◎ ソウル・サーチン~マイケルジャクソン
2011年9月1日 音楽◎ソウル・サーチン~マイケルジャクソン
【Soul Searchin’: Happy Birthday Michael】
誕生日。
マイケル・ジャクソンのヒット曲は、ジャクソン5時代、ジャクソンズ時代、マイケル・ソロとして90曲以上のヒットがある。アルバムだけの収録曲も含めるとかなり膨大な数になる。そこから二十数曲を選ぶのは至難の技。
西寺郷太さんが、トークのところで、「忠臣蔵タイプ」の楽曲と「金八先生タイプ」の楽曲があると言ったが、かなりざっくり言うとモータウン時代の作品群は「忠臣蔵タイプ」が多い。そして、エピック以降になるとかなり「金八先生タイプ」が増えてくる。
そうそう、2日目、マサコハマのインストで「PYT」をやるときに、ケイリブが彼のライヴは「マサコハマのジュニアハイスクールの頃のヒット曲集だ」と言って笑いを取っていたが、そこで、ちょろっと「ピニャコラーダ・ソング」(ルパート・ホームス)、「パナマ」(ヴァン・ヘイレン)をプレイした。このあたりのちょろ聞かせは、彼らの得意とするところ。
二日目では、9月20日に正式に情報が公開されるマイケルについてのドキュメンタリー映像(DVD)について、少し話をした。『マイケル・ジャクソン:ザ・ライフ・オブ・アン・アイコン~想いでをあつめて』というタイトルのもので、本編150分近くある。今回西寺さんが日本語タイトルをつけ、僕が翻訳監修などを担当することになった。これはデイヴィッド・ゲストというマイケルの幼馴染が中心に制作したもので、本人もインタヴューで顔を出す。その顔が、西寺さん曰く「福笑いのような顔」。ここには、先週亡くなったフランク・ディレオなども登場する。これについては、9月20日以降に、詳細をご紹介しようと思う。
初日の松尾さんのお話で、「マイケル・ジャクソンってマイケル・ワールドがありますよね」というところから、3年ほど前(2008年)にロンドンで行われたミュージカルのような『スリラー』をごらんになった話が披露された。どうやら、そのミュージカルにマイケル本人が顔をだすらしい、という噂をロンドン在住のプロデューサー、鷺巣詩郎(さぎす・しろう)さんから聞き、わざわざロンドンまで見に行った。しかし、その内容が完成度が低かった。子供の頃のマイケル役はジャスティン・ビーバーのようなロシア系の人、大人の頃のマイケル役もいる。スペシャル・ゲストと書いてあったが、それがキム・マイゼルというインディ系のシンガー。それで、ちょっと寒いなあ(笑)と松尾さんは感じた。で、その鷺巣さんはマイケルと誕生日が同じ、という。鷺巣さんは、1957年生まれでマイケルよりひとつ年上。しかし、その後話しに続きがあり、死後またこの『スリラー』がどんどん完成度が上がり、評判になっていった、という。
その後、僕が1983年8月5日にマイケルの自宅を訪問したときの写真を何枚か紹介した。
+++++
ところで、この「ソウル・サーチン」イヴェント、何が大変って、全部をまとめあげるのがとにかく大変だ。ミュージシャン、予約、進行、様々な書類。セットリストからスケジュール表まで。UストリームにはUストリームの進行がある。ときどき、パソコンのハードディスクがオーヴァーワークでキリキリ変な音を出しているときがあるが、あれってほんともうだめだって悲鳴をあげてるのかもしれない。そんな気持ちがわかった。(笑)
ということで、2日間終わった翌日は死んだように寝てました。(笑) しかも、頭はがんがんに痛いし。(笑) でも、多くの人に喜んでいただけたようで、よかったと思う。
+++++
ケイリブ、フィリップをはじめ、メンバーはそれぞれ自身のライヴを行っている。ぜひ、「ソウル・サーチン」で彼らのパフォーマンスを気に入られた方は、それぞれのライヴに足をお運びください。
●ケイリブ・ジェームス
ニューヨーク・ミニット・ライヴ
2011年9月22日(木)祝日前日
渋谷J-POP Cafe 19時30分~、20時50分~ 入れ替えなし
前売り4000円、当日4500円(税込)
予約Jポップカフェ03-5456-5767 あるいは
http:www.newyorkminute.jp/
ケイリブが中心となったソウル系ファンク・バンド。ソウルのカヴァーを中心にプレイします。
●マサ小浜スペシャル
2011年9月16日(金)19時30分~2セット、入れ替えなし
目黒ブルース・アレイ
前売り4500円、当日5000円
電話03-5740-6041(予約専用)、公演当日03-5496-4381
マサ小浜率いるバンドのライヴ。80年代から90年代にかけてのソウル、ブラック系の楽曲を中心に、ロック的な作品、ジャジーな曲も。
●フィリップ・ウー・ウィズ・ニューヨーク・オールスターズ
2011年11月24日(木)19時30分~2セット、入れ替えなし
目黒ブルース・アレイ
前売り5000円、当日5500円
電話03-5740-6041(予約専用)、公演当日03-5496-4381
フィリップ・ウーを中心に久保田利伸バンドで活躍するドラマー、ラルフ・ロールや、シンガー、対・スティーヴンス、フェリシアらが参加。
+++++
ENT>SOUL SEARCHIN>Michael Jackson
MICHAEL JACKSON>Soul Searchin
【Soul Searchin’: Happy Birthday Michael】
誕生日。
マイケル・ジャクソンのヒット曲は、ジャクソン5時代、ジャクソンズ時代、マイケル・ソロとして90曲以上のヒットがある。アルバムだけの収録曲も含めるとかなり膨大な数になる。そこから二十数曲を選ぶのは至難の技。
西寺郷太さんが、トークのところで、「忠臣蔵タイプ」の楽曲と「金八先生タイプ」の楽曲があると言ったが、かなりざっくり言うとモータウン時代の作品群は「忠臣蔵タイプ」が多い。そして、エピック以降になるとかなり「金八先生タイプ」が増えてくる。
そうそう、2日目、マサコハマのインストで「PYT」をやるときに、ケイリブが彼のライヴは「マサコハマのジュニアハイスクールの頃のヒット曲集だ」と言って笑いを取っていたが、そこで、ちょろっと「ピニャコラーダ・ソング」(ルパート・ホームス)、「パナマ」(ヴァン・ヘイレン)をプレイした。このあたりのちょろ聞かせは、彼らの得意とするところ。
二日目では、9月20日に正式に情報が公開されるマイケルについてのドキュメンタリー映像(DVD)について、少し話をした。『マイケル・ジャクソン:ザ・ライフ・オブ・アン・アイコン~想いでをあつめて』というタイトルのもので、本編150分近くある。今回西寺さんが日本語タイトルをつけ、僕が翻訳監修などを担当することになった。これはデイヴィッド・ゲストというマイケルの幼馴染が中心に制作したもので、本人もインタヴューで顔を出す。その顔が、西寺さん曰く「福笑いのような顔」。ここには、先週亡くなったフランク・ディレオなども登場する。これについては、9月20日以降に、詳細をご紹介しようと思う。
初日の松尾さんのお話で、「マイケル・ジャクソンってマイケル・ワールドがありますよね」というところから、3年ほど前(2008年)にロンドンで行われたミュージカルのような『スリラー』をごらんになった話が披露された。どうやら、そのミュージカルにマイケル本人が顔をだすらしい、という噂をロンドン在住のプロデューサー、鷺巣詩郎(さぎす・しろう)さんから聞き、わざわざロンドンまで見に行った。しかし、その内容が完成度が低かった。子供の頃のマイケル役はジャスティン・ビーバーのようなロシア系の人、大人の頃のマイケル役もいる。スペシャル・ゲストと書いてあったが、それがキム・マイゼルというインディ系のシンガー。それで、ちょっと寒いなあ(笑)と松尾さんは感じた。で、その鷺巣さんはマイケルと誕生日が同じ、という。鷺巣さんは、1957年生まれでマイケルよりひとつ年上。しかし、その後話しに続きがあり、死後またこの『スリラー』がどんどん完成度が上がり、評判になっていった、という。
その後、僕が1983年8月5日にマイケルの自宅を訪問したときの写真を何枚か紹介した。
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ところで、この「ソウル・サーチン」イヴェント、何が大変って、全部をまとめあげるのがとにかく大変だ。ミュージシャン、予約、進行、様々な書類。セットリストからスケジュール表まで。UストリームにはUストリームの進行がある。ときどき、パソコンのハードディスクがオーヴァーワークでキリキリ変な音を出しているときがあるが、あれってほんともうだめだって悲鳴をあげてるのかもしれない。そんな気持ちがわかった。(笑)
ということで、2日間終わった翌日は死んだように寝てました。(笑) しかも、頭はがんがんに痛いし。(笑) でも、多くの人に喜んでいただけたようで、よかったと思う。
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ケイリブ、フィリップをはじめ、メンバーはそれぞれ自身のライヴを行っている。ぜひ、「ソウル・サーチン」で彼らのパフォーマンスを気に入られた方は、それぞれのライヴに足をお運びください。
●ケイリブ・ジェームス
ニューヨーク・ミニット・ライヴ
2011年9月22日(木)祝日前日
渋谷J-POP Cafe 19時30分~、20時50分~ 入れ替えなし
前売り4000円、当日4500円(税込)
予約Jポップカフェ03-5456-5767 あるいは
http:www.newyorkminute.jp/
ケイリブが中心となったソウル系ファンク・バンド。ソウルのカヴァーを中心にプレイします。
●マサ小浜スペシャル
2011年9月16日(金)19時30分~2セット、入れ替えなし
目黒ブルース・アレイ
前売り4500円、当日5000円
電話03-5740-6041(予約専用)、公演当日03-5496-4381
マサ小浜率いるバンドのライヴ。80年代から90年代にかけてのソウル、ブラック系の楽曲を中心に、ロック的な作品、ジャジーな曲も。
●フィリップ・ウー・ウィズ・ニューヨーク・オールスターズ
2011年11月24日(木)19時30分~2セット、入れ替えなし
目黒ブルース・アレイ
前売り5000円、当日5500円
電話03-5740-6041(予約専用)、公演当日03-5496-4381
フィリップ・ウーを中心に久保田利伸バンドで活躍するドラマー、ラルフ・ロールや、シンガー、対・スティーヴンス、フェリシアらが参加。
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ENT>SOUL SEARCHIN>Michael Jackson
MICHAEL JACKSON>Soul Searchin
☆◎ソウル・サーチン~マイケル・ジャクソン~セットリストから漏れた曲
2011年9月2日 音楽☆◎ソウル・サーチン~マイケル・ジャクソン~セットリストから漏れた曲
【Soul Searchin ~ Michael Jackson】
セットリスト。
セットリストは当初4-50曲をラインアップして、ケイリブと選んだ。僕が特にリクエストして演奏されたのは、「スマイル」と「ルッキング・スルー・ザ・ウィンドウ」。ケイリブは、「ユー・キャント・ウイン」と「キャント・レット・ハー・ゲット・アウェイ」を特にやってみたいとのこと。
「ルッキング・スルー・ザ・ウィンドウ」は、ケイリブのMCでも少し出たが、その昔、1973年頃、これが日本のディスコで流行っていたころ、この曲独自の振りがついていて、とても人気になっていた。古いソウル・ファンには、そのあたりがおなじみのはず。レア・アースやテンプスの「ゲット・レディー」や「可愛いい人よ」同様、その曲の決まった振りがあった。これもニック岡井さんあたりが振り付けを作ったのだが、その振りはもちろん日本独自のもの。そこで、少し年齢層の高い人向けにと思ったのだが、この日のお客さんは若い人がほとんどで、「僕がオールダー・ピープル(年齢の高い人たち)~~」と言ったところ、ほとんどいなかったのが拍子抜けであった。(笑) 昨日も書いたが、それにしてもこの曲がそんなに難しいとは思わなかった。ギターのマサさんも、「これは、難しいよ」とこぼしていた。
初日に歌われなかった「スマイル」は、実はもう時間がなくなっていたこと、リハーサルが十分できなかったために、ボツになっていたが、2日目の本番前にリハーサルを何度かして、本番では無事歌えた。タヒーラの歌声はマイケルに届いたかな。
僕が個人的に気に入ったのは、セカンドセットのアコースティック・セットのメドレー5曲。「ゴーン・トゥ・スーン」から、「ベン」「ヒューマン・ネイチャー」「レディー・イン・マイ・ライフ」「ユー・アー・ノット・アローン」。
「レディー・・・」はゲイリーのリクエスト。「ユー・アー・ノット・アローン」はデイヴィッドとタヒーラのデュエットというなかなかいい雰囲気で仕上がった。デイヴィッドもタヒーラも、マイケル風のハイヴォイスがマイケルを思わせてとてもいい感じだった。
アコースティック・メドレーは、ただコピーするのではなく、オリジナリティーを出しつつ、マイケルに聴かせるというコンセプトをうまく出せたような気がする。コピーは、結局、かなわないわけだから。
マサ小浜の2曲のインストもオリジナリティーがあって、とてもよかったと思う。まさに、「ソウル・サーチン」ならではの選曲・アレンジになっていた。
マイケルの「アイ・ウォナ・ビー・ホエア・ユー・アー」のマーヴィン・ゲイ・ヴァージョンをケイリブにやってもらいたかったのだが、あれはマーヴィンの内輪受け系のものだからやりたくないとのことで却下された。(笑) また、「スムース・クリミナル」をやって、郷太くんにご登場というのも考えていたのだが、曲自体がボツになってしまった。まだまだ遣り残した曲はたくさんある。同じくらいしゃべり残したこともある。(笑)
+++++
なお、ユーストリーム・アーカイブ用を改めて編集中です。2日目のものを整理してアップしなおします。その際は改めてご連絡いたします。
■マイケル・ジャクソン関連記事
(>MICHAEL JACKSON関連をごらんください。マイケル関連はすべてここにあります)(過去記事の中から好評をいただいたエントリーを一部選びました)
2009年06月27日(土)
マイケル・ジャクソンが成し遂げたこと
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090627.html
2009年06月29日(月)
マイケル・ジャクソンの死とマーヴィン・ゲイの死~その父からの影響
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090629.html
2009年07月09日(木)
マイケル・ジャクソン・メモリアル:5人のグローヴに見る兄弟の絆
http://ameblo.jp/soulsearchin/theme35-10014963447.html#main
2009年07月12日(日)
マイケルの急死を悼んで~マイケル・ジャクソンとメディアの戦い (パート1)
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090712.html
2009年07月13日(月)
マイケルの急死を悼んで~マイケル・ジャクソンとメディアの戦い(パート2)
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090713.html
2009年07月28日(火)
マイケル・ジャクソン~徐々に出され始めたメディアの膿
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090728.html
ENT>MICHAEL JACKSON>Big Special
【Soul Searchin ~ Michael Jackson】
セットリスト。
セットリストは当初4-50曲をラインアップして、ケイリブと選んだ。僕が特にリクエストして演奏されたのは、「スマイル」と「ルッキング・スルー・ザ・ウィンドウ」。ケイリブは、「ユー・キャント・ウイン」と「キャント・レット・ハー・ゲット・アウェイ」を特にやってみたいとのこと。
「ルッキング・スルー・ザ・ウィンドウ」は、ケイリブのMCでも少し出たが、その昔、1973年頃、これが日本のディスコで流行っていたころ、この曲独自の振りがついていて、とても人気になっていた。古いソウル・ファンには、そのあたりがおなじみのはず。レア・アースやテンプスの「ゲット・レディー」や「可愛いい人よ」同様、その曲の決まった振りがあった。これもニック岡井さんあたりが振り付けを作ったのだが、その振りはもちろん日本独自のもの。そこで、少し年齢層の高い人向けにと思ったのだが、この日のお客さんは若い人がほとんどで、「僕がオールダー・ピープル(年齢の高い人たち)~~」と言ったところ、ほとんどいなかったのが拍子抜けであった。(笑) 昨日も書いたが、それにしてもこの曲がそんなに難しいとは思わなかった。ギターのマサさんも、「これは、難しいよ」とこぼしていた。
初日に歌われなかった「スマイル」は、実はもう時間がなくなっていたこと、リハーサルが十分できなかったために、ボツになっていたが、2日目の本番前にリハーサルを何度かして、本番では無事歌えた。タヒーラの歌声はマイケルに届いたかな。
僕が個人的に気に入ったのは、セカンドセットのアコースティック・セットのメドレー5曲。「ゴーン・トゥ・スーン」から、「ベン」「ヒューマン・ネイチャー」「レディー・イン・マイ・ライフ」「ユー・アー・ノット・アローン」。
「レディー・・・」はゲイリーのリクエスト。「ユー・アー・ノット・アローン」はデイヴィッドとタヒーラのデュエットというなかなかいい雰囲気で仕上がった。デイヴィッドもタヒーラも、マイケル風のハイヴォイスがマイケルを思わせてとてもいい感じだった。
アコースティック・メドレーは、ただコピーするのではなく、オリジナリティーを出しつつ、マイケルに聴かせるというコンセプトをうまく出せたような気がする。コピーは、結局、かなわないわけだから。
マサ小浜の2曲のインストもオリジナリティーがあって、とてもよかったと思う。まさに、「ソウル・サーチン」ならではの選曲・アレンジになっていた。
マイケルの「アイ・ウォナ・ビー・ホエア・ユー・アー」のマーヴィン・ゲイ・ヴァージョンをケイリブにやってもらいたかったのだが、あれはマーヴィンの内輪受け系のものだからやりたくないとのことで却下された。(笑) また、「スムース・クリミナル」をやって、郷太くんにご登場というのも考えていたのだが、曲自体がボツになってしまった。まだまだ遣り残した曲はたくさんある。同じくらいしゃべり残したこともある。(笑)
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なお、ユーストリーム・アーカイブ用を改めて編集中です。2日目のものを整理してアップしなおします。その際は改めてご連絡いたします。
■マイケル・ジャクソン関連記事
(>MICHAEL JACKSON関連をごらんください。マイケル関連はすべてここにあります)(過去記事の中から好評をいただいたエントリーを一部選びました)
2009年06月27日(土)
マイケル・ジャクソンが成し遂げたこと
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090627.html
2009年06月29日(月)
マイケル・ジャクソンの死とマーヴィン・ゲイの死~その父からの影響
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090629.html
2009年07月09日(木)
マイケル・ジャクソン・メモリアル:5人のグローヴに見る兄弟の絆
http://ameblo.jp/soulsearchin/theme35-10014963447.html#main
2009年07月12日(日)
マイケルの急死を悼んで~マイケル・ジャクソンとメディアの戦い (パート1)
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090712.html
2009年07月13日(月)
マイケルの急死を悼んで~マイケル・ジャクソンとメディアの戦い(パート2)
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090713.html
2009年07月28日(火)
マイケル・ジャクソン~徐々に出され始めたメディアの膿
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090728.html
ENT>MICHAEL JACKSON>Big Special
○ 9月5日深夜からTFM系列『ビッグ・スペシャル』でモータウン特集
2011年9月3日 音楽○9月5日深夜からTFM系列『ビッグ・スペシャル』でモータウン特集
【Michael Jackson Special On TFM Tonight】
告知。
来週2011年9月5日(月)から8日木曜までの4日間、東京FM系列ネットで、深夜25時から28時(正確には6日(火曜~金曜)午前1時~4時)まで『ビッグ・スペシャル』という番組でモータウン特集を放送します。4日間の選曲を担当し、最終日木曜深夜には、生放送で番組出演し、モータウン・レコードいついてお話をします。
2011年9月5日(月)深夜25時~28時生放送、『ビッグ・スペシャル~モータウン特集』(東京FM系列全国ネット、正確には6日午前1時~4時)。
関東地区は、関東のラジコで。その他の地区は各地区のラジコでも聞けます。
関東用のラジコ↓
