Crusaders Live At Bluenote
2005年3月8日新鮮味。
ジョー・サンプル、ウィルトン・フェルダー、そして、ギターにレイ・パーカー、ドラムは前回同様ケン・スコット。ベースはジョーの息子ニック・サンプル。トロンボーンはニルス・ラングレンという6人のサムライたち。ファンキーなジャズを展開してくれた。クルセイダーズの2003年10月以来のブルーノート公演。彼ら自体は2004年8月のマウント・フジ・ジャズ・フェス以来のライヴ。
2003年10月のライヴ評
2003/10/09 (Thu) What Did 40 Year Old Wurlitzer See In Tokyo?
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200310/diary20031009.html
2004年8月のライヴ評
2004/08/29 (Sun) Crusaders In Misty
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200408/diary20040829.html
もうここまでくると、基本的には前回あたりとほとんど変わらない。安定したクルセイダーズ・サウンドが会場内に響きわたる。ニックのベースも、徐々に落ち着いてきた感じ。また、レイ・パーカーのカッティング・ギターはいつものりがいいグルーヴを生み出す。しいていえば、トロンボーンが、今回はちょっと目立ったかなという印象が残った。
また何度もプレイされているキャロル・キングの「ソー・ファー・アウェイ」あたりは、リスナーへのアピールも強い。よく知られている曲だけに、ひときわ拍手が多い。そして、最後はレイ・パーカーが「ゴーストバスターズ」を「クルセイダーズ」と変えて、歌って締めくくり。
ただ今日のライヴはあんまり新鮮味がなかったなあ。日にちを追うごとにもっとよくなっていくのかな。それを期待したい。
+++++
関連記事>
ジョー・サンプル・ライヴ評『魔術師の指』 1999/06/08
http://www.soulsearchin.com/entertainment/music/live/sample19990608.html
ジョー・サンプル・ライヴ評『宇宙のように大きな背中』 2002/04/09
http://www.soulsearchin.com/entertainment/music/live/joe20020409.html
2003/12/11 (Thu) Joe Sample: Abstract Subtraction
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200312/diary20031211.html
2004/05/05 (Wed) Once In A Life Time Melody: Joe Sample Live At Blue Note
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200405/diary20040505.html
2004/05/07 (Fri)
His Love For New Orleans Appeared On His Live Show
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200405/diary20040507.html
+++++
Setlist Second Set 2005.03.07 At Bluenote
show started 21:31
1. Spiral ("Those Southern Nights" - 1976)
2. Viva Da Funk ("Rural Renewal" - 2002)
3. I Felt The Love ("Chain Reaction" - 1975)
4. It Happens Everyday ("Free As The Wind" - 1977)
5. Shotgun House Groove ("Rural Renewal" - 2002)
6. X Marks The Spot ("The Pecan Tree" - 2002)
7. Carnival Of The Night ("Street Life" - 1979)
8. So Far Away ("Crusaders 1" - 1972)
9. Put It Where You Want It ("Crusaders 1" - 1972)
Encore. Ghost Busters or Crusaders (Ray Parker’s hit- 1984)
show ended 22.47
(2005年3月7日月曜、ブルーノートセカンド=クルセイダーズ・ライヴ)
ジョー・サンプル、ウィルトン・フェルダー、そして、ギターにレイ・パーカー、ドラムは前回同様ケン・スコット。ベースはジョーの息子ニック・サンプル。トロンボーンはニルス・ラングレンという6人のサムライたち。ファンキーなジャズを展開してくれた。クルセイダーズの2003年10月以来のブルーノート公演。彼ら自体は2004年8月のマウント・フジ・ジャズ・フェス以来のライヴ。
2003年10月のライヴ評
2003/10/09 (Thu) What Did 40 Year Old Wurlitzer See In Tokyo?
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200310/diary20031009.html
2004年8月のライヴ評
2004/08/29 (Sun) Crusaders In Misty
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200408/diary20040829.html
もうここまでくると、基本的には前回あたりとほとんど変わらない。安定したクルセイダーズ・サウンドが会場内に響きわたる。ニックのベースも、徐々に落ち着いてきた感じ。また、レイ・パーカーのカッティング・ギターはいつものりがいいグルーヴを生み出す。しいていえば、トロンボーンが、今回はちょっと目立ったかなという印象が残った。
また何度もプレイされているキャロル・キングの「ソー・ファー・アウェイ」あたりは、リスナーへのアピールも強い。よく知られている曲だけに、ひときわ拍手が多い。そして、最後はレイ・パーカーが「ゴーストバスターズ」を「クルセイダーズ」と変えて、歌って締めくくり。
ただ今日のライヴはあんまり新鮮味がなかったなあ。日にちを追うごとにもっとよくなっていくのかな。それを期待したい。
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関連記事>
ジョー・サンプル・ライヴ評『魔術師の指』 1999/06/08
http://www.soulsearchin.com/entertainment/music/live/sample19990608.html
ジョー・サンプル・ライヴ評『宇宙のように大きな背中』 2002/04/09
http://www.soulsearchin.com/entertainment/music/live/joe20020409.html
2003/12/11 (Thu) Joe Sample: Abstract Subtraction
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200312/diary20031211.html
2004/05/05 (Wed) Once In A Life Time Melody: Joe Sample Live At Blue Note
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200405/diary20040505.html
2004/05/07 (Fri)
His Love For New Orleans Appeared On His Live Show
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200405/diary20040507.html
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Setlist Second Set 2005.03.07 At Bluenote
show started 21:31
1. Spiral ("Those Southern Nights" - 1976)
2. Viva Da Funk ("Rural Renewal" - 2002)
3. I Felt The Love ("Chain Reaction" - 1975)
4. It Happens Everyday ("Free As The Wind" - 1977)
5. Shotgun House Groove ("Rural Renewal" - 2002)
6. X Marks The Spot ("The Pecan Tree" - 2002)
7. Carnival Of The Night ("Street Life" - 1979)
8. So Far Away ("Crusaders 1" - 1972)
9. Put It Where You Want It ("Crusaders 1" - 1972)
Encore. Ghost Busters or Crusaders (Ray Parker’s hit- 1984)
show ended 22.47
(2005年3月7日月曜、ブルーノートセカンド=クルセイダーズ・ライヴ)
Got Cold, Got Snot, Got Fever
2005年3月7日熱。
しかし、やっぱりわかりますか。(笑) 声聞くだけで。わかりますよねえ。(笑) はい、すいません。風邪声です。低音域がでないそうです。確かに、そんな感じ。腹に力はいらない。腹式呼吸もままならず。(笑)
このところのインフルエンザと風邪の猛威についにやられました。水曜の夜中に、ちょっとのどがいがいがし始めたなと思って、木曜日に近くのお医者さんに行ったら、のどがはれてます、熱がでますよ、と脅され、たくさんクスリをもらい、飲んでました。
めちゃくちゃ熱がでるってほどじゃなかったんですが、出たり、下がったり、一進一退ですねえ。というわけで、3日の木曜のアイのライヴ、マリオのライヴもいけずに、少しばかり低調です。
土曜は1日寝てましたが、一瞬熱がでた。でも、その後だいぶ楽になった。というわけで、今週はもうすっかり直して、いつも通りがんばりたいと思う今日この頃です。風邪、熱、そして、鼻水とどうしようもないですねえ。
しかし、やっぱりわかりますか。(笑) 声聞くだけで。わかりますよねえ。(笑) はい、すいません。風邪声です。低音域がでないそうです。確かに、そんな感じ。腹に力はいらない。腹式呼吸もままならず。(笑)
このところのインフルエンザと風邪の猛威についにやられました。水曜の夜中に、ちょっとのどがいがいがし始めたなと思って、木曜日に近くのお医者さんに行ったら、のどがはれてます、熱がでますよ、と脅され、たくさんクスリをもらい、飲んでました。
めちゃくちゃ熱がでるってほどじゃなかったんですが、出たり、下がったり、一進一退ですねえ。というわけで、3日の木曜のアイのライヴ、マリオのライヴもいけずに、少しばかり低調です。
土曜は1日寝てましたが、一瞬熱がでた。でも、その後だいぶ楽になった。というわけで、今週はもうすっかり直して、いつも通りがんばりたいと思う今日この頃です。風邪、熱、そして、鼻水とどうしようもないですねえ。
Erykah Badu Will Be Coming To Japan
2005年3月6日来日。
「ネオソウル」「ニュークラシック・ソウル」の女王、エリカ・バドゥが4月に約5ねんぶりに来日、ライヴコンサートを行う。ライヴ予定は次の通り。また、今日のインターFM[ソウル・ブレンズ」内でも、特別チケット予約を受け付けることになっています。
エリカ・バドゥーは、1971年2月26日テキサス州ダラス生まれ。本名、エリカ・アビ・ライトという。幼少の頃から親の影響で70年代のソウル、さらにもっと古いジャズなどを聴き、音楽に目覚めた。97年、デビュー時には新しいR&B界のビリー・ホリデイといったニュアンスで注目された。ジャズと70年代ソウルと90年代のR&Bの要素がたくみに合わさり、「ネオ・ソウル」「ニュー・クラシック・ソウル」といったキャッチフレーズで紹介された。
大きなきっかけになったのは、1994年、同じく「ネオ・ソウル」のディアンジェロのライヴの前座をしたことで、これを機にレコーディングの話が進んだ。当時のディアンジェロのマネジャー、キダー・マッセンバーグがバドゥーに印象づけられ、彼のプロダクションと契約した。これまでに『バドゥイズム』、『ライヴ』、『ママズ・ガン』、『ワールドワイド・アンダーグラウンド』の4枚のアルバムを出している。
InterFM special showcase Featuring Erykah Badu
supported by OLYMPUS m:robe
日時: 2005年4月1日(金)、4月2日(土) OPEN 18:00、START 19:00
会場: 新木場STUDIO COAST
料金: 前売 \8,000(税込) ※当日は\1,000UP
出演: Erykah Badu with special guest E. Kain w/Band
主催: InterFM、キョードー東京
チケットは以下のとおりお求めになれます。
1) 電話予約:毎日10時〜18時 03−3498−9999(キョードー東京)
2) ネット予約:24時間可能 イープラス
3) ソウル・ブレンズ番組内特別電話予約:
3月6日(日)13時〜17時 0570−08−9977
3月13日(日)13時〜17時 0570−08−9922
(いずれも日本語・自動音声受付)
「ネオソウル」「ニュークラシック・ソウル」の女王、エリカ・バドゥが4月に約5ねんぶりに来日、ライヴコンサートを行う。ライヴ予定は次の通り。また、今日のインターFM[ソウル・ブレンズ」内でも、特別チケット予約を受け付けることになっています。
エリカ・バドゥーは、1971年2月26日テキサス州ダラス生まれ。本名、エリカ・アビ・ライトという。幼少の頃から親の影響で70年代のソウル、さらにもっと古いジャズなどを聴き、音楽に目覚めた。97年、デビュー時には新しいR&B界のビリー・ホリデイといったニュアンスで注目された。ジャズと70年代ソウルと90年代のR&Bの要素がたくみに合わさり、「ネオ・ソウル」「ニュー・クラシック・ソウル」といったキャッチフレーズで紹介された。
大きなきっかけになったのは、1994年、同じく「ネオ・ソウル」のディアンジェロのライヴの前座をしたことで、これを機にレコーディングの話が進んだ。当時のディアンジェロのマネジャー、キダー・マッセンバーグがバドゥーに印象づけられ、彼のプロダクションと契約した。これまでに『バドゥイズム』、『ライヴ』、『ママズ・ガン』、『ワールドワイド・アンダーグラウンド』の4枚のアルバムを出している。
InterFM special showcase Featuring Erykah Badu
supported by OLYMPUS m:robe
日時: 2005年4月1日(金)、4月2日(土) OPEN 18:00、START 19:00
会場: 新木場STUDIO COAST
料金: 前売 \8,000(税込) ※当日は\1,000UP
出演: Erykah Badu with special guest E. Kain w/Band
主催: InterFM、キョードー東京
チケットは以下のとおりお求めになれます。
1) 電話予約:毎日10時〜18時 03−3498−9999(キョードー東京)
2) ネット予約:24時間可能 イープラス
3) ソウル・ブレンズ番組内特別電話予約:
3月6日(日)13時〜17時 0570−08−9977
3月13日(日)13時〜17時 0570−08−9922
(いずれも日本語・自動音声受付)
His Mail Address Got Soul:
2005年3月5日メアド。
文化放送の『四谷二丁目・宣伝部』という番組にゲストで出演して、レイ・チャールズの話をしてきた。放送は3月12日(土曜)深夜2時半。一緒に出演してくださったのは、ビクターの洋楽宣伝部の渡辺さんと、クドウズというロックバンドのメンバーでもある宮腰理(みやこし・おさむ)さん。
クドウズの宮腰さんは、映画『RAY/レイ』の前夜祭で、2曲歌ってくれていたので、面識があった。レイ・チャールズとか、サム・クックが大好きだということで、僕が訳したレイの自伝本『わが心のジョージア〜レイ・チャールズ物語』をすでに読んでくれていた。
そういう古いソウルとかR&Bとかが好きということなのだが、生まれ年をきいてびっくり。なんと1983年生まれだという。まだ22歳。みんなに音楽の趣味が渋いね、と言われるそうだ。そりゃあ、そうだ。83年って、マイケル・ジャクソンの『スリラー』が大ヒットして、彼が初めてムーンウォークを世界に向けてやりだしたころ。
ふだんはクドウズとして活動しているが、ひとりのギターの弾き語りなどで、レイ・チャールズを歌ったりすることもある。彼自身、曲を書いたりするが、例えば、自分の昔の彼女のために書いた曲を今歌うと、今の彼女にものすごく嫌がれる、そうだ。そういう点でレイ・チャールズの実生活に根付いた曲作りはうらやましく思うという。
なにしろ、レイ・チャールズは、愛人と別れるときに「ヒット・ザ・ロード・ジャック」、愛人そのものの「メリー・アン」と歌うわけだ。この「メリー・アン」を奥さんの前でも歌ってしまうんだから、大した度胸である。
番組では、例によって、レイ・チャールズの話をもりあがってやってしまったが、かなり編集されるだろう。中身は20分くらいだと思うが、40分以上3人でレイ・チャールズ談義してしまった。
宮腰さんと番組が終ってメアドの交換をしたのだが、そのメアドを見て、が〜〜ん。「オー・サム・クック@〜」というものだった。おさむ、とサム・クックをくっつけてるのね。いやあ、メアドにソウルありだね。(笑)
四谷2二丁目・宣伝部ウェッブ
http://www.joqr.co.jp/senden/index.html
(この模様は3月12日土曜・深夜2時半から30分・文化放送・AM・1134Khzで放送されます。)
文化放送の『四谷二丁目・宣伝部』という番組にゲストで出演して、レイ・チャールズの話をしてきた。放送は3月12日(土曜)深夜2時半。一緒に出演してくださったのは、ビクターの洋楽宣伝部の渡辺さんと、クドウズというロックバンドのメンバーでもある宮腰理(みやこし・おさむ)さん。
クドウズの宮腰さんは、映画『RAY/レイ』の前夜祭で、2曲歌ってくれていたので、面識があった。レイ・チャールズとか、サム・クックが大好きだということで、僕が訳したレイの自伝本『わが心のジョージア〜レイ・チャールズ物語』をすでに読んでくれていた。
そういう古いソウルとかR&Bとかが好きということなのだが、生まれ年をきいてびっくり。なんと1983年生まれだという。まだ22歳。みんなに音楽の趣味が渋いね、と言われるそうだ。そりゃあ、そうだ。83年って、マイケル・ジャクソンの『スリラー』が大ヒットして、彼が初めてムーンウォークを世界に向けてやりだしたころ。
