu.be/CaUcRS4Jr6g
メンバーのうち、ハーバート・“トゥーボ”・ロードは、1988年12月8日、ツアー中に44歳の若さで死去。彼の遺灰は本人の希望でサンフランシスコ湾に撒かれた。
その後彼らは4人組としてグループを続け、ライヴ会場では必ずトゥーボをグループのメンバーとして紹介していた。
1990年10月、映画監督スパイク・リーがア・カペラにスポットを当てたドキュメンタリー映画『ドゥ・イット・ア・カペラ』を製作、この中でもパースエージョンズがフィーチャーされ、彼らの傑作「ルッキン・フォー・アン・エコー」が歌われる。
その後、1990年代中期にやはり彼らのファンで映画監督のフレッド・パーンズという人物が彼らを主人公にしたドキュメンタリー『スプレッド・ザ・ワード:ザ・パースエージョンズ・シング・ア・カペラ』を製作、これは、後にPBSでテレビ放映された。
1996年、元ドリフターズのバーナード”B.J.”ジョンソンが加入。さらに1999年3月、ファースト・テナーにレイモンド・X・サンダースが加入、一時期6人組となった。
今回の来日はジョイオーティスとジミー以外の二人が新メンバー。
2003年に、オリジナルのリード・シンガー、ジェリー・ローソンがグループを脱退。ジェリーは自身のグループ、トーク・オブ・ザ・タウンを結成した。
2009年、グループは、「ドゥー・ワップ殿堂」入りを果たした。
深海。
トム・ウエイツは彼らについてこう言った。「彼らは本当に深い深い深海にもぐっている。僕なんかボートに乗ってるただの釣り人だよ」
「彼らの存在は、ボクシング界で言えば、モハメド・アリのようなものだ。無敵で革新的で、オリジナルで、そして、素晴らしい」(LAウイークリー)
「パースエージョンズのスタイルは、情熱と知性の完璧な結婚だ」(グリル・マーカス)
まさに後に輩出するテイク6、ナチュラリー・7らのア・カペラ・グループの大先駆者だ。
パースエージョンズ・サイト
http://www.thepersuasions.info/index.html
+++
スパイク・リー監督『ドゥ・イット・ア・カペラ』からパースエージョンズの「ルッキング・フォー・アン・エコー」
http://youtu.be/GQl7dGHogPI
たぶん、左から2番目の赤っぽいセーターを着ている人物がジョー。これは1990年の作品だが、その2年前にターボを失っているので、ここでは4人組。この映像ではでてこないが、別の曲では最後、シルエットが映し出され、ターボへのトリビュートがなされる。
スパイク・リーとジョーやメンバーとは、同じ地区ベッド=スタイに住んでいて顔なじみ。
同映画から「アップ・オン・ザ・ルーフ」。冒頭にスパイク・リーのインタヴュー
http://youtu.be/E-n3jEQlwQ8
向かって左から2番目がジョー・ラッセル
All I Have To Do Is Dream (Everly Brothers)
5人が映っている1974年の映像。後ろの段、中央がジョー・ラッセル
http://youtu.be/hamL-QU8fZI
司会者は、モーリス・リチャード(Maurice Richard "Maury" Povich)。エヴァリー・ブラザースのカヴァーの後に歌うゴスペル曲は、"Somewhere to Lay My Head"。ここでは、ウイリー・ダニエルズというメンバーが入っている。
1971年の映像。バッファロー・ソルジャー
http://youtu.be/hGlZQQFqmcc
最初のナレーションと全体的なリードはジェリー・ローソン。ナレーション後のヴォーカルがジョー・ラッセル。
オールディーズ・メドレー
http://youtu.be/ilrVyeM4v-E
しかし、彼らの古い映像がたくさん出てくるので驚く。Sincerely – A Thousand Miles Away – etc
「レット・イット・ビー」がゴスペルに変身
http://youtu.be/hDT8SfBH28U
2012年4月19日にWFDU-FMのイヴェントでジョーを除いたメンバーがジョーに捧げたパフォーマンス
http://youtu.be/rxgFW5vzyHM
+++
『ドゥ・イット・アカペラ』映画サウンドトラック
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002H86/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000008N7/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002GYE/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00195I3EA/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■関連記事
ジョー・ラッセル(パースエージョンズ)、死去~名門ア・カペラ・グループの一員
2012年05月10日(木)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11245727557.html
続・パースエージョンズ・トリビュート
2012年05月12日(土)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11247440195.html
ENT>ARTIST>Persuasions
ANNOUNCEMENT>COMING TO JAPAN>Persuasions
【Persuasions Will Do First Japan Gig】
初来日。
1962年に結成されてから半世紀、ア・カペラ・グループとして多くの後輩グループから尊敬の念を持たれている超ヴェテラン、パースエージョンズの初来日が決まった。2012年12月26日(水)から29日(土)まで4日間、丸の内コットンクラブに登場。1日2ステージを行なう。予約受付は2012年10月13日(土)から。
パースエージョンズのオリジナル・メンバーの一人、ジェシー・スイート・ジョー・ラッセルが今年の5月に死去したが、コットンはその死去以前からずっと来日交渉を続けていたという。
今回の来日メンバーは次の5人。
Jimmy Hayes (b,vo), ジミー・ヘイズ
Jayotis Washington (baritone vo), ジョイオーティス・ワシントン
Dave Revels (second tenor / lead vo), デイヴ・レヴェルズ
Richard Hidlebird (second tenor / baritone vo ) リチャード・ヒドルバード
Cliff Dawson Cliff Dawson (first tenor vo),クリフ・ドーソン
来日詳細はこちら。
http://www.cottonclubjapan.co.jp/jp/sp/2012/1226_persuasions/
ジミーとジョイオーティスが1962年結成以来のメンバー。オリジナルのジェシーが今年5月死去、またトゥーボことハーバート・ロードは1988年に死去している。
デイヴは、イギリス・ロンドン出身。ヴェテランでこれまでにドリフターズ、ベンEキング、プラターズなどに参加してきたという。パースエージョンズがリリースしたU2、ビートルズのトリビュート・アルバムに参加。ライヴにも参加していたらしい。
パースエージョンズは、後輩のア・カペラ・グループ、テイク6、ナチュラリー7、ヴォーカル・グループ、ボーイズ・トゥ・メン、パースエーダーズなどに多大な影響を与えたア・カペラ界の大御所。特に彼らが歌うヒット「ルッキング・フォー・アン・エコー」は、「ア・カペラを歌うためにエコーのある場所を探して」というア・カペラ界のアンセム、テーマ的存在になって多くのア・カペラ・グループがこれをカヴァーする。
~~~~
歴史。
パースエージョンズは、ジェシー・“スイート・ジョー”・ラッセル(1939年9月25日ノース・キャロライナ出身)、ジェリー・ローソン(1944年生まれ=フロリダ出身。リード・シンガー)、ジョイオーティス・ワシントン、ハーバート・“トゥーボ”・ロード(1944年~1988年)、ジミー・“ブラ”・ヘイズ(ヴァージニア州出身、ベース担当)とともに1962年頃にニューヨーク・ハーレムで結成された。ジェリーはお店のガードマン(万引き監視員)、ジミーはエレヴェーター・オペレーター、ジョーは肉屋、ジョイオーティスは配管工、ターボは靴のセールスマン。
ジミーが鼻歌まじりに歌いながらエレヴェーターを運転していたところに、ジェリーが乗り、「歌うのか」と声をかけたのがきっかけ。ジェリーがジョーを、ジョーがトゥーボを紹介し、5人が集まったという。当初はバンドを雇おうと思ったが大きな仕事のときに、ギタリストが来なかったため、以後、あてにならないミュージシャンを使うのはやめて、ア・カペラ一本で行こうと、ずっとア・カペラ・グループとしてやることになる。彼らはしばしば地元のバスケット・ボールのコートなどで歌っていた。地元のクラブや、ディオンヌ・ワーウィックの前座なども勤めるようになる。
大きなブレイクは1969年。なんとロックのフランク・ザッパに認められ、彼の誘いでロスアンジェルスに飛び、そこでファースト・アルバムをレコーディング、リリースした。『ア・カペラ』というアルバムだ。フランク・ザッパは、「電話越しでさえ、連中は何か特別だってわかるさ」とまで言う。後に、フランクに捧げるという意味で『フランクリー・ア・カペラ』というアルバムも出した。その後、キャピトルと契約、3枚のアルバムをリリース。1974年にはA&Mから2枚(内1枚は日本でも発売された)、そのほかにMCAなどからもアルバムを出し、1977年にはエレクトラから『チーピン』というアルバムを出す。(これも日本発売された) そのほかにインディ・レーベルで30枚近くの作品を出している。
グレイトフル・デッドやU2、ビートルズなどの楽曲を取り上げたトリビュート作品なども出している。
1982年、映画『ET』のなかで、彼らの「Papa Oom Mow Mow」(パパ・ン・マー・マー)が使用された。
「Papa Oom Mow Mow」
http://youtu.be/CaUcRS4Jr6g
メンバーのうち、ハーバート・“トゥーボ”・ロードは、1988年12月8日、ツアー中に44歳の若さで死去。彼の遺灰は本人の希望でサンフランシスコ湾に撒かれた。
その後彼らは4人組としてグループを続け、ライヴ会場では必ずトゥーボをグループのメンバーとして紹介していた。
1990年10月、映画監督スパイク・リーがア・カペラにスポットを当てたドキュメンタリー映画『ドゥ・イット・ア・カペラ』を製作、この中でもパースエージョンズがフィーチャーされ、彼らの傑作「ルッキン・フォー・アン・エコー」が歌われる。
その後、1990年代中期にやはり彼らのファンで映画監督のフレッド・パーンズという人物が彼らを主人公にしたドキュメンタリー『スプレッド・ザ・ワード:ザ・パースエージョンズ・シング・ア・カペラ』を製作、これは、後にPBSでテレビ放映された。
1996年、元ドリフターズのバーナード”B.J.”ジョンソンが加入。さらに1999年3月、ファースト・テナーにレイモンド・X・サンダースが加入、一時期6人組となった。
今回の来日はジョイオーティスとジミー以外の二人が新メンバー。
2003年に、オリジナルのリード・シンガー、ジェリー・ローソンがグループを脱退。ジェリーは自身のグループ、トーク・オブ・ザ・タウンを結成した。
2009年、グループは、「ドゥー・ワップ殿堂」入りを果たした。
深海。
トム・ウエイツは彼らについてこう言った。「彼らは本当に深い深い深海にもぐっている。僕なんかボートに乗ってるただの釣り人だよ」
「彼らの存在は、ボクシング界で言えば、モハメド・アリのようなものだ。無敵で革新的で、オリジナルで、そして、素晴らしい」(LAウイークリー)
「パースエージョンズのスタイルは、情熱と知性の完璧な結婚だ」(グリル・マーカス)
まさに後に輩出するテイク6、ナチュラリー・7らのア・カペラ・グループの大先駆者だ。
パースエージョンズ・サイト
http://www.thepersuasions.info/index.html
+++
スパイク・リー監督『ドゥ・イット・ア・カペラ』からパースエージョンズの「ルッキング・フォー・アン・エコー」
http://youtu.be/GQl7dGHogPI
たぶん、左から2番目の赤っぽいセーターを着ている人物がジョー。これは1990年の作品だが、その2年前にターボを失っているので、ここでは4人組。この映像ではでてこないが、別の曲では最後、シルエットが映し出され、ターボへのトリビュートがなされる。
スパイク・リーとジョーやメンバーとは、同じ地区ベッド=スタイに住んでいて顔なじみ。
同映画から「アップ・オン・ザ・ルーフ」。冒頭にスパイク・リーのインタヴュー
http://youtu.be/E-n3jEQlwQ8
向かって左から2番目がジョー・ラッセル
All I Have To Do Is Dream (Everly Brothers)
5人が映っている1974年の映像。後ろの段、中央がジョー・ラッセル
http://youtu.be/hamL-QU8fZI
司会者は、モーリス・リチャード(Maurice Richard "Maury" Povich)。エヴァリー・ブラザースのカヴァーの後に歌うゴスペル曲は、"Somewhere to Lay My Head"。ここでは、ウイリー・ダニエルズというメンバーが入っている。
1971年の映像。バッファロー・ソルジャー
http://youtu.be/hGlZQQFqmcc
最初のナレーションと全体的なリードはジェリー・ローソン。ナレーション後のヴォーカルがジョー・ラッセル。
オールディーズ・メドレー
http://youtu.be/ilrVyeM4v-E
しかし、彼らの古い映像がたくさん出てくるので驚く。Sincerely – A Thousand Miles Away – etc
「レット・イット・ビー」がゴスペルに変身
http://youtu.be/hDT8SfBH28U
2012年4月19日にWFDU-FMのイヴェントでジョーを除いたメンバーがジョーに捧げたパフォーマンス
http://youtu.be/rxgFW5vzyHM
+++
『ドゥ・イット・アカペラ』映画サウンドトラック
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002H86/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000008N7/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002GYE/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00195I3EA/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■関連記事
ジョー・ラッセル(パースエージョンズ)、死去~名門ア・カペラ・グループの一員
2012年05月10日(木)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11245727557.html
続・パースエージョンズ・トリビュート
2012年05月12日(土)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11247440195.html
ENT>ARTIST>Persuasions
ANNOUNCEMENT>COMING TO JAPAN>Persuasions
# ジュニアの「トゥー・レイト」はDVの歌
2012年9月26日 音楽# ジュニアの「トゥー・レイト」はDVの歌
【Junior’s “Too Late” Is DV Song】
DV。
日曜(2012年9月23日)の「ソウル・ブレンズ」でジュニアの「トゥー・レイト」がかかった。DJのマーヴィンが「これは、DV(ドメスティック・ヴァイオレンス=家庭内暴力)の曲だよ」と教えてくれた。
この曲の歌詞について気をとめてなかったので、これはびっくり。
マーヴィンの説明によると、「夜中よっぱらって旦那が帰ってきて、妻と子供にどなりちらす。妻を殴る。子供たちはおびえている。もうこんなことはがまんできない。もう遅い。もうだめ。私は出て行く。夫と別れる。もう遅い。もう戻れない…」といった歌だという。
だからちょっと物悲しい曲調なのだ。
家に戻って歌詞カードをチェックすると、なるほどシヴィアな内容だ。
そういえば、ジュニアには1983年にインタヴューしたなあ。
この「トゥー・レイト」は1982年5月から全米でヒットし、ソウルチャートで最高位8位を記録。
ジュニア=トゥー・レイト
http://youtu.be/2cV20yZ_tlM
「トゥー・レイト」(ジュニア)
夫がクラブから酔っ払って帰ってくると、
子供たちはママの元に逃げてくる
夫は怒鳴り散らし、子供たちはまた逃げる
とてもじゃないけど、子供たちが生きていく人生じゃない
子供の目には恐怖が宿り
頭では別れなきゃってわかってる
でもどうやって彼に言えばいいのか
絶対に彼は別れない
でもこんな人生はもうがまんできない
もう遅い、もう遅い