http://radiko.jp/player/player.html#FMT
この『ビッグ・スペシャル』は、毎週月曜深夜から木曜深夜まで25時から28時まで生放送しているもので、9月5日の週は、月曜からモータウン特集を組んでいる。約30以上の局でネットされるとのこと。(番組ホームページでは35局のネット局名が出ている)
http://www.fmsounds.co.jp/production/program_detail.php?b=1&p=62&PHPSESSID=vvnqkbcm
当日は生放送ですので、リスナーからのメール、ツイッターでのメッセージなども受け付けます。
ハッシュ・タグは、次のようなものがあります。
東京FM #tfm ビッグ・スペシャル #bigsp
また、直接メールを送るフォームはこちら
http://www6.jfn.co.jp/mailforms/index/94
ANNOUNCMENT>Big Special
MICHAEL JACKSON>TFM Big Special
【Michael Jackson Special On TFM Tonight】
告知。
来週2011年9月5日(月)から8日木曜までの4日間、東京FM系列ネットで、深夜25時から28時(正確には6日(火曜~金曜)午前1時~4時)まで『ビッグ・スペシャル』という番組でモータウン特集を放送します。4日間の選曲を担当し、最終日木曜深夜には、生放送で番組出演し、モータウン・レコードいついてお話をします。
2011年9月5日(月)深夜25時~28時生放送、『ビッグ・スペシャル~モータウン特集』(東京FM系列全国ネット、正確には6日午前1時~4時)。
関東地区は、関東のラジコで。その他の地区は各地区のラジコでも聞けます。
関東用のラジコ↓
http://radiko.jp/player/player.html#FMT
この『ビッグ・スペシャル』は、毎週月曜深夜から木曜深夜まで25時から28時まで生放送しているもので、9月5日の週は、月曜からモータウン特集を組んでいる。約30以上の局でネットされるとのこと。(番組ホームページでは35局のネット局名が出ている)
http://www.fmsounds.co.jp/production/program_detail.php?b=1&p=62&PHPSESSID=vvnqkbcm
当日は生放送ですので、リスナーからのメール、ツイッターでのメッセージなども受け付けます。
ハッシュ・タグは、次のようなものがあります。
東京FM #tfm ビッグ・スペシャル #bigsp
また、直接メールを送るフォームはこちら
http://www6.jfn.co.jp/mailforms/index/94
ANNOUNCMENT>Big Special
MICHAEL JACKSON>TFM Big Special
○☆■「ソウル・ブレンズ~ソウル・サーチン」でマイケル・イヴェントの音源放送
2011年9月4日 音楽○☆■「ソウル・ブレンズ~ソウル・サーチン」でマイケル・イヴェントの音源放送
【Recording Of Soul Searchin Would Be On Air On Soul Searchin】
ライヴ。
2011年8月28日と29日、目黒のブルースアレイで行われた「ソウル・サーチン:ザ・セッション Vol.10~ハッピー・バースデイ・マイケル・ジャクソン」のライヴ音源を、今日の『ソウル・ブレンズ』(インターFM、76.1mhz、日曜午後1時~3時)内「ソウル・サーチン」(午後2時半~)でご紹介します。
ケイリブ・ジェームス&ザ・ソウル・サーチャーズ・フィーチャリング・フィリップ・ウーが演奏した曲はメドレーを含めて25曲。その中から、特に好評だったアコースティック・メドレーをご紹介する予定です。
これはセカンド・セットの中盤で歌われたもので、マイケル楽曲でスローの作品群5曲をギター、ピアノのみの伴奏にシンガーたちが歌ったもの。
曲は次の通り。( )内リード・シンガー。
Gone Too Soon (David)
Ben (Tahirih)
Human Nature (Kaleb)
Lady In My Life (David)
You’re Not Alone (David)
トータルで約15分35秒ほどあるので、時間の関係で最後までかからないかもしれませんが、行けるところまで行く予定です。会場で感動された方は、感動を新たに、初めての方はじっくりお楽しみください。
関東地区の方は、ラジコを通じてパソコンでも聴けます。
http://radiko.jp/player/player.html#INT
また、この「ソウル・サーチン~マイケル・ジャクソン」の29日の分は、Uストリームでアーカイブとして残されていますので、ほぼ全編、ごらんいただけます。
http://www.ustream.tv/user/soulsearcher216
ここで、配信履歴~録画で、Soul Searchin Vol.10の部分をクリック。
直接リンクはつぎのところ。
http://www.ustream.tv/recorded/17018898
ENT>LIVE>Soul Searchin
ENT>EVENT>Soul Searchin
ENT>RADIO>Soul Searchin
【Recording Of Soul Searchin Would Be On Air On Soul Searchin】
ライヴ。
2011年8月28日と29日、目黒のブルースアレイで行われた「ソウル・サーチン:ザ・セッション Vol.10~ハッピー・バースデイ・マイケル・ジャクソン」のライヴ音源を、今日の『ソウル・ブレンズ』(インターFM、76.1mhz、日曜午後1時~3時)内「ソウル・サーチン」(午後2時半~)でご紹介します。
ケイリブ・ジェームス&ザ・ソウル・サーチャーズ・フィーチャリング・フィリップ・ウーが演奏した曲はメドレーを含めて25曲。その中から、特に好評だったアコースティック・メドレーをご紹介する予定です。
これはセカンド・セットの中盤で歌われたもので、マイケル楽曲でスローの作品群5曲をギター、ピアノのみの伴奏にシンガーたちが歌ったもの。
曲は次の通り。( )内リード・シンガー。
Gone Too Soon (David)
Ben (Tahirih)
Human Nature (Kaleb)
Lady In My Life (David)
You’re Not Alone (David)
トータルで約15分35秒ほどあるので、時間の関係で最後までかからないかもしれませんが、行けるところまで行く予定です。会場で感動された方は、感動を新たに、初めての方はじっくりお楽しみください。
関東地区の方は、ラジコを通じてパソコンでも聴けます。
http://radiko.jp/player/player.html#INT
また、この「ソウル・サーチン~マイケル・ジャクソン」の29日の分は、Uストリームでアーカイブとして残されていますので、ほぼ全編、ごらんいただけます。
http://www.ustream.tv/user/soulsearcher216
ここで、配信履歴~録画で、Soul Searchin Vol.10の部分をクリック。
直接リンクはつぎのところ。
http://www.ustream.tv/recorded/17018898
ENT>LIVE>Soul Searchin
ENT>EVENT>Soul Searchin
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◎ インコグニート、6ヶ月ぶりの来日
2011年9月5日 音楽◎インコグニート、6ヶ月ぶりの来日
【Incognito: First in Six Months】
再度。
今年の2月にやってきたばかりの人気グループ、インコグニートが2日間だけ東京ブルーノートでライヴを行った。
2月のときと少しメンバーが代わっていたが、基本的には、リーダー、ブルーイが指揮を執るだけあって、インコグニートのサウンド。今回は前回来日時にレコーディングした東日本大震災向けチャリティー・ソング「ラヴ・ウィル・ファインド・アウェイ」を最後にもってきて、盛り上げた。
初日には、最後の「ラヴ・ウィル…」で小沼ようすけがギターで入ったそうだ。
彼らのライヴを見ているといつも思うのが、日本でこのインコグやブラニュー・ヘヴィーズ的なグループってできないのか、ということ。彼らのように演奏もそこそこしっかりしていて、音楽的に地に足がついていて、それでエンタテインメント性もあるジャズ、ファンク・バンドというのは、日本では作れないのだろうか。いやあ、絶対作れると思う。
「リーチ・アウト」あたりでの、ホーン・セクション3人の振り付けっぷりも、いつ見てもおもしろい。絶対に3人であわず、リズム感もよくないが、どこかひょうきんな味わいがあって、憎めない。タワー・オブ・パワーのホーン・セクションの動きあたりを彷彿とさせる。
■ベスト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000677KR/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■メンバー
ジャン・ポール“ブルーイ”モニック(ギター、ヴォーカル)Jean Paul "Bluey" Maunick(g,vo)
ヴァネッサ・ヘインズ(ヴォーカル)Vanessa Haynes(vo)
ロレイン・ケイト-プライス(ヴォーカル)Lorraine Cato-Price(vo)
モー・ブランディス(ヴォーカル)Mo Brandis(vo)
シッド・ゴウルド(トランペット)Sid Gauld(tp)
トレヴァー・マイアース(トロンボーン)Trevor Mires(tb)
ジェイミー・アンダーソン(サックス)Jamie Anderson(sax)
マット・クーパー(キーボード)Matt Cooper(key)
フランシス・ヒルトン(ベース)Francis Hilton(b)
ピート・レイ・ビギン(ドラムス)Pete Ray Biggin(ds)
■セットリスト
setlist: Incognito at Bluenote Tokyo, August 31, 2011
show started 21:44
01.Parisienne Girl
02.Roots
03.1975
04.As
05.Always There
06.Nights Over Egypt
07.Expresso Madureira
08.Still A Friend Of Mine
09.Colibri
10.Reach Out
11.Everyday
12.Love Will Find A Way
CD One Love (Bob Marley & Wailers)
Show ended 23:08
(2011年8月31日水曜、ブルーノート東京、インコグニート・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Incognito
【Incognito: First in Six Months】
再度。
今年の2月にやってきたばかりの人気グループ、インコグニートが2日間だけ東京ブルーノートでライヴを行った。
2月のときと少しメンバーが代わっていたが、基本的には、リーダー、ブルーイが指揮を執るだけあって、インコグニートのサウンド。今回は前回来日時にレコーディングした東日本大震災向けチャリティー・ソング「ラヴ・ウィル・ファインド・アウェイ」を最後にもってきて、盛り上げた。
初日には、最後の「ラヴ・ウィル…」で小沼ようすけがギターで入ったそうだ。
彼らのライヴを見ているといつも思うのが、日本でこのインコグやブラニュー・ヘヴィーズ的なグループってできないのか、ということ。彼らのように演奏もそこそこしっかりしていて、音楽的に地に足がついていて、それでエンタテインメント性もあるジャズ、ファンク・バンドというのは、日本では作れないのだろうか。いやあ、絶対作れると思う。
「リーチ・アウト」あたりでの、ホーン・セクション3人の振り付けっぷりも、いつ見てもおもしろい。絶対に3人であわず、リズム感もよくないが、どこかひょうきんな味わいがあって、憎めない。タワー・オブ・パワーのホーン・セクションの動きあたりを彷彿とさせる。
■ベスト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000677KR/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■メンバー
ジャン・ポール“ブルーイ”モニック(ギター、ヴォーカル)Jean Paul "Bluey" Maunick(g,vo)
ヴァネッサ・ヘインズ(ヴォーカル)Vanessa Haynes(vo)
ロレイン・ケイト-プライス(ヴォーカル)Lorraine Cato-Price(vo)
モー・ブランディス(ヴォーカル)Mo Brandis(vo)
シッド・ゴウルド(トランペット)Sid Gauld(tp)
トレヴァー・マイアース(トロンボーン)Trevor Mires(tb)
ジェイミー・アンダーソン(サックス)Jamie Anderson(sax)
マット・クーパー(キーボード)Matt Cooper(key)
フランシス・ヒルトン(ベース)Francis Hilton(b)
ピート・レイ・ビギン(ドラムス)Pete Ray Biggin(ds)
■セットリスト
setlist: Incognito at Bluenote Tokyo, August 31, 2011
show started 21:44
01.Parisienne Girl
02.Roots
03.1975
04.As
05.Always There
06.Nights Over Egypt
07.Expresso Madureira
08.Still A Friend Of Mine
09.Colibri
10.Reach Out
11.Everyday
12.Love Will Find A Way
CD One Love (Bob Marley & Wailers)
Show ended 23:08
(2011年8月31日水曜、ブルーノート東京、インコグニート・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Incognito
○今日からTFM~JFN系列『ビッグ・スペシャル』でモータウン特集
2011年9月6日 音楽○今日からTFM~JFN系列『ビッグ・スペシャル』でモータウン特集
【Motown Special On Big Special】
告知。
今日2011年9月6日(火)から9日(金)までの4日間、東京FM系列ネット(JFN)で、午前1時から4時まで『ビッグ・スペシャル』という番組でモータウン特集を放送します。4日間の選曲を担当し、最終日金曜午前1時(木曜深夜)には、吉岡が生放送で番組出演し、モータウン・レコードについてお話をします。
モータウン・レコードについて、質問などがありましたら、下記からどしどしお寄せください。あるいは、こちらのブログのコメント欄に書いていただいてもかまいません。
今のところ、次のような感じで話をまとめようかと思っています。
1)ベリー・ゴーディーの生い立ち
2)モータウン・レコードの始まり(1959年~)
3)大成功するモータウン、その大躍進の秘密
4)サウンドの確立
5)ハウス・プロデューサー、ミュージシャン(ファンク・ブラザーズ)などについて
6)宣伝方法、パッケージ・ショーについて
7)本拠をロスアンジェルスに~モータウン・サウンドの変遷
8)70年代から80年代のモータウン
9)1986年、売却へ
このほかに、デトロイトのモータウン・ミュージアムに行ったときのこと、モータウン展を見たときのことなども話せればお話したいと思っています。
『ビッグ・スペシャル~モータウン特集』(東京FM・JFN系列全国ネット)。
2011年9月6日(火)~9月9日(金)午前1時~4時生放送(9月5日深夜から8日深夜まで)
関東地区は、関東のラジコで。その他の地区は各地区のラジコでも聞けます。
関東用のラジコ↓
http://radiko.jp/player/player.html#FMT
この『ビッグ・スペシャル』は、毎週火曜から金曜まで午前1時から午前4時まで生放送しているもので、9月5日の週は、月曜からモータウン特集を組んでいる。約30以上の局でネットされる。(番組ホームページでは35局のネット局名が出ている)
http://www.fmsounds.co.jp/production/program_detail.php?b=1&p=62&PHPSESSID=vvnqkbcm
当日は生放送ですので、リスナーからのメール、ツイッターでのメッセージなども受け付けます。
ハッシュ・タグは、次のようなものがあります。
東京FM #tfm #ビッグ・スペシャル #bigsp
また、番組へ直接メールを送るフォームはこちら
http://www6.jfn.co.jp/mailforms/index/94
ANNOUNCMENT>Big Special
MICHAEL JACKSON>TFM Big Special
【Motown Special On Big Special】
告知。
今日2011年9月6日(火)から9日(金)までの4日間、東京FM系列ネット(JFN)で、午前1時から4時まで『ビッグ・スペシャル』という番組でモータウン特集を放送します。4日間の選曲を担当し、最終日金曜午前1時(木曜深夜)には、吉岡が生放送で番組出演し、モータウン・レコードについてお話をします。
モータウン・レコードについて、質問などがありましたら、下記からどしどしお寄せください。あるいは、こちらのブログのコメント欄に書いていただいてもかまいません。
今のところ、次のような感じで話をまとめようかと思っています。
1)ベリー・ゴーディーの生い立ち
2)モータウン・レコードの始まり(1959年~)
3)大成功するモータウン、その大躍進の秘密
4)サウンドの確立
5)ハウス・プロデューサー、ミュージシャン(ファンク・ブラザーズ)などについて
6)宣伝方法、パッケージ・ショーについて
7)本拠をロスアンジェルスに~モータウン・サウンドの変遷
8)70年代から80年代のモータウン
9)1986年、売却へ
このほかに、デトロイトのモータウン・ミュージアムに行ったときのこと、モータウン展を見たときのことなども話せればお話したいと思っています。
『ビッグ・スペシャル~モータウン特集』(東京FM・JFN系列全国ネット)。
2011年9月6日(火)~9月9日(金)午前1時~4時生放送(9月5日深夜から8日深夜まで)
関東地区は、関東のラジコで。その他の地区は各地区のラジコでも聞けます。
関東用のラジコ↓
http://radiko.jp/player/player.html#FMT
この『ビッグ・スペシャル』は、毎週火曜から金曜まで午前1時から午前4時まで生放送しているもので、9月5日の週は、月曜からモータウン特集を組んでいる。約30以上の局でネットされる。(番組ホームページでは35局のネット局名が出ている)
http://www.fmsounds.co.jp/production/program_detail.php?b=1&p=62&PHPSESSID=vvnqkbcm
当日は生放送ですので、リスナーからのメール、ツイッターでのメッセージなども受け付けます。
ハッシュ・タグは、次のようなものがあります。
東京FM #tfm #ビッグ・スペシャル #bigsp
また、番組へ直接メールを送るフォームはこちら
http://www6.jfn.co.jp/mailforms/index/94
ANNOUNCMENT>Big Special
MICHAEL JACKSON>TFM Big Special
◎ ジョディー・ワトリー・ライヴ
2011年9月7日 音楽◎ジョディー・ワトリー・ライヴ
【Jody Watley Tribute To Chic & Nick Ashford】
トリビュート。
今年の2月にモーションなどでライヴを行っていたジョディー・ワトリーが7ヶ月ぶりの来日。
冒頭に流されたビデオで、日本のイラストレーター内海さんが描いたジョディーのイラストが挿入されていた。数日前に内海さんがフェースブックを通じてこのイラストを送ったところ、ジョディーが気に入って、ビデオに入れ込んだという。
ドラムス、ギター、キーボード、DJにダンサー2人にジョディーという布陣。おしゃれでスタイリッシュなジョディーといういつもながらのイメージが醸し出される。
下記セットリスト11では、なんとナイル・ロジャーズ、シックにトリビュート。「アイ・ウォント・ユア・ラヴ」で、ナイルがプロデュースしたジョディーの作品を挟み込んだ。
後半では、彼女は客席に降りて歌いながら、ファンにもみくちゃにされる。
最後本編「リアル・ラヴ」のあと、なんとジョディーも先日死去したニック・アシュフォードへトリビュート。アシュフォード&シンプソンの「イット・シームズ・トゥ・ハング・オン」をかけた。最後のところではジョディー自身もニックらとの思い出が蘇ったのか、ステージで涙を見せた。
昔ながらのヒット曲、そして、最近の作品と、常に前向きなジョディーのライヴだ。
■過去関連記事
2010年04月23日(金)
ジョディー・ワトリー・ライヴ~シャラマー作品を封印して
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10514660901.html
2008年04月21日(月)
ジョディー・ワトリー・ライヴ
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080421.html
