●八木誠先生を偲ぶ会~洋楽関係者一堂に会す
2011年10月19日 音楽●八木誠先生を偲ぶ会~洋楽関係者一堂に会す
【Party Honor Memory Of Yagi Makoto】
偲。
1960年代から数多くのラジオ番組でDJをしたり、ライナーノーツなどを執筆してきた音楽評論家の八木誠さんを偲ぶ会が、2011年10月17日麹町の「スクワール麹町」で行われた。
午後6時半に始まった会は、亀淵昭信さんの司会で進行。石坂敬一さん、湯川れい子さんのスピーチを皮切りに大勢の、八木さんと親交のあった方々のお話が紹介された。
石坂さんの「八木ちゃんのDJは、ヒット曲を作るDJだった。その日本語英語でのDJで、日本人の感覚にあったヒット曲を生み出した」という言葉には本当にうなずいた。石坂さんからは、ゼイガーとエヴァンス「西暦2525」、「ホリデイ・イン・ポップス」、クリス・モンテスなど八木さんがてがけたヒット曲など固有名詞がぽんぽんと出てきて、それだけで八木さんが日本の洋楽史上に残した大きさを物語っていた。
湯川さんは、湯川さんのアシスタントと八木さんが結婚するというときに激怒した秘話なども紹介。「でも、とにかく八木さんは、(女性に)もてる」というその人気ぶりをお話された。そして、八木さんが出された『洋楽ヒットチャート大事典』について、「本当に日本の洋楽の歴史が詰まっている名著。きっとこれを渾身の力を込めて作られて、疲れてしまったのかもしれません」と話された。石坂さんも、湯川さんも、スピーチに立たれた方、みなさん本当にお話が上手で、そのままラジオ番組になりそうなほどの話達者ぶりだった。そして司会の亀淵さんも、暗くなりがちな偲ぶ会を楽しいものにしようと、ユーモアを交えながら進行し、とても穏やかな楽しいひとときになった。
比較的広い部屋を用意されていたが、180名を越える参加者でごった返した。これだけの洋楽関係者が一堂に会するというのも、なかなか壮観で、僕も多くの懐かしい面々にお会いできることができ嬉しかった。これも、八木さんのおかげだ。感謝とともに改めてご冥福をお祈りしたい。
■八木誠さん死去
2011年06月10日(金)
洋楽DJ,音楽評論家・八木誠さん、死去
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10917667079.html#main
■八木誠さん渾身の一冊 『洋楽ヒットチャート大事典』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4093878110/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
ごあいさつ。
会が終わって参列者が三々五々帰途に着こうというときに、司会の亀淵さんにごあいさつした。正式にごあいさつするのは初めてで名刺をお渡ししたら、「ああ、あなたでしたか。オーティスのこと、書かれてた」と、ブログを読まれていたようで驚いた。
「いやあ、オーティスのサイン、あのときふたつもらったんですよ。ひとつは、桜井ユタカにあげて、自分のは取ってあるんですが、どこかにあるはず」と、オーティスのサインをもらったという話を教えていただいた。日本人でオーティスのサイン持っているのは、亀淵さんと桜井さんだけだろう。すごいなあ。この日の八木さん偲ぶ会で僕にとって一番衝撃だったのが、この話でした。(笑)
2011年08月22日(月)
『亀淵昭信のロックンロール伝』単行本~私的ロック史
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10993437512.html
本持ってって、サインを頂けばよかった!
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4636869230/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
OBITUARY>Yagi, Makoto
【Party Honor Memory Of Yagi Makoto】
偲。
1960年代から数多くのラジオ番組でDJをしたり、ライナーノーツなどを執筆してきた音楽評論家の八木誠さんを偲ぶ会が、2011年10月17日麹町の「スクワール麹町」で行われた。
午後6時半に始まった会は、亀淵昭信さんの司会で進行。石坂敬一さん、湯川れい子さんのスピーチを皮切りに大勢の、八木さんと親交のあった方々のお話が紹介された。
石坂さんの「八木ちゃんのDJは、ヒット曲を作るDJだった。その日本語英語でのDJで、日本人の感覚にあったヒット曲を生み出した」という言葉には本当にうなずいた。石坂さんからは、ゼイガーとエヴァンス「西暦2525」、「ホリデイ・イン・ポップス」、クリス・モンテスなど八木さんがてがけたヒット曲など固有名詞がぽんぽんと出てきて、それだけで八木さんが日本の洋楽史上に残した大きさを物語っていた。
湯川さんは、湯川さんのアシスタントと八木さんが結婚するというときに激怒した秘話なども紹介。「でも、とにかく八木さんは、(女性に)もてる」というその人気ぶりをお話された。そして、八木さんが出された『洋楽ヒットチャート大事典』について、「本当に日本の洋楽の歴史が詰まっている名著。きっとこれを渾身の力を込めて作られて、疲れてしまったのかもしれません」と話された。石坂さんも、湯川さんも、スピーチに立たれた方、みなさん本当にお話が上手で、そのままラジオ番組になりそうなほどの話達者ぶりだった。そして司会の亀淵さんも、暗くなりがちな偲ぶ会を楽しいものにしようと、ユーモアを交えながら進行し、とても穏やかな楽しいひとときになった。
比較的広い部屋を用意されていたが、180名を越える参加者でごった返した。これだけの洋楽関係者が一堂に会するというのも、なかなか壮観で、僕も多くの懐かしい面々にお会いできることができ嬉しかった。これも、八木さんのおかげだ。感謝とともに改めてご冥福をお祈りしたい。
■八木誠さん死去
2011年06月10日(金)
洋楽DJ,音楽評論家・八木誠さん、死去
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10917667079.html#main
■八木誠さん渾身の一冊 『洋楽ヒットチャート大事典』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4093878110/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
ごあいさつ。
会が終わって参列者が三々五々帰途に着こうというときに、司会の亀淵さんにごあいさつした。正式にごあいさつするのは初めてで名刺をお渡ししたら、「ああ、あなたでしたか。オーティスのこと、書かれてた」と、ブログを読まれていたようで驚いた。
「いやあ、オーティスのサイン、あのときふたつもらったんですよ。ひとつは、桜井ユタカにあげて、自分のは取ってあるんですが、どこかにあるはず」と、オーティスのサインをもらったという話を教えていただいた。日本人でオーティスのサイン持っているのは、亀淵さんと桜井さんだけだろう。すごいなあ。この日の八木さん偲ぶ会で僕にとって一番衝撃だったのが、この話でした。(笑)
2011年08月22日(月)
『亀淵昭信のロックンロール伝』単行本~私的ロック史
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10993437512.html
本持ってって、サインを頂けばよかった!
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4636869230/soulsearchiho-22/ref=nosim/"
OBITUARY>Yagi, Makoto