◎▲ オリトが寄せ書きに記したメッセージ~オリトとソウルOAのママ
2013年4月11日 音楽◎▲ オリトが寄せ書きに記したメッセージ~オリトとソウルOAのママ
【Orito & OA Mama : Orito Soul Forever】
寄せ書き。
先日の横浜サムズ・アップで行なわれたオリト・トリビュート・ライヴ。これまでに行なわれたライヴの中でももっとも熱かったのではないかなどと言われ始めている。(下記に出演者のブログなど一覧をまとめました)
オリト・トリビュート~逝去から5年~広がるソウルの輪
2013年04月07日(日)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11506146167.html
オリト・トリビュート~~OA(オーエー)のママとオリト
2013年04月08日(月)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11507100348.html
4月8日付けブログで、青山にあったソウル・バー、ソウル・スナック「オーエー(OA)」が閉店したときにノートにみんなでOAのママあてに寄せ書きをした、と書いた。実はそのときオリトが記した文章があり、とてもいい文章だったのでブログで紹介しようと思った。今回のイヴェントも統括されていた鈴木さんを通じて奥様の許諾を得たのでご紹介する。ありがとうございます。
オリトはこんなことを書いていた。
「ママさんへ。ここ数年ごぶさたしてすみませんでした。その間、僕は歌い続けてはいましたが、結婚して娘も生まれて、人並みでありきたりのどこにでもある家庭を築くためにもっとも多くの時間をついやしてきました。今、幸せです。長い年月にわたってOAを営んでこられて本当にお疲れ様でした。今夜久々にOAに来て、ママさんとOAで過ごした数々の時間が思い出され言葉が出ません。僕にとっては、OAが閉店することは、レイ・チャールズやウィルソン・ピケットがなくなったことと同じような感じ・・・ずっと永遠にいてくれるんだろうと錯覚していたのが、そうか、終わりがここにも来たのかという感じです。本当にありがとうございました。
OAとママさんとの思い出で特に思い出深いのはやはり僕が東京にソウルを歌いたくて上京して、2年たってもなかなか芽が出なくて落ちこんでいたところへ、ママさんが「メンフィスへ行ってみたら?」と提案してくれた時から、メンフィス・レコーディングを実現させるために悪戦苦闘していた期間。そして、メンフィス録音を終えてデビューしたものの、そのためにかえってウィリー・ミッチェルの秘蔵っ子というプレッシャーに苦しんでいた頃のことです。
その5、6年の間、ママさんはいつも変わらずに世渡り下手ですぐに落ち込んでしまう僕をやさしく、はげましてくださいましたね。それを思うと、今でも涙が出てきそうです。本当に感謝しています。どうぞ、これからもお元気でいてください。 Thank you Orito」
2006年3月の文章だ。オリトの包み隠さぬ気持ちが吐露されていて本当にじわりと来る。
オリトは1964年生まれ。1995年6月ビクターから『ソウル・ジョイント』でデビュー。31歳でのデビューだ。これがメンフィス録音ということで大きな話題になり、その後、1997年5月第二弾『ソウル・フード』、1999年10月第三弾『ロスト・アンド・ファウンド』を出した。
たぶん、OAで「メンフィスに行けば」と言われたのは1993年頃だと思われるが、アルバム3枚をだしたものの、その後10年余の間に彼が悩んでいた様子が伺える。
~~~
プロデューサー。
2006年3月OA閉店パーティの模様↓
March 13, 2006
OA Farewell Party
http://blog.soulsearchin.com/archives/000883.html
寄せ書きにはOAファン、OA常連さんたちがそれぞれの思いを書き綴っている。僕もちょこっと書いて、その隣には、やはり今は亡きアーティスト、岡伸昭さんの文章が書かれている。おそらく僕が書いてそのペンを岡さんに渡して書いたものだ。
ちなみに、OAは当初2006年3月の閉店予定だったが、一度都合で延期され5月10日に本当の閉店となった。
OAはママとともに35年の歴史を紡いだ。その時の流れの中でオリトも悩み、喜び、彼なりの方法でソウルを紡いだ。それがまったく予期せぬ形で終焉を迎えても、その意志を継ぐ仲間たちが毎年こうしてソウルを繋いでいる。
2006年、OAの閉店記事を読まれた方のOAを巡る人生の一端の記事、これも胸を打たれた。
June 20, 2006
A Letter From A Reader: OA Bring Him To Soul Searchin
【ソウル・スナック「OA」の記事を読んで】
http://blog.soulsearchin.com/archives/001088.html
この内堀さんもオリトもOAが人生のページの中で重要な部分を占めている。そういう人はほかにもいるに違いない。そこを治めていたOAのママは大げさに言ってみれば彼らにとっての人生のプロデューサーか、映画監督のような存在だろう。そういう存在の人に生涯会えることはその人にとって大変幸せなことだとつくづく思う。そして今度はオリトがオリト・トリビュートの席、ステージで出会ったさまざまなミュージシャン同士をつなげて次のステップに進ませることになる。つまり、今度はオリトが彼らの人生のちょっとしたプロデューサーとなるのだ。
縁は異なもの、縁は続く。そしてあらゆる出来事は必然で起こる。
オリト・ソウル・フォーエヴァー。
~~~
■、オリト、OA関連記事
March 13, 2006
OA Farewell Party
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200603/2006_03_13.html
May 10, 2006
The Last Day For Soul Snack OA, Aoyama
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_05_10.html
May 11, 2006
OA Finally Closed Its Door
【OA、盛大に閉店】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_05_11.html
(速報・訃報)シンガー、オリト急死
2008年02月24日(日)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10075107855.html
オリト死去
2008年02月27日(水)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10075704866.html
~~~~
■今回のオリト・トリビュート参加者のブログなど
オリト・オフィシャル・ページ
http://ses.kir.jp/oritosoul/
村上てつや・ブログ
http://tetsuburo.jugem.jp/
Takashi Ikegamiのブログ
ORITO SOUL REVUE 2013.4.5 @横浜THUMBS UP
http://aaranbee.blog29.fc2.com/blog-date-20130407.html
FREEFUNK艦長の航海日誌。
2013年4月8日月曜日
ORITO SOUL REVIEW 2013
http://freefunkmusic.blogspot.jp/2013/04/orito-soul-review-2013.html
“Soul to Soul” Suga Pimps Official Blog
昨日はお疲れ様でした!
2013年 04月 06日
http://sugapimps.exblog.jp/20099529/
多和田えみ オフィシャル・ブログ
2013年04月07日
ORITO SOUL REVIEWを終えて。
http://emi.ti-da.net/e4610876.html
ジェイ公山・サイト
http://www.jayes-net.com/
ガッツ中澤信栄 サイト
http://ameblo.jp/nakazawanobuyoshi/
シンヴァ サイト
http://ameblo.jp/shimva/
星川薫 サイト
http://rocosmusic.com/kaoru.ho4/
山本一 サイト
http://www.geocities.jp/hmj_hat28/index.html
六川正彦 サイト
http://rocosmusic.com/rocos%20index2.html
池間史規 サイト
http://ameblo.jp/ikeikeikemanonikkityo/
三浦晃嗣 サイト
http://www.canopusdrums.com/trinity/instructor/miura_kouji/
モンゴル松尾 サイト
http://monpf.blog63.fc2.com/blog-category-2.html
Mei-Me ブログ
http://fblog.jp/100001148780405
LIVE>ORITO
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004ZW5UEK/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■すべてはここから始まった。オリト、メンフィス録音のデビュー作 (現在廃盤=中古はあり)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000565UR/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
【Orito & OA Mama : Orito Soul Forever】
寄せ書き。
先日の横浜サムズ・アップで行なわれたオリト・トリビュート・ライヴ。これまでに行なわれたライヴの中でももっとも熱かったのではないかなどと言われ始めている。(下記に出演者のブログなど一覧をまとめました)
オリト・トリビュート~逝去から5年~広がるソウルの輪
2013年04月07日(日)
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オリト・トリビュート~~OA(オーエー)のママとオリト
2013年04月08日(月)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11507100348.html
4月8日付けブログで、青山にあったソウル・バー、ソウル・スナック「オーエー(OA)」が閉店したときにノートにみんなでOAのママあてに寄せ書きをした、と書いた。実はそのときオリトが記した文章があり、とてもいい文章だったのでブログで紹介しようと思った。今回のイヴェントも統括されていた鈴木さんを通じて奥様の許諾を得たのでご紹介する。ありがとうございます。
オリトはこんなことを書いていた。
「ママさんへ。ここ数年ごぶさたしてすみませんでした。その間、僕は歌い続けてはいましたが、結婚して娘も生まれて、人並みでありきたりのどこにでもある家庭を築くためにもっとも多くの時間をついやしてきました。今、幸せです。長い年月にわたってOAを営んでこられて本当にお疲れ様でした。今夜久々にOAに来て、ママさんとOAで過ごした数々の時間が思い出され言葉が出ません。僕にとっては、OAが閉店することは、レイ・チャールズやウィルソン・ピケットがなくなったことと同じような感じ・・・ずっと永遠にいてくれるんだろうと錯覚していたのが、そうか、終わりがここにも来たのかという感じです。本当にありがとうございました。
OAとママさんとの思い出で特に思い出深いのはやはり僕が東京にソウルを歌いたくて上京して、2年たってもなかなか芽が出なくて落ちこんでいたところへ、ママさんが「メンフィスへ行ってみたら?」と提案してくれた時から、メンフィス・レコーディングを実現させるために悪戦苦闘していた期間。そして、メンフィス録音を終えてデビューしたものの、そのためにかえってウィリー・ミッチェルの秘蔵っ子というプレッシャーに苦しんでいた頃のことです。
その5、6年の間、ママさんはいつも変わらずに世渡り下手ですぐに落ち込んでしまう僕をやさしく、はげましてくださいましたね。それを思うと、今でも涙が出てきそうです。本当に感謝しています。どうぞ、これからもお元気でいてください。 Thank you Orito」
2006年3月の文章だ。オリトの包み隠さぬ気持ちが吐露されていて本当にじわりと来る。
オリトは1964年生まれ。1995年6月ビクターから『ソウル・ジョイント』でデビュー。31歳でのデビューだ。これがメンフィス録音ということで大きな話題になり、その後、1997年5月第二弾『ソウル・フード』、1999年10月第三弾『ロスト・アンド・ファウンド』を出した。
たぶん、OAで「メンフィスに行けば」と言われたのは1993年頃だと思われるが、アルバム3枚をだしたものの、その後10年余の間に彼が悩んでいた様子が伺える。
~~~
プロデューサー。
2006年3月OA閉店パーティの模様↓
March 13, 2006
OA Farewell Party
http://blog.soulsearchin.com/archives/000883.html
寄せ書きにはOAファン、OA常連さんたちがそれぞれの思いを書き綴っている。僕もちょこっと書いて、その隣には、やはり今は亡きアーティスト、岡伸昭さんの文章が書かれている。おそらく僕が書いてそのペンを岡さんに渡して書いたものだ。
ちなみに、OAは当初2006年3月の閉店予定だったが、一度都合で延期され5月10日に本当の閉店となった。
OAはママとともに35年の歴史を紡いだ。その時の流れの中でオリトも悩み、喜び、彼なりの方法でソウルを紡いだ。それがまったく予期せぬ形で終焉を迎えても、その意志を継ぐ仲間たちが毎年こうしてソウルを繋いでいる。
2006年、OAの閉店記事を読まれた方のOAを巡る人生の一端の記事、これも胸を打たれた。
June 20, 2006
A Letter From A Reader: OA Bring Him To Soul Searchin
【ソウル・スナック「OA」の記事を読んで】
http://blog.soulsearchin.com/archives/001088.html
この内堀さんもオリトもOAが人生のページの中で重要な部分を占めている。そういう人はほかにもいるに違いない。そこを治めていたOAのママは大げさに言ってみれば彼らにとっての人生のプロデューサーか、映画監督のような存在だろう。そういう存在の人に生涯会えることはその人にとって大変幸せなことだとつくづく思う。そして今度はオリトがオリト・トリビュートの席、ステージで出会ったさまざまなミュージシャン同士をつなげて次のステップに進ませることになる。つまり、今度はオリトが彼らの人生のちょっとしたプロデューサーとなるのだ。
縁は異なもの、縁は続く。そしてあらゆる出来事は必然で起こる。
オリト・ソウル・フォーエヴァー。
~~~
■、オリト、OA関連記事
March 13, 2006
OA Farewell Party
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200603/2006_03_13.html
May 10, 2006
The Last Day For Soul Snack OA, Aoyama
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_05_10.html
May 11, 2006
OA Finally Closed Its Door
【OA、盛大に閉店】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_05_11.html
(速報・訃報)シンガー、オリト急死
2008年02月24日(日)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10075107855.html
オリト死去
2008年02月27日(水)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10075704866.html
~~~~
■今回のオリト・トリビュート参加者のブログなど
オリト・オフィシャル・ページ
http://ses.kir.jp/oritosoul/
村上てつや・ブログ
http://tetsuburo.jugem.jp/
Takashi Ikegamiのブログ
ORITO SOUL REVUE 2013.4.5 @横浜THUMBS UP
http://aaranbee.blog29.fc2.com/blog-date-20130407.html
FREEFUNK艦長の航海日誌。
2013年4月8日月曜日
ORITO SOUL REVIEW 2013
http://freefunkmusic.blogspot.jp/2013/04/orito-soul-review-2013.html
“Soul to Soul” Suga Pimps Official Blog
昨日はお疲れ様でした!
2013年 04月 06日
http://sugapimps.exblog.jp/20099529/
多和田えみ オフィシャル・ブログ
2013年04月07日
ORITO SOUL REVIEWを終えて。
http://emi.ti-da.net/e4610876.html
ジェイ公山・サイト
http://www.jayes-net.com/
ガッツ中澤信栄 サイト
http://ameblo.jp/nakazawanobuyoshi/
シンヴァ サイト
http://ameblo.jp/shimva/
星川薫 サイト
http://rocosmusic.com/kaoru.ho4/
山本一 サイト
http://www.geocities.jp/hmj_hat28/index.html
六川正彦 サイト
http://rocosmusic.com/rocos%20index2.html
池間史規 サイト
http://ameblo.jp/ikeikeikemanonikkityo/
三浦晃嗣 サイト
http://www.canopusdrums.com/trinity/instructor/miura_kouji/
モンゴル松尾 サイト
http://monpf.blog63.fc2.com/blog-category-2.html
Mei-Me ブログ
http://fblog.jp/100001148780405
LIVE>ORITO
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004ZW5UEK/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■すべてはここから始まった。オリト、メンフィス録音のデビュー作 (現在廃盤=中古はあり)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000565UR/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■「ソウル・サーチン・レイディオ」第2回オンエア
2013年4月10日 音楽■「ソウル・サーチン・レイディオ」第2回オンエア
【Soul Searchin Radio #002】
2回。
ソウル・ミュージックの過去・現在・未来をすべてご紹介しようという基本に忠実なソウル・ミュージック専門音楽番組「ソウル・サーチン・レイディオ」の第2回が2013年4月9日(火曜)午後8時から10時まで東京インターFMから放送されました。
パート1は最近の旬ネタ、2は先日亡くなった大プロデューサー、フィル・ラモーンの「ソウル・サイド」にスポットをあてたミニ特集、パート3はオールディーズ、パート4はマーヴィン・ゲイの2回目でした。
「ソウル・サーチン・レイディオ」の番組ホームページ
http://www.interfm.co.jp/ssr/index.php?mode=tue&id=11
今日の選曲と僕自身のメモは次の通りです。
SOUL SEARCHIN RADIO
#002 2013-04-09
Theme
PART ONE:News & Topics, New Releases & Requests
M01Suit & Tie (0:05/5:26 cutout) Justin Timberlake ftg. Jay Z
M02Got To Let My Feelings Show (0:26/0:33/3:50 fo) Bruey
M03Love On A Two Way Street (0:17/3:26)Boz Scaggs
M04Low Down (0:26/4:23 cutout) Mario Biondi
M05Soul Song Juke (0:08 / 5:54 cutout)Gospellers
M06Candy (Live) (0:17/4:25 cutout) Keith Haines & Pickford Live Crew
(Mxx (BGM) Gangsta Paradise (Coolio) ) Will be live at Crocodile, Shibuya on April 12 (Friday)
0:29:00CM
0:30
PART TWO:Featured Producer : Soul Side Of Phil Ramone
M07It’s My Party (0:00/2:13)Lesley Gore
(BGM MxxYou’ve Got It Bad Girl (5:43)Quincy Jones)
M08Baby Grand (0:15/3:58 CO) Billy Joel & Ray Charles (1986)
M09Lady Is A Tramp (0:08/3:20)Frank Sinatra/Luther Vandross (1993)
(BGM MxxYou Don’t Know Me (0:14 /3:50)Ray Charles/Diana Krall (2004))
M10I Believe It To My Soul (0:18 /0:44/4:27 cutout)Joss Stone
(2009)
M11How Do You Keep The Music Playing
(0:31 /5:10~)5:23Tony Bennett & Aretha Franklin
20:52--
COMPLETE JAMES BROWN SINGLES #002
Jingle + TM Funky Drummer (1:00)
M12I Don’t Know (0:00/2:47 cutout)James Brown
M13I Feel That Old Feeling Coming On (2:30 cutout)
Federal 12264 - released June 10, 1956
TM: Funky Drummer
20:59:
21:00 time tone
PART THREE SOUL OLDIES
M01Blue Suede Shoes (0:00/2:12cutout)1956,#2 Carl Perkins b.4/9/1932-– d. 1/19/1998, 65
M02Solitary Man (0:07 /2:30) 1967Neil Diamond (Phil Ramone engineered)
M03I Say A Little Prayer (0:16/3:02) (Phil Ramone engineered) 1968Dionne Warwick
M04I’m In Love (0:18 / 2:40) 1974Aretha Franklin (Phil Ramone engineered)
M05Rainy Night In Georgia (0:12 / 3:42) 1970 Brook Benton (death date)b.9/19/1931 S Carolina, d.4/9/1988, 56year-old
M06Soul Man (0:16/2:30)Sam & Dave (death date, Sam’s upcoming gig) Sam Moore 10/12/1935 – Dave Prater 5/9/1937 – 4/9/1988, 50 year old, car accident 5/3, 5/4 (fri)(Sat) at Blue Note, 5pm 8pm
M07Starting All Over Again (0:13/4:00)Randy Crawford/Joe Sample
Steve Gadd, b.4/9/1945
(GOSPEL)
M08Thank You (0:35 /4:05-10)Be Be Winans
(LIVE)
M09Twistin’ The Night Away (0:00/4:18)- Sam Cooke
From Live At The Harlem Square Club, Recorded January 12, 1963
21:29 CM
PART FOUR: MONTHLY SPECIAL: SOUL LEGEND MARVIN GAYE Act Two
TM – Sexual Healing (Instrumental)
21:30Talk 1
M10Stubborn Kind Of Fellow 2:47
M11Hitchhike 2:28
Talk 2 BGM Can I Get A Witness 2:48
M12Pride & Joy 2:06
M13What’s The Matter With You 2:27 (Marvin Gaye & Mary Wells)
Talk 3 BGM Try It Baby 2:47
M14How Sweet It Is 2:56
M15I’ll Be Doggone 2:45
~~~
21:52:00 –
Jingle
M16My Dear Mr. Gaye (0:00/5:15)Teena Marie
21:57:00 ENDING (2:00-2:30)
21:59:30 CM/SB (1:00)
RADIO>Soul Searchin Radio>002
■ ジャスティン・ティンバーレイク 『20・20』 とにかくバカ売れしてます (日本盤)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00B9HECQ6/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ ジャスティン・ティンバーレイク (輸入盤)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00BCZUAE8/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■トニー・ベネット『デュエット2』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005E35J5Y/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■レイ・チャールズ 『ジニアス・ラヴズ・カンパニー』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002IE2H2/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■ ジョー・サンプル&ランディー・クロフォード 『ノー・リグレッツ』(日本盤・解説吉岡正晴) (ドラムス=スティーヴ・ガッド、ベース=クリスチャン・マクブライド、ほか)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001D08OXQ/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ティーナ・マリー 「ディア・ミスター・ゲイ」収録、日本盤紙ジャケット
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004KBHCA6/soulsearchiho-22/ref=nosim/
【Soul Searchin Radio #002】
2回。
ソウル・ミュージックの過去・現在・未来をすべてご紹介しようという基本に忠実なソウル・ミュージック専門音楽番組「ソウル・サーチン・レイディオ」の第2回が2013年4月9日(火曜)午後8時から10時まで東京インターFMから放送されました。
パート1は最近の旬ネタ、2は先日亡くなった大プロデューサー、フィル・ラモーンの「ソウル・サイド」にスポットをあてたミニ特集、パート3はオールディーズ、パート4はマーヴィン・ゲイの2回目でした。
「ソウル・サーチン・レイディオ」の番組ホームページ
http://www.interfm.co.jp/ssr/index.php?mode=tue&id=11
今日の選曲と僕自身のメモは次の通りです。
SOUL SEARCHIN RADIO
#002 2013-04-09
Theme
PART ONE:News & Topics, New Releases & Requests
M01Suit & Tie (0:05/5:26 cutout) Justin Timberlake ftg. Jay Z
M02Got To Let My Feelings Show (0:26/0:33/3:50 fo) Bruey
M03Love On A Two Way Street (0:17/3:26)Boz Scaggs
M04Low Down (0:26/4:23 cutout) Mario Biondi
M05Soul Song Juke (0:08 / 5:54 cutout)Gospellers
M06Candy (Live) (0:17/4:25 cutout) Keith Haines & Pickford Live Crew
(Mxx (BGM) Gangsta Paradise (Coolio) ) Will be live at Crocodile, Shibuya on April 12 (Friday)
0:29:00CM
0:30
PART TWO:Featured Producer : Soul Side Of Phil Ramone
M07It’s My Party (0:00/2:13)Lesley Gore
(BGM MxxYou’ve Got It Bad Girl (5:43)Quincy Jones)
M08Baby Grand (0:15/3:58 CO) Billy Joel & Ray Charles (1986)
M09Lady Is A Tramp (0:08/3:20)Frank Sinatra/Luther Vandross (1993)
(BGM MxxYou Don’t Know Me (0:14 /3:50)Ray Charles/Diana Krall (2004))
M10I Believe It To My Soul (0:18 /0:44/4:27 cutout)Joss Stone
(2009)
M11How Do You Keep The Music Playing
(0:31 /5:10~)5:23Tony Bennett & Aretha Franklin
20:52--
COMPLETE JAMES BROWN SINGLES #002
Jingle + TM Funky Drummer (1:00)
M12I Don’t Know (0:00/2:47 cutout)James Brown
M13I Feel That Old Feeling Coming On (2:30 cutout)
Federal 12264 - released June 10, 1956
TM: Funky Drummer
20:59:
21:00 time tone
PART THREE SOUL OLDIES
M01Blue Suede Shoes (0:00/2:12cutout)1956,#2 Carl Perkins b.4/9/1932-– d. 1/19/1998, 65
M02Solitary Man (0:07 /2:30) 1967Neil Diamond (Phil Ramone engineered)
M03I Say A Little Prayer (0:16/3:02) (Phil Ramone engineered) 1968Dionne Warwick
M04I’m In Love (0:18 / 2:40) 1974Aretha Franklin (Phil Ramone engineered)
M05Rainy Night In Georgia (0:12 / 3:42) 1970 Brook Benton (death date)b.9/19/1931 S Carolina, d.4/9/1988, 56year-old
M06Soul Man (0:16/2:30)Sam & Dave (death date, Sam’s upcoming gig) Sam Moore 10/12/1935 – Dave Prater 5/9/1937 – 4/9/1988, 50 year old, car accident 5/3, 5/4 (fri)(Sat) at Blue Note, 5pm 8pm
M07Starting All Over Again (0:13/4:00)Randy Crawford/Joe Sample
Steve Gadd, b.4/9/1945
(GOSPEL)
M08Thank You (0:35 /4:05-10)Be Be Winans
(LIVE)
M09Twistin’ The Night Away (0:00/4:18)- Sam Cooke
From Live At The Harlem Square Club, Recorded January 12, 1963
21:29 CM
PART FOUR: MONTHLY SPECIAL: SOUL LEGEND MARVIN GAYE Act Two
TM – Sexual Healing (Instrumental)
21:30Talk 1
M10Stubborn Kind Of Fellow 2:47
M11Hitchhike 2:28
Talk 2 BGM Can I Get A Witness 2:48
M12Pride & Joy 2:06
M13What’s The Matter With You 2:27 (Marvin Gaye & Mary Wells)