July 08, 2006
Jody Watley Live At Cotton Club
http://blog.soulsearchin.com/archives/001125.html
2004/03/04 (Thu)
Jody Watley Live At Motion Blue: She Never Sung Any Shalamar Song
http://www.soulsearchin.com//entertainment/music/live/diary20040304.html
2011年08月24日(水)
2人の偉大なソングライター、同日に死去~ニック・アシュフォード、ジェリー・リーバー
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10995648097.html
■ミッドナイト・ラウンジ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005Q7SH/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■メンバー
ジョディー・ワトリー / Jody Watley(Vocals)
グレッグ・マニング / Greg Manning(Keyboards)
ジェイムス・ルイス / James Lewis(Guitar)
ドネル・スペンサー Jr / Donnell Spencer Jr(Drums)
ビル ’ピース ビスキュイ’ コールマン / Bill ’Peace Bisquit’ Coleman(DJ)
”プリンセス・ロッカルー”サマラ・コーヘン / "Princess Lockeroo" Samara Cohen(Dancer)
ダ・シャイン / "DaShine"(Dancer)
■セットリスト
Setlist : Jody Watley @ Billboard Live, September 2, 2011
Show started 21:35
00.DJ
01.Nightlife
02.The Dawn
03.I Love To Love
04.Looking For A New Love
05.Some Kind Of Lover
06.Don’t You Want Me
07.Friends
08.You Are My Everything
09.Precious Love
10.Sanctuary
11.(Medley) I Want Your Love / Your Love Keeps Working On Me / I Want Your Love
12.Whenever
13.A Beautiful Life
14.Saturday Night Experience
15.Still A Thrill
16.Real Love
CD It Seems To Hang On (Ashford & Simpson)
Show ended 22:51
(2011年9月2日金曜、六本木・ビルボードライブ東京、ジョディー・ワトリー・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Watley, Jody
2011-
【Jody Watley Tribute To Chic & Nick Ashford】
トリビュート。
今年の2月にモーションなどでライヴを行っていたジョディー・ワトリーが7ヶ月ぶりの来日。
冒頭に流されたビデオで、日本のイラストレーター内海さんが描いたジョディーのイラストが挿入されていた。数日前に内海さんがフェースブックを通じてこのイラストを送ったところ、ジョディーが気に入って、ビデオに入れ込んだという。
ドラムス、ギター、キーボード、DJにダンサー2人にジョディーという布陣。おしゃれでスタイリッシュなジョディーといういつもながらのイメージが醸し出される。
下記セットリスト11では、なんとナイル・ロジャーズ、シックにトリビュート。「アイ・ウォント・ユア・ラヴ」で、ナイルがプロデュースしたジョディーの作品を挟み込んだ。
後半では、彼女は客席に降りて歌いながら、ファンにもみくちゃにされる。
最後本編「リアル・ラヴ」のあと、なんとジョディーも先日死去したニック・アシュフォードへトリビュート。アシュフォード&シンプソンの「イット・シームズ・トゥ・ハング・オン」をかけた。最後のところではジョディー自身もニックらとの思い出が蘇ったのか、ステージで涙を見せた。
昔ながらのヒット曲、そして、最近の作品と、常に前向きなジョディーのライヴだ。
■過去関連記事
2010年04月23日(金)
ジョディー・ワトリー・ライヴ~シャラマー作品を封印して
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10514660901.html
2008年04月21日(月)
ジョディー・ワトリー・ライヴ
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080421.html
July 08, 2006
Jody Watley Live At Cotton Club
http://blog.soulsearchin.com/archives/001125.html
2004/03/04 (Thu)
Jody Watley Live At Motion Blue: She Never Sung Any Shalamar Song
http://www.soulsearchin.com//entertainment/music/live/diary20040304.html
2011年08月24日(水)
2人の偉大なソングライター、同日に死去~ニック・アシュフォード、ジェリー・リーバー
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10995648097.html
■ミッドナイト・ラウンジ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005Q7SH/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■メンバー
ジョディー・ワトリー / Jody Watley(Vocals)
グレッグ・マニング / Greg Manning(Keyboards)
ジェイムス・ルイス / James Lewis(Guitar)
ドネル・スペンサー Jr / Donnell Spencer Jr(Drums)
ビル ’ピース ビスキュイ’ コールマン / Bill ’Peace Bisquit’ Coleman(DJ)
”プリンセス・ロッカルー”サマラ・コーヘン / "Princess Lockeroo" Samara Cohen(Dancer)
ダ・シャイン / "DaShine"(Dancer)
■セットリスト
Setlist : Jody Watley @ Billboard Live, September 2, 2011
Show started 21:35
00.DJ
01.Nightlife
02.The Dawn
03.I Love To Love
04.Looking For A New Love
05.Some Kind Of Lover
06.Don’t You Want Me
07.Friends
08.You Are My Everything
09.Precious Love
10.Sanctuary
11.(Medley) I Want Your Love / Your Love Keeps Working On Me / I Want Your Love
12.Whenever
13.A Beautiful Life
14.Saturday Night Experience
15.Still A Thrill
16.Real Love
CD It Seems To Hang On (Ashford & Simpson)
Show ended 22:51
(2011年9月2日金曜、六本木・ビルボードライブ東京、ジョディー・ワトリー・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Watley, Jody
2011-
◎ 第9回横浜サマー・ファンク・フェスティヴァル2011
2011年9月8日 音楽◎第9回横浜サマー・ファンク・フェスティヴァル2011
【9Th Annual Yokohama Summer Funk Festival 2011】
継続。
タイトルは、「第9回横浜サマー・ファンク・フェスティヴァル2011~D☆Mと仲間のヒーロー勢ぞろい。倒せ! 不安気移怪獣アドラン~」。
ドラムス、ギター、ベース、キーボード、DJ、コーラス2人、ホーン3人、MC、そしてダンスマンという布陣。かつてのジャドーズからは、ギターとチャッカマンが参加。
ダンス☆マンが主催している「じっくりファンクのヒット曲のカヴァーばかりをたくさんやろう」という趣旨の、その名も「ファンク・フェスティヴァル」。今年で9回目を迎える。僕が前回参加したのは、2007年、ランドマーク・ホールでのことだったから、4年ぶり。これだけ続いているところがやはり立派。
今回はゲストに椎名純平、井手麻理子、武田と哲也、ザ・ファンクス(The☆Funks)が登場。しかし、次から次へとファンクというかソウル系ヒットが続く。
それにしても、武田と哲也のあのかけあいは、いつもおもしろい。トークネタはしっかり前日からぎりぎりまで考えているらしい。LTDでヒットし、ジョージ・ベンソンでもヒットした「ラヴ・バラード」のカヴァーもおもしろかった。
ザップの「ダンスフロア」は、トークボックスが使われているが、ここではなんと、メンバーにヘリウムガスが配られ、これを吸って、高いおもしろ声(ダック声)にして、笑わせてくれた。
アンコールの「グッドタイムス」はギターのカッティングもいい感じだが、確かに、ここにサプライズでナイル・ロジャーズが出てきたら、そりゃあ、びっくりってことになるだろう。
来年はこのイヴェントも10周年。
■過去関連記事
2007年09月10日(月)
【ダンスマン~横浜サマー・ファンク・フェスティヴァル】
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20070910.html
■メンバー
Dance☆Man&The Bandman
The☆Funks
武田と哲也
井手麻理子
椎名純平
JUMP MAN(Guitar)
HYU HYU(Drums)
WATA-BOO [= 渡部チェル](Keyboards)
YOGA FIRE!(Bass)
O.L.(Vocal & Chorus)
ANNIE(Chorus)
DJ.SABURO(Turntable)
STAGE CHAKKA MAN [= 斉藤謙策](Moriage & Percussions)
ホーンセクション3人
■セットリスト
Setlist : Summer Funk Festival 2011
[ ] denotes original artist
Show started 17:10
たかぴー小芝居コーナー
オープニングSE効果音~メンバー登場
チャッカマンのテーマ
チャッカマン登場
performance started 17:19
01.ダンス☆マンのテーマ / ダンス☆マン
02.アフロガール / 椎名純平
03.There Must Be Missing An Angel / 井手麻理子 [Eurythmics]
04.母に捧げるバラード / 武田と哲也 [武田鉄也]
05.いつもゴールデンかラブラドール (The Greatest Love Of All) / ダンス☆マン&安岡優
06.Thank You / Dance To The Music / 全員 [Sly & The Family Stone]
07.Love Ballad / 武田と哲也 [LTD, George Benson]
08.Never Too Much / 椎名純平 [Luther Vandross]
09.Rock Steady / 井手麻理子 [Aretha Franklin]
10.月刊☆星ガール. Com / The☆Funks
11.Can’t Hide Love / 武田と哲也 [Earth Wind & Fire]
12.Somebody Else’s Guy / 井手麻理子 [Jocelyn Brown]
13.Dance Floor / The☆Funks [Zapp]
14.Relight My Fire / 椎名純平 [Dan Hartman]
15.よくある名字斎藤~Play That Funky Music / 全員 [Wild Cherry]
Encore グッと耐える (Good Times) / 全員 [Chic]
Show ended 19:32
(2011年9月4日日曜、横浜ブリッツ、横浜ファンク・フェスティヴァル2011)
ENT>MUSIC>LIVE>Yokohama Funk Festival 2011
【9Th Annual Yokohama Summer Funk Festival 2011】
継続。
タイトルは、「第9回横浜サマー・ファンク・フェスティヴァル2011~D☆Mと仲間のヒーロー勢ぞろい。倒せ! 不安気移怪獣アドラン~」。
ドラムス、ギター、ベース、キーボード、DJ、コーラス2人、ホーン3人、MC、そしてダンスマンという布陣。かつてのジャドーズからは、ギターとチャッカマンが参加。
ダンス☆マンが主催している「じっくりファンクのヒット曲のカヴァーばかりをたくさんやろう」という趣旨の、その名も「ファンク・フェスティヴァル」。今年で9回目を迎える。僕が前回参加したのは、2007年、ランドマーク・ホールでのことだったから、4年ぶり。これだけ続いているところがやはり立派。
今回はゲストに椎名純平、井手麻理子、武田と哲也、ザ・ファンクス(The☆Funks)が登場。しかし、次から次へとファンクというかソウル系ヒットが続く。
それにしても、武田と哲也のあのかけあいは、いつもおもしろい。トークネタはしっかり前日からぎりぎりまで考えているらしい。LTDでヒットし、ジョージ・ベンソンでもヒットした「ラヴ・バラード」のカヴァーもおもしろかった。
ザップの「ダンスフロア」は、トークボックスが使われているが、ここではなんと、メンバーにヘリウムガスが配られ、これを吸って、高いおもしろ声(ダック声)にして、笑わせてくれた。
アンコールの「グッドタイムス」はギターのカッティングもいい感じだが、確かに、ここにサプライズでナイル・ロジャーズが出てきたら、そりゃあ、びっくりってことになるだろう。
来年はこのイヴェントも10周年。
■過去関連記事
2007年09月10日(月)
【ダンスマン~横浜サマー・ファンク・フェスティヴァル】
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20070910.html
■メンバー
Dance☆Man&The Bandman
The☆Funks
武田と哲也
井手麻理子
椎名純平
JUMP MAN(Guitar)
HYU HYU(Drums)
WATA-BOO [= 渡部チェル](Keyboards)
YOGA FIRE!(Bass)
O.L.(Vocal & Chorus)
ANNIE(Chorus)
DJ.SABURO(Turntable)
STAGE CHAKKA MAN [= 斉藤謙策](Moriage & Percussions)
ホーンセクション3人
■セットリスト
Setlist : Summer Funk Festival 2011
[ ] denotes original artist
Show started 17:10
たかぴー小芝居コーナー
オープニングSE効果音~メンバー登場
チャッカマンのテーマ
チャッカマン登場
performance started 17:19
01.ダンス☆マンのテーマ / ダンス☆マン
02.アフロガール / 椎名純平
03.There Must Be Missing An Angel / 井手麻理子 [Eurythmics]
04.母に捧げるバラード / 武田と哲也 [武田鉄也]
05.いつもゴールデンかラブラドール (The Greatest Love Of All) / ダンス☆マン&安岡優
06.Thank You / Dance To The Music / 全員 [Sly & The Family Stone]
07.Love Ballad / 武田と哲也 [LTD, George Benson]
08.Never Too Much / 椎名純平 [Luther Vandross]
09.Rock Steady / 井手麻理子 [Aretha Franklin]
10.月刊☆星ガール. Com / The☆Funks
11.Can’t Hide Love / 武田と哲也 [Earth Wind & Fire]
12.Somebody Else’s Guy / 井手麻理子 [Jocelyn Brown]
13.Dance Floor / The☆Funks [Zapp]
14.Relight My Fire / 椎名純平 [Dan Hartman]
15.よくある名字斎藤~Play That Funky Music / 全員 [Wild Cherry]
Encore グッと耐える (Good Times) / 全員 [Chic]
Show ended 19:32
(2011年9月4日日曜、横浜ブリッツ、横浜ファンク・フェスティヴァル2011)
ENT>MUSIC>LIVE>Yokohama Funk Festival 2011
○ 今日TFM~JFN系列『ビッグ・スペシャル』生放送に出演
2011年9月9日 音楽○今日TFM~JFN系列『ビッグ・スペシャル』生放送に出演
【Motown Special On Big Special】
生出演。
2011年9月6日(火)から9日(金)までの4日間、東京FM系列ネット(JFN)で、午前1時から4時まで『ビッグ・スペシャル』という番組でモータウン特集を放送します。4日間の選曲を担当し、最終日今日、金曜午前1時から、吉岡が生放送で番組出演し、モータウン・レコードについてお話をします。
記事下に、モータウンをよりよく知るためによい参考本をリストしました。
また、モータウン・レコードについて、質問などがありましたら、下記からどしどしお寄せください。生放送ですので、答えられるものはお答えします。下記フォームからどうぞ。
直接メールを送るフォームはこちら
http://www6.jfn.co.jp/mailforms/index/94
++++
今のところ、次のような感じで話をまとめようかと思っています。
1)ベリー・ゴーディーの生い立ち
2)モータウン・レコードの始まり(1959年~)
3)大成功するモータウン、その大躍進の秘密
4)サウンドの確立
5)ハウス・プロデューサー、ミュージシャン(ファンク・ブラザーズ)などについて
6)宣伝方法、パッケージ・ショーについて
7)本拠をロスアンジェルスに~モータウン・サウンドの変遷
8)70年代から80年代のモータウン
9)1988年、売却へ
このほかに、デトロイトのモータウン・ミュージアムに行ったときのこと、モータウン展を見たときのことなども話せればお話したいと思っています。
『ビッグ・スペシャル~モータウン特集』(東京FM・JFN系列全国ネット)。
2011年9月6日(火)~9月9日(金)午前1時~4時生放送(9月5日深夜から8日深夜まで)
関東地区は、関東のラジコで。その他の地区は各地区のラジコでも聞けます。
関東用のラジコ↓
http://radiko.jp/player/player.html#FMT
2011年9月6日(火)午前1時~4時生放送、『ビッグ・スペシャル~モータウン特集』(東京FM・JFN系列全国ネット)。
関東地区は、関東のラジコで。その他の地区は各地区のラジコでも聞けます。
関東用のラジコ↓
http://radiko.jp/player/player.html#FMT
この『ビッグ・スペシャル』は、毎週火曜から金曜まで午前1時から午前4時まで生放送しているもので、9月5日の週は、月曜からモータウン特集を組んでいる。約30以上の局でネットされる。(番組ホームページでは35局のネット局名が出ている)
http://www.fmsounds.co.jp/production/program_detail.php?b=1&p=62&PHPSESSID=vvnqkbcm
当日は生放送ですので、リスナーからのメール、ツイッターでのメッセージなども受け付けます。
ハッシュ・タグは、次のようなものがあります。
東京FM #tfm ビッグ・スペシャル #bigsp
■参考文献
モータウン創始者、ベリー・ゴーディーが自身で書いた自伝。いかにしてモータウンを始めたか、どのように成功の階段をかけあがっていったか。その苦悩と喜びを、売却するまで書いています。まさにベリー・ゴーディーがモータウンに賭けたアメリカン・ドリームのすべて。まずモータウンとベリー・ゴーディーに興味を持ったら、これをお勧め。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/492488068X/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
