◆「スクエア・ビズ」の意味
2011年9月21日 音楽◆「スクエア・ビズ」の意味
【The Meaning Of Square Biz】
スラング。
ティーナ・マリーの1981年の大ヒット「スクエア・ビズ」。アルバム『イット・マスト・ビー・ラヴ』からのシングル・ヒットだが、これが昨日の「ソウル・ブレンズ」でかかったとき、DJのマーヴィンが「本当のことです」とその意味を説明した。スラングでそういう意味ということを知らなかったので、曲がかかっている間、マーヴィンに詳しく聞いた。
それによると、real thing, really ほんと、ほんとに、本物、といったニュアンスを意味する1970年代後期から1980年代初期に流行ったスラングだそう。
マーヴィン曰く、「もう、いまはほとんど使われてないと思う」。
そこで家に戻り、スラング辞典をチェック。
アーバン・ディクショナリーでは。
http://www.urbandictionary.com/define.php?term=Square%20Biz
1. Square Biz
Used like "for real?" or "really" would be.
"Square biz, where?" 「何かがどこかで行われた」と相手に言われ、「ほんと、どこで?」といった具合に聞き返すように使う。
2. Square Biz
When someone is being very real. Serious. Straight talk.
とても本当なことを表わす。ストレート・トーク。歯に衣着せぬトーク。
別のサイトでも。
http://www.inthe70s.com/generated/terms.shtml
Square Biz
In agreement with, or in unison with another person’s statement.
相手の意見に同意すること。「その通り」といったニュアンス。
つまり、曲のサビの部分
I’m talkin’ Square Biz to you, baby
これは、私はあなたに本当に本当のことを言ってるのよ、という意味だ。
ちなみに「スクエア(square)」は、型にはまった、四角四面の、融通の利かない、普通のサラリーマンみたいな、普通の、というスラング。堅苦しい人、真面目人間、古臭い人、などの意味。He’s squareというと、彼は堅物だからな、とか、融通利かないからな、といったニュアンス。
何気に聴いている曲でも、曲のタイトルも、スラングあたりだとわからないもの。勉強になるなあ、『ソウル・ブレンズ』(笑)。
■「スクエア・ビズ」が入った『イット・マスト・ビー・ラヴ』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000078JLP/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
ESSAY>English Slang>Square Biz
【The Meaning Of Square Biz】
スラング。
ティーナ・マリーの1981年の大ヒット「スクエア・ビズ」。アルバム『イット・マスト・ビー・ラヴ』からのシングル・ヒットだが、これが昨日の「ソウル・ブレンズ」でかかったとき、DJのマーヴィンが「本当のことです」とその意味を説明した。スラングでそういう意味ということを知らなかったので、曲がかかっている間、マーヴィンに詳しく聞いた。
それによると、real thing, really ほんと、ほんとに、本物、といったニュアンスを意味する1970年代後期から1980年代初期に流行ったスラングだそう。
マーヴィン曰く、「もう、いまはほとんど使われてないと思う」。
そこで家に戻り、スラング辞典をチェック。
アーバン・ディクショナリーでは。
http://www.urbandictionary.com/define.php?term=Square%20Biz
1. Square Biz
Used like "for real?" or "really" would be.
"Square biz, where?" 「何かがどこかで行われた」と相手に言われ、「ほんと、どこで?」といった具合に聞き返すように使う。
2. Square Biz
When someone is being very real. Serious. Straight talk.
とても本当なことを表わす。ストレート・トーク。歯に衣着せぬトーク。
別のサイトでも。
http://www.inthe70s.com/generated/terms.shtml
Square Biz
In agreement with, or in unison with another person’s statement.
相手の意見に同意すること。「その通り」といったニュアンス。
つまり、曲のサビの部分
I’m talkin’ Square Biz to you, baby
これは、私はあなたに本当に本当のことを言ってるのよ、という意味だ。
ちなみに「スクエア(square)」は、型にはまった、四角四面の、融通の利かない、普通のサラリーマンみたいな、普通の、というスラング。堅苦しい人、真面目人間、古臭い人、などの意味。He’s squareというと、彼は堅物だからな、とか、融通利かないからな、といったニュアンス。
何気に聴いている曲でも、曲のタイトルも、スラングあたりだとわからないもの。勉強になるなあ、『ソウル・ブレンズ』(笑)。
■「スクエア・ビズ」が入った『イット・マスト・ビー・ラヴ』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000078JLP/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
ESSAY>English Slang>Square Biz
☆マイケルのドキュメンタリー、12月2日日本発売
2011年9月22日 音楽☆マイケルのドキュメンタリー、12月2日日本発売
【Michael Jackson : Life Of An Icon Will Be Released December 2】
ドキュメンタリー。
マイケル・ジャクソンと生前親しかった友人、仕事関係者らの多くにインタヴューしてマイケル・ジャクソンの人となり、さまざまなトピックにテーマをフォーカスしたドキュメンタリー作品『マイケル・ジャクソン・ザ・ライフ・オブ・アン・アイコン(Michael Jackson: The Life Of An Icon)(邦題、マイケル・ジャクソン:ライフ・オブ・アイコン 想い出をあつめて)の日本語版が2011年12月2日、ブルーレイ、通常DVD、特典映像付きの3種類のパターンで発売される。
予告編
http://youtu.be/IFKxN7rDhpU
発売元・ユニバーサル・ジェネオンのサイト
http://www.geneonuniversal.jp/movie/sp/mj/index.html
このドキュメンタリー作品は、マイケルの幼馴染だったデイヴィッド・ゲストが中心となり、マイケルの関係者にていねいに取材をし、そのインタヴューからマイケル・ジャクソンがどのような人物だったか、さまざまなエピソードを浮き彫りにする。マイケルの死後登場したドキュメンタリーとしては、一番しっかりとした作りになっている。
本編は約156分、特典映像は約107分。ブルーレイでは1枚に収まるが、DVDだと2枚になる。すべて見ると4時間超になる大変なヴォリュームだ。
本作でもっとも中心となっているのは、母キャサリン・ジャクソンと兄ティト・ジャクソン、姉リビー・ジャクソン、マイケルの親友デイヴィッド・ゲスト、そして、マイケルの自伝を書き、30年来のマイケルの友人でもあるJランディー・トラボレリら5人を軸に、元マネージャーでつい先ごろ亡くなったフランク・ディレオ、エピック時代の社長、ロン・アレクサンバーグ、ジャクソン5を発掘し、モータウン初期にもっとも力をいれて面倒をみていたボビー・テイラー、ギャンブル&ハフなども登場。さらに、アシュフォード&シンプソン、昨年のアルバム『マイケル』で登場したエディー・カシオの兄、フランク・カシオも出てくる。モータウン関係者、シンガー、プロデューサーなども次々とでてきて、まったく予期せぬアーティストなども登場する。中心となる5人のインタヴューはやはりマイケルを本当に詳しくよく知っているだけに、抜群におもしろい。あまり知られていない細かいネタがひじょうに興味深い。
これまでに明かされていなかったペプシのやけどの詳細、どのような手術をしたか、モータウンと契約するまでの詳細、してからのボビー・テイラーの働き、二度の裁判のこと、話を聞いているだけでマイケルのことが徐々に浮かび上がる。
特典映像は、本編で紹介しきれなかったインタヴューがかなり出てくる。
ちなみに、インタヴューされた一人にソウル・シンガー、ピーボ・ブライソンがいるが、彼が明かしたエピソードもおもしろい。先日彼が来日したときに、話を聞いたところ、インタヴューはイギリスのリヴァプールで昨年だったかに行われ、ピーボは約40分ほどしゃべったという。そのうちのほんの数分が本編で使われている。たぶん、出演者の多くも同じように小一時間ずつは話を聴いているはず。ティトやキャサリンは複数回インタヴュー・セッションが行われた。
なお、本作品で日本語版字幕の監修と、解説原稿を書かせていただくことになった。
■マイケル・ジャクソン:ライフ・オブ・アイコン 想い出をあつめて
ブルーレイ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005MNE3C6/soulsearchiho-22/ref=nosim/
DVD コレクターズエディション
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005MNE3BW/soulsearchiho-22/ref=nosim/
通常DVD
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005MNE3CQ/soulsearchiho-22/ref=nosim/
MICHAEL JACKSON>DVD
【Michael Jackson : Life Of An Icon Will Be Released December 2】
ドキュメンタリー。
マイケル・ジャクソンと生前親しかった友人、仕事関係者らの多くにインタヴューしてマイケル・ジャクソンの人となり、さまざまなトピックにテーマをフォーカスしたドキュメンタリー作品『マイケル・ジャクソン・ザ・ライフ・オブ・アン・アイコン(Michael Jackson: The Life Of An Icon)(邦題、マイケル・ジャクソン:ライフ・オブ・アイコン 想い出をあつめて)の日本語版が2011年12月2日、ブルーレイ、通常DVD、特典映像付きの3種類のパターンで発売される。
予告編
http://youtu.be/IFKxN7rDhpU
発売元・ユニバーサル・ジェネオンのサイト
http://www.geneonuniversal.jp/movie/sp/mj/index.html
このドキュメンタリー作品は、マイケルの幼馴染だったデイヴィッド・ゲストが中心となり、マイケルの関係者にていねいに取材をし、そのインタヴューからマイケル・ジャクソンがどのような人物だったか、さまざまなエピソードを浮き彫りにする。マイケルの死後登場したドキュメンタリーとしては、一番しっかりとした作りになっている。
本編は約156分、特典映像は約107分。ブルーレイでは1枚に収まるが、DVDだと2枚になる。すべて見ると4時間超になる大変なヴォリュームだ。