Talk 3 BGM Try It Baby 2:47
M14How Sweet It Is 2:56
M15I’ll Be Doggone 2:45
~~~
21:52:00 –
Jingle
M16My Dear Mr. Gaye (0:00/5:15)Teena Marie
21:57:00 ENDING (2:00-2:30)
21:59:30 CM/SB (1:00)
RADIO>Soul Searchin Radio>002
■ ジャスティン・ティンバーレイク 『20・20』 とにかくバカ売れしてます (日本盤)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00B9HECQ6/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ ジャスティン・ティンバーレイク (輸入盤)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00BCZUAE8/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■トニー・ベネット『デュエット2』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005E35J5Y/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■レイ・チャールズ 『ジニアス・ラヴズ・カンパニー』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002IE2H2/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■ ジョー・サンプル&ランディー・クロフォード 『ノー・リグレッツ』(日本盤・解説吉岡正晴) (ドラムス=スティーヴ・ガッド、ベース=クリスチャン・マクブライド、ほか)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001D08OXQ/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ティーナ・マリー 「ディア・ミスター・ゲイ」収録、日本盤紙ジャケット
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004KBHCA6/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■「ソウル・サーチン・レイディオ」第二回、今夜8時
2013年4月9日 音楽■「ソウル・サーチン・レイディオ」第二回、今夜8時
【Soul Searchin Radio #002 Starts At 8 PM Tonight】
第二回。
先週2013年4月2日(火曜)から始まった「ソウル・サーチン・レイディオ」、はやくも一週間経って、今日夜8時から第2回になります。
関東地区(1都6県)では、パソコンのラジコを通じて聴くことができます。
http://radiko.jp/#
ここでインターFMをクリック。
このほかAUのリスモウェーブで全国で聴けます。(有料)
一般ラジオでは、FMで76.1mhz。
番組宛へのメールアドレスはこちら。 (コピー&ペーストしてください)
soul@interfm.jp
また、この「ソウル・サーチン・ブログ」や、吉岡正晴のツイッター @soulsearcher216 とも連動して放送します。
吉岡正晴個人ツイッター。
https://twitter.com/soulsearcher216
番組公式ツイッター
Soul Searchin Radio
@SSR761
https://twitter.com/SSR761
■インターFM内番組ホームページ
「ソウル・サーチン・レイディオ」の番組ホームページ
http://www.interfm.co.jp/ssr/index.php?mode=tue&id=11
では、『ソウル・サーチン・レイディオ』、インターFMで、今夜8時にお会いしましょう。
リクエスト、ご意見、ご希望などお待ちしています。
今回のラインアップを軽くご紹介。
パート1、『ニューズ&ニュー・リリース』では、デスチャ新曲、ブルーイ新曲、ボズ・スキャッグス新作などから。さらに先週見たオリト・トリビュートで歌われた曲から1曲CD音源でピックアップ。また、4月12日(金)に渋谷ピックフォードで行なわれるキース・ヘインズのライヴ告知を、前回のキース・バンドの音源から。
パート2、「フィーチャード・アーティスト」は、先月末亡くなった大プロデューサー、フィル・ラモーンの「ソウル・サイド」にスポットをあててミニ特集。おそらく、フィル・ラモーンの歴史を取り上げたら2時間でも足りないくらいになると思われるが、彼がてがけたソウルの部分に絞って特集します。
「コンプリート・ジェームス・ブラウン・シングルス」は第二回、2枚目のシングルのA/B面。
パート3、オールディーズ。
4月9日が誕生日、命日のアーティストのオールディーズ、さらに、フィル・ラモーンがかかわっていた曲も何曲か。
パート4、マンスリー・スペシャル、「ソウル・レジェンド」「マーヴィン・ゲイ物語」第二回。初ヒット「スタバン・カインド・オブ・フェロー」から、デュエット誕生前夜まで。
RADIO>Soul Searchin Radio>002
■マーヴィン・ゲイ5枚(2186円)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00930LJ3U/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
以下の5枚のアルバムを収録
・Live! (オークランドの方)
・I Want You
・Millennium Collection: 20th Century Masters Vol.2
・Millennium Collection: 20th Century Masters Vol.1 (’60s)
・What’s Going On
Boz Scaggs Memphis
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AYR2FOI/soulsearchiho-22/ref=nosim/
日本盤
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00B4M5LB6/soulsearchiho-22/ref=nosim/
マリオ・ビオンディ 日本盤は5月22日発売
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00BNIB92Q/soulsearchiho-22/ref=nosim/
輸入盤
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00BIWY8DE/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ブルーイ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00B66NJUU/soulsearchiho-22/ref=nosim/
【Soul Searchin Radio #002 Starts At 8 PM Tonight】
第二回。
先週2013年4月2日(火曜)から始まった「ソウル・サーチン・レイディオ」、はやくも一週間経って、今日夜8時から第2回になります。
関東地区(1都6県)では、パソコンのラジコを通じて聴くことができます。
http://radiko.jp/#
ここでインターFMをクリック。
このほかAUのリスモウェーブで全国で聴けます。(有料)
一般ラジオでは、FMで76.1mhz。
番組宛へのメールアドレスはこちら。 (コピー&ペーストしてください)
soul@interfm.jp
また、この「ソウル・サーチン・ブログ」や、吉岡正晴のツイッター @soulsearcher216 とも連動して放送します。
吉岡正晴個人ツイッター。
https://twitter.com/soulsearcher216
番組公式ツイッター
Soul Searchin Radio
@SSR761
https://twitter.com/SSR761
■インターFM内番組ホームページ
「ソウル・サーチン・レイディオ」の番組ホームページ
http://www.interfm.co.jp/ssr/index.php?mode=tue&id=11
では、『ソウル・サーチン・レイディオ』、インターFMで、今夜8時にお会いしましょう。
リクエスト、ご意見、ご希望などお待ちしています。
今回のラインアップを軽くご紹介。
パート1、『ニューズ&ニュー・リリース』では、デスチャ新曲、ブルーイ新曲、ボズ・スキャッグス新作などから。さらに先週見たオリト・トリビュートで歌われた曲から1曲CD音源でピックアップ。また、4月12日(金)に渋谷ピックフォードで行なわれるキース・ヘインズのライヴ告知を、前回のキース・バンドの音源から。
パート2、「フィーチャード・アーティスト」は、先月末亡くなった大プロデューサー、フィル・ラモーンの「ソウル・サイド」にスポットをあててミニ特集。おそらく、フィル・ラモーンの歴史を取り上げたら2時間でも足りないくらいになると思われるが、彼がてがけたソウルの部分に絞って特集します。
「コンプリート・ジェームス・ブラウン・シングルス」は第二回、2枚目のシングルのA/B面。
パート3、オールディーズ。
4月9日が誕生日、命日のアーティストのオールディーズ、さらに、フィル・ラモーンがかかわっていた曲も何曲か。
パート4、マンスリー・スペシャル、「ソウル・レジェンド」「マーヴィン・ゲイ物語」第二回。初ヒット「スタバン・カインド・オブ・フェロー」から、デュエット誕生前夜まで。
RADIO>Soul Searchin Radio>002
■マーヴィン・ゲイ5枚(2186円)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00930LJ3U/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
以下の5枚のアルバムを収録
・Live! (オークランドの方)
・I Want You
・Millennium Collection: 20th Century Masters Vol.2
・Millennium Collection: 20th Century Masters Vol.1 (’60s)
・What’s Going On
Boz Scaggs Memphis
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AYR2FOI/soulsearchiho-22/ref=nosim/
日本盤
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00B4M5LB6/soulsearchiho-22/ref=nosim/
マリオ・ビオンディ 日本盤は5月22日発売
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00BNIB92Q/soulsearchiho-22/ref=nosim/
輸入盤
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00BIWY8DE/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ブルーイ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00B66NJUU/soulsearchiho-22/ref=nosim/
◎▲ OA(オーエー)のママとオリト
2013年4月8日 音楽◎▲ OA(オーエー)のママとオリト
【OA Mama & Orito】
思い出。
青山のソウル・バー、ソウル・スナック「OA(オーエー)」のママも、村上さんも、そして僕もオリトに最後に会ったのは、OAの一度目の閉店パーティーが行われた2006年3月12日だった。
そのときの模様↓
March 13, 2006
OA Farewell Party
http://blog.soulsearchin.com/archives/000883.html
オリトはママへの感謝を捧げ3曲歌った。あれもよかったなあ。この日、OAに来たそれぞれが一冊のノートにOAファンとママへあてて寄せ書きを書いていた。僕も書いたのだが、すっかり忘れていた。するとママがこの日、そのノートと小さな写真ブックを持ってきていてそれらを見せてくれた。久々にみんなのOAへの熱い思いを読んだ。
そのノートにはオリトの文章も書かれていた。そこにはママへの感謝の気持ちがこれまた熱い文章で書かれていた。
ママはオリトへメンフィスに行ってみたらどうだ、とアドヴァイスした人物だ。それをきっかけにオリトはメンフィスに行った。しかし、最初はウィリー・ミッチェルの弟子とかいうミュージシャンに虎の子の金を騙し取られる。失意のどん底の彼はもう一度一念発起して貯金をし、やっとの思いでメンフィスに行き、レコーディング。それが日本でビクター音産の目にとまりデビュー。
この日、横浜で行なわれたオリト・トリビュートにOAのママの存在はなくてはならない。少々乱暴にいえばOAあってのオリトでもあるのだ。
オリトがメンフィスのロイヤル・スタジオでレコーディングしてから数年後、ゴスペラーズのメンバーが同じスタジオを訪ねた。そのときウィリー・ミッチェルは日本のシンガーで二人知っていると言った。ひとりは忌野清志郎、もうひとりがオリトだった。その名前が口からでたとき、村上はちょっと嫉妬し悔しかったという。
そして、村上はオリト・トリビュートに深くかかわるようになり、ドナルド・ダック・ダン(メンフィスの名ベース奏者)死去をトリビュートする意味でメンフィス・ソウル・マナーの「ソウル・ソング・ジューク」を完成させゴスペラーズのアルバムで発表し、オリト・トリビュートで歌いきる。歴史がつながり一回転しているかのようだ。
毅然。
OAは1971年5月10日に誕生した。ママによると、それまで住んでいた小田急線沿線の自宅が立ち退きにあって少しまとまったお金が入り、青山あたりの環境のいいところで、子供(3歳)を育てながら出せる店をやりたいと物件を探して、そこに落ち着いたという。
その間、本当にいろいろな人がやってきた。もちろんメインは普通の学生たちだったが、学生運動の活動家の溜まり場になったり、隣に入った怪しげな「○○興産」の事務所に訪れる刺青(いれずみ)の入った人たちの溜まり場にもなった。そんなときもママは毅然とした態度で接していた。刺青の人たちがいると、普通の学生がはいって来られなくなるから、営業保証的な意味で「いらっしゃっていただいてもいいですが、コーヒー一杯1万円、いただきますよ」と宣言。相手も黙ってそれを払っていったという。ママ、すごいな。
そしてママの好きなソウル・ミュージックをかけていたので、いつしかソウル好き、ソウル音楽業界の人たちが集まりだすようになった。ソウル業界の大評論家桜井ユタカさんなどその筆頭だ。そして、雑誌ソウルオンなどにもかかわった鈴木啓志さん、周辺のレコード会社の人々も集まった。
小林さんによると村上さんらとサム・ムーアとOAで待ち合わせて会ったこともあったという。ママによれば、サム・ムーアだけでなく、スティーヴ・クロッパー、カーティス・メイフィールド、チャイ・ライツ、清志郎らも来店しているという。
それから35年。奇しくも再び立ち退きでOAは閉店することになる。いわば、このOAは立ち退きで始まり、立ち退きで幕を閉じたという店だ。
ママは言う。「ほんと、いろんなお客さんいますよ。せっかちな人にはすぐにいろいろださなきゃならないんですよ。入っていきなり、水割りって人には氷もすぐに出さないとね。うちは一々カチ割りで出していたので、時間かかるんだけど、私、早かったわよ。(笑) 逆にのんびりした人には、がちゃがちゃせわしなく接してはダメ。だいたいね、長年やってるとね、うちの店の扉の開け方でわかるのよ、どんな人か」
おおっ、すごい。OAの扉は押して開けるタイプで鈴がついている。開け方によって鈴の鳴る音が確かに違う。バーンと開ける人、静かに開ける人、千差万別だ。
それを聞いて僕は、「それこそ、マックみたいな店の新人研修の先生にでもなって、みんなにそういう接客を教えたらよいのでは」というと、小林さんが「ああいうところは、みんなマニュアルだからなあ、ダメだろう」。確かにそうだ、マニュアルと真逆の接客だ。「それに、マックとかはみんな自動ドアでしょ、それじゃダメよ(笑)」とママ。
OAの名物メニューのひとつが、「ソウル・バンバン」。小林社長も大好物。みんな大好物。一番人気のメニューだ。細めの中華麺にちょっとぴりカラの独特の秘伝ソースであえて、いろいろな野菜がはいっているもの。夜中に食べても胃に負担があまりかからないようなヘルシー・メニューでもある。これは元々、OAに一時期入っていたシェフの発案でできたものが、ママ、娘さんと引き継がれて続いたというもの。ママにまだできますか、と聞くと「娘がたぶんできると思う」とのこと。じゃあ、こんどイヴェントかなんかで、ぜひ作ってください、と頼んでみた。ゴスペラーズのライヴでも一度「ソウル・バンバン」を出したことがあるという。
なんか、こう「OAナイト」みたいな、OAを一夜だけ再現するイヴェントなんかあってもいいのではないかと思った。ねえ、村上さん。
(この項、まだ続く)
ENT>ORITO TRIBUTE LIVE
SOUL BAR>OA
【OA Mama & Orito】
思い出。
青山のソウル・バー、ソウル・スナック「OA(オーエー)」のママも、村上さんも、そして僕もオリトに最後に会ったのは、OAの一度目の閉店パーティーが行われた2006年3月12日だった。
そのときの模様↓
March 13, 2006
OA Farewell Party
http://blog.soulsearchin.com/archives/000883.html
オリトはママへの感謝を捧げ3曲歌った。あれもよかったなあ。この日、OAに来たそれぞれが一冊のノートにOAファンとママへあてて寄せ書きを書いていた。僕も書いたのだが、すっかり忘れていた。するとママがこの日、そのノートと小さな写真ブックを持ってきていてそれらを見せてくれた。久々にみんなのOAへの熱い思いを読んだ。
そのノートにはオリトの文章も書かれていた。そこにはママへの感謝の気持ちがこれまた熱い文章で書かれていた。
ママはオリトへメンフィスに行ってみたらどうだ、とアドヴァイスした人物だ。それをきっかけにオリトはメンフィスに行った。しかし、最初はウィリー・ミッチェルの弟子とかいうミュージシャンに虎の子の金を騙し取られる。失意のどん底の彼はもう一度一念発起して貯金をし、やっとの思いでメンフィスに行き、レコーディング。それが日本でビクター音産の目にとまりデビュー。
この日、横浜で行なわれたオリト・トリビュートにOAのママの存在はなくてはならない。少々乱暴にいえばOAあってのオリトでもあるのだ。
オリトがメンフィスのロイヤル・スタジオでレコーディングしてから数年後、ゴスペラーズのメンバーが同じスタジオを訪ねた。そのときウィリー・ミッチェルは日本のシンガーで二人知っていると言った。ひとりは忌野清志郎、もうひとりがオリトだった。その名前が口からでたとき、村上はちょっと嫉妬し悔しかったという。
そして、村上はオリト・トリビュートに深くかかわるようになり、ドナルド・ダック・ダン(メンフィスの名ベース奏者)死去をトリビュートする意味でメンフィス・ソウル・マナーの「ソウル・ソング・ジューク」を完成させゴスペラーズのアルバムで発表し、オリト・トリビュートで歌いきる。歴史がつながり一回転しているかのようだ。
毅然。
OAは1971年5月10日に誕生した。ママによると、それまで住んでいた小田急線沿線の自宅が立ち退きにあって少しまとまったお金が入り、青山あたりの環境のいいところで、子供(3歳)を育てながら出せる店をやりたいと物件を探して、そこに落ち着いたという。
その間、本当にいろいろな人がやってきた。もちろんメインは普通の学生たちだったが、学生運動の活動家の溜まり場になったり、隣に入った怪しげな「○○興産」の事務所に訪れる刺青(いれずみ)の入った人たちの溜まり場にもなった。そんなときもママは毅然とした態度で接していた。刺青の人たちがいると、普通の学生がはいって来られなくなるから、営業保証的な意味で「いらっしゃっていただいてもいいですが、コーヒー一杯1万円、いただきますよ」と宣言。相手も黙ってそれを払っていったという。ママ、すごいな。
そしてママの好きなソウル・ミュージックをかけていたので、いつしかソウル好き、ソウル音楽業界の人たちが集まりだすようになった。ソウル業界の大評論家桜井ユタカさんなどその筆頭だ。そして、雑誌ソウルオンなどにもかかわった鈴木啓志さん、周辺のレコード会社の人々も集まった。
小林さんによると村上さんらとサム・ムーアとOAで待ち合わせて会ったこともあったという。ママによれば、サム・ムーアだけでなく、スティーヴ・クロッパー、カーティス・メイフィールド、チャイ・ライツ、清志郎らも来店しているという。
それから35年。奇しくも再び立ち退きでOAは閉店することになる。いわば、このOAは立ち退きで始まり、立ち退きで幕を閉じたという店だ。
ママは言う。「ほんと、いろんなお客さんいますよ。せっかちな人にはすぐにいろいろださなきゃならないんですよ。入っていきなり、水割りって人には氷もすぐに出さないとね。うちは一々カチ割りで出していたので、時間かかるんだけど、私、早かったわよ。(笑) 逆にのんびりした人には、がちゃがちゃせわしなく接してはダメ。だいたいね、長年やってるとね、うちの店の扉の開け方でわかるのよ、どんな人か」
おおっ、すごい。OAの扉は押して開けるタイプで鈴がついている。開け方によって鈴の鳴る音が確かに違う。バーンと開ける人、静かに開ける人、千差万別だ。
それを聞いて僕は、「それこそ、マックみたいな店の新人研修の先生にでもなって、みんなにそういう接客を教えたらよいのでは」というと、小林さんが「ああいうところは、みんなマニュアルだからなあ、ダメだろう」。確かにそうだ、マニュアルと真逆の接客だ。「それに、マックとかはみんな自動ドアでしょ、それじゃダメよ(笑)」とママ。
OAの名物メニューのひとつが、「ソウル・バンバン」。小林社長も大好物。みんな大好物。一番人気のメニューだ。細めの中華麺にちょっとぴりカラの独特の秘伝ソースであえて、いろいろな野菜がはいっているもの。夜中に食べても胃に負担があまりかからないようなヘルシー・メニューでもある。これは元々、OAに一時期入っていたシェフの発案でできたものが、ママ、娘さんと引き継がれて続いたというもの。ママにまだできますか、と聞くと「娘がたぶんできると思う」とのこと。じゃあ、こんどイヴェントかなんかで、ぜひ作ってください、と頼んでみた。ゴスペラーズのライヴでも一度「ソウル・バンバン」を出したことがあるという。
なんか、こう「OAナイト」みたいな、OAを一夜だけ再現するイヴェントなんかあってもいいのではないかと思った。ねえ、村上さん。
(この項、まだ続く)
ENT>ORITO TRIBUTE LIVE
SOUL BAR>OA
◎オリト・トリビュート~逝去から5年
2013年4月7日 音楽◎オリト・トリビュート~逝去から5年
【Orito Tribute : 5 Years Since Then】
早。
単身ソウル・ミュージックの本場メンフィスにわたりアル・グリーンの師匠ウィリー・ミッチェルの元レコーディングし日本デビューを果たしたシンガー、オリトが2008年2月に43歳で急逝して早5年。ゴスペラーズの村上てつやらが音頭をとって行なっている「オリト・トリビュート・ライヴ」、昨年の吉祥寺スターパイン・カフェ以来約1年ぶりのライヴ。今回からタイトルを「オリト・ソウル・レヴュー」と題し、オリト楽曲だけにこだわらず、オリトが好きだった曲、歌っていた曲なども含めて幅広い意味で捉えた「オリト・ソウル・レヴュー」をやっていこうという趣旨になっている。
オリト・トリビュートは2008年7月渋谷デュオ大阪クアトロ、2010年2月高円寺ジロキチ、2011年4月東京渋谷デュオ・大阪心斎橋ジェイナス、2012年3月吉祥寺スターパイン・カフェ、大阪、広島と行われ、今回が5回目。逝去から早5年だ。
ソウルの名曲やオリト楽曲がバランスよくうまく散りばめられ、まさにソウル・ショーとして楽しめた。
今回僕が一際感動したのが、村上てつやが歌う「ソウル・ソング・ジューク」。この曲自体、オリト・トリビュートで邂逅した星川・六川コンビらを実際のレコーディングに起用しており、そのメンバーでのライヴ・パフォーマンスということになった。
星川さんがそのときのことをMCで軽く触れていた。「(オリト・トリビュートで一緒にやった後)村上から、『星川さん、すごいいいサザン・ソウルの曲が出来たんです。ぜひ、弾いて欲しい』って興奮してかけてきたんです」
もともとメンフィス・スタックスのドナルド・ダック・ダンの逝去をきっかけに書いたという曲だが、それがオリトともつながり、こうして一作品として昇華している。いわばオリトに始まり、オリトで完結した形となっている。
会場が狭いせいかギター・ベースがCDと一緒のせいか、これまで聴いてきた「ソウル・ソング・ジューク」のライヴの中で、なんかもっともフィットしたというか、ささってきたというか、感動した。
ガッツこと中澤信栄もオリト・トリビュートからさまざまな出会いがあり、今度の新作レコーディング(ソウル・カヴァーばかりを集めた作品、6月発売予定)へとつながっている。
ある意味、オリトが蒔いた種があちこちで花開き始めているということでもある。
シンヴァのバックで踊ったプッピスの振り付けとコーラスが最高に楽しい。このコーラス部分のワーディングは昔、僕が探してマイケル鶴岡に伝えたのだが、このコーラスはソウル・ヴォーカル・グループのコーラスの中でも特に素晴らしい。シュガピンの二人はいつもこれをレパートリーにしてやっているらしい。
そして、多和田えみが歌ったドロシー・ムーアの「ミスティー・ブルー」はなかなか立派だった。青山のソウル・バー「オー・エー」のママも感心しきりだった。
おもしろかったのは、ジェイ公山が後ろで静かに歌うと宣言した「バック・コーラスの一員」として登場した「懺悔の気持ち」。コーラスにしてはかなり派手な超目立つ衣装で登場、それだけでバカ受けしていたが、結局一部をメインで歌い、またまた受けていたところ。ライヴ始まる前には、例のジェイさんの焼肉のタレがたくさん売れたという。「いつも、CDより売れるんです」とぼやきながらも笑っている。
あとシュガピンのジュンが歌った「ラヴ・アンド・ハピネス」、彼の声がこういうのにえらくあってるな、と感じた。
オリトを軸にどんどんソウルの輪が広がれば、オリト本人もこれほど嬉しいことはないと思う。
ライヴ後、ゴス事務所社長小林さんと青山にあった伝説のソウル・バー、「オーエー(OA)」
のママとしばしオリト思い出話や、オーエー話などをしてすごくおもしろかったので、そのあたりを明日以降のブログでご紹介します。
(この項つづく)
■オリト・トリビュート・アルバム
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004ZW5UEK/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ゴスペラーズ最新作 「ソウル・ソング・ジューク」収録
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0090S4B1M/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■過去関連記事
オリト・トリビュート・ライヴ~オリトのもとに一致団結
2011年04月07日(木)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10853821715.html
2008年02月27日(水)
オリト死去
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080227.html
2008年07月16日(水)
オリト・トリビュート・ライヴ
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080716.html
March 13, 2006
OA Farewell Party
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200603/2006_03_13.html
May 10, 2006
The Last Day For Soul Snack OA, Aoyama
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_05_10.html
May 11, 2006
OA Finally Closed Its Door
【OA、盛大に閉店】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_05_11.html
June 20, 2006
A Letter From A Reader: OA Bring Him To Soul Searchin
【ソウルスナック「OA」の記事を読んで】
http://blog.soulsearchin.com/archives/001088.html
■メンバー
Vocal
村上てつや(ゴスペラーズ)
ジェイ公山(JAYE公山)
中澤信栄 Gatz ガッツ (なかざわのぶよし)
多和田えみ
シンヴァ (SHIMVA)
シュガ・ピンプス(Suga Pimps) (高橋篤=Funky T、ジュン・ベイ)
フリーファンク艦長(桜谷俊文)(FREEFUNK艦長)
オリケッツ=シスタ・メメ(Sista Mei-Me)&トミカ(Tomica)
Band
星川薫(G)
山本一(SAX)
六川正彦(B)
池間史規(B)
三浦晃嗣(Ds)
モンゴル松尾(Key)
ゲスト・飛び入り
中道勝彦(キーボード)
オリト・カリン
■セットリスト オリト・ソウル・レヴュー
[ ] indicates original artist ( ) indicates performer tonight
First set
show started 19:32
01.Let the Music Take Your Mind (Instrumental) [Kool & The Gang]
02.Tripping Out [Curtis Mayfield] (Gatz = Nakazawa Nobuyoshi)
03.Midnight Train To Georgia [Gladys Knight & The Pips] (Simva + Puppis = Suga Pimps + Murakami Tetsuya)
04.Ooh Baby Baby [Smokey Robinson & The Miracles] (Orikettes = Sista Mei-Me & Tomica, + Gatz)
05.Ex-Life (Freefunk Captain = Sakuratani, + Atsushi of Suga Pimps + Murakami Tetsuya)
06.I Never Thought (Tawata Emi + Sista Mei-Me + Jaye Kouyama)
07.懺悔の気持ち (Jaye Kouyama + Suga Pimps + Takahashi Atsushi=Funky T + Simva)
performance ended 20:37
Second set
performance started 20:58
01.Love & Happiness [Al Green] (Suga Pimps + Sista Mei-Me + Tomica)
02.De Ja Vu (Gatz on vocal and guitar + Murakami Tetsuya + Atsushi of Suga Pimps)
03.Misty Blue [Dorothy Moore] (Tawata Emi + Sista Mei-Me + Tomica)
04.リサ 横田基地物語 (Shimva + Sista Mei-Me + Tomica)
05.Soul Song Juke (Murakami Tetsuya)
06.Who’s That Lady (Part 1 & 2) [Isley Brothers] (Freefunk Captain = Sakuratani Toshifumi + Nakamichi Katsuhiko on keyboards + Sista Mei-Me + Tomica)
07.Let’s Get It On [Marvin Gaye] (Murakami Tetsuya + Jaye Kouyama + Tawata Emi + Sista Mei-Me)
Enc. 感謝の歌 (All)
Show ended 22:22
(2013年4月5日金曜、横浜サムズ・アップ、オリト・ソウル・レヴュー・ライヴ)
ENT>MUSIC>Orito Soul Review Live
2013-
【Orito Tribute : 5 Years Since Then】
早。
単身ソウル・ミュージックの本場メンフィスにわたりアル・グリーンの師匠ウィリー・ミッチェルの元レコーディングし日本デビューを果たしたシンガー、オリトが2008年2月に43歳で急逝して早5年。ゴスペラーズの村上てつやらが音頭をとって行なっている「オリト・トリビュート・ライヴ」、昨年の吉祥寺スターパイン・カフェ以来約1年ぶりのライヴ。今回からタイトルを「オリト・ソウル・レヴュー」と題し、オリト楽曲だけにこだわらず、オリトが好きだった曲、歌っていた曲なども含めて幅広い意味で捉えた「オリト・ソウル・レヴュー」をやっていこうという趣旨になっている。
オリト・トリビュートは2008年7月渋谷デュオ大阪クアトロ、2010年2月高円寺ジロキチ、2011年4月東京渋谷デュオ・大阪心斎橋ジェイナス、2012年3月吉祥寺スターパイン・カフェ、大阪、広島と行われ、今回が5回目。逝去から早5年だ。
ソウルの名曲やオリト楽曲がバランスよくうまく散りばめられ、まさにソウル・ショーとして楽しめた。
今回僕が一際感動したのが、村上てつやが歌う「ソウル・ソング・ジューク」。この曲自体、オリト・トリビュートで邂逅した星川・六川コンビらを実際のレコーディングに起用しており、そのメンバーでのライヴ・パフォーマンスということになった。
星川さんがそのときのことをMCで軽く触れていた。「(オリト・トリビュートで一緒にやった後)村上から、『星川さん、すごいいいサザン・ソウルの曲が出来たんです。ぜひ、弾いて欲しい』って興奮してかけてきたんです」