レコード面でモータウンを特集。どのレコードを聴くべきか。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002R1OGZU/soulsearchiho-22/ref=nosim/
アメリカのブラック作家、ネルソン・ジョージがモータウン関係者にインタヴューし、モータウンを観察して書いたモータウンの歴史。ジョージは結局、ベリー・ゴーディーに直接インタヴューができなかったのが残念。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152033398/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
モータウンきってのスーパースター、マーヴィン・ゲイの本人が語り下ろした自伝。モータウンとの蜜月時代から暗黒時代まで、浮き沈みの激しいマーヴィンの人生を描いています。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4860203186/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
モータウン・サウンドの屋台骨となったバック・バンド、ファンク・ブラザース。そのベース奏者で後に多くの影響を与えることになるジェームス・ジェマーソンの物語。これを元に映画『永遠のモータウン』ができます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/484561071X/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
上記の伝記本を元に映画化されたのが、これ。『永遠のモータウン』そのDVD。ちょっと高い値段がついているので、レンタルでもよいので一度ごらんください。裏方で活躍していたミュージシャンたちの栄枯盛衰が描かれています。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00062RJ9C/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ANNOUNCMENT>Big Special
MICHAEL JACKSON>TFM Big Special
【Motown Special On Big Special】
生出演。
2011年9月6日(火)から9日(金)までの4日間、東京FM系列ネット(JFN)で、午前1時から4時まで『ビッグ・スペシャル』という番組でモータウン特集を放送します。4日間の選曲を担当し、最終日今日、金曜午前1時から、吉岡が生放送で番組出演し、モータウン・レコードについてお話をします。
記事下に、モータウンをよりよく知るためによい参考本をリストしました。
また、モータウン・レコードについて、質問などがありましたら、下記からどしどしお寄せください。生放送ですので、答えられるものはお答えします。下記フォームからどうぞ。
直接メールを送るフォームはこちら
http://www6.jfn.co.jp/mailforms/index/94
++++
今のところ、次のような感じで話をまとめようかと思っています。
1)ベリー・ゴーディーの生い立ち
2)モータウン・レコードの始まり(1959年~)
3)大成功するモータウン、その大躍進の秘密
4)サウンドの確立
5)ハウス・プロデューサー、ミュージシャン(ファンク・ブラザーズ)などについて
6)宣伝方法、パッケージ・ショーについて
7)本拠をロスアンジェルスに~モータウン・サウンドの変遷
8)70年代から80年代のモータウン
9)1988年、売却へ
このほかに、デトロイトのモータウン・ミュージアムに行ったときのこと、モータウン展を見たときのことなども話せればお話したいと思っています。
『ビッグ・スペシャル~モータウン特集』(東京FM・JFN系列全国ネット)。
2011年9月6日(火)~9月9日(金)午前1時~4時生放送(9月5日深夜から8日深夜まで)
関東地区は、関東のラジコで。その他の地区は各地区のラジコでも聞けます。
関東用のラジコ↓
http://radiko.jp/player/player.html#FMT
2011年9月6日(火)午前1時~4時生放送、『ビッグ・スペシャル~モータウン特集』(東京FM・JFN系列全国ネット)。
関東地区は、関東のラジコで。その他の地区は各地区のラジコでも聞けます。
関東用のラジコ↓
http://radiko.jp/player/player.html#FMT
この『ビッグ・スペシャル』は、毎週火曜から金曜まで午前1時から午前4時まで生放送しているもので、9月5日の週は、月曜からモータウン特集を組んでいる。約30以上の局でネットされる。(番組ホームページでは35局のネット局名が出ている)
http://www.fmsounds.co.jp/production/program_detail.php?b=1&p=62&PHPSESSID=vvnqkbcm
当日は生放送ですので、リスナーからのメール、ツイッターでのメッセージなども受け付けます。
ハッシュ・タグは、次のようなものがあります。
東京FM #tfm ビッグ・スペシャル #bigsp
■参考文献
モータウン創始者、ベリー・ゴーディーが自身で書いた自伝。いかにしてモータウンを始めたか、どのように成功の階段をかけあがっていったか。その苦悩と喜びを、売却するまで書いています。まさにベリー・ゴーディーがモータウンに賭けたアメリカン・ドリームのすべて。まずモータウンとベリー・ゴーディーに興味を持ったら、これをお勧め。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/492488068X/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
レコード面でモータウンを特集。どのレコードを聴くべきか。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002R1OGZU/soulsearchiho-22/ref=nosim/
アメリカのブラック作家、ネルソン・ジョージがモータウン関係者にインタヴューし、モータウンを観察して書いたモータウンの歴史。ジョージは結局、ベリー・ゴーディーに直接インタヴューができなかったのが残念。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152033398/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
モータウンきってのスーパースター、マーヴィン・ゲイの本人が語り下ろした自伝。モータウンとの蜜月時代から暗黒時代まで、浮き沈みの激しいマーヴィンの人生を描いています。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4860203186/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
モータウン・サウンドの屋台骨となったバック・バンド、ファンク・ブラザース。そのベース奏者で後に多くの影響を与えることになるジェームス・ジェマーソンの物語。これを元に映画『永遠のモータウン』ができます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/484561071X/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
上記の伝記本を元に映画化されたのが、これ。『永遠のモータウン』そのDVD。ちょっと高い値段がついているので、レンタルでもよいので一度ごらんください。裏方で活躍していたミュージシャンたちの栄枯盛衰が描かれています。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00062RJ9C/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ANNOUNCMENT>Big Special
MICHAEL JACKSON>TFM Big Special
■ 「ビッグ・スペシャル~モータウン特集」を終えて
2011年9月10日 音楽■「ビッグ・スペシャル~モータウン特集」を終えて
【After “Big Special”】
こぼれもの。
9月9日の午前1時から4時まで生放送で、「ビッグ・スペシャル~モータウン特集」で、モータウンについてお話をしてきた。3時間の生放送、あっという間。お話する内容を簡潔にとは思っても、やはりそこは横道にそれることもあり、話しそびれたことも多数ある。
1時間目は、モータウン、モータウン創始者ベリー・ゴーディーの歴史。モータウンを1959年から1971~2年頃までを第一期、71~2年頃から1988年までを第二期、1988年以降を第三期として、この一期と二期の話を中心にした。
モータウン成功の大きなカギは、ベリー・ゴーディーの類まれな商才、ヒット曲を聴き分ける耳をもち、ヒットを生み出すシステムを作り、優秀なシンガー、ソングライター、プロデューサーを競わせベルトコンヴェア式に大量の作品を作り出したこと、などがあげられる。
話そびれたのが、アーティストにいろいろなことを教えるマキシン・パウエル、振り付けをしたチョーリー・アトキンスのこと、プロデューサーに毎日5曲作らせ、そこから毎週金曜の会議にベストの2曲を出せというベリーの指示のこと、モータウン自体がレコードをつくるだけでなくアーティストのマネージメントもする包括的なエンタテインメント会社だったこと、黒人のインディ・レーベルにしては珍しくテレビを宣伝媒体として初期から使おうとしていたことなどを話そこねた。
僕も「モータウンって何ですか」とか「モータウンについて教えてください」ということをちょくちょく訊かれる。できるだけ簡単に話そうとするのだが、それでもさまざまな複雑な要因があってそれを話し出すとキリがない。いつか、「誰にでもわかるモータウン・サウンド、モータウンの歴史」みたいな本を書いてみたいと思う。
ここではもっとモータウンの裏方、バックバンドのファンク・ブラザーズの話をしたかったのだが、あまりできなかった。
実はこれにあたって『永遠のモータウン(Standing In The Shadows Of Motown)』のDVDを久々に見た。そのあたりの話もしようと思ったが、時間がなかった。ファンク・ブラザーズを調べている過程でベース奏者、故ジェームス・ジェマーソンの後釜として活躍していたボブ・バビットについてちょっと調べていたら、けっこうおもしろいエピソードがあったので、それも紹介したかった。
ボブはモータウンを辞めた後ニューヨークにやってきて、たくさんのセッションをこなすようになる。そのうちのひとつにグラディス・ナイト&ザ・ピップスの「夜汽車よジョージアへ」やスピナーズの「ラバーバッド・マン」などがある。ボブのストーリーもおもしろそうなので、いずれまとめてみたい。
また、エンジニアのボブ・オルソンのことも知ったりしたので、これもまたいずれ。
それにしても、この何の変哲もない普通の音楽番組というのがとてもいい。昔はこういう番組がたくさんあったが、これから、このような音楽番組がもっと増えればいいと思う。
深夜にもかかわらずたくさんのツイートやメッセージをありがとうございます。
ENT>RADIO>Big Special
【After “Big Special”】
こぼれもの。
9月9日の午前1時から4時まで生放送で、「ビッグ・スペシャル~モータウン特集」で、モータウンについてお話をしてきた。3時間の生放送、あっという間。お話する内容を簡潔にとは思っても、やはりそこは横道にそれることもあり、話しそびれたことも多数ある。
1時間目は、モータウン、モータウン創始者ベリー・ゴーディーの歴史。モータウンを1959年から1971~2年頃までを第一期、71~2年頃から1988年までを第二期、1988年以降を第三期として、この一期と二期の話を中心にした。
モータウン成功の大きなカギは、ベリー・ゴーディーの類まれな商才、ヒット曲を聴き分ける耳をもち、ヒットを生み出すシステムを作り、優秀なシンガー、ソングライター、プロデューサーを競わせベルトコンヴェア式に大量の作品を作り出したこと、などがあげられる。
話そびれたのが、アーティストにいろいろなことを教えるマキシン・パウエル、振り付けをしたチョーリー・アトキンスのこと、プロデューサーに毎日5曲作らせ、そこから毎週金曜の会議にベストの2曲を出せというベリーの指示のこと、モータウン自体がレコードをつくるだけでなくアーティストのマネージメントもする包括的なエンタテインメント会社だったこと、黒人のインディ・レーベルにしては珍しくテレビを宣伝媒体として初期から使おうとしていたことなどを話そこねた。
僕も「モータウンって何ですか」とか「モータウンについて教えてください」ということをちょくちょく訊かれる。できるだけ簡単に話そうとするのだが、それでもさまざまな複雑な要因があってそれを話し出すとキリがない。いつか、「誰にでもわかるモータウン・サウンド、モータウンの歴史」みたいな本を書いてみたいと思う。
ここではもっとモータウンの裏方、バックバンドのファンク・ブラザーズの話をしたかったのだが、あまりできなかった。
実はこれにあたって『永遠のモータウン(Standing In The Shadows Of Motown)』のDVDを久々に見た。そのあたりの話もしようと思ったが、時間がなかった。ファンク・ブラザーズを調べている過程でベース奏者、故ジェームス・ジェマーソンの後釜として活躍していたボブ・バビットについてちょっと調べていたら、けっこうおもしろいエピソードがあったので、それも紹介したかった。
ボブはモータウンを辞めた後ニューヨークにやってきて、たくさんのセッションをこなすようになる。そのうちのひとつにグラディス・ナイト&ザ・ピップスの「夜汽車よジョージアへ」やスピナーズの「ラバーバッド・マン」などがある。ボブのストーリーもおもしろそうなので、いずれまとめてみたい。
また、エンジニアのボブ・オルソンのことも知ったりしたので、これもまたいずれ。
それにしても、この何の変哲もない普通の音楽番組というのがとてもいい。昔はこういう番組がたくさんあったが、これから、このような音楽番組がもっと増えればいいと思う。
深夜にもかかわらずたくさんのツイートやメッセージをありがとうございます。
ENT>RADIO>Big Special
○エリック・ベネイ、デイヴ・コーズ&ピーボ・ブライソン、ジョージ・デューク&マーカス&サンボーン、アル・マッケイ
【So Many Gigs, So Little Time】
続々。
エリック・ベネイ、デイヴ・コーズ&ピーボ・ブライソン、ジョージ・デューク&マーカス・ミラー&デイヴィッド・サンボーン、アル・マッケイ、ブッカーTなど今週、多くのライヴが集中する。
まず、エリック・ベネイは9月15日(木)コットンクラブを皮切りに、9月17日(土)横浜モーションブルー、18日(日)から21日(水)までブルーノートと3ヶ所でライヴ。
ベネイの来日は2009年12月以来。
2009年12月23日(水)
エリック・ベネイ・ライヴ~クリスマスのカップルのために
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10417357640.html
2005年、横浜モーションブルーでのライヴ評↓
October 04, 2005
A Chat With Eric Benet: Reveals Real Age
http://blog.soulsearchin.com/archives/000562.html
September 30, 2005
Eric Benet Live: Best Live Show At Venue Under 500, This Year
http://blog.soulsearchin.com/archives/2005_09_30.html
デイヴ・コーズにピーボ・ブライソンという二人のエンタテイナーが同時にステージに上るショーは14日(水)から17日(土)までブルーノート。ピーボは、2011年1月、シャンテ・ムーアとのデュエットライヴ以来8ヶ月ぶり。デイヴ・コーズは2010年11月以来。
2009年11月03日(火)
デイヴ・コーズ&ジョナサン・バトラー・ライヴ
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10379509561.html
2010年01月31日(日)
ピーボ・ブライソン&レジーナ・ベル・ライヴ(パート1)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10446839019.html
ジョージ・デューク/マーカス・ミラー/デイヴィッド・サンボーンという3強が激突するDMSのライヴは9日(金)から12日(月)までビルボードライブ東京。大阪公演は終了している。マーカスは2010年9月以来、ジョージ・デュークは2011年3月以来、サンボーンは2010年12月以来。
2011年03月10日(木)
ジョージ・デューク・ライヴ~ジャム・セッションとファンクと
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10825789322.html
そして、アル・マッケイ&オールスターズが9月13日(火)ビルボード大阪、9月15日(木)から17日(土)までビルボード東京。アル・マッケイは2010年12月以来。
2010年12月30日(木)
アル・マッケイ・オールスターズ~アースがもっとも輝いていた時代を再現するシャイニング・スターたち
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10751727965.html
2009年12月30日(水)
マイケル・ジャクソン~三浦大知~アル・マッケイ・オールスターズ
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10422528611.html
+++++
ブルーノート
http://www.bluenote.co.jp/jp/schedule/
モーションブルー
http://www.motionblue.co.jp/
コットンクラブ
http://www.cottonclubjapan.co.jp/jp/
ビルボード東京
http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=calendar&shop=1
ビルボード大阪
http://www.billboard-live.com/pg/shop/index.php?mode=top&shop=2
ENT>LIVE>
【So Many Gigs, So Little Time】
続々。
エリック・ベネイ、デイヴ・コーズ&ピーボ・ブライソン、ジョージ・デューク&マーカス・ミラー&デイヴィッド・サンボーン、アル・マッケイ、ブッカーTなど今週、多くのライヴが集中する。
まず、エリック・ベネイは9月15日(木)コットンクラブを皮切りに、9月17日(土)横浜モーションブルー、18日(日)から21日(水)までブルーノートと3ヶ所でライヴ。
ベネイの来日は2009年12月以来。
2009年12月23日(水)
エリック・ベネイ・ライヴ~クリスマスのカップルのために
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10417357640.html
2005年、横浜モーションブルーでのライヴ評↓
October 04, 2005
A Chat With Eric Benet: Reveals Real Age
http://blog.soulsearchin.com/archives/000562.html
September 30, 2005
Eric Benet Live: Best Live Show At Venue Under 500, This Year
http://blog.soulsearchin.com/archives/2005_09_30.html
デイヴ・コーズにピーボ・ブライソンという二人のエンタテイナーが同時にステージに上るショーは14日(水)から17日(土)までブルーノート。ピーボは、2011年1月、シャンテ・ムーアとのデュエットライヴ以来8ヶ月ぶり。デイヴ・コーズは2010年11月以来。
2009年11月03日(火)
デイヴ・コーズ&ジョナサン・バトラー・ライヴ
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10379509561.html
2010年01月31日(日)
ピーボ・ブライソン&レジーナ・ベル・ライヴ(パート1)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10446839019.html
ジョージ・デューク/マーカス・ミラー/デイヴィッド・サンボーンという3強が激突するDMSのライヴは9日(金)から12日(月)までビルボードライブ東京。大阪公演は終了している。マーカスは2010年9月以来、ジョージ・デュークは2011年3月以来、サンボーンは2010年12月以来。
2011年03月10日(木)
ジョージ・デューク・ライヴ~ジャム・セッションとファンクと
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10825789322.html