本作でもっとも中心となっているのは、母キャサリン・ジャクソンと兄ティト・ジャクソン、姉リビー・ジャクソン、マイケルの親友デイヴィッド・ゲスト、そして、マイケルの自伝を書き、30年来のマイケルの友人でもあるJランディー・トラボレリら5人を軸に、元マネージャーでつい先ごろ亡くなったフランク・ディレオ、エピック時代の社長、ロン・アレクサンバーグ、ジャクソン5を発掘し、モータウン初期にもっとも力をいれて面倒をみていたボビー・テイラー、ギャンブル&ハフなども登場。さらに、アシュフォード&シンプソン、昨年のアルバム『マイケル』で登場したエディー・カシオの兄、フランク・カシオも出てくる。モータウン関係者、シンガー、プロデューサーなども次々とでてきて、まったく予期せぬアーティストなども登場する。中心となる5人のインタヴューはやはりマイケルを本当に詳しくよく知っているだけに、抜群におもしろい。あまり知られていない細かいネタがひじょうに興味深い。
これまでに明かされていなかったペプシのやけどの詳細、どのような手術をしたか、モータウンと契約するまでの詳細、してからのボビー・テイラーの働き、二度の裁判のこと、話を聞いているだけでマイケルのことが徐々に浮かび上がる。
特典映像は、本編で紹介しきれなかったインタヴューがかなり出てくる。
ちなみに、インタヴューされた一人にソウル・シンガー、ピーボ・ブライソンがいるが、彼が明かしたエピソードもおもしろい。先日彼が来日したときに、話を聞いたところ、インタヴューはイギリスのリヴァプールで昨年だったかに行われ、ピーボは約40分ほどしゃべったという。そのうちのほんの数分が本編で使われている。たぶん、出演者の多くも同じように小一時間ずつは話を聴いているはず。ティトやキャサリンは複数回インタヴュー・セッションが行われた。
なお、本作品で日本語版字幕の監修と、解説原稿を書かせていただくことになった。
■マイケル・ジャクソン:ライフ・オブ・アイコン 想い出をあつめて
ブルーレイ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005MNE3C6/soulsearchiho-22/ref=nosim/
DVD コレクターズエディション
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005MNE3BW/soulsearchiho-22/ref=nosim/
通常DVD
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005MNE3CQ/soulsearchiho-22/ref=nosim/
MICHAEL JACKSON>DVD
◎ マル=ファイヤー・リリー=FireLilyライヴ
2011年9月23日 音楽◎マル=ファイヤー・リリー=FireLilyライヴ
【Maru=FireLily Live】
風格。
メジャー・デビューしすっかり風格もでてきたマルことファイヤー・リリーの渋谷JZブラットでのライヴ。つい先日も「ソウル・サーチン~マイケル・ジャクソン」で、ゴスペラーズの黒沢薫さんと「アイ・ジャスト・キャント・ストップ・ラヴィング・ユー」を熱唱してくれた。
ソロ単独ライヴとしては半年振りということもあってか、会場も始まる前からかなりの期待が渦巻いていた。この日は、サウンドがちょっとロックっぽく感じられた。どうやら楽曲がロックぽい曲が多かったので、そうなったらしい。
この日は、エイミー・ワインハウスの「リハブ」をカヴァー。なかなかタイムリーな選曲だ。「トゥルー・トゥー・マイ・ハート」を終えると、観客から「名曲!」の掛け声。最近ではよくライヴをやっていて、月一回大阪でやっているそう。
ファースト本編最後の「ビューティフル・ライフ」について、MCで「京都の円山公園の桜をみて書いた」といった説明をしていたが、こういう説明をしてからその曲を聞くと、円山公園に行ったことがある人は、けっこう感情移入が強くなって印象深くなるに違いない。実際、そこに親友と行ったことを思い出し胸が込み上げてきた、というファンもいたようだ。「ビューティフル・ライフ」や「エターナル・ストーリー」のようなバラード系がこのところ目だってよくなっているような気もするが、アップテンポのノリノリの曲もやはりいい。
第二部で黒沢さんとのデュエットがあったのだが、残念ながら僕は次のマサコハマに行ってしまい、見ることができなかった。
あ、「ファイアー・リリー」ではなく、「ファイヤー・リリー」です。はい。
■過去記事
2010年10月31日(日)
ファイヤー・リリー・ライヴ
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20101031.html
(ここに過去記事一覧も)
■FireLilyこんごのライヴ
2011年9/25(日)@場所未定(Root Soulに出演予定)
2011年10/9(日) @渋谷PLUG(セッションスタイル)
2011年10/12(水)@三軒茶屋グレープフルーツムーン(Soul Seekers feat.Roomer)ソウル・シーカーズの一員として、ルーマー名義で登場。ソウル・ヒットを歌う
(問)03-3487-8159
2011年10/30(日)@代官山LOOP (出演FireLily,Tina)
(問)03-6277-5032
詳しくはHPまでwww.firelily.info
マルのブログhttp://ameblo.jp/marumeetsfirelily/
■Eternal Story
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0044VNCRO/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■メンバー
Fire Lily =MARU(vo)
Daisuke(vo)
Lyn(vo)
Gakushi(key)
田中"Tak"拓也(g)
滝元堅志(b)
浜野 滋(ds)
■セットリスト
Setlist : Maru=FireLily @ JZ Brat, September 16, 2011
1st.set
show started 19:47
1.Intro
2.やさしいKISSで答えて
3.Eternal Story
4.Butterfly
5.Rehab [Amy Winehouse]
6.True To My Heart
7.Beautiful Life
show ended 20:34
2nd.set
1.Ascesion (Intro)
2.Can’t Stop This Love
3.1.2.3.4.U
4.23時55分
5.片想い (with 黒沢 薫)
6.You Are The Universe~
7.Golden Boy~Never Too much~Golden Boy
アンコール
8.MARU with Hanah
9.手紙
(2011年9月16日金、渋谷・ジェイジー・ブラット[JZ Brat]、ファイヤー・リリー・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Maru, FireLily
2011-
【Maru=FireLily Live】
風格。
メジャー・デビューしすっかり風格もでてきたマルことファイヤー・リリーの渋谷JZブラットでのライヴ。つい先日も「ソウル・サーチン~マイケル・ジャクソン」で、ゴスペラーズの黒沢薫さんと「アイ・ジャスト・キャント・ストップ・ラヴィング・ユー」を熱唱してくれた。
ソロ単独ライヴとしては半年振りということもあってか、会場も始まる前からかなりの期待が渦巻いていた。この日は、サウンドがちょっとロックっぽく感じられた。どうやら楽曲がロックぽい曲が多かったので、そうなったらしい。
この日は、エイミー・ワインハウスの「リハブ」をカヴァー。なかなかタイムリーな選曲だ。「トゥルー・トゥー・マイ・ハート」を終えると、観客から「名曲!」の掛け声。最近ではよくライヴをやっていて、月一回大阪でやっているそう。
ファースト本編最後の「ビューティフル・ライフ」について、MCで「京都の円山公園の桜をみて書いた」といった説明をしていたが、こういう説明をしてからその曲を聞くと、円山公園に行ったことがある人は、けっこう感情移入が強くなって印象深くなるに違いない。実際、そこに親友と行ったことを思い出し胸が込み上げてきた、というファンもいたようだ。「ビューティフル・ライフ」や「エターナル・ストーリー」のようなバラード系がこのところ目だってよくなっているような気もするが、アップテンポのノリノリの曲もやはりいい。
第二部で黒沢さんとのデュエットがあったのだが、残念ながら僕は次のマサコハマに行ってしまい、見ることができなかった。
あ、「ファイアー・リリー」ではなく、「ファイヤー・リリー」です。はい。
■過去記事
2010年10月31日(日)
ファイヤー・リリー・ライヴ
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20101031.html
(ここに過去記事一覧も)
■FireLilyこんごのライヴ
2011年9/25(日)@場所未定(Root Soulに出演予定)
2011年10/9(日) @渋谷PLUG(セッションスタイル)
2011年10/12(水)@三軒茶屋グレープフルーツムーン(Soul Seekers feat.Roomer)ソウル・シーカーズの一員として、ルーマー名義で登場。ソウル・ヒットを歌う
(問)03-3487-8159
2011年10/30(日)@代官山LOOP (出演FireLily,Tina)
(問)03-6277-5032
詳しくはHPまでwww.firelily.info
マルのブログhttp://ameblo.jp/marumeetsfirelily/
■Eternal Story
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0044VNCRO/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■メンバー
Fire Lily =MARU(vo)
Daisuke(vo)
Lyn(vo)
Gakushi(key)
田中"Tak"拓也(g)
滝元堅志(b)
浜野 滋(ds)
■セットリスト
Setlist : Maru=FireLily @ JZ Brat, September 16, 2011
1st.set
show started 19:47
1.Intro
2.やさしいKISSで答えて
3.Eternal Story
4.Butterfly
5.Rehab [Amy Winehouse]
6.True To My Heart
7.Beautiful Life
show ended 20:34
2nd.set
1.Ascesion (Intro)
2.Can’t Stop This Love
3.1.2.3.4.U
4.23時55分
5.片想い (with 黒沢 薫)
6.You Are The Universe~
7.Golden Boy~Never Too much~Golden Boy
アンコール
8.MARU with Hanah
9.手紙
(2011年9月16日金、渋谷・ジェイジー・ブラット[JZ Brat]、ファイヤー・リリー・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Maru, FireLily
2011-
◎ニューヨーク・ミニット・ライヴ
2011年9月24日 音楽◎ニューヨーク・ミニット・ライヴ
【New York Minute Live】
ライヴ。
「ソウル・サーチン」でも大活躍のわれらがケイリブ・ジェームスの別ユニット、「ニューヨーク・ミニット」の2011年2月以来約7ヶ月ぶりのライヴ。3連休前ということもあってか、ほぼ満員。
これは、ケイリブとギターのカウボーイことディッキーが中心となったソウル・ファンク・バンド。今回は6人バンド編成。会場が彼らにとって初めての渋谷Jポップカフェ。
相変わらず、踊らせるファンク・バンドで、実にグルーヴ感が素晴らしい。2セットでバラードは、「エンド・オブ・ザ・ロード」、ゆったり系が「ザッツ・ザ・ウェイ・ラヴ・ゴーズ」くらいであとはすべて踊れる曲ばかり。ドラムス、ベース、ギター、キーボードらが醸し出すバンドサウンドが実に決まる。