もともとメンフィス・スタックスのドナルド・ダック・ダンの逝去をきっかけに書いたという曲だが、それがオリトともつながり、こうして一作品として昇華している。いわばオリトに始まり、オリトで完結した形となっている。
会場が狭いせいかギター・ベースがCDと一緒のせいか、これまで聴いてきた「ソウル・ソング・ジューク」のライヴの中で、なんかもっともフィットしたというか、ささってきたというか、感動した。
ガッツこと中澤信栄もオリト・トリビュートからさまざまな出会いがあり、今度の新作レコーディング(ソウル・カヴァーばかりを集めた作品、6月発売予定)へとつながっている。
ある意味、オリトが蒔いた種があちこちで花開き始めているということでもある。
シンヴァのバックで踊ったプッピスの振り付けとコーラスが最高に楽しい。このコーラス部分のワーディングは昔、僕が探してマイケル鶴岡に伝えたのだが、このコーラスはソウル・ヴォーカル・グループのコーラスの中でも特に素晴らしい。シュガピンの二人はいつもこれをレパートリーにしてやっているらしい。
そして、多和田えみが歌ったドロシー・ムーアの「ミスティー・ブルー」はなかなか立派だった。青山のソウル・バー「オー・エー」のママも感心しきりだった。
おもしろかったのは、ジェイ公山が後ろで静かに歌うと宣言した「バック・コーラスの一員」として登場した「懺悔の気持ち」。コーラスにしてはかなり派手な超目立つ衣装で登場、それだけでバカ受けしていたが、結局一部をメインで歌い、またまた受けていたところ。ライヴ始まる前には、例のジェイさんの焼肉のタレがたくさん売れたという。「いつも、CDより売れるんです」とぼやきながらも笑っている。
あとシュガピンのジュンが歌った「ラヴ・アンド・ハピネス」、彼の声がこういうのにえらくあってるな、と感じた。
オリトを軸にどんどんソウルの輪が広がれば、オリト本人もこれほど嬉しいことはないと思う。
ライヴ後、ゴス事務所社長小林さんと青山にあった伝説のソウル・バー、「オーエー(OA)」
のママとしばしオリト思い出話や、オーエー話などをしてすごくおもしろかったので、そのあたりを明日以降のブログでご紹介します。
(この項つづく)
■オリト・トリビュート・アルバム
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004ZW5UEK/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ゴスペラーズ最新作 「ソウル・ソング・ジューク」収録
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0090S4B1M/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■過去関連記事
オリト・トリビュート・ライヴ~オリトのもとに一致団結
2011年04月07日(木)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10853821715.html
2008年02月27日(水)
オリト死去
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080227.html
2008年07月16日(水)
オリト・トリビュート・ライヴ
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080716.html
March 13, 2006
OA Farewell Party
http://www.soulsearchin.com//soul-diary/archive/200603/2006_03_13.html
May 10, 2006
The Last Day For Soul Snack OA, Aoyama
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_05_10.html
May 11, 2006
OA Finally Closed Its Door
【OA、盛大に閉店】
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_05_11.html
June 20, 2006
A Letter From A Reader: OA Bring Him To Soul Searchin
【ソウルスナック「OA」の記事を読んで】
http://blog.soulsearchin.com/archives/001088.html
■メンバー
Vocal
村上てつや(ゴスペラーズ)
ジェイ公山(JAYE公山)
中澤信栄 Gatz ガッツ (なかざわのぶよし)
多和田えみ
シンヴァ (SHIMVA)
シュガ・ピンプス(Suga Pimps) (高橋篤=Funky T、ジュン・ベイ)
フリーファンク艦長(桜谷俊文)(FREEFUNK艦長)
オリケッツ=シスタ・メメ(Sista Mei-Me)&トミカ(Tomica)
Band
星川薫(G)
山本一(SAX)
六川正彦(B)
池間史規(B)
三浦晃嗣(Ds)
モンゴル松尾(Key)
ゲスト・飛び入り
中道勝彦(キーボード)
オリト・カリン
■セットリスト オリト・ソウル・レヴュー
[ ] indicates original artist ( ) indicates performer tonight
First set
show started 19:32
01.Let the Music Take Your Mind (Instrumental) [Kool & The Gang]
02.Tripping Out [Curtis Mayfield] (Gatz = Nakazawa Nobuyoshi)
03.Midnight Train To Georgia [Gladys Knight & The Pips] (Simva + Puppis = Suga Pimps + Murakami Tetsuya)
04.Ooh Baby Baby [Smokey Robinson & The Miracles] (Orikettes = Sista Mei-Me & Tomica, + Gatz)
05.Ex-Life (Freefunk Captain = Sakuratani, + Atsushi of Suga Pimps + Murakami Tetsuya)
06.I Never Thought (Tawata Emi + Sista Mei-Me + Jaye Kouyama)
07.懺悔の気持ち (Jaye Kouyama + Suga Pimps + Takahashi Atsushi=Funky T + Simva)
performance ended 20:37
Second set
performance started 20:58
01.Love & Happiness [Al Green] (Suga Pimps + Sista Mei-Me + Tomica)
02.De Ja Vu (Gatz on vocal and guitar + Murakami Tetsuya + Atsushi of Suga Pimps)
03.Misty Blue [Dorothy Moore] (Tawata Emi + Sista Mei-Me + Tomica)
04.リサ 横田基地物語 (Shimva + Sista Mei-Me + Tomica)
05.Soul Song Juke (Murakami Tetsuya)
06.Who’s That Lady (Part 1 & 2) [Isley Brothers] (Freefunk Captain = Sakuratani Toshifumi + Nakamichi Katsuhiko on keyboards + Sista Mei-Me + Tomica)
07.Let’s Get It On [Marvin Gaye] (Murakami Tetsuya + Jaye Kouyama + Tawata Emi + Sista Mei-Me)
Enc. 感謝の歌 (All)
Show ended 22:22
(2013年4月5日金曜、横浜サムズ・アップ、オリト・ソウル・レヴュー・ライヴ)
ENT>MUSIC>Orito Soul Review Live
2013-
◎アレン・ストーン・ライヴ~スティーヴィーの『インナーヴィジョンズ』に衝撃を受けて
【Allen Stone ~ Shocked By Stevie ‘s “Innervisions”】
スティーヴィー。
アメリカ西海岸ワシントン州シアトル郊外の小さな街チュウィラー(Chewelah)1987年3月13日生まれの26歳。父親が教会にいてその影響で子供の頃から教会音楽に親しみ、音楽の世界に入るようになった。3歳で教会で歌い始め、14歳ですでにコーラス(クワイアー)のリーダーを務めるまでになっていたという。15歳のとき、2002年、スティーヴィー・ワンダーの『インナーヴィジョンズ』の存在を知り、これを機に1960年代、1970年代のソウル・クラシックのアルバムを集め始めた。その後、元々友達だったステイシー・オリコが一足先にデビュー、彼女はひとつだけ年上だったが、その活躍ぶりを見て、自分もこの道に進もうと思った。ワシントン州スポーケンの大学に進み、その後シアトルへ出た。2010年自主制作でアルバム『ラスト・トゥ・スピーク』、2011年『アレン・ストーン』を出し、音楽業界から注目を集め、後者はユニバーサルからワールドワイドのリリースとなった。
そして初来日。
いわゆるCDで聴く限りホール&オーツのダリル・ホール風、ちょっとスティーヴィー風の「ブルー・アイド・ソウル」シンガーというイメージを持った。
さて、ライヴはひとりひとりが順番に登場し、自身の楽器を少しずつ演奏して始まった。最後にアレンが登場、バンドもアレンも若くて元気いっぱい。客層も全体的に若い。いかにも学生バンドがプロになりましたという感じがした。
アレンの声はとても安定していて、ソウルフルな曲はとてもあうと思う。ただ白っぽい曲が半分ほどあって、CDのいわゆる「ブルー・アイド・ソウル」路線を期待すると微妙。冒頭キーボード(二人いるうちのブラックの方)のマークがジェームス・ブラウン、スティーヴィーで始めたので「これは!」と思ったが、意外と普通のシンガー・ソングライター風なところもあって驚いた。
何よりもスティーヴィー・ワンダーが大好きだというアレン。その影響は垣間見られ、こんごの活躍が多いに期待される。
もっとスティーヴィーっぽい曲や、ダニー・ハザウェイっぽい曲なんかやると、ものすごく彼のテイストにあうと思う。最初のうちは「白人スティーヴィー」と言われるかもしれないが、そこで試行錯誤するうちに自分のものをみつければいいのではないだろうか。あるいは、ダリル・ホール風の路線もあうように思える。
レパートリーの中にはほかにもソウルのカヴァーがあるようで、ルーファスの「テル・ミー・サムシング・グッド」(曲はスティーヴィー)などもやるそうだ。聴いてみたい。
個人的には9曲目の「コンタクト・ハイ」と最後の「アンアウエア」が気に入った。
ライヴ後、すぐにサイン会。会ってみると実に好青年で好感度アップ。
初のスティーヴィー・ワンダーは『インナーヴィジョンズ』だったが、初のジェームス・ブラウンは「親が持っていたレコードで聞いた『アイ・ガット・アンツ・イン・マイ・パンツ』だった。もう衝撃だったよ」という。
■セットリスト
show started 21:30
01.Intro: Sex Machine – Living For The City (Mark Sampson)
02.(Allen↓) What I’ve Seen >
03.Mama >
04.Celebrate Tonight
05.Sleep
06.(Acoustic set) Killing Time
07.(Acoustic set) Bed I Made
08.Is This Love (Bob Marley)
09.Contact High
10.Your Eyes
11.Running Game
12.Satisfaction
Enc. Unaware
Show ended 22:50
(2013年4月4日木曜、ブルーノート東京、アレン・ストーン・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Stone, Allen
2013-
■メンバー
Allen Stone(vo,g) アレン・ストーン(ヴォーカル、ギター)
Greg Ehrlich(org) グレッグ・アーリック(オルガン)
Mark Sampson(key) マーク・サンプソン(キーボード)
Trevor Larkin(g) トレヴァー・ラーキン(ギター)
Brent Rusinow(b) ブレント・ルシナウ(ベース)
Jason Holt(ds) ジェイソン・ホルト(ドラムス)
■ライヴ映像(約26分、6曲)(2012年3月)
http://youtu.be/gDlmpBiSSt4
Allen Stone performs live on KEXP from Mellow Johnny’s during SXSW 2012. Recorded 3/14/2012.
Tracks:
What I’ve Seen
Sleep
Celebrate Tonight
Contact High
Unaware
Satisfaction
■ALLEN STONE - CONTACT HIGH
http://youtu.be/DtT1MuIvz_Y
■アレン・ストーン(輸入盤)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0089LT85K/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■日本盤
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00B8XYVQM/soulsearchiho-22/ref=nosim
【Allen Stone ~ Shocked By Stevie ‘s “Innervisions”】
スティーヴィー。
アメリカ西海岸ワシントン州シアトル郊外の小さな街チュウィラー(Chewelah)1987年3月13日生まれの26歳。父親が教会にいてその影響で子供の頃から教会音楽に親しみ、音楽の世界に入るようになった。3歳で教会で歌い始め、14歳ですでにコーラス(クワイアー)のリーダーを務めるまでになっていたという。15歳のとき、2002年、スティーヴィー・ワンダーの『インナーヴィジョンズ』の存在を知り、これを機に1960年代、1970年代のソウル・クラシックのアルバムを集め始めた。その後、元々友達だったステイシー・オリコが一足先にデビュー、彼女はひとつだけ年上だったが、その活躍ぶりを見て、自分もこの道に進もうと思った。ワシントン州スポーケンの大学に進み、その後シアトルへ出た。2010年自主制作でアルバム『ラスト・トゥ・スピーク』、2011年『アレン・ストーン』を出し、音楽業界から注目を集め、後者はユニバーサルからワールドワイドのリリースとなった。
そして初来日。
いわゆるCDで聴く限りホール&オーツのダリル・ホール風、ちょっとスティーヴィー風の「ブルー・アイド・ソウル」シンガーというイメージを持った。
さて、ライヴはひとりひとりが順番に登場し、自身の楽器を少しずつ演奏して始まった。最後にアレンが登場、バンドもアレンも若くて元気いっぱい。客層も全体的に若い。いかにも学生バンドがプロになりましたという感じがした。
アレンの声はとても安定していて、ソウルフルな曲はとてもあうと思う。ただ白っぽい曲が半分ほどあって、CDのいわゆる「ブルー・アイド・ソウル」路線を期待すると微妙。冒頭キーボード(二人いるうちのブラックの方)のマークがジェームス・ブラウン、スティーヴィーで始めたので「これは!」と思ったが、意外と普通のシンガー・ソングライター風なところもあって驚いた。
何よりもスティーヴィー・ワンダーが大好きだというアレン。その影響は垣間見られ、こんごの活躍が多いに期待される。
もっとスティーヴィーっぽい曲や、ダニー・ハザウェイっぽい曲なんかやると、ものすごく彼のテイストにあうと思う。最初のうちは「白人スティーヴィー」と言われるかもしれないが、そこで試行錯誤するうちに自分のものをみつければいいのではないだろうか。あるいは、ダリル・ホール風の路線もあうように思える。
レパートリーの中にはほかにもソウルのカヴァーがあるようで、ルーファスの「テル・ミー・サムシング・グッド」(曲はスティーヴィー)などもやるそうだ。聴いてみたい。
個人的には9曲目の「コンタクト・ハイ」と最後の「アンアウエア」が気に入った。
ライヴ後、すぐにサイン会。会ってみると実に好青年で好感度アップ。
初のスティーヴィー・ワンダーは『インナーヴィジョンズ』だったが、初のジェームス・ブラウンは「親が持っていたレコードで聞いた『アイ・ガット・アンツ・イン・マイ・パンツ』だった。もう衝撃だったよ」という。
■セットリスト
show started 21:30
01.Intro: Sex Machine – Living For The City (Mark Sampson)
02.(Allen↓) What I’ve Seen >
03.Mama >
04.Celebrate Tonight
05.Sleep
06.(Acoustic set) Killing Time
07.(Acoustic set) Bed I Made
08.Is This Love (Bob Marley)
09.Contact High
10.Your Eyes
11.Running Game
12.Satisfaction
Enc. Unaware
Show ended 22:50
(2013年4月4日木曜、ブルーノート東京、アレン・ストーン・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Stone, Allen
2013-
■メンバー
Allen Stone(vo,g) アレン・ストーン(ヴォーカル、ギター)
Greg Ehrlich(org) グレッグ・アーリック(オルガン)
Mark Sampson(key) マーク・サンプソン(キーボード)
Trevor Larkin(g) トレヴァー・ラーキン(ギター)
Brent Rusinow(b) ブレント・ルシナウ(ベース)
Jason Holt(ds) ジェイソン・ホルト(ドラムス)
■ライヴ映像(約26分、6曲)(2012年3月)
http://youtu.be/gDlmpBiSSt4
Allen Stone performs live on KEXP from Mellow Johnny’s during SXSW 2012. Recorded 3/14/2012.
Tracks:
What I’ve Seen
Sleep
Celebrate Tonight
Contact High
Unaware
Satisfaction
■ALLEN STONE - CONTACT HIGH
http://youtu.be/DtT1MuIvz_Y
■アレン・ストーン(輸入盤)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0089LT85K/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■日本盤
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00B8XYVQM/soulsearchiho-22/ref=nosim
◎TOKU & Zeebra ライヴ~ジャズとヒップホップがスパークする瞬間
2013年4月5日 音楽◎TOKU & Zeebra ライヴ~ジャズとヒップホップがスパークする瞬間
【TOKU & Zeebra Live: Where Jazz & Hip Hop Sparks】
点と線。
やっと見られた。前々からトクから絶対来てよ、と言われていたジブラとのコラボ・ライヴ。2013年4月3日(水)ブルーノート東京でライヴを見た。
ジャズ・トランペッター、フルーゲルホーン奏者、トク(TOKU)とヒップホップ、ラップのジブラ(Zeebra)のコラボレーション。見る側も一体何が起こるのか、予想できない。唯一の接点はそのルーツだ。ブラック・ミュージックの奥深いところで、両者はつながっている。お互い10年近く知り合いという二人が2012年12月横浜モーション・ブルーでやって好評だったものを大阪・名古屋とまわり東京で締めた。
フリースタイルのラップとつねにアドリブをこなすジャズ・ミュージシャンたち。確かにその相性はよさそうだ。冒頭から二人のほとんどフリースタイル。これは興奮する。歯切れのいいラップとときにアグレシヴなトクのトランペットが微妙にからみあうとき、ジャズとヒップホップの邂逅からまさにケミストリーが生まれる。これぞライヴ・ミュージックの醍醐味だ。
下記セットリスト06、ドラム・ビートのところ、DJとミュージシャンのバトルのところは、本当にスリリングな見所。本人たちも何がでてくるかわからない。その場でPCに入っている曲からドラムリフを出す。そして数小節やってそれと同じようにドラムの石若がなぞる。上手だ。ガチンコ勝負。
サンプリングについてジブラの説明がおもしろかった。「アンディ・ウォーホルというアーティストが、キャンベル・スープの缶を並べて自分の作品として発表する。キャンベル・スープの缶をデザインした人は別にいるけど、それをたくさん並べてひとつにしたのはアンディで、サンプリングとかはそういうこと」 うまい説明で納得した。
ドラマーのあと、トクもトランペットでハーブ・アルパートの「ライズ」をやったり、いろんな曲を再現。実にスリリングでおもしろかった。ここのコーナーは、毎回曲がちがうという。
トクのアドリブ力、ミュージシャンとしての他のアーティストとのコラボ力は、何十回と見ているトクズ・ラウンジなどで明らかだが、この日は一段階上のレヴェルでステージをこなしていたような気がする。それはこのブルーノート、しかも超満員という空間でヒップホップという異業種との格闘技だったから余計にアドレナリンが出ていたからかもしれない。
ジブラは前日4月2日が誕生日ということで、アンコールの頭でスタッフよりスペシャル・バースデイ・ケーキとバンドメンバーから「ハッピー・バースデイ」のサプライズ演奏。
このドラムリフ、さらにいくつかわからない曲名をライヴ後ジブラさん直々に教えてもらった。大感謝。
誕生日、マーヴィン・ゲイと同じですよね、とふると「そう、『ホワッツ・ゴーイング・オン』が出た年なんですよ」と誇らしげに語ってくれた。そうかあ、『ホワッツ・ゴーイング・オン』が出た年の、しかもマーヴィンの誕生日に生まれているというのは、何か持ってる。
ブルーズ、ジャズ、R&B、ソウル、ファンク、ヒップホップ…。ブラック・ミュージックには様々な色がある。さらに、ロック、フュージョン、ネオソウルと様々な音楽要素があちこちに点在している。そうした点と点がこの二人によってひとつの線になった夜だった。
ジャズからヒップホップへ、根元を同じくするその木になる実は豊潤で実においしい。
■ウォーホルのものはキャンベル・スープの缶が無数に並んでいる。これは一個だけなのかな?
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003FDEXD4/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■Zeebra公式ページ
http://www.zeebra.jp/
■TOKU公式ページ
http://www.toku-jazz.com/
■セットリスト
TOKU & Zeebra At Bluenote, Tokyo, April 3, 2013
(セットリストは、主な楽曲は同じですが、DJ部分、アドリブ部分は毎回ちがいます)
show started 21:49
01.Blues (Jam) – riff of Under The Cherry Moon – riff of Get On The Good Foot
02.Fly Me To The Moon (Frank Sinatra, etc)
03.Love Shines
04.Party Check Out – including a riff of Brazilian Rhyme
05.Escape
06.Zeebra DJ time: DJ Vs Musicians: A) DJ Zeebra’s drum riff VS drummer : Impeach The President (Honey Drippers) – Synthetic Substitution (Melvin Bliss) – Sneakin’ In The Back (Tom Scott & L.A.Express) – Walk This Way (Aerosmith) – Big Beat (Billy Squier) – Funky Drummer (James Brown), B) DJ Zeebra’s play riff VS musicians: Freddies Dead (Curtis Mayfield) – I Like It (DeBarge) – Rise (Herb Alpert) – Whatcha Gonna Do For Me (Chaka Khan) – Don’t Stop ‘Till You Get Enough (Michael Jackson) – Started From The Bottom (Drake) – Young Wild & Free (Snoop Dogg & Wiz Khalifa) –One Love (Bob Marley) - Make It Bur Dem (Damian Marley)
07.Do Bop Song (Miles Davis)
08.Original Rhyme Animal
09.Music Is The Key~未来への鍵 (Weldon Irvine – Bernard Wright)
Enc. Happy Birthday (To Zeebra)
Enc. Kiss Of Life (Sade)
Show ended 23:13
■メンバー
TOKU(flh,vo) TOKU(フリューゲルホーン)
Zeebra(MC) Zeebra(MC)
Jun Miyakawa(p,key) 宮川純(ピアノ、キーボード)
Satoshi Yoshida(g) 吉田サトシ(ギター)
Satsuki Kusui(b) 楠井五月(ベース)
Shun Ishiwaka(ds) 石若 駿(ドラムス)
Very special thanks to Zeebra and TOKU for making this setlist.
(2013年4月3日水曜、ブルーノート東京、トク&ジブラ・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>TOKU & Zeebra
■(新曲)Music Is The Key / TOKU & Zeebra
(配信オンリー、2013年4月3日リリース)
https://itunes.apple.com/jp/album/music-is-key-wei-laiheno-jian/id623007583?i=623008102&ign-mpt=uo%3D2
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005OCSUW4/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004OUK2EQ/soulsearchiho-22/ref=nosim/
【TOKU & Zeebra Live: Where Jazz & Hip Hop Sparks】
点と線。
やっと見られた。前々からトクから絶対来てよ、と言われていたジブラとのコラボ・ライヴ。2013年4月3日(水)ブルーノート東京でライヴを見た。
ジャズ・トランペッター、フルーゲルホーン奏者、トク(TOKU)とヒップホップ、ラップのジブラ(Zeebra)のコラボレーション。見る側も一体何が起こるのか、予想できない。唯一の接点はそのルーツだ。ブラック・ミュージックの奥深いところで、両者はつながっている。お互い10年近く知り合いという二人が2012年12月横浜モーション・ブルーでやって好評だったものを大阪・名古屋とまわり東京で締めた。
フリースタイルのラップとつねにアドリブをこなすジャズ・ミュージシャンたち。確かにその相性はよさそうだ。冒頭から二人のほとんどフリースタイル。これは興奮する。歯切れのいいラップとときにアグレシヴなトクのトランペットが微妙にからみあうとき、ジャズとヒップホップの邂逅からまさにケミストリーが生まれる。これぞライヴ・ミュージックの醍醐味だ。
下記セットリスト06、ドラム・ビートのところ、DJとミュージシャンのバトルのところは、本当にスリリングな見所。本人たちも何がでてくるかわからない。その場でPCに入っている曲からドラムリフを出す。そして数小節やってそれと同じようにドラムの石若がなぞる。上手だ。ガチンコ勝負。
サンプリングについてジブラの説明がおもしろかった。「アンディ・ウォーホルというアーティストが、キャンベル・スープの缶を並べて自分の作品として発表する。キャンベル・スープの缶をデザインした人は別にいるけど、それをたくさん並べてひとつにしたのはアンディで、サンプリングとかはそういうこと」 うまい説明で納得した。
ドラマーのあと、トクもトランペットでハーブ・アルパートの「ライズ」をやったり、いろんな曲を再現。実にスリリングでおもしろかった。ここのコーナーは、毎回曲がちがうという。
トクのアドリブ力、ミュージシャンとしての他のアーティストとのコラボ力は、何十回と見ているトクズ・ラウンジなどで明らかだが、この日は一段階上のレヴェルでステージをこなしていたような気がする。それはこのブルーノート、しかも超満員という空間でヒップホップという異業種との格闘技だったから余計にアドレナリンが出ていたからかもしれない。
ジブラは前日4月2日が誕生日ということで、アンコールの頭でスタッフよりスペシャル・バースデイ・ケーキとバンドメンバーから「ハッピー・バースデイ」のサプライズ演奏。
このドラムリフ、さらにいくつかわからない曲名をライヴ後ジブラさん直々に教えてもらった。大感謝。
誕生日、マーヴィン・ゲイと同じですよね、とふると「そう、『ホワッツ・ゴーイング・オン』が出た年なんですよ」と誇らしげに語ってくれた。そうかあ、『ホワッツ・ゴーイング・オン』が出た年の、しかもマーヴィンの誕生日に生まれているというのは、何か持ってる。
ブルーズ、ジャズ、R&B、ソウル、ファンク、ヒップホップ…。ブラック・ミュージックには様々な色がある。さらに、ロック、フュージョン、ネオソウルと様々な音楽要素があちこちに点在している。そうした点と点がこの二人によってひとつの線になった夜だった。
ジャズからヒップホップへ、根元を同じくするその木になる実は豊潤で実においしい。
■ウォーホルのものはキャンベル・スープの缶が無数に並んでいる。これは一個だけなのかな?
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003FDEXD4/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■Zeebra公式ページ
http://www.zeebra.jp/
■TOKU公式ページ
http://www.toku-jazz.com/
■セットリスト
TOKU & Zeebra At Bluenote, Tokyo, April 3, 2013
(セットリストは、主な楽曲は同じですが、DJ部分、アドリブ部分は毎回ちがいます)
show started 21:49
01.Blues (Jam) – riff of Under The Cherry Moon – riff of Get On The Good Foot
02.Fly Me To The Moon (Frank Sinatra, etc)
03.Love Shines
04.Party Check Out – including a riff of Brazilian Rhyme
05.Escape
06.Zeebra DJ time: DJ Vs Musicians: A) DJ Zeebra’s drum riff VS drummer : Impeach The President (Honey Drippers) – Synthetic Substitution (Melvin Bliss) – Sneakin’ In The Back (Tom Scott & L.A.Express) – Walk This Way (Aerosmith) – Big Beat (Billy Squier) – Funky Drummer (James Brown), B) DJ Zeebra’s play riff VS musicians: Freddies Dead (Curtis Mayfield) – I Like It (DeBarge) – Rise (Herb Alpert) – Whatcha Gonna Do For Me (Chaka Khan) – Don’t Stop ‘Till You Get Enough (Michael Jackson) – Started From The Bottom (Drake) – Young Wild & Free (Snoop Dogg & Wiz Khalifa) –One Love (Bob Marley) - Make It Bur Dem (Damian Marley)
07.Do Bop Song (Miles Davis)
08.Original Rhyme Animal
09.Music Is The Key~未来への鍵 (Weldon Irvine – Bernard Wright)
Enc. Happy Birthday (To Zeebra)
Enc. Kiss Of Life (Sade)
Show ended 23:13
■メンバー
TOKU(flh,vo) TOKU(フリューゲルホーン)
Zeebra(MC) Zeebra(MC)
Jun Miyakawa(p,key) 宮川純(ピアノ、キーボード)
Satoshi Yoshida(g) 吉田サトシ(ギター)
Satsuki Kusui(b) 楠井五月(ベース)
Shun Ishiwaka(ds) 石若 駿(ドラムス)
Very special thanks to Zeebra and TOKU for making this setlist.