ふだんはクドウズとして活動しているが、ひとりのギターの弾き語りなどで、レイ・チャールズを歌ったりすることもある。彼自身、曲を書いたりするが、例えば、自分の昔の彼女のために書いた曲を今歌うと、今の彼女にものすごく嫌がれる、そうだ。そういう点でレイ・チャールズの実生活に根付いた曲作りはうらやましく思うという。
なにしろ、レイ・チャールズは、愛人と別れるときに「ヒット・ザ・ロード・ジャック」、愛人そのものの「メリー・アン」と歌うわけだ。この「メリー・アン」を奥さんの前でも歌ってしまうんだから、大した度胸である。
番組では、例によって、レイ・チャールズの話をもりあがってやってしまったが、かなり編集されるだろう。中身は20分くらいだと思うが、40分以上3人でレイ・チャールズ談義してしまった。
宮腰さんと番組が終ってメアドの交換をしたのだが、そのメアドを見て、が〜〜ん。「オー・サム・クック@〜」というものだった。おさむ、とサム・クックをくっつけてるのね。いやあ、メアドにソウルありだね。(笑)
四谷2二丁目・宣伝部ウェッブ
http://www.joqr.co.jp/senden/index.html
(この模様は3月12日土曜・深夜2時半から30分・文化放送・AM・1134Khzで放送されます。)
泣。
ガッツがソロ活動をコンスタントに続けているが、目黒のブルースアレーで約3ヶ月ぶりのライヴをやった。キーボード、ドラムス、ベース、ギター、これにガッツ本人という5人編成。オリジナル曲とカヴァー曲を適度に交ぜ合わせてのショウ。ちょうどこれくらいのバランスがいいかもしれない。ちなみにベースは日野賢二。ファンキーな土台を見事に作り上げる。
バンド・サウンドとしてもまとまってきているし、ガッツの歌への思いがリスナーにしっかり伝わってきていることが感じられる。
オープニングから「チェンジ・ザ・ワールド」、「サムデイ・ウィル・オール・ビー・フリー」、「キャント・ハイド・ラヴ」とカヴァー3曲。そして、オリジナルの「いつまでも」、新曲の「ありがとう」へ。このあたりのオリジナルもなかなかいい感じ。「ありがとう」をやっているときにギターの弦が切れ、それを直す間、バンドと適当に音を出しているときに、ふと「フィール・ライク・メイキング・ラヴ」のフレーズを歌った。
ファースト最後の「コミュニケーション・インジェクション」では、日野のベース・ソロがめちゃくちゃかっこよかった。元気のいいチョッパーは、かつてのルイス・ジョンソン、ラリー・グラハムばりだ。
セカンドセットのオープニングは、ラジオ番組のリスナーからのリクエストということで、なんと、ベイビーフェイスの「ザ・デイ」。アルバムに入っている作品で、ベイビーフェイスが初めて子供を授かった日のことを歌った名曲だ。これを選ぶこと自体がすばらしい。やはり、ガッツはその声がいいから、こうじっくり歌いこむ曲がどんどんよくなっていく。
4曲目が終ったところで、この日遊びに来ていたミュージシャン仲間をステージに引き上げて、「ホワッツ・ゴーイング・オン」をやった。たまたま一緒になった毎度おなじみケイリブ・ジェームス(キーボード)、コーラスで鈴木桃子さん(コーザノストラ)、シャンティなどがステージにあがり、みんなで歌った。(なお、シャンティは4月8日金曜に目黒の楽屋=「ソウル・サーチン・トーキング」を行った会場=でライヴやります)
そして最後はカーティス2曲。「ピープル・ゲット・レディー」と「ムーヴ・オン・アップ」。みんな立ち上がって大盛り上がりになった。そして、アンコールの2曲は「こんなにも君が」を二人で、最後の「メッセージ」をガッツひとりのギター弾き語りで歌った。この2曲では、観客席で泣いている人がいた。ライヴ後に会ったガッツは「ある人に、ガッツの歌で(人を)泣かせられるなら、泣かせなきゃだめだ、と言われたんです」と言った。確かに彼の歌は観客を泣かせられるものを持っている。いい雰囲気のライヴだ。
Setlist
First Set show started 19:47
1. Change The World (Eric Clapton)
2. Someday We’ll All Be Free (Donny Hathaway)
3. Can’t Hide Love (Earth Wind & Fire)
4. いつまでも(新曲)(オリジナル)
5. ありがとう(新曲)(オリジナル)
6. アラウンド(日本語オリジナル)
7. Communication Injection (オリジナル)
20:42
Second Set
1. The Day (Babyface)
2. ガラス(オリジナル)
3. Are You Happy (オリジナル、新曲)
4. ジャーニー (オリジナル)
5. What’s Going On (Marvin Gaye)
6. Dear My Friend (オリジナル)
7. People Get Ready (Curtis Mayfield)
8. Move On Up (Curtis Mayfield)
9. TKB (オリジナル)
encore こんなにも君が (オリジナル)
encore メッセージ (オリジナル)
show ended22:49
(2005年2月28日月曜、目黒ブルースアレー=ガッツ・ライヴ)
ガッツがソロ活動をコンスタントに続けているが、目黒のブルースアレーで約3ヶ月ぶりのライヴをやった。キーボード、ドラムス、ベース、ギター、これにガッツ本人という5人編成。オリジナル曲とカヴァー曲を適度に交ぜ合わせてのショウ。ちょうどこれくらいのバランスがいいかもしれない。ちなみにベースは日野賢二。ファンキーな土台を見事に作り上げる。
バンド・サウンドとしてもまとまってきているし、ガッツの歌への思いがリスナーにしっかり伝わってきていることが感じられる。
オープニングから「チェンジ・ザ・ワールド」、「サムデイ・ウィル・オール・ビー・フリー」、「キャント・ハイド・ラヴ」とカヴァー3曲。そして、オリジナルの「いつまでも」、新曲の「ありがとう」へ。このあたりのオリジナルもなかなかいい感じ。「ありがとう」をやっているときにギターの弦が切れ、それを直す間、バンドと適当に音を出しているときに、ふと「フィール・ライク・メイキング・ラヴ」のフレーズを歌った。
ファースト最後の「コミュニケーション・インジェクション」では、日野のベース・ソロがめちゃくちゃかっこよかった。元気のいいチョッパーは、かつてのルイス・ジョンソン、ラリー・グラハムばりだ。
セカンドセットのオープニングは、ラジオ番組のリスナーからのリクエストということで、なんと、ベイビーフェイスの「ザ・デイ」。アルバムに入っている作品で、ベイビーフェイスが初めて子供を授かった日のことを歌った名曲だ。これを選ぶこと自体がすばらしい。やはり、ガッツはその声がいいから、こうじっくり歌いこむ曲がどんどんよくなっていく。
4曲目が終ったところで、この日遊びに来ていたミュージシャン仲間をステージに引き上げて、「ホワッツ・ゴーイング・オン」をやった。たまたま一緒になった毎度おなじみケイリブ・ジェームス(キーボード)、コーラスで鈴木桃子さん(コーザノストラ)、シャンティなどがステージにあがり、みんなで歌った。(なお、シャンティは4月8日金曜に目黒の楽屋=「ソウル・サーチン・トーキング」を行った会場=でライヴやります)
そして最後はカーティス2曲。「ピープル・ゲット・レディー」と「ムーヴ・オン・アップ」。みんな立ち上がって大盛り上がりになった。そして、アンコールの2曲は「こんなにも君が」を二人で、最後の「メッセージ」をガッツひとりのギター弾き語りで歌った。この2曲では、観客席で泣いている人がいた。ライヴ後に会ったガッツは「ある人に、ガッツの歌で(人を)泣かせられるなら、泣かせなきゃだめだ、と言われたんです」と言った。確かに彼の歌は観客を泣かせられるものを持っている。いい雰囲気のライヴだ。
Setlist
First Set show started 19:47
1. Change The World (Eric Clapton)
2. Someday We’ll All Be Free (Donny Hathaway)
3. Can’t Hide Love (Earth Wind & Fire)
4. いつまでも(新曲)(オリジナル)
5. ありがとう(新曲)(オリジナル)
6. アラウンド(日本語オリジナル)
7. Communication Injection (オリジナル)
20:42
Second Set
1. The Day (Babyface)
2. ガラス(オリジナル)
3. Are You Happy (オリジナル、新曲)
4. ジャーニー (オリジナル)
5. What’s Going On (Marvin Gaye)
6. Dear My Friend (オリジナル)
7. People Get Ready (Curtis Mayfield)
8. Move On Up (Curtis Mayfield)
9. TKB (オリジナル)
encore こんなにも君が (オリジナル)
encore メッセージ (オリジナル)
show ended22:49
(2005年2月28日月曜、目黒ブルースアレー=ガッツ・ライヴ)
レパートリー。
GATS TKBショウ(ガッツ・TKBショウ)のガッツのソロ・ライヴにゲストで登場していた新進の女性サックス奏者、小林香織のCD発売記念ライヴが横浜モーションブルーであり、出向いた。
日曜なので、セカンドのスタートも7時半とかなりはやかったが、まにあった。ドラム、ギター、キーボード、ベースにサックスの小林香織という5人編成。小柄な香織ちゃんは、今回は2セット、入れ替えなしということで、同じ曲をだぶらないように選曲したという。選曲の中心は、2月23日に発売されたデビュー作『ソーラー(Solar)』からのもの。
セカンドでは、グレン・メレディオス、ジョージ・ベンソンなどで知られる「ナッシングス・ゴナ・チェンジ・マイ・ラヴ・フォー・ユー」や、日本のロックギタリスト、チャーの作品「スモーキー」などを演奏した。
バンド全体では、ファンク色はなく、ロック色のほうが強いという印象。特にギターとドラムスにロック色が濃く感じられた。個人的にはファンクな要素がもっとあるといいと思った。
さて、モーションをでた後、久々に元町のコンズ・コーナーへ。マーチンさんたちと行って以来のこと。すると入るなり、ブラザーののりのいいシンガーが踊りながら歌っていた。Rケリー、ボズ・スキャッグス、ブライアン・マクナイト、スティーヴィー・ワンダーなどのおなじみのヒットをピアノとMD再生のバンドで歌う。
シンガーの名前は、ウェインズ。本名はウェインゼル・バート・ジュニア。スペルはWinzelで、表記の通り読むとウィンゼルだと思うが、本人はウェインズに近い発音をする。だから最初、Waynesかと思った。先月から約4ヶ月ここコンズ・コーナーにいる。なかなかいい声の持ち主で、なにより、力強く歌いながら踊ってみせるのがいい。
ほとんどの曲を客からのリクエストで歌っている。「なにかリクエストはある?」と言うので、「レイトリー」をリクエストしてみた。すぐに歌ってくれた。
演奏が終って、ちょっとだけ話を聴いた。ロスアンジェルス出身で、今回でコンズ・コーナーに出演するのは3回目。スティーヴィーとかマーヴィン・ゲイとかが好きだが、何でも歌うという。レパートリーは200曲以上はある。
「あ、そうだ。レイ・チャールズは何か歌える?」と尋ねると、しばし考えてこんな答えが返ってきた。「あ、エリー・マイ・ラヴ、歌うよ」 おっと、「英語で?」 「もちろん。日本語の曲で歌えるのは一曲しかない。〜みあげてごらん、星の〜っていう曲。誰の曲かは知らないんだけど」 「あ、それは坂本九だよ。じゃあ、『スキヤキ』は?」 「もちろん、歌えるよ」と言って歌い始めたのは、英語版だった。そう、これは英語版がヒットしていたんだ。
しかしなあ、アメリカのブラザーなのに、レイ・チャールズといって、「エリー・マイ・ラヴ」というところがおもしろい。日本だなあ。(笑) 若いってことも影響しているのかな。推定20代後半と見たが・・・。横浜に来たら、また寄ってみよう。
(2005年2月27日・日曜・横浜モーション・ブルー=小林香織ライヴ)
(2005年2月27日・日曜・横浜元町コンズ・コーナー=ウェインズ・ライヴ)
GATS TKBショウ(ガッツ・TKBショウ)のガッツのソロ・ライヴにゲストで登場していた新進の女性サックス奏者、小林香織のCD発売記念ライヴが横浜モーションブルーであり、出向いた。
日曜なので、セカンドのスタートも7時半とかなりはやかったが、まにあった。ドラム、ギター、キーボード、ベースにサックスの小林香織という5人編成。小柄な香織ちゃんは、今回は2セット、入れ替えなしということで、同じ曲をだぶらないように選曲したという。選曲の中心は、2月23日に発売されたデビュー作『ソーラー(Solar)』からのもの。
セカンドでは、グレン・メレディオス、ジョージ・ベンソンなどで知られる「ナッシングス・ゴナ・チェンジ・マイ・ラヴ・フォー・ユー」や、日本のロックギタリスト、チャーの作品「スモーキー」などを演奏した。
バンド全体では、ファンク色はなく、ロック色のほうが強いという印象。特にギターとドラムスにロック色が濃く感じられた。個人的にはファンクな要素がもっとあるといいと思った。
さて、モーションをでた後、久々に元町のコンズ・コーナーへ。マーチンさんたちと行って以来のこと。すると入るなり、ブラザーののりのいいシンガーが踊りながら歌っていた。Rケリー、ボズ・スキャッグス、ブライアン・マクナイト、スティーヴィー・ワンダーなどのおなじみのヒットをピアノとMD再生のバンドで歌う。
シンガーの名前は、ウェインズ。本名はウェインゼル・バート・ジュニア。スペルはWinzelで、表記の通り読むとウィンゼルだと思うが、本人はウェインズに近い発音をする。だから最初、Waynesかと思った。先月から約4ヶ月ここコンズ・コーナーにいる。なかなかいい声の持ち主で、なにより、力強く歌いながら踊ってみせるのがいい。
ほとんどの曲を客からのリクエストで歌っている。「なにかリクエストはある?」と言うので、「レイトリー」をリクエストしてみた。すぐに歌ってくれた。
演奏が終って、ちょっとだけ話を聴いた。ロスアンジェルス出身で、今回でコンズ・コーナーに出演するのは3回目。スティーヴィーとかマーヴィン・ゲイとかが好きだが、何でも歌うという。レパートリーは200曲以上はある。
「あ、そうだ。レイ・チャールズは何か歌える?」と尋ねると、しばし考えてこんな答えが返ってきた。「あ、エリー・マイ・ラヴ、歌うよ」 おっと、「英語で?」 「もちろん。日本語の曲で歌えるのは一曲しかない。〜みあげてごらん、星の〜っていう曲。誰の曲かは知らないんだけど」 「あ、それは坂本九だよ。じゃあ、『スキヤキ』は?」 「もちろん、歌えるよ」と言って歌い始めたのは、英語版だった。そう、これは英語版がヒットしていたんだ。
しかしなあ、アメリカのブラザーなのに、レイ・チャールズといって、「エリー・マイ・ラヴ」というところがおもしろい。日本だなあ。(笑) 若いってことも影響しているのかな。推定20代後半と見たが・・・。横浜に来たら、また寄ってみよう。
(2005年2月27日・日曜・横浜モーション・ブルー=小林香織ライヴ)
(2005年2月27日・日曜・横浜元町コンズ・コーナー=ウェインズ・ライヴ)
Another White Blues Man: Larry Carlton
2005年3月2日洗練。
ホーンセクション4人のバックの影に隠れて、様子が窺い知れなかったドラムス。その名はモイーズ・ルーカスという。そして、白髪で独特の風貌のキーボードは、グレッグ・マティソン。この二人が前回来日と違うメンバーだ。ラリー・カールトンのサファイア・バンドの2003年6月末以来の来日。
モイーズのドラムスは、実にファンキーでかっこいい。これで白人かと思ったら、案の定黒人だった。(笑) そして、キーボードがずいぶんとファンキーなオルガンや、ギターリフのサウンドを聞かせるなあと思ったら、名前を紹介されてびっくり。グレッグ・マティソン。ロスアンジェルス近辺で売れっ子のキーボード奏者だ。
さらに前回よりファンキーになった印象を持った。ステージでくわえタバコでギターを弾き、曲間にカクテルを飲み、リラックスしてエンジョイしているラリー・カールトン。なによりも、ブラスセクションが4人いることでファンキーな色彩がよくでる。とはいっても、もちろん、ホワイトのファンクだ。めちゃくちゃ度ファンクではなく、アヴェレージ・ホワイト・バンド的な、きれいな洗練されたファンク。
リズム隊は、ドラムスもベースも完璧だ。こういうグルーヴに身を委ねれば、どんどん気持ちよくなる。やる曲を事前に決めていないのだろう。その場でミュージシャンたちと決めていたように見受けられた。
途中、一瞬だが、ラリーが「ヒット・ザ・ロード・ジャック」のフレーズを何小節か弾いた。そのまま、ミュージシャンが引き継いでくれればよかったのだが、残念ながら、尻切れトンボになった。ひじょうに残念。
「なにか、ブルースをやりたいムードだな」とラリーが言って始まったブルース風の一曲。さすがに、グループ名に「サファイア・ブルース・バンド」とつけるだけのことはある。
リアル・ミュージシャンたちのリアル・ミュージックの炸裂。そして、もうひとりの洗練されたブルースマン、ラリー・カールトン。
ブルーノートのウェッブ。
http://www.bluenote.co.jp/art/20050221.html
ラリー・カールトン・前回のライヴ評。
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200307/diary20030711.html
ブルーノート前回来日時のプロフィール
http://www.bluenote.co.jp/art/20030630.html
(2005年2月23日水曜、ブルーノート東京セカンド=ラリー・カールトン・アンド・サファイア・ブルース・バンド2・ライヴ)
ホーンセクション4人のバックの影に隠れて、様子が窺い知れなかったドラムス。その名はモイーズ・ルーカスという。そして、白髪で独特の風貌のキーボードは、グレッグ・マティソン。この二人が前回来日と違うメンバーだ。ラリー・カールトンのサファイア・バンドの2003年6月末以来の来日。
モイーズのドラムスは、実にファンキーでかっこいい。これで白人かと思ったら、案の定黒人だった。(笑) そして、キーボードがずいぶんとファンキーなオルガンや、ギターリフのサウンドを聞かせるなあと思ったら、名前を紹介されてびっくり。グレッグ・マティソン。ロスアンジェルス近辺で売れっ子のキーボード奏者だ。
さらに前回よりファンキーになった印象を持った。ステージでくわえタバコでギターを弾き、曲間にカクテルを飲み、リラックスしてエンジョイしているラリー・カールトン。なによりも、ブラスセクションが4人いることでファンキーな色彩がよくでる。とはいっても、もちろん、ホワイトのファンクだ。めちゃくちゃ度ファンクではなく、アヴェレージ・ホワイト・バンド的な、きれいな洗練されたファンク。
リズム隊は、ドラムスもベースも完璧だ。こういうグルーヴに身を委ねれば、どんどん気持ちよくなる。やる曲を事前に決めていないのだろう。その場でミュージシャンたちと決めていたように見受けられた。