さようなら、
もう出て行くわ
ソファで朝目を覚ました彼は前の晩のことを何も覚えていない
夜のことを尋ねてくるが何もわかっていない
一体ここで起こっていることはなんなの
もう遅い、もう遅い
さようなら、
もう出て行くわ
彼女はもう我慢できないといつも言う
彼が家に帰ると、いつも彼女が別れると言うので怒り出し、床に殴り倒す
すぐに彼はかんしゃくを起こす
もう遅い、子供を連れて出て行かなきゃ
もう遅い
(大意:ザ・ソウル・サーチャー)
TOO LATE by Junior
Written by Junior Giscomb
When he comes home intoxicated from the club
All the kids they go and snuggle up to mom
He starts shoutin’ again, and they start runnin’ again
This ain’t no life for them to lead
In her mind she knows she has to let him go
In the children’s eyes she sees the fear inside
How does she tell him, he won’t take nothin’
This ain’t no life for them to lead
Too late, too late, baby, bye-bye
Now’s my time to go
Too late, too late, baby, bye-bye
Now’s my time to go
In the morning when he wakes up from the couch
Not recallin’ what had happened the night before
He starts askin’ questions, he don’t get no answers
What the hell’s goin’ on in here
Too late, too late, baby, bye-bye
Now’s my time to go
Too late, too late, baby, bye-bye
Now’s my time to go
Too late, too late, baby, bye-bye
Now’s my time to go
Too late, too late, baby, bye-bye
Now’s my time to
She starts saying she can’t take it no more
When he comes home he always beats her to the floor
This old line she’s givin’, hey, about them leavin’
He can’t take it all
But it’s too late, too late, baby, bye-bye
Now’s my time to go
Too late, too late, baby, bye-bye (I just got to let you know)
Now’s my time to go (Yeah, yeah)
Too late, too late, baby, bye-bye
Now’s my time to go
Too late, too late, baby, bye-bye (Bye-bye)
Now’s my time to
Too late (Too late), too late, baby, bye-bye (Too late, yeah)
Now’s my time to go (I don’t want to be around you)
Too late, too late (I just got to take the kids and go), baby, bye-bye (Oh, no)
Now’s my time to go
■ベスト (中古は安い)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000001EDU/soulsearchiho-22/ref=nosim/
GREAT SONG>Too Late>Junior
【Junior’s “Too Late” Is DV Song】
DV。
日曜(2012年9月23日)の「ソウル・ブレンズ」でジュニアの「トゥー・レイト」がかかった。DJのマーヴィンが「これは、DV(ドメスティック・ヴァイオレンス=家庭内暴力)の曲だよ」と教えてくれた。
この曲の歌詞について気をとめてなかったので、これはびっくり。
マーヴィンの説明によると、「夜中よっぱらって旦那が帰ってきて、妻と子供にどなりちらす。妻を殴る。子供たちはおびえている。もうこんなことはがまんできない。もう遅い。もうだめ。私は出て行く。夫と別れる。もう遅い。もう戻れない…」といった歌だという。
だからちょっと物悲しい曲調なのだ。
家に戻って歌詞カードをチェックすると、なるほどシヴィアな内容だ。
そういえば、ジュニアには1983年にインタヴューしたなあ。
この「トゥー・レイト」は1982年5月から全米でヒットし、ソウルチャートで最高位8位を記録。
ジュニア=トゥー・レイト
http://youtu.be/2cV20yZ_tlM
「トゥー・レイト」(ジュニア)
夫がクラブから酔っ払って帰ってくると、
子供たちはママの元に逃げてくる
夫は怒鳴り散らし、子供たちはまた逃げる
とてもじゃないけど、子供たちが生きていく人生じゃない
子供の目には恐怖が宿り
頭では別れなきゃってわかってる
でもどうやって彼に言えばいいのか
絶対に彼は別れない
でもこんな人生はもうがまんできない
もう遅い、もう遅い
さようなら、
もう出て行くわ
ソファで朝目を覚ました彼は前の晩のことを何も覚えていない
夜のことを尋ねてくるが何もわかっていない
一体ここで起こっていることはなんなの
もう遅い、もう遅い
さようなら、
もう出て行くわ
彼女はもう我慢できないといつも言う
彼が家に帰ると、いつも彼女が別れると言うので怒り出し、床に殴り倒す
すぐに彼はかんしゃくを起こす
もう遅い、子供を連れて出て行かなきゃ
もう遅い
(大意:ザ・ソウル・サーチャー)
TOO LATE by Junior
Written by Junior Giscomb
When he comes home intoxicated from the club
All the kids they go and snuggle up to mom
He starts shoutin’ again, and they start runnin’ again
This ain’t no life for them to lead
In her mind she knows she has to let him go
In the children’s eyes she sees the fear inside
How does she tell him, he won’t take nothin’
This ain’t no life for them to lead
Too late, too late, baby, bye-bye
Now’s my time to go
Too late, too late, baby, bye-bye
Now’s my time to go
In the morning when he wakes up from the couch
Not recallin’ what had happened the night before
He starts askin’ questions, he don’t get no answers
What the hell’s goin’ on in here
Too late, too late, baby, bye-bye
Now’s my time to go
Too late, too late, baby, bye-bye
Now’s my time to go
Too late, too late, baby, bye-bye
Now’s my time to go
Too late, too late, baby, bye-bye
Now’s my time to
She starts saying she can’t take it no more
When he comes home he always beats her to the floor
This old line she’s givin’, hey, about them leavin’
He can’t take it all
But it’s too late, too late, baby, bye-bye
Now’s my time to go
Too late, too late, baby, bye-bye (I just got to let you know)
Now’s my time to go (Yeah, yeah)
Too late, too late, baby, bye-bye
Now’s my time to go
Too late, too late, baby, bye-bye (Bye-bye)
Now’s my time to
Too late (Too late), too late, baby, bye-bye (Too late, yeah)
Now’s my time to go (I don’t want to be around you)
Too late, too late (I just got to take the kids and go), baby, bye-bye (Oh, no)
Now’s my time to go
■ベスト (中古は安い)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000001EDU/soulsearchiho-22/ref=nosim/
GREAT SONG>Too Late>Junior
★◇メイシー・グレイの新作は、スティーヴィーの『トーキング・ブック』完全カヴァー
2012年9月25日 音楽★◇メイシー・グレイの新作は、スティーヴィーの『トーキング・ブック』完全カヴァー
【Macy Gray’s New Album Is Cover Of “Talking Book” In Full】
フルカヴァー。
R&Bシンガー、メイシー・グレイが次作でスティーヴィー・ワンダーの傑作アルバム『トーキング・ブック』を全曲カヴァーすることになった。
『トーキング・ブック』はちょうど今から40年前1972年10月28日にリリース。スティーヴィーの傑作アルバムとしてここからはシングル「スーパースティション」「ユー・アー・ザ・サンシャイン・オブ・マイ・ライフ」などがヒットし、大ベストセラーとなった。
メイシーは「『トーキング・ブック』は私の生涯ベストアルバムのトップ5にはいるアルバムです。そして、もちろんスティーヴィーは私の大好きなアーティスト。これは私の個人的なスティーヴィーへの誕生日プレゼントです。私が彼から学んだことに対するお礼として、聞くたびに私の人生を変えた奇跡的な歌に対してのお礼です。これはトリビュート・アルバムやトリビュート・コンサートではありません。これは私から彼へのラヴ・レターであり、レコードとステージにおける『サンキュー・カード』のようなものなんです」と語る。
メイシーは、このアルバムを中心に2012年11月28日にロンドンのココという会場でライヴを行なう。チケットは30ポンド。メイシーの『トーキング・ブック』日本盤は2012年11月7日日本コロンビアから発売。輸入盤は10月30日リリース。
■輸入盤
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B009B1ENDO/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■日本盤
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B009F0GFDW/soulsearchiho-22/ref=nosim/
~~~
スティーヴィーはこの『トーキング・ブック』からまさに快進撃を始める。ここからの「ユー・アー・ザ・サンシャイン・オブ・マイ・ライフ」は、グラミー賞ベスト男性ポップ部門を獲得。以後のグラミー連続獲得へつながる。
スティーヴィーの『トーキング・ブック』における曲目と参加ミュージシャンは次の通り。
Side one
"You Are the Sunshine of My Life" (Wonder) – 2:58
Stevie Wonder – lead vocal, background vocal, Fender Rhodes, drums
Jim Gilstrap – first lead vocal, background vocal
Lani Groves – second lead vocal, background vocal
Gloria Barley – background vocal
Scott Edwards – electric bass
Daniel Ben Zebulon – congas
"Maybe Your Baby" (Wonder) – 6:51
Stevie Wonder – lead vocal, background vocal, Hohner clavinet, drums, Moog bass
Ray Parker Jr. – electric guitar
"You and I (We Can Conquer the World)" (Wonder) – 4:39
Stevie Wonder – lead vocal, piano, T.O.N.T.O. synthesizer
"Tuesday Heartbreak" (Wonder) – 3:02
Stevie Wonder – lead vocal, background vocal, Fender rhodes, Hohner clavinet, drums, Moog bass
David Sanborn – alto saxophone
Deniece Williams – background vocal
Shirley Brewer – background vocal
"You’ve Got It Bad Girl" (Wonder, Yvonne Wright) – 4:56
Stevie Wonder – lead vocal, background vocal, Fender Rhodes, drums, Moog bass, T.O.N.T.O. synthesizer
Jim Gilstrap – background vocal
Lani Groves – background vocal
Daniel Ben Zebulon – congas
[edit]Side two
"Superstition" (Wonder) – 4:26
Stevie Wonder – lead vocal, Hohner clavinet, drums, Moog bass
Trevor Laurence – tenor saxophone
Steve Madaio – trumpet
"Big Brother" (Wonder) – 3:34
Stevie Wonder – lead vocals, Hohner clavinet, drums, harmonica, Moog bass
"Blame It On the Sun" (Wonder, Syreeta Wright) – 3:26
Stevie Wonder – lead vocal, background vocal, piano, drums, Moog bass, T.O.N.T.O. synthesizer
Jim Gilstrap – background vocal
Lani Groves – background vocal
Uncredited – guitar
"Lookin’ for Another Pure Love" (Wonder, S. Wright) – 4:44
Stevie Wonder – lead vocal, background vocal, Fender Rhodes, drums, Moog bass
Debra Wilson – background vocal
Shirley Brewer – background vocal
Loris Harvin (Delores Harvin) – background vocal
Jeff Beck – electric guitar
Buzzy Feton (Howard "Buzz" Feiten) – electric guitar
"I Believe (When I Fall in Love It Will Be Forever)" (Wonder, Y. Wright) – 4:51
