★TMスティーヴンス「ソウル・ブレンズ」ゲストで大いに盛り上がる
2011年8月10日 音楽★TMスティーヴンス「ソウル・ブレンズ」ゲストで大いに盛り上がる
【T.M.Stevens Jacked Soul Blends】
乱入。
まさに、乱入と呼ぶにふさわしいすさまじいゲスト出演であった。(笑) 今週金曜から川崎クラブチッタで行われるブーツィー・コリンズのライヴでベース奏者としてステージに上がるT.M.スティーヴンスが別件で一足先に来日しており、スケジュールをあわせ、『ソウル・ブレンズ』に生ゲストで急遽出演してくれることになった。
あいにく僕は土曜夕方あたりから、ちょっと夏カゼ気味で体調が完璧ではなかったのだが、日曜午後2時前に、スタジオでT.Mに会うと、その元気さ、エネルギーいっぱいの迫力から、こちらまで熱などどこかに行ってしまうほどだった。
スタジオで初顔合わせし、名刺を渡すと、「ソウル・サーチンかあ。名前がいいな。気に入った」と言って、いきなり旧知の仲ムード。そこにいる誰とでも瞬時に友達になれる究極のフレンドリー男だ。『ソウル・ブレンズ』前の番組「レイジー・サンデー」のジョージとも、一言二言話をして、「シャシン、シャシン」と言ってベースまで持ち出し、写真を撮り出す。
T.M.は、なんと、「ラジオに出るなら、新曲をかけろよ」とブーツィー自らその朝にメールをもらい、それをその場で焼いて、オンエアに用意してくれた。その新曲のひとつは、アル・シャープトンのラップのようなものがはいったもの、もう一曲はなんとヴォーカルがボビー・ウーマックのもの。すごい、びっくりした。
それにしても、元気なこと、声も大きい。ベースも持ってきて、「弾けっていうなら、なんでもやるぜ」みたいな頼もしいことをどんどん言ってくれる。
ナラダ・マイケル・ウォルデンの「アイ・シュダ・ラヴド・ヤ」は彼が書いた最初のヒット。それから、ジェームス・ブラウンの「リヴィング・イン・アメリカ」もベースを弾き、バックコーラスをすべて歌っている、という。
T.Mが言う。「ミスター・ブラウンがね、あそこでは誰もジェームスなんて言わない。みんな、ミスター・ブラウンと呼ばなければならない。ベースを録音した後、自分のヴォーカルを録ってたんだが、そこにバックコーラスがないんで、どうしてもノリが悪く、先にコーラスを入れようということになった。ところが、そのときは、コーラスのシンガーが車の渋滞で遅れてたんだ。そうしたら、スタジオにいた僕を指差して、『お前、コーラスやれ』という。『ミスター・ブラウン、僕、歌ったことないんです』というと、『かまわん、歌え』という。それで歌ったというわけだ。ははは」
生ゲスト中も、ベースを離さず、いつでもベンベンベンベン弾いている。彼の元奥さんが徳島出身の方で、それで少し関西なまりの日本語をカタコト話す。いや、カタコトどころではない。僕が日本語で質問しても、英語だが、答えるのである。聴いている方は不思議に思ったのではないだろうか。僕が彼の目を見ながら、日本語でちょっとした質問をすると、彼はうなずいているので、「ああ、理解してるんだな」と思って、そのまま英語にせずに、やってしまったのだ。で、彼も言いたいことがたくさんあるときは、英語でペラペラ言って、適当なところで僕に「じゃあ、訳して」とキューを振ってくる。実に、やりやすい。
出演が終わった後も、「なんでもやるぞ」「ソウル・サーチンのポスター撮影しようか」とまで言ってくれる。最高にやさしい。そして、ことあるごとに「オレはリアル・ミュージックが大好きなんだ。コンピューターのピコピコやる音楽はダメなんだ。ソウル・サーチンもリアル・ミュージックなんだろ。すばらしい」と言う。そして、番組用IDをやってもらうことにした。
「Hi, I’m T.M.Stevens, you are listening to Soul Blends, R&B Connect」これをベースをちょろっと弾いてから、しゃべってくれたのだ。最初のテイクワンでは、ベース演奏が長く全部で50秒くらいになったので、まるで1曲のような感じになったら、「もう少し短いのやり直そうか」と、ショート・ヴァージョンを作ってくれた。
そういえば、本編終わりで、「本日のゲストはTMスティーヴンスさんでした~~」というところで、本人から、「はい、一本ジメ~。いよーポン」というのにはおそれいった。(笑)
T.M.最高です。あのテンション、素晴らしい。そして、歳を聞いたら、先週(7月28日)に60歳になったばかり(1951年7月28日生まれ=ウィキにも書いてない情報だ!)だという。こんな還暦、ほかにいるか???