途中、一瞬だが、ラリーが「ヒット・ザ・ロード・ジャック」のフレーズを何小節か弾いた。そのまま、ミュージシャンが引き継いでくれればよかったのだが、残念ながら、尻切れトンボになった。ひじょうに残念。
「なにか、ブルースをやりたいムードだな」とラリーが言って始まったブルース風の一曲。さすがに、グループ名に「サファイア・ブルース・バンド」とつけるだけのことはある。
リアル・ミュージシャンたちのリアル・ミュージックの炸裂。そして、もうひとりの洗練されたブルースマン、ラリー・カールトン。
ブルーノートのウェッブ。
http://www.bluenote.co.jp/art/20050221.html
ラリー・カールトン・前回のライヴ評。
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200307/diary20030711.html
ブルーノート前回来日時のプロフィール
http://www.bluenote.co.jp/art/20030630.html
(2005年2月23日水曜、ブルーノート東京セカンド=ラリー・カールトン・アンド・サファイア・ブルース・バンド2・ライヴ)
Oscar Goes To...: The 77th Academy Award(Final)(Part 2)
また、同じくゴールドダービーのオッズは次の通り。上から当選確率が高いとオッズメイカーが考えたもの。
GOLDDERBY ODDS ON TOP 8 RACES
BEST PICTURE
★勝者★"Million Dollar Baby" - 4/5
"The Aviator" - Even
"Sideways" - 12/1
"Ray" - 15/1
"Finding Neverland" - 50/1
BEST DIRECTOR
★勝者★Clint Eastwood, "Million Dollar Baby" - 4/5
Martin Scorsese, "The Aviator" - Even
Alexander Payne, "Sideways" - 15/1
Taylor Hackford, "Ray" - 30/1
Mike Leigh, "Vera Drake" - 40/1
BEST ACTOR
★勝者★Jamie Foxx, "Ray" - Even
Clint Eastwood, "Million Dollar Baby" - 7/5
Don Cheadle, "Hotel Rwanda" - 6/1
Leonardo DiCaprio, "The Aviator" - 8/1
Johnny Depp, "Finding Neverland" - 40/1
BEST ACTRESS
★勝者★Hilary Swank, "Million Dollar Baby" - 6/5
Annette Bening, "Being Julia" - 8/5
Imelda Staunton, "Vera Drake" - 5/2
Kate Winslet, "Eternal Sunshine of the Spotless Mind" - 30/1
Catalina Sandino Moreno, "Maria Full of Grace" - 40/1
BEST SUPPORTING ACTOR
★勝者★Morgan Freeman, "Million Dollar Baby" - 7/5
Thomas Haden Church, "Sideways" - 8/5
Alan Alda, "The Aviator" - 5/1
Clive Owen, "Closer" - 6/1
Jamie Foxx, "Collateral" - 20/1
BEST SUPPORTING ACTRESS
★勝者★Cate Blanchett, "The Aviator" - 8/5
Virginia Madsen, "Sideways" - 5/2
Sophie Okonedo, "Hotel Rwanda" - 3/1
Natalie Portman, "Closer" - 7/2
Laura Linney, "Kinsey" - 30/1
BEST ADAPTED SCREENPLAY
★勝者★"Sideways" - 8/5
"Million Dollar Baby" - 5/2
"Finding Neverland" - 3/1
"Before Sunset" - 5/1
"The Motorcycle Diaries" - 8/1
BEST ORIGINAL SCREENPLAY
★勝者★"Eternal Sunshine of the Spotless Mind" - 5/2
"The Incredibles" - 3/1
"The Aviator" - 7/2
"Hotel Rwanda" - 4/1
"Vera Drake" - 4/1
+++++
また、同じくゴールドダービーのオッズは次の通り。上から当選確率が高いとオッズメイカーが考えたもの。
GOLDDERBY ODDS ON TOP 8 RACES
BEST PICTURE
★勝者★"Million Dollar Baby" - 4/5
"The Aviator" - Even
"Sideways" - 12/1
"Ray" - 15/1
"Finding Neverland" - 50/1
BEST DIRECTOR
★勝者★Clint Eastwood, "Million Dollar Baby" - 4/5
Martin Scorsese, "The Aviator" - Even
Alexander Payne, "Sideways" - 15/1
Taylor Hackford, "Ray" - 30/1
Mike Leigh, "Vera Drake" - 40/1
BEST ACTOR
★勝者★Jamie Foxx, "Ray" - Even
Clint Eastwood, "Million Dollar Baby" - 7/5
Don Cheadle, "Hotel Rwanda" - 6/1
Leonardo DiCaprio, "The Aviator" - 8/1
Johnny Depp, "Finding Neverland" - 40/1
BEST ACTRESS
★勝者★Hilary Swank, "Million Dollar Baby" - 6/5
Annette Bening, "Being Julia" - 8/5
Imelda Staunton, "Vera Drake" - 5/2
Kate Winslet, "Eternal Sunshine of the Spotless Mind" - 30/1
Catalina Sandino Moreno, "Maria Full of Grace" - 40/1
BEST SUPPORTING ACTOR
★勝者★Morgan Freeman, "Million Dollar Baby" - 7/5
Thomas Haden Church, "Sideways" - 8/5
Alan Alda, "The Aviator" - 5/1
Clive Owen, "Closer" - 6/1
Jamie Foxx, "Collateral" - 20/1
BEST SUPPORTING ACTRESS
★勝者★Cate Blanchett, "The Aviator" - 8/5
Virginia Madsen, "Sideways" - 5/2
Sophie Okonedo, "Hotel Rwanda" - 3/1
Natalie Portman, "Closer" - 7/2
Laura Linney, "Kinsey" - 30/1
BEST ADAPTED SCREENPLAY
★勝者★"Sideways" - 8/5
"Million Dollar Baby" - 5/2
"Finding Neverland" - 3/1
"Before Sunset" - 5/1
"The Motorcycle Diaries" - 8/1
BEST ORIGINAL SCREENPLAY
★勝者★"Eternal Sunshine of the Spotless Mind" - 5/2
"The Incredibles" - 3/1
"The Aviator" - 7/2
"Hotel Rwanda" - 4/1
"Vera Drake" - 4/1
+++++
アカデミー賞授賞式が2005年2月27日(日曜・アメリカ時間東部時間夜8時から=日本時間28日月曜午前10時から)、ロスアンジェルスのコダック・シアターで行われた。『ミリオン・ダラー・ベイビー』が監督賞、作品賞など4冠、また、『エヴィエイター』が5冠となった。主演男優賞は、映画『RAY/レイ』のジェイミー・フォックスが獲得した。
オスカーのオフィシャルサイト
http://www.oscar.com
+++++
予想外。
ちなみに、予想10部門で本命で7部門、対抗で3部門。全部当たった。グラミーよりいい当選率だ・・・。(苦笑) というよりも、もとの参考にしたゴールドダービーのオッズが8部門、すべてで当たっているので、これが超びっくり。今回は、やはりイーストウッドの『ミリオン・ダラー・ベイビー』を軸にして正解だった。そして、『エヴィエイター』の5冠。これに気をよくして、来年もオスカー予想してしまおう、っと。
しかしなあ、10部門予想して、本命で7、対抗で3、全部当たるなんて、これこそ、予想外だ!
それにしても、ベスト・アクター、ジェイミー・フォックス、よくやった。でかした。すばらしい。スコセッシーには、しかし、冷たいですねえ。なんでですかねえ。クリント・イーストウッドのお母様、96歳ですか、ご健在で、すばらしい!
+++++
01.BEST PICTURE
"The Aviator"
"Finding Neverland"
★勝者★本命- "Million Dollar Baby"
対抗"Ray"
"Sideways"
02. BEST DIRECTOR
★勝者★本命 - Clint Eastwood, "Million Dollar Baby"
Taylor Hackford, "Ray"
Mike Leigh, "Vera Drake"
Alexander Payne, "Sideways"
対抗Martin Scorsese, "The Aviator"
03. BEST ACTOR
Don Cheadle, "Hotel Rwanda"
Johnny Depp, "Finding Neverland"
Leonardo DiCaprio, "The Aviator"
対抗Clint Eastwood, "Million Dollar Baby"
★勝者★本命 - Jamie Foxx, "Ray"
04. BEST ACTRESS
Annette Bening, "Being Julia"
Catalina Sandino Moreno, "Maria Full of Grace"
Imelda Staunton, "Vera Drake"
★勝者★本命 - Hilary Swank, "Million Dollar Baby"
対抗Kate Winslet, "Eternal Sunshine of the Spotless Mind"
05. BEST SUPPORTING ACTOR
Alan Alda, "The Aviator"
Thomas Haden Church, "Sideways"
対抗 Jamie Foxx, "Collateral"
★勝者★本命 - Morgan Freeman, "Million Dollar Baby"
Clive Owen, "Closer"
06. BEST SUPPORTING ACTRESS
★勝者★本命 - Cate Blanchett, "The Aviator"
Laura Linney, "Kinsey"
Virginia Madsen, "Sideways"
対抗 Sophie Okonedo, "Hotel Rwanda"
Natalie Portman, "Closer"
07. BEST ADAPTED SCREENPLAY
"Before Sunset," screenplay by Richard Linklater, Julie Delpy Ethan Hawke;
story by Richard Linklater and Kim Krizan
"Finding Neverland," David Magee
本命 - "Million Dollar Baby," Paul Haggis
"The Motorcycle Diaries," Jose Rivera
★勝者★対抗 "Sideways," Alexander Payne, Jim Taylor
08. BEST ORIGINAL SCREENPLAY
"The Aviator," John Logan
★勝者★本命 "Eternal Sunshine of the Spotless Mind," screenplay by Charlie Kaufman; story by Charlie Kaufman, Michel Gondry and Pierre Bismuth
対抗 "Hotel Rwanda," Keir Pearson and Terry George
"The Incredibles," Brad Bird
"Vera Drake," Mike Leigh
09. FILM EDITING
★勝者★対抗 THE AVIATOR
COLLATERAL
FINDING NEVERLAND
MILLION DOLLAR BABY
本命 RAY
10. COSTUME DESIGN
★勝者★対抗 THE AVIATOR
FINDING NEVERLAND
LEMONY SNICKET’S A SERIES OF UNFORTUNATE EVENTS
本命 RAY
TROY
その他の部門。
ANIMATED FEATURE FILM
★勝者★THE INCREDIBLES
SHARK TALE
SHREK 2
ART DIRECTION
★勝者★THE AVIATOR
FINDING NEVERLAND
LEMONY SNICKET’S A SERIES OF UNFORTUNATE EVENTS
THE PHANTOM OF THE OPERA
A VERY LONG ENGAGEMENT
CINEMATOGRAPHY
★勝者★THE AVIATOR
HOUSE OF FLYING DAGGERS
THE PASSION OF THE CHRIST
THE PHANTOM OF THE OPERA
A VERY LONG ENGAGEMENT
DOCUMENTARY FEATURE
★勝者★BORN INTO BROTHELS
THE STORY OF THE WEEPING CAMEL
SUPER SIZE ME
TUPAC: RESURRECTION
TWIST OF FAITH
DOCUMENTARY SHORT SUBJECT
AUTISM IS A WORLD
THE CHILDREN OF LENINGRADSKY
HARDWOOD
★勝者★MIGHTY TIMES: THE CHILDREN’S MARCH
SISTER ROSE’S PASSION
FOREIGN LANGUAGE FILM
AS IT IS IN HEAVEN
THE CHORUS
DOWNFALL
★勝者★THE SEA INSIDE
YESTERDAY
MAKEUP
★勝者★LEMONY SNICKET’S A SERIES OF UNFORTUNATE EVENTS
THE PASSION OF THE CHRIST
THE SEA INSIDE
MUSIC (SCORE)
★勝者★FINDING NEVERLAND
HARRY POTTER AND THE PRISONER OF AZKABAN
LEMONY SNICKET’S A SERIES OF UNFORTUNATE EVENTS
THE PASSION OF THE CHRIST
THE VILLAGE
MUSIC (SONG)
"Accidentally In Love" - SHREK 2
★勝者★"Al Otro Lado Del Rio" - THE MOTORCYCLE DIARIES
"Believe" - THE POLAR EXPRESS
"Learn To Be Lonely" - THE PHANTOM OF THE OPERA
"Look To Your Path (Vois Sur Ton Chemin)" - THE CHORUS
SHORT FILM (ANIMATED)
BIRTHDAY BOY
GOPHER BROKE
GUARD DOG
LORENZO
★勝者★RYAN
SHORT FILM (LIVE ACTION)
EVERYTHING IN THIS COUNTRY MUST
LITTLE TERRORIST
7:35 IN THE MORNING
TWO CARS, ONE NIGHT
★勝者★WASP
SOUND EDITING
★勝者★THE INCREDIBLES
THE POLAR EXPRESS
SPIDER-MAN 2
SOUND MIXING
THE AVIATOR
THE INCREDIBLES
THE POLAR EXPRESS
★勝者★RAY
SPIDER-MAN 2
VISUAL EFFECTS
HARRY POTTER AND THE PRISONER OF AZKABAN
I, ROBOT
★勝者★SPIDER-MAN 2
+++++
また、同じくゴールドダービーのオッズは次の通り。上から当選確率が高いとオッズメイカーが考えたもの。
GOLDDERBY ODDS ON TOP 8 RACES
BEST PICTURE
★勝者★"Million Dollar Baby" - 4/5
"The Aviator" - Even
"Sideways" - 12/1
"Ray" - 15/1
"Finding Neverland" - 50/1
BEST DIRECTOR
★勝者★Clint Eastwood, "Million Dollar Baby" - 4/5
Martin Scorsese, "The Aviator" - Even
Alexander Payne, "Sideways" - 15/1
Taylor Hackford, "Ray" - 30/1
Mike Leigh, "Vera Drake" - 40/1
BEST ACTOR
★勝者★Jamie Foxx,…
オスカーのオフィシャルサイト
http://www.oscar.com
+++++
予想外。
ちなみに、予想10部門で本命で7部門、対抗で3部門。全部当たった。グラミーよりいい当選率だ・・・。(苦笑) というよりも、もとの参考にしたゴールドダービーのオッズが8部門、すべてで当たっているので、これが超びっくり。今回は、やはりイーストウッドの『ミリオン・ダラー・ベイビー』を軸にして正解だった。そして、『エヴィエイター』の5冠。これに気をよくして、来年もオスカー予想してしまおう、っと。
しかしなあ、10部門予想して、本命で7、対抗で3、全部当たるなんて、これこそ、予想外だ!