Stevie Wonder – lead vocal, background vocal, piano, Hohner clavinet, drums, Moog bass
[edit]
■スティーヴィー・ワンダー 『トーキング・ブック』
トーキング・ブックposted with amazlet at 12.08.24スティーヴィー・ワンダー ユニバーサル インターナショナル (2007-06-27)売り上げランキング: 209680Amazon.co.jp で詳細を見る
■スティーヴィー・ワンダー 『トーキング・ブック』(廉価版)2012年9月19日発売
トーキング・ブックposted with amazlet at 12.08.24スティーヴィー・ワンダー USMジャパン (2012-09-19)売り上げランキング: 48748Amazon.co.jp で詳細を見る
ENT>ARTIST>Gray, Macy
ENT>ARTIST>Wonder, Stevie
ENT>ALBUM>Talking Book
【Macy Gray’s New Album Is Cover Of “Talking Book” In Full】
フルカヴァー。
R&Bシンガー、メイシー・グレイが次作でスティーヴィー・ワンダーの傑作アルバム『トーキング・ブック』を全曲カヴァーすることになった。
『トーキング・ブック』はちょうど今から40年前1972年10月28日にリリース。スティーヴィーの傑作アルバムとしてここからはシングル「スーパースティション」「ユー・アー・ザ・サンシャイン・オブ・マイ・ライフ」などがヒットし、大ベストセラーとなった。
メイシーは「『トーキング・ブック』は私の生涯ベストアルバムのトップ5にはいるアルバムです。そして、もちろんスティーヴィーは私の大好きなアーティスト。これは私の個人的なスティーヴィーへの誕生日プレゼントです。私が彼から学んだことに対するお礼として、聞くたびに私の人生を変えた奇跡的な歌に対してのお礼です。これはトリビュート・アルバムやトリビュート・コンサートではありません。これは私から彼へのラヴ・レターであり、レコードとステージにおける『サンキュー・カード』のようなものなんです」と語る。
メイシーは、このアルバムを中心に2012年11月28日にロンドンのココという会場でライヴを行なう。チケットは30ポンド。メイシーの『トーキング・ブック』日本盤は2012年11月7日日本コロンビアから発売。輸入盤は10月30日リリース。
■輸入盤
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B009B1ENDO/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■日本盤
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B009F0GFDW/soulsearchiho-22/ref=nosim/
~~~
スティーヴィーはこの『トーキング・ブック』からまさに快進撃を始める。ここからの「ユー・アー・ザ・サンシャイン・オブ・マイ・ライフ」は、グラミー賞ベスト男性ポップ部門を獲得。以後のグラミー連続獲得へつながる。
スティーヴィーの『トーキング・ブック』における曲目と参加ミュージシャンは次の通り。
Side one
"You Are the Sunshine of My Life" (Wonder) – 2:58
Stevie Wonder – lead vocal, background vocal, Fender Rhodes, drums
Jim Gilstrap – first lead vocal, background vocal
Lani Groves – second lead vocal, background vocal
Gloria Barley – background vocal
Scott Edwards – electric bass
Daniel Ben Zebulon – congas
"Maybe Your Baby" (Wonder) – 6:51
Stevie Wonder – lead vocal, background vocal, Hohner clavinet, drums, Moog bass
Ray Parker Jr. – electric guitar
"You and I (We Can Conquer the World)" (Wonder) – 4:39
Stevie Wonder – lead vocal, piano, T.O.N.T.O. synthesizer
"Tuesday Heartbreak" (Wonder) – 3:02
Stevie Wonder – lead vocal, background vocal, Fender rhodes, Hohner clavinet, drums, Moog bass
David Sanborn – alto saxophone
Deniece Williams – background vocal
Shirley Brewer – background vocal
"You’ve Got It Bad Girl" (Wonder, Yvonne Wright) – 4:56
Stevie Wonder – lead vocal, background vocal, Fender Rhodes, drums, Moog bass, T.O.N.T.O. synthesizer
Jim Gilstrap – background vocal
Lani Groves – background vocal
Daniel Ben Zebulon – congas
[edit]Side two
"Superstition" (Wonder) – 4:26
Stevie Wonder – lead vocal, Hohner clavinet, drums, Moog bass
Trevor Laurence – tenor saxophone
Steve Madaio – trumpet
"Big Brother" (Wonder) – 3:34
Stevie Wonder – lead vocals, Hohner clavinet, drums, harmonica, Moog bass
"Blame It On the Sun" (Wonder, Syreeta Wright) – 3:26
Stevie Wonder – lead vocal, background vocal, piano, drums, Moog bass, T.O.N.T.O. synthesizer
Jim Gilstrap – background vocal
Lani Groves – background vocal
Uncredited – guitar
"Lookin’ for Another Pure Love" (Wonder, S. Wright) – 4:44
Stevie Wonder – lead vocal, background vocal, Fender Rhodes, drums, Moog bass
Debra Wilson – background vocal
Shirley Brewer – background vocal
Loris Harvin (Delores Harvin) – background vocal
Jeff Beck – electric guitar
Buzzy Feton (Howard "Buzz" Feiten) – electric guitar
"I Believe (When I Fall in Love It Will Be Forever)" (Wonder, Y. Wright) – 4:51
Stevie Wonder – lead vocal, background vocal, piano, Hohner clavinet, drums, Moog bass
[edit]
■スティーヴィー・ワンダー 『トーキング・ブック』
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■スティーヴィー・ワンダー 『トーキング・ブック』(廉価版)2012年9月19日発売
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ENT>ARTIST>Gray, Macy
ENT>ARTIST>Wonder, Stevie
ENT>ALBUM>Talking Book
◎第9回ゴールド・コンサート~佐藤英里(ひらり)ちゃんグランプリ
2012年9月24日 音楽◎第9回ゴールド・コンサート~佐藤英里(ひらり)ちゃんグランプリ
【Gold Concert #9, Sato Hirari Wins Grand Prix】
グランプリ。
障害者の音楽コンテスト「ゴールド・コンサート」、その第9回が2012年9月22日(土)東京・国際フォーラムCで行われ、佐藤英里(さとう・ひらり)さんが「なないろの夢」を歌いグランプリと観客賞の2賞を受賞した。同曲は彼女が作詞・作曲をてがけた。彼女は今年11歳の盲目のシンガー・ソングライターで、この「ゴールド・コンサート」には2010年から3回連続でエントリーし、毎回、賞を受賞してきたが3回目にして見事な優勝、グランプリとなった。
審査員全員が10点満点で点をいれ、その合計のトップがグランプリ。今回はすんなり決まった。観客賞とのダブル受賞になったが、観客のみなさんの評価と審査員の評価も一致した形だ。
車椅子の姉妹のさくらんぼ(SAKURANBO)もヴィジュアル的にも印象的で、声もよい声で、ぜひ来年もう一度見てみたいと思った。
また、「湯川れい子審査員長賞」を受賞したTOMOKO(ともこ)さんの「ザマナイ〜時代よ!〜」は反原発の今の時代にどんぴしゃの詩を持つ作品だった。これは放射能の被害を受けたカザフスタンで歌われている曲でタイトルの「ザマナイ」はカザフ語で「時代」と言った意味だそう。
来年はいよいよ第10回。スティーヴィー・ワンダーでも、ラウル・ミドンでも、ホセ・フェリシアーノでも、ゲストに来ていただけたら、ショーとしても盛り上がるだろう。
ともこさんの歌うヴァージョンがすでにユーチューブにアップされている。
http://youtu.be/hmaaiYebx_0
各賞受賞者は下記に。
~~~
■ 佐藤英里ちゃんが見ている色
なないろ。
僕が一番驚いたのは、英里ちゃんがグランプリを受賞したこの曲「なないろの夢」を自作したこと。作詞・作曲をし、しかもピアノの弾き語りで堂々と歌ったこと。その楽曲の構成も緩急をつけていて、ドラマティックに仕上げていて見事だった。
彼女が2年前、9歳のときに「アメージング・グレイス」を歌ったときには本当に度肝を抜かれ、衝撃を受けた。そして、昨年はオリジナルで勝負、これにも驚いたが、今年はそのオリジナル曲がさらに磨きがかかった感じがした。わずか2年だが、見事な成長ぶりである。しかも、まだまだ「伸び代」があり、どんどんと大きくなっていくだろう。
受賞後、英里ちゃんに少し話を聞いた。英里ちゃんによれば、この「なないろの夢」は、震災にあわれた人、そして生きるのがつらくなってしまった人にも一緒に生きていって欲しくて、たくさんの人のことを考えて作った、という。
英里ちゃんにとって好きな色は、と尋ねた。すると「ママは私にピンクが似合うって言うけど…」とちょっと戸惑った様子。ご存知の通り、英里ちゃんは目が見えないので、七色がわからない。だから、どうして「なないろの夢」なんていう曲ができるのか不思議でたまらなかったのだ。それは僕がスティーヴィー・ワンダーがなぜ「リボン・イン・ザ・スカイ」というような曲を書けるのか永遠に謎であることと同じだ。
この「なないろの夢」は、このゴールド・コンサートに今年もエントリーすることを決めてから、新しい曲を書かないといけないということで、「4月29日頃書きました!」と飛び跳ねながら、答えてくれた。
そして、「なないろの夢」に込めた思いは、「七色という色は、聴く人がそれぞれにイメージし、その色で元気になってくれればいい」と言う。
グランプリを取ったことはひじょうに嬉しいが、来年エントリーされないかもしれないとひじょうに寂しい。少なくとも、ゲスト枠での登場になるのだろうが。優勝は卒業ではないと思いたい。V2を狙う手もあると思う。だって来年だってまだ12歳なのだから。
ちなみに明かしてしまうと、僕は英里ちゃんに10点をいれ、ともこさんに9点を入れた。
■佐藤英里ブログ
http://ameblo.jp/042-749/entry-11361756266.html
■TOMOKOさんブログ
http://blog.goo.ne.jp/song_of_eternity/
■さくらんぼ・ウェッブ
http://sakuranbo-music.info/top.html
■ゴールド・コンサート公式ウェッブ
http://gc.npojba.org/
■第9回ゴールドコンサート受賞結果
グランプリ(トルコ航空賞)
佐藤英里(さとう・ひらり)さん「なないろの夢」
観客賞(フォーシーズ賞)
佐藤英里さん「なないろの夢」
湯川れい子審査員長賞
TOMOKO(ともこ)さん「ザマナイ〜時代よ!〜」
審査員特別賞
古西夜香さん「A列車で行こう」
歌唱・演奏賞(アイエスエフネット賞)
音心(おとごころ)さん「カナリア」
楽曲賞(日本信号賞)
SAKURANBO(さくらんぼ)さん「春一番が吹いたら」
ネット投票結果
第1位 矢田匠さん「馬鹿息子」
第2位 真北聖子さん「Sayang」
第3位 storia(ストーリア)さん「かわらないもの」
■過去ゴールド・コンサート記事
第8回ゴールド・コンサート~「車椅子のヒーロー」誕生
2011年10月17日(月)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11049379552.html#main
佐藤英里(ひらり)・ロビー・コンサート~「可能性」と「将来」と「夢」
2011年03月31日(木
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10846378481.html
2010年10月05日(火)
ゴールド・コンサート第7回~9歳の少女佐藤英里さん「アメージング・グレイス」で観客を圧倒~
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10666809323.html
(佐藤英里ちゃん初登場)
2010年10月06日(水)
ゴールド・コンサートの余韻~
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10666810263.html
2009年10月14日(水) 04時52分49秒
soulsearchinの投稿
第6回ゴールドコンサート
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10364335094.html
ゴールド・コンサート~
2008年10月16日(木)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10152104741.html
チャレンジド(障がい者)ミュージシャンの競演(第4回)
2007年10月09日(火)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10050406754.html
(吉岡・初参加)
GOLD CONCERT>9
【Gold Concert #9, Sato Hirari Wins Grand Prix】
グランプリ。
障害者の音楽コンテスト「ゴールド・コンサート」、その第9回が2012年9月22日(土)東京・国際フォーラムCで行われ、佐藤英里(さとう・ひらり)さんが「なないろの夢」を歌いグランプリと観客賞の2賞を受賞した。同曲は彼女が作詞・作曲をてがけた。彼女は今年11歳の盲目のシンガー・ソングライターで、この「ゴールド・コンサート」には2010年から3回連続でエントリーし、毎回、賞を受賞してきたが3回目にして見事な優勝、グランプリとなった。
審査員全員が10点満点で点をいれ、その合計のトップがグランプリ。今回はすんなり決まった。観客賞とのダブル受賞になったが、観客のみなさんの評価と審査員の評価も一致した形だ。
車椅子の姉妹のさくらんぼ(SAKURANBO)もヴィジュアル的にも印象的で、声もよい声で、ぜひ来年もう一度見てみたいと思った。
また、「湯川れい子審査員長賞」を受賞したTOMOKO(ともこ)さんの「ザマナイ〜時代よ!〜」は反原発の今の時代にどんぴしゃの詩を持つ作品だった。これは放射能の被害を受けたカザフスタンで歌われている曲でタイトルの「ザマナイ」はカザフ語で「時代」と言った意味だそう。
来年はいよいよ第10回。スティーヴィー・ワンダーでも、ラウル・ミドンでも、ホセ・フェリシアーノでも、ゲストに来ていただけたら、ショーとしても盛り上がるだろう。
ともこさんの歌うヴァージョンがすでにユーチューブにアップされている。
http://youtu.be/hmaaiYebx_0
各賞受賞者は下記に。
~~~
■ 佐藤英里ちゃんが見ている色
なないろ。