(2013年4月3日水曜、ブルーノート東京、トク&ジブラ・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>TOKU & Zeebra
■(新曲)Music Is The Key / TOKU & Zeebra
(配信オンリー、2013年4月3日リリース)
https://itunes.apple.com/jp/album/music-is-key-wei-laiheno-jian/id623007583?i=623008102&ign-mpt=uo%3D2
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005OCSUW4/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004OUK2EQ/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■「ソウル・サーチン・レイディオ」リアクションまとめ
2013年4月4日 音楽■「ソウル・サーチン・レイディオ」リアクションまとめ
【Reaction To Soul Searchin Radio】
まとめ。
2013年4月2日(火)、午後8時から10時までお送りした「ソウル・サーチン・レイディオ」第一回。
たくさんのメール、ツイッターでのコメントなどありがとうございます。メールもツイッターは生放送中はだいたい見ていたのですが、さすがに読む余裕がありませんでした。(苦笑)こちらで、お答えできるものに個々お答えします。
また、みなさん、録音比率が高いようで、大変光栄です。ラジコでお聴きの方にこのような留守録ができる無料アプリがあるのでご案内します。ただまだ、僕自身は使っていないので実際どう動くかよくわからないのですが。どなたか使ったご感想など教えていただけると幸いです。
http://www.oshiete-kun.net/archives/2011/03/radikoradiko_recorder.html
ツイッターのハッシュタグは、#SSR761 で、またIDも@SSR761 です。
ツイッター(吉岡正晴・個人)
https://twitter.com/soulsearcher216
番組ツイッター
Soul Searchin Radio
@SSR761
https://twitter.com/SSR761
では、ツイッターの感想などのいくつか。このほかに直接番組宛のメールもいただきました。>>>がこちらのお返事です。
一本の音楽 @one_music
考えた末、最初の一曲目がこれと言われたら、もうついて行くしかない。 #ssr761 #interfm
>>>ありがとうございます。ついてきてください。(笑)
クロダトモノリ @abdfghjkmn
Mario Biondiってバーリーホワイトみたいだなぁ。かっこいい。 #interfm #ssr761
まさに、バリー・ホワイトみたいですね。
一本の音楽 @one_music
吉岡さん自身も録音で聞いてるサンソンリスナーだったりするw #ssr761 #interfm
>>>これからはサンソンはリアルタイムで聴けます。
クロダトモノリ @abdfghjkmn
吉岡さんがカミカミなのは、今日始まったばっかりってのと、マービンさん、ちさとさんが横にいないからかな!?w #interfm #ssr761
>>>カミカミ、すいません。かなり緊張していました。以後精進いたします。
LazyFunkギャラクシーダイナマイツ @bananapple
いよいよ始まった #InterFM Soul Searchin’ Radio http://bit.ly/YsQANQ #ssr761 録音しながら聴いてますよ。日曜休日にSOUL BLENDSがないのは寂しいけど。
DOTs&Loops @DOTs_and_Loops
オーソドックスなんだけどテンポと情報量の程よさはさすが。まあかむのは、ねw #interfm #ssr761
一本の音楽 @one_music
JBのシングルって何枚あるんだろう? #ssr761 #interfm
>>>7インチだけで200枚近くあります。このほか変則の10インチ、ディスコ時代になってから12インチが何枚かあります。とりあえず、このコーナーでは7インチを時代順にかけていこうと思います。毎週1枚シングルの表裏ですので、4年くらいかかる計算です。
haru(グーグー名付:ケモノ道) @harutower
ソウルってやっぱり最高!昔テレビでゴスペラーズと中西圭三さんが歌った「If you don’t know me by now」が全てのきっかけだったなぁ。#ssr761 #interfm
Dave @soulhandshake
吉岡さんの新番組ソウル・サーチン・レイディオ。グレゴリー・アボット Shake You Down マーヴィン・ゲイのセクシャル・ヒーリングに似ていると言われたそう。マーヴィンと同じ今日4月2日生まれ。 #ssr761
>>>グレゴリーの4月2日生まれは、実は僕も今回知りました。
Yasu @noosa_noosa
インターFMで「ソウル・サーチン・レイディオ」を聴いていますが、気持ちよくてラジオを聴きながすのではなく、じっくり聴きいってしまいます。#interfm #ssr761
一本の音楽 @one_music
マーヴィン・ゲイはうさぎ年(昭和14年)。考えたこともなかったw #ssr761 #interfm
>>>アーティストの生年・干支はおまかせください。(笑)
takuji @bluesmoon99
じっくりソウルを2時間も聴けるなんて幸せ。やっぱりマービン・ゲイかけなきゃね今日は。 #ssr761
クロダトモノリ @abdfghjkmn
ヘッドホンで聞いてると恐ろしく心地いい番組だ。。 #interfm #ssr761
>>>なるほど、一度、僕も同録をヘッドホンで聴いてみます
クロダトモノリ @abdfghjkmn
このI want youかっこいいな。。。と思ったらTウォーカー。。 #interfm #ssr761
一本の音楽 @one_music
個人的には、毎週20時というのは厳しいかもしれないけど、できるだけリアルタイムで聞きます。 #ssr761 #interfm もちろん毎週録音してます。
takuji @bluesmoon99
いやあ火曜の夜の楽しみができたなあ。落ち着いたいい番組だ。 #interfm #ssr761
Dave @soulhandshake
ソウルブレンズより純粋に音楽番組として楽しめる。こんなのを待っていた。 #ssr761
tama @tama_kb
吉岡さん。初日おつかれさまでした^^そして、貴重なMarvin情報もありがとうございました♪ 来週も楽しみです~~!! #interfm #ssr761
Marvin Suematsu @MarvinSuematsu
@SSR761 もう最高の2時間でした。マービン・ゲイのことも、シナトラのような歌手を目指していたぐらいのことしかしりませんでした。初期のころ、ヒットする前のことや、”アンフォゲッタブル”とか新鮮なものばかりでした。ありがとうございました。よろしくお願いします。
Hidenori Ishibe @norie0611
What’s going on からスタートするのは吉岡さんらしい。 @SSR761
morris0314 @talking_book_tr
@soulsearcher216 第一回目の放送、お疲れ様でした。m(__)m Spinnersの『Sadie 』を聴いて、ふとR•ケリーさんの1stにカバーが入っていたなぁ〜と思い出しました。各コーナーの選曲もとても興味深く拝聴させて頂きました♪来週も放送楽しみにしています!
Dr. YOU-KI @FluoroSoul
おやすみの前に
The Spinners - Sadie
http://www.youtube.com/watch?v=CCnIRVXprhY
吉岡さん @soulsearcher216 の新しいラジオ番組で流れていたこの曲で。
途中からしか聴けなかったので、今後、火曜日は早めの帰宅を心がけますw
tanuki8 @tanuki8
@soulsearcher216 仕事中で 残30分だけしか聴けませんでしたが、長く感じました。楽しかったです。後番組がAIと言うのも凄い。何とか録音して聴きたいです・・・調べなくちゃ。
>>>ラジコでの録音アプリを冒頭に紹介しましたので、参考にしてみてください
tazzy-k @k_tajima
@soulsearcher216 Happy days! たまらん!心洗われた!
chanpara @chanparaT
ラジコで聞きながら帰宅中 “@soulsearcher216: このあと8時からインターFMで「ソウル・サーチン・レイディオ」始まります。ラジコはこちら。
http://radiko.jp/# soul@interfm.jp
Sayulee @Sayuleemusic
@soulsearcher216 楽しそう!
Dave @soulhandshake 4月2日
@soulsearcher216 これから毎週楽しみに聞かせて頂きます。今月は今日が誕生日のマーヴィン・ゲイ物語も有るんですね!!
みなさん、ありがとうございます。
ぜひ来週もお楽しみに。今からもう次の回の選曲構想を練っています。
■インターFM内番組ホームページ
「ソウル・サーチン・レイディオ」の番組ホームページ
http://www.interfm.co.jp/ssr/index.php?mode=tue&id=11
■ 関東地区(1都6県)では、パソコンのラジコを通じて聴くことができます。(無料)
http://radiko.jp/#
その他の地区はAUのリスモのサーヴィスで聞けます。(有料)
RADIO>Soul Searchin Radio
【Reaction To Soul Searchin Radio】
まとめ。
2013年4月2日(火)、午後8時から10時までお送りした「ソウル・サーチン・レイディオ」第一回。
たくさんのメール、ツイッターでのコメントなどありがとうございます。メールもツイッターは生放送中はだいたい見ていたのですが、さすがに読む余裕がありませんでした。(苦笑)こちらで、お答えできるものに個々お答えします。
また、みなさん、録音比率が高いようで、大変光栄です。ラジコでお聴きの方にこのような留守録ができる無料アプリがあるのでご案内します。ただまだ、僕自身は使っていないので実際どう動くかよくわからないのですが。どなたか使ったご感想など教えていただけると幸いです。
http://www.oshiete-kun.net/archives/2011/03/radikoradiko_recorder.html
ツイッターのハッシュタグは、#SSR761 で、またIDも@SSR761 です。
ツイッター(吉岡正晴・個人)
https://twitter.com/soulsearcher216
番組ツイッター
Soul Searchin Radio
@SSR761
https://twitter.com/SSR761
では、ツイッターの感想などのいくつか。このほかに直接番組宛のメールもいただきました。>>>がこちらのお返事です。
一本の音楽 @one_music
考えた末、最初の一曲目がこれと言われたら、もうついて行くしかない。 #ssr761 #interfm
>>>ありがとうございます。ついてきてください。(笑)
クロダトモノリ @abdfghjkmn
Mario Biondiってバーリーホワイトみたいだなぁ。かっこいい。 #interfm #ssr761
まさに、バリー・ホワイトみたいですね。
一本の音楽 @one_music
吉岡さん自身も録音で聞いてるサンソンリスナーだったりするw #ssr761 #interfm
>>>これからはサンソンはリアルタイムで聴けます。
クロダトモノリ @abdfghjkmn
吉岡さんがカミカミなのは、今日始まったばっかりってのと、マービンさん、ちさとさんが横にいないからかな!?w #interfm #ssr761
>>>カミカミ、すいません。かなり緊張していました。以後精進いたします。
LazyFunkギャラクシーダイナマイツ @bananapple
いよいよ始まった #InterFM Soul Searchin’ Radio http://bit.ly/YsQANQ #ssr761 録音しながら聴いてますよ。日曜休日にSOUL BLENDSがないのは寂しいけど。
DOTs&Loops @DOTs_and_Loops
オーソドックスなんだけどテンポと情報量の程よさはさすが。まあかむのは、ねw #interfm #ssr761
一本の音楽 @one_music
JBのシングルって何枚あるんだろう? #ssr761 #interfm
>>>7インチだけで200枚近くあります。このほか変則の10インチ、ディスコ時代になってから12インチが何枚かあります。とりあえず、このコーナーでは7インチを時代順にかけていこうと思います。毎週1枚シングルの表裏ですので、4年くらいかかる計算です。
haru(グーグー名付:ケモノ道) @harutower
ソウルってやっぱり最高!昔テレビでゴスペラーズと中西圭三さんが歌った「If you don’t know me by now」が全てのきっかけだったなぁ。#ssr761 #interfm
Dave @soulhandshake
吉岡さんの新番組ソウル・サーチン・レイディオ。グレゴリー・アボット Shake You Down マーヴィン・ゲイのセクシャル・ヒーリングに似ていると言われたそう。マーヴィンと同じ今日4月2日生まれ。 #ssr761
>>>グレゴリーの4月2日生まれは、実は僕も今回知りました。
Yasu @noosa_noosa
インターFMで「ソウル・サーチン・レイディオ」を聴いていますが、気持ちよくてラジオを聴きながすのではなく、じっくり聴きいってしまいます。#interfm #ssr761
一本の音楽 @one_music
マーヴィン・ゲイはうさぎ年(昭和14年)。考えたこともなかったw #ssr761 #interfm
>>>アーティストの生年・干支はおまかせください。(笑)
takuji @bluesmoon99
じっくりソウルを2時間も聴けるなんて幸せ。やっぱりマービン・ゲイかけなきゃね今日は。 #ssr761
クロダトモノリ @abdfghjkmn
ヘッドホンで聞いてると恐ろしく心地いい番組だ。。 #interfm #ssr761
>>>なるほど、一度、僕も同録をヘッドホンで聴いてみます
クロダトモノリ @abdfghjkmn
このI want youかっこいいな。。。と思ったらTウォーカー。。 #interfm #ssr761
一本の音楽 @one_music
個人的には、毎週20時というのは厳しいかもしれないけど、できるだけリアルタイムで聞きます。 #ssr761 #interfm もちろん毎週録音してます。
takuji @bluesmoon99
いやあ火曜の夜の楽しみができたなあ。落ち着いたいい番組だ。 #interfm #ssr761
Dave @soulhandshake
ソウルブレンズより純粋に音楽番組として楽しめる。こんなのを待っていた。 #ssr761
tama @tama_kb
吉岡さん。初日おつかれさまでした^^そして、貴重なMarvin情報もありがとうございました♪ 来週も楽しみです~~!! #interfm #ssr761
Marvin Suematsu @MarvinSuematsu
@SSR761 もう最高の2時間でした。マービン・ゲイのことも、シナトラのような歌手を目指していたぐらいのことしかしりませんでした。初期のころ、ヒットする前のことや、”アンフォゲッタブル”とか新鮮なものばかりでした。ありがとうございました。よろしくお願いします。
Hidenori Ishibe @norie0611
What’s going on からスタートするのは吉岡さんらしい。 @SSR761
morris0314 @talking_book_tr
@soulsearcher216 第一回目の放送、お疲れ様でした。m(__)m Spinnersの『Sadie 』を聴いて、ふとR•ケリーさんの1stにカバーが入っていたなぁ〜と思い出しました。各コーナーの選曲もとても興味深く拝聴させて頂きました♪来週も放送楽しみにしています!
Dr. YOU-KI @FluoroSoul
おやすみの前に
The Spinners - Sadie
http://www.youtube.com/watch?v=CCnIRVXprhY
吉岡さん @soulsearcher216 の新しいラジオ番組で流れていたこの曲で。
途中からしか聴けなかったので、今後、火曜日は早めの帰宅を心がけますw
tanuki8 @tanuki8
@soulsearcher216 仕事中で 残30分だけしか聴けませんでしたが、長く感じました。楽しかったです。後番組がAIと言うのも凄い。何とか録音して聴きたいです・・・調べなくちゃ。
>>>ラジコでの録音アプリを冒頭に紹介しましたので、参考にしてみてください
tazzy-k @k_tajima
@soulsearcher216 Happy days! たまらん!心洗われた!
chanpara @chanparaT
ラジコで聞きながら帰宅中 “@soulsearcher216: このあと8時からインターFMで「ソウル・サーチン・レイディオ」始まります。ラジコはこちら。
http://radiko.jp/# soul@interfm.jp
Sayulee @Sayuleemusic
@soulsearcher216 楽しそう!
Dave @soulhandshake 4月2日
@soulsearcher216 これから毎週楽しみに聞かせて頂きます。今月は今日が誕生日のマーヴィン・ゲイ物語も有るんですね!!
みなさん、ありがとうございます。
ぜひ来週もお楽しみに。今からもう次の回の選曲構想を練っています。
■インターFM内番組ホームページ
「ソウル・サーチン・レイディオ」の番組ホームページ
http://www.interfm.co.jp/ssr/index.php?mode=tue&id=11
■ 関東地区(1都6県)では、パソコンのラジコを通じて聴くことができます。(無料)
http://radiko.jp/#
その他の地区はAUのリスモのサーヴィスで聞けます。(有料)
RADIO>Soul Searchin Radio
■ 「ソウル・サーチン・レイディオ」第一回始まる
2013年4月3日 音楽■「ソウル・サーチン・レイディオ」第一回始まる
【Soul Searchin Radio #001】
開始。
ソウル・ミュージックの過去・現在・未来をすべてご紹介しようという欲張りな、でも普通に基本に忠実なソウル・ミュージック専門音楽番組「ソウル・サーチン・レイディオ」の第一回が2013年4月2日(火曜)午後8時から10時まで東京インターFMから放送されました。ソウル・ミュージックの魅力をリスナーのみなさんに少しでもお伝えできればということでやってまいりました。いかがでしたでしょうか。第一回ということで緊張と固さがあちこちに散見されましたが(笑)、とりあえず無事終了してよかったです。ツイッター、メールなどもありがとうございます。今後さらに、生放送中にたくさんのメールやツイッターなどを読んでいきたいと思います。
いやあ、珍しく緊張しました。(笑)
「ソウル・サーチン・レイディオ」の番組ホームページ
http://www.interfm.co.jp/ssr/index.php?mode=tue&id=11
(ダメだしされている写真がでてます(笑))
今日の選曲と僕自身のメモは次の通りです。
SOUL SEARCHIN RADIO
#001 2013-04-02, 20:00-22:00
Theme
PART ONENews & Topics, New Releases & Requests
M01What’s Going On 3:40Marvin Gaye
4/2 birthday, very first song of very first on-air
M02(New) Shine On (0:18) 3:36 cutoutMario Biondi
4/2 import release,5/22 Japan release
M03(New)Sleep 2:26 (0:09) cutoutAllen Stone
4/4,5 Bluenote
M04The Jackson 5 Medley : I Want You Back / ABC / The Love You Save (Immortal Version) 3:45 (0:20) cutout
M05 Inspiration Information 4:05(0:21)Shuggie Otis
3/31,4/1 Billboard,
M06(new single) (Hip Hop) Music Is The Key(0:08) (5:07 cutout) TOKU & Zeebra (birthday 1971/4/2) 4/3 Bluenote
>>>
Jingle (Discover The Cover)
ID: Hi this is Tuck & Patti, you’re listening to Soul Searchin Radio on Inter FM 76.1 (0:08)
M07(COVER) Wonderful World (0:13) 3:35 cutout Tuck & Patti
3/26-28, Bluenote, 3/29 Cotton
PART TWO Featured Artist, Live Review
Sananda Maitreya formely known as Terence Trent D’arby
2013/3/20, 3/21 Bluenote
Jingle>
>TM / TALK Sign Your Name 4:36Terence Trent D’arby
M08Albuquerque 3:21Sananda Maitreya
M09Just Go Easy 4:23
>BGM / TALKWishing Well 3:30
M10Save Me3:23
M11O Diviana 4:12
M12A Change Is Gonna Come 4:50Terence Trent D’arby
>>>Complete James Brown Singles
Jingle MC of Sex Machine (0:06) --
BGMFunky Drummer (7:00)
M13(JB) Please Please Please 2:42 c/oJames Brown
M14(JB) Why Do You Do Me 2:58 c/o
Recorded 2/4/1956 released 3/1956 (Federal 12258)
PART THREE Soul Oldies & More
Jingle>TM
M15War3:25 (0:04)Edwin Starr
(dies at 4/2/2003, b.1942)
M16Psychedelic Shack (0:24から使用)4:00Temptations 69/12
>>> (BLUE EYED SOUL)
M17Westbound #92:52 (0:07)Flaming Ember
>>> (HAPPY BIRTHDAY)
M18Shake Your Down 4:08 (0:20)Gregory Abbott
Birthday 4/2/1954 59-year-old
>>>(SLOW JAM)
M19Sadie 3:30 (0:09) Spinners
b.1941/4/3 – 1984/7/13, 43 Philippe Wynne 1975/5- Soul#7, Pop#54, to be 72 if lived
>>>(GOSPEL)
M20Oh Happy Day5:12(0:23)The Edwin Hawkins Singers
1969/5/10- Soul#2, Pop#4, Grammy Hall Of Fame,gold disk, million seller,
Dorothy Morrison went on to solo. From Oakland, CA, 1943/8/18
>>>(LIVE)
M22You’ve Got A Friend 4:31 (0:28)Donny Hathaway
1971/8/29,30 LA Troubadour, DH, Phil Upcharch (g), Mike Howard (g), Willie Weeks (b), Fred White (d)
DH- 1945/10/1 – 1979/1/13, 33
PART FOUR Monthly Special – Soul Legend, APRIL: Marvin Gaye [Act One]
TMSexual Healing Instrumental 4:38
Opening 2:00 TALK1
M22Most Of All3:03Moonglows 1954
M23Close Your Eyes 2:19Five Keys 1955
TALK 2
M24Hey Little School Girl 2:14Marquees 1957
(recorded 1957/9/25)
TALK 3
M25Too Young 3:52Marvin Gaye (1965)
M26Unforgettable3:46Marvin Gaye 1965
TALK 4
M27Let Your Conscience Be Your Guide 3:06Marvin Gaye 1961
TALK 6
>>>(INST/SMOOTH JAZZ or Artist related song)
>>Jingle
M28I Want You 4:40David T. Walker
ENDING (2:00) ~~また来週
RADIO>Soul Searchin Radio>#001
■マーヴィン・ゲイに関しては、拙著『ソウル・サーチン~ハーヴィー・フークワ』の電子書籍もごらんください
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AM7ZK7Y/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■マーヴィン・ゲイ 『ホワッツ・ゴーイング・オン』(輸入盤)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00007FOMP/soulsearchiho-22/ref=nosim/
デラックスエディション
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000059RL3/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■5クラシックス、アルバム5枚で2186円、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00930LJ3U/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
以下の5枚のアルバムを収録
・Live! (オークランドの方)
・I Want You
・Millennium Collection: 20th Century Masters Vol.2
・Millennium Collection: 20th Century Masters Vol.1 (’60s)
・What’s Going On
Disc 1
1. Introduction
2. Overture
3. Trouble Man
4. Flyin’ High (In The Friendly Sky)/Mercy Mercy Me (The Ecology)
5. Inner City Blues(Make Me Wanna Holler)
6. Distant Lover
7. Jan
8. Keep Gettin’ It On
9. Fossil Medley
10. Thanks To The Orch
11. Let’s Get It On
12. What’s Going On
Disc 2
1. I want you
2. Come live with me angel
3. After the dance
4. Feel all my love inside
5. I wanna be where you are
6. I want you (instrumental jam edit)
7. All the way ’round
8. Since I had you
9. Soon I’ll be loving you again
10. I want you (intro jam)
11. After the dance
Disc 3
1. What’s Going On
2. Trouble Man
3. Let’s Get It On
4. Mercy Mercy Me (The Ecology)
5. Inner City Blues (Make Me Wanna Holler)
6. Distant Lover [Live]
7. You’re a Special Part of Me
8. Come Get to This
9. I Want You
10. My Last Chance
11. Got to Give It Up
Disc 4
1. I Heard It Through The Grapevine
2. Pride And Joy
3. Ain’t That Peculiar
4. Stubborn Kind Of Fellow?
5. Can I Get A Witness
6. How Sweet It Is (To Be Loved By You)
7. That’s The Way Love Is
8. Hitch Hike?
9. Too Busy Thinking About My Baby?
10. I’ll Be Doggone
11. You’re A Wonderful One
Disc 5
1. What’s Going On
2. What’s Happening Brother
3. Flyin’ High (In The Friendly Sky)
4. Save The Children
5. God Is Love
6. Mercy Mercy Me (The Ecology)
7. Right On
8. Wholy Holy
9. Inner City Blues (Make Me Wanna Holler)
10. God Is Love
11. Sad Tommorows
【Soul Searchin Radio #001】
開始。
ソウル・ミュージックの過去・現在・未来をすべてご紹介しようという欲張りな、でも普通に基本に忠実なソウル・ミュージック専門音楽番組「ソウル・サーチン・レイディオ」の第一回が2013年4月2日(火曜)午後8時から10時まで東京インターFMから放送されました。ソウル・ミュージックの魅力をリスナーのみなさんに少しでもお伝えできればということでやってまいりました。いかがでしたでしょうか。第一回ということで緊張と固さがあちこちに散見されましたが(笑)、とりあえず無事終了してよかったです。ツイッター、メールなどもありがとうございます。今後さらに、生放送中にたくさんのメールやツイッターなどを読んでいきたいと思います。
いやあ、珍しく緊張しました。(笑)
「ソウル・サーチン・レイディオ」の番組ホームページ
http://www.interfm.co.jp/ssr/index.php?mode=tue&id=11
(ダメだしされている写真がでてます(笑))
今日の選曲と僕自身のメモは次の通りです。
SOUL SEARCHIN RADIO
#001 2013-04-02, 20:00-22:00
Theme
PART ONENews & Topics, New Releases & Requests
M01What’s Going On 3:40Marvin Gaye
4/2 birthday, very first song of very first on-air
M02(New) Shine On (0:18) 3:36 cutoutMario Biondi
4/2 import release,5/22 Japan release
M03(New)Sleep 2:26 (0:09) cutoutAllen Stone
4/4,5 Bluenote
M04The Jackson 5 Medley : I Want You Back / ABC / The Love You Save (Immortal Version) 3:45 (0:20) cutout
M05 Inspiration Information 4:05(0:21)Shuggie Otis
3/31,4/1 Billboard,
M06(new single) (Hip Hop) Music Is The Key(0:08) (5:07 cutout) TOKU & Zeebra (birthday 1971/4/2) 4/3 Bluenote
>>>
Jingle (Discover The Cover)
ID: Hi this is Tuck & Patti, you’re listening to Soul Searchin Radio on Inter FM 76.1 (0:08)
M07(COVER) Wonderful World (0:13) 3:35 cutout Tuck & Patti
3/26-28, Bluenote, 3/29 Cotton
PART TWO Featured Artist, Live Review
Sananda Maitreya formely known as Terence Trent D’arby
2013/3/20, 3/21 Bluenote
Jingle>
>TM / TALK Sign Your Name 4:36Terence Trent D’arby
M08Albuquerque 3:21Sananda Maitreya
M09Just Go Easy 4:23
>BGM / TALKWishing Well 3:30
M10Save Me3:23
M11O Diviana 4:12
M12A Change Is Gonna Come 4:50Terence Trent D’arby
>>>Complete James Brown Singles
Jingle MC of Sex Machine (0:06) --
BGMFunky Drummer (7:00)
M13(JB) Please Please Please 2:42 c/oJames Brown
M14(JB) Why Do You Do Me 2:58 c/o
Recorded 2/4/1956 released 3/1956 (Federal 12258)
PART THREE Soul Oldies & More
Jingle>TM
M15War3:25 (0:04)Edwin Starr
(dies at 4/2/2003, b.1942)
M16Psychedelic Shack (0:24から使用)4:00Temptations 69/12
>>> (BLUE EYED SOUL)
M17Westbound #92:52 (0:07)Flaming Ember
>>> (HAPPY BIRTHDAY)
M18Shake Your Down 4:08 (0:20)Gregory Abbott
Birthday 4/2/1954 59-year-old
>>>(SLOW JAM)
M19Sadie 3:30 (0:09) Spinners
b.1941/4/3 – 1984/7/13, 43 Philippe Wynne 1975/5- Soul#7, Pop#54, to be 72 if lived
>>>(GOSPEL)
M20Oh Happy Day5:12(0:23)The Edwin Hawkins Singers
1969/5/10- Soul#2, Pop#4, Grammy Hall Of Fame,gold disk, million seller,
Dorothy Morrison went on to solo. From Oakland, CA, 1943/8/18
>>>(LIVE)
M22You’ve Got A Friend 4:31 (0:28)Donny Hathaway
1971/8/29,30 LA Troubadour, DH, Phil Upcharch (g), Mike Howard (g), Willie Weeks (b), Fred White (d)
DH- 1945/10/1 – 1979/1/13, 33
PART FOUR Monthly Special – Soul Legend, APRIL: Marvin Gaye [Act One]
TMSexual Healing Instrumental 4:38
Opening 2:00 TALK1
M22Most Of All3:03Moonglows 1954
M23Close Your Eyes 2:19Five Keys 1955
TALK 2
M24Hey Little School Girl 2:14Marquees 1957
(recorded 1957/9/25)
TALK 3
M25Too Young 3:52Marvin Gaye (1965)
M26Unforgettable3:46Marvin Gaye 1965
TALK 4
M27Let Your Conscience Be Your Guide 3:06Marvin Gaye 1961
TALK 6
>>>(INST/SMOOTH JAZZ or Artist related song)
>>Jingle
M28I Want You 4:40David T. Walker
ENDING (2:00) ~~また来週
RADIO>Soul Searchin Radio>#001
■マーヴィン・ゲイに関しては、拙著『ソウル・サーチン~ハーヴィー・フークワ』の電子書籍もごらんください
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AM7ZK7Y/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■マーヴィン・ゲイ 『ホワッツ・ゴーイング・オン』(輸入盤)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00007FOMP/soulsearchiho-22/ref=nosim/
デラックスエディション
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000059RL3/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■5クラシックス、アルバム5枚で2186円、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00930LJ3U/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
以下の5枚のアルバムを収録
・Live! (オークランドの方)
・I Want You
・Millennium Collection: 20th Century Masters Vol.2
・Millennium Collection: 20th Century Masters Vol.1 (’60s)