それにしても、ベスト・アクター、ジェイミー・フォックス、よくやった。でかした。すばらしい。スコセッシーには、しかし、冷たいですねえ。なんでですかねえ。クリント・イーストウッドのお母様、96歳ですか、ご健在で、すばらしい!
+++++
01.BEST PICTURE
"The Aviator"
"Finding Neverland"
★勝者★本命- "Million Dollar Baby"
対抗"Ray"
"Sideways"
02. BEST DIRECTOR
★勝者★本命 - Clint Eastwood, "Million Dollar Baby"
Taylor Hackford, "Ray"
Mike Leigh, "Vera Drake"
Alexander Payne, "Sideways"
対抗Martin Scorsese, "The Aviator"
03. BEST ACTOR
Don Cheadle, "Hotel Rwanda"
Johnny Depp, "Finding Neverland"
Leonardo DiCaprio, "The Aviator"
対抗Clint Eastwood, "Million Dollar Baby"
★勝者★本命 - Jamie Foxx, "Ray"
04. BEST ACTRESS
Annette Bening, "Being Julia"
Catalina Sandino Moreno, "Maria Full of Grace"
Imelda Staunton, "Vera Drake"
★勝者★本命 - Hilary Swank, "Million Dollar Baby"
対抗Kate Winslet, "Eternal Sunshine of the Spotless Mind"
05. BEST SUPPORTING ACTOR
Alan Alda, "The Aviator"
Thomas Haden Church, "Sideways"
対抗 Jamie Foxx, "Collateral"
★勝者★本命 - Morgan Freeman, "Million Dollar Baby"
Clive Owen, "Closer"
06. BEST SUPPORTING ACTRESS
★勝者★本命 - Cate Blanchett, "The Aviator"
Laura Linney, "Kinsey"
Virginia Madsen, "Sideways"
対抗 Sophie Okonedo, "Hotel Rwanda"
Natalie Portman, "Closer"
07. BEST ADAPTED SCREENPLAY
"Before Sunset," screenplay by Richard Linklater, Julie Delpy Ethan Hawke;
story by Richard Linklater and Kim Krizan
"Finding Neverland," David Magee
本命 - "Million Dollar Baby," Paul Haggis
"The Motorcycle Diaries," Jose Rivera
★勝者★対抗 "Sideways," Alexander Payne, Jim Taylor
08. BEST ORIGINAL SCREENPLAY
"The Aviator," John Logan
★勝者★本命 "Eternal Sunshine of the Spotless Mind," screenplay by Charlie Kaufman; story by Charlie Kaufman, Michel Gondry and Pierre Bismuth
対抗 "Hotel Rwanda," Keir Pearson and Terry George
"The Incredibles," Brad Bird
"Vera Drake," Mike Leigh
09. FILM EDITING
★勝者★対抗 THE AVIATOR
COLLATERAL
FINDING NEVERLAND
MILLION DOLLAR BABY
本命 RAY
10. COSTUME DESIGN
★勝者★対抗 THE AVIATOR
FINDING NEVERLAND
LEMONY SNICKET’S A SERIES OF UNFORTUNATE EVENTS
本命 RAY
TROY
その他の部門。
ANIMATED FEATURE FILM
★勝者★THE INCREDIBLES
SHARK TALE
SHREK 2
ART DIRECTION
★勝者★THE AVIATOR
FINDING NEVERLAND
LEMONY SNICKET’S A SERIES OF UNFORTUNATE EVENTS
THE PHANTOM OF THE OPERA
A VERY LONG ENGAGEMENT
CINEMATOGRAPHY
★勝者★THE AVIATOR
HOUSE OF FLYING DAGGERS
THE PASSION OF THE CHRIST
THE PHANTOM OF THE OPERA
A VERY LONG ENGAGEMENT
DOCUMENTARY FEATURE
★勝者★BORN INTO BROTHELS
THE STORY OF THE WEEPING CAMEL
SUPER SIZE ME
TUPAC: RESURRECTION
TWIST OF FAITH
DOCUMENTARY SHORT SUBJECT
AUTISM IS A WORLD
THE CHILDREN OF LENINGRADSKY
HARDWOOD
★勝者★MIGHTY TIMES: THE CHILDREN’S MARCH
SISTER ROSE’S PASSION
FOREIGN LANGUAGE FILM
AS IT IS IN HEAVEN
THE CHORUS
DOWNFALL
★勝者★THE SEA INSIDE
YESTERDAY
MAKEUP
★勝者★LEMONY SNICKET’S A SERIES OF UNFORTUNATE EVENTS
THE PASSION OF THE CHRIST
THE SEA INSIDE
MUSIC (SCORE)
★勝者★FINDING NEVERLAND
HARRY POTTER AND THE PRISONER OF AZKABAN
LEMONY SNICKET’S A SERIES OF UNFORTUNATE EVENTS
THE PASSION OF THE CHRIST
THE VILLAGE
MUSIC (SONG)
"Accidentally In Love" - SHREK 2
★勝者★"Al Otro Lado Del Rio" - THE MOTORCYCLE DIARIES
"Believe" - THE POLAR EXPRESS
"Learn To Be Lonely" - THE PHANTOM OF THE OPERA
"Look To Your Path (Vois Sur Ton Chemin)" - THE CHORUS
SHORT FILM (ANIMATED)
BIRTHDAY BOY
GOPHER BROKE
GUARD DOG
LORENZO
★勝者★RYAN
SHORT FILM (LIVE ACTION)
EVERYTHING IN THIS COUNTRY MUST
LITTLE TERRORIST
7:35 IN THE MORNING
TWO CARS, ONE NIGHT
★勝者★WASP
SOUND EDITING
★勝者★THE INCREDIBLES
THE POLAR EXPRESS
SPIDER-MAN 2
SOUND MIXING
THE AVIATOR
THE INCREDIBLES
THE POLAR EXPRESS
★勝者★RAY
SPIDER-MAN 2
VISUAL EFFECTS
HARRY POTTER AND THE PRISONER OF AZKABAN
I, ROBOT
★勝者★SPIDER-MAN 2
+++++
また、同じくゴールドダービーのオッズは次の通り。上から当選確率が高いとオッズメイカーが考えたもの。
GOLDDERBY ODDS ON TOP 8 RACES
BEST PICTURE
★勝者★"Million Dollar Baby" - 4/5
"The Aviator" - Even
"Sideways" - 12/1
"Ray" - 15/1
"Finding Neverland" - 50/1
BEST DIRECTOR
★勝者★Clint Eastwood, "Million Dollar Baby" - 4/5
Martin Scorsese, "The Aviator" - Even
Alexander Payne, "Sideways" - 15/1
Taylor Hackford, "Ray" - 30/1
Mike Leigh, "Vera Drake" - 40/1
BEST ACTOR
★勝者★Jamie Foxx,…
Edward Patten, Former Member of Pips, Dies
2005年2月28日バックコーラス。
60年代から活躍し多くのヒットを放ってきたR&Bヴォーカル・グループ、グラディス・ナイト&ピップスのメンバー、エドワード・パッテンが2月25日、デトロイトで死去した。66歳だった。
グラディス・ナイト&ピップスは、50年代からアトランタを本拠に活動を開始したヴォーカル・グループ。リード・シンガーが女性のグラディス・ナイトで、そのバックで3人の男性がコーラスをつけていた。このコーラスをピップスといい、パッテンはそのピップスの一員。グラディス・ナイトのいとこにあたる。
グラディス・ナイト&ピップスは61年に「エヴリ・ビート・オブ・マイ・ハート」が初ヒット。その後、いくつかのインディを経て、67年、モータウン入り。ここで、「アイ・ハード・イット・スルー・ザ・グレイプヴァイン(悲しい噂)」、「イフ・アイ・ワー・ユア・ウーマン」(70年)などのヒットを放ち人気を集め、73年、ブッダへ移籍。「ミッドナイト・トレイン・トゥ・ジョージア」(73年)の大ヒットを皮切りに、次々と大ヒットを放った。
グラディスはその後、ソロに転じ、現在はソロ・シンガーとして活動中。
ピップスのコーラスは、グラディスを支えるもので、バックコーラスとして極めて王道を行くコーラスだった。
60年代から活躍し多くのヒットを放ってきたR&Bヴォーカル・グループ、グラディス・ナイト&ピップスのメンバー、エドワード・パッテンが2月25日、デトロイトで死去した。66歳だった。
グラディス・ナイト&ピップスは、50年代からアトランタを本拠に活動を開始したヴォーカル・グループ。リード・シンガーが女性のグラディス・ナイトで、そのバックで3人の男性がコーラスをつけていた。このコーラスをピップスといい、パッテンはそのピップスの一員。グラディス・ナイトのいとこにあたる。
グラディス・ナイト&ピップスは61年に「エヴリ・ビート・オブ・マイ・ハート」が初ヒット。その後、いくつかのインディを経て、67年、モータウン入り。ここで、「アイ・ハード・イット・スルー・ザ・グレイプヴァイン(悲しい噂)」、「イフ・アイ・ワー・ユア・ウーマン」(70年)などのヒットを放ち人気を集め、73年、ブッダへ移籍。「ミッドナイト・トレイン・トゥ・ジョージア」(73年)の大ヒットを皮切りに、次々と大ヒットを放った。
グラディスはその後、ソロに転じ、現在はソロ・シンガーとして活動中。
ピップスのコーラスは、グラディスを支えるもので、バックコーラスとして極めて王道を行くコーラスだった。
"The Great Song Story": "Lean On Me"
2005年2月27日(素晴らしい作品の誕生秘話などを不定期にご紹介する『グレイト・ソング・ストーリー』。「素晴らしい曲」の物語であると同時に、素晴らしい「曲にまつわる物語」の時もあります)
"The Great Song Story":
"Lean On Me"〜The Soul Of Genuine People Spread To The World
Lean On Me
素朴。
ビル・ウィザースの生まれ故郷はウェスト・ヴァージニア州スラブフォークという南部の田舎街だった。産業といえば、石炭、とても貧乏な炭鉱町だ。そこでは、近所の誰もが、皆を知っていた。誰かの家に塩がなければ、誰かが塩を貸し、ミルクが足りない家があれば、誰かがミルクを与えた。お互いがお互いを助け合い、生きてきた小さな街だった。そんな街では、誰かに頼る(Lean On Somebody)ということは、自然なことだった。
1971年のある日、彼は新しく買ったウォーリッツァー社のキーボードをダンボールから取り出した。彼自身、ある程度ギターは弾くが、ピアノはそれほど弾けなかった。取り扱い説明書を読むこともなく、適当にいじりながら音を出し始めると、彼はその音が気に入った。いろいろなスイッチを適当にさわりながら、音を出していると、ちょっとしたメロディーをハミングしていた。そのハミングしたメロディーは彼が炭鉱か、あるいは故郷の教会で聴いたようなメロディーだった。
思い浮かんだメロディーから、ビルの脳裏にはその故郷の人々が思い出された。小さな炭鉱町の人々を歌った歌詞が生まれた。それが「リーン・オン・ミー」である。しかし、この曲を作った時、彼にはアルバムのレコーディングの予定はなかった。71年のデビュー・アルバム『ジャスト・アズ・アイ・アム』がヒットしていたが、それをプロデュースしてくれたブッカーTはスケジュールの関係で次の作品をプロデュースできなかった。
ビルはレコード会社の社長、クラレンス・エイヴォントにツアーで一緒にやっていたバンド・メンバーでレコーディングしたいというが、エイヴォントは首を縦にふらない。そこで、彼はスタジオ代の安い午前中に3時間ほど時間をとってもらい、そのメンバーでデモ・テープを録音させてくれるよう直訴。なんとか社長の了解を得た。
ビルとジェームス・ギャドソン、そして、その仲間たちはいつもギャドソンの自宅ガレージに集まって、汗だくになってセッションをしていた。ビルは同じ仲間のキーボード奏者レイ・ジャクソンにメンバーを集めるように頼み、ある金曜の午前10時、皆がスタジオに集まった。ビルは言った。「この3時間で我々は自分たちの実力を証明しなければならない」。
スタジオで「ユーズ・ミー」など何曲かを録音。スタジオからいきなり、クラレンス社長のオフィースに直行したビル。社長は、スタックス・レコードのアル・ベルとミーティングをしていた。そこで、できたての作品を聴かせると、クラレンスはあまりのってこない。ところが、アル・ベルがその作品を気に入り、彼の後押しもあり、なんとかセカンド・アルバムのレコーディングにゴーサインがでた。こうして、この「リーン・オン・ミー」もレコーディングされることになった。まもなく彼の2枚目のアルバム『スティル・ビル』が完成する。
「リーン・オン・ミー」は、72年4月からヒット。見事にソウル・チャート、ポップ・チャートでナンバーワンに輝いた。その後もイギリスのグループ、マッドがカヴァーしたり、また、それから15年後の87年、クラブ・ヌーヴォーがディスコ調にして再度ナンバー・ワンにする。他にもマイケル・ジャクソンからバーブラ・ストライサンドまで多数のカヴァーが誕生し、ビル・ウィザース作品の中でももっとも人気の一曲となった。その普遍的なメッセージは曲が書かれて30年以上たった今日でも輝きを失わない。
だがビルにとってのこの曲の思い出は、かなり個人的なものだ。彼がこの作品を書いて何年かたって、彼の子供が6年生を卒業するときに、学校の卒業劇で父親であるビル・ウィザースにこの「リーン・オン・ミー」を歌ってくれるよう依頼がきたのだ。もちろん彼はこの子供劇の中で「リーン・オン・ミー」を歌った。
ビルは言う。「若い頃以来私の人生のすべての中で、仕事をするようになって、お金がはいってきたり、女性にもてたり、いろいろ嬉しいことはあったが、何よりも報われた気持ちになったのがこの瞬間だった」。
ある一曲を書き、その作品を自分の子供の卒業劇の中で、歌う。それはビルにとって大変な喜びでもあったが、この曲を聴いた世界中の人々も、それぞれに感銘し、人生に影響を与えられてきた。その曲のルーツは、ビルの故郷ウェスト・ヴァージニアの炭鉱の街にある。素朴で純粋な人々のソウルが、ビル・ウィザースという類稀(たぐいまれ)な詩人を通して世界中の人々のソウルに触れたのである。
+++++
ビル・ウィザースの関連記事
2月18日付け日記
2005/02/18 (Fri)
Poster For Two Caribbean Islands
2月19日付け日記:
2005/02/19 (Sat)
America’s Good Old Conscience: Soul Of Bill Withers
+++++
リーン・オン・ミー
歌・ビル・ウィザース
人生、生きていけば、みな、痛みを感じる時もあれば、
悲しみにくれることもある
だが、私たちに知恵があれば、
いつでも希望に満ちた明日があることがわかる
君が落ち込んでいる時には、僕を頼ってくれていいんだよ
僕は君の友達になって、君ががんばれるよう手助けしよう
僕だって誰かを頼りにする日がくるかもしれないのだから
僕の手元に君に必要なものがあって、借りたいと思うなら、
プライドを捨てて、そう言ってくれ
その事を口に出して言わなければ、
誰も君の気持ちをわかってくれない
ブラザー、手助けが必要なら、ただ僕を呼び出してくれればいい、
僕たちはみな、誰か頼れる人が必要なんだ
一方で、僕も君にはわかってもらえる問題を抱えているかもしれない
つまり僕たちはみな、誰か頼る人間が必要なんだ