日本でこれだけ正統派ファンク、ソウルができるバンドがいるってことがなかなかすごいことだと思う。ただ気をつけなければならないのが、ただのカヴァー・バンドになること。ディスコのハコバンド的な雰囲気にならないよう、しっかりとグループの個性を打ち出したいところ。まあ、いつでも何かしらオリジナリティーのあるアレンジを付け加え、自分を出すことに余念がないケイリブのことだから、間違いないのだが。
しかし、タイムの「ジャングル・ラヴ」を生演奏で聴けるなんてところが、こういうバンドの魅了だ。
今回器用にサックスとヴォーカルをこなしていた人物にどこかで会ったことあるなあ、と思ったら、なんと銀座のNBクラブで週一で歌っていたグレンだった。
ケイリブのジェームス・ブラウンのまねがけっこう似ていて、おもしろかった。芸達者だなあ。そして、MCにスムース・トークなカマサミ・コングがトークで盛り上げに一役かっていた。
いっそのことファースト、セカンド・セットともに、ノー・トーク、ノン・ストップで45分くらいやれたら、観客の熱気も大爆発すると思う。
ニューヨーク・ミニットは、2009年10月に初めてのライヴを行って以来、今回が通算8回目のライヴになる。次回以降、ブルース・アレイでやってもいいかもしれない。あるいは「ソウル・イヴェント」のゲスト・バンドとか。いろいろできるような気がする。
■ニューヨーク・ミニット・ライヴ履歴
01.2009年10月15日(木)東京メインダイニング
02.2009年11月26日(木)クロコダイル
03.2010年1月22日(金) 東京メインダイニング
04.2010年3月5日(金) 東京メインダイニング
05.2010年5月7日(金) 東京メインダイニング
06.2010年12月23日(祝・木)川崎ラチッタデラ(無料ライヴ)
07.2011年2月10日(木) 東京メインダイニング
08.2011年9月22日(木)渋谷・Jポップカフェ
■過去記事
2010年05月08日(土)
ニューヨーク・ミニット・ライヴ@シダックス・東京メインダイニング
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10528839092.html
2010年01月23日(土)
ニューヨーク・ミニット・ライヴ
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10440645707.html
■ ニューヨーク・ミニット・ウェッブ
http://www.newyorkminute.jp/index.html
■メンバー
Kaleb James (Vocal / Keyboards)
The Cowboy (Dicky Fukuda)(guitar)
Lawrence Daniels (bass)
Jay-Stixx (Drums)
Glenn M. Ray (Vocal / Sax)
Anthony Johnson (keyboards)
■セットリスト
Setlist : New York Minute @ J Pop Cafe, Shibuya, September 22,2011
[ ] denotes original artists
show started 19:39
01.Superstition [Stevie Wonder]
02.~ What’s Going On [Marvin Gaye]
03.~ Long Train Runnin [Doobie Brothers]
04.That’s The Way Love Goes [Janet Jackson]
05.The Groove Line [Heatwave]
06.~ Word Up [Cameo]
07.~Sex Machine [James Brown]
show ended 20:34
show started 21:08
00.MC: Kamasami Kong
01.My Prerogative [Bobby Brown]
02. ~ Single Life [Cameo]~ a riff of I Love Music [O’Jays]
03.End Of The Road [Boys II Men]
04.Shine On [George Duke]
05.Got To Be Enough [Con Funk Shun]
06.Jungle Love [Time]
Enc. Play That Funky Music [Wild Cherry] ~ a riff of Purple Haze [Jimi Hendrix]
Show ended 22:07
(2011年9月22日木曜、渋谷Jポップカフェ、ニューヨーク・ミニット・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>New York Minute
2011-
【New York Minute Live】
ライヴ。
「ソウル・サーチン」でも大活躍のわれらがケイリブ・ジェームスの別ユニット、「ニューヨーク・ミニット」の2011年2月以来約7ヶ月ぶりのライヴ。3連休前ということもあってか、ほぼ満員。
これは、ケイリブとギターのカウボーイことディッキーが中心となったソウル・ファンク・バンド。今回は6人バンド編成。会場が彼らにとって初めての渋谷Jポップカフェ。
相変わらず、踊らせるファンク・バンドで、実にグルーヴ感が素晴らしい。2セットでバラードは、「エンド・オブ・ザ・ロード」、ゆったり系が「ザッツ・ザ・ウェイ・ラヴ・ゴーズ」くらいであとはすべて踊れる曲ばかり。ドラムス、ベース、ギター、キーボードらが醸し出すバンドサウンドが実に決まる。
日本でこれだけ正統派ファンク、ソウルができるバンドがいるってことがなかなかすごいことだと思う。ただ気をつけなければならないのが、ただのカヴァー・バンドになること。ディスコのハコバンド的な雰囲気にならないよう、しっかりとグループの個性を打ち出したいところ。まあ、いつでも何かしらオリジナリティーのあるアレンジを付け加え、自分を出すことに余念がないケイリブのことだから、間違いないのだが。
しかし、タイムの「ジャングル・ラヴ」を生演奏で聴けるなんてところが、こういうバンドの魅了だ。
今回器用にサックスとヴォーカルをこなしていた人物にどこかで会ったことあるなあ、と思ったら、なんと銀座のNBクラブで週一で歌っていたグレンだった。
ケイリブのジェームス・ブラウンのまねがけっこう似ていて、おもしろかった。芸達者だなあ。そして、MCにスムース・トークなカマサミ・コングがトークで盛り上げに一役かっていた。
いっそのことファースト、セカンド・セットともに、ノー・トーク、ノン・ストップで45分くらいやれたら、観客の熱気も大爆発すると思う。
ニューヨーク・ミニットは、2009年10月に初めてのライヴを行って以来、今回が通算8回目のライヴになる。次回以降、ブルース・アレイでやってもいいかもしれない。あるいは「ソウル・イヴェント」のゲスト・バンドとか。いろいろできるような気がする。
■ニューヨーク・ミニット・ライヴ履歴
01.2009年10月15日(木)東京メインダイニング
02.2009年11月26日(木)クロコダイル
03.2010年1月22日(金) 東京メインダイニング
04.2010年3月5日(金) 東京メインダイニング
05.2010年5月7日(金) 東京メインダイニング
06.2010年12月23日(祝・木)川崎ラチッタデラ(無料ライヴ)
07.2011年2月10日(木) 東京メインダイニング
08.2011年9月22日(木)渋谷・Jポップカフェ
■過去記事
2010年05月08日(土)
ニューヨーク・ミニット・ライヴ@シダックス・東京メインダイニング
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10528839092.html
2010年01月23日(土)
ニューヨーク・ミニット・ライヴ
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10440645707.html
■ ニューヨーク・ミニット・ウェッブ
http://www.newyorkminute.jp/index.html
■メンバー
Kaleb James (Vocal / Keyboards)
The Cowboy (Dicky Fukuda)(guitar)
Lawrence Daniels (bass)
Jay-Stixx (Drums)
Glenn M. Ray (Vocal / Sax)
Anthony Johnson (keyboards)
■セットリスト
Setlist : New York Minute @ J Pop Cafe, Shibuya, September 22,2011
[ ] denotes original artists
show started 19:39
01.Superstition [Stevie Wonder]
02.~ What’s Going On [Marvin Gaye]
03.~ Long Train Runnin [Doobie Brothers]
04.That’s The Way Love Goes [Janet Jackson]
05.The Groove Line [Heatwave]
06.~ Word Up [Cameo]
07.~Sex Machine [James Brown]
show ended 20:34
show started 21:08
00.MC: Kamasami Kong
01.My Prerogative [Bobby Brown]
02. ~ Single Life [Cameo]~ a riff of I Love Music [O’Jays]
03.End Of The Road [Boys II Men]
04.Shine On [George Duke]
05.Got To Be Enough [Con Funk Shun]
06.Jungle Love [Time]
Enc. Play That Funky Music [Wild Cherry] ~ a riff of Purple Haze [Jimi Hendrix]
Show ended 22:07
(2011年9月22日木曜、渋谷Jポップカフェ、ニューヨーク・ミニット・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>New York Minute
2011-
● R&Bシンガー、ヴェスタ・ウィリアムス53歳で死去
2011年9月25日 音楽●R&Bシンガー、ヴェスタ・ウィリアムス53歳で死去
【R&B Singer, Vesta Williams Dies At 53】
訃報。
R&Bシンガー、ヴェスタ・ウィリアムスが2011年9月22日、ロスアンジェルスのホテルで死亡しているのが発見された。53歳だった。(年齢については48歳と報じているものが多いが、本人のインタヴューで53歳と言っているものがあるので、48歳ではなく53歳が正しい) ロスアンジェルス空港近くエルセグンドにあるホテルで西部時間帯同日午6時15分頃発見された。目だった外傷などはなく睡眠中に死去する自然死とみられる。ただ、錠剤の入っていた小さなビンが空で部屋に残されており、薬の過剰摂取の可能性もある。検死をして死因を特定する。ヴェスタは新しい部屋を探すためにしばらくホテルに滞在していたという。
シャカ・カーンのバック・コーラスを担当していたことから、デビュー時には「第二のシャカ・カーン」として注目された。シャカと声質も似ていることもあり、同じようにシャウトする唱法がシャカを思わせたのが特徴。
ヴェスタは2011年10月22日ウィルシャー・イーベル劇場で行われる第21回『ディーヴァズ・シンプリー・シンギング!』というイヴェントで歌うことになっていた。これは、エンタテイナーとして活躍するシェリル・リー・ラルフが20年以上行っているもので、エイズへのチャリティーも兼ねている。同イヴェントの前回(20回)で歌ったティーナ・マリーが急逝したため、今年は「ティーナのトリビュート」を行うことになっていたが、急遽、ヴェスタのトリビュートも行うことに決めた。今年はこのほかにケリー・プライス、ジェニファー・ルイス、フレンチー・デイヴィス、ニーシー・ナッシュなどが出演。また、オリジナル・ブロードウェイ・メンバーを含む『ドリームガールズ』を、ラルフ、ジェニファー・ホリデイ、ロレッタ・デヴァインを再現する。