僕が一番驚いたのは、英里ちゃんがグランプリを受賞したこの曲「なないろの夢」を自作したこと。作詞・作曲をし、しかもピアノの弾き語りで堂々と歌ったこと。その楽曲の構成も緩急をつけていて、ドラマティックに仕上げていて見事だった。
彼女が2年前、9歳のときに「アメージング・グレイス」を歌ったときには本当に度肝を抜かれ、衝撃を受けた。そして、昨年はオリジナルで勝負、これにも驚いたが、今年はそのオリジナル曲がさらに磨きがかかった感じがした。わずか2年だが、見事な成長ぶりである。しかも、まだまだ「伸び代」があり、どんどんと大きくなっていくだろう。
受賞後、英里ちゃんに少し話を聞いた。英里ちゃんによれば、この「なないろの夢」は、震災にあわれた人、そして生きるのがつらくなってしまった人にも一緒に生きていって欲しくて、たくさんの人のことを考えて作った、という。
英里ちゃんにとって好きな色は、と尋ねた。すると「ママは私にピンクが似合うって言うけど…」とちょっと戸惑った様子。ご存知の通り、英里ちゃんは目が見えないので、七色がわからない。だから、どうして「なないろの夢」なんていう曲ができるのか不思議でたまらなかったのだ。それは僕がスティーヴィー・ワンダーがなぜ「リボン・イン・ザ・スカイ」というような曲を書けるのか永遠に謎であることと同じだ。
この「なないろの夢」は、このゴールド・コンサートに今年もエントリーすることを決めてから、新しい曲を書かないといけないということで、「4月29日頃書きました!」と飛び跳ねながら、答えてくれた。
そして、「なないろの夢」に込めた思いは、「七色という色は、聴く人がそれぞれにイメージし、その色で元気になってくれればいい」と言う。
グランプリを取ったことはひじょうに嬉しいが、来年エントリーされないかもしれないとひじょうに寂しい。少なくとも、ゲスト枠での登場になるのだろうが。優勝は卒業ではないと思いたい。V2を狙う手もあると思う。だって来年だってまだ12歳なのだから。
ちなみに明かしてしまうと、僕は英里ちゃんに10点をいれ、ともこさんに9点を入れた。
■佐藤英里ブログ
http://ameblo.jp/042-749/entry-11361756266.html
■TOMOKOさんブログ
http://blog.goo.ne.jp/song_of_eternity/
■さくらんぼ・ウェッブ
http://sakuranbo-music.info/top.html
■ゴールド・コンサート公式ウェッブ
http://gc.npojba.org/
■第9回ゴールドコンサート受賞結果
グランプリ(トルコ航空賞)
佐藤英里(さとう・ひらり)さん「なないろの夢」
観客賞(フォーシーズ賞)
佐藤英里さん「なないろの夢」
湯川れい子審査員長賞
TOMOKO(ともこ)さん「ザマナイ〜時代よ!〜」
審査員特別賞
古西夜香さん「A列車で行こう」
歌唱・演奏賞(アイエスエフネット賞)
音心(おとごころ)さん「カナリア」
楽曲賞(日本信号賞)
SAKURANBO(さくらんぼ)さん「春一番が吹いたら」
ネット投票結果
第1位 矢田匠さん「馬鹿息子」
第2位 真北聖子さん「Sayang」
第3位 storia(ストーリア)さん「かわらないもの」
■過去ゴールド・コンサート記事
第8回ゴールド・コンサート~「車椅子のヒーロー」誕生
2011年10月17日(月)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11049379552.html#main
佐藤英里(ひらり)・ロビー・コンサート~「可能性」と「将来」と「夢」
2011年03月31日(木
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10846378481.html
2010年10月05日(火)
ゴールド・コンサート第7回~9歳の少女佐藤英里さん「アメージング・グレイス」で観客を圧倒~
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10666809323.html
(佐藤英里ちゃん初登場)
2010年10月06日(水)
ゴールド・コンサートの余韻~
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10666810263.html
2009年10月14日(水) 04時52分49秒
soulsearchinの投稿
第6回ゴールドコンサート
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10364335094.html
ゴールド・コンサート~
2008年10月16日(木)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10152104741.html
チャレンジド(障がい者)ミュージシャンの競演(第4回)
2007年10月09日(火)
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(吉岡・初参加)
GOLD CONCERT>9
■ 今日の「ソウル・サーチン」は『ミリオン・ダラー・カルテット』
2012年9月23日 音楽■今日の「ソウル・サーチン」は『ミリオン・ダラー・カルテット』
【Soul Searchin Today Features “Million Dollar Quartet”】
ソウル・サーチン。
今日のインターFM『ソウル・ブレンズ』(関東地区76.1MHZ、午後2時~4時)内「ソウル・サーチン」(午後3時半~)では、先日見たミュージカル『ミリオン・ダラー・カルテット』をご紹介します。
内容についてのブログはこちら。↓
『ミリオン・ダラー・カルテット』~サム・フィリップスの「ソウル・サーチン」
2012年09月15日(土)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11354568829.html
関東地区の方は、ラジコでパソコンで聞けます。
http://radiko.jp/player/player.html#INT
『ミリオン・ダラー・カルテット』の成り立ちから、サム・フィリップスの話まで。
(9月23日、17時30分追記)
「ソウル・サーチン」ポッドキャスト、期間限定でアップ。(約28分)
http://soundcloud.com/soul_searchin_9/soul-searchin-2012-09-23
■ミリオン・ダラー・カルテット サントラ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0085DWDZE/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■エルヴィス・プレスリー・ベスト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002UGMF96/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ジェリー・リー・ルイス・ベスト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000032D0/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■カール・パーキンス ベスト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000064YC7/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■公式ページ
http://theatre-orb.com/lineup/02/
ENT>RADIO>Soul Searchin>Million Dollar Quartet
【Soul Searchin Today Features “Million Dollar Quartet”】
ソウル・サーチン。
今日のインターFM『ソウル・ブレンズ』(関東地区76.1MHZ、午後2時~4時)内「ソウル・サーチン」(午後3時半~)では、先日見たミュージカル『ミリオン・ダラー・カルテット』をご紹介します。
内容についてのブログはこちら。↓
『ミリオン・ダラー・カルテット』~サム・フィリップスの「ソウル・サーチン」
2012年09月15日(土)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11354568829.html
関東地区の方は、ラジコでパソコンで聞けます。
http://radiko.jp/player/player.html#INT
『ミリオン・ダラー・カルテット』の成り立ちから、サム・フィリップスの話まで。
(9月23日、17時30分追記)
「ソウル・サーチン」ポッドキャスト、期間限定でアップ。(約28分)
http://soundcloud.com/soul_searchin_9/soul-searchin-2012-09-23
■ミリオン・ダラー・カルテット サントラ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0085DWDZE/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■エルヴィス・プレスリー・ベスト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002UGMF96/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ジェリー・リー・ルイス・ベスト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000032D0/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■カール・パーキンス ベスト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000064YC7/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■公式ページ
http://theatre-orb.com/lineup/02/
ENT>RADIO>Soul Searchin>Million Dollar Quartet
○第9回ゴールド・コンサート、今日開催
2012年9月22日 音楽○第9回ゴールド・コンサート、今日開催
【9th Gold Concert: Contest For Challanged Musicians】
開催。
全国の障害者を集めた音楽コンテスト「ゴールド・コンサート」の第9回が2012年9月22日、有楽町国際フォーラムのフォーラムCで午後4時半から行なわれる。デモ音源審査を通過した14組(人)が登場する。昨年あたりから、プロを目指すシンガーらの間でも地名度があがり、事務局に送られてくるデモ音源もレヴェルがあがってきているので、今年も楽しみだ。
今回の特別ゲストは、ノッコ(NOKKO)と嘉門達夫。また、昨年の優勝者、森圭一郎、麻倉ケイト、中村・ジャパン・ドラマティック・カンパニーらがゲストで登場する。
当日券も若干枚数発売される。
また、インターネットで生放送、ユーストリームでも生放送される。手話通訳やパソコン文字通訳(字幕)もでる。
詳細は次のウェッブへ。
【第9回ゴールドコンサート インターネット生放送】
2012年9月22日(土・祝) 16時30分配信開始(予定)
配信URLは下記のとおり。
http://gc.npojba.org/live
こちらではWeb視聴者投票も受け付ける。
ユーストリームでの配信では、ツイッターやフェースブックから意見を投稿できるようになっている。
http://ustre.am/Djuw
どちらでも同じ内容が生放送される。
なお、ゴールド・コンサート公式ツイッター「@Gold_Concert」で当日も随時情報を発信する。ゴールド・コンサート関連のハッシュタグは「#goldconcert」。
吉岡はゴー・ホトダさん、湯川れい子さん(審査員長)らとともに審査員に加わる。
出場アーティストは次の通り。アーティスト名~曲名
01.古西 夜香 A列車で行こう
02.佐藤英里 なないろの夢
03.TOMOKO ザマナイ~時代よ!~
04.CHECK DoLLハッピーランナー
05.ピーター・ニールセンNo Diggity
06.矢田 匠 馬鹿息子
07.YASUO INORI~祈り~
08.SAKURANBO春一番が吹いたら
09.4번출구 (4番出口)Amazing Lady
10.storiaかわらないもの
11.真北聖子Sayang
12.音心カナリヤ
(特別出場)
13.式町水晶リベルタンゴ
14.富岳太鼓竜神組 富士の雷舞
ANNOUNCEMENT>Gold Concert>9
【9th Gold Concert: Contest For Challanged Musicians】
開催。
全国の障害者を集めた音楽コンテスト「ゴールド・コンサート」の第9回が2012年9月22日、有楽町国際フォーラムのフォーラムCで午後4時半から行なわれる。デモ音源審査を通過した14組(人)が登場する。昨年あたりから、プロを目指すシンガーらの間でも地名度があがり、事務局に送られてくるデモ音源もレヴェルがあがってきているので、今年も楽しみだ。
今回の特別ゲストは、ノッコ(NOKKO)と嘉門達夫。また、昨年の優勝者、森圭一郎、麻倉ケイト、中村・ジャパン・ドラマティック・カンパニーらがゲストで登場する。
当日券も若干枚数発売される。
また、インターネットで生放送、ユーストリームでも生放送される。手話通訳やパソコン文字通訳(字幕)もでる。
詳細は次のウェッブへ。
【第9回ゴールドコンサート インターネット生放送】
2012年9月22日(土・祝) 16時30分配信開始(予定)
配信URLは下記のとおり。
http://gc.npojba.org/live
こちらではWeb視聴者投票も受け付ける。
ユーストリームでの配信では、ツイッターやフェースブックから意見を投稿できるようになっている。
http://ustre.am/Djuw
どちらでも同じ内容が生放送される。
なお、ゴールド・コンサート公式ツイッター「@Gold_Concert」で当日も随時情報を発信する。ゴールド・コンサート関連のハッシュタグは「#goldconcert」。
吉岡はゴー・ホトダさん、湯川れい子さん(審査員長)らとともに審査員に加わる。
出場アーティストは次の通り。アーティスト名~曲名
01.古西 夜香 A列車で行こう
02.佐藤英里 なないろの夢
03.TOMOKO ザマナイ~時代よ!~
04.CHECK DoLLハッピーランナー
05.ピーター・ニールセンNo Diggity
06.矢田 匠 馬鹿息子
07.YASUO INORI~祈り~
08.SAKURANBO春一番が吹いたら
09.4번출구 (4番出口)Amazing Lady
10.storiaかわらないもの
11.真北聖子Sayang
12.音心カナリヤ
(特別出場)
13.式町水晶リベルタンゴ
14.富岳太鼓竜神組 富士の雷舞
ANNOUNCEMENT>Gold Concert>9
☆ マイケル・ジャクソン展スカイツリーで10月18日から開催~BAD25周年作品発売
2012年9月21日 音楽☆マイケル・ジャクソン展スカイツリーで10月18日から開催~BAD25周年作品発売
【Collection Of Michael Jackson Will Be Held At Skytree】
開催。
アメリカ・べヴァリーヒルズを本拠とするオークション会社、ジュリアンズ・オークションが所有するマイケル・ジャクソン関連の衣装などをオークションにかける前にまとめて展示するマイケル・ジャクソン展が東京・スカイツリーの特設会場ソラマチ・スペース634で2012年10月18日から11月12日まで開催される。
今回の衣装は、主としてマイケルの衣装をてがけてきたデザイナー、マイケル・ブッシュの作品。約100点以上を展示する。点数が多いため、前半と後半で展示作品を入れ替えて、見せるという。
前半が10月18日から31日までで、「スリラー・ステージ」、後半が11月1日から11月12日で「バッド&デンジャラス・ステージ」となる予定。
このマイケル・ジャクソン展は、サンティアゴ、ダブリン、ロンドン、パリ、ロスアンジェルスで開催されてきたもの。この東京での開催後、作品群はオークションにかけられ、売られるため世界中に散らばってしまうため、まとめて見られるのが最後となる。
日本での展示後、衣装はロスに戻り、2012年11月30日(金)から12月2日(日)までビヴァリー・ヒルズのジュリアンズ・オークション9665 Wilshire Boulevard, Suite 150でオークションにかかる。このオークションには事前に登録しておくとオンライン、電話などでも参加できる。
その詳細はこちら
http://www.juliensauctions.com/
このジュリアンズ・オークションは2010年6月、東京タワーで行われた「マイケル・ジャクソン遺品展」を主催したところ。
そのときの記事↓
マイケル・ジャクソン遺品展~遺品から放たれるオウラ
