●ボビー・ロジャーズ(ミラクルズ創設メンバー)、73歳で死去
2013年3月5日 音楽●ボビー・ロジャーズ(ミラクルズ創設メンバー)、73歳で死去
【Bobby Rogers Dies At 73】
訃報。
モータウン初のミリオン・セラー、アーティストでもあるR&Bヴォーカル・グループ、ミラクルズの創設メンバーのひとり、ボビー・ロジャーズが2013年3月3日午前6時半頃(日本時間・3日午後8時半)、デトロイトの自宅で死去した。ロジャーズはこのところ寝たきりになっていた。
ボビーはミラクルズの中では大きなめがねをしている人物としてもしられる。
スモーキー・ロビンソンは、「私の人生におけるもうひとりの戦士が亡くなりました。ボビー・ロジャーズは私の兄弟であり、本当に良き友人でした。私は彼とまったく同じ日に同じ病院で生まれました。本当に彼に思いを馳せます。愛しています」とコメント。スモーキーは、一時期ボビーのいとこクローデットと結婚していた。
ボビーとそのいとこクローデット・ロジャーズらはスモーキー・ロビンソンとともに地元で1950年代後期にヴォーカル・グループ、マタドールズを結成。地元のスター、ジャッキー・ウィルソンのマネージャーらのオーディションを受けるが、気に入ってもらえず不合格となった。ところがその場に、ジャッキーに曲を提供していた新進気鋭のソングライター、ベリー・ゴーディーがいてベリーが彼らのことを気に入り、後にベリーがモータウンを設立するときにミラクルズを同レーベルに迎える。
その後ミラクルズは、モータウン初のミリオン・セラー「ショップ・アラウンド」以降次々とヒットを出し、モータウン大成功の大きな力となった。
ロジャーズは、スモーキー・ロビンソンと誕生日が一緒(1940年2月19日)、生まれた病院もデトロイトの同じ病院ということで、運命的なつながりもあった。
ボビーは、テンプテーションズの「ザ・ウェイ・ユー・メイク・ミー・フィール」や、コントゥアーズのヒット「ファースト・アイ・ルック・アト・ザ・パース」、ミラクルズの「ゴーイング・トゥ・ア・ゴー・ゴー」などを共作している。
また、ミラクルズの「ラヴ・マシーン」は、日本のゴスペラーズもカヴァーしており日本でもおなじみ。「ラヴ・マシーン」で、イントロ、また途中で低音で「う~~う~~」と声を入れるのが大きなめがねのボビー・ロジャーズだ。
http://youtu.be/fGXSRISBu3Y
このリード・シンガーは二代目ビリー・グリフィン。
また、マーヴィン・ゲイの「ホワッツ・ゴーイング・オン」の冒頭のパーティーの雰囲気でいろいろな人が好き勝手にしゃべっている中の“It’s just a groovy party, man, I can dig it.”という部分はボビーの声だという。
http://www.latimes.com/entertainment/music/posts/la-et-ms-bobby-rogers-the-miracles-dies-at-73-20130303,0,3413904.story
ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム授賞式のときの記事・写真
http://www.washingtonpost.com/local/obituaries/bobby-rogers-who-founded-the-miracles-and-collaborated-with-smokey-robinson-dies-at-73/2013/03/03/c76748c8-8461-11e2-a80b-3edc779b676f_story.html
写真は左からスモーキー・ロビンソン、ピート・ムーア、クローデット・ロビンソン、ボビー・ロジャーズ。
ミラクルズのメンバーとしては、ロナルド・ホワイト(1939年4月5日生まれ)が、1995年8月26日、56歳で死去している。
評伝。
ボビー・ロジャーズは、1940年2月19日、デトロイト生まれ。奇しくものちに出会うスモーキー・ロビンソンと同じ日、同じ病院で生まれている。
1955年、ボビーは近所の仲間であるスモーキー・ロビンソン、ウォーレン・ピート・ムーア、ロナルド・ホワイトらとザ・ファイヴ・チャイムスを結成。その後グループ名はマタドールズとなる。1958年、ボビーのいとこクローデット・ロジャーズが参加。
ジャッキー・ウィルソンのマネージャーらのオーディションを受けるが合格しなかったが、その場にいあわせたベリー・ゴーディーが特にスモーキー・ロビンソンのことを気に入り、交流を深め、後にベリーがモータウン・レコードをはじめたときに、ミラクルズはモータウン初のアーティストとして契約することになる。
モータウンからは1960年「ショップ・アラウンド」がヒット。これはモータウンにとっても、ミラクルズにとっても初のミリオン・セラーとなった。以後はスモーキー・ロビンソンが書く多くの作品がヒットし、ミラクルズは、モータウンにおいてテンプテーションズとならぶ人気男性グループとなる。
ミラクルズとしては、「ユーヴ・リリー・ガット・ア・ホールド・オン・ミー」「ミッキーズ・モンキー」「ゴーイング・トゥ・ア・ゴー・ゴー」「ウー・ベイビー・ベイビー」「トラックス・オブ・マイ・ティアーズ」「アイ・セカンド・ザット・エモーション」「ティアーズ・オブ・ア・クラウン」など多数のヒットを生み出した。
■「トラックス・オブ・マイ・ティアーズ」(バック3人のめがねをかけているのが、ボビー・ロジャーズ)
http://youtu.be/BCwkZrj2VT4
(3人が先に出ていて、スモーキーがあとから登場)
■ティアーズ・オブ・ア・クラウン
http://youtu.be/DPtK5V5wKz0
(これは、スモーキーが先にでていて、後から3人が登場するパターン。3人は左からピート・ムーア、ボビー・ロジャーズ、ロニー・ホワイト。一番右のリードがスモーキー・ロビンソン)
グループのリード・シンガー、スモーキー・ロビンソンは1972年を最後にグループを脱退、後任にビリー・グリフィンをオーディションで選んだ。ビリーは1973年から正式にミラクルズのメンバーとして精力的に活動。
この時期に「ラヴ・マシーン」の大ヒットが生まれる。しかし、ミラクルズは1978年、コロンビアに移籍。また、ビル・グリフィンもソロ活動に専念。さらにピート・ムーアが引退を表明し存続が危ぶまれた。
1980年、ロニー・ホワイトとボビー・ロジャーズがほかに新メンバー、デイヴ・フィンリーとカール・コットンをいれ、新生ミラクルズを再結成、活動を続けた。しかし、これも1983年にはロニーの妻が乳がんで死去したためにロニーが引退、グループ活動もほぼなくなった。しかし、1983年3月に行われた『モータウン25』のイヴェント(マイケル・ジャクソンの「ムーン・ウォーク」が初披露される歴史的イヴェント)では、スモーキー・ロビンソン、クローデット、ピート・ムーア、マーヴ・タープリン、ボビー・ロジャーズが一時的に再結成してミラクルズのヒット・メドレーを披露した。
ボビーはモータウンのマーヴェレッツのメンバー、ワンダ・ヤングと1963年12月結婚、その後1975年に離婚した。その後1981年2月、ジョアン・ヒューズという女性と結婚した。
また、モータウンで活躍するコレオグラファー(振り付け師)チョーリー・アトキンスが一手にグループの振り付けをするようになるまでは、このボビーもひじょうにダンスがうまかったことから、多くのミラクルズの振り付けを担当していた。ミラクルズの中では背丈が一番高かったので、動きもかっこよかった。
さらに、ロジャーズはモータウンのヒット曲のいくつかを書いている。テンプスの「ザ・ウェイ・ユー・ドゥー・ザ・シングス・ユー・ドゥ」「マイ・ベイビー」、コントゥアーズの「ファースト・アイ・ルック・アット・ザ・パース」、マーヴィン・ゲイの「ワン・モア・ハートエイク」、ミラクルズの「ゴーイング・トゥ・ア・ゴー・ゴー」「ユーヴ・リアリー・ガット・ア・ホールド・オン・ミー」などなど多数。
グループは不定期に活動していたが、2011年、ボビーの体調が悪くなり、ミラクルズとしては実質的に活動はなくなっていた。しかし、ミラクルズ結成の1956年から55年にわたってその名前をもっとも長く維持していたのが、このボビー・ロジャーズだった。
ロジャーズはミラクルズを離れてからは、インテリア・デザインの仕事をしていた。また、ミラクルズ自身は2012年4月14日、ロックンロール殿堂入りをはたしたが、その授賞式にはすでに病の床にあり参列できなかった。これより先、2009年にハリウッドの有名人歩道に名前が刻まれたときにはその式典に参列した。
OBITUARY>Rogers, Bobby (Feb 19, 1940 – March 3, 2013, 73-year old)
■一番のお勧めはこのボックス (4枚組み)5355円
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000001AKK/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■簡単なベスト、1枚もの
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000001AOH/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■アンソロジー、中古であれば、一番安く入手できます
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000008K2D/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
【Bobby Rogers Dies At 73】
訃報。
モータウン初のミリオン・セラー、アーティストでもあるR&Bヴォーカル・グループ、ミラクルズの創設メンバーのひとり、ボビー・ロジャーズが2013年3月3日午前6時半頃(日本時間・3日午後8時半)、デトロイトの自宅で死去した。ロジャーズはこのところ寝たきりになっていた。
ボビーはミラクルズの中では大きなめがねをしている人物としてもしられる。
スモーキー・ロビンソンは、「私の人生におけるもうひとりの戦士が亡くなりました。ボビー・ロジャーズは私の兄弟であり、本当に良き友人でした。私は彼とまったく同じ日に同じ病院で生まれました。本当に彼に思いを馳せます。愛しています」とコメント。スモーキーは、一時期ボビーのいとこクローデットと結婚していた。
ボビーとそのいとこクローデット・ロジャーズらはスモーキー・ロビンソンとともに地元で1950年代後期にヴォーカル・グループ、マタドールズを結成。地元のスター、ジャッキー・ウィルソンのマネージャーらのオーディションを受けるが、気に入ってもらえず不合格となった。ところがその場に、ジャッキーに曲を提供していた新進気鋭のソングライター、ベリー・ゴーディーがいてベリーが彼らのことを気に入り、後にベリーがモータウンを設立するときにミラクルズを同レーベルに迎える。
その後ミラクルズは、モータウン初のミリオン・セラー「ショップ・アラウンド」以降次々とヒットを出し、モータウン大成功の大きな力となった。
ロジャーズは、スモーキー・ロビンソンと誕生日が一緒(1940年2月19日)、生まれた病院もデトロイトの同じ病院ということで、運命的なつながりもあった。
ボビーは、テンプテーションズの「ザ・ウェイ・ユー・メイク・ミー・フィール」や、コントゥアーズのヒット「ファースト・アイ・ルック・アト・ザ・パース」、ミラクルズの「ゴーイング・トゥ・ア・ゴー・ゴー」などを共作している。
また、ミラクルズの「ラヴ・マシーン」は、日本のゴスペラーズもカヴァーしており日本でもおなじみ。「ラヴ・マシーン」で、イントロ、また途中で低音で「う~~う~~」と声を入れるのが大きなめがねのボビー・ロジャーズだ。
http://youtu.be/fGXSRISBu3Y
このリード・シンガーは二代目ビリー・グリフィン。
また、マーヴィン・ゲイの「ホワッツ・ゴーイング・オン」の冒頭のパーティーの雰囲気でいろいろな人が好き勝手にしゃべっている中の“It’s just a groovy party, man, I can dig it.”という部分はボビーの声だという。
http://www.latimes.com/entertainment/music/posts/la-et-ms-bobby-rogers-the-miracles-dies-at-73-20130303,0,3413904.story
ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム授賞式のときの記事・写真
http://www.washingtonpost.com/local/obituaries/bobby-rogers-who-founded-the-miracles-and-collaborated-with-smokey-robinson-dies-at-73/2013/03/03/c76748c8-8461-11e2-a80b-3edc779b676f_story.html
写真は左からスモーキー・ロビンソン、ピート・ムーア、クローデット・ロビンソン、ボビー・ロジャーズ。
ミラクルズのメンバーとしては、ロナルド・ホワイト(1939年4月5日生まれ)が、1995年8月26日、56歳で死去している。
評伝。
ボビー・ロジャーズは、1940年2月19日、デトロイト生まれ。奇しくものちに出会うスモーキー・ロビンソンと同じ日、同じ病院で生まれている。
1955年、ボビーは近所の仲間であるスモーキー・ロビンソン、ウォーレン・ピート・ムーア、ロナルド・ホワイトらとザ・ファイヴ・チャイムスを結成。その後グループ名はマタドールズとなる。1958年、ボビーのいとこクローデット・ロジャーズが参加。
ジャッキー・ウィルソンのマネージャーらのオーディションを受けるが合格しなかったが、その場にいあわせたベリー・ゴーディーが特にスモーキー・ロビンソンのことを気に入り、交流を深め、後にベリーがモータウン・レコードをはじめたときに、ミラクルズはモータウン初のアーティストとして契約することになる。
モータウンからは1960年「ショップ・アラウンド」がヒット。これはモータウンにとっても、ミラクルズにとっても初のミリオン・セラーとなった。以後はスモーキー・ロビンソンが書く多くの作品がヒットし、ミラクルズは、モータウンにおいてテンプテーションズとならぶ人気男性グループとなる。
ミラクルズとしては、「ユーヴ・リリー・ガット・ア・ホールド・オン・ミー」「ミッキーズ・モンキー」「ゴーイング・トゥ・ア・ゴー・ゴー」「ウー・ベイビー・ベイビー」「トラックス・オブ・マイ・ティアーズ」「アイ・セカンド・ザット・エモーション」「ティアーズ・オブ・ア・クラウン」など多数のヒットを生み出した。
■「トラックス・オブ・マイ・ティアーズ」(バック3人のめがねをかけているのが、ボビー・ロジャーズ)
http://youtu.be/BCwkZrj2VT4
(3人が先に出ていて、スモーキーがあとから登場)
■ティアーズ・オブ・ア・クラウン
http://youtu.be/DPtK5V5wKz0
(これは、スモーキーが先にでていて、後から3人が登場するパターン。3人は左からピート・ムーア、ボビー・ロジャーズ、ロニー・ホワイト。一番右のリードがスモーキー・ロビンソン)
グループのリード・シンガー、スモーキー・ロビンソンは1972年を最後にグループを脱退、後任にビリー・グリフィンをオーディションで選んだ。ビリーは1973年から正式にミラクルズのメンバーとして精力的に活動。
この時期に「ラヴ・マシーン」の大ヒットが生まれる。しかし、ミラクルズは1978年、コロンビアに移籍。また、ビル・グリフィンもソロ活動に専念。さらにピート・ムーアが引退を表明し存続が危ぶまれた。
1980年、ロニー・ホワイトとボビー・ロジャーズがほかに新メンバー、デイヴ・フィンリーとカール・コットンをいれ、新生ミラクルズを再結成、活動を続けた。しかし、これも1983年にはロニーの妻が乳がんで死去したためにロニーが引退、グループ活動もほぼなくなった。しかし、1983年3月に行われた『モータウン25』のイヴェント(マイケル・ジャクソンの「ムーン・ウォーク」が初披露される歴史的イヴェント)では、スモーキー・ロビンソン、クローデット、ピート・ムーア、マーヴ・タープリン、ボビー・ロジャーズが一時的に再結成してミラクルズのヒット・メドレーを披露した。
ボビーはモータウンのマーヴェレッツのメンバー、ワンダ・ヤングと1963年12月結婚、その後1975年に離婚した。その後1981年2月、ジョアン・ヒューズという女性と結婚した。
また、モータウンで活躍するコレオグラファー(振り付け師)チョーリー・アトキンスが一手にグループの振り付けをするようになるまでは、このボビーもひじょうにダンスがうまかったことから、多くのミラクルズの振り付けを担当していた。ミラクルズの中では背丈が一番高かったので、動きもかっこよかった。
さらに、ロジャーズはモータウンのヒット曲のいくつかを書いている。テンプスの「ザ・ウェイ・ユー・ドゥー・ザ・シングス・ユー・ドゥ」「マイ・ベイビー」、コントゥアーズの「ファースト・アイ・ルック・アット・ザ・パース」、マーヴィン・ゲイの「ワン・モア・ハートエイク」、ミラクルズの「ゴーイング・トゥ・ア・ゴー・ゴー」「ユーヴ・リアリー・ガット・ア・ホールド・オン・ミー」などなど多数。
グループは不定期に活動していたが、2011年、ボビーの体調が悪くなり、ミラクルズとしては実質的に活動はなくなっていた。しかし、ミラクルズ結成の1956年から55年にわたってその名前をもっとも長く維持していたのが、このボビー・ロジャーズだった。
ロジャーズはミラクルズを離れてからは、インテリア・デザインの仕事をしていた。また、ミラクルズ自身は2012年4月14日、ロックンロール殿堂入りをはたしたが、その授賞式にはすでに病の床にあり参列できなかった。これより先、2009年にハリウッドの有名人歩道に名前が刻まれたときにはその式典に参列した。
OBITUARY>Rogers, Bobby (Feb 19, 1940 – March 3, 2013, 73-year old)
■一番のお勧めはこのボックス (4枚組み)5355円
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■簡単なベスト、1枚もの
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■アンソロジー、中古であれば、一番安く入手できます
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■『ソウル・ブレンズ』12年の歴史に幕~ 2013年3月末で終了へ
2013年3月4日 音楽■『ソウル・ブレンズ』12年の歴史に幕~ 2013年3月末で終了へ
【Soul Blends Will End After 12 Years】
幕。
インターFM(関東地区76.1mhz)で毎週日曜日午後を彩っていた日本唯一の生放送ソウル番組『ソウル・ブレンズ』が12年の歴史に幕を閉じることになった。2013年3月31日放送分が最終回となる。2013年4月、同局は大幅改編を行なう中での決定となった。3月3日日曜の放送で明らかにした。
『ソウル・ブレンズ』は、2001年4月午後1時~3時の時間帯でDJオッシーのプロデュースでスタート。2002年4月から午後2時半に名物コーナーとなる銀座山野楽器提供『山野ミュージック・ジャム』のコーナーがスタート。2002年10月から午後1時~4時へ拡大。2003年10月からは、午後時から5時までと4時間の生放送となった。
2004年10月から現在のマーヴィンのトーク・パートナー、DJちさとさんが参加。2005年4月から午後2時~5時へ。2007年4月から午後3時~5時の2時間へ戻った。現在は午後1時~3時。
山野ミュージック・ジャムは2010年3月まで。
現在放送されている『ソウル・サーチン・レイディオ』のコーナーは、2010年4月から復帰。番組開始当初一時期、別タイトル「ブラスト・フロム・ザ・パースト」というタイトルでやっていたものが、「ソウル・サーチン」となり、89回放送され、2010年4月の再開から3月31日の最終回まで162回、初期の頃の放蕩とトータルすると242回放送されることになる。
12年の歴史の中にはさまざまなコーナーやゲストが登場した。コーナーとしては、ベニーKのコーナー、クリスタル・ケイの「聴いてミルク」、「ブラスト・フロム・ザ・パースト」、「山野ミュージック・ジャム」、「ソウル・サーチン」「オッシー・ヨッシーのセレブレーション」など。
出演ゲストには、ハービー・ハンコック、フレッド・ウェスリー、ナイル・ロジャーズ(3回)、デイヴィッド・T・ウォーカー、ルーファスのトニー&アマンダ・メイデン親子ほか、日本人アーティストでも鈴木雅之、久保田利伸など多数が登場した。
また、放送スタジオも当初は田町のニフコ・ジャパンタイムス・ビル、神谷町、そして現在の天王洲と移り変わった。
『ソウル・ブレンズ』の歴史、また4月からの改編などについては、これからまとめてみたい。
RADIO>Soul Blends
【Soul Blends Will End After 12 Years】
幕。
インターFM(関東地区76.1mhz)で毎週日曜日午後を彩っていた日本唯一の生放送ソウル番組『ソウル・ブレンズ』が12年の歴史に幕を閉じることになった。2013年3月31日放送分が最終回となる。2013年4月、同局は大幅改編を行なう中での決定となった。3月3日日曜の放送で明らかにした。
『ソウル・ブレンズ』は、2001年4月午後1時~3時の時間帯でDJオッシーのプロデュースでスタート。2002年4月から午後2時半に名物コーナーとなる銀座山野楽器提供『山野ミュージック・ジャム』のコーナーがスタート。2002年10月から午後1時~4時へ拡大。2003年10月からは、午後時から5時までと4時間の生放送となった。
2004年10月から現在のマーヴィンのトーク・パートナー、DJちさとさんが参加。2005年4月から午後2時~5時へ。2007年4月から午後3時~5時の2時間へ戻った。現在は午後1時~3時。
山野ミュージック・ジャムは2010年3月まで。
現在放送されている『ソウル・サーチン・レイディオ』のコーナーは、2010年4月から復帰。番組開始当初一時期、別タイトル「ブラスト・フロム・ザ・パースト」というタイトルでやっていたものが、「ソウル・サーチン」となり、89回放送され、2010年4月の再開から3月31日の最終回まで162回、初期の頃の放蕩とトータルすると242回放送されることになる。
12年の歴史の中にはさまざまなコーナーやゲストが登場した。コーナーとしては、ベニーKのコーナー、クリスタル・ケイの「聴いてミルク」、「ブラスト・フロム・ザ・パースト」、「山野ミュージック・ジャム」、「ソウル・サーチン」「オッシー・ヨッシーのセレブレーション」など。
出演ゲストには、ハービー・ハンコック、フレッド・ウェスリー、ナイル・ロジャーズ(3回)、デイヴィッド・T・ウォーカー、ルーファスのトニー&アマンダ・メイデン親子ほか、日本人アーティストでも鈴木雅之、久保田利伸など多数が登場した。
また、放送スタジオも当初は田町のニフコ・ジャパンタイムス・ビル、神谷町、そして現在の天王洲と移り変わった。
『ソウル・ブレンズ』の歴史、また4月からの改編などについては、これからまとめてみたい。
RADIO>Soul Blends
■ 今日の「ソウル・サーチン・レイディオ」は、二人のテンプスを追悼
2013年3月3日 音楽■ 今日の「ソウル・サーチン・レイディオ」は、二人のテンプスを追悼
【Tribute To Damon Harris & Richard Street On Soul Searchin Radio】
追悼。
今日(2013年3月3日日曜)の『ソウル・ブレンズ』(日曜午後1時~3時、インターFM、76.1mhz)内「ソウル・サーチン」では、2月に相次いで亡くなった元テンプテーションズのリード・シンガーたち、デイモン・ハリスとリチャード・ストリートを追悼します。
関東地区の方はラジコでも聴けます。
http://radiko.jp/#
デイモンは1971年4月から1975年3月まで約4年在籍、またリチャードは1971年から1993年まで在籍していたということで、約4年、二人はかぶっている。デイモンはエディー・ケンドリックスの後釜のファルセット役、リチャードはポール・ウィリアムス役の後釜となった。
デイモンはエディー・ケンドリックスらの1992年来日時に帯同、リチャードは昨年(2012年)、テンプテーションズの作品を歌うグループで来日していた。
■関連記事
デイモン・ハリス62歳で死去~テンプテーションズ、ファルセット・エディー・ケンドリッ
2013年02月19日(火)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11474008916.html
リチャード・ストリート(元テンプテーションズ)70歳で死去
2013年03月01日(金)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11480395295.html
■ デイモン・ハリスソロ・アルバム(輸入盤)、貴重盤 (高い)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000001RPD/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ インパクト、2013年4月24日発売予定、1000円。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AY1NX4K/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■テンプテーションズの歴史はすべてここに。5枚組みのボックス
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000001ALS/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■簡単なベスト 2枚組み、初ヒット「ザ・ウェイ・ユー・ドゥー・ザ・シング」から「レディー・ソウル」まで
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000001A96/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
【Tribute To Damon Harris & Richard Street On Soul Searchin Radio】
追悼。
今日(2013年3月3日日曜)の『ソウル・ブレンズ』(日曜午後1時~3時、インターFM、76.1mhz)内「ソウル・サーチン」では、2月に相次いで亡くなった元テンプテーションズのリード・シンガーたち、デイモン・ハリスとリチャード・ストリートを追悼します。
関東地区の方はラジコでも聴けます。
http://radiko.jp/#
デイモンは1971年4月から1975年3月まで約4年在籍、またリチャードは1971年から1993年まで在籍していたということで、約4年、二人はかぶっている。デイモンはエディー・ケンドリックスの後釜のファルセット役、リチャードはポール・ウィリアムス役の後釜となった。
デイモンはエディー・ケンドリックスらの1992年来日時に帯同、リチャードは昨年(2012年)、テンプテーションズの作品を歌うグループで来日していた。
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2013年02月19日(火)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11474008916.html
リチャード・ストリート(元テンプテーションズ)70歳で死去
2013年03月01日(金)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11480395295.html
■ デイモン・ハリスソロ・アルバム(輸入盤)、貴重盤 (高い)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000001RPD/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ インパクト、2013年4月24日発売予定、1000円。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AY1NX4K/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■テンプテーションズの歴史はすべてここに。5枚組みのボックス
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■簡単なベスト 2枚組み、初ヒット「ザ・ウェイ・ユー・ドゥー・ザ・シング」から「レディー・ソウル」まで
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◎DJオッシー30周年記念イヴェント、盛大に開かれる
2013年3月2日 音楽◎DJオッシー30周年記念イヴェント、盛大に開かれる
【DJ Osshy’ 30th Anniversary Event】
30周年。
『レイディオ・ディスコ』(インターFM、毎週月曜~金曜午後1時30分~3時)や、さまざまなイヴェントで活躍するDJオッシーが、DJ30周年を記念するイヴェントを、2013年2月27日、恵比寿アクトスクエアで盛大に行なった。
イヴェントには各DJ、またゴスペラーズ、鈴木雅之、ブラザー・コーン、ダンスマン、三浦大知、ズーコ、ウッディーファンク、谷村奈南、アジなど多数のアーティストが参加、会を盛り上げた。入口には関係各社からの多数の花束も。
この日はなんと登壇予定だった『ソウル・ブレンズ』のマーヴィン・デンジャーフィールドが急遽大阪出張が入り、来られなくなり、チーちゃんとともに挨拶に立った。その後、音楽プロデューサー、松尾潔さんともご挨拶に立った。
ライヴも華やかでトクが「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」を、ゴスペラーズが全員で登場、アカペラで「ひとり」「永遠に」を披露、さらに、鈴木雅之マーチンが、「メリー・ジェーン」と「ホワッツ・ゴーイング・オン」と大サーヴィスの2曲を熱唱。なんと「メリー・ジェーン」ではマーチンとオッシーがチークダンスを踊った! また暴れん坊DJデイヴ・フロム氏も登壇。司会役のアトム、アキラ・コンビも絶好調。本当の司会進行ルーシー・ケントさんもタジタジ。
僕の予想通り、会はどんどんと押したが(笑)、終始なごやかで楽しい雰囲気の中で続いた。
オッシーのラジオ業界、ディスコ業界での人脈の広さが存分にでたイヴェントだった。
しかし、渋谷キャンディー・キャンディーの見習いから始めて30年、まさに「継続は力なり」という感じだ。これからもご活躍を期待しております。
ENT>EVENT
■ゴスペラーズ最新作『ステップ・フォー・ファイヴ』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0090S4B1M/soulsearchiho-22/ref=nosim/
let-sub-info">Amazon.co.jpで詳細を見る
■ホワッツ・ゴーイング・オン(輸入盤)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00007FOMP/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■つのだひろ ベスト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000197IQ4/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
【DJ Osshy’ 30th Anniversary Event】
30周年。
『レイディオ・ディスコ』(インターFM、毎週月曜~金曜午後1時30分~3時)や、さまざまなイヴェントで活躍するDJオッシーが、DJ30周年を記念するイヴェントを、2013年2月27日、恵比寿アクトスクエアで盛大に行なった。
イヴェントには各DJ、またゴスペラーズ、鈴木雅之、ブラザー・コーン、ダンスマン、三浦大知、ズーコ、ウッディーファンク、谷村奈南、アジなど多数のアーティストが参加、会を盛り上げた。入口には関係各社からの多数の花束も。
この日はなんと登壇予定だった『ソウル・ブレンズ』のマーヴィン・デンジャーフィールドが急遽大阪出張が入り、来られなくなり、チーちゃんとともに挨拶に立った。その後、音楽プロデューサー、松尾潔さんともご挨拶に立った。
ライヴも華やかでトクが「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」を、ゴスペラーズが全員で登場、アカペラで「ひとり」「永遠に」を披露、さらに、鈴木雅之マーチンが、「メリー・ジェーン」と「ホワッツ・ゴーイング・オン」と大サーヴィスの2曲を熱唱。なんと「メリー・ジェーン」ではマーチンとオッシーがチークダンスを踊った! また暴れん坊DJデイヴ・フロム氏も登壇。司会役のアトム、アキラ・コンビも絶好調。本当の司会進行ルーシー・ケントさんもタジタジ。
僕の予想通り、会はどんどんと押したが(笑)、終始なごやかで楽しい雰囲気の中で続いた。
オッシーのラジオ業界、ディスコ業界での人脈の広さが存分にでたイヴェントだった。
しかし、渋谷キャンディー・キャンディーの見習いから始めて30年、まさに「継続は力なり」という感じだ。これからもご活躍を期待しております。
ENT>EVENT
■ゴスペラーズ最新作『ステップ・フォー・ファイヴ』
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let-sub-info">Amazon.co.jpで詳細を見る
■ホワッツ・ゴーイング・オン(輸入盤)
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■つのだひろ ベスト
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● リチャード・ストリート(元テンプテーションズ)70歳で死去
2013年3月1日 音楽●リチャード・ストリート(元テンプテーションズ)70歳で死去
【Richard Street Dies At 70】
訃報。
テンプテーションズのメンバーとして1971年から1993年(1995年という表記もある)まで参加したリード・ヴォーカルのひとり、リチャード・ストリートが2013年2月27日(水)午前3時ごろ、入院中のラスヴェガスのセント・ジョセフ・ドミニカン病院で死去した。70歳だった。肺塞栓(症)のため死去。肺に血の塊ができていたため先週入院していた。テンプテーションズのメンバーとしては、先週(2013年2月18日)、1971年から1975年までメンバーだったデイモン・ハリスが死去していた。テンプテーションズはこの2週間で二人のシンガーを失ったことになる。
リチャード・ストリートは、テンプスのオリジナル創設メンバー、オーティス・ウィリアムスとともに「ディスタンツ」を結成。その後モータウンで「クオリティー・コントロール」会議のメンバーとして活動。新譜リリースに意見を述べたり、モータウン・アーティストへ助言などを与えていた。その後、1960年代後期からテンプテーションズのメンバー、ポール・ウィリアムスがアルコール中毒などで歌がおぼつかなくなり、ストリートがライヴのときに舞台袖で歌っていた。1971年ポールの脱退(実質的な解雇)にともない1971年4月正式にテンプテーションズのメンバー入り。以後1993年まで、22年間在籍した。この在籍期間はオリジナル・メンバー、オーティス・ウィリアムスとメルヴィン・フランクリンにつづいてテンプス在籍期間3番目となる。メルヴィンとリチャードは遠いいとこにあたる。
グループ脱退後は、ソロ活動や、テンプテーションズ・レヴュー的な名義のヴォーカル・グループで活動していた。リチャード・ストリートは2012年3月4日、新宿文化センターで「ヒストリー・オブ・モータウン」というイヴェントで「リチャード・ストリート・リード・シンガー・オブ・ザ・テンプテーションズ」名義で来日していた。また、2007年6月にもなんらかのテンプテーションズ名義で来日、このときは『スマップ・スマップ』にテンプテーションズ名義で登場していた。
2007年06月05日(火)
テンプスとシュープリームスがテレビ『スマスマ』に??