■ヴェスタ・ウィリアムス、今日「ソウルブレンズ」内「ソウル・サーチン」(午後2時半~インターFM76.1mhz)でトリビュートします。
関東地区の方は、ラジコを通じて、インターネットで聴けます。下記アドレスにアクセスしてみてください。
http://radiko.jp/player/player.html#INT
評伝。
ヴェスタは1957年12月1日、オハイオ州コショクトンという街に3姉妹の長女として誕生。
父親がラジオのDJで、母はダンサー。7歳頃、父親がロスアンジェルスの人気R&B局KJFJでの仕事を得たため、引越し、以後ロスを本拠に。教会で歌いはじめると同時に地元のバンドなどに参加。姉妹で「ウィリアム・シスターズ」と名乗り活動した。14歳頃、再びオハイオに戻り祖母の家で暮らす。21歳ごろ(1978~79年)にチャンスを求めてロスに。ここでもいくつかのバンド活動をしながら、オーディションを受け、CMソングや多くのアーティストのバックグラウンド・ヴォーカルの仕事を得た。この時期、バックを務めたアーティストには、シャカ・カーン、ボビー・ウーマック、コモドアーズ、クルセイダーズ、ジェフリー・オズボーン、ジャーメイン・ジャクソン、フリオ・イグレシアス、レイ・パーカー、グラディス・ナイトなどそうそうたるメンバーがいる。
1984年5月のシャカ・カーンのコンサートでヴェスタも来日。またクルセイダーズでも来日している。1985年、A&Mのディレクター、ジョン・マクレインと知り合い、1986年同レーベルからアルバム『ヴェスタ』でデビュー。このアルバムは、ブライアン・ローレン、ビリー・ヴァレンタイン、デイヴ・クロフォードらがプロデュース。シングル「ワンス・ビトン・トゥワイス・シャイ」がソウルチャートで9位を記録。以後、ソロ名義で1993年まで計12曲のヒットを生んだ。1986年の映画『ソウル・マン』ではサントラで「サドンリー・イッツ・マジック」を提供したが、ヒットにはいたっていない。最大のヒットは、1991年の「スペシャル」。ほかにも「ドント・ブロー・ア・グッド・シング」や「コングラッチュレーションズ」など。1993年にマリオ・ヴァン・ピーブルズ監督・主演の映画『ポッシー(邦題、黒豹のバラード)』でシンガー役でいい味をだしていた。1998年にポリグラムからアルバムを出した後は、目だった活動はなかった。この時期、肥満に悩み、ダイエットなどを積極的に行い、ピーク時から100ポンド(約45キロ)体重を落としたともいう。
最後のアルバムは、2007年シャナキーから出た『リレイションシップス』。作品としては2010年12月にスティミュリ・レコードから出した「ディケイテッド・トゥ・ユー」。
リリースしたアルバムは次の6枚。
1986VestaA&M
1988Vesta 4 U
1991Special
1993Everything-N-More
1998RelationshipsPolyGram
2007Distant LoverShanachie
最新作 Dedicated To You
http://youtu.be/ew3JUKZ8cHs
2010年12月7日収録のインタヴュー (この中で、自分は53歳と話しているので、2011年9月現在53歳ということになる)
http://youtu.be/xk-DkQZnKbA
年齢について。1986年デビュー作のライナーを筆者が書いたとき、1986年10月の時点で25歳(1960年生まれ)といっていたが、バイオなどを精査すると1956年か1957年生まれと推定した。年齢を言うとき、本人はだいたい若く言う。1957年生まれであれば現在53歳。だいたいつじつまがあう。また、おもしろかったのが、当初ウィッキに1963年3月18日生まれと書いてあったが、これは、スペルの似ているVanessa Williamsの誕生日。たぶん、VanessaとVesta を見間違えたのだろう。今は1957年12月1日に正しくなっている。
ヴェスタには1987年11月と1989年5月、2度ロスでインタヴューした。このあたりの話はまた後日。
(この項、続くかも)
■ヴェスタ・フォー・ユー
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002GI9/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
OBITUARY>Williams, Vesta (December 1, 1957 – September 22, 2011, 53 year old)
【R&B Singer, Vesta Williams Dies At 53】
訃報。
R&Bシンガー、ヴェスタ・ウィリアムスが2011年9月22日、ロスアンジェルスのホテルで死亡しているのが発見された。53歳だった。(年齢については48歳と報じているものが多いが、本人のインタヴューで53歳と言っているものがあるので、48歳ではなく53歳が正しい) ロスアンジェルス空港近くエルセグンドにあるホテルで西部時間帯同日午6時15分頃発見された。目だった外傷などはなく睡眠中に死去する自然死とみられる。ただ、錠剤の入っていた小さなビンが空で部屋に残されており、薬の過剰摂取の可能性もある。検死をして死因を特定する。ヴェスタは新しい部屋を探すためにしばらくホテルに滞在していたという。
シャカ・カーンのバック・コーラスを担当していたことから、デビュー時には「第二のシャカ・カーン」として注目された。シャカと声質も似ていることもあり、同じようにシャウトする唱法がシャカを思わせたのが特徴。
ヴェスタは2011年10月22日ウィルシャー・イーベル劇場で行われる第21回『ディーヴァズ・シンプリー・シンギング!』というイヴェントで歌うことになっていた。これは、エンタテイナーとして活躍するシェリル・リー・ラルフが20年以上行っているもので、エイズへのチャリティーも兼ねている。同イヴェントの前回(20回)で歌ったティーナ・マリーが急逝したため、今年は「ティーナのトリビュート」を行うことになっていたが、急遽、ヴェスタのトリビュートも行うことに決めた。今年はこのほかにケリー・プライス、ジェニファー・ルイス、フレンチー・デイヴィス、ニーシー・ナッシュなどが出演。また、オリジナル・ブロードウェイ・メンバーを含む『ドリームガールズ』を、ラルフ、ジェニファー・ホリデイ、ロレッタ・デヴァインを再現する。
■ヴェスタ・ウィリアムス、今日「ソウルブレンズ」内「ソウル・サーチン」(午後2時半~インターFM76.1mhz)でトリビュートします。
関東地区の方は、ラジコを通じて、インターネットで聴けます。下記アドレスにアクセスしてみてください。
http://radiko.jp/player/player.html#INT
評伝。
ヴェスタは1957年12月1日、オハイオ州コショクトンという街に3姉妹の長女として誕生。
父親がラジオのDJで、母はダンサー。7歳頃、父親がロスアンジェルスの人気R&B局KJFJでの仕事を得たため、引越し、以後ロスを本拠に。教会で歌いはじめると同時に地元のバンドなどに参加。姉妹で「ウィリアム・シスターズ」と名乗り活動した。14歳頃、再びオハイオに戻り祖母の家で暮らす。21歳ごろ(1978~79年)にチャンスを求めてロスに。ここでもいくつかのバンド活動をしながら、オーディションを受け、CMソングや多くのアーティストのバックグラウンド・ヴォーカルの仕事を得た。この時期、バックを務めたアーティストには、シャカ・カーン、ボビー・ウーマック、コモドアーズ、クルセイダーズ、ジェフリー・オズボーン、ジャーメイン・ジャクソン、フリオ・イグレシアス、レイ・パーカー、グラディス・ナイトなどそうそうたるメンバーがいる。
1984年5月のシャカ・カーンのコンサートでヴェスタも来日。またクルセイダーズでも来日している。1985年、A&Mのディレクター、ジョン・マクレインと知り合い、1986年同レーベルからアルバム『ヴェスタ』でデビュー。このアルバムは、ブライアン・ローレン、ビリー・ヴァレンタイン、デイヴ・クロフォードらがプロデュース。シングル「ワンス・ビトン・トゥワイス・シャイ」がソウルチャートで9位を記録。以後、ソロ名義で1993年まで計12曲のヒットを生んだ。1986年の映画『ソウル・マン』ではサントラで「サドンリー・イッツ・マジック」を提供したが、ヒットにはいたっていない。最大のヒットは、1991年の「スペシャル」。ほかにも「ドント・ブロー・ア・グッド・シング」や「コングラッチュレーションズ」など。1993年にマリオ・ヴァン・ピーブルズ監督・主演の映画『ポッシー(邦題、黒豹のバラード)』でシンガー役でいい味をだしていた。1998年にポリグラムからアルバムを出した後は、目だった活動はなかった。この時期、肥満に悩み、ダイエットなどを積極的に行い、ピーク時から100ポンド(約45キロ)体重を落としたともいう。
最後のアルバムは、2007年シャナキーから出た『リレイションシップス』。作品としては2010年12月にスティミュリ・レコードから出した「ディケイテッド・トゥ・ユー」。
リリースしたアルバムは次の6枚。
1986VestaA&M
1988Vesta 4 U
1991Special
1993Everything-N-More
1998RelationshipsPolyGram
2007Distant LoverShanachie
最新作 Dedicated To You
http://youtu.be/ew3JUKZ8cHs
2010年12月7日収録のインタヴュー (この中で、自分は53歳と話しているので、2011年9月現在53歳ということになる)
http://youtu.be/xk-DkQZnKbA
年齢について。1986年デビュー作のライナーを筆者が書いたとき、1986年10月の時点で25歳(1960年生まれ)といっていたが、バイオなどを精査すると1956年か1957年生まれと推定した。年齢を言うとき、本人はだいたい若く言う。1957年生まれであれば現在53歳。だいたいつじつまがあう。また、おもしろかったのが、当初ウィッキに1963年3月18日生まれと書いてあったが、これは、スペルの似ているVanessa Williamsの誕生日。たぶん、VanessaとVesta を見間違えたのだろう。今は1957年12月1日に正しくなっている。
ヴェスタには1987年11月と1989年5月、2度ロスでインタヴューした。このあたりの話はまた後日。
(この項、続くかも)
■ヴェスタ・フォー・ユー
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002GI9/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
OBITUARY>Williams, Vesta (December 1, 1957 – September 22, 2011, 53 year old)
◎ジノ・ヴァネリ・ライヴ
2011年9月26日 音楽◎ジノ・ヴァネリ・ライヴ
【Gino Vannelli Live: 59/59】
ロックンロール。
なんと13年ぶりの来日ということで音楽ファンの話題を集めていたカナダ出身のジノ・ヴァネリのライヴ。初来日は1991年。日本では、いわゆる「AOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)」という言葉で紹介されることが多いが、これは日本製英語。アメリカでは、しいてこれに相当するジャンルを言う言葉としては「AC」(アダルト・コンテンポラリー)になる。そして、ライヴを見た感想は、AOR、ACというよりロック・アーティストのライヴという印象だった。
ドラムス、ギター、ベース、キーボードにサックスとトランペット、これにジノ・ヴァネリ本人という計7人編成。トランペットは日本在住ミュージシャン、湯本さん。