2010年07月10日(土)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10586395480.html
今回のマイケル・ジャクソン展・詳細はこちら
http://mjworld.jp/
イヴェント概要
タイトル:マイケル・ジャクソン展 A Collection of Tompkins and Bush: Michael Jackson
日時2012年10月18日(木)~11月12日(月)午前10時~21時(最終入場は20時まで)
会場: スカイツリー ソラマチ スペース634
東京都墨田区押上1丁目1
入場料(税込み)
前売り券(平日)大人1600円、高校生大学生800円、小中学生300円
プレミアグッズ付きチケット10000円(予定・詳細近日発表)
(土日祝)大人1800円、高校生大学生900円、小中学生400円
当日券(平日)大人1800円、高校生大学生900円、小中学生400円
(土日祝)大人2200円、高校生大学生1100円、小中学生500円
2012年9月29日(土)前売りチケット発売開始
~~~
☆マイケル・ジャクソン『バッドBAD』25周年CD発売
アルバム『バッド』発売から25周年。その記念作品がもろもろ発売された。
デラックス・エディション(DVD付き)(限定盤)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008CQCAL6/soulsearchiho-22/ref=nosim/
DVDのみ ライヴ.アット.ウェンブリ. 7.16.1988 [DVD]
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008CQCBX8/soulsearchiho-22/ref=nosim/
スタンダード・エディション
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008CQCAH0/soulsearchiho-22/ref=nosim/
MICHAEL JACKSON>The Collection of Tompkins and Bush: Michael Jackson, BAD 25th Anniversary
【Collection Of Michael Jackson Will Be Held At Skytree】
開催。
アメリカ・べヴァリーヒルズを本拠とするオークション会社、ジュリアンズ・オークションが所有するマイケル・ジャクソン関連の衣装などをオークションにかける前にまとめて展示するマイケル・ジャクソン展が東京・スカイツリーの特設会場ソラマチ・スペース634で2012年10月18日から11月12日まで開催される。
今回の衣装は、主としてマイケルの衣装をてがけてきたデザイナー、マイケル・ブッシュの作品。約100点以上を展示する。点数が多いため、前半と後半で展示作品を入れ替えて、見せるという。
前半が10月18日から31日までで、「スリラー・ステージ」、後半が11月1日から11月12日で「バッド&デンジャラス・ステージ」となる予定。
このマイケル・ジャクソン展は、サンティアゴ、ダブリン、ロンドン、パリ、ロスアンジェルスで開催されてきたもの。この東京での開催後、作品群はオークションにかけられ、売られるため世界中に散らばってしまうため、まとめて見られるのが最後となる。
日本での展示後、衣装はロスに戻り、2012年11月30日(金)から12月2日(日)までビヴァリー・ヒルズのジュリアンズ・オークション9665 Wilshire Boulevard, Suite 150でオークションにかかる。このオークションには事前に登録しておくとオンライン、電話などでも参加できる。
その詳細はこちら
http://www.juliensauctions.com/
このジュリアンズ・オークションは2010年6月、東京タワーで行われた「マイケル・ジャクソン遺品展」を主催したところ。
そのときの記事↓
マイケル・ジャクソン遺品展~遺品から放たれるオウラ
2010年07月10日(土)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10586395480.html
今回のマイケル・ジャクソン展・詳細はこちら
http://mjworld.jp/
イヴェント概要
タイトル:マイケル・ジャクソン展 A Collection of Tompkins and Bush: Michael Jackson
日時2012年10月18日(木)~11月12日(月)午前10時~21時(最終入場は20時まで)
会場: スカイツリー ソラマチ スペース634
東京都墨田区押上1丁目1
入場料(税込み)
前売り券(平日)大人1600円、高校生大学生800円、小中学生300円
プレミアグッズ付きチケット10000円(予定・詳細近日発表)
(土日祝)大人1800円、高校生大学生900円、小中学生400円
当日券(平日)大人1800円、高校生大学生900円、小中学生400円
(土日祝)大人2200円、高校生大学生1100円、小中学生500円
2012年9月29日(土)前売りチケット発売開始
~~~
☆マイケル・ジャクソン『バッドBAD』25周年CD発売
アルバム『バッド』発売から25周年。その記念作品がもろもろ発売された。
デラックス・エディション(DVD付き)(限定盤)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008CQCAL6/soulsearchiho-22/ref=nosim/
DVDのみ ライヴ.アット.ウェンブリ. 7.16.1988 [DVD]
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008CQCBX8/soulsearchiho-22/ref=nosim/
スタンダード・エディション
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008CQCAH0/soulsearchiho-22/ref=nosim/
MICHAEL JACKSON>The Collection of Tompkins and Bush: Michael Jackson, BAD 25th Anniversary
★ジョー・サンプル早くも新作登場『チルドレン・オブ・ザ・サン』
2012年9月20日 音楽★ジョー・サンプル早くも新作登場『チルドレン・オブ・ザ・サン』
【Joe Sample’s New Ambitious Project】
ビッグバンド。
つい先ごろ、クレオール・ジョー・バンドで南部のザディコ・ミュージックのアルバム『クレオール・ジョー・バンド』クレオール・ジョー・バンド をリリースしたばかりのジョー・サンプルが、はやくも次のアルバムをリリースする。こんどは、なんとドイツのNDRビッグバンドとの共演作『チルドレン・オブ・ザ・サン』で、2012年10月24日発売。ジョーの来日中に、このアルバムについて少し話を聞いたので簡単にまとめてみよう。
NDRビッグバンドとは、Norddeutscher Rundfunk (NDR) (North German Broadcasting)の略。つまり北ドイツ放送局所属のビッグバンドということになる。放送局が持つバンドという意味でいえば、いわゆるN饗(NHK交響楽団)のような存在。
このNDRから、何かのスタンダードをジョーのピアノをフィーチャーしてビッグバンドで録音しないか、という声がかかった。そのとき、ジョーはそういうのは、今までもやってきてあまりおもしろくないので、ちょうど自分の頭の中にあり、アイデアを暖めていたミュージカル用の楽曲をビッグバンドでやったらどうだと逆提案した。
それが今回のタイトルとなっている『チルドレン・オブ・ザ・サン』という作品だ。
これ用に作っていた曲のデモCDをNDRに送ると「今までのジョー作品のどれにも似ていないまったく違う作品でおもしろい。ぜひ、これをビッグバンドでやろう」ということになった。
奴隷。
そもそもこの作品の始まりは、1995年にさかのぼる。この年、ジョー・サンプルはヴァージン諸島のサン・クロワを訪れた。そのときにそこで一冊の本を知る。キャリル・フィリップスCaryl Phillipsという在イギリスの黒人作家が書いた『ケンブリッジ(Cambridge)』だ。この物語はフィクションだが、カリブ諸島がアフリカからつれられてきた奴隷をアメリカやヨーロッパに送り出していた経由地で、その奴隷の物語を描いたものだった。
かねてから奴隷の歴史、黒人の歴史に大いなる興味を持っていたジョーはこの本に深く感銘し、訪れていたサン・クロワの景色とともに、ミュージカル作品を作れないかと考えた。
かつてジョーは奴隷という存在を考えたときこんなことを思ったという。
「芝生に寝転がって空を見る。自分が奴隷だったら、いつか空を飛んで、どこかに行きたい (One day, I’ll fly away)と思う」
ジョーは、その翌年1996年、本の著者カリルとニューヨークで会い、ミュージカルにできないかその可能性を探るべく、いろいろ話をするが、残念ながら著者とジョーは意気投合することはなく、話が進むことはなかった。
ただそれ以後もこの物語へのジョーの執着はあり、楽曲を作り、デモテープを録音、それを作品としてレコーディングする選択肢もあった。
そうした中で、NDRビッグバンドからの誘いがあり、「いいのがひとつあるぞ」とこれを提案したところ、レコーディングすることになった。レコーディングは2011年11月に行われ、それが10月にリリースされる。
ジョー・サンプルは昨年レコーディングでドイツに渡ったが、2012年11月には再度訪問しこのビッグバンドとコンサートを行なう。また、彼は2012年9月1週目に「東京ジャズ」出演のために来日していたが、それを終えた後、岩手県・盛岡で行なわれた村田陽一ビッグバンドとともに、この曲を演奏している。
作家。
キャリル・フィリップスは1958年3月13日、カリブ海に浮かぶセント・クリストファー(セント・キッツ)に生まれた。両親とともにイギリスに移住、イギリスのオックスフォードなどやニューヨークの大学にも通った。その後、大学で教鞭をとりながら、作家活動を開始。1980年には処女作である劇台本作『ストレンジ・フルーツ』を発表。以後、小説、ショートストーリーなどを次々と発表。1980年、22歳のとき幼少の頃セント・クリストファーを離れて以来初めて同島を訪れインスピレーションを受け、約5年をかけて『ザ・ファイナル・パッセージ』を執筆、1985年発表。さらに翌年第二弾『ザ・ステイト・オブ・インディペンデント』を発表。この『ケンブリッジ』は1991年に発表されていた。
『ケンブリッジ』はイギリス白人女性エミリー・カートライトが西インド諸島の父親が持つ家を訪れ、そこで奴隷のケンブリッジと出会うところから始まるフィクションだ。
~~~
最新作収録曲がすべて映像になっています。アルバムの曲順通りに並べてみました。
NDR Bigband feat Joe Sample Jazz Baltica 2011 - I Wanna Go Home and Street Life (piano solo)
http://youtu.be/PftqV5bmh9M
NDR Bigband feat. Joe Sample - Buttermilk Sky / Islands of the Mind
http://youtu.be/UmHOY5j2p8w
NDR Bigband feat. Joe Sample - Rumfire / Gold in the Cane
http://youtu.be/jKVtzhxQyvY
NDR Bigband feat. Joe Sample - I Believe In / Children of the Sun
http://youtu.be/zZPgSlpubvQ
NDR Bigband feat Joe Sample Jazz Baltica 2011 - Blue Abyss
http://youtu.be/D890d1YgcZA
NDR Bigband feat. Joe Sample - Creole Eyes / Albatross Day
http://youtu.be/EfR3rSRJubQ
Joe Sample & NDR Bigband ‘Children of the Sun’
Jörg Achim Keller conductor, arrangements
Joe Sample compositions, piano
Thorsten Benkenstein, Ingolf Burkhardt, Claus Stötter, Reiner Winterschladen trumpet
Fiete Felsch, Peter Bolte alto sax
Christof Lauer, Lutz Büchner tenor sax
Frank Delle baritone sax
Nils Landgren trombone, vocals
Dan Gottshall, Klaus Heidenreich, Stefan Lottermann trombone
Ingo Lahme bass trombone
Stephan Diez guitar
Ingmar Heller bass
Robert Ikiz drums
Marcio Doctor percussion
++++
■ジョー・サンプル&NDRビッグバンド『チルドレン・オブ・ザ・サン』(2012年10月24日発売)(ビクターVICJ-61675、 2625円)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00915EMFE/soulsearchiho-22/ref=nosim/
Tracklisting
1. アイ・ワナ・ゴー・ホーム I WANNA GO HOME
2. バターミルク・スカイ BUTTERMILK SKY
3. アイランズ・オブ・ザ・マインド ISLANDS OF THE MIND
4. ラムファイア RUMFIRE
5. ゴールド・イン・ザ・ケイン (イントロ) GOLD IN THE CANE
6. ゴールド・イン・ザ・ケイン GOLD IN THE CANE
7. アイ・ビリーヴ・イン I BELIEVE IN
8. チルドレン・オブ・ザ・サン CHILDREN OF THE SUN
9. ブルー・アビス BLUE ABYSS
10. クレオール・アイズ CREOLE EYES
11. アルバトロス・デイ ALBATROSS DAY
ARTIST>Sample, Joe>Children Of The Sun
【Joe Sample’s New Ambitious Project】
ビッグバンド。
つい先ごろ、クレオール・ジョー・バンドで南部のザディコ・ミュージックのアルバム『クレオール・ジョー・バンド』クレオール・ジョー・バンド をリリースしたばかりのジョー・サンプルが、はやくも次のアルバムをリリースする。こんどは、なんとドイツのNDRビッグバンドとの共演作『チルドレン・オブ・ザ・サン』で、2012年10月24日発売。ジョーの来日中に、このアルバムについて少し話を聞いたので簡単にまとめてみよう。
NDRビッグバンドとは、Norddeutscher Rundfunk (NDR) (North German Broadcasting)の略。つまり北ドイツ放送局所属のビッグバンドということになる。放送局が持つバンドという意味でいえば、いわゆるN饗(NHK交響楽団)のような存在。
このNDRから、何かのスタンダードをジョーのピアノをフィーチャーしてビッグバンドで録音しないか、という声がかかった。そのとき、ジョーはそういうのは、今までもやってきてあまりおもしろくないので、ちょうど自分の頭の中にあり、アイデアを暖めていたミュージカル用の楽曲をビッグバンドでやったらどうだと逆提案した。
それが今回のタイトルとなっている『チルドレン・オブ・ザ・サン』という作品だ。
これ用に作っていた曲のデモCDをNDRに送ると「今までのジョー作品のどれにも似ていないまったく違う作品でおもしろい。ぜひ、これをビッグバンドでやろう」ということになった。
奴隷。
そもそもこの作品の始まりは、1995年にさかのぼる。この年、ジョー・サンプルはヴァージン諸島のサン・クロワを訪れた。そのときにそこで一冊の本を知る。キャリル・フィリップスCaryl Phillipsという在イギリスの黒人作家が書いた『ケンブリッジ(Cambridge)』だ。この物語はフィクションだが、カリブ諸島がアフリカからつれられてきた奴隷をアメリカやヨーロッパに送り出していた経由地で、その奴隷の物語を描いたものだった。
かねてから奴隷の歴史、黒人の歴史に大いなる興味を持っていたジョーはこの本に深く感銘し、訪れていたサン・クロワの景色とともに、ミュージカル作品を作れないかと考えた。
かつてジョーは奴隷という存在を考えたときこんなことを思ったという。
「芝生に寝転がって空を見る。自分が奴隷だったら、いつか空を飛んで、どこかに行きたい (One day, I’ll fly away)と思う」
ジョーは、その翌年1996年、本の著者カリルとニューヨークで会い、ミュージカルにできないかその可能性を探るべく、いろいろ話をするが、残念ながら著者とジョーは意気投合することはなく、話が進むことはなかった。