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10037284287.html
http://www.regasu-shinjuku.or.jp/regasu/wp-content/uploads/2011/12/rgs_231205_7.pdf
このテンプテーションズの写真では中央がリチャード・ストリート。
評伝。
リチャード・ストリートは1942年10月5日ミシガン州デトロイト生まれ。十代の頃からスポーツに秀でいて、プロ野球選手などプロ・スポーツ選手になる夢を持っていた。しかし、当時は黒人がそうした場で活躍することはなかなかできなかったため徐々に同じように好きだった音楽の道に。
1950年代後半(17歳頃)近所の仲間で幼馴染のオーティス・ウィリアムスに誘われ、R&Bヴォーカル・グループ、オーティス・ウィリアムス&ザ・ディスタンツにいとこのメルヴィン・フランクリンと参加。このときのメンバーは、オーティス、メルヴィン、エルブリッジ・アル・ブライアント、リチャード・ストリートだった。一方友人のエディー・ケンドリックス、ポール・ウィリアムスらはプライムスというグループ結成。このプライムスとディスタンツが合流してテンプテーションズとなった。このときリチャードはこれには加わらなかった。リチャード・ストリートはその後モニターズに参加、1966年に「グリーティングス」という小ヒットを出した。
彼らが住んでいたエリアはみな誰もが知り合いで友人同士、まさにファミリーのような関係だった。リチャードの初恋は中学時代のダイアナ・ロスだった。
このディスタンツとエルジンズはそのまま合体してテンプテーションズに発展。このときリチャードはこれには加わらなかった。リチャード・ストリートはその後モニターズに参加、1966年に「グリーティングス」という小ヒットを出した。
1960年代後期からテンプテーションズのメンバー、ポール・ウィリアムスがアルコール中毒などでパフォーマンスがしっかりしなくなったために、リチャードが舞台袖でポールのパートを隠れて歌うようになった。その後、1971年4月頃、ポールが脱退し、リチャードが正式にメンバーとして参加した。ちょうど同じ頃、ファルセットにエディー・ケンドリックスのポジションに新メンバー、デイモン・ハリスが加入。この時期新生テンプテーションズとなった。
一足先にデイヴィッド・ラッフィンの後釜になっていたデニス・エドワーズ、リチャード・ストリート、デイモン・ハリスの新加入組が活躍するようになる。リチャードらの歌声がよく聴こえる作品としては「スーパースター」「パパ・ウォズ・ア・ローリング・ストーン」、「マスターピース」など。リチャードのソロがよく聴かれる作品は「ヘイ・ガール(アイ・ライク・ユア・スタイル)」(1973年)、また、デイモン・ハリスと一緒に歌うのがアルバム『1990』収録の「ヘヴンリー」など。
1993年にグループを脱退、ソロ活動に転じた。一時期やはり一足先にグループを脱退していたデイモン・ハリスとデュエットで活動したこともある。
リチャード・ストリートも根っからのモータウン・ファミリーで、同社所属の女性・グループ、ヴェルヴェッツのリード・シンガー、キャロリン・キャル・ギルと1969年から1983年まで結婚していた。
~~~
次回の「ソウル・サーチン・レイディオ」(インターFM、76.1mhz、日曜午後2時半~)では、デイモン・ハリスとリチャード・ストリート・追悼をお送りします。
~~~
海外の記事など
http://www.usatoday.com/story/life/music/2013/02/27/obit-temptations-richard-street/1951801/
http://www.huffingtonpost.com/2013/02/27/richard-street-dead_n_2777081.html
OBITUARY>Street, Richard (October 5th, 1942 – February 27, 2013, 70-year-old)
■テンプテーションズの歴史はすべてここに。5枚組みのボックス
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000001ALS/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■簡単なベスト 2枚組み、初ヒット「ザ・ウェイ・ユー・ドゥー・ザ・シング」から「レディー・ソウル」まで
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000001A96/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
【Richard Street Dies At 70】
訃報。
テンプテーションズのメンバーとして1971年から1993年(1995年という表記もある)まで参加したリード・ヴォーカルのひとり、リチャード・ストリートが2013年2月27日(水)午前3時ごろ、入院中のラスヴェガスのセント・ジョセフ・ドミニカン病院で死去した。70歳だった。肺塞栓(症)のため死去。肺に血の塊ができていたため先週入院していた。テンプテーションズのメンバーとしては、先週(2013年2月18日)、1971年から1975年までメンバーだったデイモン・ハリスが死去していた。テンプテーションズはこの2週間で二人のシンガーを失ったことになる。
リチャード・ストリートは、テンプスのオリジナル創設メンバー、オーティス・ウィリアムスとともに「ディスタンツ」を結成。その後モータウンで「クオリティー・コントロール」会議のメンバーとして活動。新譜リリースに意見を述べたり、モータウン・アーティストへ助言などを与えていた。その後、1960年代後期からテンプテーションズのメンバー、ポール・ウィリアムスがアルコール中毒などで歌がおぼつかなくなり、ストリートがライヴのときに舞台袖で歌っていた。1971年ポールの脱退(実質的な解雇)にともない1971年4月正式にテンプテーションズのメンバー入り。以後1993年まで、22年間在籍した。この在籍期間はオリジナル・メンバー、オーティス・ウィリアムスとメルヴィン・フランクリンにつづいてテンプス在籍期間3番目となる。メルヴィンとリチャードは遠いいとこにあたる。
グループ脱退後は、ソロ活動や、テンプテーションズ・レヴュー的な名義のヴォーカル・グループで活動していた。リチャード・ストリートは2012年3月4日、新宿文化センターで「ヒストリー・オブ・モータウン」というイヴェントで「リチャード・ストリート・リード・シンガー・オブ・ザ・テンプテーションズ」名義で来日していた。また、2007年6月にもなんらかのテンプテーションズ名義で来日、このときは『スマップ・スマップ』にテンプテーションズ名義で登場していた。
2007年06月05日(火)
テンプスとシュープリームスがテレビ『スマスマ』に??
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10037284287.html
http://www.regasu-shinjuku.or.jp/regasu/wp-content/uploads/2011/12/rgs_231205_7.pdf
このテンプテーションズの写真では中央がリチャード・ストリート。
評伝。
リチャード・ストリートは1942年10月5日ミシガン州デトロイト生まれ。十代の頃からスポーツに秀でいて、プロ野球選手などプロ・スポーツ選手になる夢を持っていた。しかし、当時は黒人がそうした場で活躍することはなかなかできなかったため徐々に同じように好きだった音楽の道に。
1950年代後半(17歳頃)近所の仲間で幼馴染のオーティス・ウィリアムスに誘われ、R&Bヴォーカル・グループ、オーティス・ウィリアムス&ザ・ディスタンツにいとこのメルヴィン・フランクリンと参加。このときのメンバーは、オーティス、メルヴィン、エルブリッジ・アル・ブライアント、リチャード・ストリートだった。一方友人のエディー・ケンドリックス、ポール・ウィリアムスらはプライムスというグループ結成。このプライムスとディスタンツが合流してテンプテーションズとなった。このときリチャードはこれには加わらなかった。リチャード・ストリートはその後モニターズに参加、1966年に「グリーティングス」という小ヒットを出した。
彼らが住んでいたエリアはみな誰もが知り合いで友人同士、まさにファミリーのような関係だった。リチャードの初恋は中学時代のダイアナ・ロスだった。
このディスタンツとエルジンズはそのまま合体してテンプテーションズに発展。このときリチャードはこれには加わらなかった。リチャード・ストリートはその後モニターズに参加、1966年に「グリーティングス」という小ヒットを出した。
1960年代後期からテンプテーションズのメンバー、ポール・ウィリアムスがアルコール中毒などでパフォーマンスがしっかりしなくなったために、リチャードが舞台袖でポールのパートを隠れて歌うようになった。その後、1971年4月頃、ポールが脱退し、リチャードが正式にメンバーとして参加した。ちょうど同じ頃、ファルセットにエディー・ケンドリックスのポジションに新メンバー、デイモン・ハリスが加入。この時期新生テンプテーションズとなった。
一足先にデイヴィッド・ラッフィンの後釜になっていたデニス・エドワーズ、リチャード・ストリート、デイモン・ハリスの新加入組が活躍するようになる。リチャードらの歌声がよく聴こえる作品としては「スーパースター」「パパ・ウォズ・ア・ローリング・ストーン」、「マスターピース」など。リチャードのソロがよく聴かれる作品は「ヘイ・ガール(アイ・ライク・ユア・スタイル)」(1973年)、また、デイモン・ハリスと一緒に歌うのがアルバム『1990』収録の「ヘヴンリー」など。
1993年にグループを脱退、ソロ活動に転じた。一時期やはり一足先にグループを脱退していたデイモン・ハリスとデュエットで活動したこともある。
リチャード・ストリートも根っからのモータウン・ファミリーで、同社所属の女性・グループ、ヴェルヴェッツのリード・シンガー、キャロリン・キャル・ギルと1969年から1983年まで結婚していた。
~~~
次回の「ソウル・サーチン・レイディオ」(インターFM、76.1mhz、日曜午後2時半~)では、デイモン・ハリスとリチャード・ストリート・追悼をお送りします。
~~~
海外の記事など
http://www.usatoday.com/story/life/music/2013/02/27/obit-temptations-richard-street/1951801/
http://www.huffingtonpost.com/2013/02/27/richard-street-dead_n_2777081.html
OBITUARY>Street, Richard (October 5th, 1942 – February 27, 2013, 70-year-old)
■テンプテーションズの歴史はすべてここに。5枚組みのボックス
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000001ALS/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■簡単なベスト 2枚組み、初ヒット「ザ・ウェイ・ユー・ドゥー・ザ・シング」から「レディー・ソウル」まで
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000001A96/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
◎ ロイ・ハーグローヴ、RHファクター・ライヴ~ファンク・スター登場
2013年2月28日 音楽◎ロイ・ハーグローヴ、RHファクター・ライヴ~ファンク・スター登場
【Roy Hargrove& RH Factor: Is It P-Funk,or JB’s Funk, or what?】
ファンク。
このところすっかり毎年のように来日して若い世代に人気のおしゃれなトランペッター、ロイ・ハーグローヴ。今回は彼のファンク・バンド、RHファクターとしての来日。これは2003年9月以来9年5ヶ月ぶりになる。ロイハーとして直近では2009年6月、2010年2月、2011年2月、2012年3月以来約11ヶ月ぶりの来日。
ステージに進むロイハーの衣装を見て、まず驚いた。ぴかぴかの銀色の派手な上下、まるでファンク・スターかヒップ・ホップ・アーティストのよう。スーツにネクタイのコンサヴァ・ジャズ・マンとは180度違う。
そして、飛び出てきた音はストレート・ジャズというより、若いファンク・バンドが少しジャズの香りをふりかけたというニュアンスのものだった。
バンドは総勢9人。
客席は若い人たちで超満員。20代、30代比率圧倒的多し。
一言で言えば、Pファンク、ジェームス・ブラウン、スライ、プリンス、そのあたりのファンク・サウンドを継承するようなバンド。ジェームス・ブラウン・バンドを一歩今風ジャズよりにした感じがした。もしジェームス・ブラウンが生きていて、若いミュージシャンを使ったらこんなことをやってみたのではないか、と思った。僕は前回のRHファクターを見ていないので、かなり刺激的だった。
アップテンポ、スローとみなそれぞれ思い切りよくプレイ。ただし長尺曲に長尺なソロが入るので、少し長く感じられるところもある。
ロイ・ハーグローヴは背がそれほど高くないので、プリンスやスライ・ストーンを思わせる。照れ屋のところも。でも、やはり「ファンク・スター」だ。若きジョージ・クリントンかスライ・ストーンか。1970年代のスペース風ファンク・バンドのようないでたちで、バンドと観客を支配する。
紅一点、ルネー・ヌーヴィルは歌も聴かせ、キーボードも操る。
ステージに向かって一番左側のキーボードは、ロイ・ハーの弟。頭にクシを刺していて、おもしろかった。
アンコール曲は大ロックで、ラップもいれ、この会場で今まででもっとも大きな音でロックしていた感じがした。ファンク、ヒップ・ホップ、ソウル、ロック、そして、若干のジャズだ。先週のラムゼイ・ルイスの30倍くらい音が大きかったのではないだろうか。
セットリストはおおまかな流れは決まっているが、比較的ゆるく変更もあり、毎日セットごとに少しずつ曲を入れ替えるという。今回のこのセットリストは、ドラマーのJTが書いてくれたものを元に自分のメモとともに修正した。JTサンクス! JT曰く「僕は、RHの初代ドラマーだからね。あの頃はドラマーが二人いて、ホーン・セクションもたくさんいて、大所帯だったんだ。曲はだいたいあってるはず。ちょっと前後するものもあるかもしれなけれど」。
それにしても、RHファクター、この人気ぷりには驚いた。実際、ロイは音楽の引き出しが多い。恐れ入った。
きっと昔、オールド・スクールの世代がジェームス・ブラウンやキャメオやザップなんかでファンクの洗礼を受けたように、新しい世代はこのロイ・ハーグローヴのバンドでファンクの洗礼を受けているのだと思う。
明日もあるので、このタイプのファンク・ジャズ好きな方には強力にお勧め。ただし立ち見になってしまうかもしれない。
~~~
■ブルーノートで明日まで
2013年2月 28日(木)、ブルーノートで一日2回公演。7時と9時半。
ブルーノート東京=〒107-0062
東京都港区南青山6-3-16 ライカビル
東京メトロ表参道駅下車 徒歩約8分
【電話】03-5485-0088
■過去記事
ロイ・ハーグローヴ~クールなコンテンポラリー・ジャズ
2011年02月25日(金)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10812302431.html
ロイ・ハーグローヴ・ライヴ~サム・クックの歌声が聴こえる
2010年02月24日(水)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10466573959.html
■セットリスト、ロイ・ハーグローヴ&RHファクター@ブルーノート東京、
2013年2月26日(火曜)
show started 21:44
01.Hardgroove
02.Rich Man’s Welfare
03.Strength
04.Can’t Stop
05.The Joint
06.Quiet / December (Renée Neufville on vocal)
07.Juicy (Renée Neufville on vocal)
08.On The One (Renée Neufville on vocal)
09.Forget Regret (Renée Neufville on vocal)
10.Bass Solo Improvisation
11.Funk Medley : A riff of Smoke On The Water – One Nation Under The Groove – Give Up For The Funk – Shake Your Pants - Goodtimes
12.Bullshit
13.Hold On (Renée Neufville on vocal)
14.I’ll Stay
15.Actual Proof
Enc.1. Rock Joint (new, not yet recorded)
Enc.2. Love Is The Only Way (new, not yet recorded)
Show ended 23:29
Special thanks to JT for making setlist.
■メンバー
Roy Hargrove (tp,flh) ロイ・ハーグローヴ(トランペット、フリューゲルホーン)
Bobby Sparks (key, org) ボビー・スパークス(キーボード、オルガン)
Renée Neufville (vo, key) ルネー・ヌーヴィル(ヴォーカル、キーボード)
Keith Anderson (sax) キース・アンダーソン(サックス)
Bruce Williams (sax) ブルース・ウィリアムス(サックス)
Brian Hargrove (key) ブライアン・ハーグローヴ(キーボード)
Todd Parsnow (g) トッド・パースノウ(ギター)
Lenny Stallworth (b) レニー・ストールワース(ベース)
Jason”JT”Thomas (ds) ジェイソン“JT”トーマス(ドラムス)
Renee Neufville - Quiet/December (Live Burghausen 2005)
http://youtu.be/76XN7NljJgg
Renee Neufville w/ Roy Hargrove’s RH Factor - On The One
http://youtu.be/8zuB1xtaGSw
Renee Neufville w/ Roy Hargrove’s RH Factor - Forget Regret
http://youtu.be/RUPycMvuW5w
Roy Hargrove & RH Factor feat.MC Solaar "Bullshit"
http://youtu.be/fEoSMIS_gHs
Renee Neufville w/ Roy Hargrove’s RH Factor - Hold On
http://youtu.be/v0_UHu6dUsc
Roy Hargrove’s RH Factor - Actual Proof feat.HoracioHernandez
http://youtu.be/X94X6jzNWMw
(2013年2月26日火曜、ブルーノート東京、ロイ・ハーグローヴ&ヒズ・RHファクター・バンド・ライヴ)
■ハード・グルーヴ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00008PT2E/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■ディストラクションズ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000E1NYSU/soulsearchiho-22/ref=nosim/
【Roy Hargrove& RH Factor: Is It P-Funk,or JB’s Funk, or what?】
ファンク。
このところすっかり毎年のように来日して若い世代に人気のおしゃれなトランペッター、ロイ・ハーグローヴ。今回は彼のファンク・バンド、RHファクターとしての来日。これは2003年9月以来9年5ヶ月ぶりになる。ロイハーとして直近では2009年6月、2010年2月、2011年2月、2012年3月以来約11ヶ月ぶりの来日。
ステージに進むロイハーの衣装を見て、まず驚いた。ぴかぴかの銀色の派手な上下、まるでファンク・スターかヒップ・ホップ・アーティストのよう。スーツにネクタイのコンサヴァ・ジャズ・マンとは180度違う。
そして、飛び出てきた音はストレート・ジャズというより、若いファンク・バンドが少しジャズの香りをふりかけたというニュアンスのものだった。
バンドは総勢9人。
客席は若い人たちで超満員。20代、30代比率圧倒的多し。
一言で言えば、Pファンク、ジェームス・ブラウン、スライ、プリンス、そのあたりのファンク・サウンドを継承するようなバンド。ジェームス・ブラウン・バンドを一歩今風ジャズよりにした感じがした。もしジェームス・ブラウンが生きていて、若いミュージシャンを使ったらこんなことをやってみたのではないか、と思った。僕は前回のRHファクターを見ていないので、かなり刺激的だった。
アップテンポ、スローとみなそれぞれ思い切りよくプレイ。ただし長尺曲に長尺なソロが入るので、少し長く感じられるところもある。
ロイ・ハーグローヴは背がそれほど高くないので、プリンスやスライ・ストーンを思わせる。照れ屋のところも。でも、やはり「ファンク・スター」だ。若きジョージ・クリントンかスライ・ストーンか。1970年代のスペース風ファンク・バンドのようないでたちで、バンドと観客を支配する。
紅一点、ルネー・ヌーヴィルは歌も聴かせ、キーボードも操る。
ステージに向かって一番左側のキーボードは、ロイ・ハーの弟。頭にクシを刺していて、おもしろかった。
アンコール曲は大ロックで、ラップもいれ、この会場で今まででもっとも大きな音でロックしていた感じがした。ファンク、ヒップ・ホップ、ソウル、ロック、そして、若干のジャズだ。先週のラムゼイ・ルイスの30倍くらい音が大きかったのではないだろうか。
セットリストはおおまかな流れは決まっているが、比較的ゆるく変更もあり、毎日セットごとに少しずつ曲を入れ替えるという。今回のこのセットリストは、ドラマーのJTが書いてくれたものを元に自分のメモとともに修正した。JTサンクス! JT曰く「僕は、RHの初代ドラマーだからね。あの頃はドラマーが二人いて、ホーン・セクションもたくさんいて、大所帯だったんだ。曲はだいたいあってるはず。ちょっと前後するものもあるかもしれなけれど」。
それにしても、RHファクター、この人気ぷりには驚いた。実際、ロイは音楽の引き出しが多い。恐れ入った。
きっと昔、オールド・スクールの世代がジェームス・ブラウンやキャメオやザップなんかでファンクの洗礼を受けたように、新しい世代はこのロイ・ハーグローヴのバンドでファンクの洗礼を受けているのだと思う。
明日もあるので、このタイプのファンク・ジャズ好きな方には強力にお勧め。ただし立ち見になってしまうかもしれない。
~~~
■ブルーノートで明日まで
2013年2月 28日(木)、ブルーノートで一日2回公演。7時と9時半。
ブルーノート東京=〒107-0062
東京都港区南青山6-3-16 ライカビル
東京メトロ表参道駅下車 徒歩約8分
【電話】03-5485-0088
■過去記事
ロイ・ハーグローヴ~クールなコンテンポラリー・ジャズ
2011年02月25日(金)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10812302431.html
ロイ・ハーグローヴ・ライヴ~サム・クックの歌声が聴こえる
2010年02月24日(水)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10466573959.html
■セットリスト、ロイ・ハーグローヴ&RHファクター@ブルーノート東京、
2013年2月26日(火曜)
show started 21:44
01.Hardgroove
02.Rich Man’s Welfare
03.Strength
04.Can’t Stop
05.The Joint
06.Quiet / December (Renée Neufville on vocal)
07.Juicy (Renée Neufville on vocal)
08.On The One (Renée Neufville on vocal)
09.Forget Regret (Renée Neufville on vocal)
10.Bass Solo Improvisation
11.Funk Medley : A riff of Smoke On The Water – One Nation Under The Groove – Give Up For The Funk – Shake Your Pants - Goodtimes
12.Bullshit
13.Hold On (Renée Neufville on vocal)
14.I’ll Stay
15.Actual Proof
Enc.1. Rock Joint (new, not yet recorded)
Enc.2. Love Is The Only Way (new, not yet recorded)
Show ended 23:29
Special thanks to JT for making setlist.