驚いたのは、その声が実に力強いということ。そして、サウンドはロック。日本で言うAORのイメージとはまったく違う。声が太くよく通る。しかし、ミックスのせいか、声の低音部分が異様に出すぎで、ハウリング寸前まで低音がでていて、中音域はとても聞きやすかったが、ちょっと圧迫感があった。それにしてもレコード(CD)のイメージとライヴのイメージがこれほど違うとは思わなかった。なんとなく、マイケル・フランクス風のイメージを持っていたのだが、それは僕の大きな間違いだった。
会場は、熱心なヴァネリ・ファンで満杯。中には、アルバム・ジャケットを掲げて、ヴァネリにアピールする人も。アンコール「ピープル・ガッタ・ムーヴ」では観客が総立ちになった。一番のお目当て楽曲「アイ・ジャスト・ウォナ・ストップ」はもう少し丁寧にレコード(CD)に忠実にやって欲しかったなあ。雰囲気が、エルヴィス・プレスリーとイギリスのジャミロクワイのジェイソン・ケイを足して2で割ったようなところもちょっと感じられた。
エネルギーに満ちたライヴだったが、アンコール含めて59分はちょっと短かった。僕はセカンドは見られなかったが、ファーストでやらなかった曲を4曲ほどやったそう。このファーストに4曲足してワンセットでもちょうどいいかもしれない。
1952年6月16日生まれの現在59歳。59歳で59分のライヴ。現在はポートランド在住で、ミュージシャンはみなポートランドの仲間たちだそう。そして熱狂的ファンはこのステージに号泣。いずれの回もファンの熱狂振りは素晴らしかったようで、ジノ本人は大変ご満悦で来年また戻ってきたいとステージでも言っていた。
■ジノ・ヴァネリ/アルティメート・コレクション
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000TANL2/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■メンバー
Gino Vannelli(vo),
Patrick Lamb(sax),
Greg Goebel(key)
Jay Koder(g),
Damian Erskine(b),
Reinhardt Melz(ds)
湯本淳希(tp)
■セットリスト ジノ・ヴァネリ@2011年9月19日月曜コットンクラブ
Setlist : Gino Vannelli
show started 16:59
01. Openning:Crazy Life
02. Stay With Me
03. Wild Horses
04. Living Inside Myself
05. Black Cars
06. A Good Thing
07. Appaloosa
08. I Just Wanna Stop
09. Brother To Brother
Enc. People Gotta Move
Show ended 17:58
(2011年9月19日月曜・祝日、丸の内コットンクラブ、ジノ・ヴァネリ・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Vannelli, Gino
2011-125
【Gino Vannelli Live: 59/59】
ロックンロール。
なんと13年ぶりの来日ということで音楽ファンの話題を集めていたカナダ出身のジノ・ヴァネリのライヴ。初来日は1991年。日本では、いわゆる「AOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)」という言葉で紹介されることが多いが、これは日本製英語。アメリカでは、しいてこれに相当するジャンルを言う言葉としては「AC」(アダルト・コンテンポラリー)になる。そして、ライヴを見た感想は、AOR、ACというよりロック・アーティストのライヴという印象だった。
ドラムス、ギター、ベース、キーボードにサックスとトランペット、これにジノ・ヴァネリ本人という計7人編成。トランペットは日本在住ミュージシャン、湯本さん。
驚いたのは、その声が実に力強いということ。そして、サウンドはロック。日本で言うAORのイメージとはまったく違う。声が太くよく通る。しかし、ミックスのせいか、声の低音部分が異様に出すぎで、ハウリング寸前まで低音がでていて、中音域はとても聞きやすかったが、ちょっと圧迫感があった。それにしてもレコード(CD)のイメージとライヴのイメージがこれほど違うとは思わなかった。なんとなく、マイケル・フランクス風のイメージを持っていたのだが、それは僕の大きな間違いだった。
会場は、熱心なヴァネリ・ファンで満杯。中には、アルバム・ジャケットを掲げて、ヴァネリにアピールする人も。アンコール「ピープル・ガッタ・ムーヴ」では観客が総立ちになった。一番のお目当て楽曲「アイ・ジャスト・ウォナ・ストップ」はもう少し丁寧にレコード(CD)に忠実にやって欲しかったなあ。雰囲気が、エルヴィス・プレスリーとイギリスのジャミロクワイのジェイソン・ケイを足して2で割ったようなところもちょっと感じられた。
エネルギーに満ちたライヴだったが、アンコール含めて59分はちょっと短かった。僕はセカンドは見られなかったが、ファーストでやらなかった曲を4曲ほどやったそう。このファーストに4曲足してワンセットでもちょうどいいかもしれない。
1952年6月16日生まれの現在59歳。59歳で59分のライヴ。現在はポートランド在住で、ミュージシャンはみなポートランドの仲間たちだそう。そして熱狂的ファンはこのステージに号泣。いずれの回もファンの熱狂振りは素晴らしかったようで、ジノ本人は大変ご満悦で来年また戻ってきたいとステージでも言っていた。
■ジノ・ヴァネリ/アルティメート・コレクション
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000TANL2/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■メンバー
Gino Vannelli(vo),
Patrick Lamb(sax),
Greg Goebel(key)
Jay Koder(g),
Damian Erskine(b),
Reinhardt Melz(ds)
湯本淳希(tp)
■セットリスト ジノ・ヴァネリ@2011年9月19日月曜コットンクラブ
Setlist : Gino Vannelli
show started 16:59
01. Openning:Crazy Life
02. Stay With Me
03. Wild Horses
04. Living Inside Myself
05. Black Cars
06. A Good Thing
07. Appaloosa
08. I Just Wanna Stop
09. Brother To Brother
Enc. People Gotta Move
Show ended 17:58
(2011年9月19日月曜・祝日、丸の内コットンクラブ、ジノ・ヴァネリ・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Vannelli, Gino
2011-125
☆○マイケル・ジャクソン・トリビュート・ライヴ12月に大々的に開催
2011年9月27日 音楽☆○マイケル・ジャクソン・トリビュート・ライヴ12月に大々的に開催
【Michael Jackson Tribute Event】
トリビュート。
来る2011年12月13日(火曜)、14日(水曜)国立代々木第一体育館でマイケル・ジャクソン・トリビュート・イヴェントが行われる。これは、昨年(2010年)11月、AIのライヴコンサートの席上で発表されたものが、いよいよ実現するもの。当初の秋口から少し遅れて12月になった。
(そのときの記事↓)
2010年11月30日(火)
(速報)☆ジャクソンズ再結成コンサート2011年秋、東京で開催
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20101130.html
この内容とは、その後さまざまな紆余曲折があり、メンバーなどが若干変更されそうだが、さらにスケールアップした企画内容になりそうだ。ジャーメインの参加は微妙。今後出演アーティストなどについては、順次正式に発表される。
なお、一足先にソウルサーチンのツイッターで先行予約(抽選)の情報をお伝えしたが、これは25日に締め切られた。
現在のところ発表されている参加アーティストはAI、ダンスの部分でケント・モリ、トラヴィス・ペインが決まっている。
このイヴェントは元々2010年1月に日本のテレビ局M-On TVがAIをホストにマイケル・ジャクソンのドキュメンタリー番組を制作、その過程でAIがジャクソン家のメンバーと親しくなったことから話が始まったもの。今回は、マイケル・ジャクソン・エステートにも了解を取ったイヴェントとなる。
■ダンサーを公募
そして、このコンサートでケント・モリ、トラヴィス・ペインらとともにマイケル楽曲を踊るダンサーを公募する。応募は次のサイトから申し込む。まずはマイケルの作品「ドリル」のダンス(映画『ディス・イズ・イット』でも紹介されているシーン)をトラヴィスがこのビデオでレクチャーしており、これをオーディション会場で踊ってもらい、ケントとトラヴィスらが審査する。合格すると、12月のステージでケントたちと踊ることになる。参加費2000円。
オーディションは2011年11月2日(水)武道館、11月6日(日)大阪・堂島リバーフォーラムで行われる。
http://www.movement.ne.jp/movement/aud_michael.html
Instructional Video from seegee on Vimeo.
ANNOUNCEMENT>Jackson, Michael Tribute
MICHAEL JACKSON>Tribute Event>Tokyo
【Michael Jackson Tribute Event】
トリビュート。
来る2011年12月13日(火曜)、14日(水曜)国立代々木第一体育館でマイケル・ジャクソン・トリビュート・イヴェントが行われる。これは、昨年(2010年)11月、AIのライヴコンサートの席上で発表されたものが、いよいよ実現するもの。当初の秋口から少し遅れて12月になった。
(そのときの記事↓)
2010年11月30日(火)
(速報)☆ジャクソンズ再結成コンサート2011年秋、東京で開催
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20101130.html
この内容とは、その後さまざまな紆余曲折があり、メンバーなどが若干変更されそうだが、さらにスケールアップした企画内容になりそうだ。ジャーメインの参加は微妙。今後出演アーティストなどについては、順次正式に発表される。
なお、一足先にソウルサーチンのツイッターで先行予約(抽選)の情報をお伝えしたが、これは25日に締め切られた。
現在のところ発表されている参加アーティストはAI、ダンスの部分でケント・モリ、トラヴィス・ペインが決まっている。
このイヴェントは元々2010年1月に日本のテレビ局M-On TVがAIをホストにマイケル・ジャクソンのドキュメンタリー番組を制作、その過程でAIがジャクソン家のメンバーと親しくなったことから話が始まったもの。今回は、マイケル・ジャクソン・エステートにも了解を取ったイヴェントとなる。
■ダンサーを公募
そして、このコンサートでケント・モリ、トラヴィス・ペインらとともにマイケル楽曲を踊るダンサーを公募する。応募は次のサイトから申し込む。まずはマイケルの作品「ドリル」のダンス(映画『ディス・イズ・イット』でも紹介されているシーン)をトラヴィスがこのビデオでレクチャーしており、これをオーディション会場で踊ってもらい、ケントとトラヴィスらが審査する。合格すると、12月のステージでケントたちと踊ることになる。参加費2000円。
オーディションは2011年11月2日(水)武道館、11月6日(日)大阪・堂島リバーフォーラムで行われる。
http://www.movement.ne.jp/movement/aud_michael.html
Instructional Video from seegee on Vimeo.