・What’s Going On
Disc 1
1. Introduction
2. Overture
3. Trouble Man
4. Flyin’ High (In The Friendly Sky)/Mercy Mercy Me (The Ecology)
5. Inner City Blues(Make Me Wanna Holler)
6. Distant Lover
7. Jan
8. Keep Gettin’ It On
9. Fossil Medley
10. Thanks To The Orch
11. Let’s Get It On
12. What’s Going On
Disc 2
1. I want you
2. Come live with me angel
3. After the dance
4. Feel all my love inside
5. I wanna be where you are
6. I want you (instrumental jam edit)
7. All the way ’round
8. Since I had you
9. Soon I’ll be loving you again
10. I want you (intro jam)
11. After the dance
Disc 3
1. What’s Going On
2. Trouble Man
3. Let’s Get It On
4. Mercy Mercy Me (The Ecology)
5. Inner City Blues (Make Me Wanna Holler)
6. Distant Lover [Live]
7. You’re a Special Part of Me
8. Come Get to This
9. I Want You
10. My Last Chance
11. Got to Give It Up
Disc 4
1. I Heard It Through The Grapevine
2. Pride And Joy
3. Ain’t That Peculiar
4. Stubborn Kind Of Fellow?
5. Can I Get A Witness
6. How Sweet It Is (To Be Loved By You)
7. That’s The Way Love Is
8. Hitch Hike?
9. Too Busy Thinking About My Baby?
10. I’ll Be Doggone
11. You’re A Wonderful One
Disc 5
1. What’s Going On
2. What’s Happening Brother
3. Flyin’ High (In The Friendly Sky)
4. Save The Children
5. God Is Love
6. Mercy Mercy Me (The Ecology)
7. Right On
8. Wholy Holy
9. Inner City Blues (Make Me Wanna Holler)
10. God Is Love
11. Sad Tommorows
■今日から新番組『ソウル・サーチン・レイディオ』が始まります
2013年4月2日 音楽■今日から新番組『ソウル・サーチン・レイディオ』が始まります
【Soul Searchin Radio Starts Today】
新番組。
今日(2013年)4月2日(火)午後8時、東京のインターFM(76.1mhz)で吉岡正晴の新番組『ソウル・サーチン・レイディオ』が始まります。午後8時から10時までの2時間、生放送です。
関東地区(1都6県)では、パソコンのラジコを通じて聴くことができます。
http://radiko.jp/#
ここでインターFMをクリック。
『ソウル・サーチン・レイディオ』は、2時間の番組で、大きく4つのパートにわけます。
パート1 「ニューズ&トピックス」
ここでは、最新のニューズや新譜、ライヴ情報などに関連した作品を選曲。過去1週間で見たライヴや今後1週間で予定されているライヴ情報、新譜などをご紹介します。
パート2 「フィーチャード・アーティスト」あるいは「テーマ」
ここでは、一組のアーティスト、あるいはひとつのテーマに沿ったミニ特集。第一回は、先日ライヴを行なっていった元テレンス・テレンと・ダービー改めサナンダ・マイトレヤのライヴ評と最新作をご紹介します。ここでは、ライヴ評などのほかに、その週に訃報などがあれば、そのアーティストの緊急ミニ特集などもやります。これまで『ソウル・ブレンズ』内「ソウル・サーチン」でやっていたような感じになる回もあるでしょう。週単位の特集。
パート3 「ソウル・オールディーズ・アンド・モア」
その名の通り、ソウル・オールディーズをアットランダムに。リクエストも募ります。もしその曲に関する個人的な思い出話などあれば、ぜひそれもお寄せください。
パート4 「マンスリー・スペシャル」~「ソウル・レジェンド」
ここは月単位でこの月をすべて使って一組のアーティストやテーマを大特集します。今月は「ソウル・レジェンド」で、4月2日が誕生日のマーヴィン・ゲイ物語をお送りします。マーヴィン・ゲイが聴いて影響を受けたアーティストから、デビュー時期のレコードなどを中心に5回にわけてお送りします。
~~~
番組のメール・アドレスは
soul@interfm.jp
です。(コピー&ペーストしてメールしてください)
~~~
また、この「ソウル・サーチン・ブログ」や、吉岡正晴のツイッター @soulsearcher216 とも連動して放送します。
ツイッター。
https://twitter.com/soulsearcher216
番組ツイッター
Soul Searchin Radio
@SSR761
https://twitter.com/SSR761
フェイスブック・ページはこちら
https://www.facebook.com/pages/Soul-Searchin-Radio/165947006896288
では、『ソウル・サーチン・レイディオ』、インターFMで、今夜8時にお会いしましょう。
リクエスト、ご意見、ご希望などお待ちしています。
RADIO>Soul Searchin Radio>
【Soul Searchin Radio Starts Today】
新番組。
今日(2013年)4月2日(火)午後8時、東京のインターFM(76.1mhz)で吉岡正晴の新番組『ソウル・サーチン・レイディオ』が始まります。午後8時から10時までの2時間、生放送です。
関東地区(1都6県)では、パソコンのラジコを通じて聴くことができます。
http://radiko.jp/#
ここでインターFMをクリック。
『ソウル・サーチン・レイディオ』は、2時間の番組で、大きく4つのパートにわけます。
パート1 「ニューズ&トピックス」
ここでは、最新のニューズや新譜、ライヴ情報などに関連した作品を選曲。過去1週間で見たライヴや今後1週間で予定されているライヴ情報、新譜などをご紹介します。
パート2 「フィーチャード・アーティスト」あるいは「テーマ」
ここでは、一組のアーティスト、あるいはひとつのテーマに沿ったミニ特集。第一回は、先日ライヴを行なっていった元テレンス・テレンと・ダービー改めサナンダ・マイトレヤのライヴ評と最新作をご紹介します。ここでは、ライヴ評などのほかに、その週に訃報などがあれば、そのアーティストの緊急ミニ特集などもやります。これまで『ソウル・ブレンズ』内「ソウル・サーチン」でやっていたような感じになる回もあるでしょう。週単位の特集。
パート3 「ソウル・オールディーズ・アンド・モア」
その名の通り、ソウル・オールディーズをアットランダムに。リクエストも募ります。もしその曲に関する個人的な思い出話などあれば、ぜひそれもお寄せください。
パート4 「マンスリー・スペシャル」~「ソウル・レジェンド」
ここは月単位でこの月をすべて使って一組のアーティストやテーマを大特集します。今月は「ソウル・レジェンド」で、4月2日が誕生日のマーヴィン・ゲイ物語をお送りします。マーヴィン・ゲイが聴いて影響を受けたアーティストから、デビュー時期のレコードなどを中心に5回にわけてお送りします。
~~~
番組のメール・アドレスは
soul@interfm.jp
です。(コピー&ペーストしてメールしてください)
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また、この「ソウル・サーチン・ブログ」や、吉岡正晴のツイッター @soulsearcher216 とも連動して放送します。
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では、『ソウル・サーチン・レイディオ』、インターFMで、今夜8時にお会いしましょう。
リクエスト、ご意見、ご希望などお待ちしています。
RADIO>Soul Searchin Radio>
■ 「ソウル・ブレンズ」12年の歴史に幕
2013年4月1日 音楽■「ソウル・ブレンズ」12年の歴史に幕
【Soul Blends Ends After 12 Years】
幕。
2013年3月31日、日曜日、午後3時。正確には午後2時59分。「ソウル・ブレンズ」の最終回の放送が終わった。2001年4月1日から丸々12年。600回余。長い間、出演者、スタッフのみなさん、本当におつかれさまでした。
最終回では、これまでの12年のいろいろな思い出を振り返ったり、リスナーと生電話をつないだり、かなりドタバタでお送りしました。
最後の最後でマーヴィンが泣いて言葉につまったのはまいった。(笑)
マーヴィンのモノマネ、マイケル、ウルフマン・ジャック、エド・サリヴァン、ジェームス・ブラウンなど披露してもらった。また、ナイル・ロジャーズとのかけあいで「グッドタイムス/ラッパーズ・デライト」を生でやったものを、アーカイブからひっぱりだしてオンエアしました。さらに、デイヴィッド・T・ウォーカーが作った「10周年記念ジングル」も久々にオンエアしました。
前日、同録ものをたくさんチェックしていたが、実に多くのゲストがいらしていたのが思い出されました。日本人アーティストのみなさんについてなかなか触れられなかったのが申し訳ないです。
最後には、多くの関係者から花束や、おみやげなどを山のようにいただきました。ありがとうございます。そして、リスナーのターリンさん、SCさん、ブラックジャックさん、ケイさんが近くのTYハーバーで番組を聴いてくれて、最後に局まで会いに来てくれました。ありがとうございます。
4月からは、マーヴィン・デンジャーフィールドが毎週金曜夜6時から「ファンキン・スタッフ」、吉岡正晴が毎週火曜夜8時から10時まで「ソウル・サーチン・レイディオ」、そして、DJオッシーが引き続き「レディオ・ディスコ」を毎週金曜昼12時から16時までやっていきます。こちらのほうも、今後もご愛顧くださいませ。そして、ちさとさんは、引き続き葛飾FMで毎週金曜11時~16時まで生ワイドをやっています。こちらもチャンスがあればぜひお聴きください。この葛飾FMは、インターネットを通じて全世界で聞けるので、現在のところ地上波FMよりも広範囲で聞ける状況になっています。
葛飾FM
http://www.simulradio.jp/asx/KatsushikaFM.asx
http://www.kfm789.co.jp/
写真
番組スタッフ関係者勢ぞろい。オッシーパパ・ママも登場
番組の超常連ヘヴィー・リスナー、ターリン、SCさん、ブラックジャック、ケイちゃん
僕も12年間にわたってひとつの番組にその一員として携わったことはほかになく、多くの貴重な体験をさせていただきました。改めて、スタッフ、そして番組を支えていただいたリスナーのみなさんに感謝の気持ちをのべたいと思います。ありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします。
ラジオについて僕が痛感するのは、その「習慣性」です。一発の大爆発、急激な人気とか注目などはないのですが、だんだんじわじわと「クセ」になっていく、そのような「習慣性」があるというものです。それがいつしかないとがまんできなくなる、やめられないタバコや麻薬のように効いてきます。12年やっていて、それでもまだこの番組を初めて聴く人、あるいは最近聴き始めて毎週聴くようになった人などがいます。ラジオの番組って定着するのに時間がかかるんですよね。12年、ちょうど干支が一周しました。
また、いつかこのファミリーでリターンズがあることを願って・・・。
■ソウル・ブレンズ年表
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11500528369.html
RADIO>Soul Blends
【Soul Blends Ends After 12 Years】
幕。
2013年3月31日、日曜日、午後3時。正確には午後2時59分。「ソウル・ブレンズ」の最終回の放送が終わった。2001年4月1日から丸々12年。600回余。長い間、出演者、スタッフのみなさん、本当におつかれさまでした。
最終回では、これまでの12年のいろいろな思い出を振り返ったり、リスナーと生電話をつないだり、かなりドタバタでお送りしました。
最後の最後でマーヴィンが泣いて言葉につまったのはまいった。(笑)
マーヴィンのモノマネ、マイケル、ウルフマン・ジャック、エド・サリヴァン、ジェームス・ブラウンなど披露してもらった。また、ナイル・ロジャーズとのかけあいで「グッドタイムス/ラッパーズ・デライト」を生でやったものを、アーカイブからひっぱりだしてオンエアしました。さらに、デイヴィッド・T・ウォーカーが作った「10周年記念ジングル」も久々にオンエアしました。
前日、同録ものをたくさんチェックしていたが、実に多くのゲストがいらしていたのが思い出されました。日本人アーティストのみなさんについてなかなか触れられなかったのが申し訳ないです。
最後には、多くの関係者から花束や、おみやげなどを山のようにいただきました。ありがとうございます。そして、リスナーのターリンさん、SCさん、ブラックジャックさん、ケイさんが近くのTYハーバーで番組を聴いてくれて、最後に局まで会いに来てくれました。ありがとうございます。
4月からは、マーヴィン・デンジャーフィールドが毎週金曜夜6時から「ファンキン・スタッフ」、吉岡正晴が毎週火曜夜8時から10時まで「ソウル・サーチン・レイディオ」、そして、DJオッシーが引き続き「レディオ・ディスコ」を毎週金曜昼12時から16時までやっていきます。こちらのほうも、今後もご愛顧くださいませ。そして、ちさとさんは、引き続き葛飾FMで毎週金曜11時~16時まで生ワイドをやっています。こちらもチャンスがあればぜひお聴きください。この葛飾FMは、インターネットを通じて全世界で聞けるので、現在のところ地上波FMよりも広範囲で聞ける状況になっています。
葛飾FM
http://www.simulradio.jp/asx/KatsushikaFM.asx
http://www.kfm789.co.jp/
写真
番組スタッフ関係者勢ぞろい。オッシーパパ・ママも登場
番組の超常連ヘヴィー・リスナー、ターリン、SCさん、ブラックジャック、ケイちゃん
僕も12年間にわたってひとつの番組にその一員として携わったことはほかになく、多くの貴重な体験をさせていただきました。改めて、スタッフ、そして番組を支えていただいたリスナーのみなさんに感謝の気持ちをのべたいと思います。ありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします。
ラジオについて僕が痛感するのは、その「習慣性」です。一発の大爆発、急激な人気とか注目などはないのですが、だんだんじわじわと「クセ」になっていく、そのような「習慣性」があるというものです。それがいつしかないとがまんできなくなる、やめられないタバコや麻薬のように効いてきます。12年やっていて、それでもまだこの番組を初めて聴く人、あるいは最近聴き始めて毎週聴くようになった人などがいます。ラジオの番組って定着するのに時間がかかるんですよね。12年、ちょうど干支が一周しました。
また、いつかこのファミリーでリターンズがあることを願って・・・。
■ソウル・ブレンズ年表
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11500528369.html
RADIO>Soul Blends
■ヒストリー・オブ・ソウル・ブレンズ
2013年3月31日 音楽■ヒストリー・オブ・ソウル・ブレンズ
【12 Years History Of Soul Blends】
年表。
インターFMの最長寿番組「ソウル・ブレンズ」が2013年3月31日(日)の放送で終了します。この番組は2001年4月1日からスタート。ちょうどまる12年オンエアしたことになります。これまでの12年の番組関連の出来事をいくつかまとめて年表形式にしてみました。
長らくご愛聴、ありがとうございました。
こうして並べてみると、本当にいろいろなことがありました。本日最終回は、マーヴィン、ちーちゃん、吉岡が2時間たっぷり昔話をする予定です。
なお、2013年4月からは、マーヴィン・デンジャーフィールドが金曜夜6時から8時まで「ファンキン・スタッフ」、吉岡正晴が火曜夜8時~10時に「ソウル・サーチン・レイディオ」で新番組をスタートします。ま、言ってみれば「ソウル・ブレンズ」から派生して2番組に細胞分裂して増えるということでもあります。
引き続きよろしくお願いします。
「ソウル・サーチン・レイディオ」はあさって4月2日火曜夜8時、「ファンキン・スタッフ」は4月5日夜6時スタートです。
今日の放送もラジコなどでお聴きください。
http://radiko.jp/#
(インターFM76.1mhz)
■ソウル・ブレンズ簡易年表
【2001年度】
2001年4月1日(日)スタート。田町。13時~15時。当初はマーヴィンひとり。まもなく、たまちゃん、吉岡が参加。
2001年 ベニーKコーナー
2001年 「ブラスト・フロム・ザ・パースト」(昔のソウルヒットの紹介、当初は選曲を担当していた吉岡がマーヴィンと話をするようになり登場)
【2002年度】
2002年4月~9月 13時~15時。山野ミュージック・ジャム(13時半~)スタート。(2010年3月まで)[全国100万人のインターFMおききのみなさん、こんにちは。全国山野楽器でショッピング中のお客様、いらっしゃいませ。ソウルブレンズが推薦する山野楽器的新定番をご紹介する山野ミュージックジャムの時間がやってまいりました。1時半の男、吉岡正晴です。]
2002年6月 「ソウル・サーチン」ホームページ、ブログ開始。(現在も続く)
2002年10月~2003年3月 13時~16時に拡大。
2002年12月8日 田町ビル・全館停電。7階まで歩きで昇る
2002年 クリスタル・ケイのコーナー「きいてミルク」
【2003年度】
2003年4月~9月 16時~18時 山野(16時半~)
2003年4月7日、横浜でクリスタル・ケイらと花見。根岸森林公園
2003年8月17日 ドン勝本生ゲスト
2003年10月12日~ 13時~17時 山野(16時半~)、新たに「ソウル・サーチン」(2時~2時20分)スタート。第一次「ソウル・サーチン」は2005年7月31日まで89回放送。
2003年12月7日 田町ビル・全館停電。
【2004年度】
2004年5月16日 ナイル・ロジャーズ生ゲスト
2004年5月23日 スガシカオ生ゲスト
2004年10月~ 13時~17時 マーヴィンの相方にたまちゃんから交代、しのきちさと登場。「ソウル・サーチン」2時半~に
2004年12月5日? 田町ビル・全館停電。
2005年1月、マーヴィンがブログを始めるが、すぐに挫折
【2005年度】
2005年4月~ 14時~17時 16時からスロー・ジャム
2005年5月26日 「ソウル・ブレンズ」イヴェント第1回 西麻布クラブ・クロス
【2006年度】
2006年5月26日 「ソウル・ブレンズ・ナイト」第2回 青山キサナドゥ
2006年7月 マーヴィン、再度ブログ開始。しばらく続く
2006年7月28日 「ソウル・ブレンズ・ナイト」第3回 青山キサナドゥ
2006年10月~
2006年12月3日 ハービー・ハンコック生ゲスト
2006年12月9日 お台場で公開録音。黒沢薫&ズーコ・ライヴ。
2006年12月31日 3時間(14時~17時)ジェームス・ブラウン追悼特集。ドン勝本生ゲスト。
2007年3月11日 鈴木雅之生ゲスト。(神谷町・段ボールよれよれテント仮設スタジオ)
【2007年度】
2007年4月~ 15時~17時 (山野、勝手にキャッチフレーズ)
2007年4月 フレッド・ウェスリー、生ゲスト
2007年7月~ ガバ・ナチュラル・イングリッシュ
2007年8月「山野ビッグ・バンド・コンテスト」府中の森からオッシーパパ生中継
2007年11月15日~ 神谷町タリーズ珈琲内スタジオオープン
2007年11月18日 ニック岡井追悼
2007年11月25日 デニス・エドワーズ、アリ・オリ・ウッドソン生ゲスト
2007年12月8日 ヴィーナスフォートで公開録音。ソウェルなど。
2008年1月 外苑前パンテーラでゆるい番組イヴェント
2008年3月 ベン・シドラン生ゲスト、ジェロ生ゲスト
【2008年度】
2008年6月29日 カルロス菅野、鈴木雅之生ゲスト (神谷町、タリーズ内のちゃんとしたスタジオ)
2008年8月17日 「山野ビッグ・バンド・コンテスト」府中の森からオッシーパパ生中継
2008年8月29日 「ソウル・ブレンズ・ナイト」 第4回 青山パンテーラ (雷・豪雨の中。パンテーラ9月で終了、その後横浜マジック)
2008年9月14日 ブラザーコーン生ゲスト
2008年9月21日 マーヴィン代打大西貴文
2008年11月26日 ナバーナオープン。(2012年3月末まで)
2008年12月1日 押阪忍アナウンサー生活50周年イヴェント 新宿京王プラザ
2008年12月14日 「山野ミュージックジャム」シン・スン・フン紹介に古家正亨さん飛び入り
2009年1月11日~ この日から天王洲スタジオへ
【2009年度】
2009年6月25日 マイケル・ジャクソン死去。(日本時間では26日、28日放送分で全枠マイケル追悼)
2009年8月 「山野ビッグ・バンド・コンテスト」府中の森からオッシーパパ入り中継
2010年1月~ 13時~15時
2010年1月17日 トニー・メイデン、アマンダ・メイデン生ゲスト
2010年2月28日 久保田利伸・ソウル・ブレンズをジャック
2010年3月28日 「山野ミュージック・ジャム」最終回(8年416回) 名フレーズ「山野楽器へ直行」
【2010年度】
2010年4月~ 「ソウル・サーチン」(14時半~)復活(2005年7月終了以来の復活)
2010年5月9日 ケイ・グラント・ジャック
2010年6月27日 「イントロ・ドン」初登場
2010年7月27日(火) 「ソウル・ブレンズ・ナイト第5回」麻布十番ディックスラウンジ
2010年8月22日 イントロ・ドン
2010年8月8日~29日 銀座ミニクーパーショールーム銀座から公開生放送(4週)
2010年10月31日 川崎ラチッタデッラからハロウィン公開生放送
2010年12月23日、24日 オアゾで公開収録 23日三浦大知、24日ケイ・グラント、エミ・マリア
2010年12月26日 デイヴィッドTウォーカー生ゲスト
2011年1月23日 ケイリブ・ジェームス ソウル・サーチンにゲスト
2011年2月2日 オッシープロデュース『ディスコティック・ラヴ』CD発売
(2011年2月~3月前後?)13時~16時の+1時間特別編成
2011年3月11日(金) 東北地方大震災
2011年3月13日 特別編成
【2011年度】
2011年4月17日 ナイル・ロジャーズ生ゲスト
2011年6月19日 トニー・メイデン&アマンダ・メイデン生ゲスト
2011年7月24日 シェリル・リン・ライヴ音源独占放送
2011年8月7日 TMスティーヴンス生ゲスト
2011年10月30日 川崎ラチッタデッラからハロウィン公開生放送
2011年12月4日 ラルフ・ロール生ゲスト。(この放送を聴いた西武デパートの人がラルフのクッキーに興味を持ち、西武で販売)
2012年1月8日 タイ・スティーブンス、フェリシア・グラハム、フィリップ・ウー生ゲスト
2012年1月~ 不定期「オッシー・ヨッシーのセレブレーション」
2012年2月12日 ホイットニー急死にともない急遽1時間延長。1時から4時まで3時間全曲ホイットニーで追悼放送
2012年3月28日 『レッツ・ダンス』発売
【2012年度】
2012年4月22日 超イントロクイズ。(2月以来)
2012年4月29日 三浦大知生ゲスト
2012年5月 オッシー、雅・コラボ
2012年5月20日 ドナ・サマー、チャック・ブラウン追悼特集。村岡裕司さんゲスト
2012年7月~9月 14時~16時
2012年7月8日 ウッディーファンク生ゲスト
2012年8月23日(木)15時~17時半 『ソウル・ブレンズ・サマー・スペシャル』(マーヴィン&吉岡)
2012年9月2日 ベンEキング生ゲスト
2012年9月25日 マーヴィン代打亀井佐代子登場
2012年10月~2013年3月 13時~15時
2012年10月7日 マサ小浜・ライヴ音源放送
2012年10月28日 川崎ラチッタデラ・ハロウィン・スペシャル公開生放送
2012年10月31日 「ダイナスティー第6回」
2013年3月31日 「ソウル・ブレンズ」最終回
「年一レギュラー」
オッシーパパこと押阪忍氏(府中の森から)
大西康文氏(マーヴィン休みのとき代打)
カルロス菅野氏(夏場に必ず)
■オッシー・プロデュース 『レッツ・グルーヴ』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0052PN7QM/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B009W67NA8/soulsearchiho-22/ref=nosim/
RADIO>Soul Blends
【12 Years History Of Soul Blends】
年表。
インターFMの最長寿番組「ソウル・ブレンズ」が2013年3月31日(日)の放送で終了します。この番組は2001年4月1日からスタート。ちょうどまる12年オンエアしたことになります。これまでの12年の番組関連の出来事をいくつかまとめて年表形式にしてみました。
長らくご愛聴、ありがとうございました。
こうして並べてみると、本当にいろいろなことがありました。本日最終回は、マーヴィン、ちーちゃん、吉岡が2時間たっぷり昔話をする予定です。
なお、2013年4月からは、マーヴィン・デンジャーフィールドが金曜夜6時から8時まで「ファンキン・スタッフ」、吉岡正晴が火曜夜8時~10時に「ソウル・サーチン・レイディオ」で新番組をスタートします。ま、言ってみれば「ソウル・ブレンズ」から派生して2番組に細胞分裂して増えるということでもあります。
引き続きよろしくお願いします。
「ソウル・サーチン・レイディオ」はあさって4月2日火曜夜8時、「ファンキン・スタッフ」は4月5日夜6時スタートです。
今日の放送もラジコなどでお聴きください。
http://radiko.jp/#
(インターFM76.1mhz)
■ソウル・ブレンズ簡易年表
【2001年度】
2001年4月1日(日)スタート。田町。13時~15時。当初はマーヴィンひとり。まもなく、たまちゃん、吉岡が参加。
2001年 ベニーKコーナー
2001年 「ブラスト・フロム・ザ・パースト」(昔のソウルヒットの紹介、当初は選曲を担当していた吉岡がマーヴィンと話をするようになり登場)
【2002年度】
2002年4月~9月 13時~15時。山野ミュージック・ジャム(13時半~)スタート。(2010年3月まで)[全国100万人のインターFMおききのみなさん、こんにちは。全国山野楽器でショッピング中のお客様、いらっしゃいませ。ソウルブレンズが推薦する山野楽器的新定番をご紹介する山野ミュージックジャムの時間がやってまいりました。1時半の男、吉岡正晴です。]
2002年6月 「ソウル・サーチン」ホームページ、ブログ開始。(現在も続く)
2002年10月~2003年3月 13時~16時に拡大。
2002年12月8日 田町ビル・全館停電。7階まで歩きで昇る
2002年 クリスタル・ケイのコーナー「きいてミルク」
【2003年度】
2003年4月~9月 16時~18時 山野(16時半~)
2003年4月7日、横浜でクリスタル・ケイらと花見。根岸森林公園
2003年8月17日 ドン勝本生ゲスト
2003年10月12日~ 13時~17時 山野(16時半~)、新たに「ソウル・サーチン」(2時~2時20分)スタート。第一次「ソウル・サーチン」は2005年7月31日まで89回放送。
2003年12月7日 田町ビル・全館停電。
【2004年度】
2004年5月16日 ナイル・ロジャーズ生ゲスト
2004年5月23日 スガシカオ生ゲスト
2004年10月~ 13時~17時 マーヴィンの相方にたまちゃんから交代、しのきちさと登場。「ソウル・サーチン」2時半~に
2004年12月5日? 田町ビル・全館停電。
2005年1月、マーヴィンがブログを始めるが、すぐに挫折
【2005年度】
2005年4月~ 14時~17時 16時からスロー・ジャム
2005年5月26日 「ソウル・ブレンズ」イヴェント第1回 西麻布クラブ・クロス
【2006年度】
2006年5月26日 「ソウル・ブレンズ・ナイト」第2回 青山キサナドゥ
2006年7月 マーヴィン、再度ブログ開始。しばらく続く
2006年7月28日 「ソウル・ブレンズ・ナイト」第3回 青山キサナドゥ
2006年10月~
2006年12月3日 ハービー・ハンコック生ゲスト
2006年12月9日 お台場で公開録音。黒沢薫&ズーコ・ライヴ。
2006年12月31日 3時間(14時~17時)ジェームス・ブラウン追悼特集。ドン勝本生ゲスト。
2007年3月11日 鈴木雅之生ゲスト。(神谷町・段ボールよれよれテント仮設スタジオ)
【2007年度】
2007年4月~ 15時~17時 (山野、勝手にキャッチフレーズ)
2007年4月 フレッド・ウェスリー、生ゲスト
2007年7月~ ガバ・ナチュラル・イングリッシュ
2007年8月「山野ビッグ・バンド・コンテスト」府中の森からオッシーパパ生中継
2007年11月15日~ 神谷町タリーズ珈琲内スタジオオープン
2007年11月18日 ニック岡井追悼
2007年11月25日 デニス・エドワーズ、アリ・オリ・ウッドソン生ゲスト
2007年12月8日 ヴィーナスフォートで公開録音。ソウェルなど。
2008年1月 外苑前パンテーラでゆるい番組イヴェント
2008年3月 ベン・シドラン生ゲスト、ジェロ生ゲスト
【2008年度】
2008年6月29日 カルロス菅野、鈴木雅之生ゲスト (神谷町、タリーズ内のちゃんとしたスタジオ)
2008年8月17日 「山野ビッグ・バンド・コンテスト」府中の森からオッシーパパ生中継
2008年8月29日 「ソウル・ブレンズ・ナイト」 第4回 青山パンテーラ (雷・豪雨の中。パンテーラ9月で終了、その後横浜マジック)
2008年9月14日 ブラザーコーン生ゲスト
2008年9月21日 マーヴィン代打大西貴文
2008年11月26日 ナバーナオープン。(2012年3月末まで)
2008年12月1日 押阪忍アナウンサー生活50周年イヴェント 新宿京王プラザ
2008年12月14日 「山野ミュージックジャム」シン・スン・フン紹介に古家正亨さん飛び入り
2009年1月11日~ この日から天王洲スタジオへ
【2009年度】
2009年6月25日 マイケル・ジャクソン死去。(日本時間では26日、28日放送分で全枠マイケル追悼)
2009年8月 「山野ビッグ・バンド・コンテスト」府中の森からオッシーパパ入り中継
2010年1月~ 13時~15時
2010年1月17日 トニー・メイデン、アマンダ・メイデン生ゲスト
2010年2月28日 久保田利伸・ソウル・ブレンズをジャック
2010年3月28日 「山野ミュージック・ジャム」最終回(8年416回) 名フレーズ「山野楽器へ直行」
【2010年度】
2010年4月~ 「ソウル・サーチン」(14時半~)復活(2005年7月終了以来の復活)
2010年5月9日 ケイ・グラント・ジャック
2010年6月27日 「イントロ・ドン」初登場
2010年7月27日(火) 「ソウル・ブレンズ・ナイト第5回」麻布十番ディックスラウンジ
2010年8月22日 イントロ・ドン
2010年8月8日~29日 銀座ミニクーパーショールーム銀座から公開生放送(4週)
2010年10月31日 川崎ラチッタデッラからハロウィン公開生放送
2010年12月23日、24日 オアゾで公開収録 23日三浦大知、24日ケイ・グラント、エミ・マリア
2010年12月26日 デイヴィッドTウォーカー生ゲスト
2011年1月23日 ケイリブ・ジェームス ソウル・サーチンにゲスト
2011年2月2日 オッシープロデュース『ディスコティック・ラヴ』CD発売
(2011年2月~3月前後?)13時~16時の+1時間特別編成
2011年3月11日(金) 東北地方大震災
2011年3月13日 特別編成