■メンバー
Roy Hargrove (tp,flh) ロイ・ハーグローヴ(トランペット、フリューゲルホーン)
Bobby Sparks (key, org) ボビー・スパークス(キーボード、オルガン)
Renée Neufville (vo, key) ルネー・ヌーヴィル(ヴォーカル、キーボード)
Keith Anderson (sax) キース・アンダーソン(サックス)
Bruce Williams (sax) ブルース・ウィリアムス(サックス)
Brian Hargrove (key) ブライアン・ハーグローヴ(キーボード)
Todd Parsnow (g) トッド・パースノウ(ギター)
Lenny Stallworth (b) レニー・ストールワース(ベース)
Jason”JT”Thomas (ds) ジェイソン“JT”トーマス(ドラムス)
Renee Neufville - Quiet/December (Live Burghausen 2005)
http://youtu.be/76XN7NljJgg
Renee Neufville w/ Roy Hargrove’s RH Factor - On The One
http://youtu.be/8zuB1xtaGSw
Renee Neufville w/ Roy Hargrove’s RH Factor - Forget Regret
http://youtu.be/RUPycMvuW5w
Roy Hargrove & RH Factor feat.MC Solaar "Bullshit"
http://youtu.be/fEoSMIS_gHs
Renee Neufville w/ Roy Hargrove’s RH Factor - Hold On
http://youtu.be/v0_UHu6dUsc
Roy Hargrove’s RH Factor - Actual Proof feat.HoracioHernandez
http://youtu.be/X94X6jzNWMw
(2013年2月26日火曜、ブルーノート東京、ロイ・ハーグローヴ&ヒズ・RHファクター・バンド・ライヴ)
■ハード・グルーヴ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00008PT2E/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■ディストラクションズ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000E1NYSU/soulsearchiho-22/ref=nosim/
★◆ それぞれの「マイ・ファースト・ジェームス・ブラウン」
2013年2月27日 音楽★◆ それぞれの「マイ・ファースト・ジェームス・ブラウン」
【My First James Brown】
初。
先日のブログでそれぞれの初めてのジェームス・ブラウン体験を知りたいと書いたところさっそくメッセージ、メールなどをいくつかいただきました。
簡単にまとめて、みなさんと共有したいと思います。(順不同)
西村昭さんの書き込み。
「1973年新宿厚生年金ホールです。It’s A Man’s Man’s Man’s Worldが、憶えている限り、初めに聞いて良いと思ったJBの曲ですが、やはり衝撃的だったのは1973年の初来日公演です。ホーンセクションが長い脚でステップを踏みながら演奏するのも、あの驚異の開脚ダンスも、歌のリズムの取り方も、心揺さぶるシャウトも、そして有名なマントショーも、とにかくすべてびっくりでした。もう40年経つのに、あの時のステージの様子が目に浮かびます」
しっぺさんの書き込み。
「僕がJBを知ったのは、カップラーメンのCMでした! 最初にショックを受けたのは、ビバリー劇場でのB.Bキングとのライブ映像でした(^O^)!」
guitarbird さんの書き込み。
「私は世代的に「ロッキー4」のLiving In Americaでした、高3の頃です。プロモもテレビでよく見ましたが、映画のJBのシーンでは「マントショー」も見られて、すごい人だと思いました。サントラのLPを買ったので初めて買ったJBのレコードはそれになります」
wan-pocoさんの書き込み。
「中学生の頃、よく3つ年上の兄のレコードをこっそり聞いてました。CCR、アメリカ、ナベサダなど色々なジャンルが並ぶなか、ゴリラみたいな顔の人のアルバムがあってものすごくビックリしたのを覚えています。『SEX MACHINE』でした。曲を聞いてみて、またまた衝撃を受けました。おばさんになった今でも、時々踊りに行きますがJB.をかけないDJなんてDJじゃないとばかりにかけてくれるまで催促しますよ~」
マービンさん。
「私のジェームス・ブラウン初体験は、ラジオで聴いた『アイ・ガット・ザ・フィーリング』です。番組名は覚えていませんが、「ベスト10」のような番組でした。私が高校3年か大学1年頃、おそらく糸居五郎さんの番組で『ザ・ポップコーン』を聞きました。私がジェームス・ブラウンに衝撃を受けたのは、新宿の『PGS』というゴーゴークラブでした。そこで聴いた異質なリズムの音楽がジェームス・ブラウンでした。今までに聴いたことがないギターのカッティングの音。何から何まで初体験で本当に取りつかれました。その頃はやっていたのは『マザー・ポップコーン』でFENでもよく流れていました。『PGS』でバンドが演奏していないときは、レコードが流れていたのですが、『ゼア・ウォズ・ア・タイム』、『パパズ・ガット・ア・ブランニュー・バッグ』、『コールド・スウェット』などがかかっていました。大学時代に私は友人から『ジェームス君』などと呼ばれるほどジェームス・ブラウンに夢中になり、教室でさえも休憩時間に踊っていたほどです。大学卒業後10年ほどは仕事が忙しくJB熱も冷めていたのですが、その後六本木の『ジョージズ』のジュークボックスでジェームス・ブラウンをかけてからは、また熱が再現してしまいました。現在私は63歳ですが、まだJB体験を続けています。」
ジェームス・ブラウン愛好家佐藤潔さん。
「私がミスター・ジェームス・ブラウンにハマったきっかけは、下記の曲からです。
GET UP I FEEL LIKE BEING LIKE A SEX MACHINE (10:57) / JAMES BROWN ("SEX MACHINE" KING KSD1115) 2LP (1970)
一番最初に聞いたのが1979年の年末で、この2枚組の"SEX MACHINE"のアルバムに収録されたヴァージョンです。当時次兄と一緒にバンド活動をしていた、現在はセッション・ギタリストとして活躍中の小松原貴士さんが、仙台から東京に出たばかりの時に上田正樹さんのスタッフをしていて、ウエスト・ロード・ブルース・バンドのベースの小堀正さんが作ったリズム&ブルースのカセット・テープをダビングさせていただいたものを持ち帰ってきた中に収録されておりました。
それまでは、EW&Fやコモドアーズなど、どちらかというとポップなファンクしか聞いたことのなかった私にとって、この"Sex Machine"は衝撃でした。イントロのメイシオ・パーカーのMC(この声がメイシオと分かるまで20年くらいかかりました)から、ミスターがボビー・バードやJBズのメンバーと掛け合いながら曲に入り、曲に入っても掛け合いが続く、リズムの塊のような展開で、いっぺんで取り憑かれてしまい、現在に至ります(^^;)。」
~~~
みなさん、ありがとうございます。これ、定期的に集めて、もっともっとやりましょう。
僕(吉岡)はたぶん1970年代初期にラジオで聴いた「セックス・マシーン」か「マンズ・マンズ・ワールド」だったと思います。糸居五郎さんの『オールナイト・ニッポン』かFENか思い出せないのですが。
その後1972年頃、ダンス・パーティーでジェームス・ブラウンの「セックス・マシーン」「マザー・ポップコーン」をかけた記憶があります。1973年に六本木のエンバシーに出入りするようになってからは、もう怒涛のジェームス・ブラウン三昧だったと思います。かたっぱしからかかっており、自分でもここぞ、というときいつもかけていました。ここは盛り上げなきゃという場面になるときは、いつもジェームス・ブラウン頼みでした。(笑)
しかもエンバシーのスタッフやソウル・ディスコ関係者は、ニックさんなども含めて、みんなジェームス・ブラウンとその関連アーティストのレコードが大好きでした。JBズ、リン・コリンズ、メイシオ、ボビー・バード。みんな7インチも、アルバムも血眼になって探していました。
(この項、不定期で続く)
■多くの人に影響を与えた「セックス・マシーン」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000001E0S/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■メイク・イット・ファンキーなどの入ったベスト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002G99/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■リヴィング・イン・アメリカ、でファンになった人も
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0026OIBKO/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ESSAY>My First James Brown
ARTIST>James Brown
【My First James Brown】
初。
先日のブログでそれぞれの初めてのジェームス・ブラウン体験を知りたいと書いたところさっそくメッセージ、メールなどをいくつかいただきました。
簡単にまとめて、みなさんと共有したいと思います。(順不同)
西村昭さんの書き込み。
「1973年新宿厚生年金ホールです。It’s A Man’s Man’s Man’s Worldが、憶えている限り、初めに聞いて良いと思ったJBの曲ですが、やはり衝撃的だったのは1973年の初来日公演です。ホーンセクションが長い脚でステップを踏みながら演奏するのも、あの驚異の開脚ダンスも、歌のリズムの取り方も、心揺さぶるシャウトも、そして有名なマントショーも、とにかくすべてびっくりでした。もう40年経つのに、あの時のステージの様子が目に浮かびます」
しっぺさんの書き込み。
「僕がJBを知ったのは、カップラーメンのCMでした! 最初にショックを受けたのは、ビバリー劇場でのB.Bキングとのライブ映像でした(^O^)!」
guitarbird さんの書き込み。
「私は世代的に「ロッキー4」のLiving In Americaでした、高3の頃です。プロモもテレビでよく見ましたが、映画のJBのシーンでは「マントショー」も見られて、すごい人だと思いました。サントラのLPを買ったので初めて買ったJBのレコードはそれになります」
wan-pocoさんの書き込み。
「中学生の頃、よく3つ年上の兄のレコードをこっそり聞いてました。CCR、アメリカ、ナベサダなど色々なジャンルが並ぶなか、ゴリラみたいな顔の人のアルバムがあってものすごくビックリしたのを覚えています。『SEX MACHINE』でした。曲を聞いてみて、またまた衝撃を受けました。おばさんになった今でも、時々踊りに行きますがJB.をかけないDJなんてDJじゃないとばかりにかけてくれるまで催促しますよ~」
マービンさん。
「私のジェームス・ブラウン初体験は、ラジオで聴いた『アイ・ガット・ザ・フィーリング』です。番組名は覚えていませんが、「ベスト10」のような番組でした。私が高校3年か大学1年頃、おそらく糸居五郎さんの番組で『ザ・ポップコーン』を聞きました。私がジェームス・ブラウンに衝撃を受けたのは、新宿の『PGS』というゴーゴークラブでした。そこで聴いた異質なリズムの音楽がジェームス・ブラウンでした。今までに聴いたことがないギターのカッティングの音。何から何まで初体験で本当に取りつかれました。その頃はやっていたのは『マザー・ポップコーン』でFENでもよく流れていました。『PGS』でバンドが演奏していないときは、レコードが流れていたのですが、『ゼア・ウォズ・ア・タイム』、『パパズ・ガット・ア・ブランニュー・バッグ』、『コールド・スウェット』などがかかっていました。大学時代に私は友人から『ジェームス君』などと呼ばれるほどジェームス・ブラウンに夢中になり、教室でさえも休憩時間に踊っていたほどです。大学卒業後10年ほどは仕事が忙しくJB熱も冷めていたのですが、その後六本木の『ジョージズ』のジュークボックスでジェームス・ブラウンをかけてからは、また熱が再現してしまいました。現在私は63歳ですが、まだJB体験を続けています。」
ジェームス・ブラウン愛好家佐藤潔さん。
「私がミスター・ジェームス・ブラウンにハマったきっかけは、下記の曲からです。
GET UP I FEEL LIKE BEING LIKE A SEX MACHINE (10:57) / JAMES BROWN ("SEX MACHINE" KING KSD1115) 2LP (1970)
一番最初に聞いたのが1979年の年末で、この2枚組の"SEX MACHINE"のアルバムに収録されたヴァージョンです。当時次兄と一緒にバンド活動をしていた、現在はセッション・ギタリストとして活躍中の小松原貴士さんが、仙台から東京に出たばかりの時に上田正樹さんのスタッフをしていて、ウエスト・ロード・ブルース・バンドのベースの小堀正さんが作ったリズム&ブルースのカセット・テープをダビングさせていただいたものを持ち帰ってきた中に収録されておりました。
それまでは、EW&Fやコモドアーズなど、どちらかというとポップなファンクしか聞いたことのなかった私にとって、この"Sex Machine"は衝撃でした。イントロのメイシオ・パーカーのMC(この声がメイシオと分かるまで20年くらいかかりました)から、ミスターがボビー・バードやJBズのメンバーと掛け合いながら曲に入り、曲に入っても掛け合いが続く、リズムの塊のような展開で、いっぺんで取り憑かれてしまい、現在に至ります(^^;)。」
~~~
みなさん、ありがとうございます。これ、定期的に集めて、もっともっとやりましょう。
僕(吉岡)はたぶん1970年代初期にラジオで聴いた「セックス・マシーン」か「マンズ・マンズ・ワールド」だったと思います。糸居五郎さんの『オールナイト・ニッポン』かFENか思い出せないのですが。
その後1972年頃、ダンス・パーティーでジェームス・ブラウンの「セックス・マシーン」「マザー・ポップコーン」をかけた記憶があります。1973年に六本木のエンバシーに出入りするようになってからは、もう怒涛のジェームス・ブラウン三昧だったと思います。かたっぱしからかかっており、自分でもここぞ、というときいつもかけていました。ここは盛り上げなきゃという場面になるときは、いつもジェームス・ブラウン頼みでした。(笑)
しかもエンバシーのスタッフやソウル・ディスコ関係者は、ニックさんなども含めて、みんなジェームス・ブラウンとその関連アーティストのレコードが大好きでした。JBズ、リン・コリンズ、メイシオ、ボビー・バード。みんな7インチも、アルバムも血眼になって探していました。
(この項、不定期で続く)
■多くの人に影響を与えた「セックス・マシーン」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000001E0S/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■メイク・イット・ファンキーなどの入ったベスト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002G99/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■リヴィング・イン・アメリカ、でファンになった人も
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0026OIBKO/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ESSAY>My First James Brown
ARTIST>James Brown
□ 第85回アカデミー賞(オスカー)~「アルゴ」が作品賞
2013年2月26日 音楽□ 第85回アカデミー賞(オスカー)~「アルゴ」が作品賞
【85th Oscar 2013~Best Picutre For Argo】
オスカー。
アメリカ・エンタテインメント業界最大のお祭り、アカデミー賞が2013年2月24日(日)ハリウッドのコダック・シアターで発表された。今年は第85回、例年通り24部門。
最大の賞、作品賞は『アルゴ』に。同作品は脚色賞、編集賞計3部門を受賞した。作品賞の発表は、ホワイトハウスからオバマ大統領夫人が生中継で行なった。また、『レ・ミゼラブル』関連は助演女優、メイクアップ、サウンド・ミキシングなど3部門を獲得。また、監督賞は、大方のスピルバーグを押さえて『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(原題Life of Pi)』のアン・リーが獲得。同作品は他に撮影、ベスト・ミュージック・オリジナル・スコア(作曲)、ヴィジュアル・エフェクツ(視覚効果)計4部門受賞。
主演男優は、『リンカーン』のダニエル・デイ・ルイス、主演女優は『世界にひとつのプレイブックSilver Linings Playbook』のジェニファー・ローレンスだった。
「ベスト・サウンド・エディティング」(ベストサウンド編集)では「スカイフォール」と「ゼロ・ダーク・シティー」が珍しくタイで2作品が勝者となった。
追悼コーナーでは、バーブラ・ストライサンドが「ザ・ウェイ・ウィ・ワー」(映画『追憶』から)を歌った。バーブラがアカデミーに登場するのは36年ぶりだという。
「ドキュメンタリー長編」部門では、『シュガーマン 奇跡に愛された男』が見事に受賞した。2013年3月14日から日本でも公開される。
最終的な確定受賞者はオスカーのオフィシャル・サイトへ。
http://oscar.go.com/
予想がはずれた3部門は「助演男優」「アニメ映画」「ベスト・プロダクション・デザイン」だった。「助演男優」のクリストフ・ウォルツはこの日最大のサプライズだったようだ。
予想は24部門で本命的中17 対抗的中4 はずれ3、本命・対抗で.875で昨年と同じだった。
01 Best Picture:
"Beasts of the Southern Wild" ハッシュパピー バスタブ島の少女
"Silver Linings Playbook" 世界にひとつのプレイブック
"Zero Dark Thirty" ゼロ・ダーク・サーティ
対抗 "Lincoln" リンカーン
"Les Miserables" レ・ミゼラブル
"Life of Pi" ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日
"Amour" 愛、 アムール
"Django Unchained" ジャンゴ 繋がれざる者
勝者 本命 "Argo" アルゴ
02. Best Supporting Actor:
勝者 Christoph Waltz, "Django Unchained" クリストフ・ワォルツ 「ジャンゴ 繋がれざる者」
Philip Seymour Hoffman, "The Master" フィリップ・シーモア・ホフマン 「ザ・マスター」
対抗Robert De Niro, "Silver Linings Playbook" ロバート・デ・ニーロ 「世界にひとつのプレイブック」
Alan Arkin, "Argo" アラン・アーキン 「アルゴ」
本命 Tommy Lee Jones, "Lincoln" トミー・リー・ジョーンズ 「リンカーン」
03. Best Supporting Actress:
対抗Sally Field, "Lincoln" サリー・フィールド 「リンカーン」
勝者 本命Anne Hathaway, "Les Miserables" アン・ハサウェイ 「レ・ミゼラブル」
Jacki Weaver, "Silver Linings Playbook" ジャッキー・ウィーバー 「世界にひとつのプレイブック」
Helen Hunt, "The Sessions" ヘレン・ハント 「The Sessions(原題)」
Amy Adams, "The Master" エイミー・アダムス 「ザ・マスター」
04. Best Director:
David O. Russell, "Silver Linings Playbook"デビッド・O・ラッセル 「世界にひとつのプレイブック」
勝者 対抗 Ang Lee, "Life of Pi" アン・リー 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
本命 Steven Spielberg, "Lincoln" スティーブン・スピルバーグ 「リンカーン」
Michael Haneke, "Amour" ミヒャエル・ハネケ 「愛、アムール」
Benh Zeitlin, "Beasts of the Southern Wild" ベン・ザイトリン 「ハッシュパピー バスタブ島の少女」
05. Best Actor:
勝者 本命 Daniel Day Lewis, "Lincoln"ダニエル・デイ=ルイス 「リンカーン」
Denzel Washington, "Flight" デンゼル・ワシントン 「フライト」
対抗 Hugh Jackman, "Les Miserables" ヒュー・ジャックマン 「レ・ミゼラブル」
Bradley Cooper, "Silver Linings Playbook" ブラッドリー・クーパー 「世界にひとつのプレイブック」
Joaquin Phoenix, "The Master" ホアキン・フェニックス 「ザ・マスター」
06. Best Actress:
Naomi Watts, "The Impossible" ナオミ・ワッツ 「インポッシブル」
対抗 Jessica Chastain, "Zero Dark Thirty" ジェシカ・チャステイン 「ゼロ・ダーク・サーティ」
勝者 本命Jennifer Lawrence, "Silver Linings Playbook" ジェニファー・ローレンス 「世界にひとつのプレイブック」
Emmanuelle Riva, "Amour" エマニュエル・リバ 「愛、アムール」
Quvenzhané Wallis, "Beasts of the Southern Wild" クワベンジャネ・ウォレス 「ハッシュパピー バスタブ島の少女」
07. Best Original Screenplay:
"Zero Dark Thirty" 「ゼロ・ダーク・サーティ」
マーク・ボール
勝者 本命"Django Unchained" 「ジャンゴ 繋がれざる者」
クエンティン・タランティーノ
"Moonrise Kingdom" 「ムーンライズ・キングダム」
ウェス・アンダーソン、
ロマン・コッポラ
対抗"Amour" 「愛、アムール」
ミヒャエル・ハネケ
"Flight" 「フライト」
ジョン・ゲイティンズ
08. Best Adapted Screenplay:
本命 "Lincoln" 「リンカーン」
トニー・クシュナー
"Silver Linings Playbook" 「世界にひとつのプレイブック」
デビッド・O・ラッセル
勝者 対抗 "Argo" 「アルゴ」
クリス・テリオ
"Life of Pi" 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
デビッド・マギー
"Beasts of the Southern Wild" 「ハッシュパピー バスタブ島の少女」
ルーシー・アリバー、 ベン・ザイトリン
09. Best Animated Feature:
対抗 "Frankenweenie" 「フランケンウィニー」
ティム・バートン
"The Pirates! Band of Misfits" 「ザ・パイレーツ! バンド・オブ・ミスフィッツ(原題)」
ピーター・ロード
本命 "Wreck-It Ralph" 「シュガー・ラッシュ」
リッチ・ムーア
"Paranorman" 「パラノーマン ブライス・ホローの謎」
クリス・バトラー、サム・フェル
勝者 "Brave" 「メリダとおそろしの森」
マーク・アンドリュース、ブレンダ・チャップマン
10. Best Foreign Feature:
勝者 本命 "Amour" 「愛、アムール」
(オーストリア・フランス・ドイツ)
対抗 "A Royal Affair" 「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」
(デンマーク)
"Kon-Tiki" 「コンティキ(原題)」
(ノルウェー・イギリス・デンマーク)
"No" 「NO」
(チリ)
"War Witch" 「魔女と呼ばれた少女」
(カナダ)
11. Best Visual Effects:
勝者 本命 "Life of Pi" 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
対抗 "The Hobbit: An Unexpected Journey" 「ホビット 思いがけない冒険」
"The Avengers” 「アベンジャーズ」
"Prometheus" 「プロメテウス」
"Snow White and the Huntsman" 「スノーホワイト」
12. Best Cinematography:
対抗 "Skyfall"
"Anna Karenina"
"Django Unchained"
勝者 本命 "Life of Pi"
"Lincoln"
13. Best Costume Design:
勝者 本命 "Anna Karenina"
対抗 "Les Miserables"
"Lincoln"
"Mirror Mirror"
"Snow White and the Huntsman"
14. Best Documentary Feature:
勝者 本命 "Searching for Sugar Man" 「シュガーマン 奇跡に愛された男」
対抗 "How to Survive a Plague"
"The Gatekeepers"
"5 Broken Cameras" 「壊された5つのカメラ」
"The Invisible War"
15. Best Documentary Short:
本命 "Open Heart"
勝者 対抗 "Inocente"
"Redemption"
"Kings Point"
"Mondays at Racine"
"Snow White and the Huntsman"
16. Best Film Editing:
"Lincoln" 「リンカーン」
マイケル・カーン
"Silver Linings Playbook" 「世界にひとつのプレイブック」
ジェイ・キャシディ、クリスピン・ストラザース
"Life of Pi" 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
ティム・スクワイアズ
勝者 本命 "Argo" 「アルゴ」
ウィリアム・ゴールデンバーグ
対抗 "Zero Dark Thirty" 「ゼロ・ダーク・サーティ」
ディラン・ティチェナー、ウィリアム・ゴールデンバーグ
17. Best Makeup and Hairstyling:
"Hitchcock" 「ヒッチコック」
本命 "The Hobbit: An Unexpected Journey" 「ホビット 思いがけない冒険」
勝者 対抗 "Les Miserables" 「レ・ミゼラブル」
18. Best Music (Original Score): 作曲賞
"Anna Karenina" 「アンナ・カレーニナ」
"Argo" 「アルゴ」
勝者 本命 "Life of Pi" 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
対抗 "Lincoln" 「リンカーン」
"Skyfall" 「007 スカイフォール」
19. Best Music (Original Song): 主題歌賞
"Before My Time" from "Chasing Ice"
"Everybody Needs A Best Friend" from "Ted" 「テッド」
"Pi’s Lullaby" from "Life of Pi" 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
勝者 本命 "Skyfall" from "Skyfall" 「007 スカイフォール」(アデル)
対抗 "Suddenly" from "Les Misérables" 「レ・ミゼラブル」
20. Best Production Design:
本命 "Anna Karenina" 「アンナ・カレーニナ」
"The Hobbit: An Unexpected Journey" 「ホビット 思いがけない冒険」
対抗 "Les Misérables" 「レ・ミゼラブル」
"Life of Pi" 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
勝者 "Lincoln" 「リンカーン」
21. Best Short Film, Animated:
対抗 "Adam and Dog"
"Fresh Guacamole"
"Head over Heels"
"Maggie Simpson in ’The Longest Daycare’"
勝者 本命 "Paperman"
22. Best Short Film, Live Action:
対抗 "Asad"
"Buzkashi Boys"
勝者 本命 "Curfew"
"Death of a Shadow (Dood van een Schaduw)"
"Henry"
23. Best Sound Editing:
"Argo" 「アルゴ」
"Django Unchained" 「ジャンゴ 繋がれざる者」
対抗 "Life of Pi" 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
勝者(タイ)"Skyfall" 「007 スカイフォール」
勝者(タイ) 本命 "Zero Dark Thirty" 「ゼロ・ダーク・サーティ」
24. Best Sound Mixing:
"Argo" 「アルゴ」
勝者 本命 "Les Misérables" 「レ・ミゼラブル」
対抗 "Life of Pi" 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
"Lincoln" 「リンカーン」
"Skyfall" 「007 スカイフォール」
~~~
オスカー、ソウル・サーチャー過去の予想と結果は次の通り。(発表日は現地日時)
第85回 2012年度 予想24部門 本命的中17 対抗的中4 はずれ3 .875
(2013年2月24日発表)
第84回 2011年度 予想24部門 本命的中18 対抗的中3 はずれ3 .875
(2012年2月26日発表)
第83回 2010年度 予想24部門 本命的中18 対抗的中4 はずれ2 .917
(2011年2月27日発表)
第82回 2009年度 予想24部門 本命的中14 対抗6 はずれ4 .833
(2010年3月7日発表)
第81回 2008年度 予想24部門 本命的中17 対抗5 はずれ2 .917
第80回 2007年度 予想24部門 本命的中13 対抗4 はずれ7 .708
第79回 2006年度 予想24部門 本命的中13 対抗8 はずれ3 .875
第78回 2005年度 予想10部門 本命的中7 対抗2 はずれ1 .900
第77回 2004年度 予想10部門 本命的中7 対抗3 1.000
AWARD>Oscar 85th, 2013>Prediction>
【85th Oscar 2013~Best Picutre For Argo】
オスカー。
アメリカ・エンタテインメント業界最大のお祭り、アカデミー賞が2013年2月24日(日)ハリウッドのコダック・シアターで発表された。今年は第85回、例年通り24部門。