そして、アル・マッケイ&オールスターズが9月13日(火)ビルボード大阪、9月15日(木)から17日(土)までビルボード東京。アル・マッケイは2010年12月以来。
2010年12月30日(木)
アル・マッケイ・オールスターズ~アースがもっとも輝いていた時代を再現するシャイニング・スターたち
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10751727965.html
2009年12月30日(水)
マイケル・ジャクソン~三浦大知~アル・マッケイ・オールスターズ
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10422528611.html
+++++
ブルーノート
http://www.bluenote.co.jp/jp/schedule/
モーションブルー
http://www.motionblue.co.jp/
コットンクラブ
http://www.cottonclubjapan.co.jp/jp/
ビルボード東京
http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=calendar&shop=1
ビルボード大阪
http://www.billboard-live.com/pg/shop/index.php?mode=top&shop=2
ENT>LIVE>
◆911と311と46分
2011年9月12日 音楽◆911と311と46分
【Tragedy of 46 Minute: 911,311 & 117】
鎮魂。
今年(2011年)の9月11日は、特別な節目だ。日本では3月11日の東日本大震災からちょうど半年、アメリカでは2001年9月11日のアメリカ同時多発テロからちょうど10年。
そうした中で予期せぬ人生を終えた方々には、鎮魂の祈りを捧げたい。
しかし、数字の偶然とは奇妙なものだ。すでにどこかでお読みになった方もいると思うが、僕もこれらの符号を不思議に思う。
911テロの最初の飛行機がワールド・トレード・センター(WTC)に衝突したのが、ニューヨーク時間午前8時46分(日本時間午後9時46分)、311の大震災は午後2時46分、そして、1995年1月17日の阪神淡路大震災が午前5時46分発生。46分の悲劇だ。
911の第一報を聞いたのは車でうちに帰宅する際のラジオだった。恵比寿のコンビニ、ローソンの前あたりで、コンビニに立ち寄ろうかと思っていたところ、Jウェイヴの番組が「ニューヨークのワールド・トレード・センターに飛行機が衝突した模様」といったことを報じていた。それを聴いたときは、最初、飛行機事故かと思った。
まもなくうちに戻りNHKのテレビをつけると、煙をあげているWTCが映っていた。あとは、朝までテレビを食い入るように見続けた。一体何がなんだかわからなかった。徐々にこれがテロらしいということがわかり慄然とした。
117は、朝早かったせいか、たぶんその瞬間はうちで寝ていた。起きて、普通にテレビをつけたら、これもまたすごいことになっていた。
そして、311もうちにいた。揺れた。揺れが長かった。これまでにない恐怖を覚えた。うちは停電にはならず、テレビをつけっぱなしにしたが、徐々にこれまたすごいことになっていた。
911も311も117も、予想だにしない形で訪れる。本当に人生ははかない。今日明日死んでも悔いのないように生きなければと思うが、なかなかそう思うようにいかないのも、また人生だ。
ESSAY>
【Tragedy of 46 Minute: 911,311 & 117】
鎮魂。
今年(2011年)の9月11日は、特別な節目だ。日本では3月11日の東日本大震災からちょうど半年、アメリカでは2001年9月11日のアメリカ同時多発テロからちょうど10年。
そうした中で予期せぬ人生を終えた方々には、鎮魂の祈りを捧げたい。
しかし、数字の偶然とは奇妙なものだ。すでにどこかでお読みになった方もいると思うが、僕もこれらの符号を不思議に思う。
911テロの最初の飛行機がワールド・トレード・センター(WTC)に衝突したのが、ニューヨーク時間午前8時46分(日本時間午後9時46分)、311の大震災は午後2時46分、そして、1995年1月17日の阪神淡路大震災が午前5時46分発生。46分の悲劇だ。
911の第一報を聞いたのは車でうちに帰宅する際のラジオだった。恵比寿のコンビニ、ローソンの前あたりで、コンビニに立ち寄ろうかと思っていたところ、Jウェイヴの番組が「ニューヨークのワールド・トレード・センターに飛行機が衝突した模様」といったことを報じていた。それを聴いたときは、最初、飛行機事故かと思った。
まもなくうちに戻りNHKのテレビをつけると、煙をあげているWTCが映っていた。あとは、朝までテレビを食い入るように見続けた。一体何がなんだかわからなかった。徐々にこれがテロらしいということがわかり慄然とした。
117は、朝早かったせいか、たぶんその瞬間はうちで寝ていた。起きて、普通にテレビをつけたら、これもまたすごいことになっていた。
そして、311もうちにいた。揺れた。揺れが長かった。これまでにない恐怖を覚えた。うちは停電にはならず、テレビをつけっぱなしにしたが、徐々にこれまたすごいことになっていた。
911も311も117も、予想だにしない形で訪れる。本当に人生ははかない。今日明日死んでも悔いのないように生きなければと思うが、なかなかそう思うようにいかないのも、また人生だ。
ESSAY>
◎ May J. ファミリー・パーティー
2011年9月13日 音楽◎May J ファミリー・パーティー
【May J Family Party】
交流。
「ソウル・パワー」などにも登場し、鈴木雅之と「エンドレス・ラヴ」をデュエットしたシンガー、メイJがファンクラブの人たち向けの限定プレミアムライヴを目黒ブルース・アレイで行った。この日は100人限定。ファンは男性8女性2くらい。年齢層も17歳から50代まで実に幅広い。50代はNHK『Jmelo(Jメロ)』効果か。エイベックス移籍第一弾のダウンロードが100万を越えたとか人気上昇中だ。
この日は通常のライヴとは違い、ファンのためのパーティー。メイJがたくさんいろいろな話をし、ファンと交流し、ライヴはアコースティック・ギターとピアノで軽いものを聴かせた。熱心なファンが場を盛り上げていた。本人によれば、自分は人見知りであまり自分の気持ちを外に出すのは苦手で、今日、これだけしゃべって自分のことを話すのは相当がんばってる、とのこと。これだけしゃべれればファンも大喜びだ。この日のファンは男性が圧倒的に多かったが、このようなトークだったら、女子の人気ももっと伸びると思った。
昨年はクラブのイヴェントなどで100本以上のライヴをこなしたという。ステージ慣れは十分。歌声もしっかり届く。そういえば、「ソウル・パワー」でマーチンと歌った「エンドレス・ラヴ」でも堂々としていたのを思い出した。
ライヴのアコースティック・セットは、歌がしっかりしているだけに堂々としたもので、ギターと二人だけでも、3人になっても何も問題ない。
このタイプのファンクラブ・パーティーは今後も続けていくという。
■カラーズ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0049R8T80/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■メンバー
メイJ(May J)
上條頌 (guitar)
Lee (piano)
Whip Cream (DJ)
■セットリスト
show started 17:05
00.talk
01.One More Kiss
02.Believe
03.Dear…
04.風になりたい
05.Beautiful Days
Second set
00.Ask & Tell (ファンからの質問に答えるコーナー)
01.Quiz (メイJに関するクイズ。正解者に賞品)
01.Colors
02.旅立つ君に
03.手をつないで
04.君のとなりに
05.One In A Million
06.If I Ain’t Got You [Alicia Keys]
07.Be Mine
08.Garden
09.ありがとう
show ended 20:41
(2011年9月11日日曜、目黒ブルース・アレイ、メイJライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>May J
2011-
【May J Family Party】
交流。
「ソウル・パワー」などにも登場し、鈴木雅之と「エンドレス・ラヴ」をデュエットしたシンガー、メイJがファンクラブの人たち向けの限定プレミアムライヴを目黒ブルース・アレイで行った。この日は100人限定。ファンは男性8女性2くらい。年齢層も17歳から50代まで実に幅広い。50代はNHK『Jmelo(Jメロ)』効果か。エイベックス移籍第一弾のダウンロードが100万を越えたとか人気上昇中だ。
この日は通常のライヴとは違い、ファンのためのパーティー。メイJがたくさんいろいろな話をし、ファンと交流し、ライヴはアコースティック・ギターとピアノで軽いものを聴かせた。熱心なファンが場を盛り上げていた。本人によれば、自分は人見知りであまり自分の気持ちを外に出すのは苦手で、今日、これだけしゃべって自分のことを話すのは相当がんばってる、とのこと。これだけしゃべれればファンも大喜びだ。この日のファンは男性が圧倒的に多かったが、このようなトークだったら、女子の人気ももっと伸びると思った。
昨年はクラブのイヴェントなどで100本以上のライヴをこなしたという。ステージ慣れは十分。歌声もしっかり届く。そういえば、「ソウル・パワー」でマーチンと歌った「エンドレス・ラヴ」でも堂々としていたのを思い出した。
ライヴのアコースティック・セットは、歌がしっかりしているだけに堂々としたもので、ギターと二人だけでも、3人になっても何も問題ない。
このタイプのファンクラブ・パーティーは今後も続けていくという。
■カラーズ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0049R8T80/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■メンバー
メイJ(May J)
上條頌 (guitar)
Lee (piano)
Whip Cream (DJ)
■セットリスト
show started 17:05
00.talk
01.One More Kiss
02.Believe
03.Dear…
04.風になりたい
05.Beautiful Days
Second set
00.Ask & Tell (ファンからの質問に答えるコーナー)
01.Quiz (メイJに関するクイズ。正解者に賞品)
01.Colors
02.旅立つ君に
03.手をつないで
04.君のとなりに
05.One In A Million
06.If I Ain’t Got You [Alicia Keys]
07.Be Mine
08.Garden
09.ありがとう
show ended 20:41
(2011年9月11日日曜、目黒ブルース・アレイ、メイJライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>May J
2011-
◎もっとも予期せぬパフォーマンス賞=DMS~スーパー・ソウル・ジャズ・サミット
2011年9月14日 音楽◎もっとも予期せぬパフォーマンス賞=DMS~スーパー・ソウル・ジャズ・サミット
【TMUS= The Most Unexpected Award Given To DMS】
DMS。
このユニットの名前はDMS。これは、ジョージ・デューク、マーカス・ミラー、デイヴィッド・サンボーンの頭文字を取った3人を中心としたバンドの名前。フュージョン、ソウル、ブラック・ミュージック界でそれぞれ自身の名前を冠したライヴをやって観客を動員できる実力・人気ともにあるアーティストが3人も揃ったスーパー・ユニットだ。このライヴが大阪、東京のビルボードで行われた。東京最終日を見た。
そもそもこのDMSのアイデアは、マーカスとデイヴィッドが、しばらくライヴを一緒にやっていなかったので何か一緒にやろう、ということから始まった。だが、やるにはもう一人必要だ、そうしたら、ジョージがちょうどあいてた、そこで出来ることになった、という。マーカスとデイヴィッド、そして、ジョージもみな、スーパー・セッション・プレイヤーで旧知の仲。このメンバーで今年1月に「スムース・ジャズ・クルーズ」というイヴェントで一度プレイしていたことも追い風になった。マーカス、デイヴィッドはニューヨークのテレビ『サタデイ・ナイト・ライヴ』で一緒にやっていた仲だ。
2011年5月28日フロリダから始まったこのツアーは日本に来る前にすでに19本をこなしていた。それは、がっちりタイトに固まるはずである。
最初の音からがつーんと来る。1曲目ではジョージ・デュークが手持ちキーボードで歩きながらファンキーにプレイ。サンボーンはセンター、向かって右手(上手)にマーカス。彼ら3人のバックにドラムスと第二キーボードがいる。
3人の持ち歌を適当にまぜあわせて、それぞれにソロ・パートを存分に出し、圧倒的な演奏力で観客を打ちのめす。メロディー部分をサンボーンが、ファンク部分をマーカスが支える。ひとつ感じられるのが、サンボーンが単独のライヴで見せるより、一歩黒くなるということだ。彼自身のライヴより、むしろこういうサンボーンが僕は一番好きだ。
基本はインストだが、曲によってジョージが歌ったり、ドラムスのルイス・ケイトーも声をだす。マーカスが一番のった感じがしたのは、本編最後の「ブラスト」、ジョージは「スイート・ベイビー」かな。サンボーンは、「シカゴ・ソング」、MCでは「トウキョウ・ソング」と言っていた。そのあたりが輝く瞬間だ。
セットリストは基本同じで、最後の「ブラスト」が、「リーチ・フォー・イット」になったり、若干の入れ替えがある程度。演奏された下記セットリスト以外では、「リサ」「ノー・ライム」「スネイクス」「リーチ・フォー・イット」が予備曲としてセットリストに入っている。
しかし、何よりも一番驚いたのが、アンコールでマーカスが書いたワシントンDCの「ゴー・ゴー・サウンド」EUの大ヒット、「ダ・バット」をやったこと。それだけではない、そのヴォーカルを、ふだんはまず歌わない、デイヴィッド・サンボーンがのりのりで歌ったのだ。マーカスは、本編を終え、アンコールに出てくると、「ノー・モア・ジャズ!(もうジャズはおしまい)と言ってこの「ゴー・ゴー」をやりだした。このサウンド、このノリは最高で、こんなファンキーな曲をセットリストの7割ぐらいやってくれたら、もうたまらない。ソウル・サーチンから今年の「もっとも予期せぬパフォーマンス賞」を差し上げたい。
ライヴ後、マーカスになぜこの曲をと訊いたら、「僕が書いた曲だけど、もともとのアイデアはデイヴィッドだよ。彼がやりたがったんだ。で、やってもいいけど、やるなら、あなたが歌ってくれないとダメだ、と言って、デイヴィッドが歌うことになった。おもしろいだろ」という。
このスーパーユニットは、一回だけのツアーではもったいない。また再演して欲しい。スーパー・ソウル・ジャズ・サミットの名前もふさわしい。
■メンバー
ジョージ・デューク / George Duke(Keyboards)
マーカス・ミラー / Marcus Miller(Bass, Bass Clarinet)
デイヴィッド・サンボーン / David Sanborn(Alto Saxophone)
フェデリコ・ゴンザレス・ペニャ / Federico Gonzalez Peña(Keyboards)
ルイス・ケイトー / Louis Cato (Drums)
■セットリスト DMS @ ビルボードライブ東京、2011年9月12日(月)
Setlist : DMS @ Billboard Live Tokyo, September 12, 2011
Show started 21:41
01.Run For Cover
02.Straight To The Heart
03.Brazilian Love Affair
04.Maputo
05.Chicago Song (Tokyo Song)
06.Cobra
07.Tutu
08.Sweet Baby
09.Blast
Encore Da Butt (from Spike Lee movie School Daze) [E.U.]
Show ended 23:05
(2011年9月12日月曜、ビルボードライブ東京、DMSライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>DMS
2011-
【TMUS= The Most Unexpected Award Given To DMS】
DMS。
このユニットの名前はDMS。これは、ジョージ・デューク、マーカス・ミラー、デイヴィッド・サンボーンの頭文字を取った3人を中心としたバンドの名前。フュージョン、ソウル、ブラック・ミュージック界でそれぞれ自身の名前を冠したライヴをやって観客を動員できる実力・人気ともにあるアーティストが3人も揃ったスーパー・ユニットだ。このライヴが大阪、東京のビルボードで行われた。東京最終日を見た。
そもそもこのDMSのアイデアは、マーカスとデイヴィッドが、しばらくライヴを一緒にやっていなかったので何か一緒にやろう、ということから始まった。だが、やるにはもう一人必要だ、そうしたら、ジョージがちょうどあいてた、そこで出来ることになった、という。マーカスとデイヴィッド、そして、ジョージもみな、スーパー・セッション・プレイヤーで旧知の仲。このメンバーで今年1月に「スムース・ジャズ・クルーズ」というイヴェントで一度プレイしていたことも追い風になった。マーカス、デイヴィッドはニューヨークのテレビ『サタデイ・ナイト・ライヴ』で一緒にやっていた仲だ。
2011年5月28日フロリダから始まったこのツアーは日本に来る前にすでに19本をこなしていた。それは、がっちりタイトに固まるはずである。
最初の音からがつーんと来る。1曲目ではジョージ・デュークが手持ちキーボードで歩きながらファンキーにプレイ。サンボーンはセンター、向かって右手(上手)にマーカス。彼ら3人のバックにドラムスと第二キーボードがいる。
3人の持ち歌を適当にまぜあわせて、それぞれにソロ・パートを存分に出し、圧倒的な演奏力で観客を打ちのめす。メロディー部分をサンボーンが、ファンク部分をマーカスが支える。ひとつ感じられるのが、サンボーンが単独のライヴで見せるより、一歩黒くなるということだ。彼自身のライヴより、むしろこういうサンボーンが僕は一番好きだ。
基本はインストだが、曲によってジョージが歌ったり、ドラムスのルイス・ケイトーも声をだす。マーカスが一番のった感じがしたのは、本編最後の「ブラスト」、ジョージは「スイート・ベイビー」かな。サンボーンは、「シカゴ・ソング」、MCでは「トウキョウ・ソング」と言っていた。そのあたりが輝く瞬間だ。
セットリストは基本同じで、最後の「ブラスト」が、「リーチ・フォー・イット」になったり、若干の入れ替えがある程度。演奏された下記セットリスト以外では、「リサ」「ノー・ライム」「スネイクス」「リーチ・フォー・イット」が予備曲としてセットリストに入っている。
しかし、何よりも一番驚いたのが、アンコールでマーカスが書いたワシントンDCの「ゴー・ゴー・サウンド」EUの大ヒット、「ダ・バット」をやったこと。それだけではない、そのヴォーカルを、ふだんはまず歌わない、デイヴィッド・サンボーンがのりのりで歌ったのだ。マーカスは、本編を終え、アンコールに出てくると、「ノー・モア・ジャズ!(もうジャズはおしまい)と言ってこの「ゴー・ゴー」をやりだした。このサウンド、このノリは最高で、こんなファンキーな曲をセットリストの7割ぐらいやってくれたら、もうたまらない。ソウル・サーチンから今年の「もっとも予期せぬパフォーマンス賞」を差し上げたい。
ライヴ後、マーカスになぜこの曲をと訊いたら、「僕が書いた曲だけど、もともとのアイデアはデイヴィッドだよ。彼がやりたがったんだ。で、やってもいいけど、やるなら、あなたが歌ってくれないとダメだ、と言って、デイヴィッドが歌うことになった。おもしろいだろ」という。
このスーパーユニットは、一回だけのツアーではもったいない。また再演して欲しい。スーパー・ソウル・ジャズ・サミットの名前もふさわしい。
■メンバー
ジョージ・デューク / George Duke(Keyboards)
マーカス・ミラー / Marcus Miller(Bass, Bass Clarinet)
デイヴィッド・サンボーン / David Sanborn(Alto Saxophone)
フェデリコ・ゴンザレス・ペニャ / Federico Gonzalez Peña(Keyboards)
ルイス・ケイトー / Louis Cato (Drums)
■セットリスト DMS @ ビルボードライブ東京、2011年9月12日(月)
Setlist : DMS @ Billboard Live Tokyo, September 12, 2011
Show started 21:41
01.Run For Cover
02.Straight To The Heart
03.Brazilian Love Affair
04.Maputo
05.Chicago Song (Tokyo Song)
06.Cobra
07.Tutu
08.Sweet Baby
09.Blast
Encore Da Butt (from Spike Lee movie School Daze) [E.U.]