【2011年度】
2011年4月17日 ナイル・ロジャーズ生ゲスト
2011年6月19日 トニー・メイデン&アマンダ・メイデン生ゲスト
2011年7月24日 シェリル・リン・ライヴ音源独占放送
2011年8月7日 TMスティーヴンス生ゲスト
2011年10月30日 川崎ラチッタデッラからハロウィン公開生放送
2011年12月4日 ラルフ・ロール生ゲスト。(この放送を聴いた西武デパートの人がラルフのクッキーに興味を持ち、西武で販売)
2012年1月8日 タイ・スティーブンス、フェリシア・グラハム、フィリップ・ウー生ゲスト
2012年1月~ 不定期「オッシー・ヨッシーのセレブレーション」
2012年2月12日 ホイットニー急死にともない急遽1時間延長。1時から4時まで3時間全曲ホイットニーで追悼放送
2012年3月28日 『レッツ・ダンス』発売
【2012年度】
2012年4月22日 超イントロクイズ。(2月以来)
2012年4月29日 三浦大知生ゲスト
2012年5月 オッシー、雅・コラボ
2012年5月20日 ドナ・サマー、チャック・ブラウン追悼特集。村岡裕司さんゲスト
2012年7月~9月 14時~16時
2012年7月8日 ウッディーファンク生ゲスト
2012年8月23日(木)15時~17時半 『ソウル・ブレンズ・サマー・スペシャル』(マーヴィン&吉岡)
2012年9月2日 ベンEキング生ゲスト
2012年9月25日 マーヴィン代打亀井佐代子登場
2012年10月~2013年3月 13時~15時
2012年10月7日 マサ小浜・ライヴ音源放送
2012年10月28日 川崎ラチッタデラ・ハロウィン・スペシャル公開生放送
2012年10月31日 「ダイナスティー第6回」
2013年3月31日 「ソウル・ブレンズ」最終回
「年一レギュラー」
オッシーパパこと押阪忍氏(府中の森から)
大西康文氏(マーヴィン休みのとき代打)
カルロス菅野氏(夏場に必ず)
■オッシー・プロデュース 『レッツ・グルーヴ』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0052PN7QM/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B009W67NA8/soulsearchiho-22/ref=nosim/
RADIO>Soul Blends
◇★サム・クック伝記映画、企画進行中
2013年3月30日 音楽◇★サム・クック伝記映画、企画進行中
【Two Sam Cooke Bio Pic Projects Underway】
進行中。
伝説のソウル・シンガー、サム・クックの伝記映画のプロジェクトが少なくとも2本進行中だ。
まず最初のものがしばらく前に製作の話がでてきたもので、ピーター・ギュラルニックが書いたサム・クックの伝記本『ドリーム・ブギー、ザ・トライアンフ・オブ・サム・クック』を元にした映画。これは脚本をディック・クレメントとイアン・ラ・フレネスが執筆するもの。ディックとイアンはジュリー・テイマーの『ユニヴァース』や『ザ・コミットメンツ』の映画の脚本を書いている。ちなみにグラルニック自身もサム・クックのドキュメンタリー『サム・クック・レジェンド』を製作している。
この映画は、サムの1931年誕生から1964年死去までの生涯を描くもので、サムに関するあらゆる権利をサムの財産を管理するエステートから借り受けて製作する。まだ監督は決まっておらず、キャスティングもまだ。
もう一本は、カール・フランクリンが脚本、監督を担当するプロジェクト。フランクリンはこれまでに『デヴィル・イン・ア・ブルー・ドレス、ワン・フォルス・ムーヴ』、最近では『ブレス・ミー、アルティマ』を手がけている監督だ。こちらの製作はマーク・シアルディ、ゴードン・グレイ、ジュディー・クラインがプロデュース(製作)にあたる。そして、アブコ・フィルムスがこのプロジェクトをバックアップする。同社はすでに『サム・クック・レジェンド』のDVDを発売したり、音楽関連の映像作品などをリリースしている。アブコから出た音楽ドキュメンタリーとしてはローリング・ストーンズ、エリック・クラプトン、ジョージ・ハリソン、ボブ・ディラン、リンゴ・スターなどがある。すでにサム・クック役の候補を選ぶ作業が始まっているという。
~~~
解説。
この記事を読む限り、最初に手を上げたディック・クレメントのプロジェクトは宙に浮いている感がある。一方このアブコが後ろについて監督カール・フランクリンまで決まったプロジェクトが一歩リードしているように思える。ただし、映画のプロジェクトは話がでてから完成するまで10年以上のスパンで、本当に時間がかかる。また話が出た中でも、たとえば10企画があっても実現までこぎつけるのはそのうちの1本といったあたりで、どこまで進むかはまだまだわからない。サムはこの2本のプロジェクトが進行中だが、マーヴィン・ゲイの伝記映画は4本以上企画がでているそうだ。
また企画が立ち上がった当初のプロデューサーが降りたり、監督が決まっていても降りたり、さまざまな紆余曲折が待ち受ける。スパイク・リーがてがける話があったジェームス・ブラウンの伝記映画は、スパイクが降り、ブライン・グレイザーがプロデュースすることになったという。
いずれにせよ、ファンとしてはきちんとした映画ができればいい。気長に待とう。
■ニュースソース Exclusive: Carl Franklin Set To Write & Direct Sam Cooke Biopic; Casting Underway
NEWS BY TAMBAY A. OBENSON
3月 26日 2013午後8:28
http://blogs.indiewire.com/shadowandact/exclusive-carl-franklin-set-to-write-direct-sam-cooke-biopic-casting-has-begun#.UVJmTctwyoc.twitter
~~~~
サム・クック、輸入盤、RCA時代のものが8枚で3785円。安い!
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005APT72M/soulsearchiho-22/ref=nosim/
RCA以前の3枚組み
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006LI1I/soulsearchiho-22/ref=nosim
ライヴ・アット・ハーレム・スクエア・クラブ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000AO4NJU/soulsearchiho-22/ref=nosim/
MOVIE>Cooke, Sam
ARTIST>Cooke, Sam
【Two Sam Cooke Bio Pic Projects Underway】
進行中。
伝説のソウル・シンガー、サム・クックの伝記映画のプロジェクトが少なくとも2本進行中だ。
まず最初のものがしばらく前に製作の話がでてきたもので、ピーター・ギュラルニックが書いたサム・クックの伝記本『ドリーム・ブギー、ザ・トライアンフ・オブ・サム・クック』を元にした映画。これは脚本をディック・クレメントとイアン・ラ・フレネスが執筆するもの。ディックとイアンはジュリー・テイマーの『ユニヴァース』や『ザ・コミットメンツ』の映画の脚本を書いている。ちなみにグラルニック自身もサム・クックのドキュメンタリー『サム・クック・レジェンド』を製作している。
この映画は、サムの1931年誕生から1964年死去までの生涯を描くもので、サムに関するあらゆる権利をサムの財産を管理するエステートから借り受けて製作する。まだ監督は決まっておらず、キャスティングもまだ。
もう一本は、カール・フランクリンが脚本、監督を担当するプロジェクト。フランクリンはこれまでに『デヴィル・イン・ア・ブルー・ドレス、ワン・フォルス・ムーヴ』、最近では『ブレス・ミー、アルティマ』を手がけている監督だ。こちらの製作はマーク・シアルディ、ゴードン・グレイ、ジュディー・クラインがプロデュース(製作)にあたる。そして、アブコ・フィルムスがこのプロジェクトをバックアップする。同社はすでに『サム・クック・レジェンド』のDVDを発売したり、音楽関連の映像作品などをリリースしている。アブコから出た音楽ドキュメンタリーとしてはローリング・ストーンズ、エリック・クラプトン、ジョージ・ハリソン、ボブ・ディラン、リンゴ・スターなどがある。すでにサム・クック役の候補を選ぶ作業が始まっているという。
~~~
解説。
この記事を読む限り、最初に手を上げたディック・クレメントのプロジェクトは宙に浮いている感がある。一方このアブコが後ろについて監督カール・フランクリンまで決まったプロジェクトが一歩リードしているように思える。ただし、映画のプロジェクトは話がでてから完成するまで10年以上のスパンで、本当に時間がかかる。また話が出た中でも、たとえば10企画があっても実現までこぎつけるのはそのうちの1本といったあたりで、どこまで進むかはまだまだわからない。サムはこの2本のプロジェクトが進行中だが、マーヴィン・ゲイの伝記映画は4本以上企画がでているそうだ。
また企画が立ち上がった当初のプロデューサーが降りたり、監督が決まっていても降りたり、さまざまな紆余曲折が待ち受ける。スパイク・リーがてがける話があったジェームス・ブラウンの伝記映画は、スパイクが降り、ブライン・グレイザーがプロデュースすることになったという。
いずれにせよ、ファンとしてはきちんとした映画ができればいい。気長に待とう。
■ニュースソース Exclusive: Carl Franklin Set To Write & Direct Sam Cooke Biopic; Casting Underway
NEWS BY TAMBAY A. OBENSON
3月 26日 2013午後8:28
http://blogs.indiewire.com/shadowandact/exclusive-carl-franklin-set-to-write-direct-sam-cooke-biopic-casting-has-begun#.UVJmTctwyoc.twitter
~~~~
サム・クック、輸入盤、RCA時代のものが8枚で3785円。安い!
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005APT72M/soulsearchiho-22/ref=nosim/
RCA以前の3枚組み
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006LI1I/soulsearchiho-22/ref=nosim
ライヴ・アット・ハーレム・スクエア・クラブ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000AO4NJU/soulsearchiho-22/ref=nosim/
MOVIE>Cooke, Sam
ARTIST>Cooke, Sam
◎タック&パティー~愛一杯のステージ
2013年3月29日 音楽◎タック&パティー~愛一杯のステージ
【Tuck & Patti : Always Full Of Love】
愛。
これほどシンプルなステージはない。いつもと同じようにタックがギターを持って立ち、その横にパティーがマイクを持って立つ。少し後ろに小さなテーブルがあり、綺麗な花と水などが置かれている。たった二人だけで、ギターと声だけでこの空間を愛の暖かさと優しさで溢れさせる。
そのシンプルなセッティングは毎回同じだが、歌われる演目は毎回違う。その場ののりで曲が変わっていき、ときにはオーディエンスからリクエストを募る。この日もタックのインストゥルメンタル曲(演奏曲)が終わった後、パティーがリクエストを募った。客席から次々と曲名が飛び出す。そして歌われたのが「ハニー・パイ」だった。
ライヴ後サイン会に20歳の女子学生がお父さんに連れられてやってきた。お父さんがアイパッドの中にいれているたくさんの曲の中からこのタック&パティーの曲を気に入り、いつかライヴを見たいと思っていた。そして20歳になったらお父さんがブルーノートに連れて行ってあげると約束し、この日初めてブルーノートに来て、初めてタック&パティーのライヴを見たという。そして、タック&パティーの二人に直接会えて大感激し、彼らに会うなりもう泣いていたのだ。それを見て、パティーが「まあ、なんてスイートなの」と言ってもらい泣き。
2012年12月に彼らがタイのチェンマイに行ったとき、そこでチャリティー・イヴェントに出たという話をしていた。「3つの学校に行った。それぞれの学校で恵まれない子供たちがいた。そこで人々に愛を感じられるよう手助けした。あなたも愛を広めるミッションに手を貸すことができます」といったようなことを言い、「ラヴ・ウォーリアーズ」を歌った。
いやあ、それにしてもパティーは誰のどの曲を歌っても、完璧に「自分のもの」にしてしまう。本当にこの音楽の解釈力は素晴らしい。
それにしても本当にいい人たちで、誰にでも愛を授ける彼らは真の愛の伝道師であり愛の戦士だ。
それにしても彼らの音楽を知って25年以上経つがその音楽はまったく色褪せない。
ところで、とても彼らと音楽的接点はないと思いきや、パティーも十代の頃ジェームス・ブラウンを聴いていたという。そのあたりはまた後日。タックのギター・ソロでジェームス・ブラウンの曲、何かやってもらいたいなあ、と思った。
ライヴは今日・金曜丸の内コットンクラブ、日曜にも横浜モーションブルーであります。一度見るとまた行きたくなるそんな典型的なアーティストだ。
彼らの音楽って、大々的に宣伝されるわけでもなく、ただひたすら地道に二人で世界中を旅して音楽をプレイし、その音楽だけで人々をファンにして、支持されているという、音楽家としてはあらゆる意味で理想的な形だと思う。
■In My Life – Tuck & Patti (From TV)
http://youtu.be/WB6eHS8Bwos
■Wonderful World (Audio only)
http://youtu.be/OAy6jv3mtdg
■Lovin’ You (Audio only)
http://youtu.be/vdZ7Z4Zawaw
■金曜日コットンクラブ、日曜日横浜モーションブルー
COTTON CLUB コットンクラブ
〒100-6402 東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルTOKIA 2F
TEL 03-3215-1555
http://www.cottonclubjapan.co.jp/
2013年3月29日金曜、6時半、9時
Motion Blue Yokohama
〒231-0001 横浜市中区新港一丁目1番2号 横浜赤レンガ倉庫2号館3F
電話 045-226-1919
http://www.motionblue.co.jp/access/index.html
2013年3月31日日曜、5時半、8時半
■タック&パティー・オフィシャル・ウェッブ(英語)
http://www.tuckandpatti.com/index.shtml
■ベスト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002HMHQI8/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■過去記事
タック&パティー(パート1):復興は始まったばかりというメッセージを語る
2011年05月25日(水)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10901629875.html
「タイム・アフター・タイム」物語~タック&パティー(パート2)
2011年05月26日(木)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10901672522.html
2010年05月09日(日)
タック&パティー:愛の常設店
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10529460212.html
2008年06月27日(金)
タック&パティー・ライヴ~愛に包まれて
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080627.html
January 09, 2006
Tuck & Patti Control Time & Space
http://blog.soulsearchin.com/archives/000756.html
2003/05/14 (Wed)
The Moment of Truth: Tuck & Patti Sung for Me
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200305/diary20030514.html
【1994年11月28日・青山ラス・チカス】
タック&パティー・ライヴ『感動のリサイクル・マシン』
http://www.soulsearchin.com//entertainment/music/live/tuck19941128.html
■メンバー
Tuck Andress (guitar)
Patti Cathcart (vocal)
■セットリスト
show started 21:31
01.Tears Of Joy
02.In My Life
03.You Ain’t Seen Nothing Yet
04.Better Than Anything
05.Tossin & Turnin
06.A Foggy Day (In London Town)
07.Castle Made Of Sand
08.Little Wing
09.I Wish (Tuck solo, instrumental)
10.Europe (Tuck solo, instrumental)
11.Honey Pie(by audience’s request)
12.Love Warriors
13.All The Love
14.Time After Time
show ended 23:01
(2013年3月26日火曜、ブルーノート東京、タック&パティー・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Tuck & Patti
2013-
【Tuck & Patti : Always Full Of Love】
愛。
これほどシンプルなステージはない。いつもと同じようにタックがギターを持って立ち、その横にパティーがマイクを持って立つ。少し後ろに小さなテーブルがあり、綺麗な花と水などが置かれている。たった二人だけで、ギターと声だけでこの空間を愛の暖かさと優しさで溢れさせる。
そのシンプルなセッティングは毎回同じだが、歌われる演目は毎回違う。その場ののりで曲が変わっていき、ときにはオーディエンスからリクエストを募る。この日もタックのインストゥルメンタル曲(演奏曲)が終わった後、パティーがリクエストを募った。客席から次々と曲名が飛び出す。そして歌われたのが「ハニー・パイ」だった。
ライヴ後サイン会に20歳の女子学生がお父さんに連れられてやってきた。お父さんがアイパッドの中にいれているたくさんの曲の中からこのタック&パティーの曲を気に入り、いつかライヴを見たいと思っていた。そして20歳になったらお父さんがブルーノートに連れて行ってあげると約束し、この日初めてブルーノートに来て、初めてタック&パティーのライヴを見たという。そして、タック&パティーの二人に直接会えて大感激し、彼らに会うなりもう泣いていたのだ。それを見て、パティーが「まあ、なんてスイートなの」と言ってもらい泣き。
2012年12月に彼らがタイのチェンマイに行ったとき、そこでチャリティー・イヴェントに出たという話をしていた。「3つの学校に行った。それぞれの学校で恵まれない子供たちがいた。そこで人々に愛を感じられるよう手助けした。あなたも愛を広めるミッションに手を貸すことができます」といったようなことを言い、「ラヴ・ウォーリアーズ」を歌った。
いやあ、それにしてもパティーは誰のどの曲を歌っても、完璧に「自分のもの」にしてしまう。本当にこの音楽の解釈力は素晴らしい。
それにしても本当にいい人たちで、誰にでも愛を授ける彼らは真の愛の伝道師であり愛の戦士だ。
それにしても彼らの音楽を知って25年以上経つがその音楽はまったく色褪せない。
ところで、とても彼らと音楽的接点はないと思いきや、パティーも十代の頃ジェームス・ブラウンを聴いていたという。そのあたりはまた後日。タックのギター・ソロでジェームス・ブラウンの曲、何かやってもらいたいなあ、と思った。
ライヴは今日・金曜丸の内コットンクラブ、日曜にも横浜モーションブルーであります。一度見るとまた行きたくなるそんな典型的なアーティストだ。
彼らの音楽って、大々的に宣伝されるわけでもなく、ただひたすら地道に二人で世界中を旅して音楽をプレイし、その音楽だけで人々をファンにして、支持されているという、音楽家としてはあらゆる意味で理想的な形だと思う。
■In My Life – Tuck & Patti (From TV)
http://youtu.be/WB6eHS8Bwos
■Wonderful World (Audio only)
http://youtu.be/OAy6jv3mtdg
■Lovin’ You (Audio only)
http://youtu.be/vdZ7Z4Zawaw
■金曜日コットンクラブ、日曜日横浜モーションブルー
COTTON CLUB コットンクラブ
〒100-6402 東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルTOKIA 2F
TEL 03-3215-1555
http://www.cottonclubjapan.co.jp/
2013年3月29日金曜、6時半、9時
Motion Blue Yokohama
〒231-0001 横浜市中区新港一丁目1番2号 横浜赤レンガ倉庫2号館3F
電話 045-226-1919
http://www.motionblue.co.jp/access/index.html
2013年3月31日日曜、5時半、8時半
■タック&パティー・オフィシャル・ウェッブ(英語)
http://www.tuckandpatti.com/index.shtml
■ベスト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002HMHQI8/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■過去記事
タック&パティー(パート1):復興は始まったばかりというメッセージを語る
2011年05月25日(水)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10901629875.html
「タイム・アフター・タイム」物語~タック&パティー(パート2)
2011年05月26日(木)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10901672522.html
2010年05月09日(日)
タック&パティー:愛の常設店
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10529460212.html
2008年06月27日(金)
タック&パティー・ライヴ~愛に包まれて
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080627.html
January 09, 2006
Tuck & Patti Control Time & Space
http://blog.soulsearchin.com/archives/000756.html
2003/05/14 (Wed)
The Moment of Truth: Tuck & Patti Sung for Me
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200305/diary20030514.html
【1994年11月28日・青山ラス・チカス】
タック&パティー・ライヴ『感動のリサイクル・マシン』
http://www.soulsearchin.com//entertainment/music/live/tuck19941128.html
■メンバー
Tuck Andress (guitar)
Patti Cathcart (vocal)
■セットリスト
show started 21:31
01.Tears Of Joy
02.In My Life
03.You Ain’t Seen Nothing Yet
04.Better Than Anything
05.Tossin & Turnin
06.A Foggy Day (In London Town)
07.Castle Made Of Sand
08.Little Wing
09.I Wish (Tuck solo, instrumental)
10.Europe (Tuck solo, instrumental)
11.Honey Pie(by audience’s request)
12.Love Warriors
13.All The Love
14.Time After Time
show ended 23:01
(2013年3月26日火曜、ブルーノート東京、タック&パティー・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Tuck & Patti
2013-
●ディーク・リチャーズ死去~「コーポレーション」の一員~ジャクソン5デビューからてがける
【Deke Richards Dies At 68 – One Of The Member Of “The Corporation”】
訃報。
モータウン・レコードのソングライター/プロデューサー・チーム「コーポレーション」の一員であるディーク・リチャーズ Deke Richards が2013年3月24日(日)、アメリカ・ワシントン州ベリングハムのホワットコム・ホスピス・ハウスで死去した。68歳。食道がんだった。妻、兄弟、2人の甥らによって送られる。
つい最近までマーサ&ザ・ヴァンデラスのリミックス作業を行なっていた。これは4月頃にリリースされる予定。また、2012年のジャクソン5の未発表曲ばかりを集めたアルバム『カム・アンド・ゲット・イット:ザ・レア・パールズ』もてがけていた。
評伝。
ディーク・リチャーズは、本名デニス・ルシアー、1944年4月8日ロスアンジェルス生まれ。白人。父は脚本家。十代の頃から音楽活動を始め、ディークは1962年の映画『イーガー(Eagah)』のバンド・メンバー役で出演しているという。その後デビー・ディーンというシンガーのバックバンドのメンバーになり、曲も書いていた。1966年、ハリウッド・パレスで行われたシュープリームスのコンサートでベリー・ゴーディーと出会い、ゴーディーはディークとプロデューサー・ソングライターとして契約。彼はモータウンのアーティストへ曲を書くようになる。
マーサ&ザ・ヴァンデラスやダイアナ・ロス&シュープリームス、ジャクソン5などのほかボビー・ダーリンなどにも曲を提供した。最初の大ヒットは、ダイアナ・ロス&シュープリームスの全米ナンバーワン、「ラヴ・チャイルド」。
1968年、モータウンからヒット曲を次々と送り出していたプロデューサー・チーム、ホランド・ドジャー・ホランドがモータウンを離れ、ホットワックス/インヴィクタスを設立したのを機に、ディークやフレディー・ペレンといった若い世代が起用されるようになる。
しかし、ベリー・ゴーディーはホランド・ドジャー・ホランドが名前を出していたことから彼らにスポットが当たったことを懸念し、以後のソングライター・チームには匿名でやらせようと考える。そこでゴーディーはまず「ザ・クラン」というチーム、さらに「コーポレーション」というチームで若手を集めた。匿名にしたもうひとつの理由としては、特定のメンバーにこだわらず、強力なヒットを生み出せるチームとしてこの「ザ・クラン」や「コーポレーション」を作り上げたことがある。
「ザ・クラン」は、Rディーン・テイラー、フランク・ウィルソン、パム・サウヤー、そして、ディーク・リチャーズの4人。1967年に結成、シュープリームスの「ラヴ・チャイルド」さらに「アイム・リヴィン・イン・シェーム(スラムの小鳩)」をてがけた。これがメンバーを変え「コーポレーション」に発展したと見ることもできる。
「コーポレーション」はベリー・ゴーディー、フレディー・ペレン、アルフォンゾ“フォンス”マイゼル、ディーク・リチャーズ、ペレンの妻クリスティーン・ヤリアンなども参加することがあるが、基本は最初の4人組。ジャクソン5のデビュー曲「アイ・ウォント・ユー・バック」(1969年)から「ABC」、「ザ・ラヴ・ユー・セイヴ」、「ママズ・パール」、「メイビー・トゥモロー」などのヒットを生み出し、一躍人気ソングライター・チームとなった。
コーポレーションの4人で残っているのはベリー・ゴーディーだけとなってしまった。
アルフォンゾ・マイゼル(1943年1月15日~2011年7月5日、68歳)
フレディー・ペレン(1943年5月15日~2004年12月16日、61歳)
ディーク・リチャーズ(1944年4月8日~2013年3月24日、68歳)
ベリー・ゴーディー・ジュニア(1929年11月28日~、83歳)
■フォンス・マイゼル訃報
フォンス・マイゼル(マイゼル・ブラザーズ)死去~ジャクソン5の初期のヒットなどをてがける
2011年07月13日(水)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10951301599.html
■記事
http://www.detroitnews.com/article/20130325/ENT04/303250429/1361/Deke-Richards--of-Motown-s-The-Corporation--dies
■ディーク・リチャーズ、昨年の作品 ジャクソン5 Come & Get It: Rare Pearls (輸入盤)2854円 (ライナーノーツも)(ジャクソン5時代の未発表作品収録。3枚組み)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008UTV73W/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■同日本盤 6800円
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B009K6GJXW/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ジャクソン5ベスト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002CNV2RS/soulsearchiho-22/ref=nosim/
OBITUARY>Richards, Deke (April 8, 1944 – March 24, 2013, 68 year old)
【Deke Richards Dies At 68 – One Of The Member Of “The Corporation”】
訃報。
モータウン・レコードのソングライター/プロデューサー・チーム「コーポレーション」の一員であるディーク・リチャーズ Deke Richards が2013年3月24日(日)、アメリカ・ワシントン州ベリングハムのホワットコム・ホスピス・ハウスで死去した。68歳。食道がんだった。妻、兄弟、2人の甥らによって送られる。
つい最近までマーサ&ザ・ヴァンデラスのリミックス作業を行なっていた。これは4月頃にリリースされる予定。また、2012年のジャクソン5の未発表曲ばかりを集めたアルバム『カム・アンド・ゲット・イット:ザ・レア・パールズ』もてがけていた。
評伝。
ディーク・リチャーズは、本名デニス・ルシアー、1944年4月8日ロスアンジェルス生まれ。白人。父は脚本家。十代の頃から音楽活動を始め、ディークは1962年の映画『イーガー(Eagah)』のバンド・メンバー役で出演しているという。その後デビー・ディーンというシンガーのバックバンドのメンバーになり、曲も書いていた。1966年、ハリウッド・パレスで行われたシュープリームスのコンサートでベリー・ゴーディーと出会い、ゴーディーはディークとプロデューサー・ソングライターとして契約。彼はモータウンのアーティストへ曲を書くようになる。
マーサ&ザ・ヴァンデラスやダイアナ・ロス&シュープリームス、ジャクソン5などのほかボビー・ダーリンなどにも曲を提供した。最初の大ヒットは、ダイアナ・ロス&シュープリームスの全米ナンバーワン、「ラヴ・チャイルド」。
1968年、モータウンからヒット曲を次々と送り出していたプロデューサー・チーム、ホランド・ドジャー・ホランドがモータウンを離れ、ホットワックス/インヴィクタスを設立したのを機に、ディークやフレディー・ペレンといった若い世代が起用されるようになる。