最大の賞、作品賞は『アルゴ』に。同作品は脚色賞、編集賞計3部門を受賞した。作品賞の発表は、ホワイトハウスからオバマ大統領夫人が生中継で行なった。また、『レ・ミゼラブル』関連は助演女優、メイクアップ、サウンド・ミキシングなど3部門を獲得。また、監督賞は、大方のスピルバーグを押さえて『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(原題Life of Pi)』のアン・リーが獲得。同作品は他に撮影、ベスト・ミュージック・オリジナル・スコア(作曲)、ヴィジュアル・エフェクツ(視覚効果)計4部門受賞。
主演男優は、『リンカーン』のダニエル・デイ・ルイス、主演女優は『世界にひとつのプレイブックSilver Linings Playbook』のジェニファー・ローレンスだった。
「ベスト・サウンド・エディティング」(ベストサウンド編集)では「スカイフォール」と「ゼロ・ダーク・シティー」が珍しくタイで2作品が勝者となった。
追悼コーナーでは、バーブラ・ストライサンドが「ザ・ウェイ・ウィ・ワー」(映画『追憶』から)を歌った。バーブラがアカデミーに登場するのは36年ぶりだという。
「ドキュメンタリー長編」部門では、『シュガーマン 奇跡に愛された男』が見事に受賞した。2013年3月14日から日本でも公開される。
最終的な確定受賞者はオスカーのオフィシャル・サイトへ。
http://oscar.go.com/
予想がはずれた3部門は「助演男優」「アニメ映画」「ベスト・プロダクション・デザイン」だった。「助演男優」のクリストフ・ウォルツはこの日最大のサプライズだったようだ。
予想は24部門で本命的中17 対抗的中4 はずれ3、本命・対抗で.875で昨年と同じだった。
01 Best Picture:
"Beasts of the Southern Wild" ハッシュパピー バスタブ島の少女
"Silver Linings Playbook" 世界にひとつのプレイブック
"Zero Dark Thirty" ゼロ・ダーク・サーティ
対抗 "Lincoln" リンカーン
"Les Miserables" レ・ミゼラブル
"Life of Pi" ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日
"Amour" 愛、 アムール
"Django Unchained" ジャンゴ 繋がれざる者
勝者 本命 "Argo" アルゴ
02. Best Supporting Actor:
勝者 Christoph Waltz, "Django Unchained" クリストフ・ワォルツ 「ジャンゴ 繋がれざる者」
Philip Seymour Hoffman, "The Master" フィリップ・シーモア・ホフマン 「ザ・マスター」
対抗Robert De Niro, "Silver Linings Playbook" ロバート・デ・ニーロ 「世界にひとつのプレイブック」
Alan Arkin, "Argo" アラン・アーキン 「アルゴ」
本命 Tommy Lee Jones, "Lincoln" トミー・リー・ジョーンズ 「リンカーン」
03. Best Supporting Actress:
対抗Sally Field, "Lincoln" サリー・フィールド 「リンカーン」
勝者 本命Anne Hathaway, "Les Miserables" アン・ハサウェイ 「レ・ミゼラブル」
Jacki Weaver, "Silver Linings Playbook" ジャッキー・ウィーバー 「世界にひとつのプレイブック」
Helen Hunt, "The Sessions" ヘレン・ハント 「The Sessions(原題)」
Amy Adams, "The Master" エイミー・アダムス 「ザ・マスター」
04. Best Director:
David O. Russell, "Silver Linings Playbook"デビッド・O・ラッセル 「世界にひとつのプレイブック」
勝者 対抗 Ang Lee, "Life of Pi" アン・リー 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
本命 Steven Spielberg, "Lincoln" スティーブン・スピルバーグ 「リンカーン」
Michael Haneke, "Amour" ミヒャエル・ハネケ 「愛、アムール」
Benh Zeitlin, "Beasts of the Southern Wild" ベン・ザイトリン 「ハッシュパピー バスタブ島の少女」
05. Best Actor:
勝者 本命 Daniel Day Lewis, "Lincoln"ダニエル・デイ=ルイス 「リンカーン」
Denzel Washington, "Flight" デンゼル・ワシントン 「フライト」
対抗 Hugh Jackman, "Les Miserables" ヒュー・ジャックマン 「レ・ミゼラブル」
Bradley Cooper, "Silver Linings Playbook" ブラッドリー・クーパー 「世界にひとつのプレイブック」
Joaquin Phoenix, "The Master" ホアキン・フェニックス 「ザ・マスター」
06. Best Actress:
Naomi Watts, "The Impossible" ナオミ・ワッツ 「インポッシブル」
対抗 Jessica Chastain, "Zero Dark Thirty" ジェシカ・チャステイン 「ゼロ・ダーク・サーティ」
勝者 本命Jennifer Lawrence, "Silver Linings Playbook" ジェニファー・ローレンス 「世界にひとつのプレイブック」
Emmanuelle Riva, "Amour" エマニュエル・リバ 「愛、アムール」
Quvenzhané Wallis, "Beasts of the Southern Wild" クワベンジャネ・ウォレス 「ハッシュパピー バスタブ島の少女」
07. Best Original Screenplay:
"Zero Dark Thirty" 「ゼロ・ダーク・サーティ」
マーク・ボール
勝者 本命"Django Unchained" 「ジャンゴ 繋がれざる者」
クエンティン・タランティーノ
"Moonrise Kingdom" 「ムーンライズ・キングダム」
ウェス・アンダーソン、
ロマン・コッポラ
対抗"Amour" 「愛、アムール」
ミヒャエル・ハネケ
"Flight" 「フライト」
ジョン・ゲイティンズ
08. Best Adapted Screenplay:
本命 "Lincoln" 「リンカーン」
トニー・クシュナー
"Silver Linings Playbook" 「世界にひとつのプレイブック」
デビッド・O・ラッセル
勝者 対抗 "Argo" 「アルゴ」
クリス・テリオ
"Life of Pi" 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
デビッド・マギー
"Beasts of the Southern Wild" 「ハッシュパピー バスタブ島の少女」
ルーシー・アリバー、 ベン・ザイトリン
09. Best Animated Feature:
対抗 "Frankenweenie" 「フランケンウィニー」
ティム・バートン
"The Pirates! Band of Misfits" 「ザ・パイレーツ! バンド・オブ・ミスフィッツ(原題)」
ピーター・ロード
本命 "Wreck-It Ralph" 「シュガー・ラッシュ」
リッチ・ムーア
"Paranorman" 「パラノーマン ブライス・ホローの謎」
クリス・バトラー、サム・フェル
勝者 "Brave" 「メリダとおそろしの森」
マーク・アンドリュース、ブレンダ・チャップマン
10. Best Foreign Feature:
勝者 本命 "Amour" 「愛、アムール」
(オーストリア・フランス・ドイツ)
対抗 "A Royal Affair" 「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」
(デンマーク)
"Kon-Tiki" 「コンティキ(原題)」
(ノルウェー・イギリス・デンマーク)
"No" 「NO」
(チリ)
"War Witch" 「魔女と呼ばれた少女」
(カナダ)
11. Best Visual Effects:
勝者 本命 "Life of Pi" 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
対抗 "The Hobbit: An Unexpected Journey" 「ホビット 思いがけない冒険」
"The Avengers” 「アベンジャーズ」
"Prometheus" 「プロメテウス」
"Snow White and the Huntsman" 「スノーホワイト」
12. Best Cinematography:
対抗 "Skyfall"
"Anna Karenina"
"Django Unchained"
勝者 本命 "Life of Pi"
"Lincoln"
13. Best Costume Design:
勝者 本命 "Anna Karenina"
対抗 "Les Miserables"
"Lincoln"
"Mirror Mirror"
"Snow White and the Huntsman"
14. Best Documentary Feature:
勝者 本命 "Searching for Sugar Man" 「シュガーマン 奇跡に愛された男」
対抗 "How to Survive a Plague"
"The Gatekeepers"
"5 Broken Cameras" 「壊された5つのカメラ」
"The Invisible War"
15. Best Documentary Short:
本命 "Open Heart"
勝者 対抗 "Inocente"
"Redemption"
"Kings Point"
"Mondays at Racine"
"Snow White and the Huntsman"
16. Best Film Editing:
"Lincoln" 「リンカーン」
マイケル・カーン
"Silver Linings Playbook" 「世界にひとつのプレイブック」
ジェイ・キャシディ、クリスピン・ストラザース
"Life of Pi" 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
ティム・スクワイアズ
勝者 本命 "Argo" 「アルゴ」
ウィリアム・ゴールデンバーグ
対抗 "Zero Dark Thirty" 「ゼロ・ダーク・サーティ」
ディラン・ティチェナー、ウィリアム・ゴールデンバーグ
17. Best Makeup and Hairstyling:
"Hitchcock" 「ヒッチコック」
本命 "The Hobbit: An Unexpected Journey" 「ホビット 思いがけない冒険」
勝者 対抗 "Les Miserables" 「レ・ミゼラブル」
18. Best Music (Original Score): 作曲賞
"Anna Karenina" 「アンナ・カレーニナ」
"Argo" 「アルゴ」
勝者 本命 "Life of Pi" 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
対抗 "Lincoln" 「リンカーン」
"Skyfall" 「007 スカイフォール」
19. Best Music (Original Song): 主題歌賞
"Before My Time" from "Chasing Ice"
"Everybody Needs A Best Friend" from "Ted" 「テッド」
"Pi’s Lullaby" from "Life of Pi" 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
勝者 本命 "Skyfall" from "Skyfall" 「007 スカイフォール」(アデル)
対抗 "Suddenly" from "Les Misérables" 「レ・ミゼラブル」
20. Best Production Design:
本命 "Anna Karenina" 「アンナ・カレーニナ」
"The Hobbit: An Unexpected Journey" 「ホビット 思いがけない冒険」
対抗 "Les Misérables" 「レ・ミゼラブル」
"Life of Pi" 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
勝者 "Lincoln" 「リンカーン」
21. Best Short Film, Animated:
対抗 "Adam and Dog"
"Fresh Guacamole"
"Head over Heels"
"Maggie Simpson in ’The Longest Daycare’"
勝者 本命 "Paperman"
22. Best Short Film, Live Action:
対抗 "Asad"
"Buzkashi Boys"
勝者 本命 "Curfew"
"Death of a Shadow (Dood van een Schaduw)"
"Henry"
23. Best Sound Editing:
"Argo" 「アルゴ」
"Django Unchained" 「ジャンゴ 繋がれざる者」
対抗 "Life of Pi" 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
勝者(タイ)"Skyfall" 「007 スカイフォール」
勝者(タイ) 本命 "Zero Dark Thirty" 「ゼロ・ダーク・サーティ」
24. Best Sound Mixing:
"Argo" 「アルゴ」
勝者 本命 "Les Misérables" 「レ・ミゼラブル」
対抗 "Life of Pi" 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
"Lincoln" 「リンカーン」
"Skyfall" 「007 スカイフォール」
~~~
オスカー、ソウル・サーチャー過去の予想と結果は次の通り。(発表日は現地日時)
第85回 2012年度 予想24部門 本命的中17 対抗的中4 はずれ3 .875
(2013年2月24日発表)
第84回 2011年度 予想24部門 本命的中18 対抗的中3 はずれ3 .875
(2012年2月26日発表)
第83回 2010年度 予想24部門 本命的中18 対抗的中4 はずれ2 .917
(2011年2月27日発表)
第82回 2009年度 予想24部門 本命的中14 対抗6 はずれ4 .833
(2010年3月7日発表)
第81回 2008年度 予想24部門 本命的中17 対抗5 はずれ2 .917
第80回 2007年度 予想24部門 本命的中13 対抗4 はずれ7 .708
第79回 2006年度 予想24部門 本命的中13 対抗8 はずれ3 .875
第78回 2005年度 予想10部門 本命的中7 対抗2 はずれ1 .900
第77回 2004年度 予想10部門 本命的中7 対抗3 1.000
AWARD>Oscar 85th, 2013>Prediction>
●クリオーサ・ステイプルズ(ステイプル・シンガーズ長女)死去
2013年2月25日 音楽●クリオーサ・ステイプルズ(ステイプル・シンガーズ長女)死去
【Cleotha Staples Dies At 78】
訃報。
名門ゴスペル・グループで、いわゆる世俗音楽へもアプローチしたステイプル・シンガーズの長女、クリオーサ・ステイプルズが2013年2月21日(木)午前11時すぎシカゴ・サウスサイドの高層マンションの自宅で死去した。78歳。ここ12年ほどアルツハイマー病を患い、家族がずっと付き添っていた。
ステイプル・シンガーズは、ポップ・ソウル・ゴスペル・グループとして「リスペクト・ユアセルフ」「アイル・テイク・ユー・ゼア」などの大ヒットを放ち、ゴスペル畑でも格別の人気を誇る。
評伝。
ステイプルズ・ファミリーは、父親ルーベック・ポップ・ステイプルズ(1915年12月28日~2000年12月19日、84歳)とオセオーラ・ステイプルズ(1987年死去)の間に生まれた子供とポップらによるゴスペル・グループ。一家には順に次のような子供が生まれた。
クリオーサ(Cleotha愛称・クリーディー) 1934年4月11日ミシシッピー州ドゥリュー生まれ。2013年2月21日シカゴで死去。78歳。
パーヴィス(Pervis、男性)1935年11月、ミシシッピー州ドゥリュー生まれ。
イヴォンヌ(Yvonne)1938年10月23日生まれ。
メイヴィス(Mavis)1939年7月10日シカゴ生まれ。
シンシア(Cynthia)1952年生まれ。1973年11月銃の暴発事故で死去。21歳。
ステイプル・シンガーズは当初、ポップとクレオーサ、パーヴィス、メイヴィスの4人だったが、パーヴィスが1971年兵役のために脱退し、イヴォンヌが代わりに参加。ポップ、クレオーサ、イヴォンヌ、メイヴィスの4人体制になった。
1936年頃、ポップとオセオーラは南部ミシシッピー州から都会のシカゴへ移住。父親は仕事をしながら週末などにゴスペル、ブルーズなどの音楽をプレイした。1948年、シカゴの教会で子供を連れてゴスペルを歌ったところ繰り返しアンコールを得たため、将来音楽で食べていく自信を持ったという。
1957年にはポップのギターとクリオーサのリード・ヴォーカルによる「アンクラウディー・デイ」という曲を録音、ヒットになる。
UA、ヴィージェイ、チェッカー、リヴァーサイド、エピックなどのレコード会社を渡り歩き、基本的にはゴスペル作品をレコーディング。1968年、メンフィスのスタックス・レコードと契約。スタックスのトップ、アル・ベルが直接プロデュースに加わり、彼らをマスル・ショールズ、メンフィスのアーデント・スタジオに連れて行きレコーディング。ここから「ヘヴィー・メイクス・ユー・ハッピー」(1971年)、「リスペクト・ユアセルフ」、「アイル・テイク・ユー・ゼア」などの大ヒットが次々と生まれ、ポップ・ゴスペル・アーティストとしての名声を決定付けた。
多くのリードはメイヴィスが取り、残りの2姉妹はバック・コーラスをつけるが、1969年の「イッツ・トゥー・レイト」ではクレオーサがリードを取っている。
スタックスで大きな成功を収めたステイプル・シンガーズだが、同レーベルが1975年までに倒産すると、カーティス・メイフィールドの持つカートム・レコードに移籍。ここで映画音楽『レッツ・ドゥ・イット・アゲイン』のサントラをカーティスのプロデュースでリリース、これもまた大ヒットとなる。
リード・シンガーのメイヴィス・ステイプルズはその後、プリンスのレーベルとソロ契約し、プリンス・プロデュースで作品もリリース、話題を集めた。
グループは1999年、ロックンロール殿堂入りも果たしている。
第一子長女ということもあり、ファミリーをまとめる役目を果たし、またその暖かい性格から誰からも愛されたという。
OBITUARY>Staples, Cleotha (April 11, 1934 – February 21, 2013, 78-year-old)
■『リスペクト・ユアセルフ』
このジャケ写では左からクリオーサ、メイヴィス、イヴォンヌだと思われる
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005KLAAXG/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ベストオブ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000000XGX/soulsearchiho-22/ref=nosim/
【Cleotha Staples Dies At 78】
訃報。
名門ゴスペル・グループで、いわゆる世俗音楽へもアプローチしたステイプル・シンガーズの長女、クリオーサ・ステイプルズが2013年2月21日(木)午前11時すぎシカゴ・サウスサイドの高層マンションの自宅で死去した。78歳。ここ12年ほどアルツハイマー病を患い、家族がずっと付き添っていた。
ステイプル・シンガーズは、ポップ・ソウル・ゴスペル・グループとして「リスペクト・ユアセルフ」「アイル・テイク・ユー・ゼア」などの大ヒットを放ち、ゴスペル畑でも格別の人気を誇る。
評伝。
ステイプルズ・ファミリーは、父親ルーベック・ポップ・ステイプルズ(1915年12月28日~2000年12月19日、84歳)とオセオーラ・ステイプルズ(1987年死去)の間に生まれた子供とポップらによるゴスペル・グループ。一家には順に次のような子供が生まれた。
クリオーサ(Cleotha愛称・クリーディー) 1934年4月11日ミシシッピー州ドゥリュー生まれ。2013年2月21日シカゴで死去。78歳。
パーヴィス(Pervis、男性)1935年11月、ミシシッピー州ドゥリュー生まれ。
イヴォンヌ(Yvonne)1938年10月23日生まれ。
メイヴィス(Mavis)1939年7月10日シカゴ生まれ。
シンシア(Cynthia)1952年生まれ。1973年11月銃の暴発事故で死去。21歳。
ステイプル・シンガーズは当初、ポップとクレオーサ、パーヴィス、メイヴィスの4人だったが、パーヴィスが1971年兵役のために脱退し、イヴォンヌが代わりに参加。ポップ、クレオーサ、イヴォンヌ、メイヴィスの4人体制になった。
1936年頃、ポップとオセオーラは南部ミシシッピー州から都会のシカゴへ移住。父親は仕事をしながら週末などにゴスペル、ブルーズなどの音楽をプレイした。1948年、シカゴの教会で子供を連れてゴスペルを歌ったところ繰り返しアンコールを得たため、将来音楽で食べていく自信を持ったという。
1957年にはポップのギターとクリオーサのリード・ヴォーカルによる「アンクラウディー・デイ」という曲を録音、ヒットになる。
UA、ヴィージェイ、チェッカー、リヴァーサイド、エピックなどのレコード会社を渡り歩き、基本的にはゴスペル作品をレコーディング。1968年、メンフィスのスタックス・レコードと契約。スタックスのトップ、アル・ベルが直接プロデュースに加わり、彼らをマスル・ショールズ、メンフィスのアーデント・スタジオに連れて行きレコーディング。ここから「ヘヴィー・メイクス・ユー・ハッピー」(1971年)、「リスペクト・ユアセルフ」、「アイル・テイク・ユー・ゼア」などの大ヒットが次々と生まれ、ポップ・ゴスペル・アーティストとしての名声を決定付けた。
多くのリードはメイヴィスが取り、残りの2姉妹はバック・コーラスをつけるが、1969年の「イッツ・トゥー・レイト」ではクレオーサがリードを取っている。
スタックスで大きな成功を収めたステイプル・シンガーズだが、同レーベルが1975年までに倒産すると、カーティス・メイフィールドの持つカートム・レコードに移籍。ここで映画音楽『レッツ・ドゥ・イット・アゲイン』のサントラをカーティスのプロデュースでリリース、これもまた大ヒットとなる。
リード・シンガーのメイヴィス・ステイプルズはその後、プリンスのレーベルとソロ契約し、プリンス・プロデュースで作品もリリース、話題を集めた。
グループは1999年、ロックンロール殿堂入りも果たしている。
第一子長女ということもあり、ファミリーをまとめる役目を果たし、またその暖かい性格から誰からも愛されたという。
OBITUARY>Staples, Cleotha (April 11, 1934 – February 21, 2013, 78-year-old)
■『リスペクト・ユアセルフ』
このジャケ写では左からクリオーサ、メイヴィス、イヴォンヌだと思われる
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005KLAAXG/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ベストオブ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000000XGX/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■今日の「ソウル・サーチン」は「ライヴ・ライヴ・ライヴ」
2013年2月24日 音楽■今日の「ソウル・サーチン」は「ライヴ・ライヴ・ライヴ」
【Soul Searchin Radio Features Live Live Live】
ライヴ。
先週の月曜(2013年2月18日)から一週間、インターFMでは、「ライヴ・ライヴ・ライヴ」と題して、多くのライヴ音源をかけるようにしている。そこで『ソウル・ブレンズ』にもそのお声がかかっているので、『ソウル・ブレンズ』、および『ソウル・サーチン・レイディオ』のコーナーでもライヴ音源をお送りする。
関東地区の方は、ラジコでも聴けます。
http://radiko.jp/#
(ここで中央のインターFMをクリックしてください)
僕が選んだのはかなりベタな超名盤ばかり。
ソウル系のライヴと言えば、まず歴史的なジェームス・ブラウンの『ライヴ・アット・ジ・アポロ』。1962年10月24日に行われたライヴ・レコーディング。ブラウンはこのアルバム・リリースを望んだが、当時の所属レコード会社キング・レコードのシド・ネイサンはそんなものは売れるわけがないと取り合わず、ブラウンが自費でレコーディングしてなんとか発売にこぎつけたという曰くつきの作品。
その後もブラウンはアポロでライヴ録音を何枚かしている。ソウルの歴史の中で初めて成功を収めたライヴ・アルバムと言えるだろう。
ライヴといえば、観客の反応も大変重要な要素。ダニー・ハサウェイの『ライヴ』も名盤の誉れ高い。A面がロスのトゥルバドール、B面がニューヨークのビター・エンドでの1971年のライヴ。(ただ、これは「ソウル・サーチン」では時間の関係で今日はかけられない)
マーヴィン・ゲイのサンフランシスコでのライヴも、観客の反応がはんぱではない。ここには結局通常シングル、アルバムとしてリリースされなかった当時の新曲で、新しいガールフレンドのことを歌った「ジャン」が収録されている。1974年1月4日録音のオークランド・コロシアムでのライヴ。
そして、サム・クックの1963年ハーレム・スクエアでのライヴ。当時はあまりに濃すぎるということでリリースされなかったらしいが、22年後1985年にリリースされ、ファンに衝撃を与えた。
ほかにもボビー・ウーマック、ジャッキー・ウィルソン、オーティス・レディング、テディー・ペンダーグラス、ビル・ウィザース、アースなどのライヴも機会があればかけていきたい。
わお、書いてるうちにライヴ・アルバム・ベスト10なんか作ってみたくなった。
■ジェームス・ブラウン・ライヴ・アット・ジ・アポロ 1962
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00009WKQO/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■サム・クック・ライヴ・アット・ハーレムスクエア
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005EKLA/soulsearchiho-22/ref=nosim/
同輸入盤 (1000円以下)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000AO4NJU/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■マーヴィン・ゲイ・ライヴ マーヴィンは2枚正式ライヴがありますが、これは1974年、オークランド・コロシアムでのもの
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000060NL/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■そして、ダニー・ハサウェイ『ライヴ』(輸入盤)ライヴといえばまずこの名盤
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000005S6W/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
RADIO>Soul Searchin Radio>
【Soul Searchin Radio Features Live Live Live】
ライヴ。
先週の月曜(2013年2月18日)から一週間、インターFMでは、「ライヴ・ライヴ・ライヴ」と題して、多くのライヴ音源をかけるようにしている。そこで『ソウル・ブレンズ』にもそのお声がかかっているので、『ソウル・ブレンズ』、および『ソウル・サーチン・レイディオ』のコーナーでもライヴ音源をお送りする。
関東地区の方は、ラジコでも聴けます。
http://radiko.jp/#
(ここで中央のインターFMをクリックしてください)
僕が選んだのはかなりベタな超名盤ばかり。
ソウル系のライヴと言えば、まず歴史的なジェームス・ブラウンの『ライヴ・アット・ジ・アポロ』。1962年10月24日に行われたライヴ・レコーディング。ブラウンはこのアルバム・リリースを望んだが、当時の所属レコード会社キング・レコードのシド・ネイサンはそんなものは売れるわけがないと取り合わず、ブラウンが自費でレコーディングしてなんとか発売にこぎつけたという曰くつきの作品。
その後もブラウンはアポロでライヴ録音を何枚かしている。ソウルの歴史の中で初めて成功を収めたライヴ・アルバムと言えるだろう。
ライヴといえば、観客の反応も大変重要な要素。ダニー・ハサウェイの『ライヴ』も名盤の誉れ高い。A面がロスのトゥルバドール、B面がニューヨークのビター・エンドでの1971年のライヴ。(ただ、これは「ソウル・サーチン」では時間の関係で今日はかけられない)
マーヴィン・ゲイのサンフランシスコでのライヴも、観客の反応がはんぱではない。ここには結局通常シングル、アルバムとしてリリースされなかった当時の新曲で、新しいガールフレンドのことを歌った「ジャン」が収録されている。1974年1月4日録音のオークランド・コロシアムでのライヴ。
そして、サム・クックの1963年ハーレム・スクエアでのライヴ。当時はあまりに濃すぎるということでリリースされなかったらしいが、22年後1985年にリリースされ、ファンに衝撃を与えた。
ほかにもボビー・ウーマック、ジャッキー・ウィルソン、オーティス・レディング、テディー・ペンダーグラス、ビル・ウィザース、アースなどのライヴも機会があればかけていきたい。
わお、書いてるうちにライヴ・アルバム・ベスト10なんか作ってみたくなった。
■ジェームス・ブラウン・ライヴ・アット・ジ・アポロ 1962
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00009WKQO/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■サム・クック・ライヴ・アット・ハーレムスクエア
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005EKLA/soulsearchiho-22/ref=nosim/
同輸入盤 (1000円以下)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000AO4NJU/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■マーヴィン・ゲイ・ライヴ マーヴィンは2枚正式ライヴがありますが、これは1974年、オークランド・コロシアムでのもの
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000060NL/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■そして、ダニー・ハサウェイ『ライヴ』(輸入盤)ライヴといえばまずこの名盤
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000005S6W/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
RADIO>Soul Searchin Radio>
◆音楽遍歴から~あなたの最初のジェームス・ブラウン衝撃は?