Show ended 23:05
(2011年9月12日月曜、ビルボードライブ東京、DMSライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>DMS
2011-
◎ ブッカーT、オーティスの残り香を漂わせ
2011年9月15日 音楽◎ブッカーT、オーティスの残り香を漂わせ
【Booker T. Jones: Remains Perfume Of Otis】
残り香。
たとえば、ソウル・サーチャーとしてもはや絶対見ることができないソウル・アーティストのライヴへの思いを馳せるとき、その関連アーティストのライヴを見て、ふとその亡きアーティストを思い浮かべることがある。
このブッカーTやサム・ムーア、ブルース・ブラザーズのライヴを見ていると、自然と今は亡きソウル・シンガー、オーティス・レディングを思い起こさせる瞬間が何度かある。オーティスを見ることはかなわないが、その残り香を、このブッカーTで嗅ぐことはできるわけだ。サム・ムーアも、ブッカーTも、オーティスも、みな同じレコード会社、スタックスにいたから、サウンドが似ているのだ。
前回から約1年6ヶ月ぶりの来日。前々回とはブッカーT以外はメンバーが若手に変更。ほぼ前回同様メンバー。しかし、このシンプルな40年前と変わらない「不変性」はブルーノートをジュークジョイントに変え、ハモンドB3の音の響きは、観客を瞬時に1960年代へトリップさせてくれる。
驚いたのが下記セットリストの3、ブッカーTがウィリアム・ベルと一緒に曲を書き、アルバート・キングでヒットさせた「ボーン・アンダー・ア・バッド・サイン」を、オルガンからステージ中央に出てきてギターを弾いて歌ったこと。まあ、ギターは愛嬌だが、そのサーヴィス精神に驚いた。
そして、オーティスの名曲「ドック・オブ・ザ・ベイ」では最後の口笛のところを、観客とちょっとしたコール&レスポンスを繰り広げた。口笛のやりとりはめったにないことだったのでおもしろかった。
さらに驚いたのが、「ドック・・・」から続けて、いきなりビル・ウィザースでおなじみの「エイント・ノー・サンシャイン」を歌い始めたこと。で、よく考えてみたら、ビル・ウィザースのこれを含むファースト・アルバムは、ブッカーTがプロデュースしていた。
ライヴ後、ちょっとだけ本人に会えた。
ビルの「エイント・ノー・サンシャイン」について尋ねると、「これを歌ったのは、今回の来日で、今日のこのセットだけ。やった理由? 特にないよ。ビルとは6ヶ月くらい前に電話で話したよ」という。
彼がライヴをやってくれないことについてふれると、「そうなんだ、彼はもう音楽業界にはいない。いくつか不動産を持っていて、まあ、ビジネスマンだな。人前では絶対に歌わないんだよな。僕も(ライヴを)やろうよって誘ったことはあるんだけど」
前々回はスティーヴ・クロッパー、ドナルド・ダック・ダンらと来日だったが前回からは、新メンバー。「このバンドではもう2-3年やってくるかな。年にそう、5-60本程度のライヴをやっている」
今年はオーティスが生誕70周年で、今週オーティスの誕生日だというと、「おう、そうだったか。彼とはとてもよい友達だったよ」と返って来た。スーツを来たとてもきちんとしたしっかりした教育を受けた紳士という印象を持った。
楽屋のテーブルには何枚ものアナログ・アルバムがブッカーTのサインを待ちわびていた。
■前回来日ライヴ評
2010年02月08日(月)
ブッカーTライヴ@ブルーノート
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10453461454.html#main
2008年11月21日(金)
忌野清志郎、ブッカーT&ザ・MGズライヴにまたまた飛び入り
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20081121.html
2008年11月24日(月)
忌野清志郎、MGズに3度目の登場
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20081124.html
■最新作
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004OUK2OG/soulsearchiho-22/ref=nosim
ベスト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000QUCXKE/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ブッカーTがプロデュースしたビル・ウィザースのファースト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0035NO81Q/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■メンバー
ブッカー・T.ジョーンズ(オルガン、ギター、ヴォーカル)Booker T. Jones(organ,g,vo)
ヴァーノン・アイス・ブラック(ギター)Vernon Ice Black(g)
ジェレミー・カーティス(ベース)Jeremy Curtis(b)
ダリアン・グレイ(ドラムス)Darian Gray(ds)
■setlist
セットリスト
show started 21:34
01.Harlem House
02.Walking Papers
03.Born Under A Bad Sign [Albert King]
04.Take Me To The River [Al Green]
05.Green Onion
06.Soul Limbo
07.Jamaica Song
08.Knocking On Heaven’s Door [Bob Dylan]
09.Oh, Pretty Woman
10.Dock Of The Bay [Otis Redding]
11.Ain’t No Sunshine [Bill Withers]
12.Melting Pot
13.Hip Hug Her
14.Hang Em High
Enc. Hey Ya [Outcast]
Enc. I’ve Been Loving You Too Long [Otis Redding]
Show ended 23:08
(2011年9月13日火曜、ブルーノート東京、ブッカーTジョーンズ)
ENT>MUSIC>LIVE> Jones, Booker T.
【Booker T. Jones: Remains Perfume Of Otis】
残り香。
たとえば、ソウル・サーチャーとしてもはや絶対見ることができないソウル・アーティストのライヴへの思いを馳せるとき、その関連アーティストのライヴを見て、ふとその亡きアーティストを思い浮かべることがある。
このブッカーTやサム・ムーア、ブルース・ブラザーズのライヴを見ていると、自然と今は亡きソウル・シンガー、オーティス・レディングを思い起こさせる瞬間が何度かある。オーティスを見ることはかなわないが、その残り香を、このブッカーTで嗅ぐことはできるわけだ。サム・ムーアも、ブッカーTも、オーティスも、みな同じレコード会社、スタックスにいたから、サウンドが似ているのだ。
前回から約1年6ヶ月ぶりの来日。前々回とはブッカーT以外はメンバーが若手に変更。ほぼ前回同様メンバー。しかし、このシンプルな40年前と変わらない「不変性」はブルーノートをジュークジョイントに変え、ハモンドB3の音の響きは、観客を瞬時に1960年代へトリップさせてくれる。
驚いたのが下記セットリストの3、ブッカーTがウィリアム・ベルと一緒に曲を書き、アルバート・キングでヒットさせた「ボーン・アンダー・ア・バッド・サイン」を、オルガンからステージ中央に出てきてギターを弾いて歌ったこと。まあ、ギターは愛嬌だが、そのサーヴィス精神に驚いた。
そして、オーティスの名曲「ドック・オブ・ザ・ベイ」では最後の口笛のところを、観客とちょっとしたコール&レスポンスを繰り広げた。口笛のやりとりはめったにないことだったのでおもしろかった。
さらに驚いたのが、「ドック・・・」から続けて、いきなりビル・ウィザースでおなじみの「エイント・ノー・サンシャイン」を歌い始めたこと。で、よく考えてみたら、ビル・ウィザースのこれを含むファースト・アルバムは、ブッカーTがプロデュースしていた。
ライヴ後、ちょっとだけ本人に会えた。
ビルの「エイント・ノー・サンシャイン」について尋ねると、「これを歌ったのは、今回の来日で、今日のこのセットだけ。やった理由? 特にないよ。ビルとは6ヶ月くらい前に電話で話したよ」という。
彼がライヴをやってくれないことについてふれると、「そうなんだ、彼はもう音楽業界にはいない。いくつか不動産を持っていて、まあ、ビジネスマンだな。人前では絶対に歌わないんだよな。僕も(ライヴを)やろうよって誘ったことはあるんだけど」
前々回はスティーヴ・クロッパー、ドナルド・ダック・ダンらと来日だったが前回からは、新メンバー。「このバンドではもう2-3年やってくるかな。年にそう、5-60本程度のライヴをやっている」
今年はオーティスが生誕70周年で、今週オーティスの誕生日だというと、「おう、そうだったか。彼とはとてもよい友達だったよ」と返って来た。スーツを来たとてもきちんとしたしっかりした教育を受けた紳士という印象を持った。
楽屋のテーブルには何枚ものアナログ・アルバムがブッカーTのサインを待ちわびていた。
■前回来日ライヴ評
2010年02月08日(月)
ブッカーTライヴ@ブルーノート
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10453461454.html#main
2008年11月21日(金)
忌野清志郎、ブッカーT&ザ・MGズライヴにまたまた飛び入り
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20081121.html
2008年11月24日(月)
忌野清志郎、MGズに3度目の登場
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20081124.html
■最新作
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004OUK2OG/soulsearchiho-22/ref=nosim
ベスト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000QUCXKE/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ブッカーTがプロデュースしたビル・ウィザースのファースト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0035NO81Q/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■メンバー
ブッカー・T.ジョーンズ(オルガン、ギター、ヴォーカル)Booker T. Jones(organ,g,vo)
ヴァーノン・アイス・ブラック(ギター)Vernon Ice Black(g)
ジェレミー・カーティス(ベース)Jeremy Curtis(b)
ダリアン・グレイ(ドラムス)Darian Gray(ds)
■setlist
セットリスト
show started 21:34
01.Harlem House
02.Walking Papers
03.Born Under A Bad Sign [Albert King]
04.Take Me To The River [Al Green]
05.Green Onion
06.Soul Limbo
07.Jamaica Song
08.Knocking On Heaven’s Door [Bob Dylan]
09.Oh, Pretty Woman
10.Dock Of The Bay [Otis Redding]
11.Ain’t No Sunshine [Bill Withers]
12.Melting Pot
13.Hip Hug Her
14.Hang Em High
Enc. Hey Ya [Outcast]
Enc. I’ve Been Loving You Too Long [Otis Redding]
Show ended 23:08
(2011年9月13日火曜、ブルーノート東京、ブッカーTジョーンズ)
ENT>MUSIC>LIVE> Jones, Booker T.
◎ 稀代のエンタテイナー2人が共演
2011年9月16日 音楽◎稀代のエンタテイナー2人が共演
【Dave Koz & Peabo Bryson: Two Top Entertainer On The Stage】
達者。
どちらもエンタテイナー、どちらも日本が大好きで、日本語も達者という組み合わせによるエンタテインメント・ショー。デイヴ・コーズは2009年10月、2010年10月以来11ヶ月ぶり。ピーボは、2010年1月、2011年2月以来7ヶ月ぶり。
最初がデイヴ、途中でピーボがゲストで入り5曲、またデイヴ、最後みんなで一緒に、という構成。バンドはデイヴのバンド。ドラムス、キーボード2人、ギター、ベース、そして、サックス、デイヴという編成。
それにしても、デイヴのライヴは、インストゥルメンタルなのに曲に振り付けがついていて、いちいちおもしろい。セットリスト4の「エニシング・パッシブル」なんてギター、ベースと3人で並んで揃って踊る。というか、振りをつける。インスト・バンドでここまでやってくれるのは、ジェームス・ブラウンのバックバンド、JBズや、タワー・オブ・パワー、インコグニートがちょっとくらい。おおげさにこうした動きがあると、ほんとに楽しくなる。まさに彼らのライヴは目をつぶって聴くのではなく、一挙手一投足を凝視しながら楽しむといい。
そして、デイヴは必ずセットリストの中に日本の曲を1曲含める。今回は、坂本九の「見上げてごらん、夜の星を」(作詞・永六輔、作曲・いずみたく)。
ピーボは今回、石井竜也、小柳ゆきらとサントリー・ホールなどでコンサートをやってきていて、その後半にデイヴとのギグをいれたそうだ。これは知らなかった。ほかに広島、鹿児島などでもやってきたという。
さすがにこの日はゲストということもあってか、登場のとき全員と握手とはいかなかったが、それでも通路の人たちとは握手をしてステージに登場。いつもの美声をしっかり聴かせた。デュエットの相手は、イギリスで活躍していた411というグループに一時期所属していたタニヤ・ボニフェース。実にきれいな子で、ピーボと歌った「トゥナイト・アイ・セレブレート・マイ・ラヴ」や「ホール・ニュー・ワールド」あたりは、愛があふれる感じだ。(笑) 日本に来るのは何度目かだが、ピーボとステージに上がるのは今回が初めてだそう。
1曲目ちょっとリヴァーヴが少ないなと思ったら、ピーボ1曲目が終わるなりいきなり、「もう少しリヴァーヴをあげてくれ」とスタッフに言った。ぐっとよくなった。彼の場合、ライヴで歌ってても、絶対にはずすことはない。その安定感は抜群だ。そしてその歌のうまさで観客をぐっとひきつける。この正統派っぷりはシンガーの王道だ。
最近のハイライト曲のひとつ「ミッシング・ユー」。「次の曲は、どこかの場所、誰か、ある場所でのあるとき、そうしたものを失ったことへの曲です。僕の場合は、母と姉を失くしました。みなさんに捧げます」と言ってピーボはしっとりと情熱的に歌いこむ。
アンコールでは、ピーボも親交のあったマイケル・ジャクソンの「ドント・ストップ・ティル・ユー・ゲット・イナフ」を全員で。途中で客に「セイ・マ・マ・マ・マッコサ」と「スターティン・サムシン」の一部をまぜて歌わせる。
このアンコールが終わった後も、観客はさらなるアンコールを求めて、拍手を続けていた。ちなみにこの日はアル・マッケイ・オールスターズで来日していたキーボード奏者、ディーン・ガントも客席で見ていた。
(この項、続く。ピーボと少し話をしたので、そのあたりは後日)(もちろん、次回来日時に「フィール・ザ・ファイアー」を歌ってくれと強くリクエストしておきました(笑))
■過去関連記事
2009年11月03日(火)
デイヴ・コーズ&ジョナサン・バトラー・ライヴ
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10379509561.html
April 07, 2006
Dave Koz & Kirk Whalum Live
http://blog.soulsearchin.com/archives/000935.html
2010年01月31日(日)
ピーボ・ブライソン&レジーナ・ベル・ライヴ(パート1)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10446839019.html#main
2010年02月10日(水)
ピーボ・ブライソン(パート2)~テディーとマイケルを語る
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10455090009.html
■ベスト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0001N1OTW/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■「フィール・ザ・ファイアー」含めベスト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000B19B7Q/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■デイヴ・コーズ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001CRGTYQ/soulsearchiho-22/ref=nosim
■メンバー
デイヴ・コーズ(サックス) Dave Koz(sax)
ピーボ・ブライソン(ヴォーカル)Peabo Bryson(vo)
ブライアン・シンプソン(キーボード)Brian Simpson(key)
ティオ・バンクス(キーボード)Tio Banks(key)
ランディ・ジェイコブス(ギター)Randy Jacobs(g)
アンドレ・ベリー(ベース)Andre Berry(b)
ジェイ・ウィリアムス(ドラムス)Jay Williams(ds)
タニヤ・ボニフェース(バック・ヴォーカル) Tanya Boniface (vocal)
■セットリスト デイヴ・コーズ&ピーボ・ブライソン ブルーノート東京、2011年9月14日(水)
Setlist: Dave Koz & Peabo Bryson Live
Show started 21:31
00.Intro Tape
01.What You Leave Behind
02.Life In The Fast Lane
03.Honeydipped
04.Anything’s Possible ~ a riff of Higher Ground
05.見上げてごらん、夜の星を (Miagete Goran, Yoru No Hoshi-wo)
06.Silverlining
>Peabo Bryson & Tanya Boniface on the stage]
07.By The Time This Night Is Over
08.Missing You
09.Tonight I Celebrate My Life (+Tanya Boniface)
10.Show & Tell
11.Whole New World (+Dave) (+Tanya Boniface)
>Peabo + Tanya left stage
12.Give It Up (Getaway)
13.Smile
Enc. Don’t Stop Till You Get Enough (All)
Show ended 23:01
(2011年9月14日水曜、デイヴ・コーズ、ピーボ・ブライソン・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Koz, Dave / Bryson Peabo
◎ 不変の普遍~アル・マッケイ
2011年9月17日 音楽◎不変の普遍~アル・マッケイ
【Never Changing Al McKay】
普遍。
いいものはいつ見てもいい。いいものは何度見てもいい。アル・マッケイ・オールスターズのライヴは、どんなに同じものでも完成度が高いので、何度見てもいい。
ソリッドなリズム、迫力あるホーン・セクション、そして3人いるヴォーカルのパワー。確実に刻まれるアルのギター。アースがもっともアースらしく生き生きしていた頃のサウンドを見事なまでに再現する。
なんとセットリストは昨年の完璧な再現。曲順曲目すべて同じだ。ただし、1曲アンコールで「ブギー・ワンダーランド」がなかっただけ。特に「イン・ザ・ストーン」から「セプテンバー」までのノンストップ、いけいけ、メドレーは上がる上がる。観客も総立ちになって踊る踊る。
メンバー総勢13人がステージに乗るとステージが狭い狭い。ヴォーカル3人がちょっとした振り付けで踊ろうとしても、なかなかスペースが狭くて大変だ。それでも彼らは踊る。ヒット曲をそのまま忠実に再現するということがいかにファンを喜ばせることができるか。
バラード「リーズン」の後半では、エド・ウィンの長尺ソロとリードのひとり、ティム(ドレッドのロングヘア)とのかけあいが素晴らしい。ティムはファルセットも歌い、フィリップ・ベイリー役を演じる。「マジック・マインド」の4人のブラスセクションの歯切れのいいリフは何度聴いても最高だ。
「セプテンバー」では、客席の観客がみんなジャンプ、ジャンプ。そして、ライヴ終了後はメンバー数人が集まり、サイン会。
ライヴ後、カマサミ・コングさんと一緒に少しアルと話をした。「今度来るときは、少し新しい曲をやろうかと思ってるんだ。『マイティー・マイティー』とか『シャイニング・スター』『シング・ア・ソング』とか」 そこで、僕は再び「バック・オン・ザ・ロード」をやってください、と強く押した。
(この項、続くかも)
■アース特集のワックスポエティックス最新号
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4861134323/soulsearchiho-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"
■アースは、もし1枚だけなら、このエッセンスが比較的お勧め
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002J54OQ/soulsearchiho-22/ref=nosim/
あるいは、各アルバムを揃えるなら『暗黒への挑戦』から『黙示録』『フェイセス』あたりまで。これら6枚は無敵です。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002J54MI/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002J54MS/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002J54N2/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002J54NC/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0001ZX66O/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002J54NM/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■アル・マッケイ関連・過去記事
2010年12月30日(木)
アル・マッケイ・オールスターズ~アースがもっとも輝いていた時代を再現するシャイニング・スターた
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10751727965.html
2009年12月30日(水)
マイケル・ジャクソン~三浦大知~アル・マッケイ・オールスターズ
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20091230.html
同記事の英語版がアル・マッケイのウェッブに掲載されています
http://www.almckay.com/reports.php?news_id=42&start=0&category_id=9&parent_id=9&arcyear=&arcmonth=
April 29, 2009
アル・マッケイ・オールスターズ・ライヴ、タイトにファンキーに灼熱の狂宴
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090429.html
同記事の英語版がアル・マッケイのウェッブに掲載されています
http://www.almckay.com/reports.php?news_id=36&start=0&category_id=9&parent_id=9&arcyear=&arcmonth=
March 21, 2008
Al McKay Allstars Live : Big Party Is Happening On The Stage
【アル・マッケイ・オールスターズ~ステージ上は大パーティー騒ぎ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_03_21.html
同記事の英語版がアル・マッケイのウェッブに掲載されています
http://www.almckay.com/reports.php?news_id=35&start=0&category_id=9&parent_id=9&arcyear=&arcmonth=
April 14, 2008
Some Times, A Piece Might Influenced Somebody
【時にひとつの文章が、誰かに影響を与えることもある】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_04_14.html
◎アース・ウインド・アンド・ファイアーの名ギタリスト、アル・マッケイの挑戦 (インタヴュー記事)お勧めです
http://www.barks.jp/feature/?id=52241463
◎アル・マッケイ・オールスターズ・ライナーノーツ
『ライヴ・アット・マウント・フジ・ジャズ・フェスティバル2002』
http://www.soulsearchin.com//entertainment/music/linernotes/mccay20030723.html
2003/06/12 (Thu)
Crash Between Maurice White And Al McKay
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200306/diary20030612.html
◎アース・ウィンド&ファイアー『ライヴ・イン・リオ』(アル・マッケイ在籍のアースのライナーノーツ)
http://www.soulsearchin.com//entertainment/music/linernotes/earth20030326.html
January 19, 2006
Earth, Wind & Fire: Live At Budoukan, Why They Didn’t Play Encore Song?