しかし、ベリー・ゴーディーはホランド・ドジャー・ホランドが名前を出していたことから彼らにスポットが当たったことを懸念し、以後のソングライター・チームには匿名でやらせようと考える。そこでゴーディーはまず「ザ・クラン」というチーム、さらに「コーポレーション」というチームで若手を集めた。匿名にしたもうひとつの理由としては、特定のメンバーにこだわらず、強力なヒットを生み出せるチームとしてこの「ザ・クラン」や「コーポレーション」を作り上げたことがある。
「ザ・クラン」は、Rディーン・テイラー、フランク・ウィルソン、パム・サウヤー、そして、ディーク・リチャーズの4人。1967年に結成、シュープリームスの「ラヴ・チャイルド」さらに「アイム・リヴィン・イン・シェーム(スラムの小鳩)」をてがけた。これがメンバーを変え「コーポレーション」に発展したと見ることもできる。
「コーポレーション」はベリー・ゴーディー、フレディー・ペレン、アルフォンゾ“フォンス”マイゼル、ディーク・リチャーズ、ペレンの妻クリスティーン・ヤリアンなども参加することがあるが、基本は最初の4人組。ジャクソン5のデビュー曲「アイ・ウォント・ユー・バック」(1969年)から「ABC」、「ザ・ラヴ・ユー・セイヴ」、「ママズ・パール」、「メイビー・トゥモロー」などのヒットを生み出し、一躍人気ソングライター・チームとなった。
コーポレーションの4人で残っているのはベリー・ゴーディーだけとなってしまった。
アルフォンゾ・マイゼル(1943年1月15日~2011年7月5日、68歳)
フレディー・ペレン(1943年5月15日~2004年12月16日、61歳)
ディーク・リチャーズ(1944年4月8日~2013年3月24日、68歳)
ベリー・ゴーディー・ジュニア(1929年11月28日~、83歳)
■フォンス・マイゼル訃報
フォンス・マイゼル(マイゼル・ブラザーズ)死去~ジャクソン5の初期のヒットなどをてがける
2011年07月13日(水)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10951301599.html
■記事
http://www.detroitnews.com/article/20130325/ENT04/303250429/1361/Deke-Richards--of-Motown-s-The-Corporation--dies
■ディーク・リチャーズ、昨年の作品 ジャクソン5 Come & Get It: Rare Pearls (輸入盤)2854円 (ライナーノーツも)(ジャクソン5時代の未発表作品収録。3枚組み)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008UTV73W/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■同日本盤 6800円
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B009K6GJXW/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■ジャクソン5ベスト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002CNV2RS/soulsearchiho-22/ref=nosim/
OBITUARY>Richards, Deke (April 8, 1944 – March 24, 2013, 68 year old)
◎ グレッチェン・パーラート~万華鏡のような音世界
2013年3月27日 音楽◎グレッチェン・パーラート~万華鏡のような音世界
【Gretchen Parlato : Sounds Like Kaleidoscope】
万華鏡。
ニューヨーク近辺のたとえば、ロバート・グラスパーやホセ・ジェームスあたりから、はてはハービー・ハンコック、ウェイン・ショーターなどの大物ジャズ・ミュージシャンまでを虜にしているジャズ・ヴォーカリスト、グレッチェン・パーラート。3度目の来日。日本でも熱心なファンがいて祝日ということもあってか会場は満員。僕は周囲からソウル系ともつながりがあるので、見た方がいいと言われて初めて見た。
客層は30代から50代中心か、若干20代もいるかもしれないが、6:4で男性が多い印象。やはりメインはジャズ・ファンなのかな、それにクラブ、DJ系の音楽を好むファンが加わる感じ。
ドラムスとベースがブラックで、どうも冒頭の録音された呼び込みアナウンスはベース奏者の声らしい。実に低くていい声。番組のタイトルコールでもやってもらいたいと思った。(笑)
グレッチェンも事前にセットリストがない。最初の1-2曲と全体的な骨格だけ決めておいてあとはでたとこ勝負、そのときの雰囲気とのりで曲を自由自在に入れ替える。
ただし今回のセットリストは、3枚目のアルバム『ザ・ロスト・アンド・ファウンド』からの作品が中心。シンプリー・レッドのカヴァー、ハービー・ハンコック作品、オリジナル曲などアンコール含めて8曲、60分強。
バンドはドラムス、ベース、キーボード3人にグレッチェン。ステージに向かう姿、写真のイメージとまったくちがい、とても小柄。160センチくらいか。一言で言えば見事なヴォーカリーズ。喉、声が様々な表情を見せる。透明感のある声がささやくように歌う姿を見て、以前見た『コクリコ坂から~』のテーマを歌う手嶌葵を思い浮かべた。声が楽曲の中のツールになっているという意味で。あと、セルジュ・ゲンズブール&ジェーン・バーキンの「ジュ・テーム」あたりも思い浮かべた。音が静かで、音楽的にはずいぶんと実験的なこともチャレンジしている。
全体的にはラウンジっぽい感じで、軽い雰囲気、静かな空気だ。
ドラムスはアフロヘアで一見ルーツのクエストラヴみたい、ベースは帽子を被り最近のおしゃれミュージシャン風、キーボードもピアノ、エレピ、両方を曲によって使い分ける。
ときどき(1曲目や6曲目)、グレッチェンが両手に小さなパーカッションというか紐がついたものを持ってうまく振り回して、変わった音を出していた。なかなかいいアクセントをつけていたが、見たことがなかったので、あれはなんという楽器かとライヴ後本人に尋ねた。
「いや、私もよく知らないの。ガーナから友人がおみやげでくれたの。その友人はこれのことを『カチャサ』とか『キジプ』と言っていた。私もどんなスペルかもわからないのよ、実は(笑)。 けっこう練習した。アフリカではなんか子供たちが誰もがこれを使って遊んでいるそう。おもちゃらしいわ」と言う。
その「カチャサ」か「キジプ」とやらを使った6曲目はポルトガル語で歌われ、他の3人のミュージシャンたちもそれぞれの楽器を「叩いて」パーカッションにしていた。ピアノは鍵盤の下あたりを叩き、ベースもボディーを叩く。ドラムはパーカッションぽく叩く。打楽器とグレッチェンのヴォイスだけでその曲が生まれた。同じ楽器でもこんな使い方で万華鏡のように違う音が生み出される。
彼女のヴォイス、歌唱を聴いているとシャーデーや日本のTOKU、「コーリング・ユー」のジェヴェッタ・スティールあたりを思い浮かべた。そしてウォン・カーワイあたりが作る映画の音楽になったらぴったりあいそうな気がした。映画用のBGMにとてもあうと思う。
アンコールで歌った「マグナス」という曲はロスの友人の息子マグナス君のことを歌った曲だそう。
声を楽器のひとつのように使うという意味で、アル・ジャロウ、ボビー・マクファーリン的な立ち位置のシンガーと感じた。
CDを聴いてファンになってライヴを見れば、もっとファンになるだろう。まちがいない。しかし、ニューヨークのミュージシャンの層は厚いなあ。
■グレッチェン 3枚目最新作(2011年)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004OCCLCA/soulsearchiho-22/ref=nosim
■2枚目(2009年)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002FUIICU/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■ファースト(2005年)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000ROAOTG/soulsearchiho-22/ref=nosim
■ドラムスは違いますが、ほかのサポートは同じ
http://youtu.be/MLVu7G1oiz8
■ メンバー
Gretchen Parlato(vo) グレッチェン・パーラト(ヴォーカル)
Taylor Eigsti(p,key) テイラー・アイグスティ(ピアノ、キーボード)
Burniss Travis(b) バーニス・トラヴィス(ベース)
Justin Brown(ds) ジャスティン・ブラウン(ドラムス)
■セットリスト
Setlist : Gretchen Parlato @ Bluenote Tokyo, March 20, 2013
show started 17:02
01.Juju (Wayne Shorter)
02.Holding Back The Years (Simply Red)
03.Butterfly (Herbie Hancock)
04.Circling (Original)
05.Blue In Green
06.Alô Alô
07.Better Than (Original)
Enc. Magnus (Original)
Show ended 18:05
(2013年3月20日水曜、東京ブルーノート、グレッチェン・パールト・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Parlto, Gretchen
【Gretchen Parlato : Sounds Like Kaleidoscope】
万華鏡。
ニューヨーク近辺のたとえば、ロバート・グラスパーやホセ・ジェームスあたりから、はてはハービー・ハンコック、ウェイン・ショーターなどの大物ジャズ・ミュージシャンまでを虜にしているジャズ・ヴォーカリスト、グレッチェン・パーラート。3度目の来日。日本でも熱心なファンがいて祝日ということもあってか会場は満員。僕は周囲からソウル系ともつながりがあるので、見た方がいいと言われて初めて見た。
客層は30代から50代中心か、若干20代もいるかもしれないが、6:4で男性が多い印象。やはりメインはジャズ・ファンなのかな、それにクラブ、DJ系の音楽を好むファンが加わる感じ。
ドラムスとベースがブラックで、どうも冒頭の録音された呼び込みアナウンスはベース奏者の声らしい。実に低くていい声。番組のタイトルコールでもやってもらいたいと思った。(笑)
グレッチェンも事前にセットリストがない。最初の1-2曲と全体的な骨格だけ決めておいてあとはでたとこ勝負、そのときの雰囲気とのりで曲を自由自在に入れ替える。
ただし今回のセットリストは、3枚目のアルバム『ザ・ロスト・アンド・ファウンド』からの作品が中心。シンプリー・レッドのカヴァー、ハービー・ハンコック作品、オリジナル曲などアンコール含めて8曲、60分強。
バンドはドラムス、ベース、キーボード3人にグレッチェン。ステージに向かう姿、写真のイメージとまったくちがい、とても小柄。160センチくらいか。一言で言えば見事なヴォーカリーズ。喉、声が様々な表情を見せる。透明感のある声がささやくように歌う姿を見て、以前見た『コクリコ坂から~』のテーマを歌う手嶌葵を思い浮かべた。声が楽曲の中のツールになっているという意味で。あと、セルジュ・ゲンズブール&ジェーン・バーキンの「ジュ・テーム」あたりも思い浮かべた。音が静かで、音楽的にはずいぶんと実験的なこともチャレンジしている。
全体的にはラウンジっぽい感じで、軽い雰囲気、静かな空気だ。
ドラムスはアフロヘアで一見ルーツのクエストラヴみたい、ベースは帽子を被り最近のおしゃれミュージシャン風、キーボードもピアノ、エレピ、両方を曲によって使い分ける。
ときどき(1曲目や6曲目)、グレッチェンが両手に小さなパーカッションというか紐がついたものを持ってうまく振り回して、変わった音を出していた。なかなかいいアクセントをつけていたが、見たことがなかったので、あれはなんという楽器かとライヴ後本人に尋ねた。
「いや、私もよく知らないの。ガーナから友人がおみやげでくれたの。その友人はこれのことを『カチャサ』とか『キジプ』と言っていた。私もどんなスペルかもわからないのよ、実は(笑)。 けっこう練習した。アフリカではなんか子供たちが誰もがこれを使って遊んでいるそう。おもちゃらしいわ」と言う。
その「カチャサ」か「キジプ」とやらを使った6曲目はポルトガル語で歌われ、他の3人のミュージシャンたちもそれぞれの楽器を「叩いて」パーカッションにしていた。ピアノは鍵盤の下あたりを叩き、ベースもボディーを叩く。ドラムはパーカッションぽく叩く。打楽器とグレッチェンのヴォイスだけでその曲が生まれた。同じ楽器でもこんな使い方で万華鏡のように違う音が生み出される。
彼女のヴォイス、歌唱を聴いているとシャーデーや日本のTOKU、「コーリング・ユー」のジェヴェッタ・スティールあたりを思い浮かべた。そしてウォン・カーワイあたりが作る映画の音楽になったらぴったりあいそうな気がした。映画用のBGMにとてもあうと思う。
アンコールで歌った「マグナス」という曲はロスの友人の息子マグナス君のことを歌った曲だそう。
声を楽器のひとつのように使うという意味で、アル・ジャロウ、ボビー・マクファーリン的な立ち位置のシンガーと感じた。
CDを聴いてファンになってライヴを見れば、もっとファンになるだろう。まちがいない。しかし、ニューヨークのミュージシャンの層は厚いなあ。
■グレッチェン 3枚目最新作(2011年)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004OCCLCA/soulsearchiho-22/ref=nosim
■2枚目(2009年)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002FUIICU/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
■ファースト(2005年)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000ROAOTG/soulsearchiho-22/ref=nosim
■ドラムスは違いますが、ほかのサポートは同じ
http://youtu.be/MLVu7G1oiz8
■ メンバー
Gretchen Parlato(vo) グレッチェン・パーラト(ヴォーカル)
Taylor Eigsti(p,key) テイラー・アイグスティ(ピアノ、キーボード)
Burniss Travis(b) バーニス・トラヴィス(ベース)
Justin Brown(ds) ジャスティン・ブラウン(ドラムス)
■セットリスト
Setlist : Gretchen Parlato @ Bluenote Tokyo, March 20, 2013
show started 17:02
01.Juju (Wayne Shorter)
02.Holding Back The Years (Simply Red)
03.Butterfly (Herbie Hancock)
04.Circling (Original)
05.Blue In Green
06.Alô Alô
07.Better Than (Original)
Enc. Magnus (Original)
Show ended 18:05
(2013年3月20日水曜、東京ブルーノート、グレッチェン・パールト・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Parlto, Gretchen
◎サナンダ・マイトレヤ(元テレンス・トレント・ダービー)初ライヴ~ロックン・ソウル・マンとしての矜持を見せつけて
【Sananda Maitreya’s First Live In Japan】
初。
1987年、テレンス・トレント・ダービーの名前でデビューし世界的なヒットを放った彼が、ある日突然名前をサナンダ・マイトレヤと変え、それまでの音楽にきっぱりと別れを告げ、まったくの新人として活動を始めた。2001年のことだ。
テレンス時代の来日公演は1993年12月、1995年5月、また来日としては2001年サナンダになってプロモーション来日があり、12年ぶり。初来日時1993年には武道館、大阪フェスティヴァル・ホールなど名古屋、福岡、仙台も回った。ライヴとしては18年ぶり、サナンダとしてのライヴはもちろん初めてだ。(ああ、ややこしい(笑))
オンステージは3人。サナンダ(ギターとピアノ、ヴォーカル)、ドラムス、ベースだけだ。基本的には3人のパワーロック・バンドでヴォーカルが異様にソウルフルという感じだ。僕はサナンダのヴォーカルにサム・クック的なものを感じるが、さまざまなものがミックスしている。何しろこの声が出てくると、それだけにノックダウンさせられる。声そのものがソウルだ。
かつて武道館で見たときは、バンドが比較的なよなよしていた感じをもったが、今回のは引き締まったバンドという印象で、サナンダ本人が一ミュージシャン、一バンドマンという様相を呈していて驚いた。ボブ・マーリー、ジョン・レノン、モハメドアリが大好きという超反骨精神の彼は現在メジャーを離れ、インディで孤軍奮闘。その芯のぶれないミュージシャンとしての矜持を3人の音から感じた。ギターを弾きながらロックっぽい音を出したりするところなどちょっとプリンスをも思わせた。
サム・クック的なヴォーカルは、彼によると「マエストロ・サム・クックは、マエストロ・ロッド・スチュワートに教わった。彼のレコードやフェイセスのレコードから教えてもらった」という。サナンダは過去のレジェンドに対して「ミスター」ではなく、「マエストロ」とつける。
サナンダとしての最新作『リターン・トゥ・ズーアサロン』が出たばかりでここからの曲が多い。会場でCD(パッケージはDVDのケースと同じサイズ)を売っていたが、3月からアマゾンでフル・アルバムが1500円で買える。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00BKJMF1C/soulsearchiho-22/ref=nosim/
たぶんチャールズ・ブコウスキーの言葉を引用したのだと思う。サナンダは言った。「チャールズ・ブコウスキーがかつてこんなことを言っていた。自分が好きなもの(愛するもの)を探せ。それに溺れろ」
乱暴に言うと「ブラック・ロック」のトリオだが、実際は「ブラック・ロック・アンド・モア・・・ウィズ・ソウル」という雰囲気。
ドラムスのニック・スティックスは、バーナード・パーディーからJBズのドラマー、ベニー・ベンジャミンなど黒人のドラマーをリスペクト。ベースのエネアもモータウンのジェームス・ジェマーソン、スタックスのドナルド・ダックダンなど、王道のミュージシャンたちを好んでいる。2人ともイタリア人だが、ソウル、ファンクをよく研究していて、実際のプレイもファンクに根付いている。
サナンダの声は力強く、実に破壊力がある。
テレンス時代の曲はすべて封印している。彼によれば「TTDは、死んだ」そうだ。僕もほとんど知らない曲ばかりだったが、演奏と歌に圧倒され楽しめた。若干、前日にツイートしたサナンダのサイトにある曲の動画を見ていて、覚えていた曲もあった。
現在は2002年からイタリア・ミラノに住んでおり、奥さんがイタリア人。彼女との間に二人の子供がいる。
パワー・ロック・ソウル・トリオと思って聴くと、実にソウルフル。
おもしろいのがほぼ全曲、歌う歌詞がバックのスクリーンにスライドで映されること。仮に聞き取れなくても、文字で少しわかる手助けになる。曲名を言うのはスライドの担当に歌詞を用意させなければならないため。言わないときは、たぶん、イントロなどで曲名を判断しているのだろう。
基本、ギターを弾きながら歌うが、途中で3曲程度、ピアノで弾き語りをした。
サナンダ・マイトレヤの発言は実におもしろい。サナンダ語録いくつか。
「テレンス(TTD)から名前をサナンダ・マイトレヤに突然変えた。プリンスみたいですね」というと、「プリンスとの違いがある。彼の(シンボルマーク)は発音できないが、俺のはできるよ」
「ポエット(詩、歌詞)は、社会の下の層から生まれるんだ。コーポレーション(会社組織)からは絶対に生まれてこない。音楽のマーケティングなんかファックだ。ジェームス・ブラウンのマーケットがあったか? ジミ・ヘンドリックスのマーケットがあったか?」
「俺のヒーローはたくさんいる。マスター・モハメド・アリ、マスター・ジミ・ヘンドリックス、マスター・サム・クック、マスター・ジョン・レノン、マスター・ジェームス・ブラウン・・・。」
けっこう曲がいいので、初めて聴く曲でもすぐに溶け込める。そして、なにより驚いたのがサナンダのファンへのサーヴィスっぷり。ライヴ後、サイン会をしたのだが、終わったのは2時すぎだ。ひとりひとりに丁寧に話をし、サインをし、写真を撮るのでそれほどの時間がかかったのだ。これには本当に頭が下がる。
そのキャラクターなどからすっかりファンになってしまった。再来日希望。
■ここで今回のライヴで歌った曲が何曲か聞けます
http://www.youtube.com/watch?v=E-x7L-Xn2CI&list=SP49F88F1042A46652
■メンバー
SANANDA MAITREYA & The Nudge Nudge
Sananda Maitreya(vo,g,key,p) サナンダ・マイトレヤ(ヴォーカル、ギター、キーボード、ピアノ)
Enea ’Il Conte’ Bardi(b) エネア “イル・コンテ” バルディ(ベース)
Nik ’The Sticks’ Taccori(ds,back vo) ニック “ザ・スティックス” タッコーリ(ドラムス、バック・ヴォーカル)
■セットリスト
Setlist : Sananda Maitreya @ Bluenote Tokyo, March 21, 2013
show started 21:38
01.I’m Your Daddy
02.Duchess
03.I Saw Her
04.The Ballad Of LeBron & Kobe
05.Christine
06.Albuquerque
07.Stagger Lee - Part 1
08.Stagger Lee - Part 2
09.Ornella Or Nothing
10.Camel
11.Save Me
11.If All I’ve Got
12.O Divina
13.Return To Zooathalon
14.Dancing With Mr. Nostalgia
15.If I Go Away
16.Free To Be
17.Kangaloo
Enc. O Divina
Enc. Just Go Easy
Show ended 23:16
(2013年3月21日木曜、東京ブルーノート、サナンダ・マイトレヤ・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Maitreya, Sananda
■サナンダ最新作 『リターン・トゥ・ズーアサロン』(アマゾンでは、MP3ヴァージョンが入手可能。フィジカルCDはライヴ会場とサナンダのサイトの通販のみでの販売)1500円
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00BKJMF1C/soulsearchiho-22/ref=nosim/
【Sananda Maitreya’s First Live In Japan】
初。
1987年、テレンス・トレント・ダービーの名前でデビューし世界的なヒットを放った彼が、ある日突然名前をサナンダ・マイトレヤと変え、それまでの音楽にきっぱりと別れを告げ、まったくの新人として活動を始めた。2001年のことだ。
テレンス時代の来日公演は1993年12月、1995年5月、また来日としては2001年サナンダになってプロモーション来日があり、12年ぶり。初来日時1993年には武道館、大阪フェスティヴァル・ホールなど名古屋、福岡、仙台も回った。ライヴとしては18年ぶり、サナンダとしてのライヴはもちろん初めてだ。(ああ、ややこしい(笑))
オンステージは3人。サナンダ(ギターとピアノ、ヴォーカル)、ドラムス、ベースだけだ。基本的には3人のパワーロック・バンドでヴォーカルが異様にソウルフルという感じだ。僕はサナンダのヴォーカルにサム・クック的なものを感じるが、さまざまなものがミックスしている。何しろこの声が出てくると、それだけにノックダウンさせられる。声そのものがソウルだ。
かつて武道館で見たときは、バンドが比較的なよなよしていた感じをもったが、今回のは引き締まったバンドという印象で、サナンダ本人が一ミュージシャン、一バンドマンという様相を呈していて驚いた。ボブ・マーリー、ジョン・レノン、モハメドアリが大好きという超反骨精神の彼は現在メジャーを離れ、インディで孤軍奮闘。その芯のぶれないミュージシャンとしての矜持を3人の音から感じた。ギターを弾きながらロックっぽい音を出したりするところなどちょっとプリンスをも思わせた。
サム・クック的なヴォーカルは、彼によると「マエストロ・サム・クックは、マエストロ・ロッド・スチュワートに教わった。彼のレコードやフェイセスのレコードから教えてもらった」という。サナンダは過去のレジェンドに対して「ミスター」ではなく、「マエストロ」とつける。
サナンダとしての最新作『リターン・トゥ・ズーアサロン』が出たばかりでここからの曲が多い。会場でCD(パッケージはDVDのケースと同じサイズ)を売っていたが、3月からアマゾンでフル・アルバムが1500円で買える。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00BKJMF1C/soulsearchiho-22/ref=nosim/
たぶんチャールズ・ブコウスキーの言葉を引用したのだと思う。サナンダは言った。「チャールズ・ブコウスキーがかつてこんなことを言っていた。自分が好きなもの(愛するもの)を探せ。それに溺れろ」
乱暴に言うと「ブラック・ロック」のトリオだが、実際は「ブラック・ロック・アンド・モア・・・ウィズ・ソウル」という雰囲気。
ドラムスのニック・スティックスは、バーナード・パーディーからJBズのドラマー、ベニー・ベンジャミンなど黒人のドラマーをリスペクト。ベースのエネアもモータウンのジェームス・ジェマーソン、スタックスのドナルド・ダックダンなど、王道のミュージシャンたちを好んでいる。2人ともイタリア人だが、ソウル、ファンクをよく研究していて、実際のプレイもファンクに根付いている。
サナンダの声は力強く、実に破壊力がある。
テレンス時代の曲はすべて封印している。彼によれば「TTDは、死んだ」そうだ。僕もほとんど知らない曲ばかりだったが、演奏と歌に圧倒され楽しめた。若干、前日にツイートしたサナンダのサイトにある曲の動画を見ていて、覚えていた曲もあった。
現在は2002年からイタリア・ミラノに住んでおり、奥さんがイタリア人。彼女との間に二人の子供がいる。
パワー・ロック・ソウル・トリオと思って聴くと、実にソウルフル。
おもしろいのがほぼ全曲、歌う歌詞がバックのスクリーンにスライドで映されること。仮に聞き取れなくても、文字で少しわかる手助けになる。曲名を言うのはスライドの担当に歌詞を用意させなければならないため。言わないときは、たぶん、イントロなどで曲名を判断しているのだろう。
基本、ギターを弾きながら歌うが、途中で3曲程度、ピアノで弾き語りをした。
サナンダ・マイトレヤの発言は実におもしろい。サナンダ語録いくつか。
「テレンス(TTD)から名前をサナンダ・マイトレヤに突然変えた。プリンスみたいですね」というと、「プリンスとの違いがある。彼の(シンボルマーク)は発音できないが、俺のはできるよ」
「ポエット(詩、歌詞)は、社会の下の層から生まれるんだ。コーポレーション(会社組織)からは絶対に生まれてこない。音楽のマーケティングなんかファックだ。ジェームス・ブラウンのマーケットがあったか? ジミ・ヘンドリックスのマーケットがあったか?」
「俺のヒーローはたくさんいる。マスター・モハメド・アリ、マスター・ジミ・ヘンドリックス、マスター・サム・クック、マスター・ジョン・レノン、マスター・ジェームス・ブラウン・・・。」
けっこう曲がいいので、初めて聴く曲でもすぐに溶け込める。そして、なにより驚いたのがサナンダのファンへのサーヴィスっぷり。ライヴ後、サイン会をしたのだが、終わったのは2時すぎだ。ひとりひとりに丁寧に話をし、サインをし、写真を撮るのでそれほどの時間がかかったのだ。これには本当に頭が下がる。
そのキャラクターなどからすっかりファンになってしまった。再来日希望。
■ここで今回のライヴで歌った曲が何曲か聞けます
http://www.youtube.com/watch?v=E-x7L-Xn2CI&list=SP49F88F1042A46652
■メンバー
SANANDA MAITREYA & The Nudge Nudge
Sananda Maitreya(vo,g,key,p) サナンダ・マイトレヤ(ヴォーカル、ギター、キーボード、ピアノ)
Enea ’Il Conte’ Bardi(b) エネア “イル・コンテ” バルディ(ベース)
Nik ’The Sticks’ Taccori(ds,back vo) ニック “ザ・スティックス” タッコーリ(ドラムス、バック・ヴォーカル)
■セットリスト
Setlist : Sananda Maitreya @ Bluenote Tokyo, March 21, 2013
show started 21:38
01.I’m Your Daddy
02.Duchess
03.I Saw Her
04.The Ballad Of LeBron & Kobe
05.Christine
06.Albuquerque
07.Stagger Lee - Part 1
08.Stagger Lee - Part 2
09.Ornella Or Nothing
10.Camel
11.Save Me
11.If All I’ve Got
12.O Divina
13.Return To Zooathalon
14.Dancing With Mr. Nostalgia
15.If I Go Away
16.Free To Be
17.Kangaloo
Enc. O Divina
Enc. Just Go Easy
Show ended 23:16
(2013年3月21日木曜、東京ブルーノート、サナンダ・マイトレヤ・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Maitreya, Sananda
■サナンダ最新作 『リターン・トゥ・ズーアサロン』(アマゾンでは、MP3ヴァージョンが入手可能。フィジカルCDはライヴ会場とサナンダのサイトの通販のみでの販売)1500円
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00BKJMF1C/soulsearchiho-22/ref=nosim/
★●■ スピナーズ~「モータウンフィリー」~ボビー・スミスを追悼しつつ
2013年3月25日 音楽★●■ スピナーズ~「モータウンフィリー」~ボビー・スミスを追悼しつつ
【Motownphilly – The Spinners】
追悼。
昨日の「ソウル・サーチン・レイディオ」では、スピナーズのリードシンガー、ボビー・スミスを追悼した。ちょうどこの訃報が入ったのが前週の『ソウル・ブレンズ』が終わった後。ということですぐに次回「ソウル・サーチン」で追悼しようと、先週はヒマさえあればずっとスピナーズを聴いていた。
改めてスピナーズの音楽を聴いていると、ほんとに当時のレコードはよく出来ていると何度も感心した。
昨日は、「アイル・ビー・アラウンド」「クド・イット・ビー・アイム・フォーリング・イン・ラヴ」「ゲームス・ピープル・プレイ」をかけた。
どれもプロデューサー、トム・ベルのプロデュースぶりがあまりに見事で改めて曲に聞きほれてしまった。どれも曲調が同じではなく、少しずつ違う感じになっている。
「ゲームス・ピープル・プレイ」なんか、ボビー→フィリッペ→途中の「12:45」でパーヴィス→バーバラ・イングラムなどと実にいろいろな声が代わる代わる出てくる。
2003/01/18 (Sat)
Games People Play
バーバーショップ。
スピナーズの「ゲームス・ピープル・プレイ」における「12:45」と歌うパーヴィスについて
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200301/diary20030118.html
ところで、この声、今、バーバラ・イングラムと書いたが、ウィキにはなんとこれはヘンリー・ファンブローの声をスピードアップして使っている、という。