持っていかなければならない荷物があるなら、
僕を呼び出してくれ、僕が荷物を少し持ってあげよう、
すぐに飛んでいくよ、君に友達が必要な時は・・・
呼んでおくれ
(訳詞ソウル・サーチャー)
"The Great Song Story":
"Lean On Me"〜The Soul Of Genuine People Spread To The World
Lean On Me
素朴。
ビル・ウィザースの生まれ故郷はウェスト・ヴァージニア州スラブフォークという南部の田舎街だった。産業といえば、石炭、とても貧乏な炭鉱町だ。そこでは、近所の誰もが、皆を知っていた。誰かの家に塩がなければ、誰かが塩を貸し、ミルクが足りない家があれば、誰かがミルクを与えた。お互いがお互いを助け合い、生きてきた小さな街だった。そんな街では、誰かに頼る(Lean On Somebody)ということは、自然なことだった。
1971年のある日、彼は新しく買ったウォーリッツァー社のキーボードをダンボールから取り出した。彼自身、ある程度ギターは弾くが、ピアノはそれほど弾けなかった。取り扱い説明書を読むこともなく、適当にいじりながら音を出し始めると、彼はその音が気に入った。いろいろなスイッチを適当にさわりながら、音を出していると、ちょっとしたメロディーをハミングしていた。そのハミングしたメロディーは彼が炭鉱か、あるいは故郷の教会で聴いたようなメロディーだった。
思い浮かんだメロディーから、ビルの脳裏にはその故郷の人々が思い出された。小さな炭鉱町の人々を歌った歌詞が生まれた。それが「リーン・オン・ミー」である。しかし、この曲を作った時、彼にはアルバムのレコーディングの予定はなかった。71年のデビュー・アルバム『ジャスト・アズ・アイ・アム』がヒットしていたが、それをプロデュースしてくれたブッカーTはスケジュールの関係で次の作品をプロデュースできなかった。
ビルはレコード会社の社長、クラレンス・エイヴォントにツアーで一緒にやっていたバンド・メンバーでレコーディングしたいというが、エイヴォントは首を縦にふらない。そこで、彼はスタジオ代の安い午前中に3時間ほど時間をとってもらい、そのメンバーでデモ・テープを録音させてくれるよう直訴。なんとか社長の了解を得た。
ビルとジェームス・ギャドソン、そして、その仲間たちはいつもギャドソンの自宅ガレージに集まって、汗だくになってセッションをしていた。ビルは同じ仲間のキーボード奏者レイ・ジャクソンにメンバーを集めるように頼み、ある金曜の午前10時、皆がスタジオに集まった。ビルは言った。「この3時間で我々は自分たちの実力を証明しなければならない」。
スタジオで「ユーズ・ミー」など何曲かを録音。スタジオからいきなり、クラレンス社長のオフィースに直行したビル。社長は、スタックス・レコードのアル・ベルとミーティングをしていた。そこで、できたての作品を聴かせると、クラレンスはあまりのってこない。ところが、アル・ベルがその作品を気に入り、彼の後押しもあり、なんとかセカンド・アルバムのレコーディングにゴーサインがでた。こうして、この「リーン・オン・ミー」もレコーディングされることになった。まもなく彼の2枚目のアルバム『スティル・ビル』が完成する。
「リーン・オン・ミー」は、72年4月からヒット。見事にソウル・チャート、ポップ・チャートでナンバーワンに輝いた。その後もイギリスのグループ、マッドがカヴァーしたり、また、それから15年後の87年、クラブ・ヌーヴォーがディスコ調にして再度ナンバー・ワンにする。他にもマイケル・ジャクソンからバーブラ・ストライサンドまで多数のカヴァーが誕生し、ビル・ウィザース作品の中でももっとも人気の一曲となった。その普遍的なメッセージは曲が書かれて30年以上たった今日でも輝きを失わない。
だがビルにとってのこの曲の思い出は、かなり個人的なものだ。彼がこの作品を書いて何年かたって、彼の子供が6年生を卒業するときに、学校の卒業劇で父親であるビル・ウィザースにこの「リーン・オン・ミー」を歌ってくれるよう依頼がきたのだ。もちろん彼はこの子供劇の中で「リーン・オン・ミー」を歌った。
ビルは言う。「若い頃以来私の人生のすべての中で、仕事をするようになって、お金がはいってきたり、女性にもてたり、いろいろ嬉しいことはあったが、何よりも報われた気持ちになったのがこの瞬間だった」。
ある一曲を書き、その作品を自分の子供の卒業劇の中で、歌う。それはビルにとって大変な喜びでもあったが、この曲を聴いた世界中の人々も、それぞれに感銘し、人生に影響を与えられてきた。その曲のルーツは、ビルの故郷ウェスト・ヴァージニアの炭鉱の街にある。素朴で純粋な人々のソウルが、ビル・ウィザースという類稀(たぐいまれ)な詩人を通して世界中の人々のソウルに触れたのである。
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2月18日付け日記
2005/02/18 (Fri)
Poster For Two Caribbean Islands
2月19日付け日記:
2005/02/19 (Sat)
America’s Good Old Conscience: Soul Of Bill Withers
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リーン・オン・ミー
歌・ビル・ウィザース
人生、生きていけば、みな、痛みを感じる時もあれば、
悲しみにくれることもある
だが、私たちに知恵があれば、
いつでも希望に満ちた明日があることがわかる
君が落ち込んでいる時には、僕を頼ってくれていいんだよ
僕は君の友達になって、君ががんばれるよう手助けしよう
僕だって誰かを頼りにする日がくるかもしれないのだから
僕の手元に君に必要なものがあって、借りたいと思うなら、
プライドを捨てて、そう言ってくれ
その事を口に出して言わなければ、
誰も君の気持ちをわかってくれない
ブラザー、手助けが必要なら、ただ僕を呼び出してくれればいい、
僕たちはみな、誰か頼れる人が必要なんだ
一方で、僕も君にはわかってもらえる問題を抱えているかもしれない
つまり僕たちはみな、誰か頼る人間が必要なんだ
持っていかなければならない荷物があるなら、
僕を呼び出してくれ、僕が荷物を少し持ってあげよう、
すぐに飛んでいくよ、君に友達が必要な時は・・・
呼んでおくれ
(訳詞ソウル・サーチャー)
Promotional Appearance For Two Programmes
2005年2月26日宣伝。
『わが心のジョージア〜レイ・チャールズ物語』のプロモーションで、2媒体にご紹介いただきました。
まず、スカイパーフェクトテレビ・272チャンネルで『スーパーミュージック・ショウ』という番組。司会は鈴木昇治さん。いわゆる洋楽番組で、レイ・チャールズの映画と自伝の話をしにいったのですが、打ち合わせのときに、ソウルバー話が盛り上がり、トークの冒頭はソウルバーの話がしばし続いてしまいました。何しに行ってるんだか。(笑) 僕もふられたら、その話いくらでもしてしまいますからねえ。
鈴木さんとは、もう知り合って30年以上になりますか。彼が新宿のディスコでDJをしていた時代からです。
番組ホームページ
http://www.music272.tv/program/musicshow/musicshow.html
放送日。
毎週火曜 深夜24:30スタート
#21リピート放送
├2/22 24:30
├2/23 22:30
├2/24 11:00、20:30
├2/26 11:00
├2/27 11:00
└3/1 12:30、18:30
鈴木さんのオフィシャル・ホームページ。
http://www.altodesign.com/show-g/
『スーパーミュージック・ショウ』、2月22日からオンエアされています。
+++
ふたつ目が有線ブロードネットワークのI-43チャンネルの『魁!映画塾』というプログラム。強力な映画マニアである有村昆さんの番組で、今週1週間、同チャンネルで繰り返し放送されています。基本的には、映画『RAY』の話と本の話、これに加えて、なぜかマイケル・ジャクソンの話も少ししています。なお、このI-43チャンネルはデジタルチャンネルということで、有線ブロードネットワークでデジタル回線を契約されているところのみで聞けるそうです。
パーソナリティーの有村さんはなんと年に300本近く映画を見るという方。これにはびっくりです。映画評論家顔負けですね。そして、自分でも映画を作ってしまおうという方です。
有線の番組のホームページ。
http://www.usen-cs.com/eigajuku/index.html
有村さん本人のホームページ。
http://www.ari-kon.com/
なかなか見聞きするチャンスはないかもしれませんが、機会があれば、ご覧あるいはお聴きください。
+++++
『わが心のジョージア〜レイ・チャールズ物語』のプロモーションで、2媒体にご紹介いただきました。
まず、スカイパーフェクトテレビ・272チャンネルで『スーパーミュージック・ショウ』という番組。司会は鈴木昇治さん。いわゆる洋楽番組で、レイ・チャールズの映画と自伝の話をしにいったのですが、打ち合わせのときに、ソウルバー話が盛り上がり、トークの冒頭はソウルバーの話がしばし続いてしまいました。何しに行ってるんだか。(笑) 僕もふられたら、その話いくらでもしてしまいますからねえ。
鈴木さんとは、もう知り合って30年以上になりますか。彼が新宿のディスコでDJをしていた時代からです。
番組ホームページ
http://www.music272.tv/program/musicshow/musicshow.html
放送日。
毎週火曜 深夜24:30スタート
#21リピート放送
├2/22 24:30
├2/23 22:30
├2/24 11:00、20:30
├2/26 11:00
├2/27 11:00
└3/1 12:30、18:30
鈴木さんのオフィシャル・ホームページ。
http://www.altodesign.com/show-g/
『スーパーミュージック・ショウ』、2月22日からオンエアされています。
+++
ふたつ目が有線ブロードネットワークのI-43チャンネルの『魁!映画塾』というプログラム。強力な映画マニアである有村昆さんの番組で、今週1週間、同チャンネルで繰り返し放送されています。基本的には、映画『RAY』の話と本の話、これに加えて、なぜかマイケル・ジャクソンの話も少ししています。なお、このI-43チャンネルはデジタルチャンネルということで、有線ブロードネットワークでデジタル回線を契約されているところのみで聞けるそうです。
パーソナリティーの有村さんはなんと年に300本近く映画を見るという方。これにはびっくりです。映画評論家顔負けですね。そして、自分でも映画を作ってしまおうという方です。
有線の番組のホームページ。
http://www.usen-cs.com/eigajuku/index.html
有村さん本人のホームページ。
http://www.ari-kon.com/
なかなか見聞きするチャンスはないかもしれませんが、機会があれば、ご覧あるいはお聴きください。
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77th Academy Predictions (Part 2)
2005年2月25日77th Academy Predictions (Part 2)
また、同じくゴールドダービーのオッズは次の通り。上から当選確率が高いとオッズメイカーが考えたもの。
GOLDDERBY ODDS ON TOP 8 RACES
BEST PICTURE
"Million Dollar Baby" - 4/5
"The Aviator" - Even
"Sideways" - 12/1
"Ray" - 15/1
"Finding Neverland" - 50/1
BEST DIRECTOR
Clint Eastwood, "Million Dollar Baby" - 4/5
Martin Scorsese, "The Aviator" - Even
Alexander Payne, "Sideways" - 15/1
Taylor Hackford, "Ray" - 30/1
Mike Leigh, "Vera Drake" - 40/1
BEST ACTOR
Jamie Foxx, "Ray" - Even
Clint Eastwood, "Million Dollar Baby" - 7/5
Don Cheadle, "Hotel Rwanda" - 6/1
Leonardo DiCaprio, "The Aviator" - 8/1
Johnny Depp, "Finding Neverland" - 40/1
BEST ACTRESS
Hilary Swank, "Million Dollar Baby" - 6/5
Annette Bening, "Being Julia" - 8/5
Imelda Staunton, "Vera Drake" - 5/2
Kate Winslet, "Eternal Sunshine of the Spotless Mind" - 30/1
Catalina Sandino Moreno, "Maria Full of Grace" - 40/1
BEST SUPPORTING ACTOR
Morgan Freeman, "Million Dollar Baby" - 7/5
Thomas Haden Church, "Sideways" - 8/5
Alan Alda, "The Aviator" - 5/1
Clive Owen, "Closer" - 6/1
Jamie Foxx, "Collateral" - 20/1
BEST SUPPORTING ACTRESS
Cate Blanchett, "The Aviator" - 8/5
Virginia Madsen, "Sideways" - 5/2
Sophie Okonedo, "Hotel Rwanda" - 3/1
Natalie Portman, "Closer" - 7/2
Laura Linney, "Kinsey" - 30/1
BEST ADAPTED SCREENPLAY
"Sideways" - 8/5
"Million Dollar Baby" - 5/2
"Finding Neverland" - 3/1
"Before Sunset" - 5/1
"The Motorcycle Diaries" - 8/1
BEST ORIGINAL SCREENPLAY
"Eternal Sunshine of the Spotless Mind" - 5/2
"The Incredibles" - 3/1
"The Aviator" - 7/2
"Hotel Rwanda" - 4/1
"Vera Drake" - 4/1
+++++
ENT>AWARD>ACADEMY>77th Predictions
また、同じくゴールドダービーのオッズは次の通り。上から当選確率が高いとオッズメイカーが考えたもの。
GOLDDERBY ODDS ON TOP 8 RACES
BEST PICTURE
"Million Dollar Baby" - 4/5
"The Aviator" - Even
"Sideways" - 12/1
"Ray" - 15/1
"Finding Neverland" - 50/1
BEST DIRECTOR
Clint Eastwood, "Million Dollar Baby" - 4/5
Martin Scorsese, "The Aviator" - Even
Alexander Payne, "Sideways" - 15/1
Taylor Hackford, "Ray" - 30/1
Mike Leigh, "Vera Drake" - 40/1
BEST ACTOR
Jamie Foxx, "Ray" - Even
Clint Eastwood, "Million Dollar Baby" - 7/5
Don Cheadle, "Hotel Rwanda" - 6/1
Leonardo DiCaprio, "The Aviator" - 8/1
Johnny Depp, "Finding Neverland" - 40/1
BEST ACTRESS
Hilary Swank, "Million Dollar Baby" - 6/5
Annette Bening, "Being Julia" - 8/5
Imelda Staunton, "Vera Drake" - 5/2
Kate Winslet, "Eternal Sunshine of the Spotless Mind" - 30/1
Catalina Sandino Moreno, "Maria Full of Grace" - 40/1
BEST SUPPORTING ACTOR
Morgan Freeman, "Million Dollar Baby" - 7/5
Thomas Haden Church, "Sideways" - 8/5
Alan Alda, "The Aviator" - 5/1
Clive Owen, "Closer" - 6/1
Jamie Foxx, "Collateral" - 20/1
BEST SUPPORTING ACTRESS
Cate Blanchett, "The Aviator" - 8/5
Virginia Madsen, "Sideways" - 5/2
Sophie Okonedo, "Hotel Rwanda" - 3/1
Natalie Portman, "Closer" - 7/2
Laura Linney, "Kinsey" - 30/1
BEST ADAPTED SCREENPLAY