2013年2月23日 音楽◆音楽遍歴から~あなたの最初のジェームス・ブラウン衝撃は?
【What Is Your First James Brown Shock】
フィードバック。
音楽遍歴について2回にわけて書き、そこから思わぬ展開で高校時代にやっていた番組のテーマのタイトルが「ソウル・サーチン」と知り、それを教えてくれた中学・高校の同級生が今、インドネシアでロックバンドをプロデュースしている。
というまあ、まったく予想だにできぬ展開だったわけだが、どこから音楽にはまったか、というテーマは音楽好きの人たちと話すときにとてもおもしろいテーマになるという感想をいくつかいただいた。
僕はラジオの比重が一番大きかったが、レコードを交換する音楽友達の存在も多かった。それから高校、大学くらいになるとソウル・バー、ロック・バー、あるいは音楽喫茶などにも行った。ディスコも音楽を聴けるところという意味でも大きかった。
今では、ライヴハウスとユーチューブだろうか。ユーチューブは圧倒的だろう。ラジオが占める割合はどんなものなのか気になる。つい昨日のニューズで音楽業界誌ビルボードの「ホット100」の集計データに、ユーチューブのオンエア回数をいれることにしたと伝わってきて、まさに時代の流れを反映しているなと思った。
僕も初めて聴くアーティストを、ユーチューブで知ることはこのところ圧倒的に多くなった。CD以前、ラジオ以前にネットで知るわけだ。
ルーツ。
また、同じソウル好きでもブルーズから入った人、ロックから入った人、それこそ日本の山下達郎から入った人、千差万別だ。
たとえば、ジェームス・ブラウンを初めて意識したのは何か、ジェームス・ブラウンにはまったきっかけは何だったのかという質問を多くのジェームス・ブラウン好き、マニアになげかけたらどんな答えが返ってくるのだろうか。とても興味深い。
僕は、ラジオとディスコかなあ。「セックス・マシーン」あたりかな、「メイク・イット・ファンキー」かな。どれが一番最初に衝撃を受けたのか、今となっては思い出せないほどだ。
自由が丘アンセーニュのマスターは、「アイ・ガット・ザ・フィーリング」を新宿の立ち食い蕎麦屋で聴いて衝撃を受けた。JBマニアの関さんはなんなんだろう。中田さんは、YMOの細野さんからだった。
みんなの最初のジェームス・ブラウン・ショックを聴いてみたい。
■ジェームス・ブラウン 究極の4枚組み
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000001G1E/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002G81/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
ESSAY>My Roots
【What Is Your First James Brown Shock】
フィードバック。
音楽遍歴について2回にわけて書き、そこから思わぬ展開で高校時代にやっていた番組のテーマのタイトルが「ソウル・サーチン」と知り、それを教えてくれた中学・高校の同級生が今、インドネシアでロックバンドをプロデュースしている。
というまあ、まったく予想だにできぬ展開だったわけだが、どこから音楽にはまったか、というテーマは音楽好きの人たちと話すときにとてもおもしろいテーマになるという感想をいくつかいただいた。
僕はラジオの比重が一番大きかったが、レコードを交換する音楽友達の存在も多かった。それから高校、大学くらいになるとソウル・バー、ロック・バー、あるいは音楽喫茶などにも行った。ディスコも音楽を聴けるところという意味でも大きかった。
今では、ライヴハウスとユーチューブだろうか。ユーチューブは圧倒的だろう。ラジオが占める割合はどんなものなのか気になる。つい昨日のニューズで音楽業界誌ビルボードの「ホット100」の集計データに、ユーチューブのオンエア回数をいれることにしたと伝わってきて、まさに時代の流れを反映しているなと思った。
僕も初めて聴くアーティストを、ユーチューブで知ることはこのところ圧倒的に多くなった。CD以前、ラジオ以前にネットで知るわけだ。
ルーツ。
また、同じソウル好きでもブルーズから入った人、ロックから入った人、それこそ日本の山下達郎から入った人、千差万別だ。
たとえば、ジェームス・ブラウンを初めて意識したのは何か、ジェームス・ブラウンにはまったきっかけは何だったのかという質問を多くのジェームス・ブラウン好き、マニアになげかけたらどんな答えが返ってくるのだろうか。とても興味深い。
僕は、ラジオとディスコかなあ。「セックス・マシーン」あたりかな、「メイク・イット・ファンキー」かな。どれが一番最初に衝撃を受けたのか、今となっては思い出せないほどだ。
自由が丘アンセーニュのマスターは、「アイ・ガット・ザ・フィーリング」を新宿の立ち食い蕎麦屋で聴いて衝撃を受けた。JBマニアの関さんはなんなんだろう。中田さんは、YMOの細野さんからだった。
みんなの最初のジェームス・ブラウン・ショックを聴いてみたい。
■ジェームス・ブラウン 究極の4枚組み
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000001G1E/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002G81/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
ESSAY>My Roots
★インドネシア音楽事情と同地の新人ロック・グループ、プラウドリィ・プレゼンツ (音楽遍歴パート4・番外編)
【Proudly Presents: Indonesian Rock Group】
(昨日からの続き)
デビュー。
この「プラウドリィ・プレゼンツ」というバンドは、インドネシアで活躍するロック・グループ。数年前に日本人が経営するプロダクションが見つけ、縁あって西村さんらがプロデュースすることになった、という。サウンド的にはストレートなロック。歌詞はすべて英語で、インドネシアだけでなくアジア、世界進出を狙う。
スマトラ島メダン出身。メンバーは、ファリド(ギター・ボーカル)、ザイン(ギター・ボーカル)、ジャック(キーボード)、ラマ(ベース)、フィノ( ギター)、ヨシュア(ドラム)の男6人。ファリドとザインは兄弟で、両親はミュージシャン。その父H.ソフィアン S は、1980年代に活躍したギタリスト。母ライラ・ハシム(Laila Hasyim) も有名な歌手で、アルバムを10枚以上発売してきた。ジャックの父ハルト・アディ・プトゥラ(Harto Adi Putra )もドラマーで今も現役だ。
このデビュー・アルバムはインドネシアで録音した後、日本でミキシングをした。
西村さんはデビューにあたってメンバーたちに挨拶から時間を守ることなどありとあらゆることを教えているという。
西村さんはこういう。「彼らにとって音楽とは、生活であり、文化であり、そして親から継承した伝統でもあるのです。彼らが地元の仲間と一緒につくったのがプラウドリィ・プレゼンツです。インドネシアは、広大な国土と多くの人口の中に、多様な生活・文化・伝統があり、それを背景に世界の音楽を消化した独自の大衆音楽世界を持っています。これをきちんとプロデュースし発売していけば、必ず今以上に受け入れられると思います」
インドネシアで今一番の人気のノアNoah というグループは2012年10月にリリースしたアルバムが、ケンタッキー・フライド・チキンの店舗販売だけで11月までに75万枚を売り、レコード会社の目標は300万枚だそうだ。
西村さんによれば、「この国は経済発展に歩調を合わせて、娯楽にもお金を使うようになってきました。問題は良いプロデューサーがいないことです。うちのバンドも、何とか多く売りたいと格闘中です」という。
プラウドリィ・プレゼンツのCDは、西村さんが運営するウェッブサイトで2013年2月10日から販売開始。現地でのこの売値は7万ルピア(700円弱)。西村さんの説明によると「これはインドネシアでは高い価格設定です。通常は新人は2万5千ルピア(約240円)、有名アーティストのアルバムも、3万5千ルピア(約340円)から5万ルピア(約480円)です。これでは、制作費をカバーするのも大変なので、私たちはあえて高い値段設定にしました。」とのこと。なお、日本には独自の配送センターがあり、日本国内の販売はこのサイトからクレジットカード、銀行振り込みなどで購入でき国内から配送される。日本での値段は1500円+100円(送料)。
下記サイトをクリックすると2曲試聴できる。
スンダランド
http://binadesa.com/
さらにデジタルでの配信(ダウンロード販売)は、2013年2月20日より、iTunes、spotify、アマゾンMP3、Google Play など、15の配信サイトで開始。アマゾンなどは1350円、若干安い。
配信先一覧
http://www.tunecore.com/
アマゾンでのオンライン販売
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00B87IKME/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
日本のアマゾンへの注文で買えます
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00B87IJPC/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
インドネシアでの販売は、西村さんのやっているラーメン店「38(さんぱち)」の10店舗で先行販売を開始している。ちなみにこの「ラーメン38」は、西村さんによると「日本の普通のラーメン屋を目指していて、さっぱりもこってりもあります。醤油ラーメン、味噌ラーメンから、豚骨ラーメンもあります。この国にあわせて激辛ラーメンもやってます」とのこと。インドネシアに行く機会がある方はぜひお試しを。
http://ramen38.blogspot.com/
Ramen 38 Kamome
Sanpachi Shokudo Cikarang
Ramen 38 Citos
Ramen 38 Pacific Place
Ramen 38 Central Park
Ramen 38 CBD
Ramen 38 Grand Indonesia
Sanpachi Shokudo Sunter
Ramen 38 Bintaro Plaza
Ramen 38 Kota kasablanka
CD店への流通は、現在レーベルと協議中とのこと。
~~~
『パイレーツ・ロック』の出演を機に僕の音楽遍歴をまとめ、それを読んだ同級生から思わぬことを知らされ、その彼がたまたま初めてプロデュースした、それも遠くインドネシアで、ロック・グループのCDを送ってきてくれた。彼がCDを送ってくれたときには、彼はまだ僕の音楽遍歴は見ていない。Everything happens for reasons すべての出来事には理由がある、ということをまざまざと感じさせてもらったこの数日だった。これもシンクロニシティーのひとつかもしれない。これをつないでくれたみなさんに感謝、感謝。
ENT>MUSIC>Indonesia
【Proudly Presents: Indonesian Rock Group】
(昨日からの続き)
デビュー。
この「プラウドリィ・プレゼンツ」というバンドは、インドネシアで活躍するロック・グループ。数年前に日本人が経営するプロダクションが見つけ、縁あって西村さんらがプロデュースすることになった、という。サウンド的にはストレートなロック。歌詞はすべて英語で、インドネシアだけでなくアジア、世界進出を狙う。
スマトラ島メダン出身。メンバーは、ファリド(ギター・ボーカル)、ザイン(ギター・ボーカル)、ジャック(キーボード)、ラマ(ベース)、フィノ( ギター)、ヨシュア(ドラム)の男6人。ファリドとザインは兄弟で、両親はミュージシャン。その父H.ソフィアン S は、1980年代に活躍したギタリスト。母ライラ・ハシム(Laila Hasyim) も有名な歌手で、アルバムを10枚以上発売してきた。ジャックの父ハルト・アディ・プトゥラ(Harto Adi Putra )もドラマーで今も現役だ。
このデビュー・アルバムはインドネシアで録音した後、日本でミキシングをした。
西村さんはデビューにあたってメンバーたちに挨拶から時間を守ることなどありとあらゆることを教えているという。
西村さんはこういう。「彼らにとって音楽とは、生活であり、文化であり、そして親から継承した伝統でもあるのです。彼らが地元の仲間と一緒につくったのがプラウドリィ・プレゼンツです。インドネシアは、広大な国土と多くの人口の中に、多様な生活・文化・伝統があり、それを背景に世界の音楽を消化した独自の大衆音楽世界を持っています。これをきちんとプロデュースし発売していけば、必ず今以上に受け入れられると思います」
インドネシアで今一番の人気のノアNoah というグループは2012年10月にリリースしたアルバムが、ケンタッキー・フライド・チキンの店舗販売だけで11月までに75万枚を売り、レコード会社の目標は300万枚だそうだ。
西村さんによれば、「この国は経済発展に歩調を合わせて、娯楽にもお金を使うようになってきました。問題は良いプロデューサーがいないことです。うちのバンドも、何とか多く売りたいと格闘中です」という。
プラウドリィ・プレゼンツのCDは、西村さんが運営するウェッブサイトで2013年2月10日から販売開始。現地でのこの売値は7万ルピア(700円弱)。西村さんの説明によると「これはインドネシアでは高い価格設定です。通常は新人は2万5千ルピア(約240円)、有名アーティストのアルバムも、3万5千ルピア(約340円)から5万ルピア(約480円)です。これでは、制作費をカバーするのも大変なので、私たちはあえて高い値段設定にしました。」とのこと。なお、日本には独自の配送センターがあり、日本国内の販売はこのサイトからクレジットカード、銀行振り込みなどで購入でき国内から配送される。日本での値段は1500円+100円(送料)。
下記サイトをクリックすると2曲試聴できる。
スンダランド
http://binadesa.com/
さらにデジタルでの配信(ダウンロード販売)は、2013年2月20日より、iTunes、spotify、アマゾンMP3、Google Play など、15の配信サイトで開始。アマゾンなどは1350円、若干安い。
配信先一覧
http://www.tunecore.com/
アマゾンでのオンライン販売
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00B87IKME/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
日本のアマゾンへの注文で買えます
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00B87IJPC/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
インドネシアでの販売は、西村さんのやっているラーメン店「38(さんぱち)」の10店舗で先行販売を開始している。ちなみにこの「ラーメン38」は、西村さんによると「日本の普通のラーメン屋を目指していて、さっぱりもこってりもあります。醤油ラーメン、味噌ラーメンから、豚骨ラーメンもあります。この国にあわせて激辛ラーメンもやってます」とのこと。インドネシアに行く機会がある方はぜひお試しを。
http://ramen38.blogspot.com/
Ramen 38 Kamome
Sanpachi Shokudo Cikarang
Ramen 38 Citos
Ramen 38 Pacific Place
Ramen 38 Central Park
Ramen 38 CBD
Ramen 38 Grand Indonesia
Sanpachi Shokudo Sunter
Ramen 38 Bintaro Plaza
Ramen 38 Kota kasablanka
CD店への流通は、現在レーベルと協議中とのこと。
~~~
『パイレーツ・ロック』の出演を機に僕の音楽遍歴をまとめ、それを読んだ同級生から思わぬことを知らされ、その彼がたまたま初めてプロデュースした、それも遠くインドネシアで、ロック・グループのCDを送ってきてくれた。彼がCDを送ってくれたときには、彼はまだ僕の音楽遍歴は見ていない。Everything happens for reasons すべての出来事には理由がある、ということをまざまざと感じさせてもらったこの数日だった。これもシンクロニシティーのひとつかもしれない。これをつないでくれたみなさんに感謝、感謝。
ENT>MUSIC>Indonesia
◆ 吉岡正晴の音楽遍歴(パート3)~かつての番組のテーマ曲が「ソウル・サーチン」だった
【Another “Soul Searchin” Was Discovered】
衝撃。
昨日まで、「吉岡正晴の音楽遍歴」のようなものを簡単に紹介した。あれはあれでもっとちゃんとした文章にしてまとめたいと思うが、それを読み、番組を聴いてくれた中学・高校時代の友人で「遍歴」の文章の中にも登場する西村昭さんが衝撃の事実を教えてくれた。
高校時代にDJの真似事をやり、昼休みに音楽番組をやっていたと書いたのだが彼がこう書いてきた。
「本当に懐かしい曲ばかりです。僕も毎週のように全米トップ40聞いていました。FENもラジ関も。
八木誠さんは当時(1970年頃)、お話に出てくる渋谷ヤマハで週末にDJをやっていましたね。僕はクイズに答えて、ノーマン・グリーンバームのスピリット・イン・ザ・スカ
イのシングルをもらいました。」
「番組を聴いていて、高校時代、昼休みに吉岡さんが毎日しゃべっていた情景を思い出しました。そういえばあの番組のオープニング曲は、エレクトリック・フラッグの『ソウル・サーチン』でしたね!」
が~~~~~~ん。「ソウル・サーチン」という曲???? (超極太ゴシック、大文字で)
まったく覚えてなかった。なんてことだ。高校時代のDJ番組のテーマ曲が、なに、「ソウル・サーチン」!???
これだ。
http://youtu.be/tXQGVxWM2Nc
Soul Searchin’ by The Electric Flag
An American Band (It says it on the LP)
Buddy Miles -Drums
Hoshal Wright - Guitar
Harvey Brooks - Bass/guitar/Vocals
John Simon -Piano
Herbie Rich- Organ/tenor/vocals
Terry Clements - Tenor
Marcus Doubleday - Trumpet
Nick Gravenites - Vocals/ Rhythm Guitar
Stemsy Hunter- Alto/vocal
かっこいいドラムスは、バディー・マイルズとある。当時はそんなことはたぶん気にもとめていない。曲は確かに聞き覚えがある。途中のブリッジあたりのブラス・セクションの音の流れはよく覚えている。しかし、仮にこれをテーマにしたことは認めよう。でも、このタイトルが「ソウル・サーチン」とはどう思い出そうにも覚えていない。僕が「ソウル・サーチン」という言葉を覚えたのは、1988年3月、マクファーデン&ホワイトヘッドのジョン・ホワイトヘッドにインタヴューしたときにその話の中ででてきた、と何度もあちこちで書いている。ずっとそう思っていた。
しかしそれより17年くらい前に、すでに「ソウル・サーチン」という曲を意識せずに選んでいたのだ。しかも、彼らの「ソウル・サーチン」の英語表記はSoul Searchin’ で、Searching ではないところが、僕と同じ表記ではないか。だいたいchingと書かれているから、chin’という表記は非常にめずらしいのだ。
僕と「ソウル・サーチン」って言葉って、40年以上前からそんな運命的につながっているのか。西村さんからこれをメールで知らされたとき、真夜中なのに大興奮して眠れなくなった。
彼はこのレコード(30センチアナログLP)を持っていなかったが、村上太一さんから借りてよく聴いていたのでよく覚えている、という。たぶん僕も太一から借りてそれをテーマなのでテープにとって毎日使っていたのだろう。それでいつもテープで出していたから、曲名もすっかり忘れていたのかもしれない。
アマゾンで探して、さっそくありました。中古で充分。すぐにポチった。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000029FA/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
当時はBST(ブラッド・スウェット&ティアーズ)、チェイス、シカゴなんかのこういうブラス・ロックが流行っていて、僕もけっこう好きだった。
西村さんはこうも書く。「(メモでは)『ジョンから「ソウル・サーチン」という言葉を教わり』とありますが、私は、吉岡さんが『ソウル・サーチン』というタイトルでブログをやっているのも、根底にはこの曲名があるのだと、勝手に思いました。だって、毎日このタイトルの曲をかけていたのですから...。「ソウル・サーチン」という言葉の話は、この番組の柱だと思いました。人の生き方は、ある一つの言葉や出来事がきっかけになって動いていくのですね。」
感激です。涙がでます。
~~~
記憶力。
その衝撃の事実を覚えていたのが中学時代からの同級生、西村さん。彼は今から5年前、こんな贈り物をして感激させてくれたその人だ。
彼は記憶力いいなあ。僕はダメだなあ。記憶力がダメだから、メモするんです。でも、人に言われる。メモしたことも忘れてるでしょう、って。意味なし、はい。下記リンクのストーリーは今5年ぶりに自分で読んでも感激する。ぜひ、ご存知ない方はご一読を。
■ 文化の日の贈り物~39年前の録音から
2008年11月07日(金)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10161480752.html
西村さんはずっと音楽好きだったが、彼は1995年にインドネシアに移住し貿易会社を設立、1998年にはインドネシアの音楽を紹介するウェッブサイト、スンダランドをスタート。また、並行して2003年から同地で現在は18店を展開する人気のラーメン店「38(さんぱち)」を共同経営している。
しかも、ちょうどつい最近、彼が発掘した地元アーティスト、「プラウドリィ・プレゼンツProudly Presents」のCDをプロデュースして、そのCDを送ってきてくれた。なんというタイミングだ。これもご縁だ。
今年は、何かと「ご縁」「ルーツを探る」という言葉がキーワードになってきたようだ。
このCDとインドネシアの音楽事情について、明日のブログでご紹介する。
■スンダランドのサイト。日本からでもCDなどが購入できます
http://binadesa.com/
ENT>
ESSAY
【Another “Soul Searchin” Was Discovered】
衝撃。
昨日まで、「吉岡正晴の音楽遍歴」のようなものを簡単に紹介した。あれはあれでもっとちゃんとした文章にしてまとめたいと思うが、それを読み、番組を聴いてくれた中学・高校時代の友人で「遍歴」の文章の中にも登場する西村昭さんが衝撃の事実を教えてくれた。
高校時代にDJの真似事をやり、昼休みに音楽番組をやっていたと書いたのだが彼がこう書いてきた。
「本当に懐かしい曲ばかりです。僕も毎週のように全米トップ40聞いていました。FENもラジ関も。
八木誠さんは当時(1970年頃)、お話に出てくる渋谷ヤマハで週末にDJをやっていましたね。僕はクイズに答えて、ノーマン・グリーンバームのスピリット・イン・ザ・スカ
イのシングルをもらいました。」
「番組を聴いていて、高校時代、昼休みに吉岡さんが毎日しゃべっていた情景を思い出しました。そういえばあの番組のオープニング曲は、エレクトリック・フラッグの『ソウル・サーチン』でしたね!」
が~~~~~~ん。「ソウル・サーチン」という曲???? (超極太ゴシック、大文字で)
まったく覚えてなかった。なんてことだ。高校時代のDJ番組のテーマ曲が、なに、「ソウル・サーチン」!???
これだ。
http://youtu.be/tXQGVxWM2Nc
Soul Searchin’ by The Electric Flag
An American Band (It says it on the LP)
Buddy Miles -Drums
Hoshal Wright - Guitar
Harvey Brooks - Bass/guitar/Vocals
John Simon -Piano
Herbie Rich- Organ/tenor/vocals
Terry Clements - Tenor
Marcus Doubleday - Trumpet
Nick Gravenites - Vocals/ Rhythm Guitar
Stemsy Hunter- Alto/vocal
かっこいいドラムスは、バディー・マイルズとある。当時はそんなことはたぶん気にもとめていない。曲は確かに聞き覚えがある。途中のブリッジあたりのブラス・セクションの音の流れはよく覚えている。しかし、仮にこれをテーマにしたことは認めよう。でも、このタイトルが「ソウル・サーチン」とはどう思い出そうにも覚えていない。僕が「ソウル・サーチン」という言葉を覚えたのは、1988年3月、マクファーデン&ホワイトヘッドのジョン・ホワイトヘッドにインタヴューしたときにその話の中ででてきた、と何度もあちこちで書いている。ずっとそう思っていた。
しかしそれより17年くらい前に、すでに「ソウル・サーチン」という曲を意識せずに選んでいたのだ。しかも、彼らの「ソウル・サーチン」の英語表記はSoul Searchin’ で、Searching ではないところが、僕と同じ表記ではないか。だいたいchingと書かれているから、chin’という表記は非常にめずらしいのだ。
僕と「ソウル・サーチン」って言葉って、40年以上前からそんな運命的につながっているのか。西村さんからこれをメールで知らされたとき、真夜中なのに大興奮して眠れなくなった。
彼はこのレコード(30センチアナログLP)を持っていなかったが、村上太一さんから借りてよく聴いていたのでよく覚えている、という。たぶん僕も太一から借りてそれをテーマなのでテープにとって毎日使っていたのだろう。それでいつもテープで出していたから、曲名もすっかり忘れていたのかもしれない。
アマゾンで探して、さっそくありました。中古で充分。すぐにポチった。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000029FA/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
当時はBST(ブラッド・スウェット&ティアーズ)、チェイス、シカゴなんかのこういうブラス・ロックが流行っていて、僕もけっこう好きだった。
西村さんはこうも書く。「(メモでは)『ジョンから「ソウル・サーチン」という言葉を教わり』とありますが、私は、吉岡さんが『ソウル・サーチン』というタイトルでブログをやっているのも、根底にはこの曲名があるのだと、勝手に思いました。だって、毎日このタイトルの曲をかけていたのですから...。「ソウル・サーチン」という言葉の話は、この番組の柱だと思いました。人の生き方は、ある一つの言葉や出来事がきっかけになって動いていくのですね。」
感激です。涙がでます。
~~~
記憶力。
その衝撃の事実を覚えていたのが中学時代からの同級生、西村さん。彼は今から5年前、こんな贈り物をして感激させてくれたその人だ。
彼は記憶力いいなあ。僕はダメだなあ。記憶力がダメだから、メモするんです。でも、人に言われる。メモしたことも忘れてるでしょう、って。意味なし、はい。下記リンクのストーリーは今5年ぶりに自分で読んでも感激する。ぜひ、ご存知ない方はご一読を。
■ 文化の日の贈り物~39年前の録音から
2008年11月07日(金)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10161480752.html
西村さんはずっと音楽好きだったが、彼は1995年にインドネシアに移住し貿易会社を設立、1998年にはインドネシアの音楽を紹介するウェッブサイト、スンダランドをスタート。また、並行して2003年から同地で現在は18店を展開する人気のラーメン店「38(さんぱち)」を共同経営している。
しかも、ちょうどつい最近、彼が発掘した地元アーティスト、「プラウドリィ・プレゼンツProudly Presents」のCDをプロデュースして、そのCDを送ってきてくれた。なんというタイミングだ。これもご縁だ。
今年は、何かと「ご縁」「ルーツを探る」という言葉がキーワードになってきたようだ。
このCDとインドネシアの音楽事情について、明日のブログでご紹介する。
■スンダランドのサイト。日本からでもCDなどが購入できます
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◆ 吉岡正晴の音楽遍歴(パート3)~かつての番組のテーマ曲が「ソウル・サーチン」だった
【Another “Soul Searchin” Was Discovered】
衝撃。
昨日まで、「吉岡正晴の音楽遍歴」のようなものを簡単に紹介した。あれはあれでもっとちゃんとした文章にしてまとめたいと思うが、それを読み、番組を聴いてくれた中学・高校時代の友人で「遍歴」の文章の中にも登場する西村昭さんが衝撃の事実を教えてくれた。
高校時代にDJの真似事をやり、昼休みに音楽番組をやっていたと書いたのだが彼がこう書いてきた。
「本当に懐かしい曲ばかりです。僕も毎週のように全米トップ40聞いていました。FENもラジ関も。
八木誠さんは当時(1970年頃)、お話に出てくる渋谷ヤマハで週末にDJをやっていましたね。僕はクイズに答えて、ノーマン・グリーンバームのスピリット・イン・ザ・スカ
イのシングルをもらいました。」
「番組を聴いていて、高校時代、昼休みに吉岡さんが毎日しゃべっていた情景を思い出しました。そういえばあの番組のオープニング曲は、エレクトリック・フラッグの『ソウル・サーチン』でしたね!」
が~~~~~~ん。「ソウル・サーチン」という曲???? (超極太ゴシック、大文字で)
まったく覚えてなかった。なんてことだ。高校時代のDJ番組のテーマ曲が、なに、「ソウル・サーチン」!???