ANNOUNCEMENT>Jackson, Michael Tribute
MICHAEL JACKSON>Tribute Event>Tokyo
★スライ・ストーン、ヴァンで生活中~仕事をくれと語る
2011年9月28日 音楽★スライ・ストーン、ヴァンで生活中~仕事をくれと語る
【Funk Legend Sly Stone Lives In Van】
レジェンド。
ファンク・レジェンドとして絶大なる人気を誇るスライ・ストーンがこのところロスアンジェルスのクレンショー・エリアで車の中で生活していると、ニューヨーク・ポスト紙が2011年9月25日付けで報じた。
Funk legend Sly Stone homeless and living in a van in LA
By WILLEM ALKEMA and REED TUCKER
Last Updated: 12:10 PM, September 26, 2011
Posted: 2:05 AM, September 25, 2011
http://www.nypost.com/p/news/national/the_rise_and_fall_of_sly_stone_qijyKoYzmAqer1PA0YogSJ/0
この記事によると、一時期はロスアンジェルスの高級住宅地ベル・エアにある4ベッドルームの豪邸に住んでいたが、現在は確たる収入もなく、白いヴァンで生活しているという。これを止めている地区はロスのブラックが多く住むクレンショー地区。近くの友人夫妻がシャワーを貸したり、食事を出したりして面倒を見ている。この地区は映画『ボーイズ・ン・ザ・フッド』の舞台となったところだ。
彼の経済状況が悪くなったのは、自身が持つ音楽出版権やレコードの原盤権などを売却してしまい、その印税などが入ってこなくなってしまったため。単発で来るライヴ仕事の現金ギャラだけになっている。スライは元マネージャーで資金を管理していたジェリー・ゴールドスティーンに対して過去20年分の印税など5000万ドルを支払うよう訴えている。ちなみに、スライ本人は1984年に、スライの音楽著作権をマイケル・ジャクソンに当時の金額で100万ドルで売却している。
現在、スライはその白いヴァンの中で、ラップトップのコンピューターを使って音楽制作をしているそうだ。
彼の墜落の大きな理由はドラッグであることは間違いなく、この記事の中で1970年代に息子のためにクリスマスプレゼントを買おうと2500ドル用意していたが、店に行くまでにその金すべてをドラッグにつぎ込んでしまい、家に帰って息子に謝った、というエピソードを披露している。
また一時期、車にも凝っていて、ジャガー、ハマーなどを自分の好きな色に変えたり、カスタマイズして楽しみ、お金を車に湯水の如くつぎ込んでいた。
そして、スライはこの記者に、「みんなに言ってくれ。俺に仕事をくれ、俺に音楽をプレイさせてくれ、こんなクソみたいな生活には飽き飽きなんだ」と言っている。「レディー・ガガあたりに、俺を呼んでくれと伝えてくれ」とも。
今年、スライは自身で自身の作品を新しい若手アーティストとコラボレーションしたアルバム『アイム・バック』を出した。日本ではユニバーサルからリリース。しかし、メジャーなレコード会社を信用できない彼は、その後も制作を続けているが、今後のリリース先は決まっていない。
+++++
ちなみにこのスライの状況について、ブッツィー・コリンズの友人、ランディー・オースティンという人物が、「ブッツィー、スライは大丈夫だ。僕の両親が彼の面倒をみている」とブッツィーのフェースブックに書き込んでいる。
スライ・ストーンは2006年2月に行われたグラミー賞授賞式の席にほんの2分ほど登場。ここでカンバックをアピールし、その後2007年にバンドを結成し、ヨーロッパ・ツアーを敢行。その流れで2008年9月に東京ジャズとブルーノート出演のため初来日した。その後、2010年1月、ルーファスのゲストとして単独で再度来日している。(来日時ライヴ評などは下記過去記事参照)
■スライ・ストーン最新作『アイム・バック』日本盤
アイム・バック!posted with amazlet at 11.09.27スライ・ストーン アン・ウィルソン ジョニー・ウィンター ブーツィー・コリンズ ユニバーサル インターナショナル (2011-08-31)売り上げランキング: 32603Amazon.co.jp で詳細を見る
スライ・ストーン『アイム・バック』輸入盤
I’m Back! Family & Friendsposted with amazlet at 11.09.27Sly Stone Cleopatra (2011-08-16)売り上げランキング: 4487Amazon.co.jp で詳細を見る
■スライ・ストーン関連 過去記事
2011年04月05日(火)
スライ・ストーンがツイッター開始
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10851629101.html
2010年01月17日(日)
ルーファス&スライ・ストーン、ライヴ@ブルーノート
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10436078971.html
2009年09月10日(木)
スライ・ストーン今年も来日していた 衝撃情報
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10338859350.html
2008年09月03日(水)
スライ&ファミリー・ストーン@ブルーノート
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10134870915.html
September 01, 2008
Sly Stone @ Tokyo Jazz (Part 1) : 36 Minutes Long On The Stage
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10133999546.html
8月31日の国際フォーラム・ライヴ評。
August 29, 2008
Brenda Will Sing For Sam Moore,: Are You Ready For Sly?
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10132829691.html
スライは8月31日、何分ステージにいるかのアンケート。
June 19, 2008
Sly & The Family Stone’s Live Review 2007
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10107754472.html
2007年スライ&ファミリー・ストーン・ヨーロッパでのライヴ評。
June 18, 2008
What If Sly Stone Would Show Up The Stage
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10107430498.html#main
June 17, 2008
Sly & TheFamily Stone Will Coming To Japan August
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10107102979.html#main
スライ&ザ・ファミリー・ストーン初来日決定
July 04, 2007
Sly & Family Stone Reunion: Hit The European Tour
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10038715448.html
2007年ヨーロッパツアー開始
May 07, 2007
Why "Family Stone"? : Are There Black Hippies?
http://blog.soulsearchin.com/archives/001759.html
May 05, 2007
Back In 1968: When LP Records Were New
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10032883816.html
May 04, 2007
Sly & Family Stone’s Paper Sleeve Jackets CD Released
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10032636181.html#main
スライ&ファミリー・ストーン紙ジャケット発売
ENT>ARTIST>Stone, Sly
【Funk Legend Sly Stone Lives In Van】
レジェンド。
ファンク・レジェンドとして絶大なる人気を誇るスライ・ストーンがこのところロスアンジェルスのクレンショー・エリアで車の中で生活していると、ニューヨーク・ポスト紙が2011年9月25日付けで報じた。
Funk legend Sly Stone homeless and living in a van in LA
By WILLEM ALKEMA and REED TUCKER
Last Updated: 12:10 PM, September 26, 2011
Posted: 2:05 AM, September 25, 2011
http://www.nypost.com/p/news/national/the_rise_and_fall_of_sly_stone_qijyKoYzmAqer1PA0YogSJ/0
この記事によると、一時期はロスアンジェルスの高級住宅地ベル・エアにある4ベッドルームの豪邸に住んでいたが、現在は確たる収入もなく、白いヴァンで生活しているという。これを止めている地区はロスのブラックが多く住むクレンショー地区。近くの友人夫妻がシャワーを貸したり、食事を出したりして面倒を見ている。この地区は映画『ボーイズ・ン・ザ・フッド』の舞台となったところだ。
彼の経済状況が悪くなったのは、自身が持つ音楽出版権やレコードの原盤権などを売却してしまい、その印税などが入ってこなくなってしまったため。単発で来るライヴ仕事の現金ギャラだけになっている。スライは元マネージャーで資金を管理していたジェリー・ゴールドスティーンに対して過去20年分の印税など5000万ドルを支払うよう訴えている。ちなみに、スライ本人は1984年に、スライの音楽著作権をマイケル・ジャクソンに当時の金額で100万ドルで売却している。
現在、スライはその白いヴァンの中で、ラップトップのコンピューターを使って音楽制作をしているそうだ。
彼の墜落の大きな理由はドラッグであることは間違いなく、この記事の中で1970年代に息子のためにクリスマスプレゼントを買おうと2500ドル用意していたが、店に行くまでにその金すべてをドラッグにつぎ込んでしまい、家に帰って息子に謝った、というエピソードを披露している。
また一時期、車にも凝っていて、ジャガー、ハマーなどを自分の好きな色に変えたり、カスタマイズして楽しみ、お金を車に湯水の如くつぎ込んでいた。
そして、スライはこの記者に、「みんなに言ってくれ。俺に仕事をくれ、俺に音楽をプレイさせてくれ、こんなクソみたいな生活には飽き飽きなんだ」と言っている。「レディー・ガガあたりに、俺を呼んでくれと伝えてくれ」とも。
今年、スライは自身で自身の作品を新しい若手アーティストとコラボレーションしたアルバム『アイム・バック』を出した。日本ではユニバーサルからリリース。しかし、メジャーなレコード会社を信用できない彼は、その後も制作を続けているが、今後のリリース先は決まっていない。
+++++
ちなみにこのスライの状況について、ブッツィー・コリンズの友人、ランディー・オースティンという人物が、「ブッツィー、スライは大丈夫だ。僕の両親が彼の面倒をみている」とブッツィーのフェースブックに書き込んでいる。
スライ・ストーンは2006年2月に行われたグラミー賞授賞式の席にほんの2分ほど登場。ここでカンバックをアピールし、その後2007年にバンドを結成し、ヨーロッパ・ツアーを敢行。その流れで2008年9月に東京ジャズとブルーノート出演のため初来日した。その後、2010年1月、ルーファスのゲストとして単独で再度来日している。(来日時ライヴ評などは下記過去記事参照)
■スライ・ストーン最新作『アイム・バック』日本盤
アイム・バック!posted with amazlet at 11.09.27スライ・ストーン アン・ウィルソン ジョニー・ウィンター ブーツィー・コリンズ ユニバーサル インターナショナル (2011-08-31)売り上げランキング: 32603Amazon.co.jp で詳細を見る
スライ・ストーン『アイム・バック』輸入盤
I’m Back! Family & Friendsposted with amazlet at 11.09.27Sly Stone Cleopatra (2011-08-16)売り上げランキング: 4487Amazon.co.jp で詳細を見る
■スライ・ストーン関連 過去記事
2011年04月05日(火)
スライ・ストーンがツイッター開始
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10851629101.html
2010年01月17日(日)
ルーファス&スライ・ストーン、ライヴ@ブルーノート
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10436078971.html
2009年09月10日(木)
スライ・ストーン今年も来日していた 衝撃情報
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10338859350.html
2008年09月03日(水)
スライ&ファミリー・ストーン@ブルーノート
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10134870915.html
September 01, 2008
Sly Stone @ Tokyo Jazz (Part 1) : 36 Minutes Long On The Stage
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10133999546.html
8月31日の国際フォーラム・ライヴ評。
August 29, 2008
Brenda Will Sing For Sam Moore,: Are You Ready For Sly?