"Sideways" - 8/5
"Million Dollar Baby" - 5/2
"Finding Neverland" - 3/1
"Before Sunset" - 5/1
"The Motorcycle Diaries" - 8/1
BEST ORIGINAL SCREENPLAY
"Eternal Sunshine of the Spotless Mind" - 5/2
"The Incredibles" - 3/1
"The Aviator" - 7/2
"Hotel Rwanda" - 4/1
"Vera Drake" - 4/1
+++++
ENT>AWARD>ACADEMY>77th Predictions
77th Academy Predictions (Part 1)
2005年2月25日門外漢。
グラミーとは違ってアカデミーは、僕にとってはまったくわからない世界。とはいうものの、今回は映画『RAY』が個人的に一押しですが、いろいろな情報を読んでみて、それなりに予想をしてみました。まあ、お遊びと思ってみてください。10部門予想しますが、2つ本命で当たれば、御の字です。(笑) (グラミーと比べて、かなり地味にひっそりと)
今回大いに参考にしたのは、前回グラミーでも参考にしたゴールドダービーのサイト。グラミーの時は、ここの予想者よりも多くを当てましたが、アカデミーはすっかりここに頼りました。特に、トム・オニールさんはグラミー主要部門を僕と同じく3部門当てたので、彼の予想を軸にたててみました。今年は、クリント・イーストウッドの『ミリオンダラー・ベイビー』がかなり話題の中心になるような気がしました。ただ主演男優はジェイミー・フォックスです! (笑)
アカデミー賞は約5800人のアカデミー会員が投票。すでに投票は終わり、後は集計を待つのみ。
アカデミー賞は2005年2月27日(日曜・アメリカ時間東部時間夜8時から=日本時間28日月曜午前10時から)、ロスアンジェルスのコダック・シアター(キャパシティー約3300)で行われる。生中継は、今回はアメリカABCが担当。
オスカーのオフィシャルサイト
http://www.oscar.com
トム・オニールの予想と解説
http://www.goldderby.com/pundents/Oscars2005/TomOneil.asp
01.BEST PICTURE
"The Aviator"
"Finding Neverland"
本命- "Million Dollar Baby"
対抗"Ray"
"Sideways"
02. BEST DIRECTOR
本命 - Clint Eastwood, "Million Dollar Baby"
Taylor Hackford, "Ray"
Mike Leigh, "Vera Drake"
Alexander Payne, "Sideways"
対抗Martin Scorsese, "The Aviator"
03. BEST ACTOR
Don Cheadle, "Hotel Rwanda"
Johnny Depp, "Finding Neverland"
Leonardo DiCaprio, "The Aviator"
対抗Clint Eastwood, "Million Dollar Baby"
本命 - Jamie Foxx, "Ray"
04. BEST ACTRESS
Annette Bening, "Being Julia"
Catalina Sandino Moreno, "Maria Full of Grace"
Imelda Staunton, "Vera Drake"
本命 - Hilary Swank, "Million Dollar Baby"
対抗Kate Winslet, "Eternal Sunshine of the Spotless Mind"
05. BEST SUPPORTING ACTOR
Alan Alda, "The Aviator"
Thomas Haden Church, "Sideways"
対抗 Jamie Foxx, "Collateral"
本命 - Morgan Freeman, "Million Dollar Baby"
Clive Owen, "Closer"
06. BEST SUPPORTING ACTRESS
本命 - Cate Blanchett, "The Aviator"
Laura Linney, "Kinsey"
Virginia Madsen, "Sideways"
対抗 Sophie Okonedo, "Hotel Rwanda"
Natalie Portman, "Closer"
07. BEST ADAPTED SCREENPLAY
"Before Sunset," screenplay by Richard Linklater, Julie Delpy Ethan Hawke;
story by Richard Linklater and Kim Krizan
"Finding Neverland," David Magee
本命 - "Million Dollar Baby," Paul Haggis
"The Motorcycle Diaries," Jose Rivera
対抗 "Sideways," Alexander Payne, Jim Taylor
08. BEST ORIGINAL SCREENPLAY
"The Aviator," John Logan
本命 "Eternal Sunshine of the Spotless Mind," screenplay by Charlie Kaufman; story by Charlie Kaufman, Michel Gondry and Pierre Bismuth
対抗 "Hotel Rwanda," Keir Pearson and Terry George
"The Incredibles," Brad Bird
"Vera Drake," Mike Leigh
09. FILM EDITING
対抗 THE AVIATOR
COLLATERAL
FINDING NEVERLAND
MILLION DOLLAR BABY
本命 RAY
10. COSTUME DESIGN
対抗 THE AVIATOR
FINDING NEVERLAND
LEMONY SNICKET’S A SERIES OF UNFORTUNATE EVENTS
本命 RAY
TROY
その他の部門。
ANIMATED FEATURE FILM
THE INCREDIBLES
SHARK TALE
SHREK 2
ART DIRECTION
THE AVIATOR
FINDING NEVERLAND
LEMONY SNICKET’S A SERIES OF UNFORTUNATE EVENTS
THE PHANTOM OF THE OPERA
A VERY LONG ENGAGEMENT
CINEMATOGRAPHY
THE AVIATOR
HOUSE OF FLYING DAGGERS
THE PASSION OF THE CHRIST
THE PHANTOM OF THE OPERA
A VERY LONG ENGAGEMENT
DIRECTING
THE AVIATOR
MILLION DOLLAR BABY
RAY
SIDEWAYS
VERA DRAKE
DOCUMENTARY FEATURE
BORN INTO BROTHELS
THE STORY OF THE WEEPING CAMEL
SUPER SIZE ME
TUPAC: RESURRECTION
TWIST OF FAITH
DOCUMENTARY SHORT SUBJECT
AUTISM IS A WORLD
THE CHILDREN OF LENINGRADSKY
HARDWOOD
MIGHTY TIMES: THE CHILDREN’S MARCH
SISTER ROSE’S PASSION
FOREIGN LANGUAGE FILM
AS IT IS IN HEAVEN
THE CHORUS
DOWNFALL
THE SEA INSIDE
YESTERDAY
MAKEUP
LEMONY SNICKET’S A SERIES OF UNFORTUNATE EVENTS
THE PASSION OF THE CHRIST
THE SEA INSIDE
MUSIC (SCORE)
FINDING NEVERLAND
HARRY POTTER AND THE PRISONER OF AZKABAN
LEMONY SNICKET’S A SERIES OF UNFORTUNATE EVENTS
THE PASSION OF THE CHRIST
THE VILLAGE
MUSIC (SONG)
"Accidentally In Love" - SHREK 2
"Al Otro Lado Del Rio" - THE MOTORCYCLE DIARIES
"Believe" - THE POLAR EXPRESS
"Learn To Be Lonely" - THE PHANTOM OF THE OPERA
"Look To Your Path (Vois Sur Ton Chemin)" - THE CHORUS
SHORT FILM (ANIMATED)
BIRTHDAY BOY
GOPHER BROKE
GUARD DOG
LORENZO
RYAN
SHORT FILM (LIVE ACTION)
EVERYTHING IN THIS COUNTRY MUST
LITTLE TERRORIST
7:35 IN THE MORNING
TWO CARS, ONE NIGHT
WASP
SOUND EDITING
THE INCREDIBLES
THE POLAR EXPRESS
SPIDER-MAN 2
SOUND MIXING
THE AVIATOR
THE INCREDIBLES
THE POLAR EXPRESS
RAY
SPIDER-MAN 2
VISUAL EFFECTS
HARRY POTTER AND THE PRISONER OF AZKABAN
I, ROBOT
SPIDER-MAN 2
+++++
(つづく)
グラミーとは違ってアカデミーは、僕にとってはまったくわからない世界。とはいうものの、今回は映画『RAY』が個人的に一押しですが、いろいろな情報を読んでみて、それなりに予想をしてみました。まあ、お遊びと思ってみてください。10部門予想しますが、2つ本命で当たれば、御の字です。(笑) (グラミーと比べて、かなり地味にひっそりと)
今回大いに参考にしたのは、前回グラミーでも参考にしたゴールドダービーのサイト。グラミーの時は、ここの予想者よりも多くを当てましたが、アカデミーはすっかりここに頼りました。特に、トム・オニールさんはグラミー主要部門を僕と同じく3部門当てたので、彼の予想を軸にたててみました。今年は、クリント・イーストウッドの『ミリオンダラー・ベイビー』がかなり話題の中心になるような気がしました。ただ主演男優はジェイミー・フォックスです! (笑)
アカデミー賞は約5800人のアカデミー会員が投票。すでに投票は終わり、後は集計を待つのみ。
アカデミー賞は2005年2月27日(日曜・アメリカ時間東部時間夜8時から=日本時間28日月曜午前10時から)、ロスアンジェルスのコダック・シアター(キャパシティー約3300)で行われる。生中継は、今回はアメリカABCが担当。
オスカーのオフィシャルサイト
http://www.oscar.com
トム・オニールの予想と解説
http://www.goldderby.com/pundents/Oscars2005/TomOneil.asp
01.BEST PICTURE
"The Aviator"
"Finding Neverland"
本命- "Million Dollar Baby"
対抗"Ray"
"Sideways"
02. BEST DIRECTOR
本命 - Clint Eastwood, "Million Dollar Baby"
Taylor Hackford, "Ray"
Mike Leigh, "Vera Drake"
Alexander Payne, "Sideways"
対抗Martin Scorsese, "The Aviator"
03. BEST ACTOR
Don Cheadle, "Hotel Rwanda"
Johnny Depp, "Finding Neverland"
Leonardo DiCaprio, "The Aviator"
対抗Clint Eastwood, "Million Dollar Baby"
本命 - Jamie Foxx, "Ray"
04. BEST ACTRESS
Annette Bening, "Being Julia"
Catalina Sandino Moreno, "Maria Full of Grace"
Imelda Staunton, "Vera Drake"
本命 - Hilary Swank, "Million Dollar Baby"
対抗Kate Winslet, "Eternal Sunshine of the Spotless Mind"
05. BEST SUPPORTING ACTOR
Alan Alda, "The Aviator"
Thomas Haden Church, "Sideways"
対抗 Jamie Foxx, "Collateral"
本命 - Morgan Freeman, "Million Dollar Baby"
Clive Owen, "Closer"
06. BEST SUPPORTING ACTRESS
本命 - Cate Blanchett, "The Aviator"
Laura Linney, "Kinsey"
Virginia Madsen, "Sideways"
対抗 Sophie Okonedo, "Hotel Rwanda"
Natalie Portman, "Closer"
07. BEST ADAPTED SCREENPLAY
"Before Sunset," screenplay by Richard Linklater, Julie Delpy Ethan Hawke;
story by Richard Linklater and Kim Krizan
"Finding Neverland," David Magee
本命 - "Million Dollar Baby," Paul Haggis
"The Motorcycle Diaries," Jose Rivera
対抗 "Sideways," Alexander Payne, Jim Taylor
08. BEST ORIGINAL SCREENPLAY
"The Aviator," John Logan
本命 "Eternal Sunshine of the Spotless Mind," screenplay by Charlie Kaufman; story by Charlie Kaufman, Michel Gondry and Pierre Bismuth
対抗 "Hotel Rwanda," Keir Pearson and Terry George
"The Incredibles," Brad Bird
"Vera Drake," Mike Leigh
09. FILM EDITING
対抗 THE AVIATOR
COLLATERAL
FINDING NEVERLAND
MILLION DOLLAR BABY
本命 RAY
10. COSTUME DESIGN
対抗 THE AVIATOR
FINDING NEVERLAND
LEMONY SNICKET’S A SERIES OF UNFORTUNATE EVENTS
本命 RAY
TROY
その他の部門。
ANIMATED FEATURE FILM
THE INCREDIBLES
SHARK TALE
SHREK 2
ART DIRECTION
THE AVIATOR
FINDING NEVERLAND
LEMONY SNICKET’S A SERIES OF UNFORTUNATE EVENTS
THE PHANTOM OF THE OPERA
A VERY LONG ENGAGEMENT
CINEMATOGRAPHY
THE AVIATOR
HOUSE OF FLYING DAGGERS
THE PASSION OF THE CHRIST
THE PHANTOM OF THE OPERA
A VERY LONG ENGAGEMENT
DIRECTING
THE AVIATOR
MILLION DOLLAR BABY
RAY
SIDEWAYS
VERA DRAKE
DOCUMENTARY FEATURE
BORN INTO BROTHELS
THE STORY OF THE WEEPING CAMEL
SUPER SIZE ME
TUPAC: RESURRECTION
TWIST OF FAITH
DOCUMENTARY SHORT SUBJECT
AUTISM IS A WORLD
THE CHILDREN OF LENINGRADSKY
HARDWOOD
MIGHTY TIMES: THE CHILDREN’S MARCH
SISTER ROSE’S PASSION
FOREIGN LANGUAGE FILM
AS IT IS IN HEAVEN
THE CHORUS
DOWNFALL
THE SEA INSIDE
YESTERDAY
MAKEUP
LEMONY SNICKET’S A SERIES OF UNFORTUNATE EVENTS
THE PASSION OF THE CHRIST
THE SEA INSIDE
MUSIC (SCORE)