ただそれ以後もこの物語へのジョーの執着はあり、楽曲を作り、デモテープを録音、それを作品としてレコーディングする選択肢もあった。
そうした中で、NDRビッグバンドからの誘いがあり、「いいのがひとつあるぞ」とこれを提案したところ、レコーディングすることになった。レコーディングは2011年11月に行われ、それが10月にリリースされる。
ジョー・サンプルは昨年レコーディングでドイツに渡ったが、2012年11月には再度訪問しこのビッグバンドとコンサートを行なう。また、彼は2012年9月1週目に「東京ジャズ」出演のために来日していたが、それを終えた後、岩手県・盛岡で行なわれた村田陽一ビッグバンドとともに、この曲を演奏している。
作家。
キャリル・フィリップスは1958年3月13日、カリブ海に浮かぶセント・クリストファー(セント・キッツ)に生まれた。両親とともにイギリスに移住、イギリスのオックスフォードなどやニューヨークの大学にも通った。その後、大学で教鞭をとりながら、作家活動を開始。1980年には処女作である劇台本作『ストレンジ・フルーツ』を発表。以後、小説、ショートストーリーなどを次々と発表。1980年、22歳のとき幼少の頃セント・クリストファーを離れて以来初めて同島を訪れインスピレーションを受け、約5年をかけて『ザ・ファイナル・パッセージ』を執筆、1985年発表。さらに翌年第二弾『ザ・ステイト・オブ・インディペンデント』を発表。この『ケンブリッジ』は1991年に発表されていた。
『ケンブリッジ』はイギリス白人女性エミリー・カートライトが西インド諸島の父親が持つ家を訪れ、そこで奴隷のケンブリッジと出会うところから始まるフィクションだ。
~~~
最新作収録曲がすべて映像になっています。アルバムの曲順通りに並べてみました。
NDR Bigband feat Joe Sample Jazz Baltica 2011 - I Wanna Go Home and Street Life (piano solo)
http://youtu.be/PftqV5bmh9M
NDR Bigband feat. Joe Sample - Buttermilk Sky / Islands of the Mind
http://youtu.be/UmHOY5j2p8w
NDR Bigband feat. Joe Sample - Rumfire / Gold in the Cane
http://youtu.be/jKVtzhxQyvY
NDR Bigband feat. Joe Sample - I Believe In / Children of the Sun
http://youtu.be/zZPgSlpubvQ
NDR Bigband feat Joe Sample Jazz Baltica 2011 - Blue Abyss
http://youtu.be/D890d1YgcZA
NDR Bigband feat. Joe Sample - Creole Eyes / Albatross Day
http://youtu.be/EfR3rSRJubQ
Joe Sample & NDR Bigband ‘Children of the Sun’
Jörg Achim Keller conductor, arrangements
Joe Sample compositions, piano
Thorsten Benkenstein, Ingolf Burkhardt, Claus Stötter, Reiner Winterschladen trumpet
Fiete Felsch, Peter Bolte alto sax
Christof Lauer, Lutz Büchner tenor sax
Frank Delle baritone sax
Nils Landgren trombone, vocals
Dan Gottshall, Klaus Heidenreich, Stefan Lottermann trombone
Ingo Lahme bass trombone
Stephan Diez guitar
Ingmar Heller bass
Robert Ikiz drums
Marcio Doctor percussion
++++
■ジョー・サンプル&NDRビッグバンド『チルドレン・オブ・ザ・サン』(2012年10月24日発売)(ビクターVICJ-61675、 2625円)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00915EMFE/soulsearchiho-22/ref=nosim/
Tracklisting
1. アイ・ワナ・ゴー・ホーム I WANNA GO HOME
2. バターミルク・スカイ BUTTERMILK SKY
3. アイランズ・オブ・ザ・マインド ISLANDS OF THE MIND
4. ラムファイア RUMFIRE
5. ゴールド・イン・ザ・ケイン (イントロ) GOLD IN THE CANE
6. ゴールド・イン・ザ・ケイン GOLD IN THE CANE
7. アイ・ビリーヴ・イン I BELIEVE IN
8. チルドレン・オブ・ザ・サン CHILDREN OF THE SUN
9. ブルー・アビス BLUE ABYSS
10. クレオール・アイズ CREOLE EYES
11. アルバトロス・デイ ALBATROSS DAY
ARTIST>Sample, Joe>Children Of The Sun
◎ボブ・ジェームスのスタジオへようこそ~スティーヴ・ガッド~ウィル・リーらとともに (東京ジャズパート8)
【Silhouette On Bob’s Back】
超絶。
それぞれが超一流の腕前を持つミュージシャンたちが5人揃いステージを繰り広げる。特にボブ、スティーヴ、ウィルという3人は中でも日本で人気の高いミュージシャンたちで、彼らが一堂に会するだけで満員に。
全体的な印象は音が小さいな、ということ。そして、音が小さくても、ありあまるほど充分なグルーヴ感がある。そして久々にまるでスタジオでレコーディングしているのではないかと思わせられるほどの精密で緻密なライヴだった。スティーヴ、ウィルらとレコーディング・セッションをするので、みなさん「ボブ・ジェームス・スタジオへいらっしゃい、それをみなさんにお見せしましょう」という趣だ。
ちょうど僕が座った席からボブの背中に、ギタリストの影が映って、それが動く。その様子がなかなか幻影的でいい雰囲気だった。
今回ボブは、紙の楽譜はウィル・リーが書いた新曲だという「ア・シンプル・ウェイ・トゥ・セイ・アイ・ラヴ・ユー」だけで、あとはアイパッドを使っていた。意外と楽譜の前面を映し出すのには小さいと思うのだが、あれで全部見られるのか、それとも適当なところでページをめくっているのか。暗譜していて、ただ一応置いているだけなのかな。
今回のライヴのコンセプトは、1970年代にあったジャズ、フュージョン・レーベル、CTIへのトリビュート、というもの。CTIアーティストや作品を次々と演奏した。セットリストが誰もが知っている曲、わかりやすい曲ばかりなので、とても親しめる。
ボブ・ジェームスが語る。「次の曲はCTIのアルバムの『ワン』(1974年4月リリース)で一番最後に録音した曲です。ほとんどアルバムは完成していて、もう一曲だけいれようとなり、その場でリフを作り録音したのです。自分たちもそれほど注目していなかったので、アルバムB面の最後にいれました。ところがそれから何十年かあと、新しい動きがでました。ヒップ・ホップ、ラップです。彼らがこの曲を発見してくれたのです。今日の我々のヴァージョンにはラップは入ってませんが、我々はヒップなので、今からこの曲でホップしましょう」こうして始まったのがヒップ・ホップの世界でサンプリングされている「ノーティラス」だった。これはランDMC、トライブ・コールド・クエスト、メアリーJブライジなど50曲以上でサンプリングされている。
本編最後は、おなじみの「ウェストチェスター・レディー」。これもヒップ・ホップ・アーティストにサンプリングされている。
5人のメンバーは、完璧に息があっている。そしてそれぞれがみな超うまい。
まさにジャズ・クラブの王道ライヴといえるライヴだった。
Bob James "Westchester Lady" (1976)
http://youtu.be/VN671Fe8wS8
ライヴ・ヴァージョン~フォールプレイ
http://youtu.be/INowlo9-6vE
■ベスト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005QYV1/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■メンバー
Bob James(p,key) ボブ・ジェームス(ピアノ、キーボード)
Steve Gadd(ds) スティーヴ・ガッド(ドラムス)
Will Lee(b) ウィル・リー(ベース)
Dave McMurray(sax) デイヴ・マクマレイ(サックス)
Perry Hughes(g) ペリー・ヒューズ(ギター)
■セットリスト
Setlist : Bob James Quintet
show started 21:37
01.Mister Magic
02.Choose Me
03.Autumn Leaves
04.White Moth
05.A Simple Way To Say, “I Love You”
06.Nautilus
07.Westchester Lady
Enc. Farandole
Show ended 23:17
(2012年9月4日火曜、東京ブルーノート、ボブ・ジェームス・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>James, Bob
2012-
~~~
◎ボブ・ジェームス~いぶし銀のヴェテランたち
【Bob James: Experienced Hand’s Classy Touch】
いぶし銀。
「東京ジャズ」2日目日曜最後の登場、オオトリがボブ・ジェームス・クインテット。メインのライヴ評は上記ブルーノート・ライヴ評をごらんください。
ボブ・ジェームス、ウイル・リー、そして、スティーヴ・ガッド、このトライアングルは強力。誰もが充分な経験を持ったいぶし銀アーティストだ。今回の目玉は、日本の松田聖子が「スキヤキ」を歌ったところ。たくさん拍手を受けていた。驚いたのは、ライヴ後、彼女が楽屋ロビーでメディアにボブと並んでインタヴューを受けたが、流暢な英語で答えていたこと。英語がとても上手で驚いた。
■メンバー
Bob James (Piano)
Steve Gadd (Drums)
Will Lee (Bass)
Dave McMurray (Sax)
Perry Hughes (Guitar)
++
Matsuda Seiko (Vocal)
■セットリスト
Setlist : Bob James Quartet, September 9, 2012 @ Kokusai Forum A
show started 20:30
01.Mister Magic
02.White Moth
03.Angela (Theme From “Taxi”)
04.Don’t Mess With Mister T.
05.Fnandole
06.Sukiyaki
07.Put Our Hearts Together
Show ended 21:30
(2012年9月8日日曜、東京国際フォーラム、フォーラムA、東京ジャズ、ボブ・ジェームス・クインテット・ライヴ)
2012-
【Silhouette On Bob’s Back】
超絶。
それぞれが超一流の腕前を持つミュージシャンたちが5人揃いステージを繰り広げる。特にボブ、スティーヴ、ウィルという3人は中でも日本で人気の高いミュージシャンたちで、彼らが一堂に会するだけで満員に。
全体的な印象は音が小さいな、ということ。そして、音が小さくても、ありあまるほど充分なグルーヴ感がある。そして久々にまるでスタジオでレコーディングしているのではないかと思わせられるほどの精密で緻密なライヴだった。スティーヴ、ウィルらとレコーディング・セッションをするので、みなさん「ボブ・ジェームス・スタジオへいらっしゃい、それをみなさんにお見せしましょう」という趣だ。
ちょうど僕が座った席からボブの背中に、ギタリストの影が映って、それが動く。その様子がなかなか幻影的でいい雰囲気だった。
今回ボブは、紙の楽譜はウィル・リーが書いた新曲だという「ア・シンプル・ウェイ・トゥ・セイ・アイ・ラヴ・ユー」だけで、あとはアイパッドを使っていた。意外と楽譜の前面を映し出すのには小さいと思うのだが、あれで全部見られるのか、それとも適当なところでページをめくっているのか。暗譜していて、ただ一応置いているだけなのかな。
今回のライヴのコンセプトは、1970年代にあったジャズ、フュージョン・レーベル、CTIへのトリビュート、というもの。CTIアーティストや作品を次々と演奏した。セットリストが誰もが知っている曲、わかりやすい曲ばかりなので、とても親しめる。
ボブ・ジェームスが語る。「次の曲はCTIのアルバムの『ワン』(1974年4月リリース)で一番最後に録音した曲です。ほとんどアルバムは完成していて、もう一曲だけいれようとなり、その場でリフを作り録音したのです。自分たちもそれほど注目していなかったので、アルバムB面の最後にいれました。ところがそれから何十年かあと、新しい動きがでました。ヒップ・ホップ、ラップです。彼らがこの曲を発見してくれたのです。今日の我々のヴァージョンにはラップは入ってませんが、我々はヒップなので、今からこの曲でホップしましょう」こうして始まったのがヒップ・ホップの世界でサンプリングされている「ノーティラス」だった。これはランDMC、トライブ・コールド・クエスト、メアリーJブライジなど50曲以上でサンプリングされている。
本編最後は、おなじみの「ウェストチェスター・レディー」。これもヒップ・ホップ・アーティストにサンプリングされている。
5人のメンバーは、完璧に息があっている。そしてそれぞれがみな超うまい。
まさにジャズ・クラブの王道ライヴといえるライヴだった。
Bob James "Westchester Lady" (1976)
http://youtu.be/VN671Fe8wS8
ライヴ・ヴァージョン~フォールプレイ
http://youtu.be/INowlo9-6vE
■ベスト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005QYV1/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■メンバー
Bob James(p,key) ボブ・ジェームス(ピアノ、キーボード)
Steve Gadd(ds) スティーヴ・ガッド(ドラムス)
Will Lee(b) ウィル・リー(ベース)
Dave McMurray(sax) デイヴ・マクマレイ(サックス)
Perry Hughes(g) ペリー・ヒューズ(ギター)
■セットリスト
Setlist : Bob James Quintet
show started 21:37
01.Mister Magic
02.Choose Me
03.Autumn Leaves
04.White Moth
05.A Simple Way To Say, “I Love You”
06.Nautilus
07.Westchester Lady
Enc. Farandole
Show ended 23:17
(2012年9月4日火曜、東京ブルーノート、ボブ・ジェームス・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>James, Bob
2012-
~~~
◎ボブ・ジェームス~いぶし銀のヴェテランたち
【Bob James: Experienced Hand’s Classy Touch】
いぶし銀。
「東京ジャズ」2日目日曜最後の登場、オオトリがボブ・ジェームス・クインテット。メインのライヴ評は上記ブルーノート・ライヴ評をごらんください。
ボブ・ジェームス、ウイル・リー、そして、スティーヴ・ガッド、このトライアングルは強力。誰もが充分な経験を持ったいぶし銀アーティストだ。今回の目玉は、日本の松田聖子が「スキヤキ」を歌ったところ。たくさん拍手を受けていた。驚いたのは、ライヴ後、彼女が楽屋ロビーでメディアにボブと並んでインタヴューを受けたが、流暢な英語で答えていたこと。英語がとても上手で驚いた。
■メンバー
Bob James (Piano)
Steve Gadd (Drums)
Will Lee (Bass)
Dave McMurray (Sax)
Perry Hughes (Guitar)
++
Matsuda Seiko (Vocal)
■セットリスト
Setlist : Bob James Quartet, September 9, 2012 @ Kokusai Forum A
show started 20:30
01.Mister Magic
02.White Moth
03.Angela (Theme From “Taxi”)
04.Don’t Mess With Mister T.