いやあ、しかし、これはどう考えても、女性の声でしょう。(笑) で、調べるとスピナーズのアルバム・ライナーを書いているAスコット・ギャロウェイによれば、トム・ベルの言葉としてメンバーのヘンリーがレコーディングのときロンドンに行っていたので、フィラデルフィアでヘンリーに近い声のバーバラの声でそのラインを録ったという。
動画を見ると、その部分は確かにヘンリーが口パクであてているのだが。ヘンリーによれば、「あの部分を僕が歌っても、みんなレコードとの違いがわからないんだよ」という。
GAMES PEOPLE PLAY (they just cant stop it) by Spinners.mpeg
(メンバー自己紹介あり)
http://youtu.be/Q7oZJkH8zgc
スピナーズは生粋のデトロイト出身のヴォーカル・グループ。しかし、彼らが多数のヒットを放つのはフィラデルフィアに来てから。トム・ベルがプロデュースしてからだ。だから、スピナーズ・イコール・フィラデルフィアのグループという印象も強い。
昨日の話でおもしろかったのは、ベリー・ゴーディーの姉、グエン・ゴーディー。最初はハーヴィー・フークワとくっつき、ハーヴィーがどこかへ行ってしまうと、GCキャンメロンとくっつく。GCキャメロンは、スピナーズがモータウンを離れるときに、グエンと恋仲にあったので、モータウンを離れられず、スピナーズにはいとこのフィリッペ・ウィンを紹介する。そしてスピナーズはアトランティックに移籍、大ヒット。GCはモータウンに残るものあんまり大ヒットには恵まれなかった。ジャクソン5から抜けるジャーメイン・ジャクソンを思い出してしまう。
そんなスピナーズ、まさに彼らこそ「モータウンフィリー」なのだ。
■昨日の「ソウル・サーチン・レイディオ」、期間限定でポッドキャストアップ。
https://soundcloud.com/soul-searchin-14-1/soul-searchin-2013-03-24
Soul Searchin Radio in Soul Blends 2013-03-24 #152(#241) A Tribute To Bobby Smith (of Spinners)
14:30--
(Jingle 1 - 3:24-3:40 Soul Blends, Soul Searchin-- (16 seconds)
M1I’ll Be Around (3:10)
BGMHow Could I Let You Go Away (3:45)
BGMSadie (3:30)
M2Could It Be I’m Falling In Love (4:12)
BGMMighty Love(4:56)
M3Games People Play (3:28)
Bobby Smith Dies At 76: blog
ameblo.jp/soulsearchin/entry-11493070092.html
■過去関連記事
November 10, 2006
The World Of Linda Creed: Portrays The Blackness
【リンダ・クリードの描くブラックの世界】
スピナーズの「ゲットー・チャイルド」の訳詞
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_11_10.html
2003/01/18 (Sat)
Games People Play
バーバーショップ。
スピナーズの「ゲームス・ピープル・プレイ」における「12:45」と歌うパーヴィスについて
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200301/diary20030118.html
発表! 吉岡正晴の新番組「ソウル・サーチン・レイディオ」が始まります
2013年03月20日(水)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11493663694.html
■アンサング~スピナーズ
ブラックテレビ専門局TVワンのソウル・ミュージシャンにスポットをあてたドキュメンタリー番組『アンサング』でのスピナーズの回
http://www.dailymotion.com/video/xv6rhf_unsung-documentary-the-spinners-generation-soul-disco-funk_music
Unsung (Documentary) - The Spinners... 投稿者 GENERATIONDISCOFUNK
OBITUARY>Smith, Bobby (April 10, 1936 – March 16, 2013 – 76 year old)
■スピナーズ・アトランティック時代作品、5枚はいって2637円(輸入盤) (1枚あたり500円強)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003097BAK/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■2013年3月20日、日本盤1枚・1000円でリリース
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AY1NW3W/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008PVD9PO/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008PVD98G/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ENT>RADIO>Soul Searchin
【Motownphilly – The Spinners】
追悼。
昨日の「ソウル・サーチン・レイディオ」では、スピナーズのリードシンガー、ボビー・スミスを追悼した。ちょうどこの訃報が入ったのが前週の『ソウル・ブレンズ』が終わった後。ということですぐに次回「ソウル・サーチン」で追悼しようと、先週はヒマさえあればずっとスピナーズを聴いていた。
改めてスピナーズの音楽を聴いていると、ほんとに当時のレコードはよく出来ていると何度も感心した。
昨日は、「アイル・ビー・アラウンド」「クド・イット・ビー・アイム・フォーリング・イン・ラヴ」「ゲームス・ピープル・プレイ」をかけた。
どれもプロデューサー、トム・ベルのプロデュースぶりがあまりに見事で改めて曲に聞きほれてしまった。どれも曲調が同じではなく、少しずつ違う感じになっている。
「ゲームス・ピープル・プレイ」なんか、ボビー→フィリッペ→途中の「12:45」でパーヴィス→バーバラ・イングラムなどと実にいろいろな声が代わる代わる出てくる。
2003/01/18 (Sat)
Games People Play
バーバーショップ。
スピナーズの「ゲームス・ピープル・プレイ」における「12:45」と歌うパーヴィスについて
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200301/diary20030118.html
ところで、この声、今、バーバラ・イングラムと書いたが、ウィキにはなんとこれはヘンリー・ファンブローの声をスピードアップして使っている、という。
いやあ、しかし、これはどう考えても、女性の声でしょう。(笑) で、調べるとスピナーズのアルバム・ライナーを書いているAスコット・ギャロウェイによれば、トム・ベルの言葉としてメンバーのヘンリーがレコーディングのときロンドンに行っていたので、フィラデルフィアでヘンリーに近い声のバーバラの声でそのラインを録ったという。
動画を見ると、その部分は確かにヘンリーが口パクであてているのだが。ヘンリーによれば、「あの部分を僕が歌っても、みんなレコードとの違いがわからないんだよ」という。
GAMES PEOPLE PLAY (they just cant stop it) by Spinners.mpeg
(メンバー自己紹介あり)
http://youtu.be/Q7oZJkH8zgc
スピナーズは生粋のデトロイト出身のヴォーカル・グループ。しかし、彼らが多数のヒットを放つのはフィラデルフィアに来てから。トム・ベルがプロデュースしてからだ。だから、スピナーズ・イコール・フィラデルフィアのグループという印象も強い。
昨日の話でおもしろかったのは、ベリー・ゴーディーの姉、グエン・ゴーディー。最初はハーヴィー・フークワとくっつき、ハーヴィーがどこかへ行ってしまうと、GCキャンメロンとくっつく。GCキャメロンは、スピナーズがモータウンを離れるときに、グエンと恋仲にあったので、モータウンを離れられず、スピナーズにはいとこのフィリッペ・ウィンを紹介する。そしてスピナーズはアトランティックに移籍、大ヒット。GCはモータウンに残るものあんまり大ヒットには恵まれなかった。ジャクソン5から抜けるジャーメイン・ジャクソンを思い出してしまう。
そんなスピナーズ、まさに彼らこそ「モータウンフィリー」なのだ。
■昨日の「ソウル・サーチン・レイディオ」、期間限定でポッドキャストアップ。
https://soundcloud.com/soul-searchin-14-1/soul-searchin-2013-03-24
Soul Searchin Radio in Soul Blends 2013-03-24 #152(#241) A Tribute To Bobby Smith (of Spinners)
14:30--
(Jingle 1 - 3:24-3:40 Soul Blends, Soul Searchin-- (16 seconds)
M1I’ll Be Around (3:10)
BGMHow Could I Let You Go Away (3:45)
BGMSadie (3:30)
M2Could It Be I’m Falling In Love (4:12)
BGMMighty Love(4:56)
M3Games People Play (3:28)
Bobby Smith Dies At 76: blog
ameblo.jp/soulsearchin/entry-11493070092.html
■過去関連記事
November 10, 2006
The World Of Linda Creed: Portrays The Blackness
【リンダ・クリードの描くブラックの世界】
スピナーズの「ゲットー・チャイルド」の訳詞
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_11_10.html
2003/01/18 (Sat)
Games People Play
バーバーショップ。
スピナーズの「ゲームス・ピープル・プレイ」における「12:45」と歌うパーヴィスについて
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200301/diary20030118.html
発表! 吉岡正晴の新番組「ソウル・サーチン・レイディオ」が始まります
2013年03月20日(水)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11493663694.html
■アンサング~スピナーズ
ブラックテレビ専門局TVワンのソウル・ミュージシャンにスポットをあてたドキュメンタリー番組『アンサング』でのスピナーズの回
http://www.dailymotion.com/video/xv6rhf_unsung-documentary-the-spinners-generation-soul-disco-funk_music
Unsung (Documentary) - The Spinners... 投稿者 GENERATIONDISCOFUNK
OBITUARY>Smith, Bobby (April 10, 1936 – March 16, 2013 – 76 year old)
■スピナーズ・アトランティック時代作品、5枚はいって2637円(輸入盤) (1枚あたり500円強)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003097BAK/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■2013年3月20日、日本盤1枚・1000円でリリース
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AY1NW3W/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008PVD9PO/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008PVD98G/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ENT>RADIO>Soul Searchin
■今日の『ソウル・サーチン』は、ボビー・スミス追悼と4月新番組のご紹介
2013年3月24日 音楽■今日の『ソウル・サーチン』は、ボビー・スミス追悼と4月新番組のご紹介
【Tribute To Bobby Smith (of Spinners) and New Program Soul Searchin Radio】
紹介。
今日(2013年3月24日)の「ソウル・ブレンズ」(インターFM、76.1mhz、毎週日曜午後1時~3時)内「ソウル・サーチン・レイディオ」(午後2時半~)では、デトロイト出身のフィリー・ソウル・グループ、スピナーズのリード・シンガー、ボビー・スミス追悼をお送りします。
ボビー・スミス(スピナーズ・リード・シンガー)76歳で死去
2013年03月19日(火)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11493070092.html
また、『ソウル・ブレンズ』内では初めて、4月からの新番組『ソウル・サーチン・レイディオ』(毎週火曜日夜8時~10時)についてご紹介します。
すでにマーヴィン・デンジャーフィールドの4月からの新番組『ファンキ・ン・スタッフ』についての発表がありましたが、「ソウル・サーチン・レイディオ」については、3月20日午前0時から情報公開ということだったので、『ソウル・ブレンズ』内では今日初めて詳しくお話をします。
Spinners - I’ll Be Around
軽快にリードを取るのがボビー・スミス
http://youtu.be/AMVSiLfJdmw
The spinners - could it be i’m falling in love
http://youtu.be/7DbcOUEgHso
GAMES PEOPLE PLAY (they just cant stop it) by Spinners.mpeg
(メンバー自己紹介あり)
http://youtu.be/Q7oZJkH8zgc
■過去関連記事
November 10, 2006
The World Of Linda Creed: Portrays The Blackness
【リンダ・クリードの描くブラックの世界】
スピナーズの「ゲットー・チャイルド」の訳詞
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_11_10.html
2003/01/18 (Sat)
Games People Play
バーバーショップ。
スピナーズの「ゲームス・ピープル・プレイ」における「12:45」と歌うパーヴィスについて
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200301/diary20030118.html
発表! 吉岡正晴の新番組「ソウル・サーチン・レイディオ」が始まります
2013年03月20日(水)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11493663694.html
■アンサング~スピナーズ
http://www.dailymotion.com/video/xv6rhf_unsung-documentary-the-spinners-generation-soul-disco-funk_music
Unsung (Documentary) - The Spinners... 投稿者 GENERATIONDISCOFUNK
OBITUARY>Smith, Bobby (April 10, 1936 – March 16, 2013 – 76 year old)
■スピナーズ・アトランティック時代作品、5枚はいって2637円(輸入盤) (1枚あたり500円強)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003097BAK/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■2013年3月20日、日本盤1枚・1000円でリリース
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AY1NW3W/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008PVD9PO/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008PVD98G/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ENT>RADIO>Soul Searchin
【Tribute To Bobby Smith (of Spinners) and New Program Soul Searchin Radio】
紹介。
今日(2013年3月24日)の「ソウル・ブレンズ」(インターFM、76.1mhz、毎週日曜午後1時~3時)内「ソウル・サーチン・レイディオ」(午後2時半~)では、デトロイト出身のフィリー・ソウル・グループ、スピナーズのリード・シンガー、ボビー・スミス追悼をお送りします。
ボビー・スミス(スピナーズ・リード・シンガー)76歳で死去
2013年03月19日(火)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11493070092.html
また、『ソウル・ブレンズ』内では初めて、4月からの新番組『ソウル・サーチン・レイディオ』(毎週火曜日夜8時~10時)についてご紹介します。
すでにマーヴィン・デンジャーフィールドの4月からの新番組『ファンキ・ン・スタッフ』についての発表がありましたが、「ソウル・サーチン・レイディオ」については、3月20日午前0時から情報公開ということだったので、『ソウル・ブレンズ』内では今日初めて詳しくお話をします。
Spinners - I’ll Be Around
軽快にリードを取るのがボビー・スミス
http://youtu.be/AMVSiLfJdmw
The spinners - could it be i’m falling in love
http://youtu.be/7DbcOUEgHso
GAMES PEOPLE PLAY (they just cant stop it) by Spinners.mpeg
(メンバー自己紹介あり)
http://youtu.be/Q7oZJkH8zgc
■過去関連記事
November 10, 2006
The World Of Linda Creed: Portrays The Blackness
【リンダ・クリードの描くブラックの世界】
スピナーズの「ゲットー・チャイルド」の訳詞
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_11_10.html
2003/01/18 (Sat)
Games People Play
バーバーショップ。
スピナーズの「ゲームス・ピープル・プレイ」における「12:45」と歌うパーヴィスについて
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200301/diary20030118.html
発表! 吉岡正晴の新番組「ソウル・サーチン・レイディオ」が始まります
2013年03月20日(水)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11493663694.html
■アンサング~スピナーズ
http://www.dailymotion.com/video/xv6rhf_unsung-documentary-the-spinners-generation-soul-disco-funk_music
Unsung (Documentary) - The Spinners... 投稿者 GENERATIONDISCOFUNK
OBITUARY>Smith, Bobby (April 10, 1936 – March 16, 2013 – 76 year old)
■スピナーズ・アトランティック時代作品、5枚はいって2637円(輸入盤) (1枚あたり500円強)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003097BAK/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■2013年3月20日、日本盤1枚・1000円でリリース
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AY1NW3W/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008PVD9PO/soulsearchiho-22/ref=nosim/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008PVD98G/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ENT>RADIO>Soul Searchin
◇ ヒュー・マサケラからシュガーマンへ~南アフリカでつながる点と線
2013年3月23日 音楽◇ヒュー・マサケラからシュガーマンへ~南アフリカでつながる点と線
【Hugh Masekela To Sugar Man: Dot Is Connected】
シュガーマン。
8年ぶりの来日を果たした南アフリカのトランペッター、ヒュー・マサケラ。
そのマネージャー役として来ていたジョッシュに南アフリカ音楽事情などを聴いていたとき、当然話は『シュガーマン 奇跡に愛された男』になる。「ケープタウンのマブ・ヴァイナルは行ったことあるか?」と聞くと、「あのオーナーのひとり、シガーマンは大の友達だよ。南アで1990年代にシュガーマンのライヴをやったとき、仕切ったんだ」というではないか。
ちょうど横にいたヒュー・マサケラはこの映画をまだ見ていなかった。「ヒュー、この映画は見たほうがいい。南アでブレイクしたアメリカのシンガーの物語なんだ」とヒューに言うと、彼も「そうか、そうか」とうなづく。
「なんでロドリゲスの音楽はアメリカからはるか離れたアフリカで人気になったんでしょう?」
ジョッシュ。「それは(彼の音楽が)いい音楽だからだろ」
「彼の音楽もラジオではかからなかったんでしょう?」
「かからないね。でも、ロドリゲスの音楽を聴いた地元のミュージシャンたちが、ライヴハウスなどでロドリゲスの曲をカヴァーして歌っていたんだ。それが徐々に広まった」
「なるほど。そして、(レコードショップのオーナー)シガーマンがその人気ぶりに興味を持ち、ロドリゲスを探し始めるわけだ」
「ロドリゲスのライヴを南アフリカでやって、彼とはいろいろと話したよ。彼は本当に自分の欲がないヤツなんだ。もらったギャラを全部3人の娘たちにやってしまうんだよ。娘たちは、それですぐにバッグなんか買っちゃうんだけどね。(笑) 映画にも映っていたように彼は昔も今も、あの古い家に住んでいる。電気のないような家にね」
「一度、ロンドンでライヴをやったとき、付いていった。ロンドンでも大いに受けていた」
ジョッシュは現在ヨハネスブルグに住んでいる。ヨハネスブルグと「マブ・ミュージック」があるケープタウンは飛行機で2時間ほどの距離だそうだ。
マブ・ミュージックのシガーマンと一度メールのやりとりをしたといったら、「おおっ、じゃあ、彼に俺(ジョッシュ)と東京で会ってハングアウトしたって伝えてくれ」と。(笑)
ロドリゲスは南アで何度かツアーをやっている。そして彼の音楽は黒人だけでなく、白人の支持も得た。
ロドリゲスの音楽は、アメリカ・デトロイトの社会の底辺にいる人々について歌っている。ときに黒人よりも下に見られることもあるメキシカンらしい抑圧された側からの訴えが、南アフリカの人々の心に響いたのだろう。
ロドリゲスの音楽が南アフリカで受けたのは「彼の音楽がよかったから」とジョッシュは言う。では、なぜアメリカでは受けなかったのか。タイミングなのだろうが、それはいまだに謎だ。
「南アフリカに来たことあるか?」と言われたので、「いやあ、ない」と答えると、「来るべきだ」と言われた。
翌日彼らはドバイ経由で南アフリカに戻った。長旅だ。
【『シュガーマン』映画の紹介、期間限定でポッドキャストアップ】
https://soundcloud.com/soul-searchin-14-1/soul-searchin-radio-2013-03-17
(約24分)
■関連記事
映画『シュガーマン 奇跡に愛された男~Searching For Sugar Man』
2013年02月01日(金)
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20130201.html
『シュガーマン 奇跡に愛された男』~今日の「ソウル・サーチン・レイディオ」
2013年03月17日(日)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11491738910.html
『シュガーマン 奇跡に愛された男』を紹介して~「コーズ」の意味は?
2013年03月18日(月)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11492611519.html
■映画『シュガーマン 奇跡に愛された男』2013年3月16日(土)から角川シネマ有楽町などでロードショー公開
映画公式ホームページ。予告編など。
http://www.sugarman.jp/
(ここで座席の予約などもできる)
■サウンドトラック『シュガーマン 奇跡に愛された男』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AAKVWZM/soulsearchiho-22/ref=nosim
■1970年リリース・ファースト・アルバム
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001BKVWYG/soulsearchiho-22/ref=nosim
■1971年リリース・セカンド・アルバム
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001TCHDPS/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■DVD Searching For Sugar Man (輸入盤)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008JFUTT0/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ENT>MOVIE>Sugar Man
ENT>
【Hugh Masekela To Sugar Man: Dot Is Connected】
シュガーマン。
8年ぶりの来日を果たした南アフリカのトランペッター、ヒュー・マサケラ。
そのマネージャー役として来ていたジョッシュに南アフリカ音楽事情などを聴いていたとき、当然話は『シュガーマン 奇跡に愛された男』になる。「ケープタウンのマブ・ヴァイナルは行ったことあるか?」と聞くと、「あのオーナーのひとり、シガーマンは大の友達だよ。南アで1990年代にシュガーマンのライヴをやったとき、仕切ったんだ」というではないか。
ちょうど横にいたヒュー・マサケラはこの映画をまだ見ていなかった。「ヒュー、この映画は見たほうがいい。南アでブレイクしたアメリカのシンガーの物語なんだ」とヒューに言うと、彼も「そうか、そうか」とうなづく。
「なんでロドリゲスの音楽はアメリカからはるか離れたアフリカで人気になったんでしょう?」
ジョッシュ。「それは(彼の音楽が)いい音楽だからだろ」
「彼の音楽もラジオではかからなかったんでしょう?」
「かからないね。でも、ロドリゲスの音楽を聴いた地元のミュージシャンたちが、ライヴハウスなどでロドリゲスの曲をカヴァーして歌っていたんだ。それが徐々に広まった」
「なるほど。そして、(レコードショップのオーナー)シガーマンがその人気ぶりに興味を持ち、ロドリゲスを探し始めるわけだ」
「ロドリゲスのライヴを南アフリカでやって、彼とはいろいろと話したよ。彼は本当に自分の欲がないヤツなんだ。もらったギャラを全部3人の娘たちにやってしまうんだよ。娘たちは、それですぐにバッグなんか買っちゃうんだけどね。(笑) 映画にも映っていたように彼は昔も今も、あの古い家に住んでいる。電気のないような家にね」
「一度、ロンドンでライヴをやったとき、付いていった。ロンドンでも大いに受けていた」
ジョッシュは現在ヨハネスブルグに住んでいる。ヨハネスブルグと「マブ・ミュージック」があるケープタウンは飛行機で2時間ほどの距離だそうだ。
マブ・ミュージックのシガーマンと一度メールのやりとりをしたといったら、「おおっ、じゃあ、彼に俺(ジョッシュ)と東京で会ってハングアウトしたって伝えてくれ」と。(笑)
ロドリゲスは南アで何度かツアーをやっている。そして彼の音楽は黒人だけでなく、白人の支持も得た。
ロドリゲスの音楽は、アメリカ・デトロイトの社会の底辺にいる人々について歌っている。ときに黒人よりも下に見られることもあるメキシカンらしい抑圧された側からの訴えが、南アフリカの人々の心に響いたのだろう。
ロドリゲスの音楽が南アフリカで受けたのは「彼の音楽がよかったから」とジョッシュは言う。では、なぜアメリカでは受けなかったのか。タイミングなのだろうが、それはいまだに謎だ。
「南アフリカに来たことあるか?」と言われたので、「いやあ、ない」と答えると、「来るべきだ」と言われた。
翌日彼らはドバイ経由で南アフリカに戻った。長旅だ。
【『シュガーマン』映画の紹介、期間限定でポッドキャストアップ】
https://soundcloud.com/soul-searchin-14-1/soul-searchin-radio-2013-03-17
(約24分)
■関連記事
映画『シュガーマン 奇跡に愛された男~Searching For Sugar Man』
2013年02月01日(金)
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20130201.html
『シュガーマン 奇跡に愛された男』~今日の「ソウル・サーチン・レイディオ」
2013年03月17日(日)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11491738910.html
『シュガーマン 奇跡に愛された男』を紹介して~「コーズ」の意味は?
2013年03月18日(月)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11492611519.html
■映画『シュガーマン 奇跡に愛された男』2013年3月16日(土)から角川シネマ有楽町などでロードショー公開
映画公式ホームページ。予告編など。
http://www.sugarman.jp/
(ここで座席の予約などもできる)
■サウンドトラック『シュガーマン 奇跡に愛された男』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AAKVWZM/soulsearchiho-22/ref=nosim
■1970年リリース・ファースト・アルバム
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001BKVWYG/soulsearchiho-22/ref=nosim
■1971年リリース・セカンド・アルバム
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001TCHDPS/soulsearchiho-22/ref=nosim/
■DVD Searching For Sugar Man (輸入盤)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008JFUTT0/soulsearchiho-22/ref=nosim/
ENT>MOVIE>Sugar Man
ENT>