一目会って、惚れました。(笑)
ブーツィー・ライヴで会おう、TM。
(あ、そうそう、土曜日ブーツィーのライヴの前座をわれらがDJアトムが勤めるのだが、そのアトムと最後の部分でちょっとだけ、からんで登壇するかもしれません)
■過去関連記事
2011年05月12日(木)
ブーツィー・コリンズ8月に来日、チッタで単独公演
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10888745928.html
2011年08月07日(日)
T.M.スティーヴンス、『ソウル・ブレンズ』に緊急ゲスト出演~ブーツィー・コリンズいよいよ今週末
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10977369089.html
■来日概要
Bootsy Collins and The Funk U Band ☆JAPAN TOUR 2011☆
(ブーツィー・コリンズ&ザ・ファンク・ユー・バンド)
日時 2011年8月12日(金),13日(土)
会場:CLUB CITTA’
-来日予定ミュージシャン-
Bootsy Collins - bass, vocal
T.M. Stevens - bass
Bernie Worrell-keyboards
Joel "Razor" Johnson-keyboards
Dewayne "Blackbird" McKnight- gtr
Keith Cheatham- gtr
Frankie "Kash" Waddy-drums
Garry Winters-trumpet
Randy Villars-saxophone
Sarah Morrow Trumbone
Kyle Jason - vocals
Candice Cheatham-vocals
Hazel Razzberry Scott-vocals
(出演者に一部変更がある場合がありますので予めご了承ください。)
●12日(金)
~おとなのファンク・ナイト~
OPEN 18:30 / START 19:30
★前方指定席(250席)、後方スタンディング設定。★
★往年のファン待望のじっくり観戦!!★
[前売りチケット]
1F 指定席(前方プレミアム・シート) \11,500(消費税込)
※限定250席
1F スタンディング \9,500(消費税込)
2F 指定席(おとなのファンク・シート) \10,500(消費税込)
※入場の際ドリンク代\500が別途必要となります。
●13日(土)
~サタデー・スターナイト・パーティー~
OPEN 18:00 / START 19:30
★18:00~19:30はDJ Time!!★
★オープニングでDJも盛り上げる!★
★お得意のブーツィー流パーティー!★
[前売りチケット]
1F オールスタンディング \9,500(消費税込)
2F 指定席(おとなのファンク・シート) \10,500(消費税込)
※入場の際ドリンク代\500が別途必要となります。
■最新CD
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004OGYLMO/soulsearchiho-22/ref=nosim
■これは便利ワーナー時代の5枚のアルバムで2000円弱(輸入盤)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003097AFQ/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■DVD3枚組みボックスも発売
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004OGYKIY/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■河地依子著 P-FUNK P-FUNKのことをまとめて勉強
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309272460/soulsearchiho-22/ref=nosim/" name=
ENT>ANNOUNCEMENT>Bootsy Collins
ARTIST>Stevens, T.M.
【T.M.Stevens Jacked Soul Blends】
乱入。
まさに、乱入と呼ぶにふさわしいすさまじいゲスト出演であった。(笑) 今週金曜から川崎クラブチッタで行われるブーツィー・コリンズのライヴでベース奏者としてステージに上がるT.M.スティーヴンスが別件で一足先に来日しており、スケジュールをあわせ、『ソウル・ブレンズ』に生ゲストで急遽出演してくれることになった。
あいにく僕は土曜夕方あたりから、ちょっと夏カゼ気味で体調が完璧ではなかったのだが、日曜午後2時前に、スタジオでT.Mに会うと、その元気さ、エネルギーいっぱいの迫力から、こちらまで熱などどこかに行ってしまうほどだった。
スタジオで初顔合わせし、名刺を渡すと、「ソウル・サーチンかあ。名前がいいな。気に入った」と言って、いきなり旧知の仲ムード。そこにいる誰とでも瞬時に友達になれる究極のフレンドリー男だ。『ソウル・ブレンズ』前の番組「レイジー・サンデー」のジョージとも、一言二言話をして、「シャシン、シャシン」と言ってベースまで持ち出し、写真を撮り出す。
T.M.は、なんと、「ラジオに出るなら、新曲をかけろよ」とブーツィー自らその朝にメールをもらい、それをその場で焼いて、オンエアに用意してくれた。その新曲のひとつは、アル・シャープトンのラップのようなものがはいったもの、もう一曲はなんとヴォーカルがボビー・ウーマックのもの。すごい、びっくりした。
それにしても、元気なこと、声も大きい。ベースも持ってきて、「弾けっていうなら、なんでもやるぜ」みたいな頼もしいことをどんどん言ってくれる。
ナラダ・マイケル・ウォルデンの「アイ・シュダ・ラヴド・ヤ」は彼が書いた最初のヒット。それから、ジェームス・ブラウンの「リヴィング・イン・アメリカ」もベースを弾き、バックコーラスをすべて歌っている、という。
T.Mが言う。「ミスター・ブラウンがね、あそこでは誰もジェームスなんて言わない。みんな、ミスター・ブラウンと呼ばなければならない。ベースを録音した後、自分のヴォーカルを録ってたんだが、そこにバックコーラスがないんで、どうしてもノリが悪く、先にコーラスを入れようということになった。ところが、そのときは、コーラスのシンガーが車の渋滞で遅れてたんだ。そうしたら、スタジオにいた僕を指差して、『お前、コーラスやれ』という。『ミスター・ブラウン、僕、歌ったことないんです』というと、『かまわん、歌え』という。それで歌ったというわけだ。ははは」