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10132829691.html
スライは8月31日、何分ステージにいるかのアンケート。
June 19, 2008
Sly & The Family Stone’s Live Review 2007
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10107754472.html
2007年スライ&ファミリー・ストーン・ヨーロッパでのライヴ評。
June 18, 2008
What If Sly Stone Would Show Up The Stage
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10107430498.html#main
June 17, 2008
Sly & TheFamily Stone Will Coming To Japan August
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10107102979.html#main
スライ&ザ・ファミリー・ストーン初来日決定
July 04, 2007
Sly & Family Stone Reunion: Hit The European Tour
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10038715448.html
2007年ヨーロッパツアー開始
May 07, 2007
Why "Family Stone"? : Are There Black Hippies?
http://blog.soulsearchin.com/archives/001759.html
May 05, 2007
Back In 1968: When LP Records Were New
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10032883816.html
May 04, 2007
Sly & Family Stone’s Paper Sleeve Jackets CD Released
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10032636181.html#main
スライ&ファミリー・ストーン紙ジャケット発売
ENT>ARTIST>Stone, Sly
◎マーチン、フル・オーケストラをバックに華麗に歌う
2011年9月29日 音楽◎マーチン、フル・オーケストラをバックに華麗に歌う
【Suzuki Masayuki Sings With Full Orchestara】
豪華絢爛。
指折り数えるとなんと24人ものストリングス・フル・オーケストラが舞台狭しと座っている。これに、もちろん基本バンド、パーカッション(ドラムス)、キーボード、ギター、ベース、サックスの5人。前回ビッグバンドでやったので、今回はCDでもアレンジを担当した服部隆之指揮によるフル・オーケストラ。毎回、さまざまなアイデアを繰り出してくるアイデアマン、鈴木雅之ならではだ。さすがにこの大オーケストラをバックに歌うマーチンは本当に気持ちよさそうだ。温かみのある生の音、リアルなサウンド、それはそれはリッチなひとときだった。
日本語で歌われた数多くの名曲をカヴァーした最新作『ディスカヴァー・ジャパン(DISCOVER JAPAN)』をリリースした鈴木雅之が、そのアルバムで披露したように豪華絢爛リッチなフル・オーケストラをバックに歌うコンサートを行った。このアルバムは、実はマーチンが大好きなアイズレイ・ブラザースのリード・ヴォーカリスト、ロナルド・アイズレーがバート・バカラックと作った傑作『アイズレー・ミーツ・バカラック』を念頭に置いて作った、という。パンフレットの写真の一枚にちゃんとそのジャケットがさりげなく置かれている。このあたりの隠し味がマーチンらしい。
アンコールで、今回のその『ディスカヴァー・ジャパン』で歌われたナット・キング・コールの「ラヴ」。イントロのストリングスが流れてきた瞬間、ぞくっとした。マーチンはこれを「マーヴィン(・ゲイ)越し」(ナットの歌をマーヴィンがカヴァーしたものを聞いて)に親しんできたという。
マーチンはあいさつで、「リアルな生音でやれると温かいサウンドになって、普段とは違う。今回のライヴは、まさに手作り感覚。もともと3月の震災をきっかけに、カヴァー・アルバムを作ることになり、そこでは誰もが知っている曲を25年目のヴォーカリスト鈴木雅之として再発見したい、ということでした」と話した。
前半フル・オーケストラで。中盤バンドと4ストリングスで、アンコールで再びフル・オーケストラ。途中「夢」2曲で、サプライズゲストでスクープのタケ、松下優也が登場。MCでも言っていたが、「オールド・スクール、ミドル・スクール、ニュー・スクールの3ショット」は、なかなか絵になっていた。
毎回感じることだが、マーチンの「セルフ・プロデュース」のうまさが各企画ごとに出ている。今度はどのように自分を見せるか、どのように新しいサプライズの鈴木雅之をファンに提示できるか。そのあたりの出し方が実にうまい。
ちなみにツアーは、4弦(ストリングス)を帯同して行う。
あ、マーチンに聞くの忘れた。「ところで、なんで葛飾なの?」。今度会ったら聞こうっと。
■「LOVE」ナットキング・コールの日本語訳
April 11, 2005
Nat King Cole Sings "Love" In Japanese In A Beautiful Way
http://blog.soulsearchin.com/archives/2005_04_11.html
■鈴木雅之 DISCOVER JAPAN(初回生産限定盤)(DVD付)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005E35LPM/soulsearchiho-22/ref=nosim/
上記アルバムについてのマーチンの解説。
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/masayukisuzuki/0916suzuki/
■アイズレー・ミーツ・バカラック
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00013YRQY/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■メンバー
小松秀行(ベース)
知念輝行(ギター)
コーイチロー(KO-ICHIRO)(キーボード)
スパム春日井(パーカッション)
竹野昌邦(サックス)
吉田翔平(ヴァイオリン)
村井俊朗(ヴァイオリン)
館泉礼一(ヴィオラ)
ロビン・デュプイ(チェロ)
東京:ラッシュ・ストリングス(加藤高志)
音楽監督・指揮:服部隆之
20名
加藤高志、押鐘貴之、伊能修、松本亜土、渡辺一雄、西本幸弘、武田幸治、加藤亜希子、杉野裕、納富彩歌、入江茜、阿部憲、秋山俊行、渡部安見子、桑田穣、丸山泰雄、岩永知樹、木村隆哉、齋藤順、赤池光治
■セットリスト
Setlist : Suzuki Masayuki @Katsushika Symphony Hills Hall
show started
01.幻想曲 第25楽章~A Quarter Century Of Discovery
02.熱き心に
03.愛燦燦
04.私の願い
05.別れの街
06.さよならいとしのBaby Blues
07.路~交差点
08.ラヴ・イズ・オーヴァー
09.そっとおやすみ
10.ヘイヘイブギ
11.So Long
12.夢の中で会えるでしょう
13.夢で逢えたら
14.ガラス越しに消えた夏
15.I’m Here
アンコール
16.LOVE
17.恋人
18.愛し君へ
show ended 21:29
(2011年9月27日火曜、かつしかシンフォニーヒルズ・大ホール、鈴木雅之ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Suzuki, Masayuki
2011-
【Suzuki Masayuki Sings With Full Orchestara】
豪華絢爛。
指折り数えるとなんと24人ものストリングス・フル・オーケストラが舞台狭しと座っている。これに、もちろん基本バンド、パーカッション(ドラムス)、キーボード、ギター、ベース、サックスの5人。前回ビッグバンドでやったので、今回はCDでもアレンジを担当した服部隆之指揮によるフル・オーケストラ。毎回、さまざまなアイデアを繰り出してくるアイデアマン、鈴木雅之ならではだ。さすがにこの大オーケストラをバックに歌うマーチンは本当に気持ちよさそうだ。温かみのある生の音、リアルなサウンド、それはそれはリッチなひとときだった。
日本語で歌われた数多くの名曲をカヴァーした最新作『ディスカヴァー・ジャパン(DISCOVER JAPAN)』をリリースした鈴木雅之が、そのアルバムで披露したように豪華絢爛リッチなフル・オーケストラをバックに歌うコンサートを行った。このアルバムは、実はマーチンが大好きなアイズレイ・ブラザースのリード・ヴォーカリスト、ロナルド・アイズレーがバート・バカラックと作った傑作『アイズレー・ミーツ・バカラック』を念頭に置いて作った、という。パンフレットの写真の一枚にちゃんとそのジャケットがさりげなく置かれている。このあたりの隠し味がマーチンらしい。
アンコールで、今回のその『ディスカヴァー・ジャパン』で歌われたナット・キング・コールの「ラヴ」。イントロのストリングスが流れてきた瞬間、ぞくっとした。マーチンはこれを「マーヴィン(・ゲイ)越し」(ナットの歌をマーヴィンがカヴァーしたものを聞いて)に親しんできたという。
マーチンはあいさつで、「リアルな生音でやれると温かいサウンドになって、普段とは違う。今回のライヴは、まさに手作り感覚。もともと3月の震災をきっかけに、カヴァー・アルバムを作ることになり、そこでは誰もが知っている曲を25年目のヴォーカリスト鈴木雅之として再発見したい、ということでした」と話した。
前半フル・オーケストラで。中盤バンドと4ストリングスで、アンコールで再びフル・オーケストラ。途中「夢」2曲で、サプライズゲストでスクープのタケ、松下優也が登場。MCでも言っていたが、「オールド・スクール、ミドル・スクール、ニュー・スクールの3ショット」は、なかなか絵になっていた。
毎回感じることだが、マーチンの「セルフ・プロデュース」のうまさが各企画ごとに出ている。今度はどのように自分を見せるか、どのように新しいサプライズの鈴木雅之をファンに提示できるか。そのあたりの出し方が実にうまい。
ちなみにツアーは、4弦(ストリングス)を帯同して行う。
あ、マーチンに聞くの忘れた。「ところで、なんで葛飾なの?」。今度会ったら聞こうっと。
■「LOVE」ナットキング・コールの日本語訳
April 11, 2005
Nat King Cole Sings "Love" In Japanese In A Beautiful Way
http://blog.soulsearchin.com/archives/2005_04_11.html
■鈴木雅之 DISCOVER JAPAN(初回生産限定盤)(DVD付)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005E35LPM/soulsearchiho-22/ref=nosim/
上記アルバムについてのマーチンの解説。
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/masayukisuzuki/0916suzuki/
■アイズレー・ミーツ・バカラック
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00013YRQY/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■メンバー
小松秀行(ベース)
知念輝行(ギター)
コーイチロー(KO-ICHIRO)(キーボード)
スパム春日井(パーカッション)
竹野昌邦(サックス)
吉田翔平(ヴァイオリン)
村井俊朗(ヴァイオリン)
館泉礼一(ヴィオラ)
ロビン・デュプイ(チェロ)
東京:ラッシュ・ストリングス(加藤高志)
音楽監督・指揮:服部隆之
20名
加藤高志、押鐘貴之、伊能修、松本亜土、渡辺一雄、西本幸弘、武田幸治、加藤亜希子、杉野裕、納富彩歌、入江茜、阿部憲、秋山俊行、渡部安見子、桑田穣、丸山泰雄、岩永知樹、木村隆哉、齋藤順、赤池光治
■セットリスト
Setlist : Suzuki Masayuki @Katsushika Symphony Hills Hall
show started
01.幻想曲 第25楽章~A Quarter Century Of Discovery
02.熱き心に
03.愛燦燦
04.私の願い
05.別れの街
06.さよならいとしのBaby Blues
07.路~交差点
08.ラヴ・イズ・オーヴァー
09.そっとおやすみ
10.ヘイヘイブギ
11.So Long
12.夢の中で会えるでしょう
13.夢で逢えたら
14.ガラス越しに消えた夏
15.I’m Here
アンコール
16.LOVE
17.恋人
18.愛し君へ
show ended 21:29
(2011年9月27日火曜、かつしかシンフォニーヒルズ・大ホール、鈴木雅之ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Suzuki, Masayuki
2011-
◎ ナタリー・コール~父の年齢を追い抜いて
2011年9月30日 音楽◎ナタリー・コール~父の年齢を追い抜いて
【Natalie Cole : Passing Over Her Father’s Age】
奇跡。
「こんばんは、みなさん」という流暢な日本語を話すのは奥さんが日本人というキーボードのアレックス。まずインストゥルメンタルで暖めてから。大体、このインスト曲は、バンドメンバーの誰かの曲が交互にプレイされる。ジョッシュの曲だったり、アレックスの曲だったり、この日はベースのエドウィンの書いた曲だった。知らない曲だったので、本人に聞くとタイトルは、「ワン・ナイト・イン・六本木」。どうやら前回(2010年5月)来日したときに思いついて書いたという。
そして、2曲目はバックコーラス、リン・フィンドモントの歌うデニース・ウィリアムスのヒット「フリー」。これは、ナイス・サプライズ。リンは前回のパティー・オースティン、ベイビーフェイス、スティーヴィーなどでも来日しており、個人的にもかなり昔から知っているシンガーなので、これは嬉しかった。