これだ。
http://youtu.be/tXQGVxWM2Nc
Soul Searchin’ by The Electric Flag
An American Band (It says it on the LP)
Buddy Miles -Drums
Hoshal Wright - Guitar
Harvey Brooks - Bass/guitar/Vocals
John Simon -Piano
Herbie Rich- Organ/tenor/vocals
Terry Clements - Tenor
Marcus Doubleday - Trumpet
Nick Gravenites - Vocals/ Rhythm Guitar
Stemsy Hunter- Alto/vocal
かっこいいドラムスは、バディー・マイルズとある。当時はそんなことはたぶん気にもとめていない。曲は確かに聞き覚えがある。途中のブリッジあたりのブラス・セクションの音の流れはよく覚えている。しかし、仮にこれをテーマにしたことは認めよう。でも、このタイトルが「ソウル・サーチン」とはどう思い出そうにも覚えていない。僕が「ソウル・サーチン」という言葉を覚えたのは、1988年3月、マクファーデン&ホワイトヘッドのジョン・ホワイトヘッドにインタヴューしたときにその話の中ででてきた、と何度もあちこちで書いている。ずっとそう思っていた。
しかしそれより17年くらい前に、すでに「ソウル・サーチン」という曲を意識せずに選んでいたのだ。しかも、彼らの「ソウル・サーチン」の英語表記はSoul Searchin’ で、Searching ではないところが、僕と同じ表記ではないか。だいたいchingと書かれているから、chin’という表記は非常にめずらしいのだ。
僕と「ソウル・サーチン」って言葉って、40年以上前からそんな運命的につながっているのか。西村さんからこれをメールで知らされたとき、真夜中なのに大興奮して眠れなくなった。
彼はこのレコード(30センチアナログLP)を持っていなかったが、村上太一さんから借りてよく聴いていたのでよく覚えている、という。たぶん僕も太一から借りてそれをテーマなのでテープにとって毎日使っていたのだろう。それでいつもテープで出していたから、曲名もすっかり忘れていたのかもしれない。
アマゾンで探して、さっそくありました。中古で充分。すぐにポチった。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000029FA/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
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西村さんはこうも書く。「(メモでは)『ジョンから「ソウル・サーチン」という言葉を教わり』とありますが、私は、吉岡さんが『ソウル・サーチン』というタイトルでブログをやっているのも、根底にはこの曲名があるのだと、勝手に思いました。だって、毎日このタイトルの曲をかけていたのですから...。「ソウル・サーチン」という言葉の話は、この番組の柱だと思いました。人の生き方は、ある一つの言葉や出来事がきっかけになって動いていくのですね。」
感激です。涙がでます。
~~~
記憶力。
その衝撃の事実を覚えていたのが中学時代からの同級生、西村さん。彼は今から5年前、こんな贈り物をして感激させてくれたその人だ。
彼は記憶力いいなあ。僕はダメだなあ。記憶力がダメだから、メモするんです。でも、人に言われる。メモしたことも忘れてるでしょう、って。意味なし、はい。下記リンクのストーリーは今5年ぶりに自分で読んでも感激する。ぜひ、ご存知ない方はご一読を。
■ 文化の日の贈り物~39年前の録音から
2008年11月07日(金)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10161480752.html
西村さんはずっと音楽好きだったが、彼は1995年にインドネシアに移住し貿易会社を設立、1998年にはインドネシアの音楽を紹介するウェッブサイト、スンダランドをスタート。また、並行して2003年から同地で現在は18店を展開する人気のラーメン店「38(さんぱち)」を共同経営している。
しかも、ちょうどつい最近、彼が発掘した地元アーティスト、「プラウドリィ・プレゼンツProudly Presents」のCDをプロデュースして、そのCDを送ってきてくれた。なんというタイミングだ。これもご縁だ。
今年は、何かと「ご縁」「ルーツを探る」という言葉がキーワードになってきたようだ。
このCDとインドネシアの音楽事情について、明日のブログでご紹介する。
■スンダランドのサイト。日本からでもCDなどが購入できます
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【Another “Soul Searchin” Was Discovered】
衝撃。
昨日まで、「吉岡正晴の音楽遍歴」のようなものを簡単に紹介した。あれはあれでもっとちゃんとした文章にしてまとめたいと思うが、それを読み、番組を聴いてくれた中学・高校時代の友人で「遍歴」の文章の中にも登場する西村昭さんが衝撃の事実を教えてくれた。
高校時代にDJの真似事をやり、昼休みに音楽番組をやっていたと書いたのだが彼がこう書いてきた。
「本当に懐かしい曲ばかりです。僕も毎週のように全米トップ40聞いていました。FENもラジ関も。
八木誠さんは当時(1970年頃)、お話に出てくる渋谷ヤマハで週末にDJをやっていましたね。僕はクイズに答えて、ノーマン・グリーンバームのスピリット・イン・ザ・スカ
イのシングルをもらいました。」
「番組を聴いていて、高校時代、昼休みに吉岡さんが毎日しゃべっていた情景を思い出しました。そういえばあの番組のオープニング曲は、エレクトリック・フラッグの『ソウル・サーチン』でしたね!」
が~~~~~~ん。「ソウル・サーチン」という曲???? (超極太ゴシック、大文字で)
まったく覚えてなかった。なんてことだ。高校時代のDJ番組のテーマ曲が、なに、「ソウル・サーチン」!???
これだ。
http://youtu.be/tXQGVxWM2Nc
Soul Searchin’ by The Electric Flag
An American Band (It says it on the LP)
Buddy Miles -Drums
Hoshal Wright - Guitar
Harvey Brooks - Bass/guitar/Vocals
John Simon -Piano
Herbie Rich- Organ/tenor/vocals
Terry Clements - Tenor
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Nick Gravenites - Vocals/ Rhythm Guitar
Stemsy Hunter- Alto/vocal
かっこいいドラムスは、バディー・マイルズとある。当時はそんなことはたぶん気にもとめていない。曲は確かに聞き覚えがある。途中のブリッジあたりのブラス・セクションの音の流れはよく覚えている。しかし、仮にこれをテーマにしたことは認めよう。でも、このタイトルが「ソウル・サーチン」とはどう思い出そうにも覚えていない。僕が「ソウル・サーチン」という言葉を覚えたのは、1988年3月、マクファーデン&ホワイトヘッドのジョン・ホワイトヘッドにインタヴューしたときにその話の中ででてきた、と何度もあちこちで書いている。ずっとそう思っていた。
しかしそれより17年くらい前に、すでに「ソウル・サーチン」という曲を意識せずに選んでいたのだ。しかも、彼らの「ソウル・サーチン」の英語表記はSoul Searchin’ で、Searching ではないところが、僕と同じ表記ではないか。だいたいchingと書かれているから、chin’という表記は非常にめずらしいのだ。
僕と「ソウル・サーチン」って言葉って、40年以上前からそんな運命的につながっているのか。西村さんからこれをメールで知らされたとき、真夜中なのに大興奮して眠れなくなった。
彼はこのレコード(30センチアナログLP)を持っていなかったが、村上太一さんから借りてよく聴いていたのでよく覚えている、という。たぶん僕も太一から借りてそれをテーマなのでテープにとって毎日使っていたのだろう。それでいつもテープで出していたから、曲名もすっかり忘れていたのかもしれない。
アマゾンで探して、さっそくありました。中古で充分。すぐにポチった。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000029FA/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
当時はBST(ブラッド・スウェット&ティアーズ)、チェイス、シカゴなんかのこういうブラス・ロックが流行っていて、僕もけっこう好きだった。
西村さんはこうも書く。「(メモでは)『ジョンから「ソウル・サーチン」という言葉を教わり』とありますが、私は、吉岡さんが『ソウル・サーチン』というタイトルでブログをやっているのも、根底にはこの曲名があるのだと、勝手に思いました。だって、毎日このタイトルの曲をかけていたのですから...。「ソウル・サーチン」という言葉の話は、この番組の柱だと思いました。人の生き方は、ある一つの言葉や出来事がきっかけになって動いていくのですね。」
感激です。涙がでます。
~~~
記憶力。
その衝撃の事実を覚えていたのが中学時代からの同級生、西村さん。彼は今から5年前、こんな贈り物をして感激させてくれたその人だ。
彼は記憶力いいなあ。僕はダメだなあ。記憶力がダメだから、メモするんです。でも、人に言われる。メモしたことも忘れてるでしょう、って。意味なし、はい。下記リンクのストーリーは今5年ぶりに自分で読んでも感激する。ぜひ、ご存知ない方はご一読を。
■ 文化の日の贈り物~39年前の録音から
2008年11月07日(金)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10161480752.html
西村さんはずっと音楽好きだったが、彼は1995年にインドネシアに移住し貿易会社を設立、1998年にはインドネシアの音楽を紹介するウェッブサイト、スンダランドをスタート。また、並行して2003年から同地で現在は18店を展開する人気のラーメン店「38(さんぱち)」を共同経営している。
しかも、ちょうどつい最近、彼が発掘した地元アーティスト、「プラウドリィ・プレゼンツProudly Presents」のCDをプロデュースして、そのCDを送ってきてくれた。なんというタイミングだ。これもご縁だ。
今年は、何かと「ご縁」「ルーツを探る」という言葉がキーワードになってきたようだ。
このCDとインドネシアの音楽事情について、明日のブログでご紹介する。
■スンダランドのサイト。日本からでもCDなどが購入できます
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○(告知)ケイリブ・ジェームス @Kaleb_JP の「ベアフット・ライヴVol.3」来週2月21日(木)、中目黒楽屋(らくや)で
ベアフット。
「ソウル・サーチン」の音楽ディレクター、AIなどの音楽ディレクターを担当してきたニューヨーク出身のキーボード奏者、シンガー、ケイリブ・ジェームスが比較的アコースティックなサウンドで行なうライヴ「ベアフット・ライヴ」その第三回が2013年2月21日(木)、中目黒のライヴハウス「楽屋(らくや)」で行なわれる。午後7時半と9時すぎの2ステージ、入れ替えなし。
今回は、アースやカーティス・メイフィールド、キング・フロイドなど1970年代のソウル・ヒットをカヴァーするという。メンバーは、ケイリブのピアノ、ヴォーカルのほか、ギターにタク・タナカ、ベースにマーク・トゥーリアン、パーカッションにオーツカ・ユウシというアコースティック・メンバー。
予約は、楽屋03-3714-2607まで。
■ ライヴ概要
Kaleb’s Barefoot Live 3
出演
Kaleb James(P.Vo)
Mark Tourian(B)
Takuya Tanaka(G)
Yushi Otsuka(Perc)
日時 2013年02月21日(木曜)開場 18:00 開演 19:30~ & 21:00~
チケット代前売り3500円( 学生 1750円、 小学生以下 0円 )当日3800円
会場:楽屋(らくや)
〒153-0051
東京都目黒区上目黒2-15-6
目黒銀座商店街二番街中程
二番街の大きな看板(真下の右側)が目印
Tel/Fax 03-3714-2607
E-Mail music@rakuya.net
Rakuya
“Kaleb’s Barefoot Live 3” February 21st, 2013
This is pianist/singer Kaleb James’ first acoustic live jam of the year. It’ll be at Rakuya in Naka Meguro, this time featuring:
Tokyo favorite Mark Tourian on bass,
Guitar virtuoso Takuya Tanaka and,
Percussion master Yushi Otsuka.
It’s funk, rock and jazz all wrapped up in a wild acoustic package by Tokyo’s ’go to’ musician in demand, Kaleb James. Come down and hear real live music by real live musicians!
Rakuya (2 mins from Naka Meguro Station- Hibiya and Toyoko Lines)
〒153-0051
Kami-Meguro 2-15-6, Meguro-ku, Tokyo 153-0051
Feb 21,2013 1st show at 7:30pm
CALL FOR RESERVATIONS:
03-3714-2607
ADV: ¥3,500
Door- ¥3,800
Live clips to check out!
http://soundcloud.com/el-pienel/the-horses-soundcloud
http://www.youtube.com/watch?v=nIbtLMBzYjg
https://soundcloud.com/el-pienel/02-lately
http://www.youtube.com/watch?v=IT2Rm0JJDY0
http://rakuya.asia/access.shtml
ANNOUNCEMENT>Kaleb’s Barefoot Live
ベアフット。
「ソウル・サーチン」の音楽ディレクター、AIなどの音楽ディレクターを担当してきたニューヨーク出身のキーボード奏者、シンガー、ケイリブ・ジェームスが比較的アコースティックなサウンドで行なうライヴ「ベアフット・ライヴ」その第三回が2013年2月21日(木)、中目黒のライヴハウス「楽屋(らくや)」で行なわれる。午後7時半と9時すぎの2ステージ、入れ替えなし。
今回は、アースやカーティス・メイフィールド、キング・フロイドなど1970年代のソウル・ヒットをカヴァーするという。メンバーは、ケイリブのピアノ、ヴォーカルのほか、ギターにタク・タナカ、ベースにマーク・トゥーリアン、パーカッションにオーツカ・ユウシというアコースティック・メンバー。
予約は、楽屋03-3714-2607まで。
■ ライヴ概要
Kaleb’s Barefoot Live 3
出演
Kaleb James(P.Vo)
Mark Tourian(B)
Takuya Tanaka(G)
Yushi Otsuka(Perc)
日時 2013年02月21日(木曜)開場 18:00 開演 19:30~ & 21:00~
チケット代前売り3500円( 学生 1750円、 小学生以下 0円 )当日3800円
会場:楽屋(らくや)
〒153-0051
東京都目黒区上目黒2-15-6
目黒銀座商店街二番街中程
二番街の大きな看板(真下の右側)が目印
Tel/Fax 03-3714-2607
E-Mail music@rakuya.net
Rakuya
“Kaleb’s Barefoot Live 3” February 21st, 2013
This is pianist/singer Kaleb James’ first acoustic live jam of the year. It’ll be at Rakuya in Naka Meguro, this time featuring:
Tokyo favorite Mark Tourian on bass,
Guitar virtuoso Takuya Tanaka and,
Percussion master Yushi Otsuka.
It’s funk, rock and jazz all wrapped up in a wild acoustic package by Tokyo’s ’go to’ musician in demand, Kaleb James. Come down and hear real live music by real live musicians!
Rakuya (2 mins from Naka Meguro Station- Hibiya and Toyoko Lines)
〒153-0051
Kami-Meguro 2-15-6, Meguro-ku, Tokyo 153-0051
Feb 21,2013 1st show at 7:30pm
CALL FOR RESERVATIONS:
03-3714-2607
ADV: ¥3,500
Door- ¥3,800
Live clips to check out!
http://soundcloud.com/el-pienel/the-horses-soundcloud
http://www.youtube.com/watch?v=nIbtLMBzYjg
https://soundcloud.com/el-pienel/02-lately
http://www.youtube.com/watch?v=IT2Rm0JJDY0
http://rakuya.asia/access.shtml
ANNOUNCEMENT>Kaleb’s Barefoot Live
■ 吉岡正晴の音楽遍歴 (パート1)~ラジオ『パイレーツ・ロック』から
2013年2月19日 音楽■ 吉岡正晴の音楽遍歴 (パート1)~ラジオ『パイレーツ・ロック』から
【Radio Program “Pirates Rock”】
遍歴。
大阪のFM局FMココロで放送されているユニークな洋楽番組『パイレーツ・ロック』(毎週日曜日夜8時~10時、FMココロCOCOLO)に誘われていろいろお話してきた分が、2013年2月3日(日)夜放送された。
担当の元CBSソニーの野中さんからこれまでの音楽遍歴などを話してくださいということだったので、自分の歴史を振り返ってみて、出来事や話すことを簡単に箇条書きして収録に臨んだ。僕は自分がやってきたことなどを振り返るのがとてもおもしろく感じられ、やっている最中からあれもこれも、と思い出すようになり、とても楽しかった。同録を改めて聴いたので、このメモと選曲を簡単にご紹介しよう。
番組は2時間で、30分ずつざっくり4パートに分かれている。各自トークテーマは自由だが、その雛形みたいなものがあり、僕はそれに準じて話し選曲もそれにそったものにした。
パート1;洋楽を聞き始めの頃、好きだった曲
1955年2月生まれ。
1967年4月中学1年。
小学生高学年あたりからラジオを聴き始め、中学に入った1967年~68年以降、深夜放送にはまり、そこで邦楽洋楽問わず音楽を聴き始めました。この頃はまだソウル・ミュージック一色ではありませんでした。中学のときから深夜放送の真似でDJっぽいことをやり始めました。父親が英会話を練習するというために買ったオープンリールのテープを使って深夜放送、FENなどを録音。レコードはまだ買えませんでした。
糸居五郎さん、亀淵昭信さんらの「オールナイト・ニッポン」、八木誠さん、福田一郎さんの「パック・イン・ミュージック」など毎週聴きました。「オールナイト・ニッポン」の会報誌「ヴィヴァ・ヤング」は今でも持っています。「ビタースイート・サンバ」は、もちろん深夜放送を象徴する1曲。「オールナイト・ニッポン」のテーマ。毎日深夜1時になるとこの曲がかかり、これを聴くと今でも当時の夜中の1時にタイムスリップさせられます。
M01Bittersweet SambaHerb Alpert & Tijuana Brass
M02Dock Of The BayOtis Redding (1968/1)
M03Someday We’ll Be TogetherDiana Ross & Supremes (1969/11)
1970年4月高校1年。
高校になると、同じクラスの音楽好きの友人たちとレコードの貸し借りをするようになります。そんな音楽好きの一人伊藤君と隔週でビルボード誌やキャッシュボックス誌を渋谷のヤマハに買いに行き、お互い貸し借りしてチャートを穴があくほど読み始めました。彼と隔週なので、お互いが4週に一度買う感じです。たしか1冊1000円か2000円近くして、とても毎週は買えなかったのです。高校生の頃のお小遣いは月3000円か5000円くらいだったはず。隔週買っていれば、前の週のランクが出ているので、たいがいのチャートの動きはわかりました。
M04Yellow RiverChristie (1970/7)
M05Ain’t No Mountain High EnoughDiana Ross (1970/10)
M06What’s Going OnMarvin Gaye (1971/3)
パート2;中高大の頃にハマっていたアーティスト
1971年4月高校2年。
高校生の頃は放送研究会で友人たちとDJみたいなことや、高校の同級生とダンスパーティーをやりだし、学園祭でDJをやったり。昼休みに校内放送で番組をやっていました。この頃までに邦楽洋楽を聴く比率は1:9くらいになって、ほとんど洋楽ばかりになりました。
1972年4月、それまでも放課後からずっと聴いていたラジオ局FEN(当時はAFRTS、米軍向け放送)で「全米トップ40」が始まり、さらに洋楽ばかりを聴くようになりました。「全米トップ40」は1972年10月から湯川れい子さんたちのDJでラジオ関東でも放送開始。毎週土曜日は昼間FEN、夜ラジオ関東で、つまり1日に2度「全米トップ40」を聴き、チャートをノートに記録。すっかり洋楽一辺倒になりました。ラジオ関東の坂井さんの別番組では、昔のビルボードかキャッシュボックスの年間ランキングをひたすらかけるというのをやっていて、それをテープに録って覚えました。1955年以降の主なヒットを覚えられたのはこの番組のおかげです。
ただし洋楽を聴く仲間は少なく、クラスの中でも数人でした。その後TBSに行く斉藤薫氏、CBSソニーに入る村上太一氏(故人)、斉藤氏、村上氏と仲良しで音楽好きだった西村昭氏はいずれも中学からの仲間で同級生です。
彼らとは幻となるローリング・ストーンズ・コンサート(1973年1月予定)のチケットを買いに渋谷東急本店の地下で徹夜して並びました。チケットは1972年12月1日から発売されたので、11月30日の深夜に並んだのでしょう。この日は調べると木曜でした。翌日学校どうしたんだろう。そこから行ったのかな。西村君は買いに行くことができなかったので、村上君に頼んだそうです。
1972年5月のビルボードチャート(ホット100)の上位8曲をブラック・ミュージックが独占したのが衝撃で、僕はこの頃から洋楽の中でもとりわけソウルに傾注するようになります。自分が好きな曲ばかりが上位に来る、「ソウル・ミュージックが来ている」という感触を持って、以来徐々にソウル・チャートばかりを見るようになりました。
M07Joy To The WorldThree Dog Night (1971/4)
M08Make It FunkyJames Brown (1971/10)
M09Let’s Stay TogetherAl Green (1972/1)
M10The First Time Ever I Saw Your FaceRoberta Flack (1972/5)
M11Oh GirlChi-Lites (1972/5)
M12I’ll Take You ThereStaple Singers (1972/5)
なお、『パイレーツ・ロック』は、2013年4月以降、4年目のシーズン4に入ることが決まっている。
(明日は、番組内でのパート3と4。この関連項目続く)
ENT>RADIO>Pirates Rock
ESSAY>My Musical History
■ハーブ・アルパート&ザ・ティファナ・ブラス 「オールナイト・ニッポン」テーマ曲「ビタースイート・サンバ」収録
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0007MRXUQ/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■「ビタースイート・サンバ」MP3一曲だけだと150円、ダウンロードで
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004FB9I8U/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■すべてが衝撃だったジェームス・ブラウン 「メイク・イット・ファンキー」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002G99/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■アル・グリーン『レッツ・ステイ・トゥゲザー』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B007ADKIAM/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■3月に1000円で発売。ロバータ・フラック『ファースト・テイク』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AY1NY3K/soulsearchiho-22/ref=nosim/
【Radio Program “Pirates Rock”】
遍歴。
大阪のFM局FMココロで放送されているユニークな洋楽番組『パイレーツ・ロック』(毎週日曜日夜8時~10時、FMココロCOCOLO)に誘われていろいろお話してきた分が、2013年2月3日(日)夜放送された。
担当の元CBSソニーの野中さんからこれまでの音楽遍歴などを話してくださいということだったので、自分の歴史を振り返ってみて、出来事や話すことを簡単に箇条書きして収録に臨んだ。僕は自分がやってきたことなどを振り返るのがとてもおもしろく感じられ、やっている最中からあれもこれも、と思い出すようになり、とても楽しかった。同録を改めて聴いたので、このメモと選曲を簡単にご紹介しよう。
番組は2時間で、30分ずつざっくり4パートに分かれている。各自トークテーマは自由だが、その雛形みたいなものがあり、僕はそれに準じて話し選曲もそれにそったものにした。
パート1;洋楽を聞き始めの頃、好きだった曲
1955年2月生まれ。
1967年4月中学1年。
小学生高学年あたりからラジオを聴き始め、中学に入った1967年~68年以降、深夜放送にはまり、そこで邦楽洋楽問わず音楽を聴き始めました。この頃はまだソウル・ミュージック一色ではありませんでした。中学のときから深夜放送の真似でDJっぽいことをやり始めました。父親が英会話を練習するというために買ったオープンリールのテープを使って深夜放送、FENなどを録音。レコードはまだ買えませんでした。
糸居五郎さん、亀淵昭信さんらの「オールナイト・ニッポン」、八木誠さん、福田一郎さんの「パック・イン・ミュージック」など毎週聴きました。「オールナイト・ニッポン」の会報誌「ヴィヴァ・ヤング」は今でも持っています。「ビタースイート・サンバ」は、もちろん深夜放送を象徴する1曲。「オールナイト・ニッポン」のテーマ。毎日深夜1時になるとこの曲がかかり、これを聴くと今でも当時の夜中の1時にタイムスリップさせられます。
M01Bittersweet SambaHerb Alpert & Tijuana Brass
M02Dock Of The BayOtis Redding (1968/1)
M03Someday We’ll Be TogetherDiana Ross & Supremes (1969/11)
1970年4月高校1年。
高校になると、同じクラスの音楽好きの友人たちとレコードの貸し借りをするようになります。そんな音楽好きの一人伊藤君と隔週でビルボード誌やキャッシュボックス誌を渋谷のヤマハに買いに行き、お互い貸し借りしてチャートを穴があくほど読み始めました。彼と隔週なので、お互いが4週に一度買う感じです。たしか1冊1000円か2000円近くして、とても毎週は買えなかったのです。高校生の頃のお小遣いは月3000円か5000円くらいだったはず。隔週買っていれば、前の週のランクが出ているので、たいがいのチャートの動きはわかりました。
M04Yellow RiverChristie (1970/7)
M05Ain’t No Mountain High EnoughDiana Ross (1970/10)
M06What’s Going OnMarvin Gaye (1971/3)
パート2;中高大の頃にハマっていたアーティスト
1971年4月高校2年。
高校生の頃は放送研究会で友人たちとDJみたいなことや、高校の同級生とダンスパーティーをやりだし、学園祭でDJをやったり。昼休みに校内放送で番組をやっていました。この頃までに邦楽洋楽を聴く比率は1:9くらいになって、ほとんど洋楽ばかりになりました。
1972年4月、それまでも放課後からずっと聴いていたラジオ局FEN(当時はAFRTS、米軍向け放送)で「全米トップ40」が始まり、さらに洋楽ばかりを聴くようになりました。「全米トップ40」は1972年10月から湯川れい子さんたちのDJでラジオ関東でも放送開始。毎週土曜日は昼間FEN、夜ラジオ関東で、つまり1日に2度「全米トップ40」を聴き、チャートをノートに記録。すっかり洋楽一辺倒になりました。ラジオ関東の坂井さんの別番組では、昔のビルボードかキャッシュボックスの年間ランキングをひたすらかけるというのをやっていて、それをテープに録って覚えました。1955年以降の主なヒットを覚えられたのはこの番組のおかげです。
ただし洋楽を聴く仲間は少なく、クラスの中でも数人でした。その後TBSに行く斉藤薫氏、CBSソニーに入る村上太一氏(故人)、斉藤氏、村上氏と仲良しで音楽好きだった西村昭氏はいずれも中学からの仲間で同級生です。
彼らとは幻となるローリング・ストーンズ・コンサート(1973年1月予定)のチケットを買いに渋谷東急本店の地下で徹夜して並びました。チケットは1972年12月1日から発売されたので、11月30日の深夜に並んだのでしょう。この日は調べると木曜でした。翌日学校どうしたんだろう。そこから行ったのかな。西村君は買いに行くことができなかったので、村上君に頼んだそうです。
1972年5月のビルボードチャート(ホット100)の上位8曲をブラック・ミュージックが独占したのが衝撃で、僕はこの頃から洋楽の中でもとりわけソウルに傾注するようになります。自分が好きな曲ばかりが上位に来る、「ソウル・ミュージックが来ている」という感触を持って、以来徐々にソウル・チャートばかりを見るようになりました。
M07Joy To The WorldThree Dog Night (1971/4)
M08Make It FunkyJames Brown (1971/10)
M09Let’s Stay TogetherAl Green (1972/1)
M10The First Time Ever I Saw Your FaceRoberta Flack (1972/5)
M11Oh GirlChi-Lites (1972/5)
M12I’ll Take You ThereStaple Singers (1972/5)
なお、『パイレーツ・ロック』は、2013年4月以降、4年目のシーズン4に入ることが決まっている。
(明日は、番組内でのパート3と4。この関連項目続く)
ENT>RADIO>Pirates Rock
ESSAY>My Musical History
■ハーブ・アルパート&ザ・ティファナ・ブラス 「オールナイト・ニッポン」テーマ曲「ビタースイート・サンバ」収録