FINDING NEVERLAND
HARRY POTTER AND THE PRISONER OF AZKABAN
LEMONY SNICKET’S A SERIES OF UNFORTUNATE EVENTS
THE PASSION OF THE CHRIST
THE VILLAGE
MUSIC (SONG)
"Accidentally In Love" - SHREK 2
"Al Otro Lado Del Rio" - THE MOTORCYCLE DIARIES
"Believe" - THE POLAR EXPRESS
"Learn To Be Lonely" - THE PHANTOM OF THE OPERA
"Look To Your Path (Vois Sur Ton Chemin)" - THE CHORUS
SHORT FILM (ANIMATED)
BIRTHDAY BOY
GOPHER BROKE
GUARD DOG
LORENZO
RYAN
SHORT FILM (LIVE ACTION)
EVERYTHING IN THIS COUNTRY MUST
LITTLE TERRORIST
7:35 IN THE MORNING
TWO CARS, ONE NIGHT
WASP
SOUND EDITING
THE INCREDIBLES
THE POLAR EXPRESS
SPIDER-MAN 2
SOUND MIXING
THE AVIATOR
THE INCREDIBLES
THE POLAR EXPRESS
RAY
SPIDER-MAN 2
VISUAL EFFECTS
HARRY POTTER AND THE PRISONER OF AZKABAN
I, ROBOT
SPIDER-MAN 2
+++++
(つづく)
紹介。
レイ・チャールズの自伝『わが心のジョージア〜レイ・チャールズ物語』(デイヴィッド・リッツ、レイ・チャールズ著=戎光祥出版 )はおかげさまで好評をいただいている。僕もあちこちでいろいろしゃべったりして、本の内容をご紹介しているが、先日収録したゴスペラーズのおなじみ『フィールン・ソウル』の次回放送分(2月26日土曜)では、黒沢さんと安岡さんに素晴らしい紹介をしていただいた。
一足先に、お二人には本をお渡ししていたのだが、収録の時までに読まれていて、実際に本を読んだ内容について、おもしろかったところなどが語られた。黒沢さんも安岡さんも(もちろん他のメンバーも)、本をかなり読む。黒沢さんはかなり速いらしい。彼は漫画も読むが、漫画だと速く読み終わってしまいものたりなくなることもあるという。その点、この『わが心のジョージア』は読み応えがあったそうだ。
ゲストがシンガー、アーティストの場合、CDを聞くのは比較的簡単だが、本はかなり本腰をいれないと読めない。黒沢さんは3日程度で読みきったそうだ。安岡さんはまだ読破まで行っていなかったが、レイ・チャールズのいろいろな話で盛り上がった。やはり、それぞれがシンガーという立場から、ミュージシャン・レイ・チャールズの生きかた、ミュージシャンとしての哲学などに心を打たれたようだ。特に、黒沢さんも昨年デイヴィッド・リッツが書き下ろした「ブラザー・レイ最後の日々」の部分には感動したという。
曲も2曲かかり、ひじょうにレイ・チャールズの本紹介としては、サイコー・サイコーになりました。ありがとうございます。これで、またさらに話題になると嬉しい限りです。
(この模様は2005年2月26日・土曜夜10時から東京FM系『フィールン・ソウル』で放送されます)
レイ・チャールズの自伝『わが心のジョージア〜レイ・チャールズ物語』(デイヴィッド・リッツ、レイ・チャールズ著=戎光祥出版 )はおかげさまで好評をいただいている。僕もあちこちでいろいろしゃべったりして、本の内容をご紹介しているが、先日収録したゴスペラーズのおなじみ『フィールン・ソウル』の次回放送分(2月26日土曜)では、黒沢さんと安岡さんに素晴らしい紹介をしていただいた。
一足先に、お二人には本をお渡ししていたのだが、収録の時までに読まれていて、実際に本を読んだ内容について、おもしろかったところなどが語られた。黒沢さんも安岡さんも(もちろん他のメンバーも)、本をかなり読む。黒沢さんはかなり速いらしい。彼は漫画も読むが、漫画だと速く読み終わってしまいものたりなくなることもあるという。その点、この『わが心のジョージア』は読み応えがあったそうだ。
ゲストがシンガー、アーティストの場合、CDを聞くのは比較的簡単だが、本はかなり本腰をいれないと読めない。黒沢さんは3日程度で読みきったそうだ。安岡さんはまだ読破まで行っていなかったが、レイ・チャールズのいろいろな話で盛り上がった。やはり、それぞれがシンガーという立場から、ミュージシャン・レイ・チャールズの生きかた、ミュージシャンとしての哲学などに心を打たれたようだ。特に、黒沢さんも昨年デイヴィッド・リッツが書き下ろした「ブラザー・レイ最後の日々」の部分には感動したという。
曲も2曲かかり、ひじょうにレイ・チャールズの本紹介としては、サイコー・サイコーになりました。ありがとうございます。これで、またさらに話題になると嬉しい限りです。
(この模様は2005年2月26日・土曜夜10時から東京FM系『フィールン・ソウル』で放送されます)
サイコー。
黄色、緑、赤、オレンジ色のジャケットに身を包んだ4人のソウルマンが、いつも通り観客席を通りクラブ・ハイツのステージに上がった。アップテンポの「ジョイ」に続いて薔薇のスローバラード「恋はJOJO」。えーと邦題は「恋はジョージョー」でしたっけ。メンバー4人が観客席の女性の耳元でしっとり、じっとりささやきながら歌う。途中に入るセリフがけっこうアドリブが効いていて、サイコー・サイコー。(この「サイコー・サイコー」は、「恋はジョー・ジョー」中のコーラスの「サイコー・サイコー」をイメージしてお読みください)
低音ルーサーさん「本日、私たち新宿のホテルにステイしております。一緒に素敵な朝を迎えませんか」 あるいは、薔薇をもらって本物かどうか疑っている人がいれば、メロディーをつけながら「ほんものだよ〜」。笑わずにはいられない。サイコー・サイコー。
そして、絶妙のディスコ・メドレー。ブラザー・トムのここにおけるパフォーマンスは、じょじょにいぶし銀の味わいを出すようになってきた。あのレコードの針飛びとか、はや回し、逆回しは芸術的だ。思い切り笑える。サイコー・サイコー。
「ドント・クライ・ベイビー」、え〜と邦題は「泣くなよベイビー」でしたっけ、では、ジェイ公山のバリトンが炸裂し、マイクなしで歌うところもあった。さらに、「SILKの雨」、えーと邦題は「シルク・レイン」でしたっけ? ここでの、シルキー藤野のファルセットの爆発にはまいった。あんなにファルセットでシャウトするのは見たことがない。ファルセットでシャウトという本来同居しないものが、あの瞬間同居していた。何度かリアル・ブラッドのライヴは見ていたが、こういうのは初めてだった。サイコー・サイコー。
しかし、ブラザー・トムが言うこのセリフ、「こんなに素晴らしいのに、なぜ、売れないんですか。がんばってください、ってみんなに言われるんですけど、・・・がんばってるんですよ〜〜」 これに尽きる。いや、いつか絶対売れる。あのマンハッタンズだって、レコード出しつづけて大ヒットをものにしたのは、15年以上たっているんだから。がんばってね〜〜〜。(がんばってるんだよ(怒)by Tom) サイコー・サイコー。
さて、1時間8分ほどで、まったくのブレイクなしで、スリー・ビックリーズへ。クワマンは、客席中央から1本のトランペットを持って登場。「イッツ・ア・シェーム」、「モア・ザン・ウーマン」、「ゲットアウェイ」、「ラヴ・イズ・ザ・メッセージ」と続き、やはりここでもディスコ・メドレーへ突入。ここの曲紹介を我らがDJオッシーがやった。いわゆるディスコDJ風しゃべりで、次々と曲紹介をする。サイコー・サイコー。
チェリー、ヴァニラ、ハブちゃんたち、色・黒くなってます。
「TSOP」「ル・フリーク」「ザッツ・ザ・ウェイ」「ダンシング・クイーン」「YMCA」、そして、「イット・オンリー・テイクス・ア・ミニット」。スリー・ビックリーズのパートが終った後、後半はリアル・ブラッドと共演となった。「ホワッツ・ゴーイン・オン」などをやったが、なかなか聞き応えがあったのは、スリー・ビックリーズとリアル・ブラッドのメンバーでのアカペラで歌われた「上を向いて歩こう」。これは、ハーモニーの幅があってよかった。サイコー・サイコー。
それにしても、この二組のライヴというのは、楽しい組合せだ。まさに70年代のディスコを体現したものは、みなエンジョイできる出し物と言えるだろう。70年代へタイムスリップの夜だ。さすがに観客の年齢層もかなり高めだった。サイコー・サイコー。
(2005年2月20日日曜、新宿クラブ・ハイツ=リアル・ブラッド、スリー・ビックリーズ・ウィズ・クワマン・ライヴ)
黄色、緑、赤、オレンジ色のジャケットに身を包んだ4人のソウルマンが、いつも通り観客席を通りクラブ・ハイツのステージに上がった。アップテンポの「ジョイ」に続いて薔薇のスローバラード「恋はJOJO」。えーと邦題は「恋はジョージョー」でしたっけ。メンバー4人が観客席の女性の耳元でしっとり、じっとりささやきながら歌う。途中に入るセリフがけっこうアドリブが効いていて、サイコー・サイコー。(この「サイコー・サイコー」は、「恋はジョー・ジョー」中のコーラスの「サイコー・サイコー」をイメージしてお読みください)
低音ルーサーさん「本日、私たち新宿のホテルにステイしております。一緒に素敵な朝を迎えませんか」 あるいは、薔薇をもらって本物かどうか疑っている人がいれば、メロディーをつけながら「ほんものだよ〜」。笑わずにはいられない。サイコー・サイコー。
そして、絶妙のディスコ・メドレー。ブラザー・トムのここにおけるパフォーマンスは、じょじょにいぶし銀の味わいを出すようになってきた。あのレコードの針飛びとか、はや回し、逆回しは芸術的だ。思い切り笑える。サイコー・サイコー。
「ドント・クライ・ベイビー」、え〜と邦題は「泣くなよベイビー」でしたっけ、では、ジェイ公山のバリトンが炸裂し、マイクなしで歌うところもあった。さらに、「SILKの雨」、えーと邦題は「シルク・レイン」でしたっけ? ここでの、シルキー藤野のファルセットの爆発にはまいった。あんなにファルセットでシャウトするのは見たことがない。ファルセットでシャウトという本来同居しないものが、あの瞬間同居していた。何度かリアル・ブラッドのライヴは見ていたが、こういうのは初めてだった。サイコー・サイコー。
しかし、ブラザー・トムが言うこのセリフ、「こんなに素晴らしいのに、なぜ、売れないんですか。がんばってください、ってみんなに言われるんですけど、・・・がんばってるんですよ〜〜」 これに尽きる。いや、いつか絶対売れる。あのマンハッタンズだって、レコード出しつづけて大ヒットをものにしたのは、15年以上たっているんだから。がんばってね〜〜〜。(がんばってるんだよ(怒)by Tom) サイコー・サイコー。
さて、1時間8分ほどで、まったくのブレイクなしで、スリー・ビックリーズへ。クワマンは、客席中央から1本のトランペットを持って登場。「イッツ・ア・シェーム」、「モア・ザン・ウーマン」、「ゲットアウェイ」、「ラヴ・イズ・ザ・メッセージ」と続き、やはりここでもディスコ・メドレーへ突入。ここの曲紹介を我らがDJオッシーがやった。いわゆるディスコDJ風しゃべりで、次々と曲紹介をする。サイコー・サイコー。
チェリー、ヴァニラ、ハブちゃんたち、色・黒くなってます。
「TSOP」「ル・フリーク」「ザッツ・ザ・ウェイ」「ダンシング・クイーン」「YMCA」、そして、「イット・オンリー・テイクス・ア・ミニット」。スリー・ビックリーズのパートが終った後、後半はリアル・ブラッドと共演となった。「ホワッツ・ゴーイン・オン」などをやったが、なかなか聞き応えがあったのは、スリー・ビックリーズとリアル・ブラッドのメンバーでのアカペラで歌われた「上を向いて歩こう」。これは、ハーモニーの幅があってよかった。サイコー・サイコー。
それにしても、この二組のライヴというのは、楽しい組合せだ。まさに70年代のディスコを体現したものは、みなエンジョイできる出し物と言えるだろう。70年代へタイムスリップの夜だ。さすがに観客の年齢層もかなり高めだった。サイコー・サイコー。
(2005年2月20日日曜、新宿クラブ・ハイツ=リアル・ブラッド、スリー・ビックリーズ・ウィズ・クワマン・ライヴ)
Live At Club Heights (Part 1)
2005年2月22日呼び出し。
やられた。新宿クラブ・ハイツ。普段はキャバレーだという場所で、リアル・ブラッドとクワマン・ウィズ・スリー・ビックリーズのジョイント・ライヴがあるというので、顔をだした。しかも、クワマンのほうには、DJオッシーが、正式メンバーとして入って、ディスコヒット・メドレーをDJオッシーのナレーションでやるというのだ。
場所はコマの近く。というより、隣のビル、あの東宝会館の中だった。足を踏み入れると、これは、すごい。300席はゆうにあろうかという大きな箱だった。なによりびっくりしたのが、これだけの広さで柱が1本もないので、めちゃくちゃ見やすい。ちょうどステージを軸に扇形に客席が広がっている。普段は女の子がついて、ショウを見たりしているらしい。
7時前の開演前、楽屋におじゃました。リアル・ブラッドのトムさん。レイ・チャールズの自伝を既に読んでいただいた様子。「いやあ、素晴らしい本で、感激しました。当たり前ですけど、あの本人とほんとそのままに描かれてますね」
ブラザー・トムが横にいたオッシーに言った。「オッシー、吉岡さんをアッシー代わりに使っちゃだめですよ〜。CD取りにいかせたりしたら(笑)」 これには若干の説明が必要だ。昨年だったが、ゴスペラーズの番組『フィールン・ソウル』でリアル・ブラッドの「シルクの雨」をかけることになったが、たまたま僕もオッシーも手元に見つからなかった。かけることが決まり、翌日、大阪かどこかでの公開収録で、その日の間にCDが必要になった。そこで、僕が夜、リアルのマネージャー氏のところに一枚CDを取りに行ったのだ。トムさんは、そのことを言っていたのである。
さて、楽屋にはトムさんのほか、ルーサーさん、シルキーさんと3人がいたが、なぜかジェイさんの姿が見えなかった。「あれ、ジェイさんは?」と聞くと、間髪いれず、「帰ったんじゃないか」とトムさん。いやいや、いつもおもしろい。
ライヴは実にいつもの調子で、絶好調。「シルクの雨」のシルキー藤野さんのこの日のフェイクはめちゃすごかった。ジェイさんのマイクなしの歌声も迫力満点だった。
「がんばってください、とよく言われるんですけど、がんばってるんです」とトムさんが声を張り上げる。「(こんなにいい曲があって)なぜ、売れないんだ???」 さらにヴォルテージはあがる。
名物ディスコ・メドレーの中で、ルーサーさんがMCをするところがある。「多摩ナンバー OXOXのお車、お車の移動をお願いします」 いわゆるディスコの店内アナウンスを真似ているのだ。そして、それに続いてルーサーさんは顔色変えずこう言った。「吉岡正晴さんにご連絡いたします。CDがありますので、至急、とりに来てください」
やられた。(笑) ステージからの呼び出し。
どうやら、後から聞くと、オッシーがネタをいれたらしい。悪知恵を詰め込んだ、というか。ショーが終って楽屋に行くと、ルーサーさんが「いやあ、ネタにしてすいません。でも、リスペクトしているということで…」と笑って言ってくれた。
(2005年2月20日日曜、新宿クラブハイツ=リアル・ブラッド、スリー・ビックリーズ・ウィズ・クワマン・ライヴ)
やられた。新宿クラブ・ハイツ。普段はキャバレーだという場所で、リアル・ブラッドとクワマン・ウィズ・スリー・ビックリーズのジョイント・ライヴがあるというので、顔をだした。しかも、クワマンのほうには、DJオッシーが、正式メンバーとして入って、ディスコヒット・メドレーをDJオッシーのナレーションでやるというのだ。
場所はコマの近く。というより、隣のビル、あの東宝会館の中だった。足を踏み入れると、これは、すごい。300席はゆうにあろうかという大きな箱だった。なによりびっくりしたのが、これだけの広さで柱が1本もないので、めちゃくちゃ見やすい。ちょうどステージを軸に扇形に客席が広がっている。普段は女の子がついて、ショウを見たりしているらしい。
7時前の開演前、楽屋におじゃました。リアル・ブラッドのトムさん。レイ・チャールズの自伝を既に読んでいただいた様子。「いやあ、素晴らしい本で、感激しました。当たり前ですけど、あの本人とほんとそのままに描かれてますね」
ブラザー・トムが横にいたオッシーに言った。「オッシー、吉岡さんをアッシー代わりに使っちゃだめですよ〜。CD取りにいかせたりしたら(笑)」 これには若干の説明が必要だ。昨年だったが、ゴスペラーズの番組『フィールン・ソウル』でリアル・ブラッドの「シルクの雨」をかけることになったが、たまたま僕もオッシーも手元に見つからなかった。かけることが決まり、翌日、大阪かどこかでの公開収録で、その日の間にCDが必要になった。そこで、僕が夜、リアルのマネージャー氏のところに一枚CDを取りに行ったのだ。トムさんは、そのことを言っていたのである。
さて、楽屋にはトムさんのほか、ルーサーさん、シルキーさんと3人がいたが、なぜかジェイさんの姿が見えなかった。「あれ、ジェイさんは?」と聞くと、間髪いれず、「帰ったんじゃないか」とトムさん。いやいや、いつもおもしろい。
ライヴは実にいつもの調子で、絶好調。「シルクの雨」のシルキー藤野さんのこの日のフェイクはめちゃすごかった。ジェイさんのマイクなしの歌声も迫力満点だった。
「がんばってください、とよく言われるんですけど、がんばってるんです」とトムさんが声を張り上げる。「(こんなにいい曲があって)なぜ、売れないんだ???」 さらにヴォルテージはあがる。