いよいよ、今夜のクイーン登場。ナタリー、2010年5月以来1年4ヶ月ぶりの来日だ。彼女のライヴは、雰囲気が大人のディナー・ショーという感じ。観客の年齢層も高い。彼女の場合も大体のセットリストは決まっていても、その場で本人の気分で変えることがある。今回も、そんな感じでノリで曲が決まっていた。
ナタリーのマイ・マイクは綺麗にデコレーションされたデコ・マイク。そして彼女が歌う楽曲の多様性には驚かされる。ジャズスタンダードから、ロック、サザン・ロック、ソウル、フォーク調の曲まで。何でも歌える。しかも自分のスタイルで。
セットリストは毎日変わるようだが、この日の下記11「スマイル」~「アンフォーゲッタブル」~「ラヴ」の流れは最高だ。「スマイル」の途中で、バックのスクリーンが降りてきて、勘のいいファンは次の曲がわかる。今は亡き父ナット・キング・コールとのゴースト・デュエットだ。「ラヴ」は前日はマーチンで聴き、この日はナタリーで聴いた。二日連続だった。
ナタリーの「アンフォーゲッタブル」は、ひときわ熱い拍手をもらう。父のナット・キング・コールがこれを録音した1951年、ナットは32歳だった。娘ナタリーが1991年にレコーディングしたとき、すでに41歳。その時点で、娘は父親の年齢を抜いていた。この日、ナットの映像は相変わらず32歳くらいで、娘は61歳を迎えていた。これも、音楽の奇跡だ。
■過去関連記事
ナタリー・コール(パート1)奇跡の完全復活~
2010年5月20日付けブログ↓
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20100520.html
2010年05月24日(月)
ナタリー・コール(パート2):レパートリーは800曲以上
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20100524.html
2008年06月28日(土)
ナタリー・コール満身創痍のステージ(part 1)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10110678041.html
(前回来日時ライヴ評)
2008年07月19日(土)
ナタリー・コール(part 2) C型肝炎を明かす
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10117732847.html#main
2003/06/17 (Tue)
Bittersweet Voice That Turned Blue Note A Desert
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200306/diary20030617.html
2003年来日時のライヴ評。
【2002年5月28日火曜・ブルーノート東京】
http://www.soulsearchin.com/entertainment/music/live/natalie20020528.html
2002年来日時ライヴ評。
『ソウル・サーチン』(吉岡正晴・著)第7話 ナタリー・コール NATALIE COLE ~二度のグラミーのはざまで~
http://www.soulsearchin.com/soulsearchin/7.html
ナタリー・コール紆余曲折のソウル・サーチン・ストーリー。
■『アンフォーゲッタブル』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HECA/soulsearchiho-22/ref=nosim/
スティル・アンフォーゲッタブル
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001DDNAOQ/soulsearchiho-22/ref=nosim
■メンバー
ナタリー・コール(ヴォーカル)Natalie Cole(vo)
ゲイル・ディードリック(ミュージカルディレクター、キーボード)Gail Deadrick(MD,key)
ジョシュ・ネルソン(ピアノ)Josh Nelson(p)
アレックス・アレッサンドローニ(キーボード)Alex Alessandroni(key)
ブレイディー・コーハン(ギター)Brady Cohan(g)
エドウィン・リヴィングストン(ベース) Edwin Livingston(b)
ロバート・ミラー(ドラムス)Robert Miller(ds)
ロバート・ヤンシー(パーカッション)Robert Yancy (per)
シャノン・ピアソン(バック・ヴォーカル) Shannon Pearson(back vo)
リン・フィドモント(バック・ヴォーカル)Lynne Fiddmont(back vo)
■セットリスト
Setlist : Natalie Cole @ Blue Note, September 28, 2011 (Wednesday)
show started 21:35
01.One Night In Roppongi (instrumental) (Edwin Livingston -bass- song)
02.Free (Lynne Fiddmont) [Deniece Williams]
03.Fever [Little Willie John, Peggy Lee]
04.Summer Sun [Koop]
05.I’m Beginning To See The Light [Duke Ellington]
06.Mr. Paganini [Ella Fitzgerald]
07.Nice ‘N’ Easy [Frank Sinatra]
08.What A Difference A Day Makes [Dinah Washington]
09.Besame Mucho [Lucho Gatica]
10.Lollipops & Roses [Jack Jones]
11.Smile [Charlie Chaplin]
12.Unforgettable (with Nat King Cole on the screen)
13.Love [Nat King Cole]
14.Lady’s Mercy [Judy Collins, Leonard Cohen]
15.Old Man [Neil Young]
Enc. The Weight [Allman Brothers Band, Aretha Franklin]
Show ended 22:57
(2011年9月28日水曜、東京ブルーノート=ナタリー・コール・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Cole, Natalie
2011-
【Natalie Cole : Passing Over Her Father’s Age】
奇跡。
「こんばんは、みなさん」という流暢な日本語を話すのは奥さんが日本人というキーボードのアレックス。まずインストゥルメンタルで暖めてから。大体、このインスト曲は、バンドメンバーの誰かの曲が交互にプレイされる。ジョッシュの曲だったり、アレックスの曲だったり、この日はベースのエドウィンの書いた曲だった。知らない曲だったので、本人に聞くとタイトルは、「ワン・ナイト・イン・六本木」。どうやら前回(2010年5月)来日したときに思いついて書いたという。
そして、2曲目はバックコーラス、リン・フィンドモントの歌うデニース・ウィリアムスのヒット「フリー」。これは、ナイス・サプライズ。リンは前回のパティー・オースティン、ベイビーフェイス、スティーヴィーなどでも来日しており、個人的にもかなり昔から知っているシンガーなので、これは嬉しかった。
いよいよ、今夜のクイーン登場。ナタリー、2010年5月以来1年4ヶ月ぶりの来日だ。彼女のライヴは、雰囲気が大人のディナー・ショーという感じ。観客の年齢層も高い。彼女の場合も大体のセットリストは決まっていても、その場で本人の気分で変えることがある。今回も、そんな感じでノリで曲が決まっていた。
ナタリーのマイ・マイクは綺麗にデコレーションされたデコ・マイク。そして彼女が歌う楽曲の多様性には驚かされる。ジャズスタンダードから、ロック、サザン・ロック、ソウル、フォーク調の曲まで。何でも歌える。しかも自分のスタイルで。
セットリストは毎日変わるようだが、この日の下記11「スマイル」~「アンフォーゲッタブル」~「ラヴ」の流れは最高だ。「スマイル」の途中で、バックのスクリーンが降りてきて、勘のいいファンは次の曲がわかる。今は亡き父ナット・キング・コールとのゴースト・デュエットだ。「ラヴ」は前日はマーチンで聴き、この日はナタリーで聴いた。二日連続だった。
ナタリーの「アンフォーゲッタブル」は、ひときわ熱い拍手をもらう。父のナット・キング・コールがこれを録音した1951年、ナットは32歳だった。娘ナタリーが1991年にレコーディングしたとき、すでに41歳。その時点で、娘は父親の年齢を抜いていた。この日、ナットの映像は相変わらず32歳くらいで、娘は61歳を迎えていた。これも、音楽の奇跡だ。
■過去関連記事
ナタリー・コール(パート1)奇跡の完全復活~
2010年5月20日付けブログ↓
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20100520.html
2010年05月24日(月)
ナタリー・コール(パート2):レパートリーは800曲以上
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20100524.html
2008年06月28日(土)
ナタリー・コール満身創痍のステージ(part 1)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10110678041.html
(前回来日時ライヴ評)
2008年07月19日(土)
ナタリー・コール(part 2) C型肝炎を明かす
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10117732847.html#main
2003/06/17 (Tue)
Bittersweet Voice That Turned Blue Note A Desert
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200306/diary20030617.html
2003年来日時のライヴ評。
【2002年5月28日火曜・ブルーノート東京】
http://www.soulsearchin.com/entertainment/music/live/natalie20020528.html
2002年来日時ライヴ評。
『ソウル・サーチン』(吉岡正晴・著)第7話 ナタリー・コール NATALIE COLE ~二度のグラミーのはざまで~
http://www.soulsearchin.com/soulsearchin/7.html
ナタリー・コール紆余曲折のソウル・サーチン・ストーリー。
■『アンフォーゲッタブル』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HECA/soulsearchiho-22/ref=nosim/
スティル・アンフォーゲッタブル
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001DDNAOQ/soulsearchiho-22/ref=nosim
■メンバー
ナタリー・コール(ヴォーカル)Natalie Cole(vo)
ゲイル・ディードリック(ミュージカルディレクター、キーボード)Gail Deadrick(MD,key)
ジョシュ・ネルソン(ピアノ)Josh Nelson(p)
アレックス・アレッサンドローニ(キーボード)Alex Alessandroni(key)
ブレイディー・コーハン(ギター)Brady Cohan(g)
エドウィン・リヴィングストン(ベース) Edwin Livingston(b)
ロバート・ミラー(ドラムス)Robert Miller(ds)
ロバート・ヤンシー(パーカッション)Robert Yancy (per)
シャノン・ピアソン(バック・ヴォーカル) Shannon Pearson(back vo)
リン・フィドモント(バック・ヴォーカル)Lynne Fiddmont(back vo)
■セットリスト
Setlist : Natalie Cole @ Blue Note, September 28, 2011 (Wednesday)
show started 21:35
01.One Night In Roppongi (instrumental) (Edwin Livingston -bass- song)
02.Free (Lynne Fiddmont) [Deniece Williams]
03.Fever [Little Willie John, Peggy Lee]
04.Summer Sun [Koop]
05.I’m Beginning To See The Light [Duke Ellington]
06.Mr. Paganini [Ella Fitzgerald]
07.Nice ‘N’ Easy [Frank Sinatra]
08.What A Difference A Day Makes [Dinah Washington]
09.Besame Mucho [Lucho Gatica]
10.Lollipops & Roses [Jack Jones]
11.Smile [Charlie Chaplin]
12.Unforgettable (with Nat King Cole on the screen)
13.Love [Nat King Cole]
14.Lady’s Mercy [Judy Collins, Leonard Cohen]
15.Old Man [Neil Young]
Enc. The Weight [Allman Brothers Band, Aretha Franklin]
Show ended 22:57
(2011年9月28日水曜、東京ブルーノート=ナタリー・コール・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Cole, Natalie
2011-
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