生ゲスト中も、ベースを離さず、いつでもベンベンベンベン弾いている。彼の元奥さんが徳島出身の方で、それで少し関西なまりの日本語をカタコト話す。いや、カタコトどころではない。僕が日本語で質問しても、英語だが、答えるのである。聴いている方は不思議に思ったのではないだろうか。僕が彼の目を見ながら、日本語でちょっとした質問をすると、彼はうなずいているので、「ああ、理解してるんだな」と思って、そのまま英語にせずに、やってしまったのだ。で、彼も言いたいことがたくさんあるときは、英語でペラペラ言って、適当なところで僕に「じゃあ、訳して」とキューを振ってくる。実に、やりやすい。
出演が終わった後も、「なんでもやるぞ」「ソウル・サーチンのポスター撮影しようか」とまで言ってくれる。最高にやさしい。そして、ことあるごとに「オレはリアル・ミュージックが大好きなんだ。コンピューターのピコピコやる音楽はダメなんだ。ソウル・サーチンもリアル・ミュージックなんだろ。すばらしい」と言う。そして、番組用IDをやってもらうことにした。
「Hi, I’m T.M.Stevens, you are listening to Soul Blends, R&B Connect」これをベースをちょろっと弾いてから、しゃべってくれたのだ。最初のテイクワンでは、ベース演奏が長く全部で50秒くらいになったので、まるで1曲のような感じになったら、「もう少し短いのやり直そうか」と、ショート・ヴァージョンを作ってくれた。
そういえば、本編終わりで、「本日のゲストはTMスティーヴンスさんでした~~」というところで、本人から、「はい、一本ジメ~。いよーポン」というのにはおそれいった。(笑)
T.M.最高です。あのテンション、素晴らしい。そして、歳を聞いたら、先週(7月28日)に60歳になったばかり(1951年7月28日生まれ=ウィキにも書いてない情報だ!)だという。こんな還暦、ほかにいるか???
一目会って、惚れました。(笑)
ブーツィー・ライヴで会おう、TM。
(あ、そうそう、土曜日ブーツィーのライヴの前座をわれらがDJアトムが勤めるのだが、そのアトムと最後の部分でちょっとだけ、からんで登壇するかもしれません)
■過去関連記事
2011年05月12日(木)
ブーツィー・コリンズ8月に来日、チッタで単独公演
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10888745928.html
2011年08月07日(日)
T.M.スティーヴンス、『ソウル・ブレンズ』に緊急ゲスト出演~ブーツィー・コリンズいよいよ今週末
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10977369089.html
■来日概要
Bootsy Collins and The Funk U Band ☆JAPAN TOUR 2011☆
(ブーツィー・コリンズ&ザ・ファンク・ユー・バンド)
日時 2011年8月12日(金),13日(土)
会場:CLUB CITTA’
-来日予定ミュージシャン-
Bootsy Collins - bass, vocal
T.M. Stevens - bass
Bernie Worrell-keyboards
Joel "Razor" Johnson-keyboards
Dewayne "Blackbird" McKnight- gtr
Keith Cheatham- gtr
Frankie "Kash" Waddy-drums
Garry Winters-trumpet
Randy Villars-saxophone
Sarah Morrow Trumbone
Kyle Jason - vocals
Candice Cheatham-vocals
Hazel Razzberry Scott-vocals
(出演者に一部変更がある場合がありますので予めご了承ください。)
●12日(金)
~おとなのファンク・ナイト~
OPEN 18:30 / START 19:30
★前方指定席(250席)、後方スタンディング設定。★
★往年のファン待望のじっくり観戦!!★
[前売りチケット]
1F 指定席(前方プレミアム・シート) \11,500(消費税込)
※限定250席
1F スタンディング \9,500(消費税込)
2F 指定席(おとなのファンク・シート) \10,500(消費税込)
※入場の際ドリンク代\500が別途必要となります。
●13日(土)
~サタデー・スターナイト・パーティー~
OPEN 18:00 / START 19:30
★18:00~19:30はDJ Time!!★
★オープニングでDJも盛り上げる!★
★お得意のブーツィー流パーティー!★
[前売りチケット]
1F オールスタンディング \9,500(消費税込)
2F 指定席(おとなのファンク・シート) \10,500(消費税込)
※入場の際ドリンク代\500が別途必要となります。
■最新CD
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004OGYLMO/soulsearchiho-22/ref=nosim
■これは便利ワーナー時代の5枚のアルバムで2000円弱(輸入盤)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003097AFQ/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■DVD3枚組みボックスも発売
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004OGYKIY/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■河地依子著 P-FUNK P-FUNKのことをまとめて勉強
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309272460/soulsearchiho-22/ref=nosim/" name=
ENT>ANNOUNCEMENT>Bootsy Collins
ARTIST>Stevens, T.M.