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0007MRXUQ/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■「ビタースイート・サンバ」MP3一曲だけだと150円、ダウンロードで
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004FB9I8U/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■すべてが衝撃だったジェームス・ブラウン 「メイク・イット・ファンキー」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002G99/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■アル・グリーン『レッツ・ステイ・トゥゲザー』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B007ADKIAM/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■3月に1000円で発売。ロバータ・フラック『ファースト・テイク』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AY1NY3K/soulsearchiho-22/ref=nosim/
□ 第85回アカデミー賞(オスカー)予想
2013年2月18日 音楽□ 第85回アカデミー賞(オスカー)予想
【85th Oscar Predictions 2013】
オスカー。
グラミーに続くアメリカ・エンタテインメント業界最大のお祭り、アカデミー賞が2013年2月24日(日)ハリウッドのコダック・シアターで発表される。今年は第85回、例年通り24部門。日本時間25日(月)午前9時から有料衛星放送局ワウワウWOWOWで生中継される。今年の司会は、昨年のビリー・クリスタルから変わり、「テッド」のセス・マクファーレン監督。また、ライヴ・パフォーマーとして、バーブラ・ストライサンド、アデル、ノラ・ジョーンズらが登場する予定。
ノミネートリストなどは、オスカーのオフィシャル・サイトへ。
http://oscar.go.com/
恒例ソウル・サーチンのオスカー予想。発表は24日日曜西海岸時間午後5時半(日本時間25日午前10時半)から。
オスカー、ソウル・サーチャー過去の予想は次の通り。
第84回 2011年度 予想24部門 本命的中18 対抗的中3 はずれ3 .875
(2012年2月26日発表)
第83回 2010年度 予想24部門 本命的中18 対抗的中4 はずれ2 .917
(2011年2月27日発表)
第82回 2009年度 予想24部門 本命的中14 対抗6 はずれ4 .833
(2010年3月7日発表)
第81回 2008年度 予想24部門 本命的中17 対抗5 .917
第80回 2007年度 予想24部門 本命的中13 対抗4 .708
第79回 2006年度 予想24部門 本命的中13 対抗8 .875
第78回 2005年度 予想10部門 本命的中7 対抗2 .900
第77回 2004年度 予想10部門 本命的中7 対抗3 1.000
今年の全24部門のソウル・サーチャー予想は次の通り。
01 Best Picture:
"Beasts of the Southern Wild" ハッシュパピー バスタブ島の少女
"Silver Linings Playbook" 世界にひとつのプレイブック
"Zero Dark Thirty" ゼロ・ダーク・サーティ
対抗 "Lincoln" リンカーン
"Les Miserables" レ・ミゼラブル
"Life of Pi" ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日
"Amour" 愛、 アムール
"Django Unchained" ジャンゴ 繋がれざる者
本命 "Argo" アルゴ
02. Best Supporting Actor:
Christoph Waltz, "Django Unchained" クリストフ・ワルツ 「ジャンゴ 繋がれざる者」
Philip Seymour Hoffman, "The Master" フィリップ・シーモア・ホフマン 「ザ・マスター」
対抗Robert De Niro, "Silver Linings Playbook" ロバート・デ・ニーロ 「世界にひとつのプレイブック」
Alan Arkin, "Argo" アラン・アーキン 「アルゴ」
本命 Tommy Lee Jones, "Lincoln" トミー・リー・ジョーンズ 「リンカーン」
03. Best Supporting Actress:
対抗Sally Field, "Lincoln" サリー・フィールド 「リンカーン」
本命Anne Hathaway, "Les Miserables" アン・ハサウェイ 「レ・ミゼラブル」
Jacki Weaver, "Silver Linings Playbook" ジャッキー・ウィーバー 「世界にひとつのプレイブック」
Helen Hunt, "The Sessions" ヘレン・ハント 「The Sessions(原題)」
Amy Adams, "The Master" エイミー・アダムス 「ザ・マスター」
04. Best Director:
David O. Russell, "Silver Linings Playbook"デビッド・O・ラッセル 「世界にひとつのプレイブック」
対抗 Ang Lee, "Life of Pi" アン・リー 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
本命 Steven Spielberg, "Lincoln" スティーブン・スピルバーグ 「リンカーン」
Michael Haneke, "Amour" ミヒャエル・ハネケ 「愛、アムール」
Benh Zeitlin, "Beasts of the Southern Wild" ベン・ザイトリン 「ハッシュパピー バスタブ島の少女」
05. Best Actor:
本命 Daniel Day Lewis, "Lincoln"ダニエル・デイ=ルイス 「リンカーン」
Denzel Washington, "Flight" デンゼル・ワシントン 「フライト」
対抗 Hugh Jackman, "Les Miserables" ヒュー・ジャックマン 「レ・ミゼラブル」
Bradley Cooper, "Silver Linings Playbook" ブラッドリー・クーパー 「世界にひとつのプレイブック」
Joaquin Phoenix, "The Master" ホアキン・フェニックス 「ザ・マスター」
06. Best Actress:
Naomi Watts, "The Impossible" ナオミ・ワッツ 「インポッシブル」
対抗 Jessica Chastain, "Zero Dark Thirty" ジェシカ・チャステイン 「ゼロ・ダーク・サーティ」
本命Jennifer Lawrence, "Silver Linings Playbook" ジェニファー・ローレンス 「世界にひとつのプレイブック」
Emmanuelle Riva, "Amour" エマニュエル・リバ 「愛、アムール」
Quvenzhané Wallis, "Beasts of the Southern Wild" クワベンジャネ・ウォレス 「ハッシュパピー バスタブ島の少女」
07. Best Original Screenplay:
"Zero Dark Thirty" 「ゼロ・ダーク・サーティ」
マーク・ボール
本命"Django Unchained" 「ジャンゴ 繋がれざる者」
クエンティン・タランティーノ
"Moonrise Kingdom" 「ムーンライズ・キングダム」
ウェス・アンダーソン、
ロマン・コッポラ
対抗"Amour" 「愛、アムール」
ミヒャエル・ハネケ
"Flight" 「フライト」
ジョン・ゲイティンズ
08. Best Adapted Screenplay:
本命 "Lincoln" 「リンカーン」
トニー・クシュナー
"Silver Linings Playbook" 「世界にひとつのプレイブック」
デビッド・O・ラッセル
対抗 "Argo" 「アルゴ」
クリス・テリオ
"Life of Pi" 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
デビッド・マギー
"Beasts of the Southern Wild" 「ハッシュパピー バスタブ島の少女」
ルーシー・アリバー、 ベン・ザイトリン
09. Best Animated Feature:
対抗 "Frankenweenie" 「フランケンウィニー」
ティム・バートン
"The Pirates! Band of Misfits" 「ザ・パイレーツ! バンド・オブ・ミスフィッツ(原題)」
ピーター・ロード
本命 "Wreck-It Ralph" 「シュガー・ラッシュ」
リッチ・ムーア
"Paranorman" 「パラノーマン ブライス・ホローの謎」
クリス・バトラー、サム・フェル
"Brave" 「メリダとおそろしの森」
マーク・アンドリュース、ブレンダ・チャップマン
10. Best Foreign Feature:
本命 "Amour" 「愛、アムール」
(オーストリア・フランス・ドイツ)
対抗 "A Royal Affair" 「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」
(デンマーク)
"Kon-Tiki" 「コンティキ(原題)」
(ノルウェー・イギリス・デンマーク)
"No" 「NO」
(チリ)
"War Witch" 「魔女と呼ばれた少女」
(カナダ)
11. Best Visual Effects:
本命 "Life of Pi" 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
対抗 "The Hobbit: An Unexpected Journey" 「ホビット 思いがけない冒険」
"The Avengers” 「アベンジャーズ」
"Prometheus" 「プロメテウス」
"Snow White and the Huntsman" 「スノーホワイト」
12. Best Cinematography:
対抗 "Skyfall"
"Anna Karenina"
"Django Unchained"
本命 "Life of Pi"
"Lincoln"
13. Best Costume Design:
本命 "Anna Karenina"
対抗 "Les Miserables"
"Lincoln"
"Mirror Mirror"
"Snow White and the Huntsman"
14. Best Documentary Feature:
本命 "Searching for Sugar Man" 「シュガーマン 奇跡に愛された男」
対抗 "How to Survive a Plague"
"The Gatekeepers"
"5 Broken Cameras" 「壊された5つのカメラ」
"The Invisible War"
15. Best Documentary Short:
本命 "Open Heart"
対抗 "Inocente"
"Redemption"
"Kings Point"
"Mondays at Racine"
"Snow White and the Huntsman"
16. Best Film Editing:
"Lincoln" 「リンカーン」
マイケル・カーン
"Silver Linings Playbook" 「世界にひとつのプレイブック」
ジェイ・キャシディ、クリスピン・ストラザース
"Life of Pi" 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
ティム・スクワイアズ
本命 "Argo" 「アルゴ」
ウィリアム・ゴールデンバーグ
対抗 "Zero Dark Thirty" 「ゼロ・ダーク・サーティ」
ディラン・ティチェナー、ウィリアム・ゴールデンバーグ
17. Best Makeup and Hairstyling:
"Hitchcock" 「ヒッチコック」
本命 "The Hobbit: An Unexpected Journey" 「ホビット 思いがけない冒険」
対抗 "Les Miserables" 「レ・ミゼラブル」
18. Best Music (Original Score): 作曲賞
"Anna Karenina" 「アンナ・カレーニナ」
"Argo" 「アルゴ」
本命 "Life of Pi" 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
対抗 "Lincoln" 「リンカーン」
"Skyfall" 「007 スカイフォール」
19. Best Music (Original Song): 主題歌賞
"Before My Time" from "Chasing Ice"
"Everybody Needs A Best Friend" from "Ted" 「テッド」
"Pi’s Lullaby" from "Life of Pi" 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
本命 "Skyfall" from "Skyfall" 「007 スカイフォール」
対抗 "Suddenly" from "Les Misérables" 「レ・ミゼラブル」
20. Best Production Design:
本命 "Anna Karenina" 「アンナ・カレーニナ」
"The Hobbit: An Unexpected Journey" 「ホビット 思いがけない冒険」
対抗 "Les Misérables" 「レ・ミゼラブル」
"Life of Pi" 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
"Lincoln" 「リンカーン」
21. Best Short Film, Animated:
対抗 "Adam and Dog"
"Fresh Guacamole"
"Head over Heels"
"Maggie Simpson in ’The Longest Daycare’"
本命 "Paperman"
22. Best Short Film, Live Action:
対抗 "Asad"
"Buzkashi Boys"
本命 "Curfew"
"Death of a Shadow (Dood van een Schaduw)"
"Henry"
23. Best Sound Editing:
"Argo" 「アルゴ」
"Django Unchained" 「ジャンゴ 繋がれざる者」
対抗 "Life of Pi" 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
"Skyfall" 「007 スカイフォール」
本命 "Zero Dark Thirty" 「ゼロ・ダーク・サーティ」
24. Best Sound Mixing:
"Argo" 「アルゴ」
本命 "Les Misérables" 「レ・ミゼラブル」
対抗 "Life of Pi" 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
"Lincoln" 「リンカーン」
"Skyfall" 「007 スカイフォール」
~~~
AWARD>Oscar 85th, 2012>Prediction>
【85th Oscar Predictions 2013】
オスカー。
グラミーに続くアメリカ・エンタテインメント業界最大のお祭り、アカデミー賞が2013年2月24日(日)ハリウッドのコダック・シアターで発表される。今年は第85回、例年通り24部門。日本時間25日(月)午前9時から有料衛星放送局ワウワウWOWOWで生中継される。今年の司会は、昨年のビリー・クリスタルから変わり、「テッド」のセス・マクファーレン監督。また、ライヴ・パフォーマーとして、バーブラ・ストライサンド、アデル、ノラ・ジョーンズらが登場する予定。
ノミネートリストなどは、オスカーのオフィシャル・サイトへ。
http://oscar.go.com/
恒例ソウル・サーチンのオスカー予想。発表は24日日曜西海岸時間午後5時半(日本時間25日午前10時半)から。
オスカー、ソウル・サーチャー過去の予想は次の通り。
第84回 2011年度 予想24部門 本命的中18 対抗的中3 はずれ3 .875
(2012年2月26日発表)
第83回 2010年度 予想24部門 本命的中18 対抗的中4 はずれ2 .917
(2011年2月27日発表)
第82回 2009年度 予想24部門 本命的中14 対抗6 はずれ4 .833
(2010年3月7日発表)
第81回 2008年度 予想24部門 本命的中17 対抗5 .917
第80回 2007年度 予想24部門 本命的中13 対抗4 .708
第79回 2006年度 予想24部門 本命的中13 対抗8 .875
第78回 2005年度 予想10部門 本命的中7 対抗2 .900
第77回 2004年度 予想10部門 本命的中7 対抗3 1.000
今年の全24部門のソウル・サーチャー予想は次の通り。
01 Best Picture:
"Beasts of the Southern Wild" ハッシュパピー バスタブ島の少女
"Silver Linings Playbook" 世界にひとつのプレイブック
"Zero Dark Thirty" ゼロ・ダーク・サーティ
対抗 "Lincoln" リンカーン
"Les Miserables" レ・ミゼラブル
"Life of Pi" ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日
"Amour" 愛、 アムール
"Django Unchained" ジャンゴ 繋がれざる者
本命 "Argo" アルゴ
02. Best Supporting Actor:
Christoph Waltz, "Django Unchained" クリストフ・ワルツ 「ジャンゴ 繋がれざる者」
Philip Seymour Hoffman, "The Master" フィリップ・シーモア・ホフマン 「ザ・マスター」
対抗Robert De Niro, "Silver Linings Playbook" ロバート・デ・ニーロ 「世界にひとつのプレイブック」
Alan Arkin, "Argo" アラン・アーキン 「アルゴ」
本命 Tommy Lee Jones, "Lincoln" トミー・リー・ジョーンズ 「リンカーン」
03. Best Supporting Actress:
対抗Sally Field, "Lincoln" サリー・フィールド 「リンカーン」
本命Anne Hathaway, "Les Miserables" アン・ハサウェイ 「レ・ミゼラブル」
Jacki Weaver, "Silver Linings Playbook" ジャッキー・ウィーバー 「世界にひとつのプレイブック」
Helen Hunt, "The Sessions" ヘレン・ハント 「The Sessions(原題)」
Amy Adams, "The Master" エイミー・アダムス 「ザ・マスター」
04. Best Director:
David O. Russell, "Silver Linings Playbook"デビッド・O・ラッセル 「世界にひとつのプレイブック」
対抗 Ang Lee, "Life of Pi" アン・リー 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
本命 Steven Spielberg, "Lincoln" スティーブン・スピルバーグ 「リンカーン」
Michael Haneke, "Amour" ミヒャエル・ハネケ 「愛、アムール」
Benh Zeitlin, "Beasts of the Southern Wild" ベン・ザイトリン 「ハッシュパピー バスタブ島の少女」
05. Best Actor:
本命 Daniel Day Lewis, "Lincoln"ダニエル・デイ=ルイス 「リンカーン」
Denzel Washington, "Flight" デンゼル・ワシントン 「フライト」
対抗 Hugh Jackman, "Les Miserables" ヒュー・ジャックマン 「レ・ミゼラブル」
Bradley Cooper, "Silver Linings Playbook" ブラッドリー・クーパー 「世界にひとつのプレイブック」
Joaquin Phoenix, "The Master" ホアキン・フェニックス 「ザ・マスター」
06. Best Actress:
Naomi Watts, "The Impossible" ナオミ・ワッツ 「インポッシブル」
対抗 Jessica Chastain, "Zero Dark Thirty" ジェシカ・チャステイン 「ゼロ・ダーク・サーティ」
本命Jennifer Lawrence, "Silver Linings Playbook" ジェニファー・ローレンス 「世界にひとつのプレイブック」
Emmanuelle Riva, "Amour" エマニュエル・リバ 「愛、アムール」
Quvenzhané Wallis, "Beasts of the Southern Wild" クワベンジャネ・ウォレス 「ハッシュパピー バスタブ島の少女」
07. Best Original Screenplay:
"Zero Dark Thirty" 「ゼロ・ダーク・サーティ」
マーク・ボール
本命"Django Unchained" 「ジャンゴ 繋がれざる者」
クエンティン・タランティーノ
"Moonrise Kingdom" 「ムーンライズ・キングダム」
ウェス・アンダーソン、
ロマン・コッポラ
対抗"Amour" 「愛、アムール」
ミヒャエル・ハネケ
"Flight" 「フライト」
ジョン・ゲイティンズ
08. Best Adapted Screenplay:
本命 "Lincoln" 「リンカーン」
トニー・クシュナー
"Silver Linings Playbook" 「世界にひとつのプレイブック」
デビッド・O・ラッセル
対抗 "Argo" 「アルゴ」
クリス・テリオ
"Life of Pi" 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
デビッド・マギー
"Beasts of the Southern Wild" 「ハッシュパピー バスタブ島の少女」
ルーシー・アリバー、 ベン・ザイトリン
09. Best Animated Feature:
対抗 "Frankenweenie" 「フランケンウィニー」
ティム・バートン
"The Pirates! Band of Misfits" 「ザ・パイレーツ! バンド・オブ・ミスフィッツ(原題)」
ピーター・ロード
本命 "Wreck-It Ralph" 「シュガー・ラッシュ」
リッチ・ムーア
"Paranorman" 「パラノーマン ブライス・ホローの謎」
クリス・バトラー、サム・フェル
"Brave" 「メリダとおそろしの森」
マーク・アンドリュース、ブレンダ・チャップマン
10. Best Foreign Feature:
本命 "Amour" 「愛、アムール」
(オーストリア・フランス・ドイツ)
対抗 "A Royal Affair" 「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」
(デンマーク)
"Kon-Tiki" 「コンティキ(原題)」
(ノルウェー・イギリス・デンマーク)
"No" 「NO」
(チリ)
"War Witch" 「魔女と呼ばれた少女」
(カナダ)
11. Best Visual Effects:
本命 "Life of Pi" 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
対抗 "The Hobbit: An Unexpected Journey" 「ホビット 思いがけない冒険」
"The Avengers” 「アベンジャーズ」
"Prometheus" 「プロメテウス」
"Snow White and the Huntsman" 「スノーホワイト」
12. Best Cinematography:
対抗 "Skyfall"
"Anna Karenina"
"Django Unchained"
本命 "Life of Pi"
"Lincoln"
13. Best Costume Design:
本命 "Anna Karenina"
対抗 "Les Miserables"
"Lincoln"
"Mirror Mirror"
"Snow White and the Huntsman"
14. Best Documentary Feature:
本命 "Searching for Sugar Man" 「シュガーマン 奇跡に愛された男」
対抗 "How to Survive a Plague"
"The Gatekeepers"
"5 Broken Cameras" 「壊された5つのカメラ」
"The Invisible War"
15. Best Documentary Short:
本命 "Open Heart"
対抗 "Inocente"
"Redemption"
"Kings Point"
"Mondays at Racine"
"Snow White and the Huntsman"
16. Best Film Editing:
"Lincoln" 「リンカーン」
マイケル・カーン
"Silver Linings Playbook" 「世界にひとつのプレイブック」
ジェイ・キャシディ、クリスピン・ストラザース
"Life of Pi" 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
ティム・スクワイアズ
本命 "Argo" 「アルゴ」
ウィリアム・ゴールデンバーグ
対抗 "Zero Dark Thirty" 「ゼロ・ダーク・サーティ」
ディラン・ティチェナー、ウィリアム・ゴールデンバーグ
17. Best Makeup and Hairstyling:
"Hitchcock" 「ヒッチコック」
本命 "The Hobbit: An Unexpected Journey" 「ホビット 思いがけない冒険」
対抗 "Les Miserables" 「レ・ミゼラブル」
18. Best Music (Original Score): 作曲賞
"Anna Karenina" 「アンナ・カレーニナ」
"Argo" 「アルゴ」
本命 "Life of Pi" 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
対抗 "Lincoln" 「リンカーン」
"Skyfall" 「007 スカイフォール」
19. Best Music (Original Song): 主題歌賞
"Before My Time" from "Chasing Ice"
"Everybody Needs A Best Friend" from "Ted" 「テッド」
"Pi’s Lullaby" from "Life of Pi" 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
本命 "Skyfall" from "Skyfall" 「007 スカイフォール」
対抗 "Suddenly" from "Les Misérables" 「レ・ミゼラブル」
20. Best Production Design:
本命 "Anna Karenina" 「アンナ・カレーニナ」
"The Hobbit: An Unexpected Journey" 「ホビット 思いがけない冒険」
対抗 "Les Misérables" 「レ・ミゼラブル」
"Life of Pi" 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
"Lincoln" 「リンカーン」
21. Best Short Film, Animated:
対抗 "Adam and Dog"
"Fresh Guacamole"
"Head over Heels"
"Maggie Simpson in ’The Longest Daycare’"
本命 "Paperman"
22. Best Short Film, Live Action:
対抗 "Asad"
"Buzkashi Boys"
本命 "Curfew"
"Death of a Shadow (Dood van een Schaduw)"
"Henry"
23. Best Sound Editing:
"Argo" 「アルゴ」
"Django Unchained" 「ジャンゴ 繋がれざる者」
対抗 "Life of Pi" 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
"Skyfall" 「007 スカイフォール」
本命 "Zero Dark Thirty" 「ゼロ・ダーク・サーティ」
24. Best Sound Mixing:
"Argo" 「アルゴ」
本命 "Les Misérables" 「レ・ミゼラブル」
対抗 "Life of Pi" 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
"Lincoln" 「リンカーン」
"Skyfall" 「007 スカイフォール」
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AWARD>Oscar 85th, 2012>Prediction>
■今日の「ソウル・サーチン・レイディオ」は、ドナルド・バードとセシル・ウォーマック
2013年2月17日 音楽■今日の「ソウル・サーチン・レイディオ」は、ドナルド・バードとセシル・ウォーマック
【Soul Searchin Radio Will Feature Donald Byrd and Cecil Womack】
訃報。
今日の『ソウル・ブレンズ』(インターFM、76.1mhz、午後1時~3時)内「ソウル・サーチン・レイディオ」は、ドナルド・バードとセシル・ウォーマックの追悼をお送りします。
関東地区の方は、ラジコで聴けます。
http://radiko.jp/#
関連記事
セシル・ウォーマック、南アフリカで65歳で死去
2013年02月13日(水)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11469144783.html
イギリスのニューズ。ただし死去日が2月1日で間違っている。
http://www.guardian.co.uk/music/2013/feb/05/cecil-womack
セシルに関しては正しい情報がソウル・サーチン以外まだでていない。
ウォーマック&ウォーマックに関して日本語で書かれたものでもっとも詳しいもの。(ただし、中古が定価より上がっていますので、図書館などでごらんください)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/427623302X/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
~~~~~
ドナルド・バード80歳で死去~ジャズ・フュージョン・ヒップホップにも影響
2013年02月12日(火)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11468275940.html
ドナルド・バードについては、ニューヨーク・タイムズが甥っ子以外のソースから確認して報じた。
Donald Byrd, Jazz Trumpeter, Dies at 80
By WILLIAM YARDLEY
Published: February 11, 2013
http://www.nytimes.com/2013/02/12/arts/music/donald-byrd-renegade-jazz-trumpeter-dies-at-80.html?_r=0
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000008MF7/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002H1S/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00065GHVK/soulsearchiho-22/ref=nosim/
