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2007年6月18日【写真撮ったら、ナイルロジャース・ドット・コムに送る】
栄養素。
本編最後の「ル・フリーク」が終わると、メンバーが一度さがって、観客の拍手に迎えられ、アンコールに戻ってくる。そして、赤毛のシルヴァーが言う。「さあ、みんな写真撮っていいわよ。ここで写真を撮っていいのは、私たちだけよ。そして、写真を撮ったら、私たちのサイト、ナイル・ロジャース・ドット・コム(http://www.nilerodgers.com/)に送ってね。日にちと、場所を書いてね」 そして、一斉に観客からカメラが向けられる。
木曜からスタートして、この日で4日目。若干、メンバーも疲れがでてきているのかな。シルヴァーの声が、かすれ気味。アメリカン・ジョークらしいが、「チキンの骨が喉にささってしまったのよ」と言って、メンバー間で受けていた。ナイルのギターも、老練さを感じさせた。そんな彼が「(ステージから)オーディエンスの中にユナがきている」と言った。伊藤由奈ちゃんがいた。
ナイルと少し話す機会があったのだが、こんなことを言っていた。「自分はギターを弾いているときが、とても幸せなんだが、それでも、特別なときがある。この前(金曜のセカンド)の『グッドタイムス』をプレイしているときは、なにかものすごくいい感じだった。あの曲を僕は、それこそ何千回とプレイしている。だが、観客の反応のせいなのか、理由はわからないんだが、自分でもものすごくいいプレイができて、それに感激して、ほとんど泣きそうになったほどなんだよ。毎回、そういうことが起こるわけじゃないんだけどね」 「きっと、何かが降りてきたのかな」 「そうかもしれない」
観客が熱くなっていれば、ミュージシャンも熱くなる。そして集中が高まる。集中が高まれば、神がかりなプレイもできる。何かいやなことがあっても、ひとたびステージに上がってプレイに集中すれば、すべて忘れる。観客からのエネルギーをもらって、それを栄養素としてミュージシャンは成長の糧としていくのだ。ミュージシャンの栄養素、それは観客からの拍手と声援だ。
■過去関連記事
June 14, 2007
Nile Rodgers & Chic Will Be At BN: 30th Anniversary Of Chic
【シック30周年、8回目の公演来日】
http://blog.soulsearchin.com/archives/001827.html
(ここに過去記事一覧があります)
June 16, 2007
Everybody Dance, Dance, Dance On Chic Music
http://blog.soulsearchin.com/archives/001829.html
■Setlist : Nile Rodgers & Chic, @ Blue Note Tokyo, June 17, 2007
セットリスト ナイル・ロジャース&シック @ブルーノート東京
(" ") indicates the album song taken from
transcribed by yoshioka.masaharu
show started 21:04
01. Open Up ("Real People" - 1980)
02. Everybody Dance ("Chic" - 1977)
03. Dance, Dance, Dance (Yowsah, Yowsah, Yowsah) ("Chic" - 1977)
--. A riff of "Fur Elise"(エリーゼのために)
04. I Want Your Love ("C’est Chic" - 1978)
05. Medley: I’m Coming Out ("Diana"/Diana Ross - 1980)
Upside Down ("Diana"/Diana Ross - 1980)
He’s The Greatest Dander ("We Are Family"/Sister Sledge - 1979)
We Are Family ("We Are Family"/Sister Sledge - 1979)
06. Thinking of You ("We Are Family"/Sister Sledge - 1979)
07. Chic Cheer ("C’est Chic" - 1978)
08. My Forbidden Lover ("Risque" - 1979)
09. Le Freak ("C’est Chic" - 1978)
Enc. Good Times including rap of "Rappers Delight" ("Risque" - 1979)
show ended 22:24
(2007年6月17日日曜、東京ブルーノート=ナイル・ロジャース&シック・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Rodgers, Nile & Chic
2007-80
栄養素。
本編最後の「ル・フリーク」が終わると、メンバーが一度さがって、観客の拍手に迎えられ、アンコールに戻ってくる。そして、赤毛のシルヴァーが言う。「さあ、みんな写真撮っていいわよ。ここで写真を撮っていいのは、私たちだけよ。そして、写真を撮ったら、私たちのサイト、ナイル・ロジャース・ドット・コム(http://www.nilerodgers.com/)に送ってね。日にちと、場所を書いてね」 そして、一斉に観客からカメラが向けられる。
木曜からスタートして、この日で4日目。若干、メンバーも疲れがでてきているのかな。シルヴァーの声が、かすれ気味。アメリカン・ジョークらしいが、「チキンの骨が喉にささってしまったのよ」と言って、メンバー間で受けていた。ナイルのギターも、老練さを感じさせた。そんな彼が「(ステージから)オーディエンスの中にユナがきている」と言った。伊藤由奈ちゃんがいた。
ナイルと少し話す機会があったのだが、こんなことを言っていた。「自分はギターを弾いているときが、とても幸せなんだが、それでも、特別なときがある。この前(金曜のセカンド)の『グッドタイムス』をプレイしているときは、なにかものすごくいい感じだった。あの曲を僕は、それこそ何千回とプレイしている。だが、観客の反応のせいなのか、理由はわからないんだが、自分でもものすごくいいプレイができて、それに感激して、ほとんど泣きそうになったほどなんだよ。毎回、そういうことが起こるわけじゃないんだけどね」 「きっと、何かが降りてきたのかな」 「そうかもしれない」
観客が熱くなっていれば、ミュージシャンも熱くなる。そして集中が高まる。集中が高まれば、神がかりなプレイもできる。何かいやなことがあっても、ひとたびステージに上がってプレイに集中すれば、すべて忘れる。観客からのエネルギーをもらって、それを栄養素としてミュージシャンは成長の糧としていくのだ。ミュージシャンの栄養素、それは観客からの拍手と声援だ。
■過去関連記事
June 14, 2007
Nile Rodgers & Chic Will Be At BN: 30th Anniversary Of Chic
【シック30周年、8回目の公演来日】
http://blog.soulsearchin.com/archives/001827.html
(ここに過去記事一覧があります)
June 16, 2007
Everybody Dance, Dance, Dance On Chic Music
http://blog.soulsearchin.com/archives/001829.html
■Setlist : Nile Rodgers & Chic, @ Blue Note Tokyo, June 17, 2007
セットリスト ナイル・ロジャース&シック @ブルーノート東京
(" ") indicates the album song taken from
transcribed by yoshioka.masaharu
show started 21:04
01. Open Up ("Real People" - 1980)
02. Everybody Dance ("Chic" - 1977)
03. Dance, Dance, Dance (Yowsah, Yowsah, Yowsah) ("Chic" - 1977)
--. A riff of "Fur Elise"(エリーゼのために)
04. I Want Your Love ("C’est Chic" - 1978)
05. Medley: I’m Coming Out ("Diana"/Diana Ross - 1980)
Upside Down ("Diana"/Diana Ross - 1980)
He’s The Greatest Dander ("We Are Family"/Sister Sledge - 1979)
We Are Family ("We Are Family"/Sister Sledge - 1979)
06. Thinking of You ("We Are Family"/Sister Sledge - 1979)
07. Chic Cheer ("C’est Chic" - 1978)
08. My Forbidden Lover ("Risque" - 1979)
09. Le Freak ("C’est Chic" - 1978)
Enc. Good Times including rap of "Rappers Delight" ("Risque" - 1979)
show ended 22:24
(2007年6月17日日曜、東京ブルーノート=ナイル・ロジャース&シック・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Rodgers, Nile & Chic
2007-80