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_01_19.html
(ここにアース関連・過去記事一覧)
■メンバー
アル・マッケイ / Al McKay (Lead Guitar)
ティム・オーウェンズ / Tim Owens(Vocals)(ドレッドのロングヘア)
クロード・ウッズ / Claude Woods(Vocals)(キャップを被っていた)
ディヴィア・デュケット / DeVere Duckett(Vocals)(アフロっぽいパーマ)
マイケル・ハリス / Michael Harris(Trumpet)(オリジナル・フェニックス・ホーンズ)
マット・フロンク / Matt Fronke(Trumpet)
エド・ウィン / Ed Wynne(Saxophone)(「リーズン」の長尺ソロ)
ジャスティン・カーク / Justin Kirk(Trombone)
ベン・ダウリング / Ben Dowling(Keyboards)
ディーン・ガント / Dean Gant(Keyboards)
フレディー・フルウェレン / Freddie Flewelen (Bass)
アーロン・ハガティ / Aaron Haggerty(Drums)
デイヴィッド・リーチ / David Leach(Percussion)
■セットリスト アル・マッケイ・オールスターズ、2011年9月15日(木)
Setlist: Al McKay All Stars @ Billboard Live Tokyo, September 15, 2011
show started 21:30
00. Intro: On The Way Up
01. Serpentin Fire
02. Got To Get You Into My Life
03. Can’t Let Go
04. Saturday Nite
05. After The Love Has Gone
06. Reasons
07. In The Stone
08. Fantasy
09. Jupiter
10. Getaway
11. Magic Mind
12. Let your Feelings Show
13. Can’t Hide Love
14. That’s The Way Of The World
15. September
Enc. Let’s Groove
show ended 22:50
(2011年9月15日(木)、ビルボードライブ東京=アル・マッケイ・オールスターズ・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>McKay, Al All Stars
2011-
【Never Changing Al McKay】
普遍。
いいものはいつ見てもいい。いいものは何度見てもいい。アル・マッケイ・オールスターズのライヴは、どんなに同じものでも完成度が高いので、何度見てもいい。
ソリッドなリズム、迫力あるホーン・セクション、そして3人いるヴォーカルのパワー。確実に刻まれるアルのギター。アースがもっともアースらしく生き生きしていた頃のサウンドを見事なまでに再現する。
なんとセットリストは昨年の完璧な再現。曲順曲目すべて同じだ。ただし、1曲アンコールで「ブギー・ワンダーランド」がなかっただけ。特に「イン・ザ・ストーン」から「セプテンバー」までのノンストップ、いけいけ、メドレーは上がる上がる。観客も総立ちになって踊る踊る。
メンバー総勢13人がステージに乗るとステージが狭い狭い。ヴォーカル3人がちょっとした振り付けで踊ろうとしても、なかなかスペースが狭くて大変だ。それでも彼らは踊る。ヒット曲をそのまま忠実に再現するということがいかにファンを喜ばせることができるか。
バラード「リーズン」の後半では、エド・ウィンの長尺ソロとリードのひとり、ティム(ドレッドのロングヘア)とのかけあいが素晴らしい。ティムはファルセットも歌い、フィリップ・ベイリー役を演じる。「マジック・マインド」の4人のブラスセクションの歯切れのいいリフは何度聴いても最高だ。
「セプテンバー」では、客席の観客がみんなジャンプ、ジャンプ。そして、ライヴ終了後はメンバー数人が集まり、サイン会。
ライヴ後、カマサミ・コングさんと一緒に少しアルと話をした。「今度来るときは、少し新しい曲をやろうかと思ってるんだ。『マイティー・マイティー』とか『シャイニング・スター』『シング・ア・ソング』とか」 そこで、僕は再び「バック・オン・ザ・ロード」をやってください、と強く押した。
(この項、続くかも)
■アース特集のワックスポエティックス最新号
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4861134323/soulsearchiho-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"
■アースは、もし1枚だけなら、このエッセンスが比較的お勧め
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002J54OQ/soulsearchiho-22/ref=nosim/
あるいは、各アルバムを揃えるなら『暗黒への挑戦』から『黙示録』『フェイセス』あたりまで。これら6枚は無敵です。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002J54MI/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002J54MS/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002J54N2/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002J54NC/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0001ZX66O/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002J54NM/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■アル・マッケイ関連・過去記事
2010年12月30日(木)
アル・マッケイ・オールスターズ~アースがもっとも輝いていた時代を再現するシャイニング・スターた
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10751727965.html
2009年12月30日(水)
マイケル・ジャクソン~三浦大知~アル・マッケイ・オールスターズ
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20091230.html
同記事の英語版がアル・マッケイのウェッブに掲載されています
http://www.almckay.com/reports.php?news_id=42&start=0&category_id=9&parent_id=9&arcyear=&arcmonth=
April 29, 2009
アル・マッケイ・オールスターズ・ライヴ、タイトにファンキーに灼熱の狂宴
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090429.html
同記事の英語版がアル・マッケイのウェッブに掲載されています
http://www.almckay.com/reports.php?news_id=36&start=0&category_id=9&parent_id=9&arcyear=&arcmonth=
March 21, 2008
Al McKay Allstars Live : Big Party Is Happening On The Stage
【アル・マッケイ・オールスターズ~ステージ上は大パーティー騒ぎ】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_03_21.html
同記事の英語版がアル・マッケイのウェッブに掲載されています
http://www.almckay.com/reports.php?news_id=35&start=0&category_id=9&parent_id=9&arcyear=&arcmonth=
April 14, 2008
Some Times, A Piece Might Influenced Somebody
【時にひとつの文章が、誰かに影響を与えることもある】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2008_04_14.html
◎アース・ウインド・アンド・ファイアーの名ギタリスト、アル・マッケイの挑戦 (インタヴュー記事)お勧めです
http://www.barks.jp/feature/?id=52241463
◎アル・マッケイ・オールスターズ・ライナーノーツ
『ライヴ・アット・マウント・フジ・ジャズ・フェスティバル2002』
http://www.soulsearchin.com//entertainment/music/linernotes/mccay20030723.html
2003/06/12 (Thu)
Crash Between Maurice White And Al McKay
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200306/diary20030612.html
◎アース・ウィンド&ファイアー『ライヴ・イン・リオ』(アル・マッケイ在籍のアースのライナーノーツ)
http://www.soulsearchin.com//entertainment/music/linernotes/earth20030326.html
January 19, 2006
Earth, Wind & Fire: Live At Budoukan, Why They Didn’t Play Encore Song?
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_01_19.html
(ここにアース関連・過去記事一覧)
■メンバー
アル・マッケイ / Al McKay (Lead Guitar)
ティム・オーウェンズ / Tim Owens(Vocals)(ドレッドのロングヘア)
クロード・ウッズ / Claude Woods(Vocals)(キャップを被っていた)
ディヴィア・デュケット / DeVere Duckett(Vocals)(アフロっぽいパーマ)
マイケル・ハリス / Michael Harris(Trumpet)(オリジナル・フェニックス・ホーンズ)
マット・フロンク / Matt Fronke(Trumpet)
エド・ウィン / Ed Wynne(Saxophone)(「リーズン」の長尺ソロ)
ジャスティン・カーク / Justin Kirk(Trombone)
ベン・ダウリング / Ben Dowling(Keyboards)
ディーン・ガント / Dean Gant(Keyboards)
フレディー・フルウェレン / Freddie Flewelen (Bass)
アーロン・ハガティ / Aaron Haggerty(Drums)
デイヴィッド・リーチ / David Leach(Percussion)
■セットリスト アル・マッケイ・オールスターズ、2011年9月15日(木)
Setlist: Al McKay All Stars @ Billboard Live Tokyo, September 15, 2011
show started 21:30
00. Intro: On The Way Up
01. Serpentin Fire
02. Got To Get You Into My Life
03. Can’t Let Go
04. Saturday Nite
05. After The Love Has Gone
06. Reasons
07. In The Stone
08. Fantasy
09. Jupiter
10. Getaway
11. Magic Mind
12. Let your Feelings Show
13. Can’t Hide Love
14. That’s The Way Of The World
15. September
Enc. Let’s Groove
show ended 22:50
(2011年9月15日(木)、ビルボードライブ東京=アル・マッケイ・オールスターズ・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>McKay, Al All Stars
2011-
◎ マサ小浜スペシャル・パート5
2011年9月18日 音楽◎マサ小浜スペシャル・パート5
【Masa Kohama Special Part 5】
選曲。
「ソウル・サーチン」イヴェントでも大活躍していただいているギタリスト、マサ小浜名義のライヴ第5弾。早い時間はマル(ファイヤーリリー)を渋谷のジェイジー・ブラット(Jzbrat)で見て、セカンドから参加。毎回音楽好きなファンがたくさん集まる。マサ小浜スペシャルとしては、7月以来約2ヵ月半ぶり。いつも選曲がいいので、楽しんでいる。
編成はシンプルで、ドラムス(ジェイ・スティックス)、ベース(今回はジーノ)、キーボード(ケイリブ)にマサ小浜の4人。4人だけでしっかりした音が、ファンキーにタイトに出てくる。「PYT」は、ソウル・サーチャーズの演奏とはまた違った雰囲気になって、これもよかった。
ジャズ、フュージョン、いわゆるブラック・コンテンポラリー、最近のR&B、ポップ、ロック、ソウル、そしてブルーズまでマサ小浜とその仲間の好きなさまざまなジャンルの音楽が繰り広げられる。
本編最後のルーサーの「ネヴァー・トゥ・マッチ」なんかも、ルーサーのレコードを思わせる出来。そして、アンコール「パープル・レイン」でのマサの客席にでてきてのソロ・プレイは観客を圧倒。これを聴いて見ていると、次の「ソウル・サーチン」はプリンスかなあ、と思わせられる。
この日はファーストでナイル・ロジャーズ特集ということで、マドンナの「ライク・ア・ヴァージン」とデイヴィッド・ボウイの「レッツ・ダンス」をやって、かなり好評だったそう。
マサに、これだけのクオリティーのものができるなら、それこそライヴ後、翌日にItunesでの配信なんかもおもしろいんじゃない、と提案してみた。
「ソウル・サーチン」のイヴェントでマサ小浜の存在を知ったファンたちが、新たにこのライヴにやってきてくれた。イヴェント主催者としては嬉しい限りです。
ケイリブに次回の「ソウル・サーチン」来年6月にプリンスでどうかとしばらく前から言ってるが、なかなか色よい返事がこない。「9ヶ月も先じゃないかあ。う~~ん」と。(笑) 果たしてどうなるかな。
■マサ小浜ウェッブ
http://masakohama.com/
■関連記事(一部)
2011年07月09日(土)
マサ小浜スペシャルVol 4
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10946888458.html
2011年06月07日(火)
ユリ・マサ・ライヴ~自由度の高いライヴ:Juju、トータス松本さん飛び入り
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10915057661.html
2011年03月12日(土)
マサ小浜3回目のライヴ~「レッド・マサ・スペシャル」、アツシ飛び入りも
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10827190545.html
2010年07月09日(金)
マサ小浜、初ソロ・ライヴ~ソウルとファンクとスムース・ジャズと
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10584972682.html
■セットリスト マサ小浜 ブルース・アレイ
Setlist
01.Cross Road [Robert Johnson]
02.So Sick [Neyo]
03.That’s The Way Love Goes [Janet Jackson]
04.Red Light Special [TLC]
05.For The Love Of You [Isley Brothers]
06.Like A Virgin [Madonna]
07.Let’s Dance [David Bowie]
08.Never Can Say Goodbye [Jackson 5]
09.Little Wing [Jimi Hendricks]
Set 2
Show started 21:26
01.I Got A Woman [Ray Charles]
02.Another Sad Love Song [Toni Braxton]
03.PYT [Michael Jackson]
04.I Get Lonely [Janet Jackson]
05.Angel [Sarah McLachlan]
06.Nothing But A Party [George Benson]
07.Do Wrong Woman Blues [Johnny Guitar Watson]
08.Never Too Much [Luther Vandross]
Enc. Purple Rain [Prince]
Show ended 22:48
(2011年9月16日金曜、目黒・ブルースアレイ、マサ小浜ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Kohama, Masa
2011-
【Masa Kohama Special Part 5】
選曲。
「ソウル・サーチン」イヴェントでも大活躍していただいているギタリスト、マサ小浜名義のライヴ第5弾。早い時間はマル(ファイヤーリリー)を渋谷のジェイジー・ブラット(Jzbrat)で見て、セカンドから参加。毎回音楽好きなファンがたくさん集まる。マサ小浜スペシャルとしては、7月以来約2ヵ月半ぶり。いつも選曲がいいので、楽しんでいる。
編成はシンプルで、ドラムス(ジェイ・スティックス)、ベース(今回はジーノ)、キーボード(ケイリブ)にマサ小浜の4人。4人だけでしっかりした音が、ファンキーにタイトに出てくる。「PYT」は、ソウル・サーチャーズの演奏とはまた違った雰囲気になって、これもよかった。
ジャズ、フュージョン、いわゆるブラック・コンテンポラリー、最近のR&B、ポップ、ロック、ソウル、そしてブルーズまでマサ小浜とその仲間の好きなさまざまなジャンルの音楽が繰り広げられる。
本編最後のルーサーの「ネヴァー・トゥ・マッチ」なんかも、ルーサーのレコードを思わせる出来。そして、アンコール「パープル・レイン」でのマサの客席にでてきてのソロ・プレイは観客を圧倒。これを聴いて見ていると、次の「ソウル・サーチン」はプリンスかなあ、と思わせられる。
この日はファーストでナイル・ロジャーズ特集ということで、マドンナの「ライク・ア・ヴァージン」とデイヴィッド・ボウイの「レッツ・ダンス」をやって、かなり好評だったそう。
マサに、これだけのクオリティーのものができるなら、それこそライヴ後、翌日にItunesでの配信なんかもおもしろいんじゃない、と提案してみた。
「ソウル・サーチン」のイヴェントでマサ小浜の存在を知ったファンたちが、新たにこのライヴにやってきてくれた。イヴェント主催者としては嬉しい限りです。
ケイリブに次回の「ソウル・サーチン」来年6月にプリンスでどうかとしばらく前から言ってるが、なかなか色よい返事がこない。「9ヶ月も先じゃないかあ。う~~ん」と。(笑) 果たしてどうなるかな。
■マサ小浜ウェッブ
http://masakohama.com/
■関連記事(一部)
2011年07月09日(土)
マサ小浜スペシャルVol 4
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10946888458.html
2011年06月07日(火)
ユリ・マサ・ライヴ~自由度の高いライヴ:Juju、トータス松本さん飛び入り
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10915057661.html
2011年03月12日(土)
マサ小浜3回目のライヴ~「レッド・マサ・スペシャル」、アツシ飛び入りも
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10827190545.html
2010年07月09日(金)
マサ小浜、初ソロ・ライヴ~ソウルとファンクとスムース・ジャズと
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10584972682.html
■セットリスト マサ小浜 ブルース・アレイ
Setlist
01.Cross Road [Robert Johnson]
02.So Sick [Neyo]
03.That’s The Way Love Goes [Janet Jackson]
04.Red Light Special [TLC]
05.For The Love Of You [Isley Brothers]
06.Like A Virgin [Madonna]
07.Let’s Dance [David Bowie]
08.Never Can Say Goodbye [Jackson 5]
09.Little Wing [Jimi Hendricks]
Set 2
Show started 21:26
01.I Got A Woman [Ray Charles]
02.Another Sad Love Song [Toni Braxton]
03.PYT [Michael Jackson]
04.I Get Lonely [Janet Jackson]
05.Angel [Sarah McLachlan]
06.Nothing But A Party [George Benson]
07.Do Wrong Woman Blues [Johnny Guitar Watson]
08.Never Too Much [Luther Vandross]
Enc. Purple Rain [Prince]
Show ended 22:48
(2011年9月16日金曜、目黒・ブルースアレイ、マサ小浜ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Kohama, Masa
2011-
★ オリジナル・タイム、ザ・ファミリー再結成~タイムは21年ぶりのアルバム発売へ
2011年9月19日 音楽★オリジナル・タイム、ザ・ファミリー再結成~タイムは21年ぶりのアルバム発売へ
【Original Time Re-formed】
再結成。
プリンスに詳しいツナさん情報提供による、プリンス周辺の情報を不定期でお届けする「不定期プリンス情報」。今回の最大のニューズは、あの「ザ・タイム」の再結成。
1981年、「ゲット・イット・アップ」でセンセーショナルにデビューしたプリンス・キャンプの名物グループ、ザ・タイムが紆余曲折を経て再結成し、21年ぶりの新作アルバム『コンデンセイト』を出す。
また、そのタイムに在籍していたジェリービーン・ジョンソン(ドラムス)がジェローム・ベントン、セント・ポール・ピーターソン、エリック・リーズ、スザンヌ・メルヴォイン、ミコ・ウィーヴァー(サポート・メンバー)らと、これまた紆余曲折を経てザ・ファミリーを結成。その彼らが、エフデラックス(fDeluxe)と名前を変え、活動を開始。アルバム『ガスライト』をリリースしている。彼らはこれにともない2011年9月16日、ミネアポリスのローリング・シアターでお披露目ライヴを行った。