名物ディスコ・メドレーの中で、ルーサーさんがMCをするところがある。「多摩ナンバー OXOXのお車、お車の移動をお願いします」 いわゆるディスコの店内アナウンスを真似ているのだ。そして、それに続いてルーサーさんは顔色変えずこう言った。「吉岡正晴さんにご連絡いたします。CDがありますので、至急、とりに来てください」
やられた。(笑) ステージからの呼び出し。
どうやら、後から聞くと、オッシーがネタをいれたらしい。悪知恵を詰め込んだ、というか。ショーが終って楽屋に行くと、ルーサーさんが「いやあ、ネタにしてすいません。でも、リスペクトしているということで…」と笑って言ってくれた。
(2005年2月20日日曜、新宿クラブハイツ=リアル・ブラッド、スリー・ビックリーズ・ウィズ・クワマン・ライヴ)
Why Did He Bring Costco’s Hotdogs
2005年2月21日ホットドッグ。
マーヴィンが、大きなダンボールになにやらつめて、持ってきた。いつもより2時間遅いスタートなので、集合時間もそれにともない遅くなっている。銀紙で包んだ棒状のものと、いかにもコーラでもはいっていそうな大きなコップ。
「コストコ行ってきたよ〜〜。ホットドッグだよ〜〜」とマーヴィン。このところ、すっかり毎週のように、マーヴィンは家族でコストコ(会員制のディスカウント・ストア)に行っているらしい。そこで、売ってるホットドッグが大きくてうまい、という話をさんざんされていた。じゃあ、今度買ってくるよ、とは言ったものの、横浜の並木の方を経由してくると、通常の集合時刻12時にはなかなかまにあわないのだろう。
そこで、今日という日になったのか。コーラのコップには、コーラではなく、ケチャップ、マスタード、たまねぎ、ピクルスなどがそれぞれ4本に分けて入っていた。そして、10本近いホットドッグ。
いやあ、早速みんなで食べる。ケチャップ、マスタード、僕はみんなたくさんいれて、がぶっとやった。比較的大き目のホットドッグ。いやあ、ランチまだなんで、うまい! お店ではホットドッグを1本(250円)で買うと飲み物が飲み放題だそうだ。さすがに、飲み放題をテイクアウトはできないのだが。これは、ヴァリューがある。(笑)
で、なんでまた? といろいろ話をしていると、こんなことが浮かび上がった。要は先週のグラミー予想、僕が4勝1敗で勝ったので、今日バリカンをお持ちします、とメールしていたのだが、マーヴィンは、それはかんべんしてくれ、代わりに納豆を食べる、といっていたのだ。ところが、やはり納豆もいやで、その代わりに、みんなにホットドッグを持ってきて、バリカンの刑も、納豆の刑も逃れようという魂胆らしい。
しかし、そうかあ。グラミー予想の負けをホットドッグでチャラにしようとしたわけだ。うまいことを考えたものだ。
僕はいつも日曜の仕事前には、魚藍坂下のメゾンカイザーのパンをいくつか買っていくのだが、昨日はひとかけらそれを食べた後に、ホットドッグを1本食べたら、超おなかいっぱいになってしまった。すると、マーヴィンはこれを2本でも3本でも食べるらしい。やはり、胃袋のパワーが違うな。で、僕は1本食べたら、眠くなってしまいましたとさ。
グラミー予想の検証では、僕がレイ・チャールズの8部門を当てたことを始め、ことごとく当たったので、マーヴィンの「インサイダー取引でもあるんじゃないの」説が馬鹿受けであった。確かに本命と対抗で7割以上当てるというのは、並のことではない。ちなみに、アメリカでアンディーという人が43部門を予想し、当たりが22部門だった。これはすごい。しかも、この彼のすごいのは、主要4部門を「アルバム」と「ソング」を当てていた。ジョン・メイヤーの「ソング」をだ。来年度は彼の予想をじっくり研究することにした。(笑)
グラミー&ホットドッグス…。これはなかなか興味深い組合せだ。
マーヴィンが、大きなダンボールになにやらつめて、持ってきた。いつもより2時間遅いスタートなので、集合時間もそれにともない遅くなっている。銀紙で包んだ棒状のものと、いかにもコーラでもはいっていそうな大きなコップ。
「コストコ行ってきたよ〜〜。ホットドッグだよ〜〜」とマーヴィン。このところ、すっかり毎週のように、マーヴィンは家族でコストコ(会員制のディスカウント・ストア)に行っているらしい。そこで、売ってるホットドッグが大きくてうまい、という話をさんざんされていた。じゃあ、今度買ってくるよ、とは言ったものの、横浜の並木の方を経由してくると、通常の集合時刻12時にはなかなかまにあわないのだろう。
そこで、今日という日になったのか。コーラのコップには、コーラではなく、ケチャップ、マスタード、たまねぎ、ピクルスなどがそれぞれ4本に分けて入っていた。そして、10本近いホットドッグ。
いやあ、早速みんなで食べる。ケチャップ、マスタード、僕はみんなたくさんいれて、がぶっとやった。比較的大き目のホットドッグ。いやあ、ランチまだなんで、うまい! お店ではホットドッグを1本(250円)で買うと飲み物が飲み放題だそうだ。さすがに、飲み放題をテイクアウトはできないのだが。これは、ヴァリューがある。(笑)
で、なんでまた? といろいろ話をしていると、こんなことが浮かび上がった。要は先週のグラミー予想、僕が4勝1敗で勝ったので、今日バリカンをお持ちします、とメールしていたのだが、マーヴィンは、それはかんべんしてくれ、代わりに納豆を食べる、といっていたのだ。ところが、やはり納豆もいやで、その代わりに、みんなにホットドッグを持ってきて、バリカンの刑も、納豆の刑も逃れようという魂胆らしい。
しかし、そうかあ。グラミー予想の負けをホットドッグでチャラにしようとしたわけだ。うまいことを考えたものだ。
僕はいつも日曜の仕事前には、魚藍坂下のメゾンカイザーのパンをいくつか買っていくのだが、昨日はひとかけらそれを食べた後に、ホットドッグを1本食べたら、超おなかいっぱいになってしまった。すると、マーヴィンはこれを2本でも3本でも食べるらしい。やはり、胃袋のパワーが違うな。で、僕は1本食べたら、眠くなってしまいましたとさ。
グラミー予想の検証では、僕がレイ・チャールズの8部門を当てたことを始め、ことごとく当たったので、マーヴィンの「インサイダー取引でもあるんじゃないの」説が馬鹿受けであった。確かに本命と対抗で7割以上当てるというのは、並のことではない。ちなみに、アメリカでアンディーという人が43部門を予想し、当たりが22部門だった。これはすごい。しかも、この彼のすごいのは、主要4部門を「アルバム」と「ソング」を当てていた。ジョン・メイヤーの「ソング」をだ。来年度は彼の予想をじっくり研究することにした。(笑)
グラミー&ホットドッグス…。これはなかなか興味深い組合せだ。
リージョンフリー。
待望のリージョンフリーのDVDを購入した。アメリカで発売前に予約して、もう2週間も前に到着していた映画『RAY/レイ』のスペシャル・エディションDVD。しかし、やはり僕のDVDプレイヤーでも、また、パソコンでも再生できずに、もんもんとしていて、はやくリージョンフリーのDVDを買おうと思っていたところだ。
友人から、39800円くらいであると聞いていて、昨日、秋葉原にでも行こうかと思っていたが、ネットでいろいろ調べていると、29800円とか19800円とか12800円というのがでてきた。最後には、なんと5980円のものを発見。しかも、販売先が、うちから目と鼻の先の五反田ときた。神の恵みか。
http://dvdplayer.jcbus.com/region_dvd.html
さっそく、電話して、直接買いに行ってもいいかと尋ねると、ここには現物はないが、倉庫からもってくるので夕方ならいい、と言われ、夕方買いに行った。直接買わずとも、配送・無料キャンペーンをやっているので、同じだが。
夕方、その事務所に行ってみると、よくある雑居ビルの普通の事務所だった。感じよく応対してもらった。どうやら、中国関係の貿易などをやっているらしい。「なんで、こんなに安いの?」と聞くと、「中国製だから」。「すぐ、壊れない?」 「大丈夫ですよ。壊れたら、電話ください。保証期間中だったら、交換しますよ」 何台くらい売れたのかと聞いてみると、すでに1000台以上売れているそうだ。そりゃあ、これは売れるわ。(笑) 今日も、安いリージョンフリーを見つけたと言ったら、ソウルメイトSが自分も欲しいというので、2台買っといた。
家に戻り、テレビにつないで見ると、しっかり映る。当たり前だ。嬉しい! これで、ばんばん、アメリカ盤のDVDが気兼ねなく買える。
このDVDには、映画(ロング・ヴァージョンになっているらしい)のほか、出演者、スタッフなどのインタヴューも収録されている。映画本編には、残念ながら日本語の字幕はなかったが、スペイン語、フランス語、英語の字幕がある。
じっくり見てから、また感想を書いてみたい。
待望のリージョンフリーのDVDを購入した。アメリカで発売前に予約して、もう2週間も前に到着していた映画『RAY/レイ』のスペシャル・エディションDVD。しかし、やはり僕のDVDプレイヤーでも、また、パソコンでも再生できずに、もんもんとしていて、はやくリージョンフリーのDVDを買おうと思っていたところだ。
友人から、39800円くらいであると聞いていて、昨日、秋葉原にでも行こうかと思っていたが、ネットでいろいろ調べていると、29800円とか19800円とか12800円というのがでてきた。最後には、なんと5980円のものを発見。しかも、販売先が、うちから目と鼻の先の五反田ときた。神の恵みか。
http://dvdplayer.jcbus.com/region_dvd.html
さっそく、電話して、直接買いに行ってもいいかと尋ねると、ここには現物はないが、倉庫からもってくるので夕方ならいい、と言われ、夕方買いに行った。直接買わずとも、配送・無料キャンペーンをやっているので、同じだが。
夕方、その事務所に行ってみると、よくある雑居ビルの普通の事務所だった。感じよく応対してもらった。どうやら、中国関係の貿易などをやっているらしい。「なんで、こんなに安いの?」と聞くと、「中国製だから」。「すぐ、壊れない?」 「大丈夫ですよ。壊れたら、電話ください。保証期間中だったら、交換しますよ」 何台くらい売れたのかと聞いてみると、すでに1000台以上売れているそうだ。そりゃあ、これは売れるわ。(笑) 今日も、安いリージョンフリーを見つけたと言ったら、ソウルメイトSが自分も欲しいというので、2台買っといた。
家に戻り、テレビにつないで見ると、しっかり映る。当たり前だ。嬉しい! これで、ばんばん、アメリカ盤のDVDが気兼ねなく買える。
このDVDには、映画(ロング・ヴァージョンになっているらしい)のほか、出演者、スタッフなどのインタヴューも収録されている。映画本編には、残念ながら日本語の字幕はなかったが、スペイン語、フランス語、英語の字幕がある。
じっくり見てから、また感想を書いてみたい。
良心。
「ジャスト・ザ・トゥー・オブ・アス」を歌ったビル・ウィザースはいい声を持ったシンガーだ。ソウル・シンガーというには、微妙な位置付けで、フォーク・ソウル・シンガーとも言えるような作品を生む。アコースティック・ギターを片手に歌う彼は、ゴスペルとフォークを融合させたようなシンガー・ソングライターだ。そこがとてもユニークで、他に似た人物はまったくいない。ワン&オンリーとは彼のことである。
彼は1970年に32歳にして初ヒット「エイント・ノー・サンシャイン」を出し、いきなり、スターダムにのし上がるが、その後、77年まで活躍して、音楽活動を止めてしまう。レコード会社とのトラブル、さらにそこから生まれた人間不信が最大の原因だ。
3年後の80年に、「ジャスト・ザ・・・」をゲストとして録音し、また沈黙。85年にアルバム『ウォッチング・ユー…』を出すが、結局そのアルバムが彼の現在までのところ最後のアルバムとなっている。約15年の間にちょうど10枚のアルバムしかだしていない。85年以来、20年間、新録による新作がない。ライヴもやらない。
だが、彼は音楽を愛し、おそらく、余暇にはギターでも爪弾きながら歌っていることだろう。
彼のベストアルバム『ザ・ベスト・オブ・ビル・ウィザース〜リーン・オン・ミー』(ソニー、SRCS 9814、200年9月日本発売)http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HL6E/soulsearchiho-22/ref%3Dnosim/249-7579836-5138744にデイヴィッド・リッツが書いたひじょうに素晴らしいライナーノーツがあり、そこに彼がなぜ歌うのを止めたかが書かれている。
一言で言えば、「クレイジーな音楽業界にすっかり嫌気がさした。嘘で固められた業界から足を洗いたい」ということだ。彼は70年から77年までの激動の8年余を、「時代を映した小さな窓」と呼ぶ。
ビルは、ウェスト・ヴァージニア州という素朴な田舎街に生まれ、純情に育ったひじょうに繊細な男だ。大都会の空気にはなじめなかったのだろう。また、彼は吃音(きつおん=どもりのこと)が常に心の悩みだった。そのことを馬鹿にされ、引きこもりぎみになったこともある。しかし、「自分を馬鹿にするような連中よりも、自分には言葉の使い方に才能があることを悟った」のだ。
デビュー曲「エイント・ノー・サンシャイン」が大ヒットし、ちょうど、彼は新しいキーボード、ウォーリッツァーを買ったところだった。まだ、ダンボールから出したばかりのそのキーボードを鳴らしているとふと、コードを思いつき、メロディーが浮かび上がった。子供の頃、聴いた教会の音楽がどこからか沸いてきた。野の木々、険しいアパラチアン山脈、埃だらけの鉱山。そんな景色と、人々の顔が浮かびあがり、曲が出来上がっていった。
メッセージは、彼の故郷の人々との生活を描写したものだった。つまり、彼の故郷では、誰もが誰もを助けていた。何かが足りなければ、誰かがそれを助けた。お互いがいつも、お互いを助けていた。そして、出来上がったのが、「リーン・オン・ミー(僕を頼って)」(72年の大ヒット)だった。
この素朴ながら普遍的なメッセージは、今では見られなくなったアメリカの良心だった。そして、この音楽は、ビル・ウィザースというひとりの人間の性格を、見事に映し出した作品のひとつとなった。
「音楽とは、人を映し出す小さな窓」。ビル・ウィザースの作品群はまさに彼と言う人間性を映し出す小さな窓である。
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「ジャスト・ザ・トゥー・オブ・アス」を歌ったビル・ウィザースはいい声を持ったシンガーだ。ソウル・シンガーというには、微妙な位置付けで、フォーク・ソウル・シンガーとも言えるような作品を生む。アコースティック・ギターを片手に歌う彼は、ゴスペルとフォークを融合させたようなシンガー・ソングライターだ。そこがとてもユニークで、他に似た人物はまったくいない。ワン&オンリーとは彼のことである。
彼は1970年に32歳にして初ヒット「エイント・ノー・サンシャイン」を出し、いきなり、スターダムにのし上がるが、その後、77年まで活躍して、音楽活動を止めてしまう。レコード会社とのトラブル、さらにそこから生まれた人間不信が最大の原因だ。
3年後の80年に、「ジャスト・ザ・・・」をゲストとして録音し、また沈黙。85年にアルバム『ウォッチング・ユー…』を出すが、結局そのアルバムが彼の現在までのところ最後のアルバムとなっている。約15年の間にちょうど10枚のアルバムしかだしていない。85年以来、20年間、新録による新作がない。ライヴもやらない。
だが、彼は音楽を愛し、おそらく、余暇にはギターでも爪弾きながら歌っていることだろう。
彼のベストアルバム『ザ・ベスト・オブ・ビル・ウィザース〜リーン・オン・ミー』(ソニー、SRCS 9814、200年9月日本発売)http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HL6E/soulsearchiho-22/ref%3Dnosim/249-7579836-5138744にデイヴィッド・リッツが書いたひじょうに素晴らしいライナーノーツがあり、そこに彼がなぜ歌うのを止めたかが書かれている。
一言で言えば、「クレイジーな音楽業界にすっかり嫌気がさした。嘘で固められた業界から足を洗いたい」ということだ。彼は70年から77年までの激動の8年余を、「時代を映した小さな窓」と呼ぶ。
ビルは、ウェスト・ヴァージニア州という素朴な田舎街に生まれ、純情に育ったひじょうに繊細な男だ。大都会の空気にはなじめなかったのだろう。また、彼は吃音(きつおん=どもりのこと)が常に心の悩みだった。そのことを馬鹿にされ、引きこもりぎみになったこともある。しかし、「自分を馬鹿にするような連中よりも、自分には言葉の使い方に才能があることを悟った」のだ。
デビュー曲「エイント・ノー・サンシャイン」が大ヒットし、ちょうど、彼は新しいキーボード、ウォーリッツァーを買ったところだった。まだ、ダンボールから出したばかりのそのキーボードを鳴らしているとふと、コードを思いつき、メロディーが浮かび上がった。子供の頃、聴いた教会の音楽がどこからか沸いてきた。野の木々、険しいアパラチアン山脈、埃だらけの鉱山。そんな景色と、人々の顔が浮かびあがり、曲が出来上がっていった。
メッセージは、彼の故郷の人々との生活を描写したものだった。つまり、彼の故郷では、誰もが誰もを助けていた。何かが足りなければ、誰かがそれを助けた。お互いがいつも、お互いを助けていた。そして、出来上がったのが、「リーン・オン・ミー(僕を頼って)」(72年の大ヒット)だった。
この素朴ながら普遍的なメッセージは、今では見られなくなったアメリカの良心だった。そして、この音楽は、ビル・ウィザースというひとりの人間の性格を、見事に映し出した作品のひとつとなった。
「音楽とは、人を映し出す小さな窓」。ビル・ウィザースの作品群はまさに彼と言う人間性を映し出す小さな窓である。
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