05.Fnandole
06.Sukiyaki
07.Put Our Hearts Together
Show ended 21:30
(2012年9月8日日曜、東京国際フォーラム、フォーラムA、東京ジャズ、ボブ・ジェームス・クインテット・ライヴ)
2012-
◎タワー・オブ・パワー(東京ジャズ パート7)
2012年9月18日 音楽◎タワー・オブ・パワー(東京ジャズ パート7)
【Tower Of Power: Tokyo Jazz (Part 7)】
短縮。
東京ジャズは、複数のアーティストがライヴを行なうので、大体1アーティスト1時間前後の出番。昼夜、それぞれ3アーティストずつ、2日間、計12アーティストが出演する。これは、メイン・ホールの「ホールA」だけ。このほか、フォーラム外の広場や、近くのコットンクラブでのライヴなども同時期に行なわれる。時間的にも体力的にもすべてを見ることはできない。
さて、東京ジャズ初登場のタワー・オブ・パワーの来日は、2011年10月以来約11ヶ月ぶり通算21回目。通常、ブルーノートなどでのライヴは70分以上なので今回の50分弱のライヴはショーケース的な、サンプル盤的なライヴ。初めてタワーを見る人にとって、こんなバンドがいます、というのを紹介する意味が一番大きい。これは、他の出演アーティストにも言えること。
今回特筆すべきは、キーボードのロジャーの奥さんが急病になり急遽来日ができなくなり、ピンチヒッターに日本が誇るフィリップ・ウーが参加したこと。途中で見事なソロをプレイしてくれた。フィリップはメイズにしろ、ロイ・エヤーズにしろ、こうしたファンク・バンドでのキーボード・プレイがほんとに光る。ファンク・キーボード奏者としての底力がすごい。フィリップのところには、金曜に連絡が来たので金曜、土曜のリハは出られなかったが、日曜の本番にはびったりあわせられた。大体の曲は知っているので大丈夫だったとのこと。だから、引き受けたそうだ。そして、彼らしく金曜土曜かけてやる曲を全部譜面に起こしていた。「ホワット・イズ・ヒップ」のところのソロ・プレイなんか、ほんと圧巻だった。嬉しくなった。
タワーのライヴ評は過去記事をじっくりお読みください。
■過去関連記事
タワー・オブ・パワー、7ヶ月で再上陸
2011年10月06日(木)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11038477122.html
(前回ライヴ評、および過去記事一覧)
最近のライヴでの一番お勧めはこちら↓
May 26, 2008
Tower Of Power Live: Power Of Horns, Rhythms, Vocals And Everything (Part 1): Hi Energy Funk Exploded More Than 2 Hours & Half
【タワー・オブ・パワー、ブルーノート史上初、2時間半超ライヴ(パート1)】
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080526.html
2008年5月のタワー最終日ライヴ・レポート。パート1。5月27日付け、28日付へ続く。
May 27, 2008
Tower Of Power Live (Part 2) : History Of Tower Of Power
【タワー・オブ・パワー・ライヴ(パート2)~歴史集大成ライヴ】
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080527.html
May 28, 2008
Tower Of Power Live (Part 3): Any Questions? Asked Emilio Number Of Times
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080528.html
【タワー・オブ・パワー・ライヴ(パート3)~歴史集大成ライヴ】
■ベスト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005MIPH/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
DVD
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004GN9B02/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ メンバー
イミーリオ(エミリオ)・カスティーヨ(テナー・サックス、ヴォーカル)Emilio Castillo(ts,vo)
ラリー・ブラッグス(ヴォーカル)Larry Braggs(vo)
トム・ポリッツァー(サックス)Tom Politzer(sax)
スティーブン・“ドッグ”・クプカ(バリトン・サックス)Stephen "Doc" Kupka(sax)
アドルフォ・アコスタ(トランペット、フリューゲルホルン)Adolfo Acosta(tp,flh)
マーク・ハーパー(ギター)Marc Harper(g)
フランシス・ロッコ・プレスティア(ベース)Francis Rocco Prestia(b)
デヴィッド・ガリバルディ(ドラムス)David Garibaldi(ds)
ジェリー・コルテス(ヴォーカル、ギター) Jerry Cortez (vo, g)
サルヴァトール・クラッチオロ(トランペット)Salvator Cracchiolo II (tp)
フィリップ・ウー(キーボード)Philip Woo (key,vo) (ロジャー・スミスの代役)
■セットリスト
Setlist : Tower Of Power, September 9,2012
show started 14:16
01.I Like Your Style
02.Ain’t Nothing Stopping’ Us Now
03.You Ought To Be Havin’ Fun
04.Only So Much Oil In The Ground
05.Just When We Start Making It
06.So I Got To Groove
07.What Is Hip
08.You’re Still A Young Man
09.Soul With A Capitol “S”
Show ended 15:03
(2012年9月8日日曜、東京国際フォーラム、フォーラムA、タワー・オブ・パワー・ライヴ)
2012-
【Tower Of Power: Tokyo Jazz (Part 7)】
短縮。
東京ジャズは、複数のアーティストがライヴを行なうので、大体1アーティスト1時間前後の出番。昼夜、それぞれ3アーティストずつ、2日間、計12アーティストが出演する。これは、メイン・ホールの「ホールA」だけ。このほか、フォーラム外の広場や、近くのコットンクラブでのライヴなども同時期に行なわれる。時間的にも体力的にもすべてを見ることはできない。
さて、東京ジャズ初登場のタワー・オブ・パワーの来日は、2011年10月以来約11ヶ月ぶり通算21回目。通常、ブルーノートなどでのライヴは70分以上なので今回の50分弱のライヴはショーケース的な、サンプル盤的なライヴ。初めてタワーを見る人にとって、こんなバンドがいます、というのを紹介する意味が一番大きい。これは、他の出演アーティストにも言えること。
今回特筆すべきは、キーボードのロジャーの奥さんが急病になり急遽来日ができなくなり、ピンチヒッターに日本が誇るフィリップ・ウーが参加したこと。途中で見事なソロをプレイしてくれた。フィリップはメイズにしろ、ロイ・エヤーズにしろ、こうしたファンク・バンドでのキーボード・プレイがほんとに光る。ファンク・キーボード奏者としての底力がすごい。フィリップのところには、金曜に連絡が来たので金曜、土曜のリハは出られなかったが、日曜の本番にはびったりあわせられた。大体の曲は知っているので大丈夫だったとのこと。だから、引き受けたそうだ。そして、彼らしく金曜土曜かけてやる曲を全部譜面に起こしていた。「ホワット・イズ・ヒップ」のところのソロ・プレイなんか、ほんと圧巻だった。嬉しくなった。
タワーのライヴ評は過去記事をじっくりお読みください。
■過去関連記事
タワー・オブ・パワー、7ヶ月で再上陸
2011年10月06日(木)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11038477122.html
(前回ライヴ評、および過去記事一覧)
最近のライヴでの一番お勧めはこちら↓
May 26, 2008
Tower Of Power Live: Power Of Horns, Rhythms, Vocals And Everything (Part 1): Hi Energy Funk Exploded More Than 2 Hours & Half
【タワー・オブ・パワー、ブルーノート史上初、2時間半超ライヴ(パート1)】
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080526.html
2008年5月のタワー最終日ライヴ・レポート。パート1。5月27日付け、28日付へ続く。
May 27, 2008
Tower Of Power Live (Part 2) : History Of Tower Of Power
【タワー・オブ・パワー・ライヴ(パート2)~歴史集大成ライヴ】
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080527.html
May 28, 2008
Tower Of Power Live (Part 3): Any Questions? Asked Emilio Number Of Times
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080528.html
【タワー・オブ・パワー・ライヴ(パート3)~歴史集大成ライヴ】
■ベスト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005MIPH/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
DVD
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004GN9B02/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ メンバー
イミーリオ(エミリオ)・カスティーヨ(テナー・サックス、ヴォーカル)Emilio Castillo(ts,vo)
ラリー・ブラッグス(ヴォーカル)Larry Braggs(vo)
トム・ポリッツァー(サックス)Tom Politzer(sax)
スティーブン・“ドッグ”・クプカ(バリトン・サックス)Stephen "Doc" Kupka(sax)
アドルフォ・アコスタ(トランペット、フリューゲルホルン)Adolfo Acosta(tp,flh)
マーク・ハーパー(ギター)Marc Harper(g)
フランシス・ロッコ・プレスティア(ベース)Francis Rocco Prestia(b)
デヴィッド・ガリバルディ(ドラムス)David Garibaldi(ds)
ジェリー・コルテス(ヴォーカル、ギター) Jerry Cortez (vo, g)
サルヴァトール・クラッチオロ(トランペット)Salvator Cracchiolo II (tp)
フィリップ・ウー(キーボード)Philip Woo (key,vo) (ロジャー・スミスの代役)
■セットリスト
Setlist : Tower Of Power, September 9,2012
show started 14:16
01.I Like Your Style
02.Ain’t Nothing Stopping’ Us Now
03.You Ought To Be Havin’ Fun
04.Only So Much Oil In The Ground
05.Just When We Start Making It
06.So I Got To Groove
07.What Is Hip
08.You’re Still A Young Man
09.Soul With A Capitol “S”
Show ended 15:03
(2012年9月8日日曜、東京国際フォーラム、フォーラムA、タワー・オブ・パワー・ライヴ)
2012-
○ジェームス・ギャドソン「ドラム・マガジン・フェスティヴァル」で10月来日
2012年9月17日 音楽○ジェームス・ギャドソン「ドラム・マガジン・フェスティヴァル」で10月来日
【Renowned Drummer James Gadson Joins Takashi Numazawa For Drum Magazine Festival】
来日。
今年で3回目を迎えるドラム・マガジン主宰の「ドラム・マガジン・フェスティヴァル」にロスの名ドラマー、ジェームス・ギャドソンが10月に東京・大阪に来日する。同フェスは、メイン・パフォーマーでもある日本のドラマー、沼澤尚を中心にドラムを始めとする打楽器などのセミナー、クリニック、解説、実演ライヴも行い、ドラムについての魅力を探るイヴェント。話題のドラムやパーカッションを自由に触って叩ける。今回で3回目を迎える。ジェームス・ギャドソンの来日は2009年5月以来、3年5ヶ月ぶり。
ジェームス・ギャドソンは1939年6月17日ミズーリ州カンサスシティ生まれ。現在73歳、ワッツ103(ワンハンドレッド・サード)ストリート・バンド(アル・マッケイも在籍していた)、ビル・ウィザースなどを皮切りに、セッション・ドラマー、プロデューサーとして多数の作品に参加してきた伝説のドラマー。マーヴィン・ゲイ、クインシー・ジョーンズ、シェリル・リン、ハービー・ハンコック、BBキングなど多数のレコーディングに参加。
ギャドソンの代表作のいくつか。
ビル・ウィザース一連のもの。ファースト・アルバムからしばらく。「ユーズ・ミー」「リーン・オン・ミー」ほか。
ダイアナ・ロス「ラヴ・ハングオーヴァー」
シェリル・リン「ガット・トゥ・ビー・リアル」
タヴァレス「へヴン・マスト・ビー・ミッシング・アン・アンジェル」
グロリア・ゲイナー「アイ・ウィル・サヴァイヴ」
マーヴィン・ゲイ「アイ・ウォント・ユー」など他多数。
詳細はこちら
http://www.rittor-music.co.jp/dmf
■ジェームス・ギャドソン前回来日時関連記事
川畑満男氏ソウル・バー歴30周年記念パーティー~フィーチャリング・ジェームス・ギャドソン
2009年05月19日(火)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10263710899.html
ジョニー・ギター・ワトソン・トリビュート・ライヴ~ギャドソンのドラムスを満喫して
2009年05月20日(水)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10264311948.html
■教則DVD
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001B56JWG/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008O17O9C/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ギャドソン、デイヴィッドT、山岸潤史らが参加するバンド、バンド・オブ・プレジャーのデビュー作
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000B84OWQ/soulsearchiho-22/ref=nosim/
同スタジオ録音
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000064QCK/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ドラム・マガジン・フェスティヴァル開催概要
~東京~
日時 2012年10月13日(土)、10月14日(日)
場所 ディファ有明
http://www.differ.co.jp/
開場/開演開場12:30/開演13:00
【出演】ジェームス・ギャドソン&沼澤尚、テリー・ボジオ、ジョジョ・メイヤー、ギャヴィン・ハリソン、恒岡章、山木秀夫、河村“カースケ”智康、長谷川浩二、かみじょうちひろ、ピエール中野ほか。
主催/企画(株)リットーミュージック リズム&ドラム・マガジン
運営協力(株)キョードー東京
前売2日通しプレミアム・チケット(立見)¥10,000(税込)※先着300名限定[ドラム・マガジン・フェスティバル オリジナルスティックケース付き]
前売2日通し券(立見)¥8,500(税込)
前売1日券(指定券)¥5,200(税込)
前売1日券(立見)¥4,500(税込)
★中高生限定割引★ 当日写真付き学生証をお持ちの方に限り、窓口にて500円キャッシュバック致します。
ディファ有明では、次のパフォーマンスがある。
10月13日 19時から JAMES GADSON&沼澤尚
10月14日 13時から blues.the-butcher-590213~DEEP COVER
★東京
"NO ROOTS,NO GROOVE" DAYⅠ&Ⅱ
RHYTHM&DRUMS MAGAZINE FESTIVAL 2012 at DIFFER ARIAKE
http://www.rittor-music.co.jp/dmf/
2012/10/13(土),14(日)@ディファ有明
江東区有明1丁目3-25
http://www.differ.co.jp/
OPEN 12:30/START 13:00
*DAYⅠ- 10/13 19:00
"JAMES GADSON&沼澤尚" with 西滝太 on keyboards
mix engineer-内田直之
*DAYⅡ- 10/14 13:00
永井ホトケ隆+沼澤尚+中條卓+KOTEZ as "blues.the-butcher-590213"
沼澤尚+森俊之 as "DEEP COVER"
VJ-DEAD BOYZ
mix engineer-内田直之
国内外のトップ・プレイヤーのライブやクリニックを間近で体感しつつ話題のドラムやパーカッションを自由に触って叩ける…観て、感じて、叩いて、習って、買えるというコンセプトのもとにドラマーやパーカッショニストはもちろんすべての音楽ファンが楽しめる打楽器の祭典"ドラム・マガジン・フェスティバル"待望の第3回を今年もディファ有明で開催!
今回はあまりにも世界的に有名な…MARVIN GAYE,BILL WITHERS,JACKSON5,MICHAEL JACKSON,B.B.KING,QUINCY JONES,BOBBY WOMACK,DONALD FAGEN,BOZ SCAGGS,CHERYL LYNN,THE EMOTIONS,HERBIE HANCOCK,SATURDAY NIGHT FEVERをはじめとした数えきれない歴史的名盤への参加はもちろん、ここ最近はJ-ROCC,MADLIB,CUT CHEMISTなどとの"KEEPINTIME","BRAZILINTIME",BECK,JAMIE LIDELL,NIKKA COSTA,AMOS LEE,NORAH JONES,SOLOMON BURKE,WAS NOT WAS,PAUL McCARTNEYとの作品など、1960年代から今年73歳になる今もなおシーンの最先端で世界をグルーブさせ続ける伝説の名手、THE KING OF GROOVE…なんと、あの"ジェームス・ギャドソン"が登場!