http://fdeluxe.com/
まず、タイムについて。
ザ・タイムは
モーリス・デイ (ヴォーカル)
ジミー・ジャム (キーボード)
テリー・ルイス (ベース)
ジェシー・ジョンソン (ギター)
ジェリービーン・ジョンソン (ドラムス)
モンテ・モア (キーボード)
ジェローム・ベントン (お付の人)
の7人から成るバンド。
モーリス・デイとジェロームのコミカルなキャラクターが、ひじょうに印象深いイメージを持つグループだが、このバンドのジャム&ルイスは後に大ヒット・プロデューサーになる。元々は、プリンスが自身の音楽とは別の音楽を作ろうとすでにミネアポリスにあった「フライト・タイム」というグループをリクルートし、若干メンバー・チェンジし、デビューさせたもの。レコードでは、ほとんどの楽器、楽曲をプリンスがレコーディングしている。
ザ・タイムはアルバムを4枚だし、4枚目の『パンデモニアム』は1990年のリリース。それ以来のアルバムということで21年ぶりとなる。アルバムは2011年10月18日にリリースされる。先行シングル「# Trendin」(発音がよくわからないが、ナンバー・トレンディンか?)が一部試聴できるが、9月20日からデジタル・リリースとなる。あるいは、ツイッター用のハッシュタグで、曲名としては、ただ単に「トレンディン」かもしれない。
今回、このザ・タイムは、ジ・オリジナル・セヴン(表記は、The Original 7Ven)と名前を変えている。
すでにサイトができている。
http://www.theoriginaltimeband.com/
ここでは、The Band Formerly Known As The Time と表記されている。
ザ・タイムは、『パンデモニアム』の後、再度解散。その後1995年、メンバーを少し入れ替え、「モーリス・デイ&ザ・タイム」として、いくつかライヴを行った。このあたりからアルバム制作のうわさが出ていたが、その後2008年2月のグラミー賞授賞式で、オリジナル・メンバーでザ・タイムが再結成され、この模様は全世界に中継された。これを受け、オリジナルのラインアップで6月から7月にかけ、ラスヴェガスでライヴが行われた。2010年6月にもライヴが行われ、このときに、アルバムは9割がたできている、と発言していた。
グラミーのときの映像。
http://www.dailymotion.com/video/x4c7e5_rihanna-time-umbrella-don-t-stop-th_shortfilms
(若干映像が悪いですが)
タイムは、すでにツイッターで独自のアカウントを取っている。IDは、@theoriginal7ven 当初は @theoriginaltime だったようだが、今はなくなっている。
+++++
2011年9月24日(土) 恵比寿でプリンス・パーティー開催
日時 2011年9月24日(土)15:00~20:00
場所 恵比寿vibe (東京都渋谷区恵比寿1-22-15 )
http://atnd.org/events/19370
電話 03-6450-2043
>恵比寿東口出て、坂を下りる。道なり→五差路・恵比寿東口の交差点をゼストの方に比較的広い道を進む。(少しだけ右方向に直進)→右手にキムカツなど→ 道なり→左手のゼストを超えてすぐの恵比寿四丁目の交差点を左折すぐ左側。
料金 2000円1ドリンク(当日券のみ)
出演DJ DJ:Terry Ueda TUNA DJ Kebi
+++++
(ツナさん、いつも情報ありがとうございます。そして、ツナさんは昨日=9月18日がお誕生日でした。お誕生日おめでとうございます)
■パンデモニアム (解説・吉岡正晴)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006526E/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■ホワット・タイム・イズ・イット・ナウ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002KXX/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
ANNOUNCEMENT>Prince Information
【Original Time Re-formed】
再結成。
プリンスに詳しいツナさん情報提供による、プリンス周辺の情報を不定期でお届けする「不定期プリンス情報」。今回の最大のニューズは、あの「ザ・タイム」の再結成。
1981年、「ゲット・イット・アップ」でセンセーショナルにデビューしたプリンス・キャンプの名物グループ、ザ・タイムが紆余曲折を経て再結成し、21年ぶりの新作アルバム『コンデンセイト』を出す。
また、そのタイムに在籍していたジェリービーン・ジョンソン(ドラムス)がジェローム・ベントン、セント・ポール・ピーターソン、エリック・リーズ、スザンヌ・メルヴォイン、ミコ・ウィーヴァー(サポート・メンバー)らと、これまた紆余曲折を経てザ・ファミリーを結成。その彼らが、エフデラックス(fDeluxe)と名前を変え、活動を開始。アルバム『ガスライト』をリリースしている。彼らはこれにともない2011年9月16日、ミネアポリスのローリング・シアターでお披露目ライヴを行った。
http://fdeluxe.com/
まず、タイムについて。
ザ・タイムは
モーリス・デイ (ヴォーカル)
ジミー・ジャム (キーボード)
テリー・ルイス (ベース)
ジェシー・ジョンソン (ギター)
ジェリービーン・ジョンソン (ドラムス)
モンテ・モア (キーボード)
ジェローム・ベントン (お付の人)
の7人から成るバンド。
モーリス・デイとジェロームのコミカルなキャラクターが、ひじょうに印象深いイメージを持つグループだが、このバンドのジャム&ルイスは後に大ヒット・プロデューサーになる。元々は、プリンスが自身の音楽とは別の音楽を作ろうとすでにミネアポリスにあった「フライト・タイム」というグループをリクルートし、若干メンバー・チェンジし、デビューさせたもの。レコードでは、ほとんどの楽器、楽曲をプリンスがレコーディングしている。
ザ・タイムはアルバムを4枚だし、4枚目の『パンデモニアム』は1990年のリリース。それ以来のアルバムということで21年ぶりとなる。アルバムは2011年10月18日にリリースされる。先行シングル「# Trendin」(発音がよくわからないが、ナンバー・トレンディンか?)が一部試聴できるが、9月20日からデジタル・リリースとなる。あるいは、ツイッター用のハッシュタグで、曲名としては、ただ単に「トレンディン」かもしれない。
今回、このザ・タイムは、ジ・オリジナル・セヴン(表記は、The Original 7Ven)と名前を変えている。
すでにサイトができている。
http://www.theoriginaltimeband.com/
ここでは、The Band Formerly Known As The Time と表記されている。
ザ・タイムは、『パンデモニアム』の後、再度解散。その後1995年、メンバーを少し入れ替え、「モーリス・デイ&ザ・タイム」として、いくつかライヴを行った。このあたりからアルバム制作のうわさが出ていたが、その後2008年2月のグラミー賞授賞式で、オリジナル・メンバーでザ・タイムが再結成され、この模様は全世界に中継された。これを受け、オリジナルのラインアップで6月から7月にかけ、ラスヴェガスでライヴが行われた。2010年6月にもライヴが行われ、このときに、アルバムは9割がたできている、と発言していた。
グラミーのときの映像。
http://www.dailymotion.com/video/x4c7e5_rihanna-time-umbrella-don-t-stop-th_shortfilms
(若干映像が悪いですが)
タイムは、すでにツイッターで独自のアカウントを取っている。IDは、@theoriginal7ven 当初は @theoriginaltime だったようだが、今はなくなっている。
+++++
2011年9月24日(土) 恵比寿でプリンス・パーティー開催
日時 2011年9月24日(土)15:00~20:00
場所 恵比寿vibe (東京都渋谷区恵比寿1-22-15 )
http://atnd.org/events/19370
電話 03-6450-2043
>恵比寿東口出て、坂を下りる。道なり→五差路・恵比寿東口の交差点をゼストの方に比較的広い道を進む。(少しだけ右方向に直進)→右手にキムカツなど→ 道なり→左手のゼストを超えてすぐの恵比寿四丁目の交差点を左折すぐ左側。
料金 2000円1ドリンク(当日券のみ)
出演DJ DJ:Terry Ueda TUNA DJ Kebi
+++++
(ツナさん、いつも情報ありがとうございます。そして、ツナさんは昨日=9月18日がお誕生日でした。お誕生日おめでとうございます)
■パンデモニアム (解説・吉岡正晴)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006526E/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■ホワット・タイム・イズ・イット・ナウ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002KXX/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
ANNOUNCEMENT>Prince Information
◎エリック・ベネイ・ライヴ~「スパニッシュ・フライは不要。ベネイのアルバムさえあればよい」と彼は言う
【Eric Benet: You Don’t Need Spanish Fly, Just Have Eric Benet Album】
ムードメイカー。
1997年7月に初来日して以来、1999年7月、2005年9月、2007年9月、2009年2月、2009年12月に続いて通算7回目の来日。1年空けず9ヶ月ぶりの来日だ。
いつもながら女性ファンが圧倒的多数を占めるエリック。この日曜セカンドは、超満員で立ち見も出るほど。3連休の中日ということもあるのか。なんとこの日は、アル・マッケイ・オールスターズのヴォーカル、ティムとデゥヴィエーがライヴを見に来ていた。ちょうど僕の隣に座ったティムはエリックのデビュー前からLAで知っているという。
そしてそのエリックを求める熱気はいつになく熱い。そのためか、もう1曲目から席の前方のほうではお客さんが立ち上がっている。これまで1曲目から立ち上がるなんてあっただろうか。今回はドラムスが前回と同じだけで、他が新しくなり、しかも前回よりギタリストが加わり、ぐっとバンド・サウンドがよくなった。これであとコーラスが1人か2人加われば完璧だ。
それにしても、この歌のうまさと色気をどう文字にすればいいのか。「僕はこの東京が大好きだ!」と言い、観客からやんやの喝采を浴びる。
「スパニッシュ・フライ」はラテン調で観客から女性を一人ステージに上げて、一緒に踊る。この曲の解説をエリックはした。なんと「スパニッシュ・フライ」とは、ヴァイアグラのような精力増力薬だという。「だが、あなたが女性とそういう風になりたければ、スパニッシュ・フライは必要ない。エリック・ベネイのレコードがあれば、それで万全だ」と。そう、女性を口説くのにエリック・ベネイのラヴソングがあればいい。以前だったら、その役割をマーヴィン・ゲイやテディー・ペンダグラスが担っていた。
この日珍しいと思った選曲が「ユーヴ・ガット・ア・フレンド」とアイズレイ・ブラザーズの大ヒット「フットステップス・イン・ザ・ダーク」。アイズレイも、ベネイの流れの源にあるアーティストだ。エリックが「ビトウィーン・ザ・シーツ」など歌ったら、超はまりまくるだろう。アイズレイ、マーヴィン、テディーあたりをメドレーでやられたら、観客は卒倒間違いなしだ。ぜひこの路線で徹底的に行って欲しい。
エリック・ベネイは、まさにムードメイカー。
ライヴは水曜まで、ブルーノート東京で。
https://reserve.bluenote.co.jp/bn-reserve/reserve2/BC0100_zaseki.jsp?event_id=1559
■過去関連記事
2009年12月23日(水)
エリック・ベネイ・ライヴ~クリスマスのカップルのために
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10417357640.html
September 30, 2005
Eric Benet Live: Best Live Show At Venue Under 500, This Year
http://blog.soulsearchin.com/archives/2005_09_30.html
October 02, 2005
Eric Benet: A Man At Crossroad (Part 1 of 2 Parts)
【人生の交差点】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2005_10_02.html
Eric Benet: A Man At Crossroad (Part 2 of 2 Parts)
http://blog.soulsearchin.com/archives/2005_10_03.html
October 04, 2005
A Chat With Eric Benet: Reveals Real Age
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200510/2005_10_04.html
June 21, 2005
Eric Benet’s New Album "Hurricane" Portrays His Soul Searchin’ Story
http://blog.soulsearchin.com/archives/000339.html
July 27, 2005
Eric Benet Will Be Coming To Japan On September
http://blog.soulsearchin.com/archives/000412.html
■最新盤 『ロスト・イン・タイム』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00450XPDK/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■『Lost In Time』アメリカ盤
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0047Z72IC/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■2008年リリース 『愛すること、生きること』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001C0U5ZC/soulsearchiho-22/ref=nosim/
エリック・ベネイ(ヴォーカル)Eric Benét(vo)
ジョン・リッチ(キーボード)Jon Rych(key)
ジョン・ジョンソン(ギター)John Johnson(g)
アフトン・ジョンソン(ベース)Afton Johnson(b)
ジョン“スティックス”マクヴィッカー(ドラム)John "Stixx" McVicker(ds)
■セットリスト
Setlist : Eric Benet; Blue Note Tokyo, September 18, 2011/09/19
(ブルーノートのセットリストには、Spend My Life With Youが書いてあるが、実際はやらなかった)
show started 20:46
01.Intro: Love Don’t Love Me
02.The Hunger
03.Spiritual Thang
04.Chocolate Legs
05.Spanish Fly
06.Don’t Let Go
07.Sometimes I Cry
08.You’ve Got A Friend [James Taylor, Carol King, Donny Hathaway]
09.Footsteps In The Dark [Isley Brothers]
10.You’re The Only One
Enc. Georgy Porgy [Toto]
Show ended 21:58
(2011年9月18日日曜、ブルーノート東京、エリック・ベネイ・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Benet, Eric
2011-124
【Eric Benet: You Don’t Need Spanish Fly, Just Have Eric Benet Album】
ムードメイカー。
1997年7月に初来日して以来、1999年7月、2005年9月、2007年9月、2009年2月、2009年12月に続いて通算7回目の来日。1年空けず9ヶ月ぶりの来日だ。
いつもながら女性ファンが圧倒的多数を占めるエリック。この日曜セカンドは、超満員で立ち見も出るほど。3連休の中日ということもあるのか。なんとこの日は、アル・マッケイ・オールスターズのヴォーカル、ティムとデゥヴィエーがライヴを見に来ていた。ちょうど僕の隣に座ったティムはエリックのデビュー前からLAで知っているという。
そしてそのエリックを求める熱気はいつになく熱い。そのためか、もう1曲目から席の前方のほうではお客さんが立ち上がっている。これまで1曲目から立ち上がるなんてあっただろうか。今回はドラムスが前回と同じだけで、他が新しくなり、しかも前回よりギタリストが加わり、ぐっとバンド・サウンドがよくなった。これであとコーラスが1人か2人加われば完璧だ。
それにしても、この歌のうまさと色気をどう文字にすればいいのか。「僕はこの東京が大好きだ!」と言い、観客からやんやの喝采を浴びる。
「スパニッシュ・フライ」はラテン調で観客から女性を一人ステージに上げて、一緒に踊る。この曲の解説をエリックはした。なんと「スパニッシュ・フライ」とは、ヴァイアグラのような精力増力薬だという。「だが、あなたが女性とそういう風になりたければ、スパニッシュ・フライは必要ない。エリック・ベネイのレコードがあれば、それで万全だ」と。そう、女性を口説くのにエリック・ベネイのラヴソングがあればいい。以前だったら、その役割をマーヴィン・ゲイやテディー・ペンダグラスが担っていた。
この日珍しいと思った選曲が「ユーヴ・ガット・ア・フレンド」とアイズレイ・ブラザーズの大ヒット「フットステップス・イン・ザ・ダーク」。アイズレイも、ベネイの流れの源にあるアーティストだ。エリックが「ビトウィーン・ザ・シーツ」など歌ったら、超はまりまくるだろう。アイズレイ、マーヴィン、テディーあたりをメドレーでやられたら、観客は卒倒間違いなしだ。ぜひこの路線で徹底的に行って欲しい。
エリック・ベネイは、まさにムードメイカー。
ライヴは水曜まで、ブルーノート東京で。
https://reserve.bluenote.co.jp/bn-reserve/reserve2/BC0100_zaseki.jsp?event_id=1559
■過去関連記事
2009年12月23日(水)
エリック・ベネイ・ライヴ~クリスマスのカップルのために
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10417357640.html
September 30, 2005
Eric Benet Live: Best Live Show At Venue Under 500, This Year
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October 02, 2005
Eric Benet: A Man At Crossroad (Part 1 of 2 Parts)
【人生の交差点】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2005_10_02.html
Eric Benet: A Man At Crossroad (Part 2 of 2 Parts)
http://blog.soulsearchin.com/archives/2005_10_03.html
October 04, 2005
A Chat With Eric Benet: Reveals Real Age
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200510/2005_10_04.html
June 21, 2005
Eric Benet’s New Album "Hurricane" Portrays His Soul Searchin’ Story
http://blog.soulsearchin.com/archives/000339.html
July 27, 2005
Eric Benet Will Be Coming To Japan On September
http://blog.soulsearchin.com/archives/000412.html
■最新盤 『ロスト・イン・タイム』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00450XPDK/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■『Lost In Time』アメリカ盤
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0047Z72IC/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■2008年リリース 『愛すること、生きること』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001C0U5ZC/soulsearchiho-22/ref=nosim/
エリック・ベネイ(ヴォーカル)Eric Benét(vo)
ジョン・リッチ(キーボード)Jon Rych(key)
ジョン・ジョンソン(ギター)John Johnson(g)
アフトン・ジョンソン(ベース)Afton Johnson(b)
ジョン“スティックス”マクヴィッカー(ドラム)John "Stixx" McVicker(ds)
■セットリスト
Setlist : Eric Benet; Blue Note Tokyo, September 18, 2011/09/19
(ブルーノートのセットリストには、Spend My Life With Youが書いてあるが、実際はやらなかった)
show started 20:46
01.Intro: Love Don’t Love Me
02.The Hunger
03.Spiritual Thang
04.Chocolate Legs
05.Spanish Fly
06.Don’t Let Go
07.Sometimes I Cry
08.You’ve Got A Friend [James Taylor, Carol King, Donny Hathaway]
09.Footsteps In The Dark [Isley Brothers]
10.You’re The Only One
Enc. Georgy Porgy [Toto]
Show ended 21:58
(2011年9月18日日曜、ブルーノート東京、エリック・ベネイ・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Benet, Eric
2011-124
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