~~~
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0097D0KVK/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000005H7S/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
RADIO>Soul Searchin>
【Soul Searchin Radio Will Feature Donald Byrd and Cecil Womack】
訃報。
今日の『ソウル・ブレンズ』(インターFM、76.1mhz、午後1時~3時)内「ソウル・サーチン・レイディオ」は、ドナルド・バードとセシル・ウォーマックの追悼をお送りします。
関東地区の方は、ラジコで聴けます。
http://radiko.jp/#
関連記事
セシル・ウォーマック、南アフリカで65歳で死去
2013年02月13日(水)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11469144783.html
イギリスのニューズ。ただし死去日が2月1日で間違っている。
http://www.guardian.co.uk/music/2013/feb/05/cecil-womack
セシルに関しては正しい情報がソウル・サーチン以外まだでていない。
ウォーマック&ウォーマックに関して日本語で書かれたものでもっとも詳しいもの。(ただし、中古が定価より上がっていますので、図書館などでごらんください)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/427623302X/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
~~~~~
ドナルド・バード80歳で死去~ジャズ・フュージョン・ヒップホップにも影響
2013年02月12日(火)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11468275940.html
ドナルド・バードについては、ニューヨーク・タイムズが甥っ子以外のソースから確認して報じた。
Donald Byrd, Jazz Trumpeter, Dies at 80
By WILLIAM YARDLEY
Published: February 11, 2013
http://www.nytimes.com/2013/02/12/arts/music/donald-byrd-renegade-jazz-trumpeter-dies-at-80.html?_r=0
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000008MF7/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002H1S/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00065GHVK/soulsearchiho-22/ref=nosim/
~~~
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0097D0KVK/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000005H7S/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
RADIO>Soul Searchin>
◎アンドレア・ボチェッリの映画『ポルトフィーノから愛を込めて』
2013年2月16日 音楽◎アンドレア・ボチェッリの映画『ポルトフィーノから愛を込めて』
【Andrea Bocelli : Love In Portofino】
ロマンス。
「ホセ・ジェームスの前に、アンドレア・ボチェッリの一日しか公開しない映画があるのですがいかがですか」というEMI・ユニバーサルNさんからのお誘いで、その映画『アンドレア・ボチェッリ~ポルトフィーノから愛を込めて~』を見た。なんと全世界で2013年2月14日一日だけ公開されているという。これは、全米では1月末、日本盤は3月末に発売されるアンドレアの最新作『パッション』のプロモーションの一環で企画されたもの。なんとプロデューサーのデイヴィッド・フォスターが司会でアンドレアやゲストを紹介する見事なライヴ・コンサートの映画だった。
撮影されたのは2012年8月、イタリア西部の小さな街ポルトフィーノ。コンサートが行なわれたのは、この小さな街の広場。そこにちょっとしたステージを作り、椅子とテーブルを置いてコンサートを楽しんでいる。バックの建物の住民や、湾上のヨットに乗りながらライヴを楽しんでいる人たちもいる。なんと優雅な音楽の楽しみ方だろう。
この街、名前も知らなかったが、調べてみると、面積2.6平方キロのふだんは人口500人という村。リッチな人たちが別荘を持っていたりする場所。観光客ばかりだが、バックに映る建物には高級ブランド店が立ち並ぶ高級リゾート地のようだ。
コンサートの席はせいぜい4-500から後ろ側を含めても800席もないと思う。ただ住人、ヨットで見てる人を加えるともう少し多い。ブルーノートを一回り大きくしたようなオープンエアで、なにしろ昔からの建物にライトアップが美しく、その湾とともに見事な景観となっている。
最前列のテーブルにはデイヴィッド・フォスターと同郷の大先輩、ポール・アンカ、音楽家マイケル・ケインや地元の名士などが、シャンパーン(デイヴィッドの発音をアンドレアが直していた)を片手に見ている。
始まったときはまだ陽もあり明るかったが、徐々に暗くなり後半はすっかり夜の帳が落ちていた。
その予告編。素晴らしい景観もわかる。こんなところでライヴを楽しめたら本当に優雅で素敵だ。
http://youtu.be/ADsl5yakB7s
バンドは、ジョン・ロビンソン(ドラムス)、ボー・クーパー(キーボード)、キース・ネルソン(ベース)らを含むリズム隊に約40人のオーケストラ。デイヴィッド・フォスターがあの調子で名司会者ぶりを発揮、次々とゲストを紹介して音楽を奏でる。ゲストにはヘレン・フィッシャー、サンディー、クリス・ボッティー、ボチェッリのフィアンセ、ヴェロニカら多数。
「今日はイタリア語、英語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語などで歌われますが、共通のテーマはロマンスです」とデイヴィッド・フォスターが言うように、この美しいセッティングでのコンサートというのは、本当に魅せられた。「世界でもっとも愛されているテナー、アンドレア・ボチェッリが地球上でもっとも美しい場所でのアウトドア・コンサート」という触れ込みも大げさではなかった。
ボチェッリの新作『パッション』は2006年の『アムール』をデイヴィッドがプロデュースして以来のもの。アンドレアの歌はもう世界でもっとも愛されているテナーだから間違いない。
選曲は基本的にその『パッション』収録のもの中心だが、これがまた誰でも知ってる曲ばかりで王道の選曲。下記セットリストをご参照あれ。故エディット・ピアフとの「ゴースト・デュエット」など、ナタリー・コールの「アンフォーゲッタブル」でやって以来すっかりデイヴィッドの十八番になっている。
ニール・ダイアモンドの「セプテンバー・モーン」をアンドレアがイタリア語で歌詞をつけて歌った。
そして、最後アンコールでは作者ポール・アンカの前でアンドレアがピアノの弾き語りで「マイ・ウェイ」を歌うという超ベタな演出も見せた。
このポルトフィーノはディズニー・シーの景観のモデルになったと言われる街で、昔から多くのセレブが遊びに来て、その写真が映画の中でも紹介された。
なお、この作品はテレビで放映された後、DVD化一般発売される。
この日の映画館では、ワイン片手に映画を鑑賞されている方もいた。家で見る時もワインかシャンペーン片手に見るのがお勧めだ。いやあ、一度でいいからあんな環境でライヴを見てみたいなあ。
~~~
音楽力。
ひとつ、音楽映画という点で気づいたこと。
どんどん途中からアンドレアとデイヴィッドのマジックにかかり、まるでそこでライヴを楽しんでいるような気分になっていったが、そうなると、数多くあるカメラから撮影された映像がひんぱんに切り替わるのが本当に鬱陶しく感じられる。
つまり、「もっとこの映像をじっくり見せてくれ」という気になる。
2-3曲でいいから湾から望遠で来たクレーンのカメラが切り替えなしにひたすらアンドレアに近づき、彼を正面で撮り、それが一曲中続いていくような映像が欲しかった。音楽に集中すればするほど、音楽がよければよいほど、映像の切り替えなど必要なくなるのだ。
映像を切り変えるのは、一点にとどまっていると観客が飽きるだろうからというのが理由のようだが、音楽に力がある場合、音楽の力そのもので映像に語らせればいいのだ。余計なことはしなくてよろしい。そこまで考えられる映像プロデューサーというか監督はほとんどいないのだろう。たぶん音楽家出身で映像も撮れる人でないとだめなんだろうと思う。
その点、昔の映像はカメラが1台しかなく切り替えができなかったこともあるが、演者の力がストレートに画面から伝わってきた。
音楽ライヴを撮る場合、カメラの台数が多ければ多いほど、アーティスト自体の音楽力のエネルギーがパワーダウンするような気がしてしかたがない。もちろん映像の編集などがうまい場合、映像力はアップしているのだろうが。バランスなのだろう。今回は18曲あるので、そのうちの2-3曲だけでも1曲フルサイズをワンカメラで撮ったらどうなっただろう、と強く思う。
ANDREA BOCELLI: LOVE IN PORTOFINO
Running time: 82 mins
Setlist:
01. Cinema Paradiso (featuring Chris Botti)
02. Senza Fine Enema e Core (featuring Caroline Campbell)
03. Quizas Quizas Quizas
04. A Mano A Mano
05. Perfidia
06. Champagne
07. Corovado (featuring Sandy)
08. Tristeza
09. La Vie En Rose (featuring Edith Piaf)
10. Something Stupid (featuring Veronica Berti)
11. Besame Mucho
12. Love Me Tender
13. September Morn (Neil Diamond song)
14. When I Fall in Love (featuring Helene Fischer, Chris Botti)
15. Roma Nun Fa la Stupida Stasera
16. Era Gla Tuto Provisto
17. Love in Portofino (featuring Caroline Campbell)
18. My Way
Recorded Portofino, Italy, August 2012
■アンドレア・ボチェッリ パッション
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AG6Z92C/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■関連記事 デイヴィッド・フォスター・ライヴ
デイヴィッド・フォスター&フレンズ・ライヴ~抜群の司会っぷりのフォスター
2012年11月14日(水)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11403508421.html
ENT>MOVIE>Bocelli, Andrea
ENT>LIVE>Bocelli, Andrea
【Andrea Bocelli : Love In Portofino】
ロマンス。
「ホセ・ジェームスの前に、アンドレア・ボチェッリの一日しか公開しない映画があるのですがいかがですか」というEMI・ユニバーサルNさんからのお誘いで、その映画『アンドレア・ボチェッリ~ポルトフィーノから愛を込めて~』を見た。なんと全世界で2013年2月14日一日だけ公開されているという。これは、全米では1月末、日本盤は3月末に発売されるアンドレアの最新作『パッション』のプロモーションの一環で企画されたもの。なんとプロデューサーのデイヴィッド・フォスターが司会でアンドレアやゲストを紹介する見事なライヴ・コンサートの映画だった。
撮影されたのは2012年8月、イタリア西部の小さな街ポルトフィーノ。コンサートが行なわれたのは、この小さな街の広場。そこにちょっとしたステージを作り、椅子とテーブルを置いてコンサートを楽しんでいる。バックの建物の住民や、湾上のヨットに乗りながらライヴを楽しんでいる人たちもいる。なんと優雅な音楽の楽しみ方だろう。
この街、名前も知らなかったが、調べてみると、面積2.6平方キロのふだんは人口500人という村。リッチな人たちが別荘を持っていたりする場所。観光客ばかりだが、バックに映る建物には高級ブランド店が立ち並ぶ高級リゾート地のようだ。
コンサートの席はせいぜい4-500から後ろ側を含めても800席もないと思う。ただ住人、ヨットで見てる人を加えるともう少し多い。ブルーノートを一回り大きくしたようなオープンエアで、なにしろ昔からの建物にライトアップが美しく、その湾とともに見事な景観となっている。
最前列のテーブルにはデイヴィッド・フォスターと同郷の大先輩、ポール・アンカ、音楽家マイケル・ケインや地元の名士などが、シャンパーン(デイヴィッドの発音をアンドレアが直していた)を片手に見ている。
始まったときはまだ陽もあり明るかったが、徐々に暗くなり後半はすっかり夜の帳が落ちていた。
その予告編。素晴らしい景観もわかる。こんなところでライヴを楽しめたら本当に優雅で素敵だ。
http://youtu.be/ADsl5yakB7s
バンドは、ジョン・ロビンソン(ドラムス)、ボー・クーパー(キーボード)、キース・ネルソン(ベース)らを含むリズム隊に約40人のオーケストラ。デイヴィッド・フォスターがあの調子で名司会者ぶりを発揮、次々とゲストを紹介して音楽を奏でる。ゲストにはヘレン・フィッシャー、サンディー、クリス・ボッティー、ボチェッリのフィアンセ、ヴェロニカら多数。
「今日はイタリア語、英語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語などで歌われますが、共通のテーマはロマンスです」とデイヴィッド・フォスターが言うように、この美しいセッティングでのコンサートというのは、本当に魅せられた。「世界でもっとも愛されているテナー、アンドレア・ボチェッリが地球上でもっとも美しい場所でのアウトドア・コンサート」という触れ込みも大げさではなかった。
ボチェッリの新作『パッション』は2006年の『アムール』をデイヴィッドがプロデュースして以来のもの。アンドレアの歌はもう世界でもっとも愛されているテナーだから間違いない。
選曲は基本的にその『パッション』収録のもの中心だが、これがまた誰でも知ってる曲ばかりで王道の選曲。下記セットリストをご参照あれ。故エディット・ピアフとの「ゴースト・デュエット」など、ナタリー・コールの「アンフォーゲッタブル」でやって以来すっかりデイヴィッドの十八番になっている。
ニール・ダイアモンドの「セプテンバー・モーン」をアンドレアがイタリア語で歌詞をつけて歌った。
そして、最後アンコールでは作者ポール・アンカの前でアンドレアがピアノの弾き語りで「マイ・ウェイ」を歌うという超ベタな演出も見せた。
このポルトフィーノはディズニー・シーの景観のモデルになったと言われる街で、昔から多くのセレブが遊びに来て、その写真が映画の中でも紹介された。
なお、この作品はテレビで放映された後、DVD化一般発売される。
この日の映画館では、ワイン片手に映画を鑑賞されている方もいた。家で見る時もワインかシャンペーン片手に見るのがお勧めだ。いやあ、一度でいいからあんな環境でライヴを見てみたいなあ。
~~~
音楽力。
ひとつ、音楽映画という点で気づいたこと。
どんどん途中からアンドレアとデイヴィッドのマジックにかかり、まるでそこでライヴを楽しんでいるような気分になっていったが、そうなると、数多くあるカメラから撮影された映像がひんぱんに切り替わるのが本当に鬱陶しく感じられる。
つまり、「もっとこの映像をじっくり見せてくれ」という気になる。
2-3曲でいいから湾から望遠で来たクレーンのカメラが切り替えなしにひたすらアンドレアに近づき、彼を正面で撮り、それが一曲中続いていくような映像が欲しかった。音楽に集中すればするほど、音楽がよければよいほど、映像の切り替えなど必要なくなるのだ。
映像を切り変えるのは、一点にとどまっていると観客が飽きるだろうからというのが理由のようだが、音楽に力がある場合、音楽の力そのもので映像に語らせればいいのだ。余計なことはしなくてよろしい。そこまで考えられる映像プロデューサーというか監督はほとんどいないのだろう。たぶん音楽家出身で映像も撮れる人でないとだめなんだろうと思う。
その点、昔の映像はカメラが1台しかなく切り替えができなかったこともあるが、演者の力がストレートに画面から伝わってきた。
音楽ライヴを撮る場合、カメラの台数が多ければ多いほど、アーティスト自体の音楽力のエネルギーがパワーダウンするような気がしてしかたがない。もちろん映像の編集などがうまい場合、映像力はアップしているのだろうが。バランスなのだろう。今回は18曲あるので、そのうちの2-3曲だけでも1曲フルサイズをワンカメラで撮ったらどうなっただろう、と強く思う。
ANDREA BOCELLI: LOVE IN PORTOFINO
Running time: 82 mins
Setlist:
01. Cinema Paradiso (featuring Chris Botti)
02. Senza Fine Enema e Core (featuring Caroline Campbell)
03. Quizas Quizas Quizas
04. A Mano A Mano
05. Perfidia
06. Champagne
07. Corovado (featuring Sandy)
08. Tristeza
09. La Vie En Rose (featuring Edith Piaf)
10. Something Stupid (featuring Veronica Berti)
11. Besame Mucho
12. Love Me Tender
13. September Morn (Neil Diamond song)
14. When I Fall in Love (featuring Helene Fischer, Chris Botti)
15. Roma Nun Fa la Stupida Stasera
16. Era Gla Tuto Provisto
17. Love in Portofino (featuring Caroline Campbell)
18. My Way
Recorded Portofino, Italy, August 2012
■アンドレア・ボチェッリ パッション
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AG6Z92C/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■関連記事 デイヴィッド・フォスター・ライヴ
デイヴィッド・フォスター&フレンズ・ライヴ~抜群の司会っぷりのフォスター
2012年11月14日(水)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11403508421.html
ENT>MOVIE>Bocelli, Andrea
ENT>LIVE>Bocelli, Andrea
◎マサズ・ラウンジ第二回~アール・クルーからカーリー・レイ・ジェプセンまで
2013年2月15日 音楽◎マサズ・ラウンジ第二回~アール・クルーからカーリー・レイ・ジェプセンまで
【Masa Kohama’s Lounge Vol.2】
ラウンジ。
「セットリストを早くアップしてください」という要望がいつも多いマサ小浜のライヴ。さっそくやります。(笑)
これまでに「マサ小浜スペシャル」を9回、「マサズ・ラウンジ」を1回行なっている人気ギタリスト、マサ小浜の「マサズ・ラウンジ」2012年7月以来の第二回。今回はベースが、キース・ウィリアムソン。あと3人は一緒。キースもジーノ同様、抜群のノリを見せ、このサウンドにはどんぴしゃ。
ブルーズ、ソウル、ロック、ポップまであらゆるものをマサ小浜流にアレンジする。だいたいが1980年代から90年代のヒット曲ばかりなので、いわゆる「ベスト・ヒットUSA」世代にはずばっと刺さるライヴだ。
第一部では、アール・クルーの「ブラジリアン・ストンプ」などは、途中のジェイ・スティックスのドラム・ソロが圧巻の見せ場。また、新しくできた「いまどきの若い者コーナー」でカーリー・レイ・ジェプセンの「コール・ミー・メイビー」などが実にキャッチーで印象深かった。また、お客さんの飛び入りコーナー(「ハヴ・ユー・エヴァー・ラヴド・ア・ウーマン」では、ブルーズ・シンガー、マイラ・ケイさん(ちょっとジャニス・ジョプリンを思わせる)、前回も登場した企業社長の斉藤さんが実におもしろい歌を聞かせた。ケイリブが歌ったボン・ジョヴィは、オリジナル・キーで歌ったが、キーが高くて相当こたえるらしい。(笑) ケイリブ、よくがんばりました。
ボンジョヴィをやり、ポップなカーリー・レイ・ジェプセンを取り上げるなど、選曲がキャッチー。
■ マサ小浜のライヴ音源(『ソウル・サーチン・レイディオ』でご紹介。期間限定アップ)は過去大変人気を集めています。
20012年7月15日オンエアのポッドキャストは、500回以上再生されています。
https://soundcloud.com/soul_searchin_6/soul-searchin-radio-2012-07-15
2012年10月7日オンエア分
https://soundcloud.com/soul_searchin_9/soul-searchin-radio-2012-10-07
2012年12月16日オンエア分
https://soundcloud.com/soul_searchin_11/soul-searchin-radio-2012-12-16
■過去記事
「ソウル・サーチン・レイディオ」マサ小浜スペシャルVol.9ライヴ~ラヴィ・シャンカール追悼
2012年12月16日(日)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11427694628.html
マサ小浜スペシャル第8回~世界の日野皓正飛び入り
2012年10月03日(水)
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20121003.html
マサ小浜ラウンジ~スムーズ・ジャズでゆったりと
2012年07月13日(金)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11300757410.html
マサ小浜スペシャル~第7回
2012年04月19日(木)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11226733025.html
(ここに過去記事一覧があります)
■ マサ小浜ウェッブ
http://masakohama.com/
■メンバー
(G) マサ小浜
(Key/Vo) Kaleb James
(B) Keith Williamson
(Ds) Jay Stixx
■セットリスト マサ小浜ラウンジ2
[ ]=denotes original acts
show started 19:45
01.I Wanna Tata U Baby [Johnny Guitar Watson] (Kaleb on Vocal)
02.Another Sad Love Song [Toni Braxton]
03.Don’t Wanna Be Fool [Luther Vandross]
04.For The Love Of You [ Isley Brothers]
05.Brazilian Stomp [Earl Klugh]
06.You Are Not Alone [Michael Jackson]
07.Worried Life Blues (Kaleb on Vocal)
08.Living On The Prayer [Bon Jovi] (Kaleb on Vocal)
09.Europe [Santana]
Ended 20:50
Started 21:21
01.The Lady In My Life [Michael Jackson]
02.Walk Between The Raindrops [Donald Fagen]
03.Have You Ever Loved A Woman
04.Call Me Maybe [Carly Rae Jepsen] (Kaleb on Vocal)
05.What Kind Of Man Would I Be [Mint Condition]
06.Can’t Hide Love [EWF]
07.Spiritual Thing [Eric Benet] (Kaleb on Vocal)
08.Voodoo Child [Jimi Hendrix] (Kaleb on Vocal)
Enc. Jam~a riff of Land Of 1000 Dances ~ Rose [Bette Midler]
Show ended 22:32
(2013年2月12日火曜、目黒ブルース・アレイ、マサ小浜・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Kohama, Masa
■アール・クルー&ジョージ・ベンソン 「ブラジリアン・ストンプ」収録
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002LBO/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■カーリー・レイ・ジェプセン
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008YAN8CK/soulsearchiho-22/ref=nosim/
【Masa Kohama’s Lounge Vol.2】
ラウンジ。
「セットリストを早くアップしてください」という要望がいつも多いマサ小浜のライヴ。さっそくやります。(笑)
これまでに「マサ小浜スペシャル」を9回、「マサズ・ラウンジ」を1回行なっている人気ギタリスト、マサ小浜の「マサズ・ラウンジ」2012年7月以来の第二回。今回はベースが、キース・ウィリアムソン。あと3人は一緒。キースもジーノ同様、抜群のノリを見せ、このサウンドにはどんぴしゃ。
ブルーズ、ソウル、ロック、ポップまであらゆるものをマサ小浜流にアレンジする。だいたいが1980年代から90年代のヒット曲ばかりなので、いわゆる「ベスト・ヒットUSA」世代にはずばっと刺さるライヴだ。
第一部では、アール・クルーの「ブラジリアン・ストンプ」などは、途中のジェイ・スティックスのドラム・ソロが圧巻の見せ場。また、新しくできた「いまどきの若い者コーナー」でカーリー・レイ・ジェプセンの「コール・ミー・メイビー」などが実にキャッチーで印象深かった。また、お客さんの飛び入りコーナー(「ハヴ・ユー・エヴァー・ラヴド・ア・ウーマン」では、ブルーズ・シンガー、マイラ・ケイさん(ちょっとジャニス・ジョプリンを思わせる)、前回も登場した企業社長の斉藤さんが実におもしろい歌を聞かせた。ケイリブが歌ったボン・ジョヴィは、オリジナル・キーで歌ったが、キーが高くて相当こたえるらしい。(笑) ケイリブ、よくがんばりました。
ボンジョヴィをやり、ポップなカーリー・レイ・ジェプセンを取り上げるなど、選曲がキャッチー。
■ マサ小浜のライヴ音源(『ソウル・サーチン・レイディオ』でご紹介。期間限定アップ)は過去大変人気を集めています。
20012年7月15日オンエアのポッドキャストは、500回以上再生されています。
https://soundcloud.com/soul_searchin_6/soul-searchin-radio-2012-07-15
2012年10月7日オンエア分
https://soundcloud.com/soul_searchin_9/soul-searchin-radio-2012-10-07
2012年12月16日オンエア分
https://soundcloud.com/soul_searchin_11/soul-searchin-radio-2012-12-16
■過去記事
「ソウル・サーチン・レイディオ」マサ小浜スペシャルVol.9ライヴ~ラヴィ・シャンカール追悼
2012年12月16日(日)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11427694628.html
マサ小浜スペシャル第8回~世界の日野皓正飛び入り
2012年10月03日(水)
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20121003.html
マサ小浜ラウンジ~スムーズ・ジャズでゆったりと
2012年07月13日(金)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11300757410.html
マサ小浜スペシャル~第7回
2012年04月19日(木)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11226733025.html
(ここに過去記事一覧があります)
■ マサ小浜ウェッブ
http://masakohama.com/
■メンバー
(G) マサ小浜
(Key/Vo) Kaleb James
(B) Keith Williamson
(Ds) Jay Stixx
■セットリスト マサ小浜ラウンジ2
[ ]=denotes original acts
show started 19:45
01.I Wanna Tata U Baby [Johnny Guitar Watson] (Kaleb on Vocal)
02.Another Sad Love Song [Toni Braxton]
03.Don’t Wanna Be Fool [Luther Vandross]
04.For The Love Of You [ Isley Brothers]
05.Brazilian Stomp [Earl Klugh]
06.You Are Not Alone [Michael Jackson]
07.Worried Life Blues (Kaleb on Vocal)
08.Living On The Prayer [Bon Jovi] (Kaleb on Vocal)
09.Europe [Santana]
Ended 20:50
Started 21:21
01.The Lady In My Life [Michael Jackson]
02.Walk Between The Raindrops [Donald Fagen]
03.Have You Ever Loved A Woman
04.Call Me Maybe [Carly Rae Jepsen] (Kaleb on Vocal)
05.What Kind Of Man Would I Be [Mint Condition]
06.Can’t Hide Love [EWF]
07.Spiritual Thing [Eric Benet] (Kaleb on Vocal)
08.Voodoo Child [Jimi Hendrix] (Kaleb on Vocal)
Enc. Jam~a riff of Land Of 1000 Dances ~ Rose [Bette Midler]
Show ended 22:32
(2013年2月12日火曜、目黒ブルース・アレイ、マサ小浜・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Kohama, Masa
■アール・クルー&ジョージ・ベンソン 「ブラジリアン・ストンプ」収録
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002LBO/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■カーリー・レイ・ジェプセン
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008YAN8CK/soulsearchiho-22/ref=nosim/