その長年の教え子であり、国内外でメジャーからアンダーグラウンドまで幅広くシーンのトップで大活躍する最強のグルーブドラマー"沼澤尚"がツインドラムでの共演と、そして歴史を作ったギャドソンの数々の名演を自ら解説もするという前代未聞の師弟共演スペシャル・コラボが実現!
さらに関西アンダーグラウンドシーンの鬼才&奇才=PARAのキーボーディスト・西滝太も加わり初日の大トリを飾る。
2日目のトップバッターはそのままの流れを引き継いで…今度は沼澤尚が自身のグループを率いてのパフォーマンスを!
現存するすべてのグルーブの大本である1950~60年代に産み出されたアメリカ黒人達の歴史的偉業をひたすら追及する"blues.the-butcher-590213"と、フジロック,METAMORPHOSE,渚音楽祭など多数の各種フェスティバルに出演、 絶妙なシークエンスと壮絶なインプロヴィゼーションによる強烈なLIVEでコアなPARTYピープルや音楽フリーク、業界関係者までもを圧倒するダンスミュージックの永い歴史を網羅した高次元エレクトロFUNKで今最も注目されるデュオ・ユニット"DEEP COVER"が立て続けに登場!
"NO ROOTS,NO GROOVE-DAYⅠ&Ⅱ"と題して2日間に渡って繰り広げられる究極のパフォーマンスを国内最大規模の打楽器フェスティバルで体感出来るというこの奇跡の瞬間…これを最上級の音質とテイストでフロアに轟かせるのはLITTLE TENPO,DUB AINU BAND,GOMA&JUNGLE RHYTHM SECTION,FLYING RHYTHMSなどをはじめ、もちろんブルース・ザ・ブッチャーのサウンドを支える日本が世界に誇るDUB MIXエンジニア=内田直之!
その他にはモンスターキットを駆使した壮絶ソロ・パフォーマンスで圧倒する"テリー・ボジオ"をはじめとした海外・国内の錚々たるアーティストたちも多数出演!
【出演】ジェームス・ギャドソン&沼澤尚、テリー・ボジオ、ジョジョ・メイヤー、ギャヴィン・ハリソン、恒岡章、山木秀夫、河村“カースケ”智康、長谷川浩二、かみじょうちひろ、ピエール中野、ほか。
主催/企画:リズム&ドラム・マガジン
運営協力:キョードー東京
TOTAL INFO:http://www.rittor-music.co.jp/dmf/
★大阪
"NO ROOTS,NO GROOVE-DAYⅢ"
2012/10/16(火)BIGCAT in Osaka
大阪府大阪市中央区西心斎橋1-6-14
http://bigcat-live.com/
OPEN 19:00/START 19:30
1st set
"JAMES GADSON&沼澤尚"with 西滝太 on keyboards
2nd set
永井ホトケ隆+沼澤尚+中條卓+KOTEZ as "blues.the-butcher-590213 with JAMES GADSON"
mix engineer-内田直之
後半は現存するすべてのグルーブの大本である1950~60年代に産み出されたアメリカ黒人達の歴史的偉業をひたすら追及する"blues.the-butcher-590213"にギャドソンが参加して沼澤尚とのツインドラムで怒濤のグルーブを披露する。
この究極のパフォーマンスを最上級の音質とテイストでフロアに轟かせるのはLITTLE TENPO,DUB AINU BAND,GOMA&JUNGLE RHYTHM SECTION,FLYING RHYTHMSなどをはじめ、もちろんブルース・ザ・ブッチャーのサウンドを支える日本が世界に誇るDUB MIXエンジニア=内田直之!
[TICKET]
チケットぴあ:181-634
ローソンチケット:53692
http://eplus.jp
主催/企画:リズム&ドラム・マガジン
TOTAL INFO:http://www.rittor-music.co.jp/dmf/
ANNOUNCEMENT>Drum Magazine Festival>2012
【Renowned Drummer James Gadson Joins Takashi Numazawa For Drum Magazine Festival】
来日。
今年で3回目を迎えるドラム・マガジン主宰の「ドラム・マガジン・フェスティヴァル」にロスの名ドラマー、ジェームス・ギャドソンが10月に東京・大阪に来日する。同フェスは、メイン・パフォーマーでもある日本のドラマー、沼澤尚を中心にドラムを始めとする打楽器などのセミナー、クリニック、解説、実演ライヴも行い、ドラムについての魅力を探るイヴェント。話題のドラムやパーカッションを自由に触って叩ける。今回で3回目を迎える。ジェームス・ギャドソンの来日は2009年5月以来、3年5ヶ月ぶり。
ジェームス・ギャドソンは1939年6月17日ミズーリ州カンサスシティ生まれ。現在73歳、ワッツ103(ワンハンドレッド・サード)ストリート・バンド(アル・マッケイも在籍していた)、ビル・ウィザースなどを皮切りに、セッション・ドラマー、プロデューサーとして多数の作品に参加してきた伝説のドラマー。マーヴィン・ゲイ、クインシー・ジョーンズ、シェリル・リン、ハービー・ハンコック、BBキングなど多数のレコーディングに参加。
ギャドソンの代表作のいくつか。
ビル・ウィザース一連のもの。ファースト・アルバムからしばらく。「ユーズ・ミー」「リーン・オン・ミー」ほか。
ダイアナ・ロス「ラヴ・ハングオーヴァー」
シェリル・リン「ガット・トゥ・ビー・リアル」
タヴァレス「へヴン・マスト・ビー・ミッシング・アン・アンジェル」
グロリア・ゲイナー「アイ・ウィル・サヴァイヴ」
マーヴィン・ゲイ「アイ・ウォント・ユー」など他多数。
詳細はこちら
http://www.rittor-music.co.jp/dmf
■ジェームス・ギャドソン前回来日時関連記事
川畑満男氏ソウル・バー歴30周年記念パーティー~フィーチャリング・ジェームス・ギャドソン
2009年05月19日(火)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10263710899.html
ジョニー・ギター・ワトソン・トリビュート・ライヴ~ギャドソンのドラムスを満喫して
2009年05月20日(水)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10264311948.html
■教則DVD
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001B56JWG/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008O17O9C/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ギャドソン、デイヴィッドT、山岸潤史らが参加するバンド、バンド・オブ・プレジャーのデビュー作
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000B84OWQ/soulsearchiho-22/ref=nosim/
同スタジオ録音
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000064QCK/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ドラム・マガジン・フェスティヴァル開催概要
~東京~
日時 2012年10月13日(土)、10月14日(日)
場所 ディファ有明
http://www.differ.co.jp/
開場/開演開場12:30/開演13:00
【出演】ジェームス・ギャドソン&沼澤尚、テリー・ボジオ、ジョジョ・メイヤー、ギャヴィン・ハリソン、恒岡章、山木秀夫、河村“カースケ”智康、長谷川浩二、かみじょうちひろ、ピエール中野ほか。
主催/企画(株)リットーミュージック リズム&ドラム・マガジン
運営協力(株)キョードー東京
前売2日通しプレミアム・チケット(立見)¥10,000(税込)※先着300名限定[ドラム・マガジン・フェスティバル オリジナルスティックケース付き]
前売2日通し券(立見)¥8,500(税込)
前売1日券(指定券)¥5,200(税込)
前売1日券(立見)¥4,500(税込)
★中高生限定割引★ 当日写真付き学生証をお持ちの方に限り、窓口にて500円キャッシュバック致します。
ディファ有明では、次のパフォーマンスがある。
10月13日 19時から JAMES GADSON&沼澤尚
10月14日 13時から blues.the-butcher-590213~DEEP COVER
★東京
"NO ROOTS,NO GROOVE" DAYⅠ&Ⅱ
RHYTHM&DRUMS MAGAZINE FESTIVAL 2012 at DIFFER ARIAKE
http://www.rittor-music.co.jp/dmf/
2012/10/13(土),14(日)@ディファ有明
江東区有明1丁目3-25
http://www.differ.co.jp/
OPEN 12:30/START 13:00
*DAYⅠ- 10/13 19:00
"JAMES GADSON&沼澤尚" with 西滝太 on keyboards
mix engineer-内田直之
*DAYⅡ- 10/14 13:00
永井ホトケ隆+沼澤尚+中條卓+KOTEZ as "blues.the-butcher-590213"
沼澤尚+森俊之 as "DEEP COVER"
VJ-DEAD BOYZ
mix engineer-内田直之
国内外のトップ・プレイヤーのライブやクリニックを間近で体感しつつ話題のドラムやパーカッションを自由に触って叩ける…観て、感じて、叩いて、習って、買えるというコンセプトのもとにドラマーやパーカッショニストはもちろんすべての音楽ファンが楽しめる打楽器の祭典"ドラム・マガジン・フェスティバル"待望の第3回を今年もディファ有明で開催!
今回はあまりにも世界的に有名な…MARVIN GAYE,BILL WITHERS,JACKSON5,MICHAEL JACKSON,B.B.KING,QUINCY JONES,BOBBY WOMACK,DONALD FAGEN,BOZ SCAGGS,CHERYL LYNN,THE EMOTIONS,HERBIE HANCOCK,SATURDAY NIGHT FEVERをはじめとした数えきれない歴史的名盤への参加はもちろん、ここ最近はJ-ROCC,MADLIB,CUT CHEMISTなどとの"KEEPINTIME","BRAZILINTIME",BECK,JAMIE LIDELL,NIKKA COSTA,AMOS LEE,NORAH JONES,SOLOMON BURKE,WAS NOT WAS,PAUL McCARTNEYとの作品など、1960年代から今年73歳になる今もなおシーンの最先端で世界をグルーブさせ続ける伝説の名手、THE KING OF GROOVE…なんと、あの"ジェームス・ギャドソン"が登場!
その長年の教え子であり、国内外でメジャーからアンダーグラウンドまで幅広くシーンのトップで大活躍する最強のグルーブドラマー"沼澤尚"がツインドラムでの共演と、そして歴史を作ったギャドソンの数々の名演を自ら解説もするという前代未聞の師弟共演スペシャル・コラボが実現!
さらに関西アンダーグラウンドシーンの鬼才&奇才=PARAのキーボーディスト・西滝太も加わり初日の大トリを飾る。
2日目のトップバッターはそのままの流れを引き継いで…今度は沼澤尚が自身のグループを率いてのパフォーマンスを!
現存するすべてのグルーブの大本である1950~60年代に産み出されたアメリカ黒人達の歴史的偉業をひたすら追及する"blues.the-butcher-590213"と、フジロック,METAMORPHOSE,渚音楽祭など多数の各種フェスティバルに出演、 絶妙なシークエンスと壮絶なインプロヴィゼーションによる強烈なLIVEでコアなPARTYピープルや音楽フリーク、業界関係者までもを圧倒するダンスミュージックの永い歴史を網羅した高次元エレクトロFUNKで今最も注目されるデュオ・ユニット"DEEP COVER"が立て続けに登場!
"NO ROOTS,NO GROOVE-DAYⅠ&Ⅱ"と題して2日間に渡って繰り広げられる究極のパフォーマンスを国内最大規模の打楽器フェスティバルで体感出来るというこの奇跡の瞬間…これを最上級の音質とテイストでフロアに轟かせるのはLITTLE TENPO,DUB AINU BAND,GOMA&JUNGLE RHYTHM SECTION,FLYING RHYTHMSなどをはじめ、もちろんブルース・ザ・ブッチャーのサウンドを支える日本が世界に誇るDUB MIXエンジニア=内田直之!
その他にはモンスターキットを駆使した壮絶ソロ・パフォーマンスで圧倒する"テリー・ボジオ"をはじめとした海外・国内の錚々たるアーティストたちも多数出演!
【出演】ジェームス・ギャドソン&沼澤尚、テリー・ボジオ、ジョジョ・メイヤー、ギャヴィン・ハリソン、恒岡章、山木秀夫、河村“カースケ”智康、長谷川浩二、かみじょうちひろ、ピエール中野、ほか。
主催/企画:リズム&ドラム・マガジン
運営協力:キョードー東京
TOTAL INFO:http://www.rittor-music.co.jp/dmf/
★大阪
"NO ROOTS,NO GROOVE-DAYⅢ"
2012/10/16(火)BIGCAT in Osaka
大阪府大阪市中央区西心斎橋1-6-14
http://bigcat-live.com/
OPEN 19:00/START 19:30
1st set
"JAMES GADSON&沼澤尚"with 西滝太 on keyboards
2nd set
永井ホトケ隆+沼澤尚+中條卓+KOTEZ as "blues.the-butcher-590213 with JAMES GADSON"
mix engineer-内田直之
後半は現存するすべてのグルーブの大本である1950~60年代に産み出されたアメリカ黒人達の歴史的偉業をひたすら追及する"blues.the-butcher-590213"にギャドソンが参加して沼澤尚とのツインドラムで怒濤のグルーブを披露する。
この究極のパフォーマンスを最上級の音質とテイストでフロアに轟かせるのはLITTLE TENPO,DUB AINU BAND,GOMA&JUNGLE RHYTHM SECTION,FLYING RHYTHMSなどをはじめ、もちろんブルース・ザ・ブッチャーのサウンドを支える日本が世界に誇るDUB MIXエンジニア=内田直之!
[TICKET]
チケットぴあ:181-634
ローソンチケット:53692
http://eplus.jp
主催/企画:リズム&ドラム・マガジン
TOTAL INFO:http://www.rittor-music.co.jp/dmf/
ANNOUNCEMENT>Drum Magazine Festival>2012